女優の吉岡里帆が21日、都内で行われた『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイトに、主演の柳楽優弥、笠松将、高杉真宙、志水心音とともに登壇。二の腕とデコルテのぞくシルバーのノースリーブドレスに身を包み、輝きを放った。2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。本作が2度目の母親役となった吉岡。役作りで苦労した点を聞かれると、「私の役は巻き込まれていく役なので、どの程度違和感を感じていけばいいのか、匙加減が難しい。一番まっとうなタイプの人間として描かれているキャラクターを演じていたんですけど、周りのキャストの皆さんが本当に濃いんですよ。みんなが怪しく見えてくる、その怪しさの中で普通に生活しようと、家族を守ろうと努めていく、正常でいようという保ち方が難しいなと思いました」と打ち明け、「私自身だったらすぐに引っ越しちゃうなと思いながら演じていました」と笑った。イベントでは、「本作を一言で表すと?」というお題についてキャストが直筆で回答。吉岡は「轟」としたため、「後藤家の皆さん、私たち阿川家、主人公の大悟のことを考えて決めたんですけど、みんな頭の中でとんでもない音量で叫んでいたり、わめいていたり、物語が進むにつれて高杉さん演じる少年の叫びも聞こえてくる。撮影期間中ずっと、轟音みたいなものが聞こえてくる現場だなと感じていました」と説明した。娘・ましろを演じた志水は「愛」と答え、「家族愛とか、後藤家のゆがんだ愛とか、そういうのをもとにして『愛』って書きました」と説明。吉岡は「深い! いい回答。しっくりくる」と感心し、柳楽も“いいね!”ポーズを見せていた。フォトセッションでは、志水もほかの4人と顔の位置が近くなるように台に乗って撮影。吉岡は志水と向き合い、身長が同じくらいになったというような動きをしてにっこり。降壇時も志水のことを気にかけ、優しい表情を見せていた。『ガンニバル』は、Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信。
2022年12月22日女優の吉岡里帆が21日、都内で行われた『ガンニバル』世界同時配信記念スペシャルナイトに、主演の柳楽優弥、笠松将、高杉真宙、志水心音とともに登壇した。2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽優弥、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、「顔を喰われた」と証言する謎の男・寺山京介役を高杉真宙、大悟の娘・ましろを志水心音が演じた。イベントではキャスト同士で質問をぶつけ合い、吉岡は娘役を演じた志水に「冬休みの楽しみはありますか?」と質問。志水が「本が好きなので図書館にいっぱい行って本を読みたいと思います」と答えると、「あ~かわいい! 私からも本をギフトしたいです」とメロメロの様子だった。志水は、来年1月15日に30歳の誕生日を迎える吉岡に「撮影中に誕生日だった私に素敵なプレゼントをありがとうございました。お誕生日のプレゼントは何がほしいですか?」と質問し、吉岡は「これは心音ちゃんからもらえるっていうことでいいですか? わ~うれしい」と感激。「最近久しぶりにディズニーランドに行きまして、めちゃくちゃ楽しくて、改めてディズニーランドの楽しさを知ったんですけど、ディズニーデートに一緒に行く時間がほしいです」とリクエストし、志水も「一緒に行きましょう」と快諾すると、吉岡は「やった~!」と喜んでいた。『ガンニバル』は、Disney+(ディズニープラス)「スター」で12月28日より配信。
2022年12月21日川上未映子の短編集内収録の「アイスクリーム熱」が千原徹也監督、吉岡里帆主演で2023年夏に映画化決定。キャスト・監督のコメントが到着した。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の「アイスクリーム熱」。本作の主な登場人物は10代~30代の4人の女性。彼女たちの“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなっている。あこがれにも似た想い、相手のことで頭がいっぱい、でもこの気持ちが恋かも分からない、相手に対する気持ちを言葉にできない、告白もできない。そんな、それぞれの“好きのような想い”が、すれ違う。主人公でアイスクリーム屋のアルバイト、常田菜摘役として主演を務めるのは、映画ファンから絶大な支持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ!』や、Disney+配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ人気俳優、吉岡里帆。吉岡里帆そして、アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保を演じるのは、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』や『異動辞令は音楽隊!』など、俳優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。モトーラ世理奈さらに菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴子役には、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」でボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。詩羽また、アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』や『夜、鳥たちが啼く』など気鋭の監督作品への出演が絶えず、憑依的な演技で様々な一面を見せる実力派の松本まりかが務める。松本まりか映画、TV、音楽、ファッションなど日本のエンターテイメント業界を牽引する魅力的な4人のアンサンブルが実現した。監督は、広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター千原徹也。本作が初監督作品となる。「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案したという。キャスト、監督のコメントは下記の通り。■吉岡里帆:20代後半、夢を諦めかけている、常田菜摘アイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。■モトーラ世理奈:20代前半、人生に怯えて一歩踏み出せない、橋本佐保千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年「東京デザインが生まれる日」でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ~っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!■詩羽(水曜日のカンパネラ):10代後半、まだ恋が何かも知らない、桑島貴子映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ~」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。■松本まりか:30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている、高嶋優こんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに~■千原徹也監督「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。『アイスクリームフィーバー』は2023年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年12月20日女優の吉岡里帆が、映画『アイスクリームフィーバー』(2023年夏公開)の主演を務めることが20日、明らかになった。同作は川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社刊)内収録の『アイスクリーム熱』の実写化作。10代~30代の4人の女性の“想い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の原作小説の、初の映画化作品となる。監督の千原徹也は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方に囚われない手法で企画立案した。吉岡はアイスクリーム屋のアルバイト・常田菜摘役で主演を務め、アイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保役にモトーラ世理奈が決定。菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役に音楽ユニット・水曜日のカンパネラでボーカルを務める詩羽が扮し、本作で映画デビューを飾る。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの高嶋優役は松本まりかが演じる。○吉岡里帆 コメントアイデアが止まらないアートディレクター千原徹也さんの記念すべき初監督作品ということで、新しい試みたっぷりの面白い現場でした!モトーラ世理奈ちゃんと沢山笑い合ったのが一番の思い出。仲良しのスタッフさんや共演者の方も多く、クランクインからチームワークばっちりで改めて参加できて良かったなと感じました。アートに特化している座組みなこともあり、美術や衣装、細やかな世界観の表現にも注目して頂きたいです。アイスクリームが食べたくなりますよ。○モトーラ世理奈 コメント千原徹也さんからこの映画のお話を聞いたのは、一昨年『東京デザインが生まれる日』でご一緒した時でした。千原さんの"作る"思いがこもった映画です。私もその一部となれてとても嬉しいです。アイスクリームの冷たくて甘い、きゅ〜っとした気持ちになります。ぜひアイスクリームも食べに行くワクワクした気持ちで観に行ってほしいです。お楽しみに!○詩羽(水曜日のカンパネラ) コメント映画『アイスクリームフィーバー』に桑島貴子役で出演させていただきます、水曜日のカンパネラの詩羽です。「今度映画撮るから詩羽も出てくださいよ〜」と(千原さんらしい)ラフなお誘いをしていただき、気づいた時にはクランクイン、そしてクランクアップをしていました。私が演じた貴子は、アイスクリーム屋でアルバイトをする10代後半のまだ怖いものを知らない少女。でも実は"何も知らない"わけではなくて、知っているけど分かっているけど分からないフリをするのが上手で、笑って誤魔化すのが得意な少女なんじゃないかなと思っています。私も無敵だと思っていたあのキラキラした学生時代にたくさんの壁にぶつかってきた身だったので、どこかで本心ではなかったり誤魔化して人一倍自分と対話をする貴子にとても共感する部分が多く、撮影中は演じるというよりも感じたままに貴子として過ごす日々を送ることができました。千原さんの初監督作品である映画に、私も初演技として参加することができてすごく幸せです。映画の中では初めてのダンスにも挑戦させていただきました。『アイスクリームフィーバー』を通し、わたし詩羽の新たな一面をたくさん感じて楽しんでいただけたら嬉しいです。○松本まりか コメントこんな自由な発想で作る映画、参加しないなんて選択肢があるでしょうか?千原さんから溢れ続ける、多様多彩なアイディアクリエイティブ、そして情熱。台本に記された監督の、この作品への突き刺さるような序文を読み、もうすでに心は決まっていました。これまでの概念を壊し新しく面白い挑戦をしよう演技とはいえない演技を楽しもう転んだっていいじゃんわからないものを否定するのではなく楽しもうファッションとデザインと映画映画を越えて広がっていく景色「異物こそ愛ス」SHIBUYAのニューカルチャーがここからまたひとつ誕生するんじゃないかと、わくわくしながら絶賛撮影中です♪お楽しみに〜○千原徹也監督 コメント「映画制作をデザインする」と題し、企画を立てたのは、もう3年半前のことです。夢だった映画監督をデザインという視点から構築し、スタッフ、キャスト、制作方法、宣伝方法まで今までにないやり方を目指して、できた映画です。内容も、感じたことのない異色のラブストーリーになっています。複雑に絡み合う時間軸や心情は、少々難解かもしれませんがそれぞれの解釈で楽しんでいただけたらと思います。僕は、デザインの力で映画は変わると思っています。たくさんの人の力でここまできました。公開が本当に楽しみです。(C) 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会
