木村拓哉と山口智子が主演し1996年に放送された名作ドラマ「ロングバケーション」が、Blu-ray BOXとなって11月21日(水)に発売されることが決定した。本作は、主演の木村さんと山口さんのほか、竹野内豊、稲森いずみ、松たか子、りょうと、現在もTVドラマや映画で活躍中の豪華俳優陣が出演。ある朝、南(山口さん)は白無垢姿で町中を全力疾走。結婚式当日だというのに、相手の朝倉が現れない…。南は朝倉のマンションにたどり着くも、部屋からでてきたのは朝倉のルームメイト・瀬名(木村拓哉)だった――というストーリー。脚本を手掛けたのは、現在放送中の朝ドラ「半分、青い。」の脚本も担当する“恋愛の神様”北川悦吏子。初回視聴率は30.6%、平均視聴率は29.6%を記録し、社会現象をも巻き起こした大ヒットドラマだ(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。放送は20年以上前だが、散りばめられた名言は、いまの若者たちにもきっと響くものがあるはず。当時、リアルタイムで見ていた方はもちろん、本作を知らない世代も、ぜひこの機会に楽しんでみては?「ロングバケーション」Blu-ray BOXは11月21日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2018年08月23日田畑智子(37)が第1子を妊娠したと5月30日、「今夜くらべてみました 2時間SP」(日本テレビ系)内で発表。出産予定は11月上旬だという。 田畑の夫は岡田義徳(41)。2人は11年9月に交際が伝えられていたが15年11月、岡田の自宅でかぼちゃを調理中に田畑がケガをするという騒動が。この件により、2人は正式に交際を認めた。 いったんは破局したものの復縁し、今年1月に結婚。結婚報告の書面では「お付き合いを始めてから約6年半。紆余曲折ありましたが、たくさんの方々に助けていただき、今の2人があると思っています」と綴り、話題を呼んでいた。 同番組では放送前、「出演者の誰かが“おめでた”を独占発表!それは一体誰なのか?」と予告。熱愛が発覚したばかりのチュートリアル・徳井義実(43)も出演することから、様々な憶測を呼んでいた。 徳井が「重大発表をするのは誰かと言いますと……」というと、手を挙げた田畑。「私事で本当に恐縮なんですけども」と頭を下げつつ、「実は旦那さんとの間に赤ちゃんが」と報告。すると、共演者からの温かい拍手に包まれた。 岡田も同日、Twitterで田畑の妊娠を報告。「私ども夫婦は新しく家族が増える奇跡を喜ぶと同時に、どうか無事に生まれて来てくれることを願う毎日です」とし、こう呼びかけた。 「大切な時期でもありますので、優しく温かい愛で見守っていただけましたら幸いです」 ネットでは、祝福の声が上がっている。 《結婚して妊娠して本当に幸せそうで安心しました。良かったですね。無事に元気に生まれてきますように》《紆余曲折あったけど、ご懐妊ほんとにおめでとうございます!お身体大切にしてくださいね》《ゴタゴタあって復縁や結婚無理かと 思っていたのに ゴールインできてそれだけでも よかったなーて思っていたら さらにおめでた ほんとうによかった!》
2018年05月31日田畑智子(37)が第1子を妊娠したと5月30日、「今夜くらべてみました 2時間SP」(日本テレビ系)内で発表。出産予定は11月上旬だという。 田畑の夫は岡田義徳(41)。2人は11年9月に交際が伝えられていたが15年11月、岡田の自宅でかぼちゃを調理中に田畑がケガをするという騒動が。この件により、2人は正式に交際を認めた。 いったんは破局したものの復縁し、今年1月に結婚。結婚報告の書面では「お付き合いを始めてから約6年半。紆余曲折ありましたが、たくさんの方々に助けていただき、今の2人があると思っています」と綴り、話題を呼んでいた。 同番組では放送前、「出演者の誰かが“おめでた”を独占発表!それは一体誰なのか?」と予告。熱愛が発覚したばかりのチュートリアル・徳井義実(43)も出演することから、様々な憶測を呼んでいた。 徳井が「重大発表をするのは誰かと言いますと……」というと、手を挙げた田畑。「私事で本当に恐縮なんですけども」と頭を下げつつ、「実は旦那さんとの間に赤ちゃんが」と報告。すると、共演者からの温かい拍手に包まれた。 岡田も同日、Twitterで田畑の妊娠を報告。「私ども夫婦は新しく家族が増える奇跡を喜ぶと同時に、どうか無事に生まれて来てくれることを願う毎日です」とし、こう呼びかけた。 「大切な時期でもありますので、優しく温かい愛で見守っていただけましたら幸いです」 ネットでは、祝福の声が上がっている。 《結婚して妊娠して本当に幸せそうで安心しました。良かったですね。無事に元気に生まれてきますように》《紆余曲折あったけど、ご懐妊ほんとにおめでとうございます!お身体大切にしてくださいね》《ゴタゴタあって復縁や結婚無理かと 思っていたのに ゴールインできてそれだけでも よかったなーて思っていたら さらにおめでた ほんとうによかった!》
2018年05月31日女優の田畑智子(37)が、30日に放送された日本テレビ系『今夜くらべてみましたSP』(19:56~)で第1子妊娠を発表した。田畑智子番組冒頭、「出演者の誰かが“おめでた”を独占発表! それは一体誰なのか?」と予告されていた今回の発表。お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(43)の実家を訪れる京都ロケで、徳井の「重大発表をするのは誰かと言いますと…」に続いて、同じく京都出身の田畑が手を挙げた。田畑は「私事で本当に恐縮なんですけども」と頭を下げながら、「実は旦那さんとの間に赤ちゃんが」と報告。共演者からの温かい拍手に包まれる中、徳井は「うちの実家から。光栄です」と妊娠発表の場が実家であることを喜び、田畑も笑顔を見せながら「今年の11月の頭くらい」と出産予定の時期も明かした。一方、夫の俳優・岡田義徳(41)も自身のツイッターで「このたび岡田義徳と妻、智子との間に新しい命を授かりましたことをご報告させていただきます。今、私共夫婦は新しく家族が増える奇跡を喜ぶと同時に、どうか無事に生まれて来てくれることを願う毎日です」と感激を伝え、「大切な時期でもありますので、優しく温かい愛で見守っていただけましたら幸いです」と喜びの報告をしている。2人は今年1月1日に結婚。番組では妊娠発表の前に、徳井らが田畑の実家である約300年続く老舗料亭を訪問する場面も。田畑は周囲からの結婚の祝福を受けて「色々ありましたけど7年くらい」「離れたりくっついたりみたいなこともありました」と交際期間を振り返り、同席した母は「(この先)どうすんのかいなという気持ちもありました」「いろんなことがありましたので。心配事がいろいろと。かぼちゃの……ねぇ?」と、田畑が岡田の家でカボチャを調理中にケガをして緊急搬送された2015年の騒動など結婚に至るまでの本音を漏らし、笑いを誘っていた。
2018年05月31日付き合う期間が長すぎると、結婚するタイミングを逃してしまいがち。このままの状態がダラダラ続くのかしら…と不安になっている人も多いのでは?そこで今回は、交際期間が長いカップルが結婚に至ったきっかけや、彼に結婚を決意させる方法をご紹介。長すぎる春を終わらせたい方、必見です。■長すぎた春を経験した芸能人夫婦◎木梨憲武&安田成美オシドリ夫婦として有名なこの夫婦も、実は長~い春を経験しています。2人は1986年に映画で共演したのをきっかけに交際スタート。実に8年の歳月を共に過ごした後、1994年に結婚。引き出物が「ノリタケ」と「ナルミ」の食器だったことも当時、話題になりました。◎藤原竜也&一般女性藤原竜也さんは9年間の交際、7年の同棲を経て一般女性との結婚を発表しました。ゴールインの決め手は「10年目でいい区切りだから」ということ。お相手は、藤原さん曰く「謙虚で優しい料理上手」の女性とのこと。彼女の粘り勝ち、だったのかもしれませんね。◎岡田義徳&田畑智子つい最近、長すぎた春を卒業したのが、舞台共演をきっかけに交際を始めたこの2人。破局報道を乗り越え、6年の交際を経てゴールインしました。田畑さんの事故の報道などもありましたが、今はめでたしめでたしと周りのみんなも胸をなでおろしているのかも?■結婚に至るきっかけって?長い春を過ごしているカップルが結婚に至る…。そこにはどんなきっかけがあるでしょうか。◎妊娠が発覚してやはり多いのが新しい命の誕生をきっかけに入籍するパターン。交際期間が短かったり、若いカップルだったりすると、周囲に反対されることもあるかもしれません。でも、長く付き合っていれば、両親もすんなりと認めてくれることが多いとか。◎どちらかの転勤がきっかけで転勤や出向などで、遠距離恋愛を余儀なくされたときにゴールインする、というケースも。