女優の玉田志織が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。演技を学び直す一年だったという2023年を振り返りながら、20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(毎週土曜23:30~)への意気込みを語ってくれた。○2024年はファンとの交流に意欲「私の活力」――2022年の晴れ着撮影会でもお話を伺っているのですが、その際に「2023年は本格的にお芝居に挑戦・役者として成長できる一年に」と目標をおっしゃっていました。振り返ってみて、この目標は達成できましたか?2023年は現場だけではなく、レッスンにも参加させていただいて、お芝居とたくさん触れ合った一年だったと思います。一から役作りの仕方を学んだりして、演技とは、演じることとは何か、という部分を改めて学び直すいいきっかけになりました。――小芝風花さんが主演を務めるドラマ『波よ聞いてくれ』で、小芝さんと初共演もされました。小芝さんとは、前回の晴れ着撮影会以来の約3カ月ぶりにお会いしたのが、『波よ聞いてくれ』の現場で。クランクインしたときから、「久しぶり~!」と声をかけてくださって! 本当に優しいなぁと。とても温かく現場に迎え入れてくださって、私もこんな女優さんになれたらいいなという風に思いました。撮影自体が短かったので、深くお話しする時間はなかったのですが、常に隣に座っていました。『波よ聞いてくれ』の現場では、イス取りゲームみたいに小芝さんの隣のポジションを争っていました(笑)。――大人気ですね(笑)。みんな小芝さんの隣に座りたい(笑)。私も勝ち取りました(笑)。――小芝さんと現場を共にしたことは刺激にもなったんじゃないでしょうか。『波よ聞いてくれ』はとにかくすごいセリフ量なんですが、それに加えて表現も見習いたいこと・吸収したいことがいっぱいだなと思いました。私も役作りから真剣に役と向き合って、作品を通して観ている方になにか届けられる人になりたいです。――2023年に学んだことは2024年で活かせそうですね。今年は、1月期のドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』の出演も決定していて、これまで演じてきたものとは違った難しい役柄に挑戦しています。現在撮影中なんですが、現場でも2023年に培ったものを少しずつ活かせているなと手応えを感じつつあります。あと、今年はファンの方に直接お会いできる機会を設けられたらいいなと思っています。ここまで応援してくださった方のおかげで今の自分がいるので、ファンの皆さんに恩返しができる一年にしたいです。1st写真集を発売したときに握手会をさせていただいたんですが、そんな形で直接お話しできる機会があればいいなと。やっぱりファンの方との交流は私の活力なので、ぜひ実現したいと思います。■玉田志織2002年2月20日生まれ。宮城出身。2017年、オスカープロモーション主催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。2019年に『私のおじさん ~WATAOJI~』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』に出演する。
2024年01月05日食を楽しむ大人が集う日本橋蛎殻町に新規オープン最上級の素材と「雑味をとる」丁寧な手仕事常時100銘柄以上の地酒やワインとのペアリングも食を楽しむ大人が集う日本橋蛎殻町に新規オープン7席限定のカウンターで、一人ひとりのゲストに最善の仕事を店内はカウンター7席のみ。フルオープンスタイルのカウンター越しに大将の見事な手さばきを眺めつつ、おいしい鮨とお酒のペアリングが満喫できます。鮨通から初心者まで分け隔てなく、誰もが安心して憩える温かい接客も魅力。接待はもちろん、一人鮨を楽しむゲストも多く、東京一人旅や出張時にもオススメです。最上級の素材と「雑味をとる」丁寧な手仕事若き大将が技とセンスを結集したコースを披露メニューは昼・夜とも『おまかせコース』のみ。全国の好漁港で水揚げされた魚介や名門仲卸から仕入れるマグロなど、最高級の食材をそろえ、素材の香りと雑味のない味わいを楽しめるよう、丁寧な仕事が徹底されています。シャリは赤酢ベースと米酢ベースがあり、2種の使い分けも絶妙です。代表的なコースから、お店オススメの3品を紹介します。上品な脂の甘みが際立つ感動の一貫『大トロの握り』最高峰のマグロの大トロに赤酢ベースのシャリで際立つ旨さ日本屈指のマグロ仲卸、豊洲市場の「やま幸」から仕入れる最上質の大トロを、圧巻の味わいと存在感の握りに。赤酢ベースのシャリを合わせることで、マグロの上品な脂の甘みが際立ちます。口にした瞬間の感動はもちろん、記憶に残るおいしさでリピーターを呼ぶ人気の一品です。だしのとろみとシャリの出合いが新鮮 『蟹のあんかけ』コース中盤に登場することが多いスペシャリテの一つ北海道オホーツク海産を中心に、その時期おいしい蟹を一番だしのあんかけ仕立てに。蟹の旨みが凝縮されたとろみだしと米酢ベースのシャリの爽やかさが相まって、「何度でも食べたくなる」というファンが多い印象的な一皿です。コース中盤で出されることが多いのでお楽しみに。至福の一品! 上品な脂が口の中に広がる『あん肝』地酒やワインとのペアリングがオススメ ※写真はコースの一例北海道余市産の上質なあん肝を、季節ごとに味付けの濃淡を調整して提供。繊細で上品な脂が口の中に広がります。豊富に取りそろえた地酒やワインとのペアリングがオススメです。常時100銘柄以上の地酒やワインとのペアリングも店の鮨に合う日本酒を大将がセレクト蔵元直送で仕入れる秋田「新政」をはじめ、長野「信州亀齢」など、日本各地の銘酒が常時100銘柄以上。大将の故郷・北海道の「さっぽろ藤野ワイナリー」の体に優しいワイン、季節のつまみや鮨に合うブルゴーニュやシャンパーニュも充実。ゲストの好みに寄り添う、ペアリングのカスタマイズにも応じてくれます。料理人プロフィール: 齋藤大勝 ( サイトウマサカツ)さん1997年、北海道生まれ。札幌市すすき野の名店【すし屋のさい藤】の長男として生まれ育ち、幼少期から魚介と料理に親しむ。札幌の鮨店で修行後、東京での開業を決意。銀座をはじめ、都内の名店で江戸前の技を磨きつつ、独自の鮨を目指す。2023年春、25歳で独立し、柔軟な発想と独自のセンスで、日本橋蛎殻町から江戸前鮨の新たな魅力を発信。海外ゲストには英語でのもてなしにも対応する。すし屋のまさ勝【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】水天宮前駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月05日古紙ダンボールを使用して、生き物の造形美や性質をユニークにとらえた立体作品を制作するダンボール造形作家の玉田多紀(たまだ・たき/1983-)。関東の公立美術館で初となる大個展が、6月24日(土)から9月10日(日)まで、神奈川県の平塚市美術館で開催される。SDGs(持続可能な開発目標)が社会のテーマになっている昨今、ダンボールはリサイクルが100%可能な優れた素材として注目を集めている。だが、多摩美術大学を卒業した玉田が、強度と柔軟性に優れたダンボールを素材として使い始めたのは、15年以上も前のことだ。ダンボールをそのまま使うのではなく、パルプにまで還元し、粘土のようにした上で造形する手法をとる彼女は、本来であれば捨てられていたであろう古紙ダンボールを作品として蘇らせ、そこに命を吹き込んできた。同展は、彼女がこの15年間で制作してきた、陸上や海中の様々な生き物の立体作品が約130点並ぶ賑やかな展観となる。同展の大きな魅力のひとつは、あかちゃんからお年寄りまで、幅広い世代が自由に楽しめることだ。見るだけでなく、体験しながら鑑賞できる作品づくりを心がけている玉田は、自身の子育ての経験から0歳児も参加できる仕掛けも考えているとか。今回も、カエルの立体作品の真似をしてカエルになりきったり、恐竜のタマゴの中に入ったりと、来場者が能動的に作品と関わる仕組みがあるそうだ。体験重視はまた、関連イベントにも反映されている。トークや事前申込み制のワークショップのほか、会場マップクイズや人気投票、ミニワークショップなど、ミニイベントが充実しているのもうれしいところだ。様々な生き物の姿をとらえてきた玉田だが、近年は、絶滅危惧種をモチーフとした生態系の環境問題にも目を向け、またジェンダーギャップなどの現代社会を象徴する問題を生き物の視点でとらえる取り組みも行なっているという。絶滅危惧種シリーズの最新作も展示される同展は、生き生きとした造形を美術作品として楽しむ場であると同時に、環境問題などに改めて目を向けるきっかけともなるだろう。<開催情報>『造形作家玉田多紀ダンボール物語』会期:2023年6月24日(土)〜2023年9月10日(日)会場:平塚市美術館時間: 9:30〜17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)料金:一般700円、大高500円※土曜は高校無料公式サイト:
2023年06月13日日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る、東北を代表する魚市場である塩釜水産物仲卸市場(塩竃市・理事長:坂本 和正)は、2022年からテスト運用をしておりました『朝勝(あさかつ)』メニューの本格化を開始し、併せて新たなコンセプト・キャッチコピーの運用、AIカメラ試験導入等新しい取組を活性化して参ります。※1/23(月)11:00~試食会を開催しますので是非現地取材へご参加ください復興庁ハンズオン支援による同事業は、復興庁・塩竃市等の協力と共に、専門家として商業施設のコンサルタントである株式会社トリニティーズ(東京都・代表取締役:中山 亮)・商業コピーデザインでは株式会社rimp(京都府・代表取締役:兼重 順一)、画像認識プラットフォームを提供するAI搭載カメラシステムとして株式会社トリプルアイズ(東京都・代表取締役:山田 雄一郎/東証グロースコード5026)など多くの賛同者のもと実現に至りました。1. 『朝勝』メニュー(1/23~2/28)熱熱ぐるめメニュー冬の朝勝は、熱熱メニューと通常メニューをセットでお届け。各店が自社の強み・塩竃ならではの素材を活用し趣向を凝らしていることに加え、このボリューム・内容で税込!という点でも物価高が話題のこの時期には大変オトクなキャンペーンメニューとなっています。塩竃および東北の皆さまを本市場飲食店一同、熱い熱いホットな想いでお迎えいたします!2. 1/23(月) 『朝勝』メディア試食会【当日スケジュール】3:00~ 通常開市 7:00~10:00 一般向け『朝勝』メニューのご提供※この時間での取材も可能です10:30~ 報道陣向け専用ゾーンの設置(囲い等でご案内します)場所:市場内・7号売場(セブンストリート)11:00~11:15 報道陣向け・ご挨拶本市場副理事長/朝勝リーダー・今野 元博(こんの もとひろ)復興庁・宮城復興局長・中島 洋(なかしま ひろし)株式会社トリニティーズ 代表 中山 亮(なかやま りょう)11:30~13:00 報道陣向け・ご試食会(1) 報道機関名を受付でお申し出ください(2) 対象人数分の専用チケットをお渡しします(3) 店舗はチケットを見せて商品を受け取ってください【同時開催:関係者向け個別取材】上記ご挨拶該当メンバーは、試食会の最中は基本的に市場内へ留まりインタビュー・個別取材に対応させていただきます。3. 新コンセプト・キャッチコピーの制定新コンセプト :SHIOGAMA FISH PARK新キャッチコピー:ぴちぴち、ワクワク。復興庁による、昨年度からの継続支援に基づき、当市場はリブランディングを進めております。新たなコンセプトでは、公園や遊園地を意味するPARKを用いて、魚を買う目的以外にも楽しみのある場所、娯楽やエンターテイメント性の高い市場を目指すという願いが込められています。キャッチコピーは、新鮮度を体感的に表す“ぴちぴち”という擬音と、心が躍るような“ワクワク。”という心の表情を合わせた言葉でリズミカルな表現にしました。