2022年12月20日女優の吉岡里帆が19日、東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展プレビューに出席した。パリ装飾芸術美術館やロンドン、ニューヨークなど世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」が、12月21日~2023年5月28日に東京都現代美術館にて開催される。このたび、同展の開催を記念してプレビューが開催。ディオールのアンバサダーを務める新木優子、Cocomi、柴咲コウ、水原希子、中谷美紀、山下智久、横浜流星、吉沢亮をはじめとする豪華著名人が登場した。吉岡は、胸元がセクシーなトップスに、バラがデザインされたスカートをあわせたコーディネートで色気を放ち、「真っ赤なバラをあしらったスカートがポイントになっています。バッグもサイズがすごくかわいくて、パーティーのシチュエーションにぴったりかなと思います」と話した。また、年末年始は「毎年決まったメンバーで仕事のねぎらい会をするというのが恒例行事になっていて、今年は5人の女性たちで集まります」と予定を明かし、クリスマスについては「これ言うと渋いんですけど(笑)、毎年人間ドックを受けています。一番空いているので」と語った。
2022年12月19日山本舞香&瀧本美織W主演「Sister」の第8話が12月15日放送。姉・沙帆とそっくりな振る舞いをするようになる凪沙に視聴者から反応が相次いで寄せられている。本作は人気同名コミックを原作に、血のつながらない姉妹を巡る“秘密”と“裏切り”の連鎖を描くジェットコースターノンストップ・ラブサスペンス。陽佑との幸せな日々を手に入れたはずが、かつての先輩・桧山と不倫する三好凪沙を山本さんが、崖から転落して亡くなったと思われたが、再び陽佑の前に現れた三好沙帆を瀧本さんがそれぞれ演じる。沙帆が行方不明になった後、凪沙と結ばれた麻倉陽佑に溝端淳平。妻子がいることを隠して凪沙と不倫関係になった桧山亨に永井大。デザイン部に新しく入った契約スタッフで、凪沙に憧れている野口希恵に香音。娘のまどかと3人で暮らしている桧山の妻・恵美に黒川智花といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凪沙は自宅マンションの前で妻・娘と仲良く過ごす桧山の姿を見つける。しかも目が合った桧山に知らないフリをされてしまい…そんな凪沙の様子を見ていた沙帆は、凪沙のことで話したいことがある、と陽佑を呼び出し、凪沙が浮気していることを伝える。凪沙の会社ではデザイナーのアシスタントとして希恵が入ってくる。凪沙に憧れていることと話し服装まで真似る希恵を見た社員たちは、入社したばかりの凪沙のようだと話す。凪沙に心を許した希恵は、以前は物欲の塊で、欲しいものを手に入れるためになりふり構わない人間だったと告白する。桧山に仕事の資料を渡しそびれてしまった凪沙は、再び桧山のマンションへ向かうが、そこで桧山の妻・恵美に声をかけられ、部屋に上がることに。恵美が2人目を身ごもっていると知った凪沙は、桧山が浮気していたと彼女に告げるのだった。さらに会社でも希恵がどんどん自分の居場所を奪っていく、と感じた凪沙は、陽佑が希恵と浮気してるのではないかと疑うだけでなく、かつて自分が昊汰(佐藤大樹)にされたのと同じように、希恵の過去を全社メールで送信。自宅で暴れたあげくに陽佑に「今すぐ私たちの子どもを作ろう」と言い出す…というのが今回の展開。「子どもができれば全部解決するよ。私たち、完璧な家族になれるんだから」と口にする凪沙に、陽佑は「あの時の沙帆と同じ顔してるぞ」と告げるのだが、視聴者からも「凪沙、檜山の家庭壊そうとするところがマジ紗帆じゃん」「凪沙狂ってる笑 完全に姉の血を感じる」「腹違いでもやっぱSisterなんだなって」「凪沙ちゃん、因果応報って言葉知ってる?」などの反応が続々と寄せられている。【最終回あらすじ】突然現れた沙帆から永遠に気が済む日は来ない、と告げられる凪沙。沙帆は桧山とのつながりを明かし「このままだと、あなたは絶対に幸せになれない」と言い放つ。自分の前から姉が消えてほしい…凪沙はそう考える。そんな中、陽佑は沙帆の【本当の思惑】を話し出す。そして凪沙は自分が怯えていたのは姉ではなく、自分自身であったことに気がつく…。「Sister」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年12月16日女優の吉岡里帆が11月30日、シンガポール マリーナベイサンズにて開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」に柳楽優弥らとともに出席した。ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する同イベント。ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信される『ガンニバル』も紹介された。累計200万部を超える大ヒット漫画シリーズを実写化した本作は、のどかな村に駐在として着任した警官、阿川大悟が“この村では人が喰われているらしい…”という、おそろしい噂の真相を探る物語。表向きは平穏に見える村、友好的な村人たちだが、不穏な出来事が次々と大悟とその家族の身に降りかかり、やがて恐ろしい真実に気付き始める物語が描かれる。監督は片山慎三氏。脚本家・プロデューサーはアカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』のコンビである大江崇允氏と山本晃久氏。出演は柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将ら。本作のプレゼンテーションには、作品を代表して、片山監督、柳楽、吉岡の3人が登場。吉岡は「私の演じた役は、主人公の大悟の妻・有希。彼が、供花村に来て、村の異常性に飲み込まれていく恐怖だったりとか、家族を守りたいという、その愛がゆえの歪みが、どんどん生じていくんですけど、その状況の中で家族を何とかつなぎとめようとする役」と自身の役を説明した上で、本作のメッセージについて「大切な人を守るためなら、どこまで一線を越えていいのか? というメッセージを、お客様に問いかけるような。そういう作品にもなっているのかなと」と語った。本イベントの最後には、今回の各国の登壇者全員が再度ステージに登場し、ディズニーを代表するキャラクター、ミッキーマウスとの写真撮影が実施された。ディズニーのイベントらしい締めくくりとなった。また、プレゼンテーション後には、ブルーカーペットイベントも実施。カーペットには、各国のプレゼンテーションに参加したキャスト・スタッフが参加し、吉岡は「海外の方との交流も楽しかったですし、作品の予告を見てくださった反応もすごく良かったので、日本作品の可能性を感じました」とイベントの感想を述べた。なお、吉岡はプレゼンテーションでは、胸元がざっくり開いたジャケット姿で、美脚も大胆に披露。ブルーカーペットイベントでは、ブルーの肩出しドレスで美貌を放った。(C)2022 Disney
2022年12月02日山本舞香と瀧本美織がW主演する「Sister」。その第6話が11月24日放送。瀧本さん演じる沙帆の加速する狂気に、視聴者からは「願望が異質」「あまりにぶっ飛んでて地獄」「行くとこまで行ってしまったな」などといった反応が上がっている。再会した初恋の人は姉の婚約者になっていた。さらに姉は自分を憎んでいて…“秘密”と“裏切り”が連鎖するジェットコースターノンストップ・ラブサスペンスが展開する本作。出演は沙帆が姿を消し陽佑と幸せな恋人を生活を送る三好凪沙役に山本さん。陽佑の子どもを妊娠しようと狂気的な行動に出るなど、異常なまでに彼に執着する凪沙の姉・三好沙帆役に瀧本さん。沙帆の婚約者だったが彼女と縁を切り、凪沙を選んだ麻倉陽佑役には溝端淳平。沙帆をずっと想い続け、彼女のためなら凪沙を襲ったりするなど過激な行為もいとわない羽瀬昊汰役に佐藤大樹(EXILE/ FANTASTICS from EXILE TRIBE)。今回から、広島時代の凪沙の会社の先輩・桧山亨役で永井大。陽佑の父親で凪沙と陽佑の勤めるデザイン会社の会長で創業者でもある杉田康佑役で村上弘明といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽佑は凪沙との交際を会社のメンバーにも報告しようと話す。そんな会話のなかで凪沙は陽佑が、2人が働く会社の会長の息子であると知る。その後、会社で会長の康佑と会った際、康佑は凪沙に「お姉さんによろしく」と告げる。それを聞いた凪沙は驚き陽佑にそのことを話す。陽佑も沙帆を康佑に会わせたことはないと言う。陽佑は康佑のもとを訪ね、沙帆との関係を問うが、康佑は「パーティーで知り合った」としか答えない。実は沙帆は康佑の愛人になっていた。さらに陽佑が凪沙を康佑に紹介しようとすると、康佑も沙帆を連れて来て「再婚したいと思っている」と告げる。驚愕し憤る陽佑に沙帆は「私たち家族になれるのよ、いい考えでしょう」と告げる…というのが6話の展開。この展開に「さほちゃん、手回しが上手すぎるのよ」「陽佑のパパにも手を回してる!」「今度はお父さんwwwwww」「まさかの父攻略ルート。愛人から身内になるスタイル…」など、視聴者からも驚きの声が上がる。さらに沙帆は康佑に毒を盛り、陽佑に対して、父親の命を守りたければ自分と子どもを作るよう迫る。康佑が生きてる間は「あの人との子どもとして育てればいい」と言い切る沙帆に「身内になりたい願望が異質や、、沙帆姉ちゃん」「あまりにぶっ飛んでて地獄すぎてわろてる」といった投稿がタイムラインに飛び交う。しかしその言葉はすべて康佑に聞かれており、康佑からも別れを告げられた沙帆は、凪沙をスタンガンで気絶させ拉致、縛りあげる…加速する沙帆の狂気に「沙帆行くとこまで行ってしまったな…」「お姉ちゃん怖っ、、最近ただの犯罪者」といった反応も投稿されている。