特に、同棲をしていたカップルなら、今さら別々に暮らすのも寂しいし、それぞれ部屋を探すのも面倒だし…じゃあ結婚しよっか、となるようです。◎将来のことを考えたとき家のローンを組むなら少しでも早いほうがいい、妊娠出産のタイムリミットが迫っている…。アラサー、アラフォーになり、将来についてしっかりと考えたとき、結婚したほうがメリットが大きいと判断して、結婚を決意するカップルもいます。■彼に結婚を意識させる方法なかなか決断してくれない彼に、どうにかしてプロポーズさせたい!そんな方も多いはず。そこで最後に、恋人に「そろそろ結婚しようかな…」と思わせる方法をご紹介します。◎両親に会わせる親と会わせることで、彼にさりげなくプレッシャーをかける方法です。「荷物を取りに行くからついてきて」など何か口実を作って、彼を実家に招待しましょう。彼女の父親や母親に「娘をよろしくお願いします」なんて頭を下げられたら、男性ならば「責任を持って交際しています」と誠意のこもった返答をするはず。事前に両親に「○日に彼氏を連れて行くから」と伝えることはお忘れなく。親と会うのを渋ったり、はぐらかしたりするような男性は、あなたとの将来を真剣に考えていない場合も。そんな男とはさっさと別れたほうがいいかも。◎それとなく結婚のメリットを話す生活費も2人で暮らしたほうがお得だよね、既婚者のほうが社会的に信頼があるよ、など結婚のメリットをさりげなく話すのもいいでしょう。しかし、この方法、人によっては「こいつ重いな…」と思われてしまうこともあるのでお気をつけて。◎ストレートに伝える率直に「結婚したい」と伝えるのもあり。男性は案外、女性の気持ちに気づいていないもの。「え?そうだったの?結婚願望なんてないんだと思ってた。じゃあ結婚しようよ」とすんなりプロポーズに持ち込めた例もあるようです。付き合いが長くなればなるほど、結婚するタイミングやきっかけを探しているのは男性も同じかもしれませんね。■自分から行動するのも◎ただ彼からのプロポーズをおとなしく待っていても、なかなか春は終わりません。相手の背中を優しく押したり、手を引いたり…思い切って自分から働きかけてみることも大切です。
2018年05月22日木村拓哉が“ボディーガード”役で出演するドラマ「BG~身辺警護人~」の第7話が、3月1日(木)今夜放送。木村さんと山口智子が22年ぶりに再共演を果たすことで注目を集めているが、そんな中、2人の関係性に新展開が…。第7話では、6年前に別れた妻・小田切仁美(山口さん)から「わたしを護って」と依頼された木村さん演じる島崎章。一度は村田五郎(上川隆也)と菅沼まゆ(菜々緒)にBGを任せるものの、高梨雅也(斎藤工)からまた焚き付けられ、自らが引き受けることに。また、仁美は「誰かに狙われている」と話しており、あるときそんな彼女を付け狙っていた人物の正体が判明。そして警護の延長でレストランで食事をすることになった2人の前に、立原愛子(石田ゆり子)が民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)との会食のため現れる。さらに客の中に望まれない客が紛れており、突然の銃声に店内は騒然し…というあらすじだ。見どころが尽きない第7話だが、さらに章と仁美の“結婚秘話”という見逃せないポイント!15年前、章のプロポーズに仁美は何と応えていたのか?その際に仁美が章に贈ったプレゼントも、この回のキーアイテムとなっているようだ。すれ違いから別れてしまった2人だったが、6年経ち新しい関係に…。そして2人で降りかかる困難を乗り越えたのもつかの間、まさかの極限状態に陥ったその先には…なんと悲しい別れが――。なお、公式Webサイトでは、銃を向けられる章、続いて響き渡る銃声…と最悪の事態を予感させる予告動画が公開中だ。「BG~身辺警護人~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月01日《木村拓哉と山口智子の共演には感動したな〜ロンバケ世代にはたまらんです》 2月22日に放送されたドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)の第6話が視聴者たちを歓喜させた。ラストシーンで木村拓哉(45)演じる島崎章の元妻役として、山口智子(53)が登場したのだ。 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)は’96年に平均視聴率29.6%を記録し、ドラマ史の金字塔を打ち立てた作品。“瀬名(木村拓哉)”と“南(山口智子)”の22年ぶりの再共演に、当時のファンたちは胸を熱くしたという。再共演実現までにこれほど長い時間がかかったことについて、テレビ局関係者はこう説明する。 「山口さんは95年に唐沢寿明さんと結婚し、以降は仕事をセーブしていました。仕事よりプライベートを大切にしたいという、山口さん自身の強い要望による結果ですね。『ロングバケーション』終了後、彼女が連続ドラマに復帰したのはなんと16年後の『ゴーイングマイホーム』(’12年放送、フジテレビ系)でした」 これほど長期間にわたるセーブの理由について、山口自身は《結婚した直後だったこともあり、小さい頃に漠然と抱いていた『主婦になりたい』という夢をちゃんと実行しようかなと》と雑誌のインタビューに語っている。大人気女優の夢が主婦とは不思議な気もするが、これは彼女の少女時代とも関係しているという。 「山口が6歳のころに、両親が離婚しました。3歳年下の妹は母が育てることになりましたが、山口は父親側に引き取られ、祖母に育てられることになったのです。祖母と父は栃木県で旅館を経営しており多忙だったため、いつも彼女は夕食に旅館から届くハンバーグ定食やヒレカツ定食を食べていたのです。そのため“主婦が作るふつうの食卓”というものに憧れるようになったそうです」(ベテラン芸能記者) 旅館の女将である祖母・禮子さんは山口をとても可愛がり、20歳のときには彼女を養子にした。いずれは旅館の跡継ぎにするためだったが、山口は“養母”となった禮子さんを愛しながらも、家業を継ぐことには反発したのだ。 結局、山口は女優への道を選び、実家の旅館は’05年に父が逝去した後に廃業することになった。だが山口はそれ以降も“家とは何か”“家族とは何か”を、自分自身に問いかけ続けていたという。 そんな彼女の人生に転機が訪れたのは’16年6月、彼女が51歳のとき。最愛の祖母・禮子さんが96歳で亡くなったのだ。祖母の逝去について、これまで彼女が公の場で語ることはなかった。だが山口家の古くからの知人がこう語る。 「亡くなる数年前から、禮子さんは栃木県に1人で暮らしていました。禮子さんは高齢のため、かなり体が弱っていました。でも智子さんが手配して、ヘルパーさんや家政婦さんたちが禮子さんの介護を続けてきたのです。仕事の合間には智子さんもやってきて、禮子さんのお世話をしていたようです。智子さんのお陰で禮子さんも大往生できたのでしょう」 葬儀はごく少数の親族だけで行われたが、喪主は山口が務めていたという。 「ご主人の唐沢さんも参列されましたが、お骨を抱く智子さんの顔がすごく寂しそうだったのを覚えています」 “家との葛藤”を乗り越えてきた山口智子。いま注目されているドラマ『BG』での木村拓哉との22年ぶり共演の陰には、彼女自身の人生ドラマも秘められているのだ。
2018年02月28日《木村拓哉と山口智子の共演には感動したな~ロンバケ世代にはたまらんです》《知る人ぞ知る!キムタクと山口智子の懐かしいツーショット!》 視聴者たちを歓喜させたのは、2月22日に放映されたドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)第6話のラストシーン。木村拓哉(45)が演じる島崎章の元妻役として、山口智子(53)が登場したのだ。 ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)といえば’96年に平均視聴率29.6%を記録し、ドラマ史の金字塔を打ち立てた作品。当時“月曜日はOLは街から消える”とも言われ、社会現象にもなった。 3月1日放送予定の第7話は、山口が演じる元妻を中心としたストーリーとなるという。 「ロケ現場で山口さんは、息子役の田中奏生くんと肩を寄せ合って談笑していました。そこに撮影を終えた木村さんが笑顔で駆け寄ってきたのですが、まるで本当の家族のように見え、実に微笑ましかったですね」(制作関係者) まるで家族のようだったという『BG』ロケ現場での木村と山口だが、22年前のロンバケ撮影現場では、まるで本当の恋人同士のようだったという。当時を知るテレビ局関係者は次のように語る。 「木村さんと山口さんは、現場で会うと必ずハグをしていましたし、山口さんが『セナ~!』と叫んで、後ろから木村さんに抱きつくこともよくありました。クランクアップのときには、山口さんが木村さんに『いつかまた共演したいね!』と笑顔で言っていたのが印象的でした」 22年越しについに果たされた“約束”。だが実は、木村自身もごく最近まで、この再共演のことを知らされていなかったという。前出の制作関係者は言う。 「第4話で、木村さんが離婚した妻に電話をかけるシーンがありました。その撮影が終わった後に、木村さんは『いったい俺は誰に電話をしているんだ!?』と苦笑いしていました。まだこの時点で元妻役は確定しておらず、プロデューサーは山口智子さんサイドと水面下で交渉中だったそうです。ようやくキャスティングが決まったときには、木村さんも『山口さん!?ホントに?』と驚いていたそうです」
