誰が彼を“乙男(オトメン)”などと呼んだのか?劇中の衣裳でもある巻きスカートがよく似合っているが、その表情はキリリと雄々しく、眼光は鋭い。何より、自身も「九州男児」と語るように、その口をついて出る言葉からは硬派で一徹な内面がうかがえる。瀬戸康史、22歳。昨年来、次々と話題のドラマに出演し、今年は大河ドラマにも挑戦した。そんな彼が、ファッションデザイナーの卵で天才的なセンスを持つ高校生を演じた『ランウェイ☆ビート』がついに公開。青春映画であり、家族の物語でもある本作。素の自身に置き換えて、感じることも多々あったようだが…。「期待に応えるのが俺の使命」自らを「クヨクヨとマイナスのことを考えない前向きな性格」と評し「(自身が演じた)美糸(ビート)は自分と似てるな、と思いました」という瀬戸さん。だが、これまで演じてきた役柄にはない決定的な要素も。「天才っていう部分ですね。ビートのセリフや(洋服を作る)手さばきからしてそうなんですよ。でも、彼はまだ高校生なんです。普通にやると大人っぽく見えすぎちゃうので、そこで高校生らしさを出すのは難しかった。時折見せる笑顔を無邪気な感じに見せたり工夫しましたね」。22歳の彼には失礼な言い方かもしれないが、よく見ると洒落たつくりになっている学ラン、それに制服のブレザー姿もよく似合っている。「高校生役は結構多いので、自分でも違和感はないですね。映画の前がちょうど『タンブリング』で、しかも、撮影で使われたのも同じ学校で、またかって感じです。そこの卒業生みたいな気分ですね。『本当にお世話になりました』って(笑)。僕は高校時代、みんなで何か作り上げたり、夜中まで残ったりという“楽しい文化祭”の思い出がなかった。だから今回、疑似体験できたことにも嬉しかったです」。とにかく、洋服に夢中でほかに何も見えないビート。いまをときめく桜庭ななみ演じるヒロイン、メイに想いを寄せられても、全く気付かない。告白されても「いまは服のことしか考えられない」。嫉妬まじりの男性陣、恋多き女性陣からツッコミ&ブーイングも飛び出しそうだが…。「でも、僕も同じですね。仕事と恋愛を両立できないかな。というか俺、恋愛が苦手なんです(苦笑)。女性の心は本当に複雑で分からない…」。と、ここから瀬戸さんの“恋愛談義”が!?本人曰く「結婚願望はある!というのは子供が好きだから」、「もし付き合うことになったら絶対、結婚するつもりで一緒にいる」――などなど。“恋愛”という過程をすっ飛ばして、いきなり“結婚”に思いを巡らせる…。その裏には瀬戸さんを支えてくれる、両親をはじめとする家族の存在の大きさを身に染みて感じているから、と言えそう。「僕は長男で、下は妹だけなんです。だから、福岡から東京に出てくるのもすごく大きな決断だった。親にとっても同じだったと思います。だからこそ、期待に応えるのが俺の使命だ、という思いでこれまでやってきた。やっぱりいまでも、自分を後押ししてくれる一番の存在は何かと聞かれたら“家族”。離れているからこそなおさらね」。音楽に演技と「やりたいことがどんどん増えていく」今回の映画では、田辺誠一演じる父親とビートの間には、大きな確執が横たわるが、この関係性を瀬戸さんは楽しんで演じた様子。「うちの親は、子供に対してすごくフレンドリーなので、ああいう親子の確執は憧れてました(笑)。ちなみにいま、僕の中で悩んでいるのが父親の呼び方を『お父さん』から『オヤジ』に切り替える瞬間ですね。他人との会話の中では言えても、本人と直接話すときはまだ『お父さん』なんです。映画の中では田辺さん相手に『オヤジ!』ってバシバシ言ってるんですけどね(笑)」。と赤裸々な悩み(?)を明かしてくれたが、一方で仕事で悩んだり壁にぶつかったことは「ほとんどない」とあっさり。そして「やりたいことがどんどん増えていく」とも。「去年から『D☆DATE(D-BOYS内のユニット)』として音楽活動もやらせてもらうようになって、芝居とは違う方法で、メロディに自分の思いを乗せて直接伝えることができるんだと知ってすごく面白いです」。その中で、自身に芽生えたある変化も感じているよう。「僕、群れるのって好きじゃないんです。どちらかと言うと、一匹狼的なタイプで、全体を冷静に見てるというか。だから、ビートみたいなカリスマ性やリーダーシップはないですよ。ただ、D☆DATEはいま、チーム全体で伸びていかなくちゃいけない時期。その中で僕はちょうど先輩と後輩に挟まれた真ん中にいるんです。それで、みんなをつなげるパイプ役というのは意識してますね。コミュニケーションを取ったり、みんなで話し合ったり。そうやってレベルアップしていけるように…結構いま、頑張ってます(笑)」。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:瀬戸康史、桜庭ななみらが映画公開初日に募金活動「元気やパワーを与えたい」ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?瀬戸康史、神戸コレクションのランウェイに緊張!ファンモンの熱唱に観衆大熱狂瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」
