後継者不足の職人技を福祉につなぐ「伝統×福祉」の伝福連携活動を実践するクリエイティブ・シェルパは、障がいのある若者たちが職人技を身につけて制作した「江戸仕立て都うちわ千鳥型(千鳥うちわ)」の作品とパネルの展示紹介を、渋谷区役所(東京都渋谷区宇田川町1-1 本庁舎2階、障がい者福祉課)にて開始しました。江戸仕立て都うちわ千鳥型(撮影:JAPAN MADE)◆全国各地に職人的資質のある異才の若者たちがいます日本が誇るべき職人技は、需要減と担い手の高齢化により衰退の一途を辿っています。コロナ禍の影響で「これ以上の維持継続は難しい」と、廃業を検討している伝統工芸職人が全国に4割いるというアンケート結果もあるほどです。継承されずに最後の職人がいなくなると、その技術は再現できなくなってしまいます。一方で、こだわりが強く、集中力があり、細かい反復作業が得意な障がい特性のある若者たちが全国各地にいます。職人的資質に恵まれた彼ら彼女らは、コミュニケーションが苦手なため一般社会での就労が難しく、社会との接点を得ることも容易ではありません。特別支援学校・特別支援学級などを卒業後、障害者施設に通所して軽作業などをしている方々も多くいらっしゃいますが、施設に通えなくなってしまう方もいます。伝統的な職人技とつながる機会はまずありません。渋谷区×伝福連携活動紹介パネル◆千鳥うちわの職人技を受け継ぎ、若者たちに技術伝授していますそのような全国各地の障害者施設を、羽塚順子(クリエイティブ・シェルパ共同代表)が訪問しながら、職人的才能に恵まれた方々の可能性を活かせないかと、2018年、江戸仕立て都うちわ千鳥型(千鳥うちわ)の関東で最後の職人である加藤照邦氏に技術伝授をお願いして藤田昂平(クリエイティブ・シェルパ共同代表)が直伝を受けました。東京都渋谷区においても、障がいのある若者たちに講座形式での技術伝承を行っています。現在、千鳥うちわのパーツを「和紙」「竹骨」「柄(木工の持ち手)」と3つに分け、各作業を得意とする関東近郊の障害者施設が担当し、和紙原料となる楮(こうぞ)の木を剥いだり、真竹(まだけ)の新月伐採といった、資材調達から制作までを分業して進め、出来上がった3つのパーツを一枚の作品に仕上げています。渋谷区では、渋谷区手をつなぐ親の会、特定非営利活動法人絆の会(福祉作業所ふれんど)などの協力を得ながら、継続して「竹骨の貼り加工」と「柄(持ち手)の磨き加工」を実施、職人と呼べるレベルの若者が育っています。また、職人技指導のみではなく、ご本人たちのやる気を尊重し、ものづくりや手仕事の楽しさ、講座の場や関係性の心地よさ、見学に来られる方とのコミュニケーションの喜びなどを感じてもらいながら、障がいのある方々のもう一つの安心できる居場所としての役割も担っています。毎回の講座を心待ちにして、笑顔で通ってくる個性豊かな受講者もいます。◆海外からの受注、グッドデザイン賞・三井ゴールデン匠賞(奨励賞)などを受賞千鳥うちわの作品は、世界的にも高い評価をいただいており、フランス・パリで人気のクリエーションユニット、バルボステさんで展示販売いただいたり、イタリア・ミラノで活躍されている日本画家、奥村祥子氏の個展でコラボ作品を展示いただくなど、海外にも羽ばたいています。日本においては、作品レベルの高さに加えて、障がいのある方が実践しているまだ数少ない伝福連携の取り組みモデルとして、三井ゴールデン匠賞(第四回2022 奨励賞)、グッドデザイン賞(2020)などをいただいています。ミラノでの日本画家コラボ作品布多天神社(調布市)神楽殿での展示クリエイティブ・シェルパ 第四回三井ゴールデン匠賞ファイナリスト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月01日『中が見えて取り出しやすいメッシュバッグインウォレット』の商品開発モニターを担当しました。今回、発達ナビ×フェリシモコラボの、発達が気になるお子さんや保護者さまが便利で快適に過ごせるためのグッズづくりに参加させていただきました!私は『中が見えて取り出しやすいメッシュバッグインウォレット』の商品開発モニターを担当しました。財布やカギ、スマホやハンカチなどをひとまとめにし、バッグの中で迷子になることを防ぐバッグインウォレットです。「かばんを変えると財布を忘れてしまう」「ハンカチがかばんの底でぐちゃぐちゃになってしまう」などのお悩みを元に考えられた商品です。メッシュ素材で中身が見やすいのはもちろん、かばんの持ち手に取りつけられるので、取り出しやすく、忘れる心配がありません。指を掛けやすい金具のファスナーを引くと、がばっと開いて中が一目で見渡せるじゃばら型になっています。普段から大切なものをまとめて入れておけば、バッグを変えても忘れ物を防ぐことができます。Upload By 丸山さとこ※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから株式会社フェリシモのサイトに遷移します財布やカギなど「外出に必要な持ち物」を忘れがちな私と息子が使ってみたら…!私と息子のコウはASDとADHDがあります。財布やカギなど外出に必要な持ち物を忘れがちで、バッグを入れ変えたときなど「あっ!財布忘れてる?」「スマホ…充電したままだ!」と出先で冷や汗をかくこともしばしばです。Upload By 丸山さとこそんな私とコウが忘れがちな「財布・カギ・スマホ」の3点をひとまとめにできるアイテムが『中が見えて取り出しやすいメッシュバッグインウォレット』です!