生田斗真と岡田将生が8月25日(木)、映画『秘密 THE TOP SECRET』のヒット御礼舞台挨拶に大友啓史監督と共に登壇した。清水玲子の人気漫画を『るろうに剣心』シリーズの大友監督が映像化。冷静沈着な捜査官・薪(まき/生田さん)を中心にした警察内のエリート集団“第九”が、死んだ人間の脳内の記憶を映像化するという技術を用いてある難事件の解決に挑むが…。8月6日の公開以来、観客動員数は45万人を突破し、リピーターの観客も多く、また海外での配給も次々と決まるなどじわじわと広がりを見せている本作。実は生田さんにとっては、記念すべき10作目の主演映画でもある。生田さんは、10作目の主演作と知らされると「そうなんですね!カウントしてなかったです…」と驚いた表情を見せつつ「僕自身、攻めていきたいし、常にチャレンジしていきたいと思ってお仕事をしてて、このタイミングで“Mr.チャレンジ”の大友監督と出会えてよかったと思っています」と充実感を漂わせる。大友監督は「今回の薪という役は背中で感じてくれという役で、この若さでいろんなものを背負った薪を演じられる俳優はそんなにいない。僕にとってもいろんな意味で刺激を受けたし、生田くんの新しい側面が表れていると思います。代表作になってほしいという思いです」と生田さんを称えた。また、岡田さんも先日、8月15日に27歳の誕生日を迎えたばかり。「僕も常に、どんな仕事もチャレンジと思って臨んでます。この役もやったことのないタイプの役でしたが、これからも守りに入らずに攻めていきたい」と抱負を口にする。ここでドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」での共演以来の付き合いである“先輩”生田さんが「プライベートのほうはどうなの(笑)?」と岡田さんをイジリ、これには岡田さんも「やめろよ!」と苦笑い。生田さんが岡田さんを「今日は俳優さんぽい感じだけどどうしたの?クールキャラ?」と茶化し、会場は笑いに包まれた。この日は、Twitterなどで寄せられた観客からの質問に生田さんらがその場で回答。殺人鬼・貝沼を演じた吉川晃司から、生田さんあてに届いた質問で、現場での監督の思い付きで、貝沼と薪が同じ服を着るという演出が行われたとき、何を思ったか?と問われると、生田さんは「ペアルックのようで嬉しかったです。吉川さんに一緒に写真を撮ってもらいました(笑)。吉川晃司とペアルック!」とご機嫌な様子でシリアスなシーンの撮影の舞台裏を明かしていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念舞台挨拶が8月25日、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、共演する岡田将生と大友啓史監督が出席した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。生田は「軽い気持ちで劇場に行ったら、ものすごい物を持ち帰ってしまったという声をたくさん聞きます。しめしめですね」とご満悦。「衝撃的であり、胸にグッとくるものがあるはず。皆さんが感じたものを大切にして、末永く愛していただければ」とアピールした。俳優として幅広い活躍を続ける生田にとって、本作では10本目の主演作で「常に攻めていたいし、チャレンジしたいと思っているので、このタイミングで“ミスター・チャレンジ”大友監督と出会えて良かった」と初タッグに強い手応え。大友監督は、「普通に考えても、難しい役。この若さで、いろいろな背負った役柄を演じられる俳優はそうそういない。ぜひ、(生田の)代表作の1本になってほしい」と熱い思いを語っていた。岡田も「僕自身、大好きな渾身作。いろんな人に見てもらい、広げていただければと思う」。8月15日に27歳の誕生日を迎え、「これからもチャレンジ精神を忘れず、攻めていきたい」と抱負を語った。本作は現在までに、45万人を動員している。『秘密 THE TOP SECRET』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年08月25日俳優・生田斗真が25日、都内映画館で行われた主演映画『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念舞台挨拶に、共演の岡田将生、大友啓史監督とともに登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。この日は、殺人犯・貝沼役の吉川晃司からのメッセージも読み上げられた。吉川が「貝沼が死ぬシーンで、突然監督の思いつきで、(生田と)同じ衣装で撮影になりましたね。あのときどう思っていましたか?」と質問を投げかけると、生田は「僕、すごくうれしかったです」と喜びを語った。2人とも囚人服を着ていたが「吉川さんとペアルックみたい」と喜ぶ生田に、大友監督からは「そっち!?」と驚きの声が上がった。生田は「撮影の日も同じだったので、前室に行って、吉川さんに『一緒に写真撮ってください』と言って、同じ服を来て写真が撮れたのですごく嬉しかったです。『吉川晃司とベアルックだ』と思って」と理由を説明した。また、生田は作中で常にスーツの下に白のハイネックを着用しているが、「僕の中の裏設定ですが、首までの防弾チョッキ的なものを着ているということになってまして」と理由が明かすと、客席は大きくうなずいていた。岡田は「斗真さんのハイネックとか、もう一度見るといろんなところを発見する部分もありまして、渾身の出来な作品だと思っています」と作品をアピール。大友監督も「いろんな反響を逐一見て、当然賛否両論もあるし、一つ一つ見ながら、楽しんでおります」と振り返りつつ、「人それぞれ解釈があるからこそ面白い、それがテーマでもありますので、それぞれ持ち帰った感想をいろんな形で広めてください」と、客席に力強く語りかけた。
2016年08月25日映画『秘密 THE TOP SECRET』で映画デビューを果たし、物語のキーマンである謎めいた美少女・絹子を演じた織田梨沙が8月21日(日)に行われた上映後の舞台挨拶に大友啓史監督と共に登壇。“不思議ちゃん”ぶりを見せつけた。清水玲子の人気漫画を原作に、死んだ人間の脳に残った記憶を映像化するという最新技術で、ある難事件の解決に挑む警察内のエリートチーム“第九”の活躍を描く。織田さんが演じたのは、家族3人を殺害し、死刑となった露口の長女で、事件後、ただひとり行方不明になっている少女・絹子。映画の中では刑事たちを前にしても大胆不敵な態度の絹子を堂々と演じていた織田さんだが、素顔は照れ屋の弱冠20歳。今回の演技で、うまくできたと思うシーンは?という質問に、恥ずかしそうに「ないです…。あの…、自分なりに努力はしましたけど、演技は難しくて…」と消え入りそうな声で語り、映画の中とのギャップに観客も驚いた様子。そんな織田さんを絹子役に抜擢した理由について、大友監督は「この人、よく分からないんです。ミステリアスなところ」と説明。監督によると「オーディションには錚々たる、すでに名前の売れている女優たちが来ていた」とのことだが「未知の少女・絹子ということで、その匿名性、僕らもよく分かんない存在ということを意識した。何より、彼女の覚悟はオーディションでも伝わってきた」と語った。絹子に対し、大友監督は「この世のものならざるムード、簡単にわかられちゃっては困る」と独特の謎めいた存在感を要求したとのことだが、織田さんは「友達によく『不思議ちゃん』とか『変人』とか言われます…(苦笑)」と複雑そうに語っていた。モデルとしての活動を経て、今回、初めて演技に挑戦し、生田斗真、大森南朋ら錚々たる先輩たちを向こうに回して妖しい魅力を存分に醸し出していたが「とにかく、いつもモジモジしちゃうので…。絹子はみんなを騙し、誘惑するような芯のある子なので、刑事に問い詰められても、ぶれない、動揺しないことを意識しました」と語り、大友監督も「演技になると全然違うんです」と称賛を送っていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日日本各地でお祭りが開催されている8月、都心の六本木でもお祭り気分が味わえる「六本木ヒルズ盆踊り 2016」が8月26日(金)~28日(日)に開催される。26日は前夜祭で「楽劇 六本木楽」や縁日屋台が賑わいを見せ、27日・28日は六本木ヒルズアリーナ中央に立てられたやぐらを中心に「六本木ヒルズ盆踊り」が開催される。今月は、昼は映画を観て、夜はお祭り気分で盛り上がる六本木デートに出かけてみて。今月ピックアップする映画は、清水玲子によるミステリーコミックを映画化した作品『秘密 THE TOP SECRET』。キャストには、生田斗真を主演に、岡田将生、松坂桃李ら人気の俳優陣が集結した注目作。ストーリーは、被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」を舞台に、室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属されてきたところから始まる。「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」をきっかけに、「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく――というミステリアスな物語。完成度の高い作品世界にぐいぐいと引き込まれていきそうだ。二人で夏のサスペンスを楽しんで。TOHOシネマズ六本木で映画を楽しんだら、早速「六本木ヒルズ盆踊り 2016」の会場となる六本木ヒルズアリーナへ向かってみて。「六本木ヒルズ盆踊り」は今年で14回目を迎える六本木ヒルズの夏の風物詩。六本木ヒルズから誕生した歌手・六本木じろうが歌う六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭」に合わせて踊る、一般参加型のイベントだ。