レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『三燈舎(さんとうしゃ)』のケララ料理です。八重洲『ダバ インディア』はインドカレー好きたちの聖地。’03年、この店の登場は衝撃的だった。バナナリーフの上に、4~5種類のおかず、スープに米や揚げパンがのった“ミールス”(定食)は、まさにインドで食べられている皿そのもの。ここで南インドカレーに魅せられた人は多かったに違いない。今年5月、小川町にオープンした『三燈舎』のオーナー堀文子さんもその一人。インド料理が好きでこの業界に入り、『ダバ インディア』と系列店の『カイバル』で合計6年サービスを務めた。「いずれは独立をと思っていたので、厨房でもひと通り勉強させてもらいました」。堀さんが目指したのは『ダバ インディア』で知ったミールスから一歩踏み込んだ料理。それは多彩な粉ものと、まだ日本では珍しいケララ州の家庭料理を紹介することだった。例えばプットゥは、米とココナッツを8:2の割合で混ぜ、バナナの葉で包んで蒸したもの。ホロホロとした食感とほんのりした甘さは、海老カレーにぴったり。アッパムは米とココナッツミルクを混ぜて発酵させて焼いたクレープ状の生地。これに合わせるなら白いチキンシチューを。黄色くて辛いカレーばかりがインド料理ではないのだ。暑気払いに南インド料理はいかが?左上・プットゥ¥700、左下・海老カレーバナナの葉包み¥1,280、右上・アッパム¥320、右下・チキンシチュー¥1,100。ちなみにトーマスシェフはケララ州出身。『ダバ インディア』で9年、腕を振るったベテラン。三燈舎東京都千代田区神田小川町3‐2古室ビル2FTEL:050・3697・2547ランチ11:00~15:30(15:00LO)、ディナー17:30~22:00(21:00LO)月曜休いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2019年8月14日‐21日合併号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2019年08月12日「秋田竿燈まつり」が、2019年8月3日(土)から6日(火)まで開催される。「秋田竿燈まつり」は、約270年もの歴史を持ち、国重要無形民俗文化財にも指定されている日本有数のお祭り。お盆を前に邪気を払い、身を清めるねぶり流し行事として始まったと伝えられている。米俵型の提灯を下げ、稲穂に見立てた竿燈には、五穀豊穣への祈りが込められており、最も大きい「大若」は高さ12m、重さ50kgにもなるという。大きくしなる竿燈を、手のひら、額肩、腰と絶妙なバランスで次々と移しかえる圧巻の演技は、思わず息をのむほどの迫力だ。祭りは、4日(日)・5日(月)の昼に行われる妙技大会と、夜本番で全く異なる雰囲気。特に夜は、竿燈大通りに約1万個の提灯、約280本の竿燈が集まり、暖かな光で街を包み込む。演技後に行われるふれあい竿燈では、竿燈に触れ、写真撮影することも可能だ。【詳細】「秋田竿燈まつり」■夜本番日程:2019年8月3日(土)~6日(火)場所:竿燈大通り時間:18:15 交通規制開始(秋田中央道路駅東入口は18:00)、18:50 竿燈入場、19:25 竿燈演技開始、20:35 ふれあい竿燈、20:50 竿燈退場、21:30 交通規制解除■妙技大会日時:予選 8月4日(日)・5日(月) 9:00~15:40/決勝 8月6日(火) 9:20~15:00場所:「エリアなかいち」にぎわい広場※雨天の場合はCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で開催予定。詳細は当日、秋田市竿燈まつり実行委員会公式WEBサイトを参照。
2019年08月03日映画『田園の守り人たち』が、2019年7月6日(土)より岩波ホールほか全国で順次公開予定。グザヴィエ・ボーヴォワが監督を務める。第一次世界大戦下、“男たちの帰りを待つ”女たちの人間ドラマ映画『田園の守り人たち』は、第一次世界大戦下にあるフランスの田園地方を舞台に、男たちの銃後を守る女たちの静かな戦いと、その胸に渦巻く思いを描いたドラマ作品。物語は、2人の息子たちを西部戦線へと送り出した農園の未亡人・オルタンスが、種まきの働き手として、娘・ソランジュの手伝いだけでなく、若い女性・フランシーヌも雇い入れることから始まる。農作業だけでなく、家事までこなすフランシーヌは、女主人の信頼を得て、家族同然に暮らすように。そんなある日、前線から次男・ジョルジュが一時休暇で帰還。やがて2人は惹かれ合い、逢瀬を重ねるようになるのだが‥‥。