名前の通りメッシュ素材で中が見やすいため、カギやスマホを持っているかどうか一目瞭然でとても便利です。特に、財布とカギが一体化できるところが素晴らしいと思いました。Upload By 丸山さとこ考えてみれば、自宅の中でも持ち歩いて使うスマホと違い、カギと財布は基本的に外出中しか使わないものなので、一緒にしておくことは理にかなっているわけで…。「私はなぜ、今まで鍵と財布を分けていたのだろう?」と思いました。また、しっかりしたメッシュ素材でガバっと大きく開くのも、中が見やすくて使いやすいです。開けるときも大き目リングで指をかけやすく、微細運動が少し苦手な息子は「使いやすいね~」と喜んでいました。Upload By 丸山さとこ財布やカギは家に忘れてくると大変困るものなので、私にとって「忘れ物」は自覚しやすい困り感の一つです。一方、「大事なものがかばんの中で迷子になること」は探せば見つかるからか、「よく迷子になるんだよね~」と思いつつ今まであまり気にしていませんでした。ところが、今回モニターとして『中が見えて取り出しやすいメッシュバッグインウォレット』を試させていただいた結果、「持ってるはずなのに?」と慌てずにいられることで減るストレスは大きいのだな…と感じるようになりました。日常にある小さな不便やそれに伴うストレスは自覚しにくいことがありますが、それをさりげなく解消してくれる便利なアイテムを使うことで、楽になることはたくさんあるのだろうなと思いました。Upload By 丸山さとこ『中が見えて取り出しやすいメッシュバッグインウォレット』は、その名の通り「中が見えてかばんから取り出しやすい」とても便利なウォレットでした。しっかりしたメッシュ素材でポーチのように大きくつくられたウォレットは、お財布もカギもスマホもパスケースも全てまとめてくれます。大事なものをオールインワンで持ち運べる安心感は、一度体験してみると「あっ、ストレスが違う!」と分かるかもしれません。かばんの中で大事なものを迷子にしやすい方、財布やカギを忘れてしまうことがある方におすすめのアイテムだと感じました。※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから株式会社フェリシモのサイトに遷移しますコラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月26日『中が透けて見える収納メッシュボックス』とは?中が透けて見える収納メッシュボックスは、何が入っているかが一目瞭然!全面メッシュ素材の”隠さない”収納ボックス。「見えなくなると(隠れると)中身を忘れてしまう」という声から生まれたアイテムです。位置調整できる仕切りや、クリアポケットがついているので、中身の内容・名前などを書き込んだカードを入れると家族で使い分けもできます。持ち運びしやすい持ち手つきです。Upload By 寺島ヒロ※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから株式会社フェリシモのサイトに遷移します見えなくなると忘れちゃう!フタつきのものが苦手私は、自閉スペクトラム症(ASD)からくる特性のためか、「見えていないものをすぐ忘れる」という特性があります。すぐ忘れるというのがどれだけすぐかというと、「鍋にふたをすると何を煮込んでいたか忘れる」レベル。自覚は薄いのですが、おそらくワーキングメモリに問題があるのでしょう。冷蔵庫のドアも開けるのを忘れて、食材を無駄にしてしまうので、引っ越しを機に家に置かなくなりました。『中が透けて見える収納メッシュボックス』をわが家で使ってみたら…!そんな私の困りごとに、この『中が透けて見える収納メッシュボックス』はぴったり!どこと置き場所の決まっていない物をぽんぽんと放り込んでおいても、常に見えているので存在を忘れることもありません。実際に使ってみると、収納力の高さに驚かされました。持ち運ぶにも丁度いい絶妙な大きさで、取っ手もついているので持ち運びもラクラクです。机の上においても、床置きでも違和感なく、色味もかわいく目を引きます。家族分の薬袋を立てておけば、お互いに「もう飲んだ?」などの声かけができて、飲み忘れも防げるかもしれないなと思いました。Upload By 寺島ヒロわが家の長女いっちゃん(自閉スペクトラム症・高校生)は、VRゴーグルとリモコンをひとまとめにして机の上に...。仕切りの位置を調整できるので、丁度いい感じに収めることができました。Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロお兄ちゃんのタケル(自閉スペクトラム症・大学院生)は、テーブルトークゲームに使うルールブックや筆記用具をひとまとめにして使っていました。側面のポケットも中身が見えるので便利です。持ち歩くのに丁度いい大きさで、しかも机の上に置いても邪魔にならないので、「ゲームをする一人ひとりが一個ずつ持っておくと、机を移動するゲームコンベンションのときなんかに良いかもしれないね」と言っていました。