ぜひ二人で浴衣で訪れて会場を埋め尽くす浴衣に身を包んだ人々と一緒に盛り上がりたい。26日に行われる「楽劇 六本木楽」は、六本木ヒルズオリジナルの芸能演目で、日本各地にある大田楽のプロ集団“わざおぎ”と六本木ヒルズの住民や六本木ヒルズで働く方々、近隣エリアに住む一般参加者、総勢約150名が披露する圧巻のパフォーマンスだ。翌日の27 日(土)は岩手県盛岡市の「山岸さんさ踊り」、28 日(日)は青森県黒石市の「津軽民謡手踊り」が同じく披露される。会場には、六本木ヒルズ内のレストラン&ショップが、この時限りのオリジナルメニューを提供するオリジナル屋台16店舗とオリジナルキッチンカー6店舗が登場する。屋台では「バルバッコア (シュラスコ)」、「ベトナムごはん ロータスパレス イートアンドデリ (ベトナム料理)」、「トラヤカフェ (スウィーツ&カフェ)」など多彩なジャンルの名店が揃い、さまざまな串メニューが提供される。キッチンカーには、「ミシュランガイド東京 2016」にて昨年に続き1つ星を獲得した「ジャン・ジョルジュ 東京」をはじめ、けやき坂の名店や「グランド ハイアット 東京」も出店しており、リーズナブルな価格で各店自慢のメニューを味わうことができるので、お見逃しなく!そのほか、昔懐かしい夏祭りを体験できる輪投げや射的、お面などの遊戯屋台が並び、ワークショップ、ドラえもんとドラミのバルーンパレードなどがイベントを盛り上げる。また、浴衣で訪れれば六本木ヒルズ森タワー屋上「スカイデッキ」の入場料(通常大人500 円、子供300 円)が無料になるので、ぜひトライしてみてはいかが?夏の終わりを締めくくる一晩を過ごしてみて。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)
2016年08月20日清水玲子による衝撃のミステリーコミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念トークイベントが8月19日(金)、東京・新宿ピカデリーで行われ、出演者の大森南朋と平山祐介、大友啓史監督が登壇した。被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。大森さんが演じるのは、脳内捜査に嫌悪感を抱きながら、一家惨殺事件の捜査にあたる熱血刑事の眞鍋駿介。本作には生田斗真、岡田将生、松坂桃李らイケメンが顔を揃えており、「カッコいい3人に負けない中年くささが出せれば」と自身の“ポジション”について語り、「大友監督とは『龍馬伝』以来。やっと、またお仕事できた」と再タッグに喜びを噛みしめた。映画オリジナルのキャラクターである眞鍋を登場させた意図について、大友監督は「第九は捜査権がない設定なので、誰かが外で動かないといけないし、脳内捜査に対して批評的な立場の人物が必要だった。物語をひっかき回すトリックスター的な存在。ヘビーな原作から自由になる試金石になった」と説明。「大森さんは『ハゲタカ』の頃から、物語のキーポイントになってくれている」と全幅の信頼を寄せていた。トークイベントに飛び入り参加した平山さんは、物語のカギを握る謎の少女・絹子(きぬこ)のことを「きのこ」と言い間違える、お茶目な一面を見せていた。『秘密 THE TOP SECRET』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日映画『秘密 THE TOP SECRET』に出演する栗山千明と大友啓史監督が8月18日(木)、都内劇場で上映後の舞台挨拶に登壇し、公式サイトに寄せられた質問や映画を観終えたばかりの観客からの質問に答えた。生田斗真、岡田将生、松坂桃李ら人気俳優陣をメインキャストに迎え、清水玲子の人気漫画を映画化した本作。死んだ人間の記憶を映像化するという最新の技術を駆使してある事件の解決に挑む警察内のエリートチーム“第九”の面々の活躍を描く。栗山さんは、監察医として第九を支える女医の三好雪子を演じている。雪子の死んだ恋人・鈴木(松坂さん)は、主人公の薪(生田さん)の親友で、彼と共に第九を創設したメンバー。捜査で、ある殺人鬼の脳内の記憶を見たことをきっかけに錯乱し、薪に自分を撃つように迫り、最終的に薪によって心臓を撃ち抜かれて死んだ男でもある。そんな複雑ないきさつがあるにもかかわらず、事件後も第九のそばで監察医の仕事を続ける雪子について栗山さんは「私だったら、仕事を辞めるか移るかして、逃げてしまうと思います。受け止められないし、そこにいる限り忘れられずに苦しむと思う」と語る。一方で、それでも残ることを決めた雪子の心理について「それ(=苦しみ)以上に、見守りたい、見続けないといけないという使命感を持っているんだと思う」と分析する。栗山さんがクランクインした日に行なわれたのは、薪が鈴木の記憶をのぞくという重要かつ、映像的にもかなり過激なシーンの撮影。大友監督は「人間はいろんな気持ちを抱えて生きている。雪子も、恋人の鈴木を奪った薪への憎しみも当初はあったと思うけど、鈴木をよく知り、いろんなことを共有していた存在が薪だということも知ってて、憎しみきれないんじゃないかと思う。その辺をどう出すのか?雪子(の演出)はこだわりました」と栗山さんの存在がいかに重要かを口にする。雪子が、恋人である鈴木の死体を解剖するというシーンもあるが、栗山さんは「胸が苦しく、つらかったです。複雑な雪子の心情を丁寧に撮ってもらいました」と述懐する。一方で、このシーンに関しては、栗山さんだけでなく、死体役の松坂さんもかなり大変だったよう。このシーンはカットを割らずに1カットで撮影されており、その間、死体である松坂さんは微動だにすることさえ許されない状況だったという。ちなみに映画の中で、雪子と鈴木の過去の幸せだったころの時間を示すのは、薪が持っている1枚の写真のみで、それ以外には回想シーンなどもなく、そうした過去を栗山さんは想像した上で演じなくてはならず、さらに難しさが増したという。栗山さんとは「『ハゲタカ』からの長い付き合い」という大友監督は「素晴らしかったです!」と栗山さんを絶賛する一方で「まあでも、そこを埋めていくのが俳優さんだから(笑)」とあえて厳しい言葉を口にし、栗山さんへの信頼度の高さをうかがわせた。観客からは、映画の中に出てくる、人は死の間際に理想の世界を目にするという描写に絡めて「栗山さんにとって、一番大切な人は?」というストレートな質問も!栗山さんは「やはり、家族になると思います。母やペット…みなさんの中にもそういう人は多いのでは?」と笑顔で答えていた。『秘密 THE TOP SECRET』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日人気コミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』の初日舞台挨拶が8月6日(土)、都内で行われ、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督が出席した。この日、会場の視線をクギづけにしたのは日本を代表するクール・ビューティの栗山さん。胸元が大きくV字に開いた黒のセクシーなドレスは、腰元の部分が透け生地になっており、妖艶さもワンランクアップ。当然、フラッシュの嵐を浴びることになり、主演の生田さんも「カメラマンさん、栗山さんばっかり撮らないで…。確かにすごいドレスですけど」とヒヤヒヤ(?)していた。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。生田さんは「誠心誠意ぶつかった作品。見終わった後には、普段見ている景色が変わるほどの衝撃を受けるはず」とアピールした。“脳内捜査”にちなみ、「誰の脳に潜入したい?」の質問には、「アーティストがどういう思考回路で作品を生み出しているのか知りたい。例えば、横尾忠則さん」と生田さん。「猫ひろしさん」(岡田さん)、「織田信長がどう死んでいったのかが分かれば、歴史は変わるはず。それに漫画家の井上雄彦さん」(松坂さん)、「イケメンになって、キャーキャー言われたい」(栗山さん)、「うちの飼い犬」(織田さん)、「やっぱり、生田斗真の脳でしょ」(大森さん)と思い思いの回答が飛び出した。『秘密 THE TOP SECRET』は公開中(text:cinemacafe.net)
2016年08月06日女優・栗山千明が6日、生田斗真主演映画『秘密 THR TOP SECRET』初日舞台挨拶に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督とともに登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、監察医・三好雪子を栗山が演じる。栗山は胸元がざっくりと開き、ボディラインに沿ったセクシーなドレスで登場。上品な佇まいで大人の魅力を見せた。報道陣がカメラを構えると、生田が「栗山さんのドレスがすごいからってそればっかり撮らないで!」と笑いながら制止する場面も見られた。また、作品にちなみ「脳の中を覗いてみたい人は?」という質問に対して、栗山は「イケメンの脳内映像を見てみたいです。キャーキャー言われたりとか、違う風に見えるんじゃないかなと。体験してみたいです」と回答。生田、岡田、松坂といったイケメン陣も興味深げに話を聞いていた。
