アイリスオーヤマは1月28日、スティック型のコードレス掃除機「超軽量スティッククリーナー IC-SLDC1」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は24,800円前後(税別)。スティック型のコードレス掃除機は、モーターやバッテリーなどがある本体部分を手で支える必要があるため、軽量化が求められている。IC-SLDC1は重量1.3kgと、紙パック式のコードレス掃除機として業界最軽量クラスを実現した(同社調べ)。ヘッドには新開発「サイクロンストリームヘッド」を採用。ヘッド内部に回転する気流を発生させることで、ゴミをかきあげる仕組みだ。これにより、ダストピックアップ率約99%を実現した。「ホコリ感知センサー」でホコリの量を検知し、ホコリが多い時は強運転、少ない時は弱運転に自動で切り替える「自動運転モード」も装備。手もとのランプは、ホコリが多ければ赤に、キレイになれば緑に点灯する。本体サイズはW218×D162×H951mm。ダストボックス容量は0.35L。約3時間でフル充電され、自動モードで約30分、標準モードで約20分、ターボモードで約12分の連続使用が可能だ。使い捨てダストパック×25枚、壁置きパーツ、コードリールなどが付属する。カラーはシルバー、ピンク、ブラック。
2015年01月28日JALと三菱航空機は、三菱リージョナルジェット(以下、MRJ)32機(確定32機)の購入について正式契約を締結した。両社は2014年8月28日にMRJ32機の導入に関して基本合意をしており、1月28日に正式契約に至った。JALは、次世代リージョナルジェット機であるMRJの性能のみならず、導入後の運航支援などに関する三菱航空機からの提案を高く評価。三菱航空機にとって、MRJの合計受注機数は、今回の契約を含めると407機(確定223機、オプション160機、購入権24機)となっている。なお、JALへの納入は2021年に開始する予定となっている。契約した32機は、JALグループのジェイ・エアが運航する予定。JALグループは、MRJを地方ネットワーク路線の主力機として活用し、利便性の高いネットワーク構築に努めるとともに、商品・サービス品質の向上に取り組み、最高のサービス提供を目指すという。三菱航空機が開発するMRJは、70~90席クラスの次世代民間旅客機。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排出ガスの削減を実現する。また、高い運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献するという。1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備などを採用し、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供する。MRJは今春にも初飛行を予定しており、1月13日には飛行試験機初号機において右舷エンジンの試験運転を初めて実施した。ほかの飛行試験機2,3,4号機においても、最終組み立てを進めている。その進捗として、1月13日に実施した飛行試験機初号機における右舷エンジンの試験運転と、2014年12月25日に実施した全機静強度試験機の主翼上曲げ試験の様子が公開されている。飛行試験機初号機における右舷エンジンの試験運転の動画全機静強度試験機の主翼上曲げ試験の動画
2015年01月28日三菱電機は1月28日、同社製「家庭用ルームエアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が実施されるのは4月1日から。家庭用エアコンは旧価格の1,500円から1,300円に、内容積170L以下の冷凍庫・冷蔵庫は旧価格の3,600円から3,400円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,600円から4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,400円から2,300円に引き下げられる(価格はいずれも税別)。このたびのリサイクル料金引き下げは、処理工程の改善が進んだため決定した。三菱電機製品の再商品化率は、家庭用ルームエアコンで95%、冷蔵庫・冷凍庫で82%、洗濯機・衣類乾燥機で94%まで達している。
2015年01月28日東芝ライフスタイルは1月27日、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「TORNEO V cordless」の新製品として「VC-CL1200」と「VC-CL200」を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格はVC-CL1200が税別75,000円前後、VC-CL200が税別65,000円前後だ。VC-CL1200とVC-CL200は、本体と延長管、パワーヘッドに軽くて丈夫なグラスファイバー素材を採用したサイクロン式掃除機。従来機種より400g軽量化したうえ、充電池とモーターをハンドルの前後に分けて配置することで、手で持った際の重心の偏りを低減した。パワーヘッドは重量400gになり、掃除中の取り回しも軽い力で行える。ヘッドの回転ブラシには、フローリングや畳、じゅうたんなど異なる床材に対応できる毛ブラシ「トリプルファイバーブラシ」を採用した。毎分最大約11万回転するブラシレスモーターと、新開発の「ハイブリッド3Dターボファン」によって吸引力を向上させた。独自の遠心分離サイクロン「バーティカルトルネードシステム」が微細なゴミや花粉を99%以上分離し、吸引力が持続しやすい。微細なゴミを検知する「ゴミ残しまセンサー」を搭載。家具の下など目が届きにくい場所や、本棚の上など高い場所も、手もとのランプ表示でゴミの取り残しを確認しながら掃除できる。スティック時のサイズはW224×D213×H1,060mm、延長管やヘッドを含む重量は1.9kg。ダストボックス容量は0.2L。約5時間でフル充電され、自動モードでは約6分から20分、強モードでは約6分、セーブモードでは約20分から25分の連続運転が可能だ。VC-CL1200にはふとん用ブラシ、洋服布用ブラシ、付属品用ホース、付属品用収納バッグが付属する。カラーはVC-CL1200がグランレッド、グランホワイト、VC-CL200がダークメタリック、グリーン。