ナタリー・バイ×ローラ・スメットが映画でも母娘役に未亡人・オルタンスと娘・ソランジュを担当するのは、本作で初共演を実現したフランスの名女優 ナタリー・バイと実娘ローラ・スメット。ナタリー・バイは、近年『わたしはロランス』『たかが世界の終わり』に出演。またグザヴィエ・ボーヴォワ監督とは3度目のコラボレーションとなる。一方その娘のローラ・スメットは、『愛の残像』『イヴ・サンローラン』に出演経験のある注目俳優。2018年には、短編映画の監督デビューも飾っている。フランシーヌ役に、演技初挑戦の新人女優また物語のヒロインとなるフランシーヌ役を演じたのは、本作で演技初挑戦となるイリス・ブリー。劇中でフランシーヌの魅力を見事に引き出した彼女は、セザール有望新人賞にノミネートされた。フランスの鬼才 グザヴィエ・ボーヴォワが描くメガホンをにぎるのは、『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した鬼才 グザヴィエ・ボーヴォワ。本作の基になった原作「Les Gardienne」は、長年に渡り彼のベッドサイドに置かれていたという愛読書。女たちの細やかな心理描写だけでなく、ミレーの絵画のように美しいフランスの農園も映像に閉じ込めている。【詳細】映画『田園の守り人たち』公開日:2019年7月6日(土)劇場:岩波ホールほか監督:グザヴィエ・ボーヴォワ原作:エルネスト・ペロション、撮影:キャロリーヌ・シャンプティエ、音楽:ミシェル・ルグラン出演:ナタリー・バイ、ローラ・スメット、イリス・ブリー原題:Les Gardienne
2019年05月17日奈良の夏の風物詩「なら燈花会」が、春日野園地や浮雲園地をはじめ、東大寺など奈良の各エリアで2018年8月5日(日)から14日(火)まで開催される。「なら燈花会」は、1300年前に都として栄えた奈良の地に集う人々の祈りを、ろうそくの灯りをともすことで幻想的に照らし出す、1990年に誕生したイベント。“燈花”とは灯心の先にできる花の形のかたまりを指し示し、期間中、灯りをともすろうそくは1万を超え、神秘的で優しい光が奈良を包み込む。浮見堂では、鷺池を縁取るようにろうそくの灯りがともり、水面に映し出された光とともに、色鮮やかで情緒に満ちた風景を楽しめる。興福寺では、北参道にろうそくが並べられ、凛とした空気の中で灯りが漂う。参道の先に浮かび上がる、東金堂や五重塔の厳かな雰囲気もより一層引き立てられる。【詳細】なら燈花会会期:2018年8月5日(日)~8月14日(火)場所:奈良各エリア(春日野園地、浮雲園地、浅茅ヶ原、浮見堂、猿沢池・五十二段、甍 -Iraka-、興福寺、奈良国立博物館前、東大寺、春日大社)※東大寺は8月13日(月)、14日(火)のみの点灯、春日大社は8月14日(火)のみの点灯。
2018年06月15日4月15日、NHK大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』の打ち上げが都内のホテルで行われていた。 NHK開局90周年を記念して、全3部作で放送される同作。3年にわたる超大作となっているが、2作目となる今シーズンの最終回視聴率は6%と大不振。それもあってか、会場は物々しい空気に包まれていたという。 そんな逆風吹き荒れるドラマだが、主演の綾瀬はるか(32)はロケ現場でスタッフも驚くほどの熱演ぶりを見せていた。 「短槍を武器に戦う凄腕の女用心棒・バルサを演じた綾瀬さんは、昨年放送されたシーズン1から肉体改造にはげんでいました。毎日200回の腕立て伏せに30回の腹筋を5セット。それらをロケ中は欠かさず行っていたんです。今作も派手なアクションシーンは健在で、生傷が絶えなかったといいます。それでも彼女は持ち前の明るさで、共演者だけでなくスタッフと交流。気さくに声をかけるなどして、現場の雰囲気づくりにも奮闘していました」(前出・テレビ局関係者) 現場をまとめ上げていった綾瀬だが、視聴率アップの誓いもむなしく残念な結果となってしまった。だがこの日の打ち上げでも、彼女は笑顔を絶やさなかったという。 会場に高良健吾(29)や高島礼子(52)、東出昌大(29)など豪華出演陣が勢ぞろいするなか、綾瀬は開演時間の19時直前に登場。主人公の傭兵マントさながら、ベージュのコートをなびかせ颯爽と姿を見せた。 「高島さんはじめ、女性陣は春らしいドレッシーな装いの方が多かったのですが、綾瀬さんは意外にもパンツスタイルと控えめ。主演にもかかわらず“引き立て役”に徹している感じでした。綾瀬さんはスタッフたちと楽しそうに話をしていて、そのまま都内のクラブで行われた2次会にも参加。最後までみんなと親睦を深めていました」(前出・現場スタッフ) 仲間たちとの宴で元気を取り戻した綾瀬。シリーズ3での起死回生はなるか!?
