2015年12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場するラファエロ眼魔・ミケランジェロ眼魔の声優を、「キングオブコント2014」で優勝したお笑いコンビのシソンヌが担当することが7日、明らかになった。これが声優初挑戦となるシソンヌの2人。ラファエロ眼魔を演じるじろうは、「声優をやってみたかったので、出演が決まってうれしかったです。仕事をしていると『仮面ライダー』に出演されていた方と舞台で一緒に仕事をさせていただくことがあるのですが、みなさんとてもカッコいいので、僕に話がくるとしたら絶対敵だろうなと思っていました」とオファーを受けた時のことを振り返る。また、「出演している人以上に汗をかいて声を入れました」と収録の模様も明かした。一方、ミケランジェロ眼魔を演じる長谷川忍は、「僕は『仮面ライダー』ファンなので、出演が決まってめちゃくちゃうれしかったですし、芸人にもファンがたくさんいるので、まずその方たちに自慢しました」と喜びのコメント。さらに「男の子なのでいまだにライダーの新しいフォームを見るとテンションが上がりますし、主人公や敵が抱えている重い悩みや影、バックボーンなど、お話としてしっかりとしているところが『仮面ライダー』の魅力だと思います」とファンならではの熱い思いを語った。演技力を生かしたコントに定評があるシソンヌだけに、その声優ぶりに注目が集まる。同作では、"最強の敵"ダ・ヴィンチ眼魔の声優を、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当することが先日発表されたばかり。長谷川は、「ケンコバさんとはちょこちょこお仕事一緒になることもありますが、作品で共演ですることはなかったのでうれしいですね。ライブだったりイベントだったりでしかなかったので、残るもので名前が一緒に出るというのはすごく光栄です」とコメントを寄せる。劇中では、ラファエロ眼魔がダ・ヴィンチ眼魔を蘇らせるために奔走するなど関連もある模様。またミケランジェロ眼魔は、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストの父・天空寺龍をおびき出し、襲いかかる役どころになるという。特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は、共通の敵・眼魔を追っていた泊進ノ介/仮面ライダードライブと天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが10年前の世界へ飛ばされてしまったことを発端にストーリーが展開。そこで彼らは、進ノ介と知り合う前のベルトさん、そして眼魔に殺され今は亡きタケルの父と出会う。一方で、現代では2人が10年前の世界に入り込んでしまったことで、死んだはずのチェイスがよみがえり、一度は滅びたはずのロイミュード達が復活を遂げていた。この世界の危機を裏で操っていたのは、「世紀の大天才=レオナルド・ダ・ヴィンチ」の力を使う、史上最強の眼魔。最強の敵となった偉人をめぐり、2つのライダーの世界を超えた闘いが描かれるとともに、タケルが戦う本当の理由、そして進ノ介とベルトさんの本当の出会いが初めて明かされる。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年11月08日2015年12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場する"最強の敵"ダ・ヴィンチ眼魔の声優を、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当することが2日、明らかになった。「てっきりライダー役が来たのだと思っていたのですが、幸い敵でした」と笑顔で語るケンコバ。ダ・ヴィンチ眼魔役が決まった時、「レオナルド・ダ・ヴィンチ色なんて僕には本当にゼロですから、大丈夫かな?という思いがすごく強かった」と不安をのぞかせつつも、「思っていたより悪い奴だったので、逆によかったです」と安堵の表情を浮かべた。一緒にアフレコを行った泊進ノ介/仮面ライダードライブ役の竹内涼真は、「隣で聞いていて『あ、テレビの声だ』と思いました(笑)」と今回の共演を一ファンのように喜びつつ、「敵がもうケンドーコバヤシさんにしか見えなかった」とその演技を絶賛。一方、「この映画の最後の敵が芸人さんということで、最初はびっくりした」という天空寺タケル/仮面ライダーゴースト役の西銘駿も、「すごく低くてカッコよくて、『ボス』みたいな声で迫力がありました」と、声のよさに感心した様子だった。今回、偉人を演じることになったケンコバだが、「自身の好きな偉人」を聞かれて、「ジャイアント馬場さんですかね」と即答。その理由については、「全米でまず人気が出た人の先駆け」と賞賛する。加えて、お笑いの世界では?という問いに対する回答は「レイザーラモンRG」。理由として、まったくお金がない時に結婚して子供を作ったというエピソードを挙げ、「(入籍の)報告された時、俺が汗かきましたもんね。絶対無理やんと思って。でも頑張りましたアイツ」と振り返った。また、『仮面ライダー ドライブ』は"車"、『仮面ライダー ゴースト』は"お化け"といったモチーフがあるが、「もし自身がモチーフを決められるとしたら?」という質問には、1個考えていたものがあると前置きし、新たな仮面ライダーとして『仮面ライダー"ヒザ"』を提案する。「ヒザは本当に大事ですから」と力説するケンコバに、竹内・西銘も大爆笑。もしオファーがあれば、それぞれ2号、3号として出演することを約束した。最後にケンコバは、「ライダー映画を今まで見てきた人たちは、最後はライダーが勝つと信じているでしょうけど、今回ばかりはそうはいきません! ネタバレしちゃいますけど俺が勝ちます!」と高らかに宣言。「世界滅びます。ぜひ"世界の終わり"を見に来てください」と、敵目線で劇場最新作をアピールした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は、2015年12月12日より公開。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年11月02日12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』の予告動画が公開された。仮面ライダー同士の共演が描かれる「MOVIE大戦」シリーズ7作目となる本作では、今年9月に終了した『仮面ライダードライブ』と、10月より放送がスタートし、偉人・英雄の力を借りて変身する『仮面ライダーゴースト』が豪華共演。仮面ライダードライブはバイクではなく車に乗る刑事で、仮面ライダーゴーストは一話目にして命を落とし、生き返るために戦うヒーローとして描かれており、それぞれシリーズの中でも異色の設定で放送当初から話題を呼んだ。映画では、共通の敵・眼魔を追っていた泊進ノ介/仮面ライダードライブと天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが10年前の世界へ飛ばされてしまったことを発端にストーリーが展開。そこで彼らは、進ノ介と知り合う前のベルトさん、そして眼魔に殺され今は亡きタケルの父と出会う。一方で、現代では2人が10年前の世界に入り込んでしまったことで、死んだはずのチェイスがよみがえり、一度は滅びたはずのロイミュード達が復活を遂げていた。この世界の危機を裏で操っていたのは、「世紀の大天才=レオナルド・ダ・ヴィンチ」の力を使う、史上最強の眼魔。最強の敵となった偉人をめぐり、2つのライダーの世界を超えた闘いが描かれるとともに、タケルが戦う本当の理由、そして進ノ介とベルトさんの本当の出会いが初めて明かされる。今回公開された予告では、仮面ライダードライブの新フォーム・ゼロドライブと、10月25日に放送された『仮面ライダーゴースト』第4話「驚愕!空の城!」で初登場したばかりの新ライダー・仮面ライダースペクターの勇姿が披露されている。また、仲間を守るために命を落としたはずの仮面ライダーチェイサーが仮面ライダーマッハらと久々の共闘を繰り広げるシーンも。最後には、ゴースト、スペクター、ドライブ、マッハら新旧ライダーが並び立つ姿が捉えられている。なお、映画の前売券は10月31日より発売開始となり、プレゼント付前売券には、マグネット付きフィギュア「手のひらヒーローシリーズ 戦う!ペタッとライダー」(全国先着各4万個)が付属。さらに、同時発売となるプレミアムセット(大人券+子供券+特典)の特典は、「仮面ライダーゴーストver.変身ベルト型ポケット」と「仮面ライダードライブver.チェイスの宝物」が全国先着各1万セット限定でプレゼントされる。また、入場者プレゼント第1弾は、「御成特製クリスマスカード(仮面ライダーゴーストver.)」「御成特製クリスマスカード(アカリver.)」「進ノ介&霧子 ウエディングカード」「剛&チェイス 魂のダチカード」の4種類からなる「超×4!激レアカードパック」を全国先着50万セット限定で用意。さらに第2弾は12月23日より展開され、全国先着10万名限定で「奇跡のクリアファイル」がプレゼントされる。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年10月29日9月27日に最終回を迎えた特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に登場するアイテム『変身ベルト DXバンノドライバー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「バンノドライバー」は、「仮面ライダードライブ」と敵対する怪人ロイミュードの生みの親である蛮野天十郎博士の意識がインストールされた悪の変身ベルト。バンノドライバーとなった蛮野は、ロイミュード006のボディに寄生して「ゴルドドライブ」に変身し、泊進ノ介/仮面ライダードライブと激闘を繰り広げた。『変身ベルト DXバンノドライバー』は、「バンノドライバー」と「シフトブレス(バンノドライバーver.)」の2つがセットとなり、劇中どおり「ドライブドライバー」と異なるゴールドとブラックのカラーの仕上がり。ベルト本体には、ゴルドドライブ変身音、武器奪取音、必殺技音のほか蛮野博士役の森田成一による、撮り下ろしの台詞を30種類以上を収録している。「これからはゴルドドライブと呼べ」「この世界の全ては私のもの」など、劇中シーンを彷彿とさせる蛮野博士の台詞や笑い声を「シフトブレス(バンノドライバーver.)」との赤外線通信で楽しむことができる。本商品は『変身ベルト DXドライブドライバー&シフトブレス』に採用された「バーサライタ」による発光ではないものの特徴的なセントラルフェイスの発光も表現。現在発売中の『DXシンゴウアックス』と揃えれば、9月13日に放送された第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」の名シーンを再現することができる。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年12月18日23時。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月30日現在公開中の特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』、そして『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の大ヒット舞台あいさつが28日、東京・丸の内TOEIにて行われた。平成ライダーシリーズ第16弾として、バイクではなく掟破りの"車"に乗り込むライダーとして話題の『仮面ライダードライブ』、そして2015年で40周年を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」の第39作品目として、"忍者"をモチーフとした『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。この2大ヒーローが活躍する、毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」夏映画だが、今年は昨年の『仮面ライダー鎧武&烈車戦隊トッキュウジャー』を超える大ヒットを記録している。大ヒット御礼と題したこの日の舞台あいさつには、『仮面ライダードライブ』より、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友の4人が登壇した。ステージ上の4人は、それぞれ劇中の決め台詞とともにあいさつを行い、それぞれの言葉でファンへ感謝を伝えた。特に本作は、ライダーファンの間でも最高傑作との呼び声が高く、竹内は「毎日ツイッターなどで、映画の評価を見ながらウルウルきています」と感無量の様子。さらに「仮面ライダー好きとしては、こんなにうれしいことはない」と喜びをストレートに爆発させ、内田も「街で会う子供たちから声を掛けられます」と、反応の大きさに驚いている様子だった。『仮面ライダードライブ』のTVシリーズ本編も、現在は第43話「第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか」まで放送を終え、いよいよクライマックスに突入しているが、本作の撮影自体は8月20日にクランクアップ。竹内は「仮面ライダーをやった先輩から『一年間、あっという間だったから』と聞かされていたが、僕は全然あっという間ではなく、22年間で一番長い一年間だった」と語り、「すごく幸せな1年で、一生忘れられない1年」と表現。そして、クランクアップ後の新たな目標として「ビッグになって、また泊進ノ介として仮面ライダーに帰ってきたい」とカムバックを宣言していた。最後にスペシャルゲストとして、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のアカニンジャーと、2015年10月4日朝8時よりテレビ朝日系で放送がスタートする『仮面ライダーゴースト』より、『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に一足早く登場している「仮面ライダーゴースト」も登壇。壇上で竹内とゴーストが熱い握手を交わすと、新旧ライダーの夢の共演に会場からは大きな歓声が上がっていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』、『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は全国公開中。
