女優の松本穂香と玉城ティナがW主演を務める、映画『恋のいばら』(2023年1月6日公開)の本編映像が29日に公開された。同作は城定秀夫監督の最新作。図書館に勤務する24歳の桃(松本穂香)は、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、自分とは対照的に洗練されたダンサーである今カノ・莉子(玉城ティナ)に会いに行ってしまう。莉子と対峙した桃は「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」という相談を持ちかけ、出会うはずのなかった元カノと今カノ、そしてカレといういびつな三角関係となる。この度公開されたのは、元カノ・桃(松本穂香)と今カノ・莉子(玉城ティナ)が、お互いの頬を叩き、激昂するシーン。疑惑のあるカレの行動を探るためタッグを組み、元カノと今カノの、女同士の“奇妙な共犯関係”が生まれるが、2人の間に亀裂が入る。今カノ・莉子が「まだ健太朗のことが好きなの?」と問いかけると、元カノ・桃からも「そっちはまだ好きなの!?」と、激しい感情のぶつけ合いと共にビンタの応酬となる。
2022年12月29日俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める映画『スクロール』(2023年2月公開)の場面写真が27日に公開された。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。この度解禁された場面写真は、本作でW主演を務める〈僕〉役の北村匠海と、ユウスケ役の中川大志の2ショット場面写真4点。学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届き、葬儀に出向いた2人は久々の再会を果たすが、その表情は再会の喜びとは程遠い。さらに道端で座り込みシリアスな面持ちのカットからは、それぞれの抱える悩みや葛藤が見てとれる。一方、それらとは対照的に銭湯で笑顔を浮かべ、楽しげに話す印象的なカットも。友人の「死」を通して、2人は自分の人生も見つめ直すことになる。北村は「子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と中川との共演についてコメントを寄せ、一方の中川は「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました」とお互いについてそれぞれコメントを残しており、そんな2人が本編で見せる絶妙な距離感のコンビネーションに注目となっている。
2022年12月27日映画『スクロール』より、同じ事務所の所属であり、実生活でも小学生からの友人である、W主演の北村匠海と中川大志の友情2ショット場面写真が公開された。場面写真では、学生時代に友だちだった〈僕〉(北村さん)とユウスケ(中川さん)が、友人の葬儀で久々の再会を果たすが、喜びとは程遠い表情のカットや、道端で座り込む、それぞれの抱える悩みや葛藤が垣間見えるシーンが公開。一方、銭湯で笑顔を浮かべ、楽しげに話す印象的な場面も見られる。そんな2人は、友人の死を通して、自らの人生をも見つめ直すことになる。北村さんは「子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と喜び、中川さんは「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました」と共演についてコメントしている。『スクロール』は2023年2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2022年12月27日2022年12月25日、クリスマスも残り2時間を切ったころ、都内の高級マンションに現れたのは中川大志(24)。このマンションには橋本環奈(23)が住んでいる。恋人へのプレゼントなのだろうか、中川はクリスマスらしいあしらいの大きな箱を持っていた。今年10月に本誌が熱愛を初めて報じた中川と橋本。映画『ブラックナイトパレード』の撮影をきっかけに仲を深めたといわれる2人は、12月4日に行われた同作のイベントにもそろって登場し、仲睦まじい姿を見せていた。橋本といえば、大晦日の『NHK紅白歌合戦』司会にも抜擢されている。「近年のNHKが特に重視している“若者の視聴者”へのアプローチが、橋本さん抜擢の大きな理由と言われています。しかしそうはいっても、2021年が過去最低に終わった世帯視聴率の回復は至上命題ですから、幅広い年代から受け入れられるよう、ともに司会を務める大泉洋さんをはじめ、スタッフらと台本の細かいチェックをしているそうです」(テレビ局関係者)いっぽうの中川も、2022年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で畠山重忠を熱演し、大幅に知名度を上げた。また11月以降は、音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で本格的な舞台に初挑戦している。実は12月25日は、この舞台が大阪で千秋楽をむかえた日でもあった。主演&座長の中川はじめ、公演を終えた関係者たちは、大阪市内の居酒屋に集まったようだ。「庶民的な店だったので、中川さんの姿は目立っていました。大人数ではなかったですが、とても盛り上がっていましたね。会がお開きになる少し前に中川さんは店を出て、スタッフらに見送られていました」(居合わせた客)中川が大阪で“打ち上げ”を辞してから、橋本のマンションに現れるまで、たった3時間半ほど、かなりの強行軍だったに違いない。「わずかな時間でも、初めてのクリスマスは2人で!」という中川の恋人に対する熱い思いが伝わってきた。
2022年12月27日今週末に公開を迎える『ブラックナイトパレード』より、クリスマスの舞台裏を描く本作の笑顔溢れるオフショットが解禁された。吉沢亮が主演を務め、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐ら、豪華キャスト陣が集結する本作。さらに吉沢さん達を取り囲むクセ強キャラに、佐藤二朗、若月佑美、山田裕貴、“顔のない謎の男“クネヒトの声役として玉木宏が出演。主題歌は、実写映画への楽曲提供は自身初となるEveが担当している。今回解禁となったのは、真夏に真っ黒なサンタ服という過酷な環境下で撮影に臨んだキャスト陣の、笑顔溢れるオフショット。作中ではコンビニ時代の宿敵として対立している三春(吉沢さん)とカイザー(中川さん)だが、撮影の裏側では笑顔満載。舞台挨拶などでも中川さんの演技に「カイザーは面白すぎてずるい」と絶賛していた吉沢さん。中川さんの演技に思わず笑ってしまう姿や、コンビニに置かれた5,000個の大福を前に中川さんと一緒にふざける姿など、仲睦まじい姿が切り取られている。さらに、緊迫したシーンの撮影中に思わず笑ってしまった橋本さんや、作中では一切笑わないただのイケメンを演じる渡邊さんが笑顔を浮かべる姿も。そしてサンタの醍醐味でもあるプレゼント配達シーンの撮影現場での監督との集合スチールなど、現場の楽しさが伝わってくるオフショットとなっている。なお、映画公式サイトで「キャストに叶えて欲しいこと」を募集していた、“あなたの夢、サンタが叶えます”キャンペーンについて、「キャストに会いたい!」「都内に住んでいないから生中継してほしい!」という声に応えて、公開初日となる12月23日(金)に実施する初日舞台挨拶の模様を、全国107の劇場で生中継することが決定した。主演を演じた吉沢さんをはじめ、橋本さん、渡邊さん、福田雄一監督が登壇し、本作の公開を迎えた心境を熱く語る。(※詳細は公式HPをご確認ください)『ブラックナイトパレード』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年12月19日映画『ブラックナイトパレード』(12月23日公開)のサンタクロースイベントが14日に都内で行われ、吉沢亮、橋本環奈、中川大志が登場した。同作は中村光による同名コミックの実写化作。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていた日野三春(吉沢)が、突如北極にあるサンタクロースハウスに誘拐され、世界中の子供たちにプレゼントを配る、ブラックサンタとして働く事になる。三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃(橋本)、テンションアゲアゲでDQNなチャラ男田中カイザー(中川)、何かと三春の事を気にかけてくれるが一切笑わないイケメン・古平鉄平(渡邊)ら個性的なキャラクターと共に、世界中の子どもたちへ幸せを届けるために奮闘する。この日はフィンランドからサンタクロースが登場し、キャスト陣とハイタッチ。さらに質問に対する回答から、3人の中でサンタクロースの資質を持っているのは誰か判定することに。「もしも悪い子がゲーム機が欲しいとお願いしたら、どんなプレゼントをあげますか?」という質問には「24時間遅らせて、26日にプレゼントをあげる」(吉沢)、「ゲームソフトだけをあげる」(橋本)、「HDMIケーブルだけをあげる」(中川)と回答するも、サンタは「すべての子どもたちはいい子なんです」と解説し、3人ともサンタの思考を読もうと努力するように。また「サンタはどんな夏休みを過ごすか?」という質問には「沖縄ですね。海辺でビール飲みながらゴロゴロする」(吉沢)、「サンタさんに休みはない。サンタさんとして人生を過ごされているので、多分夏休みなんて要らない」(橋本)、「夏休みの子どもたちがどういうふうに過ごしているのかを見守っている。子供のことを常に考えている」(中川)と回答したほか、それぞれが思う「子供が喜ぶ雪だるま」のイラストも披露する。結果的に「サンタさんに休みはない」という回答が決め手となり、橋本がサンタの資質No.1となった。