2018年02月28日山口智子(53)が、木村拓哉(45)主演のドラマ「BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)に出演する。 木村扮する民間警備会社のボディーガードをつとめる主人公の活躍を描く同ドラマ。山口が演じるのは、主人公と離婚した元妻。 元夫に自身の警護を依頼するという設定で、2月22日放送の第6話と同29日放送の第7話に出演。2人の共演は96年4月期に放送されに大ヒットしたフジテレビ系の月9ドラマ「ロングバケーション(以下ロンバケ)」以来、22年ぶりとなった。 「ロンバケ」で木村は主人公のピアニスト、山口は婚約者だった主人公のルームメイトに逃げられたヒロインを演じたのだが……。 「『ロンバケ』はドラマ界に数々の“伝説”を作った作品です。放送中は『月曜日はOLが街から消える』と言われ、このドラマの影響でピアノを習い始める男性が増えるなど『ロンバケ現象』なる社会現象が巻き起こりました。全話の平均視聴率は29.6%、最高はラストシーンが海外から生中継となった最終回の36.7%。そして久保田利伸 with Naomi Campbellの主題歌『LA・LA・LA LOVE SONG』はミリオンセラーを達成。関連商品も飛ぶように売れました」(芸能記者) そして、何よりもすごいのが脇役の顔触れ。ヒロインの弟役が竹野内豊(47)、ヒロインの後輩モデル役が稲森いずみ(45)、主人公の後輩役が松たか子(40)、主人公の音楽教室の教え子を広末涼子(37)らが演じた。 さらにはヒロインがアシスタントをつとめたカメラマン役を、先ごろ小泉今日子(52)との不倫を公表して話題になった豊原功補(52)が演じていたのだ。 「放送後、幾度となく続編や番外編の話が浮上しました。しかし出演者たちのスケジュールがまったく合わず、これまで実現しなかったのです」(フジテレビ関係者) 1度きりの放送だったことも“伝説”になった理由のようだ。
2018年02月21日1月9日、岡田義徳(40)と田畑智子(37)が元日に結婚していたことを発表した。 かねてより交際が報じられてきた2人はマスコミ各社に連盟の直筆メッセージを送り、「お付き合いを始めてから約6年半、紆余曲折ありましたが」などとコメントしている。 2人の関係は紆余曲折どころか、“ジェットコースター”のように山あり谷ありだった。もともと2人の交際発覚は11年9月だったが、まずその前後で“ひと悶着”あったというのだ。 「交際発覚の直前、田畑はヘアヌード写真集を発売。そして翌年公開の映画『ふがいない僕は空を見た』では、激しい濡れ場を披露しました。京都・祇園の老舗料亭の娘として生まれた田畑さんですが、10年12月に30歳の誕生日を迎えて心機一転を目指して脱いだ。しかし岡田さんは猛反対。その時期から、破局と復縁をくりかえすようになったそうです」(2人をよく知るテレビ関係者) そして、15年11月に岡田の自宅マンションで起こったのが“カボチャ事件”だった。 「カボチャを使っての調理中に田畑さんが左手首を切り、岡田の自宅マンションから搬送されたそうです。自殺未遂とのうわさも流れましたが、報道陣に対応した田畑は否定。その後も破局・復縁があり、岡田は昨年9月、20年以上所属した大手事務所から独立。今回、晴れてゴールインとなりました」(芸能デスク) いろいろあった2人だが、果たして結婚生活は平穏に過ごせるのだろうか。
2018年01月09日1月9日、俳優の岡田義徳(40)と女優の田畑智子(37)が1月1日に結婚したことを発表し、Yahoo!検索ランキングで「田畑智子」が2位にランクインし話題となっている。 岡田と田畑はマスコミ各社へ連盟の直筆メッセージを送り、「この度、岡田義徳と田畑智子は1月1日に入籍致しました事をご報告させて頂きます。」とし、「お付き合いを始めてから約6年半、紆余曲折ありましたが、たくさんの方々に助けて頂き、支えてもらい、今の2人があると思っています。」とコメントした。 これに対しファンは、「本当に本当におめでとうございます!末永くお幸せにー!私の青空大好きでした!」「やっとかぁ、長待ち春が来てよかったね」「その紆余曲折かあっても、何度離れても離れても、ご縁があったのでしょうね。何だか嬉しいニュースです。どうぞお幸せに」「田畑智子よかったね…お芝居好きだから心配だった」「良かった…田畑智子ちゃん幸せにしてあげてね。」など祝福の言葉とともに安堵の声が多くみられる。
2018年01月09日女優の田畑智子(36)と俳優の岡田義徳(40)が、交際7年目にしてついに結婚の意思を固めたことが本誌の取材で明らかになった。 15年11月、田畑が岡田の自宅マンションで左手手首付近を切り、病院へ緊急搬送されるという“自殺未遂騒動”が発覚。一度は破局が報じられた2人だが、昨年7月に本誌は田畑の自宅マンションに通う岡田の姿を目撃。これまで愛憎劇を繰り広げてきた彼らも、やっと元のサヤに収まっていたのだ。とはいえ、それ以来吉報は聞こえてこない。 9月上旬、本誌は都内にある田畑の自宅マンションを訪れた。すると駐車場から車を運転して出てきたのは、田畑ではなく岡田。近所の住民によると数カ月前から同棲を始めていたらしい。翌日、またも1人で田畑のマンションから出てきた岡田に記者が声をかけた。 ――同棲のために引っ越してこられたんですか? 「そうなんです。僕の住んでいたマンションが、ちょうど契約切れだったんでね。更新するならいっそのこと一緒に住んじゃおうかと」 ――田畑さんとは来年早々にも結婚される予定だと聞きましたが。 「はい、結婚に向けて動いています。ご心配をおかけした皆さんに、少しでも良いご報告ができればなと思っているんです」 ――田畑さんとはこれまでいろいろありましたね。 「あはは、たしかにそうですね(笑)」 つらい過去も、いまでは笑い飛ばす余裕をみせた岡田。 「僕も男としての責任を取ります!彼女のご両親にもお会いして、『結婚します』ということを伝えてきました」 ――では、むこうのご両親も承知のうえなんですね。 「はい、認めてくださっていると思います」 男気溢れる“けじめ婚”を宣言した岡田は、田畑の待つ愛の巣へと帰っていった。娘の結婚報告を受けた田畑の両親もさぞや喜んでいることだろう。そう思い、本誌記者は彼女の実家である京都の老舗料亭を訪れ、田畑の母親に声をかけた。しかしその表情からは一抹の不安が。岡田は「ご両親も認めてくださっていると思います」と語っていたのだが――。 ――娘さんがついに岡田さんとの結婚を決意されたと伺いました。 「たしかに昨年の11月、2人でうちに来ましたよ。“結婚を前提に交際したい”って」 ――そのときの岡田さんの様子は? 「岡田くんはきちっとしたスーツにネクタイを締めて、髪の毛も短く整えてはりました。礼儀正しくて真面目そうな人やと思いました」 この好印象から、きっと岡田のことを認めたに違いないと思いきや――。 「基本的に、結婚には反対なんですわ。だって、仕事ちゃんとしてるんやろか(笑)」 予想外の辛口評価だが、それも愛する娘を心配するがゆえなのだろう。 「そやけど、あんまり私らが反対して、2人の気持ちを逆なですることもできません。前に“かぼちゃの件”もあったことやしねぇ。また何しでかすか分かりませんやん(笑)」 母親が言葉を濁した“かぼちゃの件”とは、田畑の自殺未遂騒動のこと。彼女は当時の会見で「かぼちゃを切っていて怪我をした」と語り、救急搬送が事故であると主張していたのだ。 「今後は周囲に迷惑をかけんように2人で頑張るなら、最終的には本人たちの判断に任せませるしかありません」 終始、岡田への不安を口にしていた母親だが、最後にはこんなフォローも。 「岡田くんとヨリを戻してから、電話した時の智子の声が全然違います。やっぱり彼がそばにいてくれて、あの子も心強いんやと思います。いろいろ言いましたけど、2人が幸せになってくれたらそれでええんです」 母親はそう言い残して店内に戻っていった。数々の困難を乗り越え、ようやく叶った逆転ゴールイン。末永くお幸せに!