2016年08月06日俳優・生田斗真が6日、主演映画『秘密 THR TOP SECRET』初日舞台挨拶に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、織田梨沙、大森南朋、大友啓史監督とともに出席した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。リオオリンピック開幕ということもあり、生田は「開会式を見ずにこの映画を観に来てくださった皆さん、何ですか。もう、猛者ですね。個人的には、僕はカンボジア代表の猫ひろしさんを応援したいと思います」と話題に触れた。さらに「映画『秘密』は猫ひろしさんを応援しています。にゃー」と、猫のギャグを披露すると、会場には黄色い悲鳴が上がり、生田も「すみません、ちょっとチョケました」と照れた様子を見せていた。また、松坂も「この作品は本当に、いろんな感情がものすごいスピードで刺さってくると思います。いろんな衝撃、迫り来る何かを、ジェットコースターに乗ったような気分で体感してもらえれば」と作品のことを語りながら、最後に「よろしくお願いします。にゃー」と披露。さらに、作品にちなんで「誰の脳に入りたいか」と聞かれた岡田が「猫ひろしさん」と答え「にゃー」とギャグを披露すると、イケメン俳優3人の”天丼”芸に拍手が巻き起こり、岡田は顔を覆って照れていた。最後に「秘密の秘”ミツ”」と称し、メープルシロップの鏡開きが行われると、出演者陣は樽の中身に興味津々。生田が「岡田がちょっと味見します」とけしかけると、シロップを舐めた岡田は「蜜だこれ、蜜だ」と興奮しながら報告した。
2016年08月06日初めて顔を合わせたのは、イケメンブームの先駆けとも言える2007年のドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」。生田斗真は当時22歳だった。「若かったなぁ…って思います(笑)。同世代の役者さんがワーッと集まるような現場は僕も初めてですごく珍しい経験でした」。そんな言葉で9年前の現場をふり返る。小栗旬、堀北真希、鈴木亮平、溝端淳平…現在も第一線で活躍する俳優たちがズラリと顔をそろえたが、その中にデビューして1年足らずの岡田将生もいた。「キレイな顔をした男の子がフラフラ現場にいまして(笑)。まだ“俳優”って感じでもなくて、かわいかったですねぇ…」と懐かしそうに微笑む。まだ17歳だった岡田さんも当時のことはよく覚えているという。「本当に最初の頃の仕事で、深く考えてなくて『カッコいい人たちがたくさんいるなぁ…』って(笑)。そんな中で生田さんは、すごく面倒を見てくださって、いろいろお話を聞いていただいたりもしました」。それから9年。共にいくつもの映画、ドラマで主演を務め、押しも押されもせぬ人気俳優となった2人が、映画で再共演を果たした。清水玲子の人気同名コミックを映画化した『秘密 THE TOP SECRET』で彼らが挑んだのは、人間の脳内に残された記憶!『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史監督の下、2人はこの難題にどう臨んだのか――?被害者の脳内に残された記憶を取り出し映像化するという最先端の科学技術を使い、難事件を解明する“MRI捜査”。警察庁の特殊脳内捜査チーム【第九】が、この捜査を用いてある事件の真相に迫るさまを描き出す。生田さんが演じたのは第九の室長で天才的な頭脳を誇るが、過去にMRI捜査によって、親友を失い心に傷を持つ男・薪剛(まき つよし)。最初に脚本を読んだ時点で、決して簡単な仕事ではないだろうことを自覚していた。「一番のカギは、死者の見た記憶が映像化されるというところ。これをどう表現するのか?その出来具合が作品の良し悪しを左右することになりそうだなと思いましたが、ひとの記憶ですからね…。(あくまで脳内の記憶であるため)ある時には人間が悪魔のようにも見えるし、ある時には街が地獄のようにも見える。そういうことを考えるとドッと疲れましたね(苦笑)」。一筋縄ではいかないだろうという思いは、新人捜査官の青木を演じた岡田さんの中にもあった。「すごい話だな…と思いましたが、抱えなくてはいけないことがたくさんありました。大友監督の現場に関しては、かねがねウワサを聞いてはいたので…(笑)、覚悟を決めて臨まないといけないなと思っていました」。撮影に入る前には、脳や記憶に関する講義を受けるなど、知識の面でも“武装”して臨んだという。俳優だけではなく、スタッフも詳しくリサーチを行い、その結果に沿った形で物語やセットなどを構築していく。そんな現場の様子に生田さんは感動を覚えたという。「大友監督から、週に何回か“『秘密』通信”が届くんですよ(笑)。脳や人間の体の構造だったり、第九という組織、それぞれの役のバックグラウンドが書かれていて…。そこまでやっていただくと、逆にこっちも追い込まれます(苦笑)。実際、原作では死者と機械をつなげて映像を映し出すという形だったんですが、スタッフが調べると、どうやらそれは難しいらしく、死者と生きている人間を通して機械に記憶の映像を映し出すってやり方にたどり着いたそうです。そういう部分までリサーチする姿勢に感動しましたし、しっかりみなさんの期待に応えなきゃ!という思いでした」。岡田さんも、撮影前の段階から大友監督やスタッフの熱意に圧倒された。「クランクイン前から、大友監督が思いついたことを連絡してくださるんですよ。一度、『直接会って話したい』と連絡があって、そのときはちょうど僕は仕事で北海道にいたのですが『北海道まで行くから!』って(笑)。『いやいや、大丈夫です。こっちが戻ります』となったのですが。具体的な役づくりに関しても『体を作ってくれ!』と言われて、柔道に通うことになったり、熱量がどんどん上がっていく感じでした」。だが、現場に一度、入ってしまえば、大友監督は「好きなようにやってくれ」と役者の裁量に任せて自由にやらせ、それをカメラに収めていく。だがもちろん、妥協はない。何度でも何度でも同じシーンを繰り返すし、ギリギリを俳優に求め続ける。岡田さんが笑いながら明かす。「本番中に、監督の声がカメラマンさんのイヤホンから漏れて聞こえてくるんですよ。『もっといけんだろっ!』って(笑)。クランクアップのときは、(夜通しの撮影で)次の日の昼まで撮影だったんですけど、血まみれで(笑)。終わってシャワー浴びながら『おれ、何やってるんだ?』って(笑)」。生田さんも「思い返せば思い返すほど、しんどい撮影だったなぁ…」と苦笑まじりにふり返る。「楽しいこともあったけど、心地のよい疲れで満たされてましたね。終わった瞬間は肩の荷が下りたというか、全身の力がふわっと抜けるような感じで『終わったぁ…』って(笑)」。昨今、何かと規制が厳しい中で、チャレンジにあふれた作品となった。映画だからこそ許される、先鋭的な表現や描写が用いられ、その中で2人は躍動している。岡田さんは3か月もの撮影で捜査官・青木として生きられたことの幸せを噛みしめる。「ひとつの作品に集中して3か月もやらせていただけたのは贅沢な時間だったなと思います。精神的に追い込まれていく役ということもあって、3か月でみるみる痩せてしまったんです。スタッフさんからは『大友組ではよくあることです』って言われました(笑)。でも、そうやって負荷が掛かっているくらいの方がいいのかなとも思っていました。他人の脳内を見ることに魅了されていく青木を演じる上では、いい方向につながったんじゃないかと思います」。生田さんも近年、映画で次々とエッジの効いた役柄をこなしているが、映画ならではの面白さ、やりがいについてこう語る。「やはり映画というのは、お客さんがわざわざお金を払って、スケジュールを合わせて観に来るというのが大前提としてあり、それは僕にとってもすごく大きなことだと捉えています。昔から、演劇の世界で頑張ってきた人間として『あいつの作品なら観に行きたい』と思わせたいという思いがあるんですよね。そういう意味で、映画という場所にも勝負のしがいを感じています。大きなスクリーン、すごくいい音で作品の世界にどっぷりと浸かってもらえる環境で、自分がその世界にポンッと入って生きることができることに生きがいを感じますね。もちろん、以前とは違って映画にもいろんな規制もあるけど、その中でこそ生まれる表現があると思う。あきらめずにそれを求めて戦っていきたいし、この作品はそういう意味で攻めることができたかなと思っています」。9年ぶりの共演となったが、実はプライベートでは「一緒に旅行に行ったりする」(生田さん)くらい親しい仲で、だからこそお互いについて話すのは「恥ずかしい(笑)」(岡田さん)。それでも、生田さんは俳優として岡田さんと向き合い、喜びを感じたと嬉しそうに語ってくれた。「やはり、圧倒的に経験を重ね続けて、たくましい背中になったなと感じました。あれ(9年前の『イケメン♂パラダイス』)から互いに頑張ってきて、こうやってまた会えたことに特別な思いがあります」。では後輩・岡田さんが知る、生田さんの“秘密”は?「遊びの達人ですね。普段、忙しいからというのもあるんでしょうが、その日は遊ぶと決めたら全力で遊びますね。僕は意外とのんびりしたい派なんですけど(笑)、斗真くんは細かく時間を決めて、がっちり遊ぶ。『斗真くん、いま楽しいんだろうな』って見ています(笑)。素敵ですよ」。(text:Naoki Kurozu)
