グローブライド株式会社(東京都東久留米市、代表取締役社長:鈴木 一成/以下 グローブライド)は、生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)という目標に向けた取り組みを進める「生物多様性のための30by30アライアンス」に2024年4月10日より参画しましたのでお知らせいたします。30by30アライアンス■「生物多様性のための30by30アライアンス」の概要30by30アライアンスは、2030年までに自国の陸域・海域の30%以上を健全な生態系として効果的に保全する目標の達成に向けた取り組みをオールジャパンで進めるため、環境省をはじめとする行政、企業、NPOなどが参加する有志連合です。・30by30ウェブサイト ■当社の取り組みグローブライドは、持続可能な社会を実現するうえで解決を目指す重要課題(マテリアリティ)のひとつに「生物多様性の保全」を挙げています。これまでも、豊かな自然と生物多様性に支えられる事業を展開していることを踏まえ、水辺の清掃活動や、森林の里親制度に賛同し、植樹・維持の活動などを推進してまいりました。本アライアンスへの参画を機に、ネイチャーポジティブに関する取り組みや産学・NPOとの連携を強化し、OECM(※)申請による保護地域の拡大や磯焼け対策、藻場保全など様々な活動を通じて30by30の達成に貢献できるよう努めてまいります。※Other Effective area-based Conservation Measuresの略。民間等の取り組みにより保全が図られている地域や、保全を目的としない管理が結果として自然環境を守ることにも貢献している地域。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月12日しながわ水族館は、通常の展示では見られない深海生物に焦点を当てた企画展「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」を2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)の期間で開催します。キャラクター“グソくん”が深海の世界をご案内本企画展では実際に飼育スタッフが採集をした深海生物・約7種30点の生体展示を、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が解説し、深海の世界をご案内します。また、深海で独自の進化を遂げてきた深海生物の生態などについて学ぶことができる解説パネルも設置。そのほか、昨年大好評だった、実際に生きている深海生物を間近で観察して触れることができる「深海生物ふれあいタッチ」やカラフルなタイルを貼って自分だけのオリジナル深海生物が作れる「モザイクタイルワークショップ」に加え、今回は館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリー「グソくんの深海クイズラリー」も開催します。物販店舗マリンショップ シーガルでは人気の深海生物たちのグッズを限定販売。この機会に是非、しながわ水族館へお越しください!【「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」開催概要】タイトル:しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~開催期間:2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)展示場所:地下1F クマノミルーム、他館内各所料金:下記水族館への入館料でお楽しみいただけます。大人(高校生以上)1,350円、中学生・小学生 600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上) 1,200円※深海生物ふれあいタッチ、モザイクタイルワークショップは有料【開催内容】■深海生物の生体展示深海の過酷な環境で特徴的な姿に進化を遂げてきた深海生物、約7種30点の生体展示をします。しながわ水族館では定期的に深海生物の採集を実施しています。展示する深海生物も実際に飼育スタッフが採集してきた生物たちです。さらに今回は越前松島水族館(所在地:福井県坂井市)協力のもと、ピンク色でふわふわした泳ぎが特徴のザラビクニンが日本海からやってきます。頭がこんにゃくのように柔らかく、淡いピンク色が印象的な人気の深海魚、ザラビクニンを是非ご覧ください!<その他展示生物一例>・オオグソクムシ・ミノエビ■深海生物ふれあいタッチ生きている深海生物を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中毎日開催体験時間:平日15:00~/土日祝日:10:45~、14:45~料金:1人1,000円(深海生物クリアファイル付き)開催場所:地下1階ふれあい水槽人数:1回20名様限定申込方法:しながわ水族館公式HP内「WEBチケット」にて参加券を販売対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間<深海生物一例>・アカサエビ・オオグソクムシ・コツノキンセンモドキそのほか、ワークショップやクイズラリーあり。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月26日しながわ水族館(東京・品川、館長:鈴木正勝)は、通常の展示では見られない深海生物に焦点を当てた企画展「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」を2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)の期間で開催します。本企画展では実際に飼育スタッフが採集をした深海生物・約7種30点の生体展示を、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が解説し、深海の世界をご案内します。また、深海で独自の進化を遂げてきた深海生物の生態などについて学ぶことができる解説パネルも設置。そのほか、昨年大好評だった、実際に生きている深海生物を間近で観察して触れることができる「深海生物ふれあいタッチ」やカラフルなタイルを貼って自分だけのオリジナル深海生物が作れる「モザイクタイルワークショップ」に加え、今回は館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリー「グソくんの深海クイズラリー」も開催します。物販店舗マリンショップ シーガルでは人気の深海生物たちのグッズを限定販売。この機会に是非、しながわ水族館へお越しください!しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~【「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」開催概要】タイトル:しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~開催期間:2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)展示場所:地下1F クマノミルーム、他館内各所料金 :下記水族館への入館料でお楽しみいただけます。大人(高校生以上)1,350円、中学生・小学生 600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上) 1,200円※深海生物ふれあいタッチ、モザイクタイルワークショップは有料【開催内容】■深海生物の生体展示深海の過酷な環境で特徴的な姿に進化を遂げてきた深海生物、約7種30点の生体展示をします。しながわ水族館では定期的に深海生物の採集を実施しています。展示する深海生物も実際に飼育スタッフが採集してきた生物たちです。さらに今回は越前松島水族館(所在地:福井県坂井市)協力のもと、ピンク色でふわふわした泳ぎが特徴のザラビクニンが日本海からやってきます。頭がこんにゃくのように柔らかく、淡いピンク色が印象的な人気の深海魚、ザラビクニンを是非ご覧ください!ザラビクニンイベントナビゲーター“グソくん”<その他展示生物一例>・オオグソクムシ・ミノエビその他展示生物一例■深海生物ふれあいタッチ生きている深海生物を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中毎日開催体験時間:平日15:00~/土日祝日:10:45~、14:45~料金 :1人1,000円(深海生物クリアファイル付き)開催場所:地下1階 ふれあい水槽人数 :1回20名様限定申込方法:しながわ水族館公式HP内「WEBチケット」にて参加券を販売対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間<深海生物一例>・アカサエビ・オオグソクムシ・コツノキンセンモドキ深海生物一例深海生物ふれあいタッチ(昨年の様子)深海生物クリアファイル■モザイクタイル ワークショップダイオウグソクムシ、メンダコ、ザラビクニンなど5種類のデザインから一つ選び、好きなタイルで彩ります。目地に使用する紙粘土は暗い所で光ります。自分だけのオリジナル深海生物を作ってみてはいかがでしょうか。開催日時:2024年1月6日~2月29日までの土日祝日のみ開催(各日5回実施)料金 :2,500円開催場所:地下1階 クマノミルーム体験方法:入館後、地下1階クマノミルームにて受付講師 :KATSUモザイクタイル作品サンプル蓄光するダイオウグソクムシ<KATSU氏 プロフィール>タイルを用いたアート作品を造る造形作家。オーダーメイドの制作を手掛けるほか、モザイクタイル教室やワークショップの講師を務める。生物のモチーフを得意とし、水族館の生き物たちの大きな作品を創ることが夢。作家KATSUが制作したモザイクタイル深海生物のフォトスポットが、地下1階クマノミルームに登場!会場を彩る芸術的な作品を是非ご覧ください。■グソくんの深海クイズラリー館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリーで深海の謎に挑戦。クイズに全問正解すると実施できるくじ引きで当たりが出ると、しな水でしか手に入らないオリジナル「さかなかるた」をプレゼント。設置場所:館内各所料金 :水族館への入館料でお楽しみいただけます。※プレゼントは1端末につき1つです。クイズ画面イメージ※「さかなかるた」とは子どもたちに魚の興味や関心事の幅を広げたいという想いから生まれた商品です。魚のキラキラ感や、ウロコの凹凸感を特殊印刷技術で再現しており、見て楽しむのはもちろん、目を閉じて触ったり、水に浮かべて遊ぶことの出来るかるたです。(さかなかるたは、株式会社千葉印刷の登録商標です。) さかなかるたイメージ【グッズ情報】■マリンショップ シーガルマリンショップ シーガルでは、かわいい深海グッズを期間限定で販売します。・ムニュマム ダイオウグソクムシ 968円・リアルダイオウグソクムシ Lサイズ 5,280円・さかなかるたプラス 伝説の魚版 1,320円商品一例★同時開催!!【しながわ水族館のお正月イベント】(2023年12月27日(水)~2024年1月8日(月・祝))2023年12月27日(水)~2024年1月8日(月・祝)の期間、「しな水のお正月2024」を同時開催し、お正月をテーマに様々なイベントで新春をお祝いします。■お正月特別水槽2024年の干支・辰にちなんだタツノオトシゴの仲間たちを特別な装飾をしたお正月水槽で展示します。開催:2023年12月27日(水)~場所:地下1階 珍しい魚たちビックベリーシーホース■お正月イルカショーお正月のBGMに合わせて、イルカたちがダイナミックなパフォーマンス!開催:2024年1月2日(火)~日時:10:45~、12:30~、14:00~、15:30~場所:イルカ・アシカスタジアムお正月イルカショー■お正月アシカショーお正月に因んだアイテムを使用したおめでたいショーをお届けします。開催:2024年1月2日(火)~日時:11:45~、14:45~場所:イルカ・アシカスタジアムお正月アシカショー■お正月アザラシショーおみくじで新年の運試し!アザラシのコミカルなパフォーマンスをお届けします。開催:2024年1月2日(火)~日時:11:15~、15:15~場所:アザラシ館お正月アザラシショー◆「しながわ水族館」概要◆所在地 :〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は1:30休館日 :火曜日(春・夏・冬休み、GW、祝日は営業)、1月1日入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※状況により内容が変更になる場合がございます。※画像はイメージです。※金額は全て税込です。■お客様からのお問い合せ先■しながわ水族館TEL : 03-3762-3433公式WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2024」を2024年1月12日(金)から3月17日(日)まで開催する。“深海生物”を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2024」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200mより深い海域“深海”に住む、“深海生物”に焦点を当てたイベント。開催8回目を迎える今回は、「遠いけど近い!?近づきたい!深海の世界」をテーマに、深海の環境や深海生物の特徴的な姿などを、生体や標本展示を通じて解説する。飼育スタッフが実際に採集した深海生物を展示生体展示コーナーでは、深海のアイドルと呼ばれているメンダコをはじめ、オオグソクムシやタカアシガニなどを展示予定。これらの深海生物は、実際に飼育スタッフが深海底曳網漁の船に乗船し、採集したものとなる。展示とあわせて、特徴的な姿や生態について解説したパネルが設置される。世界初となる「ヨコヅナイワシ」のプラスティネーション標本深海ザメなどの標本展示も見逃せない。中でも、2022年にサンシャイン水族館が採集した、世界7例目となる「ヨコヅナイワシ」の標本に注目だ。今回の開催では、生きていた時に近い状態で標本化した、ヨコヅナイワシでは世界初の「プラスティネーション標本」を展示する。直接生体や標本に触れるツアーなど様々な体験コンテンツ「ゾクゾク深海生物2024」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフによる深海生物についての解説を聞ける「ゾクゾク深海ツアー2024」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する。“深海汁”など”深海生物”モチーフの限定メニュー深海生物について学んだ後は、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、深海生物のアートを配した「アクアリウムココア深海ver.」などを味わえる。加えて、閉館後の水族館を楽しめる入場者限定営業「ゾクゾク深海クエスト」では、2019年に発売し好評を博した「深海汁(しんかいじる)」を数量限定で販売。ヒゲナガエビやツノナガチヒロエビなど深海性のエビから出汁を取った味わい深い1杯に仕上げた。【詳細】「ゾクゾク深海生物2024」開催期間:2024年1月12日(金)~3月17日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前。変更の場合あり。入場料:高校生以上 2,600円~、小・中学生 1,300円~、4歳以上 800円~※変更の場合あり。※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり。※土日祝日および特定日は、入場制限を行っているため、事前予約(日時指定・日付指定)が必要。詳しくは、水族館ウェブサイトを確認。