【第7話あらすじ】見知らぬマンションの一室で目を覚ました凪沙は、沙帆により椅子に拘束されていた。「あなたが生まれるまで、あの人は私の物だったのよ……」と、父・洋介(吉沢悠)への秘めた想いを語り始めた沙帆は、凪沙に復讐しようと思った驚愕の理由を明かす。そして「さよなら凪沙ちゃん、永遠にね」と沙帆から口元にハンカチをあてられる凪沙…。「Sister」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月25日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が20日、都内で行われた「CanCam 40th Birthday Night Vol.2 supported by リゼクリニック・メンズリゼ」メディア取材会に出席した。昨年11月に創刊40周年を迎えた女性ファッション誌『CanCam』。40周年イヤーの締めくくりとして、現役専属モデル全員が登場するYouTube生配信イベントを開催。イベントに先立ち会見が行われ、専属モデル13人全員、トラウデン直美、楓、まい、宮本茉由、石川恋、中条あやみ、山下美月(乃木坂46)、加藤史帆(日向坂46)、菜波、小室安未、ほのか、生見愛瑠、佐々木莉佳子(アンジュルム)が集結した。会見では、イベント本番と同様、専属モデルたちが、1980年代、1990年代、2000年代のファッションで登場。加藤は2000年代の衣装として、エビちゃん(蛯原友里)風OLファッションを披露した。そして、この日のモデルたちのファッションで着てみたいものを聞かれると、加藤は「山下美月ちゃんのお洋服を着たい」と1980年代のバブリーファッションに身を包んだ山下を挙げ、「一緒に着てバブリーダンスを踊りたい。一緒に踊って動画とか撮りたいなって最近ずっと思っていました」と願望を告白。また、「あやみ姉さんのヒョウ柄がすごくかっこよくて。私、小学校の頃からヒョウ柄が好きなんです。筆箱もヒョウ柄でした。なので、リアルに今着たいなと思いました」と、中条の1990年代ファッションにも惹かれていた。
2022年11月20日未来のキモノを発信する人を選ぶ「2022KIMONOSIT(キモノイスト)授賞式」が15日、都内で行われ、槙野智章、又吉直樹、観月ありさ、吉岡里帆、アイナ・ジ・エンド(BiSH)が出席した。2021年に新設された同アワードは、未来のキモノの発信者、新しく進化するこれからの"キモノ"を着て欲しい著名人に贈られるというもの。2回目を数える今年は、プロサッカー選手の槙野智章のほか、観月ありさ、吉岡里帆、又吉直樹、BiSHのアイナ・ジ・エンドが選ばれた。冒頭の授賞式では又吉と吉岡の2人が登壇。18~19歳から着物を着ているという又吉は「当時で言うと変わり者に思われたり、以前着物で井の頭公園のボートに乗ったら海外の人に写真を撮られました」と明かし、「こういう機会をいただけてさらに着物が着やすくなるというか有り難い機会をいただけたので、誰もが普通に着物を着て街に出掛けられるようになって行ければいいなと思います」と期待を寄せた。吉岡も京都出身ということもあって着物には馴染みがあるといい、「やっぱり背筋がピンと伸びますし誇らしい気持ちというか自信が持てますね」と着物を着ると身の引き締まる思いだという。この日は又吉と同系色の着物を着用し、「並んだ時に我々の色味が似ているのかコンビ感がありますよね」と笑いを誘う場面も。それを受けた又吉が「いつかルミネtheよしもとに2人で立てるように」と応じると吉岡も「ルミネtheよしもとイイですね!」と満更でもない様子だった。後半ではアイナ・ジ・エンド、槙野、観月の3人が着物姿で登場。槙野は「これまでプロサッカー選手を17年間やってサッカーでは受賞してきましたが、初めてこういう形で賞をいただけてうれしく思っています」と受賞を喜び、「僕はサッカーをやっていますので着物を着る機会がなかなかありません。機会がありましたら着物でスタジアムに行ったり監督になることが夢なのでサッカーの監督を着物で指揮を執るなど初めての試みをやってみたいです」とプランを明かした。最近着物をあつらえたという観月は「普段の生活ではあまり着ることがないんですが、最近は役を通して着物を着させていただいています。今年になって初めて自分で着物を買いました。年齢的にもどこかお呼ばれした時に着物で行きたいなと思ったので初めて買いましたね」と購入した理由を明かしつつ、「着付けを習って自分で着れるようになりたいと最近思い始めているので、着物生活を始めようと思っています」と着物生活に意欲。また、槇野の着物姿について「とても格好良いですよ。躍動的なイメージが強いので、キシっと着物を着ていると映えるなと思います。とても素敵ですよ」と絶賛すれば、槇野も「緊張して素敵な女性2人に端っこで良かったですよ」と赤面しながら「本当におキレイです!」と観月とアイナ・ジ・エンドの着物姿を前にして緊張した面持ちだった。
2022年11月15日山本舞香&瀧本美織W主演「Sister」。その第4話が11月10日放送。沙帆が6年前、陽佑の子どもを身ごもっていた!?衝撃の過去に「そもそも妊娠してなかったのでは?」など、視聴者から疑念の声が相次いで上がっている。再会した初恋の人が姉の婚約者になっていた。さらに妹想いと思っていた姉には“裏の顔”が…“秘密”と“裏切り”の連鎖が続くジェットコースター・ノンストップ・ラブサスペンスが展開する本作。初恋の人・麻倉陽佑が姉・沙帆と婚約、さらに沙帆が10年前から自分のことを憎んでいたことを知ってしまう三好凪沙に山本さん。凪沙の姉で記憶障害を装って凪沙に陽佑と3人で暮らすことを提案する三好沙帆に瀧本さん。沙帆に想いを伝えた麻倉陽佑に溝端淳平。陽佑の同僚で凪沙に好意を寄せているように振る舞うが、実は沙帆と繋がっていた羽瀬昊汰役に佐藤大樹(EXILE/ FANTASTICS from EXILE TRIBE)。凪沙の会社のデザイン部部長・丸山保役にアキラ100%。社内の噂話や恋愛話が大好きなデザイン部社員・兎谷真由子役に小山莉奈。小学校低学年の姉と保育園児の妹の育児に追われる亀井裕太役にカジワラタクトといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽佑は沙帆に婚約解消を伝え、凪沙に「もう何があっても離さない」と自分の思いを伝えるが、沙帆は陽佑と別れることを拒否する。翌日、凪沙と陽佑が出勤すると社員たちと談笑する沙帆の姿があった。沙帆は“陽佑の婚約者”として挨拶をしていた。さらにプレゼン直前の凪沙に陽佑からメッセージが届く。開くとそこにはベッドに拘束された陽佑の画像が。すぐ折り返し電話をかける凪沙だが、電話に出たのは沙帆で、彼女は凪沙に聞こえるように、陽佑に対し「天国に行った私たちの子ども、もう1度取り戻しましょう」と口にする…。実は6年前、沙帆は陽佑の子を妊娠。自分のお腹に触れてもらおうと陽佑の手を取る沙帆だったが、触れようとしない陽佑に激昂した沙帆は、彼の頬をはたくとそのまま駆け出し階段から転落。子どもを亡くしていた。そのことを知ってショックを受けた凪沙は実家に帰省するが、母から沙帆とは異母きょうだいであることを明かされる…というのが今回の展開。だが視聴者からは「妊娠したというの実は、嘘だったとか」「そもそも妊娠してなかったのでは?」など、沙帆の“妊娠”に疑念を抱く視聴者からのコメントが殺到。また沙帆に「いつまでもお利口な犬だと思うなよ」と迫る昊汰には「仮面男の昊汰が今後どんな行動をするのか5話も楽しみ」「所々で反抗期を迎えてるんだけどすぐその反抗期が終わっちゃう昊汰くんかわいい」といった声が上がる一方で、「陽佑より昊汰の方が絶対に尽くしてくれるし大事にしてもらえる」と、沙帆に陽佑ではなく昊汰を“推す”コメントも送られている。【第5話あらすじ】沙帆の連絡が途絶えてから3か月。同棲する凪沙と陽佑は幸せな時間を過ごしていた。そんななか昊汰が二人の部屋へやってきて陽佑に「結婚とか考えてるわけ?」と質問。陽佑は、「……考えてるよ」と答える。そして凪沙と陽佑、昊汰が楽しく過ごしていると突然、インターホンが鳴り、沙帆が現れ「陽佑の子を身ごもったわ」と妊娠12週目であることを報告する…。「Sister」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月11日「わが子には順風満帆な人生を送ってほしい」そう願う親御さんは多いのではないでしょうか。しかし現実は、人生よいときばかりではありません。困難にぶつかることもあるでしょう。そんなときに必要な力が「レジリエンス」です。専門家によると、レジリエンスがある子どもは、困難を乗り越え、どんな時代でも自分の人生を勇敢に切りひらいていけるとのこと。今回は、「レジリエンスに必要な3つの要素」と「子どものレジリエンスを育むために親ができること」について考えていきます。心の回復力「レジリエンス」は鍛えられる力だった!『ヘコんでも折れない レジリエンス思考』著者で医学博士の小玉正博氏によると、レジリエンスとは、「大きな挫折や逆境を経験しても立ち直ることができる力」で、言うなれば「心の回復力」とのこと。小玉氏はレジリエンスが注目される背景について、「先が見通しづらい時代になったことが原因」と指摘します。変化の激しい時代だからこそ、「不測の事態にもしなやかに対応する力」であるレジリエンスが必要とされているのです。小玉氏はまた、レジリエンスについて以下のように考えています。誤解されやすいのですが、レジリエンスは人生で挫折しないようにうまく立ち回るすべのことではありません。むしろ挫折の経験を前提と考えています。挫折によるダメージから本来の自分を取り戻したり、失敗を肥やしとして成長のきっかけにしたりすることが、レジリエンスの基本的な考え方です。(引用元:ベネッセ教育情報サイト|乳幼児期から育む、折れない心【前編】困難に負けない、レジリエンスとは)なるほど、レジリエンスは「挫折の経験が前提」なのですね。ということは、いままで「うちの子、失敗したらどうしよう……」「うまくできるかしら」などと悩んでいた親御さんも、「失敗してもいいじゃない。レジリエンスが育つチャンスだ」と考えられるかもしれません。欧州におけるポジティブ心理学の第一人者であるイローナ・ボニウェル氏も「レジリエンスは筋肉のように鍛えられる」と断言しているのですから。次項では、レジリエンスに関わる「折れても立ち直るための3つの要素」について、見てみましょう。「心が折れても立ち直れる子」には3つの要素が関係しているどうやら、専門家によると「心が折れても立ち直れる子」には、3つの要素が関係しているようです。それは、「気質」「環境」「学習」。ひとつずつ見ていきましょう。要素1:生まれつき備わっている「気質」東北大学加齢医学研究所助教授で脳科学者の細田千尋氏は、レジリエンスが強い人の特徴として、「楽観主義、利他主義、ユーモアがある、使命感が強い」という性質を挙げています。お子さんにこのような気質があるのなら、心が折れても立ち直れる要素があると言えるでしょう。もし、上述したような気質が備わっていなかったとしてもご安心を。発達心理学者でレジリエンスを研究する渡辺弥生氏は、気質を変えることは難しいけれど、気質以外の要素は、親や周囲の関わり方次第でいくらでも変えられると話しています。要素2:何かあったときに助けてもらえる「環境」小児科専門医でレジリエンスの専門家でもある山口有紗氏は、「子どものメンタルヘルスは、環境の影響を受けやすい」と言います。