2017年04月21日現在NHKにて放送中の大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」。明日2月11日(土)放送の第4回では、ディーン・フジオカ演じる王弟イーハンと、壇蜜演じるタルの民・トリーシアの過去が明かされる。作家・上橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞小説を原作に描く「精霊の守り人」。現在放送中の第2部は、原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」を基に、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。第4回では、バルサ(綾瀬はるか)はシハナ(真木よう子)から届いた脅迫状に従い再びロタ王国を目指す。途中の野営地で狼の群れに襲われるが、アスラ(鈴木梨央)が一瞬で狼たちを殺してしまう。高笑いするアスラは確かに禍々しい何者かに支配されていた…。一方、サンガルに囚われたチャグム(板垣瑞生) は牢から脱走するが、敵の銛を肩に受けてしまう。負傷したチャグムを乗せた舟の前にヒュウゴ(鈴木亮平)の海賊船が現れ、行く手を阻む…といったストーリーに。そして今回の見どころとなるのが、ディーンさん演じるイーハンと壇蜜さん演じるトリーシアの禁断の恋。16年前に恋に落ちた2人だが、2人の恋は引き裂かれてしまう。引き裂かれた2人の悲恋が、ロタ王国を動 乱に巻き込んでゆくという。またアクションシーンでは、綾瀬はるか演じるバルサと狼の対決は必見。最新のVFXを駆使して描かれる、迫力あるこのシーンは見逃せない。さらに、今回の主な舞台の一つとなる、広大なロタ王国に点在する遊牧民の野営地に登場する、素朴な暮らしを営む遊牧民たちが着ているものは全てドラマオリジナル。個性的な衣装にも注目してみて。大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」第4回「笑う魔物」は2月11日(土)21時~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月11日「ロバート」の秋山竜次が伝説の音響効果マンに扮し、先日より放送スタートした「精霊の守り人 悲しき破壊神」の音作りにチャレンジするコラボ企画番組「ロバート秋山の爆笑『精霊の守り人』を作ってみた」という10分のミニ番組が、1月28日(土)に放送されることが決定した。本企画は、秋山さんがサウンドのカリスマ・明智國重(60)に扮し、彼が日本初の本格ファンタジー大作「精霊の守り人 悲しき破壊神」に挑むというもの。異世界の民族、激しいアクションシーン、少女から放たれる破壊的パワー、難題は山積。深い経験に裏打ちされた斬新なアイデアが生み出す、画期的(?)な音作りの現場に潜入する。また、本番組放送後には「精霊の守り人 悲しき破壊神」の第1話の再放送をお届け。先週放送を見逃した方は、併せてチェックしてみて。同日夜からは第2話「罠」も放送され、一気に「精霊の守り人」を楽しむことができる。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。第2部は原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」を基に、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。「ロバート秋山の爆笑『精霊の守り人』を作ってみた」は1月28日(土)16時20分~NHK総合にて放送。大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」は毎週土曜日21時~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月27日上橋菜穂子の「守り人」シリーズを、綾瀬はるか主演で3年にわたって映像化していく大河ファンタジーの第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」が、1月21日(土)今夜から放送スタートとなる。チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラを助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルハマヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることが分かる。アスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵“カシャル”たちが動きだした。「人を殺してはいけない――」そうアスラに教えながら、バルサとカシャルの死闘が始まる…!原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋さんの野間児童文芸新人賞受賞作「守り人」シリーズ。このシリーズ全10巻をベースにして、人と精霊が共生する世界を舞台に女用心棒バルサと皇子チャグムの冒険が描かれる本シリーズ。第2部では原作の「神の守り人<来訪編・帰還編>」「蒼路の旅人」「天と地の守り人<第1部>」をもとにお尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が繰り広げられる。