2017年09月12日俳優集団・劇団EXILEの青柳翔が31日、都内で行われた主演映画『たたら侍』(5月20日公開)の完成披露試写会に、HIRO、小林直己(EXILE、三代目 J Soul Brothers)、AKIRA(EXILE、EXILE THE SECOND)、田畑智子、石井杏奈、宮崎美子、早乙女太一、奈良岡朋子、津川雅彦、錦織良成監督とともに登場した。同作はEXILE HIROプロデュース、錦織良成監督によるオリジナル作品。村に伝わる製鉄技術の継承者でありながら、侍に憧れて旅に出た伍介が、戦乱に巻き込まれながら、自分の生きる道を探して魂の彷徨を重ねて成長していく。完成披露試写会では、特別に作刀された五振りの日本刀が、HIRO、錦織監督、AKIRA、小林、青柳に授与される「刀匠授与式」が執り行われた。吉原義人、月山貞利、上林恒平、河内國平、宮入法廣の5人の刀匠が現れ、登録書が贈呈された。刀剣を前にした5人は、前を覗き込むようにして日本刀を眺め、刀匠と刀について話していた。HIROは「本当に僕らのお守りになると思います。一生大切にしたい」と感謝の気持ちを表した。撮影は出雲の森の中で行われたが、撮影中の話を聞かれると、津川はプロデューサー・HIROが”コンビニ”を差し入れたと言う驚きのエピソードを披露。「アイスクリームから何から入ってるコンビニが一軒建ったんですから。すごいスケールですよ」と絶賛し、俳優人生の中でも「初めて」だったと語る。HIROは「簡易的なものですよ」と謙遜したが、津川は「発想がすごい」と感心し、「次の『HiGH&LOW』に入ろうとしてます」と明かした。またフォトセッションでは、前列の小林、青柳、AKIRAの背が高すぎて後列の女優陣が見えなくなってしまうというハプニングも。3人が足を曲げて背を縮めることで対応すると、会場に集まったファンからは笑い声が上がり、小林は「足の方は写さないでください」と笑顔を見せた。主演の青柳は、改めて「日本の美しい風景だったり、守らなければならない伝統だったり」と作品で描かれていることを挙げ、「その中で憎しみの連鎖を断ち切ること」が重要だと語る。「簡単なことではないけど、人を許す気持ちなども入っていると思います。たくさんの方に観ていただければと思います」と観客へメッセージを贈った。
2017年03月31日テレビ朝日は4日、4月から土・日曜の21時枠で1時間のニュース番組をスタートさせると発表した。キャスターは土曜に高島彩、日曜に長野智子と、元フジテレビアナウンサーの2人を起用する。番組タイトルは、土曜が『サタデーステーション』、日曜が『サンデーステーション』で、情報・スポーツ・文化芸能まで幅広く取り上げる全国ネット生放送。同局は、この編成について「報道ステーション(月~金)の実績や評価を踏まえ休日も視聴者ニーズがあると判断したこと、また近年の異常気象による災害や地震、火山噴火等が多発しテレビに常時ライフライン機能が求められている事などによるもの」と狙いを説明している。高島は「週末の夜9時という時間帯。ちょうど家事が一段落して、情報番組を見たいという欲求があったのですが、まさかお届けすることになるとは」と驚きながら、「今週の時事がしっかりつかめる、新しい一週間を気持ちよくスタートできる、そんな番組にできるよう、誠心誠意努めたいと思っています」と抱負。さらに、「大好きな生放送。あらためて身を引き締め、その時々に起こる事象に敏感に反応してお伝えしたいと思います」とコメントしている。一方の長野は、現在日曜夕方の『報道ステーションSUNDAY』のキャスターを務めているが、同枠のニュース番組は4月以降30分に縮小。これに伴い、『サンデーステーション』に専念する長野は「週末ゴールデンタイムのニュース情報番組という新たな挑戦になりますが、ご覧になった方が月曜日に向けて元気で前向きになれる番組にすべく全力をつくします」と意気込みを語っている。現在、テレビ朝日系の土曜21時からの時間帯は『土曜ワイド劇場』などの長時間ドラマ枠、日曜は『日曜洋画劇場』などの映画枠となっているが、今回の新番組開始による今後の編成は、現在調整中。ただ、長時間ドラマについては、今後も編成・制作していく予定だとしている。
2017年01月04日11月12日公開の映画『ミュージアム』のジャパンプレミアが13日、東京・六本木ヒルズで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席した。原作は、2013年に『週刊ヤングマガジン』(講談社刊)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。そんな本作のジャパンプレミアに、小栗旬らキャスト陣と大友監督が勢揃い。小栗は冒頭のあいさつで「なかなか素晴らしいエンターテインメントの日本映画が出来たと思っています」と作品の出来には自信を見せるも「撮影している最中はしんどかったです。追い詰められていく役で切り替えるのが難しく、『しんどいな~』と思って過ごしている時間が長かったですね」と告白。「途中で監禁されるシーンがあるんですけど、自分から『監禁してくれ』という話をして監禁生活をしていました」と話せば、小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻役を演じた尾野も「私も少し怖い目に遭うんですけど、ずっと叫んでいたので喉が痛かったです。何故か分からないけど、体中が青あざだらけでした」と撮影現場の過酷さを明かした。そんな小栗や尾野らキャスト陣を追い詰めていくカエル男を誰が演じたのか、大きな話題を集めているが、この日のイベントではカエル男の正体が妻夫木聡と発表され、イベント中に小栗らと対面。妻夫木は「原作の頃から好きなキャラクターで、まさか自分が演じるとは思いませんでした。大友監督と話していましたが、原作通りというよりは、映画だからできるカエル男を、という話をしていたので、いっぱい遊ばせていただきました」とやり切った様子。その妻夫木に対して尾野は「私はお化け屋敷とか被りモノが嫌いで、ましてや追いかけられるのが大嫌い! でもカエル男が追いかけてきて、その度に帰りたくなりました」と話し、妻夫木から「一緒に記念写真撮ったじゃないですか"」と明かされて苦笑いを浮かべていた。映画『ミュージアム』は、11月12日より全国公開。
2016年10月14日蓬莱竜太作、栗山民也演出による舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が7日、PARCO劇場にて開幕した。今夏で一時休館となる劇場の最後の新作は、母親に対する三姉妹それぞれの記憶から、家族の在り方を問う愛憎劇だ。志田未来(三女・シオ役)、鈴木杏(次女・優役)、田畑智子(長女・美咲役)、斉藤由貴(母・峰子役)の実力派女優の競演で、“亡き母の遺骨とともに旅する三姉妹”の設定のもと、母と娘の葛藤の物語が展開する。初日前日に行われた最終舞台稽古での会見で、三姉妹を演じる女優陣は「母が観たらどう思うのか、気になる」と語り、斉藤からは「子どもが観たらショックを受けるかも(笑)」といった言葉が出たほどに、母娘の関係性に深く斬り込んだ衝撃の舞台が立ち上がった。【チケット情報はこちら】三女シオの独白から始まった序盤では、異国を旅する三姉妹の珍道中が愉快に描かれる。訪れた国は、どうやら旅のひと月前に亡くなった母親が行きたがっていた場所らしい。だが母の遺骨を持ってきた理由は、けして穏やかな追慕だけではない。いまだ解けない怒りや悔恨の入り交じった感情で母を振り返る時、場面は過去の出来事へと転換する。現実の旅と過去の回想を繰り返すなかで、三姉妹は母へのわだかまりや受けた傷をお互いにぶつけ合い、今直面している苦悩、秘密を明らかにしていく。父親不在の家で娘三人と実母を養ってきた母・峰子は、自らの欲望のままに奔放に生き、娘たちに厳しく当たる。斉藤は、娘を持つ母親とは思えない妖艶な美しさを振り撒きながら、その傍若無人なふるまいの中に、不器用な愛情を巧みに潜ませていく。“長女への期待”という呪縛に苦しみ、虚勢を張りながらも弱さ、粗忽さがこぼれ落ちる美咲。田畑は人間の脆さ、愛しさを表情豊かに、真摯に伝えてくる。優が抱える母との思い出は姉と妹ほどの深刻さはなく、どこか滑稽でもある。鈴木は軽妙な表現で緊迫した空気を救い、現実の悩みに前向きに立ち向かう姿で観客の共感を誘う。母との関係に一番こじれた根を生やしているのがシオだ。幼い頃は思いを口にできずに泣くばかりだったシオが、死の直前の母に対して、親子の立場が逆転したかのように激しい怒りをぶつける。ハッとさせられるほど険しい顔つきを見せた志田の、シオの成長を鮮やかに表出した力にうなる。母への嫌悪が自らの恋愛、結婚を迷わせたと思い込み、「自分は普通の女じゃない」と悩む三姉妹。「母に似ている」という言葉で攻撃し合った姉ふたりが、いつしかその思い出を嬉しそうに語る姿に嫉妬するシオ。オンナたちの面倒臭い、こんがらがった感情は、身に覚えがあり過ぎて胸のうずく人も多いはずだ。そんな繊細なドラマを生み出した蓬莱の視点にあらためて驚嘆するとともに、生にもがく三姉妹への栗山の温かな眼差しを、敬虔な空気の漂う美しいラストシーンに痛感。演劇ファンに愛された劇場のラストを飾るにふさわしい、余韻をいつまでも留めておきたい秀作だ。公演は7月31日(日)までPARCO劇場にて上演。その後、宮城、広島、福岡、大阪を周る。取材・文:上野紀子
