元日向坂46で女優の渡邉美穂が10日、ABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第1~3金曜21:30~、第4金曜 地上波放送終了後~)に出演。SNSのDMで送られてくる批判コメントを明かした。○お抹茶センター化計画10日の配信回では、1年半前にトリオ内での格差問題について話し合ったお笑いトリオ・トンツカタンを再び迎え、お笑い研究部企画の最新作「トンツカタンの新たな問題を考える!」を実施。森本晋太郎、お抹茶、櫻田佑からなるトンツカタンは、お抹茶が『R-1グランプリ2024』決勝に進出するなど個人の活躍も話題に。しかし、順調に見えたトリオの関係が、実は前回よりもバラバラになってしまっていると明かされ、それぞれが抱える新たな問題について議論を行った。番組ではまず、お抹茶の現状について掘り下げることに。前回の番組出演後、研究部メンバーのアドバイスを採用し“お抹茶センター化計画”を実行したトンツカタン。その後、『R-1グランプリ2023』で爪痕を残したお抹茶は、ネタを書きまくり「俺ゾーンに入ってるよ」と発言するほど調子が上がっていたと振り返る。ところが昨年の10月頃、『M-1グランプリ』準々決勝で披露したネタ動画に批判的なコメントが書き込まれていたことで、絶好調だったお抹茶が再びネガティブモードに突入。批判的なコメントを見たお抹茶は「本気でやってるよ」とSNSで反応してしまい、それがネットニュースに取り上げられるという事態に発展してしまったと語られた。○森香澄も持論を展開お抹茶がアンチに対して反応してしまったことについて、生徒役で出演した元テレビ東京アナウンサーでタレント・女優の森香澄は「一番ダメですね! それが一番ダサいんだから!」と一刀両断し、「無視です! (相手のレベルに)降りちゃダメなんです」と持論を展開。また、同じく生徒役で出演した渡邉美穂は、批判的なコメントに対して「何も反応しない」「見なかったことにする」といい、「批判的なコメントを目にすることがある?」という質問には、「全然DMで来ます」「知らないおじさんが毎日のように説教してくる」と明かした。これには研究部メンバーも驚きながら、「お父さんの裏アカじゃない?」と冗談めかして、笑いを誘っていた。なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は2013年に単発でスタートし、2014年よりレギュラー化。その後枠移動や休止を経て、現在はテレビ朝日系で毎月第4金曜(24:45~※一部地域除く)、ABEMAで毎月1〜3週金曜(21:30~)に放送・配信されている。
2024年05月14日俳優の水谷果穂(26)が22日、公式サイトを更新し、かねてから交際していた一般男性との結婚を発表した。水谷は「この度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります」と記した。相手の男性は学生時代の友人で、4月に入籍。婚姻届は、都内の区役所に2人で提出した。結婚後も仕事は変わらずに続けていく。水谷は1997年11月3日生まれ、静岡県出身。2013年、学校法人大原学園のCMでデビューし、同年には『リアル脱出ゲーム密室美少女』でドラマ初出演を果たす。以降は、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』『なつぞら』や、『ブラックペアン』(TBS)、『義母と娘のブルース』(TBS)、『凪のお暇』(TBS)などといった話題作に出演している。■コメント全文いつも応援してくださる皆様、関係者の皆様へこの度、入籍いたしましたことをご報告させていただきます。お相手は学生時代の友人です。今日まで活動を続けてこられたのは、いつも温かく見守り、応援してくださる皆様のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの出会いとお仕事を大切にし、より一層精進してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。水谷果穂
2024年04月22日元日向坂46の渡邉美穂が、4月2日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。日向坂46卒業から約1年半、連続ドラマ『あなたの恋人、強奪します。』に出演する渡邉美穂。4月2日発売の『FLASH』に登場し、1時間に及ぶロングインタビューでアイドルを卒業し、女優として活動する心境を赤裸々に明かしている。インタビューでは「(日向坂46を卒業して)個人になった自分には何の価値もないのかもしれない」と悩める葛藤や、ドラマの撮影で緊張のあまり松重豊に紅茶をかけてしまった失敗談なども。女優として成長を続ける渡邉をとらえた撮り下ろしのグラビアも見逃せない。ほか、同誌では、三上悠亜が表紙&巻頭グラビア10ページに登場してセクシー女優引退後初めてのグラビアで健康的なランジェリー姿を披露。また、2.5次元モデルとして人気のグラビアアイドル・あまつまりなの最新デジタル写真集から、ミステリアスな水着姿やランジェリー姿のショットを公開している。【編集部MEMO】渡邉美穂は、2000年2月24日生まれ。埼玉県出身。2017~2022年まで日向坂46で活躍。Wリーグアンバサダー、埼玉応援団、埼玉バスケットボールアンバサダーを務める。主な出演作にドラマ『SHUT UP』(テレビ東京系)、『イチケイのカラス スペシャル』(フジテレビ系)、ヒロインを演じた『星になりたかった君と』(日本テレビ系)、『グッドモーニング、眠れる獅子』(ひかりTV)、 ミュージカル『SUNNY』など。現在は『熱血バスケ』応援隊(NHK BS)、『BS12 Bリーグ中継』ナレーション、『シネマ・アディクト』(BSテレ東)にレギュラー出演中。ドラマ『あなたの恋人、強奪します。』(テレビ朝日系)にも出演する。
2024年04月02日女優の川栄李奈が、27日に東京・帝国劇場で舞台『千と千尋の神隠し』の初日を迎えた。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■『千と千尋の神隠し』川栄李奈が千尋デビュー3月11日に初日を迎えた同作だが、千尋役の川栄と、湯婆婆/銭婆役の夏木マリはこの日が初日となった。再演から新たに千尋役として加わった川栄は、カーテンコールで「今日は私が初日を迎えまして……」と挨拶し、会場は拍手に包まれる。さらに「スウィングの木村和磨くんが今日デビューいたしまして! ハク役の新井海人くんがデビューしました! 我らが湯婆婆、夏木マリさんが初日を迎えました」とこの日初日のメンバーを紹介した。川栄は「帝劇の幕が開いてからも、ここにいる(アンサンブルの)湯屋組のみなさん、そしてここにはいないけど油屋組のみなさんが一緒に稽古をしてくださって、たくさん助けてもらって無事今日この場に立つことができました。スタッフキャストの皆さんはもちろん、ここにいる今日来てくださる皆さんが拍手で迎えてくださって、本当に感謝しています。ありがとうございます」と感謝。そして「私は初演の時にお客さんとして観に来てたんですけど、その時に感じた感動や、終わった後の『なんてすごいものを観たんだ』と思ったあの気持ちを、今度は自分が皆さんにお届けできるように、このメンバーで最後まで駆け抜けたいと思うので、最後までよろしくお願いします。今日はご来場いただき、本当にありがとうございました」と頭を下げた。東京公演は帝国劇場にて3月11日~30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて4月30日~8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日~20日、福岡公演は博多座にて4月27日~5月19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日~6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日~20日。
2024年03月28日現在上演中の舞台『千と千尋の神隠し』より、千尋役・川栄李奈の舞台写真が公開された。2022年に英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイトディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化された本作。2024年版は、東京・帝国劇場での3月11日(月) 夜の部にて橋本環奈の千尋役で幕を開け、12日(火) 夜の部で上白石萌音、13日(水) 夜の部で新キャストの福地桃子、そして27日(水) 夜の部で同じく新キャストの川栄が初日を迎えた。舞台『千と千尋の神隠し』は、2024年3月30日(土) まで同所で上演後、4月から8月にかけてロンドン・名古屋・福岡・大阪・北海道公演が予定されている。<公演情報>舞台『千と千尋の神隠し』原作:宮﨑駿演出・翻案:ジョン・ケアード共同翻案:今井麻緒子出演:千尋:橋本環奈 / 上白石萌音 / 川栄李奈/ 福地桃子ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規(帝劇公演を除く)/ 増子敦貴(GENIC)カオナシ:森山開次 / 小㞍健太 / 山野光 / 中川賢リン/千尋の母:妃海風 / 華優希 / 実咲凜音釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし(帝劇公演を除く)/ 宮崎吐夢湯婆婆/銭婆:夏木マリ / 朴璐美 / 羽野晶紀 / 春風ひとみ兄役/千尋の父:大澄賢也 / 堀部圭亮父役:吉村直 / 伊藤俊彦青蛙:おばたのお兄さん / 元木聖也頭:五十嵐結也 / 奥山ばらば坊:武者真由 / 坂口杏奈【東京公演】日程:2024年3月11日(月)~3月30日(土)会場:帝国劇場【ロンドン公演】日程:2024年4月30日(火)~8月24日(土)会場:ロンドン・コロシアム【名古屋公演】日程:2024年4月7日(日)~20日(土)会場:愛知・御園座【福岡公演】日程:2024年4月27日(土)~5月19日(日)会場:博多座【大阪公演】日程:2024年5月27日(月)~6月6日(木)会場:梅田芸術劇場メインホール【北海道公演】日程:2024年6月15日(土)~20日(木)会場:札幌文化芸術劇場 hitaruチケット情報:()日本公演公式サイト:海外公演公式サイト:
2024年03月28日タレントの奥村梨穂が、発売中のマンガ誌『月刊ヤングマガジン』(講談社)3月号のグラビアに登場している。奥村は2003年5月9日生まれ、熊本県出身。令和No.1の逸材として話題を呼んでおり、圧巻の美ボディを武器にグラビア界のてっぺんを目指している。グラビアでは、シャワー姿や泡風呂姿に、しっとりビキニも。「もっとグラビアで活躍すること」を目標に掲げた。