2015年01月27日シャープは1月22日、同社製「家庭用エアコン」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目において、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)にもとづくリサイクル料金を引き下げると発表した。リサイクル料金の改定が実施されるのは4月1日から。家庭用エアコンは旧価格の1,500円から1,300円に、内容積170L以下の冷凍庫・冷蔵庫は旧価格の3,600円から3,400円に、内容積171L以上の冷蔵庫・冷凍庫は旧価格の4,600円から4,300円に、洗濯機・衣類乾燥機は旧価格の2,400円から2,300円に引き下げられる(価格はいずれも税別)。このたびのリサイクル料金引き下げは、解体後の素材回収技術が向上したことや、素材市況の価格動向を踏まえて決定された。
2015年01月22日NECパーソナルコンピュータは20日、同社製ノートPC「LaVie Note Standard」シリーズのフラッグシップ機「NS850/AAB」と「NS750/AA」を、2015年春モデルとして発表した。価格はオープン。税別の店頭予想価格は「NS850/AAB」が229,800円前後、「NS750/AA」が204,800円前後。1月下旬に発売する。「NS850/AAB」および「NS750/AA」は、同社ノートPCの最上位シリーズ「LaVie L」の後継機。きょう体を1年半ぶりに刷新したほか、上位モデルでは4K解像度のタッチ対応IGZO液晶やNFC、インテルのRealSense 3Dカメラなどを搭載する。従来より3.5mm薄型化した新きょう体では、スピーカー部を包み込むように折り返すデザインを採用し、折り返しの部分に光沢感あるクロムメッキをデザインした。キーボードはキー全体に薄い板面を敷きキーが浮いてみえる「フローティングキーボード」を搭載。パームレストは防指紋・抗菌仕様となる。キーボード上部に配置されるショートカットボタン「ワンタッチボタン」では、新たに[画面オンオフ]ボタン、[+-]ボタンを追加。[+-]ボタンはユーザー側で機能を指定でき、デフォルト設定の音量のほか、輝度の変更などにも設定できる。仕様面では、新たにBroadwellの開発コードで知られる第5世代Intel Coreを搭載した。これによりパフォーマンスやバッテリ駆動時間の向上などが図られた。ACアダプタも従来モデルから体積比47%に小型化している。また、搭載SDカードスロットは新たにUHS-IIに対応した。OfficeはOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。○NS850/AAB「NS850/AAB」は、3,840×2,160ドットの4K IGZO液晶を採用した上位モデル。液晶はタッチパネルを採用するほか、写真や動画をPC・モバイルで連携できる「LaVieフォト」などで利用できるNFC、奥行きを認識するRealSense 3Dカメラなどを搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB SSHD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、HDMI、USB 3.0×3(うち1基はパワーオフUSB充電対応)、USB 2.0×1、RealSense 3Dカメラ/約200万画素Webカメラ、マイク入力、ヘッドホン出力/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応SDカードスロットなど。本体サイズはW382×D270×H29.6mm、重量は約2.9kg。バッテリ駆動時間は約3.9時間(JEITA 2.0)。チルトホイール付きのBluetoothレーザーマウスが付属する。ボディカラーはクリスタルブラックのみ。○NS750/AA1つ下の「NS750/AA」は、1,920×1,080ドットのフルHD液晶を備えたノートPC。上位の「NS850/AAB」から、NFC機能、RealSense 3Dカメラを省いたほか、メモリを8GB×1に、ストレージを約1TB HDDに変更したモデルとなる。このほかの主な仕様は上位モデルと同等。本体サイズ・重量も上位モデルと同じ。バッテリ駆動時間は約4.0時間(JEITA 2.0)。カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイト、クリスタルゴールドの4色。