2015年08月28日「仮面ライダードライブ」に出演する竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友が8月28日(金)、劇場版『仮面ライダードライブ/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。つい先日、TV版の撮影を全て終え、胸の内を明かした。今回の劇場版はぴあ映画初日満足度92.4点、Yahoo!映画レビュー4.2点(5点満点)という高評価を叩き出しており、ファンの間では「仮面ライダー映画史上最高傑作」という声も。自身、本シリーズに限らず「仮面ライダーファン」を公言している竹内さんは「仮面ライダー好きとして『最高傑作』と言っていただけて、こんな嬉しいことはないです」と満面の笑みを浮かべ「毎日、Twitterや評価を見てウルウル来てます(笑)」と明かす。先日、8月20日にはTV版の撮影がクランクアップ。竹内さんは「(アップの瞬間は)言葉にならなかった。この1年間、先輩たちは『あっという間だよ』と言ってたんですが、僕にとっては全然あっという間ではなく、これまでの22年間で一番長い1年でした。クランクインした初日から監督にボロボロにされて(苦笑)、いろんなものを得て…すごく幸せな1年、一生忘れられない1年でした。ビッグになってまた泊進ノ介として帰ってきたいとクランクアップしてから思いました」と語り、会場は熱い拍手に包まれた。1年にわたってヒロインの霧子を演じてきた内田さんは、いま、霧子にどんな言葉を掛けたいか?と問われ「クオカードとかあげようかな…?」と語り、すかさず稲葉さんから「言葉掛けろよ!」とツッコミが入る。その稲葉さんは自身が演じた詩島剛に「『幸せだった?』と聞いてみたい。きっとあいつは『幸せだった』と言うと思うんですよ」とうなずく。チェイス役の上遠野さんは、敵対する立場からドライブの仲間となったチェイスに対し「感情というものを持てたことにおめでとうと言いたい。ずっと悩んできて、ついに恋をするにまで至って…おつかれさま、おめでとうと言いたい」と笑顔を見せた。竹内さんは改めて「一番の感謝は見てくださったみなさんに」とファンへの感謝を口にする。「撮影は大変でしたがつらいと思ったことは一度もなくて、ファンレターを読んで元気が出ました。僕を見て『ライダーになりたい』と思った子たちがいたり、僕が小さい頃に思っていたことと同じことを子供たちが思ってくれていた」と感激した面持ちで語っていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日●竹内「ニンニンジャーは格段にチームワークが良くなっている。アフレコが上手い!」8月8日より、毎年恒例となった「仮面ライダー&スーパー戦隊」の「夏映画」が公開されている。2015年は、2大ヒーロー初の夏映画『仮面ライダーアギト』『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年)から15年という節目の年でもあり、『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』と『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』という強力な2作品で、夏休みの子供たちの心をつかむ趣向。『ドライブ』では仮面ライダードライブ/泊進ノ介の頼もしい味方であるはずの「ベルトさん」が、実はロイミュードに君臨する邪悪な存在だった? という、TVシリーズの根幹を揺るがす衝撃的なストーリー。未来から来たという進ノ介の息子・泊エイジ(真剣佑)や彼を追ってきた刺客・ダークドライブなど、さまざまなキャラクターが絡み合い、熱き感動を呼び起こすドラマを生み出した。『ニンニンジャー』は、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、忍隠れ城の城主・八角辰之助としてゲスト出演。祟りによってなんともコミカルな「恐竜殿さま」に変えられた辰之助を守り、忍隠れの里に「LOVE&PEACE」をもたらす使命を担ったニンニンジャーたちが、牙鬼軍団を相手に大暴れするアクションムービーとなった。TVシリーズでは、いよいよクライマックスを迎える『ドライブ』と、頼もしいオトモ忍や忍術を次々と味方に加えてますますパワーアップする『ニンニンジャー』。今回は、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真と、アカニンジャー/伊賀崎天晴役の西川俊介という2大作品の主演に、映画の見どころや互いの魅力などを語り合ってもらった。――お2人とも、完成された映画はご覧になりましたか。竹内:観ました! 率直に言って、2本とも良かったです。過密なスケジュールの中、短いスパンで(映画の)撮影に入るのですが、みんな集中して撮影に臨み、出来上がった映画はすごく良いものに仕上がっていると思いました。本当に、撮影期間はあっという間でした。西川:面白かったです! 観ていてハマっちゃうというか、作品の世界に入り込んでしまいましたね。『ドライブ』は進ノ介とベルトさんとの絆の深さに、グッときました。――竹内さんと西川さんは、今年の春に放映した『ニンニンジャー・ドライブ合体スペシャル』で共演されていたと思いますが、あの時は『ニンニンジャー』が始まったばかりで、『ドライブ』はちょうど半年を過ぎたころでしたね。竹内:そうですね! 合体スペシャルの頃よりも、格段にチームワークが良くなっていると思います。西川くんが上手くなったな~と感じたのは、変身後のスーツアクションに声を入れる「アフレコ」です。西川:ありがとうございます!竹内:すごくレベルアップしていましたよ。アカニンジャーの気持ちが観ている方にも伝わってきて。1年間近く『ドライブ』をやってきて、何が難しいかというとやっぱりアフレコなんです。スーツアクションを担当される高岩(成二)さんと気持ちをひとつにしなければならない。台本の流れでただ台詞を喋るだけではなく、演じる方と声を入れる方の気持ちがリンクしていないと。そういう難しさを知っているだけに、西川くんの上達ぶりに感動しました。西川:「合体スペシャル」のアカニンジャーは藤井祐伍さん(レギュラーでは第7話まで)だったのですが、映画では浅井宏輔さんに代わっています。そんなこともあって、浅井さんとの連携をそれまで以上に強めていこうと話し合っていますので、アフレコが上手くなったと言ってもらえると、とてもうれしいですね。――『ニンニンジャー』今回の見どころのひとつは、なんといっても伊賀・甲賀・上田・小田原など忍者ゆかりの地でロケを敢行したところですね。絶好の景色に彩られ、ニンニンジャーたちの変身前のアクションもたくさんありました。西川さんもかなり身体を張っています。西川:いろいろやりましたが、印象的なのは「川」の中を走ったことですね。竹内:あのシーン凄いよね(笑)。撮影の時はまだ寒い時期?西川:5月くらいでしたから、ちょっと暖かくなってきたころかな? でもハードでした。川から上がったらジュッカラゲ(敵の兵士)がいて、それを倒して、刀のアクションがあり、屋根を走って、石垣を上って……と、アクションだらけの映画でしたね。●西川「進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました」――怖かったアクションはありましたか?西川:屋根から飛び降りるシーンです。あれは怖かった! でも、普段なら屋根の上を走ったり、飛んだりなんでできませんから。貴重な体験ができました(笑)。貴重といえば、あのお城の石垣は国宝に指定されているそうです。竹内:藤本(敏史)さん演じる殿さまが恐竜に姿を変えられたまま、天晴と昼間から酒飲んでるところとか、面白かった。あそこ、新橋のガード下(のお店)だよね?西川:そうです。よくわかりましたね(笑)。――『ドライブ』チームと『ニンニンジャー』チームが撮影所で会うことはあるのでしょうか?西川:朝、撮影所に行く時とか、ロケの帰りなどで一緒になることはあります。でも、基本スケジュールが違いますから、現場ではあまり会話をすることは少ないかな。竹内:西川くんには、彼にしか作り出せない独特な雰囲気があって、みんなにすごく愛されているのがわかります。『ドライブ』とも少し違って、家族感というものがあって。西川:もともと、親戚が集まっている戦隊ですからね(笑)。『ニンニンジャー』の場合、現場ではみんながそれぞれ個人個人でワチャワチャしてる……みたいな雰囲気です。もちろん、撮影に入ればガラッと気持ちが切り替わりますが。みんなやるべきことがちゃんとできているというか、誰かがまとめる、というものでもない。でも、まとめなきゃいけないんですよね(笑)。竹内:『ドライブ』チームは『ニンニンジャー』に比べると、年齢層が高めなのかな? 年上の片岡鶴太郎さん、吉井怜さん、浜野謙太さんたちが、年齢を感じさせない空気を作り出してくださるので、いい雰囲気を出していると思います。こちらもすごくバランスがよくて、何も言わなくても気持ちが集まるし、僕としてはみんなの胸を借りて自由に気持ちよく演技することができますね。――『ドライブ』はTVシリーズの最終展開と並行しての映画だったと思いますが、テレビと映画とでテンションの違いなどはあったのでしょうか。竹内:今回の映画のストーリーは本編とつながっていて、気持ちが入りやすかったです。TVシリーズがクライマックスを迎える直前に大きなドラマをやれたというのは、メンタル的にも、とてもいいモチベーションになりました。スケジュール的には、春の映画『仮面ライダー3号』の方が厳しかったのですが、気持ち的な部分で、今回の映画はかなりキツいものがありました。やはり、進ノ介がベルトさんを「壊す」というのは、演じていても辛かった。気持ちが入れば入るほど……。このシーンを撮った翌日にテレビのほうの撮影がありましたが、直前になるまで立ち直ることができなかったくらいです。なぜ、進ノ介がベルトさんを壊そうとするのか――そこに至るまでの葛藤を観てもらえたらいいですね。――先ほど西川さんもおっしゃっていましたが、映画では特に進ノ介とベルトさんとの心の交流が丁寧に、深く描かれていましたね。竹内:撮影が始まって半年くらい過ぎたあたりから、もうベルトさんはただのベルトではなく、普通の人間だと思って演技をしています。そんなこともあって、人間の情みたいなものが一連のシーンにすごく出ていると思います。西川:進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました。竹内:ありがとう。ここで「涙を出そう」と思ってやったシーンはひとつもなくて、ストーリーにそって芝居をしているうちに、自然と涙が出てきました。今回はかなり泣いている進ノ介ですが、涙を流すことに関して辛かったことはなかったですね。●竹内×西川が考える"理想のヒーロー"とは?――今回の2作品は「明るく激しいニンニンジャー」、「シリアスなドラマで魅せるドライブ」と、非常に好対照な内容になりました。それぞれの監督さんの印象はいかがでしたか。竹内:柴﨑(貴行)監督は、昨年の『MOVIE大戦』、そして『仮面ライダー3号』をはじめ、TVシリーズでもご一緒しています。最初から、ずっとやってきた信頼感もあり、監督の言葉は自分の中にすっと入ってきます。今回の映画に関していえば、自分のやりたいように役を作りこむのではなく、監督を信じて、監督の言われることを忠実に再現していくよう努めました。テレビでは複数の監督が交代で演出を担当されるので、監督によって進ノ介に求めるものが違っていて、始まったばかりの頃は、どう演技をしていいか混乱したこともありました。しかし今では、どんな状況にあっても、進ノ介ならこうだという演技を乗せていくことができるようになったと思います。西川:中澤(祥次郎)監督は優しいですし、芝居についても、僕たちの好きなようにやらせてくださいます。それでいて、監督なりのこだわりを持っている方です。中澤監督の出す「OK」は、絶対的なOKだ! というくらい、みんなからの信頼を得ているんです。――お2人がヒーローを演じるようになってから、ご自分の中で気持ちが変化したことはありますか。西川:常に、誰かに見られているような感覚になりました(笑)。外で小さい子を見かけると、あの子も『ニンニンジャー』観てくれてるかな~なんて思うようになったり。それだけに、普段から自分の行いをちゃんとしておこう! と心がけています。電車に乗る時のマナーとかね(笑)。小さいこと、当たり前のことをちゃんとして、もしどこかで子供に気づかれても大丈夫なようにしておこうと思いました。