2016年08月03日生田斗真主演で贈る『秘密 THE TOP SECRET』が、カナダのモントリオールにて開催中の「第20回ファンタジア国際映画祭」にて、7月31日(現地時間)公式上映が行われ、大友啓史監督が参加した。1999年より「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子によるミステリーコミックを原作とした本作。実写映画化を手がけるのは、『るろうに剣心』シリーズの大友監督。キャストには、生田さんをはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、吉川晃司ら豪華キャストが集結している。今回本作が出品された「ファンタジア国際映画祭」は、毎年7月に3週間にわたり開催され、世界各地から集まる作品は、SF映画、ファンタジー映画、ホラー映画、アドベンチャー映画など、ジャンル映画祭としては北米で最も重要な映画祭。第18回開催では、『るろうに剣心 京都大火編』が観客賞銅賞を受賞しており、大友監督作品の上映は今回で2作目となった。また、本作は海外からも問い合わせが殺到しており、韓国、台湾、中国、フィリピンの4か国ですでに配給が決定している。この日会場となったのは、カナダのモントリオール、SGWU Alumni Auditorium。場内は711名の観客で満席となり、また開場前には上映を待つ観客の長蛇の列ができ、登場した大友監督がサイン攻めにあう場面も。そして本作の上映では、エンドロールに入る直前から、すでに拍手喝采と大歓声が巻き起こり、エンドロール終了後もしばらく拍手は鳴りやまず、会場は大興奮となっていた。そんな中、大友監督が登壇し行われたQ&Aでは、「アニメやコミックを映画化するとき、何を大切にしますか?」とい問いに、「基本的に人物のキャラクターがとても大事だと思っています。ただ、コミックは二次元で、映像は立体。映画は生身の人間が演じているので、汗もかくし、走れば息も乱れる。最初はコミックのイメージが元になりますが、コミックのオリジナルイメージからどのようにして卒業できるかがポイントだと思います」と回答。また、「映画を観て、いろんなジャンルの要素が入っていると感じました。異なる要素を入れる意図はありますか?」という質問が飛ぶと、大友監督は「あまり決めつけずに色んなジャンルのおもしろさを詰め込めれば楽しいのでは、と考えています。本作で言えば、ミステリーサスペンスでもあり、スリラーでもある。そして人間の魂の奥底まで深く潜り込んでいくドラマでもある。そういう意味ではジャンルを横断して映画を作りたいと思っています」とコメント。さらに映画の師と仰ぐジョン・ウー監督との会話をふり返り「監督は、映画作りにおいて人物のエモーションをとても大事にして作っているそうです。アクションをやっていても、ただのアクションでは人は感動しない。アクションの中にエモーションがないと、見る人は心を揺さぶられない。全てのジャンルにおいて、そこで動いている登場人物にエモーションをどうやって宿らせるかが一番大切だと。これは僕自身もとても大事にしていることですね」と明かしていた。上映後観客からは「とてもビジュアルインパクトのある作品で、素晴らしかった」「映像美が凄く、物語にかなり引き込まれた。とても魅力的な作品でした」「いままで観た中で一番の作品!」と高評価!そして本映画祭のアジア映画プログラマーは「皆さんとても楽しんだと思います。何人か私のところに来て、今回のフェスティバルでベスト1の作品だと言ってくれました。今日は本当に大成功でした。凄く嬉しいし(今回上映できたことを)誇りに思っています」と語った。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日生田斗真が主演を務める大友啓史監督の新作『秘密 THE TOP SECRET』がカナダのモントリオールで開催中の第20回ファンタジア国際映画祭で上映され、大友監督が登壇した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像本作は、死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーを使って事件を解明する特殊脳内捜査チーム、通称=第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件に隠された真実と真犯人に迫っていく様を描くミステリー・エンタテインメント。清水玲子の人気コミックを基にしている。公式上映の会場は満席で、世界各国から集まった観客が本作に大きな拍手をおくった。上映後にQ&Aにこたえた大友監督は、コミックの映画化について質問されると「コミックは二次元で、映像は立体。映画は生身の人間が演じているので、汗もかくし、走れば息も乱れる。最初はコミックのイメージが元になりますが、コミックのオリジナルイメージからどのようにして卒業できるかがポイントだと思います」と回答。「コミックのイメージを真似しているだけでは、絶対にコミックに勝てません。いい俳優は、内面的なアプローチから人物に似せていくんですよね。それと同じで、監督僕自身もコミックの持っているスピリッツを表面的に見せるのではなく、何が大切か考えて、そのために準備をするようにしています」と語った。上映後の観客の評価も高く、映画祭でアジア映画プログラマーを務めるニコラス・アルシャンボール氏は「観客のリアクションがとても情熱的で心から拍手を送っていました。みなさんとても楽しんだと思います。何人か私のところに来て、今回のフェスティバルでベスト1の作品だと言ってくれました」とコメント。本作は日本だけでなく、すでに4か国での配給が決定しており、海外の映画祭や上映に関する問い合わせが続いているという。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー
2016年08月02日俳優の生田斗真&岡田将生が25日、映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の公開直前<脳内潜入(マインドハック)>イベントに出席した。マインドハックとは、人の心を”ハッキング”し、何を考えているのか当てるパフォーマンスで、イベントにはTV番組でも活躍するマインドハッカーのトニー・ジャンが登場した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田が演じる。イベントでは、2人のどちらの手にドミノが入っているかを当てるゲーム、そして生田の初恋の人を当てるゲームを実施した。2人が顔を近づけてドミノをどちらが握るか相談していると急に生田が笑い出し、「岡田将生の手汗がびちょびちょ!!」と暴露。トニーから「始まる前から緊張する人は珍しいですね」と言われた岡田は恐縮しながら手を拭っていた。岡田は「腕を上げた瞬間に緊張していた」と見破られ、自分の手からドミノを出して観客に見せるも、まだ手汗がすごいことを指摘され、ハンカチを取り出していた。また、生田は初恋の人をイメージするように言われ、トニーから「名字は3文字ですか?」「あ行、か行、と言っていきますので、すべてにはいと答えてください」と少しずつ判断された。見事「小学校の同級生のいとうなおみ」というプロフィールと名前を当てられた生田は、驚きのあまり爆笑。なぜか話を聞いていただけの岡田も汗が止まらず、生田から「何で将生が汗かいてんの!」とつっこまれていた。生田は初恋の女性について「小学生のころに廊下を走ってて、膝を打って怪我しちゃったんですよね。そしたら彼女がささっと来てくれて、持ってたハンカチで止血して水道まで連れてって洗ってくれたんですよ」とエピソードを披露。「好きになっちゃうよね。完全に」と、しみじみ振り返った。
2016年07月25日生田斗真と岡田将生が7月25日(月)に行われた映画『秘密THE TOP SECRET』試写会の舞台挨拶にて、映画の中の物語さながらに他人の脳に侵入し、秘密を暴く“マインドハッカー”トニー・ジャンと対決した。清水玲子の同名人気漫画を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が映画化。死んだ人間の脳内に残されてている記憶を映像化することで犯人の逮捕につなげていくという最新技術による捜査を取り入れた捜査官たちの姿を描く。トニー・ジャンは「他人の脳に侵入し心をコントロールする」ことを生業とする“アジア最強のマインドハッカー”を名乗っており、この映画で展開される捜査について「僕のパフォーマンスと似ている」と語り「なぜ僕が主役じゃないのか?」とも。そんな彼と生田さん、岡田さんが対決することになったが、実はトニーは以前、TVで岡田さんと対戦したことがあるそうで「僕が初めてマインドハッカーに失敗した」相手。彼にとっては「ある意味でリベンジ!」とのこと。生田さんと岡田さんも、映画の中では他人の記憶に潜入する捜査官を演じているだけに、そうやすやすとは侵入を許すまじと意気込む!最初の対戦では、ドミノの駒を生田さんと岡田さんが相談の上、どちらかが右手、左手のどちらかに握り、それをトニーが当てるというもので単純な確率は4分の1だが、2度にわたる対戦で、トニーは見事に正解を言い当てる。トニーの指示に従い、2人は手を前に出したり、下したりするのだが、そのときのわずかな表情の変化や手の筋肉の動きを読み取り、正解を導き出していくとのことで、岡田さんは「(心が)のぞかれている感じ」と驚きを口にする。そして、続く対戦では、トニーは生田さんの初恋の相手のフルネームを当てるという難問に挑戦。「(字数は)1文字?2文字?3文字?4文字?」「(音は)ア行?カ行?…」などと質問を繰り出していき、そのときの生田さんの表情を読み取っていくというやり方で、一文字たりとも間違うことなく、生田さんの初恋の相手のフルネームを見事に割り出した!生田さんは「すごい! そんな…そんなことってあるんだ!」と驚愕。ちなみに、初恋に落ちた理由を問い詰められると「小学生の頃、廊下を走ってたらぶつけて膝をケガしたんですが、その子がハンカチで止血してくれたんです。ハンカチっていいですね(笑)」と思い出を明かしてくれた。岡田さんは、生田さんが追い詰められていく様を目の当たりにし「僕がやられてるわけじゃないのにどんどん汗が出てきます!」と語っていたが、そんな岡田さんのために生田さんは、ハンカチで汗を拭いてあげるというパフォーマンスを見せて会場をわかせていた。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日清水玲子の人気コミックを映画化したサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の公開直前イベントが7月25日、都内で行われ、生田斗真と岡田将生が出席。