連日、うだるような暑い日が続いていますよね。例年、暑さは9月いっぱいまでは残るもの。この時期は、ちょっとした油断が犬の熱中症を引き起こします。そのようなことにならないよう、暑さを乗り切る犬の熱中症対策グッズを3つ考えてみました。持っていないものがあれば、この機会に準備しましょう。■ 連日30度超えの暑さは犬の体力を奪う犬は原産地によって、暑さに強い犬と弱い犬がいます。しかし、連日30度超えの気温に、原産地に関係なく、体力を奪われている犬は多いはずです。なかでも、老齢犬や短頭種(パグ、フレンチブルドッグ、ブル・テリアなど)は、暑さが命取りになることがあるので、要注意!エアコンをつけるのはもちろんですが、それだけでは快適に過ごせない場合もあります。そこで今回は、「ひんやり系グッズ」を3つご紹介したいと思います。愛犬が熱中症にならないように、飼い主さんが気を配って、暑さ対策をしてあげてください。■ 1・特殊素材を使用した「ひんやり系ウエア」に注目!犬が暑い時期を快適に過ごすには、清涼感が出る特殊な布地を使用している「ひんやり系ウエア」がオススメです。犬の「ひんやり系ウエア」は、特殊な素材を使用しているものが数多く作られています。例えば、宇宙服のために開発された「アウトラスト」を使用したウエアは、着用することで体温調節し、快適に過ごせます。また、「クールコンフォートテクノロジーズの冷感メッシュ素材」のウエアは、水で濡らして絞り、叩いてから犬に着せるとひんやり感があるというものです。その他に、水に濡らして着用する「特殊なクールファイバー素材」のベストなどもあります。ウエアの中には、室内着ではなく、お散歩時の着用を目的としたものもあるので、要チェック!機能性や効果などを調べて、愛犬に合ったウエアを選びましょう。■ 2・「保冷剤」をバンダナにつけて首や脇下を冷やしてクールダウン犬は人間と比べて体温が高いので、首の後ろ側や脇などを「ひんやり系バンダナ」で冷やしてあげると、クールダウンできます。首を冷やすのにピッタリな“ひんやり系バンダナ”には、保冷剤を入れるポケットがあるタイプや、水に浸けてから使用する冷却ジェル入りなどが販売されています。また、肌に触れるとひんやり感のある、特殊な素材を使用したスヌードなどもあります。犬が息を荒くして、暑そうに横たわっているときには、首以外にも、脇の下、後ろ足の付け根を、保冷剤で冷やすのがオススメです。家にいるときだけでなく、お出かけ時の暑さ対策も重要です。移動に使用するキャリーバッグの中に、保冷剤を入れるのもお忘れなく。その場合、プラスチックケース入りのものが、丈夫で繰り返し使用できるので便利です。注意!犬によっては、保冷剤をいたずらするコがいます。保冷剤のなかには害になるものもあるので、愛犬が口に入れてしまわないように、十分に注意してください。■ 3・「ひんやり系ベッド」は愛犬の好みを重視しよう!ベッド自体が冷たい素材でできている「ひんやり系ベッド」は、犬のクールダウンに、用意しておきたいもののひとつです。「ひんやり系ベッド」には、アルミ、大理石などのボードタイプと、冷却ジェル、冷感布地などを使用した柔らかタイプがあります。犬によっては、ベッドに乗った時の爪の音や、ベッドの感触が好みでないなどの理由で、せっかく購入したのに使ってくれないこともあります。ショップで試用できる場合は、それから購入するのがgoodです。「ひんやり系ベッド」は、窓際に置くと太陽の熱で温かくなってしまいます。直射日光を避け、涼しい場所に置きましょう。ただし「エアコン+ひんやり系グッズ」を用意しただけで、安心してしまってはいけません。愛犬の様子がおかしいと感じたら、涼しい場所に移動させて水に濡らしたタオルを体に掛けたり、保冷剤を脇の下、脚の付け根に挟んであげましょう。そして、直ぐに掛かりつけの動物病院に連絡して、指示を仰いでください。
2018年08月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第23回目は息子さん、2匹の犬、1匹の猫のほか、亀や蛙、魚、虫たちと、多くの動物に囲まれて暮らすこましろ母さんです。家の周りの草刈り前に作って遊んだタンポポの花冠。ぐっすり眠る息子とそれを見守る?姉と兄。自然のなか、2匹の犬とお散歩したり、キャンプする様子が、お子さんの成長とともに綴られたこましろ母さんのインスタグラム。ときどき登場する猫のわかばや亀、蛙も楽しみです。そんなこましろ母さんにうちのこのベストショット、犬や猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。こましろ母さん プロフィール小さな頃から生き物や自然が大好きな主婦。夫、息子1人、犬2匹、猫1匹、亀3匹、蛙1匹、そのほか魚や虫たちと、北の大地の田舎でのんびり暮らしている。Instagram: @komashirohaha ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・ぶんちゃん 2歳・こまち 6歳 中型雑種犬・しろたん 推定7歳 秋田犬・わかば 推定10歳 メインクーン系の雑種猫嬉しそうな目線の先にはオヤツが。ぶんちゃんは、元気でおしゃべりな男の子。好きなものは動物、絵本、乗りもの、回るもの、トーマス。ふわふわの兄と姉に見守られ、のびのび育っています。雑種犬の「こまち」は子犬の頃に保護団体から譲り受けました。麿眉と大きな目、耳がチャームポイントの女の子。臆病で神経質ですが、実は家族には甘えん坊。そして、きょうだい一のしっかり者です。勝ち気な性格ですが、一応女の子。お花が似合います。秋田犬の「しろたん」は、保健所から個人のボランティアさんが引き取り、保護していたところを譲り受けました。分厚い耳と、ピンクの鼻がチャームポイント。おっとりしていて、細かいことは気にしません。白毛の体には青い空が映えます。猫の「わかば」は、夫の職場にガリガリ、ボロボロで迷い込んだところを保護し、家族に迎えました。グレーのロングヘアーと、少し裂けた左耳がチャームポイント。とても甘えん坊で、とにかく肝っ玉が座っています。おばあちゃんですが、まだまだ若者には負けません!【ママに質問!】 1:愛犬、愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? こまちとしろたんは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。退院して帰宅すると、物珍しそうに息子の匂いを嗅いだり、顔を舐めたりしていました。また、息子が泣いたり、声を出したり、ウンチをするとよく見に来ていました。仲良く生後200日。左がこまち。右がしろたん。お互いを意識して触れ合うようになったのは、息子がハイハイをしたり、自分の意志で移動できるようになった頃だったと思います。自分のペースでずんずん近付き、力加減も無く、いきなり触ってくる小さな怪獣。しろたんは最初こそ少し警戒していましたが、すぐに慣れて乗られても踏まれてもお構いなしになりました。まだ歩き出す前の息子。よくしろたんの毛を掴んでいました。(笑)一方、とても臆病なこまちはこの頃から息子を警戒し始め、息子が一歳半位になるまでこちらもかなり気を使っていました。こまちが息子を認め、その動きに慣れるまでの時間と、息子がこちらの言うことや注意を理解し、触れる力の加減や、タイミングの調節が少しずつできるようになってきた時期がちょうど合ったのが、一歳半のころだったと思います。猫のわかばは、息子がちょうど2歳になった頃に迎えました。息子はすでに猫が大好きで、お友達の家の猫やお店の猫とよく遊んでいたので、猫への対応については特に心配していませんでした。案の定、わかばを見た時はとても喜んでいましたし、来た日から自分から積極的に触れたり世話をしたりしていました。一方わかばも最初から息子を怖がることなく、撫でさせてくれ、今の良い関係へと続いています。わかばと出会った「若葉の頃」。話が反れますが、一番心配していたのは成猫で我が家にやって来たわかばが、同じく成犬であるこまち、しろたんとどう折り合いをつけて関係を作って行けるか、ということでした。最初は1階と2階で別居していた彼らですが、幸い堂々としたわかばの性格もあり、自然と距離を縮め、8ヶ月後には仲良く同居できるようになりました。今は当たり前のこの光景も、念願叶ってのものです。【ママに質問!】2:犬や猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?一番大切にしていることは、息子にも動物たちにも、同じように公平に接し同じように愛情を注ぐということです。どうしても弱い立場になりがちな動物たちを “優先する” くらいの気持ちで、日々接しています。また、遠出をする時は犬たちを必ず連れて行き、皆で楽しめるよう旅を計画します。大好きな鯉のぼりと。動物たちと暮らすために、家の床は汚しても拭きやすく、動物が歩いても滑りにくい材質のものにしました。実はこまちは持病があり、ふらつきや転倒をしやすいので、最近はさらに床にカーペットを敷き、玄関に夫手作りのスロープを設置しました。また、散歩時にはサポート力の強いハーネスを使っています。あとは、猫のわかばの為に、家の柱や壁に板を付けてキャットタワー風にしました【ママに質問!】3:犬や猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?静かな雪の中で。息子には動物たちの気持ちを伝えながら育ててきました。次第に息子自身もこまち、しろたん、わかばとのやり取りを通じて彼らがどうしたいのか、どう思っているのかを自分なりに考えるようになりました。また、その子の性格によって触れ合い方や距離のとり方を変えることができるようになりました。『トイレに行きたそう』『具合悪そう』『ご飯食べたそう』…今では私より早くに皆の気持ちを教えてくれたりします。息子が大好きな電車を走らせながら、『ここはこまち駅です。』『しろたんトンネルです。』『わかば駅です。』というように動物たちを遊びに加えたり、おもちゃの車で遊びながらお話を作っているとき、同乗しているメンバーが大体家の動物たちだったりします。また、動物たちがくしゃみや咳をするなど、いつもと違う行動をすると『大丈夫?』と心配して話し掛けています。【ママに質問!】4:犬や猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?たんぽぽの綿毛がいっぱい。息子の希望で、犬たちの食事前の号令(待て、よし)を行ってもらっています。また、人や車のいない空き地や公園など、安全な場所で散歩していて、犬たちが落ち着いているようであればリードを持たせてみることもあります。ほかにもブラッシングやトイレの掃除、オヤツを与えたりもするようになりました。どのお世話も完璧! という訳にはいきませんが、なるべく息子の気持ちを尊重し、できる限り自分自身の力でできるようサポートしています。【ママに質問!】5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?みんなで夕日を眺めて。犬猫たちと暮らす中で、子どもが命の大切さ、愛しさ、弱いものを守る優しさを学ぶこと、動物の強さ、逞しさ、素晴らしさを身を持って知ることができるのが一番のメリットだと思います。また、犬や猫たちと一緒に子育てすることで、親は彼らに癒され励まされ…辛いことは半減! 楽しいこと、嬉しいことは何十倍にもなります! 出産から現在まで、本当に動物たちには大きな支えになってもらっています。子育て中の辛いとき、大変なとき、悲しいとき、何度励まし癒してもらったかわかりません。彼らがいたから頑張ってこられたと思っています。我が家でよく見られる居眠りコンビ。息子と遊んだり絵本を読んだりしながらこまち、しろたん、わかばのフワフワの毛を順番に撫でている時、皆で楽しく散歩しているときは、とても幸せな瞬間。また、息子と犬猫たちが昼寝をする姿は、何度眺めてもうっとり幸せな気分になり、疲れがふっ飛びます。【ママに質問!】犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと犬や猫と子どもが暮らす日々は、とても素晴らしいです。子どもにとっても親にとっても、毎日がとても豊かになります。しかし、それ相応の覚悟と忍耐、努力も必要となります。特に子犬や子猫を迎える場合、赤ちゃんが一人増えたつもりで、しつけや関係作り、社会化に時間をかける必要があります。可能であれば、お子さんが親の言うことを理解できるくらいまで成長してからの方が良いと思います。みんなでハロウィン。我が家の犬と猫たちは皆、保護犬や保護猫です。こまちは子犬の時に迎えましたが、しろたんとわかばは成犬、成猫で家に来ました。保護された子は様々な環境で育ち、複雑な背景を持っている子も多いです。そして、“おとな”がほとんどです。しかしその分、落ち着きがあり、ものの理解も早い子が多いです。もちろん愛情にも強く応えてくれます。河川敷や公園等、車で色々な場所へ散歩に出掛けます。子どもと一緒に子犬、子猫の成長を見守るというのも良い経験ですが、保護された成犬・成猫を迎えて、じっくりと関係性を作っていくという選択肢も、とても素晴らしいと思っています。犬や猫と子どもが暮らすためには、多くの苦労がありますが、それらが気にならないほど、何倍もの喜びや幸せを感じることができますよ。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「こまち、しろたん、ぶんちゃん、わかば、いつも至らないお母さんを支えてくれてどうもありがとう。そして、毎日幸せをありがとう。これからもよろしくね」母よりこましろ母さん、ありがとうございました!
2018年08月15日愛犬を連れて車で出かける際、みなさんはどのようにして乗車させていますか?乗せ方によっては、愛犬が危険な目に遭うこともあります。安全面に配慮した乗車とは何か、考えてみました。また、犬の安全な乗車方法を実践している飼い主さんにもお話を伺っているので、ぜひ参考にしてください。■ 犬のフリー乗車は道交法違反ってホント!?愛犬を連れて車で移動する場合、どうやって乗車させるのが犬にとって安全なのでしょうか?車窓から顔を出している犬を見かけると、安全性が確保されているのか、心配になりますよね。犬用のシートベルトなどを使用していれば良いのですが、なかには、犬を放したままのフリーな状態で車に乗せている人も……。この“フリー乗車”は犬が車内を自由に動き回れるため、運転の妨げになる危険性があります。castenoid / PIXTA(ピクスタ)それだけでなく、フリー乗車で事故に遭うと、犬がダッシュボードやフロントガラスに体を打ち付けて大ケガを負ったり、なかには車外へ放り出されてしまうこともあるのです。犬のフリー乗車は、道路交通法違反です。愛犬を危険から守るためにも、フリー乗車は絶対にやめてください。※道路交通法第55条第2項車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載して車両を運転してはならない。■ 犬用カー用品の安全性のチェックを忘れずに!シートベルト、カーシートなど、乗車中の危険から飼い主さんと犬を守ることを目的にした、犬用のカー用品が各種販売されています。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)それらの中には、安全性のテストを公表しているものもあります。購入する際は、使い心地と安全性のテスト結果を十分に調べた上で購入しましょう。犬用のカー用品か、それともクレートや車載ケージを使用するかは、飼い主さん次第です。YNS / PIXTA(ピクスタ)「この乗せ方で、愛犬は本当に安全なのか?」この機会にもう一度、犬の車移動の安全性について考えてみることをオススメします。■ 飼い主さんにインタビュー安全性重視で乗車法を変更愛犬クウちゃん(M・ダックス)を、車に乗せる機会が多いというA.Kimuraさん。犬の安全を意識した乗車方法を実践されているというので、お話を伺いました。「クウが仔犬のときは、シートベルトで固定するボックスタイプの犬用カー用品を助手席に置いて、乗車させていました。でも隣にクウがいると、どうしても気になってしまって。これは良くないと思い、クウが成犬になったのを機に、クレート乗車に変更しました」クレートを座席に置くだけでは、安全面で心配も……。そこでA.Kimuraさんは、クレートを置く座席位置や、固定の仕方も考えたのだとか。「クレートは、“シートベルト着用での安全性が高い”と言われている、運転席の後部座席に置くことにしました。でも、クレートをただ置くだけでは危険です。そこで、クレートの持ち手部分にシートベルトを通して、車のバックルに差し込んで固定します。この方法にしてから、クウの安全が確保できているという安心感もあって、運転への集中が高まりました。今のところ、私にとってはこの方法がベストです」車での移動は、飼い主さんと犬の安全、どちらも大事です。A.Kimuraさん、これからも安全運転で、クウちゃんとのドライブを楽しんでくださいね!