主人公バルサを演じる綾瀬はるかのほか、バルサの幼馴染みで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダに東出昌大、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役に真木よう子、成長したチャグム役に板垣瑞生、新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガに林遣都、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木梨央、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役にディーン・フジオカ。またバルサとチャグムが戦う相手となる“ラスボス”ラウル役として高良健吾。そのほか、鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか吹越満、木村文乃、中村獅童、吉川晃司、高島礼子、平幹二朗、藤原竜也、渡辺えりら錚々たる俳優陣が豪華共演する。第1話「災いの子」ではバルサが逃亡生活を送るロタ王国に薬草を求めてタンダがやって来て再会。二人が泊まった宿に囚われていた少女アスラを救い出すバルサにタンダは不吉だから関わるべきではないと忠告する。と、呪術師シハナがアスラをさらおうと現れ、バルサとシハナの死闘が始まる…というストーリが展開。「精霊の守り人 悲しき破壊神」が1月21日(土)21時からNHK総合テレビで放送。1月28日(土)16時30分から再放送。(笠緒)
2017年01月21日綾瀬はるか主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」(NHK)。1月21日(土)より第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」の放送が開始となる。本作に、近年の朝ドラで活躍し、お茶の間の人気者になった男優たちが続々と参戦しており、大きな話題を呼んでいる。原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子による大人気シリーズ。幼くして故郷を追われ、旅を続ける女用心棒・バルサを主人公に、異なる文化や宗教、言語を用いる複数の国々の戦いや陰謀が壮大なスケールで描き出される。朝ドラ俳優といえば、本作に第1シーズンから出演しているのが、バルサの幼なじみで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダを演じる東出昌大。2013年の「あまちゃん」、そして「ごちそうさん」と2作連続で出演し、特に「ごちそうさん」では杏演じるヒロインの夫を好演した(その後、2人が結婚したのはみなさんご存知の通り)。今回の第2シーズンでは、バルサが身を潜めているロタ王国で、彼女に4年ぶりに再会する。ちなみに、少し気が早いが、11月に放送予定の最終章にもタンダは出演することが発表されており、今後、2人の仲がどうなっていくのかも気になるところ。同じく第1シーズンからの出演組では、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」に、ドラマー志望の青年役でこの1月から登場している林遣都がいる。「精霊の守り人」では新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガを演じており、本作でも新ヨゴ国内の王位継承をめぐる政争に大きく関与することに…。そして、第2シーズンから新たに登場する面々にも朝ドラのイケメンたちが!バルサが身を隠しているロタ王国の王弟・イーハンを演じるのが、2015年の「あさが来た」の“五代さま”で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカ。本作では理想と現実のはざまで苦しむ第一王位継承権者を演じている。今シリーズの鍵を握る異能の少女・アスラの母で処刑されたトリーシアとかつて恋仲にあり、さらにアスラを狙う密偵にして呪術師・シハナに好意を寄せられているが、トリーシアを演じるのは壇蜜、そしてシハナを演じるのは真木よう子。シリアスな役ながら、美女2人から想いを寄せられる(※時期は違います!)のはさすが。ちなみに、ディーンへのオファーは、朝ドラでのブレイクの前だったとのこと。NHK局内の「あさが来た」第1週の試写を見たプロデューサーが「絶対に人気者になる」と確信し、すぐにオファーを出したそうで、こちらもさすがの慧眼。周囲の国々を征服し、領土を拡大するタルシュ帝国の第二王子・ラウル役で第2シーズンから登場するのが高良健吾である。高良は「おひさま」で井上真央演じるヒロインの夫を好演し、その後、大河ドラマ「花燃ゆ」を挟んで、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」にもメインキャストとして出演中。ちなみに大河ドラマ「花燃ゆ」では高杉晋作を演じたが、東出も同作に高杉の親友・久坂玄瑞役で出演しており、同作では井上が演じた主人公の最初の夫を演じている。朝ドラとは打って変わって、頭脳明晰で野心を隠さないラウルのどSっぷり(?)に早くも期待が!またラウルが重用する部下の密偵で、チャグムを追うヒュウゴを演じるのが鈴木亮平。タルシュ帝国に征服されたヨゴ国の出身ながら、出自を問わずに優秀な人材を配下に置くラウルに認められた男であり、それだけデキる密偵だということ。こちらも「花子とアン」で見せた心優しい夫をはじめ、近年の作品で見せてきた“いいひと”とは違う表情を見せてくれそう。