■ゾクゾク深海ツアー日時:各日11:00~(約40分)定員:各回15名料金:1,500円※別途水族館への入場料が必要。申込:当日アクアリウムクラブ会員証発行カウンターにて手続き。■深海トーク日時:2024年2月18日(日)通常営業終了後※詳細は後日イベント特設サイトにて告知。※入場には「【入場者限定営業】深海トーク入場チケット」が必要。※アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートを所有者も、「【入場者限定営業】深海トーク入場チケット」が必要。■入場者限定営業「ゾクゾク深海クエスト」日時:2月11日(日)・25日(日)・3月10日(日)通常営業終了後※詳細は後日イベント特設サイトにて告知。※入場には「【入場者限定営業】ゾクゾク深海クエスト入場チケット」が必要。※アクアリウムクラブ会員証、年間パスポート所有者も、「【入場者限定営業】ゾクゾク深海クエスト入場チケット」が必要。<メニュー例>・タリーズコーヒー アクアリウムココア(全4種) 746円※イートイン価格※絵柄はランダム。・オリジナルマカロン(2個セット) 1,000円※エントランス自動販売機で販売【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2023年12月15日恋愛心理学で愛される!気になる人と恋人になる方法恋愛を進展させたい、でもどう進めればいいかわからない、そんなお悩みを抱えていませんか?今回は、恋愛心理学を利用し、あなたの気になる人と両思いになれる効果的な方法を紹介します。[nextpage title="0~0Z0o…"]成功すると信じる心理学的には、人の感情や行動はその人自身の信念や思い込みに大いに影響を受けます。つまり、自分に自信を持つことは恋愛にとって非常に大切な要素なのです。なぜなら、自信がある人は彼に連絡をとることやデートに誘うことに抵抗感がありませんから。逆に「きっと失敗する」と脳内でネガティブに思ってしまうと、実際の恋愛もうまくいかなくなる可能性があります。そのため「うまくいく」と自分に自信を持ち、積極的に行動することが重要なのです。たくさん一緒に過ごす心理学には「ザイオンス効果」という理論があります。これは「親しみやすい人や物に接する機会が増えるほど、その人や物にポジティブな感情を持つようになる」という理論です。テレビで好きな俳優を何度も見ると、その人がますます好きになる感覚をイメージしてみてください、それと同じです。ただし、初めから彼があなたに対してネガティブな印象を持っている場合には、この「ザイオンス効果」は逆効果になり、彼のあなたに対するネガティブな思いが増えてしまう可能性があるので注意が必要です。[nextpage title="0S00j000…"]駆け引きを織り交ぜる心理学に基づく「適度な駆け引き」は、恋愛関係を良好に保つ効果があります。例えば、連絡を頻繁に取り合っていたら突如それを止めてみる、デートの誘いを2回目は断ってみるなど、微妙な距離感を保つことで「彼女は自分に興味がないのではないか」と彼を不安にさせ、興味を引くことができます。また、会っているときは彼に対する興味を持つものの、会っていないときはやや無関心な態度をとる、など駆け引きはさまざま。大切なのは、彼を苛立たせない程度に、バランスいく駆け引きを行うことです。あなたも心理学の力で愛を勝ち取ろう!これらのテクニックを上手に利用すれば、あなたの勝率が大きく上がること間違いなしです。これを機に、心理学を活用した恋愛をスタートさせてみてはいかがでしょうか。(愛カツ編集部)
2023年11月25日アガット(agete)は、2023年冬の新作ジュエリーを発売。「博物館学」着想のダイヤモンドジュエリーアガットは、シーズンテーマの「MUSEOLOGY~博物館学~」より第2弾の新作ジュエリーを発表。ジュエリーの美しさだけでなく、歴史やデザイン、素材に宿るストーリーからインスピレーションを得て、ダイヤモンドを主役としたシリーズを展開する。“夜空に浮かぶ月”イメージのネックレス注目は、夜空の月のように輝くダイヤモンドが目を惹くネックレス。ダイヤモンドを中心に、その周りには夜露に映り込んだ月のかけらを掬いとったかのような、メレダイヤモンドを連ねている。曲線の柔らかさ×眩い輝きを放つメレダイヤモンドまた、フランス語で「小さな」という意味を持つメレをその名に冠したメレダイヤモンドを贅沢にあしらったリングも豊富に展開。小さくても眩い輝きを放つメレダイヤモンドを、柔らかな曲線とフォルムに合わせている。“懐中時計”イメージのネックレスもさらに、“懐中時計”をイメージしたデザインを取り入れたネックレスもユニーク。コロッと立体感のあるチェーンと上質なメレダイヤモンドを繋ぐバチカン部分に懐中時計の要素をプラスし、マスキュリンな印象に仕上げた。【詳細】アガット 新作ジュエリーコレクション発売日:2023年11月3日(金・祝)取扱店舗:アガット全店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ネックレス 49,500円(K18、ダイヤモンド)※数量限定、スペシャルボックス付き・チェーン 24,200円(K10)・チャーム 35,200円(K10、ダイヤモンド)・ネックレス 143,000円(K18、ダイヤモンド)・リング 66,000円(K5、ダイヤモンド)・リング 68,200円(K5、ダイヤモンド)【問い合わせ先】アガットTEL:0800-500-5000
2023年11月10日学生時代に大学食堂(以下、学食)を利用したという人は多いでしょう。学食には、それぞれの大学の個性が出るもので、千差万別。最近では、学生に多く利用してもらうため、メニューを工夫し、利便性を高めようと大学側も努力しているといわれます。最近の学食の傾向やお勧めの学食について、『早稲田大学学食研究会』の中山裕貴幹事長と宇都宮壱斗さんに取材しました。『早稲田大学学食研究会』は1999年創立で、中山さんは第25代目幹事長。すでに四半世紀もさまざまな大学の学食に注目してきたという老舗サークルです。最近の学食の傾向とは中山幹事長に最近の学食の傾向を聞いてみました。昔の学食というと、A定食、B定食にそば・うどん・カレーといったメニューしかなかったかもしれませんが、最近ではメニューも豊富になっており、それぞれの大学の特色を生かしたものが登場しています。具体的には、どんなものがあるかと聞いてみると…。例えば、東京大学の本郷キャンパスの中央食堂では、『赤門ラーメン』というメニューがあります。有名な赤門の名前を冠したもので、赤い色をしたピリ辛のおいしいラーメンです。このような東大ならではのメニューがあるのは嬉しいことです。また、カフェが併設されるなど、きれいでおしゃれな学食が増えているのも特徴といえるでしょう。学生が利用したいと思えるような居心地のいい空間となっています。東京大学の学食『赤門ラーメン』さらには眺めのいい学食も増えているとのこと。特に都内ではビル化している大学のキャンパスが多く、学食もビル内に整備されています。高層階に学食があると、眺めもよくて気持ちいいそうです。お勧めの学食はどこ?中山幹事長と宇都宮さんに、それぞれお勧めの学食3選をうかがったところ、以下の大学・キャンパスの学食が挙がりました(順不同)。まずは、中山幹事長お勧めの学食から紹介します。1.『國學院大學』渋谷キャンパス【中山さんコメント】國學院大學の『和(NAGOMI) 』では、わざわざ香川から取り寄せたうどんを使っているなど、クオリティが高く、しかも安いです。2.『中央大学』多摩キャンパス【中山さんコメント】料金が安くて量が多いので、がっつり食べられます。3.『青山学院大学』青山キャンパス【中山さんコメント】おしゃれ。とにかくおしゃれです!ここからは、宇都宮さんお勧めの学食を紹介します。1.『中央大学』多摩キャンパス【宇都宮さんコメント】安くて量が多く、味もいいです。広いので席の確保にも苦労しません。2.『東京大学』本郷キャンパス【宇都宮さんコメント】広くてきれいでおいしい。おしゃれなメニューもあります。3.『東京理科大学』神楽坂キャンパス【宇都宮さんコメント】定食にいろいろなおかずがあり、おいしくて、満足感が得られます。コンセントがある席があって便利です。ほかにも、中山幹事長と宇都宮さんに話を聞いてみたところ、以下の3つもおすすめの学食だそうです。『立教大学』池袋キャンパス「まるで、映画『ハリー・ポッター』に登場するホグワーツ魔法魔術学校のようでおしゃれ。メニューにもこだわりがあっておいしい」とのこと。『法政大学』市ヶ谷キャンパス「上層階にあるので景色が素晴らしい。景色にこだわっているのかな?という感じです」というコメントをもらいました。『明治大学』駿河台キャンパス最後に紹介する、明治大学の駿河台キャンパスの学食は、「きれいなレストラン。メニューも豊富で楽しい」とのことでした。令和の現在、各大学で工夫を凝らして学食を運営しています。きれいでおしゃれな設備が整い、メニューも豊富でコスパもいいので、大学生のみなさんにとってはいいことずくめですね。学食の中には一般人の利用OKのところもあるので、事前にチェックしてから最近の学食を試しに一度訪問してみてはいかがでしょうか。最近の学食事情をもっと知りたい人は、下記のウェブサイトを覗いてみてくださいね!ウェブサイト:早稲田大学学食研究会X:@Wsdgakusyokuken[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年10月27日料理には、ケチャップやソースなどで絵を描くことができます。オムライスなどに、かわいい動物や、漫画やアニメなどのキャラクターが描かれていると、気分が高揚しますよね。ミートコーンドリアに描いたのは?「全ての生物学徒が憧れる伝説の料理『ミートコーンドリア』を作りました」京都大学の農学部資源生物科学科に所属する@osakanafishcomさんが、そんなコメントを添えて1枚の写真をX(Twitter)に投稿しました。その名の通り、肉とコーンが入ったドリアなのですが、注目すべきはトッピングのチーズ。とろけるチーズで、多くの人が知っているアレが描かれていました。何が描かれているのか、分かりましたか。そう…私たちの細胞の中に存在する小さな器官で、エネルギーを生産してくれる『ミトコンドリア』です!多くの人が、中学校で学んだことを思い出したことでしょう。語感が好きだという人も多い『ミトコンドリア』。生物学分野に興味を持つ人々の心をとらえるデザインに、大きな反響が上がっています。・誰がうまいことをいえと。ネーミングセンスを感じる料理だ。・生物学を楽しめる、こんな料理ばかり出てくるカフェがあったらなぁ!・わぁ、すっごいエネルギーが湧き出そうなドリア。・こういうの大好き。いいものを見せてもらいました。投稿者さんのユーモアあふれる発想は、多くの人を笑顔にしました。[文・構成/grape編集部]
2023年09月26日積水ハウス株式会社と株式会社シンク・ネイチャーは、2030年のネイチャー・ポジティブの実現に向けて、積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIを活用して、『生物多様性の純増(以下、「生物多様性ネットゲイン」という。)と算出方法の標準化』を目指し、共同で推進する連携協定を7月1日に締結しました。生物多様性ネットゲインイメージ図近年、世界中で生物多様性の保全・再生への動きが加速しています。2022年12月には生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が開催され、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を採択、2030年までに陸域と海域の30%以上を保全する「30by30*1目標」などがターゲット(行動目標)に位置付けられました。また今年9月には、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の最終提言が予定されています。日本でも民間取り組み等と連携した自然環境保全、例えば、公的あるいは民間による保護区面積の拡大や、都市緑化における民間の力の活用(OECM*2)についての議論が本格化しています。このような社会の動きに先立ち、積水ハウスは2001年から都市の住宅地に地域の在来樹種を中心に植栽し、緑のネットワークを作ることで、生物多様性保全・再生を推進する「5本の樹」計画に取り組んでいます。この効果を琉球大学理学部久保田研究室及び株式会社シンク・ネイチャーと共同検証し世界初の都市の生物多様性の定量評価の仕組みを「ネイチャー・ポジティブ方法論」として2021年に公開いたしました。生物多様性保全活動の促進につながる本方法論を発展させ、今回は住宅地への植樹等の緑化を通じた「生物多様性ネットゲイン」とその算出方法の標準化を推進します。「生物多様性ネットゲイン」とは、住宅地や開発地における生物多様性保全に留まらず、生物多様性の回復に向け生物多様性を増やすことです。取り組みとしては、「生物多様性ネットゲイン」につながる住宅建設に関する新たな商品・サービス、ビジネスモデル、その他の実現アイデアの創出および啓発活動を行います。例えば、今後の住宅建設予定地における植栽提案において、「生物多様性ネットゲイン」を最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツールの導入を2024年の春頃に検討しています。算出にあたっては、「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIの活用をしていきます。積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、本取り組みを通して生物多様性回復のための数値的目標設定を行うことで、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。さらに積水ハウスとシンク・ネイチャーが連携し、「生物多様性ネットゲイン」の取り組みを共同推進することで、ネイチャー・ポジティブの実現に貢献してまいります。■積水ハウス×シンク・ネイチャーによる主な取り組み・既存の建築地における緑化活動による生物多様性ネットゲインの算出に対応できる「自然資本関連データセットと算出方法の標準化」の推進(例:生物多様性ビッグデータとAIを活用した算出方法の提案)「自然資本関連データセットと算出方法の標準化」の推進・今後の住宅建設予定地における植栽提案において、シンク・ネイチャーのデータと分析アルゴリズムを活用して生物多様性ネットゲインを最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツール導入を検討生物多様性ネットゲインを最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツール導入の検討■積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は88.6万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,900万本を達成しました(2023年1月現在)。「5本の樹」計画公式サイト 積水ハウスの「5本の樹」計画■ネイチャー・ポジティブ方法論について「5本の樹」計画のネイチャー・ポジティブ方法論とは、株式会社シンク・ネイチャーの自然資本ビッグデータと生物多様性可視化テクノロジーに基づいた、都市部における生物多様性を財務価値化するための方法論です。生物多様性回復についての認知を広げ、ノウハウを活用してもらい緑化の促進と生物多様性保全への貢献へつなげていくことを目指し、2021年11月に一般公開いたしました。株式会社シンク・ネイチャーとの共同検証において、1977年の樹木・鳥・蝶の種数、多様度指数、個体数を100%とし、「5本の樹」計画を開始前の2000年を基準として、緑地の劣化が著しい三大都市圏(関東・近畿・中京)の2070年までの変動をシミュレーションしました。