今後、公式ホームページやSNS、テレビCMほか下記のような様々な活用法を通じてお客様に楽しい市場を伝えてまいります。CMロゴCマーク表示イメージ塩釜グッズ(帽子)塩釜グッズ(Tシャツ黒)塩釜グッズ(Tシャツ白)塩釜グッズ(缶バッジ)4. 魚市場もDX!AIによる最新技術で顧客属性分析を実施囲碁AIで世界2位の実績も持ち、画像認識AIをリードする・トリプルアイズ社が保有する技術であるAIZE(アイズ)は、世界最大級の最大512次元までの認識精度を誇ります。今回、リブランディングと並行して入館者カウンターカメラおよびプラットフォームを活用し、これまで人の目と経験頼りであった当市場のお客様像について可視化を実現いたしました。南北入口における常時人数カウント機能に加え、AI活用型の属性把握カメラを導入。性別や年齢層など様々なデータを取り込むことで、キャンペーンや施策の検証に活用し、より精度の高い販売促進を行ってまいります。従来の駐車場ナンバー調査と合わせ精度高い分析を実施します。トリプルアイズロゴトリプルアイズイメージアイズカウンター5. イベント・コラボを活性化、宿泊プラン/シャトルバスも運行本市場で楽しめるのは、魚のお買い物や飲食だけではありません。この冬も、熱熱なメニューに加えて、様々なイベント・キャンペーンを実施します。併せて、地元ホテルとのコラボや朝勝専用シャトルバスの運用を計画しております。※下記は案を含みます。詳細は決定次第、公式ホームページでお知らせいたします。【公式HP】 イベント<キャンペーン内容>・【平日限定】スペシャル割引セール平日12:00-13:00限定、市場内のどこかのお店で開催、シークレットな割引セール。オトクなセールを探す楽しみも、イベントのように楽しんでみてください。・【2月の月/土曜限定】即日無料配達サービス1日10名様限定で、ヤマト運輸による無料配達を実施。新鮮な商品が即日でお手元に届きます。※エリア等条件があります。<コラボ内容>・【グランドパレス塩釜限定】宿泊者限定・商品券特別割引販売JR本塩釜駅前のホテルグランドパレス塩釜宿泊者の方だけに商品券を割引販売します。フロントにてお買い求めいただけます。<シャトルバス>朝8:00ホテル発・10:10ホテル着の朝勝シャトルが1~2月の特定日で運行します。チェックアウト(11:00)前にホテルに戻れる便利なシャトルバス。ホテル宿泊者以外の方でもご利用可能です<インフォメーションの設置>昨年より、インフォメーションセンターを設置しました。インバウンド復活で海外のお客様も増えており、国内外の皆さまにご案内を行っています。【今野(副理事長/ブリッジプロジェクトリーダー)よりコメント】1965年の開市以来、58年にわたって愛されてきた本市場は今まさに転換期を迎えています。朝勝・イベントコラボ・AIによるDXなど新しい取組を通じ、一人でも多くのお客様に市場にお越しいただき楽しく、美味しい時間や思い出を増やすきっかけになれるように。結果的に失敗しても、何度でも立ち上がる。朝勝メニューのようにホットな気持ちで引き続き攻め続けたいと考えます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月17日モデルで女優の玉田志織が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2022年に印象的だったこと、2023年の抱負を語った。○■4年ぶり参加の晴れ着撮影会に緊張――今回の晴れ着撮影会はいかがでしたか?今回は4年ぶりの参加なので、昨日の夜から本当に緊張していたのですが、無事に終えられそうで良かったです。――緊張しますよね。お母さんに質疑応答の練習相手をしてもらいました(笑)。――そうだったんですね(笑)! 2022年はどんな一年でしたか?2018年から「ユニチカアンバサダー」を務めさせていただいているのですが、2022年は沖縄でカレンダー撮影をさせていただきました。過去最長の6年連続でアンバサダーを務めさせていただいているということもすごく印象に残っている理由の一つなのですが、やっぱりユニチカのカレンダー撮影は毎年印象深いです。○■役者として成長できる一年に――2022年は、高橋ひかるさんがヒロインを務めるドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)にも出演されました。撮影はいかがでしたか?やっぱりドラマの撮影現場は雰囲気が全く違って、共演者の方から学ばせていただくことばかりです。皆さん、表情の作り方からすごくて……。顔のアップをされている方もいらっしゃって、セリフを上手に話すためには顔をほぐすことも大切なんだなと思いました。――では最後に、2023年の抱負を教えてください。2023年は本格的にお芝居に挑戦したいという気持ちがあるので、先輩方の演技を学ばせていただきながら、役者として成長できる一年にできたらなと思っています。学生役、その中でも悪役をやってみたいです。――あえて悪役なのは?「顔が強い」とよく言われるので、悪役のほうがいいのかなと思って(笑)。――なるほど(笑)。悪役もしていて憧れの女優さんはいますか?菜々緒さんが素敵だなと思います。――菜々緒さんの悪役はクールで、アクションもすごいですよね。アクションの興味はいかがですか?ダンスを12年間やっていて、運動には自信があるので、アクションもぜひやってみたいです!■プロフィール玉田志織2002年2月20日生まれ。宮崎県出身。2017年、オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。同年、19代目となる「ユニチカマスコットガール」に選ばれたほか、初写真集『はじめまして 16歳』(ワニブックス)を発売。2019年、『私のおじさん〜WATAOJI〜』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。2022年からは「ユニチカアンバサダー」を務めている。
2023年01月02日株式会社DOKUSO映画館(本社:東京都豊島区代表取締役:⽟井雄⼤)は、映画の学校「シネマ・アカデミア」に入学した中村優一と水野勝が、特別講師を招いて映画にまつわる全てを教えてもらうスペシャル配信番組『シネマ・アカデミア』を11⽉16⽇(水)よりDOKUSO映画館にて配信開始することをお知らせいたします。第1回目の授業のテーマは「映画館」。特別講師に、名古屋のミニシアター・シネマスコーレの坪井副支配人をお招きします。シネコンとミニシアターって何が違う?パンフレットを売ると映画館は儲かるの?などなど、坪井先生から今まで知らなかった「映画館」の秘密を教えていただきます!初回放送は11⽉16⽇(水)18時よりDOKUSO映画館にて配信開始!『シネマ・アカデミア』出演者について中村 優一〇プロフィール2005年、ドラマ『ごくせん 第2シリーズ』にて俳優デビュー。その後、2005年『仮面ライダー響鬼』、2007年『仮面ライダー電王』と、平成仮面ライダーシリーズ2作品に出演し話題となる。近年の主な出演作品に、映画『八重子のハミング』、『スレイブメン』、『恋のしずく』、『大綱引の恋』、TVドラマでは『最後の晩ごはん』、『日暮里チャーリーズ』などがある。水野 勝〇プロフィール学生時代は、映画好きということもあり映像専攻の学校に通学。2010年からリーダーとしてグループ活動を続け、俳優としては映画・ドラマを中心に出演。今年、2022年5月末にグループを卒業した。現在は、俳優・タレントとして活動を続けながら地元東海エリアの地方創生にも力を入れて活動中。代表作品に、『お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方』(香月秀之監督)、『SPECサーガ完結編「SICK’S 覇乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従事件簿~』(堤幸彦監督)。『シネマ・アカデミア』番組概要・番組名:「シネマ・アカデミア」・配信サービス:DOKUSO映画館・配信開始時間:毎月第3水曜 18:00から配信開始・サイトURL: ※視聴には、月額980円(税込)のゴールドプラン登録が必要です。DOKUSO映画館について⽉額980円(税込)でインディーズ映画を見放題できる、⽇本最⼤級のインディーズ映画配信サイトです。隠れた名作を、隠れたままにしない。あなたにとっての傑作を、ぜひこのデジタル上の映画館で⾒つけてください。DOKUSO映画館が目指すもの次々と単館映画館がなくなり、想いとお⾦をかけて製作した映画が、たった数館、たった2週間程度の上映しかできないようなことも増えてきました。反対に、お客様もどこの劇場にいっても同じ映画が上映される中、『カメラを⽌めるな!』を機に、改めて個性あふれるインディーズ映画への熱が再燃しているように思います。「DOKUSO映画館」では、眠っている良作を発掘し、インディーズ映画を愛するお客様に届けること、そしてクリエイターに正当な対価をお渡しし、次の映画製作へと繋げていただける場所をご提供したいと考えています。「DOKUSO映画館」に関する今後の最新情報については、公式サイト: 公式Twitter: をご覧ください。所在地:東京都豊島区千早1丁⽬20-13-1F設⽴:2019年3⽉20⽇代表者:代表取締役社⻑ ⽟井雄⼤事業内容:「DOKUSO映画館」の開発・運営、映画製作本件に関する問い合わせ先担当:株式会社DOKUSO映画館 ⽟井TEL:03-5926-6963 / FAX:03-5926-6983MAIL: info@dokuso.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月16日4人組ダンス&ボーカルグループ・OWVの浦野秀太、中川勝就が8日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」に出演した。2人はシャツに大きめアウターを羽織るラフなスタイリングで、クールにランウェイ。トップでは2人揃ってポーズを決めて視線を集めた。2人が出演した「GRAPEFRUIT MOON」のステージではアメリカやヨーロッパなどから厳選した本格的ヴィンテージやトレンドアイテムのスタイリングを紹介。乃木坂46の山下美月、大原優乃、出口夏希、莉子らが登場した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは、DISCOのように心を躍らせて楽しい時間を“シェアハピ”しようという思いが込められた「Come on Happy Time! Share Happiness!」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2022年10月08日日本時間2022年8月10日、メジャーリーグ、『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属する大谷翔平選手が『オークランド・アスレチックス』戦に2番投手で出場。産経ニュースによると、大谷選手は6回を無失点に抑えて降板し、試合もエンゼルスが勝利しました。大谷選手は、この一戦で勝利投手となったことで、投手として10勝目をマーク。打者としても、同日時点で25本のホームランを放っている大谷選手は、『野球の神様』ベーブ・ルースが1918年に記録して以来、104年ぶりとなる同一シーズンでの『2桁勝利、2桁本塁打』の偉業を達成しました。また、大谷選手は同じ試合で25号となるホームランを放ち、イチローさんを超える『メジャー通算118本塁打』を記録。さらには、『日米通算1000奪三振』も達成し、記録づくしの1日となりました。『投打二刀流』の選手として、歴史的な記録を作り続けている大谷選手。今後の活躍からも目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日三勝株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:4代目天野半七/天野美香子)が運営する三勝ゆかた博物館(所在地:東京都中央区、三勝株式会社内)は、このたび2022年の新作ゆかたを発表いたしました。歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:各77,000円(税込)今回の目玉となる商材は、同社が展開する「江戸元禄」シリーズの一つとなる、「荷宝蔵(にたからぐら)壁のむだ書き」ゆかたです。江戸時代末期の浮世絵師・歌川国芳(うたがわくによし)のむだ書き(落書き)をモチーフとしたもので、大胆なデザインと生地の風合いが特徴です。ほかにも同社のアーカイブ柄を選び、新たな生地で染めたものや、定番の長板中形(注1)など、およそ300種類のゆかた反物がそろいました。注1:長板中形(ながいたちゅうがた)江戸時代に発展した、型紙を使って藍で染める染色技法。伊勢型紙(柿渋の塗った和紙を彫刻刀で彫った型紙。三重県鈴鹿市で1,000年以上の歴史を持つ伝統工芸品)を使用すること、両面糊置きをすること、藍を使用することを条件とし、白がくっきりと染め抜かれる点が特徴■2枚の伊勢型紙を使い、国芳が描いた表情や細かい線を表現!2種類の異なる生地で、個性溢れる着こなしが楽しめる「荷宝蔵壁のむだ書き」*「粋」のある伝統的型染め「注染」三勝のゆかたをはじめ、明治時代から多くのゆかたや手ぬぐいは「注染(ちゅうせん)」で染められています。注染とは、その名の通り、染料を注いで染める伝統的な型染めの一種です。重ねた生地の上に伊勢型紙を置き、特殊な糊で防染します。その上から染料を注ぎ、模様部分を染め上げます。一度に何枚もの生地を染められるほか、生地の表裏なくきれいに染まるのが特徴です。職人の手作業による美しい染めには、粋な風情が生まれます。三勝がこのたび新作として発表した「荷宝蔵壁のむだ書き」は、2枚の異なる伊勢型紙を用い、この注染を2回繰り返す「細川染め」という手のかかる技法で染め上げました。柄番:2313/生地:綿紬刷毛目/刷毛書きをしたような縦縞の織りが特徴の綿紬*風合いの異なる3種類の生地が揃うラインナップ「荷宝蔵壁のむだ書き」ゆかたは、刷毛書きをしたような縦縞の織りが特徴の「綿紬(つむぎ)刷毛目」、黒糸の節が特徴の赤坂紬を用いた「綿紬ネズ」、火消し半纏で使われる刺し子生地の「刺し子」、生地や風合いの異なる3種類のバリエーションを揃えました。個性的な柄も相まって、新しいゆかたの魅力を楽しめる自信作です。柄番:2311/生地:綿紬ネズ/黒糸の節が特徴の赤坂紬という綿紬*歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」天保の改革で奢侈禁止令(贅沢禁止令)が初令され、役者絵や美人画も取締り対象になり、国芳らしい反骨精神で落書きを装い、描いたものと伝えられます。四代目尾上梅幸の当たり役・花園や、五代目澤村宗十郎の清七、心中場面の相合い傘、尻尾が二股になっている猫の妖怪・猫又などをデザインしました。なお「大でき」とは、「とてもよい」「お気に入り」「上出来」といった意味。令和4年がよい一年になるよう、デザインに願いをこめました。柄番:2312/生地:刺し子/火消し半纏で使われる刺し子生地□歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」・素材 :綿100%・反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:各77,000円(税込)歌川国芳「荷宝蔵壁のむだ書き」着姿イメージ2枚の伊勢型紙を重ねた状態2枚目の型を持ち上げた様子。型ごとに染める部分が異なる■三勝ゆかた博物館の所蔵するアーカイブ柄から「蜻蛉(とんぼ)」と「薊(あざみ)」を復刻!新たな生地と色合いによって、今年らしい新鮮なゆかたを提案します2022年の新作ゆかたとして、三勝ゆかた博物館の所蔵するアーカイブ柄から「蜻蛉(とんぼ)」柄と「薊(あざみ)」柄を復刻しました。とんぼは前にしか進まず、退かないことから「勝ち虫」と呼ばれ、縁起のよい柄として、特に戦国武将に好まれてきました。「蜻蛉」は直線的で大胆なとんぼ柄を、注染で染めた糸を使い、変化のある美しい織りが特徴の「富士やま木綿」と赤坂紬、織りの異なる綿紬で復刻。前者は涼しげな印象を生み、後者は柄がキリッと映える粋な風情を漂わせます。ゆかたで人気のあざみ柄の中でも、「薊」は控えめで品の漂う繊細な図柄を、刷毛目の綿紬としじら織で復刻。大人らしい、洗練された着こなしが楽しめます。「蜻蛉(とんぼ)」(左から)柄番:345/生地:綿紬富士やま木綿(濃)、柄番:346/生地:綿紬富士やま木綿(薄)、柄番:212/生地:綿紬赤坂紬(黒)、ほかに柄番:349/綿紬赤坂紬(紺)あり「薊(あざみ)」(左から)柄番:350/生地:しじら織、柄番:356/生地:綿紬刷毛目□「蜻蛉」・素材 :綿100%・反物巾 :約40cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:綿紬富士やま木綿/各77,000円(税込)・綿紬赤坂紬/各44,000円(税込)□「薊」・素材 :しじら織/素材:綿78%・麻22%、綿紬刷毛目/綿100%・反物巾 :約38cm×長さ:約13m(乱規格)・反物価格:各44,000円(税込)■三勝でしか実現できない柄と色合い!「江戸元禄」シリーズも充実しています三勝のゆかたを代表する「江戸元禄」シリーズは、浮世絵に登場する江戸の意匠を、現代のセンスにあったデザインで図柄化。注染では不可能とされていた、色を立たせない究極の淡色出しの技術によって、上質な素材に染め上げました。今年の干支でもある虎のモチーフであり、葛飾北斎の名作を用いた「雪中虎図(せっちゅうとらず)」や、歌川国芳らしさが表現され、猫が寄り集まってドクロをかたちづくる「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助(くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ のざらしごすけ)」など、人気の定番柄を刺し子生地や綿紬刷毛目など、複数の異なる生地に染め上げました。性別を問わず、傾(かぶ)いたお洒落を楽しめるゆかたを提案します。葛飾北斎「雪中虎図」柄番:355/生地:綿紬刷毛目/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)歌川国芳「小子部栖軽豊浦里捕雷(こしべすがるとゆらのさとにらいをとらう)」/柄番:342/生地:綿紬ネズ/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)歌川国芳「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」柄番:348/生地:刺し子/生地違いあり/素材:綿100%/反物巾:約40cm×長さ:約13m(乱規格)/反物価格:77,000円(税込)反物で仕立てた羽織の例/上:歌川国芳「小子部栖軽豊浦里捕雷」(348/刺し子)、下:同「荷宝蔵壁のむだ書き」(2312/刺し子)■三勝を語る上で欠かせない人間国宝の染め職人・清水幸太郎と、その三男で三勝ゆかた博物館の前館長・清水敬三郎三勝本社のある日本橋界隈は、ゆかたの製造や卸販売など、繊維問屋街として発展してきました。なかでも三勝は、ものづくりに妥協を許さず、すべて手作業による昔ながらの染色技法にこだわり続けています。頑なまでのこだわりを牽引してきたのが、三勝専属の染職人だった故・清水幸太郎です。長板中形における卓越した技術から、幸太郎は昭和30年(1955年)に国指定の重要無形文化財に指定されました。その技術を受け継ぎ、ゆかたの新たな技法に挑戦し続けてきたのが、幸太郎の三男で、三勝ゆかた博物館の前館長・清水敬三郎です。敬三郎は幸太郎の作品をはじめ、戦禍から逃れた貴重な資料などを大切に整理、保管してきました。さらに複数の伊勢型紙を使い、版画のように美しい作品を数多く手がけ、三勝はもちろん、ゆかたの新たな魅力と文化を生み出すことに精力を注ぎました。惜しまれつつ2021年にこの世を去りましたが、三勝は清水親子の残した遺産を受け継ぎ、三勝らしいものづくりを踏襲しています。清水敬三郎作の反物。4枚の伊勢型紙を使い、4回の染めを経て生み出した、ゆかたの概念を超える作品です裏表それぞれ染め上げる長板中形は、表と裏で異なる柄を染めることが可能人気の裏変わりほか、長板中型の反物の一部「清水敬三郎謹製」の文字が入った、新しい三勝の証紙■ゆかたの新たな文化を発信する拠点「三勝ゆかた博物館」三勝が運営する「三勝ゆかた博物館」は、産地の職人とのものづくりを伝える場所として、2021年3月、装いも新たに三勝株式会社本社1階にオープンしました。館内には1万枚超の貴重な伊勢型紙を所蔵展示するほか、人間国宝の故・清水幸太郎の精巧無比な作品をはじめ、300点超のゆかた・綿きもの・シルクウールの反物、染色の道具、大正時代からの雑誌やポスターなど、貴重な資料を展示しています。また、商談やイベント、ワークショップをはじめ、ビジネスとしてきものに携わる方や、一般のきもの好きの方など、さまざまな交流を通じて、新たなゆかた・きもの文化を発信する拠点を目指しています。*三勝ゆかた博物館〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-7TEL : 03-3661-3860(11:00-16:00 土・日・祝日除く)※事前予約が必要です。詳細やご予約は、メールやインスタグラムのDMで対応していますE-mail : contact@sankatsu-zome.com インスタグラム: ■勝(すぐ)れた生地に、卓越な勝(すぐ)れた意匠を、他に勝(まさ)る技法で染め上げる「三勝」3つの「勝」を誠実に貫き、自らを厳しく律し、高品質の製品をお届けするという志を社名とする三勝株式会社は、明治27年(1894年)創業のゆかたメーカー・染め元です。創業者の天野半七は、浄瑠璃の「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」の登場人物「三勝」と「半七」にあやかって屋号を名付けました。人間国宝・清水幸太郎直伝の技術を活かし、美しい色合いや大胆な柄、繊細なものづくりが特徴です。注染や江戸元禄、長板中形など、江戸の風景を現代に忍ばせるゆかたや綿きもの、シルクウールきものを中心に、新たな歴史と文化の創生を目指しています。三勝ゆかた博物館外観三勝ゆかた博物館では、新作ゆかたはもちろん、定番ゆかたや長板中形、綿きもの、シルクウールきものなど、およそ300点の反物を展示・販売しています三勝ゆかた博物館の新たなサービス「山紫水明(さんしすいめい)」。綿や麻の生地を1反単位で、10色のカラーバリエーションの中からお好みの色に染められるサービスです三勝ゆかた博物館は、三勝の製品を通して、ゆかたやきものの新たな文化を発信していきます。■会社概要社名 : 三勝株式会社本社所在地: 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-7代表者 : 4代目天野半七(天野美香子)創業 : 1894年(明治27年)設立 : 1942年(昭和17年)事業内容 : ゆかた・きもの(木綿・麻・シルクウール等)および和装製品の製造卸販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月12日眠狂四郎の市川雷蔵、座頭市の勝新太郎、日本映画のレジェンド中のレジェンドふたりを描いた評伝『市川雷蔵と勝新太郎』がこのほど、KADOKAWAから出版された。著者は『江戸川乱歩と横溝正史』『萩尾望都と竹宮惠子』など、文芸、エンタメの歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気の作家、中川右介さん。37歳の若さでこの世を去った市川雷蔵は、没後50年のいまでも毎年のように回顧上映が行われていて、若い新しいファンも誕生している。勝新太郎も、その個性的な演技と破天荒な生き方に根強い人気がある。雷蔵は関西歌舞伎の若手有望株、勝は長唄三味線奏者、というそれぞれの出自や、歌舞伎の世界と映画との関わりについても詳述されるが、この本が特別なのは、ふたりを対比して論じる俳優論ではなく、この二枚看板を中心に次々と娯楽作を連打した、今はなき大映という映画会社の興亡を時代を追って深く掘りさげているところである。