2024年02月22日保護ネコ支援を行うラシャトンとともにトップネイリストの渡邉季穂氏が代表を務める株式会社ウカがネイルカラー『uka cat study』を発売する。売り上げの一部を保護ネコの活動に寄付する取り組みとなっており、現在、予約を受付中である。この取り組みは保護ネコ支援を行っているペットブランドのラシャトンとともに行われるもので、発売日はネコの鳴き声から「ネコの日」となっている2月22日(木)。公式オンラインストア「ukakau」のほか、各地のukaサロンにて購入することができる。ペルシャ・キジトラ・三毛など5色を発売長い歴史の中で、人間とともに暮らし続けてきたネコ。日本では平安時代の文献にも登場し、今もペットの中でトップクラスの人気者である。ukaはラシャトンとネコのドネーションイベントに参加するなど、活動を続けてきたが、今回はネコをモチーフにしたネイルカラーを発売する。発売するのは「persian white」「russian blue gray」「study amesho beige」「kijitora cats eye」「mike lamé」の5色。ペルシャ、ロシアンブルー、キジトラ、三毛などのネコをモチーフとする。価格は2,750円(税込)で内容量は10mL。加水分解野菜タンパクを使用した植物性であり、軽いつけ心地で爪の保湿効果、補修効果があるという。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月06日有限会社アジョンス・ドゥ・原生林(所在地:東京都港区、代表取締役:小坂 朗)が運営するカフェ「potta(ポッタ)」(所在地:長野県南佐久郡佐久穂町)は、佐久穂町地域にこどもの頃から素晴らしい音楽体験を目指して、東京都交響楽団 伊東 翔太氏らによる弦楽四重奏、「さくほ町 冬のファミリークラシックコンサート」を長野県佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホールにて2024年2月3日(土)に開催します。また本開催に伴い、チケット販売は、2023年12月12日(火)から開始しております。「さくほ町 冬のファミリークラシックコンサート」■教育移住者が増加中の長野県佐久穂町有限会社アジョンス・ドゥ・原生林が運営するカフェ「potta」は、地域に暮らす人々が集える場となることを目指して2022年6月に長野県南佐久郡佐久穂町でオープンしました。佐久穂町は人口約10,500人の豊かな自然に囲まれた山麓の町です。大自然に囲まれた緑豊かな環境ながら東京から車で約2時間半の位置にあり、日々の生活に必要な施設も整っておりイエナプラン教育で話題の大日向小学校、中学校への教育移住として自然を求める、子育て世代の移住者が年々増加傾向にあります。■家族で楽しめるエンタメを!第2弾「冬のファミリークラシックコンサート」このイベントは、pottaが「こどもの頃から素晴らしい音楽体験を提供したい。家族で楽しめるエンターテインメントを佐久穂町で」、という想いから企画し、この想いに共感してくださった地元企業の畑八開発株式会社様より「佐久穂町地域活性化事業」の一環として特別協賛を、趣旨に共感する企業・個人15社様からご協賛いただき、実現しました。今回のコンサートでは、小さなお子さんや小さなお子さんがいるご家族にはなかなか体験することができない、本格的なクラシック音楽から映画テーマ曲の「魔女の宅急便」メドレーや「美女と野獣」など馴染みのある曲まで幅広く弦楽四重奏を楽しむことができます。pottaでは今後も様々なイベントを通して、地域の交流やエンターテイメントの提供をして参ります。■出演者プロフィール【伊東 翔太氏(ヴァイオリン)】東京音楽大学付属高等学校を経て、同大学を特別特待生として卒業。卒業演奏会に出演。第27回日本クラシック音楽コンクールアンサンブル部門弦楽器の部第2位(最高位)。2020飛騨河合音楽コンクール第2位(最高位)。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIに出演。奨学金を得て、ギルドホール音楽院短期留学プログラム修了。これまでに三戸 泰雄、篠崎 功子、荒井 英治、大谷 康子の各氏に師事。現在、東京都交響楽団ヴァイオリン奏者。伊東 翔太氏【山本 翔平氏(ヴァイオリン)】桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。上西 玲子、米田 理香子、江藤 俊哉、江藤 アンジェラ、藤原 浜雄、荒井 英治の各氏に師事。第3回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールJr.アーティスト部門第3位入賞。アフィニス夏の音楽祭、小澤征爾コンサートキャラバン、東京のオペラの森など室内楽も含め幅広く活動。2007年より都響に入団。同年5月より第2ヴァイオリン副首席奏者。山本 翔平氏【村田 恵子氏(ヴィオラ)】東京藝術大学卒業。同大学院音楽研究科修了。ヴァイオリンを竹内 民男、近藤 緑、若林 暢、ヴィオラを大野 かおる、川崎 和憲の各氏に師事。第7回別府アルゲリッチ音楽祭にて、ユーリ・バシュメットの公開マスタークラスを受講。「JTが育てるアンサンブルシリーズ」に出演。五嶋 みどり主催「第2回インターナショナル・コミュニティー・エンゲージメント・プログラム2007」に参加。2010年より都響ヴィオラ奏者。村田 恵子氏【清水 詩織氏(チェロ)】7歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校を経て、2008年、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。2010年3月、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程を修了。2002年、いしかわミュージックアカデミーにてIMA音楽賞を受賞。2006年、第7回ビバホールチェロコンクール第4位入賞。チェロを毛利 伯郎氏に、室内楽を徳永 二男、原田 幸一郎、毛利 伯郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在、東京都交響楽団団員。清水 詩織氏■イベント概要イベント名称 :さくほ町 冬のファミリークラシックコンサート開催日時 :2024年2月3日(土)(1) 午前の部 0歳からのコンサート11:00~11:40(10:30開場)(2) 午後の部 小学生からおとなのコンサート14:00~15:00(13:30開場)開催場所 :長野県佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホール(長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬2570)出演者 :東京都交響楽団 伊東 翔太、山本 翔平、村田 恵子、清水 詩織料金 :こども 無料大人(18歳以上) 1,000円※午前と午後の両方を鑑賞される場合チケットは2枚必要です。※こどものみの入場は不可チケット発売中:Peatix(ピーティックス) チケット販売数:各200枚備考 :開場は開演の30分前チケットに関するお問い合わせ先:potta 担当(内村) potta.concert@gmail.com <主催>店舗名称 : カフェ「potta(ポッタ)」所在地 : 長野県南佐久郡佐久穂町高野町2952-5電話番号 : 0267-78-3975営業日時 : 水~土 11:00~17:00(L.O 16:30)定休日 : 日~火Instagram: <特別協賛>社名 : 畑八開発株式会社(佐久穂町地域活性化事業)代表者 : 代表取締役社長 笹崎 俊一所在地 : 長野県南佐久郡佐久穂町畑329番地事業内容: 総合建設業HP : <協賛>井出建設興業株式会社(佐久穂町)臼田ライオンズクラブ(佐久市)エクシアホワイト新橋店(東京都)有限会社小沢電業社(佐久穂町)有限会社グランディア(東京都 芸能プロダクション)株式会社元氣応援団(佐久市)佐藤 玖朋(佐久市)嶋屋住設株式会社(佐久穂町)副島 優輔(佐久穂町)東京装美株式会社(佐久市)服部 正(東京都)Puddle株式会社(軽井沢町 建築設計事務所)株式会社PREMIUM(東京都 会員制フィットネススタジオ)株式会社放映新社(東京都 芸能プロダクション)Waka Seave(深セン市)順不同<後援>佐久穂町佐久穂町教育委員会佐久穂町公民館<運営>有限会社アジョンス・ドゥ・原生林■移住者と地元住民が交流できる拠点を目指すカフェ「potta」が主催佐久穂町では移住者が増加する一方、pottaがオープンした2022年春には人々が実際に交流できる場がまだまだ少ない現状がありました。カフェ「potta」では看板メニューであるガレットに佐久穂町産のそば粉や、交流のある生産者が育てた野菜やフルーツを使用するなど、地域との関わりと四季を大切に、メニューを提供しています。また、店内にキッズスペースを設け、子育て世代の方にも集いやすい空間作りをおこなうなど、佐久穂町で生まれ育った方と移住者の方が混ざり合い、共に町を創造していく一つの拠点となることを目標としています。佐久穂町のカフェ「potta」 (c)Waki Hamatsu地元産の野菜を使った看板メニューのガレットやカレー (c)Waki Hamatsu<運営会社>社名 : 有限会社アジョンス・ドゥ・原生林代表者 : 代表取締役 小坂 朗所在地 : 東京都港区高輪3-10-7 401号室事業内容: 企画制作、広告制作、キャスティング、配給、飲食企画・運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月18日女優の山戸穂乃葉が、ミュージカル『魔女の宅急便』の主演を務めることが13日、明らかになった。少年忍者の深田竜生が相手役を務める。同作は角野栄子氏による同名児童書のミュージカル化作。今回、新たなキャストで4度目の公演となる。13歳になった魔女のキキが独り立ちし、見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始め成長する姿を描く。今回キキ役に抜擢されたのは、2022年に行われた第9回「東宝シンデレラ」オーディションでミュージカル賞を受賞した山戸穂乃葉。本作品がミュージカル初挑戦となる。キキの相手役となるトンボ役には、ドラマ『紅さすライフ』に出演し、カリスマモデル役でも話題を呼んだ深田竜生が抜擢された。また、キキの母であるコキリ役には、ドラマや映画などで活躍する生田智子、キキの父オキノ役は『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさんとして歴代最長出演記録を持つ横山だいすけ、キキが居候するコリコの街のパン屋のおかみさんおソノ役は、元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役の白羽ゆり、おソノの旦那さんフクオ役には、お笑いコンビ『ライセンス』の藤原一裕が、前作に引き続き出演し、フレッシュな2人を盛り上げる。東京公演は日本青年館ホールにて2024年3月8日~17日、大阪公演は新歌舞伎座にて2024年3月21日~25日。○■キキ役:山戸穂乃葉・コメントジブリ映画でも有名な『魔女の宅急便』のキキを演じさせて頂く事になりました、本当にありがとうございます。舞台出演も、そもそもこんなに大きなお仕事も初めてで「本当に大丈夫なのかな」とすごく不安な気持ちが溢れています。でも、そんな初めてのことがたくさんの私を見てもらえる機会を折角いただけたので、私のことを初めて知ってくださる人にもそうでない人にも、色々な方に幸せをお届け出来るような、最高のパフォーマンスをしたいと思います!! キキもこれからの山戸穂乃葉も空高く羽ばたくので、是非ご観劇にいらしてくださると嬉しいです。・キキの衣装に初めて袖を通してみた感想鏡の中には今まで映画で見ていたキキがいました。普段の私はロングヘアで前髪もないので、自分が自分ではないようでした!ジブリ好きの祖父がいるのですが、キキの格好をした私を見たら恐らくスマホのロック画面にするのではないかなと思います(笑)・起用理由(主催)初めてお会いした時の印象は、15歳とは思えない凛とした佇まいと、芯の強い表情。しかし話すとまだまだ引っ込み思案で、初めてのミュージカルに対する不安が見え隠れする。それはまるで、強い意志を持って故郷を飛び出したものの、新たな環境で戸惑うキキの様だと感じました。作中でキキは、様々な葛藤を乗り越えながら魔女として成長しますが、山戸さんなら等身大でキキの成長を表現してくれると感じオファーをさせて頂きました。○■トンボ役:深田竜生・コメントお話しをいただいたときには先輩方が引き継いできたトンボという役を自分が演じられるということにびっくりしたと同時にとても嬉しかったです。トンボは14歳で僕は21歳ですが、年齢を忘れさせるくらいの元気さ、無邪気さ、明るさでトンボを演じたいと思いますす。僕は子供の頃に鳥を見ながら、空が飛べたら…と考えていたこともあるので、そういう部分もトンボと似ている気がします(笑)『魔女の宅急便』はキキの成長物語であるのと同時にトンボの成長物語でもあるので、トンボにも注目していただけると嬉しいです。今回、外部のミュージカル作品は初出演なので緊張と不安がありますが、がんばりますので是非劇場にお越しください!・起用理由(主催)トンボは明るく真っ直ぐで行動力があり、空を飛ぶ夢を持ち続けている純粋な男の子。深田さんと初めてお会いした時、人懐っこい明るさと向上心の強さがトンボと重なり、是非にとオファーさせて頂きました。性格が似ていると感じた一方、深田さんの魅力の一つでもある長身とスタイルの良さは、今までと違ったトンボ像を見せてくれるのでは、と今から楽しみにしております。○■原作者・監修:角野栄子 コメントコロナで上演できない年も続いた、『魔女の宅急便』のミュージカルが、装いも新たに再出発いたします。初々しいキキとトンボさんとともに、新しい役者さんたちが、 コリコの町を飛び回ります。そして、あなたに、やさしさをお届けします。 大切な人々に、明るい明日がきますように。世界中の人々に、明るい明日がきますように。強い願いを込めて、舞台の幕が上がります。【編集部MEMO】『魔女の宅急便』原作は全6巻の児童書で、1989年にスタジオジブリが宮崎駿監督でアニメーション映画化し大ヒットとなった。1993年~1996年には、蜷川幸雄氏演出によりミュージカル化、2016年にはイギリス・ウェストエンドにて舞台化された。今回のミュージカル版は、2017年に、若手新進気鋭の制作チームにより新演出で上演され、2018年に再演、2021年に再々演が行われた。2020年には上海にて中国人キャストによる公演も行われ、海を越えて愛されている。