2011年03月30日映画『ランウェイ☆ビート』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の瀬戸康史をはじめ、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督らが、都内の劇場で行われた舞台挨拶に登壇。舞台挨拶後には震災被災者のための募金活動も行われた。震災の影響で映画の公開、舞台挨拶の実施も危ぶまれていたが、震災からの復興に何か力になればとの思いから、チャリティを兼ねての舞台挨拶実施を決めた。瀬戸さんは「いまもなお、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。僕たちができることは少ないですが、作品を通して元気やパワーを与えられたら」と真摯に語った。桜庭さんも「映画を観て、ひとりでも多くの人が笑ったり、元気になってくれたら」と語り、桐谷さんも「映画を観てくださったみなさんがちょっとでも幸せな気持ちになって、笑顔で帰っていただければ嬉しい」と語りかけた。IMALUさんは「こんなときだからこそパワーを送れたらと思います」、小島さんも来場した観客への感謝の思いを口にした。この日登壇したキャストの中で最年長で“兄貴分”の田中さんと、現場で“ムードメーカー”だった加治さんは、撮影中に男子だけで銭湯に行ったエピソードを明かすなど、この日も会場のムードを盛り上げた。大谷監督も、仲の良いキャスト陣の様子に目を細めつつ「映画人は映画を通して夢と希望を与えるのが仕事」と語り、映画の持つ“力”を訴えた。最後にマイクを握った瀬戸さんは「“自分を信じること、勇気を出して一歩を踏み出すこと”がこの映画のメッセージですが、こういうときだからこそ、このメッセージが大事だと思う。下を向くのではなく、上を向いて進みたい」と力強く語り、その後、自らが先頭に立って募金活動を開始。場内には長蛇の列ができ、瀬戸さんら登壇陣はひとりひとりに丁寧に感謝の言葉をかけていた。集まった募金は「日本赤十字社」を通して寄付され、さらに本作からトートバッグ5,000個、Tシャツ300枚が、中央区を通じて被災地に送られる。『ランウェイ☆ビート』は一部の映画館をのぞいて全国にて公開中。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?瀬戸康史、神戸コレクションのランウェイに緊張!ファンモンの熱唱に観衆大熱狂瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待
2011年03月22日2月26日(土)、兵庫県・神戸で開催された「神戸コレクション 2011 SPRING/SUMMER」に瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭ら映画『ランウェイ☆ビート』の面々が登場し、ランウェイを歩いた。さらに、本作の主題歌を担当する「ファンキーモンキーベイビーズ」もシークレットゲストとして登場し、映画と同タイトルの主題歌を熱唱。会場は熱狂に包まれた。天才的なデザインセンスを持つ高校生・美糸(通称:ビート/瀬戸さん)を中心に、文化祭のファッションショーに臨む高校生たちの青春を描き出す本作。瀬戸さんらはスクリーンを飛び出し、今回“自由”をテーマに掲げる神戸コレクションのランウェイを歓声を浴びながら練り歩いた。瀬戸さん&田中さんの男性陣2人は相当緊張した様子。瀬戸さんは「心臓が飛び出るほど緊張した!でも本当に楽しかった。本番が1回しかないという緊張感がすごかった」と興奮気味に感想を語り、田中さんも「いやー、緊張しました」と笑顔でふり返った。桐谷さんは、さすがバリバリの現役モデルとあって「楽しかった!」ときっぱり。壇上でも堂々たる様子を見せつけた。桜庭さんは「やっぱり映画じゃなく本物のランウェイはすごかった!」と目を輝かせ、IMALUさんも「5人で歩くのは映画以来なので、本当に楽しかった」と晴れ舞台を楽しんだようだ。壇上で映画について尋ねられた桜庭さんは「友情や家族、(はにかみながら)恋愛とか…(笑)、色んなテーマがファッションから広がっている映画なんです!