2022年12月14日松本穂香と玉城ティナがW主演、共演に渡邊圭祐を迎えた、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『よだかの片想い』(脚本)などの城定秀夫監督最新作『恋のいばら』。この度、主人公が元カレのインスタから今カノを特定し、直接会いに行く…という本編抜き映像と新場面カットが解禁された。1人の男性を巡る、元カノと今カノによる三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに“ある秘密”の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する本作。松本さん演じる図書館勤務の桃は、別れたカレを取り戻したい一心で、SNSを駆使して元カレの動向を確認。インスタで今カノを特定して、なんと実際に今カノに会いに行くことに。付き合ったり、別れたりした後、SNSから元交際相手の動向を探ることは、誰もがしてしまいがちな行動かもしれないが…。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会い、“秘密の共犯関係”が始まろうとするシーンとなっている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年12月12日俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める映画『スクロール』(2023年2月公開)の場面写真が18日に公開された。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。この度、〈僕〉、ユウスケ、菜穂、〈私〉の4人を中心とした場面写真10点が公開された。〈僕〉と〈私〉が見つめ合う印象的なシーンや、いつもは楽観的なユウスケが真剣な眼差しを浮かべるテレビ局員としての一面、菜穂と〈私〉がバーで物思いにふける姿や、それぞれの不安や葛藤が入り混じった印象的なシーンが切り取られている。(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画「スクロール」製作委員会
2022年11月18日この写真を見て、イメージする中川大志さんとガラッと違う雰囲気に、「あれ?」と思った人は少なくないのでは。それもそのはず。このたび、初の主演舞台・音楽劇『歌妖曲』で演じるのは、日本の芸能界に君臨する名門・鳴尾一族でありながら醜く生まれついたことから日陰の道を歩まされてきた鳴尾定(なるお・さだむ)という男。闇医者の施術により美男子に生まれ変わった定は、桜木輝彦と名を変え、美貌の歌手として芸能界で活躍しながら、鳴尾一族への復讐を開始する。「昭和の芸能界を舞台にしているんですが、その華やかさとは裏腹にものすごく血なまぐさい復讐劇が繰り広げられます。この光と闇は互いに隣り合わせていて、定が負の感情を溜め込むほど桜木が表舞台で輝いて、桜木が輝くほど定もエネルギーをもらえる。真逆のようでいて影響し合っているのが面白い。とても難しくて、やり甲斐がありますね」ひとりの人物ではあるものの、真逆のキャラクターを演じ分けることになるが、「姿形も、まとっているオーラも含め、お客さんが驚くような変身を遂げたい」と語る。「脚本を読んでいても、この役がどこまで本心でどこまでパフォーマンスなのかわからない。それに周りが掻き乱されるのと同時に観ている方も翻弄されるんじゃないでしょうか。定は一見“悪”ではあるけれど、普通には経験しえないつらい過去を背負った悲しい人物で、見方を変えれば周りが“悪”にも見えてくる。自分にとっては時代背景も含めて遠い出来事の物語ではあるけれど、定という人物をファンタジーな存在にしてはいけないなと思っています」大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた畠山重忠がまさにそうだ。生きた時代も立場も生き方も違うけれど、小栗旬さん扮する北条義時との場面での、溢れ出る情感の生々しさには胸を打つものがあった。「自分からは遠い出来事ですけれど、どうやって自分のこととして捉えるかだと思うんです。合戦に出たことはないし、今の自分にとって同じくらいの感情をもって臨むものってなんだろうと考えて、身近なことに置き換えて想像する。同じ経験はできなくても感情を役と共有できたらそれでいいのかなと思っています」今回、中川さんは作中の桜木輝彦の名前で歌手デビューも果たす。「桜木輝彦であり鳴尾定として歌うので、彼の復讐劇の始まりの合図みたいなパワフルな楽曲になっていると思います。昭和の歌謡曲の華やかさのある楽曲ですが、彼の原動力は怒りだったり憎しみのような負の感情なので、そこも意識しながら歌っていけたらと思います」本格的な舞台はこれが初。しかし初舞台初座長のプレッシャーを感じさせない堂々たる言動が頼もしい。「いや、すごいビビリだし緊張しいです。怖いからこそ一生懸命やって、守りを固めようとするタイプ。今回自分がどこまでいけるかわからないけれど、楽しみではあります」音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』昭和40年代、彗星の如く登場し、瞬く間にスターダムにのし上がった歌謡歌手・桜木輝彦(中川)。じつは彼は、芸能界に君臨する鳴尾一族の一員で、醜い容姿ゆえに存在を闇に葬られた鳴尾定だった。11月6日(日)~30日(水)浜町・明治座作・演出/倉持裕出演/中川大志、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志ほかS席1万3500円A席8500円B席4500円明治座チケットセンター TEL:03・3666・6666(10:00~17:00)福岡、大阪公演あり。なかがわ・たいし1998年6月14日生まれ、東京都出身。幼い頃にダンスやミュージカルを経験後、本格デビューし数々の映像作品に出演。出演映画『ブラックナイトパレード』が12月23日公開。ジャケット¥49,500パンツ¥39,600(共にis‐ness/alpha PR TEL:03・5413・3546)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年11月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高橋 毅ヘア&メイク・佐鳥麻子(Vitamins)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月07日明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』が11月6日、東京・明治座で開幕。主演を務める中川大志、共演の松井玲奈と浅利陽介が取材に応じ、意気込みを語った。醜い外見と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美ぼうの歌手「桜木輝彦」に変身。歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む昭和歌謡版リチャード三世を縦横無尽に演じる。作・演出を務めるのは、NHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』で中川を知り尽くした倉持裕。タイトルが示す通り、本作は中川へ当て書きされた。中川にとっては、本格的な舞台に初挑戦にして、初座長を務めることに。「未知のことだらけですが、これから東京、福岡、大阪と全48公演の旅が始まると思うと楽しみです。楽しみながら、お客様と一緒に作品を完成させられれば」と抱負のコメント。明治座の舞台に立ち「ステージからの景色を見て『うわっ、ここまで来たんだな。明治座、ヤバいな』と武者震いというか、高揚感と緊張感に包まれました」と率直な思いを明かした。見どころはやはり、「桜木輝彦」としての歌唱披露で「1年半くらい前からボイストレーニングを始めて、体力的にも、歌い方や喉の耐久性を含めて、少しずつですが体の変化を実感している」と確かな手応え。「音楽と芝居がひとつになった音楽劇はやっていても楽しいですし、一生懸命に歌いたいなと思います」と背筋を伸ばした。主人公の親族・鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏を演じる松井は、「ずっと人のことを恨んでいる執念深い女です。全48公演ありますが、一瞬の隙もないくらい恨みのオーラを放ちたい」と決意表明。浅利は裏社会でのし上がるために、主人公と手を組むチンピラ・徳田誠二役を務め、「生きるか死ぬかの二択しかない人物。義理人情には厚く、出会った人間は大切にする」と役どころを語った。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』初日取材会より、左から浅利陽介、中川大志、松井玲奈中川が自身の“座長ぶり”に「座長っぽいことは何も。演劇の先輩方がたくさんいらっしゃるので、支えて、助けていただいてばっかりです」と本音を明かすと、「稽古のたびに、役にひたむきに向き合っている姿を見て、すごいと思った」(松井)、「分からないことは分からないと言うし、しっかり質問し、共演の皆さんと一対一でディスカッションしていたので、すごいなと思った」(浅利)と背中を押していた。取材・撮影・文:内田涼<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志 / 他【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)チケット情報:公式サイト:公式Twitter:
2022年11月07日女優の中村ゆりと玉城ティナが5日、都内で実施された稲垣吾郎主演の映画『窓辺にて』(全国公開中)の公開記念舞台挨拶に若葉竜也、今泉力哉監督とともに登壇した。稲垣との共演を振り返って「すごく心動かされた」「助けられました」などと語った。本作は、稲垣と今泉力哉監督がタッグを組んだ完全オリジナル脚本のラブストーリー。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳(稲垣)らを中心とした濃密でほろ苦い愛にまつわる群像劇を展開する。市川の妻にして編集者の紗衣を演じた中村は、本音が言えない夫婦にチャレンジ。稲垣との共演について「私にとって理解をするのが難しい役だった。浮気をしている妻なんですけど、本当にある気持ちみたいなものを探りながらやったときに、初めて稲垣さんと対峙して、二人でお互いの気持ちを初めて吐露し合うシーンのときに、稲垣さんのお芝居にすごく心動かされた。ダメなんですけど、本では理解できていなかったことがストンと自分の中に落ちた瞬間があった。それくらいすごく繊細に心でお芝居をしてくださる方でした。だいぶ助けられました」と感謝を込めた。また、東京国際映画祭のレッドーカーペットを歩いたときのエピソードにも言及。「私とティナちゃんがすごく薄着で、すごい寒い日だった。それをずっと横で『寒くない?』と気遣ってくださった。『風強いね』とかやっとそのとき初めて、歩きながら何気ない話ができた」と笑顔を見せた。高校生作家・久保留亜を演じた玉城は「私は稲垣さんとのシーンがほとんどだった。お互いに『演技こういう風にします』というタイプでもないですし、カメラ前で、お互いが持っている感情を差し出し合うような関係性のお芝居ができたかなと思っている」と充実感を口に。「私も稲垣さんに助けられた。私のほうが年下ですけど、役で引っ張っていかなきゃいけないところもあった。『何でも来い』という感じで受け止めてくれたのが印象的です」と話した。自らのキャリアや妻との関係に悩むスポーツ選手を演じた若葉は「(稲垣は)小さい頃からずっと拝見していた方。自分が(テレビなどで)見てきた方を目の前にすると独特の緊張感がありました。手の届く距離に稲垣吾郎という人がいるんだ、と。本気出せば肩を叩けるんだな、(肩を)ポンポンってできるんだな、と思うと不思議でした。昔、自分の手が稲垣吾郎さんの肩に届くと思っていなかったので不思議でした」と共演の率直な感想を語り、会場の笑いを誘った。本作にちなんで、“何かを得るために手放した経験”を問われて中村は「ラーメン大好きなので、ラーメンのためなら行列に並ぶ。時間は手放しているかな……」と照れ笑い。玉城は「人との縁も物も、何かを手放したからこそ得られるものが常にあると思っている。買い物とかするときも、一個手に入れると、捨てたり友達にあげたりする。割と断捨離しています。循環はしていると思います」と明かした。また、誰にも言えない悩みがあるときどうやって解決するかと質問されて中村は「私の場合は、悩んでいる状況から逃げます。どんな方にも悩みは常々あると思う。一回そこへ入り込むと、抜け出すまでしんどい。だからさっさと逃げ出して、海とか入りにいきます(笑)」と答えた。なお稲垣は、新型コロナウイルス陽性で本イベントを欠席。メッセージを寄せて「日々回復に向かっています」と語った。○■稲垣吾郎が寄せたメッセージ全文本日は『窓辺にて』公開記念舞台挨拶にお越しいただき誠にありがとうございます。現在療養中のため、今泉監督や出演者のの皆様と一緒に登壇できずとても残念です。先日【「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞】といいう素晴らしい賞をいただきました。これも、いつも応援してくださっている皆様がいらっしゃるお陰だと感謝しています。そして、ずっとご一緒させていただきたいと思っていた今泉監督の作品に出演できたことは僕にとって素晴らしい宝物となりました。日々、回復に向かっています。中村さん、玉城さん、若葉さん、今泉監督、そして観客の皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。『窓辺にて』をどうぞ宜しくお願いいたします。
2022年11月05日俳優の吉沢亮が11月1日、都内で行われた主演作『ブラックナイトパレード』の制作報告イベントに、共演する中川大志と渡邊圭祐、福田雄一監督とともに出席した。受験も就職活動も失敗し、恋人もいないサエない男・日野三春(吉沢)が、悪い子どもに欲しくもないプレゼントを届ける“黒いサンタ”にスカウトされ、激務をこなす姿を描いたクリスマスコメディ。「聖☆おにいさん」の中村光による同名コミックを実写映画化した。橋本環奈が三春の同僚で、天才的なハッキング能力を持つ北条志乃を演じている。吉沢にとっては、NHK大河ドラマ『青天を衝け』以降、初の映画主演作。“ないない尽くし”のダメ男を演じることになり、「(渋沢栄一と比較し)ギャップしかない。ちょっと分かんないですけど、間違えたかも」と両極端なキャラクターに思わず苦笑いを浮かべた。福田監督とはタッグの経験はあるが、主演は初めてとなり「ブラックなユーモアや、ミステリアスで複雑な伏線もあるどっしりした物語なので、福田さんがどう演出するか想像できず、楽しみだった。見たことない福田作品が生まれるんじゃないかと思う」と映画の完成に胸を躍らせていた。中川は原作ファンにも人気が高いチャラ男の田中皇帝(読み:カイザー)役で、新境地を開拓。バイト先のコンビニで、廃棄される弁当を食べてしまうというクセが強い役どころだ。本作品と並行し、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演し、武士の鑑とうたわれる武者・畠山重忠を熱演。「コンビニの廃棄弁当を食べて、そのまま(戦国時代の)戦場に行くような感覚だった」と苦労を振り返った。プレッシャーも強かったそうで、「吉沢さんに相談の連絡をした」と明かしたが、“大河の先輩”吉沢からの返答は「カイザーにすべてがかかっているからな」とシビアなもの。「きっと『大丈夫、一緒に頑張ろう』って言ってくれるのかと思ったら、すごいプレッシャーをかけられて。相談する相手を間違えました」(中川)、「カイザーがつまらないと終わりなんで」(吉沢)と軽妙なやり取りで、イベント会場を沸かせていた。取材・文・写真=内田涼<作品情報>『ブラックナイトパレード』12月23日(金) 公開公式サイト:
2022年11月01日●自身とリンクする部分もあった高校生作家役2012年にモデルとしてデビューし、近年は女優としての活躍も目覚ましい玉城ティナ。映画『窓辺にて』(11月4日公開)では、稲垣吾郎扮する主人公と深く関わっていく高校生作家を演じた。玉城にインタビューし、本作での経験や女優業への思いを聞いた。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督によるオリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻の浮気を知るも何も感じない自分に悩むフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、茂巳の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城が演じた。留亜は実年齢よりも若い高校生ということで、オファーを受けたときは、喜びとともに不安もあったという。「お話をいただいたとき23歳だったので、リアルなティーンの方が演じたほうがリアリティが出るのではないかなと思いましたが、今泉さんと一緒にお仕事できるとは思ってなかったので、選んでいただいてすごく光栄に感じ、参加させていただきたいと思いました」10代の人が演じたほうがいいのではという考えも、撮影を経て変化。「過ぎ去ったからこそ自分のものとしてそのときの心情を振り返られるのだなと。そのために年を重ねているのではないかとまで思いました。この仕事は特にそういう記憶が役に立つ仕事で、留亜という役が私の10代とリンクするところもあったので、余計に過ぎ去ったからこそ当時の感覚を取り戻せた気がします」と語った。演じた留亜と自身がリンクした点を尋ねると、「強い人だと勘違いされやすい」という点を挙げた。「女子高生作家と聞くと強い子のように感じるし、登場シーンも強い印象で、そういう子なのではないかと勘違いされやすいところがあるのですが、私も勘違いされやすいタイプでした。年齢を重ねて自分の言葉でちゃんと伝えられるようになってからは減りましたが、17、18歳の頃は、自分もあまり自分のことを理解していない状態なのに人から評価されるという、そこにギャップを感じて思うところがあり、留亜も同じかなと思いました」くっきりとした目鼻立ちが魅力の玉城だが、目力の強さから強い人だと勘違いされやすかったという。「仕事を始める前から、『黙っていると怖い』とよく言われていて、話すとそうでもないとわかってもらえるのですが、最初の入り口としてそういう印象を持たれやすかったです。以前はすごく嫌でしたが、今はそこが強みというか、その結果、私にしかできない役柄があるのかなと前向きに捉えるようにしています」と、悩みでもあったルックスを今では武器として考えられるように。女優の仕事が増え、舞台挨拶など自分の言葉で発言できる機会が多くなったことも、本当の自分を知ってもらうことにつながっていると感じている。「役者のお仕事ができるようになってから、実際に自分の言葉で伝えられるようになりました。あと、年齢もあるのかなと。20歳を超えてからのほうが自分らしくいられるというか、勘違いされることは減ってきたと思います」そして、「察してほしいというのをなくしました」という意識的な変化によっても、本来の自分をより理解してもらえるように。「仕事以外でもそうですが、察してほしいというのはエゴだなと。自分がやりたいことなど、誰に対しても自分の思いをきちんと伝えるようになりました」また、好奇心に従って動く点も留亜との共通点として挙げた。「留亜は市川が聞かれたくないであろうことも聞くし、人との距離感を超えていける何かがあって、私もそういう風でありたいというか、あまり考えずに感覚で生きていくタイプなので、そこも似ているのではないかなと。気になったことや疑問があると聞くようにしています」●「再現性のある女優になりたい」理想像を語る本作での役作りについても話を聞くと、今回は事前に作り込むことはしなかったという。「今泉さんの作品は、言葉で説明して段取りっぽくやるとつまらないと思っていたので、稲垣さんと演技プランについて話すこともなかったですが、稲垣さんが市川さんとして真ん中に立ってくださっていたので、私はどうすればいいテンポやバランスになるのか自分の中で探しつつ、その場で感じたように演じました」事前に作り込まず、相手との演技の中で作っていく役作りは、玉城にとって「新しかった」と振り返る。「これまでは、決め台詞ではないですけど、キャラクターとしてここが大事だという、わかりやすいセリフが多く、そこの表情を意識するなどキャラクターが目立つような立ち振る舞いをしていましたが、今回はできるだけ特徴を出さないように。どこにでもいる女の子にも見えるし、でも評価されている作家という、二面性が自然に成り立つ女の子にしたいと思っていたので、役作りしましたという感じではなかったです。会話がさらっと流れていかないようには心がけましたが、普通にいそうな2人という、そこが目指すところでした」そして、新しい役作りに挑んだ本作で「自分を信じて作品に取り組む大切さを感じました」と、大事な気づきもあったという。「今泉監督の演出もすごく細かくあるわけではないので、自分で何かを探さないといけないとなると、自分の感性を信じないといけない。究極そこに行き着くのだなと、シンプルなところに戻ってきたという感覚がありました。人に聞く前に考えるとか、それは俳優業だけではなく人としても大切だと思いますし、撮影日数は短かったですが濃かったです」女優として存在感を高めている玉城だが、演じるやりがいを感じる日々だという。