2023年12月13日声優・高橋李依のデビュー10周年およびバースデーを記念したキャラクターソングライブ『I 編む You』(アイアムユー)のビジュアルが公開された。本公演では、昼の部で「日常編」として現実世界が舞台の作品、夜の部「異世界編」で異世界を舞台にした作品をテーマにしたキャラクターソングを披露。公演名には、「キャラクターと向き合う作業は、色や細さを厳選し、毛糸を丁寧に編んでいくような感覚。創作物でもあり、私でもあり、大切な我が子でもあり、贈り物でもある」という高橋の想いが込められている。ライブにはゲストとして、赤尾ひかると相坂優歌の出演が決定。赤尾は「昼の部 -日常編-」、相坂は「夜の部 -異世界編-」に出演する。『I 編む You』は、2024年2月25日(日) 神奈川・カルッツかわさきにて開催。<ライブ情報>高橋李依 キャラクターソングライブ『I 編む You』2024年2月25日(日)「昼の部 -日常編-」開場 14:15 / 開演 15:00「夜の部 -異世界編-」開場 18:30 / 開演 19:15会場:カルッツかわさき出演:高橋李依ゲスト(昼の部):赤尾ひかる /(夜の部):相坂優歌【チケット料金】価格:7,500円(税込)■一次先行12月17日(日) 23:59まで■二次先行12月22日(金) 18:00~2024年1月14日(日) 23:59■一般販売2024年1月20日(土) 10:00 〜チケットはこちら:()公式HP:
2023年12月02日タレントの奥村梨穂が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第49号のグラビアに登場している。奥村は2003年5月9日生まれ、熊本県出身。元アイドルの経歴を持ち、グラビア界に突如現れた超逸材としてSNSでバズっている。グラビアに憧れがあったという奥村は、初めての海撮影に挑戦。天性のミラクルボディで魅了した。
2023年11月11日ついに佳境を迎えたNHKの大河ドラマ『どうする家康』。徳川四天王のひとり、井伊直政を演じる板垣李光人もクライマックスに向けて想いを高めている。徳川家康(松本潤)の命を狙う刺客として現れ、のちに家臣に。小牧・長久手の戦いでは「武田の赤備え」を受け継ぎ、「井伊の赤備え」で敵を圧倒。総重量約20kgの甲冑をまとい、凛々しい戦いぶりを見せた。そこからさまざまなドラマを経て、いよいよ舞台は関ヶ原へ。美しき猛将の大戦を前に、板垣李光人に『どうする家康』後半戦を振り返ってもらった。直政の甲冑は重くて埋まりそうでした(笑)――第32回「小牧長久手の激闘」で、ついにあの真っ赤な甲冑がお披露目となりました。身につけてみての感想はいかがでしたか。直政の陣羽織ってひとりだけちょっとフェルトっぽい生地というか。家臣団の中でもすごく厚みのある鮮やかな陣羽織なんですね。で、あの真っ赤な鎧と兜をつけて、武田の残党を従え馬上で声を上げるというのは、初登場の第15回から直政を生きてきた身としてもうれしくて。甲冑を着た直政自身の高揚感を表現する上で、僕の高揚感もいい意味で活かせたんじゃないかなという気がしますね。まあ、重かったですけど(笑)。――やっぱり重いんですね(笑)。はい。1日着てると、重すぎてだんだん(地面に)埋まりそうになります(笑)。――平八郎(本多忠勝/山田裕貴)の兜とか、首が折れるんじゃないかと思いました(笑)。小牧・長久手の戦いでは僕の兜はまだ小ぶりだったんですけど、関ヶ原の戦いでは僕の兜もひこにゃんみたいになっています(笑)。ツノの部分がわりと平たい感じで、首を動かすとなかなか大変なことになるんですけど、きっとそれがあの時代のオシャレというか、自分の力と意志を示すためのステータスだったと思うので。フル装備で臨めると、僕も1個スイッチが入るところはあります。「美しい」という設定には、やるしかないなという感じでした(笑)――振り返ってみても、小牧・長久手の戦いは徳川四天王にとって大きな見せ場になりましたね。もちろん、どの戦いも毎回死ぬ覚悟を持って挑んでいるんですけど、やはり描かれ方としても、それぞれが今までのことを回顧しながら戦いに臨んでいた分、一層思いの強いものになったんじゃないかとは思います。直政にとっても、まさにあの戦いが立身出世への第一歩。そこはやはり特別なものがあったでしょうしね。母親との回想シーンが出てきたり。――紅を引かれる場面がとても美しかったです。劇中でもたびたび直政については「美しい」と言われていましたが、演じる側としてプレッシャーはありましたか。設定でそう書かれちゃってますからね(笑)。書かれてしまった以上、プレッシャーではありますけど、もうしょうがないなって。やるしかないなという感じでした(笑)。――仲(高畑淳子)にもうっとりされていました。仲さんに餅をアーンってしてもらうシーンがあるんですけど、その餅がまあ固くて(笑)。全然飲み込めなくて、台詞を言ってる間もずっとモグモグしているんですよ。あのシーンは面白かったです。完パケを見ても、頬のあたりがちょっとふっくらしてました(笑)。実は『母性』という映画の高畑さんのお芝居がすごくて、いつかご一緒したいなと思っていたんです。そしたら、すぐこうして共演の機会をいただけたので、すごくうれしかったです。仲さんが秀吉(ムロツヨシ)のことを「秀吉が誰なのかわからない」と語るシーンも、僕は後ろで見ていたんですけど、その背中が異様すぎて、これは近づけないなと圧倒されましたね。監督からは「部屋の中に入ります?」と言われたんですけど、咄嗟に「無理です」って言っちゃいました。それくらい迫力があって、ご一緒させてもらったシーンはそんなに多くはないんですけど、本当に楽しかったし、いい経験になりました。――第32回「小牧長久手の激闘」から関ヶ原の戦いを振り返って、特に印象的だったエピソードはありますか。やっぱり(石川)数正(松重豊)の出奔ですね。特に第34回で数正がなぜ秀吉のもとへ行ったのか。その真意に気づくシーンは本当に心に残るシーンになったというか。あの押し花と仏像を持ってくるところはもうみんなボロボロになってて。僕も殿(家康)が泣いているのを見て、余計にグッと来ちゃいました。瀬名さん(有村架純)と約束した戦なき世をつくるために、殿はずっと天下人になることに固執していた。そうやって自分を苦しめるように縛りつけていた殿のことを数正は冷静に見ていたんですよね。その深い想いにハッとさせられたというか。直政は直政で数正に対してその前のシーンでひどいことを言ったりもしていたので、自責の念もあるし。あそこで秀吉を倒すことにとらわれすぎていた殿の心がひとつ解けたのが松本さんの芝居を通して伝わってきて。そういうのも全部ひっくるめて、心が自然と動いたし、家臣団のつながりがさらに強くなったのを感じたシーンでした。松本さんは動きまで計算して芝居をされている――直政は家康と出会って、仕えることを決めますが、板垣さんがこれまでの芸能生活で出会ってきた中で、この人についていきたいと思うほどカッコいいと思った人は誰ですか。これは本当に今回の現場で出会ったみなさんかもしれないです。もう本当にカッコいいんですよ。まずは松本さんですけど、ご一緒してみてすごいなと思ったのが、役の解釈やキャラクターのつけ方だけではなく、ちゃんと見え方までこだわった上で芝居をされるんですね。セットの中で、どう動いたらどう見えるか、ちゃんと計算している。ステージングを考えながら芝居をされるんです。それはやっぱりこれまでたくさんのステージを経験されて、演出もされてきた松本さんだからできること。コンサートの経験と芝居の経験、両方があるからあんなにも俯瞰した視点で芝居をつくることができるんだろうなというのは、いつもリハーサルでシーンをつくっていくのを見るたびに感じます。――そんな松本さんの背中から学ぶことは多いですか。僕も作品の中で自分の役はどういうふうに立ち回っていけばいいのかということは意識しますけど、松本さんみたいにこのシーンでどういう動きがあればより効果的かというところまでは考えが及ばないので、今の自分では無理だろうなと思いつつも。でも、やっぱり追いかけたい背中ではあります。家臣団の方々はみなさんカッコいいですよ。(大森)南朋さん(酒井忠次役)は大先輩でキャリアがあるのに、友達みたいに接してくださるから、現場でも本当に居心地が良くて。南朋さんが先に(クランプ)アップしちゃったときはすごい寂しかったです。――大森さんがクランクアップのときはみなさんで何かお祝いはしましたか。「殿会」と言われる松本さん主催の会があって、そこで南朋さんのお疲れ様会をしました。僕、年上や先輩の方が喋りやすいんですね。それこそ裕貴さんはもう3回目なので安心感しかないですし。本当にカッコいい人たちにたくさん出会えたことが、この作品で参加できてうれしかったことのひとつです。板垣四天王をつくるなら、やっぱり『BLEACH』です――家康は「戦なき世」を目指しますが、板垣さんがこの世からこれがなくなったらいいなと思うものは?なんだろう。生態系を考えないのでいいのであれば虫ですね。わかってるんですよ、必要なのは。わかっていますけど、でもちょっと嫌だなあ…(笑)。――虫がおうちに出たらどうしますか。人を呼びます。決めてるんですよ、虫が出たときに電話する人は。なので、虫退治要員に来てもらいます(笑)。僕は絶対に何もしません。ロケで虫と遭遇したときは、最悪もう自分でなんとかしますけど、家の中は密室なのが嫌ですよね。しかも、あの人たちは後退ができないじゃないですか。前に進むしかできないことが余計に恐怖です(笑)。――では最後に。直政は徳川四天王のひとりです。アニメやゲームが大好きな板垣さんが、好きなキャラクターで板垣四天王をつくるとしたら誰を選びますか。家臣と言うと、どうしても『BLEACH』になっちゃいますね(笑)。まずは頭脳要因で、(涅)マユリでしょ。で、(更木)剣八が武力要員。それから、卯ノ花(烈)さん。卯ノ花さんは治療要員でもありますけど、剣八の相手をしてもらわないと困るんで絶対に外せないですね。あとひとりか。そうだなあ。やっぱりマスコット的な癒しの存在がほしいですね。だったらやっぱり狛村(左陣)さんかな。頭なでなでしたいです。絶対できないけど(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年11月04日2021年のデビューから芥川賞など様々な賞の候補となる話題作を発表し、注目を集める作家の石田夏穂さん。一癖ある主人公をユーモアとともに精緻に描く、石田さんの言葉への思いとは。左上から時計回りに、『我が友、スミス』1540円(集英社)、『ケチる貴方』1650円(講談社)、『黄金比の縁』1650 円(集英社)、『我が手の太陽』1650円(講談社)筋トレにのめり込む20代の女性会社員・U野は、カリスマ的ボディビルダーのO島から勧められ、大会への出場を決意する。鍛える女性という、かつてないテーマで書かれた石田夏穂さんの『我が友、スミス』は、すばる文学賞の佳作に選ばれ、芥川賞候補にもなった。「私の通っているジムにはボディビルやフィジークやビキニといった大会を目標にしている人が何人もいて、興味を持ちました。