そしてその「子どもを取り巻く環境」とは「家庭・学校・地域」なのだそう。「つらいときには、家族がそばにいてくれる」「家族と、自分の気持ちについて話せる」「学校に居場所がある」などの他者とのつながりが、子どものレジリエンスを育むうえで、とても重要な要素となるようです。ライフコーチとして活躍するボーク重子氏も、安心して何度でも失敗できる環境が子どものレジリエンスを鍛え、「主体的に挑戦できる子」の土台となると述べています。子どものレジリエンスを育む過程に、親をはじめとしたまわりの大人のサポートは欠かせないのです。要素3:経験を通して身につける「学習」ボーク氏によると、「失敗できる環境がとても大事なのは、失敗経験をたくさん積むため」とのこと。「安心して失敗する」という経験を繰り返すことで、子どもは「失敗は怖くない!」と学ぶのです。失敗を恐れない心は、レジリエンスを支える大きな力となるでしょう。幼児教育が専門の京都文教短期大学教授・鳥丸佐知子氏も調査のなかで、レジリエンスが高めの学生は「生活面で経験豊かな傾向がある」「より鋭くポジティブな情動やネガティブな情動を経験する」と述べています。よいことだけではなく、「つらい」「悲しい」「悔しい」など、ネガティブな感情を乗り越える度に、レジリエンスが鍛えられていくようですよ。レジリエンスを育てる「親の関わり方」5つ子どものレジリエンスを強化するためには、日頃どんなことに気をつければいいのでしょうか。折れても立ち直れる子に備わる3つの要素を軸に、専門家のアドバイスを5つご紹介します。レジリエンスの育み方1:遊びを通して「失敗と成功」を経験させて前出の小玉氏は、「遊びはレジリエンスの土台を築くのに絶好の機会」と言います。特に幼児期から児童期にかけては、遊びを通して「失敗と成功を繰り返す経験」が、子どもの自己効力感と自発性を育みます。それがレジリエンスの土台となるのだそう。注意点として小玉氏は、親の意向や指示ではなく、子ども自身が「おもしろい」「楽しい」と感じる遊びをさせるべきとしています。 “お膳立てされた遊び” ではレジリエンスは育まれないようなので、気をつけたいところです。レジリエンスの育み方2:まずは「共感」、次に「信頼」を伝える声かけを子どもが落ち込んだり、悩んだりしているとき、「大丈夫だよ」「気にしなくていいよ」と声かけしていませんか?じつは、これらの言葉を “最初に” かけるのはNGです。日本ポジティブ教育協会代表理事の足立啓美氏は、レジリエンスを育てるには、子どものネガティブ感情を否定しないことがとても大事だと話します。まずは、「つらかったね」「その気持ち、わかるよ」と共感しましょう。子どもはその言葉に安心し、励まされます。そして、子どもの感情を受け止めたあとに、「あなたなら大丈夫」と子どもへの信頼感を示すのです。足立氏は、このプロセスが子どもの自己肯定感を育み、次のチャレンジへの原動力となり、結果的にレジリエンスへとつながっていくとアドバイスしていますよ。レジリエンスの育み方3:子どもの「強み」を “たくさん” 伝える足立氏は、著書『子どもの心を強くするすごい声かけ』のなかで、自分にしかない「強み」を知ることで、子どもの自己肯定感が上がり、レジリエンスも育成されると述べています。しかも、「強み」はひとりひとつではなく、誰でも複数もち合わせているそうなので、お子さんの「強み」をたくさん見つけてあげましょう。もし成績が下がったことで落ち込んでいるとしたら、それを責めるのではなく、「〇〇ちゃんは、お料理をよくお手伝いしてくれるよね」「ゲームが得意だよね」など、「得意なこと」や「好きなこと」などの「強み」を思い出させてあげるとよいそうですよ。レジリエンスの育み方4:「失敗できる環境」を提供したら、あとは見守るボーク氏は、子どもに「安心して何度でも失敗できる環境」を提供したら、あとは「子どもの強さを信じて見守って」とアドバイスします。問題を自力で解決する経験が、子どもの非認知能力を育てるのです。大人が先回りして救済しないことで、子どもの「レジリエンス」(=回復力)が高まります。たとえ失敗したとしても、それでも人生は先に続いていくということに気づかせてあげてください。失敗を恐れると、子どもは失敗しない範囲でしか行動しなくなります。(引用元:東洋経済オンライン|ボーク重子「安心して何度でも失敗できる環境」が子どもを伸ばす理由)またボーク氏は、「親が自分の失敗を子どもに見せること」も重要だとしています。失敗から立ち上がる姿を、ぜひお子さんに見せてあげてください。その姿を見たお子さんは、「失敗してもやり直しができる!」と感じるはずですよ。レジリエンスの育み方5:体の緊張をとることで、心の緊張も解いてあげよう「心と体は連携しているので、体の緊張をとることが、心の緊張をとることにつながる」と言うのは、前出の足立氏。足立氏がすすめる方法は、親が行なう「タッピング」と子ども自身が行なう「深呼吸」。タッピングは、子どもの背中を親が指先でトントンと軽く叩くだけ。そして、深呼吸の仕方にはポイントがあります。背筋を伸ばして、息をなるべく長く、ゆっくりと吐き出すこと。体や心のつらさや苦しさを一緒に吐き出すように行います。(引用元:足立啓美(2021),『子どもの心を強くするすごい声かけ』, 主婦の友社.)「シャボン玉を大きく膨らませるようなイメージ」で深呼吸をするとよいそうですよ。親子のスキンシップにもなるタッピングも、意識的に取り入れてみてくださいね。***「レジリエンスは、コツコツと積み重ねていくタイプのものですので、まだそばで見守れる小さいうちから、意識的に働きかけるのがおすすめ」と、公認心理師の佐藤めぐみさんは言います。まずは、子どもが「安心して何度でも失敗できる」ように、環境を整えてあげましょう。もし子どもが失敗したとしても、「この子はいま、レジリエンスを高めているのだ」と、手出し口出しをぐっと我慢したいものですね。(参考)足立啓美(2021), 『子どもの心を強くするすごい声かけ』, 主婦の友社.小玉正博(2014), 『ヘコんでも折れない レジリエンス思考』, 河出書房新書.加藤紀子(2020), 『子育てベスト100』, ダイヤモンド社.All About|子どものレジリエンスを鍛える10のコツ!逆境をはねかす力とはNHK|折れない心どう育てる?<番組内容>STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|劣等感を自尊心に!寝る前に親子で実践、「レジリエンス」の簡単トレーニング法CORE|レジリエンスとパーソナリティの関係(1)ベネッセ教育情報サイト|乳幼児期から育む、折れない心【前編】困難に負けない、レジリエンスとはHugkum|子どもの心を強くする「レジリエンス」の育て方。困難を乗り越える力をつけるために親ができることはプレジデントオンライン|「良かれと思ったら逆効果」メンタル不調の子どもに絶対言ってはいけない“ある言葉” レジリエンスを引き出す声かけ3つプレジデントウーマン|レジリエンスが強い人の特徴10 脳科学が教える、逆境で心折れる人と平常を保てる人の決定的な違いとはSINGA FARM|子どもの「心理的レジリエンス」を高める3つのコツとは?国立研究開発法人 国立生育医療研究センター|コロナと共-に生きる子どものこころ輪(わ)とレジリエンスの視点から-東洋経済オンライン|ボーク重子「安心して何度でも失敗できる環境」が子どもを伸ばす理由
2022年11月02日友人の紹介で出会った夫とは夫婦生活も円満で、子育ても順調だったてんさん。何もかもが順風満帆に進んでいて、幸せを噛みしめる日々が続いていました。でも本当にそう思っていたのはてんさんだけで……。不倫相手に立ち向かい、壮絶な日々を過ごしたてんさんの体験談です。夫からの猛アピールの末、晴れて交際することとなったてんさん。交際も順調で、ついには結婚! 子どもも生まれ、幸せな毎日を送っていましたが……。 何もかもがうまくいっていた…ハズだった 結婚をしたばかりのころは「この先もこんな幸せな毎日が当たり前に続いていく」と思っていても、一緒に暮らし始めると付き合っていたときと違っていろいろな側面が見え、ちょっとして言動が気になってしまったり、意外なことですれ違いが生じてしまう、ということは多々あるものですが、てんさんの場合は何が起きてしまったのでしょうか? 皆さんも結婚して、こんなはずじゃなかったということはありますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月01日山本舞香&瀧本美織が姉妹役共演する「Sister」が10月20日放送スタート。瀧本さん演じる沙帆に「姉怖すぎる」「裏の顔が気になる」「妹をそこまで憎む理由って何?」などの反応が続出している。人気電子コミックを原作に、再会した初恋の人が姉の婚約者になっていた…そこから“秘密”と“裏切り”の連鎖が始まるという、先が読めない怒涛の衝撃展開が連続するジェットコースターのようなノンストップ・ラブサスペンスが繰り広げられる本作。キャストは、広島出身で東京でスタイリストをしている姉のつてで、デザイン会社を紹介してもらい転職したばかりの三好凪沙役に山本さん。凪沙の姉でスタイリスト、美人で仕事もでき周りからの評判も良く、完璧な女として周囲から憧れられている三好沙帆役に瀧本美織。9年前、凪沙が恋した相手で、凪沙が転職したデザイン会社の営業をしているが、実は沙帆と婚約している麻倉陽佑役に溝端淳平。陽佑とは同い年で仲の良い親友でもある、同僚の羽瀬昊汰役に佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)。デザイン部の社員で中途入社してきた凪沙の教育担当的な存在の大島武夫役に笠原秀幸。凪沙と沙帆の父で、凪沙が高校生の時に亡くなった三好洋介役に吉沢悠。また小山莉奈、カジワラタクト、アキラ100%といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。広島から東京に出てきた凪沙はある日、部長の丸山からの頼みで営業部にデザイン画を届け、そこで高校時代の初恋相手・陽佑と再会するが、陽佑からは「初めまして」と言われてしまう。その夜、この出来事を沙帆に報告すると、沙帆は「それって運命ってやつじゃない?」とおおはしゃぎ、「応援してるからね」と微笑む。そんなある日、凪沙は沙帆から婚約者を紹介したいと言われる。だが紹介された姉の婚約者は初恋相手の陽佑だった。お互い固まる凪沙と陽佑…帰宅した凪沙は姉のためにも陽佑のことはもう忘れよう、と思う凪沙だったが涙が溢れる。翌日、歓迎会から帰宅する凪沙は誰かから追われる。振り切ったかと思ったその瞬間、背後から羽交い締めにされ車の中に連れ込まれた凪沙は、仮面の男にナイフを突きつけられ、服を破られた写真を撮られてしまうも、そこに陽佑が現れ凪沙を救う。しかしその様子を少し離れた場所で沙帆が見つめていた。恐ろしい形相の彼女のスマホには「ごめん、邪魔が入った」「写真は撮れたよ」の文字と、凪沙の下着姿の写真が送られてきていた…というのが1話の展開。衝撃的な展開に「ラストシーン怖すぎてびっくりした」「ラストが衝撃すぎて続きが凄く気になります!今後暴かれる裏の顔が気になる」「これからどんな展開になるのか楽しみすぎるし、色んな意味でドキドキしちゃう」といった声が上がる。瀧本さん演じる沙帆に「タイトルからして姉怖し…は予想してたが」「姉がサイコパスすぎてやばいwww」「姉怖すぎるやろ。