2015年01月20日ハイアールアジアは1月14日、ハンディ洗濯機「コトン HCW-HW1」を発表した。衣類の部分汚れを落とすのに使用する。発売は3月上旬。価格はオープンで、AQUAオンラインストアでの販売価格は税込10,800円だ。コトンは世界初の持ち歩き可能なハンディ洗濯機。スティック形状で、衣類の部分汚れやシミ汚れなどを落とすのに適している。衣類をたたくと同時に水を噴射して汚れを繊維から押し出す「押し出し洗い」方式を採用。汚れの付いた衣服の下にキッチンペーパーなどを敷いて、汚れを転移させる仕組みだ。通常の洗濯機でいう「洗い」と「すすぎ」の工程を、1回あたり約5cc(およそスプーン1杯分)の水で行える。サイズはW46×D46×H176mm、キャップと電池を除いた重量は約200g。電源は単4形アルカリ乾電池×3本、または充電式ニッケル水素電池×3本。カラーはスカーレットオレンジ、チタンゴールド、コーラルピンク。なお、同社のオンラインストアでの限定販売で、1月14日から予約受付を開始している。ハイアールアジアは、リビングやキッチン、外出先などをコトンの利用シーンとして挙げ、汚れたその場ですぐ洗うことでシミ汚れを防げるとしている。部分汚れのほか、プリーツスカートなど家庭での洗濯が難しい衣類に使用することも提案。個人だけでなく、レストランやビジネスホテルなど事業者向けにも展開していく。
2015年01月14日子どもが1人できただけで、洗濯物の量がこんなに増えるんだと驚いた経験はありませんか? 子どもの数が増えれば増えるほど、洗濯物の量は比例してどんどん多くなっていくもの。夏場や気候の良い日などであれば、2~3時間もあればある程度乾きますが、冬の寒い日や曇りの日などは、何時間干してもパリッと渇きません。雨の日、台風の日など洗濯物が溜まりに溜まって、結局部屋干しになってしまう…ということもあるでしょう。けれども、部屋干しにするとどうしても嫌なにおいがしてしまいますし、かと言って洗濯機の乾燥機能を使うのも電気代がかさむ上、仕上がりがいまいちということも。そんな悩みを解決してくれるのが浴室乾燥機です。■浴室乾燥機を使えばこんなメリットがある浴室乾燥機を使用すると、雨の日、風の日、台風の日など気候の悪い時でも、まったく心配することなく洗濯物を干すことができます。部屋干しすると部屋中に湿気が漂ってしまい、ジメジメした部屋になってしまいますが、そういった問題も解消できます。また、花粉が飛ぶ時期でも、浴室に洗濯物を干すので花粉が付く心配もなく、花粉症対策にも効果的です。■浴室のタイプやライフスタイルにマッチした浴室乾燥機を選ぼう浴室乾燥機は、メーカーや種類によって搭載されている機能や特徴が異なります。ライフスタイルや目的に合った浴室乾燥機を選ぶことが大切です。たとえば、設置方法には、天井付けタイプと壁付けタイプがあります。高さがある程度あるなら天井付けタイプのほうが広々とした印象を与えることができます。ほかにも、24時間換気可能なタイプ、操作やお手入れが簡単にできるタイプなどもあります。ガス式か電気式かでも光熱費やパワーが異なるので、家庭に合った浴室乾燥機を選びましょう。■カビの繁殖や衣類脱臭機能、ミストサウナ機能のある浴室乾燥機も基本的に浴室乾燥機には、乾燥機能のほか、暖房機能が搭載されています。冬の寒い時には、入る前に浴室を暖められるというメリットがありますね。そのほか、空気中に浮遊しているカビの繁殖を抑えてくれる機能や、衣類脱臭機能、ミストサウナ機能などを備えた浴室乾燥機もあります。寒い季節や梅雨時期、花粉症が流行する時期には、浴室乾燥機は特に大活躍してくれるはずです。洗濯物の干し場所に悩んでいるという人は、この機会に検討してみてもいいかもしれません。各メーカーの浴室乾燥機を比較したり、特徴をピックアップしたりして、家庭に合ったものを取り入れられるようにしてくださいね!
2014年12月27日シー・シー・ピーは17日、スティック型コードレスクリーナー(掃除機)「CN-DC52」を発表した。スティック型とハンディ型の2WAYで使用できる。発売は12月下旬。推定市場価格は税込9,980円だ。CN-DC52は、スティック型としてもハンディ型としても使用できるコードレスクリーナー。ハンディクリーナーがスティック部分から分離する構造となっている。空気清浄機などで使用されるHEPAフィルターを採用し、排気をクリーンに保つ。カーペットの奥に入り込んだ毛やホコリをかき出すパワーブラシを搭載。家具の脚周りなどを掃除しやすいようにヘッドが回転する。また、スティッククリーナーとして使用している際の重量は2.1kgと、比較的軽量。さらに、スティック部分は自立式となっており、持ち手部分は折りたためる。サイズはスティッククリーナー時がW264×D150×H1,135mm、折りたたみ時がW264×D150×H665mm。ハンディクリーナーの重量は1.04kg。連続使用時間は、ハンディ時で最大約24分、スティック時で最大約20分。約2.5時間でフル充電される。カラーはシャンパンゴールド。また、HEPAフィルターを搭載しない「CN-DC45」も同時に発表された。連続使用時間は、ハンディ時で最大約20分、スティック時で最大約15分。約8時間でフル充電される。カラーはカーディナルレッド。推定市場価格は税込7,980円だ。
2014年12月17日ライオン事務機は15日、新開発の手動ハンドルに電動アシスト機能を搭載したハイブリッド式断裁機「PC-A3HB」を発表した。2015年1月13日から発売する。価格は298,000円(税別)。刃が駆動する電動操作と、ハンドル操作による手動操作で用紙を切る裁断機。刃が小刻みに左右に動いて裁断するため、手動式裁断機のように力をこめて押し込む必要がない。断裁テーブルは分割可能で、B4横・B5縦までの断裁サイズであれば、補助テーブルを外すことで設置スペースを節約して作業できる。手動で動かすハンドルは安全ロックを解除しないと操作できなくなっており、排紙テーブル側には透明樹脂製の安全カバーを設置。カバーを閉じないと刃が作動しないなど、安全にも配慮されている。裁断できる用紙は、PPC用紙 / 再生紙 / 藁半紙などで、裁断時間の目安はPPC用紙200枚の場合約27秒、300枚で約40秒。断裁幅は最大で430mm(A3判長辺サイズ)、最小で50mm。断裁能力はPPC用紙300枚。本体サイズはW650×D590×H290mm、重量は19kg。