私もその世界のことはまったく知らなかったので、本を読んだり、そういう人たちを観察したりしてできあがったフィクションです。私の小説では、心理描写のような抽象的なものよりも、言動や状況を具体的に書く部分が多くを占めるので、人間味がないと言われることもあるのですが、たとえばショルダープレスをするときにいちいち『脳内ではいまこんな感情が波打っていて……』みたいな人より、ここの筋肉にいま負荷がかかっているな、程度のことしか考えていない人の方が私はリアルだと思うんですね。事実を淡々と書く分には、そこにウソはないというか」準備を進めていく中で、変わっていくのは体だけではなかった。自身の意識、周囲の反応や視線。ボディビルという世界もジェンダーロールと無関係ではないという気づき。「単純に体を鍛えれば勝つというものでもなくて、ステージ上のパフォーマンスにはピンヒールとか目立つピアスとか、カテゴリーによって女性的なアイテムも求められます。私自身も部外者として驚いたことなので、それは作中に入れたいなと思いました」『ケチる貴方』では、男性ばかりの会社で働く極度の冷え症に悩む女性や、脚の太さがコンプレックスで脂肪吸引を繰り返す女性を主人公にした。肉体が変化していくうちに、精神面も変わっていく様子が繊細に描かれる石田さんの作風を、フィジカル文学と捉えている人もいる。「肉体にとりわけ興味があるわけではないんです。でも、私の中に、体のコンディションが感情を決める側面はあるよなあという感じは根強くあって。たとえば、上司にめちゃめちゃ怒鳴られて、イライラしたとしても、原因を突き詰めていくと、『お腹がすいているせいかも』とか『生理だからかも』とか『カルシウム不足のせいかも』というふうに、実は体はめちゃくちゃ心に影響しているなと」『黄金比の縁』の主人公は、新卒採用を担当するチームに配属されて10年となる入社12年目の小野。入社直後は花形部署にいたが、とある炎上騒動の責任を押しつけられる格好で、人事部へ異動に。不遇を強いられた彼女は、会社への復讐を果たすべくぶっ飛んだ採用基準を思いつく。それが採用というもののいい加減さや、男性社会で生きる女性の生きづらさを浮かび上がらせ、他人を安易にジャッジする社会へのアンチテーゼになっていく。「最近気づいたんですが、私は、好きだったり興味があることよりも、日常生活で感じたイヤなことや、うさんくさいと思うことについての方が書けるみたいです(笑)。実はふだんから、『残業多すぎ!』とか『なんで私がこの仕事やらなきゃいけないんだ!』とか、しょうもない仕事の愚痴をしょっちゅう言ってるんですけれど、そういうときの自分はかなり饒舌ですね(笑)」『我が手の太陽』は、腕に自信があり、周囲からも一目置かれてきた溶接工の伊東が、作業中の不安全行動を理由に望まぬ現場に回されるようになり、仕事も人間関係も荒れていくというストーリー。「作中にも書いたんですが、『仕事ができるやつは挨拶もちゃんとしてる』といった、何の根拠もないけど妙に信じられている言葉ってありますよね。私はそういうのは都市伝説並みに疑っていますね(笑)。マナーの良し悪しや普段の行いは基本的には仕事の能力とは無関係なのに、誰かを批判するときにそういうことも材料にされるのはイヤだなあと。たぶん私は安易なポジティブシンキングが嫌いなんですよね。希望に満ちていない、ネガティブな人物の方に惹かれます(笑)」そんな石田さんが、言葉の力を感じるのはどんなときなのだろう。「カッコいい小説を読んだときとか、すごくシビれます。髙村薫さんや古処(こどころ)誠二さんは大好きで、ディテールをこまやかにすくい上げて、登場人物がどこに意識を向けているかをあくまで客観的に描いているのに、読み手にその心情がヒシヒシと伝わってくる感じが好きです」そこに、特別な何かを持つ人は出てこない。むしろどこにでもいるような人が右往左往したり四苦八苦する姿が面白い、と石田さん。実際、石田さんが書く主人公たちはみな自分の職務や趣味嗜好など、目の前のことに対して真面目だ。真面目がすぎて可笑しみを誘うほど。その人間くさいユニークさも石田さんの小説世界の大きな魅力だろう。「生身の人間ってほとんどが地味な仕事をしていて、ルーティンに則って生きているものだと思うんです。私自身は意志薄弱な方なんですが、たぶんだからこそ、もともと極端にストイックな人間が好きです。しかしだからといって、登場人物たちを神様のような存在にはしたくない。『どんなにストイックでも、言うて人間だろ?お腹もすくし、トイレにも行くだろ?』という気持ち。普通の人の意外さというか、意外な人の中の『意外な普通さ』みたいなもの…すみません、何か禅問答みたいになってしまいましたが、そういう普通の人の話を書きたいと思っています」いしだ・かほ1991年、埼玉県生まれ。東京工業大学工学部卒。2021年「我が友、スミス」が第45回すばる文学賞佳作となる。現在は会社員と二足のわらじ。平日は出勤前の1~2 時間、休日は午前中が主な執筆時間。ユーモアたっぷりの独特の文体がクセになる新鋭だ。※『anan』2023年10月11日号より。写真・中島慶子森 清(講談社写真部/石田さん)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年10月06日2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」トレンド部門。ここでは、雨のパレード・大澤実音穂さんが“冒険目元カラーマスカラ”に挑戦しました。大澤実音穂×冒険目元カラーマスカラ実はかなりのコスメフリークだという大澤実音穂さん。独自の審美眼を持ち、お気に入りアイテムを数年前からインスタグラム#mineho_cosmeで紹介している。目元を鮮やかに彩ってくれるカラーマスカラは、そんな大澤さんのお気に入りの一つだそう。「今まではブラウン系を選ぶことが多かったのですが、素敵なカラーマスカラが増えてきて、よりいろんな色を楽しみたい!と思い、よく取り入れています」ヘアカラーやファッションとのバランスもトータルで考えるのが、大澤さんのこだわり。「洋服や気分に合わせて、いろんな色を使うのが好き。まつ毛に馴染むカラーやパキッと発色するものを、その日やりたいメイクによっても変えたりします。今は髪の毛がオレンジなので、オレンジやレッドなど暖色系を使うことが多いですね。挑戦してみたいのは、グリッターやラメがたっぷり入ったギラギラッとしたマスカラ。うまく使いこなすのが目標です」1、くすみブルーで透明感ある目元をゲット 賞【OPERA】カラーリングマスカラ 10自まつ毛との馴染みが抜群。この秋大活躍しそうな、繊細かつ絶妙なニュアンスカラー。お湯でオフできるフィルムタイプ。「淡いくすんだブルーがとてもきれいで、何だか優しい気持ちになれるカラー。発色も良くて、透明感のある目元になります。色に深みがあるので自まつ毛と馴染みが良く、使いやすいのも嬉しいポイント」。¥1,650(イミュ/イミュ TEL:0120・371367)「アイシャドウは明るめのピンクをオン。アイラインはマスカラと同じブルーを引きました」2、ひと塗りで目元が華やぐ万能アイテム 賞【ETVOS】ミネラルロングラッシュマスカラ モーブボルドーさりげなくこなれた印象に。根強い人気を誇るマスカラが、処方とブラシをリニューアル。「深みのあるボルドーが素敵で、自信を持たせてくれるような華やかなカラー。まつ毛に血色感がプラスされて、温かみのある目元を演出してくれます。液が柔らかいので重ねてもダマにならず、きれいにまつ毛が伸びました」。¥2,970(エトヴォス/エトヴォス TEL:0120・0477・80)「マスカラ、アイシャドウ、アイラインはすべてボルドー。ファッションもワントーンが」3、プレイフルなカラーでみんなの視線を釘づけ 賞【ADDICTION】ザ マスカラ カラーニュアンス WP 107遊び心No.1のカラーが登場。ありそうでなかった斬新なイエロー。汗や水に強いウォータープルーフ。「個性的なイエローが可愛い!カラフルな鳥の羽根のようなまつ毛になれます。ほんのりくすんでいて、派手になりすぎず存在感が出るので、ライブで目元にガツンとメイクする時に使いたい」。¥4,180 限定発売(アディクション ビューティ/アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)「アイシャドウはブラウンをベースに、マスカラに合わせてイエローを重ねました」おおさわ・みねほ3人組ロックバンド「雨のパレード」のドラマー。Digital EP「Human Being」を10月4日に配信リリース予定。Instagramは@______mineho※『anan』2023年9月27日号より。写真・小川久志(by anan編集部)
2023年09月23日謎解きって面白い!そう改めて思わせるのが米澤穂信さんの新作『可燃物』だ。群馬県警の葛(かつら)警部が不可解な事件に挑む短編集である。「最初に“凶器は何か”という謎を思いつき、雑誌のミステリー特集に『崖の下』という短編を書いたのがきっかけでした」「崖の下」では群馬県のスキー場で遭難事故が発生、崖の下で刺殺体が見つかる。犯人は一緒に見つかった怪我人の青年と思われたが、凶器が見当たらない。情報を集め熟考を重ねた葛警部が意外な真相に辿り着く。「掲載後、編集者の方にシリーズ化しませんかと言っていただいた時、本当にいいんですか、という気持ちでした。というのもここまでストイックな本格ミステリーがはたして読者に喜ばれるのか、と思いまして」いやいや、これが実にスリリングで夢中にさせる展開。米澤さんが警察ミステリーを書くのは珍しいが、「今回は嵐の山荘などのミステリー空間ではなく、現実社会の事件を書いたので、謎解き役に法的手続きをとって調査する警察官を置くのが自然なことでした」深夜の交通事故、バラバラ殺人、街の連続放火、立てこもり…葛が対峙する事件にはどれも奇妙な点がある。都合のよい目撃証言に飛びつかず逆に不信感を抱くなど、葛の経験に基づいた判断力が冴えわたる。事件を解決しようと執念を燃やす葛がとにかく渋く、格好いい。「かつてヒラリー・ウォーのミステリー『失踪当時の服装は』で、事件を解決しようとする警察署長の不屈さに魅せられました。そこが葛に反映されているかもしれません」今回は、あくまでも捜査に焦点を当てた話運びを選んだ。「葛の私生活などは、あえて書きませんでした。人柄は仕事ぶりから立ち上がってくるのではないかと考えたからです」雑音を排しているからこそ読者も推理に集中できる。その際の“わかりそうでわからない”塩梅が絶妙だ。「“自分も推理できる”というのもミステリーの楽しさのひとつです。どの短編も、読者も考えれば真相が分かるよう、手がかりはすべて書きました。『崖の下』を発表した時、担当編集者の中で一人だけ真相を見抜いた人がいたんです。それはつまり、読者に分かるように書けたということなので、嬉しかったですね」米澤穂信『可燃物』群馬県警捜査一課の班長、葛警部が不可解な事件の捜査にあたる短編集。葛の捜査に集中する姿、鮮やかな推理で魅了する警察ミステリー。文藝春秋1870円よねざわ・ほのぶ2001年『氷菓』で角川学園小説大賞の奨励賞を受賞しデビュー。『折れた竜骨』で日本推理作家協会賞、『満願』で山本賞、『黒牢城』で山田賞、直木賞、本格ミステリ大賞を受賞。※『anan』2023年8月30日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年08月29日元櫻坂46の渡邉理佐が、きょう22日にオフィシャルファンクラブを開設したことが、わかった。昨年5月に櫻坂46を卒業し、モデル・タレントとして活動している渡邉。きょう開設された同ファンクラブでは、限定写真や動画、オフィシャルグッズ、ライブ配信などファンクラブ限定のコンテンツを提供。9月10日までに「年間費プラン」(年間費6,600円)に入会すると、「リアルファンクラブ会員証カード」がもらえる早期入会キャンペーンも実施している。FC専用アプリも近日中にリリースされる予定だ。さらに、FC開設を記念して11月11日に都内で初のトークショーの開催も予定している。○■渡邊理佐 コメントこの度、ファンクラブを開設させていただきました! 応援してくださる方と、また近い距離で交流できるひとつの場にできたらなと思います。グッズやイベントなど楽しみにしていてくださると嬉しいです。よろしくお願いします!