「キャラクターを生きている時間が楽しいです。実際の私は何なのか考えることもできるし、役と現実の自分が影響し合っているような感覚が好きなので、これからもやっていけたら」と語る。モデルの経験も生きているのか尋ねると「たくさん撮られてきたからこそ、カメラとの距離感をつかむのは上手な方ではないかなと思います」と答え、「(演技においては)ポーズっぽい動きはしないように心がけていますが、決めっぽいカットは得意です」と加えた。また、経験を重ねていく中で「より職業的になっている気がします」と変化も。「それは私にとってはいい意味なのですが、25歳になって20代後半に突入しましたが、もっと根拠のある女優にならないといけないなと。ふわっと感覚でやってきたところがあるのですが、きちんと言葉で説明できるような、再現性のある女優になりたいと思っているので、より職業的になっていきたいです」再現性のある女優とは、「さっきのテイクと全く同じことができるような人」とのこと。「感覚でやっているように見えて感覚だけではなく、きちんと再現できる人に憧れるので。感覚で補えるものは限界がある気がしていて、私は感覚の方面が得意ですが、現実的なものを増やしていけたら」と理想像を明かした。今後については「いつまでできるかわからない仕事なので、いつまでやっているかもわからないですが、お仕事をいただける間は頑張りたいです」と、オファーを受けた仕事に一つ一つ向き合っていくつもりだという。そして、「誰でもできる役ではなくて、きちんと私が演じる意味のある役をやっていけたら」とも話した。■玉城ティナ1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年、講談社主催オーディションでグランプリを獲得し、『ViVi』専属モデルとしてデビュー。2014年に女優デビューし、映画『Diner ダイナー』(19)、『惡の華』(19)、『AI崩壊』(20)、『ホリックxxxHOLiC』(22)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22)、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(20)、『極主夫道』シリーズ、『鉄オタ道子、2万キロ』(22)、『NICE FLIGHT!』(22)などに出演。アクターズ・ショート・フィルム『物語』(22)では脚本と監督を務めた。2023年1月6日には主演映画『恋のいばら』が公開になる。
2022年11月01日地元・沖縄でスカウトされ、2012年には「ミスiD2013グランプリ」に選ばれた玉城ティナさん。その後は、雑誌『ViVi』の専属モデルとして活躍し、2014年からは女優業もスタート。2019年には、第44回報知映画賞 新人賞(『Diner ダイナー』『惡の華』)を獲得し、美貌だけでなく演技も評価されている玉城さんが先日、東京国際映画祭に参加したときのドレス姿が美しいと話題に!ざっくりウエストカット&太ももまで入った深スリットで大人セクシーな姿を披露 この投稿をInstagramで見る Tina Tamashiro 玉城ティナ(@tinapouty)がシェアした投稿 ウエストは大胆なXカット、スカートも深くスリットの入ったCELINEのドレスを召した玉城さんは、11月4日から公開予定の映画『窓辺にて』をPRするために登壇。ヌーディーなメイクにオールバックのヘアスタイルで、ヘルシーな肌見せを披露されていました。本人いわく「高画質化するアプリを覚えました」とのことで、こちらもそのアプリが使われているのか、自身の美貌が際立つ画像となっています。ファンからのコメントには「脚線美がまぶしいです」「超絶美しい。他に言葉無し。」「ティナちゃん可愛いしスタイル良すぎる羨ましいし憧れ」などと絶賛の声が。11月には『窓辺にて』、来年の1月には『恋のいばら』と出演映画が続々公開予定の玉城さんから、今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈倉科カナさんが大胆な肩出しドレスを披露「とてもセクシー」「神々しい」と大反響
2022年10月28日松本穂香と玉城ティナがW主演する、城定秀夫監督最新作『恋のいばら』より、本予告映像、本ビジュアルと新場面写真が公開された。予告編では、松本さん演じる“元カノ”桃が、渡邊圭祐演じる元カレ・健太朗の“今カノ”莉子(玉城さん)をインスタで特定、接近し、「リベンジポルノって知っていますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」と話を持ちかける。そして、自分にも心当たりのある莉子は、桃と秘密の共犯関係となる。友人や親友でもない、カテゴライズされない関係となっていく2人だが、突然「一番おかしいのは誰でしょう」というベッドの下にいる莉子の言葉と共に物語は一転する。桃と莉子のビンタの応酬、健太朗の「彼女じゃないし」という吐き捨て…と、三角関係が歪みを見せていく。ティザービジュアルに引き続き、写真家の石田真澄が撮り下ろしたポスタービジュアルは、元カノと今カノ、そしてカレが同じ場所にいるが、3人全員が心の中では何を考えているかわからない、本作の歪な三角関係を表現。美しさと危うさを秘めた一枚となっている。なお、本作の主題歌はワンマンツアー、大型フェスの出演も果たした「chilldspot」の書き下ろし楽曲「get high」に決定した。Vo&Gt・比喩根は「「get high」を作るに当たり、『恋のいばら』の台本や原作の映画を読み込み、美しさと歪さの表裏一体感を表現できる様意識をしました。映画は勿論の事、サウンド感や歌詞にも注目して貰えると幸いです」とコメントしている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年10月26日《橋本環奈と中川大志熱愛!?顔面レベル最強のカップル爆誕で泣けるそんなの最強じゃん!》10月24日に本誌が報じた、橋本環奈(23)と中川大志(24)の熱愛スクープ。“顔面最強”ビッグカップルの誕生が、ネットを中心に大きな反響を呼んでいる。本誌がキャッチしたのは、10月中旬に中川の自宅マンションを出入りする橋本の姿。自らの愛犬をマンションから連れて帰っていた。さらにその数日後には中川宅から朝10時ごろ出て、迎えにきた事務所車に乗り込む姿を目撃している。本誌の取材に対して、双方の事務所から期日までにコメントは得られなかったが、25日報道の日刊スポーツによれば、ともに「プライベートは本人に任せております」とコメント。交際を否定しなかったという。「2人が距離を縮めるきっかけとなったのが、共演する12月公開の映画『ブラックナイトパレード』。今年6月ごろから撮影が始まり、そこで親睦を深めていったといいます。中川さんは、今年8月放送の『スッキリ』(日本テレビ)にVTR出演した際、橋本さんと共演した心境を『ビビりました。最初、絵なのかと思いました』と明かし、彼女のビジュアルを絶賛していました」(芸能関係者)橋本がブレイクしたのは13年。福岡のローカルアイドル時代に撮影された写真が「奇跡の一枚」「千年に一人の逸材」と話題を呼んだ。16年には初主演した映画『セーラー服と機関銃-卒業-』では日本アカデミー賞新人賞を受賞。スターダムを駆け上がった。「テレビや映画に引っ張りだことなった橋本さんですが、収入を大きく伸ばすきっかけとなったのは、CM出演でしょう。20年には22社のCMに起用され、全タレント中、堂々の1位。彼女のCM出演料は年間契約で1本2千500万~3千万円といわれていますから、単純計算でCMだけで年間5億円以上の収入になります。そして、この年に21歳の若さで都内に約3億円の高級マンションを購入しています」(芸能関係者)さらに今年は『第73回NHK紅白歌合戦』の司会にも抜擢されることに。自宅は3億マンション、恋人は中川大志という“圧倒的勝ち組”ぶりに、ネットでは感嘆の声が上がっている。《20代前半でお金もめっちゃあって、顔面最強ってなると、どんな恋愛するんだろうか。環奈ちゃん3億のマンション持ってるらしいし。いろいろ異次元過ぎて想像もできん》《中川大志くん自身もイケメンでいろんな美人女優さんと共演してきたろうに、それでも絵かと思うほどかわいいハシカン大優勝すぎる。21歳で3億のマンションだか家だか買ったハシカン女前すぎて本当にすち》《橋本環奈ってほんと勝ち組だよね可愛いくて面白いし高級マンション買ったし彼氏もできて紅白の司会にもなって。うわあああ橋本環奈になりてええ》
2022年10月25日大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で壮絶な討ち死にシーンを演じ切り、役者としての評価がうなぎ上りの中川大志(24)。仕事だけでなく、プライベートも“絶好調”な姿を、本誌は目撃した。橋本環奈(23)と“おうちデート”を楽しんでいたのだ。10月中旬の午後6時半ごろ、橋本が自身の自宅にも近い中川の自宅マンションを訪問。その約30分後、黒い愛犬を両手に抱えて出てきたのだ。愛犬を預けるほど、中川を信頼している様子がうかがえた。また、数日後の朝10時ごろ、本誌は再び橋本が中川のマンションから出てくる様子をキャッチ。事務所車がエントランスに到着すると、橋本は慌ただしく乗り込んでいた。すると約1時間後、今度は中川が黒ずくめの服装でマンションのエントランスに登場。彼は迎えにきたタクシーに乗ると、仕事先へと向かっていった。2人の馴れ初めについて、ある芸能関係者が明かす。「もともと’14年のドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)で共演経験のある2人ですが、同作では役柄の設定上、からみはほとんどありませんでした。しかし、今年の6月に再共演作である映画『ブラックナイトパレード』の撮影がスタート。夏の終わりまでロケが続くなか、次第に仲を深めていったといいます」“おうちデート”で橋本との愛を育む中川。本誌’21年7月20日号で、理想の恋愛についてこう語っている。「スリリングな恋よりも、穏やかな恋のほうがいいかなあ。自分のペースや生き方を持っている女性が理想で、尊重し合える関係が最高だと思います。ただ、僕だってイチャイチャはしたいですよ(笑)。でも、ずっとイチャイチャだとちょっと……とも思います(笑)」「自分のペースや生き方を持っている女性が理想」という中川にとって、橋本は“理想”にぴったりのお相手といえそうだ。「橋本さんはもともと動じない性格。初主演映画である『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、薬師丸ひろ子さん(58)や原田知世さん(54)、長澤まさみさん(35)といった名だたる先輩女優たちが演じてきた“星泉”役でしたが、製作発表会見では『重圧を封印します!』と笑顔で宣言。その堂々とした姿に、周囲も驚いていました。また今年8月13日に『クランクイン!』が公開したインタビュー記事では、橋本さんは『先を考えて“ああしたい、こうしたい”といったことは考えていません。とにかく誠実に積み重ねていくだけです』とも語っています」(芸能関係者)橋本の芯の強さに、中川も惹かれているのだろう。