2014年12月15日コーボルトジャパンは12月1日、ドイツのフォアベルク製ロボット掃除機「VR200」を発売した。2日には、東京ショールームにて製品発表会を開催。コーボルトジャパン 代表取締役のアントン・ヤッチ氏が登壇してデモを交えた製品説明を行った。○ドイツの老舗、フォアベルクが手がけたロボット掃除機フォアベルクは、130年以上前にドイツで創業したメーカー。もとはカーペットの会社であったが、そのカーペット向けの電気掃除機として「コーボルト(Kobold)」を開発。現在、ドイツでは4軒に1軒、イタリアでは3軒に1軒がフォアベルクの掃除機を愛用しているという。このたび発売したVR200は、VR100の新モデル。掃除機のメーカーである同社は、米Neato Roboticsと協力し、両社のテクノロジーやノウハウを詰め込んだロボット掃除機を作り上げた。D字の形状が特徴的で、壁などにフィットしてゴミを取り除ける。ヤッチ氏は日本におけるロボット掃除機市場でシェアを5%に拡大したい、との意気込みを示した。なお、VR200を発売したことでVR100は生産を終了。在庫のみの取り扱いになるという。○掃除は賢くパワフルに、だけど手入れはラクにヤッチ氏によれば、VR200の主な特徴は3つ。1つめはシステマチックに賢く掃除していくナビゲーションシステム。1秒間に1,800回スキャニングするレーザーによって空間を検知し、部屋内マップを作成する。日本の家屋には家具などの障害物が多いが、ランダムに動きまわるよりも規則正しく掃除していくほうが効率がよい、とヤッチ氏は説明した。2つめはクリーニングパフォーマンスのさらなる向上。VR200はフォアベルク製の新モーターを採用しており、よりパワフルに掃除できるようになった。そのほか、サイドブラシの位置を改良するなどの工夫によって、旧モデルVR100の2倍となる吸じん力を実現。ヤッチ氏は「運転時の音が大きいのは我々ももちろん認識している。しかし、それだけハイパワーのモーターを使っているということ。タイマーセットして、出かけている間にVR200に掃除を任せれば問題ない」と語った。3つめは使用の手軽さ。ダストボックスには掃除機の吸込口を当てるための穴があいている。フォアベルク製の掃除機だけでなく、他社製の掃除機も使用可能だ(機種による)。この方式でゴミを100%取り除けるわけではないが、ダストボックスをロボット掃除機から取り出して手入れする手間を省ける。また、フィルターにはネット状になっているプレフィルターを新たに設けた。プレフィルターによってフィルターの手入れがしやすくなった、とヤッチ氏は言う。また、リモコンが付属するため、掃除のスタート時にかがんでスイッチを入れる必要がなくなった。○VR200のお手並み拝見発表会ではデモも行われた。写真と動画で紹介しよう。
2014年12月02日コーボルトジャパンは、独フォアベルクのロボット掃除機「VR200」を12月1日に発売する。新モーターを採用し、吸じん力が前モデルの2倍に向上した。販売価格は税別95,000円となっている。VR200は、独フォアベルク製の新モーターを採用したことで、前モデル「VR100」の2倍となる吸じん力を実現したロボット掃除機。1秒間に1,800回作動するレーザーナビゲーションシステムによって、掃除を始める前に家具などの障害物の位置を認識し、取得した情報をもとに規則正しく掃除を行う。3つの超音波センサーを搭載しており、障害物にほぼ接触することなく掃除する。壁センサーを搭載したことで、壁際を丁寧に掃除することが可能になった。ベッドの下や家具のすき間など、高さ9cmまで入り込むことができる。2cmまでの障害物を乗り越える「乗り越え補助機能」も搭載。サイズはW34×D34×H9cm、充電ステーション含む重量は5kg。約3時間でフル充電され、60分から90分の運転が可能だ。リモートコントローラー、磁気テープ、USBケーブルが付属する。
2014年11月25日日立産機システムは11月17日、給油式スクリュー圧縮機「HISCREW NEXTseries」22、37kW(空冷機)の省エネルギー性能と操作性を向上した「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)[全2タイプ:可変速機、一定速機]を開発し、同日より受注を開始したと発表した。空気圧縮機は一般産業製造ラインの動力源を始め幅広い用途に使用されており、同社によれば、そのエネルギー使用量は国内年間消費電力量のおよそ5%に相当するという。「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)は、2015年4月からのトップランナーモーター規制導入に先駆け、全タイプにトップランナーモーター(IE3相当以上)を標準搭載し、エネルギー消費量を抑制し、CO2発生量を削減することができる。また、新型エアエンドの開発により吐き出し空気量を最大3%増大した。さらに、同社の省エネ機能(末端圧力予測制御機能)を搭載し低負荷時の省エネ化を実現。ユーザーの操作性も考慮し、IT・通信機能搭載、カラータッチパネルの採用により省エネ性だけでなく使いやすさの向上も図られている。
2014年11月17日NECは17日、現行のベクトル型スーパーコンピュータ(スパコン)「SX-ACE」の後継機となる次世代ベクトルマシンの開発を発表した。現行機と比較して標準ラックあたり10倍以上の性能を備え、「SX-ACE」の最大構成での性能と次世代ベクトルマシンの最大構成での性能を比較して、100倍以上となる数十ペタフロップスクラスの処理性能を目指す。なお、ペタフロップスは浮動小数点演算を1秒間に1000兆回行える性能を表す単位。その上で、「SX-ACE」より消費電力を10分の1以下、設置面積を30分の1以下に抑え、運用効率を高める予定。これにより、従来機では会議室程度のスペースが必要であったスパコンの設置面積が、事務机程度のスペースで利用可能となり、電力料金も10分の1以下に節約できる。想定用途も拡大し、研究者の個人利用から大規模データ処理を行うデータセンタでの利用など、幅広い性能レンジのラインナップを提供する予定。