2018年07月31日私たちが住む日本では、地震や水害などの自然災害が起こった際に、避難を余儀なくされることがあります。その時に、意外とどのようにしたらいいのか悩んでしまうのが、ペットのことです。防災グッズは何が必要か、心掛けておくことはあるかなど、いざという時に困らないように、日頃からペットの防災について考えておきましょう。今回はその対策を4つご紹介します。■ 1. 災害時はペットを連れて避難したほうがいい!阪神淡路大震災や東日本大震災では、愛犬や愛猫を自宅に残したまま避難した飼い主さんが数多くいました。hashisatochan / PIXTA(ピクスタ)今月の頭に起きた西日本豪雨でも、愛犬を自宅に残したまま避難した家族が無事に再会したという報道がありました。ペットを飼っている人の中には「犬や猫を避難所に連れて行っては迷惑なのでは」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。愛犬や愛猫などのペットを家に置いたまま、もしくは放した状態で避難すると、野良犬や野良猫を発生させる可能性があります。環境省が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、避難所への“ペットの同行避難”を推奨しています。いざという時に焦らないよう、家族で避難ルートと避難場所の確認をしておきましょう。佐竹 美幸 / PIXTA(ピクスタ)また、居住地域で行われる避難訓練には、ペットと共に参加することをオススメします。■ 2. 避難時に役立つように普段からの備えやトレーニングを!避難所には犬や猫が苦手な人もいることを忘れてはいけません。そこで重要なのが、日頃からしつけや健康管理を心掛けおくことです。そうすれば、良い印象を与えることができます。予防接種とクレートトレーニングは、普段から備えてきましょう。「クレート」とは犬や猫を運ぶ入れ物のことで、キャリーバッグの一種です。避難先では犬や猫を放しておけないため、クレートに入れることになります。しかし、ここで問題なのが、クレートに入ったことがない、もしくは慣れていない犬や猫の場合です。そのような犬や猫がクレート内で長時間過ごすのは大きなストレスになるので、日頃からクレートトレーニングをしておきましょう。■ 3. フードと水などの「ペット用避難グッズ」は1週間分は準備しておく!ペットとの同行避難をした際に困らないよう、「ペット用避難グッズ」を準備しておきましょう。市販の「ペット用避難袋」を購入するのも良いですが、家にあるペットグッズの中から避難時に必要なものをまとめておいてもOKです。犬や猫の防災グッズフード(1週間分)水(1週間分)常備薬リード迷子札鑑札狂犬病予防注射済票ペットシーツタオル 、 食器(折りたたみ式のものが便利)うんち袋愛犬・愛猫手帳愛犬や愛猫の写真(顔、全身、特徴がわかる部位など)水のいらないシャンプーブラシ援助物資は災害発生の数日から1週間程度で現地に届くことが予想されます。しかし、処方食は簡単には手に入らない可能性があるので、普段から食べさせている処方食を避難袋に備えておいてください。ドライフードは、1食分ごとに小分けにしておくと与えやすいです。■ 4. 犬猫のハウスは窓ガラスから離しておこう地震などの災害が起こると、部屋の中の物が倒れ、散乱します。ケガ予防のためにも、犬や猫のハウスはガラスの側には置かないこと。チンク / PIXTA(ピクスタ)またハウスの周囲にある家具の上には物を置かず、倒れないように固定しておいてください。瓦礫などでケガをしないように、犬は肉球保護の靴を準備しておくのが良いでしょう。ただし、靴は履き慣れていないと上手に歩けないので、日頃から練習して慣らしておくことをオススメします。災害が発生した時、飼い主さんが愛犬や愛猫の側にいられるとは限りません。近所に住んでいる友人や知人に、万が一の際は家の被害状況や犬や猫の安否を知らせてもらえるよう、前もって頼んでおくのが良いと思います。ペットと同行避難した避難所では、飼い主さん同士で情報を共有し、みんなで支え合いましょう。【参考】※環境省 「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
2018年07月27日ペットは大切な家族の一員です。子どもがいれば、子育ての環境や住み心地を重視しながら家づくりの計画を立てるように、猫や犬たちが快適に暮らせるように計画することも大事ですよね。今回は、ペットも人も快適に暮らすための工夫を取り入れた実例を5つピックアップ!ペットの特性を考慮した工夫が満載の「人とペットが快適で幸せに暮らせる家づくり」を5本まとめてご紹介します。■ マンションなのに5匹の猫がのびのび暮らせる「猫が主役の家」愛猫5匹のために、マンションをリノベーションしたWさん。1983年築、約67平米のワンルームですが、階段付きのメゾネットタイプで高低差が好きな猫にはぴったりの環境です。滑り止め防止も兼ねて階段にはコルクを貼り、猫の脚に負担がかからないように配慮しています。多頭飼いだと、猫トイレも複数設置しなければなりません。そこで、高めのキッチンカウンターを新しく作り、その中に猫グッズやトイレを収納することに。これなら、キッチンカウンターがちょうどよい目隠しになり、リビングは広々すっきり、快適な空間となっています。「猫の家にふたりが住んでいる」という猫が主役の家づくり。猫がストレスを感じずに暮らせる工夫が満載です!5匹の猫が主役の家実例記事はこちら■ 子猫の遊び心を満足させるキャットウォークアメリカンショートヘアの子猫を飼うUさん夫婦は、4LDKの中古マンションを1LDKにリノベーション。そして、好みのインテリアと猫が楽しく暮らせる工夫を両立し、人も猫も軽快に暮らせる住まいに仕上がりました。子猫は好奇心旺盛で、いたずら盛り。あちこち自由に動き回れる空間が必要です。壁をなくし、1LDKの繋がりある広い空間を作ったことで、猫が自由に移動できるスペースが広がりました。リビングの壁一面には、キャットウォークを設置し、その導線の途中に子猫の冒険心をくすぐる仕掛けも施しました。その仕掛けとは一体!?子猫の冒険心をくすぐる、人も猫も軽快に暮らせる実例記事はこちら■ 猫もお気に入り!マンションに取り入れたインナーテラスが大正解Oさん夫婦は、1986年築、広さ66.89平米のマンションをリノベーション。共働きのため室内干しをよくすること、趣味のキャンプ道具の収納場所が欲しいこと、そして何より猫が暮らしやすい工夫が条件でした。だから、バルコニーからみなとみらいが見える眺望を生かし、インナーテラスをプラス。室内なのに、外にいるような感覚になれるインナーテラスは、猫のお気に入りのスペース。室内干しはもちろんのこと、猫の遊び場や日向ぼっこにと役立っています。その他に、インテリアの一部のように見えるキャットウォークなど、参考にしたいテクニックが盛りだくさん!自由度の高いリノベーションで、人も猫も大満足の住まいを実現したようです。インナーテラスを設置して大満足実例記事はこちら■ 床面積を3倍に大改造!マンションなのに犬が自由に走り回れる家2匹のマルチーズを飼うTさん夫婦のお宅は、もともとは1DKの部屋だったそう。その後、空室となった隣の部屋2戸と空間をつなげるために壁を撤去。3戸を1戸にする大改造を経て、現在の形になりました。床面積が3倍にアップしたことで、人もぺットものびのび過ごせるようになったそう。壁には犬専用の通路も設け、犬が自由に部屋を行き来できるようになっています。その他にも、トイレを除くすべての床に床暖房を仕込み、ペットも夫妻も、冷え知らずに。急な来客があっても大丈夫な工夫など、マンションでも自由に快適に過ごせる工夫は、ぜひ参考にしたいですね。マンションで自由に愛犬が走れる実例記事はこちら■ ペット用シンクがリビングにある家クサガメと桜文鳥を飼うNさん一家は、1975年築、89平米の3LDKのマンションにお住まいです。開放的なLDKの一角に、クサガメのカメッチ(11歳)と桜文鳥のぴつ子さん(4歳)が同居しています。水槽や鳥かごなど、こまめな掃除が必要なペットのために、リビングにシンクを設置。自由な発想で必要なものを必要な場所に取り入れた結果、世話する大変さや苦労が減り、楽しい時間が増えたそう。リビングのすぐ横はベランダで、日当たりが良く心地よい風が通り抜けます。ペットも幸せに過ごせるN邸は、マンションなのにすぐそばに自然を感じられる空間づくりにありました。クサガメと桜文鳥が同居する実例記事はこちら
2018年07月22日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第21回目はもうすぐ2歳になる女の子、3匹のチワワと暮らすmaikaさんです。ブログのヘッダー撮影、こなつ待ちが多いです。ワンコたち賢いなぁ(笑)産まれて1ヶ月半のこなつに寄り添うジジ。3匹のチワワと娘さんが、まるで兄妹のように仲良い姿に癒される、犬好きにはたまらないインスタグラムはフォロワー数6万人を超え、ブログも大人気。さまざまなペットイベントなどでも活躍するmaikaさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。maikaさん プロフィールインスタグラマー&ブロガー。1984年愛知県生まれ、東京都在住の専業主婦。チワワの親子“キキトイジジ”と、愛娘のこなつをこよなく愛し、日々の出来事をインスタグラムやブログに記録。ペットイベントなどでトークショーや、犬の写真「鼻ぺちゃ展」ではチワワ界の鼻ぺちゃ王子として参加。Instagram: @maika_kikitoyjiji 、 @gogokonatsu Blog: LINEスタンプ: kikitoyjiji ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・こなつ 1歳11ヵ月 もうすぐ2歳・キキ 9歳 スムースコートチワワ・トイ 8歳 スムースコートチワワ・ジジ 7歳 ロングコートチワワこの夏に2歳になる愛娘“こなつ”。巷でよく聞くイヤイヤ期という、大変な時期に片足を突っ込み始めています。こんな時期もきっとあっという間なので、今をとことん楽しみたいです。ジジと2人用ベビーカーで海へ。見ての通り、砂まみれで大変でした。キキ(母)はクール&ビューティー担当、トイ(父)はファニーフェイスのお笑い担当、ジジ(息子)は天然系イケメン担当の、チワワの親子です。写真左から順に、キキ、トイ、ジジ。父親のトイはファニーフェイスで、インスタグラムなどでも一番人気。なんとも味のあるお顔です。お父さんのトイ。お母さんのキキ。息子のジジ。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。顔を合わすまでは「噛みついたり、相性が悪かったら大変だな…」と思っている時期もありましたが、事前に犬の行動学のプロの方に対処法などを教えてもらっていたので、さほど心配はしていませんでした。初めてこなつに会ったときから、ワンコたちは大喜びでした。幸せ♡ こなつの右側にいるのはキキトイの息子で、ジジの兄弟の「ドロン」。私のお姉ちゃん宅で暮らしています。一番神経質なキキ(母)が心配でしたが、過去に出産経験があるためか、こなつを守るようになって、なんと “おっぱい” まで出るように。犬の本能に感動しました。あたし、子守とか出来るタイプなの♡(キキ)【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?みんな一緒になって眠っていたり、オモチャの引っ張り合いをしていたり、ギュギュギュッとハグしてたりするのを見ると、目尻が口角あたりまで下がります。ニヤニヤが止まりません♡ジジのこと大好き♡ ジジは?【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?産まれたときからワンコと一緒に暮らしているためか、自分のことをワンコだと思っているような時期がありました。こちらが用事があるときも、ワンコとなにやら遊んでいてくれるので助かりました。お出かけ先でお世話しているこなつ。そしてうちのワンコは、こなつにとって「優しい」「普通」「恐い」の3つの性格が揃っているので、ほかの家のワンコに対してもすごく観察してから触ります。さすが犬の群れのなかで育った子だなあと感心しています。こんな時間がいつまでも続きますように。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?ワンコと子連れでのお出かけは本当に大変なので、わが家では縦型の二人用のベビーカーを購入しました。後部座席にキャリーバッグを置き、ワンコはそちらへ。そのおかげでだいぶストレスなく、お出かけできるようになったかなと思います。みんなでお出掛け♪♪また犬のトイレ周りに、キキトイジジは通れるけど、こなつは通れない柵を取り付けました。“うんちムギュ”だけは避けたかったので…これが一番の心配、悩みだったかもしれません(笑)。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?こなつが産まれて間もない頃は、キキトイジジがこなつの子守をしてくれて、本当に助かりました。生後2週間のこなつと、トイ。自宅で、セルフ新生児フォト撮影してみました。今は遊び友だちとして、これからこなつが大きくなると、こなつにとって大切な存在になると思います。お世話する喜びや、命の尊さをこれから先もっともっと学ぶことになるでしょう。それは私も。子守してくれてます?! ジジの兄弟ドロンもこなつが好き♡【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことちょーだい!!犬と子どもが暮らすのはとてもいいことだと思いますが、楽しいことばかりではないかもしれません。そんなときも無償の愛を持って接してください。そのときの最善を考えてください。家族だから最後まで苦楽を共にしてください。その心構えがあればきっと大丈夫!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「これから先、楽しいときも苦しいときもみんなで支えながら、癒し癒され仲良く暮らしていきましょう」ママよりmaika さん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月20日SNSやメディアで大人気の柴犬まるの魅力が詰まったグッズを〔Can★Do(キャンドゥ)〕で見つけました。犬の癒やし効果って絶大ですよね♡柴犬まるのファンは必見!初めて知る人もそのかわいさにキュンとすること間違いなし♪柴犬まるがゆるカワイイ♡〔キャンドゥ〕のコラボグッズ3点みなさん柴犬まるって知っていますか?SNSで話題の岐阜県出身の柴犬で、インスタグラムのフォロワーはなんと260万人を超える人気っぷり♡そんな大人気の柴犬まるの魅力がギュッと詰まった〔キャンドゥ〕のコラボグッズ3点をご紹介します。《柴犬まるフォトシール》柴犬まるのいろいろな表情や姿が見ることができてとっても癒やされます♡ゆる~い表情はどれもとってもかわいくて、なんだか幸せな気分になりますね♪みなさんはどの柴犬まるが好きですか?メモや手紙に張ってみたり、日記帳やノートに張ってみたり使い道はたくさん!柴犬まるに吹き出しをつけたら、話しているみたいでかわいらしくなりました♡《柴犬まる付箋40枚》続いてご紹介するのは、大きめサイズの付箋です。柴犬まるの後ろ姿がプリントされていて、しっぽがとってもキュート♡ちょっとした予定をメモしてパソコンなど見やすいところに張っておくのにぴったり♪こんなかわいい付箋だと、見るたびに少しテンションあがりますよね♡ほかにも資料に補足する情報を書いて張ったりなど、使い勝手のいいサイズ感です。《柴犬まるウェットティッシュ》最後にご紹介するのは柴犬まるのウェットティッシュ。無香料、ノンアルコールでお肌にやさしいので安心して使えますね。シートは1つ20枚入りで、持ち運びがしやすいちょうどいい容量です。まとめ柴犬まるが好きな人も、今まで知らなかったという人もそのかわいさに魅了されるステキなグッズですね♡ほかにもコラボしたグッズはあるので、ぜひ〔キャンドゥ〕でチェックしてみてください♪
2018年07月16日自然豊かな雑木林を見下ろす約106坪の傾斜地に建てられた、建築家・平真知子さんとドッグトレーナーの夫の家。玄関・室内間は床がフラットにつながり、イヌも夫妻も移動しやすい仕様です。夫妻とワンコ、さらに2羽のインコが仲良く暮らす憩いの空間をご紹介します。■ 時間帯に合わせ、1日中快適でいられる六角形の住まいそれまで集合住宅住まいだった夫妻が見つけた物件は、雑木林が眼下に広がる傾斜地。ドッグランもOKの余裕ある敷地に、地上2階&地下1階の家を建築しました。設計はもちろん建築家である妻。「採光と眺めを最大限得られるよう、六角形の家をプラン。1階は吹き抜けのダイニングを中心に配置し、その周りを生活空間やイヌのスペースが取り囲むデザインです」と妻。平さん夫婦の愛犬は、ピークという名のゴールデンレトリーバー(オス・2歳)。新居完成のタイミングで迎えた、念願の大型犬です。ピークの基本的な居場所は日当たりのいい南側。掃除のしやすいタイル敷きで、扉は必要に応じて開閉します。開口部は引き違い窓で、直接外に出られて便利!ダイニングと周囲の部屋との間には扉がなく、ピークは移動が自在。「イヌができるだけ広い空間で過ごせるよう配慮しました」(妻)。ピークの居場所からダイニングを横切ると玄関です。東側の玄関にはお散歩グッズを置き、こちらからも出入りOK。置き家具は最小限とし、ピークが動き回ってもぶつからないようにしています。タイル敷きの床はひんやりとして、暑い季節は「避暑地」として活躍!ピークの居場所の隣の窪みを利用したのがキッチン。壁に沿った扇型で、手が届きやすく使いやすそう。「ピークのご飯をつくり始めると、ピークが一歩ずつにじり寄ってきて、よだれをポトッと垂らします(笑)」(妻)。■ リビングにはインコが!空間に放つ「放鳥」が日課!南西側の部屋はリビング。キッチン、ダイニングとひとつながりで動線が快適そう。そのリビングの主が、セキセイインコのプルプル(5歳)とポン(3歳)。インコたちは夫妻が以前から飼っていた、いわばピークの先輩です。「インコも家族の近くが好きなので、鳥カゴをリビングに置くようにしました」(妻)。インコは1羽1つずつのカゴですが、カゴの手前部分で連結させ、自由に行き来できる工夫をしています。「DIYでつなぎました。運動量も増えていいようです」(夫)。地震対策のロープも止まり木として活躍!インコの適度な運動のため、1日1~2時間「放鳥」を行っています。「ピークの部屋や眺めの部屋などのスクリーンを下げ、目の届く範囲で放ちます。スクリーンはピークのちょっかい防止の目的も」と妻は話します。一方、北側は階段室で、壁面に沿って大容量の書棚を設置。踏み板に腰かけながら読書でき、書斎としても機能します。「ピークは大型犬なので隙間から落下しませんが、転げ落ちないよう踊り場を広く取り、さらに安全策として途中で折れ曲がる設計にしました」(妻)。■ 2階はドーナツ状のワンルーム。愛犬と楽しくかくれんぼも!2階は、中央の吹き抜け部分を囲むドーナツ状のワンルーム空間。