地域の生き物にとって活用可能性の高い在来樹種を植栽することで、「5本の樹」計画開始前の2000年と比較して、2030年には37.4%、2050年には40.9%、さらに2070年には41.9%まで生物多様性を回復できることが予測されました。「ネイチャー・ポジティブ方法論」公開サイト ■株式会社シンク・ネイチャーについて株式会社シンク・ネイチャーロゴ生物多様性科学において卓越した研究業績を有する研究者で構成されている「大学発グリーンテック・スタートアップ」です( )。世界の陸・海を網羅した野生生物や生態系の時空間分布を、自然史の研究論文や標本情報、リモートセンシング(人工衛星・ドローンによる観測)、環境DNA調査、野生生物の行動記録(バイオロギング)、植物・動物愛好者の研究などで収集された生物関連データ(地理分布、遺伝子、機能特性、生態特性など)を元にビッグデータ化し、AI等の最先端技術を用いたネイチャーの可視化や予測、シナリオ分析技術を有しています*3。TNFDのデータカタリストイニシアティブに参画し、自然資本ビッグデータを活用した自然の持続的利用に関する分析、評価、ソリューション(TN LEAD*4、TN GAIN*5)を通して、金融機関・機関投資家・企業の生物多様性対応を支援しています。*1 30by30とは、生物多様性の損失を抑止するために、2030年までに地球の陸地と海洋の30%以上を保護地域として効果的に保全する目標*2 OECMとは“other effective area-based conservation measures”の略称で、法的根拠のある公的な保護区とは異なる“代替的な保護区施策”のことを意味します。国立公園のように、国が主導して国有地に設置する公的保護区は、保全専用の土地を確保するランドスペアリング型の保全と呼ばれます。しかし、国土の30%以上を保護区にしようとすると、国有地だけでなく民有地も関係してくるので、保全に特化した土地利用や私権制限は実現性がありません。例えば、林地や農地を放棄して保護区にしましょう、とか、都市部の私有地を接収して保護区にすることは現実的ではありません。したがって、保全と様々な土地・海域利用との共用を図るランドシェアリング型の保全が注目されることになります。例えば、以下のような、土地・海域利用において、その土地の生物多様性の保全も含めて、多目的な使用を促すような考え方です。・農地で農業生産を行いつつ、同時に副次的に、農地や周辺里山で生物多様性の保全が伴う。・林地で木材生産を行いつつ、同時に副次的に、森林の生物多様性の保全維持が伴う。・沿岸域で漁業を行いつつ、同時に副次的に、海域の生物多様性の保全維持が伴う。・都市で経済活動を行いつつ、同時に副次的に、都市緑地の生物多様性の保全再生も行う。*3 日本の生物多様性地図化プロジェクト:J-BMP( )*4 TN LEADとは、全産業セクター&グローバルな事業拠点に対応した TNFD対応支援サービス( )*5 TN GAINとは、宅地の庭木植栽、企業緑化、社有林などのネイチャー・ポジティブ効果の数値評価サービス( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日2023年4月に、『京都大学が超深海域で、新種の寄生性甲殻類を発見した』と各メディアで報じられました。新種とは、新たに発見された生物の種のこと。京都大学のケースは水深約7千200mという超深海域での新種発見でしたが、実は山林など身近な場所で新種が見つかることも少なくありません。では、もし「これって新種かも?」という動物や昆虫、植物を見つけた場合、どうすればいいのかをご存じでしょうか。新種発見までは連絡、確認、発表の3ステップ徳島県立博物館の学芸員である小川誠さんによると、新種を発見してから登録されるまでには大きく以下のステップがあるとのこと。ステップ1新種を発見したら専門機関に連絡するまずは、発見した対象物が本当に今まで知られていない種かどうかを確かめないといけません。調べた結果、既知の生物であれば、当然ですが新種発見とはなりません。もし新種らしきものを発見した場合は、専門的な知識が必要となるので、博物館や大学などの専門機関に問い合わせましょう。もしそこで対応できなかったら専門家を紹介してもらい、新種の可能性があるのか、生物もしくは生物の標本の送付方法などを打ち合わせします。ステップ2専門家が新種か否かを調べる次に、専門家によって新種かどうかの研究が行われます。血縁度の高い種と思われる近縁種の標本や、文献などをひも解きつつ、「同じでないか、どこがどう違うのか」などを、最近ではDNAを比較して入念に調べているとのこと。場合によっては結果が出るまで長い時間を要するケースもあります。ここで新種と認められれば次のステップへ。残念ながら既知の生物であれば「〇〇という虫でした」などと報告があり、そこで調査は終了です。ステップ3新種であることを発表する新種だと分かった場合は、ルールに基づいて新種の学名を付け、基準標本を指定します。基準標本とは『新種の学名は〇〇で、どのような特徴がある』といった、その生物を判別する元になるための基本となる標本で、博物館や大学の標本庫で大切に保管されます。※写真はイメージただし、この3ステップだけでは新種として認められません。学術論文を書き、分類学の雑誌で発表するという、いわゆる有効出版を行う必要があります。「これは新種です」と学会で認められ発表されて、初めて新種だと認定されるのです。ちなみに、基準標本や論文の作成にも時間がかかります。実際に新種として認められるまでは、早くても数か月、長いと数十年ということも…。無事に論文が完成にいたったら、発見した人は『発見者』という形で発表されたり、学名に名前が使われたりする場合もあります。社会・学術・文化の発展に貢献する偉大な発見となるそもそも、新種はそんなに頻繁に見つかるものなのでしょうか。小川さんによると「すでに研究が進んでいる分野や地域では難しいが、反対に研究が進んでいない分野では新発見は多い」とのこと。未知の分野なので「新しい発見に遭遇する可能性は高い」といいます。※写真はイメージ新種の発見者に対して「よく新種を見つけた!偉い!」と報奨金などが出るのかも伺ったところ、「残念ながら出ない」とのこと。一方で、新種登録などの費用も発生しないそうです。新種の発見は、社会、学術、文化の発展に貢献するもの。例えば、発見した新しい植物から、従来よりも有効な薬効成分が発見されるといった可能性もあるでしょう。時々、「地元の小学生が新種を大発見!」と報じられることがあるように、身近なところで新種が見つかるケースもあります。あまり見たことがない生物や植物を見かけたら、採取した上で、専門機関に問い合わせてみてくださいね。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年06月27日子供に対し『遊びの天才』という言葉で褒めることがあります。時に子供は自由な発想でオリジナルの遊び方を生み出し、大人を驚かせるものです。Instagramに写真を投稿しているchiico(___itokoto)さんには、2人の娘さんがいます。ある日、遊んでいた1歳の娘さんは今まで見たことのない恰好で現れました。一体どんな格好だったのかというと…。つなぎタイプの洋服『ロンパース』に全身を包まれた娘さん。時折、「ばあ」といいながら顔を出したり、笑いながら近付いて来たりしたそうです。chiicoさんによると、『ロンパース』を頭まで被ったのは今回が初めてとのこと。予想外の姿に驚いたchiicoさんは「変な生物がいた」とユーモアを交えて紹介しました。Instagramに投稿された娘さんの姿で、多くの人は笑顔に!「ツボりました!最高です!」「かわいすぎます!どこで捕まえたんですか?」などのコメントを寄せています。これからも自由な発想で、たくさんの人を笑わせてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」(岐阜県各務原市 館長:池谷 幸樹)では、2023年4月15日(土)~7月9日(日)に古代生物たちを紹介する企画展を開催いたします。企画展 ロゴ■古代生物って、どんな生き物?古代生物は恐竜やアンモナイト、マンモスなどの絶滅した生き物だけではなく、カブトガニやオオサンショウウオ、シーラカンスなど「生きている化石」とも呼ばれる生き物もいます。人類よりもはるか前に誕生し、姿や形をほとんど変えることなく現在まで生き延びている生き物たちです。■図鑑とコラボレーション!今回の企画展は、「角川の集める図鑑GET!」とコラボレーションした企画で、さまざまな生き物を出現した時代ごとに並べて紹介しています。■開催概要名称:企画展『古代生物がやってきた!~時を超えた生き物たち~』期間:2023年4月15日(土)~7月9日(日)料金:入館料のみ場所:館内1階 特別企画展示スペース展示:生体13種約50点(植物・藻類を含む)標本2種2点、パネル紹介など展示風景(1)展示風景(2)■どんな生き物が見られるの?「生きている化石」とも呼ばれる生き物(生体)を13種類展示。ヌタウナギやシベリアチョウザメなどの生体のほか、貴重なカモノハシの標本や植物なども展示し、普段のアクア・トト ぎふでは見ることができない生き物たちを紹介しています。ジュラ紀後期からほとんど姿が変わらないと言われるネコザメ(展示:ネコザメ)ネコザメ今とよく似た姿のカブトガニはジュラ紀後期にあらわれました(展示:アメリカカブトガニ)アメリカカブトガニ現在のハリネズミに近い仲間の化石は第四紀に見つかっています(展示:ミツユビハリネズミ)ミツユビハリネズミクラゲの仲間の化石は石炭紀の地層などから見つかっています(展示:ミズクラゲ)ミズクラゲ■書籍や関連グッズの販売コラボレーションした「角川の集める図鑑GET!」や展示している生き物のぬいぐるみなど、関連グッズも多数販売しています。関連商品■古代生物たちは館内の色々な場所に常設展示にも「生きている化石」とも呼ばれる生き物がおり、水槽の前には紹介看板を設置しています。また、恐竜の頭骨(複製)の展示や、触れるアンモナイトの化石など、館内全体で企画展をお楽しみいただけます。アンモナイトの化石■施設概要名称 : 世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」所在地 : 〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453 河川環境楽園内アクセス : 東海北陸自動車道川島PAハイウェイオアシス隣接一宮木曽川IC・岐阜各務原ICから約10分通常入館料金: 大人1,780円、中学高校生1,400円、小学生900円、幼児(3才以上)500円サイトURL : ※生き物の体調などにより、実施内容が変更になる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日しながわ水族館(東京・品川、館長:鈴木 正勝)は、深海生物に焦点をあてたイベント「グソくんと行く!深海探検-しな水の深海生物み~つけた!-」を2023年1月21日(土)~2月27日(月)の期間で実施いたします。イベントポスター本企画では、飼育スタッフが実際に採集した約6種15点の深海生物を生体展示すると共に、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が深海生物について解説し、館内各所を巡りながら深海世界へと誘います。イベントを通して提供する「知る、学ぶ、触れる、作る」体験を“深海探検”と題しました。また、実際の深海生物採集の様子をご覧いただけるモニターを設置するほか、期間中毎日開催する「深海生物ふれあいタッチ」では、人間が普段見ることができない深海生物を、間近で観察して触れる体験ができます。そのほか、土日祝日には当館で初となる「モザイクタイルワークショップ」を開催します。深海生物を形どった下地を好きなタイルで彩ります。マリンショップ シーガルでは人気の深海生物グッズを販売するほか、レストラン ドルフィンでは期間限定メニューを販売します。この機会にぜひ、しながわ水族館へお越しください。【開催概要】<「知る」・「学ぶ」体験>深海生物や深海の環境を知る展示。当イベントのメインコンテンツです。(1) 解説パネルイベントナビゲーターを務めるオオグソクムシのキャラクター“グソくん”が、深海の過酷な環境や生物の特徴について紹介するほか、しながわ水族館の公式キャラクター“しなフィン”からの深海生物についての疑問に答えます。イベントナビゲーター グソくん(2) 深海生物の生体展示特設の水槽を設置し、深海生物約6種15点を生体展示します。(会場:地下1階クマノミルームほか)ユメカサゴヌタウナギの仲間(3)海洋ごみの展示飼育スタッフが採集活動の際に回収した海洋ごみを展示します。プラスチック等が海洋汚染を引き起こしている問題について紹介します。海洋生物に及ぼす影響を学び、私たちと一緒に海を守る行動を考えてみませんか。回収した海洋ごみ<「触れる」体験>■深海生物ふれあいタッチ深海生物の生体を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中は毎日開催。平日 :13:45~土日祝日:10:45~、14:45~料金 :1人1,000円(深海生物オリジナルクリアファイル付き)開催場所:地下1階 ふれあい水槽人数 :1回15名様限定体験方法:入館後、1F受付カウンターにて受付。対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間オオグソクムシアカザエビ深海生物クリアファイル<「作る」体験>■モザイクタイルワークショップダイオウグソクムシ、メンダコ、クリオネデザインの下地から一つ選び、好きなタイルで彩ります。目地に使用する紙粘土は蓄光性で暗い所で光ります。深海生物を身近に感じられるオブジェとしてお部屋に飾ってはいかがでしょうか。開催日時 :期間中の土日祝日のみ開催(各日5回実施)(1)10:30 (2)11:50 (3)13:10 (4)14:30 (5)15:50料金 :ひとつ2,500円体験方法 :入館後、地下1階クマノミルームにて受付。講師 :KATSUプロフィール:タイルを用いたアート作品を造る造形作家。オーダーメイドの制作を手掛けるほか、モザイクタイル教室やワークショップの講師を務める。生物のモチーフを得意とし、水族館の生き物たちの大きな作品を創ることが夢。モザイクタイル作品サンプル蓄光するダイオウグソクムシ作家KATSUが制作したモザイクタイル深海生物のフォトスポットが、地下1階クマノミルームに登場!会場を彩る芸術的な作品を是非ご覧ください。【グッズ販売】■マリンショップ シーガル人気のある深海生物グッズを店頭とガチャガチャで販売します。アロマアイス&ホットピローアロマアイスアンドホットアイピローメンダコ(上)、ダイオウグソクムシ(下)各1,320円リアルダイオウグソクムシLサイズリアルダイオウグソクムシ Lサイズ 4,950円ムニュマム ダイオウグソクムシムニュマム ダイオウグソクムシ 770円【レストラン、カフェメニュー】■レストラン ドルフィン、ドルフィンカフェ魚介をふんだんに使用したメニューを期間限定で販売します。真ダコとトマトのジェノベーゼパスタ真ダコとトマトのジェノベーゼパスタ(季節のサラダ、ドリンクバー付き) 2,170円海老の濃厚ビスク&雲パンセット海老の濃厚ビスク&雲パンセット 750円、スープ単品 510円【ゲーム機(深海バージョン)】■MEGAきっちゃお!景品をぶら下げている紐を狙って、ハサミを操作する人気のゲーム機。期間限定で、景品が全長約115cmの大型ダイオウイカになります。場所:水族館内 地下1階 イルカの窓前料金:1回200円※ご利用には水族館への入館が必要です。MEGAきっちゃお!ダイオウイカ◆「しながわ水族館」概要◆所在地 :〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30休館日 :火曜日(春・夏・冬休み、GW、祝日は営業)、1月1日 ※2月14日は営業入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※画像はすべてイメージです。