2014年11月17日東芝ライフスタイルは10月30日、全自動洗濯機4製品を発表したラインナップは、「AW-7G2」「AW-6G2」「AW-5G2」「AW-4S2」。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、AW-7G2が63,000円前後、AW-6G2が53,000円前後、AW-5G2が40,000円前後、AW-4S2が35,000円前後(いずれも税別)。4製品は、洗濯容量7.0~4.2kgのボリュームゾーンの全自動洗濯機。「パワフル浸透洗浄」による洗浄力の高さが最大の特徴だ。パワフル浸透洗浄は、少量の水で作った高濃度の洗剤液を繊維の奥まで浸透させた後、注水して洗濯を行う方式。衣類の汚れを強力に落とすことが可能だ。AW-4S2以外の3モデルは、洗濯槽に山型の突起を設けた「スタークリスタルドラム」を採用。ドラム内部に大型の突起を設けたことで、手もみ洗いのような効果を発生させる。また、温度センサーを装備しており、冬と夏とで洗濯時間を調整。"時短洗剤"に対応した「すすぎ1回コース」も搭載している。AW-7G2とAW-6G2は1.3kgまで、AW-5G2とAW-4S2は1kgまでの化繊混紡に対応した風乾燥機能も装備している。
2014年10月30日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日シャープは24日、プラズマクラスターイオン発生機の新製品として、天井設置型の「IG-GTA20」と、ベッドサイド用の「IG-GBP1」を発表した。いずれもLEDライトを搭載している。発売はIG-GTA20が11月20日、IG-GBP1が11月6日。価格はオープンで、推定市場価格はIG-GTA20税別22,000円前後、IG-GBP1税別20,000円前後だ。○天井設置用の「IG-GTA20」シャープはこれまでにも、プラズマクラスターイオン発生機として卓上用や車載用など用途や設置場所に応じた製品を発売してきた。このたび発表したIG-GTA20は、主にトイレでの使用を想定して、天井に設置する照明としても機能するようにLEDライトを搭載している。プラズマクラスターイオンを放出することで、トイレの床などに付着しているニオイ原因菌を除菌・消臭する。IG-GTA20は、電源部に一般的な電球と同じE26口金形状を採用したことで、通常の電球のように取り付けられる。人感センサーを備え、人が入ってきた時に点灯し、人がいない時には自動で消灯する。また、消灯時にはプラズマクラスター運転を「強」モードで行う。サイズはW102×D102×H220mm、重量は540g。適用床面積は約1畳相当。光色は電球色で、明るさは485ルーメン。消費電力と運転音は、LEDライト点灯時で9.7W/22dB、LEDライト消灯時で2.1W/38dB。○ベッドサイド用の「IG-GBP1」IG-GBP1は、ベッドサイドに置いて使用するプラズマクラスターイオン発生機。寝ている間に「高濃度プラズマクラスター25000」を放出して肌をケアする「おやすみ運転」モードを搭載する。おやすみ運転モードは、顔にプラズマクラスターイオンを照射して、肌にツヤ・ハリを与えてキメを整えるというものだ。イオンを取り囲む水分子が肌表面に付着することで、この効果が生まれる。おやすみ運転モードは、睡眠の邪魔にならないよう、運転音が18dB(目安として、木の葉のふれあう音が20dB程度だとされている)と低騒音になっている。LEDライトを搭載することで間接照明としても使用可能だ。LEDライトは、昼白色に比べて癒し効果が高いとするさくら色を採用。明・暗の2段階で明るさを切り替えられるほか、30分かけてゆっくり暗くなって消灯するタイマー機能も用意する。また、枕などの寝具に高濃度のプラズマクラスターイオンを照射する「枕リフレッシュ運転」も搭載。汗のニオイや生乾き臭の消臭効果、ダニの死がいなどのアレル物質の作用抑制効果が見込める。枕リフレッシュ運転時の運転音は約33dBだ。サイズはW176×D176×H175mm、重量は545g。適用床面積は約70cm。プラズマクラスターイオンの吹き出し方向を調節できるノズル、ユニット清掃ブラシが付属する。
2014年10月24日無印良品を企画、開発する良品計画は10月29日、「空気清浄機」を発売する。○生活シーンになじむ、単機能・高性能の空気清浄機同商品は、「最少で最大を」を理念に掲げる家電メーカー・バルミューダの企業姿勢に共感し、世界展開を視野にいれた単機能・高性能の「空気清浄機」を共同開発したもの。国内での発売は10月29日、中国での発売は11月28日を予定している。同社は家電を生活の道具と考え、家具やファブリックのように生活シーンになじむデザインと、誰もが使いやすい単機能・高性能をテーマとした開発を改めて実施。同商品は、専業メーカーであるバルミューダの技術力と、生活シーンになじむ無印良品のデザイン力を結びつけることで実現した、これまで市場になかったであろう円筒型の空気清浄機となる。「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」で循環気流を生み出し、PM2.5や花粉などの浮遊物質をすばやく集塵・脱臭する。自動で空気清浄を行う「AUTOモード」と、すばやく空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載し、子供の部屋から大きなリビングまで、様々な安全設計で安心して使用できるという。幅25×奥行25×高さ49.8cmで、約6Kg(フィルター含む)。適用床面積~30畳(49平方m)。価格は3万9,000円(税込)。別売品として、「空気清浄機用360°集塵脱臭フィルター」(6,800円・税込)を用意。フィルター交換の目安は約1年となる。なお国内発売に合わせ、空気の流れを体感できるインスタレーションを「無印良品有楽町」「無印良品池袋西武」に設置。また、一般の家庭、ギャラリー、オフィスなどに空気清浄機を設置した画像をWEBサイト上で公開し、生活シーンになじむ商品の特性を効果的に伝える。