ファッションの力は本当にすごいなと今日ここへ来て改めて感じました。ファッションが大好きなみなさんにぜひ観ていただきたいです!」と満員の観衆にアピール。田中さんは、主題歌に言及し「映画の『ランウェイ☆ビート』とファンモンさんの作った主題歌『ランウェイ☆ビート』がひとつになる瞬間があるんです!それを観たとき、本当にテンションが上がって震えました」と興奮を伝えてくれた。これに応えるようにファンキーモンキーベイビーズは「映画や原作からインスパイアを受けて、この曲を作ったんですが、曲作りの始めから頭の中にランウェイがあったんです。夢がかなう場所っていうランウェイが。今日、その光景が目の前にあって感動してます」とこちらも熱い思いを明かしてくれた。映画の中に登場する、神戸コレクションとはまたひと味違ったファッションショーにも注目!『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:瀬戸康史天才的デザインセンスを持つ役に「運命と言っていい」自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!ファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集
2011年02月26日222万部を超える大ベストセラーをAKB48の前田敦子主演で映画化した『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら〜』が2月17日(木)未明に都内のスタジオでついにクランクアップ!撮影の様子や前田さんのコメントなどが到着した。原作は2010年のベストセラー総合1位(トーハン調べ)となった岩崎夏海による小説。すでに「SUPER JUMP」(集英社刊)で漫画化され、この3月からNHK総合でアニメ化されることも決定している。高校の野球部のマネージャーとなった女子高生・みなみは、マネージャーの仕事について書かれた本として誤って“経営学の父”と呼ばれるドラッガーが書いた、経営者(マネージャー)の必読書である「マネジメント」を購入してしまう。だが、彼女はそこに書かれている数々の精神や理論を高校野球に置き換えて実践。ドラッガーの至言は徐々に部全体に波及し、弱小だった野球部は甲子園を狙うまでに急成長を遂げていく…。物語の設定は高校野球の季節…すなわち真夏だが、撮影が開始されたのは1月11日(火)。関東近郊の球場やグラウンドでロケが行われ、2月に入ってからは大雪に見舞われながら、前田さんをはじめとするキャストは半袖の衣裳で撮影に臨んだ。「真冬に真夏の映画を撮ることにビックリしました。鳥肌を一瞬で直す方法も身につけました!エキストラのみなさんが頑張って半袖で演じてくれたので、夏気分で演じることができました」とは前田さんの弁。マイナスの気温の中で数百から一千人のエキストラが参加し、“真夏の熱狂”のシーンを作り上げていった。前田さんのクランクアップとなった16日(水)から17日(木)未明にかけての撮影では、みなみが「マネジメント」から“顧客とは何か”という重要な理論を学ぶ様子が撮影された。クランクアップの瞬間に、田中誠監督から花束を手渡された前田さんは、疲れを感じさせない満面の笑み。クランクアップを迎えての感想を尋ねると「まだ実感がわきません。この1か月はすごく濃くて、明日からまた半袖を着て野球場で撮影をしにいく気分です」とコメント。さらに「共演者のみなさんに支えていただき、(監督役の)大泉さんには親戚のおじさん並に遊んでもらいました。程久保高校野球部のメンバーには、本当に感動させられました。雪が降っている中で撮影したとは思えないくらい、夏に見える作品になっていると思うので楽しみにしていてください!」と仲間への感謝と共に手応えもしっかりと口にした。今後、20日(日)の野球部のシーンの撮影で全ての撮影が終了し、4月下旬の完成が予定されている。前田さんのほかに野球部のエース役の瀬戸康史、後輩のマネージャーに同じくAKB48の峯岸みなみ、さらに若手成長株の池松壮亮に、本作でスクリーンデビューを果たす川口春奈などが出演。「もしドラ」ブームはまだまだ続きそうだ。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は6月、全国東宝系にて公開。■関連作品:もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜 2011年6月、全国公開予定■関連記事:2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!