2022年10月25日モデルで女優の玉城ティナが24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「コンペティション」部門に選出された映画『窓辺にて』(11月4日公開)に出演する玉城は、主演の稲垣吾郎、中村ゆり、今泉力哉監督とともに登場。ウエストや背中、美脚がのぞく大胆なデザインの黒ドレス姿で観客を魅了した。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻についてある悩みを持つフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、市川の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城ティナが演じた。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日来秋放送予定の朝ドラ「ブギウギ」を手掛ける足立紳が、“少年時代の葛藤と前進”を描く運身の感動作『雑魚どもよ、大志を抱け!』のポスタービジュアルが完成した。常に欠点だらけでそれでいて愛すべき者たちの織り成す人間賛歌を描き、観客の熱い支持を受けて数々の賞を総なめにしてきた足立監督が、自身が執筆した小説「弱虫日記」を原作に、「プライドを必死に獲得しようともがいている少年たち。その姿を今の世の中に問うてみたい」と意欲を燃やす本作。今回到着したポスターは、大自然の山々をバックに、主人公の高崎瞬(池川侑希弥Boys be/関西ジャニーズJr.)と親友・隆造(田代輝)が肩を組み、カメラやモデルガンを持つ少年や、緊張した表情の少年など、7人の表情豊かな少年たちが集結。それぞれのキャラクターが際立つ一枚となっている。さらに、10月24日(月)に行われる「東京国際映画祭」のレッドカーペットに池川さん、田代さん、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登の少年たち7人と、足立監督の登壇が決定。撮影から約半年、映画祭での再会を果たす。『雑魚どもよ、大志を抱け!』は2023年3月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:雑魚どもよ、大志を抱け! 2023年3月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会
2022年10月20日俳優の北村匠海と中川大志がW主演を務める映画『スクロール』(2023年2月公開)の特報、および第1弾ビジュアルが17日に公開された。同作は橋爪駿輝による同名小説の実写化作。学生時代に友だちだった〈僕〉(北村匠海)とユウスケ(中川大志)のもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉(古川琴音)と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂(松岡茉優)の時間が交錯していく。解禁された特報はユウスケが〈僕〉に「友達が、死んだ」と電話で告げるシーンから始まる。「この社会で、夢など見てはいけない」と、どこか疲れた表情の〈僕〉や、 「幸せになれるかな」とつぶやく菜穂、 「いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」 と話す〈私〉など、それぞれが抱える心の叫びが伝わってくるシーンが続いている。理想と現実のキャップに溺れ、何者にもなれないのではと感じながら不安な日々を過ごす登場人物たち。撮影監督を務めた川上智之によるエモーショナルな映像美と印象的なカットが随所に散りばめられた映像は、そんな暗闇の中から〈僕〉がどこかへ向かって疾走する躍動感溢れるカットで終わる。さらに、併せて解禁された第一弾ビジュアルは、本編と同じく撮影の川上智之が撮り下ろした。屋上にいる北村演じる〈僕〉と中川演じるユウスケが、どこか物憂げな表情をしており「生きること。愛すること。」というコピーが印象的なポスターとなっている。(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画「スクロール」製作委員会
2022年10月17日モデルで女優の玉城ティナが11日、都内で行われた映画『窓辺にて』(11月4日公開)の完成報告イベントに、主演の稲垣吾郎、中村ゆり、今泉力哉監督とともに登壇した。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻についてある悩みを持つフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、市川の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城ティナが演じた。玉城は「稲垣さんと一緒のシーンが多かったんですけど、高校生役を。撮影当時24歳で、実年齢と離れている役をやることが最初どうなんだろうな、難しいのかなと思ったんですけど、脚本を読んでいるとどこか知っている感情や、10代の頃に感じたことのあるものが多かったので、好き勝手やらせてもらいましたし、稲垣さんがそれを受け止めてくれていたのが現場で伝わったなと思います」と撮影を振り返った。稲垣演じる茂巳と玉城演じる留亜がババ抜きをするシーンが登場するそうで、稲垣が「トランプをやるシーンが面白かったですよね」と切り出すと、玉城は「そうですね。こっち(ババ抜き)にも集中しながらセリフを言うのが面白くなっちゃってツボに入った記憶があります」と回顧。監督が「玉城さんの笑いが止まらなくなって」と言うと、玉城は「変な状態に陥りました」と笑っていた。
2022年10月11日俳優の中川大志が出演する、ニベア花王・ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュの新WEBCM「浴槽の神様」編が、5日から放送される。新CMでは、中川が“浴槽の神様”役に初挑戦。入浴しようとした女性が、手に持っていたボディウォッシュを浴槽に落としてしまうと、浴槽の中から神様(中川)が現れる。神様は、落とした“いつも使っているボディウォッシュ”と新しくなった同商品を手にし、女性が落としたものが“いつも使っているボディウォッシュ”であることをわかりながらも同商品を強く勧める。■中川大志インタビュー――今回の「浴槽の神」役はいかがでしたか?神様の役というのは初めてだったので、かなり探り探り、これでいいのかなぁと思いながらいろんなパターンをやらせていただき、ちょっとずつ出来上がっていったという感じでした。衣装もこのために作られた手作りのものだったので、神様がセットのお風呂の中から出てくるという違和感というか、ミスマッチな感じがシュールで、やっていてどんどん楽しくなっていきました。――中川さん自身の「他人と違う」ところを教えてください。お風呂に入るときに、髪の毛を洗って、顔を洗って、そして体を洗って、という順番で洗っていくのですが、最後に一気に流すのが好きなんです。この”全部泡だらけになって最後一気に流す”というのをあまり他の人がやっているところを見たことがないので、人とはちょっと違うのかなぁと思います。――毎日のバスタイムでのこだわりを教えてください。お風呂に防水のスピーカーを置いていて、音楽を聴きながら入っています。お風呂専用の枕みたいなものを最近購入したので、頭をつけて浸かっていても、枕があって痛くない。お風呂場で台本読んだりすることもあるのですが、お風呂用の枕は色々出ているので、半身浴する人など、しっかり浸かりたい人にはおすすめです。――“どちらかのボディウォッシュを選ばなければいけない”といった今回の演出のように、どちらか一方を選ばなければいけない時は迷ってしまいますか?僕は結構優柔不断な方なので、迷ってしまうことは多々あります。ごはん屋さんに行ってメニューを選ぶときや、買い物をするとき等、けっこう時間がかかります。スパッと決まることもあるにはあるのですが……。ネットショッピングでも、買った後に「あー、こっちにしとけばよかったなぁ」と思うのが嫌なので、同じ価格帯のものや別のメーカーのものなど、一通り全部、横並びの選択肢を見てから決めたりします。特に高い買い物になってくると、それを買うのに1週間以上毎日毎日リサーチして、みたいな時もあります。優柔不断というか慎重ですね。――だとしたら…押しの強い浴槽の神のように勧められても商品は買わないですか?買っちゃいます。僕断るのが苦手なんです。お店の人と一回盛り上がっちゃうと、「やっぱりやめます」というのを言えなくなってしまって……。買うか買わないかは別として相談すればいいのですが、一回買おうか迷ってるという話をしてしまうと、もう引くに引けないような気がしてしまって……。「ちなみにこっちのパターンとかもあるんですけど、どうでしょう」みたいな感じで言われちゃうと、「あーなるほどなるほど……悪くないっすね」とどんどんどんどん……。――つるん! と洗い流したい過去の恥ずかしいエピソードがあれば教えてください。恥ずかしいというか、ちょっと後悔というか、やっちゃったなみたいなのが……。今年の誕生日に、自宅に何か荷物が届いたんです。僕、頻繁に通販で買い物するのでよく段ボールは届くんです。段ボールに貼ってある、住所や名前が書いてあるラベルはいつもはがして捨てるんですが、いつものように段ボールが届いて、ラベルをはがして捨てた後に、段ボールの中を開けたら、自分が頼んだ覚えのない荷物が入ってて……。そしてそこに、「Happy Birthday」って書いてあったんです。僕は自分が頼んだ荷物が届いていると思ってラベルをはがしてしまっていたので、誰からの誕生日プレゼントなのかわからなくなってしまって。送ってくれた人からすると、もう届いてるだろうっていうときになっても、僕からのリアクションもないわけじゃないですか。僕は頭の中で、手あたり次第、「これを送ってきた人は誰なんだろう?」と思い浮かべて、悩みに悩んだ結果、「この人かなぁ」と思う人に、「びっくりしたよー届きましたー!」みたいに思い切って連絡してみたんです。そうしたらその人ではなくて……。結果、親からのプレゼントだったんです(笑)。恥ずかしかったですね。連絡した人からは「え? なんのこと?」、「あ、てか誕生日だったんだ」みたいな……。これからは、段ボールの名前を見てから捨てないといけないなと思いました。