高良と鈴木がどのような主従関係を築くのかも楽しみなところだ。さて、ご紹介の通り第2シーズンまででも、多くの朝ドラ俳優が出演してるが、さらに11月からは最終章が放送。先日、最終章から新たに参加する新キャストとして鹿賀丈史(※昨年、亡くなった平幹二朗が演じる聖導師を引き継ぐ)、武田鉄矢、米良美一、渡辺いっけいらが発表された。この中で、“元祖・朝ドラブレイク俳優”と言えるのが、渡辺いっけい。90年代から朝ドラを見ている、やや年上の視聴者は覚えているかと思うが、1992年から93年にかけて放送された「ひらり」(主題歌はドリカムの「晴れたらいいね」)で石田ひかり演じるヒロインとその姉に想いを寄せられ、三角関係となる医師を演じ、お茶の間の人気を博した。同作をきっかけに知名度を上げ、文字通り、ブレイクした。壮大なファンタジーの世界に身を投じた新旧朝ドラ俳優たちのコラボレーション、いつもと違う表情にも注目して楽しんで見るのもいいかも。(text:cinemacafe.net)
2017年01月21日綾瀬はるか主演のNHKの大河ファンタジーで秋より最終章が放送される「精霊の守り人」のキャスト発表会見が1月15日(日)に行われ、昨年、亡くなった平幹二朗の代役として出演する鹿賀丈史らが出演した。最終章からの出演となるのは、聖導師役の加賀さん、綾瀬さん演じる主人公・バルサの叔母のユーカ役の花總(はなふさ)まり、バルサの育ての親・ジグロ(吉川晃司)の兄・カグロ役の渡辺いっけい、カンバル王国のヨンサ氏族の長老・ラルーグ役の武田鉄矢、カンバル王国の最長老の牧童・トト役でドラマ初出演となる声楽家の米良美一。会見には、綾瀬さん、第1シーズンから出演しているバルサの幼なじみの薬草師・タンダ役の東出昌大、そして第1シーズンでは幼い少年で、バルサに命を救われ、その後、成長し立派な皇太子となったチャグム役の板垣瑞生も出席した。鹿賀さんは、昨年10月に亡くなった平さんの後を受け継ぐことになったが「平さんが持ってらっしゃる芝居に対する真摯な姿勢、独特の個性、迫力を少しでも受け継いで、お見せできたらと思っています」と語る。平さんの訃報を受けての突然のオファーでもあり、「最初にお話が来たときは、台本も読んでなかったんですが、引き受けた後に台本を読み、平さんがどのようにされていたのか?勉強しています。平さんに負けない芝居をしたいと思います」と意気込みを口にした。渡辺さん演じるカグロは、バルサに槍術や生きる術の全てを教え込んだ育ての親・ジグロの兄ということで、「カグロを通してジグロが語られていく」とのこと。また、花總さんが演じるのは、バルサにとって唯一と言える血のつながりを持った人物と言える叔母のユーカ。綾瀬さんは、この最終章について「バルサは生まれ育ったカンバルに帰ります。6歳でカンバルから逃げなくちゃならなかったわけ、壮大な過去を背負い、抱えてきた苦しみや哀しみ、深い闇を浄化していく」とバルサ自身が己の過去、運命と向き合っていく物語になると語る。その中で、ユーカは重要な役割を果たすことになりそう。花總さんは「バルサの持っているものを包み込む役。素晴らしい役を演じさせていただける」と喜びを語った。米良さんが演じる牧童の最長老のトトは100歳を超える年齢で、自然と融合し生きており、子どものような小さな体に大人の面相を持っているという役柄。ドラマ初出演となる米良さんだが「私の持って生まれたものをそのまま生かせる“おいしい”役で、最高のチャンスをいただきました」と笑顔を見せた。武田さんとのあるシーンでは、たった2人でのこのシーンのためだけに、スタジオ内に岩をいくつも使ったセットが組まれたという。これには武田さんも驚愕した様子。「これだけのスケールの作品は、近頃の民放では経験したことがない。壮大な神話の中に入っていくような感覚」と語っていた。なお、この最終章では『シン・ゴジラ』などでも知られる映画監督の樋口真嗣も演出陣に加わっており、物語はもちろん、第1シーズン、第2シーズンを超える荘厳で美しい映像、激しいアクションなどに期待が寄せられる。なお、第2シーズンとなる「精霊の守り人 悲しき破壊神」がまもなく1月21日(土)より放送となる。「精霊の守り人 最終章」は11月放送予定(全9回)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日3年にわたって全22回で放送する、大河ファンタジー「精霊の守り人」。この度、来年1月にスタートするシーズン2「精霊の守り人II 悲しき破壊神」に新たなキャスト、俳優・高良健吾の出演が明らかになった。チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラを助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルマハヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることが分かる。アスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵“カシャル”たちが動きだした。「人を殺してはいけない――」そうアスラに教えながら、バルサとカシャルの死闘が始まる――!原作は、橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞作品「守り人」シリーズ。