※状況により内容が変更になる場合がございます。※金額はすべて税込です。■お客様からのお問い合せ先■しながわ水族館TEL : 03-3762-3433公式WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月13日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2023」を2023年1月13日(金)から3月12日(日)まで開催する。”深海生物”にフォーカスしたイベント「ゾクゾク深海生物2023」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200メートルより深い海域に住む、”深海生物”にフォーカスしたイベント。7回目の開催となる今回は、「駿河湾の深海生物を大調査!」をテーマに、様々な魅力あふれる深海生物を紹介する。”日本初公開”の大型深海生物「ヨコヅナイワシ」中でも注目なのは、日本初公開となる大型の深海生物「ヨコヅナイワシ」の冷凍標本だ。ヨコヅナイワシは、深海2,000メートル域に生息する、食物連鎖の頂点に位置する”トッププレデター”である生物。近年、確認されたばかりの非常に珍しい新種で、今回発見されたのは世界で7例目となる。深海のアイドル「メンダコ」また、かわいらしい見た目から”深海のアイドル”と言われる「メンダコ」の採集・飼育のデータ、映像、標本を展示をするほか、運が良ければ生体展示が見られる可能性も。さらにサンシャイン水族館が採取した生き物や迫力ある標本・映像を通して、深海の秘密を紐解いていく。様々な体験イベントを実施「ゾクゾク深海生物2023」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフが深海生物について解説する「ゾクゾク深海ツアー」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する予定となっている。”深海生物”モチーフの限定ドリンク&グッズ深海生物を鑑賞したあとは、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、イベント限定のドリンク「アクアリウムココア深海ver.」を楽しめる。全3種の深海生物のイラストを描いたキュートな1杯だ。さらに館内の「ショップ アクアポケット」では、「メンダコ」をモチーフにしたサウナハットや、「ヨコヅナイワシ」を模したティーバッグ、「ヨコヅナイワシ」デザインのスウェットなど、個性的あふれる”深海生物”グッズを用意している。【詳細】「ゾクゾク深海生物2023」開催期間:2023年1月13日(金)~3月12日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前入場料:高校生以上 2,400円~、小・中学生 1,200円、4歳以上 700円※チケット料金が変更になる場合あり※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり■ゾクゾク深海ツアー開催日時:会期中11:00~(約40分)定員:15名料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにて申し込み■深海トーク閉館後の水族館(大水槽「サンシャインラグーン」前)で飼育スタッフによる深海トークを開催※有料イベント※詳細は後日、ウェブサイトにて発表<メニュー例>「アクアリウムココア深海ver.(全3種)」716円(ホット/アイス)※イートイン価格※絵柄は3種からランダムに提供<グッズ例>「メンダコサウナハット」4,800円「ヨコヅナイワシ ティーバッグ」432円「ヨコヅナイワシスウェット」4,500円(M/L/XL)【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2022年12月26日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2023」を2023年1月13日(金)から3月12日(日)まで開催する。”深海生物”にフォーカスしたイベント「ゾクゾク深海生物2023」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200メートルより深い海域に住む、”深海生物”にフォーカスしたイベント。7回目の開催となる今回は、「駿河湾の深海生物を大調査!」をテーマに、様々な魅力あふれる深海生物を紹介する。”日本初公開”の大型深海生物「ヨコヅナイワシ」中でも注目なのは、日本初公開となる大型の深海生物「ヨコヅナイワシ」の冷凍標本だ。ヨコヅナイワシは、深海2,000メートル域に生息する、食物連鎖の頂点に位置する”トッププレデター”である生物。近年、確認されたばかりの非常に珍しい新種で、今回発見されたのは世界で7例目となる。深海のアイドル「メンダコ」また、かわいらしい見た目から”深海のアイドル”と言われる「メンダコ」の採集・飼育のデータ、映像、標本を展示をするほか、運が良ければ生体展示が見られる可能性も。さらに、水族館が採集した様々な深海生物や迫力ある標本・映像を通して、深海の秘密を紐解いていく。様々な体験イベントを実施「ゾクゾク深海生物2023」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフが深海生物について解説する「ゾクゾク深海ツアー」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する予定となっている。”深海生物”モチーフの限定ドリンク&グッズ深海生物を鑑賞したあとは、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、イベント限定のドリンク「アクアリウムココア深海ver.」を楽しめる。全3種の深海生物のイラストを描いたキュートな1杯だ。さらに館内の「ショップ アクアポケット」では、「メンダコ」をモチーフにしたサウナハットや、「ヨコヅナイワシ」を模したティーバッグ、「ヨコヅナイワシ」デザインのスウェットなど、個性的あふれる”深海生物”グッズを用意している。【詳細】「ゾクゾク深海生物2023」開催期間:2023年1月13日(金)~3月12日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前入場料:高校生以上 2,400円~、小・中学生 1,200円、4歳以上 700円※チケット料金が変更になる場合あり※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり■ゾクゾク深海ツアー開催日時:会期中11:00~(約40分)定員:15名料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにて申し込み■深海トーク閉館後の水族館(大水槽「サンシャインラグーン」前)で飼育スタッフによる深海トークを開催※有料イベント※詳細は後日、ウェブサイトにて発表<メニュー例>「アクアリウムココア深海ver.(全3種)」716円(ホット/アイス)※イートイン価格※絵柄は3種からランダムに提供<グッズ例>「メンダコサウナハット」4,800円「ヨコヅナイワシ ティーバッグ」432円「ヨコヅナイワシスウェット」4,500円(M/L/XL)【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2022年12月24日積水ハウスは、11月30日に「都市の生物多様性フォーラム」を開催しました。ネイチャー・ポジティブがテーマである当フォーラムは、独自の取り組みである「5本の樹」計画の成果や、教育・ウェルビーイング分野等への新たな展開の発表、各分野の第一人者の方々とのパネルディスカッションを行いました。12月にはCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第2部が開催され、世界的にも生物多様性保全への意識が高まっており、会場やオンライン視聴を含め、多くの方にご参加いただきました。フォーラムの登壇者【登壇者のご紹介】<基調講演>積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)<ご来賓挨拶>環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長 河村 玲央 様<都市の生物多様性 活動報告>公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様<パネルディスカッション>東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 八木 隆史<司会>フリーアナウンサー 木佐 彩子 様■「5本の樹」計画の成果を数値化。生物多様性保全の推進に貢献当フォーラムのテーマは「5本の樹」から始めるネイチャー・ポジティブです。ネイチャー・ポジティブとは、自然を増やすなどの意味を持つ言葉で、企業などが生物多様性保全を考える際によく使われるキーワードです。2001年から積水ハウスが取り組んできた「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いのもと、地域の在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。住まいの庭から地域の自然とつながり、生態系ネットワークの形成を目指しています。これまで1800万本以上をお客様と共に植栽してきました。2019年より行ってきた琉球大学との共同研究では、20年前と比較して住宅地に呼び込める鳥の種類が2倍、蝶の種類が5倍になったことが明らかになり、2021年に世界初の定量評価の仕組みを構築しました。自然を回復させ積極的なネイチャー・ポジティブな活動として「第30回地球環境大賞」の大賞や「第5回エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞受賞等、高く評価されています。積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩≪新たに定量化手法の活用、教育、ウェルビーイングの3分野へ展開≫フォーラムの基調講演では、積水ハウス代表取締役の仲井より「5本の樹」計画から始まるネイチャー・ポジティブの新たな展開が発表されました。「今後の新たな展開が3つあります。まずは『5本の樹』計画での定量化の手法が、都市緑化機構様によって全国87ヶ所の企業緑地の評価に用いられます。次に教育分野への展開として、横浜市や長野県上田市との環境教育の連携が決定しています。最後にウェルビーイング分野への展開として東京大学と生物多様性と健康に関する共同研究を開始します」「生物多様性の豊かな庭の自然とのふれあいが、住まい手の自然に対する行動やメンタルヘルスに及ぼす影響などを科学的に検証することは世界初の試みのようです。積水ハウスのグローバルビジョンは“「わが家」を世界一幸せな場所にする。”です。一つ一つの小さなお庭から自然と触れ合うことにより、感性を育み、健康で幸せに過ごしていく、そんな生活の一助になれるよう、今後も『5本の樹』計画の活動を継続していきます」≪企業のネイチャー・ポジティブへの取り組みが求められる時代へ≫次に、国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏より、COP15開催直前情報とあわせて、国際会議を通じた世界の声や企業に求められることをビデオレターでご紹介いただきました。ビデオレターで出演された国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏「12月7日にカナダで開催されるCOP15第2部では、生物多様性というテーマで、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)の議論が行われる予定です。2050年までに『人と自然の共存する社会』を作りだすために、近い将来である2030年までに我々が一体どんな行動をすればよいのか。自然を回復の軌道に乗せる『ネイチャー・ポジティブ』の考え方は、重要なキーワードです」「これまで生物多様性は配慮と考えられてきました。マイナスをゼロにする考え方です。しかし今後は、ポジティブ、つまりプラスを求めていく時代がやってきます。人間は、食べ物だったり、服であったり、そして住居であったり、さまざまな自然を使っていかなければ生きていけない生きものであります。しかし今後は、人間が使った以上に自然が回復されていく、そんな時代が求められようとしています。この中でとても大切なのは、『ネイチャー・ポジティブ』を定量的に把握し、定量的に議論できる状況に持って行くことが重要です。「自然を守り回復させつつ、社会課題も解決されるよう私たち自身の仕事をデザインしていく『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』も重要なキーワードです。国際的には、この『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』にもっと投資をしていこうという動きが起こっていくと言われています。企業における主流化、企業の役割もCOP15の非常に大きなテーマです。事業のバリューチェーンやポートフォリオにおいて、生物多様性にどれだけプラスの影響を与えるかをモニタリングして透明な形で開示する動きもあります。未来を見据えた投資や消費ができるように、世界330社を超える企業から情報開示を義務化すべきだという声もあります。世界の動きもありながら、大事なのは持続可能な未来に向けて我々がどんな行動をしていくこと『5本の樹』計画のように人と自然をつなぎ、自然を回復させることに関わり、理解が深まることを祈念いたします」≪社会課題の解決と経済成長実現で新しい資本主義へ貢献≫続いて、環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏より政府全体における環境政策の動向と環境教育プログラムについてご紹介いただきました。環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏「現在、政府全体で、経済社会の課題解決のため、新しい資本主義の実現を目指しています。なかでも、全省庁が取り組んでおり、我が国が直面する最重要社会課題のひとつに、一刻の猶予も許されない『気候変動問題』があります。環境省では、『炭素中立型経済社会(カーボンニュートラル)・循環経済(サーキュラーエコノミー)・自然再興(ネイチャーポジティブ)の同時達成』により持続可能性をめぐる社会課題の解決と経済成長を同時実現することで、新しい資本主義に貢献することを目指しています」「2030年、2050年と息の長い取り組みを続けていく上で重要なのが教育。現在、自然共生・生物多様性分野に対する様々な教育プロジェクトが行われています。自然体験学習については学校教育法に規定があり、義務教育の中で自然体験活動を促進して、自然を尊重する精神や環境の保全に寄与する態度を養うことを目的としています。これまでも多くの小学校が宿泊を伴う体験活動を取り組んでおり、その中で自然体験活動を行っている学校は87.9%です。地域の生物多様性の親近感や、生物多様性の保全意欲を高める自然体験学習は、その他の環境課題への関心を育む上でも重要であり、そこへ企業の皆様が参加していくことに大きな意義があると考えています」「環境施策に関して、今後、強化したい取り組みのひとつに『ビジネスにおける生物多様性の組み込み』が挙げられます。配慮ではなく、本業として生物多様性を取り込んでいただけるかどうかが非常に重要です。その成果を正確に評価し、環境教育など様々な分野へ発展することが今後の論点となっていきます。