2022年10月05日11月6日に開幕する明治座×東宝×ヴィレッヂの“三銃士企画”第二弾公演・音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』より、主演・中川大志扮する桜木輝彦のレコードデビュー及び配信リリースが決定した。“三銃士企画”は、明治座、東宝、ヴィレッヂ、それぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー三名が集まり立ち上げた企画で、第二弾となる今作のテーマは、『リチャード三世』×昭和の歌謡界。音楽あり、笑いあり、お涙頂戴、勧善懲悪のスペクタクル感とケレン味満載の作品で中川が本格的な舞台に初挑戦、そして初座長を務める。中川は、本公演で演じる美貌の歌手・桜木輝彦としてLPレコードをリリース。LPには、劇中でも歌われる倉持裕作詞、和田俊輔作曲による「彼方の景色」「失われた時に」の2曲(A面のみ)を収録し、装丁にはそれぞれの楽曲をイメージした撮りおろしのビジュアルを使用。同封されるブックレットには、レコーディング風景の写真や(架空の)音楽評論家・下町東洋による桜木輝彦と楽曲のライナーノーツ(解説)が掲載される。併せて、本日10月3日より「彼方の景色」のMUSIC VIDEOが公開された。収録風景『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む物語。主演の中川のほか、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村 中、山内圭哉、池田成志らが出演。作・演出を手掛ける倉持 裕は、今作で初のシェイクスピア作品に挑む。<レコード化・楽曲リリースにあたって>■「三銃士企画」プロデューサー 浅生博一 コメント中川大志君が出演する数多くの映像作品を観させて貰った中で、音楽と触れ合っている役の作品が、とても印象に残っていました。また、彼が出演するライブを観させて戴く機会があり、そのオープニングに太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」を歌ってステージに登場した彼の歌声は、とても心地良かったと記憶しています。その後、今作に主演で出演して戴くことが正式に決まり、彼の歌声の快感を覚えていた僕は、今作の主題歌を歌って欲しいと強く思いました。作・演出の倉持裕さんに相談を致したところ、ご快諾を戴き、即座に大志君にマネージメントを通して相談を致しました。『中川大志は、俳優です。今作にて演じる歌手の桜木輝彦としてならば、是非、歌ってみたい』という興味深い彼の返答に、僕は、彼と一緒に仕事を出来ることが、改めて嬉しくなりました。是非、桜木輝彦の容姿と共に爽快感のある歌声、また時に物哀しく感じる歌声をご堪能ください。■中川大志 コメント作品を背負って桜木輝彦としてのデビューなので、プレッシャーはもちろんありますが、初の試みなのでとても楽しみです。音楽から本編をイメージして、舞台に興味を持ってもらえたらいいな、と思います。(4月上旬の)レコーディングはとても緊張しました。1年半くらい前からボイストレーニングが始まっていたのですが、まだ稽古前で役を完全に落とし込めていない状態の中、桜木としてどれだけ表現できるかというのが大きなテーマでした。ものすごく想像力を働かせながら表現した部分が多かったです。ミュージックビデオの撮影の時は、桜木なのか、桜木になろうとしている自分なのか、どっちなんだろうという世界線を行き来している感じがあって。でも、マイクとの関わり方や、歌い方、体の動かし方など、パフォーマンスは自由だったので、自分の中の桜木や、好きなミュージシャンをイメージして楽しんで撮影に挑めました。詩や曲は昭和歌謡を感じさせながらも、キャラクターそれぞれのエネルギーが込められていて、派手な楽曲の中で表現されているのはとてもカッコいいです。曲の中で使われている楽器などからも時代を感じますし、昭和のヒットパレードのようで、すごくテンションが上がります。完成された楽曲が配信によって皆さんの元に届くのは、純粋に音楽として楽しんでいただけるのも嬉しいですし、曲を聞いてからお芝居を見ていただけると、繋がる部分や埋まる部分、歌詞の意味がより一層分かったり、役がどういう人生を送ってきたかということを理解してもらえると思うので、公演が始まる前に配信されることはすごく意味があることなのかなと思います。昭和歌謡の時代のエネルギーがいっぱい詰め込まれた楽曲がこの2曲以外にもたくさん登場します。実際生のバンドが入る音楽劇で、役をまとった俳優たちが歌うエネルギーもぜひ劇場で感じてもらいたいです。「彼方の景色」MV<リリース情報>主題歌「彼方の景色」劇中歌「失われた時に」(音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化』より)「失われた時に」ジャケット2022年10月24日(月) 配信リリース2022年11月6日(日) LPリリース唄:桜木輝彦作詞:倉持裕作曲:和田俊輔編曲:的場英也【LP盤仕様】価格:2,200円(税込)片面(2曲)/ 45回転※公演劇場及びECショップ(東宝及びヴィレッヂ)のみ販売(予定)<公演情報>音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志 / 松井玲奈 / 福本雄樹 / 浅利陽介 / 中村 中 / 福田転球 / 玉置孝匡 / 徳永ゆうき / 中屋柚香 / 長田奈麻 / 香月彩里 / 四宮吏桜 / 山内圭哉 / 池田成志【東京公演】2022年11月6日(日)~30日(水) 全31公演会場:明治座問合せ:明治座チケットセンター03-3666-6666(10:00~17:00)【福岡公演】2022年12月8日(木)~12日(月) 全7回公演会場:キャナルシティ劇場問合せ:キョードー西日本0570-09-2424(11:00~17:00 日曜日 / 祝日休)【大阪公演】2022年12月17日(土)~25日(日) 全10回公演会場:新歌舞伎座問合せ:新歌舞伎座テレホン予約センター06-7730-2222(10:00~16:00)公式サイト:公式Twitter:
2022年10月03日俳優の中川大志と女優の石井杏奈がW主演を務める映画『砕け散るところを見せてあげる』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。竹宮ゆゆこ氏の同名小説を『うさぎドロップ』のSABU監督が映画化した同作。田舎町に暮らす高校3年生の濱田清澄(中川)は、ある日、学年中からいじめられている1年生・蔵本玻璃(石井)と出会う。「ヒーローになりたい」と思っていた清澄は、玻璃を助けるべく手をさしのべるが、返事もなく拒絶されてしまう。そんな中、トイレに閉じ込められた玻璃を助け出したことで、2人は絆を深めていくが、玻璃は決して誰にも言えない秘密を抱えていた。清澄を演じるのは、青春ラブコメから、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、幅広い作品で活躍する中川。『記憶の技法』(20)、『ホムンクルス』(21)など話題作が続く石井が、純粋さを心の奥に秘めつつ複雑な事情を抱えるヒロインに体当たりで挑む。共演には井之脇海、清原果耶、北村匠海など若手俳優が集結したほか、矢田亜希子、堤真一、原田知世といった実力派俳優らが顔をそろえている。
2022年09月21日稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也らが出演する、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー映画『窓辺にて』の本ビジュアルと予告編が公開された。本作は、オリジナルラブストーリーに定評がある今泉力哉監督17作目となる完全オリジナル作品。今泉組に初参加となる稲垣さんが、妻についてある悩みを持つ主人公のフリーライターを演じ、今泉ワールドの特徴でもある<等身大の恋愛模様>に加え、これまで以上に<好きという感情そのもの>について深く掘り下げた、美しくてちょっぴり可笑しい大人のラブストーリーとなった。本ビジュアルには、主人公の市川と高校生作家・久保留亜(玉城ティナ)の喫茶店でのカットと、市川の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣(中村ゆり)の物憂げな表情が切り取られたカットが使用された。また予告編では、スカートが手掛る温かな主題歌「窓辺にて」が流れ、市川と留亜がパフェを食べながら会話するシーンや、市川夫婦の何やら不穏な場面も確認することができる。『窓辺にて』は11月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窓辺にて 2022年11月4日より全国にて公開©2022「窓辺にて」製作委員会