バルサ役にはシーズン1から引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役に板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役に真木よう子、シハナの父親・スファル役に柄本明。そのほか、鈴木梨央、壇蜜 、ディーン・フジオカ、鈴木亮平、渡辺えりらが出演する。そして、この度発表された高良さんが演じるのは、シーズン2の本作から登場し、シーズン3の最後までバルサとチャグムが戦う相手となる、最大で最強の“ラスボス”・ラウル役。彼は、タルシュ帝国の第2王子で、合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略。その野望は、新ヨゴ国がある北の大陸に向けられているという。高良さんは「やり甲斐のある役で、撮影ではとにかく必死です」とコメント。また自身と比べ、「ラウルの正義は自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います、そのような話に参加できて、光栄です。頑張ります」と語っている。「精霊の守り人II 悲しき破壊神」は2017年1月21日(土)21時~NHK総合テレビにて放送(全9回)。(cinemacafe.net)
2016年11月01日NHKで来年1月より放送される連続ドラマ「精霊の守り人」(シーズン2)の出演者が発表され、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でブレイクした俳優のディーン・フジオカや子役の鈴木梨央らが出演することがわかった。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子氏による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。今年3月より第1部(全4回)が放送され、今月9日放送でラストを迎える。第2部は原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」をもとに、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。バルサ役は引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役には板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役を真木よう子、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木さん、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役をフジオカさんが演じる。また、タルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ役の鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか渡辺えり、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、小市慢太郎、織田梨沙、品川徹、橋本さとし、福山康平らが出演する。(花)
2016年04月08日温泉旅館あぶらや燈千で、健康志向の浄化滞在プログラム提供行基により見いだされて以来1300年の歴史を持つ湯田中渋温泉郷で、温泉旅館を営む株式会社あぶらや燈千では、地元産の野菜や信州の発酵食材を豊富に取り入れた、健康志向の浄化滞在プログラム「ウェルネスプログラム」を提供している。癒やしには、食・温泉・マッサージそして冬の湯田中渋温泉郷最近なんだか疲れやすいとか風邪を引いても治りが遅いなど、そんな症状を持つ人は自律神経の乱れが原因かもしれない。そんな疲れた現代人に、癒やしと身体に良い習慣を体験して貰うのが同旅館の「ウェルネスプログラム」である。同プログラムは、発酵食材を使った健康志向の食事に、癒やしの効果抜群の天然温泉やヨガそれにエステを体験し、疲れた心と身体を整えるサポートをするものである。冬だからこそ出会える雪深い景色に囲まれた静寂と、なにもしないことの贅沢さを味わう“おこもり旅”を、十分堪能できる企画となっている。プログラムはプチプランとフルプランの2種類同プログラムは、2泊3日の浄化滞在型プログラムとなっており、チェックインした初日にはウェルカムドリンクなどをとりながらオリエンテーションを行い、期間中の食事やトリートメントそしてアクティビティーのスケジュールを確認する。期間中は岩盤浴や温泉を堪能し、日中は早朝ウォーキングや、疲労タイプに合わせたトレッキングや体験型アクティビティーで身体を動かす。そして食事は腸内環境を整える「発酵会席」や疲労回復やデトックスを目的としたメニューで、身体を整えていく。なおプランは2種類あり、アロマトリートメントも味わえる『フルプラン』と、トリートメントが付かない『プチプラン』が用意されている。プログラム参加料はフルプランで税別25,000円、プチプランで税別10,000円(アロマトリートメントは含まず)となっている。なお、この金額には宿泊代金は含まれていないので、別途当日の宿泊料をプラスすることとなる。(画像はニュースリリースより)【参考】あぶらや燈千ウェルネスプログラム紹介あぶらや燈千