ふたりの誕生は同じ1931年。映画デビューも同じ1954年。映画は右肩あがりの急成長にあり、そこから、58年には観客数(映画人口)が11億人へと頂点に達していく。当時は、東宝、松竹、東映、日活、そして大映の大手五社が独自の配給網、映画館チェーンを持ち、2週間に2本の新作を送り出していた。上映も2本立てだ。東宝はサラリーマン喜劇や若大将、東映は時代劇や任侠ものなど、各社独自のカラーがあった。大映は、この「カツライス」と呼ばれた超人気俳優ふたりの作品がまさに、屋台骨を支えていたのだ。「両雄並び立つ」という章では、その絶頂期が書かれている。1963年はふたりの主演作2本立ての正月興行で始まる。この年、勝は11本の作品に出演し、その10本が主演作。雷蔵は10本に出演、うち主演は9本だった。この本数は、この年だけではなく、ほぼ毎年、雷蔵が亡くなるまで同じペースで続いたのだ。雷蔵には眠狂四郎、若親分、忍びの者、陸軍中野学校のシリーズがあり、勝新は座頭市、悪名、兵隊やくざがあり、これら語り継がれる名作は、いま、回顧上映やDVD・配信などで、ひとつの作品として観られ、絶賛されている。が、実は量産された、いわゆるプログラム・ピクチャー2本立ての1本だったのだ。あの映画はこんなふうにして世にでたのか、という驚きの連続である。テレビの出現で1960年代には映画業界に陰りが見え始める。映画人口は3億人をきり、各社不況のなか、大映は雷蔵が没した2年後の71年に倒産する。その大映映画の権利を現在は、本書の版元であるKADOKAWAが保有している。巻頭フルカラーで24ページ、ずらりと並んだふたりの貴重な全出演作ポスター集ひとつとっても、この版元だからできたこと。丁寧に作られた映画書である。『市川雷蔵と勝新太郎』中川右介著 / KADOKAWA / 2,860円(税込)ぴあアプリ「水先案内人」中川右介さんのおすすめ映画はコチラ
2021年10月05日シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作とし、2012年から上演されている、ミュージカル『薄桜鬼』。幕末を舞台に、父の行方を捜す少女・雪村千鶴が新選組と出会い過酷な運命に巻き込まれていく。2020年4月には「ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇」を上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みプロジェクトが中止に。新たにこの4月より東京・兵庫にて上演されることとなった。(東京公演:日本青年館 4月2日~4日、関西公演:AiiA 2.5 Theater Kobe 4月8日〜11日)今回、風間千景役で出演する鈴木勝吾は、シリーズ1作目から同役を演じ、2014年の「風間千景 篇」では主演も務めている。2020年から続くコロナ禍で公演時期が変更になったことから、キャストも変更となり、5年ぶりに『薄桜鬼』の世界に帰ってくることになった。予想外のカムバックに、ファンからも大反響となった今作について、鈴木に話を聞いた。○■「2.5次元」が受け入れられる時代になった——今回5年ぶりにミュージカル『薄桜鬼』に出演されるということですが、率直にどのようなお気持ちですか? 反響も大きかったと思います。離れてから経った時間は僕の中でもお客様の中でもありますし、久々にミュージカル『薄桜鬼』をお届けすることに怖さもあり、楽しみもあり、みたいな感覚です。反響については、皆さん、意外に思ってくださったんでしょうね。毛利さんとやってきた薄桜鬼と風間という役を、ヒデ君(佐々木喜英)やガウチさん(中河内雅貴)が演じていたところに、僕が戻ってきて、今度は違う場所で一緒にやってきた西田(大輔)さんとできるということに、不思議なご縁を感じています。——コロナがなければ生まれなかった組み合わせかもしれないですね。そうなんです。誰にとっても予期しない時代で、今だからこそ巡り会えた仲間なので、初演の時に「いつか時は過ぎ巡り会う」という歌詞がありましたが、まさに今だ、と感じています。——初演の頃はどういう思いで演じられていたんですか?「2.5次元」という言葉もまだ、できるかできないか……みたいな頃で、最初は劇場も埋まっていなかったですし、まさに自分達が「時代に逆らう新選組だ」といった話をしていたことを覚えています。新選組もヒーローではなく人斬り集団だということもあり、「僕らが握るのは刀だ」ということを皆で大切にしていて、演劇としてミュージカルとして、人間の話をどこまで表現できるか、という戦いをしてきました。生き様の話だということを大切にしてきたので、そういったことをやり合える幸せな場にまた行けることは楽しみです。——ミュージカル『薄桜鬼』に出演していなかった間に自分が成長したと思ったことや、何か作品にも活かしたいと思ったことはありますか?唯一成長したところがあるとしたら、楽曲へのとらえ方かもしれません。色々なミュージカルをやらせていただき、その中で歌に対する考え方も変わっているので、稽古でどうやって楽曲を作っていくのか……殺陣を強みにしながらの見せ方なども、周りと相談しながら、僕が俳優として感じるものづくりをやっていけたら、と思います。これがもし「再演だから稽古期間が少ない」といった作品だったらまた違う関わり方にもなると思うのですが、きちんと時間があるので、色々出し合って新しいものを作っていけたら、という思いがあります。——昨年風間役を演じる予定だった佐々木さんとは、何かお話はされたんですか?実は1度会う機会があって、「次、やるんだ」という話はしました。ヒデ君の公演も観ていて、すごく役を愛しているのが伝わってきたので、またバトンが回ってきたという感覚です。——出られた皆さんもすごく愛している作品なんですね。本当に「この作品をどう届けるか」ということを、すごく考えながら作っていたんです。今、30歳前後の僕達が、すごく血気盛んな若い頃に、時代と戦うキャラクターと自分達とを重ねながら作ってきた作品だから、それ故に、より愛が強いのかもしれません。世間からすべてを受け入れていただける時代ではない時に、その狭間で戦って、思いを寄せあって作っていた感覚があります。——今はまた時代の流れの中で、とらえられ方も変わってきているように感じますか?そう思います。だから、すごく不思議です。「2.5次元」という言葉が世間に受け入れられている時代に変わって、どういう見え方になるんだろう? 僕自身「どうなるんだろう」と言いつつも、見える景色が希望であったらいいなという気持ちでいます。ずっと愛してくれている方がいるからこそ公演ができるわけですし、今回作詞・脚本・演出が西田(大輔)さんになり、新しい挑戦で進化していけるのではないかと。○■ニュー土方との対決が楽しみ——今回共演される方については、どのような印象ですか? 今までに共演された方もいるかと思いますが。(井俣)太良さんはずっと新選組の近藤局長でいてくれているので、1番の柱なのかなという気がしています。風間は作中でそんなに近藤さんと話はしないんですけど、彼がいる『薄桜鬼』の現場で共にまた作品を作れるのがすごく楽しみです。輝馬君や(椎名)鯛造君も出演しているし、土方がくぼひで君(久保田秀敏)なのもまた不思議な感覚です。違う作品では兄弟役ですごく支え合っているので(笑)。やっぱり、風間にとって千鶴と土方の存在がすごく大きいから、土方役を、愛すべき、本当に大好きでポンコツな先輩が演じる、ということにはすごく期待しています。本当に素晴らしい役者さんなんですけど、普段、ぼけっとしてるところもあって(笑)。お芝居でガッツリ敵対するのは初めてなので、寄り添うのではなく、ぶつかる役として一緒にできるのがすごく楽しみです。斎藤一役の大海将一郎さんも1度共演してすごく気骨のある俳優さんでしたし、こんな時代じゃなかったら、皆で飲みに行きたかったです。——土方とは敵対する役でもありますが、俳優さん同士は息が合っているからこそのやりとりが見られるかもしれないですね。大好きだから、仲の良い役ならいいんですが、バチバチやる時にどういうことが舞台上で起こるんだろう? 僕が出演していた時に土方役だった(矢崎)広君はリーダーシップをどんどんとってくれるイメージがあったんですが、くぼひで君は結構かわいい先輩で”鬼の副長”というイメージがなかったから、どのようなニュー土方になるのか、サプライズのようで楽しみです。そもそも去年の公演が発表された時に、「やるんだ」という話をしていたので、まさかその相手を自分がやることになるとは、というところも縁ですね。——改めて見ると、このシリーズは同じ始まりから「○○篇」と様々な分岐を描いていて、なかなかないシリーズだなと思いました。演じる側にとっても色々な立場から物語を紡いでいくことになるのかと思いましたが、いかがですか?風間は常に俯瞰している立場で、新選組の戦い様を見つめているキャラクターなので、そこまでの混乱はないですが、今までだと「藤堂篇」「沖田篇」の時に立ち回り方が違った印象があります。本当に他にない作品ですよね。僕はこのやり方がすごく好きだなと思います。ただ「一生千鶴が手に入らないんだな、俺は」と思いました(笑)。いつもだめなんですよね……。——今後また「真改 風間篇」があれば……。いや、絶対バッドエンドにされますよ!(笑) 西田さんから「お前、それはないだろ」と言われるような気がしています、僕は(笑)。○■『薄桜鬼』は「まず、作画がいい」——風間千景は「ちー様」と呼ばれて人気ですし、観客をキュンとさせるキャラクターでもありますよね。女性目線は考えたことがなかったので、キュンはわからないですけど、男としては憧れます。『薄桜鬼』は生き様を描く物語なので、女性もまっすぐ生きていくことに対してロマンを感じているんだなと、初演からずっと感じています。演出の西田さんも本当にずっとまっすぐ前に傷を負いながら背負いながら生きている人なので、改めて西田さんの下で、この幕末の時代や、人間と鬼の葛藤、千鶴の生き方が描かれることになると思います。——改めて、鈴木さんから見て『薄桜鬼』「薄ミュ」が多くの人に愛される理由、魅力はどんなところにあると思いますか?そうですね……まず、作画がいい(笑)。さんざん色々言っておきながらですけど、やっぱり、かっこいいと思います! ゲームやアニメでも『薄桜鬼』のキャラクター達が美しく魅力的で、すごく素敵なコンテンツだと思います。「薄ミュ」が愛される理由は……逆に皆さんに聞いてみたい気がしますけど、さっきも言ったように幕末であったり、信念を貫いていくことだったり、相手を認めることであったり、男の子も燃える話なんです。役者が興に乗って演じられる題材でもあるってのは、理由の1つなのかなと思います。それから俳優だけじゃなくて、演出家、スタッフさん、原作サイドの方々も、皆がものすごくこのミュージカル『薄桜鬼』を愛していることも、魅力につながっているんじゃないかな。皆がミュージカル版を愛してくださっているからこそ、「薄ミュ」を愛しているお客様にも届けられると思うので、拍手したいです。舞台を作るって簡単なことではないですし、キャストを変えてでも1つの物語をまた作っていくという覚悟は、並大抵のものではないはず。スタッフさん達がまずこのミュージカル『薄桜鬼』を愛してくれて、お客様もその愛に応えて……という循環が素敵ですし、僕としてもすごく大切な役で、すごく支えられたことへの感謝の思いがずっとあります。■鈴木勝吾1989年2月4日生まれ、神奈川県出身。2009年に『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビューして以来、様々な作品で活躍。主な出演作にミュージカル『薄桜鬼』シリーズ(12年~16年)、舞台『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(15年~17年)、ミュージカル『スタミュ』シリーズ(17年~18年)、少年社中×東映『モマの火星探検記』(17年、19年)、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズ(19年~)、DisGOONie『PHANTOM WORDS』『PANDORA』『PSY・S』(19年)、音楽劇『星の飛行士』(21年)など。 ヘアメイク:城本麻紀、スタイリスト:吉田ナオキ