寝室、水回り、室内物干し、休憩室兼ゲストルームで成り立っています。「ワンルームでぐるりと1周できる間取り。吹き抜けとの間は3面が壁なので、ピークが退屈気味のときはかくれんぼのように遊び、いい刺激になっているようです」(妻)。外観はこのとおり。地上1~2階は木造、地下1階はRC造の混構造で、地下部分は夫の仕事場になっています。大開口の前の広いデッキスペースは、ピークと体を使って遊ぶのにぴったりな場所。ここから雑木林を下り、1日2回、それぞれ1時間程度の散歩をするのが日課です。大型犬の足腰を鍛えるには坂道が最適で、勾配のきつい斜面のロケーションが大いに役立っています。散歩は、体力のある夫が担当しています。「ピークには恵まれた住まいなどの環境のもと、気持ちよく過ごしてほしいですね」(夫)。自然に囲まれたロケーションに多角形を配置し、間仕切りを最小限とすることで、ハッピーで健康的な暮らしを獲得した平さん夫妻とペットたちです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/平真知子一級建築事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年07月16日皆さんはご存じでしょうか?今や、日本のペットの数は15歳以下の子どもより多いということを。ペットが終生幸せに過ごすための住まいと環境選びは非常に重要です。筆者も以前、大型犬を家族に迎えて引越しをしました。特に集合住宅は、動物が苦手な人等に不快な思いをさせてしまったり、他の住人やペットに迷惑をかけるようなことがあってはなりません。では、もしアパート全体が皆ペットを飼う前提で計画されていて、各々の希望にも相談にのってくれるとしたら?そんな興味深いリノベーション事例を見にいってきましたので、ご紹介します。■ ありきたりの「古い一戸建」と「木造アパート」がリノベで大変身!東京西エリアに完成したペット共生コミュニティアパート「ベルビュールシャン」敷地内には2つの建物、手前に見える大きな一軒家は3つに分かれていて、奥は4室のアパート、合計7室です。外の共用スペースは広々、さながら井戸端会議的な交流の場。住人とペットが集まって、お茶会やBBQパーティーだって可能です。足洗い場も可愛く仕上がっていました。その右隣、エアコン室外機カバーですが、洗った後の足拭き台も兼ねているんです。※ただし中型犬まで。大型犬は乗れません(笑)壁に直接描かれたアパート名が、カフェっぽくてお洒落。室内はいたってシンプル、白基調で清潔感ある色使いは、住む人が思いっきり好みのインテリアにできるメリットが。※家具・備品類はディスプレイです固く滑る床はペットの関節を痛める危険が大きいので、汚れたら掃除しやすいことも大切。それらに配慮したクッションフロアが貼られています。フルリノベされているので、キッチン・水回り・エアコンといった設備類は新品です。■ 「ペット共生コミュニティ」に向いてる人、向いてない人の違いとは?どんなにしつけや掃除をしても、鳴き声・足音・抜け毛・匂い等を完全にゼロにすることは難しい。でも、住人同士の交流があって、人となりがわかっていれば「お互い様」の気持ちで暮らせるのでは。困った時には連携し、協力し合えるコミュニティが形成されていれば、そこに住む人もペットも幸せですよね。逆に言うと「自分が飼えさえすればよい」というスタンスの人には、正直「ペット共生コミュニティ」は向かないかもしれません。ベルビュー・ルシャンを訪れて、4駅使える立地・閑静な住環境・徒歩圏にスーパーやコンビニ・さらにお散歩向けの公園がなんとアパートから見えるくらいの近距離に!立地と暮らしやすさは申し分なさそうでした。可愛らしいリードフックも付いてましたいかがでしたか?ここはチャレンジ精神溢れる動物好きのオーナーさんが、自ら作ったホームページも開設されていて、日々の情報も更新されています。人口減少の一方でペット殺処分の問題、ご近所関係の希薄化と空き家問題が叫ばれて久しい日本で、こういった取り組みが、解決の1つになると良いですよね。お部屋には、まだ空きがあるそうです。いつかBBQパーティーに、筆者も愛犬とお邪魔させてくださいね。※入居お問合せ等はこちらへ:Belle-Vue Le Chien
2018年07月14日家や家族に関する、さまざまな悩み。もしかしたら“風水”に解決のヒントが見つかるかもしれません。風水コンサルタントの種市勝覺(たねいち しょうがく)先生が、あなたの悩みを、風水の観点から、解決します!■ Q: ペットが死んでしまいました。遺骨が家にあるのはよくないのですか?撮影難波雄史きっと今までもたくさん愛を注がれてきたのでしょう……お悔やみ申し上げます。実は遺骨に対する考え方って、人間と動物では別ものとして考えます。端的に言ってしまえば、人間は複雑なんです。自然界では唯一意思や意識をもち、肉体にも執着するうえ、カルマを背負う生き物だから。一方で猫や犬などの動物は、屋外に伸びる樹木や道に咲く花などと同じで、自然の流れに逆らうことなく、ありのままのかたちで生をまっとうする。人間よりも完全な存在なので、肉体にも執着しにくいと言えます。Flatpit / PIXTA(ピクスタ)一方で、死を迎えれば魂は天にのぼり肉体は土に還るという循環については、人間も動物も同じと考えます。(また、生前可愛いがったペットは、形を変えて守り神になってくれるという考えもあります。深い結びつきがあったあなたのそばに、今もきっと寄り添ってくれているはず。)但し、お骨の状態で室内に置いてあるというのは、風水ではオススメしていません。なぜかというと、お骨はどうしても「生」よりも「死」を連想させるモノだからです。(風水では、なるべく室内に「生氣」が宿るように置くものを考えていきます。)■ 手元にあるペットの遺骨よりも、共に過ごした記憶・思い出を慈しむHIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)お手元にあるお骨は所持・所有していただくよりは、土に還していただくのがより自然の法則にの則っているかと思います。骨という形自体にはそんなに深い意味合いはなく、「今までありがとう」という氣持ちと思い出が、そのままペットの生まれてきた意味にもなるので、『形なきモノ』として保ち続ける方が、より永遠に近い存在となり価値を持つことになります。(但し、氣持ちが落ち着くまでは、手元に置いておいてよいかと思います。)Fuchsia / PIXTA(ピクスタ)本来は人があまり踏み入れない、神聖なエネルギーをたたえた山に埋葬するのが(大きな木の根元へ)一番なのですが、現実的に難しい点もあるので、土に還してくれるペット霊園や業者にお願いするのがよいかと思います。■ ペットは命の尊さを教えてくれる存在おまさ / PIXTA(ピクスタ)そもそも動物の世話を行うことは、とても尊いことと考えます(愛を持って接するのであれば)。血はつながっていなくても、家族の一員。ペットはそんな存在なのです。生命の尊さを学んだり自分以外の命を大切にすることは、精神性を高めることにもなります。肉体を失った時点で、その愛情は時間も場所も関係ない、時空を超えたものになります。一番の供養は、亡くなったあと何度も生前と変わらずお名前を呼んであげること(忘れずに愛をかたむけること)。お骨よりは、元氣な時の写真を見つめながらの方が「亡くなったこと」よりも『生きていたこと』へ意識が向きやすいので、より安らかな関係性になるかと思います。ご参考となれば幸いです。(取材・文門上奈央)
2018年07月08日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第19回目は3歳の男の子、コーギーと暮らすcamiさんです。ニナの10歳のお祝い。犬でも食べられるようにお砂糖なしのバナナマフィン。息子にははちみつをかけて。こいのぼりのマネしてるつもり。おしゃれなインテリアとともに、ようくんとニナの愛らしい日常を綴ったインスタグラムが大人気のcamiさん。ようくんの誕生からの1年を、ニナの目線から描いた写真集『ともだちになろうよ』も好評です。2016年に出版した写真集『ともだちになろうよ』(幻冬舎)そんなcamiさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。camiさん プロフィール大阪府在住の専業主婦。夫と息子と犬の、3人+1匹家族。趣味はパン作り。最近の興味は腰痛改善。インスタグラムでは、犬と息子の日常を投稿している。 「ieny」 にてインテリアの記事の執筆も。著書に 『ともだちになろうよ』 (幻冬舎)。Instagram: @ninawanco ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・よう 3歳・ニナ 10歳 コーギーようは幼稚園に通う、元気な3歳児。よくしゃべり、よく歌います。幼稚園ごっこが大好きで、父と母はいつも何かをやらされています。ひまわり畑の前で。ニナの笑顔と息子の少年っぽさが大好きな一枚。おままごとのときも人数が足りなくなると、ニナにお客さんになってもらい、料理を運んできて「どうじょー」と言い、なかなか食べようとしないと(本物の食べ物じゃないので当たり前ですが)、ぐいぐい押し付けています。ニナは一目惚れして、2007年に金沢のブリーダーから迎え入れました。やや気が強い女の子ですが、びびりなので初めてのことをするときは警戒します。フリスビーが大好きで、キャッチが得意。シニア犬になり、普段は寝て過ごすことが多くなりました。雨降りの前に摘んだお花とニナ。お花が似合うでしょ?【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?生後1ヶ月の息子とニナ。このときはまだちょっとにおいを嗅ぐぐらい。抱っこしていると、やきもちをやいて吠えていました。子どもが生まれる前から一緒に暮らしています。初めて赤ちゃんに会ったときは、興味津々でずっとにおいを嗅いでいました。でも近づきすぎることはなく、何かの“もの”だと思っていたみたいで、動き出したときにびっくりしていました。触れ合うようになったのは、生後半年ごろ。ごろごろ転がってくる息子に、警戒していました。今も息子がドタバタ遊んでいるところに近づくのは苦手。もともと子どもが苦手なので、無理に近づけようとはしていません。仲良くなってもらうため、息子におやつをあげさせたり、ボールのおもちゃを投げさせたりしています。ボール投げてくれるかな? 投げて、投げて〜。始めはアレルギー反応が出ないか心配でしたが、問題ありませんでした。生後1ヶ月ほどはあまり触れさせないようにしていましたが、隔離まではしていませんでした。犬が赤ちゃんを傷つけることは心配していなかったです。【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?二人で何のお話をしているのかな?子育てでイライラしてしまうことがあっても、ふとしたときにニナを見るだけで癒されます。ニナを散歩に連れ出すときが、子育てから少し解放される時間なので、リフレッシュできます。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?節分のときの二人。鬼のお面とお多福のお面をつけて。犬をこわがらないです。犬が吠えてもお構いなし。街で犬を見かけると「かわいいね」といってうれしそうにします。普段はあまりべたべたしない息子ですが、かけがえのない存在にはなっているようで、お店でシャンプーしてもらう時に預けようとしたら泣いて嫌がりました。一緒にいるのが当たり前で、どんなに吠えられても、「ニナは大事な家族だ」と思っていることが知れて、うれしかったです。入園式の日のふたり。息子には、出かけるときにニナをハウスに入れた後、おやつをあげる係をしてもらっています。そうすることで、自分がお出かけするんだとわかってくれて、スムーズに玄関まで来てくれます。ごはんをあげる係は毎回ではないですが、やりたがったときにやってもらっています。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?リビングのラグマットをイブルのラグにしました。洗濯機で丸洗いできるので、汚れやにおいが気になりません。「Furbo」(ファーボ)というドッグカメラは、お留守番中のニナをチェックしたり、おやつをあげたりできます。長時間のお留守番のときに役立っています。Furbo(ファーボ)は、見守りカメラ機能に加えておやつもあげることができるドッグカメラ。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?息子に私のトイカメラをプレゼント。カメラ男子になってほしいなという願いを込めて。子どもに、動物を愛する機会を与えることができることだと思います。犬は人間にとって、とても身近な存在であること。動物は言葉を話すことができないけれど、気持ちは伝わること。動物に対して優しい心をもった子どもになると思っています。そしていつか訪れる別れの時に、悲しい気持ちを覚えるのです。二人と一緒にお散歩。息子が自由人なので、一緒に行くと実は大変だけど、それもかけがえのない時間。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと2016年のクリスマス。イベントのたびに二人の写真を撮るのが楽しみ。ただでさえ手のかかる子育て。動物と暮らすにはさらに少し手がかかります。だけど、子どもが何より楽しそう! そんな瞬間が見られたら、それまでの大変さなんて吹き飛んでしまいます。ふたりとももふもふ♡▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いつも怒ってばかりでごめんね。だけどお世話できることが、本当に幸せです。私自身、あなたたちに育ててもらっているよ」ママよりcamiさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、驚いて家から逃げ出して迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第17回目は1歳の男の子、ラブラドールリトリバーと暮らすりーこさんです。恒例の1ヶ月写真。大きなラブラドールリトリバーのバウと、小さな一葉(かずは)くんとの対比がかわいらしい写真が満載の、りーこさんのインスタグラム。1ヶ月ごとに並んで撮る写真を見ていると、一緒に成長を見守っている気持ちになります。そんなりーこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。りーこさん プロフィール専業主婦。一葉を抱っこしながらバウのお散歩に行き、そこで空や月を見るのが楽しみ。季節を楽しむように、家のインテリアを少し変えるのが好き。家でゆっくりお茶するのが好き(今は夜中にしかできませんが)。日中仕事でいない主人のために、バウがパピーの頃から動画や写真を撮り、どこでも見られるようにとインスタグラムを始めました。小学生の頃、紀州犬ミミを。大学生の頃ラブラドールのナウティと一緒に過ごしました。Instagram: @bow0726 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・一葉(かずは) 1歳・バウ 2歳11ヶ月 ラブラドールレトリバー 一葉は産まれたときから髪の毛が黒々。後ろの襟足はまっすぐで、伸びるのが遅い。女の子によく間違えられます。バウのことが大好きで、見るとよく笑います。バウは葉っぱが大好き。風がある日はおもちゃを咥えながら、舞っている葉っぱを追いかけて集めています。全体的にミルクティーの様な色。その中でも顔と耳、背中が少し濃い茶色。背中からお尻にかけて、ウェーブが入っています。いつもの公園♪バウとの出会いはペットショップでした。別れが辛すぎるのを知っているので、迎えるつもりはありませんでしたが、気になって1カ月ほど毎週見に行きました。あるとき、姿が見えなくなりお店に聞いたところ、他店に移動したと知り、心配になって移動先まで連絡。迎えることにしました。バウに会った人は、バウを見て「バウちゃんは、いつも楽しそうねー♪」と言ってくれます。バスの警備のおじさんには、幸せを振りまく「幸せ犬」とも言ってもらっています。そしてバウ自身、近所に大好きな人がいっぱい、大好きなお友達もたくさんいます。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒です。ベビーベットに赤ちゃんを置いたら、その周りをワンワン鳴いて一周しました。無理に赤ちゃんを近づけたりせず、バウのペースで受け入れてくれるのを待ちました。初めての沐浴が気になる。匂いを嗅いだりはしていましたが、一葉と一緒のお布団にバウが来て寝たのは3ヶ月過ぎた頃からです。それまではバウ中心の生活でしたが、赤ちゃんが泣けば、遊んでいても途中で赤ちゃんを見に行きますし、バウが遊びたいとき、一緒にいて欲しいときに、以前の様にしてあげられないこともよくあります。だからバウには「バウの事大好きだよ」「いつもありがとう」「ごめんね」と、事あるごとに言っています。お昼寝風景。バウが「遊ぼう!」、寝るときに「いい子いい子して!」などでそばに来たときは、できるだけ対応しています。また、お散歩はバウの大事な時間なので、できるだけバウが満足できるように、行きたい所・やりたいことを尊重するようにしています。【ママに質問!】2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?お風呂待ち。バウがちゃんと、赤ちゃんを受け入れてくれるかが一番心配でした。またバウは寝るときも私たちと一緒なので、毛など衛生面を心配しました。3ヶ月ほど経つと、バウが赤ちゃんにどんどん慣れて行き、少しずつですが一緒に寝たり、泣いているのを気にしなかったり、自分のペースで生活できるようになりました。今では以前のように、昼間はほとんどのんびりと寝て生活しています。ママの枕お借りしまーす。赤ちゃんに慣れた分、二人の距離が近くなり、匂いを嗅いだり舐めたりしてしまうので、「顔を舐めるのはいけないよ」と言って顔(特に口)は舐めさせない様にしています。また毛がよく抜ける犬種なので、口の中に入らない様に、絵本やおしゃぶりにも付かないように、よくコロコロをするようにしています。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?何してるの?産まれたときから一緒にいるので変化は分かりませんが、バウに興味があるようで、動くと目で追い、最近ではずり這いもできるようになったので、寝ている姿を見つけては足を触ったり耳を触ったりしに行きます。また、一緒に「バウちゃん待て待て~」と追いかけたり、「バウちゃんどこかな~」と遊ぶとよく笑います。ごはんを食べているのを見ると、自分も口をもぐもぐしたりして同じような感覚でいるのかな、と思います。バウのお散歩で、1日1回は外に出ます。外の空気や景色に触れることはもちろん、外に出ると、バウのご近所の知り合いの方々やお散歩仲間がたくさんいるので、一葉はバウの弟として声をかけていただき、いろいろな世代の人と出会うことも、とても良い刺激になっていると思います。