あまり気づかれないですけど……。竹内:うそっ!? 気づかれるでしょう。西川くんって、普段も天晴そのままじゃない(笑)。西川:いや~、ふだんは帽子とか被ってるからかな(笑)。竹内:僕の場合、最初の頃から比べたらめちゃくちゃ気づかれることが多くなりましたね。でも、親御さんから声かけられることが多いかな。子供たちは、テレビの中の人間が実際にいるわけないって思っているからか、ピンときていないことが多い。目の前にまで近づいて行って、初めて進ノ介だ! ってわかる感じ(笑)。やっぱり応援してます、って言われるとうれしいです。西川:ありがたいですよね。それだけに、いつも子供たちのお手本になっていないといけないなと思います。――最後に、おふたりにとって「理想のヒーロー」とはどういうものか聞かせてください。竹内:よく尋ねられることですね。とても難しいですが、あえて言いますと、身近な人が困っていたり、悩んでいたりしたら、すっとそばに行って気持ちを汲み取ってあげられるような――そんな人間がヒーローなんじゃないかと思います。今回の映画での進ノ介がまさにそういう描かれ方をしています。自分はヒーローだから……と意識するのではなく、自然な感じで人に寄りそってあげられる、そういうものを持っている人がヒーローなんじゃないでしょうか。西川:やっぱり、困っている人を助けたりとか、ピンチのときにかけつけたりするのが僕にとってのヒーローですね。野球で言えば、大ピンチのときに逆転ホームランを打つような、それまでの空気をガラッと変えることができる人、というのがヒーローかな~と思っています。■プロフィール竹内涼真1993年4月26日生まれ。東京都出身。2013年、女性ファッション誌『mina』初の男性専属モデルオーディション「minaカレ」でグランプリを受賞。日清カップヌードルCM「SURVIVE! 就職氷河期編」(2014年)、dビデオ『10日間で運命の恋人をみつける方法』(2014年)などに出演し、2014年10月より『仮面ライダードライブ』で主演を務める。ファースト写真集「Ryomania」発売中。■プロフィール西川俊介1994年4月4日生まれ。群馬県出身。2013年、第26回ジュノン・スーパーボーイコンテストで準グランプリを受賞して芸能界入り。2013年のバラエティ番組『キャサリン3世』や2014年のテレビドラマ『GTO』などに出演した後、2015年2月2日より『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にアカニンジャー/伊賀崎天晴役でレギュラー出演中。現在、初のオールハワイロケで撮影した2015スクールカレンダーが発売中。購入は西川俊介公式サイトまで。
2015年08月15日公開初日を迎えた特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の初日舞台あいさつが8日、都内で行われ、主要キャストと主題歌を担当する松岡充が登壇した。舞台あいさつには、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友、クリム・スタインベルト役のクリス・ペプラーに加え、劇場版ゲストの花咲未来役の筧美和子に加え、主題歌「re-ray」を担当する「Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE」の松岡充が応援に駆けつけた。竹内が「ひとっ走り付き合いたまえ!」と劇中での「ベルトさん」(クリム・スタインベルト)になりきってあいさつすると、クリスも負けじと「ひとっ風呂、浴びたまえ!」と笑わせつつも、「スタート・ユア・エンジン!」の決め台詞で会場を沸かせた。クリスは「とにかくストーリーがすごい。新ライダーのアクションもすごい」と作品をアピールしつつ、「なぜ竹内涼真が仮面ライダードライブなのか、この映画を観て皆さん納得したと思います」と竹内の演技も大絶賛。竹内が「……ベルトさん」と感謝を込めた笑顔で語りかけると、クリスも「進ノ介! がんばろうな!」と返し、見事なコンビ愛を見せつけた。また、弟の影響で子供の頃から「仮面ライダー」シリーズに慣れ親しんでいたという筧は、出演できた喜びを伝えた後「1年間(TVシリーズを)一緒にやられているということで、現場が和気あいあいとしていて、今までいったどの現場よりも楽しかった」と撮影を振り返った。その後、本作のタイトル「サプライズ・フューチャー」にちなんだ「20年後に自分がどうなっていたいか」という質問へ。竹内は「結婚しているかな? 子供は3人で女男女。かまってほしいタイプなので、子供の誰かにかまってもらいたい」と話す一方で、内田は「世界が今より平和であってほしい。私はお母さんになって、今よりも少しでも平和になれるよう、貢献していきたい」と霧子ばりの優秀な回答に会場から拍手が起こった。また、上遠野は「僕はロイミュードなんで、20年後もチェイスだと思う。チェイスが『仮面ライダー』シリーズに出てきたら、またやらせてもらいたいです」と意欲を見せ、稲葉は「健康な体でお芝居を続けていきたい。健康は大事」とそれぞれの想いを吐露。そして、クリスは「20年後、私はたぶんアンドロイドになって上遠野くんをコピーして顔も上遠野くんになっている。声は今より低音だと思う」と笑いを誘い、キャスト陣からも喝采を浴びていた。その後、松岡がステージに登壇。松岡は自身の服装を指差し、「主題歌やっているだけの格好じゃないですよね。やっぱり、この2人はチームで(ドライブ&マッハ)と戦う、みたいな」と上遠野の横に並び、「一番変身しそうですけど、一瞬たりとも出ていないです」と冗談を交じりにあいさつ。また、作品については「ストーリーやアクションも見どころですが、キャストの皆さんが1年間培ってきたチームワークや絆が見えるところがあった」と大絶賛していた。本作で『仮面ライダー』シリーズの主題歌は6作目となった松岡。20年後の自分がどうなっているかを聞かれ「誰も想像できないことが起こっている。このままいけば、恐らく東映の社長になっているじゃないかと思います」という大胆予想で、本イベントで1番の拍手が会場を包んだ。そのほか、映画のヒット祈願として、キャスト陣がステージからサインボールを客席に投入したほか、最後に竹内は「これが日本を代表する仮面ライダーの映画だと胸を張れる作品だと思いますので、皆さんにぜひ観てほしいです」とアピールし、舞台あいさつは幕を閉じた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、毎年夏の恒例となった「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の2本立て映画の最新作。物語は「サプライズ・フューチャー」というタイトルのとおり、主人公の仮面ライダードライブ/泊進ノ介のもとに、未来から彼の息子と名乗る青年・泊エイジがある重大な秘密を伝えるために登場。エイジを追って、未来からは最強の敵「仮面ライダーダークドライブ」が出現し、メルセデス・ベンツとのコラボも話題になった愛車「ネクストライドロン」に乗り込む。
2015年08月08日●物語が進むごとに立ち位置が変わっていく激動の「チェイス」現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』(毎週日曜朝8時~8時30分)には、主人公の仮面ライダードライブ/泊進ノ介を筆頭に、熱きドラマを背負った個性豊かなキャラクターが大勢登場する。中でも、人類制圧を目的とする人造人間ロイミュードの「死神」と呼ばれた「魔進チェイサー」から、人間を守って戦う「仮面ライダーチェイサー」へと転身を果たしたチェイスは、非常に人気の高い登場人物のひとりである。今回は、ロイミュードと人間との狭間で苦悩し、己の信じる道を突き進んでいくことを選んだチェイスを演じる俳優・上遠野太洸にインタビューを行い、いよいよクライマックスに向かうTVシリーズへの思いや、8月8日より公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の見どころなど、さまざまな話をうかがった。我々がテレビで観ているチェイスは、感情を押し殺したクールな態度を取りながら、どこか人間くさい部分をのぞかせるキャラクターであるが、取材に応じた上遠野は、チェイスとは一味違ってさわやかな笑顔がまぶしい好青年だった。――チェイスは、人類を守る「プロトドライブ」から一転し、「仮面ライダードライブ」を狙う「魔進チェイサー」、そして再び人類のために戦う「仮面ライダーチェイサー」と、ストーリーが進むごとに立ち位置が変わっていく激動のキャラクターでしたが、このような展開になるとは最初から聞いていましたか?いえ、全然思ってなかったです。放送開始すぐのインタビューでは、「チェイスはこのまま悪役をまっとうしたい」みたいなこと話していますし(笑)。こんなにキャラクターが敵・味方の間で揺らいで、最終的に仮面ライダーになってしまうなんて、自分の中でも意外でした。――オーディションの時から、チェイスのようなライバル的ポジションの役柄が振られたのでしょうか。オーディションを受けて、二次審査、三次審査と進んでいくんですけれど、途中までは主役っぽい演技のテストもやっていましたね。ペラ一枚くらいの簡単な台本を渡されて、台詞を言って芝居して……と。でも、最終あたりになると、なんとなく主役ではないのかなな……みたいな感じはありましたね。――チェイスといえば、感情を出さず声を低く抑えた話し方が印象的ですが、上遠野さんのふだんのテンションとはかなり違いますよね。チェイスの声は、意識的に低く作っています。撮影に入る前、チェイスの演じ方をどうしようか少し考えまして。物語が進んでいく中でチェイスのポジションが変化しても……例えば正義側になるとしても、声も変化を出せるよう、声は最初低めにしておいたほうがいいかと思ったんです。でも、実際に正義側に来た後でも、チェイスのテンションは基本変わりませんでしたね。まあ、チェイスは人間ではないということも、ストーリーの展開と共に視聴者の皆さんにはわかってもらえたようですので、そのままでいこうと。低い声を出すのは、最初こそ苦しかったですけれど、今はぜんぜん平気です。ただ、戦闘シーンのときのかけ声は、低い声で叫ばなければいけないので、これが大変。アフレコが終わった時、声を枯らしてしまいますね。●劇場版は「進ノ介とベルトさんの心の繋がりがしっかりと描かれている」――チェイスの衣装についての印象はいかがですか? ロイミュード側から人間側についたことで、衣装もヒーローっぽく変わるかと思われましたが、変化はなかったですね。実は僕も、仮面ライダーになったことで衣装が変わるのかな? なんて、ちょっと期待はしていたんですけれど、そのままでした(笑)。あの衣装は風を通さない材質で、今の季節はほんとうにキツいんですが、チェイスとしては決して「暑い」という感情を表に出さずに演技しています。――敵味方の間で揺れ動きながらも、生真面目な性格の部分が決してブレないチェイスは、子供たちからの人気も高いとうかがっています。外を歩いていると、子供たちに気づかれたりすることってありますか。たまにありますね。この前、電車に乗ろうとしていたとき、お子さんを連れているお母さんが「チェイス!」と叫んで、その声につい振り向いてしまった(笑)。「うちの子が大好きで……」みたいに声かけてもらいました。やっぱり、そうやって応援してくださる子供たちを見ると、本当にうれしいですね。――さて、いよいよ夏の映画『サプライズ・フューチャー』が公開されますが、完成した映画をご覧になった感想はいかがでしたか。とにかく仮面ライダーがカッコよく、他のキャラクターもそれぞれ魅力的に描かれている映画です。特に、進ノ介とベルトさん(クリム・スタインベルト)との関係性、心のつながりの部分がしっかり描かれていたのがとてもいいですね。彼らのやりとりを観て、何度か泣きそうになりました。あの二人がもう、親子にしか見えなくてね。お互いに軽口を叩きあっている感じとかも……。うまく言い表せないですが、胸のあたりが熱くなるような思いを抱きました。――チェイスは進ノ介を助けて強敵に立ち向かい、壮絶な戦いを繰り広げますね。進ノ介にベルト(マッハドライバー炎)を託すシーンでは衣装を一着ダメにしているんですよ。チェイスの見どころとしては、進ノ介を助けて身体を張るという熱いシーンがまずひとつ。敵にやられてボロボロになったチェイスから受け取ったベルトが、後半の鍵になっていくところ、がふたつ目ですね。他には、ロイミュードの本拠地にたった一人で乗り込んでいくシーンは、テレビでもなかなかない場面なので、ぜひご覧いただきたいです。ハートがテレビ第2話と同じ台詞「心当たりがないでもない」を言ったりするので、最初からTVシリーズを観ている人にとっては、胸が熱くなりますよ。――名台詞と言えば、チェイスには「もう一度、やり直せ」(第3話)とか「誰も聞かなかったからだ」(第30話)、「本は静かに読むのが人間のルールではないのか」(第10話)など、印象的な一言がとても多いですね。ああーたびたびありましたね、ヘンな台詞が(笑)。ああいう台詞を素の状態で話せば、ふざけているのか? って思われかねないですよね。あのチェイスが真面目に言うから面白く聞こえるんだと思います。こいつ本気で言ってるんだな……とちゃんとわかりますから。――TVシリーズの方もいよいよクライマックスを迎えようとしている時期ですが、一年間近くチェイスというキャラクターを演じられてきた、ご感想を聞かせてください。この一年間を振り返ると、簡単な言葉になりますが全部がよかったです。これまで、ブレンに操られたり、自分の存在意義を見い出せずに悩んだりしたことなど、すべての出来事がチェイスの糧になっている。