積水ハウスの『5本の樹』計画が方法論として確立され、様々な分野や関係者の方々に展開されていくことは、ビジネスにおける生物多様性の主流化への重要な一歩になることでしょう」■緑の認定「SEGES(シージェス)」と生物多様性評価の取組みフォーラム中盤では、公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏より、都市緑化機構が行っている緑の認定「SEGES」のご紹介と、琉球大学理学部教授、株式会社シンクネイチャー代表取締役の久保田教授とともに分析を行ったSEGES認定緑地と生物多様性評価についての活動報告がありました。公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏「公益財団法人都市緑化機構は、2013年に内閣府の公益認定を受けた財団となります。緑をつくり、守り、育てる活動に関わる市民・事業者・公共団体等による取り組みを支援するとともに、都心の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通じて緑豊かなまちづくりに貢献する活動を行っています。SEGES(シージェス)は緑の評価・認定の取り組みです。民間事業者が所有管理する緑地の価値と取り組みが、市民や環境社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価し、認定する制度のこと。『そだてる緑・都市のオアシス・つくる緑』の3つの部門で、社会貢献性及び環境貢献性の観点から評価を行い、緑地を認定しています。SEGES認定緑地の場所と保全の重要性を把握し、その効果を見える化することが、認定緑地による生物多様性保全の貢献につながると考え、久保田先生とともに分析を行っています」久保田教授と行っているSEGES認定緑地の場所が持つ生物多様性のポテンシャルの評価分析についても、菊池 佐智子氏からご報告いただきました。≪認定緑地へのネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図りたい≫「認定企業の皆さんから『所有している緑地が適切に評価できるのか』『生物多様性の保全に向けてどのように緑地管理や運営をすればいいのか』といった声が寄せられています。そういった認定緑地へネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図り、また認定緑地の生物多様性評価の観点を強化することでESG投資やSDGs関連の課題解決に向けた指標や方法論の検討を進めたいと考えています。それぞれの認定緑地と周辺緑地の関係性を見たときに、どのような生物多様性の価値があるのかを明確に示すことができると考えております。企業が自社の緑地とその取組みを通じて、自然との関わりを見直すことがアーバンネイチャー・ポジティブの実践につながると期待しています」以上のフォーラム前半では、自然回復への貢献が数値で実証された積水ハウスの「5本の樹」計画の活動や、「ネイチャー・ポジティブ方法論」を各地へ展開することで、日本全体のネイチャー・ポジティブの後押しにつながることが明らかになりました。世界的な見解や企業に求められることや環境への意識醸成を目的とした教育の在り方まで幅広い内容となりました。■生物多様性保全の社会的価値を考えるフォーラム後半では、生物多様性の第一人者でもある多様な分野の専門家の方々に登壇いただき、多くの示唆に富んだパネルディスカッションを行いました。子どもと自然、健康と自然、企業と自然といった多面的な視点から生物多様性の保全やネイチャー・ポジティブについて議論がなされました。会場には、里山とのかかわりの深い写真家の今森氏、都市のまちづくりや幼保育分野で活躍される村松氏、グローバルな目線や企業のESG投資に精通した河口氏をお迎えしました。冒頭では、積水ハウスの昨年の取り組みと今年のテーマをご紹介しました。昨年は、「5本の樹」計画を皆様と一緒に広げていけるよう「ネイチャー・ポジティブ方法論」の2つの情報を共有しました。まず1つ目は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるかの相関関係までご紹介する「庭木セレクトブック」を無料で公開しました。「庭木セレクトブック」は、一般のご家庭にとどまらず、今後は学校などの教育機関への提供が予定されており、環境教育の支援を行います。もう1つは、生物多様性の保全に関する評価の分析について、科学的なノウハウを公開しました。「5本の樹」計画を取り入れ植栽した樹木の種類や本数を数値化したデータを、琉球大学の久保田教授がまとめた生物多様性のビッグデータを使用して分析するという具体的な方法です。これを活用していただいたのが、都市緑化機構の取り組みです。続いて、フォーラムの冒頭で積水ハウスとの共同研究が発表された、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏よりウェルビーイング分野に関する内容がビデオレターで紹介されました。≪人と自然のふれあいから生まれる好影響≫曽我氏「ネイチャー・ポジティブな社会へ導く上で、自然との日常的なふれあいは重要な役割を担います。人と自然とのふれあいにより、健康を向上させるだけではなく、人々の生物多様性保全に対するポジティブな態度や行動を醸成できるなど、ポジティブなフィードバックが得られます。最近の研究から自然とふれあうと、人間はいろんな面で健康になることが分かっています。まずは、体の健康です。高血圧・肥満になりづらい、循環系疾患の予防になることが分かっています。次に、心の健康です。鬱症状の低下やストレスを減少させます。2年前に行った研究では、コロナ禍で日常的に窓から緑を見ていた人あるいは緑地に出かけていた人は『自尊心が高い』『人生満足度が高い』『幸福感が高い』などのポジティブな感情が増えることが分かり、人の精神的な健康が高まる可能性が示唆されています。また自然の質が重要であることも明らかになってきました。質は生物多様性のことを指しています。研究でも生物多様性が豊かな公園の方が、より心理的な回復効果が高いことがわかりました」≪日常的な自然体験は大きな可能性を秘めている≫曽我氏「また生態系保全の態度・行動の醸成に関する研究行い、例えば『ガーデニング経験者の方が生態系を理解していること』『幼少期の自然体験頻度が高い方が生態系保全に対するポジティブな行動が増えること』がわかっています。日常的な自然との関わりの場となる家の庭は大きな可能性を秘めていると考えます。今後積水ハウスとの共同研究によって、庭が人間の健康や社会の生物多様性生態系保全の態度・行動に対して、どういった効果を及ぼすのかを明らかにしていきたいと考えています」東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏次に、会場でのディスカッションが繰り広げられました。積水ハウス環境推進部の八木がパネルディスカッションの司会進行を務めました。―写真家の今森さんには「5本の樹」計画を立ち上げる当初から、多くのアドバイスをいただいています。最近の活動や生物多様性の動きについて、どうお考えでしょうか≪日本人の自然観を取り戻す里山の活動≫今森氏「写真を撮る行為は『内に入り込む・被写体を知る』と『被写体から離れる・客観的に見る』という二面性があります。自然についてお話しすると『内に入り込む』、つまり自然の中に入り込んでそこで生きる命と出会って、その命の気持ちになって物事を見ることが希薄になっていると感じています。もともと日本人が持っていたそのような感覚を取り戻す意味合いで、人と自然が一緒に生きる共存空間である里山の活動を始めました。人と自然の関わり度数は、日本においては農業環境、農地が高く、都市は希薄になっていきます。そのような中で、積水ハウスの『5本の樹」計画によって、緑のネットワーク化ができれば、農地の生きものたちが都市でも生きていけるようになるのです。現状、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息していることがわかっています。これらをどう守るか。人と自然の関わりがある里山に生息する生きものの特徴は、環境を戻すとすぐに復元すること。人が根気よく環境を戻していくことはすごく大切です」パネルディスカッションの様子―これまでも今森さんから多くのことを学んできましたが、それを「5本の樹」計画に取り込んで、里山と都市の間を繋いでいく存在になれたらと思います。次は、村松さんです。「5本の樹」計画の効果を測るために生きもの調査などを行っていたときから関わっていただきました。最近の活動と生物多様性の動きを教えてください。≪身近な自然、アクセスできる自然の存在が子どもを育む≫村松氏「小さな子どもたちにこそ、多様な自然の中での機会が大切であるというニーズを受けて、乳幼児の自然とのふれあい、自然を通じた子育て支援やまちづくり、幼稚園や保育園の先生を中心とした保育ナチュラリスト養成講座に取り組んでいます。子どもたちは『生きものにどこまで近づけるかな』『どんなふうに触ったらいいかな』と目の前にある生きものとの距離感や力加減を全身で学んでいます。小さな子どもたちにとって、目線の高さにふれあえる自然があることは大切です。例えば、街中の小さな低木でも子どもたちにとっては迷い込めるジャングルになります。子どもたちが生きものを見つけて、自然の中で周りの環境も含めてよく観察したとき、同じ場所にその生きものを返そうとしてくれることがあります。どの樹も同じように見えるけれど、その生きものにとってはその樹こそが大事と考えるからこそ。その感覚を培うためにも、身近な自然の存在が重要です。小さな子どもたちが日常的に自然にふれあう様子を見て、周りの大人たちももう一度自然のおもしろさに気づき、その価値を感じていくことにもつながっています」パネルディスカッションの様子―「5本の樹」計画の庭が子どもたちにそのような機会を与えてあげる場所になればいいなと思います。続きまして河口さんです。昨年のフォーラムでもご参加いただきました。ESG経営の専門家として自然資本を重視される中、最近の活動について教えてください。≪もっと身近に生物多様性保全を考えるために≫河口氏「不二製油グループはカカオやパームなどの植物原材料を調達する企業です。森林破壊や児童労働といった社会課題も話題になりながらも、我々は企業の努力としてマレーシアやインドネシア、アフリカでの森林破壊をしない原材料を調達する努力をしています。またアフリカでは、女性組合をサポートし『環境再生型農業』を導入すること、多品種の作物を作ることで生物多様性を満たしながら農家の方たちの収入源になる活動を行なっています。また、私個人的には生物多様性をもっと身近に引き寄せて考えるために『自然の存在なしでは人間は生きてこられなかった』という原点に立ち返り、日本文化と生物多様性を結び付けたらどうかと考えています。私自身が習っている俳句の季語は、生物多様性の宝庫でもあります。今まで生物多様性に興味のなかった人にも関心を持ってもらう活動として、NGOと共同で俳句や茶道などの文化から身近な生物多様性を考えるセッションを行い、生物多様性を身近に感じていただく努力をしています」パネルディスカッションの様子―次に、生物多様性の社会的価値について皆さんへお話を聞いていきます。今森さんは里山の活動を通じて、子どもたちと生物多様性の関係について変化を感じたことはありますか。≪生態系のネットワークへの意識を向ける関わりを≫今森氏「23年間にわたり里山で昆虫教室をやっていて思うのが、子どもたちの好奇心や虫に対する知識は昔と変わっていません。変わった点は、子どもたちが自然環境を知らないことです。カブトムシのことはよく知っているけれど、カブトムシが生息している環境や自然のことは知らない。椎茸を栽培するクヌギが育って伐採し、また数十年経って伐採するというサイクルのなかに幼虫が生まれて育って暮らしています。子どもの頃に、環境や生きものに興味を持つことは、とても大切。庭といった小さな自然は、大きな自然に続く窓のような役割になると思います」―次に村松さんにお聞きします。自然遊びを通じて、幼稚園の先生や保護者の皆さんの反応がどのように変化したのか教えてください。≪子どもと自然の関わりが、大人への環境教育につながる≫村松氏「私が自然遊びに通う保育園では、振り返りの際に、先生の発言が2つの面で変わっていくのを感じています。1つは自然に対する発言、もう1つは子どもに対する発言です。先生の中には、自然が苦手な方や、ご自身が幼少の頃に自然遊びをした経験が少ない方も多いのですが、自然に関する質問がどんどん科学的、哲学的になっていくのです。また、多様な自然の中で、子どもたちも多様であることに気づいて、子どもたちひとりひとりの違いに寄り添うようになっていきます。」―子どもだけでなく、それによって大人も育っていっている、勉強になっていることを感じました。少し視点を変えまして、河口さんにお聞きします。企業の新しい役割として積極的な情報開示について、どうお考えでしょうか。≪企業は積極的かつ丁寧に情報を開示していく≫河口氏「企業もお手盛りでなく、いろんな研究機関や専門家を巻き込んで客観的に丁寧に伝えていくことは非常に重要だと感じています。投資家がESG投資の観点で、企業の生物多様性保全の取り組みに注目しています。気候変動に関しては脱炭素の観点で企業評価ができるようになっており、生物多様性に対する評価も一歩前進しています。現在私がアドバイザーを務めている日本最大級の運用会社では、所有している日本株について生物多様性のチャンスとリスクを業種ごとに分析し、12/8のサスティナブルレポートにて公開します。投資家の間でも、各企業の生物多様性の取り組みを正しく評価していくために、企業側の積極的かつ丁寧な情報開示が必要になってくると思います」―ありがとうございました。本日のフォーラムも、それに繋がってくれればと感じています。最後に積水ハウス「5本の樹」に期待することを、ぜひ教えてください。今森氏「日本古来の里山の環境を取り戻すことは、日本人の自然観を取り戻すことです。今、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息し生物多様性が群を抜いて高く、コンクリートが増える都市に行くに連れ低くなります。そんな中で積水ハウスの『5本の樹』計画の庭が点で増えていくと、生態系のネットワークが面になっていくと思います。自宅の庭だけではなくて、そこから一歩飛び出して背後にあるコアな自然(例えば大きな公園や神社、農地など)とどう関わっているか、そこに生息している生きものとどう関わっているか。『5本の樹』計画を通じて、そんなことに興味を持っていただければと思います」村松氏「つながりがキーワードだと感じました。『5本の樹』が多様な自然や生きものとつながっていく、子どもたちが人と自然をつなぎ、子どもと大人がつながっていく。子どもも大人も快適に過ごせる都心のまちづくりで、自然が果たす役割は大きいと感じています。これからの『5本の樹』計画の取り組みに期待しています」河口氏「昨年のフォーラムで、『5本の樹』計画のデータベースをオープンにして、日本や世界の生物多様性に寄与したいという、仲井社長の強い思いをお伺いしました。今年は企業や教育等、日本国内での展開の広がりを感じましたが、今後は、効果が評価され、手法が応用できる部分は国際的にも広げたいと考えています。どこの国においても、誰にとっても、その場にある自然は本当に貴重なものです。『5本の樹』計画を、リミットを設けずに、どんどん広げていっていただきたいと思います」パネルディスカッションの様子―本フォーラムが、私たちの暮らしを豊かにしてくれる自然資本を再認識するきっかけとなることを願っています。積水ハウスは、未来の子どもたちに豊かな自然と恵みを残すために、今後も人と自然の共生社会を目指していきます。本日は貴重なお話をありがとうございました。約90分間にわたるフォーラムは、ひとりひとりの小さな行動が積み重なり、自然を回復するネイチャー・ポジティブにつながることを深く理解する機会となりました。生物多様性の保全や自然回復は、人間にとっても健康や幸福感などの好影響がたくさんあることや、企業活動の主軸に組み込むための追い風や、生物多様性保全効果の定量化による手法論の拡大への期待など、多くの勇気と希望がありました。