やなぎみわ演劇プロジェクト『1924海戦』が11月3日(木・祝)から6日(日)までKAAT神奈川芸術劇場にて行われる。やなぎみわ演劇プロジェクト『1924海戦』のチケット情報やなぎみわは、2009年ベネチア・ビエンナーレ日本館代表を務めるなど国際的に活躍する美術作家。『マイ・グランドマザーズ』『フェアリーテール』など写真や映像作品で世界的に高く評価されており、2010年より演劇公演を行っている。今夏から、1924年を舞台とした「やなぎみわ演劇プロジェクト『1924』三部作」を展開、本作は第二部となる。『1924海戦』は、関東大震災からわずか10か月、日本発の近代劇場「築地小劇場」が生まれ、『海戦』という芝居で旗揚げする。船上の舞台セットを組み、こけら落としの前夜を描くというもの。やなぎは、「近代演劇の実現を夢に、驚くべき行動力で日本初の小劇場を創設した芸術家たちを描きます。1920年代を、前衛と言われた芸術の誕生とその後の軌跡を、今、見つめておきたいのです」とコメントしている。11月5日(土)19:00開演の回では、筑波大学 五十殿利治教授をゲストに招いたアフタートークが行われる。公演チケットは11月3日(木・祝)23:59まで発売中。
2011年10月31日イギリスの演劇賞の1つ、批評家協会演劇賞(Critic’s Circle Theatre Awards)授賞式がロンドンのプリンス・オブ・ウェールズ劇場で行われ、昨年ロンドンで舞台に立ったジュード・ロウとレイチェル・ワイズが受賞者として出席した。ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ』でロバート・ダウニーJr.扮するホームズの相棒・ワトソン博士を演じて好評のジュードは、主演の舞台「ハムレット」で最優秀シェイクスピア劇演技賞を受賞。29日(金)から日本公開の『ラブリーボーン』で14歳の娘を突然失う母親を熱演したレイチェル・ワイズは「欲望という名の電車」のブランチを演じ、最優秀女優賞に輝いた。16年前に同賞の「最も期待される新人賞」を受賞しているレイチェルは「ロンドンの批評家は世界一厳しくて目が肥えています。彼らからこの賞をいただけるというのは、私にとって本当に大きな意味があること。とても感謝しているし、誇りに思います」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真は、『シャーロック・ホームズ』のプロモーションで訪れたパリでのフォトコール。© HOUNSFIELD Pierre/Gamma/Eyedea/AFLO■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved.■関連記事:『ラブリーボーン』15歳の天才女優シアーシャ・ローナンが笑顔で初来日!徐々にオスカー候補が見えてきた?英国アカデミー賞候補が発表に【どちらを観る?】奇才×ファンタジー『ラブリーボーン』&『Dr.パルナサスの鏡』シネマカフェ的海外ドラマvol.136シャーロック・ホームズよりも名探偵?M・ローク扮する“最強の敵”も登場 『アイアンマン2』ポスタービジュアル解禁
2010年01月28日