2023年08月22日SuchmosのギタリストTAIKING初の全国対バンツアー『TAIKING TOUR「Hangout」』の大阪公演に「Cody・Lee(李)」が出演することが発表された。本ツアーは、TAIKINGがこれから仲良くなりたい、さらに仲を深めていきたいアーティストを招いて一緒にライブを行うというコンセプトの公演。10月13日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROには「yonawo」、10月20日(金) 福岡・DRUM Be-1には「Deep Sea Diving Club」が出演する。<ツアー情報>TAIKING TOUR『Hangout』10月13日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:00ゲスト:yonawo10月20日(金) 福岡・DRUM Be-1OPEN18:30 / START19:00ゲスト:Deep Sea Diving Club10月22日(日) 大阪・梅田Shangri-laOPEN18:00 / START18:30ゲスト:Cody・Lee(李)チケットはこちら:<リリース情報>TAIKING「SUNNY WAVES」配信中TAIKING「SUNNY WAVES」ジャケット配信リンク:関連リンクTAIKING オフィシャルサイト& Fanclub「TAIKINGDOM」: Twitter: Instagram: YouTube:
2023年08月14日声優の高橋李依がナレーターを務める防衛省自衛官ブランドムービーの「高校生ナレーターオーディション」が、10日から開催される。○■『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋李依現在放送中のブランドムービーでは、アニメ『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋がナレーターを担当。今回のオーディションで選ばれた高校生は、高橋と同様にブランドムービーのナレーターを務め、未来の自衛官を担う同じ高校生に向けて、声でエールを送る。応募条件は、防衛省(東京・市ヶ谷)現地での最終オーディションに直接参加できる高校生で、応募期間は9月10日まで。書類選考の1次オーディション(9月11日~30日予定)ののち、対面審査の最終オーディション(10月1日~10月31日予定)に進む。○■高橋李依コメント全文この度は、防衛省ブランドムービーにナレーションという形で携わらせていただき、ありがとうございました。これからの防衛省で活躍される方を募集する映像だとうかがい、未来の平和を担う始まりの瞬間が、今回の機会にも詰まっているのかと思うと、とても光栄であり、責任も重大だなと感じています。映像は短いものでしたが、1カットずつ切り替わるみなさまの活動の一部。陸・海・空と、私たちのすぐ近くにある場所を守れることの偉大さ。今回ナレーターとして触れたことで、これから先、改めてみなさまの活動を側に感じていきたいと思いました。そして、同時に高校生向けのオーディションも開催されるとうかがいました。私が担当させていただいたものと同じ原稿でのナレーション。とはいえ、みなさんが私と同じようにやる必要は全くなくて、読み方に正解が存在するものでもないかなと思っています。ぜひ、原稿や映像を見て、どう感じたのか。自分だったらどう伝えてみたいか。ぜひご自身の持つ武器で、防衛省のみなさまのように、“挑戦”してみていただきたいです。
2023年08月10日国立新美術館で、「テート美術館展光— ターナー、印象派から現代へ」が開かれています。本展のアンバサダーは、俳優の板垣李光人(いたがきりひと)さん。ご自身でもデジタルアートを手がけるなど、アートが大好きな板垣さんに、展覧会の感想や楽しみ方について、語っていただきました!板垣李光人さんがアンバサダー!板垣李光人さん【女子的アートナビ】vol. 305「テート美術館展光— ターナー、印象派から現代へ」では、英国・テート美術館から「光」をテーマにセレクトされた作品が来日。イギリスが誇る風景画家のターナーやコンスタブル、印象派のモネ、室内の淡い光を描いたハマスホイなどの油彩画や、近代の写真作品、現代アートのインスタレーションなど多彩な作品をとおして、光とアートをめぐる200年の流れを体感することができます。今回、テート美術館から来日する約120点の作品のうち、およそ100点が日本初出品です。本展は、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドをめぐってきた世界巡回展。最終会場の日本では、大人気のロスコやリヒターの作品も特別に出品されます。そんな注目の展覧会でアンバサダーと音声ガイドを務めるのが、NHK大河ドラマ『どうする家康』でモテモテの井伊直政役を演じている俳優の板垣李光人さん。ドイツ語で「光」を意味する「Licht(リヒト)」という名をもつご縁でアンバサダーに選ばれた板垣さんが、プレス内覧会に登場。その後、インタビューも実施しましたので、まとめてご紹介します。すごく不思議な感じ――展覧会のアンバサダーになられて、いかがでしたか?板垣さんすごく不思議な感じです。アートが好きなので、美術館はプライベートでもよく来ている場所です。そこでこうしてお仕事をさせてもらってるというのが不思議な感じですし、本当に光栄で嬉しいです。国立新美術館もよく来ていて、展示室で作品を見たあとは、余韻に浸りながら館内のカフェでお茶しています。そこでケーキを食べたりもしています(笑)。――音声ガイドも担当されています。特に、収録で心がけたことなどありましたか?板垣さん音声ガイドは、作品を鑑賞するための手助けで、作品が主役という意識はありました。また、自分で美術館に来たときにもいつも聴いていたので、どういうテンポがいいのか、どんな感じがいいのか、ある程度はわかっているつもりでいましたので、割とスムーズにできました。完成したものはまだ聴いていないので、また来て聴いてみたいです。――音声ガイドの収録で、特に印象に残った作品解説はありましたか?板垣さん原稿を読んでいて興味深かったのは、草間彌生さんの鏡の作品《去ってゆく冬》です。草間さんの作品は、有名な水玉の絵や立体かぼちゃのイメージでしたが、今回の作品ははじめて知りました。無限を表している作品で、彼女が水玉を描く理由も原稿で触れられいて、興味深かったです。――その作品を実際にご覧になってみて、いかがでしたか?板垣さん会場で作品を見てみると、鏡の奥に続く水玉が、直線で続くのではなく曲線を描くことで、その先が円になるように想像できました。それにより、輪廻というか循環を連想できて、おもしろかったです。あの作品は、写真で見るよりも、やはり実際に本物を見ないとわからないと思いました。解脱したような感じ…――展覧会の全体をご覧になって、いかがでしたか?板垣さんとにかく幅が広いな、と思いました。時代の幅もそうですけど、油絵から現代アートまであり、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるのではないかと思います。――お気に入りの作品を教えていただけますか?板垣さんいろいろあるのですが、まずジェームズ・タレルの《レイマー、ブルー》という作品はよかったです。見る人によって解釈や感じ方が全然違うと思うのですけど、ぼくはすごく高尚なもののように感じました。白い無垢な空間に青い光が映し出されるのですが、それがあの世への入り口のような感じで……。安らかで清らかで、煩悩がなくなり、解脱したというか、解脱の入り口にいるような感じがしました。――解脱できるような作品というのはすごいですね。ほかには、どんな作品がよかったですか。板垣さんジョン・ブレットの《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》も好きでした。海に光が降り注ぐ絵で、画家自身が航海に出て見た海の風景を描いたそうで、陸や港から見る海の景色とはまた違う力強さがありました。海の美しさだけでなく、航海に出ているからこそ海の恐ろしさ、厳しさ、力強さみたいなものがわかり、そのうえで描いている絵なので印象的です。波の質感や、光が降り注いで光が波に反射している様子など、ディテールを近くで見るのもいいし、少し離れて全体の力強さを楽しむのもいいです。――鑑賞方法が本格的ですね!板垣さん自分も絵を描いたりするので、ディテールとか見てしまいます。――絵を描かれる立場からご覧になって、すごいと思った作品はありましたか?板垣さんゲルハルト・リヒターの《アブストラクト・ペインティング(726)》はおもしろいと思いました。キャンバスを2個つなげている作品で、アナログで描いているので筆の跡もあるのですが、その筆の動きがデジタルな電子的なものにも思えました。解説を聴いたら、専用のスキージーで描いているそうで、機械的な動きによりその質感が出ているとのこと。油彩的なアプローチによるインクの飛び方とか筆の運び方とかのバランスがおもしろいと感じました。画家自身で自分の色も確立されていますよね。――本展をご覧になり、ご自身のアート制作などでトライしてみたいことなど出てきましたか?板垣さんぼくはデジタルアートを描いているのですが、キャンバスに描きたいなと思いました。リヒターを見たらいいな、と(笑)。専用の部屋を借りてアトリエみたいにして、壁をブルーシートで覆って汚れてもいいようにして、そんな環境が欲しいな、と思いました。衝撃を受けたアートは…――板垣さんは、デジタルアートで現代仏画をお描きになってNFTでリリースされていました。なぜ仏画というジャンルにされたのですか?板垣さんもともと仏教だけでなく宗教画が好きなんです。キリスト教絵画は、印象派などと違う質感があり、おもしろいと感じます。例えば、人物のバランスが、概念的な偉大さや存在の大きさにより描かれるサイズが決まったりして、そのめちゃくちゃ大胆な感じがおもしろいです。色の使い方も、絵の具の発達により変わってきますが、古いものは、その描かれた当時の独特の色の出し方があり、そんな色使いも好きです。ヨーロッパだけでなく、アジアの曼荼羅などもおもしろいですね。だから、もともと宗教画に興味があり、デジタルでイラストを描いていて、さらにファッションも好きなので、その自分の好きなものを組み合わせて紹介したいと思い、たどりついたのが現代仏画でした。――では、お寺などにも行かれたりするのですか?板垣さんお寺も仏像も好きです。お寺や神社にもいろいろ様式があり、例えば仏像でも攻めている感じのものもあったりして、見ていておもしろいです。――アートは、描くのも見るのも好きとのことですが、いつからアートに興味があったのですか?板垣さん絵は、覚えていないくらいのころから描いていました。アーティスティックなものが好きだと自覚したのは、ティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を見てから。この映画がとても好きでした。小さいころからティム・バートンの作品が好きで、それが今にも通じてくるのかなと思いました。――これまでに見た展覧会で、印象に残っているものはありますか?板垣さん以前、森美術館で開催されていた「塩田千春展:魂がふるえる」。あれは衝撃的でした。今回のテート美術館展でも、大きな卵のような作品《イシーの光》(アニッシュ・カプーア作)がありましたが、あのような生命とかエロティシズムを感じるような作品もすごく好きで、塩田さんの作品も血のような肉体的なものを感じ、そんな作品が好きで強烈だったので覚えています。――たくさん美術展に行かれていますが、アートの楽しみ方を教えていただけますか?板垣さん例えば今回のターナーの作品など、百数十年以上も前に描かれたものです。その時代に生きていた人たちが感じていたもの、考えていたこと、におい、五感などすべて表現されているのが絵なので、その時代にタイムスリップできる感覚を味わえるのが美術だと思います。来たことがない方は、とにかく一回来てみると、自分なりの楽しみ方が絶対に見つかると思います。――では、最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。板垣さんこの展覧会には、はじめて日本にくる作品もたくさんあり、絵だけでなく立体作品もあります。ふだん絵や美術に興味がない方や、美術館に来る機会がない方でも、すごく楽しみやすいと思います。いろいろな時代のものがあり、何か自分のなかにビビッとくる、心惹かれる作品が絶対にあると思うので、いろいろなテートの光を感じに来ていただけたらと思います。――ありがとうございました!取材を終えて…アートについて、非常に造詣の深い板垣さん。作品についての感想も、ひとつひとつがとても深く、でもわかりやすい言葉で話してくださり、聴き惚れてしまいました。容姿だけでなくお声も優しく美しいので、音声ガイドも心地よく聴くことができます。ぜひ、板垣さんのガイドを聴きながら、作品をご覧になってみてください。Information会期:〜10月2日(月)休館日:毎週火曜日会場:国立新美術館企画展示室2E時間:10:00〜18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,200大学生¥1,400高校生¥1,000