2016年07月08日女優の志田未来(23)が、7日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で、「結婚相手を見極めるためにやっておきたいこと」について語った。志田は、今月7日から31日まで東京・渋谷のパルコ劇場で上演される舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』に出演。前日に行われた公開舞台稽古と囲み取材に、共演の斉藤由貴(49)、鈴木杏(29)、田畑智子(35)と共に出席し、終了後に同番組の取材を受けた。番組で恒例となっている企画「エンタメまるごとクイズッス」に協力した志田は、「将来結婚する前、相手の性格を見極めるために一緒にやっておきたいことがあります」と打ち明け、「さて、それは何でしょう?」と出題した。答えは「富士山に登る」。志田は「相手の性格をしっかり見極めたい」と言い、「富士山に登る時、酸欠になったりとか困難がたくさんあると思うんですけど、その中で相手がどれくらい自分を助けてくれるかというのを、はかりたいです」と真意を語った。すると、鈴木が「富士山クリアしたら、『次はエベレスト』みたいなことはないの?」と冗談交じりに確認。照れくさそうに「富士山でOKです!」と答える志田に、斉藤は「だけど結婚するのかな。結婚しなさそう……」と将来を占うと、志田は「え!?」と驚きながら「今の一番ショックでした!」と笑っていた。
2016年07月07日PARCO劇場一時休館を前に、最後の新作となる舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が7月7日(木)、開幕する。蓬莱竜太(作)と栗山民也(演出)のタッグで立ち上がる本作は、母と三姉妹、それぞれの記憶から家族の在り方をみつめる愛憎劇だ。志田未来(三女・シオ役)、鈴木杏(次女・優役)、田畑智子(長女・美咲役)、そして斉藤由貴(母・峰子役)の豪華な顔合わせによる女優競演が話題となっている。“亡き母の遺骨とともに旅に出た三姉妹”の設定のもと、母と娘の心の闘いがどのように描き出されていくのか。開幕間近となったある日の稽古場を覗いた。舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』チケット情報稽古場いっぱいに設置されたセット、その舞台面は奥に向かって緩やかに上がる傾斜となっている。志田、鈴木、田畑の三姉妹が舞台袖の位置にスタンバイし、一幕から立ち稽古が始まった。姉妹それぞれの独白台詞に、演出の栗山は目を閉じて集中して聴き入っている。時に首を振りながらも芝居を止めることなく、演出助手に小声で指摘部分を告げていく。序盤で描かれる三姉妹の“異国の珍道中”では、テンポのよい台詞の掛け合いにそれぞれの性格が浮かび上がってきて面白い。しっかり者のようで思わぬ失敗にアタフタする美咲を、田畑が表情を豊かに変えてチャーミングに表現。次女の優は、姉と妹の動向を眺めて楽しんでいるような楽観的な素振りが笑いを誘うが、鈴木はその裏に隠し持つ苦悩を巧妙にちらつかせていく。姉ふたりに比べて三女のシオは、その表情から感情の揺れを読み取り難く、謎めいた存在だ。だが志田の朴訥な振る舞いからは、いかにも末っ子らしいマイペースさがにじみ出ていて微笑ましい。ちぐはぐなようで濃いつながりを確かに感じさせる三姉妹のやりとりは、小気味良く響く長崎の方言も相まって家族のあたたかみを伝えてくる。旅立つ前に亡くなった母親への追憶をきっかけに、場面は過去へと転換する。母親役の斉藤が舞台に現れるや、三姉妹の呼吸に緊張が走った。怒りや戸惑いや後悔の混ざった、母とのやるせない思い出が反すうされる。自分が母親であることに釈然としない、そんな表情をたたえた斉藤が醸し出す浮遊感は、この先のミステリアスな展開を期待させる吸引力がある。一幕半ばまで通したところで芝居は止められた。栗山は椅子を舞台面まで持ち出して、女優4人と至近距離で向き合って座り、ここまでの注意点をこと細かに語り出した。「生活感が絶対に出てしまう言葉ってあるじゃない?」「大きい声じゃなくて、魂を込めた声で」「笑えるところはおおいに笑わせないと。これは探っていく芝居だからね」。食い入るように栗山を見つめ、その言葉にうなづき、時にその場で瞬時に演じてみせる女優たち。見事に色合いの違う魅力と、確かな実力をたずさえたこの4人が探り出す家族の姿、その答えを、名残惜しい劇場空間とともにじっくりと味わいたい。公演は7月7日(木)から31日(日)まで。取材・文上野紀子
2016年07月04日蓬莱竜太作、栗山民也演出の『母と惑星について、および自転する女たちの記録』が7月に上演される。再開発計画によって一時閉館することが決まったパルコ劇場における、最後の新作舞台だ。描かれるのは、3姉妹と母の愛憎物語。三女を演じる志田未来と母に扮する斉藤由貴が、意気込みを語った。【チケット情報はこちら】今回の顔合わせは、昨年の『オレアナ』で初舞台を踏んだばかりの志田にとって、とても心強いものだったようだ。「斉藤さんはとても尊敬する女優さんです。斉藤さんが現場に入られると現場にいい空気が流れるんです。舞台はまだまだわからないことだらけなので、いろいろ学んでいけたらと思っています」(志田)。斉藤も、「間違いなく、稀有な演劇体験ができると思います」と期待する。テレビドラマ『小公女セイラ』と『信長のシェフ』での共演経験から、志田の女優としての才能を嗅ぎとっていたからだ。「役の感情をきちんと自分の感情とリンクさせて、ひと言ひと言に魂を込められる。そんな女優の種を持っている人だなと感じていたので、今回もきっと、演技の光合成みたいなことが起きるんじゃないかと楽しみなんです」(斉藤)。そんな実力派のふたりが演じるのは、確執のある娘と母だ。しかも、物語は母親が亡くなったところから始まる。「今回の役は好きだなと思った要素がふたつあるんです。最初から死んでいること。そして、娘たちに最低な母親だと思われていること。どんな人物で何があったのか、ワクワクしますよね(笑)」(斉藤)。娘のほうも、3姉妹それぞれに事情を抱えている。「まだ完成台本がないのでわからないんですけど、母に対しても3人それぞれ違う思いがあったりするようなんです。脚本の蓬莱さんは、母という存在から“命”を考える作品にしたいとおっしゃっていました。そして、そのなかに笑いもあるコメディにしたいと。稽古でいろいろ探っていけたらなと思います」(志田)。斉藤が付け加える。「きっと、私は娘たちにひどい振る舞いをするのだと思います。娘にもさまざまな問題や悩みがあるのでしょう。でも、最終的にはろ過してろ過して、ものすごく純粋な愛情のひと雫が現れる気がします。それをお客さまに持って帰ってもらえたら」(斉藤)。ふたりの言葉からは、作品に役に、丁寧に向きあおうとする真摯な思いがのぞく。次女の鈴木杏、長女の田畑智子が加わって、女優たちはどんな母娘を見せるのか。現パルコ劇場の締めくくりにふさわしい、愛おしい作品になりそうだ。舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』は7月7日(木) から31日(日)まで、東京・PARCO劇場で上演。その後、宮城、広島、福岡、大阪を周る。東京公演のチケット一般発売は5月14日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2016年05月13日小栗旬が主演を務める『ミュージアム』の新ビジュアルと特報映像が公開になった。雨の日にだけ現れて次々に殺人を重ねていく“カエル男”の不気味な姿を捉えたビジュアルで、特報にもカエル男が登場する。