2030年、2050年の未来を見据えて積水ハウスでは、さらなる生物多様性への取り組みを推進していきます。・積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト(アーカイブ視聴はこちらから) ・積水ハウス 生物多様性保全の取り組み ・動画 都市の生物多様性とネイチャー・ポジティブ ~積水ハウス 「5本の樹」計画~ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学 統計学 情報学編』(著者:情報文化研究所、監修:高橋 昌一郎)を2022年12月16日に発売いたします。詳細URL: 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学編本書は2021年4月発売されて8万部のベストセラー、そして認知バイアス関連本の先駆けとなった『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』の続編・応用編とも位置づけられる本です。2冊で120のバイアスを学べる■「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチして合計60の認知バイアスを解説なぜか人間に実装されている脳のバグとも言うべき「認知バイアス」。それを本書では、「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチし、計60の認知バイアスを豊富な図版とイラストを用いて解説します。「認知バイアス」という言葉自体、難しく感じるかもしれませんが、実は以下のような場面において私たちの日常へ小さくない影響を与えています。●合理的に決断していたのに、期待とは逆の結果になってしまう。●いつもなら絶対にしないようなギャンブルに魅力を感じてしまう。●ついつい無駄遣いをしてしまい、なかなか貯蓄できない。●上司のちゃぶ台返しに右往左往させられている。個人のことだけではありません。カルト・陰謀論・詐欺・差別・分断・誹謗中傷……などの諸問題、そして世の中のわけのわからない判断やミスリードは、本書に記されている60のバイアスのどれか、あるいはその組み合わせによって生まれていると言っても過言ではありません。認知バイアス対策は、まずはどんな認知バイアスがあるかを知ること。その手助けをするのが本書の役割です。本書に登場する認知バイアス■思っているほど、あなたは賢くないし、あなた以外は愚かじゃない。本書で解説されているいくつかの認知バイアスによると、人は自分の能力を過大評価し、他人を過小評価する傾向が強いことがわかっています。つまり、「自分は騙されない」「正しく世の中を見ている」と自信がある人は、自分が騙されたり、間違っている可能性があることに、もっと自覚的になるべきということです。一方、「マスゴミの偏向報道に騙されるな」「子どもの教育に良くない」と心配するまでもなく、ほとんどの人は理性的に情報を受け取っていると考えられます。今、こうした前提を顧みない独善的な言説が目立っていないでしょうか。社会を正しく見るためにも、私たちは自分や他人へはもちろん、情報や知に対する謙虚さを取り戻すべきなのでしょう。そのことを、きっと本書の60の認知バイアスが私たちに教えてくれます。◆著者プロフィール情報文化研究所(米田 紘康/竹村 祐亮/石井 慶子)「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した情報文化研究会を基盤に2018年に設立。新進気鋭の研究者や多彩な分野で活躍している社会人も幅広く所属し、活発な議論や提言を行っている。所長は、高橋 昌一郎。◆監修者プロフィール高橋 昌一郎1959年生まれ。國學院大學教授。専門は、論理学・科学哲学。主要著書に『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『フォン・ノイマンの哲学』『ゲーデルの哲学』(以上、講談社現代新書)、『20世紀論争史』『自己分析論』『反オカルト論』(以上、光文社新書)、『愛の論理学』(角川新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)、『小林秀雄の哲学』(朝日新書)、『哲学ディベート』(NHKブックス)、『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)、『科学哲学のすすめ』(丸善)などがある。情報文化研究所所長、Japan Skeptics副会長。◆もくじ監修者まえがき ―「認知バイアス」を理解して「騙し」に打ち勝つ!第I部 認知バイアスへの行動経済学的アプローチ第II部 認知バイアスへの統計学的アプローチ第III部 認知バイアスへの情報学的アプローチ◆書籍概要書名 : 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学編著者 : 情報文化研究所(米田 紘康/竹村 祐亮/石井 慶子)監修者 : 高橋 昌一郎ページ数: 264ページ価格 : 1,980円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4866802107発売日 : 2022年12月16日URL : ◆会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル7F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月16日本日、積水ハウス株式会社は「都市の生物多様性保全フォーラム」を開催し、生態系に配慮した造園緑化事業「5本の樹」計画や生物多様性保全の取り組みについての最新情報を発表しました。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画として、日本全域で都市の住宅地に緑のネットワークを作り、生物多様性保全を推進しています。「5本の樹」計画は、“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、お客様とともに、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2001年の事業開始からの累積で植栽本数は1,810万本(2022年1月時点)となりました。積水ハウスの生物多様性保全の取り組みについてまた「5本の樹」計画の効果検証として、2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めてきました。2021年に、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。「ネイチャー・ポジティブ方法論」として、積水ハウスが蓄積した樹種の選択と生き物の相関関係の情報や、琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと実施した共同検証の情報の公開により、様々な企業や組織、教育機関から関心の声を頂き、新たな方向性への展開を進めています。生物多様性保全をより加速するためには、自然を守ることが社会課題の解決を通じて、人々の暮らしをより豊かなものにするということが実感され、社会全体で生物多様性保全を支えることが必要です。積水ハウスは、自然に根ざした社会課題の解決策*を推進することで、この動きを加速していきたいと考えています。生物多様性は生態系保全に貢献するだけでなく、都市で生活する人々に新たな価値を提供することが、見え始めてきました。生物多様性は、子供たちの感性を育む教育、そして人の健康や幸せに対して影響を与える、都市の暮らしにもたらす「社会的価値」ではないでしょうか。ネイチャー・ポジティブ方法論の公開からの積水ハウスの取り組みをご紹介します。■生物多様性の国際組織・日本政府の取り組みへの協力や参画・2022年2月9日 :TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)フォーラムへ参画(英語サイト): ・2022年4月8日 :環境省「30by30アライアンス」へ参画: ・2022年6月16日:TNFD日本協議会メンバーへの参画: ・2022年6月16日:環境省「自然共生サイト(仮称)」認定実証事業に参画: ■生物多様性関連の受賞実績・2022年3月2日:「第30回地球環境大賞」(最高位)を受賞: ・2022年9月7日:「第5回エコプロアワード」で環境大臣賞を受賞: ■新たな方向性の発表内容・2022年11月30日:都市における企業緑地の生物多様性評価の視点を強化~都市緑化機構は積水ハウスの協力を得て「緑の認定」SEGESにおける生物多様性評価を強化します~: ・2022年11月30日:東京大学と積水ハウス、生物多様性と健康に関する共同研究を開始: ・2022年11月30日:長野県上田市の全小中学校で「庭木セレクトブック」を活用した環境教育を開始: ・2022年11月30日:横浜市の小学校の環境教育支援に向けて、環境教育出前講座へ参画: 積水ハウス 生物多様性保全の取り組み: *自然に根ざした社会課題の解決策(ネイチャー・ベースド・ソリューション)について: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日公益財団法人都市緑化機構は、都市緑地の生物多様性保全・回復の推進に向けて、運用する「緑の認定」における生物多様性評価の視点を強化しており、積水ハウスは2022年12月1日より、「5本の樹」計画による21年間の都市の生物多様性保全推進活動の知見とネイチャー・ポジティブ方法論を都市緑化機構に提供するなどの協力を行います。都市緑化機構のSEGES認定を受けた企業緑地この度、都市緑化機構は、琉球大学理学部久保田教授と連携して進めてきた積水ハウスのネイチャー・ポジティブ方法論を用いて、全国87か所のSEGES認定緑地を評価し、各地の生物多様性への貢献程度や、生物多様性の保全ポテンシャルの可視化を試みます。都市緑化機構は2013年より公益財団法人として、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に取り組んでいます。「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)」は、2005年から運用している社会、環境に貢献し、良好に維持されている企業緑地とその取り組みを第三者評価により認定する制度で、90の企業・団体、105か所の緑地が認定されています(2022年10月現在)。これまで、民間企業による緑化推進活動は、都市での緑地の保全、創出によるヒートアイランド現象の緩和や良好な景観形成、レクリエーションやコミュニケーションの場の提供などとして評価される反面、生物多様性保全・回復の観点からの貢献について定量的に評価することは難しく、企業緑地が果たしている役割や価値を十分に評価・可視化できないという課題が残っていました。近年、生物多様性保全への動きが世界的に加速する中で、都市における緑化の推進を担ってきた民間事業者が所有する緑地が、生物多様性の保全・回復にどの程度貢献できているか客観的に示すことの重要性が高まっていました。生物多様性の定量評価が進み、都市緑化機構が認定する企業緑地が都市の生物多様性にどの程度貢献できているかを把握することができれば、企業において、より積極的な活動の促進とさらなる生物多様性保全・回復に向けた具体的な取り組みが進むことが期待できます。積水ハウスの「5本の樹」計画は、日本古来の里山思想を取り入れた生物多様性保全推進活動です。日本各地の郊外にある里山と都市の緑地が繋がることで生態系ネットワークの回復、保全が促され、都市に生き物を招くことができるようになります。ネットワーク型の緑化は、企業一社だけではなく、多くの企業が取り組むことで有機的なつながりが生まれ生物多様性保全への効果を発揮するものです。都市緑化機構は、本取り組みにおいて、SEGESの強化と都市緑化における生物多様性保全、創出する企業緑地のネットワークの拡大を目指しています。公益財団法人 都市緑化機構公式サイト: SEGES「緑の認定」公式サイト: 積水ハウスの生物多様性保全の取り組み: ●都市緑化機構について2013年に内閣府より公益認定を受け、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に携わる市民、事業者、公共団体等による様々な取組みを支援するとともに、都市の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通して、緑豊かなまちづくりに貢献する財団法人です。●「緑の認定」SEGESについて民間事業者が所有、管理する緑地の価値と取り組みが市民や環境、社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価する制度で「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3つの部門があります。「そだてる緑」:事業者が所有する面積300m2以上の緑地の優良な保全、創出活動を認定「都市のオアシス」:快適で安全な都市緑地を提供する取り組みを認定「つくる緑」:開発、建築に伴う敷地面積3,000m2以上の優良なプロジェクトを認定SEGESは、住友林業株式会社の特別協賛をいただき、実施しております。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●積水ハウスと都市緑化機構の関わり2015年に新梅田シティ「新・里山」と「希望の壁」がSEGESから都市のオアシスに認定されました。そして、2016年には「緑の都市賞」において最上位の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科と積水ハウス株式会社は、生物多様性と健康に関する共同研究を2022年12月1日より開始します。今回の共同研究では、都市の自然環境や生物多様性が人の健康や幸せに対してどのような効果をもたらすのかということを検証します。生物多様性豊かな庭における身近な自然とのふれあいが、居住者の自然に対する態度・行動及び健康に及ぼす影響を総合的に検証する試みは世界初となります。生物多様性と健康に関する共同研究を開始東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻保全生態学研究室(*1)では、都市の生物多様性の保全や生態系サービス(生態系が人間社会にもたらす様々な恵みのこと)の活用に関する研究を行っています。緑と健康の関係については、2016年から様々な研究を行い、緑とのふれあいが人の健康促進と関連するという結果が得られていました。その一方で、こうした健康便益が、緑の「量」ではなく「質」によりどれほど変わりうるのかは調査されていませんでした。2020年に、東京大学大学院農学生命科学研究科の保全生態学研究室では、緑地の利用頻度と家の窓からの緑の景色という2つの自然経験の尺度が、都市住民のメンタルヘルス(自尊心、人生の満足度、幸福度、鬱・不安症状、孤独感)とどのように関連しているのかを検証しました。その結果、緑地の利用頻度が高い人だけでなく、窓から緑が良く見える家に住む人においても、これら5つのメンタルヘルス尺度が良好な状態にあるという結果が得られました(*2)。この結果は、人は緑地を訪れなくても、自然がもたらす「癒し効果」を家の中からでも享受できる可能性を示しています。図. コロナ禍における都市住民のメンタルヘルスと関連する要因積水ハウスは2001年から、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画として、都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーとともに行ってきた共同検証では、生物多様性の劣化が著しい都市部(三大都市圏)において、「5本の樹」計画に沿った在来樹種を中心に庭木を植樹してきたことによる生物多様性の効果が確認出来ました。