脳内捜査を題材にした作品にちなみ、人の心を操るマインドハッカーとしてテレビ番組などに出演するトニー・ジャンが駆けつけ、生田の初恋相手の名前を言い当てるパフォーマンスを披露した。『秘密 THE TOP SECRET』/その他の画像「映画を拝見しましたが、人の脳に侵入し、心をコントロールする点は僕のパフォーマンスと似ている。なぜ僕が主役じゃないんですか」と自信を示すトニーは、生田に対し「初恋の時期は?」「名前はひらがなで何文字?」といった質問を投げかけ、生田の目や表情の変化を観察。見事に“なおみ”さんと正解を導き出し、生田は「こんなことあるんだ…。すごいですね」とタジタジだった。その“なおみ”さんとの思い出について、生田は「小学校の頃、僕が廊下で転んだら、ハンカチで止血してくれて、水道で足を洗ってくれたんですよ。そりゃ、好きになりますよね」と思わず照れ笑い。初恋相手の名前が明らかになる一部始終を目撃した岡田は、「僕のことじゃないのに、どんどん汗が出てきました」と驚きの表情だった。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。すでに韓国、台湾、中国、フィリピンでの配給が決定しているほか、カナダのモントリオールで開催される第20回ファンタジア国際映画祭・コンペティション部門にも出品された。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日生田斗真が主演を務め、『ミュージアム』『3月のライオン』も控える大友啓史監督が、清水玲子による“禁断” のミステリーコミックを映画化する『秘密 THE TOP SECRET』。8月6日(土)の公開を控え、『レッド・クリフ』のジョン・ウー監督や、藤原竜也、菅田将暉、青木崇高、土屋太鳳といった旬の俳優陣から、脳科学の専門家まで、各界から絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。被害者の脳に残った記憶をスキャンし、犯人にたどり着く「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながらも、迷宮入り事件の真相を暴き出す本作。このたび解禁されるのは、各界から届いた本作へのコメントの数々。大友監督の最新作ということで期待値も高く、映画業界の枠を超えて増幅中だ。世界的に活躍する映画監督ジョン・ウーは、「私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ」と絶賛を贈り、脳科学者・茂木健一郎氏をはじめ、精神科医、犯罪心理学者などスペシャリストたちからもコメントが多数到着。また、藤原さんは「ボクも出たかった…」と本音をちらり、菅田さんも「絹子(織田梨沙)に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう」、青木さんも「脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!」と、それぞれ独特の感性で本作を受けとめている。さらに、土屋さんは「感動と尊敬の向こうに、私は『畏れ』を感じていました」とコメント、人の記憶に入り込む“罪”に言及しながら「この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます」と、本作への複雑な感情を明かしている。<著名人コメント一部抜粋>●ジョン・ウー/『レッドクリフ』『ミッション:インポッシブル2』監督本作は、“マジシャン”大友監督と彼の素晴らしいチームの神髄によって創り出されたハイクオリティな作品だ。そのビジュアルに圧倒されるとともに、エンターテインニングで、感動も与えてくれる。記憶に残るアクション・スリラーでありながら、心の優しさも持っている作品なのだ。私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ。●藤原竜也/俳優この映画、おもしろい。 そして大友監督の脳内を見てみたい!生田、岡田、両者の圧倒的な存在感。ボクも出たかった…監督、またまたやりましたな!!●菅田将暉/俳優真面目で論理的な大人達が滑稽に見えてくる。絹子に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう。試合に勝って勝負に負けていく日本で、どう生きていけばいいんだろう。科学はどんどん進化していく。人間は進化しているのかな。そんな今を感じました。●青木崇高/俳優脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!喜んでレクター博士にくれてやるぜ!●茂木健一郎/脳科学者脳を覗きこむことで、知ってはいけない他人の秘密が、見えるとしたら。知ってしまうことの不安と、募るだけの謎。それでも、人は光を求めずにはいられない。ラストシーンに込められたメッセージ。人は、真実という暗いトンネルを抜けてこそ、希望の国に至ることができるのだ。●土屋太鳳/女優この作品では「脳内捜査」が行われますが、自分だけの領域であるはずの記憶に他人が入りこんだ時、その記憶は記憶ではなく、「あの世とこの世の狭間」でしかなくなるような気がします。それはとても不気味な世界で、理由はどうあれ入り込むことは、私は罪だと感じました。でも、もしかしたらこの罪は、まるっきり未知のことでもなくて、人は既に知らない間に人の心に入り込んで、同じ罪を犯しているような気もするんです。その方法のひとつが芸術であり、この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます。●八木亜希子/アナウンサー20年後の科学捜査はここまでくるのかもしれないというあまりの生々しさに立ちすくむ思いでした。鑑賞後、それでも変わらない緑や人への愛着がより深くなった気がします。私の中で確実に『秘密』前と『秘密』後の変化がありました。●堀江貴文/実業家死んだ後に生前の記憶を蘇らせる事が出来るというMRIスキャナ。実現したら面白いと思う反面見てはいけないものを見てしまうという怖さもあるだろう。そんな世界を映像化した本作。最後までずっと目が離せない。●中川翔子/歌手・タレントハイテンポな映像美、先の読めないサスペンス。その奥に潜む闇の中に人間の誰もが持つ本質が隠されている!●澤口俊之/脳科学者脳科学の知識がストーリーと密接に絡み、ついに映画との融合という新たな「進歩」を見せた。ここまで脳科学は浸透したのか、と非常に興味深い。●香山リカ/精神科医最新の科学があぶり出した先にいたのは、やっぱり「人間」。興奮し、そして深く感動した。●出口保行/犯罪心理学者まさに「アサーティブ」。アサーティブとは自分や他人を尊重した自己表現の方法。人は、敵意ある負の感情を持った際、攻撃的になるか、もしくは何もしないか。ストーリーの中で繰り広げられるのは点が線となる心の葛藤。アサーティブな対応が心の闇を徐々に浮き彫りにしていき、結末まで一気にたたみかける俊逸な作品。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日大友啓史監督が7月17日(日)、東京・銀座の アップルストアで行われたトークイベント「Meet the Filmmaker」に出席し、来月公開の新作『秘密 THE TOP SECRET』の舞台裏を明かした。清水玲子によるミステリーコミックを原作に、被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。主人公の第九室長・薪剛を演じるのは俳優の生田斗真。原作での薪は「女性と見誤るほどの美青年」という設定になっており、大友監督は「そんな俳優、いませんよね。ハードルは高かった」とふり返る。身長170センチを優に超える生田さんを「小さく見せる」工夫を施したと明かし、「190センチ近い大倉くん(大倉孝二)に、さらに上げ底の靴を履いてもらったり」と“秘策”を語った。生田さんの起用については、「警視庁という大きな組織で生き抜いてきた人間のタフさ、武骨さをリアルに落とし込んでくれる」と語り、「三池さん(三池崇史監督)とか、いろんな監督にもまれていますし」と生田さんのキャリアを役柄に重ね合わせた部分もあるようだ。本作をはじめ、大ヒットを記録した『るろうに剣心』シリーズ、今後公開を控える『ミュージアム』『3月のライオン』などコミック原作の映画を多く手がけている大友監督。「原作のコアな部分は踏まえて大切にしているが、原作ファンだけを相手にしているわけではない。生身の俳優さんが僕らの武器であり、(人間だからこそ)コントロールできない面が出てくるので、開き直っている」と思いを語った。『秘密 THE TOP SECRET』には猟奇的なシーンもあり、「最初に脚本を映倫に見せたら、『これは無理ですよ』と言われた」のだとか。「もちろん、怖がらせるのは目的ではない。脳をのぞく、のぞかれる恐怖を描き、『あなたなら、どうしますか?』と提示したかった」と話していた。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月18日『呪怨』シリーズを生み出したホラーの名匠であり、ハリウッドでも活躍する清水崇監督が新作『雨女』を“4DX専用映画”として発表。椅子が動き、風が吹き、水が降ってくるなどさまざまな効果を駆使した4Dに初挑戦したこだわりを語った。その他の写真「本来はアナログ人間で、新技術、新システムに過敏なタイプではない」という清水監督。しかし、現在4DXで公開される映画のほとんどが「4DXありきで作られているわけではない」ことに新しい可能性を見出したという。「4DXの作品をいくつか見ていると、場面とエフェクトのバランスが取れてなかったり、エフェクトの手数が多過ぎて逆に醒めることがあるんです。そもそも監督やプロデューサーも4DX用に作ってるわけじゃない。今回は僕が脚本の段階から4DXの効果を書き込んでいました」。