2014年10月20日航空機というと、空を飛ぶ「ハードウェア」との認識が色濃い製品ではないかと思われる。しかしこれも他の分野と同様、コンピュータ制御で機能する部分が増えてきたため、ソフトウェアなしでは動作しない状況になっているのが実情だ。○ソフト屋さんの仕事が増えているすでに本連載でいろいろ取り上げてきている通り、いまどきの航空機は操縦でもエンジンでもその他の部分でも、コンピュータ制御になっている部分が非常に多い。よくいわれるように「コンピュータ、ソフトなければただの箱」だから、コンピュータ制御で動作する部分が増えれば、それだけソフトウェアを記述しなければならない部分も増える。つまりソフト屋さんの仕事が増える。その典型例がF-35で、F-35のために記述しなければならないソフトウェア・コードのソースコードは1800万行分だとか2200万行分だとか2400万行分だとか、さまざまな数字が出回っている。昔よりも最近の方が、出回る数字が大きくなってきているように思える。ことにF-35の場合、機体やエンジンはいうまでもなく、レーダーを初めとする各種センサー、そのセンサー群からの情報をとりまとめるデータ融合機能、通信・航法・識別(CNI : Communication, Navigation and Identification)、搭載する各種の武器、そして地上で使用する任務計画立案や保守・整備・兵站支援関連の機能など、幅広い分野でさまざまなソフトウェアを記述しなければならない。そして、それぞれの機能ごとに別々のメーカーが関わっている以上、ソフトウェアの開発に関わるメーカーも複数存在することになる。また、センサーとCNIと兵装は互いに連接して連携動作しなければならないから、「すり合わせ」という問題も生じる。民航機でも似たような話はあるだろう。すでに連載「軍事とIT」で言及したことがあるので御存知の方も多いだろうが、F-35で使用するソフトウェアは、これまでアメリカの軍用コンピュータで多用していたAda言語ではなく、C++言語で記述している。そちらの方が開発者を確保しやすいという理由ではないかと思われるが、ただ頭数だけいればよいという問題ではない。むしろ、頭数が多くなれば、違った種類の問題が出てくる。○多数の開発者が関わる際の課題なにも航空機やウェポン・システムで使用するソフトウェアを開発するときだけの問題ではないが、多数の開発者が参加してひとつの大プロジェクトを推進しようということになると、開発体制、開発のためのインフラ、という課題が生じる。たとえば、すべての開発者をひとつところに集めて作業させるわけではないから、各地に分散した開発者と、それらのとりまとめを担当するシステム・インテグレーターを結ぶ、安全で信頼性の高いネットワークを確保しなければならない。また、多数の開発者が記述したソースコードを受け入れて、管理するためのインフラやシステムも必要になるのはいうまでもない。当然、バージョン管理の機能だって必要である。また、長期に渡って使用するソフトウェアだから、担当の開発者が途中で交代することを前提にしなければならない。そこで、誰が見ても意味を理解できるコードを書けるように、ソフトウェア開発者向けのガイドラインを作って配布している。コードの書き方だけでなくコメントの書き方まで指示している、念の入った代物だ。そして、開発者がどんなに頑張ってもバグは出るものだから、バグ情報の管理・レポーティングを司るシステムも整備しなければならない。開発者が各所に分散していれば、その分散した開発者の誰もがアクセスできる環境を構築しなければならないが、これはネットワーク・インフラの問題と一体といって良いかも知れない。なお、バグ管理ということになると、開発者だけでなく、試験担当者も関わってくる。しかも、F-35では飛行試験を実施している場所が一ヶ所ではなくて、エドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)だったり、パタクセントリバー海軍航空基地(メリーランド州)だったり、ときには洋上の揚陸艦や空母だったりするのだ。そして前回に取り上げたように、一回の飛行試験でもべらぼうな量のデータが集まるから、それらを蓄積するリポジトリや、解析するためのツール、解析結果をソフトウェア開発に反映させるためのワークフロー、といった課題も出てくるだろう。なんにしても、こういったシステムを構築する際に専用のツールやソフトウェアを開発すれば、今度はそちらの開発やテストにかかる手間が膨大なものになってしまい、開発のための開発という無限ループが起きてしまう。だから、F-35計画では既製品のソフトウェアを活用して開発環境を整備しているという。たまたま情報がいろいろとあったのでF-35計画を引き合いに出したが、当節、ソフトウェアのお世話にならないで飛べる航空機というものは存在しないから、軍用機だろうが民航機だろうが、程度や規模の差はあっても、ソフトウェア開発のための環境整備・体制整備といった苦労はついて回る。そして、そのソフトウェアが開発計画全体の動向を左右したり、足を引っ張ったりする場面が日常化している。ソフトウェア制御化によって便利になったことはいろいろあるのだが、開発やテストが大変になったとはいえるかも知れない。○執筆者紹介井上孝司IT分野から鉄道・航空といった各種交通機関や軍事分野に進出して著述活動を展開中のテクニカルライター。マイクロソフト株式会社を経て1999年春に独立。「戦うコンピュータ2011」(潮書房光人社)のように情報通信技術を切口にする展開に加えて、さまざまな分野の記事を手掛ける。マイナビニュースに加えて「軍事研究」「丸」「Jwings」「エアワールド」「新幹線EX」などに寄稿しているほか、最新刊「現代ミリタリー・ロジスティクス入門」(潮書房光人社)がある。