2011年02月18日映画『ランウェイ☆ビート』の完成披露試写会が2月8日(火)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、主演の瀬戸康史、共演の桜庭ななみ、田中圭ら主要キャスト7人と大谷健太郎監督が舞台挨拶に立った。邦画初のファッションをテーマにした青春ムービーで、高校を舞台に文化祭でファッションショーに挑戦する高校生たちの姿を描いた物語。天才的デザインセンスを持つ転校生、溝呂木美糸(通称・ビート)を演じる瀬戸さんは「ファッションが好きなところが僕と似ている。学生の頃、古着が流行っていて、パンツを2本買ってきてバラバラにして縫い合わせたり、ハーフパンツにしたり、絵を描いたり、ジャージの生地を合わせたりしていた。だからビート役は運命と言っていいほど僕に似ている」と思い入れタップリ。対照的に、ビートに片思いする女子高生・芽衣を演じる桜庭さんは、「芽衣ちゃんはなかなか自分の想いを伝えられないんですけど、私は当たってくだけろタイプ。全然違いました」と苦笑いを見せた。また歌手のIMALUが、今作で映画初挑戦。司会者から、誰かからアドバイスは受けた?と聞かれ「そう言えば誰もしてくれなかったです。最初は緊張して心臓がバクバクしていましたが、演技だと深く考えないようにして、監督から言われた通り楽しむように心がけました。特にショーのシーンは素でやらせていただきました」と強心臓ぶりをうかがわせた。一方、劇中のスタートから1時間35分過ぎから始まるファッションショーのシーンが3D映像になっていることがこの日、発表に。本シーンについて大谷監督は「ファッションショーって立ち会っている感がないとつまらない。3Dだとそれがあって、ショーと3Dって合っている」と説得力タップリにPRしていた。映画『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:自分を変えるファッションショー!『ランウェイ☆ビート』試写会に10組20名様ご招待就活女子必見…?桐谷美玲がコメディ初挑戦でコスプレ軍団に囲まれ困惑2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!ファンモンと共演!『ランウェイ☆ビート』主題歌ミュージックビデオ参加学生を募集シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?
2011年02月08日瀬戸康史を主演に迎え、累計700万アクセスを記録した人気携帯小説を映画化した『ランウェイ☆ビート』。先日、同名の主題歌をファンキーモンキーベイビーズが担当することが発表されたが、こちらの楽曲のミュージックビデオが高校を舞台に撮影されることになり、これに出演する学生の募集が開始された。映画では、天才的なファッションセンスを持つ高校生の溝呂木美糸とその仲間たちが、文化祭で開催されるファッションショーの成功を目指して奮闘し、成長していく姿が描かれる。学生を主人公にした青春ドラマということで、高校を舞台にミュージックビデオを撮影することが決定。その中に挿入されるライヴシーンでオーディエンス役としてライヴを盛り上げる学生が募集されることになった。これまで、ファンキーモンキーベイビーズは数々の著名人とのコラボレーションによるミュージックビデオを製作し、話題を呼んできたが、学生を対象に参加の募集をかけるのは初めての試みとなる。熱いライヴパフォーマンスが魅力の彼らだが、学生とのコラボでより一層パワフルなシーンが誕生しそうだ。今回、ファンキーモンキーベイビーズからは「学園ものの青春映画にちなんで学生を大募集します!歌と映像で学生生活の想い出の一コマを一緒に作れたら嬉しいです。熱いメッセージと共にたくさんの応募待ってます!」とのコメントが到着。学生と共演を心待ちにしているようだ。また、彼らのミュージックビデオにおける定番とも言える、涙を誘う切なくも温かいドラマ仕立てのストーリーも健在!果たしてどんな胸キュンストーリーが展開するのか?映画と併せて注目したいところ。応募はファンキーモンキーベイビーズの公式サイト(PC&モバイル)にて。学生時代の思い出に、あなたもファンモンと共演してみては?映画『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より全国にて公開。ファンキーモンキーベイビーズ公式サイト■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?『ランウェイ☆ビート』主題歌にファンモン!田中圭が大変身の最新予告編も到着瀬戸康史主演『ランウェイ☆ビート』田辺誠一、吉瀬美智子ら追加キャスト発表!