そんな苦難を乗り越えた上で、人間を守る仮面ライダーでありつづけようと決意をするんです。ここまで、ひとつの役を育てていただける機会は他の現場ではなかなかないです。一年間という長いスパンで、チェイスの葛藤や成長をじっくりと演じることができました。●求めるヒーロー像は「何があっても最後まで自分を信じてくれる人」――撮影開始から現在までで、上遠野さんご自身で何か変化したことってありますか。「役」の成長というのは大事だなって改めて思いました。一年を通してチェイスが何も変わっておらず、ずっと淡々と喋り続ける「機械人形」のようなキャラだったら、きっと観る方たちも興味を持たなかったかもしれません。今後、例え短いスパンの仕事であっても、与えられたストーリーの中で「役」を大なり小なり成長させていく。それをやることで、よりリアルな演技になるんじゃないか、観てる人に納得してもらえるんじゃないかと思うようになりました。――上遠野さんとチェイスで、似ているのはどんなところでしょう。頑固なところかな。なかなか自分の意見が曲げられないところが共通しているかもしれません。我が強いってよく言われますけれど、いいときと悪いときがあるんで、そこが悩みどころです(笑)。――7月26日放送の第39話では、チェイスが運転免許を取るために教習所で真面目に教習を受けるシーンがあり、ファンの間で話題になりました。車に乗ってロイミュードを誘い出すために、四輪の免許が必要だって流れでしたね。チェイスも、特状課のみんなと一緒に何かをしたかったんじゃないかと思うんです。「免許がないと車には乗れない、それが人間のルールか!」って、きっと思ったんですよ(笑)。それでストレートに、免許を取りに行ったわけです。チェイスは人間ではないって言う思いが自分自身にあったけれど、「免許」というのは人間から認められるというか、人間として何かをした証だと思っているんでしょう。人間と同じことをしているというのが、チェイスにとっては、うれしくてしょうがないんです。劇中でのベルトさんの台詞にもありましたが、僕もそういうつもりで演技をしています。――免許証の写真が、満面の笑顔なのも衝撃的でしたね。あれは、そういう風に笑えって言われたから、笑ったまで(笑)。おそらく「写真を撮るときは笑うのがルールだ」と言われたか、チェイス自身もそう思ったからですね。――最後に、上遠野さんが思う「理想のヒーロー像」を教えてください。僕にとって「ヒーロー」になる人がいるとしたら、これから先「何があっても最後まで自分を信じてくれる人」でしょうね。それはもしかしたら、子供のころからの親友や、家族なのかもしれません。あいつだけは俺のことを信じてくれるんだ、という人の存在は、自分への活力になります。常に自分を勇気づけてくれる存在、それがヒーローだと思います。『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』は、8月8日より全国公開。同時上映は『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』。■プロフィール上遠野太洸1992年10月27日生まれ 宮城県出身。2010年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリを受賞し、デビューその後は、映画、テレビドラマ、舞台など多方面で活躍中。2014年10月から『仮面ライダードライブ』にチェイス役でレギュラー出演し、子供から主婦層まで幅広い年齢層からの人気を集めている。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年08月06日特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』入場者プレゼントを告知する「完全版」特別映像「ドライバーズライセンスで何が手に入るのか」が、8月2日にYouTubeにて公開され、TwitterやFacebookなどのSNSで話題を集めている。この特別映像は、テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』第39話「旋風の誘拐犯はいつ襲ってくるのか」と第40話「2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」の中で、前編「チェイスが免許証をとるのはなぜか」、後編「免許証をとったチェイスはどこへ向かうのか」に分けて放送された宣伝スポットの「完全版」。TVシリーズにはない特別映像ならではの注目カットが多く盛り込まれた、サービス満点のPR映像となっている。映像では、免許証をメルセデス・ベンツ販売店で提示し、特典のポストカードを入手する泊進ノ介を見たチェイスが、自分も特典を貰うためになんとしてでも「免許を取る!」と決意する様子や、数日後、見事免許証を取得し、特典までもゲットしてご満悦なチェイスの姿が描かれている。第40話のスポット映像では、特典を得た喜びをスキップで表現したチェイスだが、WEBの方はポストカードを見ながらなんともいえない満足げな笑みを浮かべている。いずれもふだんのクールそのもののチェイスとは一味違うコミカルな雰囲気で、観ているほうも思わず「チェイスよかったな!」と励まし、微笑んでしまいたくなる。また、第40話本編中で、ドライブとマッハの危機を救うためライドブースターに乗り込もうとするチェイスが霧子に「免許はもう取った」と言いつつ、満面の笑みをたたえた写真つきの免許証を見せるシーンがあり、緊迫したアクションシーンの中で一瞬の笑いをさそっていたが、なぜチェイスの免許証写真はあんなに笑顔なのか? という謎については特別映像の中で明らかにされている。チェイスの免許証を見たときの進ノ介の絶妙なるリアクションや、メルセデス・ベンツ販売店の受付のお姉さんがチェイスの迫力に押されてこみあげる笑いを懸命にこらえるようすなど、1分42秒という短い時間にファン必見の傑作シーンが凝縮されているこの特別映像を観てから、劇場に足を運ぶのが『ドライブ』ファンのルールだ!『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』と『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜さまアッパレ忍法帖!』の入場者プレゼントは、「真夏の最強トリプルパック!」と題して、「ドライバーズライセンス」(泊進ノ介ver.詩島剛ver.チェイスver.)、「ニンジャ弟子入り認定証」(アカニンジャーver.スターニンジャーver.ニンニンジャーver.)、「劇場限定ガンバライジングカード」(仮面ライダードライブver.仮面ライダーマッハver.仮面ライダーチェイサーver.)、それぞれ1枚が入った豪華3枚セットとなる。さすが「自動車に乗る仮面ライダー」である『ドライブ』らしく、免許証を模したアイテムが入場者にプレゼントされるわけだが、この「ドライバーズライセンス」か『ニンニンジャー』の「ニンジャ弟子入り認定証」を8月8日~9月4日の期間中に「メルセデス・ベンツ正規販売店」「ナムコのアミューズメント施設」「アニメイト店舗」「東映ヒーローワールド」など各所で提示すると、さまざまな「特典」を受けることができる。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年08月03日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』(同時上映『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』)入場者プレゼントの完全版特別映像が公開された。この映像は、現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』内で放送された入場者プレゼント告知CMの完全版で、タイトルは「ドライバーズライセンスで何が手に入るのか」。TVシリーズの第39話「旋風の誘拐犯はいつ襲って来るのか」で免許を取得中であることが明かされ、視聴者の間で話題となっていたチェイスだが、公開された映像では、そもそも彼がなぜ免許証を取ろうと思ったのか、免許証を使用して何をしようとしていたのか、その目的が明らかになる。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜さまアッパレ忍法帖!』の入場者プレゼントは、「真夏の最強トリプルパック!」と題して、「ドライバーズライセンス」(泊進ノ介ver.詩島剛ver.チェイスver.)、「ニンジャ弟子入り認定証」(アカニンジャーver.スターニンジャーver.ニンニンジャーver.)、「劇場限定ガンバライジングカード」(仮面ライダードライブver.仮面ライダーマッハver.仮面ライダーチェイサーver.)、それぞれ1枚が入った豪華3枚セット。なお8月8日~9月4日の期間中、「ドライバーズライセンス」か「ニンジャ弟子入り認定証」を各所で見せると、さまざまな特典が受けられるという。本作では、メルセデス・ベンツ日本が、未来からやってきた「仮面ライダーダークドライブ」が操る次世代マシン・ネクストライドロンのベース車両として「Mercedes-AMG GT」を提供しており、特別映像はメルセデス・ベンツ豊洲ショールームにて撮影。この豊洲ショールームを含む、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店では、「ドライバーズライセンス」か「ニンジャ弟子入り認定証」の提示で、映像内に登場するメタリック仕様の特製ポストカードがプレゼントされる。その他にも受けられる特典は多くあるようで、詳細は映画の公式サイトまで。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年08月02日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の予告編が公開された。『仮面ライダードライブ』の予告では、主人公のドライブ/泊進ノ介の相棒であるベルトさんを、進ノ介が自ら破壊するまさかの展開。ベルトさんの真の狙いは、ドライブを利用して世界を滅亡させることにあるらしく、制御不能になったドライブが起こした破壊行為が原因で、進ノ介は警視庁から指名手配されてしまう。さらに未来から、進ノ介を守るために駆けつけた息子のエイジ、そのエイジを追ってきた仮面ライダー・ダークドライブとドライブの新たな姿「超デッドヒートドライブ」の激闘も描かれている。そして『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の予告では、忍隠れ城の殿様が恐竜になってしまうという衝撃の展開からスタート。本作の撮影は、忍者の里でもある甲賀・伊賀で行われており、日本一高い石垣と言われる伊賀上野城の石垣を駆け上るシーンも公開されている。さらに、新たなロボ「シュリケンジンダイノ」の姿も明らかになり、たたりによって姿を変えられてしまった殿さまを救うために奮闘するニンニンジャーたちの姿を見ることができる。さらに今回は、TVドラマ本編さながらのこだわりで撮影された、前売り券プレゼントスペシャル映像も公開。本作の前売り券(一般1,400円/3歳~中学生800円/親子ペア2,100円)を購入すると、仮面ライダードライブ、アカニンジャーを乗せて走るプルバックミニカー「乗せたら走る!真夏の爆走ヒーロー!」がプレゼントされ、「仮面ライダードライブバージョン」か「アカニンジャーバージョン」のどちらか一つを選ぶことができる。また、7月11日に発売開始となる数量限定のプレミア前売り券(一般1,900円/3歳~中学生1,300円)の購入者向けには、プライズ向けフィギアシリーズとして人気を博している全長1.5㎝の超絶精密マイクロフィギュア「MICRO」に加えて、「シフトカー」と「忍シュリケン」の劇場オリジナルバージョンも登場。「MICRO」は登場したばかりの新フォーム「仮面ライダードライブ タイプトライドロンバージョン」と「アカニンジャーバージョン」どちらか一つがプレゼントされる。映像では、『仮面ライダードライブ』からは詩島霧子(内田理央)、西城究(浜野謙太)、本願寺純(片岡鶴太郎)ら警視庁特状課の面々が、一方の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』からは伊賀崎天晴(西川俊介)、伊賀崎風花(矢野優花)らニンニンジャーのメンバーが登場している。なお、映画の入場者特典には、仮面ライダードライブの「ドライバーズライセンス」、ニンニンジャーの「ニンジャ弟子入り認定証」、「劇場限定ガンバライジングカード」の3枚がセットになった「真夏の最強トリプルパック」を用意。「ドライバーズライセンス」を巡っては、7月放送のTVシリーズ『仮面ライダードライブ』で、チェイスがライセンス取得のため試験を受けるという特典とリンクした展開も放送されるという。劇場版「ドライブ・ニンニンジャー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年06月19日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の制作発表会見が10日、都内で行われ、主要キャストと柴崎貴行監督らが登壇した。本作は、毎年夏の恒例となった「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の2本立て映画の最新作。物語は「サプライズ・フューチャー」というタイトルのとおり、主人公の仮面ライダードライブ/泊進ノ介のもとに、未来から彼の息子と名乗る青年・泊エイジがある重大な秘密を伝えるために登場。