今後見るのが怖い」「姉が怖い 妹をそこまで憎む理由って何?」などの反応が続出中だ。【第2話あらすじ】歓迎会の帰り道、仮面をつけた男に襲われた凪沙を助けたのは陽佑だった。そんな2人の様子を沙帆が見つめていた。一方、陽佑との関係を沙帆に知られたくない凪沙は、警察には通報しないと決める。そんななか陽佑と昔話をしようとする凪沙に、陽佑は「仕事以外では関わらないようにしよう」と告げて…。「Sister」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月21日一息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作「ガンニバル」。この度、笠松将、吉岡里帆、倍賞美津子、中村梅雀らが本作に出演していることが分かった。都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)を舞台に、そこに駐在として左遷された柳楽さん演じる警察官・阿川大悟が、狂気の世界へと誘われていく物語。今回出演が明らかになった俳優陣が演じるのは、大悟の家族と供花村を支配する後藤家の面々。後藤家を守るためには何をするかわからない危うさを持つ、後藤家の次期当主・恵介を笠松さん、恵介の父で供花村の村長・清を六角精児、恵介の弟・洋介を杉田雷麟、森で謎の歯型を付けた状態で死んでいるのが発見される、生前は後藤家の当主だった恵介の祖母・銀を倍賞さん。大悟の優しい妻であり、子を持つ母親でもあると同時に気が強く、家族にとって頼りがいのある存在、有希を吉岡さん、ある事件をきっかけにしゃべることができなくなり、笑うこともなくなってしまった娘・ましろを志水心音。笠松さんは「『後藤恵介』というキャラクターの葛藤が、撮影中の自分自身の葛藤ともリンクして、迷いながらも少しずつ答えを出していったように思います。いや、答えを出すしか無かったという方が適切かもしれません。そうやって追い込まれたことを、自分でも自然と受け入れて、僕を更に高みに引き上げてくれる『後藤恵介』を演じられたことが、30歳を迎える僕にとっていい出会いでした」と撮影をふり返り、吉岡さんは「サスペンスとしての構造と、バイオレンス描写のオリジナリティ、登場人物達の心の揺れ方はきっと原作ファンの方にも初めて作品に触れる方にも前のめりになりながら見て頂けるのではないかと思っております」とコメントしている。また、村人のリーダー的存在として、後藤家から大悟たちを守ろうと暖かく村へ迎え入れるさぶを梅雀さん。大悟たちが赴任する前、謎の失踪を遂げた前任駐在の娘・狩野すみれを北香那が演じる。そのほか、恵介の同級生・後藤岩男役で吉原光夫、恵介の幼なじみ後藤龍二役で中村祐太郎、後藤家の中で特に凶暴な性格の後藤睦夫役で酒向芳が出演する。「ガンニバル」は12月28日(水)ディズニープラススターにて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年10月19日女優の吉岡里帆、お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透が出演する、眞露「JINRO」の新CM「JINROで餃子いただきます編」「JINROでお刺身いただきます編」が、12日より放送される。新CMでは、吉岡と堂前が夫婦役で共演。「JINROで、いただきます」をテーマに、和やかな掛け合いを見せている。○■吉岡里帆インタビュー――今回JINROのCMに起用されることを聞いていかがでしたか?リニューアルというタイミングでCMに起用されてとても嬉しかったです!――堂前さんとの撮影はいかがでしたか?エプロンが似合う方でした。今回のCMのように家に帰ってきたらおいしそうな料理を作って待っていてくれて、同じように一緒にお酒を楽しめる関係性って理想的ですよね。堂前さんのやさしい表情が今回のCMにピッタリだなと思います。――JINROの飲み方とお料理との合わせ方はいかがですか?いろいろなレパートリーが思いつきますね。最近天ぷらが好きで、この間も白身魚の天ぷらを食べたんですけど、JINROの緑茶割と一緒にゆっくり楽しみたいです。――相性抜群なエピソードを教えてください。私、実家で犬を飼ってるんですけど、久しぶりに実家へ帰って一緒に散歩をすると、私はどっちのルートで散歩しようか迷うのですが、うちの犬は即決力のあるコで自らこっちのルートで行きましょうって案内してくれるので、めちゃくちゃ相性良いなっていつも思います(笑)。――JINROと共にリニューアルしたいことは?最近一年くらい購入を迷っていた座布団をリニューアルしました。座布団を買うのが大好きでジェルとか羽毛とかしょっちゅう替えるんですけど、リニューアルして生活が良くなりましたね(笑)。○■ロングコートダディ・堂前透インタビュー――今回JINROのCMに起用されることを聞いていかがでしたか?絶対ドッキリやと思いました。すごい手の込んだドッキリなんやろうなと。まだ思ってますよ。――吉岡さんとの撮影はいかがでしたか?周りに人もいたんで嬉しくてその場でちょっとだけジャンプしましたね。初対面のはずやのに、もう何回か仕事をご一緒したかのような感じで接してきてくれたんで、すごいなあと思いましたね。――新しいJINROはどうやってすすめますか?「今一番おいしい飲み物だよっ」つって紹介します。「まだ水とか飲んでるんや〜絶対こっちの方がええで」って紹介します。――JINROと共にリニューアルしたいことは?はい。ちょっとね部屋の模様替えをしたいんですよね。半分以上断捨離したいんですよ。一つの壁は全部これJINROで埋め尽くすかなと思います。――JINROを広める意気込みを一言お願いします!関⻄若手界にJINROブームを巻き起こせるんじゃないかと思いますね。僕が責任を持って伝えていきます!
2022年10月11日株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長・片桐隆雄)は、吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)の通常版、スペシャルBOX版をそれぞれに2023年1月15日(日)に発売します。2023年に芸能生活10周年、そして30歳を迎える、実力派女優・吉岡里帆さん。躍進を続ける彼女の集大成であり、新たなスタートラインとなるWアニバーサリー写真集には、20代ラストの一年間を追いかけた密着フォトや、まるで一緒に旅をしているかのような時間を、大辻隆広氏が切り取り、役を纏っていない「吉岡里帆の素」をこれでもかというほど詰め込みました。そして、今回は記念の通常版写真集に加え、スペシャルBOXを期間限定発売。吉岡里帆さんの魅力を余すことなく収録しましたので、隅々までご堪能ください。写真集より1〈↑スペシャルBOXにのみ収録の京都ロケより〉●スペシャルBOX版と通常版の2種類が発売になります。スペシャルBOXは、9/30(金)~10/13(木)にご予約いただいた方のみご購入いただける、完全受注生産!このチャンスをお見逃しなく!【スペシャルBOXの中身(1)】大ボリュームの写真集160ページ(通常版と共通)吉岡里帆と一緒に、島へ旅に出る。10年前から変わることのない無邪気な笑顔も、息をのむように美しい光景も、朝、昼、夜、それぞれの時間で見せるドキッとする表情、解放感のある表情を一冊に閉じ込めました。また、29歳の誕生日を迎えた瞬間から、20代最後の一年間を追いかけた密着ポートレートや、幼少期から現在までの30年間を振り返るBiography、ロングインタビュー、マネージャー氏撮影によるオフショット、+αを盛りだくさんに収録。(B5サイズ)写真集より2〈↑スペシャルBOXにのみ収録の京都ロケより〉【スペシャルBOXの中身(2)】“お宝”収録の64ページ小冊子「Personal Book」「女優になることを誓った場所」「吉岡里帆的、京都の味」「心安らぐ場所」など、吉岡里帆のルーツである京都を舞台に撮影・インタビュー。そして、さらにプライベートを深掘りするQ&Aや、20代ラストを駆け抜けるお仕事中のオフショットも収録。(A5横長サイズ)※「Personal Book」はスペシャルBOXにのみ収録。写真集より3写真集より4〈↑通常版に(スペシャルBOXにも)収録の密着ポートレートより〉【スペシャルBOXの中身(3)】Wアニバーサリー付録1/コラボエコバッグ。吉岡里帆の熱いリクエストにより、イラストレーター・おさつさんとのコラボが実現。似顔絵がワンポイントとなったバッグは、内ポケットに収納でき、年齢も性別も関係なく実用的にお使いいただけるデザインにこだわって制作しました。10周年×30歳のWアニバーサリーにちなんで、サイズはおよそ縦横30×幅10cm!(ハンドル除く)※付録はスペシャルBOXにのみ収録。【スペシャルBOXの中身(4)】Wアニバーサリー付録2/貼ってはがせるシール。吉岡里帆公式グッズとして初となる特製シールは、お部屋の壁に貼るもよし、スマホやタブレットなど毎日持ち歩くものに貼るのもよし、貼ってはがせるのでいろんな場所にご活用いただけます。“ミニチュア里帆”をぜひお楽しみください。※付録はスペシャルBOXにのみ収録。【スペシャルBOX版・商品概要】●書名 :吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)スペシャルBOX●著者名 :吉岡里帆●発売日 :2023年1月15日(日)●価格 :定価 5,940円●内容 :上記「中身(1)~(4)」をすべてBOXに収録●出版社 :株式会社マガジンハウス●全国の書店、ネット書店で販売 ※9/30(金)~10/13(木)の期間限定、完全受注生産となります。ご予約期間を過ぎての購入はできませんので、ぜひお早めのご予約をお願いいたします。●「通常版」にも特典がありますWアニバーサリーを記念して、通常版にも特典をご用意いたしました。(1) 書店限定アザーカットポストカード(絵柄2種)絵柄A/楽天ブックス絵柄B/セブンネットショッピング(2) サイン入り写真集設置店は後日発表します。※詳細は弊社HPにて随時更新いたします!通常版 スペシャルBOX版 【通常版・商品概要】●書名 :吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(タイトル仮)●著者名 :吉岡里帆●発売日 :2023年1月15日(日)●価格 :定価 2,530円●体裁 :B5、160ページ●出版社 :株式会社マガジンハウス●全国の書店、ネット書店で販売 【吉岡里帆さんプロフィール】1993年1月15日生まれ。京都府出身。連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)に出演し注目を集める。2019年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、主演映画『見えない目撃者』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な近作にドラマ「レンアイ漫画家」(2021年)、「華麗なる一族」(2021年)、「しずかちゃんとパパ」(2022年)、映画『泣く子はいねぇが』(2020年)、『ホリック xxxHOLiC』(2022年)、『ハケンアニメ!』(2022年)、出演映画『島守の塔』(2022年)など。12月28日からディズニープラスで配信開始のドラマ「ガンニバル」に出演。※画像ご使用の際は、以下のクレジット併記をお願いいたします。