2023年07月30日俳優の磯村勇斗が14日、都内で行われた映画『渇水』(公開中)の舞台挨拶に出席し、同作で共演した女優・山崎七海と柚穂の今後に期待を寄せた。河林満氏による同名小説を、刊行から30年の時を経て初の映画化。日照り続きの夏、給水制限が発令されていた市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回っての料金徴収と、水道を停止すること。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々で、妻・子供とも別居中の俊作はある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹(山崎、柚穂)と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作は、自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる。この日のイベントには磯村のほか、主演を務めた生田と高橋正弥監督が参加。磯村は、「『渇水』が公開されてから、たくさんの方に嬉しいコメントをいただいたりと、多くの方に観ていただいております」と周囲の反響に触れ、「今日こうして生田さんと登壇できたことを嬉しく思います」と心境を伝える。上映後のイベントということもあり、生田と磯村がラストシーンの撮影秘話を語る場面も。劇中の関係性を意識した制作陣から山崎・柚穂との会話を控えるよう指示があったが、ラストシーンの撮影から徐々に会話することができたそう。生田は「このシーンの後から、彼女たちも“この人と話していいんだ”という感じで、学校であった話とか夏休み中の話をしてくれたのが印象に残っています」と振り返り、磯村も「妹役の柚穂ちゃんは、本当に天真爛漫で、お姉ちゃん役の山崎さんはしっかりしていた」と印象を告白した。さらに磯村は、「とてもいい女優さん。僕はこれからがすごく楽しみですね。いい目してますから」とその存在感を絶賛。生田も「本当そうだよね! 今後が楽しみな2人」とうなずく、2人のこれからの活躍に期待を寄せていた。
2023年06月14日ミュージカル『SUNNY』の制作発表記者会見が14日に都内で行われ、花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美、渡邉美穂、須藤茉麻、片桐仁、演出の西田征史が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』のミュージカル化作。専業主婦の奈美(花總まり)は、ガンで余命1カ月の友人・千夏(瀬奈じゅん)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、80年代のヒット曲と共に現在と過去の青春時代とが交錯する、笑いあり涙ありの人生ストーリーとなる。会見では花總、瀬奈、小林、馬場園、佐藤が「SUNNY」、渡邉、須藤ら高校生役のチームが「ダンシング・ヒーロー」を披露。花總は「こんなに出ずっぱりな舞台は意外と初めてなんじゃないかな」と苦笑しつつ、「少々頭の中が混乱してるんですけど、そこもいつか楽しみに変わるんじゃないかと思って、早く体に馴染ませていきたいと思っています」と意気込んだ。今回は既存のヒット曲を使う「ジュークボックス・ミュージカル」となるが、花總は「私はやっぱりミュージカルがすごく多かったので、気持ちをどうつなげるかとかどう伝えるかということが多く、今回は単純に切り替えて歌を歌う。でもそれがどこかリンクしてたり、楽しく歌わせていただいてます」と明かす。瀬奈も「私も普段出ているようなミュージカルだと、歌詞がセリフになっていて、歌詞を間違えると一巻の終わりみたいなところがあるんですけど、今回は歌詞を間違えてもそこまで話に問題はないところが新鮮であり、すごく楽しみであり、変なプレッシャーがなく歌えるかなっていうところはあります。多分作詞してもバレないだろうと」と周囲の笑いを誘った。また高校時代の奈美を演じる渡邉は「すごく内気で、ピュアなまっすぐな女の子なので、素敵な女の子を演じさせていただけるのはうれしいですし、私も奈美と一緒に成長していけるように頑張りたいなと思ってます」と語る。「同世代の方々がたくさんいるのはある意味すごく励みにもなりますし、青春を再び取り戻しているような気分になって楽しくやらせていただいていて、大人チームの皆さんと力を合わせて素敵な作品をお届けできたらと思います」と意気込んだ。一方、高校時代の千夏を演じる須藤は「千夏はカリスマ性があって、SUNNYメンバーの原動力だと思っております。大人になったSUNNYの瀬奈さんとも、『クセが一緒だったらいいね』一緒に考えて作ってます。高校生チームがキラキラしてればしてるほど、大人になったSUNNYの皆様と対比が出ると思うので……」と述べ、大人チームは「キラキラしてないみたいな……」とざわつく。須藤は「違う違う、違う、違う」と大慌てで、「大人になったら、皆さんがちょっと闇とかねいろいろ、悩みがあるじゃないですか。あの役でですよ、役ですよもちろん! 悩みを抱えられてるから、キラキラしてるほど対比が出ると思うので、ぜひ見にきていただければ嬉しいなと思います」と弁解し、会場は大爆笑となっていた。登壇キャストの中で1人だけ男性の片桐は1人8役を演じるとのことで「着替え、かつらのチェンジ、今から戦々恐々としてますけども。なんだったら今の地毛みたいなカツラをかぶりますからね。1回地毛を挟むとカツラ大変なので」と苦笑。「20人中男2人しかいませんですから。1人はイケメンのすっとした(井阪)郁巳くんですから。全部おじさんをぼくやるんですけど、いろんなおじさんがいるなと。『いろんなおじさん出てきたと思ったら1人だったの?』と言われたらいいなと思って。よくないですけど」「皆さんのサポートをちゃんと、お手伝いできるように。女性たちの話ですから」と語った。最後に花總は「韓国の映画の初舞台化なので、もう練りに練って、今みんなで一生懸命頑張っている最中なんですけど、間違いなく期待は裏切りません。それ以上のものをお届けできると思っていて、一丸となって頑張っております。誰でも共感できる物語ですので、一緒に見て一緒に楽しんで、ぜひ共有できたらいいなと思っています」とメッセージを送った。東京公演は東京建物 Brillia HALLにて6月26日〜7月5日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにてにて7月9日〜13日。
2023年06月14日俳優・板垣李光人が大河ドラマ『どうする家康』に出演する。演じるのは、徳川四天王のひとり・井伊直政。自身3度目となる大河ドラマで本格的なアクションにも挑戦している。そこで気になる現場の様子をインタビュー。作品にちなみ、「どうする板垣?」な話もたっぷり聞いてみた。アクションはわりといけるのかなと思っています――いよいよ井伊直政(虎松)の出番がやってきました。今回は立ち回りもあるようですね。そうですね。最初のころの直政は太刀ではなく小刀(しょうとう)を使った殺陣で、パルクールの要素が入った動きがあるのが特徴です。いわゆる殺陣だけではなく、前の人の肩を踏んでジャンプするといった大きなアクションもあって、そういう意味では結構やってるんじゃないかなと思います。――ご自身の感触はいかがですか。撮影前から稽古をやらせていただきました。球技はちょっと苦手ですけど(笑)、アクションはわりといけるのかなと思っています。アクション指導の諸鍛冶(裕太)さんからも「全然いけるね」と言っていただきました!――大河ドラマはこれで3作目。ただ、戦国時代は初めてですね。3度目ではありますが、時代や身分が違うと、座り方も刀の持ち方も全然違うので、また一から勉強という感じですね。この時代の人たちは、生き死にが常にすぐ近くにある。ちょっとした言動ひとつで命を落とすかもしれない緊張感と、そこから生まれる緩和みたいなものは、家臣団の方々と一緒につくりながら楽しいなと感じています。あと、前作の『青天を衝け』で演じた徳川昭武は水戸藩主の息子で、パリ万博使節団のリーダー。でも今度は、自分が殿に仕える身なので、常に殿のことを考えながら自分のことも考えなくちゃいけない。そこの違いは演じていて面白いです。松本さんはどれだけ目と脳を持ってらっしゃるんだろうと思います――直政が仕えるのは徳川家康。演じる松本潤さんは板垣さんから見てどんな方ですか。大河ドラマってやっぱりキャストもスタッフもすごい人数なんですね。その中で松本さんは、どれだけ目と脳を持ってらっしゃるのかっていうぐらい、1人ひとりのことをよく見て考えてくださっています。たとえば、僕が撮影に入ったのは、他の徳川家臣団のみなさんがクランクインして5〜6ヶ月経ってからだったんですけど、現場に入る前に松本さんが「とりあえず好きにやってくれればいいから」と言ってくださって。その一言でいろいろと考えていたものが楽になったというか、落ち着いて現場に入ることができました。きっと出来上がっているチームに入る僕の気持ちを汲み取ってくださっての言葉だと思うので、すごくありがたかったです。――まさに頼れるリーダーなんですね。わりと現場の雰囲気と作品がリンクするところがあります。よく劇中で「殿どうしますか?」「どうする?」と話し合っている軍議シーンがありますが、前室でも殿を囲んで家臣団のみんなで「このシーンどうする?」と話し合いながら作品をつくっています。今回の現場はカメラが趣味の人が多くて。松本さんもそうですし、音尾(琢真)さんに(山田)裕貴さん。あとこの間、松重(豊)さんも買ったと仰っていました。みなさん、ご自身のカメラを現場に持ってきて、オフのときに写真を撮ったりしています。大先輩ばっかりですけど、すごく余裕があって肩の力が抜けている方たちばかり。伝統ある大河ですが、現場はゆるっとしたスローな時間が流れています。――同じく徳川四天王のひとりである本多忠勝役は山田裕貴さんが演じています。裕貴さんとはこれで3度目の共演(『奴隷区』『ここは今から倫理です。』)で、現場でも裕貴さんと話していることが多いです。いきなり裕貴さんから「ここの芝居、どうすればいいかな?」みたいなことを僕に聞いてくるんですけど、そのたびに「え?僕に聞かないでください」と動揺しています(笑)。でもおかげで僕からも聞きやすいし、オフでの関係ができているから、芝居の中での関係もつくりやすくて。家臣団の中に裕貴さんがいてくださって本当に良かったなと思います。どうする板垣質問コーナー――では、ここからはタイトルにちなんで「どうする板垣」な話を聞いていきます。ぜひ直感でお答えください。買い物をしていたら、お釣りを多くもらいました。どうする?え、その場ではわからないかもしれない。あとから気づいたら引き返すのが面倒なのでそのままもらっていきますし、気づかない可能性もあります(笑)。――知り合いだと思って手を振ったら赤の他人でした。どうする?そのさらに先に本当に知り合いがいますよっていうフリをする(笑)。あなたじゃないよって空気を出して誤魔化します。――昔の知り合いに声をかけられけど全然名前を思い出せない。どうする?相手の言ってることを「あ~はいはい」ってちょっとうまいことかわしながら、名前を思い出せるヒントを一生懸命聞き出します(笑)。――カフェで隣に座ってる人が自分が好きなアーティストの方でした。どうする?えー!でも、プライベートだから申し訳なくて、そっと見守るだけかもしれません。声はかけられないです。ただ、いらっしゃらなくなるまで、ずっと見てます(笑)。――大先輩の鼻毛がちょっと出ていました。どうする?それは言いますね。「あ、ちょっと鏡見た方が…」って。それか現場だったらメイクさんにこそっと伝えます。――大先輩がずっと自分の名前を「板橋くん」と間違えています。どうする?普通に「板垣です」って言います(笑)。――恋人が親友と浮気をしてました。どうする?もろとも終わりですよね。取り返そうとか思わないです。――好きな人のつくってくれた料理が口に合わない、どうする?どうするかなあ。え。どうなんだろう。ムズ!ちょっと正解がわからない。パスでお願いします!――親友の愚痴垢を見つけました。どうする?嬉々としちゃうかもしれない。テンションが上がって普通にチェックしちゃいますね。もし僕に対する愚痴が出てきたら、それはそれで「お?やるか?」って(笑)。――エラい人から「前も言っただろ」と怒られましたが、どう考えても言われたことがない。どうする?そこはもう「そうですね」って流します。反論して面倒くさくなるのが嫌なので、「そうですね」「そうですね」って認めて、早くその話題を終わらせます(笑)。――突然マネージャーから「クビです」と言われました。どうする?とりあえず家どうしようかなって考えます(笑)。――すごく好みの洋服を見つけたけど、値札を見たら予算の3倍。どうする?3倍はちょっとパスするもしれない。ただ、それがどれくらいほしいかによります。そのデザイナーの最後の作品で、もう本当にドンピシャで、これを買わなかったら絶対に後悔すると思ったら買うかもしれないです。――合コンの幹事を任されました。どうする?ヤだ(笑)。絶対やりたくない。「連れていくメンツもいないんで…」ってお断りします(笑)。取材・文:横川良明、撮影:映美、ヘアメイク:山口恵理子、スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!「どうする家康」公式HP
2023年04月21日俳優の板垣李光人が、宣伝会議が主催する2023年度「編集・ライター養成講座」の新イメージキャラクターを務めることが1日、わかった。メディア業界の第一線で活躍するプロの編集者・ライターから、新しい一面を引き出す取材の方法、読む人の心を動かす編集・ライティングの技術などを、基礎から幅広く学ぶことができる同講座。毎回、広告業界が今注目する俳優がイメージキャラクターに起用されることで注目を集めている。2023年度のイメージキャラクターには、昨年放送されたフジテレビ系ドラマ『silent』や、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演していることでも話題の板垣が起用された。板垣が登場するポスターは、東京メトロ渋谷駅をはじめ、新宿駅や大手町駅など都内主要駅に順次掲出される。コメントは以下の通り。■板垣李光人この度、新イメージキャラクターを務めさせていただくことになりました。新宿渋谷界隈を歩くたびに、いつもその眼差しと力強い言葉に目を奪われており、今度は自分が街ゆく方々にお届けする番だと思うと心躍ります。編集・ライティングを志しておられる皆さまと言葉と向き合い届ける使命を持つもの同士、共に邁進していきたいと思います。