『ミュージアム』特報映像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務め、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演する。カエル男は、その名の通り、カエルのマスクをかぶった謎の男で、徹底的に対象を調査した上で執拗なまでにこだわり抜いた“殺人計画”を遂行する恐ろしい人物だ。その行動は大胆不敵で、猟奇的、さらに頭脳も冴えており、彼の正体を突き止めようとする沢村刑事は、逆に追いつめられていく。このほど公開になった映像では、追いつめられた沢村の前に突然、カエル男が出現する瞬間を描いた衝撃的な内容。当然のように辺りには雨が降っており、沢村が見つめる窓ガラスを路面を、周囲一体を、そしてマスク姿のカエル男も濡らし、不気味な質感が観る者に強い印象を残す。このほど公開になった特報映像は、この他に“劇場用”があり、全国の映画館で順次披露される予定。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月18日小栗旬が主演を、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務める『ミュージアム』に尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演することが発表になった。その他の画像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。事件を捜査し、犯人を追いつめていく沢村と、罠を仕掛けて沢村を絶望的な状況へと追いつめていくカエル男の攻防を圧倒的な緊張感で描き出していく。沢村の妻・遥を演じる尾野は「精神的に辛い物語でした。でも家族という温かいものを見直す深い映画でもありました。母という目線から愛と恐怖が伝わればいいなと思います」と語り、沢村を慕う新米刑事・西野純一を演じた野村は「小栗さんとも初共演させていただきましたが、すごくストイックで勉強させられる事が沢山ありました」と撮影を振り返った。警視庁捜査一課の菅原剛を丸山が、警視正の岡部利夫を伊武が、遥の親友・秋山佳代を田畑が、捜査協力者の医師・橘幹絵を市川が、沢村の父を大森が演じる。なお、物語の最重要人物“カエル男”を誰が演じるのかは、いまだに明らかになっていない。「噛めば噛むほど味が出る、そんな個性的で味のある、僕の大好きな俳優たちを揃えることができました」という大友監督は「この映画はカエル男が引き起こす猟奇的殺人事件の単なる顛末を描くのではなく、究極の状況下で人間がどのように振る舞うのかという生理的な反応をモチーフにしています」と説明。細部まで徹底的にこだわった劇空間と、重厚なドラマ作りが魅力の大友監督が、本作のキャスト陣をどこまで追いつめ、スクリーンに“恐怖”を描き出すのか気になるところだ。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月11日3月5日公開の映画『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3日、東京・新宿のシネマート新宿で行われ、山本舞香、田畑智子、広田亮平、久松郁実、ウエダアツシ監督が出席した。ポーカロイドで火がつき、今や卒業ソングの定番でもある『桜ノ雨』を映画化した本作。小さな町の浜辺にある高校を舞台に、合唱部に打ち込む高校生たちの姿を感動的に描いた青春群像劇となっている。本作で映画初主演を果たした山本は「すごいプレッシャーでした。まだまだ未熟ですが、私に主演を任せていただけるなんて光栄だと思ったし、決まった時は一生懸命頑張りたいと思いました」と明かしつつ、現場では「皆さんとはすごく仲が良かったです。ぶつかるシーンもありますが、仲の良さが画面に出ていると思います」と作品の出来には自信。山本が演じる未来の先輩で合唱部の副部長を演じた久松は「普段は仕切る方ではないのでどうやって副部長らしく上手く出来るのかと思いました。自分の中では難しい役でしたが、監督からアドバイスをもらいながら頑張りました」とやり切った様子だった。また、合唱部の顧問役を演じた田畑は「指揮を振ることがなかったので、みんなが出来上がっている状態で入っていくのは大変だと思い、私が1番足が震えたと思います」と素直な心境を吐露。その田畑は昨年11月に自宅で調理中に左手の親指付け根を切って救急車に搬送されたが、テーピングした左手を隠すなど、まだ完治していないようだった。映画『桜ノ雨』は、3月5日より全国公開。
2016年03月04日卒業ソングの新定番曲を映画化した『桜ノ雨』の学生限定完成披露試写会が3月3日(木)、シネマート新宿で行われ、学生服を纏った山本舞香、広田亮平、久松郁実と田畑智子、ウエダアツシ監督が登壇した。本作はボーカロイドで人気に火が付き、ミリオンヒットを記録した曲「桜ノ雨」を基にした物語。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を爽やかに描いた青春グラフィティとなっている。映画初主演となった山本さんはプレッシャーを感じながらも、撮影自体はとても楽しんで行っていたという。当時を振り返って山本さんは、「すっごい仲良かったね、ね?」と隣の広田さんに話しかけるも、広田さんは小さく「ね」と返すのみ。すると、山本さんは「さっき控室でめっちゃテンション高かったのに。すっごい仲良いんですよ。それが出ているんじゃないですかね」と爆笑すると、広田さんはやや顔を赤らめながら「本当に楽しかったですよ。すごい画面に出てると思います」と、頑張って答えていた。別れの曲ではなく再会を約束する曲として中高生の間で親しまれている曲だが、卒業式の思い出を聞かれた久松さんは、平然とした顔で「私、卒業式で泣いたことないんですよ」と意外な過去を打ち明けた。その心は、「でもそれは悲しくないわけじゃなくて、次進学するところで出会う仲間たちがすごく楽しみとも思っているので、泣いてお別れじゃなくて笑顔でバイバイできるようにしたいなって」と、持論を展開した。イベントの終盤には山本さん、広田さん、久松さんが合唱部員総勢約30人と「桜ノ雨」の生合唱を披露した。歌い終わった後、山本さんは「いつも泣くんですけど、今回は泣かなかったんですけど、何か(胸に)くるものがやっぱりあるっていうか。本当に素晴らしいキャスト、スタッフに支えていただきました。自信を持って観てくださいと言えます!」と、本日何度か繰り出されたビッグスマイルを見せ、会場中の熱い視線を集めていた。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年03月03日ニコニコ動画で発表され、いまや卒業ソングの“神曲”といわれるボーカロイド楽曲から生まれた、山本舞香主演の『桜ノ雨』。本作から、メガホンをとったウエダアツシ監督の言葉とともに、待望の予告編映像が解禁。併せて、“ラスボス”こと歌手の小林幸子や、芸人の狩野英孝らから称賛のコメントが到着した。小さな町の海辺にある、決して強豪校とは言えない音浜高校の合唱部に所属する未来(山本さん)。鬼顧問・芽依子先生(田畑智子)の退職が決まり、最後の出場となる合唱コンクールで頂点の金賞を目指すことに。しかし、昨年の文化祭でも歌った大好きな「桜ノ雨」を歌いたいと思っている部員たちの思いとは裏腹に、金賞を狙う芽依子先生が用意した歌唱曲は高度な難曲。ハードな練習を前に部員たちの気持ちはバラバラになり、不協和音が響き出してしまう。同じころ、未来は親友の友梨から、自身も想いを寄せるハル先輩(浅香航大)への想いを打ち明けられ、そのハルも将来に向けてある決意を抱いていた。早すぎる周囲の変化に、取り残されてしまったような不安でいっぱいになる未来。また、コンクールまで練習を積み重ね、何とか形にはなった歌唱曲は、部員たち自身も自信を持って歌える仕上がりには程遠かった。だが、「大好きなみんなと、大好きな曲を歌いたい!」という未来のひたむきな思いが、少しずつ部員たちの心を動かし、ついに大きな決断の時が訪れる――。2008年、“ニコ動”で発表されたボーカロイド曲から火が付き、ミリオンヒットを記録した中高生の定番卒業ソング「桜ノ雨」から生まれた本作。原作・原案を楽曲の制作者であるhalyosyが手がけ、女子高生の集団妊娠を題材にしたデビュー作『リュウグウノツカイ』で注目を集めたウエダアツシが監督を務めている。主人公・未来には、“ネクストブレイク女子”枠ともいえる「JR SKISKI」のCMに出演し、本作が映画初主演となる山本さん。