吉岡里帆Wアニバーサリー写真集(2023年1月15日発売) (C)マガジンハウス撮影・大辻隆広 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日女優の吉岡里帆さんは、2017年放送のドラマ『カルテット』で〝目が笑っていない〟魔性の女役を演じ、大ブレイク。多数のドラマやCMに出演しています。そんな吉岡さんのドレス姿が反響を呼んでいます!ジュエリーより美しいドレス姿 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 先日、ティファニー『ブルー ブック 2022:ボタニカ』新作ハイジュエリーコレクションのお披露目イベントが開催されました。このイベントに、吉岡さんが「ご招待頂きました」と登場!胸元が開いた白いドレス姿で、ブローチやイヤリングなどハイジュエリーを身に着けた写真をSNSで公開しました。吉岡さんは、「あまりに綺麗な宝石を見たせいかまだ夢うつつです…」と、陶酔したよう。ジュエリーの美しさに負けない曲線美、そしてまっすぐ見つめる瞳も美しくて、目が離せなくなります。この投稿に、「ハイジュエリーより里帆ちゃんが眩しい」「ジュエリーにも負けない美しさ。めっちゃ素敵です!」「宝石に負けない輝きです。ため息のでる美しさだなぁ」「美しすぎてスマホ画面割れるかと思いました。宝石も里帆ちゃんも綺麗…女神様すぎます!!!プリンセス里帆さま」などのコメントが寄せられています。おかしのグミが大好きだったり書道が得意だったりと、いろんな一面がある吉岡さん。今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈「お尻、最高」篠崎愛さんの妖艶ショットに「セクシー」「ナイスボディが進化」とファン悶絶
2022年09月29日女優の吉岡里帆、俳優の成田凌が21日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「ハロウィンジャンボ宝くじ」「ハロウィンジャンボミニ」発売記念イベントに出席した。9月21日から10月21日の期間に全国で発売される「ハロウィンジャンボ宝くじ」(新市町村振興 第939回全国自治宝くじ)と「ハロウィンジャンボミニ」(新市町村振興 第940回全国自治宝くじ)。「ハロウィンジャンボ宝くじ」が1等賞金3億円、1等の前後賞が各1億円で1等・前後賞合わせて5億円、「ハロウィンジャンボミニ」は1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で、1等・前後賞合わせて5,000万円が用意されている。発売日となったこの日は、宝くじの聖地・西銀座チャンスセンターでイベントが行われ、イメージキャラクターの吉岡里帆と成田凌が登壇。長男の妻夫木聡、次女の今田美桜、三男の矢本悠馬とジャンボ兄弟として出演した新CM「次女のモーニングルーティン」編(10月3日から全国で放映開始)の話題となり、吉岡が「美桜ちゃんの仮装が可愛すぎて、あんな感じで配信してたら毎日見入っちゃうなと思いました」と今田の可愛さに魅了されたそうで、成田も「毎日見たいですね」と吉岡に同意しながら「結構みんな時間掛けて仮装をしたんですが、CM見たら一瞬でしたよ。自分は去年と同じハロウインジャンボマンの仮装をしたんですが、皆さん無反応でした(笑)」としつつも、「今田さんの動画配信も素敵ですが、皆さんの仮装も素敵なので楽しんでいただきたいと思います」とアピールした。また、「ジャンボ宝くじの1等・前後賞合わせて5億円が当たったら何に使いたい?」という質問に、成田は「最高のキャンプ場を作りたいですね。でっかい立派なサウナがあってサウナから上がったら川に飛び込めたりバーベキューができたり」と大きな夢を。成田のプランに「キャンプ場に世界一のスライダーを入れて欲しい!」と追加でおねだりした吉岡は、自身の使い方として「松茸が採れる山を買って開放します。松茸が採れる山なら毎日食べ放題ですよ! 松茸を採ったらそこで調理して食べるみたいな(笑)。無限大ですよね」と食いしん坊な一面も覗かせていた。「ハロウインジャンボミニ」ということで、ハロウインについての質問も受けた吉岡と成田。2人ともハロウインパーティーには行ったことがないものの、プライベートでしたい仮装はあるんだとか。吉岡が「私は正統派でドラキュラですね。めちゃくちゃやってみたいで。八重歯をつけて顔もねずみ色にし、マントをバサッーみたいな。すごく楽しそうですよね。街であの格好をしたいです」とノリノリ。一方の成田は「(CMで着用した)ハロウインジャンボマンで街を歩きたいですね。めちゃくちゃ宣伝しながら街を闊歩したいです」と話していた。
2022年09月21日女優の吉岡里帆が13日、都内で行われたティファニー「ブルー ブック 2022:ボタニカ」ガラ イベントに出席した。同イベントは、植物の美を表現した最新作「ブルー ブック 2022:ボタニカ」の日本での初お披露目を祝したもの。吉岡は、白のロングドレスをまとい、ピアス、リング、ブローチを着用。「ピアスの先の色がすごくかわいらしいピンク色なんですけど、ピンクスピネルという希少な石が使われていて、かわいらしくてつけているとフェミニンな感じにもなるんですけど、強さもみなぎってくるようなジュエリー。リングは5カラットもあるのでキラキラしていて指から石の重さを感じます。ピンクサファイアのブローチは可憐なあしらいで、ドレスも可愛らしい感じなんですけど、すごいハッピーな気持ちになるブローチだなと思いました」とジュエリーの魅力を伝えた。そして、どのようなシチュエーションでこのジュエリーを着用したいか聞かれると「ゴージャスなパーティーですかね」とほほ笑んだ。イベントにはそのほか、ティファニー グローバルアンバサダーのROSE (BLACKPINK)やティファニー ジャパンフレンドの三吉彩花をはじめ、UTA、窪塚洋介、寺島しのぶ、町田啓太、齋藤飛鳥、滝沢眞規子が参加した。撮影:加藤千雅
2022年09月13日パルコ・プロデュース 2022『スルメが丘は花の匂い』の公開ゲネプロが22日に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて行われ、吉岡里帆、伊藤あさひ、鞘師里保、岩崎う大、ふせえりが取材に応じた。同作は岩崎う大によるファンタジー・コメディー。シンデレラや浦島太郎など童話の登場人物が生まれる不思議な世界に迷い込んでしまった、会社員の縁緑(吉岡里帆)は、「スルメ姫」という物語の主人公として生まれた少女クロエと出会う。緑の登場により混乱していく「スルメ姫」の物語と、物語を成立させようと必死な登場人物たちの姿を描く。作・演出の岩崎は、キャストについて「鞘師はファンタジー世界の人間をすごく着実にやってくれて、手がかからない。僕の娘の役でもありましたから、本当に自慢の娘」「里帆ちゃんは、僕を投影している役なので、僕が正解を持っていて、役作りへの困難な道もあったと思うんです。ルートからそれ始めちゃったかなという時間帯もあったからこそたどり着いて、道を迷わないでいけるのかな」「あさひは、もう面白い子ですよね。不思議な子。イカみたい。天然でもあるんですけど頭がいい。こういうことだからこうして欲しいと言えば通じやすい。ナチュラルな面白さがあるので、そこを消してしまわないように」「ふせさんは本当に頼りにしながらやらせていただいて、コメディが主戦場だと思うので、お互いリスペクトを感じながらさせていただきました」とそれぞれ表す。吉岡は演じた役について「本当にう大さんの分身なんです、きっと。リアクションひとつひとつとってもものすごく難しくて」と苦労した様子。「ちょっと変えると全然違う人に変わってしまう危うさがあったんですけど、私が少しでも迷うと、う大さんがすぐ察知してくださって、例え話をしてくださるんです。そこが演出で面白くて素敵だなと思っていた場所です」と感謝する。台本もメモだらけだったそうで、岩崎は「こないだ見たんですけど、申し訳ない。嫌われるぞというくらい書かせちゃって」と苦笑。吉岡は「1番メモした台本かもしれないです。細かい! ニュアンスがそこ!? みたいな」と明かした。吉岡は初の舞台主演となったが「もっといろんな苦しいことが起きたりもするのかなと思って始まったんですけど、本当に共演者の方も演出家のう大さんもあたたかいし優しい方ばかりで、むしろたくさん助けていただいたりとか、よくしていただいて支えてもらってっていう感じだったので、初めての座長をこういう風に迎えられたのは貴重、なかなかないんじゃいかな。すごく幸せな座長だと思います」と感謝する。また稽古を通じて発見したキャストの新たな一面について聞かれると、鞘師は「吉岡さんは最初から上品で知性のある方だなというイメージは変わらないんですけど、おっちょこちょいなところが垣間見える。ベースボールの衣装も真逆で着てらっしゃって」と指摘する。「恥ずかしいなあ」と言う吉岡に、岩崎も「運動神経が悪いよね。ちょっと動いてみようかってなった時に、あんまり見ちゃいけない感じの運動神経の悪さ。だんだん簡単に『動いてみて』と言えないような」と語る。吉岡は「私は大真面目ですから、全然見ていいですよ!」と主張するが、ふせも「本人が思ってるよりしっかりしてない」とつっこんでいた。そんな様子を見て、伊藤「は今すごい叩かれてるんで……『お腹すいた』って誰かが言うと、(吉岡は)絶対に反応して、自分の持ってるものをくれるんです」とフォロー。岩崎が「そこで座長ぶりを発揮してたんだね」と苦笑すると、ふせも「私が副鼻腔炎になっちゃって病院に行ってたんですけど、漢方薬を買ってきてくれて、優しいの。すごく嬉しかったですよ」と座長らしいエピソードを披露する。しかし、最終的には「みんなに気を使う里帆ちゃんですけど、ちょっと間抜け」とまとめていた。東京公演は東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA にて22日〜31日に上演され、8月には大阪ほか6カ所を巡演する。
2022年07月22日女優の吉岡里帆、今田美桜が5日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「サマージャンボ宝くじ」、「サマージャンボミニ」の発売記念イベントに出席した。7月5日から8月5日の期間に全国で発売されるサマージャンボ宝くじ(市町村振興 第931回全国自治宝くじ)、サマージャンボミニ(市町村振興 第932回全国自治宝くじ)。サマージャンボ宝くじは、1等賞金が5億円で1等の前後賞が各1億円ずつ設けられ、1等と前後賞合わせると総額7億円が当たる。発売日に行われた同イベントに、CMキャラクターの吉岡里帆と今田美桜が浴衣姿で登場。イベント中に7億円ダミーのアンベールを目の当たりにした吉岡は「街中でやるとすごいですよね。大丈夫かな? と心配になっちゃいます」と驚き、今田は「何度見てもすごいですね」と目を丸くした。7億円(1等賞金と前後賞合わせて当たる金額)がもし当たったら「世界一長いウォータースライダーを作る」と短冊に書き記した吉岡は「子供の頃、ウォータースライダーが本当に好きで、よく並んで何回も滑っていたんですけど、7億円あったら階段登るの大変なのでエレベーターをつけたりギネスに挑戦してみたいですね。日本の夏の名所になるような場所を作ってみたいです」と壮大なプランを。今田は「小さな街をつくる」と書き記して「家もそうだしレストランとか映画とかちょっとしたアトラクションとか自分の街で作りたいです。"美桜"タウンを(笑)」と吉岡よりも大きな夢を語り始めると、隣にいた吉岡が「めちゃくちゃ壮大でいいですね。もし可能ならウォータースライダーも設置して欲しいです。合作で(笑)」と今田にリクエストしていた。夏の風物詩でもあるサマージャンボにちなみ、「夏に欠かせないこと」について聞かれた今田は「羽毛布団です。羽毛布団がないと落ち着かなくてなかなか寝られないんですよね。夏でもどれだけ暑くても羽毛布団は欠かせないです」と回答。一方の吉岡は「私はスイカですね。スイカが好きすぎて、夏が大好きな理由の一つなんですが、スーパーでカットしたモノを買って小腹が空いたら食べます」と明かした。また、今夏にやりたいことについては、吉岡が「ダラダラしたいですね。ゆっくり涼しい部屋で漫画を読んで好きなお菓子を食べて過ごしたいです」と回答し、今田は「ようやくお祭りが戻ってきていると思うので、せっかくだから夏らしい格好をしてお祭りに行きたいと思います」と願望を語っていた。