エイジを追って、未来からは最強の敵「仮面ライダーダークドライブ」が出現し、メルセデス・ベンツとのコラボも話題になった愛車「ネクストライドロン」に乗り込む。撮影開始から1年が経過した『仮面ライダードライブ』だが、ドライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「今や泊進ノ介はオレだ!」という実感を吐露。さらに「ドライブ、マッハ、チェイサーという3人の仮面ライダー、それに霧子。スタッフとキャストのみんながひとつになって、いい作品を作ることができたと思っています」と、ドライブチームの結束力に確かな手応えを感じているようだった。続く詩島霧子役の内田理央は、本作へのゲスト出演が発表された俳優の柳沢慎吾について触れ、「役では怖い人の設定なんですけれど、私の芝居がうまくできなかった時、優しく励ましてくださって。カメラを離れるととても明るく楽しい慎吾さんでした」と絶賛していた。「魔進チェイサー」から「仮面ライダーチェイサー」へ華麗なる転身を遂げ、TVシリーズでも活躍中のチェイス役・上遠野大洸は「チェイスが仮面ライダーになって初めての映画になります。ドライブチームのみんなと共に戦っていけることをうれしく思いながら撮影しました」と喜びをあらわに。仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友は「スタッフ、キャスト、ゲストのみんなが愛を込めて、すてきな映画ができました」と本作をアピールしていた。「ベルトさん」ことクリム・スタインベルトを演じるクリス・ペプラーは、おなじみの渋い低音ボイスで「通常、ベルトさんは声だけの出演なのですが、今回の映画ではいつもと違うテイストで……言っていいのかな、実は悪役をやらせていただいています」と本作の役どころを説明。さらに「TVシリーズともリンクしていますので、テレビをご覧になってからこの映画を見ていただくと、一層BETTERでございます」とTVシリーズとの連動にも触れていた。そして、本作のゲスト、2035年の未来からやってきた泊エイジを演じる真剣佑は、世界的にも知られるアクションスター・千葉真一の息子としても有名。アメリカで子供時代を過ごした彼だが、仮面ライダーシリーズはレンタルビデオで親しんでいたという。東映の人気ヒーロー『仮面ライダー』の映画に出演するにあたり、東映アクションヒーローの大先輩である『新七色仮面』でデビューした千葉から何かアドバイスはあったか? という問いに対しては「実は(出演のことは)内緒にしていましたので、何もアドバイスはありませんでした」と、やや意外ともいえる返答。エイジ役については「衣装がすごく暑くて……車の中で撮影したとき、熱中症になりました」と、撮影時の苦労を語っていた。真剣佑と同じくゲスト出演を果たす、警察署の一日署長を務める売れっ子アイドル・花咲未来役の筧美和子は「私には弟がいるので、昔から仮面ライダーをずっと観ていました。出演できるのはなかなか経験できることではないので、出演が決まった時はうれしかったです」と感慨深げ。そして、進ノ介を指名手配する警視庁参事官・古葉信次を演じる柳沢慎吾は、映像コメントで登場。「今回は笑顔を封印し、決して笑わない役柄でした。だから空き時間に楽しく盛り上がっていたら、本番では疲れてしまって。でも、そのときの芝居がいいって言われました(笑)」と、シリアスな役どころの苦労を語っていた。これら豪華なキャスト陣をまとめあげた柴崎監督は「テレビで『ドライブ』を応援してくれている子供たちへの恩返しのつもりで、『ドライブ』の集大成として作りました」と、作品の出来栄えに自信をのぞかせていた。最後に、本作の主題歌「re-ray」を歌う松岡充も登場。本作で仮面ライダーの主題歌(テレビ、映画、Vシネマ)を担当するのが6作目となる松岡は、ミュージシャン仲間から「どうして何度も(仮面ライダーの主題歌)を歌えるの?」と羨ましがられ、「それは、僕が日本一、仮面ライダーと作品を作るチームのことを愛しているミュージシャンだから」と断言。「台本が出来上がる前のプロット(あらすじ)段階から、ストーリーを何度も何度も読み込んで、何回も書き直して作った曲だからこそ、作品とリンクした曲ができるんです」と、強い"ライダー愛"を熱く語り、周囲を感心させた。『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』は8月7日より、全国東映系劇場にて公開。同時上映は『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHEMOVIE恐竜さまアッパレ忍法帖!』。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月11日俳優の真剣佑とタレントの筧美和子が、8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に、ゲスト出演することが明らかになった。世界的アクション俳優の千葉真一を父に持つ真剣が演じるのは、主人公・泊進ノ介の息子である泊エイジ役で、父顔負けのアクションに挑戦。高校を卒業するまで米ハリウッドで生活していた真剣だが、仮面ライダーシリーズは小さい頃からビデオレンタルで観ており「仮面ライダードライブという新しい、一度しかない"車"のシリーズに出演できることをうれしく思い、とてもワクワクしています」と出演の喜びを語った。筧が演じる花咲未来は、劇中で犯罪撲滅週間のキャンペーンに起用された売れっ子タレントという役柄。真剣と同じく、筧も小さい頃から弟の影響で仮面ライダーを観ており「色々なお仕事をしてみたいという中でも、仮面ライダーに出れるということは、憧れの憧れでです。それに加えて映画出演というのは、中々経験できることではないので本当にうれしく思います」と感無量の様子だった。真剣との共演について、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「稲葉くんや上遠くんに続く肌のきれいなイケメンが……僕は肌が黒いので。未来からやってくる進ノ介の息子なんですけど、こんなに肌がきれいな子が生まれるのかと(笑)」と嘆きつつ、「アメリカ仕込みで、すごいフレンドリーに接してくれましたね。二人のシーンが多かったんですけど、とても楽しかったですね」と撮影を振り返った。筧とは、まだ現場で絡みがないようで「(ゲスト出演の)柳沢慎吾さんや内田理央さんが撮影の合間に話しているのをを、話したいな~と思いながら見てました……」と羨ましげな様子だった。また、会見に登壇した東映の白倉伸一郎プロデューサーは、本作について「『仮面ライダードライブ』もいつかは終わりがきます。これはここ1、2年できなかったことなんですが、もしかしたらこの映画の中で、仮面ライダードライブに続く新しい仮面ライダーの姿が、お目見えしたり、しなかったりするかもしれません」と、注目の新ライダーについても予告。この日の会見では、進ノ介が「マッハドライバー炎」にトライドロンキーを挿すことで変身する新たな姿「仮面ライダー 超デッドヒートドライブ」の姿もお披露目されていた。映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、泊進ノ介が未来からやってきた自分の息子・泊エイジより、"ドライブシステム"――平和を守るためのこのシステムが未来の世界に絶望をもたらすという驚愕の事実が。耳を疑う進ノ介のもとに、謎のマシン・ネクストライドロンを操る最強の敵が現れ、TVシリーズの根幹をも揺るがす危機が描かれる。毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」の映画として『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』とともに、8月8日全国公開。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月10日現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に登場するアイテム「シフトトライドロン」が玩具化され、6月6日にバンダイより発売された。価格は2,700円(税込)。「シフトトライドロン」は、主人公・泊進ノ介がシフトブレスに装填してドライブの最強形態「タイプトライドロン」に変身するためのアイテム。「タイプトライドロン」は、一度殉職した泊進ノ介とベルトさんが、現存する全てのシフトカーのエネルギーを注ぎ込まれることで蘇り進化した姿で、6月7日放送の第33話「だれが泊進ノ介の命を奪ったのか」に初登場した。相性のいい3台のシフトカーのタイヤを融合させる「タイヤカキマゼール」の能力を持っている。『DXシフトトライドロン』は、ボタンを押して「ファイヤーオールエンジン!」サウンドが鳴り、LED発光ギミックも搭載。現在発売中の『DXドライブドライバー&シフトブレス』と連動しており、ブレスにセットしてレバーを操作することでベルトと音声がかけあい、「タイプトライドロン」の変身遊びを楽しむことができる。また、7種類の「タイヤカキマゼール」も再現され、ブレスにセットしてコンボボタンを押し、シフトカーを選択することでLEDの色が変化。さらに、レバーを操作すればベルトと音が掛け合い「タイヤカキマゼール! ピーポーセイバー!」(シフトジャスティスハンター+シフトマッドドクター+シフトファイヤーブレイバー)などの音声が鳴り響く。さらに、キーを回してブレスボタンを押すと、選んだタイヤの必殺技が発動。そのほか、現在発売中の『DXトレーラー砲&シフトフォーミュラ』とも連動している。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月07日声優の宮野真守が、8月28日に公開されるアニメーション映画『劇場版 弱虫ペダル』に登場する新キャラクター・吉本進役を担当することが明らかになった。吉本進は、熊本台一高校チームのエース。けがのためインターハイに出場することはかなわなかったものの、阿蘇の山で鍛え抜かれた走りから、"火の国・炎のクライマー"と称される実力派。明朗かつアグレッシブな性格の持ち主として描かれるという。出演が決定した宮野は「今までにチャレンジしたことのないキャラクター、しかも『熊本出身』のキャラクターを担当させていただけるということで、正直ドキドキですが、かなり気合入っています!」と意気込み、「全身全霊をかけて演じていきますので、ぜひ楽しみに待っていてください!」と呼びかけている。映画の主要キャストには、アニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。原作コミックスの累計発行部数が1,300万部を突破している『弱虫ペダル』は、自転車のロードレースにすべてをかける高校生たちが繰り広げる熱いドラマと迫力とスピードに満ちた戦いが多くのファンを獲得。アニメは、2013年10月~2014年6月に第1期、2014年10月~2015年3月に第2期『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放送された。初の長編アニメーション映画となる『劇場版 弱虫ペダル』では、原作者の渡辺航氏がシナリオを新たに書き下ろし、TVアニメに引き続き、小野田坂道役を山下大輝、田所迅役を伊藤健太郎、巻島裕介役を森久保祥太郎、金城真護役を安元洋貴、鳴子章吉役を福島潤、今泉俊輔役を鳥海浩輔が担当する。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