2021年04月01日平井堅のデビュー25周年イヤーのアニバーサリー企画として、デビュー15周年イヤーのライブ映像が公開された。平井堅は、1995年5月13日にシングル『Precious Junk』でデビュー。先月のデビュー日には、2016年5月8日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたデビュー20周年イヤーのライブ映像と、今までYouTubeで公開されていなかったシングル作品のMUSIC VIDEOが全35本公開された。今回新たに公開されたのは、デビュー15周年イヤーの2010年12月23日に京セラドーム大阪で開催された「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」のライブ映像。ライブ映像は2020年12月末日までの期間限定で公開される。また先月公開されたデビュー曲『Precious Junk』から2011年5月リリースの『いとしき日々よ』までの計35本のMUSIC VIDEOが好評につき、期間限定公開ではなく、期限を設けずに公開が続けられる事となった。さらにデビュー25周年を記念した特設サイトでは、『歌バカ人生に「この人」あり!~25人が語る平井 堅の25周年』と題したスペシャルインタビュー企画がスタート。ライターの島田諭が平井堅のデビュー直前、デビュー、そして現在に至るまでの音楽活動にさまざまな形で携わり、彩ってきた25名の方にそれぞれの「当時」を振り返ってもらいインタビューを行う。本日公開されたインタビューでは、平井堅を新人オーディションで発掘した玉田勝吾氏が、当時の平井とのエピソードを語っている。この企画は2021年5月まで毎月公開される予定だ。■LIVE映像公演名:「Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4」開催日:2010年12月23日会場:京セラドーム大阪※2020年12月末日までの期間限定公開【25周年特設サイト】
2020年06月22日俳優の飯島寛騎と鈴木勝吾が、舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』でW主演を務めることが31日、明らかになった。同作は、70万部を超えるベストセラーとなり、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞した北川恵海の同名小説を初めて舞台化。17年には映画化もされた。ブラック企業で働く若手社員の青山隆(飯島寛騎)は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、電車にはねられそうになったところを幼馴染みのヤマモト(鈴木勝吾)と名乗る男に救われる。しかし、青山がヤマモトについて調べると、出てきたのは3年前に激務で鬱になり、自殺した男のニュースだった。飯島、鈴木に加え、元℃-uteメンバーの中島早貴が、常に優秀な青山の先輩・五十嵐を演じる。葉山昴、ケーナ奏者としても活躍をみせる実力派俳優の田中健が出演。劇団oneor8の田村孝裕が脚本、深作健太が演出を務める。公演はCBGKシブゲキ!!にて6月13日〜6月23日。
2019年01月31日2017年8月開催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で、応募総数8万150通の中から、審査員特別賞に選ばれた玉田志織。2018年は、ユニチカマスコットガール、第90回選抜高等学校野球大会の「センバツ応援イメージキャラクター」に選ばれ、初写真集『はじめまして 16歳』を発売。勢いそのまま、2019年1月11日スタートのテレビ朝日系『私のおじさん~WATAOJI~』(毎週金曜23:15~)で女優デビューを飾る。オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われ、その玉田が初めて参加。一心不乱に駆け抜けた2018年、そしてドラマデビューの思いをイベント終了後に聞いた。○「女優宣言」で「がんばらないと!」――晴れ着撮影会は初めての参加になりますね。ずっとテレビやニュースで見ていて憧れの場でもあったので、こんなにすてきな着物を着させていただいてすごくうれしいです。――2019年はドラマデビューからスタートします。2018年は、「オスカープロモーション2018女優宣言お披露目記者発表会」にも出席。いい流れですね。女優宣言をさせていただいた時、お芝居のお仕事をしていなかったので、「女優宣言」の実感がなかなかわかなくて(笑)。ドラマに出演させていただくことが決まって、今もまだ現場に入ってないので実感がわいてないんですが、「がんばらないと!」と気合いを入れています。――『私のおじさん~WATAOJI~』では、どのような役柄ですか?居酒屋の店員役で、いろいろな方が集まるお店です。私の性格上、ちょっと天然と言われることがあるんですが(笑)、「そのまま演技していいよ」と監督から言われて。笑顔を忘れずに接客したいと思います。お母さんと飲食店に連れて行ってもらって、生の接客を勉強する予定です。――注目しています! 2018年は芸能界入り後の本格活動や上京などで環境も一変した年でした。2018年に宮城から上京しました。実はすごく方向音痴で。新宿駅西口や北口の違いが分からなくて(笑)。待ち合わせ場所で指定された時があって、迷ってしまって。池袋も全く分かりません(笑)。○親友の涙を励みに――地元の親友との別れも寂しかったのでは?一番の友達には言わずに去ろうと思って。最終日に友達を通じて、バレてしまって「ウソじゃん…」って泣きながら怒られました。そのまま進級すると思われていて。必死に事情を説明しました。そういえば、昨日も電話していたんですよ! その子のお母さんも応援してくれていて、電話の奥でも「がんばんなよ!」という声が聞こえてきて、うれしくなります。――励みになりますね。はい! それから、以前、米倉涼子さんと一緒に写真を撮らせていただいたことがあって、今でも覚えていてくださっていて、「あの子、元気?」とスタッフさんに聞いてくださったみたいで。その言葉もすごく励みになりました。2019年は初めてのドラマからスタートします! とにかく必死にがんばるだけです。自分に自信がないので不安ですが、レッスンで教えていただたことを出せるように、「やるしかない!」「当たって砕けろ!」の精神で挑みたいと思います。■プロフィール玉田志織2002年2月20日生まれ。宮城県出身。A型。2017年8月開催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で応募総数8万150通の中から審査員特別賞に選ばれ、芸能界入り。19代目ユニチカマスコットガール、第90回選抜高等学校野球大会の「センバツ応援イメージキャラクター」を務める。2019年1月スタートのテレビ朝日系『私のおじさん ~WATAOJI~』で女優デビューを果たす。
2019年01月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優でモデルの玉田志織さんです。フレッシュさとチャレンジ精神を持ち合わせた16歳の美少女!幼い頃にたくさん観ていたドラマや映画の影響で「TVに出たい」と熱望。なんと小学1年生のときに自ら事務所に電話をかけたそう。「それがきっかけでダンスや歌のレッスンを始めました」。憧れの女優は米倉涼子さん。「演じてみたいのは悪役です。作品によって悪役は全然違うので、挑戦してみたい!」。6月末に発売したファースト写真集も一つの挑戦に。「不安が大きかったけど、やるからには全力で挑みました。制服を着ているカットだったり、変顔をしていたり…。素の自分が満載です!」生クリーム専門店『ミルク』が好き。左のシフォンケーキが特においしい!母とシェアして食べました♪美容のために愛飲中。韓国の美酢(ミチョ)炭酸水やヨーグルトで割って飲んでいます。ざくろ味が一番好き。ポップな色が個性的なエレキギターに夢中!独学で練習中。家入レオさんや大原櫻子さんの曲を弾いています。たまだ・しおり2002年生まれ。第15回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。※『anan』2018年7月25日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2018年07月24日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が7月1日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『はじめまして 16歳』(発売中 3,024円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。写真集『はじめまして 16歳』の発売記念イベントを行った玉田志織昨年開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、今年は第90回記念選抜高等学校野球大会のセンバツ応援イメージキャラクターにも選ばれるなど、注目度が高まっている玉田志織。現在は高校2年生で、今後の活躍に期待が高まる一人でもある。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、沖縄でロケを実施。タイトルの通り、16歳の今を切り取りながらも、初めての水着姿を披露するなど意欲に充ちた1冊となっている。現役女子高生ということで制服姿で登場した玉田は「たくさんの方々に見てもらえたらと思ったので、本当にうれしく思っています」と笑顔を見せて、「沖縄はお仕事で2回目だったんですが、すごくいいところで海もキレイだったし、撮影も沖縄に行くことでテンションが上がりました」とノリノリだったとか。お気に入りの写真は制服を着用した1枚をあげて「高校生らしく撮れたのでこれが一番のお気に入りです」とアピールし、初めての水着ショットは「水着になることに抵抗があったんですが、スタッフさんが盛り上げてくださって素の笑顔が出せました。スタッフさんのお陰だと思っています。水着の写真は太いなと思いました。特に上半身が太いなと(笑)」と話した。最近は地元の宮城から東京に住居を移し、高校も転校したという玉田。「(転校した学校は)校則とか厳しかったりしますが、今の私の活動には必要なことだし、たくさん大切なことを学べていい学校です。友だちも多少はできました」と順調の様子。今後の目標については「テレビが大好きでよく見てますが、ドラマや音楽に元気をたくさんもらいました。今度は私が皆さんに笑顔と感動を届けられる女優さんや歌手になりたいと思います」と意欲を見せていた。
2018年07月01日俳優の高杉真宙が23日、都内で行われた主演映画『世界でいちばん長い写真』(公開中)の初日舞台挨拶に、武田梨奈、水野勝(BOYS AND MEN)、草野翔吾監督とともに登場した。同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。互いの印象を聞かれると、水野は「真宙くんは物静かで人見知りするタイプなんですけど、すごくチャーミングで、すごい天然なんですよ。つつけばつつくほど色々な面が出てくる」と語る。高杉はその言葉に「フラグですね」と、今後の展開を予感させるように苦笑しながら頷いていた。その後、武田が15日に誕生日を迎えたことからサプライズでケーキが登場。出演者陣は「えっケーキがあるんですか!」「ちょっとこれ聞いてないよ!」「嘘〜!!」と口々に驚きを表し、会場も一体となってハッピーバースデーの歌を歌う。しかし武田は「本当だったら泣いてるはずなんですけど、実はある人がやらかしてしまって」と告白。「打ち合わせをする前に『はい梨奈ちゃん、台本』と渡されたんですけど、私が見てはいけない台本だったんですよ」と明かす。水野が「思いっきり赤字で『バースデーケーキをここで投入』って。誰かさんがね、お配りしたんですよね」とたたみかけると、下を向いていた高杉は「本当に、誰ですか!」ととぼけるが、客席にも伝わった様子。武田が「思わず私さっき、真宙くんの左腕パーン! って」と攻めると、高杉は「やっちゃったんですよね〜。みなさん、すいませんでした」と謝罪した。草の監督も「バレてから、スタッフも一切ケーキを隠さない」と苦笑。水野が「袖に置いてありましたもん。世界で一番驚かないサプライズ!」と作品名にかけて表すと、会場からも「うまい!」と拍手が起こった。フォトセッションでは、約2mのパノラマ写真が登場。実際に作中では145mのパノラマ写真が登場するため、「この173倍」という説明に、観客も驚いていた。