2022年07月05日ゲキ×シネ『狐晴明九尾狩』の舞台挨拶が24日に都内で行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。6月24日より全国の映画館で「ゲキ×シネ」として公開される。狐役を演じた吉岡は「想像してた狐とちょっと違いまして、尻尾と耳がめっちゃ大きいので見ていただきたい。尻尾と耳の重さに殺陣の動きがついていけない時があって。稽古の時は軽い発砲スチロールみたいな尻尾をつけてやっていたので、本番用のをつけた瞬間に急に難易度があがるという。励まされながら頑張ってました」と振り返った。中村は「いやあ、すごかったですよ」「物理的な体力も使うし、相当大変なことが求められるけど、(吉岡は)最初それをあまりわかってなかったんです。不安はあったと思いますけど、弱いとこを見せない人なので『大丈夫です』と言って大丈夫じゃない状態になってくという稽古も見てたし。でもこれだけ一生懸命にやれる人がまず少ないだろうなと思いました。立派な女優さんだなあって」と絶賛。吉岡は「ありがとうございます」と言いつつも「恥ずかしいですね、本当に」と照れていた。さらに中村は「やることが多いので、頭や体が追いついていかないみたいな状態の里帆ちゃんを、稽古中も本番中も何回か見てました。その抜け殻みたいな状態を見てるのが楽しくて好きだったんですけど」と明かす。吉岡は「燃え尽きすぎて。やることが本当に多いんですよ。いのうえさんの演出は、人間離れしたことを人間ができると信じている演出で、『君は役者なんだからできるよ、がんばれ!』という感じなので、やるしかない、やります、頑張るぞという感じでした」と苦笑する。中村は「一生懸命頑張って動いてセリフ言ってるけど、魂はどこかのベッドに行ってるなと。幽体離脱ってこうやるんだと思いました」と吉岡の状態を表していた。
2022年06月24日一世一代の大チャンスを掴んだ新人アニメ監督と天才ワガママ監督を軸に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、“胸熱”お仕事ムービー『ハケンアニメ!』。完成披露上映会イベントが開催され、吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子、高野麻里佳、吉野耕平監督、そして本作主題歌を担当する「ジェニーハイ」の小籔千豊、川谷絵音、新垣隆、中嶋イッキュウが登壇した。ついに公開初日を迎えた本作について、主人公の新人アニメ監督・斎藤瞳役の吉岡さんは、早くも観客から絶賛の声が多数挙げられていることについて「皆さんの嬉しい感想を目にして、公開出来て良かったなとじんわり思っています!」と喜びを噛みしめるようにコメント。さらに、企画の立ち上げから7年がかりの壮大なプロジェクトである本作に対し、「こんなに長い年月をかけて作る映画はそうそうないので、チーム一同が、公開出来て奇跡と思えるような作品になったと感じています。劇中アニメの制作チームも含めて、とんでもなく多くの方々の、努力の結晶で成り立っている映画であることが伝わるといいなと思っています!」と映画チームのすべての思いを代弁した。瞳の憧れにしてライバルとなる天才監督・王子千晴役の中村さんは「“必ず元気をもらえる映画”です。いい作品に関われてすごく嬉しいです」と語り、作品をプッシュした。瞳を導くクセ者敏腕プロデューサー・行城理役の柄本さんは「初号試写で観たときに大変興奮しまして、観ていただきたいなと思っていたので、こうしてみなさんの顔が観られて嬉しいです!」と客席に笑顔を向けつつ、「説得力があります」と中村さんのとあるシーンを絶賛した。王子の才能に命を懸けるプロデューサー・有科香屋子役の尾野さんは「映画で里帆ちゃんが頑張っている姿を見て、 私も一緒に頑張ろうという気持ちになって走り出したくなりました。(本作が)公開を迎え、ここから新たな時代が始まりますね!」と興奮気味に語った。瞳が監督するアニメ「サウンドバック 奏の石」の主演声優・群野葵役の高野さんは「劇中アニメのアフレコシーンは、みなさんにご満足いただけるようなシーンになったらいいなと気合を入れて撮りましたが、どうでしたか?」と客席に問いかけ、拍手喝さいを浴び大歓喜。メガホンを取った吉野監督は「素晴らしいキャストと、アニメも含めて素晴らしいスタッフに恵まれた作品を観ていただけてとても幸せです」と感慨深げにコメントした。続いて、本作の書き下ろし主題歌「エクレール」を担当した「ジェニーハイ」の小籔さん、川谷さん、新垣さん、中嶋さんが登場(欠席のくっきー!は等身大パネルで登場)。劇中でアニメの頂点=“ハケン(覇権)”を争う2作のアニメ、「サウンドバック 奏の石」と「運命戦線リデルライト」のキャラクターがプリントされたそれぞれ衣装を身に着け登場。本作のために「エクレール」を書き下ろしたギター&プロデューサーの川谷さんは、「映画を観た人が曲を聴いてもう一度感動できるようにしたくて、歌詞にめちゃくちゃこだわって何度も書き直した。今まで携わった曲で、最長の期間を費やし作っていた気がするので、思い入れも強くて。エンドロールで曲が流れたとき、今までの努力や演者さんたちの気持ちも入ってきて、泣きそうになりました。だから今めっちゃ嬉しいです!」と熱い思いをコメント。吉岡さんも「クリエイターたちの想いをすくい取ってくれている歌詞と、楽しく劇場を後に出来るメロディライン、大勢でこの映画を作って来た 実感がふつふつ湧いてくるエンドロールに、完璧なタイミングで流れる最高の主題歌です!」と楽曲の完成度の高さを絶賛した。本作にゲストヴォーカルとしても参加している高野さんは、川谷さんから直接ディレクションを受けたと言い、「細かなディレクションのおかげで、私のパートも魅力的になってみなさんに届いたのかなと思います。貴重な経験でした!」と、充実のレコーディングを振り返った。「高野さんの声が私には完璧すぎるんですよ!」と吉岡さんも語り、「本番中は『まりんか(高野麻里佳)、ごめん!」という気持ちと、瞳として高みを目指す気持ちを体現しなければならない気持ちがあって難しかった。高野さんの声の演じ分けは絶妙で、声優さんへのリスペクトが高まりました」と改めて明かした。最後に、吉岡さんから「みなさんの感想が、映画にパワーを与えてくれるので、是非どこかで感想を発信してくださったら嬉しいで す。劇中の『今すぐじゃなくてもいい、いつか思い出してくれる作品になったら』という瞳のセリフのように、この映画もいつかみなさんがふと思い出してくださったらいいなと思っています」とメッセージを贈った。『ハケンアニメ!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2022年05月22日アニメ制作の舞台裏を描いた映画『ハケンアニメ!』の公開記念舞台挨拶が5月21日、東京・丸の内TOEIで行われ、主演の吉岡里帆をはじめ、共演する中村倫也、柄本佑、尾野真千子、高野麻里佳、吉野耕平監督が登壇した。最も成功したアニメ作品の称号・覇権(ハケン)をめぐって、地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人映画監督の斎藤瞳(吉岡)と、瞳の憧れである業界のスター監督・王子千晴(中村)が熾烈なバトルを繰り広げる。劇中アニメの制作には『攻殻機動隊』シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションやトップクリエイター陣が参加し、老舗アニメ制作会社・東映アニメーションが監修を手がけている。吉野耕平監督プロデューサー陣が企画から7年の歳月をかけ、完成させた力作。挨拶に立った吉岡は「これだけ長い年月がかかった作品も、そうそうないと思います。劇中のアニメもそうですが、とんでもない数の人たちの結晶で、公開できたことが奇跡」と万感の思い。自身と演じた役柄を重ねながら「映画の中で瞳も言っていますが、いつか思い出してもらえる作品になればいいなと思う。私自身もそういう思いで仕事をしている」と熱き思いを明かし、「皆さんの感想が作品にパワーを与えてくれる」とファンに情報発信を呼びかけていた。吉岡里帆尾野真千子中村も「必ず元気がもらえる映画。とにかく観ろと言える」と強い手応え。瞳をサポートするプロデューサーを演じた柄本は「台本を読んだ段階でもウェルメイドなエンターテインメント作品だと感じたが、映画が出来上がり、奥行きがしっかり生まれた。想像以上に誰もが共感できる」と作品の魅力を熱弁した。中村倫也柄本佑また、人気声優の高野は、本作で声優を演じ、実写映画初出演。「私自身が声優なので、身が引き締まる作品。特にアフレコシーンは、満足していただけるよう気合いを入れた。オーディションでは、吉野監督に声優の特殊な環境をいろいろお話した」と振り返っていた。高野麻里佳舞台挨拶には主題歌「エクレール」を手掛けるジェニーハイから、小藪千豊、川谷絵音、新垣隆、中嶋イッキュウの4人が駆けつけた。川谷が「映画を観た人がもう一度感動できるような歌詞にしたかった。何回も書き直して、僕の中でも思い入れが強い」と楽曲への思いを明かすと、吉岡は「登場人物の思い全部をすくい取ってくれる最高の主題歌。メロディも楽しい」と絶賛していた。ジェニーハイ取材・文・写真=内田涼<作品情報>『ハケンアニメ!』全国公開中
2022年05月21日映画『ハケンアニメ!』(5月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子、高野麻里佳、ジェニーハイ(小籔千豊、川谷絵音、新垣隆、中嶋イッキュウ)、吉野耕平監督が登場した。同作は辻村深月による同名人気小説の実写化作。アニメ業界に飛び込んだ斎藤瞳(吉岡)は、監督デビュー作で憧れのスター監督・王子千晴(中村倫也)と最も成功したアニメの称号=覇権を争うことに。天才として名を馳せる王子は、プロデューサー・有科香屋子(尾野真千子)とタッグを組み8年ぶりに監督復帰を果たすことになっており、瞳はクセ者プロデューサー・行城理(柄本佑)や個性的な仲間たちと共に、汗と涙と鼻水にまみれ、アニメの頂点=ハケンアニメの称号を手にすべく奮闘を重ねる。吉岡は「プロデューサーの方が7年かかったとおっしゃってたので、こんなに長い年月をかけて作る映画ってそうそうないと思いますし、公開できたのが奇跡と思えるような一歩になった」としみじみ。「劇中アニメが本当にすごくて、アニメを作るチームとか、とんでもない量の方達の努力の結晶ということで伝わっていたらいいなと思います」と語りかけた。また、同作のテーマに絡めてずっと好きなことを聞かれると、吉岡は「グミ」というフリップを掲げ、「子供の時、歯が生えてきたくらいからずっと食べ続けてきてるので。なのに虫歯とかにならず、グミとの相性もいい」と自信を見せる。一方で、中村は柄本に「グミもらったことある?」と尋ね、柄本が「ない」と答えると、「俺もないの。以前発覚して。仲良くなった人にはグミあげるんだって」と教える。柄本が「へえ〜、そうなんだ」と反応すると、吉岡は「また、おいおい!」と焦りながら弁解していた。