2023年03月01日『仮面ライダージオウ』で、その眉目秀麗な美少年ぶりが注目された板垣李光人さん。以来、大河ドラマからラブコメまで話題作に次々と出演し、存在感を増し続けています。10歳から俳優活動を始め、今年で20歳。演技はもちろん、ファッションやアートの分野でもセンスを発揮する多才な人。豊かな語彙力で語ってくれた、穏やかな佇まいの奥に秘めた想いとは。――20歳という節目で発表するフォトブック『Interlude』は、19歳の冬、20歳の誕生日当日、20歳の夏の三部構成で、誕生日当日のバースデーシュートは、板垣さんによるディレクションだとか。ファッション愛を感じられるアーティスティックなパートですね。“20歳の肖像画”をテーマに、好きなバロック時代の肖像画からインスピレーションをもらいました。おそらく19歳の時に撮ったあざとかわいいパートのほうがナチュラルに見えると思うんですけど、僕にとっては、ディレクションさせてもらったコンセプチュアルなほうが、素なんです。――自分のコンセプトをフォトブックという形にしていく作業は大変だったのでは?写真のセレクトや載せる順番は、何度かこうしてほしいと修正をお願いしたので、うるさかったと思います(笑)。――10代と20代とで、どんな変化を感じますか?10代はすごく儚くて、刹那的な年代でしたね。18歳の時に作った写真集にも、そういう危うさが映っていました。仕事も人間関係も不安定だったので、精神的にも脆かったんですけど、いろいろな経験を経た今は、生きる術が身についたというか、足元が固まってきたように感じます。いい意味でも、悪い意味でも。――いい意味では、精神的に安定してきたということですよね。悪い意味というのは?10代は、享受するものすべてが薬にも毒にもなって吸収されていきましたけど、今は毒になりそうなものは予め拒否したり、感受したらすぐに捨てたりできるようになってきました。それが生きる術を身につけるってことだと思うんですけど、果たして、僕にとって全面的にいいことなのかどうかはわからないんです。なので、表現の手段においては地に足をつけず、フワフワといろんなことをやっていきたい。これは、10代の頃から変わらず思っていることです。――“いろんなこと”の中には、愛してやまないファッションも入っている?はい。実際にコレクションにも足を運んで、ファッションに関するインプットとアウトプットをしていきたいです。――SNSなどで披露しているイラストもすごく上手ですけど、学校の授業ではどんな作品を作っていたんですか?小学生の時に段ボールで椅子を作る授業があったんですけど、真っ赤と黒で塗って、背もたれが人の形になってて、心臓もあって…、みたいなものを作ってました(笑)。――なかなかグロテスクそうですけど、その椅子を見て、ご両親は心配しなかったんですか?まったく!心配するような親じゃなかったので、今の僕の仕上がりになってるんでしょうね(笑)。考えてみたら、その椅子、ずっと家に置いてありました。――オシャレなのもご両親譲り?話を聞くと、親も若い時はだいぶとばしてたみたいです(笑)。――2歳でモデルを始めて、小5でお芝居をやりたいと事務所に入ったのが俳優になった経緯ですが、なぜ、演技をしたいと思ったのでしょう?当時『リーガル・ハイ』とか、夕方の再放送で『ROOKIES』を見たのが、僕がドラマを見た一番古い記憶なんですけど…。おそらく楽しくモデルをやっていた中で、芝居という新しいジャンルをやってみたいと思ったんでしょうね。はっきりとした何かがあったわけではなくて、わりとぬるっと始めてるんです(笑)。――ターニングポイントになった作品を挙げると?いくつかあって…。まず『仮面ライダージオウ』は、あれだけの長期間、同じ役をやり続けられる経験は貴重でしたし、その後に繋がる出会いを増やしてくれた作品です。『ここは今から倫理です。』では、愛着障害を抱えている役で、演じるのが大変だったんですけど、すごく役が愛おしくなりました。彼と同じような境遇の方から「ドラマを見て救われた、生きようと思った」という感想をいただいて、役者は人の人生を変えることができるかもしれない、すごい立ち位置にいるんだって思ったんです。それ以降、画面の向こう側にいる、作品を見てくださる方の存在をより意識して演じるようになりました。『約束のネバーランド』は、17歳で平川(雄一朗)監督の演出を受けられたことが大きかったです。人間の感情は幾重にも重なって生まれると教わったことは、今でも活きています。いま出ているドラマ『silent』は、『約ネバ』のプロデューサーでもあった村瀬(健)さんからお話をいただきました。――主人公の弟・青羽光役で出演中ですね。ドラマは大好評ですが、反響は届いていますか。同業の方から感想が送られてくることはあまりないんですけど、『silent』に関してはいろんな人から「すごくよかった」「泣けた」って連絡をもらいます。――同業の方というと?なにわ男子のみなさんが好きで見てくれているみたいで、みっちー(道枝駿佑)や(高橋)恭平ちゃんからも連絡をもらいました。――美しいビジュアルですし、ご自身がアイドルになろうとは思わなかった?悠々自適な人なんで、アイドルには向いてないと思います。それに、単純に歌と踊りが無理!できないんです(笑)。――そうでしたか(笑)。ドラマの現場の雰囲気はいかがですか?川口(春奈)さんと鈴鹿(央士)さんとは3姉弟みたいな感じで、年齢的には鈴鹿さんが真ん中なんですけど、川口さんと僕とでいつもちょっかい出してます(笑)。――前半は、目黒蓮さんとの共演シーンはあまりないですよね。そうなんです。撮影がだいぶ進んでからやっと初めて一緒のシーンがあったくらいで、現場でも2~3回しかお会いしてないんですけど、カメラが回っていないところでも手話指導の方と手話でやり取りしてらっしゃって、すごくストイックな印象を受けました。劇中で使う手話以外も勉強して、日常的に使うようにしてらっしゃるんだ、すごいなって。――板垣さんが演じている役は、ファッション専門学校に通っていて、20歳で、名前が光。ご自身と共通点がとても多いですね。村瀬さんから、当て書きしてくださっているとお聞きしました。光の部屋に、僕が描いたデザイン画も置いていただいています。僕自身は服飾の学校に通ったことはないですけど、デザイン画は山ほど描いてるんです。今回、その一部を作品で使っていただけて嬉しいです。いたがき・りひと2002年1月28日生まれ。10歳で俳優デビュー。主な出演作にドラマ『仮面ライダージオウ』、映画『約束のネバーランド』など。’21年、『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』でドラマ初主演。来年の大河ドラマ『どうする家康』に井伊直政役で出演、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日公開。板垣李光人 20th Anniversary Photobook『Interlude』(撮影:田形千紘、MELON[TRON]、廣瀬順二/発行:SDP)は12月18日発売。辻村深月原作の映画『かがみの孤城』は、中学生7人が城に隠された鍵を見つけながら、心を通わせていく物語。板垣さんは、飄々とした雰囲気の中3・スバルを演じた。12月23日全国公開。アノラック¥70,400(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)パンツ¥83,600(ネオンサイン TEL:03・6447・0709)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月14日号より。写真・長田果純スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・信沢Hitoshiインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年12月10日気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の小林李衣奈キャスターが、auスマートパスプレミアムで展開されるコラボレーション企画「お天気キャスターの気になるアレこれ」の第3弾に出演した。ウェザーニューズとauスマートパスプレミアムのコラボ企画第3弾となる今回は、小林キャスターが登場。「気になるスポット」として三重・志摩スペイン村を訪れ、最高時速100kmの絶叫マシンに挑戦したり、キャラクターとの記念撮影や本格的なスペイン料理を堪能したりと同サービスの活用法や現地の魅力を伝える。今回、志摩スペイン村を訪れた小林キャスターに三重の気になるスポットを聞くと、「熊野市にある鬼ヶ城」と回答。「荒波の侵食と岩が織りなす迫力のある景観を、ぜひ一目見てみたい」とその理由を語った。さらに、地元・神戸のおすすめスポットについても、「私のイチオシは、元町エリア、メリケンパーク・ハーバーランドエリア」と紹介。「元町エリアは洋風建築が立ち並び、秋冬は街路樹がライト点灯されており、歩くだけでもとってもおしゃれな雰囲気を満喫できます。THE神戸! という港町らしい雰囲気が楽しめ、遊覧船やクルーズで、明石海峡大橋なども眺めるのがおすすめです!」とアピールした。さらに、「李衣奈」という名前の由来は神戸ルミナリエからだといい、「1995年に発生した阪神・淡路大震災の鎮魂の意味のある神戸ルミナリエに、両親が訪れた際に決めていたそうです」と説明。続けて、「『人の痛みがわかる子に育ってほしい』『心優しく、キラキラと光り輝く人生を送ってほしい』という意味を込めて名付けてくれました。本当に素敵な名前をつけてくれて感謝していますし、これからたくさん親孝行が出来ればと思っています」と名前に込められた思いと両親への感謝を明かす。家族でスポーツ観戦することもあるそうで、「父親が学生時代に野球をしていた経験があったため、一緒に行くと隣で解説してくれるのでより楽しめます。熱血なファンを名乗れるほどではないですが、関西出身ということで私の家族はセ・リーグだと阪神を、パ・リーグだとオリックスを応援しています。個人的には神戸が本拠地のヴィッセル神戸を応援しています。今は来シーズンに向けて何か変化があるのか、ヴィッセル神戸の行方をドキドキしながら見守っています。2023年シーズンも神戸讃歌をたくさん聴きたい! 歌いたい! です」と地元チームへの愛情も深い。また、“気になるアレこれ”にかけて、気になっていることを尋ねると、「アクティブな性格なので、体を動かす方法として、いくつか気になっているものがあります」と答えた小林キャスター。「キックボクシング、ゴルフ、冬はスキーやスノーボード、夏はサーフィンをしてみたいです。どれもしっかりと体験したことがないので全て有言実行したいと思っています」と意気込み、行動的な一面をのぞかせた。今夏からキャスターとしてデビューしたばかりだが、「よく食べてよく寝て過ごしていて、体が順応するには時間がかかりませんでした」と早くも生活リズムをつかんだ様子。しかし、番組出演にはまだまだ慣れないことが多いといい、「日々移り変わる天気や季節、気象現象など、自分の知識や語彙では言葉に表すのが困難な状況にぶつかることが多く、日々勉強だと感じています」とこれまでの2カ月を振り返った。そして、「未熟さはあって当たり前な時期だと言われればそうかもしれませんが、伝えるお仕事をさせていただいている以上、責任感を持って臨んでいます」とキャスターとしての心構えに触れ、「お天気を通じて、見ている皆さんの過ごす時間が少しでも明るく、活力のあるものになるよう、常にエネルギーをもったキャスターになりたいと思っています」と笑顔で決意を新たにした。
2022年12月04日現在放送中の話題のドラマ「silent」に出演中の若手俳優・板垣李光人が、20歳を記念したアニバーサリーフォトブック「Interlude」を12月18日(日)に発売。表紙・収録カットのビジュアルが公開された。「仮面ライダージオウ」でタイムジャッカーの一員・ウールを演じ話題を呼んだ板垣さん。実写映画『約束のネバーランド』ではメインキャラクターのひとりに抜擢され、大河ドラマ「青天を衝け」、「シジュウカラ」、「インビジブル」など次々と作品へ出演。今月スタートしたばかりの話題のドラマ「silent」では川口春奈演じる主人公の弟役で出演。12月にはアニメーション映画『かがみの孤城』が公開、来年は大河ドラマ「どうする家康」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が放送・公開を控えており、今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定したフォトブックのタイトル「Interlude」は、“幕間”という意味で板垣さん自らがつけた。1月に20歳を迎えたばかりの彼の10代残りわずかなあどけなさが残る、飾らない等身大のナチュラルな姿を撮り収めているほか、20歳となった誕生日当日に撮影された、板垣さんならではの個性が光るスペシャルシューティング、20代に突入した後に撮影された、クールな大人の魅力が満載の撮り下ろしカットが収録。また、本人手書きのコメントやイラスト、20歳を迎えるまでの1か月間、毎日自撮りで撮り下ろしした写真などが盛り込まれる予定だ。発売に先駆けて、セクシーな至近距離ショット、芸術性の高い衣装を纏う姿が目を引くショットといった、通常版・限定版の表紙ビジュアル。それぞれのテーマの中で魅せる新たな表情が収められた、収録カットのビジュアルが公開。さらに、撮影メイキングを収めたスペシャルPR映像も公開中。なお、発売記念イベントも実施予定。本日より予約受付もスタートした。板垣李光人 20thアニバーサリーフォトブック「Interlude」は12月18日(日)発売。(cinemacafe.net)