2014年10月20日パナソニックは10月15日、全自動洗濯機4製品を発表した。発表されたラインナップは「NA-F70PB8」「NA-F60PB8」「NA-F60B8」「NA-F50B8」。発売は11月中旬で価格はオープン。推定市場価格は、NA-F70PB8が58,000円前後、NA-F60PB8が49,000円前後、NA-F60B8が45,000円前後、NA-F50B8が40,000円前後(いずれも税別)。4製品はノンインバータータイプの全自動洗濯機。洗濯容量は、NA-F70PB8が7kg、NA-F60PB8とNA-F60B8が6kg、NA-F50B8が5kg。化繊2kgまでの送風乾燥機能も装備している(NA-F50B8は1.5kgまで)。洗浄方式は「ビッグウェーブ洗浄」を採用。ビッグウェーブ洗浄は、3本の突起を設けた「ビッグウイングパルセーター」で、立体的に洗濯物を攪拌(かくはん)することで、もみ洗い効果を発生させるというものだ。また、新たに「つけおきコース」を搭載。洗剤液に衣類をつけて浸す「つけおき」と「かくはん洗い」を4サイクル繰り返すことで、頑固な汚れを強力に落とすことが可能だ。時短洗剤に対応した「すすぎ1回コース」、柔軟剤の香りを残す「香りしっかりコース」も採用されている。洗濯槽を清潔に保つために、「カビクリーンタンク」「槽カビ予防コース」「槽洗浄コース」の3種類の槽洗浄機能を装備。カビクリーンタンクは、外層の内側に付着した洗剤カスなどを、脱水時に自動で洗い流す機能。槽カビ予防コースと槽洗浄コースは、定期的に洗濯槽の清掃を行うためのコースだ。
2014年10月16日2002年にアーケードゲームで稼働し、その後『PlayStation 2』や『Xbox 360』、iPhoneなどへも移植された人気縦スクロールシューティングゲーム『怒首領蜂 大往生』に登場する「TYPE-A」がプラモデル化を果たし、2015年2月にコトブキヤより発売される。価格は7,344円(税込)。ゲーム中で選択する自機のひとつ「TYPE-A」は、 移動速度が速く前方集中型のショットを持つ戦闘機。今回のプラモデル化では、着陸脚と機首下面のエレメントドール収容スペースは開閉状態を差し替えることができ、ランディングギアの展開も選択可能に。キャノピーはクリア成形で再現され、細やかなディテールも忠実に造形されている。また、作品ロゴが入りのシルク印刷されたメカニカルベースも付属。高密度な「TYPE-A」の魅力をより一層引き立てるディスプレイを楽しむことができる。商品価格は7,344円(税込)で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年2月を予定している。(C)2002 CAVE CO.,LTD.
2014年10月15日ボーイングは10月13日、ワシントン州オーバーンの自社施設で737 MAX用の胴体縦通材の製造を開始したこと発表した。○フライトテストは2016年胴体用縦通材は、胴体の全長に取り付けられ全体の強度を保つ役割を担う。同縦通材は完成後、カンザス州ウィチタの施設に輸送され、737 MAX初号機の胴体に組み込まれる。なお、完成した胴体はボーイングのレントン工場に移動し、最終組み立て工程に入る。737 MAXプログラムは予定通り順調に進捗(しんちょく)しており、2015年に初号機の最終組み立てを開始する予定で、完成機は2016年に実施されるフライトテストに使用される。737 MAXは次世代737型機の派生型で、エンジンは最新のテクノロジーを活用したCFMインターナショナル社のLEAP-1Bを搭載している。現時点で最高の燃料効率性を有する次世代737型機と比較しても燃料消費量が14%削減、就航当初の次世代737型機と比較すると20%の削減となる。
2014年10月14日ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は、同社の最新世代となる3Dプリンタ/切削加工機「monoFabシリーズ」の発売を記念した体験型イベント「monoFab Experience Day」を10月16日ならびに17日の2日間、東京 浜松町のローランドDG 東京クリエイティブセンターにて開催する。開催時間は両日ともに10時から17時で、10時30分~11時30分ならびに15時~16時(17日は15時30分~16時30分)の予定でローランド ディー.ジー.アカデミーによるmonoFabシリーズの製品紹介が行われるほか、13時30分~15時の予定で特別講演が行われる予定。特別講演の講演者は16日がコトック代表取締役の安冨浩氏で、「RPを用いた『コトづくり』」と題してデザインの本質と、ユーザーエクスペリエンスについて語るほか、当日は同氏がmonoFabシリーズを利用して作成した作品の展示も行われるという。一方の17日は、日本における「FabLab(ファブラボ)」「ファブシティー」の推進者として知られる慶應義塾大学の田中浩也氏が「教育現場での3Dプリンター活用」と題して教育現場やコミュニティにおいて3Dプリンタをはじめとしたデジタルツールの活用を事例を交えて紹介する予定だという。ちなみに17日の講演は、Ustreamで会場からの生中継が予定されている。参加費用は無料で、同社Webサイトから参加申し込みを行うことが可能。また、同Webサイトから申し込みを行った場合に限り、1社(1校/1組織)につき1冊限定ながら、田中浩也氏の著書「SFを実現する3Dプリンタの想像力」(講談社現代新書)をもらうことができるという。なおローランドDGは、今回のイベントについて、メーカー勤務の設計者、デザイナー、教育関係者などに特に有益な内容だとしており、興味を持っている人はこれを気にぜひ参加してもらいたいとコメントしている。