2018年06月23日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞したモデルで女優の玉田志織(16)が23日、同日に阪神甲子園球場にて開幕した第90回記念選抜高等学校野球大会の開会式と開幕試合を観戦した。今大会のセンバツ応援イメージキャラクターに任命された玉田。この日、高校生の制服をイメージした白いブラウスに青いリボン、紺のブレザーにチェックのスカート姿で午前9時前に球場入りし、毎日放送の実況ブースで開会式の生放送にゲスト出演。選手たちが大会歌「今ありて」の行進曲で入場すると、「選手たちの緊張感が表情から伝わってきましたが、選ばれたことへの自信にもあふれていました。自信を持つことの大切さを実感しました」と感想を伝えた。その後、バックネット裏や外野席で開幕試合(福岡・東筑-福島・聖光学院)を観戦し、スタンドの応援に合わせて手拍子したり、口ずさんだり。攻撃のチャンスが広がると「頑張れ~」と身を乗り出して声援を送った。仙台出身の玉田は、中学時代に応援部員として野球部の試合を見守っていたことから、「野球はとても感動するスポーツということを知っています」。高校では軽音楽部のボーカルを担当し、10年間、歌のレッスンに励んできた。これからも歌に挑戦しながら、「すごく腹黒くて裏を持つ役をやってみたい」と女優への意欲も燃やしている。センバツ応援イメージキャラクターに任命されてからは、高校の元野球部の友人にルールを教わったという。花巻東のエース・西舘勇陽投手に注目しているそうで、「142キロの速球を投げ、『大谷2世』と言われていて、同じ東北の選手として期待してます」と目を輝かせ、出場選手に向けて「今まで練習で培ってきた力を全部出し切れるよう。全力でけがのないよう自信を持って頑張って下さい」とエールを送っていた。
2018年03月23日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が21日、都内で行われた「第90回選抜高等学校野球大会 応援ポスター・イメージキャラクター記者発表会」に出席した。「第90回選抜高等学校野球大会 応援ポスター・イメージキャラクター記者発表会」に出席した玉田志織3月23日から4月4日までの13日間にわたって兵庫・阪神甲子園球場で高校球児たちによる熱戦が繰り広げられる「第90回選抜高等学校野球大会」。そのイメージキャラクターに「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が起用され、出場校36校の校名が掲載されているポスターがこの日お披露目された。現在高校1年生の玉田だが、この日は自分が通う学校以外のブレザーの制服で登場して「自分が通っている学校以外の制服を着るのが夢だったのでうれしいですね」と満面に笑みを浮かべ、イメージキャラクターに選ばれて「選んでいただいてビックリという気持ちが大きかったんですが、甲子園という夢の舞台に応援キャラクターとして関わることができて本当に光栄でうれしく思っています」と喜んだ。玉田は中学2~3年生の時に応援部に入っていたそうで「男子は学ラン、私たちはピンクのTシャツに鉢巻をつけてやっていました。誰かを応援する力は誰にも負けません!」と自信を見せて、「甲子園は本当に野球をやっている人なら誰もが憧れる夢のステージ。そのステージに立てる選手の皆さんは、惜しくもそのステージに立てなかった人たちの分まで頑張って欲しいですし、私も応援して選手の力になれるように頑張りたいと思います。皆さん頑張って下さいね!」とエールを送った。中学生の時は応援部に所屬していた玉田は、高校生になって軽音部に入部したという。「私はボーカルをしています。SHISHAMOさんの『明日も』とかをカヴァーしたりしています。この前の文化祭で生徒の人たちがいるステージで歌ったりしました」と明かして、「バンドかどうか分かりませんが、歌を10年間習っているので、歌にも挑戦したいですね」と今後の目標も。女優にも興味を持っているようで「悪役で学園ものにも出てみたいと思います。すごく腹黒くて裏を持っている役とか(笑)。裏でも目立つ悪役を演じてみたいです」と意外な言葉を口にして報道陣を驚かせていた。
2018年02月21日元SMAPの草なぎ剛が8日、自身のツイッターを更新。元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行の通算600勝を祝福した。森は11月17日にオートレースで通算600勝を達成。草なぎは「森且行さん。森君。600勝おめでとうございます!おめでとう」と3週間遅れでお祝いした。この投稿に、「森くんおめでとう」「森くん!600勝 おめでとう」「森且行選手600勝おめでとうございます」「森くん凄いよね。600勝おめでとう」「森くん600勝おめでとうございます!!!!!!」「森くんも本当にすごいおめでとうですね」とファンからも祝福コメントが多く寄せられている。森は1996年にグループを脱退し、オートレーサーに転身。先月4日にインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』で元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾と21年ぶりに共演し、大きな話題を呼んだ。
2017年12月08日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が「2018ユニチカマスコットガール」に選ばれ5日、都内で行われた発表会に登場した。「2018ユニチカマスコットガール」に選ばれた玉田志織1974年に選ばれた初代の風吹ジュンをはじめ、手塚理美や紺野美沙子ら後に芸能界で活躍する女優が選ばれて話題を集めたユニチカマスコットガール。19代目となる今回は、今年8月に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が選ばれ、この日の発表会にお披露目された。芸能イベント初登場ということで、最初は緊張した面持ちを見せつつ、じょじょに表情も和らいで"クリスタルスマイル"を見せた玉田。9月に行われた同イメージガールのオーディションに触れ、「最初に扉を開けた時は緊張したんですが、始まると審査員の方がとても優しくて、オーディションだけど温かく進めることができました。玉田志織にしかない自分らしさを出せるように頑張りました」と振り返り、選ばれた瞬間は「びっくりしましたが、選ばれたからには全力で自分らしく頑張らなければと思いました」とやる気が掻き立てられたという。そんな玉田に花束を手渡した前回マスコットガールの松田莉奈は「ユニチカマスコットガールになれば、そこら辺の高校生より経験値がつくと思いますよ。全力で楽しんで欲しいし伝説を残してくださいね」とエールを送り、一方の玉田は「渡されたバトンを全力で守っていきたいです」と意気込んだ。同イメージガールには、事務所の大先輩である米倉涼子も1996年に選ばれており、「米倉さんは憧れの存在です。美少女コンテストの時も米倉さんになりたいと言ったぐらい憧れています。私も米倉さんのように頑張らなければと思いました」と意欲満々。将来については「小さい頃から映画やドラマで笑顔や元気をもらったので、私も感動や笑顔を与えられる女優さんになりたいと思います。歌やダンスも好きなので、それに関わるお仕事もしたいですね」と目を輝かせていた。
2017年12月05日「神勝寺 禅と庭のミュージアム」が2016年9月11日(日)、広島・福山に誕生する。広島・福山の山間に位置する天心山神勝寺。その広大な敷地内に広がる禅庭の散策をはじめ、数々の伽藍や茶室に展示された禅画や墨蹟の鑑賞ができるのが、本ミュージアムの魅力の1つだ。また、古典建築だけでなく、現代建築や名和晃平によるアートパビリオン「洸庭(こうてい)」も注目の施設。伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で包んだ柔らかい印象の船型建造物だ。物質感のある石の海を抜け、緩やかなスロープを上がり小さな入り口から中へ入ると、暗がりの奥には海原が広がり、静かに波立っている。さらに訪れる人がそれぞれのペースで歩き、休みそして考えるひとときを提案。座禅や写経の体験、修行僧が食べていたうどんや湯豆腐などの食事体験のような寺社らしいものから、1,500点にも及ぶコレクションから選ばれた禅の書画を鑑賞できる、ミュージアム的要素まで、幅広い体験が用意されている。他にも、建築家・藤森照信の設計による寺務所「松堂」や、滋賀の国宝多宝塔を模して建立された建物、滋賀の永源寺より移転再建した含空院など、歴史的に見ても興味深い建築が多数配置。現代的な「洸庭」とそれらの建物が共存する空間を、ぜひ体感してみては。【概要】「神勝寺 禅と庭のミュージアム」オープン日:2016年9月11日(日)住所:広島県福山市沼隈町大字上山南91開館時間:9:00〜17:00(最終入場は、16:30まで)入館料:未定休館日:不定休【問い合わせ先】寺務所TEL:084-988-1111
2016年06月10日広島県福山市の山間に9月11日、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」(広島県福山市沼隈町大字上山南91)がオープンする。同市の山間に佇む天心山神勝寺の広大な敷地内に広がる禅庭の散策や、数々の伽藍や茶室に展示された禅画・墨蹟の鑑賞などが楽しめる「神勝寺 禅と庭のミュージアム」。中でも注目なのが、SANDWICHの名和晃平が手掛けたアートパビリオン「洸庭(こうてい)」。伝統的なこけら葺きを応用し、全体を木材で柔らかく包んだ舟型の建物となっている。また、境内の諸堂には、1,500点に及ぶ禅の書画コレクションの中から、江戸時代に斬新で特異な方法で禅を表現した白隠墨蹟を中心に随時20点から30点を展示。さらに、寺務所 松堂では資料の展示、関連書籍やグッズ、お土産の販売も行われる他、座禅や写経、雲水の食事なども体験できる。