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、家族と決めているルールはありますか? 笑顔になる一枚。ふたりを「穏やかに育てよう!」と決めています。衛生面では赤ちゃんの顔は舐めさせない。生活面では、どちらかが赤ちゃんを見ているときはどちらかがバウを見るという風に、夫婦で分担をしています。最近はバウも一葉の方にくるので、分担するよりも家族四人で一緒にいることが多くなりました。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?日常の1枚。私にとっては、心の支え。赤ちゃんと二人きりの生活ではなく、バウがいるということが私の心の支えになっています。一葉にとっては、将来かけがえのない兄弟、友達となると思っています。また、バウとのお散歩中に近所のたくさんの人と知り合いになりました。お年寄りから小学生、警備のおじさん、和菓子屋のおばさんなど、バウがいなければ知り合うことはなかった人たちです。今は一葉を抱っこし、バウと散歩していると、その方々が必ずバウと一葉に声をかけてくれます。近所の方々に、二人の成長を一緒に見守っていただける安心感があります。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと足に触れた記念写真。赤ちゃんと犬との暮らし。私たちの場合は、思い描いていた和やかなものとはかけ離れたものでした。出産後、病院から退院して初めてバウに会ったとき、バウはショックを受けていた様で、私にあまり近づきませんでした。大好きな足の間に来たのは、それから一週間後でした。バウと自分との距離が遠くなり、悲しい思いをさせていることに心がとても痛み、バウに気を使い、一葉に気を使いでどっちつかず。どうやって二人との生活を両立できるのか、とても悩みました。また、つわり中のお散歩、退院後のお散歩も、サポートがなければとても一人ではできるものではありません(私がお散歩できるまで、実家にしばらくお世話になりました)。犬がいたらとても楽しく豊かな生活になるのは間違いないのですが、迎える家の環境、生活、タイミングを考えて、「犬が幸せに過ごせる! 犬を幸せにする!」という思いで、家族として迎えてあげてほしいです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いてくれるだけで幸せ。みんなで家族だよ」ママよりりーこさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年06月27日犬にとって室内は、必ずしも安全な場所ではありません。何も対策をしないでいると、大切な愛犬が思わぬケガを負う可能性もあります。愛犬が元気に室内で暮らせるように、安全対策を始めましょう!今回は、フローリングやキッチン、電気コードの3つに絞り、その対策をご紹介します。■ 1.滑り止め剤などで対策を!「フローリングの床」は犬の足腰への負担が大きいみなさんのお宅の廊下やリビングの床、フローリング素材ではありませんか?フローリングの床は掃除がしやすいので、愛犬が粗相をしてしまった時などにサッと拭き取れるのが、良いですよね。しかし、フローリングの床は良い面ばかりではなく、マイナス面も……。それは、“滑りやすい”ということです。愛犬がフローリングを走っていて、勢い余って床を滑っている姿を見たことはありませんか?微笑ましい姿に思うかもしれませんが、フローリングの床を滑ることにより、犬の足腰には大きな負担が掛かっているのです。フローリングの床で生活することにより、犬は股関節や膝蓋骨脱臼など、関節系の疾患になりやすいといわれています。また、老齢犬や既に足腰に疾患がある犬の場合は、症状を悪化させる恐れもあります。フローリング床の滑りを軽減するには、以下の3つの方法がオススメです。滑り止め剤を塗るカーペットを敷くコルクマットを敷く“滑り止め剤”には、様々な種類があります。効果や持続性の他、塗りやすさなどを比較検討して、決めるのが良いでしょう。“カーペット”については、毛足が切りっぱなしのものがいいです。毛足がループ状になっていると犬が爪を引っ掛けてケガをする可能性があるので、カーペット選びには十分に注意しましょう。最後に“コルクマット”ですが、粗相した際にその箇所だけ取り外して洗える、はめ込み式のものが使いやすくて便利です。■ 2.キッチンは最も危険!「入室不可の部屋」には柵を室内で犬と暮らしていても、「愛犬に入ってほしくない部屋がある」という飼い主さんは多いと思います。特にキッチンは、包丁や火などを使用するため、犬にとって最も危険な部屋です。また、犬が食べてはいけない食材”が置いてある可能性もあるので、要注意です。この他にも、愛犬に入室されては困る部屋がある場合は、常に扉を閉めておくか、入り口に柵を設けるのが良いでしょう。部屋以外に柵の取り付けをオススメしたいのが、玄関です。kazu2011 / PIXTA(ピクスタ)玄関からの飛び出し対策をしていないと、開いている扉から外に出て行ってしまうことも……。愛犬を迷子や事故に遭わせないためにも、玄関の飛び出し防止対策をおすすめします。■ 3.噛みグセがある犬には「電気コード」にカバーを付けて感電予防みなさんの愛犬が普段過ごしている部屋には、何かしらの電化製品があると思います。犬の中には、電気コードの噛みぐせがあるコがいるのをご存知でしょうか。smile / PIXTA(ピクスタ)犬が通電している電気コードを噛んでいる時にコードが破損すると、感電の危険性があります。犬の噛みぐせは、トレーニングでの対処が可能です。kaoling / PIXTA(ピクスタ)トレーニング法がわからない場合は、トレーナーさんに相談してみてください。また、“犬の噛みぐせ予防グッズ”や、“犬用の噛むおもちゃ”なども販売されているので、使用するのも良いと思います。普段は噛みぐせがない犬であっても、万が一のことも考えられます。そこでオススメしたいのが、電気コードのケーブルカバーやケーブルチューブです。ケーブルチューブケーブルカバーやケーブルチューブは、100円ショップで購入することができるので、活用してみてはいかがでしょうか。こうして改めて確認すると、室内にも危険が多いことに気づくはずです。飼い主さんは室内飼育だからといって安心することなく、さまざまな危険から愛犬を守る工夫を行いましょう。
2018年06月23日ワンちゃんをお家で飼われている方の中には、犬用の靴下を愛用しているという方も多いと思います。今回は、獣医師監修で安心&機能性バツグンで、しかもオシャレな犬用靴下が新登場したのでご紹介します。すでに犬用靴下をお使いの方、また愛犬に靴下を…と購入をご検討されている方は必見です!■ ワンちゃんの不満を解消!ロング丈で脱げにくい犬用靴下犬用靴下を愛用している人の中には、靴下が脱げやすいことに不満を感じている人も多いのではないでしょうか?今回ご紹介する犬の靴、靴下専用ブランドの「docdog(ドックドッグ)」ではその声を受け、ロング丈の脱げにくい靴下「Skitter PLUS」を開発しました。こちらは、歩くときに動く関節部分よりも上の部分まで覆うロング設計にしたことにより、靴下の履き口であるゴムが関節部分に引っ掛かり、従来までの“脱げ“の問題の多くを解消しているのがポイントです。さらに、付属のストラップで足首を固定させれば、より脱げにくくすることも可能。元気いっぱいのワンちゃんでも安心です!また、足先の全面を覆うグリップ力の高い滑り止め加工で、脱げにくいだけでなく滑りにくいようにも工夫されています。■ 可愛いだけじゃない!犬に靴下が必要なワケって?続いて、そもそもですが犬に靴下を履かせることの具体的なメリットをご存じでしょうか?ただ見た目が可愛いだけじゃない良いことがたくさんあるんです。【IWJ】Image Works Japan / PIXTA(ピクスタ)一般シニア犬の介護に!一般的にシニア犬の肉球は筋力の衰えによって乾燥することが多いため、滑り止めの付いた靴下を履くことで踏ん張りやすくなり、自力での立ち上がり補助に効果的です。傷や炎症の回復に!足先に傷や炎症がある場合には舐める行為を防ぎ、傷の回復をサポートします。防災アイテムとして!災害時の散歩や避難所生活での汚れケア用品としても活躍します。真夏のお散歩に!真夏の焼けたアスファルトによって肉球を火傷から守ります。日常生活の中にも危険がいっぱい!室内で愛犬と過ごしている方も多いと思いますが、フローリングや畳の上を乾燥した肉球で歩行した際に起こる転倒やそれに伴う脱臼・骨折、慢性疾患(※1 )のリスクには注意が必要です。知らず知らずのうちに愛犬の身体に負担をかけている可能性があるので、靴下でサポートしてあげるのがオススメ。※1:膝蓋骨内方脱臼、推間板ヘルニア、股関節形成不全等■ デザインも大事にしたい先述したように、健康を考えると是非ぜひ買ってあげたいワンちゃん用の靴下。それらの効果だけでなく、デザインがオシャレなのもとっても魅力的です。体をサポートしつつ、可愛い愛犬がもっと可愛いくなっちゃうなんて一石二鳥ですね。【Skitter PLUS(スキッタープラス)】価格2,160円(税込)※1セット2個入り。1頭分揃えるには2セット必要。カラータンポポイエロー、フラミンゴピンク(2色)サイズXXS~XL(7サイズ)素材コットン、ゴム、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン対応犬種小・中・大型犬発売日2018年6月19日(火)予定■ 必見!WANDAWAYとのコラボブーツも上記に加えて、オシャレな犬用雑貨ブランドとして知られる「WANDAWAY(ワンダウェイ)」と「docdog」のコラボで生まれたアイテムもご紹介します。こちらは、フィット感の高いウェットスーツの素材を使用し、底に滑り止め機能もある超小型犬用の軽量ブーツ。梅雨や真夏のお散歩時はもちろん、室内での滑り予防にも効果はバツグンです。「Skitter PLUS」同様、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムなので小型犬を飼っている方は要チェック!とっても可愛い限定カラーは特に必見です!【Fuka Fuka Fit Dog Boots(ふかふかフィットドッグブーツ)】価格6,264円(税込)※1セット4個入りカラーイエロー、ライトブルー、ピンク、ネイビー(4色)サイズXSのみ素材ネオプレーンゴム、シリコーンゴム対応犬種体重1.5~3kg程度の超小型犬、足の横幅目安:2.0~3.0cm発売日2018年5月17日(木)いかがでしたか?今回は高いデザイン性と機能性を兼ね備えた、理想的な犬用靴下をご紹介しました。ご自宅用はもちろん、愛犬家の方へのプレゼントにもとってもオススメなので、気になった方はぜひチェックしてみて下さいね!【参考】※犬の靴・靴下専門店「docdog」が獣医師監修のもと開発した、ロング丈の犬用靴下「Skitter PLUS(スキッタープラス)」を6月19日(火)より新発売※「docdog」公式HP
2018年06月19日愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、猫好きのマンガ家・卵山玉子さん。新作は、専門家の取材を元に、犬や猫の終活について描いたマンガ 『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』 です。 人間の言葉を話せる“ネコちゃん”が柴犬の“イヌイくん”と一緒に、ペットのシニアライフや病気と病院、保険、介護、そして亡くなってしまったあとまで、それぞれの知識を持つ専門猫たちに教えてもらうというこの本。かわいいイラストに癒されつつ、とても勉強になり、ペットを飼う人なら知っておきたいことがまとまっています。この本の中から今回ご紹介するのは、犬猫のシニアライフについて。老化に伴う病気や介護の問題は、考えておいたほうがいいと思いつつ、まだ先のことと、先延ばしにしていませんか? ■ペットのシニアライフについて、知っておくべきこと人間の数倍の速さで年をとるペット。寿命は昔よりは長くなったとはいえ、平均15歳。11歳でシニア期に突入します。長生きすることは、すなわち老後の生活が長くなるということ。犬や猫は、遊ぶ時間より寝る時間が増え、甘えが強くなったり、と生活が変わっていきます。年齢に合わせてフードを変えたり、場合によっては療養食に変えなくてはいけないことも。また段差にスロープをつけるなど、ペットが居心地がよくなるよう、そして怪我をしないよう、住環境の対策も必要になっていきます。老化は避けられないこと。できないことが増えたと落ち込んだり、ネガティブに考えず、若い頃とはひと味違うかわいさを楽しむのが、シニア期のペットと暮らす上で大切だそう。本書に出てくる、シニア期の犬と猫を飼う女性・マミコさんの「年寄りには年寄りにの可愛さがある!」という言葉に、勇気付けられます。■病院の選び方と健康管理ワクチン接種や定期検診などで、動物病院に通っているという人でも、いざ病気になるとその病院でいいのか、不安になるもの。まずおすすめなのが、自宅から通いやすい場所にあること。移動に時間がかかると、ペットにも負担がかかります。また病気の治療については、今の治療が最善か、別のドクターにセカンドオピニオンを求めると、不安や迷いが少なくなります。そして、犬種、猫種によってかかりやすい病気を先に知っておくこと、安静時の数値を控えたり、毎日のうんちやおしっこをチェックして、異変に気がつくことが大切です。ペットが弱ってしまったとき、「ペットの心を癒せるのは飼い主だけ」と、胸に刻んでおきたいですね。■保険の選び方動物の医療費は自己負担。高額になることも多いといいます。「医療費が払えず、治療を断念」という事態にならないよう、元気なうちに医療費を確保しておくと安心。そのために、ペット保険に加入をするのもひとつです。基本的に1年ごとの掛け捨てが多いペット保険。本書で支払いの流れもわかりやすく紹介しています。毎月の保険料は年齢ごとに変わるため、無理なく払い続けられるか、補償の割合がどうか、免責はどうなっているか確認して検討し、自分のライフスタイルに合った保険を探すことがポイントです。1回でも病気にかかると加入が難しくなったり、補償に条件がつく場合があるので、「いずれは」と考えている人は、健康なうちに探し始めるのがおすすめです。■いつかやってくる闘病と介護あまり考えたくない、ペットの闘病や介護ですが、多くのペットがいずれ必要となることなので、心の準備をしておきましょう。今まで通りの生活がしづらくなってきたら、介護が必要。自力でやれることがあれば、時間がかかってもできる限りやらせてあげること。思うように動けなくなったペット自身も戸惑っているので、そんなときこそ愛情を伝えてあげるのが飼い主の役目です。ペットとのお別れはいつ訪れるかわからないもの。「これが最後だったら?」と意識しながら接すると、自然と態度や言葉が柔らかくなり、いざというときに後悔も少なくなるかもしれません。次回は、ペットが亡くなってしまったあとのことについて、知っておきたいことをご紹介します。 マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾 卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別)ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。<卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール>ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。・ ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」
2018年06月15日全編日本を舞台にしたウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』が現在公開中。この度、スカーレット・ヨハンソン演じる美人犬ナツメグの登場によって、ブライアン・クランストン演じる野良犬チーフに恋の予感が訪れる本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。“ドッグ病”の大流行によって、犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年アタリと、5匹の個性的な犬たちの壮大な旅と冒険を描く本作。ボイスキャストには、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、日本人ボイスキャストとして「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、夏木マリらも名を連ね、先日開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞(監督賞)を受賞した。今回シネマカフェがいち早く入手した映像には、ブライアン演じる根っからの野良犬気質で、5匹の中で最も闘争心に溢れたチーフが、スカーレット演じる美人犬のナツメグに出会うワンシーンが収録。水を飲んでいる途中、突然上からナツメグに話しかけられ動揺したチーフは、「フェリックスの女だな?」と以前デュークに聞かされたナツメグとほかの犬との熱愛のうわさを直撃。そのデリカシーのなさにカチンときたナツメグは、くしゃみをしてその場を去ろうとするが、チーフは「待ってくれ!」と引き留め、ナツメグとの会話を続けようと試みる様子も。ほかの4匹の犬といるときの荒々しい言葉遣いとは違い、今回のチーフはナツメグの顔色を伺う様子が垣間見え、まるで別人…別犬のよう。人間に一度も愛されたことがないという過去を持ち、人間やほかの犬たちに心を開くことがなかった、独立心の強い迷い犬チーフ。果たして、ナツメグとの恋の予感をきっかけに変化が訪れるのか…?そんなチーフとナツメグの関係性について、スカーレットは「彼女はチーフの中に生き残る強さを見つけたのだと思うわ。戦う精神とリーダーの資質をね」とコメント。犬ヶ島に住み着いていながら、美貌を維持しているナツメグの美の秘訣については、「古いコーヒー豆の缶に集めた生ゴミの灰を毛に塗っているのだと思うわ」と分析している。個性豊かなキャラクターたちが魅力的な本作は、彼らの大冒険はもちろん、チーフとナツメグの愛くるしい恋の行方にもぜひ注目して欲しい。『犬ヶ島』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年06月03日全編日本を舞台にしたウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメーション『犬ヶ島』。この度、犬たちが互いの好物を明かし合う本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。会話を楽しむ、そのすがたはまるで人間のよう?公開された映像は、少年アタリが島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちと共に、愛犬であり親友のスポッツを救う旅に出るその道中で、犬たちが互いに好きな好物や過去の飼い主について明かし合う場面。