2016年02月22日秋田県秋田市の竿燈(かんとう)大通りなどで8月3日~6日、東北3大祭りのひとつ「秋田竿燈まつり」が開催される。○竿燈の妙技に注目!同祭りでは、最大12mにもおよぶ竿燈全体を稲穂に46個、または24個が連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などに乗せて豊作を祈る。その歴史は古く、寛政元年(1789)、津村淙庵の紀行文にも「ねぶりながし」として紹介されているとのこと。現在は国の重要無形民俗文化財に指定されている。見どころは竿燈の妙技。2人で竿燈を起こし利き手で差し上げて差し手で継竹を足す「流し」や、力強く高々とかざし上げて見せる「平手」、竿燈を額に乗せる「額」、利き腕の手のひらで受けて利き腕を曲げないでまっすぐ肩に降ろす「肩」、修練が必要で派手な技「腰」などの名人芸を見ることができる。4日~6日の9時20分から15時20分まで、「エリアなかいちにぎわい広場」で「昼竿燈」を開催する。また、竿燈大通りにおいて3日~6日、メインイベントの「夜本番」を実施する。各日18時50分には竿燈入場、19時25分から20時35分に竿燈演技、20時35分からは「ふれあいの時間」として写真撮影や竿燈体験なども行われる。さらに関連イベントとして、10時から17時まで秋田駅西口側のアゴラ広場において、ミニチュア竿燈と幼若の竿燈で竿燈体験ができるコーナーや、市役所会場および中央会場で「竿燈屋台村」、大町イベント広場では「ご当地グルメフェスティバル」など、多彩なイベントも用意されている。
2015年07月24日2016年3月から第1部を4本放送予定の「精霊の守り(もり)人(びと)」の出演者発表会見が13日、NHKで行われ、すでに発表されている主演の綾瀬はるか他、共演者4名が出席した。本作は、作家・上橋菜穂子の「守り人」シリーズの第1作目として幅広い層から人気を集め、野間児童文学賞新人賞・産経児童出版文化賞などを受賞した作品に、脚本家の大森寿美男さんがアレンジを加え、より大人向けの作品となっているそうだ。2016年3月に第1部を4本、2017年に第2部を9本、2018年に第3部を9本、という3年がかりで全22作を放送するという壮大なものになっている。主役である女用心棒の「バルサ」を演じる綾瀬さんは「八重の桜」に続いて2度目の大河主演となる。綾瀬さんの起用理由について、プロデューサーは「30代の孤独な用心棒という役柄は、運動神経と、しなやかさが必要なので、綾瀬さん以外にいないと思った」と話した。綾瀬さんと共に物語を支えるのは、120人のオーディションから選ばれた子役の小林颯。物語の舞台となる新ヨゴ皇国の王子、「チャグム」を演じる。また、チャグムの母親役には、木村文乃、占術師役には高島礼子、異能者となったチャグムを疎ましく思うチャグムの父親役にを演じる藤原竜也がこの日、登場した。その他にも東出昌大や、林遣都など豪華な顔ぶれだ。7月2日にクランクインをした綾瀬さんは、「頼もしい共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて原作同様、子どもから大人までわくわくできる作品になるように3年間一生懸命頑張りたいと思います」と話した。綾瀬さんが立ち上がり、挨拶を行った際に、背中が大胆にあいたドレス姿だということに気がついた藤原さんは「背中がすごいドレスだね!」とこっそり話すと、「今言う?」と高島さんがツッコミをいれ、綾瀬さんも「そうなの」とニコニコと笑い、和気藹々とした姿を見せていた。楯のトレーニングを2月頃から週に2、3日しているという綾瀬さんは、「もともと殺陣をしたいと思っていたので、アクションが楽しみです。監督と、盾のもち方や置き方まで相談しながら進めています」と話した。綾瀬さんとの印象を聞かれた小林さんは、「すごく綺麗で優しくて、でも撮影中は面白くて。特にくしゃみが可愛いです!」と紹介。原作のファンだったという木村さんは「この役がきたときにとても嬉しかった。妃としての所作を身に付けたい」と話し、元々アニメが大好きだという高島さんも「このような素晴らし作品に、自分がどこまで結果を出せるのか、とても緊張しています」と意気込みを語った。第1部の撮影はすでにほぼ終わってしまったという藤原さんは、「セカンド、サードシーズンに向け、集中力をとぎらさせずに続けていきたいです。でも、才能のある人たちに囲まれているので、どういう刺激を受けられるのか楽しみです」とそれぞれに抱負を話した。記者からの質問を忘れてしまったり、聞き間違いをしてキョトンとした姿を見せる綾瀬さんに対し、高島さんが質問を何度か教えてあげる場面も。「精霊を見たことはありますか?」という質問に対し、「森の中で夜、ライトをピカピカっとしたら、蛍がぶわーっと出てきて、何か住んでいる!と思ったことはあります」と回答。綾瀬節で会場は終始、和やかな空気で包まれた。4K撮影ということもあり、セット替えに2週間かけ設営したり、生地から作っているというほどこだわった衣装にも注目だ。「精霊の守り(もり)人(びと)」は2016年3月より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日原作・貴家悠氏、作画・橘賢一氏のコンビが手がける人気漫画『テラフォーマーズ』に登場する膝丸燈が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年9月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、4,167円(税別)。膝丸燈は、第2巻以降の主人公で人間離れした身体能力と屈強な肉体を持つ、古流柔術の達人。さまざまな能力を持ったキャラクターが登場する『テラフォーマーズ』だが、膝丸燈は、アネックス1号第二班所属し、バグズ手術によって得たオオミノガの能力を持つ。