『雨女』のもとになったのは監督デビューをした18年ほど前に清水監督が温めていたホラー企画。4DXでは椅子が揺れるというのはすでに広く認知されているので、“客席に雨が降る”というインパクトを活かせるからと昔の企画を掘り起こした。「映画はやっぱり視聴ではなく、劇場で体験して欲しいし、もっと気軽に入っていただきたい。ぶらりと映画館に入って、短時間で4DXで体感してもらって、『怖かった、濡れたね!』という思い出だけでも持ち帰ってもらいたい」と抱負を語る。4DX未体験の人にも気軽に楽しんでもらうために、上映時間はコンパクトに35分、入場料は4DX料金込みで1500円とリーズナブル。今後ソフト化される予定もないという。「4DXに対してテーマパークのアトラクション的な印象を持たれている方が多いとは思いますが、『雨女』ではじっとりと湿った日本の感覚的な映画の質感を追求しています。ただエフェクトの大きさ、椅子の揺れ幅なんかは『ジュラシック・ワールド』みたいな派手な大作と一緒なんです。4DXでもここまで印象が変わる、違うことができることも知って欲しいですね」。『ガールズ&パンツァー劇場版』の4DXバージョンが連日大盛況となるなど、知名度も上がり人気も定着してきた4DX。日進月歩で進化していく映画の新たな可能性として、清水監督が目指した未体験の“恐怖”と“没入感”を体感してみてはいかがだろうか。取材・文:村山章『雨女』6月4日(土)全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年06月01日日本三大八幡宮のひとつであり「やわたのはちまんさん」の名で親しまれる京都府八幡市の神社「石清水八幡宮」にて、6月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって、田中恆清(たなかつねきよ)宮司による講演と社殿の特別拝観が、実施される。「国宝 石清水八幡宮本社―神社建築と戦国武将の信仰―」チケット情報「石清水八幡宮」は、前後二棟(内殿・外殿)からなる八幡造りの建築様式が用いられており、全国の神社で現存する八幡造りとして、最古かつ最大の規模を誇る。今年の2月、国宝に指定されたことでも知られる一方、戦国武将が厚く信仰した武将たちの聖地でもあった。今回の講演では神社建築の特徴や、織田信長公に寄進されたという「黄金の雨樋(あまどい)」など戦国武将たちのエピソードから、武将たちの石清水八幡宮に対する信仰について語られる。建築の細部に多数施されている極彩色の華麗な桃山風透かし彫りや、西門上にある蟇股(かえるまた)と呼ばれる部分に伝説の名工・左甚五郎が彫刻したと伝わる「目貫(めぬき)の猿」など、普段は見られない見事な神社建築を見ながら、歴史を振り返ってみてはいかが。チケットは、セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗にて販売中。
2016年05月27日俳優・生田斗真が主演を務め、実写『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンを取る映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の場面写真が27日、公開された。原作は、清水玲子氏が漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた同名コミック。被害者の脳の記憶を映像化する「MRIスキャナー」を駆使して"脳内捜査"を行う警察庁の特別機関「第九」が、迷宮入り事件を解決していくミステリーを描く。"脳内捜査"は有用な一方、捜査官の脳を媒介として、被害者や死んだ凶悪犯の脳とコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、闇に引きずり込まれるというリスクも持っている。メインとして公開された場面写真は、岡田将生演じる「第九」新人捜査官・青木一行が、死刑囚・露口浩一(椎名桔平)の記憶を"脳内捜査"で映像化し、行方不明の長女・絹子(織田梨沙)を探し出すシーン。おびただしい数のチューブが伸びた装置を付け、記憶をのぞき見る青木は、恐怖とも苦痛ともつかぬ表情を見せている。また、生田演じる薪と共に「第九」を立ち上げ、最大の理解者でもあった捜査官・鈴木克洋(松坂桃李)の写真も。おびえながらも鬼気迫る表情で、こめかみに銃口を向ける緊迫の一瞬が映し出されている。さらに、"脳内捜査"に嫌悪感を抱きながらも「第九」と共に捜査をするたたき上げの刑事・眞鍋駿介(大森南朋)、鈴木の生前の恋人で薪とは古くからの友人でもある監察医・三好雪子(栗山千明)らの神妙な面持ちを捉えた写真もあわせて公開された。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年05月27日俳優の生田斗真が11日、都内で行われた主演映画『秘密 THE TOP SECRET』完成報告会見に、共演の岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督とともに出席した。同作は清水玲子原作の少女漫画『秘密』を映画化した近未来サスペンス。死んだ人間の脳をスキャンして事件を解決する警視庁科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」の室長・薪剛を生田、薪の部下となる捜査官・青木一行を岡田、薪の理解者で故人となった捜査官・鈴木克洋を松坂が演じる。生田は、「岡田くんと松坂くんという、勢いのあるゆとり世代の俳優さんたちと共演させていただいてすごく嬉しかったですし、楽しかったです」と挨拶すると、日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』(毎週日曜22:30~)に出演中の2人は顔を覆って苦笑。岡田が「ゆとりですがなにか? っていう感じで」と返すと、生田は「言っちゃったな」とうれしそうな様子を見せた。また、映画の設定に合わせ、「もし共演者の脳が覗けるなら誰の脳を見たいか」という質問に、生田は「男連中の脳内を見てもしょうがないので、栗山さんの脳」と選択。生田が「今、(栗山が)俺のことちょっと見たなとか、意識してるなみたいな、確認したい」と願望を話しながら、「けど、きっとそんなことはないだろうと思います」とトーンダウンすると、栗山は「私も男性の目線を見てみたいなと思うので、わかります」とフォローを入れた。『ハゲタカ』『るろうに剣心』など多くの作品を世に送り出している大友監督は、もともと漫画好きで原作にも注目しており、今回は「5年をかけた」プロジェクトだったと明かす。生田も「この作品がまた、日本映画を次のレベルに持っていく要因になれればと思っております」と、作品にかける思いを熱く語った。
2016年05月11日禁断の脳内捜査をテーマにしたサスペンス大作『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見が5月11日に、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督(『るろうに剣心』シリーズ)が出席。生田は「物づくりへの熱が、うずまいている。1秒も飽きることなかった」と初タッグを組んだ大友監督に敬意を示した。その他の写真原作は清水玲子の人気コミック。死んだ人間の脳からスキャンした“過去の記憶”を頼りに、事件を捜査する第九のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の真相に迫る。生田は第九の室長・薪剛を演じ、「衝撃作が出来あがりました。自信をもってお届けできる作品」と胸を張り、「勢いある“ゆとり世代”と共演できて、うれしかった」と、現在放送中のドラマ『ゆとりですがなにか』に出演する岡田と松坂の笑いを誘った。岡田は第九に配属されるエリート捜査官、松坂は脳内捜査が原因で精神崩壊し、非業の死を遂げる捜査官をそれぞれ演じ、「こういう役柄は初めてですし、自分にとって大きなチャレンジでした。この役とともに、自分も大きくなろうと思った」(岡田)、「現場は濃厚でしたね。クランクインの日に、死んでいる姿を撮影しました。心がけたのは…無になることですね」(松坂)と振り返った。原作にほれ込み、『るろ剣』以前から企画を温めていた大友監督は「人間の記憶が、必ずしも事実を映し出さず、脳内で美化されている点が物語のポイント。新しいストーリーテリングができると思った」とコメント。記憶をよりリアルに描くため、キャスト自身が装着するヘルメット型の“主観カメラ”が開発され、「キャストの皆さんの視野や鼓動を表現したかった」と語った。実際にカメラを装着した状態で撮影に臨んだキャスト陣は、エンドクレジットに“脳内映像撮影”として名前を記載され、生田は「こういう形で、カメラマンデビューするとは…」と大友組の革新性に感嘆していた。『秘密 THE TOP SECRET』8月6日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年05月11日清水玲子によるミステリーコミックを実写化する『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見が5月11日(水)、都内で行われ、主演の生田斗真をはじめ、岡田将生、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督が出席した。被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。第九室長を演じる生田さんは、「衝撃作であり、自信をもってお届けできる作品」と誇らしげ。現在放送中の「ゆとりですがなにか」に出演する岡田さん&松坂さんにはさまれ、「勢いある“ゆとり世代”と共演できてうれしかった」と語ると、「ゆとりですがなにか?」