エドワード・ノートンがボイスキャストを務めたレックスが、「ドギーチョップ2缶分にビスケットとビタミンを混ぜたやつ」が好物だったものの、飼い主は教師でお金がなかったため、たまにしか食べられなかったと言うと、続けてキングが「塩コショウで味付けをした神戸牛のリブ・アイステーキ」、ボスが「焼き鳥タイプのソーセージ」、デュークが「抹茶アイス」と、驚きの好物を次々と明かしていく。しかし、独りで生きてきたノラ犬のチーフに尋ねると…「生ゴミ、くず、ガラクタ、残飯に慣れてる」との返事が返ってきて、ほかの犬たちは神妙な面持ちに。そんな空気を察してか、チーフは昔からノラだったわけじゃないと告白すると、レックス、キング、ボス、デュークは興味津々となり、チーフは過去を話しはじめる…。豪華キャストが個性的な犬に!本作では、ボイスキャストに豪華な面々が名を連ねているが、今回犬たちを演じたキャストが、自身のキャラについてそれぞれに分析、独自の見解を明かした。独立心が強い迷い犬チーフの声を演じたブライアン・クランストンは、「チーフは浮いた存在だが、偉大な高潔さがある。これは権利をはく奪された犬たちの物語だが、現代の人間にも当てはまる。とてもタイムリーなテーマだと思うね。僕がチーフを好きなのは、希望があれば2度目のチャンスが来ることを教えてくれるからだ」とコメント。仲間の平和の維持を目指すレックスの声を担当したエドワード・ノートンは、「レックスは肝が据わっていて機知に富み、自分が必要なもののために戦いたいと望んでいる」と説明し、以前はスポーツ・マスコットだったボス役のビル・マーレイは、「犬は天国からの贈り物だ。彼らが地上に存在する目的は、彼らの面倒を見る人間を啓発することだ」と独自の意見を述べる。また、話好きで好奇心旺盛なデューク役のジェフ・ゴールドブラムは、「デュークはバランスの取れた食事、定期的なグルーミングと健康診断を望んでいる。これは僕が必要としている3点と大体同じだ」と言い、犬界のセレブだったキング役のボブ・バラバンは、「彼は自分のことを多少特別だと感じていたと想像するね」と話している。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月18日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第15回目は3人のお子さん、フレンチブルドッグ、うさぎと暮らすしょこさんです。はいポーズ!はじめまして、ボクいち。すっきりと整頓された、素敵なご自宅の収納術などをInstagramやブログで紹介しているしょこさん。子どもと動物と一緒に暮らす、さまざまなアイデアがとても参考になります。そんなしょこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。しょこさん プロフィール3人の子どもを育てている主婦です。趣味は一眼レフカメラで写真を撮ること。インテリアや収納を考えて、家をいじるのも好きです。Instagram: @1.8.buhi 、 @sho.ko_ie Blog: ▼イエノコト(@sho.ko_ie) ▼いち&はち(@1.8.buhi) ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・娘 11歳・息子-1 8歳・息子-2 5歳・むく 4歳 うさぎ・いち 1歳 フレンチブルドッグ娘は小さいころからダンスが好きで、毎日練習を頑張っています。とても面倒見のいいお姉ちゃんです。おそろいだね。息子-1は「クレヨンしんちゃん」のような性格の、甘えん坊さん。姉弟の中で一番いちのことをかわいがっています。実は軽い犬アレルギーがあります。いち、待てよ待てよー!!息子-2はお母さん大好きっ子で、将来結婚の約束をしてくれている優しい子です(笑)。ねぇ、どこにお散歩行こうかいちは、私がフレンチブルドッグを飼いたくていろいろと(保護団体なども含めて)探していたときに、ペットショップで見つけた子です。犬を飼うのに反対していた主人が抱っこした瞬間に、「この子なら飼ってもいいよ」と一目惚れしたくらいのおっとりさんです。人が大好きで、家にお客さんがくると真っ先に駆けよっていき、あとをついて回ります(笑)。このかみごたえ、たまんないんだよね。くまさんにへーんしん!ツンデレな性格の4歳のむく。撫でてほしい時には横にピタっと引っ付いてきて、放っておいてほしい時はテーブルの下からジッと動きません。いちとむくはお互いが気になってはいるけど、同じ空間で穏やかに過ごすにはもう少し時間がかかりそうです。ボクとも仲良くしてね。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもたちが産まれてからです。上の二人は、お迎えした日からとてもかわいがってくれていました。特に息子-1は、私と一緒に「いち」という名前を考えたこともあり、自分の子どものようにかわいがっています。いち、ただいまーー!!息子-2は、初めのころは近寄るのも怖がっていました。いちが遊ぼうと近寄ってくると、逃げ回る日々。ちょっとずつお互いに距離が近づいていき、今では大好きな弟になっているようです。【ママに質問!】2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?クッション少しだけ貸してあげるね。ケンカをして怒鳴ってしまったときも、いちは子どもたちや私のそばにそっといてくれて、心をほぐしてくれます。子どもたちも同じで、元気がないときにいちが側にいてくれるのですぐに笑顔になります。「いちは○○が一番好きやんな~♡」と話しかけていると、それを他の子が聞いて「違うで!○○やで!」と次々と“自分の方が!!”と言って、取り合いになります(笑)最終的にケンカになるのですが、思わすニヤニヤして笑ってしまいます。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすにあたり、導入したアイテムはありますか?おうちかっこいいでしょ?犬用のグッズは全くなかったので、いろいろと揃えました。私はインテリアに浮いてしまうグッズを置きたくなかったので、絵柄の付いていないシンプルなものを選んでいます。特にトイレは大きくとても目立ってしまうので、透明のトイレにグレーのトイレシートで、リビングに置いていても目立たないようにしています。おもちゃはカラフルなものが多いのですが、かごやボックスに入れて使いたいときだけ出せるようにしています。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、お子さんや家族と決めているルールや習慣はありますか? 手の中のうまうま、はやくちょーだい。朝起きると小学生の二人は、毎日交代でいちをトイレに連れていっています(家の前まで)。トイレに連れて行かなかった方が、ごはんをあげる係です。息子-2は、いちのお世話をするにはまだ力が弱く、引っ張られてしまうので、うさぎのむくにごはんをあげる担当です。夕方の散歩は基本的に私が行くので、ごはんを子どもたちに用意してもらっています。自分たちの遊びたいタイミングで、いちを起こして遊ぼうとすることがあるので、「寝ているのを起こすのはダメ」と伝えています。逆にいちが遊ぼうとおもちゃを持ってきたときには、「遊んであげよう」と声をかけるようにしています。お洋服にあうかなー?ほかには、おもちゃをリビングに持ってこないようにさせています。子どもたちにとっては楽しいおもちゃでも、いちは何でも口に入れてしまう赤ちゃんみたいなもので、飲み込みそうになったことが何度もあったので。それでもリビングに持って来てしまうことがあるので、その都度声掛けをしています。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?おねえちゃん、早く元気になってね。そこにいて、そっと寄り添ってくれる、安心感や癒しがあることだと思います。ケンカをしたとき、怒られたとき、学校で嫌なことがあったとき、体調が悪いとき、必ずと言っていいほど、真っ先にいちを抱きしめにいきます。そういう何気ないときにそばにいて話を聞いてくれる存在は、成長する過程でもとても大切な存在だと思います。もちろん私にとっても、癒しを与えてくれる欠かせない存在です。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと初めてのお手伝いはシャンプー。わんことの暮らしはとても楽しくて、子どもの心もとても豊かになり、成長させてくれる存在になりました。毎日の散歩にお世話、大変なことはたくさんあります。フレンチブルドッグは特に手のかかる犬種なので、病院にお世話になることも多いです。でもいない生活が考えられなくなるほど、大切な家族です。実際にいちが家族になってから、リビングに集まってみんなで過ごす時間や会話が増えました。夫婦での会話も増えたと思います。そして何よりも家族みんなが癒されています。子犬は子育てと同じなので、気持ちに余裕のある時期に飼いはじめるのがいいかな? と思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「毎日家族みんなで取り合いするくらい、かわいくて大好きないち。一緒に成長していこうね! よろしくね!!」しょこしょこさん、ありがとうございました!
2018年05月18日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第13回目はおばあちゃんが登場。2歳の女の子、3匹のスタンダードプードルと暮らすたまねぎさんです。「お揃いで嬉しいワン!」もこもこで人形みたいにかわいい、大きなスタンダードプードルたちと、小さな女の子の日常を写したインスタグラムとブログが大人気で、昨年には写真集 『大きなボク 小さなわたし』 も発売されました。そんなたまねぎさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。たまねぎさん プロフィールインスタグラマー&ブロガー。イラストレーター。愛犬スタンダードプードル3匹と孫娘をこよなく愛する、犬バカ孫バカのおばあちゃん。著書に 『大きなボク 小さなわたし』 (KADOKAWA)。Blog: Instagram: @tamanegi.qoo.riku ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・まめちゃん 1歳8ヶ月・空(くぅ) 11歳 スタンダードプードル ブラック 愛称はくぅさん・陸(りく) 9歳 スタンダードプードル ホワイト 愛称はりっくん・岳(がく) 1歳 スタンダードプードル ホワイト 愛称はがっくん今日も笑顔で。左から、くぅさん(ブラック 11歳)、りっくん(ホワイト 9歳)、まめちゃん(1歳8ヶ月)、がっくん(ホワイト 1歳)。まめちゃんはいつもにこにこ笑顔。産まれたときから大型犬と過ごしているので、わんこを兄妹だと思っているみたい。特にりっくんと仲良しで、いつも一緒に遊んで、一緒にねんねしています。くぅさんはとてもクールで、大人な性格。普段は一人でいることが多いけれど、家族の誰か(人でも犬でも)がピンチのときには、必ず助けに来てくれる兄貴的な存在で、誰よりも優しいです。毛が抜けない、大型で黒い犬を探していて出会いました。みんなでおさんぽ。左から、くぅさん(ブラック 11歳)、がっくん(ホワイト 1歳)、りっくん(ホワイト 9歳)そしてわたし(たまねぎ)。りっくんは大らかで忍耐強く、とても優しい性格です。いつもまめちゃんや、がっくんのお世話や子守をしてくれています。黒と白いワンコを飼うのが夢だったので、迎えました。りっくんと読書。がっくんはりっくんの甥っ子。りっくんのことが大好きで、いつも怒られているけれど、怒られるのも嬉しくて尻尾ブンブン。くぅさんが大病をして余命宣告をされ、くぅさんにもしものことがあったら…と思っていたところ、りっくんの甥っ子のがっくんと出会い、遊び相手になればと思って迎えました。左:りっくん(ホワイト 9歳) 右:がっくん(ホワイト 1歳)。【たまねぎさんに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?新生児の頃のまめちゃんとりっくん。くぅさんとりっくんと暮らしているときに、まめちゃんが産まれました。不思議なのですが、最初に会わせたときに「妹ができたよ。赤ちゃんだから優しくしてね。守ってあげてね」と言っただけで、何も教えていないのに、最初からまめちゃんに優しく接してくれました。まめちゃんが寝ているとき、必ずくぅさんかりっくんが側で寝てくれたり、いつも様子を見てくれていました。まめちゃんの成長とともに、一緒におもちゃで遊んでくれたり、初めて出会ったときから現在まで、その関係性は変わっていません。【たまねぎさんに質問!】2:お孫さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?りっくんはまめちゃんのベビーシッター。新生児の頃は衛生面を気にして、できるだけ赤ちゃんを舐めないようにしたり、舐めたあとに除菌シートで拭いてあげたりしていましたが、「犬と暮らすと、アレルギーを起こす子どもが少ない」という記事を読んでからは、神経質になるのはやめました。まめちゃんにもワンコにも、ひとつひとつ説明しながら話をするように気をつけています。例えば、まめちゃんはまだ加減がわからず、ワンコの毛をギュっと引っ張ることがあるのですが、そんなときは「ダメよ!」ではなく「りっくんの毛を引っ張ったら痛いよ。やさしく撫でてあげようね。りっくんにごめんねしようね」という風に。「りっくん布団で一休み」ワンコが走り回って、間違ってまめちゃんにぶつかったときも、「NO ! いけない!」ではなく、「NO ! お家の中を走っちゃいけない。まめちゃんはまだ小さいんだから、ぶつかったらすぐ転んじゃうよ。危ないよ。静かにしてね」と、なぜいけないのかをしっかり説明しています。説明することによって、少しずつでも理解していってくれるのではないか、また続けていることで、まめちゃんとワンコも、より信頼関係が深まるのではないかと考えています。まめちゃんのまだ言葉にならない“まめ語”を、一生懸命聞くワンコがかわいい。もうひとつ、絶対に気をつけなければいけないと思っているのは、ワンコたちの心のケアです。「赤ちゃんを舐めちゃいけない。赤ちゃんが寝ているから静かに! 赤ちゃんのおもちゃで遊んじゃダメ。赤ちゃんに優しくしてね。忙しいからあとでね!」など、ワンコたちはたくさんの我慢を強いられ、たくさんのストレスを抱えていると思います。甘えたいのに、家族はみんな赤ちゃんのことで手がいっぱいで、甘えることもできなかい。それでストレスが溜まれば、もしかしたら赤ちゃんを噛んでしまうかもしれないし、そうなってしまったらとても悲しいことです。ストレスを溜めさせた私たちが悪いのに、ワンコが責められてしまうかもしれません。また噛まれたまめちゃんも、犬嫌いになってしまうかもしれません。「いつものお昼寝の風景。いつまでもこんな幸せが続きますように」だから私は、まめちゃんが寝ているときには、思う存分ワンコたちを甘えさせてあげるようにしています。抱っこしたり、撫でてあげたり、ぎゅ~っとしたり、大好きな遊びをしてあげたり。「いつもありがとうね~。おかげでたまさんとっても助かってるよ」と褒めてあげたり、こっそり「ほんとは、くぅさんが一番大好きなんだよ。内緒ね」と耳打ちしたり(実は、りっくんにもがっくんにも同じことを話していますが)。心なしか、みんなそう言われると嬉しそうなんです(笑)。そんなふうに心のケアをしてあげています。【たまねぎさんに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お孫さんにどんな影響があると思いますか?一緒にねんね。幸せになる風景。思いやりがあり、優しい子に育っていると思います。まだ本当に小さい赤ちゃんの頃、自分が大好きなおやつを、側でじっとみているワンコたちにわけてあげたんです。とっても驚きました。こんなに小さいのに、自分のものを分けてあげるなんて! また、ワンコに自分のおもちゃを貸してあげたり、本当に優しく育ってくれていると思います。【たまねぎさんに質問!】4:愛犬たちのお世話で、お孫さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?家族みんなで座って過ごせるように購入した、アメリカンサイズのソファ。ワンコたちが寝ると、私たちの座る場所がなくなってしまいます。ワンコがごはんを食べ終わったあとの器を片付けてくれます。食べ終わるのを側でジッと見ていて、食べ終わった瞬間もの凄い早さで器をとるので、最後まで器を舐めたいワンコにとっては迷惑そうで、その様子もほほえましいです。またワンコが、お部屋のトイレでチッチやプップをすると、「チッチ、プップ」と言って教えてくれます。これは知らないうちに教えてくれるようになりました。【たまねぎさんに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?窓の外にネコちゃん発見!家族というもの。仲間というもの。信頼し合えるということ。思いやるということ。一緒に悲しむこと。一緒に笑いあえること。一緒に喜べること…。そんな「愛する」「愛される」という気持ちが、小さい赤ちゃんの頃から、ワンコと過ごすことによって備わっていくのではないかと思っています。愛することを愛されることを知っている子は、心が豊かになり、優しく思いやりのある子に育ってくれると思います。また、いつか必ず来る別れ。そのときに、命が永遠ではないことをまめちゃんは初めて経験し、一緒に過ごす時間の大切さを知ることとなると思います。こうした経験もまた、大切なことだと思っています。【たまねぎさんに質問!】犬と暮らしたい! と考えているご家族に伝えたいことくぅさんのトリミングで出た毛で、もう1ワン、プードルができちゃった!子育てとワンコのお世話の両立は、かわいいだけじゃできません。悩んでしまうようなことも次々起きます。泣きたくなることもあります。毎日のお散歩、しつけも、本当に大変なことです。子どものお世話だけでも大変なのに、ワンコのお世話まで…。目が回るほど忙しいです。私も家族と一緒に助け合いながら、毎日ドタバタ劇場を繰り広げています。この子たちに癒やされ、笑顔をたくさんもらって、頑張れています。「悲しいときも寂しいときも一緒」ワンコを迎えるということは命を預かるということ。子どももワンコも同じ命です。子どももワンコも笑顔でいられるのか? 自分も家族もみんな笑顔の毎日を送ることができるのか? いろいろな場面を想定して考え、目を閉じて想像した先にみんなの笑顔があったら、きっと大丈夫。迷いがあったり、命を預かる覚悟ができないときは、きっとまだそのときではないのだと思います。出会いは運命だと思っています。出会うべく運命は必ず出会えると思います。みなさんに素敵な赤い糸がありますように!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! おばあちゃんからのメッセージたまさんは、君たちがとーってもとーっても大好きだよ!最高に愛してる!たまねぎたまねぎさん、ありがとうございました!