2015年05月28日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に、メルセデス・ベンツの新型スーパーカー「メルセデスAMG GT」が、謎の敵の愛車「ネクストライドロン」として登場することが明らかになった。8日に静岡県・富士スピードウェイにて行われた「新型メルセデス AMG GT プレス発表会」にて公開され、実車もお披露目された。日本初上陸となる「メルセデスAMG GT」をベースにした「ネクストライドロン」は、車にのる仮面ライダーとして番組開始当初から注目を集めるドライブの相棒であり、メインのマシンである「トライドロン」の次世代型マシンとして劇場版に登場。未来から現れた謎の敵の相棒として桁外れのスペックで仮面ライダーたちを窮地を追い込み、ドライブの運命を狂わせる最強マシンとして、本作のテーマでもある"未来"を表現しているという。映画『ジェラシック・パーク』シリーズ、『ダイ・ハード』シリーズなど、数々の大ヒット映画に車両提供してきたメルセデス・ベンツだが、メルセデス・ベンツ日本がフルラッピングされた"フューチャーカー"として映画に車両提供するのは史上初。東映の大森プロデューサーは「平成仮面ライダーシリーズとメルセデス・ベンツ日本さんがコラボするのは、実はこれが初めてのことではありません。平成ライダーの創世記から『仮面ライダー』に注目してくださり、再びタッグを組めることは車のライダーとしての大きな喜びです」と経緯を説明しながら、「最新のスポーツカー『メルセデスAMG GT』とコラボしたネクストライドロンは、車の未来、仮面ライダーの未来を示すのに余りある存在感を放ちます」と大きな期待を寄せている。また、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「ネクストライドロンは、まさに未来から来た車という感じがしてめちゃくちゃカッコイイです! 子供たちだけでなく、大人の方々にも映画を楽しんでいただくポイントが一つ増えたと思いますのぜひ楽しみにしてください!」と喜びを語っている。映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、ある日未来からの訪問者から、進ノ介は"仮面ライダードライブシステム"――平和を守るためのこのシステムが未来の世界に絶望をもたらすという驚愕の事実を聞く。耳を疑う進ノ介のもとに、謎のマシン・ネクストライドロンを操る最強の敵が現れ、TVシリーズの根幹をも揺るがす危機が描かれる。毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」の映画として『手裏剣戦隊ニンニンジャー MOVIE(仮)』と共に、8月8日全国公開。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年05月08日車中泊の寝る姿勢でエコノミークラス症候群になるリスクあり!?旅行やレジャーを楽しむとき、車中泊をする人もいると思います。でも、自動車はベッドや布団と違って窮屈に感じる人も多いはず。狭いスペースなので、座ったまま寝るのを余儀なくされるときもあるかもしれません。でも、座ったまま寝るのは健康上危険なんです。エコノミークラス症候群という言葉を聞いたことがある人もいるはず。この症状は、長時間座ったままの姿勢を続けていると、起きてしまうことがあります。座ったままの姿勢が続くと、足の血液がスムーズに流れなくなり、静脈に血栓ができてしまうんです。その症状は、息苦しさや胸の痛み、失神やショックといったケースも。とても危険なので、車中泊するときは座って寝るべきではありません。フルフラットのシートで車中泊をしようエコノミークラス症候群の原因は、座り姿勢を長時間続けているから。本来なら、ベッドや布団で寝るのが理想ですが、車中泊の場合はシートをフルフラットにして寝る必要があります。身体をまっすぐに伸ばして寝ると、身体に対する負担が少なくなります。車中泊をしていても、エコノミークラス症候群になるリスクも大幅に低減するので、安心して眠れるはずです。ただし、自動車の座席は寝るために作られていないので、身体の圧力がうまく分散されません。身体が痛くならないよう、自動車用のマットレスを用意するなどの工夫をしておくとよいでしょう。車中泊時には姿勢のコツも合わせて意識すればより快適!道路の混雑が予想される場合や週末にたっぷり遊びたいときなど、早めに出発したい理由があるなら、車中泊をするとよいと思います。ホテルへの宿泊費も節約できるので、お金がないときの宿泊方法としてもよいかもしれません。ただし、エコノミークラス症候群のリスクを考えると、座ったまま寝るのは注意が必要です。もし、フルフラットシートにできる自動車を利用するなら、座席を倒してから寝るのがおすすめ。それが難しい場合でも、できるだけ身体をまっすぐにするように意識してください。快適な車中泊で、旅行やレジャーを満喫しましょう!Photo by Quim Gil
2015年04月30日サービスエリアの発展などもあり、現在は車中泊をしながら全国を旅する人が増えていると言われています。でも、宿泊代がタダだからといって何も考えず、何も準備せずに車中泊をすると、いろいろ大変なことがあるようですよ。車中泊の不眠対策とは?車中泊には、オートキャンプなどで自主的にする場合、天災のためにやむなくする場合など、さまざまなケースが考えられます。どちらにせよ、するのであれば快適な車中泊にしたいものですよね。そこで今回は、不眠などで苦しまないための車中泊の対策を探っていきたいと思います。気軽にできる車中泊ですが、やはりマナーと注意点なども存在するようです。まずアイドリングを長時間続ける車中泊はマナー違反と言われています。一酸化炭素中毒の原因にもなりうると考えられているので、注意しましょう。エコノミークラス症候群に注意!狭い車内の睡眠で気を付けなければならないことの1つがエコノミークラス症候群です。これは同じ体勢を長時間続けることで、血栓ができてしまうというものです。「車中泊でそんな大げさな」と思われるかもしれませんが、震災で家が倒壊したために車中泊を続けていた人がエコノミークラス症候群になったという例もあります。運転席をリクライニングしての睡眠はできるだけ避けたほうがよいと言われています。寝転ぶことができるフラットなスペースを作れるタイプの車のほうが車中泊には向いているようです。シートを倒して凸凹ができてしまう場合は、クッションを入れたり、キャンプ用のフロアマットを敷いたりしてフラットになるよう調整しましょう。駐車するときの注意点駐車する場所も重要です。パーキングエリアやサービスエリアの入口や出口付近は、常に車の出入りがあるため、騒音で眠れないだけでなく追突されるリスクもあります。かといって、暗すぎる、静かすぎる場所も注意が必要です。車上荒らしや暴漢に襲われる危険性もあります。もちろん、駐車禁止のスペースや私有地に止めることは厳禁です。駐車可能なスペースか、近くにトイレやコンビニなどがあるか、などを事前にしっかり確認して、やるのであれば快適な車中泊にするようにしたいですよね!Photo by Modestas Jonauskas
2015年04月18日俳優の寺島進が3日、東京・後楽のTOKYO DOME CITY HALLで行われた映画『エイプリルフールズ』(4月1日公開)の完成披露試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。本作は、脚本家・古沢良太と石川淳一監督のドラマ『リーガルハイ』コンビが再びタッグを組んだ作品。1年に1度だけ嘘をついてもいい日"エイプリルフール"に、小さな嘘をきっかけに街中で起こる大騒動が描かれる。総勢27人の豪華キャストが出演することも話題になっており、この日は石川監督をはじめ14人(戸田恵梨香、松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、菜々緒、大和田伸也、窪田正孝、寺島進、浜辺美波、山口紗弥加、高嶋政伸、矢野聖人、木南晴夏、富司純子)の主要キャストが集結した。この日、隣の東京ドームではアメリカのロックバンド・KISSがライブを行っていたことから、寺島は「ようこそ! 今日は永遠の不滅のロックバンド・KISSのコンサートに来てくれてどうもありがとうございます」となりきってあいさつすると、会場からは笑いと共に拍手が起こり、「これから盛り上がります。2時間、ヨロシク!」と結んで会場を盛り上げた。寺島が普段のイメージとは違うことから、ユースケ・サンタマリアは「すみません。寺島さん一杯引っ掛けているみたいなんで。申し訳ございません」とイジり、タジタジの寺島。誘拐犯・宇田川勇司(寺島)に娘を誘拐される母・江藤絵里子を演じた山口紗弥加が、「撮影期間は1日だけだったのに、本当に寺(島)さんと夫婦だったんじゃないかって思うくらい」「すごく幸せな現場でした」と撮影を振り返ると、寺島は照れながら額の汗をハンカチで拭った。一方、その娘役を演じた浜辺美波は、寺島との共演について「すごく緊張したんですけど、すごくしゃべりかけてくださって」とエピソードを明かし、「寺島さんが大好きになりました」と告白。客席から「ヒュー!」と祝福の声が上がると、寺島は大量の汗を必死に拭き、ユースケは「寺島さんの汗が止まらないんですよ」「ピカピカになっちゃって」と再びイジって会場の笑いを誘った。
2015年03月04日ベネッセホールディングスは13日、「進研ゼミ 記者説明会」を開催。進研ゼミの新しいデジタル教育サービス「進研ゼミ デジサプリ」について詳細を説明した。同社では、「学校の授業進度に関係なく、たくさんの問題演習や先どり学習に挑戦したい」という子供をターゲットとしたiPad専用の学習アプリ「進研ゼミ デジサプリ」を開発。進研ゼミ会員に向けて、3月25日より提供開始する。同アプリには、中学校3年分5教科のほか、小学校6年間で学習する「計算」および「漢字」の学習内容を収録。学年問わず問題に取り組むことができる。推奨対象は、主に小学校4年生以上から中学生(※高校受験に向けたナビゲーション機能は中学生のみ利用可能)。このたび“学年不問”の同サービスが誕生した背景には、教科書の内容や進度に沿った教材・サービスを提供する「進研ゼミ」のユーザーから、「内容の量を多くしてほしい」「より難しい問題をやってみたい」といったニーズがあったことが挙げられる。そのニーズを満たすべく、教科書や学年を超え、一人ひとりの実力を伸ばすことができるものとして同アプリが開発された。現在、推奨対象となる小学校4年生以上から中学生の6学年で、100万名弱の会員を持つ「進研ゼミ」では、同サプリの目標ダウンロード数について、「その5~10%。まずはそれを目標に取り組みたい」と、国内教育カンパニー商品戦略企画本部 本部長 兼 小学生教育サービス本部 本部長の堤雅之さん。「学習内容を進めてやりたい、戻ってやり直したいといった希望に対し、紙の教材では対応できなかった部分があるが、このアプリではそれが可能になる」と、自信を見せている。ちなみに、“小学生の内に1番身につけておいてほしいもの”との考えから提供する、計算力・漢字力を高めるためのアプリについては、「どんどん先に進める“ノングレード設計”ですが、確実な習得を主目的としているので、かなり厳しめの設計。例えば、漢字を書きながら覚える『漢字サプリ(仮)』は、書き順や字形の判定が細かく、とめ、はねまでしっかりチェック。きめ細かな添削のあと書き直しをして定着させます」とのこと。一方、全400級、8000問を収録する「計算サプリ」は、演習問題に正解できるまで次の学習に進めないようになっており、「確実に身につくまで、繰り返し繰り返し学習できます」とアピールする。なお、デジサプリの利用に際し追加費用は発生せず、従来の講座受講費内で利用可能だ。iOS8.0以上搭載のiPadに対応しており、App Storeよりダウンロードできる。
2015年02月17日3月21日より全国公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のキャスト発表会見が28日、東京・品川にて行われた。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作では、仮面ライダーの歴史の中で実際には存在しないはずの「仮面ライダー3号」が出現。仮面ライダー1号、仮面ライダー2号を倒すショッキングな展開があるという。このミステリアスなキャラクターである3号=黒井響一郎を演じるのが、今年でデビューから20周年を迎えるという俳優、歌手の及川光博だということが、この会見で初めて明かされた。1971年4月に放送開始した『仮面ライダー』は、悪の秘密結社「ショッカー」によって改造されながら脳改造をまぬがれた本郷猛(演:藤岡弘、)が、人間の自由を守るため仮面ライダー(1号)に変身し、愛車のオートバイ「サイクロン」を駆ってショッカーの怪人たちと戦う物語。やがて、本郷はヨーロッパで暗躍するショッカーを追って海外へ旅立ち、仮面ライダー2号=一文字隼人(演:佐々木剛)が新たな日本の守りとして戦った。強大化するショッカーとの戦いの中、2号と1号の「ダブルライダー」共演が何度かあった後、南米に渡った2号に代わってふたたび1号(新1号)が日本を守ることになる。ライダーの活躍によってショッカーの怪人は次々と撃破されたが、ショッカー首領はゲルダム団と手を組んで組織を再編成。より強力な「ゲルショッカー」となって1号、2号を苦しめる。『仮面ライダー』の最終回・第98話「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」(1973年2月10日放送)では、ゲルショッカー大幹部・ブラック将軍(演:丹羽又三郎)が敗れ、秘密のベールに包まれていたゲルショッカー首領がついにその姿を見せるのが最大のクライマックスとなった。シリーズは次回(1973年2月17日)より『仮面ライダーV3』に模様替えし、壊滅したゲルショッカーに代わって新組織デストロンが出現。本郷の後輩である風見志郎(演:宮内洋)が1号、2号によって改造手術を受け、3番目のライダー=仮面ライダーV3になるというのが正しい「仮面ライダーの歴史」だった。では、今回の映画に登場する「仮面ライダー3号」とは何者なのだろうか? 映画のキャッチコピーは「仮面ライダーの歴史が狂う」。すなわち、3号の登場によって仮面ライダーの歴史そのものが大きく変化する世界観こそが、大きな見どころとなっている。会見では、まず『仮面ライダードライブ』で活躍中の泊進ノ介を演じる竹内涼真が登場して「みなさん、黒井響一郎を誰が演じるのか。ド肝を抜かれるので楽しみにしてください」と、集まった大勢のマスコミ関係者の期待をあおった後、上映された特報映像にて初めて黒井の姿が映し出された。その直後、及川が劇中衣装で舞台に現れ、会場は盛大な拍手に包まれた。及川は仮面ライダー役のオファーが来たときのことを「キターッ! と思いました。人生まさかの展開、まさかの仮面ライダー3号役ということで興奮しました」と、少年時代に憧れていたヒーロー、仮面ライダーを演じられる喜びをストレートに表現。さらには「子供のころライダーごっこをしていた時の夢がかなったのと、竹内くんくらいの年齢のころに特撮ヒーロー作品のオーディションを受けたりしていた、そんな頃の夢もかないました。要はダブルで夢がかなった瞬間と言っても過言ではないです」と喜びをあらわにしていた。3号が1号、2号を倒してしまうという衝撃的な展開については「台本をもらって冒頭を読んだとき、驚きました。物語は『仮面ライダー』の最終回で、1号、2号が首領を倒した直後からスタートするんです。