2010年12月03日映画『ランウェイ☆ビート』の主題歌をファンキーモンキーベイビーズが担当することが決定!瀬戸康史をはじめとするキャスト陣、ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤からのコメント共に、主題歌の入った予告編も到着した。主演に瀬戸康史、ヒロイン役に桜庭ななみ、さらに桐谷美玲、田中圭、そして映画初出演となるIMALUと話題の若手キャストを迎え、ファッションを通じて成長を遂げていく若者たちの姿を描いた青春ストーリー。これまでにも『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、『ラブファイト』、『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』などで映画の主題歌を担当してきたファンキーモンキーベイビーズだが、今回は映画と同時進行で楽曲が製作されており、楽曲のタイトルも映画と同じ「ランウェイ☆ビート」。まさに映画をイメージして作られた主題歌といえる。瀬戸さんは今回の決定を受けてファンキーモンキーベイビーズのメンバーと初めて対面。主題歌について「すごく物語と合っていて、生きていて不安だったり悩みだったりいろいろとあるけど、乗り越えて行こうという風に応援する感じで、背中を押してくれる曲。この物語とあわせて聴いていただけると、さらに、観てくださる方々に強く感じていただける曲だろうなと思います」と語った。ファンキー加藤さんは「映画と原作にあった『少しの勇気で自分は変わるし、自分が変われば世界も変わる』というフレーズが印象的ですごく頭と心の中に残っていて、そのフレーズから楽曲もインスパイアされてふくらましていった部分があるんですよ。デザイナーだったり、ファッションショーだったり、きらびやかな部分がピックアップされがちな映画なんですけれども、実は、底辺にあるのは人間くささ――それは例えば、友情とか恋だったりいろんな要素があるんですが、“少しの勇気で自分は変わることができる”というそういうメッセージこそが、映画や俺たちの楽曲の核になっている部分なんだろうな、と思っています」と曲にこめた思いを明かしてくれた。また、実際に楽曲を聴いた桜庭さんは「ファンキーモンキーベイビーズさんの雰囲気と映画の雰囲気が合致していて、夢へ向かう人達の情熱が伝わってくる素敵な曲だと思いました」とコメント。桐谷さんも「夢を応援してくれる勇気の出る曲だなぁと思いました。“流してきた涙の分幸せになるの?本当ならもう少し信じてみよう”という歌詞のところが好きです。ノリのいい曲なのでカラオケとかでみんなで元気に歌いたいなーと思いました」とかなり気に入った様子。IMALUさんは「前向きでキラキラしている曲。映画にぴったり」と絶賛し、田中さんは「曲がランウェイを堂々と歩いていました。さすがです」とコメント。「(CDの)ジャケットやりたいなぁ…(笑)」とも。また、今回到着した予告編では瀬戸さん演じるビートをはじめとする仲間たちが奮闘する様子の一端が明らかに。いじめられっ子のワンダ(田中さん)がビートによってかっこよく“変身”する様子も!『ランウェイ☆ビート』2011年3月19日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開■関連記事:瀬戸康史主演『ランウェイ☆ビート』田辺誠一、吉瀬美智子ら追加キャスト発表!