2018年05月01日ペットと暮らす方が増えるにつれ、便利なペット関連グッズも続々と登場しています。そして最近人気なのが「ペット用カメラ」。留守中に鳴いていないか、いたずらしてないか、そもそも何をしているのかを外にいながら観察できます。カメラといっても、ただ写すだけじゃなく、マイクで話ができたり、おやつまであげられるというハイテクっぷり!しかも、ほとんどがスマホ1つで操作できるんです。実際にドッグカメラ「Furbo」を導入してみてわかったこと、メリット・デメリットを紹介したいと思います。「ペット用カメラ」は、特に、留守がちな飼い主さんにとっては神アイテムではないでしょうか。筆者宅の犬もまだ8か月のやんちゃ盛り。性格はおとなしい方ではありますが、留守中に吠えていないかが気になっていました。■ メリット1.いつでも声を掛けられるので、不安がなくなるいつでも声をかけられるので、お互いの不安が和らぎますね。ペットにとっても、いつでもそばにいるような感覚になります。ずーっと寝ていたり、普段見せないような行動をしているかも?などの思いがけない行動が見られるので、こっそりのぞいてみるのも楽しいですよ。■ メリット2.防犯カメラとしても役立つredpixel / PIXTA(ピクスタ)ペットだけじゃなく、防犯カメラとしても役立ちます。吠えたり人影(家族など)が映ったら記録するものもあるので、防犯を兼ねたいなら、そういう機能のついたタイプを選ぶと良いですね。■ メリット3.アプリで簡単に設定・操作ができる!shimi / PIXTA(ピクスタ)スマホアプリなので、起動も操作も簡単ですし、設定もWi-Fiに繋がっていればほとんど勝手にやってくれます。一度設定してしまえば、あとはアプリを起動させるだけでOKです。■ デメリット1.慣れるまではペットが怖がる興味を持ってくれれば良いのですが、慣れるまで時間がかかるペットもいます。声がしたり、おやつが飛ぶのを怖がる子には、カメラだけで使うのがいいかもしれません。ゆっくり慣れさせてあげましょう。これ自体が怖くてお留守番がトラウマになってしまったら、元も子もありませんからね。■ デメリット2.常におやつをせがむようになる何度かおやつをあげるとカメラが「おやつをくれるヤツ!」と覚えます。食いしん坊な子は写真のようにおやつを探すようになります。このままだと倒しておやつを奪われる可能性も!それだけならまだしも、壊されたらガッカリですよね……。ペットが届かない場所に置くことが前提になります。また、おやつが出てくるまでひたすら目の前で健気に待つ子もいるようです。これも可哀想なので、こういった場合はおやつ機能は封印した方がいいかもしれませんね。■ デメリット3.常にスマホが気になるようになる機種によっては「吠えています」と通知が来る場合も。とても便利な機能なのですが、常にスマホが気になって仕事が手につかなくなることもあります。飼い主側もハマりすぎないように注意する必要がありますね。いかがでしたか?メリットは大きいですが、デメリットもしっかり考えながら、それぞれのペットに合った使い方をすることが大切です。そして何より、ペットとの信頼関係があるからこそ使える道具だということ。留守がちで、こればかり使っていると、ご主人様=カメラになってしまう危険性もあります!触れ合ってコミュニケーションを取りながら、飼い主側がしっかり節度を持って使うことが大切だと思いました。
2018年04月23日人気犬種だからとか、見た目が可愛いからといった理由で、飼育する犬を選ぼうとしていませんか?長い年月を共に過ごすことになるからこそ、犬選びは時間をかけてじっくり考えることが大切です。どんな犬種が自分に合っているのか迷っているみなさんに、とっておきの犬種選びの方法を教えます!seiko / PIXTA(ピクスタ)■ 犬の一目惚れ飼育をオススメしない理由よっし / PIXTA(ピクスタ)見た目の可愛さ、賢さ、体形、被毛の質、性質の良さなど、犬の選び方は人それぞれ違うもの。しかし、“一目惚れ”など見た目重視で犬種を選ぶと、飼育し始めてから理想との違いに「こんなはずじゃなかった」と思う人もいるようです……。当たり前ですが、飼育を始めたら、最期まで面倒を見るのが飼い主の責任です。獣医学の進歩と共に、犬の寿命は延びています。長い年月を共に生活することになるからこそ、犬種選びは重要なのです。「飼えばなんとかなる」という考え方は、捨てましょう。飼ってから後悔しないためにも、犬種選びは慎重に行うことをオススメします。■ 犬種選びに大切なのは見た目よりも特性!犬種選びに大事な3つのことZuzule / PIXTA(ピクスタ)「どの犬種が自分に合っているのか、選び方がわからなくて……」という人は、これから挙げる犬種選びの方法を参考にしてください。1.犬に対して求めていることを書き出す「犬を飼う目的」「お手入れのしやすさ」「体の大きさ」など、あなたが犬に求める条件を、細かく書き出します。2.気になる犬種をピックアップする1で書いた“犬に求める条件”のメモを見ながら、当てはまる犬種をピックアップしていきます。その際、犬種の見た目ではなく、“特性”を重要視すること!ちなみに、犬は役割や形態・用途ごとに、10グループに分類されています。一般社団法人ジャパンケンネルクラブのサイトにも詳しく出ていますので、犬の本来の役割も、犬種選びの参考にすると良いでしょう。【犬の10グループ】第1グループ牧羊犬・牧畜犬(家畜の群れを誘導・保護する犬)第2グループ使役犬(番犬、警護、作業をする犬)第3グループテリア(穴の中に住むキツネなど小型獣用の猟犬)第4グループダックスフンド(地面の穴に住むアナグマや兎用の猟犬)第5グループ原始的な犬・スピッツ(日本犬を含む、スピッツ系の犬)第6グループ嗅覚ハウンド(大きな吠え声と優れた嗅覚で獲物を追う獣猟犬)第7グループポインター・セター(獲物を探し出し、その位置を静かに示す猟犬)第8グループ7グループ以外の鳥猟犬(7グループ以外の鳥猟犬)第9グループ愛玩犬(家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬)第10グループ 視覚ハウンド(優れた視力と走力で獲物を追跡捕獲する犬)3.飼いたい犬種を絞り込む飼育候補の犬を数犬種ピックアップしたら、原産地や歴史、体型、特性、飼いやすさなど、必要な情報をできるだけ詳しく調べましょう。室内飼育を予定している場合は、家の広さも考慮(狭い部屋で運動量の多い犬や、体の大きな犬を飼うのは不向き)して犬種を選ぶこと。犬種の様々な情報を比較検討した上で、1犬種に絞り込みます。アオサン / PIXTA(ピクスタ)■ 飼育者からの情報も参考にしようTaka / PIXTA(ピクスタ)犬種については、雑誌やインターネットの文字情報だけではわからないこともあります。そんな時は、飼育候補の犬種を飼っている飼い主やブリーダーを探して、話を聞くのも良いと思います。その際、犬種の良い面だけでなく、マイナス面も聞いてみること。そうして、飼いたい犬種について十分に理解した上で、家族に迎えましょう。(文・マルヤマミエコ)【参考】※一般社団法人ジャパンケンネルクラブ(世界の犬)
2018年04月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第9回目は、2歳の男の子とボストンテリアと暮らすまちみつもんさんです。写真上:夏、家族みんなでキャンプに行ったとき。写真下:ママの洗濯中のひっつき虫たち。実は、腎臓病と戦っている愛犬のもっちも。Instagramにはかわいらしい息子さんともっちもがの様子とともに、同じ病気を持つ飼い主さんたちの参考になるようにと、通院や懸命なお世話の様子が綴られています。そんなまちみつもんさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。まちみつもんさん プロフィール宮崎県出身、湘南暮らし。カフェ勤務。甘いものと模様替えが好きな、2歳の男の子のママ。Instagram: @326andmachi ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・みつるくん 2歳・もっちもちゃん ボストンテリア 1歳5ヶ月広々としたドッグランで、みつるももっちもも、のびのびと遊ぶ。みつるは自分のことをみったんと言う、元気いっぱいで自由奔放で甘えん坊。広い公園の芝生でゴロゴロするタイプ。もっちもは人にも犬にも懐っこいボストンテリア。遊び好きで、飼い主に気を許しまくります。先住犬がボストンテリアで、そういう性格なことを知っていたので、また同じ犬種がいいと短頭種の専門店に行き、出会いました。生後2ヶ月頃のもっちも。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?我が家に来て1ヶ月でこんなにぴったり寄り添うように。子どもが生まれてから飼い始めました。みつるがもっちもを初めて見て抱っこしたとき、なんともいえない満面の笑みで、ぎゅーっと抱きしめていました。すごくすごく嬉しかったんだと思います。ごはんをあげたり、ミルクをあげたり、お世話しようとしていました。3ヶ月くらい経ったとき、息子のイヤイヤ期が重なったこともありますが、一時期すごく排他的に接する時期もありました。「お散歩いくけど、もっちもはお留守番!」とか、「もっちもはだめー!」とかヤキモチからなのか、そういう態度を見せていましたが、今ではどこに行くにももっちもの事を気にかけて、一緒にいるときは二人で遊んでいたり追いかけっこしたり、くっついてお昼寝したりしています。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?山中湖でのキャンプにて。遠くにお出かけしたり、帰りが遅くなったときなどは、寂しい思いをさせてしまっているなと感じます。そのため、おやすみの日など、お出かけするときにはできるだけ一緒に行けるプランを考えたり、旅行ではなく、キャンプで一緒に泊まったりするようにしています。【ママに質問!】3:犬のお世話で、お子さんにお手伝いをさせていることはありますか?公園にて。「喉乾いた?」子どもが腎臓病のお薬をあげたがるので、お薬係をお願いしています。犬がソファでお昼寝しているとブランケットをかけてあげたり、点滴(自宅で皮下点滴しています)をしていたら、「痛いの痛いの、飛んでいけー!」と言ってくれたりします。【ママに質問!】4:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?おうちに慣らすため、少しずつゲージから出そうとすると、みつるがもっちもを離さない。犬のお散歩のときに、同じように犬のお散歩している方々と会ってお話ししたりするせいか、子どももいつの間にか、挨拶をよくするようになっていました。また、家で犬のおもちゃが棚の下に入り込んでしまったら取ってあげたり、おやつも「半分こ」と言って分けてあげたり優しく育ったなぁと思います。【ママに質問!】5:犬と暮らすにあたり、導入したアイテムはありますか?お互い兄妹のような親友のような存在。『無印良品』のアクリル仕切りは、ごはんのときやお水を飲む台として、高さがちょうど良くてオススメです。また、リードにカルビナをつけておくと、フェンスなどにリードを括り付けるときに楽です。ミントオイルとアルコール、水で作ったスプレーは、ペットにも子どもにも、お財布にも優しいお掃除スプレーになりますよ!【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことお昼寝はぴったりくっついて。犬は子どもに優しくなります。子どもも荒っぽいけれど、犬に優しくします。お世話やしつけなど、大変なこともありますが、それでも一緒に暮らすことで感じられる愛は、2倍3倍にも膨らみます。朝、子どもが犬におはようのチューやハグをするのを見るとき、犬と子どもが一緒にくっついてお昼寝しているときなど、子どもが犬を家族として接していて、そこに愛情が見えるとき幸せを感じます。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「これからもずっとずっと大好き!」 まちみつもんまちみつもんさん、ありがとうございました!追記:取材中、腎臓病と戦っていたもっちもちゃん。家族に愛され、見守られながら、2018年2月に永眠されました。まちみつもんさんから、追加のコメントをいただきました。「いつかはやってくるお別れ、分かっていてお迎えしたはずなのに、実際にそのときになると、寂しさと悲しさと絶望感で押しつぶされそうになります。けれど、一緒に過ごせた時間は、一緒に過ごさなかった時間よりもうんとうんと幸せだったと思います。若くして腎臓病でなくなってしまったもっちもと過ごした時間は、1年半ととても短いものだったけれど、わたしや家族にとって愛に溢れたものでした」編集部一同より、心からご冥福をお祈りします。
2018年04月03日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているパパ・ママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第9回目は、2歳の男の子、16歳のトイプードルの女の子と暮らすぎんぺーさんとyuuuriさんご夫婦です。湖畔でキャンプ。外での昼寝は気持ちいいな〜♪アウトドアが大好きな、ぎんぺーさんとyuuuriさんご夫妻。愛犬とお子さんと一緒に、いろいろなところにアクティブに出かける写真がたくさん並ぶInstagramは、楽しい気分にさせてくれます。 ▼ぎんぺーさん(パパ) ▼yuuuriさん(ママ) ぎんぺーさん、yuuuriさん プロフィール札幌在住。趣味の山登りを通じて出会い、その後2014年8月11日(山の日制定を先駆け)に入籍。今は2015年に誕生した息子や愛犬とともに、山登りやキャンプなど、休日のほとんどを自然の中で過ごしている。Instagram: @ginnosuke (パパ)、 @yuuuriie (ママ)そんなお2人にうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・そうたくん 2歳・ぷーちゃん 16歳 トイプードル昼寝中はいつもどこかが触れ合っている2人。安心するのかな?そうたは、太い眉毛とパッツン前髪がチャームポイントの男の子。人見知りもなく育ち、いつも笑顔で周りのみんなを和ませてくれる存在。お調子者でおしゃべりも大好き。ぷーは小柄でずんぐりむっくりなトイプードル。自分のことを人間だと思っていて、ちゃっかりしていることが多く( #ちゃっかりぷーさん 、でまとめています)、外遊びと食べることが大好きな、まだまだお茶目な女の子。yuuuriの親戚でもあるブリーダーさんから、生後3ヶ月のトイプードルを実家で預かることになり、ぷーとの生活がスタートしました。ぷーのいない生活はもう考えられず、結婚した今も一緒に過ごしています。【パパとママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?初めまして! この頃はまだぷーの方が大きかったのにね。ぷーとは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。初めて家に連れて来たときから、息子の存在、状況をすべて理解しているようでした。赤ちゃんの新しい布団やベッドにちゃっかり乗っていることが多く、息子にもすぐに寄り添って寝るようになり、毎日一緒に寝ています。赤ちゃん時期は毛を引っ張られてしまうことも多々ありましたが、我慢していました(笑)。今は、お互いのことを弟(妹)のように見ています。2人が寄り添って寝ている姿を眺めている時間が、平和で幸せを感じるひとときです。【パパとママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?ぶちゃかわがたまらない♡子どもが産まれる前より構ってあげる時間が減り、寂しい思いをさせていると思いますが、子どもの昼寝中や、夜には大好きな全身マッサージをしてあげたりと、愛情たっぷりのスキンシップをとるように心がけています。【パパとママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?一緒に雪遊び。動きがシンクロしています(笑)。動物を怖がらない、優しい心が育つと思います。以前、家の近くで子猫の鳴き声がしたのに息子が気づき、一緒に探しに行き、一時保護し、飼い主さんが見つかるまで一緒にケアをしてくれたこともありました。また、兄弟がいなくても、最近はお兄ちゃんぶるようになりました(笑)。散歩のとき、服を着せてあげようとしたり、トイレが汚れていたら教えてくれ、最近は「じぶんでできる!」と掃除までしてくれます。【パパとママに質問!】4:愛犬のために、お子さんと決めているルールや習慣はありますか?ずっと眺めていられる光景☺動物にも気持ちがあり、その状況や表情などで「今こう思っているかもね」などと動物の気持ちを考えるように習慣付けています。例えば、お留守番させていたときは、「寂しかったね、お留守番ありがとう」と伝えるようにしたり。そして休日は、できるだけ犬も子どもも一緒に楽しめる遊びを考えるようにしています。【パパとママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?菜の花畑で。なんだかおしゃべりしているみたい。子どもの優しい心が育つこと。そしてダブルの癒しがあること。日々実感しています。【パパとママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているパパ&ママさんに伝えたいこと年中行事も一緒に楽しみます。お面をつけられても嫌がらない子と犬(笑)。動物と暮らすことは、子どもの成長に必ずプラスになると思います。何よりも癒されますよ! ただ、動物を飼うということは一生のことなので、家族でしっかりと話し合うことが大事だと思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! パパとママからのメッセージ「ぷーちゃん、いつもそうたを見守ってくれてありがとう。そうた、これからもぷーちゃんに優しくね。これからもみんなで楽しいことしようね♪」 ぎんぺー、yuuuriぎんぺーさん、yuuuriさん、ありがとうございました!