今回の共同研究は、東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室が構築した分析手法と、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みである「5本の樹」計画を組み合わせて研究することで、「生物多様性の豊かな庭の緑」が「人の健康・幸せ」にどのような影響を与えるかということが、世界で初めて科学的に検証されます。これにより、単なる「緑」ではなく生物多様性の豊かな緑が庭にあることの重要性を導き出します。東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室では、自然とのふれあいと健康の関係に関して「精神的健康」「身体的健康」「認知機能」「社会的健康」のテーマで5つ仮説を立て研究をしています。今回の共同研究では、まず精神的健康の想定仮説1、2及び、認知機能の想定仮説3の3つの想定仮説から調査を開始します。今後は、社会的健康等の他の健康尺度に関するテーマも視野に入れて、長期的に共同研究を行います。【想定仮説】テーマ:想定仮説・精神的健康:1. 庭において自然とふれあう人は、ネガティブな感情(鬱・不安症状・ストレス等)が少なく、ポジティブな感情(生活の質や幸福感等)が高い。2. 窓越しに自然を見ることができる人は、メンタルヘルスの状態が良好である。・認知機能:3. 庭における自然とのふれあいは、認知機能を高める。・社会的健康:4. 庭における自然とのふれあいは、良好なコミュニティを作る。・身体的健康:5. 自然でのエクササイズは、屋内での運動よりも多くの健康便益をもたらす。本共同研究に関して、東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史は、以下のように述べています。「人は古来より自然に癒しや安らぎを求めてきたと思いますが、近年の研究・技術の進展によってこうした目には見えない健康便益が定量化できるようになってきました。しかし、こうした健康便益が供給される過程で生物多様性が果たす役割はほとんど分かっていません。この役割が解明されれば、生物多様性保全と人の健康の双方にとって望ましい自然共生型の景観・緑地管理が達成できるかもしれません。今回の共同研究では、私たちにとって最も身近な自然である庭における自然とのふれあいが人の健康や幸福とどのように関連しているのかを大規模に検証します。積水ハウスの保有する全国の植栽データによって、これまで検証が難しかった「庭の生物多様性と健康および自然に対する考え・行動の関係性」が世界で初めて総合的に検証されることになります。これまで自然がもたらす健康便益に関する議論では、緑地や森林など比較的まとまった緑がある場所が注目されてきましたが、今回の研究では「自然と住む」ことの重要性を明らかにしたいと考えています。この研究結果を都市の生物多様性保全の推進へ役立てていただければ幸いです。」東京大学大学院農学生命科学研究科と積水ハウスは、都市部における身近な自然とのふれあいが、人の自然に対する態度・行動及びメンタルヘルスに及ぼす影響を科学的に検証し、社会に共有することで、都市部の生物多様性保全の推進とネイチャー・ポジティブな社会の実現への貢献を目指します。*1 東京大学大学院農学生命科学研究科 曽我研究室: *2 緑の見える部屋:コロナ禍のメンタルヘルスにおける、近隣の緑の重要性(英語サイト・原題 A room with a green view: the importance of nearby nature for mental health during the COVID-19 pandemic): *3 積水ハウス 生物多様性保全の取り組み: *4 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: ●東京大学大学院農学生命科学研究科について東京大学大学院農学生命科学研究科では、農学を構成する応用諸科学に関する専門教育を段階的・体系的に行い、食料・資源・環境等の問題の解決に必要な高度の専門知識と幅広い視野を有し、社会・文化・産業活動を通じて地球社会の要請に応えることのできる洞察力・実践力・指導力を備えた人材を育成することを目的に教育研究活動を行っています。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。■東京大学大学院農学生命科学研究科の研究データ1. 植物とのふれあいと人の健康・ウェルビーイングに関する研究論文:Soga et al. (2017) Gardening is beneficial for health: a meta-analysis. Preventive Medicine Reports, 5, 92-99.URL(英語サイト): 内容:ガーデニングを通した植物との触れ合いが人の健康促進と関連することをメタ解析(複数の研究の結果を統合し、ある要因が特定の疾患と関係するかを解析する統計手法)により明らかにしました。2. 自然とのふれあいが世界的に減少していることを示した研究論文:Soga, Gaston (2016) Extinction of experience: the loss of human-nature interactions. Frontiers in Ecology and the Environment, 14, 94-101.URL(英語サイト): 内容:多くの先進国で人と自然の関わり合いが減少しており、こうした自然体験の減少(経験の喪失)が人の健康と生態系保全に大きな負の影響を及ぼし得ることを示しました。3. 自然とのふれあいと「生き物嫌い」の関係を調べた研究論文:Soga et al. (2020) How can we mitigate against increasing biophobia among children during the extinction of experience? Biological Conservation, 242, 108420.URL(英語サイト): 内容:自然との関わり合いが少ない人は、身近な生き物に対してより強い恐怖心や嫌悪感を示すことが分かりました。■積水ハウス「5本の樹」計画における戸建て住宅の取り組み積水ハウス「5本の樹」計画における戸建て住宅の取り組み■積水ハウス「5本の樹」計画における集合住宅の取り組み積水ハウス「5本の樹」計画における集合住宅の取り組み■積水ハウスの「5本の樹」計画における街づくりの取り組み積水ハウスの「5本の樹」計画における街づくりの取り組み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日積水ハウス主催の『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~』は、明日11月30日(水)14時からの開催となります。本フォーラムの開催に先立ち、積水ハウス 生物多様性保全の取り組みのサイトに、フォーラムの参考になる情報を本日公開いたしました。「5本の樹」計画の紹介動画や積水ハウスの環境教育、「5本の樹」計画を取り入れた住まい手のストーリーなどご覧いただけます。【11月30日開催】都市の生物多様性フォーラム昨年開催されたCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第1部に続いて、いよいよ12月7日にカナダでCOP15第2部が開催されます。第2部では、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)が採択される見込みです。世界的に生物多様性保全に注目が集まるタイミングで、「都市の生物多様性フォーラム」では、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みの紹介や、国際自然保護連合日本委員会事務局長からのCOP15開催直前の情報のご紹介など、生物多様性保全推進に役立つ最新情報をお届けします。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画を開始し、都市部を中心とした緑化活動で緑のネットワークをつくり、生物多様性保全を推進してきました。本フォーラムの基調講演では、「ネイチャー・ポジティブ方法論」のこの一年間の拡がりをご報告するとともに、今後の新たな展開をご紹介します。そしてパネルディスカッションでは、各分野の第1人者の方々にご登壇いただき、企業緑地や学校、公園など都市における「生物多様性保全緑地の拡大」が、都市にもたらす「価値」について、教育などのテーマを交えてご紹介します。フォーラムの司会には、フリーアナウンサーの木佐 彩子さんをお迎えします。都市の緑がもたらすネイチャー・ポジティブな未来への第一歩になるフォーラムを目指します。<都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~>■開催日時11月30日(水)14:00~15:30■登壇者・基調講演積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)・ご来賓挨拶環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長 河村 玲央 様・都市の生物多様性 活動報告公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様琉球大学理学部教授・株式会社シンクネイチャー代表取締役 久保田 康裕 様・パネルディスカッション東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター 理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 スペシャリスト 八木 隆史■司会フリーアナウンサー 木佐 彩子 さん■視聴URL ■特設サイト・積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト ・積水ハウス 生物多様性保全の取り組み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日積水ハウスは、都市の生物多様性保全の取り組みに関するフォーラムを2022年11月30日(水)に開催します。昨年開催されたCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第1部に続いて、いよいよ12月7日にカナダでCOP15第2部が開催されます。第2部では、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)が採択される見込みです。この国際会議の開催直前に、積水ハウスは、「都市の生物多様性フォーラム」を開催します。世界的に生物多様性保全に注目が集まるタイミングで、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みの紹介や、国際自然保護連合日本委員会事務局長からのCOP15開催直前の情報のご紹介など、生物多様性保全推進に役立つ最新情報をお届けします。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画を開始し、都市部を中心とした緑化活動で緑のネットワークをつくり、生物多様性保全を推進してきました。2019年から株式会社シンクネイチャー・琉球大学久保田研究室と共同検証を開始し、2021年には生物多様性保全効果の実効性について、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。本フォーラムの基調講演では、「ネイチャー・ポジティブ方法論」のこの一年間の拡がりをご報告するとともに、今後の新たな展開をご紹介します。そしてパネルディスカッションでは、各分野の第1人者の方々にご登壇いただき、企業緑地や学校、公園など都市における「生物多様性保全緑地の拡大」が、都市にもたらす「価値」について、教育などのテーマを交えてご紹介します。都市の緑がもたらすネイチャー・ポジティブな未来への第一歩になるフォーラムを目指します。【11月30日開催】都市の生物多様性フォーラム【都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~】■ 開催日時11月30日(水)14:00~15:30■ 登壇者・基調講演積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)・都市の生物多様性 活動報告公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様琉球大学理学部教授・株式会社シンクネイチャー代表取締役 久保田 康裕 様・パネルディスカッション東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター 理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 スペシャリスト 八木 隆史■ 視聴URL ■ 特設サイト・ 積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト ・ 積水ハウス 生物多様性の取り組み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月14日ペットの清潔を保つため、飼い主は自分でシャンプーを行ったり、ペット用の美容院に連れて行ったりします。ある日、サイベリアンの勘吉ちゃんの飼い主(@KUwdn)さんは、出張トリマーに依頼し、自宅の浴室で勘吉ちゃんをキレイにしてもらいました。サイベリアンは極寒のロシアが原産国のため、寒さから身を守るモフモフな体毛が特徴的。トリマーは、勘吉ちゃんの毛を丁寧に洗ってくれました。その結果、なんと勘吉ちゃんが違う生物に変異をしてしまったのだとか。飼い主さんが『海洋生物』と例えた、勘吉ちゃんのシャンプー中の姿をご覧ください!先日のシャンプー風景です海洋生物が誕生しました☺️ pic.twitter.com/c8Slj2CuGx — もも(勘吉のママ) (@KUwdn) July 13, 2022 フワフワの毛が濡れた結果、脚が見えなくなり、海洋生物のような姿に!このままの見た目でモゾモゾと移動していきそうな勘吉ちゃんの姿は、じわじわと笑いを誘います…!地球上に爆誕した新種の海洋生物『勘吉ちゃん』に、多くの人が笑ってしまった様子。投稿に対し、「かわいすぎる新種の生き物だ…!」「神話に出てきそうなビジュアルで吹いた」といった声が上がっています。その後、しっかりとドライヤーをしてもらい、自慢のモフモフに包まれた姿に戻った勘吉ちゃん。きっと、浴室に生息する『新種の海洋生物』は、またお風呂の時間になったら姿を現すのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年07月15日特別企画展示「恐竜・古代生物展~図鑑から飛び出した生きものたち~」が、カワスイ 川崎水族館で2022年7月15日(金)から9月25日(日)まで開催される。“恐竜・古代生物”が図鑑を飛び出しカワスイに“世界の美しい水辺”をテーマにした新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館・カワスイ 川崎水族館は、学習図鑑『角川の集める図鑑GET!』シリーズとコラボレーションして、“恐竜・古代生物”をキーワードにした特別企画展示を実施する。学習図鑑『角川の集める図鑑GET!』シリーズで紹介されるカブトガニや、ポルカドットスティングレイ、ポリプテルス・エンドリケリーなどの“恐竜・古代生物”たちが図鑑を飛び出し、カワスイ 川崎水族館へ。巨大な図鑑に見立てた会場・カワスイホールを生きものたちが動き回り、迫力満点のパフォーマンスを披露してくれる。会場には、図鑑テイストの解説文をのせた「ナゾトキシート」も用意しているので、楽しく“恐竜・古代生物”について学ぶこともできそう。恐竜や古代生物と思い出の1枚が撮影できるフォトスポットや、限定コラボレーションメニューなども登場予定だ。【詳細】特別企画展示「恐竜・古代生物展~図鑑から飛び出した生きものたち~」場所:カワスイ 川崎水族館住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9-10F開催期間:2022年7月15日(金)~9月25日(日)カワスイ 川崎水族館入館料:大人 2,000円、高校生 1,500円、小・中学生 1,200円、幼児(4歳以下) 600円※本特別企画展示の詳細や追加情報は後日発表。