(岡田さん)、「それ、言っちゃうんだ?」(松坂さん)と息の合った掛け合いを見せた。新たに第九に配属されるエリート捜査官を演じる岡田さんは、「自分にとって大きなチャレンジ。この役とともに、自分も大きくなろうと思った」と強い手応え。一方、松坂さんは捜査中に精神崩壊し、非業の死を遂げる捜査官を演じ「クランクインの日に、死んでいる演技だったので(笑)。役作りですか?無になることでした」とふり返った。栗山さんと大森さんは、“大友組”経験者で「自分が出た作品で、(鑑賞し)ここまで感動したことは初めて」(栗山さん)、「若い皆さん相手ですから、自分なりの色で勝負しようと思った」(大森さん)。『るろうに剣心 京都大火編』 シリーズの大友監督は、「るろ剣以前から温めていた企画。人間の記憶が、必ずしも事実を映さず、脳内で美化されている点が物語のポイント」と語り、本作のために開発したヘルメット型の“主観カメラ”については、「キャストの皆さんの視野や鼓動を表現したかった」と語った。撮影中は実際に生田さんらが、カメラを装着した状態で演技に臨んだこともあり、エンディングクレジットには「脳内映像撮影」としてキャスト勢の名前を記載。生田さんは「こういう形で、カメラマンデビューするとは」と驚きの表情だった。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日シンガーソングライターで俳優の吉川晃司が、生田斗真主演の映画『秘密 THE TOP SECRET』に出演することが明らかになり20日、新たな場面写真が公開された。原作は、清水玲子氏が漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた同名コミック。映画『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史監督がメガホンを取って、被害者の脳の記憶を映像化する「MRIスキャナー」を駆使して脳内捜査を行う警察庁の特別機関「第九」が、迷宮入り事件を解決していくミステリーを描く。昨年ヒットしたドラマ『下町ロケット』で財前道生部長役を務めるなど俳優としても存在感を見せている吉川が演じるのは、「第九」と相対する28人殺しの凶悪犯・貝沼清孝。「第九」最大の闇として封印されたある事件との関連性を持っており、物語の全ての鍵を握る重要な役柄だという。劇中では、生田演じる「第九」室長・薪剛(まき・つよし)との因縁の対決も映される。新たな写真では、そんな貝塚の姿が。フードで顔を隠しながらも、ただならぬ雰囲気を醸し出している。大友監督は、吉川を「唯一無二の存在」と表現。その起用の背景を「原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんにたどりつきました」と明かす。続けて、「人の魂をわしづかみにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見どころの一つです」と話し、自信をのぞかせた。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年04月20日生田斗真を主演に、岡田将生、松坂桃李ら人気の俳優陣が集結した『秘密 THE TOP SECRET』。この度、本作の新たなキャストとして、吉川晃司が出演することが明らかになった。被害者の“脳に残った記憶”を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長を天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田将生)が配属された。全ては「犯人の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。「第九」が脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す“驚愕の真犯人”が現れる。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、貝沼事件へとつながっていく。今は亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木(松坂桃李)との関係性まで浮上。そこには、命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない“第九最大の秘密”が隠されていた――。原作は、1999年より「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子によるミステリーコミック。「第15回文化庁メディア芸術祭」優秀賞を受賞するなど、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密 season0」が同誌で連載中だ。本作の監督は、『るろうに剣心』 シリーズで興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史。キャストには、主人公の「第九」室長・薪剛役の生田さんをはじめ、新人捜査官・青木一行役に岡田さん、元第九メンバー・鈴木克洋役に松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役に栗山千明といった人気俳優陣のほか、新人女優・織田梨沙が物語の鍵を握るミステリアスな少女・露口絹子役に抜擢されている。そして今回新たに本作に参加することが決定した吉川さんが演じるのは、「第九」と対峙する28人殺しの凶悪犯・貝沼清孝役。「下町ロケット」「精霊の守り人」など、ミュージシャンでありながら、役者として特別な存在感を放つ吉川さん。貝沼は物語の全ての鍵を握る重要な役柄であり、さらには、「第九」最大の闇として封印されたある事件との関連性も持ち、生田さん演じる薪との因縁の対決も見どころとなっている。『るろうに剣心』鵜堂刃衛役に続き、今回の出演が決定した吉川さん。大友監督は吉川さんについて「唯一無二の存在。それが吉川晃司を語る、それこそ唯一無二の表現であるように思います。原作の貝沼像以上に、作品の通奏低音を作り出す。この映画の世界観を決定付けるそんな存在を求めて、『るろうに剣心』でもご一緒した吉川さんに辿りつきました」とオファーの経緯を語り、また「人の魂を鷲掴みにし、揺さぶり、その人の人生を大きく変えてしまう貝沼という男を吉川晃司がどのように演じたのか。この映画の、間違いなく大きな見どころのひとつです。どうぞご期待ください」とメッセージを寄せている。今回併せて解禁された場面スチールでは、日食の光の下にあらわになる貝沼の姿。フードで顔を隠しながらも、ただならぬ雰囲気をたたえ、異彩を放つ様子が写し出されている。「貝沼事件」とは何なのか? 薪との関係とは?さらなる本作の謎が深まるばかりだ。『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月20日元プロボクサーの亀田興毅・大毅や、元バドミントン日本代表の潮田玲子らアスリートたちが、フジテレビ系のゲーム番組『戦闘中2016~アスリート天下統一戦~(仮)』(5月15日19:00~20:54)に参戦することが15日、明らかになった。『戦闘中』は、決められたエリアで制限時間の中、「出演者=プレーヤー」がバトルボールを使って相手を撃破するというドッジボールを進化させたゲーム。今回は「アスリート天下統一戦」と銘打ち、ボクシング王者や五輪メダリストなどのアスリートや、運動神経の優れたタレントがチーム戦に参戦し、真剣勝負を繰り広げる。ゲームを終えた亀田興毅は「作戦は特に立てずにゲームに臨みましたが、全て苦しかったです。忍を見て、仕上がっているなと思いました。ハラハラドキドキ楽しく見てください」、弟の大毅は「ゲームでは焦ってしまってうまくいかなくて、逃げ腰でした」と振り返り、潮田は「ハラハラドキドキする展開なので、どこのチームが優勝するか予想しながら楽しんでください」と見どころを語る。また、リオ五輪水球日本代表の保田賢也は「程よい緊張感でできてよかったです」、野球解説者の槙原寛己は「童心に帰れた気がして楽しかったです」と感想。アスリートたちの中に参戦するお笑い芸人・じゅんいちダビッドソンは「団体戦のにらみ合いが一番苦しかったです。芸人もアスリートも本気の戦いをお見せします!」と自信を見せた。このほかにも、石井一久、小川直也、春日俊彰(オードリー)、加藤優、古閑美保、小島よしお、浜口京子、把瑠都、マック鈴木、室伏由佳といったメンバーが出演する。