2018年03月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第7回目は、6歳と4歳の男の子、1歳の柴犬とポメラニアンのミックス犬と暮らすはあちゃんさんです。まるで三兄弟。よく豆柴と間違われますがmiroは柴犬とポメラニアンのミックス犬。いつも元気な兄弟と、つぶらな瞳で癒しをくれるmiro(ミロ)。はあちゃんさんのインスタからは、家族がいつも一緒で仲のいい様子が伝わってきます。そんなはあちゃんさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。はあちゃんさん プロフィール6歳と4歳の男の子、ポメ柴犬のmiroの母親。「豆柴風miro」のLINEスタンプも発売中。Instagram: @miro___v LINEスタンプ: 豆柴風miro スタンプ ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・いっせい 6歳・しょうき 4歳・miro(ミロ) 1歳 柴犬とポメラニアンのミックス犬はじめてのワンちゃん。しょうきは耳の中まで気になる様子(笑)いっせい(写真左)は「LEGO」が大好きな頭脳タイプ。弟のしょうき(写真右)は身軽で運動神経がいい男の子です。miroがわが家にやってきたのは、一昨年のクリスマス前。ペットショップにハムスターのえさを買いに行ったとき、犬コーナーにいるたぬきのようなmiroにひと目惚れしました。見た目は豆柴で、毛はポメラニアンらしくふわふわで柔らか。吠えることはなくおとなしいですが、なんでも食べるので目が離せません。小さくてかわいいです。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?こんな顔してひっぱる時は、ガウガウ太い声になっちゃう。miroにひと目惚れしたのが、ちょうどクリスマスだったので、子どもたちへのサプライズとして連れて帰りました。「今日から家族だよ」と伝えると、「ふぁーーー!」と叫んで喜びました(笑)。長男のいっせいは以前、大型犬に顔を噛まれたことがあり、最初は追いかけられるのが少し怖かったようですが、今はmiroを抱っこするのが好き。miroもお兄ちゃんたちのこと、大好きだよね。しょうきは妹のようにかわいがり、最初から仲良しでした。miroもしょうきが一番の遊び相手だと思っているようです。【ママに質問!】2:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?「miroちゃんこわいー!」(笑)犬を連れて行けない場所に子どもたちと出かけるときは、留守番をしてもらうことになるので、申し訳ない気持ちになります。なので、犬を連れて行くのを禁止されているところ以外は、miroを連れていくようにしています。初詣は家族みんなで。miroも今年一年、健康でいてね。公園に子どもたちと行くときは、miroも車に乗って一緒に行くし、キャンプも犬がOKのところに行くなど、一緒に楽しむようにしています。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?しょうきとmiro。「テレビを一緒に見ようね」子どもがmiroにりんごをわけてあげていたり、寝転んで一緒にテレビを見ている姿を見たりすると、平和だなあと幸せな気分になります。しょうきがmiroに「miroはいいなあ、保育園行かんでいいから」と話しかけていて、おもわず笑ってしまいました。いいなあ、犬は自由で♡。【ママに質問!】4:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?初めてのお散歩の様子。「外の世界は怖くないよ」お出かけのときはいつも唐草模様のハーネスで。犬以外の動物にも興味を持つようになったこと。小さい虫でも、命があるからむやみに殺さないよう、意識が変わったと思います。またmiroがなんでも食べてしまうので、小さいおもちゃやゴミを床に置きっ放しにしないというルールができ、子どもたちも守ってくれています。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?子どもなりの、miroへの愛情表現。小さい動物にも命があって、自分の感情で、「かわいい、愛おしい」と感じられることがすごくメリットになっていると思います。言葉で愛情とはこういうものだと伝えるのは難しいですが、自分で感じることができて、大事にしたいと思えるようになってほしいなと思います。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと一緒にあそぶと何倍も楽しいね。私も夫も犬と暮らすのが初めてだったので、最初はとても不安でした。わが家はmiroがやってくる以前も幸せな家庭だと思っていましたが、miroと暮らし始めてからもっともっと、幸せを感じることが増えました。動物の癒しの力は、本当にすごいです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「これからも変わらず、みんなで仲良く暮らそうね」 はあちゃんはあちゃんさん、ありがとうございました!
2018年03月02日愛犬は大事な家族。記念日やお祝い事も一緒に楽しみたいですよね!犬用の“無添加・無着色の安心安全おやつ”を扱う〔犬用ケーキ・おやつの店ロビナ(Lovina)〕では、愛犬そっくりに作ってくれる《わんこのせケーキ》が大人気!世界に一つだけのケーキで、わんこと特別な日をお祝いしませんか♪うちの子だけの立体似顔絵ケーキ!カラフルなケーキの上に乗っているのは、かわいらしいわんこ♡毛並みから表情までそっくりですよね!この《わんこのせケーキ》は、オーダーメイドの犬用ケーキ。〔犬用ケーキ・おやつの店ロビナ(Lovina)〕では、注文の度に実際のわんこの写真を見ながら一つ一つ心を込めて作製しているのだそう。だから同じ犬種でも、そのわんこによって全く違うものになるのだとか!名前を入れてもらえるところや、装飾部分もかわいくてうれしいですよね♪ケーキの“わんこ”部分は、なんとお芋!実はこのケーキ、ほとんどサツマイモでできているんです!カラフルな部分は野菜や天然素材で着色してあるので、安心してわんこに食べさせることができます♪そもそも〔犬用ケーキ・おやつの店ロビナ(Lovina)〕は、開業当時“わんこ連れOK”のオーガニックカフェでした。あるとき、カフェのお客さんから「うちの子(わんこ)にそっくりのケーキを作って欲しい!」というリクエストを受けたのがケーキ作りの始まりだったそう。当時から、オーナーさんの考えでカフェのわんこ用メニューにも人間と全く同じオーガニック食材を使っていたため、安心安全な《わんこのせケーキ》が誕生しました。それは“人間の自分が食べられない様な物をわんこ達にはあげられない”“人間よりも体の小さいわんこ達には、特に安全なものをあげたい!”という想い。そのため、現在の“犬用ケーキとおやつの専門店”に移行してからも、変わらず安心の食材を使用したおやつ作りが行われているんです!無添加・無着色の安心おやつで、わんこと記念日をお祝いしよう♪“大切な記念日に、愛犬そっくりのケーキがお客様の所に到着して、箱を開けたときに感動していただき、心に残る一日を過ごしていただきたい”という願いで作られている《わんこのせケーキ》。1頭ごとに着色し、特徴をそっくりに再現するため大量生産ができず、希望日に届けるのが難しい場合もあるのだそう。それでも大人気で注文が絶えない理由は、ケーキに込められたわんことご家族への想いにあるのかもしれません。次の記念日には、うちの子そっくりのケーキで、わんことかけがえのないひとときを過ごしてはいかがでしょうか。〔犬用ケーキ・おやつの店ロビナ(Lovina)〕●ライターキリガヤアスミ
2018年02月24日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第5回目は、3歳の息子さんと5歳の柴犬と一緒に暮らす、八朔ママさんです。だんだん大きくなっていく弟くんと、彼の成長を見守るお兄ちゃん犬の八朔くん。まるで本当の兄弟のように仲良く、見ているだけで癒されます。そんな八朔ママさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。八朔ママさん プロフィール柴犬大好きなアラサー。八朔が愛おしすぎて未だに幻なんじゃないかと思うこともシバシバ。←柴だけに。息子が産まれてからはさらに賑やかな毎日に。ブログやインスタグラムでは何気ない日々の2人のやりとりを綴っている。Instagram: @hassakugram Blog: ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・弟くん 3歳・八朔くん 5歳 柴犬予定日より2週間も早く生まれた息子は、八朔の誕生日の前日に生まれました。「八朔におめでとうと言うために、生まれてきたのかもね」なんて主人と話しています。息子は赤ちゃんの頃から八朔のことが大好きで、ネンネ期では目で追いかけ、その後ずり這い、ハイハイで追いかけ、9か月には歩くようになり、とにかく八朔に追いつこうと必死。八朔と一緒にいるおかげで動物が大好きです。また末っ子気質もあるのか、八朔に怒られるとすぐに私に泣きついてくる場面も。とにかくよく笑いよく泣く、やんちゃな子です。私は生まれつき子どもができにくい体質で、子どもができず治療をしていました。なかなか思うようにいかず落ち込んでいたときに、主人が私の大好きな柴犬を見に行こうと、ブリーダーさんのもとへ連れていってくれたのが八朔との出会いのきっかけに。ただ見に行くだけだったつもりが、八朔に出会い、その場で我が家の家族になりました。小さいころの八朔は、とにかく困り顔。ころころしていて元気でやんちゃでした。【ママに質問!】 1:犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?キスされて固まる八朔子どもが産まれる前から飼っています。息子が産まれて最初のころは、クンクンと息子の匂いをかいで「誰だろう?」と気になって仕方がない様子でした。ベビーベットやクーファンをのぞき込んでみるものの、柴犬らしい距離を保っては様子見。でも息子が寝ると、近くで一緒に寝てみたり、離乳食が始まると近くで待っていたりと、距離は一気に縮まりました。息子の成長とともに引っ張りっこ、ボール遊び、追いかけっこと、一緒に楽しく遊んでいます。最近では息子も話せるようになり、しつけもしつつ(?)、ご飯をあげたりしています。【ママに質問!】2:犬と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?シャンプー後の八朔の毛が気持ちよくて、たくさんなでなでとにかく動物が大好きです。動物園に行くと、自分より大きな動物も近くに行って、動物の顔の表情を見たり、優しくなでなでして触ったりしています。また、よく犬が外からいろいろな菌を持ち帰り、赤ちゃんも強くなると聞いたことがありますが、そのおかげか、息子もほとんど病気をしない気がします。【ママに質問!】3:愛犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? 同じ枕で寝る2人。毎日八朔とべったり過ごしていたため、初めての育児がスタートし、授乳、寝不足、抱っこと、どうしても息子に時間をとられてしまいがちでした。でも心がげていたのは、絶対に一緒の部屋、空間で過ごすこと。八朔もその光景を見ることは辛かったかもしれませんが、「大事な家族の一員だよ」とわかってほしかったのです。息子が寝た後は、八朔を抱っこしたり、息子が抱っこひもで寝たときは一緒にボールを遊びしたり、みんなでお昼寝したり。「少しずつ、少しずつで良いからみんなで頑張ろうね」と話しかけていました。今では朝起きるとき、必ず八朔のハウスから八朔を出すのを、息子にお願いしています。「おはようの挨拶は気持ちの良いもの。素敵な言葉なんだよ」と覚えてほしいという思いもあります。八朔も大喜びで、尻尾をフリフリしてくれています。【ママに質問!】4:犬と子どもと暮らすなかで、導入したアイテムは?ついに八朔の背も追い越した息子。成長はあっという間です。八朔のロングリードです。息子がまだ小さいとき、抱っこひもをしてお散歩をしていたのですが、だんだん重くなるにつれて長距離散歩が難しくなる時期がありました。その時はロングリードを使い、息子を抱っこしながらボール遊びをして、八朔のストレスが少しでも少なくなるよう、またスキンシップもたくさんできるようになりました。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?けんかもするけど、気付けば近くで遊んでいる息子は一人っ子なので、親と接するのとはまた違った感情を持てるようになったことです。例えば、オヤツの時間に半分こができるようになったこと。お芋やヨーグルトを半分こして、「一緒に食べるとおいしいね」といいます。それは、私でもできることなのですが、精神年齢がずっと3歳くらいと言われている犬と過ごす時間、接し方は、友達やライバル関係のようだったりします。夏、八朔が夏バテをしてご飯を残すことがあるのですが、「八朔、ご飯を食べないと大きくならないよ?」と、いつも自分が言われていることを伝えています(笑)。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと同じボーダーの服で、兄弟コーデ動物は本当に癒されますし、子どもとも一緒に遊んでくれ、優しい気持ちにさせてくれる本当に素敵な家族です。でも大切な存在だからこそ、それだけでは一緒に暮らせないのも事実です。寒くても暑くても雨が降っても、毎日お散歩はできる環境なのかということも大事なこと。小さな子どもがいると、子どもも一緒に散歩に行かなくてはいけません。わが家は実家も近く、近所の方も優しいので、協力してもらうことも多々あります。そういった環境も含めて、これからのことを考えるのもいいのかなと感じます。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「うちの子になってくれてありがとう。私をママにしてくれてありがとう」 八朔ママ八朔ママさん、ありがとうございました!