2022年10月26日有限会社アジョンス・ドゥ・原生林(所在地:東京都港区、代表取締役:小坂 朗)が運営するカフェ「potta(ポッタ)」(所在地:長野県南佐久郡佐久穂町)は、佐久穂町地域の交流と活性化を目的として、ジブリ作品「となりのトトロ」の主題歌でお馴染みの井上あずみ氏による「井上あずみファミリーコンサート」を長野県佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホールにて2023年1月22日(日)に開催します。また本開催に伴い2022年11月23日(水・祝)よりチケット販売を開始しますのでお知らせいたします。「井上あずみファミリーコンサート」■「東京からアクセスの良い居住地」として移住者が増加中の長野県佐久穂町有限会社アジョンス・ドゥ・原生林が運営するカフェ「potta」は、地域に暮らす人々が集える場となることを目指して2022年6月に長野県南佐久郡佐久穂町でオープンしました。佐久穂町は人口約10,500人の豊かな自然に囲まれた山麓の町です。大自然に囲まれた緑豊かな環境ながら東京から車で約2時間半の位置にあり、日々の生活に必要な施設も整っていることから、自然を求める、子育て世代の移住者が年々増加傾向にあります。■家族で楽しめるエンタメを!第一弾「となりのトトロ」でお馴染みの井上さんによるコンサートを開催今回主催するイベントは、カフェ「potta」が家族で楽しめるエンターテインメントを佐久穂町で開催したい、という想いから企画し、この想いに共感してくださった地元企業の井出建設興業株式会社様より「50周年記念事業」として特別協賛をいただき実現しました。ファミリーコンサートでは「となりのトトロ」の主題歌や、「天空の城ラピュタ」のエンディング曲「君をのせて」など、誰もが一度は聴いたり歌ったりしたころがある、あの曲を歌う井上あずみ氏の歌声を直に聴けるコンサートです。小さなお子様連れでも気兼ねなく、ご家族みなさまでお楽しみください。今後もpottaでは様々なイベントを通して、地域の交流やエンターテイメントの提供をして参ります。■井上あずみ氏プロフィール石川県金沢市出身。1986年スタジオジブリ宮崎駿監督作品【天空の城ラピュタ】エンディング「君をのせて」に抜擢され、澄み切った歌声と確かな歌唱力で一躍注目を浴びる。続く【となりのトトロ】ではオープニング「さんぽ」、エンディング「となりのトトロ」など、主題歌・イメージソングを数多く歌う。【魔女の宅急便】でもヴォーカルアルバムに参加し「めぐる季節」や「魔法のぬくもり」などを歌唱する。ジブリソング以外にも学校教科書掲載曲「ビリーブ」、ピーターラビット公式テーマソング「キミが大好き」など、家族で楽しめるファミリーソングになくてはならない存在として、老若男女問わず幅広い世代に支持を受ける。井上あずみさん■イベント概要イベント名称 :井上あずみファミリーコンサート開催日時 :2023年1月22日(日)13:00~(公演時間約1時間)開催場所 :長野県佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホール(長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬2570)出演者 :井上あずみ料金 :500円(3歳以下無料)チケット発売日:2022年11月23日(水・祝)11時より販売場所 :カフェ「potta」、「花の郷・茂来館」チケット販売数:200枚備考 :開場は開演の30分前※状況により整理番号を配布の上、番号順に入場チケットに関するお問い合わせ先:yamania担当:山上 yamania_masako@outlook.jp <特別協賛>社名 : 井出建設興業株式会社代表者 : 代表取締役 井出 正臣所在地 : 長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬267事業内容: 注文中住宅、別荘建築、店舗内装、古民家再生、リノベーションHP : <主催>店舗名称 : カフェ「potta(ポッタ)」所在地 : 長野県南佐久郡佐久穂町高野町2952-5電話番号 : 0267-78-3975営業日時 : 水~土 11:00~17:00(L.O 16:30)定休日 : 日~火インスタグラム: HP : ■移住者と地元住民が交流できる拠点を目指すカフェ「potta」が主催佐久穂町では移住者が増加する一方、人々が実際に交流できる場がまだまだ少ない現状がありました。カフェ「potta」では看板メニューであるガレットに佐久穂町産のそば粉や、交流のある生産者が育てた野菜やフルーツを使用するなど、地域との関わりと四季を大切に、メニューを提供しています。また、店内にキッズスペースを設け、子育て世代の方にも集いやすい空間作りをおこなうなど、佐久穂町で生まれ育った方と移住者の方が混ざり合い、共に町を創造していく一つの拠点となることを目標としています。佐久穂町のカフェ「potta」 (c)Waki Hamatsu地元産の野菜を使った看板メニューのガレットやカレー (c)Waki Hamatsu<運営会社>社名 : 有限会社アジョンス・ドゥ・原生林代表者 : 代表取締役 小坂 朗所在地 : 東京都港区高輪3-10-7 401号室事業内容: 企画制作、広告制作、キャスティング、配給、カフェ企画・運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月20日10月10日、皇室ジャーナリストとして活動を続けてきた渡邉みどりさんの逝去が報じられた。享年88。時事通信によれば、亡くなったのは9月30日だという。本誌は、その1週間前の9月24日に渡邉さんを電話でインタビューしたばかりだった。上皇后・美智子さまは10月20日に88歳のお誕生日を迎えられる。この取材で渡邉さんに聞いたのは、ご成婚の日の思い出や国際親善のスタイルについてだった。渡邉さんは、今年春ごろから自身の体力が衰えについてもらすようになっていたが、美智子さまの話題となると、声もいきいきとしてくるのが印象的だった。1959年4月10日、日本テレビ入社3年目だった渡邉さんは、中継スタッフの一員として、ご成婚パレードを取材している。そのときの感動を渡邉さんは次のように語っていた。「皇族でも華族でもない、一般の家庭で育った女性が、皇太子さまにテニスコートで見初められて……。“正田美智子さん”は、現代のシンデレラとして日本中の注目を一身に集めたのです。ミッチーブームが巻き起こり、ファッションやライフスタイルにも注目が集まり、国民は新時代の皇室を予感しました。私はご成婚パレードで、あふれんばかりの笑みを浮かべて手を振られる美智子さまを取材しながら、『この方とは一生関わることになる』と、直感しました。その後、美智子さまは上皇さまとともに“開かれた皇室”を目指されました。守るべき伝統は守りながらも、新しい時代に沿った改革も進める、そのバランス感覚とエレガントさに感嘆し続けることになったのです」初めての出会いから63年、渡邉さんの直感どおり、最後まで美智子さまを敬愛し続け、お背中を見つめ続けた生涯となった――。
2022年10月11日JR東京駅すぐの大丸だから仕事帰りでもOKヘルスケア事業等を展開する株式会社フォルテは、スキンケアブランド「穂 mi.no.ri.(みのり)」のポップアップイベントを大丸東京店(東京都千代田区丸の内)で開催することを発表した。期間は、9月28日(水)から10月11日(火)まで。「穂 mi.no.ri.」は、日本に古くから伝わる素材を贅沢に配合した国産化粧品ブランド。国産の素材と天然の香りにこだわり、現代科学と専門知識をもって、心身ともに健康を実感できる商品を提供する。人気商品を手に取って体感できるポップアップイベントでは、シンプルケアで健やかな肌に導くオールインワンジェル『ミノリ ベーシックケアジェル』(税込み 10,450円)、ツヤ肌が叶う高保湿美容クリーム『ミノリ プレミアムクリーム』(税込み 15,400円)を販売する。他にも、無添加石鹸『ミノリ やさしい石鹸』、低刺激のふき取り化粧水『ミノリ クレンズミスト』、美容クリーム処方の日焼け止め『ミノリ UVモイストケア』も登場する。イベントでは、「穂 mi.no.ri.」のスキンケアの潤う質感や自然の香りを試すことができる。会場は、1階婦人用品売場内イベントスペース。営業時間は、10時から20時まで。詳細は、ウェブサイトで確認を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社フォルテ※穂 mi.no.ri.
2022年09月30日●「もっとモデルとして成長していけるように頑張りたい」今年5月にアイドルグループ・櫻坂46を卒業したばかりの渡邉理佐。アイドルとして圧倒的な人気を誇った彼女だが、元来「人前で目立って何かをすることは苦手なタイプ」だったという。そんな渡邉は、グループ活動を通してどう変化していったのか? また、今後の展望やSNSについての感想なども話してもらった。グループ卒業後に得られた自分の時間は、これまでできなかったことに費やしていると言う渡邉。「これまで行ったことがないところに行ってみたり、友達と会う時間を増やしたりと、自分なりにリフレッシュし、楽しんで過ごしています」と充実感あふれる表情を見せる。今後については「いろんな仕事に挑戦していけたらと思っていますし、これまで応援してくださった方とはお会いできる機会が減ってしまったので、もう少し皆さんに会えるような機会を作っていけるように、いろいろと頑張っていきたいです」と語った。現在もファッション誌『non-no』の専属モデルを継続中の渡邉。9月3日に開催された「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)では、デニムの上下でランウェイを歩いた。有観客での開催となったが、渡邉は「グループを卒業してから初めてのTGCだったので、今までと違う緊張感がありましたが、応援してくれる方たちの姿がステージ上から見えたので、すごく力になりましたし、うれしかったです」と笑顔を見せる。「『non-no』の専属モデルはもう丸5年やらせていただいていますが、やり始めた当初は自分よりも先輩モデルの方が多かったけど、だんだん年下のモデルさんが増えてきているので、すごく感慨深いと思う反面、もっとモデルとして成長していけるように頑張っていきたいという気持ちも強いです」グループ在籍中に学んだことや、卒業して初めてわかったグループの良さについて聞くと「私が所属していたのは大人数グループだったので、みんなで1つの楽曲を一から作りあげ、完成した時の喜びや、大勢でライブに出た時の達成感などを一緒に分かち合えたことです。そのやりがいは、グループだからこそ味わえる感覚だったなと思います」と目を輝かせる。●SNSの反響に喜び「楽しみに待っていてくださる方が…」3月16日には自身の公式Instagramを開設したが、「皆さんがどんなものを見たいのか聞いて参考にしたいです」と現在、試行錯誤しているとか。「自分が投稿し、すぐに『いいね』という通知をもらったりすると、私の投稿を楽しみに待っていてくださる方がいることを実感できてうれしいです。今後ものんびりとした日常で、こんなことがあったよという感じで載せていこうかなと思っています。ひとり旅も好きなので、もし行ったらインスタにアップしていきたいな」と前向きにも捉えているようだ。また、「皆さんが私の発信したものを見て、喜んでくれたらいいなと思いますし、『理佐ちゃん、良かったね』といったコメントなどを見ると、私自身も『良かった』と安心します」とも話した。今後、SNSを活用し、もっとインスタライブもやっていきたいと言う渡邉。「この間、誕生日にやりましたが、その時に動いている私を楽しみに待っていてくださる方がたくさんいらっしゃることを実感できたので、今後もいろいろとやっていけたらと思いました」渡邉がいろんなことにトライしようと思う原動力になっているものとは?「やはり私のことを応援してくれる方々です。その方々がいらっしゃらなかったら、私はこうやってお仕事ができていないと思うので。応援してくれる皆さん全員が、私の原動力になっているのかなと思います」とキッパリ言う。「人前に立つことは得意なほうではなかったのですが、グループ活動を通じて、皆さんの前で何かを発信し、それが皆さんの喜びにつながっているのを実感しました。その時に、私がこの仕事をしていることが、誰かの役に立っているのかもしれないと思えて、そこからすごく前向きに取り組めるようになりました」櫻坂46の活動を通して芸能界の仕事に喜びややりがいを感じ、新しい挑戦にも前向きな渡邉。モデルやタレントなど、個人としての今後の活躍に注目したい。■渡邉理佐1998年7月27日生まれ、茨城県出身。2015年に欅坂46(現・櫻坂46)の1期生オーディションに合格。2017年より女性ファッション誌『non-no』の専属モデルに。2022年1月24日に、4thシングル 「五月雨よ」の活動をもって櫻坂46から卒業すると発表し、3月16日に公式インスタグラムを開設。5月22日に国立代々木競技場第一体育館で行われた卒業コンサート2日目公演をもって櫻坂46から卒業。7月27日にオフィシャルサイトとツイッターを開設した。
2022年09月30日