Upload By 寺島ヒロ※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから株式会社フェリシモのサイトに遷移します『中が透けて見える収納メッシュボックス』、わが家のお片づけの強い味方になりそうです!Upload By 寺島ヒロ※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから株式会社フェリシモのサイトに遷移しますコラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月14日瀬戸康史と上野樹里が共演する「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」の後編が4月8日放送。ジンの“直球プロポーズ”に「ストレートすぎてキュン」など視聴者からも驚きの声が上がっている。「いま、会いにゆきます」などの市川拓司が描く、高校時代に出会って以来ずっと支え続けてくれた妻と実際に育んできた“愛のかたち”を基にした“発達障がいを抱える夫と、彼に寄り添い続ける妻の純愛物語”を描いた原作を、岡田惠和が脚本を手がけドラマ化する本作。キャストは少年のような無邪気さと、人の悪意に触れると悲しくてその場から動けなくなり、心身ともに追い詰められてしまう繊細さを持ち、攻撃的すぎる世の中を自分が書いた言葉で少しでも中和できたらと思い、小説を執筆し続ける伊佐山ジンに瀬戸さん。ジンの妻で、フィットネス・インストラクターとして働きながらジンを支える伊佐山優美に上野さん。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ジンがフランス行きを取りやめた矢先、優美のもとに高校時代の友人から久しぶりに連絡が来る。夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかというもので、ジンを一人で放っておけない優美は断るつもりだったが、ジンは「行っておいでよ」と伝え、「優美は少し僕から自由になった方がいいんだよ」と告げる…というのが後編のおはなし。優美を送り出したジンは高校時代、彼女と出会った頃を思い出す…登校せずジャングルジムで小説を読みふけっていたジンに、ノートとプリントを届ける優美。そのノートにイラストを描いて返すジン。その後、卒業式の日に優美はジンに「書いて」とスケッチブックを渡し、そこにジンは「ありがとう きみの隣は居心地がよかったです」と記す。それを受け取った優美は笑顔を見せ教室を後にするのだが、その際ジンが使っていたペンも一緒に持ち帰ってしまう。それから時が流れ社会人となったジンと優美は再会。ペンを返し「じゃあ」と喫茶店の席を立つ優美をジンは引き留め“小説を書こうと思うんです。君のことを書こうと思う。ずっとそれだけを書こうと思う”と口にする。「なんで?」と問いかける優美に「ずっと好きだからにきまってるじゃないですか」と“告白”。驚き戸惑う優美に「いいですか?」と質問、さらに「ずっと書くにはずっと隣にいて欲しいわけで…いてくれますか?隣に?」と“プロポーズ”までしてしまう…。この展開に「ジンさんどストレートすぎてキュンすぎる」「喰い気味なプロポーズw プロポーズ、でいいんだよね?」「すっごいド直球告白…いや、プロポーズ…?」など視聴者からも驚きの声が上がる。放送後も「やさしくあたたかいドラマでした。前向きな気持ちになれました」「優しい世界、愛おしい世界、もっともっと見ていたかった…続編お願いします」「本当に...楽しくて、優しい世界...素敵なふたり...いいお話だった~」など、本作の世界観に魅了された視聴者からの投稿が続々とタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2023年04月09日瀬戸康史&上野樹里共演のSPドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」前編が4月7日オンエア。2人が演じるジンと優美の夫婦像に「お互いがお互いを想いあってる」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる」などの声が上がっている。映画化もされた「いま、会いにゆきます」などで知られる市川拓司の「私小説」を、「にじいろカルテ」などの岡田惠和脚本でドラマ化する本作。発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらその個性によって小説家になれたという市川さんが、高校時代からずっと支え続けてくれた妻との実際に育んできた愛のかたちを基に、夫婦の純愛物語が描かれる。発達障がいを抱えるゆえ人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず突発的に心身が乱れてしまう伊佐山ジンを瀬戸さんが、ジンが心から愛する存在で、大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻の優美を上野さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“恋愛小説家”として世間から大きな注目を集めるジンは発達障がいを抱えており、心と体は人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんなジンのもとにフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。