2018年02月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第3回目は、2歳の娘さんと0歳の息子さん、4歳の柴犬と一緒に暮らす、つのだももかさんです。柴犬の銀次郎くんが、娘のもあちゃんと息子のかいくんを子守する様子が微笑ましい、つのださんのインスタグラム。3人が並んでお昼寝するなど、まるで兄弟のように仲が良い様子は、見ていてとても癒されます。そんなつのださんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。つのだももか さん プロフィールインスタフォロワー数4.4万人、PRESSブログのオフィシャルブロガー。2歳の娘と0歳の息子、4歳の柴犬の、5人(4人と1匹)家族のママ。カメラが趣味で、毎日の子どもたちの成長を写真に収めている。今は子どもたちの写真を撮る事がストレス発散であり、日々の楽しみ。Instagram: @mm.mmk114 Blog: PRESSオフィシャルブロガー Youtube: 子守犬銀兄ちゃん チャンネル LINEスタンプ: 柴犬 銀兄ちゃん スタンプ vol.1 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・もあちゃん 2歳・かいくん 8ヶ月・銀次郎くん 4歳 柴犬もあちゃんは歌とダンスが好き。お世話好きな、しっかり者のお姉ちゃん。写真を撮られるのも大好きで、最近は写真チェックも。かいくんは、銀兄ちゃんともあちゃんのことが大好きな末っ子。カメラを向けると、しっかりカメラ目線をするようになりました。銀次郎(銀兄ちゃん)は、13キロと少し大きめの柴犬。ママのひと目惚れで家族として迎え入れることに。性格はとにかく穏やか。もあちゃんからの重たい愛情も「やれやれ」と受け止め、かいくんの子守をしっかりしてくれる。まさに“子守犬 銀兄ちゃん”です。【ママに質問!】 1:犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?もあちゃんにとって銀次郎は、お兄ちゃんであり、遊び相手。「銀ちゃん、眠いのかなあ?」と感情を想像する力が長けている気がします。子どもが産まれる前から、一緒に暮らしている銀次郎。もあちゃんと初対面のときは、「興味はあるけど何かわからない」といった感じで、とても不思議そう。最初は周りをウロウロしながら、クンクン匂いを嗅いでいました。2週間くらい経つと、とても大切な存在ということがわかったのか、寄り添って眠るようになりました。1歳までは近くで見守っていて、次第に一緒に遊ぶようになり、今ではもあちゃんのワガママに付き合って遊んでくれています。かいくんとの初対面の時は、もう慣れていたのか、初日から寄り添って眠っていました。それからずっと近くで見守ってくれています。【ママに質問!】2:赤ちゃんと犬が一緒に暮らす上で、気をつけていることは?いつも寄り添っている、銀次郎とかいくん。2人のところだけ狭そうです。子どもたちと銀次郎が一緒に暮らす上で心配していたことは、やはり衛生面の問題です。抵抗力がなくとてもデリケートな赤ちゃんと、犬が同じ空間で生活しても良いものだろうか、と悩んだ時期もありました。特に柴犬の場合、年に数回の換毛期は抜け毛がすごい量になるので、1日に何回も掃除しました。また、赤ちゃんの口を銀次郎が舐めないよう、常に気を付けて見ていました。小さなことですが、毎日気を付け続けているので、2歳の娘は何のトラブルなく成長しています。【ママに質問!】3:犬に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?なぜかいつも近くにいる3人。このときもみんなで何かお話していました。子どもが生まれる前と後では、家で銀次郎と遊ぶ時間が減ってしまいました。もあちゃんとかいくんが寝た後、「やっと僕の時間だ」と銀次郎が甘えてくるので、そのときに、思いっきり撫でて甘えさせて遊びます。また、心がけたことのひとつとして、子どもが生まれても銀次郎の生活は変えないように、ケージに入れたりはしていません。子どもが生まれたからといって銀次郎の生活を変えてしまうと、子どもたちにマイナスの感情が生まれてしまうと思ったからです。もちろんその分、親の手間はかかりますが、銀次郎と子どもを隔離しないということは、子どもが生まれてから守り続けてきたことのひとつです。銀次郎は1番先輩。銀次郎の生活は変えずに、上手く過ごしてきました。【ママに質問!】4:犬と暮らすなかで、導入したアイテムは?銀次郎ともあちゃん、お揃いのマフラー。もあちゃんは、このマフラーをする時は必ず「銀ちゃんとお揃いっ♪」と嬉しそうに言っています。水を入れる容器を変えました。子どもがいると走り回ったり、水が入っている容器が倒れて床が水浸し……なんてことがあったのですが、今は倒れない容器を使っています。また、銀次郎ともあちゃんのお揃いのマフラーも買いました。本来銀次郎にマフラーなんていらないのですが、お揃いはすごくかわいいです。【ママに質問!】5:犬と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?お昼寝タイムは、みんな並んで。銀次郎がかいくんの子守をし、もあちゃんの遊び相手になり、時にはもあちゃんが銀次郎の子守をする。兄弟2人では絶対に見ることのできない、関わり合いがとっても微笑ましくて、見ていると幸せを感じます。また最近は、もあちゃんとかいくんがお昼寝をしていると、銀次郎も横に来て眠っています。3人(?)が川の字でお昼寝している姿は、何回みても幸せを感じます。また、もあちゃんが銀次郎にご飯をあげているとき、「ちゃんとお水も飲んでね」「お肉だよ。美味しい?」「全部食べなきゃダメよ」と、普段自分が私に言われていることをそのまま銀次郎に言っているのは、笑ってしまいました。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこともあちゃんは銀次郎のごはん係。散歩の準備も率先してやってくれます。子ども2人&1匹を育ててきて、子どもたちが犬と共に生活するのは、とても良いことだと思います。でも、犬を家族として迎え入れることは簡単ではありません。子どもがいながら毎日2回のお散歩、しつけ、食事、お手入れ、時には体調を崩して病院に連れて行かなきゃいけないかもしれない。それを覚悟の上であれば、子どもと犬が一緒に暮らしていくことは、最強で最高の友達ができるということなので、子どもにとっても良いことだと思います。そして、命の大切さを学び、心が優しい子になってくれると思います。そして何より、子育てで思い通りにいかなかった時、愛犬が癒してくれます。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「かわいいが毎日更新されていくよ!癒し&笑いを毎日ありがとう!!」つのだももかつのださん、ありがとうございました!Information肉球サイン入りの「撮り下ろし銀兄ちゃんブロマイド」が当たる!『子守り柴犬 銀兄ちゃん』フォトブック発売記念犬の日プレゼントキャンペーン!柴犬・銀次郎と子どもたちの写真を“銀次郎ひとりっ子時代”から時系列で掲載したフォトブックが発売されました! これを記念してプレゼントキャンペーンを実施中。ご応募いただいた方の中から3名様に、なんと肉球サイン入りの「撮り下ろし銀兄ちゃんブロマイド」をプレゼント!【キャンペーン応募要項】キャンペーン期間:2018年11月1日(木)~11月19日(月)1)まず、 Shi-Ba【シーバ】+犬びより( @shiba2929 )のインスタグラムをフォロー。2)書籍『子守り柴犬銀兄ちゃん』と銀兄ちゃんにちなんで「もふもふなモノ」が一緒に写った写真を投稿してください。愛犬やぬいぐるみ、ファー小物などなんでもOK。インスタグラム @mm.mmk114 」でも銀兄ちゃんが参考例を投稿するよ♪3)写真は「#雑誌シーバ」「#銀兄ちゃんプレゼントキャンペーン」の2つのハッシュタグをつけて投稿してね。
2018年02月02日謎の生物きこぽぅがLIMIAのインフルエンサーをめざして、DIYにチャレンジ!きこぽぅは愛犬のために犬小屋をつくることに。思い通りにできるといいけれど……。謎の生物きこぽぅが、愛犬わんぽぅの小屋をDIY!▼きこぽぅのDIY日記シリーズはこちら▼【きこぽぅのDIY日記 #1】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「壁紙貼りはしんどいな」【きこぽぅのDIY日記 #2】がんばれ、謎の生物きこぽぅ!「有孔ボードを取り付けよう」●文/イラスト細野由季恵北海道出身、東京都在住。フリーランスで編集をしたり、デザインをしたり、きこぽぅを描いたりしている。鴨せいろとカレーと牛乳と90年代ヴィジュアル系が好き。ちびちびお酒を飲みながらTwitterで独り言を呟くのが趣味。細野由季恵さんのTwitter
2018年01月31日犬好きさん、注目です!女性にうれしいアイテムを幅広く取りそろえている〔3COINS(スリーコインズ)〕から、とってもかわいいアニマルシリーズを紹介しますよ。犬をモチーフにしたアイテムがたくさんあるのでぜひチェックしてみてくださいね♪〔3COINS〕のゆるかわなアニマルグッズ♪実用的なものから、デザインのかわいいアイテムまでそろっている〔3COINS〕。今回はとってもかわいいアニマルシリーズをご紹介しますよ♪お部屋のインテリアと、冬にぴったりなあったかアイテムなので、この時期に欲しくなること間違いなしです!ふわふわが癖になる♡ダイカットクッション価格:300円(税抜)こちらは、なんとも言えない柴犬の表情に癒やされる《もこもこシバ犬ダイカットクッション》です。柴犬の顔型に作られていてとってもかわいい!パタパタと動く耳や、ふわふわとした素材は、ずっと触っていたくなる心地よさです♪耳がキュートなルームシューズ♡価格:300円(税抜)こちらはふわふわな素材に、耳がかわいらしいルームシューズです。生地が足首まであるので、冷えやすい時期にはぴったりですよね♪ゆったりとした作りなので、リラックスもできそうです。つま先が少し上向きになっていることで、歩きやすくなっていますよ。まとめ〔3COINS〕のアニマルシリーズを紹介しました。どちらもふわふわでとっても癒やされるので、くつろぎたいときに活躍してくれそうです。〔3COINS〕には、他にもたくさんのアニマルシリーズがあるので、立ち寄った際にはぜひチェックしてみてくださいね♪【LIMIA厳選】かわいいだけじゃない!〔3COINS〕の優秀アイテムをまとめてみた
2018年01月25日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ」。第1回目は、3歳の息子さんと2匹の犬、猫と一緒に暮らすao*さんです。写真が趣味で、個展まで開催されているというao*さん。愛犬、愛猫と一緒に眠ったり、遊んだりする息子さんの愛らしい姿や、保育園のお弁当など、すてきな写真を通して日々の暮らしを綴っています。そんなao*さんに“うちのこのベストショット”と、犬と猫と一緒に暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。ao*さん プロフィール1983年大阪生まれ。愛犬と暮らし始めたことをきっかけに、写真を撮り始める。現在は2014年に誕生した息子や、愛犬愛猫と過ごす日々や成長を記録中。趣味で続けている、フィルムカメラの写真の個展を4月に予定。Instagram: @aoxdays 、 @aoxfilm ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!犬の甘味ーずと、猫といつも一緒の3歳の男の子・お餅くん 3歳・ぱぴこ 9歳 トイプードル・あいす 7歳 トイプードル・あんみつ 7ヶ月 キジトラ息子のお餅は色白で元気はつらつ、くるくるしたクセ毛がチャームポイントの、3歳の男の子。面白いことが大好きで、いつも顔芸や楽しい踊りで笑わせてくれます。でもまだまだ抱っこが大好きな、甘えん坊。犬のぱぴこは、おっとりマイペースなアーモンドアイ。同じく白いトイプードルの女の子、あいすはいつでも尻尾ふりふり、天真爛漫でお目目が真ん丸(耳が長いほうがぱぴこ)。ねこのあんみつは、おてんばなキジトラの女の子。話しかけると「るるるるる」と返事してくれます。【ママに質問!】 1:犬と猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?愛犬のぱぴことあいすは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。息子を連れて家に帰った瞬間から、くんくん匂いを嗅ぎ尻尾をブンブン。ベッド越しにジーッと見つめている姿が印象的でした。しばらくして息子の犬アレルギーが分かり、触れ合いを制限していましたが成長と共に症状が落ち着いてきたので、病院の先生と相談しながら少しずつ触れ合ってきました。そのため、少し距離ができてしまいましたが、今また少しずつ仲が縮まっていく姿に幸せを感じています。生後8日目の息子とぱぴあい(ぱぴことあいす)。一緒に寝転んで背くらべ、ぱぴあいがすごく大きく見える!愛猫あんみつは2017年の夏、息子が2歳の時に保護しました。息子もあんみつもお互い赤ちゃん。あっという間に息が合ったようで、よくくっついて遊んでいました。一緒に寝たり、息子が電車のおもちゃを走らせる横であんみつがそれを眺めたり。5ヶ月経った今も、その姿は変わらず、兄妹のように過ごしています。【ママに質問!】2:犬や猫に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?3ヶ月半頃の息子とうつ伏せ練習を見守るぱぴあい。ずっと主役だった愛犬たちとは、息子が産まれてからは遊ぶ時間が減り、寂しい思いをさせているなと何度も思いました。赤ちゃんの間はアレルギーの症状もあったので、より一層触れ合う時間も少なく、息子が寝ている間に抱っこしたり、話しかけたり、と少しでも多く触れ合えるように意識していました。【ママに質問!】3:犬や猫と一緒に暮らして、お子さんにどんな変化がありましたか?遊び疲れて抱っこで眠る息子。の、間にするりと入り込み一緒に眠るあんみつ。息子は動物がすごく好きで、どこへ行っても物怖じせず、いろんな動物たちと触れ合っています。2歳になった頃からは、ごはんを器に入れて食べさせてくれたり、トイレの掃除を手伝ってくれたり、お世話することを積極的に楽しんでくれています。やさしく触れたり、抱っこすることを、愛犬や愛猫から学ばせてもらっているなと感じます。出かける前に、3匹が違う場所にいても1匹ずつに手を振る姿や、あんみつが部屋にいるのに気がつかずに扉を閉めてしまったとき、中から鳴き声がすると、急いで抱っこして連れてくる姿は、見ていて微笑ましいです。【ママに質問!】4:犬や猫のためにお子さんと決めているルールや習慣はありますか?かごに入るのが大好きなあんみつ、息子とかくれんぼのように遊んでいる最中の一枚。あんみつが触れてくれたのが嬉しくて、このあと何度も催促していました(笑)。犬や猫たちが寝ているときは、触れたりせず、ゆっくりさせてあげるように伝えています。また気をつけていても、ついつい手荒く触れてしまうことがあるので、その都度「やさしくね、そーっといい子してあげようね」と伝えています。【ママに質問!】5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?梨あげよっか? とやり取りする息子とあいすが微笑ましくてフィルムで撮った一枚。保育園から帰宅すると、すぐに愛犬を撫でたり、愛猫を抱きしめたりと触れ合いに行きます。その姿を見ていると、私たちと同じように、息子にとってもやっぱり癒しの存在なのだなと思います。そして、愛犬愛猫たちと接することで、息子の心や感情が、とても豊かになっている気がします。やさしく接したり、ルールを学んだり、身の回りのお世話をし、日々触れ合うことで、命の尊さも学んでいくのだろうと感じます。【ママに質問!】犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことは?わんこやにゃんことの暮らしは本当に心癒されるもので、真っ直ぐ無償の愛をくれるとても愛しい存在だと思います。それは息子にとっても同じようで、私たちが愛でるように撫でたり抱きしめたり、心の安らぎになっているように感じます。そして優しく接すること、大事に想う事など、大切な気持ちをたくさん学ばせてもらっていると感じます。最近購入した『LLBean』のドッグベッド。犬猫はもちろん、お餅くんも大好きで、みんなで集まって寛いでいます。また、次亜塩素水のスプレーも愛用中。消臭やペット周りの掃除に活躍しています。動物と暮らすことは命の責任を持つことで、いろいろな面で悩んだり心配事もあると思いますが、今は本や動物病院はもちろん、ネットやSNSでも実際に子どもと動物と暮らしている方の話を聞ける機会があるので、ぜひ活用していただけたらいいなと思います。そして不安や心配事が払拭され、共に暮らす環境が出来た際には、ぜひ子どもとわんこやにゃんことの生活を目一杯楽しんで欲しいなと思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「みんなみんな可愛くて愛しいうちのこ ずっとずっと大好きやよ!!」 ao*ao*さん、ありがとうございました!
2018年01月18日