2016年04月15日ジャパニーズ・ホラーの名手・清水崇監督が、『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』の清野菜名を主演に迎えた映画『雨女』が初夏に公開されることが決定し、特報映像が公開された。本作は、体験型上映システム“4DX”を最大限に駆使したホラー作品で、4DX限定で公開される。『雨女』特報映像4DXとは最新の映画上映システムで、映画のシーンに合わせてシートが動き、水、風、雷、香り、煙までも劇場内に再現することができる。臨場感たっぷりの特殊効果で、映画を目で観るだけではなく、体全体で感じる鑑賞へと転換させた上映方法だ。4DX専門の作品を製作するにあたり、徹底的に4DXシステムを研究したという清水監督は「映画は進化し続けます。暗闇の四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響は、時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせる名作を生み出してきました。ところが4DXはその壁を越えます。座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます」と4DXの魅力を語り、「もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、『雨女』という4DX専用の映画を用意しました。ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。“雨女”に遭った時、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?」とコメントを寄せた。初のホラー作品への出演となる清野は「4DXでの公開ということで、撮影しながらどんな作品に仕上がっていくのか?ということを私自身楽しみにしていたので、公開が決まって大変嬉しいです!」とコメント。さらに「タイトなスケジュールの中で結構ハードな撮影も多かったんですが、中でも水深5メートルプールでの撮影は今まで体験したことのないシチュエーションだったので、水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影でした」と振り返った。映画は、雨の日の夜、必ず同じ夢を見てしまう主人公・理佳(清野)が、恋人との関係に悩み、母の命日に地元に帰省するところから始まる。特報映像には、理佳がいつも見る夢が描かれる。雨が降る中、黒い服を着たビショ濡れの女が現れ、踏切に入っていく。その後、女は踏切の真ん中で男の子を抱き寄せ、次の瞬間、黄色いレインコートを着た少女の目の前で電車に轢かれてしまう衝撃的な内容だ。理佳が見る夢は何を意味しているのか?さらに、謎の親子、プールの中で誰かに頭をつかまれる理佳、シャワー中に見える何者かの足が次々と映し出され、映像全体を通して降り続く雨がさらなる恐怖を感じさせる。この恐怖が4DXではどのように表現されるのか、期待が高まる映像となっている。『雨女』2016年初夏、全国のユナイテッド・シネマ他にて4DX限定公開
2016年04月08日オーストラリアのシンガーソングライター・シーア(SIA)が、俳優・生田斗真の主演映画『秘密 THE TOP SECRET』(8月6日公開)の主題歌として楽曲「アライヴ」を提供することが25日、発表された。シーアが邦画の主題歌を務めるのは、今回が初となる。ミュージックビデオの総再生回数が24億回を超え、世界で"顔なきポップスター"として知られているシーア。アデルが参加した同曲をはじめ、ほかの作曲者としてカニエ・ウェストやジャック・アントノフ(ファン.、ブリーチャーズ)も参加した最新アルバム『ディス・イズ・アクティング』は、世界50カ国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録したほか、全米アルバム・チャート4位を記録した。映画『るろうに剣心』シリーズを手がけ、本作でメガホンを取る大友啓史監督は、「匿名性の中に純粋な普遍を炙(あぶ)り出し、世界を驚愕させているシーアのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに満ちあふれている」と評し、「それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない」と感激。「名曲『アライヴ』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と高揚気味に語る。新垣弘隆プロデューサーは、同曲を初めて聴いた際を振り返り、「その圧倒的な歌声に心震えました」と感動を口にする。「魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞」とその魅力を告げながら、「主題歌にはこの曲しかないと確信しました」と胸を張る。一方で、「相手は世界的なアーティスト。交渉が3カ月にわたり難航を極め何度も諦めかけました」と吐露しながらも、「この思いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました」と背景を告白。そのような経緯もあり、「映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間」だったようで、「シーアそして共作者のアデルに深く感謝」しながら、「シーアの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドをぜひ劇場で」と呼びかけた。映画の原作は、漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載していた清水玲子氏による同名コミック。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から"過去の記憶を映像化"できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、トラウマを持つ第九の室長・薪剛役を生田が務めるほか、岡田将生、栗山千明らも出演する。(C)2016「秘密 THE TOP SECRET」製作委員会
2016年02月25日「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーを、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明ら豪華キャストで映画化する『秘密THE TOP SECRET』の主題歌が、“顔なきポップスター”として知られるSIA(シーア)の楽曲「アライブ」にこのほど決定した。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。エリート集団・科学警察研究所法医第九研究室=通称「第九」が宇宙ステーションなみの施設で、最新鋭の捜査を始める。生前の記憶を見ることでいままで迷宮入りになってきた事件を解明できるようになったが、その一方で被害者・加害者の「秘密」を暴くという危険な捜査でもあった。天才的な頭脳をもつ室長、薪剛(生田斗真)の指揮の下、第九に配属されたばかりの青木一行(岡田将生)や捜査官達は、家族を惨殺し、死刑を執行された父親、露口浩一の脳の捜査を開始する。ところが、モニターに映っていたのは、事件以来行方不明になっている、露口の娘、絹子が刃物を振り上げる姿だった。驚く青木たち捜査官。ただ、それは、これから起こる事件の序章に過ぎなかった――。『るろうに剣心』で興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史がメガホンをとり、警視庁のエリート集団“第九”が、新たに発明された“死者の記憶を映像化するシステム”を使い、迷宮入り事件の捜査に挑む姿を描く本作。このほど本作の主題歌に抜擢されたオーストラリア出身のSIAは、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといったアーティストへの楽曲提供をはじめ、第57回グラミー賞主要2部門含む4部門にノミネートされたアーティストであり、「有名になりたくない」というポリシーのもと顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々が大きな話題を集めている。このほど主題歌に決定した「アライヴ」は、全世界50か国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録するほか、全米アルバム・チャート4位、主要9か国でトップ10入りを果たした彼女の最新アルバム「ディス・イズ・アクティング」の収録楽曲。本楽曲は現在最新アルバム「25」が全世界で大ヒットを記録しているアデルとの共作曲として制作され、ミュージックビデオでは日本でもCM起用などで一躍注目を浴びている日本人の天才空手少女=高野万優が起用されていることでも話題を集めている。SIAの歌声を聴いてその魅力に惚れ込んだという本作の大友監督は、今回の主題歌決定について「匿名性の中に純粋な普遍を炙り出し、世界を驚愕させているSIAのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに充ち溢れている。それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない。名曲『ALIVE』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と喜びのコメント。また、本作のプロデューサー新垣弘隆は「SIAの『ALIVE』を初めて聴いたとき、その圧倒的な歌声に心震えました。魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞。主題歌にはこの曲しかないと確信しました。しかし相手は世界的なアーティスト。交渉が3か月に渡り難航を極め何度も諦めかけましたが、この想いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました。映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間。SIAそして共作者のAdeleに深く感謝します。SIAの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドを是非劇場でご堪能ください」と語っている。なお、SIAが曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めてのこと。素顔が“TOP SECRET“のポップスターの主題歌が本作をどう彩るのか、大いに期待したい。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日