2022年06月23日明治学院大学 大学院(以下、本学)では心理学研究科心理学専攻博士前期課程心理学コースの入試制度において、2023年度入学試験より新たに社会人入試制度を導入いたします。現代社会では、企業、教育、医療、福祉機関などの幅広い分野で、心理学を学んだ専門家が求められています。本学大学院の心理学コースでは社会人経験を生かした心理学の専門家を目指す人材の育成を目指しています。【1.社会人経験を、研究の「芽」に】■心理学コースで学べること心理学コースでは、仮説生成とその検証を重視する「実証科学」を扱います。社会人の皆さまがこれまで培ってきた観察眼や経験に基づく仮説を実証するため、実験や調査、インタビューなどのデータ収集から分析の方法まで実践的な研究を通して繰り返し学びます。研究により得られたノウハウは、人間行動の予測や新しいツール開発に生かすことも可能です。これまでの実務や生活における「経験」を「理論」へと変え、その理論を人間行動の「説明」と「予測」に役立てていく、その一連の思考プロセスを心理学コースで実践することが可能です。■さまざまな社会人経験から新しい研究視点を社会人経験は仕事に限らず地域活動やボランティア活動なども含みます。さまざまな社会人経験が新しい研究視点を生み出し、本学心理学コースでの研究活動が社会的にも学術的にも意義のあるものとなることを期待しています。◇社会人経験を基にした多様な研究テーマ例◇◆組織に所属した経験から「組織のリーダーシップ」を研究、モチベーションにおけるリーダー認知の効果を実証組織内でよくおきるミスやヒヤリ・ハットの事例についてエラーの原因を検証◆企業広報の経験からWebサイトのアクセシビリティやアプリ設計の有効性について視線計測によって検証◆企業マーケティングの経験から消費者行動分析やマーケティング手法の効果に関して実証◆テストデベロッパー等での分析業務経験から大規模な学力・言語テスト運用に必要となる心理統計学的な基礎研究を実施◆教育現場の経験からオンライン学習効果について研究◆医療現場の経験からコンセントフォームにおける医療コミュニケーションの課題を検証◆介護や福祉の経験から高齢者のウェルビーイングとメタ認知による課題解決について研究◆児童相談所等の経験から虐待被害が疑われる子どもへの事情聴取の技法に関する研究を実施◆犯罪捜査の経験から真実を語る被疑者と嘘をついて事実を隠そうとする被疑者を識別する取調べ手法の有効性を検証◆科学捜査研究所等における心理担当官として経験から捜査する事件の犯人像や犯人居住地を推定する手法を開発視線計測装置を用いた実験実習【2.心理学コースの特徴】■現代社会の問題に対応する人材と研究者育成心理学コースでは心理学の基礎領域の研究、および高度な実践家という「こころを探り、人を支える」ことのできる人材育成を目指しています。■高度な心理データ解析技術の習得ビッグデータを用いた研究の必要性は心理学の分野でも今まで以上に高まっています。心理学コースでは大規模学力・社会調査の公開データを分析するためのプログラミング言語と、発展的な心理統計手法を学ぶ授業を提供しています。■心理学の各分野の充実・一流の教授陣による講義・指導認知心理学、社会・産業・組織心理学、犯罪心理学、老年心理学、心理統計学などを専門とする教授陣による講義が充実しています。中には社会人経験後に研究者となり、仕事の実践の中から研究テーマを得た教員も在籍します。■柔軟な研究指導博士前期課程で多くの時間を費やす「研究」の相談や添削のやり取りは、時間割ではなく院生と教員の個別調整にて対応します。授業での指導はもちろん、メール等による相談や論文指導も行われています。■前期課程修了後の研究を生かした多様なキャリア博士前期課程修了後、本学の博士後期課程に進みさらに研究を深め研究者や教員を目指すことも、研究の成果を社会で生かすことも可能です。◇心理学コースサイトより担当教員や授業について詳細をご覧いただけます◇ 白金キャンパス【3.入試情報】出願書類受付期間: 2023年1月10日(火)から1月20日(金)試験日 : 2023年2月16日(木)白金キャンパス合格発表 : 2023年2月20日(月)2023年度入学試験要項(以下URLよりダウンロード可能)をご確認ください。 【入試に関するお問い合わせ】窓口 : 大学院事務室E-mail: dgakuin@mguad.meijigakuin.ac.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月15日新江ノ島水族館は、“生物蛍光”を紹介するイベント「トワイライト ~この夏、未知なるヒカリに出逢う~」を2022年7月16日(土)から8月31日(水)の夜16:00~期間限定で開催する。“生物蛍光”ブラックライトで体色が変化ブラックライトなど、特殊な光に反応して、普段の体色とは違う色の光を放出する「生物蛍光」。イベント期間中は、照明を落とした夜の世界で、昼間とは違った「生物蛍光」の様子を楽しむことができる。展示されるのは、フウセンウオやセミエビ、サツマカサゴなど。「トワイライト ~この夏、未知なるヒカリに出逢う~」の時間だけ登場する“光る生き物”たちの水槽や、壁面に浮き上がる特別演出など、スペシャルなコンテンツも用意する。また、会場内で配布するオリジナルパンフレットには、館内に設置するブラックライトスポットで楽しめる仕掛け付き。夜の水族館探検気分で、ワクワクする時間を過ごすことができそうだ。ブラックライトに反応する「蛍光ドリンク」また、「トワイライト ~この夏、未知なるヒカリに出逢う~」の開催に合わせて、オーシャンカフェでは、ブラックライトに反応して蛍光するドリンクも販売。アルコール・ノンアルコールカクテルの2種類のフレーバーを用意する。【詳細】新江ノ島水族館「トワイライト ~この夏、未知なるヒカリに出逢う~」開催期間:2022年7月16日(土)~8月31日(水)16:00~19:00■オーシャンカフェ<蛍光を楽しむドリンク>・シーアネモネ ポーション(アルコール)700円(持ち帰り・食べ歩き)、713円(館内飲食)・コーラル ポーション(ノンアルコール)600円(持ち帰り・食べ歩き)、611円(館内飲食)<施設情報>新江ノ島水族館住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1営業時間:9:00~17:00※7月16日~8月31日 ~19:00、8月11日~8月15日 8:00~一般入場料:大人 2,500円、高校生1,700円、中学生・小学生1,200円、幼児(3歳以上)800円
2022年06月02日体の内側からきれいを目指せるオンラインレッスン一般社団法人国際食学協会(以下、国際食学協会)は、2022年4月から2022年6月まで、『美容食学料理レッスン』を毎月1回(計3回)オンラインで開催する。1回から参加OK。全て異なる内容のレッスンのため、3回全て参加しても満足することができる。講師は国際食学協会本部特別講師の山崎美花氏が務める。1日目の4月19日(火)は「美容食学とは??」をテーマにレッスンを実施。動物性食材を使わない「ベジタブルそば粉のガレット」や簡単にできる「青魚のオイル煮」、自家製ベジカッテージチーズを使う「いちごとベジ柑橘のマリネ」の作り方を学ぶことができる。開催時間は13:00から14:30まで(講義15分、料理教室60分、質疑応答15分)。参加費用は2,200円(税込み)。参加方法はZoomによりリアルタイムでの参加と、録画による動画配信(視聴期間は2週間)のいずれかを選ぶことができる。2日目は5月26日(木)に開催。テーマは「美容に大切な栄養素を考える」となっている。申し込みは国際食学協会のホームページやフリーダイヤル(0120-490-063)などで受け付けている。福岡県で料理教室を主宰している山崎美花氏山崎美花氏はフードコーディネーターや食学アドバイザー認定講師など食育に関する資格を多数保有し、福岡県で料理教室「Healthy home cooking lab」を主宰。国際食学協会本部の特別講師やNadiaArtistなども務め、企業へのレシピ開発や商品開発も行っている。(画像は一般社団法人国際食学協会より)【参考】※一般社団法人国際食学協会※Healthy home cooking lab
2022年02月27日デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、粘着剤に生物由来の素材を使用した環境配慮型のラベル製品「バイオマスラベル」を開発し、本日から提供開始します。「バイオマスラベル」に加え、既存の低温環境対応配送用ラベル「EXフォーム サーマルコールドタイプ」、「EXコールド一体型」も環境配慮型の粘着剤を使用することが可能となり、同粘着剤を使用した3製品が一般社団法人日本有機資源協会の「バイオマスマーク」に対応しています。粘着剤に使用されているバイオマス原料の乾燥重量割合は25%です。今回開発した「バイオマスラベル」は冷蔵・冷凍の温度帯(-20℃以下)でも強い粘着力を維持することが可能で、冷凍食品などの低温管理が必要なシーンでも安心して使用できます。また本製品は運用に合わせてサイズやシート内のレイアウトを自由にカスタマイズすることができ、物流以外にも、食品や医薬品、百貨店などさまざまなシーンでの活用が可能です。「バイオマスラベル」シート形態(左)と連続形態(右)【背景】昨今、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の中でも中核的なテーマである地球環境問題への対応に対する社会的な要求は一層高まっており、環境経営や環境に配慮した製品づくりが求められています。しかし、物流などに使用されるラベルは、環境に配慮した素材を使用しているものが少なく、環境配慮型製品が幅広く展開されている状況ではありませんでした。【バイオマスマークについて】「バイオマスマーク」は、一般社団法人日本有機資源協会が認定する「バイオマスマーク認定商品」に表示が可能なマークです。生物由来の資源(バイオマス)を利用し、品質や安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。【今後の展開】トッパンフォームズは今後、食品業界、百貨店業界、物流業界、医薬品業界を中心に本製品を拡販し、2025年度までに累計2億円の売り上げを目指します。また、2025年までにトッパンフォームズが提供するラベル製品の約4分の1を「バイオマスマーク」対応製品へと切り替えることを目標としており、今後もSDGs達成に貢献する取り組みを加速していきます。■環境対応ラベル製品の詳細についてはこちらをご覧ください。URL: 以上※「デジタルハイブリッド」「EXフォーム」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。※その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。※記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なく変更されることがあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日ビーチを舞台に不気味な生物に寄生される恐怖を描いたホラー『ザ・ビーチ』 より、登場人物が極限状態に追い込まれる様子を映し出した予告編が解禁となった。2019年秋のブルックリン・ホラー・フィルム・フェスティバルでのプレミア上映で好評を博して以来、ファンゴリア・チェーンソー賞、ロンドハットンクラシックホラーアワード、ストラスブール・ヨーロッパ・ファンタスティック映画祭など数々のホラー映画祭で話題を席巻した本作。映画評論サイト「Rotten tomatoes」では満足度90%を獲得。「落ち着いた始まりから、緊張感を見事に高めていき、最後には今まで味わったとのない恐怖がおとずれる!」(ニューヨーク・タイムズ紙)、「素晴らしい世界観、壮大な侵略と破壊の巧妙な物語」(Bloody Disgusting)、「最高傑作!観客を十分に満足させる一本!」(バラエティ誌)、「新たな人類の結末を生み出した!」(RueMorgue)など、有力メディアがこぞって絶賛した話題作だ。ヒロインの大学生エミリー役を『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』のリアナ・リベラトが演じるほか、エミリーの恋人ランドール役でノア・ル・グロス、ターナー夫妻役で『ドーン・オブ・ザ・デッド』のジェイク・ウェバー、『テイク・シェルター』のマリアン・ナゲルが出演する。監督は本作が長編デビューとなるジェフリー・A・ブラウン。この度解禁となったのは、人々が不気味な“ネバネバ”に寄生されていく様子を映し出した予告編。休暇で田舎の美しいビーチを訪れた一組のカップルと夫婦。楽しいひと時を過ごしていた矢先、あたり一面を霧が包み込む。海岸には打ち上げられたネバネバとした生物、次々に正気を失い肉体が変容していく人々、無線から聞こえた謎のメッセージ…。一体このビーチで何が起こっているのか?不可思議な出来事に直面する彼らは、やがて何かに寄生されたことに気づく。極限状態に追い込まれた彼らの運命が気になる映像となっている。『ザ・ビーチ』は1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開 。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ビーチ 2022年1月14日よりヒューマントラスト澁谷「未体験ゾーンの映画2022」にて公開©2019 Bad Oyster LLC All Right Reserved.
2022年01月12日積水ハウスは2021年11月26日に『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で実現する豊かな暮らし~』を開催しました。フォーラム開催にあたって、積水ハウスのこれまでの生物多様性保全の取り組みである「5本の樹」計画、そしてその効果と将来へ期待される影響をまとめた特別動画を制作しました。特別動画では、琉球大学理学部の久保田 康裕先生からもコメントをいただき、今回発表に至った定量評価について語っていただいています。先月中国で開かれた生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)に続いて、2022年4月から行われるCOP15では、2030年までのグローバル生物多様性枠組み(GBF:Global Biodiversity Framework)が決定し、公表される予定です。世界中で今までになく生物多様性保全に注目が集まっています。積水ハウスは、都市に緑のネットワークをつくることにいち早く取り組むべく2001年より「5本の樹」計画をスタートさせ、生物多様性の保全に貢献してきました。特別動画では、生態系ネットワークと「5本の樹」計画について分かりやすく説明しています。地球規模で考える生物多様性保全と回復について知るための第一歩としてぜひYouTubeにてご視聴ください。■特別動画概要タイトル:都市の生物多様性とネイチャー・ポジティブ ~積水ハウス 「5本の樹」計画~URL: 特設サイト: 「緑のネットワーク」イメージ図 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月29日