2022年05月21日又吉直樹が書き下ろしたオムニバスドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」(全8話)が、5月27日(金)よりWOWOWで放送・配信スタート。それに先駆け、吉岡里帆主演の第1話「電球を替えたい」がWOWOW公式YouTubeにて期間限定で無料配信されることになった。本作は、様々な曲線を所有する椅子たちが、時代を体現する女優と交錯して物語を奏でる、という異色の書き下ろしオリジナルドラマ。タイトルの通り「椅子」と女性の人生を重ねて描く異色のオムニバスドラマとなり、1話につき1脚の実在する著名な椅子が登場し、物語はその椅子の成り立ちや特性なども織り込んで紡ぎだされていく。そして、吉岡里帆・モトーラ世理奈・石橋菜津美・黒木華とCMやドラマ・映画などの話題作に引っ張りだこの第一線で活躍する4名の豪華女優陣が集結、全員がWOWOWドラマ初主演となり、2役ずつ主演を務める。オムニバスドラマでオープニングを飾る吉岡さん主演の第1話「電球を替えたい」では、ひょんなことから出会った菜奈(吉岡里帆)と進(岩崎う大・かもめんたる)の軽妙で思わずくすっと笑ってしまうようなユーモラスな会話劇が繰り広げられる。引っ越ししたてで電球をひとりで交換できないという菜奈に進が持っている椅子(No.14)を貸すこととなるのだが…。併せて解禁となった第1話の場面写真からも次第に距離が近づいていく菜奈と進の様子が伺えるが、互いに人には言えない“ある秘密”を抱えていて…。脚本を執筆した又吉さん自身「“いい意味で変”な物語をみんなで全力でつくったので面白がってみてもらえたら」と明かしており、摩訶不思議だが可笑しみと人間味にあふれ、唯一無二な世界観。また、全8話を通して又吉さん自らが椅子店店主に扮しオープニングに登場。「椅子のない世界を想像するだけで疲れる 椅子がある世界を想像すると物語になる」といった独特のナレーションから椅子愛にあふれ、印象的なドラマのはじまりとなっている。「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」は5月27日(金)より毎週金曜23時30分~放送・配信スタート(全8話)。第1話無料放送【WOWOWプライム】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】各話放送終了後、Paraviでも見逃し配信「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」第1話は5月20日(金)18時~7月22日(金)18時まで期間限定配信。(text:cinemacafe.net)
2022年05月19日アニメーション業界を舞台にしたお仕事映画『ハケンアニメ!』より、漫画家・窪之内英策が吉岡里帆演じる主人公・瞳を描き下ろしたコラボビジュアルが公開された。吉岡さんが演じる瞳は、一世一代の大チャンスを掴んだ新人アニメ監督。イラストは、瞳が真剣な表情で制作に打ち込んでいる姿が描かれ、トレードマークともいえる眼鏡やポニーテール、タブレットに絵コンテを描く際に使う愛用のペンなど、“アニメ監督・斎藤瞳”らしさが細部まで表現されている。このイラストを手掛けたのは、「ツルモク独身寮」「ワタナベ」「ショコラ」や、日清カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS」のキャラクターデザインで知られる窪之内さん。本作では、瞳が手掛ける劇中アニメ「サウンドバック 奏の石」のキャラクター原案を務めている。今回のビジュアルについて「大変嬉しく思っております」と喜んだ吉岡さんは、「タッチが柔らかく温かみがあり、斎藤瞳の内なる闘志も感じられるイラストで、初めて見た時は嬉しくて飛び跳ねたくなるような気持ちになりました!色味や細やかな毛の流れ、上着のクタッと感など、好きなポイントが本当にたくさんあります。まさかこんなご褒美が待っているとは!」とコメント。窪之内さんは「以前から吉岡里帆さんの横顔は美しいなと感じていたので、描く機会をいただけて嬉しかったです」と言い、「普段の煌びやかな吉岡さんとは違う、劇中で演じる『斎藤瞳』の静かな剥き出しの情熱をその横顔にしたためました」と思いを語っている。なお、本ビジュアルは『ハケンアニメ!』一部上映劇場にも掲出中だ。『ハケンアニメ!』は5月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2022年05月13日5月20日(金)より公開となる『ハケンアニメ!』より、新人アニメ監督・斎藤瞳を演じた吉岡里帆と、劇中アニメのキャラクター原案も手掛ける人気漫画家・窪之内英策が描き下ろしたイラストの瞳との2ショット写真が公開された。本作は、直木賞&本屋大賞受賞作家辻村深月の大人気小説を映画化。世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、“胸熱”お仕事ムービーだ。一世一代の大チャンスを掴んだ新人アニメ監督・斎藤瞳を吉岡里帆、彼女のライバルとなる天才ワガママ監督・王子千晴を中村倫也、瞳を振り回す掴みどころのない超クセ者プロデューサー・行城理を柄本佑、王子の才能に人生を懸ける作品命のプロデューサー・有科香屋子に尾野真千子と、実力派俳優陣が集結している。監督は、『水曜日が消えた』の吉野耕平。さらに劇中アニメの制作には、『攻殻機動隊』シリーズなどで知られるProduction I.Gをはじめ、日本を代表するアニメプロダクションやトップクリエイター陣が参加し、老舗アニメ制作会社・東映アニメーションが監修を手がけている。このたび、漫画「ツルモク独身寮」「ワタナベ」「ショコラ」や、日清カップヌードルのテレビCM「HUNGRY DAYS」のキャラクターデザインで知られる人気漫画家・窪之内とのコラボイラストが公開。窪之内は本作で瞳が手がける劇中アニメ『サウンドバック 奏の石』のキャラクター原案を務めている。公開されたのは、、瞳(吉岡)が真剣な表情でアニメ制作に打ち込んでいる姿。瞳のトレードマークともいえる眼鏡やポニーテール、タブレットに絵コンテを描く時に使う愛用のペンなど、「アニメ監督・斎藤瞳」らしさが細部まで、窪之内ならではの手描きのぬくもり溢れる繊細なタッチで表現されている。ビジュアルを手掛けた窪之内は、「普段の煌びやかな吉岡さんとは違う、劇中で演じる『斎藤瞳』の静かな剥き出しの情熱をその横顔にしたためました。」と熱い想いをコメントした。吉岡は今回の描き下ろしイラストビジュアルについて、「タッチが柔らかく温かみがあり、斎藤瞳の内なる闘志も感じられるイラストで、初めて見た時は嬉しくて飛び跳ねたくなるような気持ちになりました!」と喜びを語った。<コメント全文>吉岡里帆(斎藤瞳 役)本編に登場するアニメ“サウンドバック”のキャラクター原案も担当されている窪之内先生に、こうして自分が演じたキャラクターを描いていただけた事、大変嬉しく思っております。タッチが柔らかく温かみがあり、斎藤瞳の内なる闘志も感じられるイラストで、初めて見た時は嬉しくて飛び跳ねたくなるような気持ちになりました!色味や細やかな毛の流れ、上着のクタッと感など、好きなポイントが本当にたくさんあります。まさかこんなご褒美が待っているとは!窪之内先生、ありがとうございます。窪之内英策以前から吉岡里帆さんの横顔は美しいなと感じていたので、描く機会をいただけて嬉しかったです。とはいえ、ラフから何度もやり直してようやく導き出した絵。普段の煌びやかな吉岡さんとは違う、劇中で演じる『斎藤瞳』の静かな剥き出しの情熱をその横顔にしたためました。『ハケンアニメ!』5月20日(金)より公開
2022年05月13日吉岡里帆や中村倫也が監督役を演じる、アニメーション業界を描く映画『ハケンアニメ!』が5月20日(金)より公開。企画の立ち上げから7年もの年月をかけて完成したという本作を手掛けた監督・吉野耕平とはどんな人物なのか?本作を手掛けることになった経緯や本作に込めた熱い思いが明らかになった。大ヒット作『君の名は。』ではCGクリエイターとして参加し、中村さんが主演した『水曜日が消えた』で長編監督デビューを果たした吉野監督。元々、大のアニメ好きだそうで「僕の世代のクリエイターでアニメから影響を受けていない人はいないんじゃないか」と話す。学生時代には、宮崎駿監督の絵コンテ集を読んでコンテを描いてみたり、アニメにインスパイアされた映像表現を実写でどう撮ろうかと試行錯誤してきたという。今回、現在「Netflix」にて配信中の吉野監督の中編『エンドローラーズ』を鑑賞した本作のプロデューサー陣が、吉野監督ならではの人間を描く力とCGを駆使した映像表現との組み合わせに親和性を感じ、本作の監督として白羽の矢を立てたそうで、オファーを受けた吉野監督は、「もともと原作の小説は読んでいて、自分でも企画書を準備していた作品だったんです」と奇しくも同タイミングでこの映画化を構想していたという。「突然オファーをいただいたのでびっくりしましたし、嬉しかった反面、心のどこかで疑ってもいました。そんなに上手くいかへんやろう、と(笑)」と運命的な巡りあわせだったようだ。そんな吉野監督は、「見てる人に魔法をかける作品を作りたい」という熱い思いで奔走する主人公・瞳(吉岡さん)に、実体験で芽生えた自身の思いを反映させた。『水曜日が消えた』では、「監督といっても別に偉いわけではなく、思うようにいかないことが山ほどあったりイライラしたりという感覚を生々しく覚えている」と明かし、「それは一生に一度、デビュー作でしか味わえないものなので、どうせなら傷が新しいうちに伝えたかった。新人と呼ばれる立場に近ければ近いほど、こんなはずじゃなかった、自分はもっとできるはずなのにと苦しめられる苛立ちは、どの業界でも当てはまると思うんです」と過去の自分や当時の感情が瞳というキャラクターに投影され、リアリティをもたらしている。吉岡さんは、吉野監督の第一印象を「撮影現場に入る前はすごく口数が少なくて、あんまりこうしてくださいというのも言われたりしなかったので、結構ポーンと任されちゃうのかなという、一種の緊張感みたいなのがあった」とふり返りつつ、「(吉野監督は)現場に入ると、音の高低とか気持ちの強さ、弱さとか、こうあって欲しいというキャラクター像がすごく明確にある人。監督の中にしっかりあるから、そこに近づこうと自然と思いました」と、こだわりの強さやビジョンの明確さに感銘を受けたと語る。一方、前作で現場を共にした中村さんは、早々に監督と色々なイメージを共有することができたそう。中村さんは、吉野監督の“発想力”が凄いと言い、さらに「(吉野監督は)あまり見たことない絵を作りますし、物とかの動きとか、光とか、すごく引き込まれるものを撮るのが上手い」とその手腕を絶賛している。『ハケンアニメ!』は5月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2022年05月07日