2016年06月10日佐野瑞樹、大樹の兄弟ユニットによる公演WBB vol.10『懲悪バスターズ』が5月に上演される。作・演出・出演をする佐野大樹と、佐野の舞台に初出演する鈴木勝吾が、作品にかける想いを語ってくれた。WBB vol.10『懲悪バスターズ』チケット情報「今作は子供にも観に来てほしい。家族で楽しめる舞台にしたいです」と話す佐野。瑞樹演じる天才科学者と、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)演じる悪霊によるハートフルコメディ。「落ちこぼれの悪霊とそれを退治する気難しい天才科学者が、お互いを知って仲良くなっていくストーリーです。今回のテーマは『知ること』。病気にしても何にしても知ることで怖くなくなるじゃないですか。未知なものにみんな恐怖を感じるから、そこを描けたらいいなって」鈴木は悪霊役。佐野は「色んなチラシ見るたびに(鈴木の)名前があるんですよ。きっとみなさんお願いしたがる方なんだろうなと思って」と話す。鈴木は「コメディはそんなに体験してきてないのですが、年々『勝吾くんっておかしいよね』って共演者から言われるようになって…(笑)。自分のズレてるところが出せたらと思っています」今作の構想を「お祭りのイメージ。普段はやらないダンスを取り入れたり、いつもより派手に。身体と体力で見せたいですね。どれだけ演劇的に表現できるか」と佐野が語ると、鈴木も「絶対そっちの方が楽しいと思います。演劇でしかできないことだから」と目を輝かせた。記念すべきWBB10作目。佐野は「今作の目標として、最後の最後までこだわり続けたい。どこまで追求できるか、その勝負はしたいです。大人になるとできないこともわかってしまうから、わがままを言わなくなったりもするんですけど、その時期を経て、それじゃだめだよなと思いました。嫌われてもいいからギリギリまで詰めていきたいです」。それに対し鈴木が「すごく共感します。それをやってこそ、ですよね。観客の前に出すものであること以前に、自分が選んでやっていることだったりするので、やっぱり納得いくまでやりたい」と話すと、佐野は「素晴らしい!」と笑顔を見せた。「大樹さんの想いを聞いて、僕ももっと頑張んなきゃなと思いました。夢が詰まった楽しい作品に必ずしようと思います。がんばって踊ります!」(鈴木)「今回は先輩方が多いのでプレッシャーはありますけど、そこは信じて、自分のやりたいものをまっすぐぶつかっていけたらなって思います」(佐野)WBB vol.10『懲悪バスターズ』は5月19日(木)から5月22日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。その後、兵庫にて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年04月25日寺田倉庫との提携で、貴重書のスキャンから倉庫保管までのワンストップサービス「T-Archive」をローンチした誠勝(関連記事:貴重書の電子化から保管・修復までワンストップで - 寺田倉庫と誠勝が新サービスで描く未来図とは?)。一般的なビジネス書類とは異なる貴重書のスキャン市場において、同社が成功を収めている理由はなにか。今回は誠勝 代表取締役の山本 大視氏に、同社のこれまでの歩みと、貴重書スキャンにまつわるスキャン業界の現状、そして今後の課題について話を聞いた。○高価なスキャナを使えばクオリティが上がるわけではない山本氏の個人事業からスタートした誠勝は、スキャニング業者の中でも早い時期から法人向けの貴重書のスキャンをターゲットに顧客を獲得してきた。立ち上げ当初はネットで「貴重書のスキャンニング」について調べても、出てくる情報はほぼ皆無。試行錯誤でノウハウを積み上げてきたという。そんな山本氏は、短い時間にどれだけ多くスキャンできるかという、スキャン事業に取り組む上でたどり着きがちな"効率重視"の姿勢に違和感を覚えていたと話す。「効率を重要視すると、時間のかかる補正やトリミングなどの作業は行わないのが当たり前となり、結果としてクオリティは後回しになってしまうわけです。果たしてこれで良いのだろうかと」(山本氏)そこで山本氏は、自分が見たいと思えるデータを作るところから事業をスタートした。「まずはPhotoshopで補正パターンを一から作り始めました。書籍を問わず、一律に適用するのは無理だとわかったので、現在は書籍1冊ごとに補正値を決め、1000ページなら1000ページに適用するという形を採っています」(山本氏)機材については、オーバーヘッド型の業務用スキャナに加えて、直角になったガラス面に本を押し当てて角までスキャンが行える「ブックエッジスキャナー」と呼ばれる機種を併用している。いずれも本を解体せずにスキャンが行える、非破壊タイプの製品だ。「個人事業の頃は市販の複合機を使っていましたが、これではさすがに難しいということで、次にブックエッジスキャナーを導入しました。その後、国立国会図書館のデジタルアーカイブのプロジェクトに関連してオーバーヘッド型のスキャナーの存在を知り、小社にもお客さまから問い合わせが相次ぐようになったため、それを導入して現在に至っています」(山本氏)ブックエッジスキャナーは十数万円、オーバーヘッド型のスキャナーは百万円以上する業務用の製品だが、高価な製品を使えば必ずしもクオリティが上がるわけではないと山本氏は言う。「例えばオーバーヘッドのスキャナーは、ノド(本が綴じてある部分のこと)に必ず歪みが出ます。逆にブックエッジスキャナーは、本のノドから1センチ前後は物理的に撮れない制約こそありますが、歪みが出ることはありません。例えば出版社で、過去の雑誌のバックナンバーをDVDに収録して付録につける場合、紙のバックナンバーをスキャンしてデータを作るわけですが、この場合はブックエッジスキャナーが適しているわけです」(山本氏)一方で、ノドの歪みが出るとされるオーバーヘッド型のスキャナにも強みはある。公文書館のデータなどは、補正をかけると原本を改変したと見なされてしまうため、「こうしたケースではページを開いた状態で上から撮るオーバーヘッドが一番優れています」と山本氏。クオリティを求める出版社の要求には歪みが出ないブックエッジスキャナーを、原本そのままであることが必須の公文書の場合はオーバーヘッドスキャナーを使うといったように、用途に応じてスキャナーを使うことで要望に応えているわけだ。○非破壊スキャンの隠れたメリットとは同社のスキャンは本を解体しない、いわゆる"非破壊"にこだわっているが、それゆえ副産物もあるという。aつは価格体系がシンプルになることだ。「非破壊のブックエッジスキャナーに関しては、カラー、モノクロに差はありませんので、見積もり時のパラメータは解像度だけです。そもそもカラーとモノクロを正確に分けて見積もりを出そうとすると、本のページをすべてチェックしなければならず、お客さまもわれわれもそれだけで疲れ切ってしまいます。書籍が重いと効率が下がるため、今は600ページ以上のみ単価を上げているのですが、将来的にはそこも取り払って、解像度だけで一元管理してしまえば、ページ数さえ教えてもらえれば見積もりを出せるようにしたいですね」(山本氏)そもそもカラーとモノクロで価格が分かれているのは、ADF(Auto Document Feeder=自動原稿送り装置)を装備したドキュメントスキャナー特有のルールなのだという。「ADFタイプのスキャナーだと、カラーでスキャンを行った際にほこりが原因のスジが入りやすいために再スキャンになる可能性が高く、それゆえカラーとグレースケールで値段を分けています。上から写真を撮る非破壊スキャンはスジの問題は発生しないため、値段も同じにできるというわけです」(山本氏)こうした非破壊スキャンだが、発注する側として気になるのは、スキャン中に元の原稿が破損しないだろうかということだ。万が一原稿が壊れてしまっては、非破壊スキャンではなくなってしまう。これについては危険性を判断した時点で、事前に知らせるようにしているそうだ。これをいかに正確に判断できるかは、ひとえに「経験」にかかっているという。「いくら非破壊スキャンといえども、オーバーヘッドスキャナーだと必ず180度は開かなくてはいけません。それによって壊れてしまう書籍に関しては、現状のスキャン技術では物理的に不可能ですので、お客さまから承った時点でこれは難しいという場合、スキャン前にお伝えするようにしています」(山本氏)なお、同社が寺田倉庫と組んで行う電子化のワンストップサービス「T-Archive」には劣化した原本の修復なども手掛けるメニューも用意されており、必要に応じてそちらに回すケースも出てくるとのことだ。○dpiが向上最近は、iPadをはじめとするデバイスの高解像度化が目覚ましい。デバイスの進化に合わせて、データ側、電子化データの高解像度化も進むのだろうか? これについて山本氏は、当然影響が「ある」と話す。具体的には、これまでは主流だった300dpiから、400dpiへ移行しつつあるそうだ。「300dpiと400dpiはモニター上で見てもそれほど大きな違いはありませんが、400dpiにするとOCRの認識精度が高くなります。それに加えて、最近のデバイスの高解像度化にも合わせ、400dpiが主流になりつつあります。ちなみにPOD(プリント・オン・デマンド)が前提の書籍では600dpiが標準です。どうしても600dpiで、というお客さまもいらっしゃいますが、印刷しないのであればあまり意味はなく、400dpiで十分ですね」(山本氏)○貴重書に含まれているさまざまな文字データを活用できる未来山本氏が今後の課題として挙げるのは、スキャンした貴重書に含まれている、さまざまな文字データの活用だ。もしあらゆる文字データが検索可能になれば「社会が変わるほどのインパクトがある」と山本氏は語るが、解決しなくてはいけない課題も多いという。なかでも校正にかかるコストは、大きなネックとのことだ。「スキャンした貴重書から得られた文字データの運用方法は2通りあります。1つはPDFに透明文字として埋め込んでしまう方法で、こちらはPDFと文字データが1つのファイルにまとまりますが、校正が非常に難しい。もう1つは抽出した文字データをデータベースで画像とつなぎ、テキスト検索でヒットすれば画像データが表示されるようにする方法。われわれはこちらの方法を採用し、なるべくローコストで校正が行えるようにしていますが、それでもまだ高価です」(山本氏)同社が手掛けた事例の中には、貴重書を画像化しただけではなく、文字データの活用まで踏み込んだ例も多い。「昨年、静岡県の臨済寺というお寺の住職さんが、お世話になった方々に電子データを配布したいということで、寺が所有している重要文化財『鉄山和尚語録』を電子化することになり、当社でスキャンを担当しました。ですが、いかんせん1600年代の本ということもあり、電子化しても何が書かれているかはまったく分からないわけです」(山本氏)そこで同社では大学教授の協力も仰ぎつつ、白文(※句読点を付ける前の漢文)に起こし、Word文書と電子データを合わせてDVDで配布したのだという。システムを組んでしまえば、白文化したテキストを、画像の上に重ねるなどの表現も可能になる。これは「帳票などのシステムとはまったく違った、芸術的な分野ならではのアプローチというわけです」と山本氏はその取り組みに胸を張る。画像化しただけでは読み取ることすら困難だったであろう文字がデータ化されることで、重要文化財を将来的に活用する第一歩につながる可能性は高く、その意義は極めて大きいと言える。寺田倉庫との提携による、貴重書のスキャンから倉庫保管までのワンストップサービス「T-Archive」がローンチして間もないが、同社の視線はすでにその先をも見据えている。単なる貴重書の電子化の枠に収まらない、世の中をアッと驚かせるプロジェクトの登場も、そう先の話ではなさそうだ。
2016年01月19日2016年の年頭にあたり、インターネットイニシアティブ 代表取締役社長の勝 栄二郎氏は、以下の年頭所感を発表した。クラウド・MVNO・国際事業を中心に、さらなる邁進を新年明けましておめでとうございます。昨年の2016年度上半期は、おかげさまで売上・営業利益とも増収増益となり、好調な滑り出しとなりました。この勢いを継続し、クラウド、MVNO、国際事業を中心に、今後も事業拡大に向けて邁進してまいります。昨年、IIJは"One Cloud"をコンセプトにクラウドサービスを刷新し、次世代のクラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」と、新しいクラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibusサービス」をリリースいたしました。オンプレミス、他社クラウドを含めて、あらゆるIT基盤をひとつのクラウドサービスとして利用できる環境を実現し、ネットワークからセキュリティ、基幹システムまで、すべての企業システムをクラウドで最適化します。常に進化するクラウドサービスを提供し続けることで、マルチクラウド時代の中核を担ってまいりたいと思います。海外市場においては、昨年5月に現地企業との合弁でスタートさせたインドネシアでのクラウド事業が非常に好調に成長しております。他のASEAN諸国においても現地企業とのパートナーシップを通じて積極的にクラウド市場に参入し、日本と同等の高品質なサービスを今後も展開してまいります。MVNO事業におきましても、総回線数はいよいよ100万回線規模になるなど、非常に順調に推移しています。今年も法人モバイルではマルチキャリア対応MVNOとして、IoT/M2M分野での需要拡大を追い風に、積極的にシェアを獲得してまいります。また、事業躍進の原動力となった個人向けモバイルサービスですが、海外に比べるとまだまだ格安SIMの利用者の割合は小さく、マーケット拡大が見込まれます。競争環境の活性化によりMVNOサービスへの認知が広がり、格安SIMの普及が加速することを期待し、引き続き高品質でお客さまに信頼されるサービス展開を進めてまいります。最後に、昨年は電力自由化を見据えた「スマートメーターBルート活用サービス」の試験サービスや、ハイレゾ音源の配信サービスなど、新規事業への参入にも積極的に取り組んでまいりました。今年もセキュリティ分野へのAI技術活用など、最新の技術分野へのチャレンジを続け、新たな事業、サービスを創出し、ネットワーク社会の発展に貢献してまいります。