2010年11月16日瀬戸康史、桜庭ななみ、IMALUらをキャストに迎え、ファッションをテーマに送る映画『ランウェイ☆ビート』の豪華共演陣が明らかに!田辺誠一、吉瀬美智子、RIKACOといった面々が参加することが新たに発表された。原田マハによる同名携帯小説を原作にした異色の青春ストーリーで、天才的なファッションセンスを持つ、“ビート”こと溝呂木美糸と仲間たちが、廃校の危機に瀕した高校の文化祭でファッションショーにチャレンジし、成長していく姿を描き出す。ドラマ「タンブリング」で注目を浴び、来年の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」では信長の近習・森蘭丸役を演じることも決まっている人気急上昇中の瀬戸さんが主人公のビートを熱演。ヒロイン・メイを桜庭ななみが演じるほか、桐谷美玲、IMALU、田中圭が高校生メンバーとして出演することはすでに発表されていたが、このほど大人キャストも明らかになった。ビートの父親で、天才デザイナーにしてアパレル会社“スタイルジャパン”社長の溝呂木隼人を演じるのは田辺誠一。ビートを陰ながら応援するカリスマデザイナーの南水面を吉瀬美智子。さらに、桐谷さん演じる高校生モデル・美姫の母親にRIKACOが扮し、ビートの祖父には中村敦夫という渋い配役も!加えて瀬戸さんと同じくD-BOYSのメンバーである加治将樹(『ソフトボーイ』)に小島藤子(『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』)、水野絵梨奈(『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』)というフレッシュな顔ぶれの参加も発表された。監督は『NANA』シリーズの大谷健太郎。脚本には『ソラニン』の高橋泉が参加している。すでに今月3日にクランクアップし、現在はポストプロダクション中とのこと。『ランウェイ☆ビート』公開は来年春を予定。■関連作品:ランウェイ☆ビート 2011年春、全国にて公開
2010年08月25日TBS系ドラマ「タンブリング」の制作発表会見が4月13日(火)、ロケ地の埼玉県内の廃校で行われ、連ドラ初主演の山本裕典、共演の大東俊介らが新体操の演技を初披露した。高校の弱小男子新体操部を舞台に、ひょんなことから入部した高校の“アタマ”をはる東航(あずま・わたる=山本さん)を始めとするヤンキー5人ら部員たちが、新体操に打ち込み成長する姿を描く青春スポ根物語。男子新体操は日本での競技人口約1,000人というマイナースポーツながら、プロデューサーの米田理恵さん(DHE)が、国士舘大学の男子新体操部の演技を見て魅了され、3年越しで企画した。山本さんら部員役9人は男子新体操に初挑戦。昨年10月から練習を重ね、現在、新体操の吹き替えは一切ナシで、体当たりで撮影中だ。白のユニホームで登場した9人は、円陣を組み「ウォッス!」と気勢を上げると、フロアマット前に整列して凛々しい顔つき。音楽に乗せて、床上での前宙、バク転、バク宙などタンブリングと呼ばれる一連の回転技を次々披露し、アクロバティックに躍動。教師役で出演するダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー、AKIRAは「これだけ動けるようになるのは本当に大変。それを短期間でできるなんてすごい」と舌を巻き、取材陣からは何度もどよめきが。9人はきれいに引き締まった筋肉美でも女性記者陣の視線を釘づけにした。初挑戦の新体操にハマったきっかけを、山本さんは「国士舘大学の方たちの演技を初めて見たとき、ビックリして泣きそうになった。その後、2、3回練習して、あのときこみ上げてきたものが、たった3分間の競技時間のために全てを注ぎ込んでいるとか、そういうことだと分かり、楽しくなった」と熱っぽく吐露。「吹き替えナシでやりたいと思った。弱小チームが頑張るって最後にどうなるか、ヘタでもいいから頑張ってやっていく過程を見てほしい。数字(視聴率)が良くても悪くても結果がどうであれ、気持ちがいい」と“ガチンコ勝負”に燃えている。この日の演技の自己採点を山本さんは「60点」。目標に「3つバク転やった後にスワン(伸身宙返り)」と大技を挙げ、気合十分。一方、大東さんは「国士舘の方が倒立しながら本読んだり音楽聴いたりする姿を見た。僕らみんなで倒立しながら競走できるようになりたい」。三浦翔平も「90%ムリですが、国士舘の方が踊ったそのものができるようになりたい」と思い思いの言葉で熱血宣言していた。会見にはほかに部員役の瀬戸康史らと高校のコーチ役の国仲涼子、航の母親役の大塚寧々らが出席した。TBS系ドラマ「タンブリング」は4月17日(土)より放送開始(土曜9時〜放送)、初回は2時間スペシャル。(text:Yoko Saito)© TBS■関連作品:きな子〜見習い警察犬の物語〜 2010年8月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「きな子〜見習い警察犬の物語〜」製作委員会矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜 2010年4月29日より全国にて公開© 矢島美容室プロジェクト■関連記事:阿部寛山下達郎の音声メッセージに「本当に山下さん?」“ストロベリー”石橋貴明、メイサに抱きつき暴走矢島美容室イベント夏帆、撮影地・香川県に「ああ、ただいま!」愛犬きな子と一緒に映画ヒット祈願【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年04月14日