これはもう、ぜひ僕と同世代の方々に観てもらいたいですね」と、"昭和"の時代を共に生きたアラフォー世代の心をつかむ内容であることを強調した。共演する竹内の印象を尋ねられた及川は「竹内くんがね、いいヤツでね~! ありがとうございました」と事務所の後輩でもある竹内へ感謝の言葉。さらに「撮影現場では、はしゃがないように気をつけていた。もう大人なんだし……と思っていたけど、いざ現場に行くと、カッコいいライダーたちが全員集合していたし、興奮してしまいましたね。そして竹内くんがいいヤツでした(笑)」と、何度も「竹内くんはいいヤツだ」と讃えており、竹内も「撮影で初めてご一緒した日から"いいヤツ"って言ってもらえて、次の日から撮影が楽しみでしょうがないって感じでした」と先輩に感謝しきりの様子だった。及川は、仮面ライダーの定番ともいえる「変身ポーズ」を行った上に、変身後のスーツ姿で「仮面」を取った姿を披露したという。これについて「人生コツコツやっていればいいことってあるんだなと思いました。とても光栄で、人生の中で自慢できることのひとつ」と、"変身"を心の底から楽しんだ様子。ライダースーツを着て楽屋から出てきた時は「ライダー愛にあふれるスタッフさんたちが皆カメラを持って、その場で撮影会が始まってしまった」と満面の笑顔。竹内も「及川さんのライダー姿がカッコよすぎて、僕もスタッフさんたちに混じって撮影していました」と打ち明けていた。会場にはドライブの乗るトライドロンと、3号の乗るトライサイクロンも展示。それぞれの愛車について、竹内は「トライドロンとトライサイクロン、車が2台も並ぶと迫力満点で、気持ちが高ぶる」と話し、及川は「竹内くんのコメントがうまいね!」とまたもや竹内をアゲつつ「トライサイクロンは見てのとおりオープンカーですので、黒井響一郎として乗る時はサングラスをかけています。またこれがよく似合う!」と、セルフアピールしていた。そしてトライサイクロンについては「速そうだなと思いました。トライドロンも速そうですけれど、昭和の人間としては後ろにロケット的なものがついているトライサイクロンのほうが好きかな(笑)」と、愛車への思い入れをたっぷりと語っていた。竹内は「2台の車が激闘レースを繰り広げるところ」を見どころとして挙げ「歴代の仮面ライダーが続々登場しますので、ライダー好きにはたまらない作品」と本作の魅力をアピール。及川も「僕たちが情熱を注いだ作品。ぜひ劇場でご覧になっていただきたいです。見どころというか、僕自身が何度も見返したいのは、僕の変身シーンです!」と、改めて憧れの「仮面ライダー」になれたことへの喜びを口にした。さらに「変身ベルトの真ん中にショッカーマークが描かれているなど、細かいところ(のこだわり)に、胸が熱くなる。胸熱!」と、終始軽快なトークで会場の笑いを誘っていた。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年01月31日俳優の及川光博が、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じることが28日、明らかになった。これは、本日行われた『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のキャスト会見にて発表され、会見には仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川に加え、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真が登壇。仮面ライダー3号の愛車・トライサイクロンをバックに登場した及川は、開口一番で「誰かと思ったら……ミッチーでした!」と茶目っ気たっぷりにあいさつし、視線を後へ向けて唐突に「トライサイクロン……そしてトライドロン!」と叫ぶなど、喜びを隠し切れない様子。石ノ森章太郎氏が企画したものの、映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活を果たすことでも大きな話題となっている本作。1971年~73年まで放映された特撮TVドラマ『仮面ライダー』では、仮面ライダー1号、2号がショッカー首領を倒し、世界に平和が訪れたが、本作では、全く別の歴史が動き出すという。及川は「オファーがきた時は"キターッ! って思いました。ライダーごっこをしていた子供の頃の夢、特撮ヒーローのオーディションを受けていた頃の夢、ダブルで夢が叶った。これを断ったら一生後悔すると思いました」と目を輝かせていた。一方で、及川が演じる仮面ライダー3号は、本作の冒頭で仮面ライダー1号、2号を倒してしまうダークヒーロー的な立ち位置。及川は台本をもらった時のインパクトを「冒頭のシーンから衝撃で。倒していいの? っていう。ダメでしょ! 驚きましたよ!」と振り返る。さらに、トライサイクロンを指して「1号と2号が乗っていた初期のサイクロン号(バイク)のカラーと同じになるように塗料を調合しています」、念願の変身ベルトについて「しっかり昭和デザインで、マークが立花レーシングではなくてショッカーなんです。そういう細かいところが胸熱です」と"ライダー愛"がさく裂。スーツを着用した状態で素顔を見せる、所謂"メットオフ"状態のシーンもあり、劇中では現場スタッフの溢れんばかりの"ライダー愛"を浴びながら、毎日感動していたという。また、仮面ライダー3号を演じることを本日まで誰にも言えず苦しんでいたという及川だが、友人である俳優の唐沢寿明には事前に打ち明けていたことを告白。それを聞いた唐沢は「なんだよ! スケジュールの都合があったら出たのに! ライダーマンで!」と、1984年の『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』でライダーマンのスーツアクターを担当した過去を挙げ、オチをつけたエピソードも紹介していた。そんな及川が、最も好きなライダーは仮面ライダーV3で「切手がついてくる『V3カレー』というものがあって。純白の冷蔵庫にはっていたら本当に親に怒られまして」と当時の思い出を語りながら、「V3からのXが最もライダー熱が高かった時期。風見志郎役の宮内洋さんが僕の俳優としてのスタート地点です」と自身のルーツを明かしていた。さらに本作の主題歌は、こちらも及川が歌う「Who’s That Guy」であることが明らかに。物語を凝縮したようなスピード感あふれるサウンドに仕上がっており、及川は「歌詞の世界観は、ライダーシリーズの主題歌を手がけている藤林先生に書いていただきました。黒井響一郎として歌い、なぜ3号が戦いに臨むのか、走り続けるのか、そういう気持ち込めています」と楽曲を説明している。最後に及川は、「世界の平和を願う気持ち。これを実現する時にひとつ問題が生じるんです。孤独です。孤独であることから逃げないこと。ライダーもそうですが、影のある存在で、孤独を恐れない信念の強さ。これが正義のヒーローたる矜持でしょう」と自身のヒーロー像について語っていた。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年01月28日及川光博が映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』において“幻のライダー”とも言われる仮面ライダー3号こと黒井響一郎を演じることが1月28日(水)に行われた会見で発表された。会見には現在放送中の「仮面ライダードライブ」主演で、この映画にも出演する泊進ノ介(とまり しんのすけ/仮面ライダードライブ)役の竹内涼真も出席。竹内さんの「度胆抜かれると思います」という言葉に続いて、仮面ライダー3号の出演する映像が会場に流れ、及川さんが登場すると、会場はどよめいた。仮面ライダー3号は、原作者・石ノ森章太郎による漫画にも登場したことがあったが、3号とは別の「仮面ライダーV3」が制作されたことで、“幻のライダー”となっていたという。いまだ、その詳細は謎に包まれているが、1号、2号と同じく悪の秘密結社ショッカーの手によって生み出されたライダーであり、裏切り者である1号、2号を抹殺するために誕生させられたと言われる。及川さんは「誰かと思ったらミッチーでした!」とにこやかに挨拶。子どもの頃から仮面ライダーごっこに興じており「物心ついた頃からV3に夢中だった」というだけあって、オファーが届いたときは「キター!!!って思いました。人生まさかの展開、まさかの仮面ライダー3号。興奮しましたし、子どもの頃の夢が叶いました」と感激と興奮を口にする。撮影は既に終了しているが、この日まで箝口令が敷かれ、報道陣にも及川さんが登場するまでその情報が一切漏れることはなかった。及川さんは「言いたくてしょうがなかった(笑)」と語り「正直に言うと、数名の友人には言いました。唐沢寿明に…」と告白。唐沢さんといえば、無名時代に「仮面ライダー」シリーズのスーツアクターを務めており、映画でライダーマンを演じたこともある。及川さんは「唐沢アニキに相談したら『何だよ!スケジュールの都合が合ったら出たのに!ライダーマン役で!』と言ってました」と唐沢さんの反応を明かし、笑いを誘った。この日は、仮面ライダードライブの愛車「トライドロン」と3号の愛車である「トライサイクロン」も登場したが、及川さんは、赤と白のカラーリングについて「ライダー愛にあふれるスタッフさんたちが、1号と2号の初期のサイクロン号と同じ配色にしてくれた」と感激気味に明かす。映画は約40年前、仮面ライダー1号と2号がショッカーを倒して地球に平和をもたらそうとするところまでさかのぼるが、ここで突然現れた3号が、1号と2号を倒し、世界はその後、ショッカーに支配されるという衝撃的な展開を見せる。及川さんは「台本を読んで冒頭は衝撃でした。(1号と2号を)倒していいの!?ダメでしょ!って驚きました」と述懐。その後、物語がどのように進んでいくのか?3号の存在意義とは何なのか?謎が深まるばかりだ。及川さんは見どころとして「何度も巻き戻してみたいのが僕の変身シーン(笑)!」とアピール。3号のデザインに関しても「いい意味でベルトとかのデザインが昭和なんです」と語り、さらにベルト部分の風車も「(1号、2号の)立花レーシング(のロゴ)ではなく、ショッカーのものになってて、胸が熱くなります。ムネアツです!」と興奮気味にまくしたてるなど、公開が待ちきれない様子だった。なお、本作の主題歌も及川さんが歌う「Who’s That Guy」に決定。こちらは3月18日(水)にリリースされる。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は3月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年5月発売予定の『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は4,860円(税込)。「魔進チェイサー」は、人類を脅かす脅威「ロイミュード」の幹部であるハートとブレンに付き従う寡黙で謎の多い男・チェイスが、銃型の武器「ブレイクガンナー」で変身した姿。劇中では「仮面ライダードライブ」と互角以上の高い戦闘能力を発揮し、自らの宿命として執拗にドライブを抹殺しようと戦いを挑む。『仮面ライダードライブ』からは、ドライブに続く「S.H.Figuarts」化となる。『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』では、複雑なスーツの造形、肩のマーキングなど隅々まで徹底的に造形。アシンメトリーでメカニカルな形状を「S.H.Figuarts」の高いクオリティで再現しており、同シリーズの優秀な造形と可動範囲を両立している。もちろん、専用武器「ブレイクガンナー」も付属し、劇中のシーンやポーズを思いのままに再現することができる。セット内容は本体に加え、交換用手首左右3種とブレイクガンナー。なお、初回特典には「ミッドナイトシャドーセット」を用意。換用タイヤ、交換用ベルトパーツ、シフトカー(ミッドナイトシャドー)が同梱され、2015年4月発売予定の『S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプスピード』と連動している。詳細は「S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ スペシャルページ」まで。さらに、この『S.H.Figuarts 魔進チェイサー』とともに愛機『S.H.Figuarts ライドチェイサー』も同時発売される。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年01月13日東京エレクトロン デバイス(TED)は1月6日、韓国TAEJIN Technology(泰進テクノロジー)と販売代理店契約を締結し、泰進テクノロジー製の高品質かつ長期安定供給が可能なパワマネージメントIC(PMIC)の取り扱いを開始したと発表した。泰進テクノロジーは2000年5月設立のファブレスの電源IC専業ベンダで、中国や韓国の大手家電メーカーのテレビやセットトップボックス向けに製品を長年、安定的に供給してきた実績などを有している。今回の提携によりTEDが取り扱う製品群としては、同社のWebサイトではDC/DCコンバータやリニアレギュレータ(LDO)といったパワーマネージメントIC、汎用オペアンプ、コンパレータなどが記載されているが、今後は既存のLDO・DC/DCコンバータのラインアップの充実に加え、泰進テクノロジーがAC/DCコンバータの開発を進めていることから、一次側・二次側両方の幅広い電源ICの提案が可能になる予定だとしている。TEDでは、泰進テクノロジーについて、韓国産業通商資源部から「技術革新企業」としての認定を受けており、韓国の設計開発拠点では政府所有の設備の使用が可能なため、開発投資額を通常に比べて抑えることで、高品質ながら高コストパフォーマンスの製品供給を実現しているとしており、すでに日本市場でも、大手電機メーカーのカーエンターテインメントへ採用されるなど、民生・インダストリアル・車載などの分野での実績を伸ばしているとしており、今回の提携を機に泰進テクノロジーの幅広い製品群を、TEDが長年培ってきた電源製品の知識とサポート力を組み合わせて提供していくことで、顧客の製品開発期間の短縮ならびに低コスト化に貢献していきたいとしている。