未来が思いを寄せる合唱部部長役には、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの浅香航大、さらに『魔女の宅急便』の広田亮平、「ごめんね青春!」の久松郁実など、話題の新世代キャストが集結する。予告編では、ハル先輩への思いや合唱への情熱に対して、どこか宙ぶらりんだった未来が、少しずつ変化を見せる様子が丁寧に紡がれている。合唱シーンとともに、若手キャストたちが演じる合唱部の面々の、それぞれの葛藤にも注目だ。監督は、「卒業シーズンに公開なので、まずは現役の学生さんたちに観てもらいたいというのはありますが、きっとどんな世代の方にも懐かしく共感していただける物語になっていると思います」とコメント。「『桜ノ雨』という歌はもちろん、一人ひとりの声が重なると、こんなに迫力があって心に響くんだという合唱の魅力、今回が初主演映画となる女優・山本舞香さんの魅力、そして彼女が演じた主人公・未来の日常の中の小さな成長を、ぜひスクリーンで楽しんでいただければ、と思います」と期待を込めている。<著名人コメント>■小林幸子(歌手)曲の世界観がとても出ていて、先生と学生の気持ち両方で拝見しました。誰もが感じたことのある気持ちがとても共感しました!■狩野英孝(芸人)勇気を出し踏みだせば何か変わるかもしれない、そんな気持ちで戦う主人公に感銘を受けた。また、出演している役者がみんな眩しいほどキラキラしていた。■井上苑子(シンガーソングライター)終始きゅんきゅんでした。青春には終わりがありますが、物語の終盤「終わらないで」と思うほど感情移入して、気づいたら泣いていました。■96猫(シンガー)合唱部を舞台に恋、友情、青春が詰まった映画です。未来ちゃんのお母さんや劇中の楽曲にも注目してほしいです!■伊東歌詞太郎(アーティスト)好きな歌をうたいたい。その純粋な気持ちに、その他の純粋な気持ちが混ざり合う様を見て、ココロが桜舞う春の温度になりました。音楽って、とても素敵なものです。『桜ノ雨』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日「ぴあ」調査による2016年2月11日、12日、13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、ダンス&ボーカルユニット、三代目J Soul Brothersに迫ったドキュメンタリー『Born in the EXILE~三代目J Soul Brothersの奇跡~』がトップに輝いた。2位にテレビ東京の旅バラエティ番組を映画化した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』、3位に田畑智子主演による家族ドラマ『鉄の子』が入った。その他の写真1位の『Born in the EXILE…』は、日本レコード大賞で2年連続で大賞に輝き、個々でも活動の幅を広げるなどますます人気を獲得している三代目J Soul Brothersに完全密着したドキュメンタリー。単独ドームツアーの舞台裏を中心に、グループとしての活動はもちろん、ドラマや映画などの個人での活動、プライベートにまで迫った貴重な映像が収められている。劇場には彼らのファンが多く足を運び、「普段のメンバーの姿が観られて嬉しかった」「オーディションの時から見てきたが、成長した姿を観ることができて感慨深い」「7人それぞれの言葉が心に響いた」など高い満足度を得られたようだ。これまで彼らの活動を見守ってきたファンでも初めて知ることが多く描かれた作品のようで、「普段は見せない姿や苦労を知ることができた」「ナオトが昔踊っていたストリートで、過去を振り返るシーンが印象的」「メンバーのファンへの思いを知ることができて良かった」などの感想が寄せられた。また「自分もダンスをやっているが、彼らの夢への姿勢が心に響いた」「夢を追いかけている人に元気を与える映画」などの感想も寄せられ、彼らの生き様がファンの心をとらえたようだ。(本ランキングは、2/11(木)、12(金)、13(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『Born in the EXILE~三代目J Soul Brothersの奇跡~』公開中
2016年02月15日9月4日、本多劇場で『幕末太陽傳』が開幕した。元となるのは1957年、川島雄三監督によってつくられた名作映画『幕末太陽傳』。落語「居残り佐平次」を軸に、ある遊郭を舞台にした物語が展開する喜劇だ。劇中のエピソードも「三枚起請」や「品川心中」など落語の演目からとられたもの。今回、この作品が初めて舞台化されることとなった。演出を手掛けるのは江本純子。そして主人公の佐平次を演じるのは青木崇高だ。舞台『幕末太陽傳』チケット情報劇場に入り幕が上がると、ステージ上はたくさんの衣装やら小道具やらで埋め尽くされている。その間を人々がバタバタと通り抜ける。隅にひょいっと青木が登場したかと思うと、着替えが始まる。ざわざわした楽しさに心を奪われていると、そこはいつしか江戸の遊郭に――。具体的な美術はほとんどなく、いくつもの段差によって空間が区切られ、シーンによってそれらはくるくると様々な場所に変化する。同じシーンでもしゃべっている者が周りの者に運ばれたり、はたまた自分で回転したりして、舞台でありながらそこに“カット割り”が生まれる。舞台全体を覆うにぎやかさに引っ張られて、観客は気が付けば物語の中に入り込んでゆく。青木演じる佐平次は、時間が経つにつれてどんどん軽やかに、伸びやかになる。適当なことを言って相手を丸め込んでは、どんなトラブルもなんとか解決してしまう佐平次を青木はじつに魅力的に演じている。連続テレビ小説「ちりとてちん」で落語家を演じてブレイクした、もともと落語にゆかりの深い彼だからこそこの軽さが出せるのだろう。また、女郎おそめを田畑智子が、もうひとりの女郎こはるをMEGUMIが演じるが、ともに佐平次にぞっこんになり、いがみあう二人のバランスが絶妙で、観ていて気持ちいい。ほかにも小林且弥や矢田悠裕ら若手実力派もそれぞれ活躍している。今作はやはり全員がざわざわと動き回るその空気が大きな魅力のひとつであり、そこをいくつもの役柄で盛り上げた加藤啓の存在がとりわけ印象に残る。時代が大きく変化するなか、飄々と駆け抜ける佐平次の行く末は、そしてこのにぎやかさの行きつく先は……。映画ならではの魅力に満ち溢れた原作をステージに乗せた結果現れたのは、舞台でしか表せない楽しさが詰まった作品だ。公演は9月13日(日)まで東京・本多劇場にて。チケット発売中。取材・文/釣木文恵
2015年09月07日注目のイットガールが登場する新連載。第7回のゲストは、人気沸騰中のモデル、野崎智子さん。9万人超えというインスタグラムのフォロワー数からも、注目度の高さがうかがえる。「ここ1年で急激に増えて、自分でもびっくりしています。モデルになるのは子供の頃からの夢だったので、いろんな雑誌で自分を表現できる今が、本当に幸せ。かわいくもかっこよくもなれる、振り幅の広いモデルになるのが次なる目標です」。個性的なスタイルも人気の秘密。「ひと昔前の映画を参考にすることが多いです。この髪型のイメージは、’90年代のウィノナ・ライダー!」◇のざき・ともこ1993年生まれ。スペインやフィリピンの血を引くハーフ。一昨年デビュー。現在『NYLON JAPAN』や『mini』などで活躍中。インスタグラムのアカウントは@tomoconozaki◇外食も好きだけど、最近は自炊も楽しい。「アイスが好きで毎日食べちゃうので、栄養を摂れる料理を作ります」◇コーヒーが大好き。毎日飲んでいます!「行きつけのコーヒースタンド、『Bubbles Chill』のラテがすっごくgood」◇直線的なラインがお気に入り。「最近髪をボブにしたの。気に入ったので、しばらくはこれでいくよ♪」※『anan』2015年6月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年06月23日今年も“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が7月18日(土)から26日(日)まで開催されることが決定し、3日(水)に都内で記者発表が行われた。この映画祭は埼玉県川口市を中心に2004年から毎年開催され、第12回目を迎える。若手映像クリエイターの登竜門として注目され始め、今年も世界74の国と地域から約700本もの作品が集結する。