2016年01月05日ゴリップは12月27日、牛カツ専門店「京都勝牛 池袋東口」を東京都豊島区にオープンする。営業時間は、11時~23時(ラストオーダーは22時30分)。「京都勝牛」は、京の日本料理店をコンセプトに「和の牛カツ」を提案する専門店。京都の先斗町に本店を構えるほか、京都、東京、名古屋で店舗を運営している。今回オープンする同店は、JR・東京メトロ各線の池袋駅東口より徒歩3分の場所に位置している。店内は京の料理店をイメージしたシンプルなデザインで、ゆとりのあるカウンターとテーブル席を設置した。店頭には、同店こだわりの厳選部位の肉を並べたショーケースも置いている。提供する牛カツには、赤身のうま味にこだわった厳選ロースを使用。キメ細やかな衣を薄く付けた後、60秒で揚げる作り方が特徴だという。味わい方は「わさび醤油」「山椒塩」「特製ソース」「和風カレーつけ汁」の4種類を提案するほか、さまざまな食べ方ができる半熟卵の天ぷら「京玉天」も用意した。提供メニューは、「牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,380円)、「牛ロースカツ膳」(並/税別1,280円)、「みぞれ牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)」(並/税別1,480円)、「黒毛和牛サーロインカツ京玉膳(京玉天付)」(税別2,480円)など。またオープン前日となる26日、牛ロースカツ京玉膳(京玉天付)(小/税別1,280円)を税別500円で提供する、1日限りのシークレットイベントを開催する。実施時間は11時~14時、200食限定でなくなり次第終了。
2015年12月25日寺田倉庫と誠勝は12月22日、貴重書籍のスキャンから保管まで、電子化にまつわるあらゆる作業をワンストップで提供する新サービス「T-Archive」の提供を開始すると発表した。同サービスは、書籍を解体せずに電子化する、いわゆる「非破壊スキャン」を行ったのちに、原本をそのまま保管する。必要に応じて劣化した原本の修復なども手掛ける、オールインワンサービスとなる。創業から65年を迎える寺田倉庫は、美術品や映像・音楽媒体の保管事業を展開するほか、最近では個人向けのクラウド収納サービス「minikura」をリリースするなど、新機軸のサービスも打ち出している。いっぽうの誠勝は、スキャナを用いた書類の電子化サービスを手掛ける法人向けサービス事業者で、貴重書の非破壊スキャンにおいて強みを持つ。両社は11月に資本・業務提携の発表を行っており、今回の「T-Archive」が共同事業の第一弾という位置づけになる。今回は、寺田倉庫 保管事業グループ 東京支店 支店長の森下 正氏と、誠勝 代表取締役の山本 大視氏に、「T-Archive」の概要と、サービス誕生までの経緯、今後の展開について話を聞いた。○「電子化」と「倉庫保管」、さらに「修復」もワンストップで提供今回の「T-Archive」では、誠勝が貴重書籍のアーカイブ(電子化)を、寺田倉庫が原本およびアーカイブの保管を担当する。社内で保管するには場所を取る原本を預かりつつ、電子化したアーカイブデータも同社のクラウドサービスに保管し、外部からデータを閲覧するという仕組みになる。このサービスのポイントは「電子化」と「倉庫保管」……だけでなく、さらに「修復」までもがワンストップで行えることだ。「これまでは、電子化ならスキャニング業者に、現物を保存するなら倉庫会社に、さらに修復の必要があれば修復業者にと、個別に依頼する必要がありました。それらを一貫して行えるのが今回のT-Archiveです」(森下氏)電子化の対象となる文書が貴重な品だと、盗難や災害によって失われるリスクがあるほか、保管環境が悪ければ劣化の心配もある。そこで、T-Archiveによって、これらの不安を一掃できるというサービスに仕上げている。修復以外にも、メタデータの入力や、美術品、古文書など、展覧会などで現物を展示する場合のために、預かった品を必要な時に専用集配車で届ける「デリバリー機能」を用意している。○いつでもどこでも貴重書をデバイスでアーカイブデータがクラウドでの提供となるため、閲覧システムの開発費用がかからないのも特徴だ。「アーカイブしたデータはクラウド経由で、いつでも閲覧できるようにします。ビジネスでは、クラウドがあまり好かれていないように思いますが、こうしたアーカイブについてはクラウドサービスとして提供しても問題ないと考えています」(森下氏)。ユーザが自前のシステムを持っている場合には、クラウドを使わずに、データでの納品にも対応する。画像データを収めたクラウドは、社内からはもちろん、外部から閲覧できる仕組みも用意する。「基本的に、社内や組織内でIDとパスワードを使って閲覧する仕組みですが、必要に応じて対外的に公開できる仕組みも作っていきたいと考えています」(森下氏)。海外から閲覧してもらうための外国語版インタフェースや、閲覧するユーザーに対する課金システムについても検討するという。また、電子化するデータの量が多いと、費用の総額が膨らんでしまうほか、すべてのデータが電子化されるまでは公開しにくく、たとえ前述のような課金システムが導入されていても、なかなかペイしにくい問題がある。これに対応するため、定額料金のような価格体系を導入するアイデアもあるという。「最初に閲覧システムをお渡しする際には、アーカイブに入っているのが1000ページだけですが、それが翌月にはさらに1000ページが追加されて合計で2000ページになるというイメージです。現状はまだアイデアベースですが、そうしたプランも検討しています」(森下氏)○両社ともにアーカイブ事業のパートナーを探していた今回の「T-Archive」の誕生の背景には、図書館からの電子化の依頼が増えたことが一因だという。これには、最近の図書館によく見られる、カフェや共有スペースの増加が密接に関係しているという。「図書館は近年、人が快適に滞在できるよう、カフェを併設したり、共有スペースを作ったりと、リノベーションが頻繁に行われています。その結果、蔵書の設置スペースがどうしても少なくなるため、我々のような業者がバックヤードに入り、オーダーが入った時だけ届けるサービスを一部で行っています。その打ち合わせをしている時に、実はどのように扱うべきか困っている資料があるということで、眠っている貴重書の存在を知らされることが多いのです」(森下氏)寺田倉庫ではさまざまなスキャニング業者に電子化を依頼することで、こうした案件に対応してきたが、いまいちしっくり来ないことも多かったという。「スキャニング業者の多くは、品質がとりわけ高いわけではなく、専門知識が必ずしも豊富というわけではありませんでしたので、エンドユーザーに説得力のある話がなかなかできませんでした。その点、誠勝さんはスキャニングの仕方やデータの補正方法などにノウハウがあるほか、貴重な古い品を、どうやって劣化させずに保存するかという詳しい話もできるのがありがたかったですね」(森下氏)一方で誠勝も、非破壊スキャンの案件が増える中で、原本保管の必要性を強く感じていたのだという。「場所とスキャナがあればひとまず始められるスキャンとは異なり、書籍の保管だけは倉庫を立ち上げる必要があります。(パートナーとなる)倉庫会社を調べていて、寺田倉庫さんのような会社と一緒にできたらいいなと思っていたところ、偶然オーダーをいただきまして、今回のような話を打診したというわけです」(山本氏)貴重書の非破壊スキャン事業を手掛ける上で、両社ともにパートナーを欲しており、そこから生まれたのが今回のT-Archiveというわけだ。○アーカイブによる芸術作品の活用や、古文書の電子化による町興しもまだスタートしたばかりのT-Archiveだが、これまで手掛けた案件で得られたノウハウを活かし、さまざまなオプションプランの構想があるという。その一例が前述の課金サービスや、定額料金によるスキャンだが、中でも、デジタルデータの特性を活かした芸術作品の活用については「我々としても積極的に応援していくというポリシー」(森下氏)と、全面的に支援していきたいと語る。「芸術作品は普通のサイズで見るだけでなく、大きなスクリーンで見たいといった要望もあるでしょうし、古文書ではズームアップして文字のかすれ具合まで見たいという要望もありえます。ですので、そうした要望にきっちりと応えられる仕掛け作りをしたいと思っています。ほかにも(古文書の)草書を楷書に起こしたりと、元データに付加価値をつける方法は多く考えられます」と、森下氏は可能性の大きさを語る。また、山本氏は別の未来を描く。それは「古文書のアーカイブがゆくゆくは町興しになる」ということ。「(古文書を持つ寺社や自治体などが)それぞれ電子化を行った結果、各所にデータが点在している現状は、見る側にとっても不便ですし、非常にもったいない。それらをうまく統合できる方法を、将来的に考えていきたいですね。例えば、各地の寺院が持っている古文書は、国会図書館に行っても保管されていません。世に出ていないそういう古文書は日本各地に山のようにあり、それらを保管している寺院自身も、価値を把握できていないのが実情でしょう。それを何らかの形で電子化していきたい。当面のネックになるのは費用ですが、自治体と組んで町興しとして行ったり、あるいは(閲覧システムなどで)費用を回収できる仕組みを作るなど、お手伝いをしていきたいですね」(山本氏)。
2015年12月22日京都発の牛カツ専門店「京都勝牛」(運営:ゴリップ)は11月、秋葉原・小川町・竹橋に、東京初出店となる3店舗を同時オープンする。○「秋葉原」「小川町」「竹橋」に3店舗同時オープン「京都勝牛」は、京の割烹をコンセプトに「和の牛カツ」という新たな価値を提案。現在運営する京都3店舗、名古屋1店舗の計4店舗は、いずれも「行列のできる牛カツ専門店」としてメディアでも話題となっているという。同店が提案する「和の牛カツ」は、サシの入った厳選部位にキメ細やかな衣を薄くまとわせ、柔らかなミディアムレアに仕上げたサクサクのカツをわさび醤油で味わう。専門店ならではの味を追及し、揚げ方や時間にこだわり60秒で揚げるのも特徴で、来店者を待たせることなく提供するとのこと。さらに、わさび醤油のほか、山椒塩、特製ソース、和風カレーつけ汁と4通りの味わい方を提案している。メニューは、「牛ロースカツ膳(130g)」(1,280円・税別)、「黒毛和牛カツ膳並(120g)」(1,880円・税別) など。牛カツ御膳は全品麦飯おかわり自由となる。店内は、京の割烹をイメージしたシンプルで洗練された和のデザインを採用。ゆとりあるカウンターとテーブル席を備え、普段のランチに観光の合間に気軽に来店できる。全店店頭には誰もが目を引かれる肉のショーケースが置かれ、こだわりの厳選部位が来店者を迎える。「京都勝牛 小川町」(東京都千代田区神田美土代町)は11月17日、「京都勝牛 ヨドバシAkiba」(東京都千代田区神田花岡町)は11月20日、「京都勝牛 竹橋パレスサイドビル」(東京都千代田区一ツ橋)は11月30日、それぞれオープンする。東京進出の初陣を切る小川町店では、11月15日~16日の2日間限定でシークレットオープンイベントを開催。看板メニューである「牛ロースカツ膳」を500円(税別)で提供、話題の「京都勝牛」をいち早く、そしてお得に体験できる。
2015年10月28日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日