2015年01月08日フランス・パリにて開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。兵庫県の菓子店「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフ・小山進氏は、そこで最高位の評価「ゴールドタブレット+☆」と、外国人ショコラティエとして最も栄誉ある賞といわれる「外国人部門最優秀賞」をフランスで最も権威のあるショコラ愛好会「Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ、以下C.C.C.)」からW受賞した。同展に出品したショコラアソート「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」(1,400円)をはじめとして、同氏の作る最上級品質のチョコレートが店舗やオンラインショップで順次発売されている。その奥深い味わいを紹介しよう。○W受賞の珠玉の4粒「SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014」は、「2colombie(ドゥ・コロンビー)」「桜の葉&フランボワーズ」「こがし醤油」「抹茶&パッションのプラリネ」の4つのチョコレートの詰め合わせだ。12月1日から販売を開始しており、「C.C.C.」からは「潜在意識にある美食の欲求に訴えるもの。味覚の錬金術師と言える」と絶賛された。「2colombie」は、小山氏が生産地まで直接出向いて入手した2種類のカカオ「シエラネバダ」と「トゥマコ」を使ったチョコレートだ。口に入れると感じるなめらかな甘味の中に、かすかな渋味や酸味が代わる代わる現れ、2種類のカカオの個性を楽しめる。「桜の葉&フランボワーズ」には、ガナッシュに使用する生クリームで桜の葉をアンフュゼして香りが移し取られている。口に入れた瞬間にふわっと広がる桜の香りをフランボワーズガナッシュの酸味が追いかけ、優しく新鮮な味わいだ。「こがし醤油」では、ガナッシュに使う生クリームと、キャラメル化する寸前まで熱した醤油とをあわせることでチョコレートにその香りを閉じ込めた。醤油のうま味と香ばしさがチョコレートの甘味と溶け合い、ゆず皮や一味唐辛子を配合した「粉しょうゆ」もプラスしてスパイシーなアクセントを加える。なお、「粉しょうゆ」には、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆ」を使用している。「抹茶&パッションのプラリネ」は、抹茶にパッションフルーツを組み合わせた斬新な一品。抹茶の豊かな香りとほのかな苦味にパッションフルーツの酸味が絡み、意外な組み合わせながら驚くほど違和感なく調和している。加えてヘーゼルナッツのプラリネがナッツの香ばしさとコクのある甘味を添え、全体を奇跡的なバランスにまとめ上げている。○斬新な組み合わせのチョコも続いては、1月下旬に発売予定の「SUSUMU KOYAMA’S CREATION INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014 【NEW YORK→LONDON】BONBON CHOCOLAT ASSORT」(1,400円)を。こちらは、チョコレートの国際大会「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」アメリカ大会で金賞を受賞したボンボンショコラの詰め合わせとなる。今回は全4種の中から「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」「コブミカンの葉」「インドネシアンカフェ&ラズベリー」の3種を試食した。「Genesis(いちじくの葉&枝スモーク)」は、一口食べるだけでスモーキーな香りがいっぱいに広がる。芳(かぐわ)しい薫製の風味の奥にイチジクがしっかりと香る余韻豊かな味わい。「コブミカンの葉」も意外性満載。タイ料理などの香り付けに使われるコブミカンの葉。そのエスニックな芳香は鮮烈だが、チョコレートの風味を損なわず爽やかに香る。「インドネシアンカフェ&ライチラズベリー」では、南国を連想させるライチの香りとラズベリーの酸味が新鮮。後からほのかにコーヒーの苦味を感じる、大人っぽい味わいのチョコレートだ。焦がし醤油や抹茶など、日本人ならではの感性を生かしたチョコレート作りを貫く小山進氏。最高の栄誉をもって世界が認めた最新コレクションで、その豊かな世界を感じてみてはいかがだろうか。他にも「エスコヤマ」では、2012年~2014年の「サロン デュ ショコラ パリ」で発表したコレクションを集めた「THE BEST SUSUMU KOYAMA PREMIUM CREATIONS 2012-2014」(4,800円)や、「INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS 2014」に出品した板チョコやスプレッドなどさまざまな商品を販売する。販売は店舗とオンラインストア「es koyama On Line Shop」にて。※価格は全て税込
2014年12月09日現在テレビ朝日系で毎週日曜朝8:00より放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に新ライダーとして登場する詩島剛/仮面ライダーマッハを、「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」(2009年)でグランプリを受賞した俳優の稲葉友が演じることが3日、明らかになった。これは、同日に行われた特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』(12月13日公開)の完成披露イベントで発表され、詩島剛/仮面ライダーマッハは、12月28日放送の第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」より登場。また、本編に先がけて『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』でお披露目されるという。詩島剛は、詩島霧子(内田理央)の実の弟で、姉とは異なる陽気な性格。高校卒業と同時に海外を転々とするフリーカメラマンで、滞在中のアメリカからある目的のために急遽日本へ帰国するという。完成披露イベントにスペシャルゲストとして出席した稲葉は、大歓声に迎えられて登場。やや緊張した面持ちながらも「こんなに緊張したことはないなというくらいでしたが、温かく迎えていただいて本当にありがたく思っています。すでに面白い『ドライブ』をもっと面白くするべくがんばります」と力強く宣言。また、自身が演じる詩島剛は「今はこんな風に話していますが、実際の役ではもっと陽気なので、みなさんお楽しみにしていてください!」とアピールしていた。また、早くも先輩ライダーとなった泊進ノ介/仮面ライダードライブを演じる竹内涼真が「戦えるか!」と第一声をかけると、稲葉は「はい! 戦えます!」と気合十分。竹内は「よし! じゃあ握手だ(笑)」と先輩風を吹かせながらがっちりと握手を交わした。これに便乗したのは、映画でも共演する仮面ライダー鎧武/葛葉紘汰を演じる佐野岳。「戦えるか!」→「はい!」の流れをなぞりながらも「声が小さい!」と一喝。再度「はい!」と稲葉が応えると「じゃあ握手だ(笑)」と貫禄すら漂わせながら、会場の大爆笑を巻き起こした。先輩ライダーにタジタジの稲葉だったが「こういう先輩に囲まれて(笑)、やっていけることは本当にうれしいです!」とライダーチームに加わる喜びを語った。『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』は、12月13日より全国公開。
2014年12月03日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、2015年4月に発売が予定されている『S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプスピード』の予約受付が、12月1日より全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートする。価格は4,320円(税込)。「仮面ライダードライブ」は、現在テレビ朝日系で毎週日曜日朝8:00より放送中の特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』で、主人公・泊進ノ介が変身する仮面ライダー。「平成ライダー」としては16作目にあたり、ライダーでありながらバイクではなく車に乗るという掟破りの設定で話題となっている『仮面ライダードライブ』だが、ついに「S.H.Figuarts」でも立体化されることが决定した。『S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプスピード』は、同シリーズならではの広い可動範囲により、劇中のさまざまなアクションポーズを再現することが可能。最高級のクオリティと充実したオプションパーツにより、「仮面ライダードライブ」の決定版フィギュアに仕上がっているという。劇中スーツのフォルムは忠実に再現され、背中の緻密なメカディテールはもちろん、「ライダーキック」時の印象的な足裏のマークも造形。洗練されたプロポーションと隙のない精巧なディテールを両立させ、トップギアなクオリティを追求している。また、シフトブレス、シフトカーのオプションパーツ類も充実し、シフトカーはベルトホルダーから取り外して遊ぶことも可能。ベルトには、ライダーマークがプリントされている。そして、4月~6月に発売予定の「S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ」シリーズの5アイテムに初回限定で、仮面ライダードライブの交換用タイヤ、専用エフェクトがプレゼントされる「3カ月連続 タイヤコウカーーーーーンキャンペーン」を展開。第1弾は「マックスフレアセット&マックスフレア専用エフェクト」で、仮面ライダードライブが操縦するスーパーカー「トライドロン」から射出された状態(ホイール有状態)の各タイプの交換用パーツセット、各タイプのアクションポーズを演出する専用のエフェクトパーツ、交換用ベルトパーツ、マックスフレアの「シフトカー」などをまとめて同梱した豪華特典に。第2弾以降には「ミッドナイトシャドー」や「ファンキースパイク」のセットが予定されている。詳細は「S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ スペシャルページ」まで。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年11月30日シリーズ最新作『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』の完成披露舞台あいさつが、12月3日(水)に新宿バルト9で開催され、10人のキャストが登壇する。その他の写真本作は、ライダーたちが夢の共演を果たす“MOVIE大戦”シリーズ最新作。人気を博した『仮面ライダー鎧武/ガイム』、最新TVシリーズで、掟破りの“車”で登場し難事件に挑む仮面ライダーの活躍を描く『仮面ライダードライブ』、ライダーたちが大集結する『MOVIE大戦フルスロットル』の3話構成で描くノンストップ・バトルアクション。完成披露舞台あいさつには『仮面ライダードライブ』より竹内涼真(泊進ノ介/仮面ライダードライブ)、内田理央(詩島霧子)、上遠野太洸(チェイス)、松島庄汰(ブレン)、蕨野友也(ハート)、綾部祐二(ゾルーク東条)が登壇し、『仮面ライダー鎧武』からは、佐野岳(葛葉紘汰/仮面ライダードライブ)、小林豊(駆紋戒斗/仮面ライダーバロン)、志田友美(高司舞)、久保田悠来(呉島貴虎/仮面ライダー斬月)が登壇する。チケットは、22日(土)午前10時より一般発売が開始される。『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』完成披露舞台挨拶12月3日(水)会場:新宿バルト918:30の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定)仮面ライダードライブ:竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、松島庄汰、蕨野友也、綾部祐二仮面ライダー鎧武:佐野岳、小林豊、志田友美、久保田悠来<料金>大人:2000円、大学・高校生:1700円、3才~中学生:1200円、シニア:1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額):1200円チケット発売:11月22日(土)10:00AMより
2014年11月21日