2014年10月03日シャープは、2013年度に発売した業務用プラズマクラスターイオン発生器「IG-3B350S」に比べて約150倍の速さで静電気の高速除去ができる除電特化型プラズマクラスターイオン発生機「IG-301JF」を10月上旬より発売すると発表した。除電器は、食品製造工場などで静電気が原因による異物付着を防ぐために導入されており、高速で静電気を除去できる性能が求められている。同製品は、風速を高めることでプラズマクラスターイオンが包装フィルムなどの対象物に、より早く届くことから、イオン濃度の減衰を抑え、従来機比2約150倍となる1秒以内の高速除電を実現したとする。また、正(プラス)と負(マイナス)の位置を変えた電極針を2列に並べた「パラレルパルスDC方式」を採用することで、±10Vのイオンバランスを実現。どちらか一方のイオンが増えることによる帯電を抑えることが可能となっている。さらに、プラズマ放電を発生させる電極針は約2年2カ月の長寿命で、清掃も約6カ月間不要だという。なお、メーカー希望小売価格は9万8000円(税別)で、受注生産で対応するとしている。
2014年10月03日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日ダスキンは9月30日、家庭向けに「ドラム式洗濯乾燥機除菌サービス」を展開することを発表した。クリーニングを行うことで、洗濯槽の細菌を96%除去できるという。10月1日から順次、全国のダスキン サービスマスター加盟店で取り扱いを開始する。料金は1台につき税別18,000円だ。「ドラム式洗濯乾燥機除菌サービス」は、ドラム式洗濯乾燥機を対象としたクリーニングサービス。同社は2003年より、タテ型全自動洗濯機のクリーニングサービスを提供しているが、このたびドラム式洗濯乾燥機向けのサービスも開始する。同サービスでは、乾燥風路にたまった繊維くずの除去、本体内部の清掃(2回)、ドラムと水槽の隙間洗浄、除菌洗浄を行う。ファイバースコープで撮影した映像から、内部洗浄時に出た汚れを確認可能だ。清掃後には、ニオイの原因となる細菌が96%減少、ヒートポンプ乾燥方式の場合は乾燥にかかる時間が25%短縮するなどの効果があるという。
2014年09月30日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日ソラシドエア(スカイネットアジア)は10月1日より 、全路線全便において 、新造機ボー イング737-800型機での運航を開始する。○快適さとともに燃料効率もアップ新造機のボーイング737-800型機は従来機に比べ運航品質が向上、燃費効率もよく環境に配慮した機材。今回の新造機では、シートピッチを平均81cmとし、足元に余裕をもたせたほか、機内の手荷物収納スペースの大型化で機内持ち込みサイズのキャリーケースも十分に収納できるスペースを確保している。さらに、ソラシドエアではボーイングスカイインテリアを採用し、すべて乗客により快適な機内空間を提供する。また、全ての機材が新造機になることでソラシドエアが保有する機体全体(11機)の平均機齢は 1.75年(2014年9月1日現在)と大幅に若返える。なお、全便新造機による運航開始にともない、当社の就航開始時から12年間使用してきたボーイング737-400型機は、9月29日のソラシド エア22便(熊本発東京行)をもって運航を終了する。
2014年09月29日ハイアール アクア セールスは25日、洗濯・脱水容量4.5kgの二槽式洗濯機「AQW-N450」を発表した。2.4kgまでのマイヤー毛布を洗濯・脱水できる。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別33,000円だ。AQW-N450は、最高級といわれるマイヤー毛布を、2.4kgまでなら洗濯・脱水できる二槽式洗濯機。ウール洗いにも対応している。ステンレスを使用した脱水槽は丈夫で、清潔さを保つ。洗剤の力を引き出し、汚れをしっかり落とす「つけおき洗いタイマー」を搭載。水流は標準とソフトを用意し、用途に応じて使い分けられる。サイズはW770×D422×865mm、重量は22kg、洗濯・脱水容量は4.5kg。なお、下位モデルとして洗濯・脱水容量3.5kgの「AQW-N350」も同時に発売する。1.8kgのタフト毛布を洗濯できる。推定市場価格は税別29,000円だ。
2014年09月29日ハイアール アクア セールスは25日、全自動洗濯機「AQW-S60C」を発表した。4カ所から水を噴出する「立体ジェット水流」機能を搭載している。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別44,000円だ。AQW-S60Cは、4カ所から水を噴出する「立体ジェット水流」によって、すばやく衣類の汚れを落とす全自動洗濯機。パルセーター(洗濯槽底部の羽根)は新型の「ディープウイングパルセーター」で、縦方向の水流を起こして衣類をかく拌する。槽内には糸くずをキャッチするフィルターを左右に配置。乾燥機能として、ヒーターを使わずに吸気口からの風と回転だけで乾燥させる「風乾燥」機能を搭載している。風乾燥は1.5kgまでの化繊衣類に対応。また、洗濯のたびに、洗濯・脱水槽の裏側に付着した洗剤カスを洗い流して黒カビを抑える「自動おそうじ」機能も持つ。サイズはW565×D540×H895mm、重量は32kg、洗濯・脱水容量は6kg。別売の洗濯ネットを使用すればふとん・毛布の洗濯も可能だ。AQW-S60Cのほか、洗濯・脱水容量が5kgの「AQW-S50C」、4.5kgの「AQW-S45C」も同時発売する。推定市場価格は「AQW-S50C」が税別40,000円、「AQW-S45C」が税別38,000円だ。
2014年09月29日