「ねんどろいど」化は、昨年8月に行われた「キャラホビ2014 C3×HOBBY」で発表され、今後は「ミッシェル・K・デイビス」なども控えている。『ねんどろいど 膝丸燈』は、フル可動の「ねんどろいど」として立体化され、表情パーツは「通常顔」のほかに、人為変態後の「睨み顔」と「暴走顔」を用意。そのほか、変身時に使用する「注射器」や、劇中で使用したマルコスの武器「アラクネバスターMKII」も付属し、劇中のさまざまなアクションシーンを再現できる。商品価格は4,167円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年6月24日21:00。商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)貴家悠・橘賢一/集英社・Project TERRAFORMARS
2015年05月26日三井不動産は2月末まで、東京・日本橋の仲通りにて「和傘行燈」のライトアップを開催している。「和傘行燈」のライトアップは、同社が2014年12月19日より行っているイベント「日本橋 冬灯り」の一環として開催されている。江戸時代からの伝統工芸品である和傘「美濃和傘」をモチーフとして、本物の「美濃和傘」を使用した装飾を特別に制作。内側からLEDでライトアップする演出を行う。今回の装飾は、江戸時代に「越後屋呉服店」で行っていた番傘の貸し出しサービスにより、江戸の街が「越後屋の番傘」でいっぱいになったというエピソードに倣ったものだという。「和傘行燈」のライトアップ時間は、期間中の16:00~23:00。会場の仲通りは「コレド室町1」「コレド室町2」の間に面する道路となる。
2015年01月20日島根県松江市の松江城周辺をライトアップし、夜の城下町を演出する「松江水燈路」が開催される。監修は照明デザイナーの内原智史氏。開催日は9月15日(土)~10月14日(日)までの毎週土日祝日、12日間の開催となる。時間は18:30~21:00まで。イベント開催に合わせ、JR松江駅南口および松江しんじ湖温泉、玉造温泉から会場まで無料シャトルバスが運行される。イベントでは、松江城から大手前駐車場、松江歴史館、武家屋敷、小泉八雲記念館、松江堀川地ビール館、松江堀川ふれあい広場にいたる堀川沿いの道を約400個もの行灯が照らして幻想的な雰囲気を演出する。そのほか、鎮守の森をライトアップしながら堀川を移動する「光船」、大手前駐車場では「水燈路宵屋台」、二の丸上の段では市民の手作り行灯が松江城を背景に並ぶ「手作り行灯展」が行われる。「手作り行灯展」に展示される行灯は、「松江らしさ」と「灯りをつけたときの美しさ」をテーマとした手作り行灯コンテストに出品されたもの。さらにコンテストの表彰式も行われる。「松江水燈路」の開催時期は、会場周辺の観光施設も開館時間を延長する。延長するのは松江城、武家屋敷、小泉八雲記念館、松江歴史館、松江堀川地ビール館の各施設。さらに堀川遊覧船が夜間運行され、あんどんに照らされた松江の町を水上から楽しむことが出来る。遊覧コースは大手前船乗場からふれあい広場乗船場までの片道。料金は大人500円、小学生以下250円、貸し切りの場合は事前予約が必要で一隻7,000円となる。松江城は別名千鳥城とも呼ばれ、関ヶ原の戦いで戦功のあった堀尾忠氏が築城したもの。その後、京極氏、松平氏と城主が移り幕末を迎える。明治時代に入り施行した廃城令の中、松江城は取り壊しを免れ天守閣が現存している。山陰地方の現存例としては唯一のもので、国の重要文化財に指定されている貴重な建造物だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日牛久大仏の「万燈会(まんとうえ)」が行われるのは8月15日(水)。通常3月から9月土日祝日の拝観時間は17:30までだが、「万燈会」では17:30から無料開門となり、19:00に灯籠(とうろう)が点灯される。15日が雨天の場合は翌16日に延期になる。「万燈会」では、牛久大仏がライトアップされ、灯籠(とうろう)が並べられる。灯籠(とうろう)は申込制で、つるし型の灯籠(とうろう)は1,000円、浮かべ型の灯籠(とうろう)は2,000円。東本願寺が代行して火を灯してくれる。来園できなくても申し込み可能だ。当日20:00ごろから行われる万燈行列は、ちょうちん代200円を支払えば一般参加も可能。当日申し込みは「献灯テント」で受け付ける。また、奉納花火も申し込むことができる。1発3,000円、2発以上ならば1発あたり2,500円となる。打ち上げの際に名前を読み上げてくれる。申し込みは一人何発でも可能だが、限られた時間内での打ち上げであるため、事前の申し込みが優先となる。らく焼、猿の曲芸、牛久かっぱ太鼓、ジャグリング、お盆法要、法話、奉納花火、メイン花火、露店とさまざまな催しものが、万燈会の元来の目的である「罪障を懺悔して四恩に報じ万燈を諸仏に供養する法会」を身近なものにする。牛久大仏は全高120メートル、総重量4,000トン。ブロンズ製の人型建造物としては世界最大でギネスブックにも登録されている。その大きさは左の手のひらのみで18メートル、奈良の大仏が手のひらに載る、と例えられるほどだ。内部は1階が観想の間、2階が念仏の間、3階は蓮華蔵世界、4、5階は霊鷲山の間となっている。4、5階には四方に窓があり、地上80メートル~85メートルの高さから景色を眺めることができる。晴れて視界の良い日には富士山やスカイツリーも見える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日