2022年09月21日映画『恋のいばら』が、2023年1月6日(金)に公開される。松本穂香、玉城ティナがW主演、監督は城定秀夫。城定秀夫監督の最新作、いびつな三角関係を描く映画『恋のいばら』は、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』などを手掛けてきた城定秀夫監督の最新作。一人の彼氏と“元カノ、今カノ”といういびつな三角関係を通じて、誰しもが抱く嫉妬や恋心を、繊細かつエキセントリックに描く。松本穂香&玉城ティナがW主演、“元カノと今カノ”に■富田桃...松本穂香図書館で働く24歳。健太朗にフラれて会えなくなるが気になって仕方がない。ついつい健太朗のSNSをチェックしてしまう。そうすると新しい恋人ができたらしいが…。2017年「連続テレビ小説 ひよっこ」で注目されて以降、ドラマ「この世界の片隅に」や、映画『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『みをつくし料理帖』『おいしい家族』など多数の作品で主演を務めてきた松本穂香が主演。<松本穂香 コメント>初めての城定組、不思議な空気感で楽しみながら演じさせて頂きました。玉城ティナさんとは、ほぼ初めましてでしたが、ティナさんの人柄とその美しさにたくさん助けられながら、桃という人間を作り上げることが出来たと思っています。決して気持ちのいい映画ではないかもしれませんが、この映画を通して何か感じてもらえるものがあれば嬉しいです。ぜひ、公開をお楽しみに!■真島莉子...玉城ティナダンサー。健太朗の今カノ。桃が直接会いに来て...ある秘密の共犯関係を持ちかけられる。「リベンジポルノって知ってますか?」と。最初は桃の事など相手にせずクールに振舞うが…。2012年より雑誌「ViVi」専属モデルとして活躍し、映画『惡の華』『Dinner』『xxxHOLiC』『窓辺にて』などで女優としても才能を発揮する玉城ティナがW主演を務める。<玉城ティナ コメント>真島莉子役を演じました、玉城ティナです。莉子はダンサー志望だったので、今まで使った事のない筋肉をダンスレッスンで発見しながら、できるだけ気持ちの乗ったダンスができるように心がけていました。桃役を演じられた松本穂香さんとのシーンが多かったので、二人の関係性の移ろい方なども二人で話し合いつつ、城定監督の思う世界観を作り上げていきました。元彼の、今カノ、という立場でしたが、三人のでこぼこな関係が、どうスクリーンに映るか、楽しみです。■湯川健太朗...渡邊圭祐カメラマン。元カノ・桃、今カノ・莉子の二人をつなぐ、“疑惑”のある彼氏。健太朗のパソコンには桃の写真が保存されていると桃は莉子に主張する。こうして、いびつな三角関係が出来てしまい...。2018年「仮面ライダージオウ」で初ドラマ出演を果たし、2022年にドラマ「やんごとなき一族」、初主演ドラマ「チェイサーゲーム」、12月公開の映画『ブラックナイトパレード』など、話題作への出演が続く渡邊圭祐が担当。<渡邊圭祐 コメント>女性に対する性の感性の歪みと、モノに対する美しいという感性の折り合いをつけようとしたときに、罪悪感を持たない健太朗という男性を演じさせていただきました。その罪悪感のなさと歪みで出会う桃と莉子の2人の結論と、3人の折り合いのつけ方を想像しながら観ていただければと思います。主題歌はcilldspotの新曲「get high」主題歌を担当するのは、メンバー全員が2002年生まれの東京都出身4人組バンド・cilldspot(チルズポット)。書き下ろしの新曲「get high」で、『恋のいばら』が持つ「美しさと歪さの表裏一体感」を表現した。脚本には『愛がなんだ』澤井香織が参加脚本には、澤井香織が参加。『愛がなんだ』『Arc アーク』『ちひろさん』なども手掛ける澤井が、城定監督と共同で執筆する。<映画『恋のいばら』あらすじ>図書館で働く桃は、突然、フラれてしまった元カレ・健太朗のSNSを見て、今カノ・莉子の存在を知る。自分とは正反対のイマドキな洗練された莉子に興味を持ち、調べていくうちに、本人を特定。“ある理由”で、莉子に直接会いに行ってしまう…。今カノ・莉子と対峙した桃は言う。「リベンジポルノって知っていますか?」そして「彼が撮った二人の秘密の写真データを取り返したい…あと、あなたも撮られてないですか?」と。確かに健太朗にプライベートな写真を撮られた事がある。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会った今、“秘密の共犯”が始まろうとしている。こうして生まれたいびつな三角関係からの“恋のいばら”の道とは。作品詳細映画『恋のいばら』公開日:2023年1月6日(金)出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐監督:城定秀夫脚本:澤井香織、城定秀夫
2022年09月20日中川大志が主演を務める音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の製作発表が9月13日、都内ホテルで行われた。本作は、明治座×東宝×ヴィレッヂという歴史もカラーも異なる3社から、同じ年齢の男性プロデューサー3名が集まり、立ち上げられた“三銃士企画”の第2弾。『リチャード三世』×昭和の歌謡界と銘打ち、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の末っ子として生まれるも、醜い見た目のせいで虐げられ、存在を闇に葬られてきた鳴尾定(なるおさだむ/中川大志)が、ある方法で絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ一族に復讐していくというストーリー。気鋭の劇作家/演出家・倉持裕が個性豊かなキャストと生バンドを迎え音楽劇として立ち上げる。製作発表では中川が歌う本作の劇中歌が流れる中、倉持、中川、共演の松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、山内圭哉、池田成志が登壇。本作で初のシェイクスピア作品に挑む倉持は「“三銃士”の面々から『リチャード三世』を使って昭和の歌謡界を舞台にした芝居を、中川大志君主演でやってみないかと提案され快諾した」とオファーを受けた際の状況を明かし、「生バンドと演者の皆さんによる歌唱シーン、中川君が演じる“美しい”桜木輝彦と“醜い”鳴尾定の演じ分けがみどころになると思う」と説明。初舞台にして初座長を務める中川については「見るたびに違う俳優だなと思っている。何にでも化けられる人。コント番組(倉持が脚本を担当したNHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』)でもいろんな役を恥ずかしがらずにやってくれて、いくところまでいける、なりきれる人。今回も“明治座” “座長”といえばそれになりきれる人だと思う」と全幅の信頼を寄せる。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアルこの日、共演者と初めて顔を合わせたという中川は「久しぶりに震えるくらい緊張しています」と興奮気味。1年半程前から本作に向けてボイストレーニングを始めたとのことで、「いよいよ今週から稽古が始まる。ここまできたな、という思い。わからないことだらけの未知の挑戦なので僕自身が知らない自分にたくさん出会えたらいいなと思っています」と期待を込めた。役柄について「(鳴尾定と桜木輝彦は)同じ人物だが、見た目も中身も正反対のキャラクター。鳴尾定としての姿が桜木輝彦に及ぼす影響……一方の姿がもう一方の姿に及ぼす影響が、今回のキャラクターのテーマになるのではと想像しています。定の憎しみや怒り、悲しみといったエネルギーを自分のものとして溜め込めれば溜め込められるほど、桜木輝彦として光を浴びる時に、その輝きのエネルギーになるのではと想像しながら台本を読んでいます」と語った。自身の名前が入ったタイトルについては「最初は仮のタイトルだと思っていた……本当のタイトルとして発表されたのでドキドキしています」と落ち着かない様子。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように中川演じる定と同じく、「鳴尾一族」に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏を演じる松井は「負の感情を自分なりの正義としてたくましく剣のようにふりかざす女性だと今は考えている。彼女の正義と悪を私自身も理解して、お客様にみせていけたら」、裏社会でのし上がるために定と手を組むことになるチンピラ・徳田誠二役の浅利陽介は「太一君が演じる定のセコンド役なので、公私ともにそういう関係性になれれば」とそれぞれ役へのイメージと抱負を語った。音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』ビジュアル定の兄で期待の新人歌手・鳴尾利生役の福本雄樹が「復讐劇ということで、人間の愚かな所がたくさん出てくる。コロナ禍でマイナスなものが溜まっていると思うので、お客様の抱える後ろ向きな気持ちが浄化されるような舞台になれば」と言うと、鳴尾家の愛娘でスター街道邁進中の一条あやめ役で、自身も歌手として活躍する中村中が「 “歌”はいつの時代も不安があったり不満があったり、憧れとか憤りとか、そういう気持ちから生まれる。歌う私たちも最高の憂さ晴らしになるように暴れまわろうと思います」と意気込み、鳴尾プロダクションを裏から支える“フィクサー”大松盛男を演じる山内は、「コロナ禍で演劇界は苦境に立たされている。大千穐楽まで無事に終えられるように、もう一度帯を締めなおして本公演に挑みたい」と述べた。また、元映画スターで「鳴尾一族」の長、鳴尾プロダクション社長の鳴尾勲を演じる池田は台本を読んだ感想を聞かれ「以前、松尾スズキさん作・演出の『悪霊-下女の恋』(1997年)に出演した時、始まるまでは悲劇だと思っていたが、初日が明けたらどひゃどひゃ受けていて、思いもかけないような反応が待っていて、芝居というのは自分が思っていたものとは違うものを受け取ってもらえるというのを学んだ。今回も最初から『こういう話』と決めつけずにやるべきだな、と思って、還暦ですが生まれ変わって生きていこうと思います」と会場の笑いを誘いつつしみじみと語る場面も。撮影:田中亜紀会見最後は中川が「いよいよ始まってしまうんだなと言う背筋が伸びる思いです。僕自身、念願叶ってようやく舞台ができることに感謝したい。この昭和の芸能界の時代は僕の世代からするとすごく新鮮なところもたくさんある。今にはないエネルギー=ファッションであったり、カルチャーであったり音楽がすごく色鮮やかで、ポップな印象。そこに血なまぐさが加わって、人間の内側から出てくる匂い、温度というものがのって、観て下さる方の深い部分に届くような熱量のある作品にできたらいいなと。鳴尾定/桜木輝彦という役を通して大千穐楽を迎えることでどんな景色を見られるのか、先輩方の胸を借りて精一杯走り抜けたい。頑張ります!楽しみにしていてください!」と、座長として力強い言葉で締めくくった。『歌妖曲~中川大志之丞変化~』は11月6日(日)~30日(水) 東京・明治座にて上演。その後12月に福岡・キャナルシティ劇場、大阪・新歌舞伎座に巡演。チケットぴあでは9月15日(木) 昼12時より、福岡・キャナルシティ劇場公演のチケットを先行発売。東京公演は9月25日(日) 10時より、大阪公演は10月23日(日) 10時より、それぞれ一般発売開始。<公演概要>『歌妖曲~中川大志之丞変化~』作・演出:倉持 裕出演:中川大志/松井玲奈福本雄樹/浅利陽介中村 中/福田転球玉置孝匡徳永ゆうき中屋柚香長田奈麻香月彩里四宮吏桜/山内圭哉/池田成志チケット情報はこちら:関連リンク公演公式HP:公演公式Twitter:
2022年09月14日声優の木村昴が19日、都内で開催された映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』ソニック祭り初日舞台挨拶に中川大志、山寺宏一、広橋涼、DREAMS COME TRUEの中村正人とともに出席。子供向け情報バラエティ『おはスタ』(テレビ東京系)でメインMCを務める木村は、かつて同番組に出演していた中川、山寺との共演に「エモい感情がすごくありますね」と述べた。山寺は、中川について「僕が育てたようなもんですからね!」と冗談めかして豪語。「ウソです(笑)。 ただ一緒にいただけ。大志を中学生から知っていることが僕の自慢。今日はおは(スタ)率が高い。すばりんもMCみたいにしゃべってる」と話した。山寺は、『おはスタ』に1997~2016年までMCとして約19年間出演。中川は2012~2014年まで約2年間火曜レギュラーとして出演した身。そんな2人に挟まれて木村は「おはスタファミリーの皆さんと(共演できて)……なんか、こう……! エモい感情がすごくありますね」と感慨深げに。自身が演じたナックルズに触れて「僕は赤いキャラクターに縁があって、色んな赤いキャラをやっている。(ナックルズは)その中でも真っ赤。より気合いが入りましたね」と語った。会場ではさらに、夏休み中の子どもたちに夢を叶えるアドバイスを送ることに。木村は「めちゃくちゃがんばれば……なんとかなる!」と発言。あまりにアバウトなアドバイスに場内から失笑が起きるも、木村は笑って「要はガッツだよ、ガッツ!」と押し切った。また、夏にしたいことを五・七・五の俳句で発表することに。中川が「キンキンに 冷えたビールと 青空と」という俳句を披露すると、山寺が「大志、大人になったな~! プシュッと。中学生だったのにな~」と目を細めた。同作は、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てた映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編。ヒーローになるため奮闘中のソニック(中川)のもとに、ドクター・ロボトニック(山寺)が銀河系一キケンな戦士ナックルズ(木村)を引き連れて帰ってくる。彼らは、史上最強のパワーを持つ「マスターエメラルド」を探している。なぜかソニックが狙われるが、ナックルズにはスピードパワーが全く通用しない。ソニックは、助けに来た味方のテイルス(広橋)と共にチームを組み、究極のパワーを秘めたマスターエメラルドを守るべく、氷の洞窟や南国ハワイ、海底の迷宮を旅してまわる! そして、ついに姿を見せる謎の超巨大ロボを前にチームは絶体絶命の危機に…、というストーリーが展開される。
2022年08月19日北村匠海と中川大志がW主演、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝による原作小説を映画化することが決定。2023年に公開される。学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは――?橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得した作品。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を感じさせるストーリーとなる。北村匠海は、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーを担当する一方、『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞をはじめ、近年では2021年の実写映画興行収入第1位を獲得した『東京リベンジャーズ』で主演を務めるなど俳優としても活躍の幅を広げている。北村匠海そんな北村さんが演じたのは、就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉という役柄。作品について北村さんは「すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と期待に胸躍らせている。そして『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、TBS日曜劇場「オールドルーキー」など話題作への出演が続く中川大志が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケという役柄。中川大志今回、北村さんとW主演を務めることに「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです」と熱くコメントをよせる。また、監督は、映画、TV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーして活躍し、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに、米津玄師や「King Gnu」、あいみょんなどのMVを手掛け、その研ぎ澄まされたセンスで知られる川上智之が撮影監督を務め、清水監督と共に圧倒的な映像美に挑む。キャスト・スタッフコメント(全文)僕 役/北村匠海スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。ユウスケ 役/中川大志北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。監督/清水康彦普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。原作者/橋爪駿輝羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。『スクロール』は2023年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年全国にて公開予定©橋⽖駿輝/講談社 ©映画「スクロール」製作委員会
2022年08月10日モデル、俳優の玉城ティナさんがチャーミングに、シックにドレスアップ。ありふれた街中の風景が煌めく、ドレスと日常の出合い、その瞬間。裾たなびかせ、気分は幻想的なおとぎ話の主人公!「angel wing satin dress」の名の通り、まるで天使のようにピュアで繊細なサックスブルーのキャミドレス。アセテート100%のとろみある柔らかな風合いで、羽をイメージした装飾をあしらったバックスタイルも特徴。着るだけでロマンティックな世界に。この他はグローブと、モノトーンのパンプスでミニマムにまとめて。シルバーもあり。ドレス¥176,000グローブ¥50,600(共にタナカ ダイスケ/パッチワークス TEL:03・4400・7746)パンプス¥139,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部 TEL:03・5413・1050)美しく、刺激的なアンサンブルに心を躍らせて。秋の気配が漂うこっくりとしたブラウンの、生地感たっぷりなAラインドレス。バレエをバックボーンに抱える『Chika Kisada』のアイコニックなクリノリンを重ねることで、構築的なシルエットが完成。メイクも濃い口で統一して、上品さを保ちながらも、エッジーな雰囲気に。ドレス¥75,900クリノリントップス¥187,000(共にチカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ピアス 参考商品(クリティカルラボ/ピーアールワントーキョー TEL:03・5774・1408)ブーツ¥156,200(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス TEL:0570・016600)ブラックはボリューミーに?タイトに?魅惑のラビリンス。右・アーティスティックな曲線美に垂涎。ドレス¥341,000(モモコ チヂマツ/サヴァン ショールーム TEL:03・6457・9003)中に着たビーズトップス¥49,500(チカ キサダ/エドストローム オフィス)ネックレス¥79,200ブレスレット¥69,300(共にスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン TEL:0120・10・8700)パンプス¥115,500(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)左・ボーダーリブニットで、ヘルシーなボディコンシャスを体現。ドレス¥110,000ビーニー¥25,300(共に3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ピアス¥39,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)サンダル¥97,900(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)モダンなムードと気品が共存する、クリーンアーバンスタイル。潔いまっさらなホワイトカラーと洗練されたデザインながら、クリーミーな肌触りで、着心地まで完璧なウール100%のドレス。ゴールドアクセサリーを添えて、凛とした佇まいに。ドレス¥162,800(ジア スタジオ)パームカフ 参考価格¥103,400リング 参考価格¥46,200(共にラッツェル アンド ウォルフ) 以上ザ・ウォール ショールーム TEL:03・5774・4001ピアス¥28,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)ミュール¥183,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)たましろ・てぃな1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)に出演中。9/9公開の映画『グッバイ・クルエル・ワールド』他、待機作も多数。※『anan』2022年8月10日号より。写真・杉田 拓(Y’s C)スタイリスト・榊原優佳ヘア&メイク・山口恵理子(by anan編集部)
2022年08月03日