その他の写真映画『最強のふたり』のプロデューサー陣が手がけた新作や、今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、キューバ・レバノン・セルビアの代表作品など日本未公開の注目作品も一挙公開される。この日、主催者であり埼玉県知事の上田清司氏は「デジタルシネマが主流でない頃から始まったこの映画祭を誇りに思います。『世界の今』を映画というツールを通じて見ることができる貴重な機会だと思います」と挨拶した。また、総合プロデューサーの八木信忠氏は「世界で行われている大きな映画祭を目指すのではなく、年齢関係なく若手の人たちを応援しよう!という映画祭です」と本イベントを紹介。今年も長編部門、短編部門、アニメーション部門のコンペティション3部門、そのほか特別上映・関連企画など多彩なプログラムが開催される。本年は初の試みとして、川口を飛び出し、埼玉県内2カ所でのサテライト上映の他、オープニング上映ではオリジナル映画として、過去本映画祭ノミネート経験もある福山功起監督が地元川口を舞台に撮影した映画『鉄の子』の制作を行った。親の再婚でキョウダイになった小学生ふたりによる離婚大作戦を描いたという『鉄の子』。主演の田畑智子は、ビデオメッセージで「『舞子はレディ』の際にオープンセットがSKIPシティに造られていたのですが、撮影の際に通っていた場所で、またこうして作品に関われるのはとても嬉しいです。心温まる家族の話なので、是非楽しみにしていてください」とコメントした。“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015”会期:7月18日(土)から26日(日)まで会場:SKIPシティ 映像ホールほか(埼玉県川口市)取材・文・写真:小杉由布子
2015年06月03日公開中の映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が話題ですね。こちらは、ロンドンに住むごく普通の主婦が趣味でネット上に公開した官能小説が原作。話題に火がつき、瞬く間に全世界で1億部以上の売り上げを記録したというから驚きです。官能小説といっても、“マミー・ポルノ”という主婦を対象とした作品で監督も女性なので、男性向けのものとは違ったロマンチックな要素も盛りだくさんと、もっぱらの評判。気になっている人も多いと思いますが、せっかくなら映画を楽しむのはもちろん、恋にも活かしたいですよね。エッチな気分を盛り上げるもよし、新境地を開拓するもよし。彼との仲をより深める鑑賞方法をご提案!≪『フィフティ…』の魅力って?≫まずはストーリーを簡単にご紹介。恋愛経験ゼロの女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)が、学生新聞の取材で青年実業家グレイ(ジェイミー・ドーナン)と出会い、交際を始めます。彼は27歳にして事業に成功したイケメンで、世の女性たちの憧れをそのまま具現化したような人物。普通の主婦から一躍有名人になった原作者と同じく、まさにシンデレラストーリー…なのですが、実はグレイにはある秘密が。恋愛にトラウマを抱えていて、そのために特殊な性癖を持っていたのです。それは相手を“支配する”こと。アナはとまどいながらも彼の嗜好を受け入れ…という、なんとも刺激的な物語。しかも、エッチシーンは100分の上映時間中、20分という濃厚さ!予告編をご覧になった方も多いかと思いますが、エレベーターのシーンなんて、昨年流行った“壁ドン”チックでドキドキ。草食男子や絶食男子に物足りなさを感じる人にとっては、願望を体現してくれている映画とも言えそうです。≪彼氏と観に行くべき?≫「気の置けない女友達」と、または「一人(しかもレイトショーでひっそり)」で観に行くという意見が大多数で、「彼氏を誘ってみた」という勇気ある女性は少数派。でも、筆者の友人が彼氏に「今こんな映画が流行ってるんだって。行っちゃう?」と軽い気持ちで誘ったら、彼は引くどころかむしろノリノリだったとか。確かに一緒に行く相手を選ぶ映画ではありますが、ここは思いきって彼を誘ってみれば、思わぬ恋の発展が望めるかもしれません。というのも…「あんな風に強引にされたい!」「SMまでいくとアレだけど、迫られる感じはいいと思ってしまった」「誰かに背中を押してもらいたいのかも」これらは映画を観た人のネット上の反応。「SM?興味ないし」なんて冷めた目で見ている人も、自分をアナに重ね合わせて鑑賞してみれば、思わぬ嗜好が見えてくるかもしれません(共感できなくても、映像、サントラ、イケメンの肉体美など、お楽しみポイントはいっぱいあります)。一昨年のことですが、今回の話題の震源地であるロンドンでは、手錠が外れなくて消防に救助される人が増加したとニュースになったことも。ネタみたいな話ですが、これが『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の影響とも言われているのです。つまり、本作のプレイを真似るカップルが一定数いるということ!日本とイギリスの文化の差はあると思いますが、アナのように支配される関係、プレイに共感を持てるのなら、一緒に観た彼に「ちょっと憧れるな~」なんてさり気なくアピールしてみても!?≪女性向けのエロティックな官能映画≫映画館まで足を運ぶのはちょっと…という人は、過去に上映された官能映画を自宅で楽しむのもおすすめです。ストーリー、魅力的なキャスト、キレイな映像を楽しめる、エロティックな作品をちょっぴりご紹介。================■『ふがいない僕は空を見た』(2012年・142分)監督:タナダユキ出演:永山絢斗、田畑智子、窪田正孝 ほか原作:窪美澄高校生の卓巳(永山絢斗)は、アニメの同人誌販売イベントでアニメ好きのあんずこと主婦の里美(田畑智子)と出会います。この2人の関係を強烈に結びつけるのは“コスプレ”。あんずは卓巳に自分の好きなアニメのキャラクターのコスプレをさせ、お金を払って関係を持つのです。そんなある日、卓巳は前から気になっていた同級生の七菜(田中美晴)に告白され、あんずと別れを考えるも…。================■『自縄自縛の私』(2012年・106分)監督:竹中直人出演:平田薫、安藤政信、綾部祐二、津田寛治、山内圭哉 ほか原作:蛭田亜紗子こちらは自分の体を縄で縛る“自縛マニア”の主人公、立花百合亜(平田薫)の物語。大学時代に恋人にその趣味がバレて破局してしまい、自縛趣味を封印していたものの、仕事のストレスから再びこの趣味を始めます。ブログにその姿をアップし、自縛趣味はだんだん大胆になっていき…。働く女性の姿が描かれているので、共感できるところが多いかもしれません!?いかがでしたでしょうか?エッチのとき、彼に“こうして欲しい”とリクエストするのは恥ずかしくてためらってしまいますが、映画の感想としてだったら伝えやすいですよね。また、これをきっかけに、自分でも知らないスイッチがオンになるかも…。そんな風に映画を鑑賞すれば、ストーリーはもちろんのこと、実生活でも楽しめることがたくさんありそうですね!(文=橘いつき)禁断・誕生日で知るふたりのSM相性【無料占い】
2015年02月22日横浜DeNAベイスターズは1月16日、現取締役オーナーの春田 真氏に代わり、ディー・エヌ・エー 取締役で創業者の南場 智子氏が新オーナーとなることを発表した。横浜DeNAベイスターズは、2012年よりDeNA傘下。2011年まで4年連続最下位になるなど低迷していたが、親会社変更後は2013年と2014年に5位となるなどチーム状態の改善が見られ、観客動員数も増加している。南場 智子氏は1999年にディー・エヌ・エーを設立。2011年6月、家族の看病を理由に代表取締役兼CEOを退任し、取締役となっていた。今回の就任で、プロ野球界初となる女性オーナーとなった。南場 智子氏はオーナー就任について以下のコメントを発表している。「DeNAがプロ野球界に参入してから3年間が経ち、いろいろな感動のあるシーズンを経験できました。この3年間でチームは少しずつ強くなり、来場者数も4割以上増え、どんどんいい球団になっていると感じています。より強く、より楽しく。ファンのみなさまにもっともっと楽しんでいただける球団にしていきたいと思っています。これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします」なお、現オーナーの春田 真氏は6月に開催するディー・エヌ・エー定時株主総会をもって任期満了となり、取締役を退任するとしている。
2015年01月17日