出版社がジンの事情を踏まえた対応をしてくれたことで、以前優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジンだが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならず、そのことを想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう…。その夜、TVに流れるモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を見たジンは、自分のせいで旅行にも行けない優美の心中に胸を痛め、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。断った方がいいと考える優美だったが、ジンは出版社に快諾の返事を送る。そしてフランス行きに備え、その準備として“小旅行”を計画。江の島に向かうのだが…というのが前編のストーリー。視聴者からは「ああもう素敵な夫婦だなぁ...」「お互いがお互いを想いあってるのが凄くリアルで温かいなぁ」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる。おれもこんな生活送りたいな」など、ジンと優美の関係性に賛辞の声が続出。「ほとんどが上野樹里ちゃんと瀬戸康史くんの2人のシーンで、2人のナチュラルすぎるお芝居が素晴らしすぎた」「瀬戸康史くんと上野樹里ちゃん やっぱりおふたりのお芝居が好き」など、瀬戸さんと上野さんの演技にも賞賛の言葉が送られる。一方、“小旅行”の帰りのバス車内で、周囲の乗客の言葉に耐えられなくなってしまったジンには「フランス行きの飛行機の中どうするのか…」など、フランス行きを心配する声とともに、「ドラマなんだけど、ドラマチックな展開が無いことを願いたい…」と、後編も“平和”であることを望む投稿もSNSにアップされている。【後編あらすじ】ジンは自分に飛行機での移動は難しいことを痛感、自責の念に駆られる。そんな彼を見た優美の心にももやがかかり…。その矢先、優美のもとに高校時代の友人から、夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかという誘いが来る。ジンを放っておけず断るつもりの優美だったが、ジンがは「行っておいでよ」と意外な言葉を口にする…。「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」後編は4月8日(土)よる11:00~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2023年04月08日発達ナビ大賞へのご応募ありがとうございました!新学期が始まり、環境の変化で不安定になっているお子さんもいらっしゃる時期かと思います。特にこの春、小学校に入学した新1年生の保護者の方々は、これまでお子さんの就学先についてたくさん悩み、いまも不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。就学先選びについて、多くの方からお寄せいただいたエピソードの中から、印象的だった5つのエピソードを発達ナビ編集部が選びました。どんな就学先を選んだのか、気になるアンケート結果も発表いたします。また、あわせてお読みいただきたいコラムもご紹介します!※LITALICO発達ナビ「みんなのアンケート」にてご応募をいただいたエピソードについては上記より遷移し、ご覧いただけます通常学級、通級利用、特別支援学級…進学先はどこを選んでいる?今回発達ナビでは、お子さんの就学先として選んだ進路についてアンケートを取りました。Upload By 発達ナビ編集部結果は通常学級(通級含む)が50%、特別支援学級が40%、特別支援学校が5%、フリースクール2%、その他2%となりました。以前発達ナビニュースでも取り上げましたが、「通常学級在籍の小中学生の8.8%に発達の特性がある」という2022年の文部科学省の調査結果が示す通り、発達に特性がある多くの子どもたちが、通常学級(通級含む)に在籍している状況が分かりました。続いて、お子さんの就学先選びについてお寄せいただいたエピソードをご紹介していきます。違和感を感じるも、学区の小学校に特別支援学級がなく通常学級に進学…現在中1の息子のことです。幼稚園での様子を見ていて「ちょっとほかの子どもと違う?」と感じるところがありましたが、幼稚園の先生に何も言われなかったのと、学区の小学校に特別支援学級がなかったので、学区の小学校の通常学級に入りました。小2の冬に不登校になったことから、小3のときにWISCを受けました。その結果から通級を勧められて週1回通級を利用するようになりました。小5になるときに弟が入学し、学校には特別支援学級ができました。その年のコロナ休校明けに再び不登校になりました。弟も兄を追うように不登校になったのでメンタルクリニックを受診。二人とも「診断をつけるならASD」とのことでした。その後、特別支援学級に抵抗のなかった弟を校内で転籍させました。兄は特別支援学級ができた当初「あそこは保育園」と言っていましたが、卒業間際、弟が過ごす特別支援学級を見て「おれも初めからこのクラスならよかった」と言いました。違和感を無視しないで、学区を越えてでも入学のときから特別支援学級に入れた方がよかったのかな、と考えさせられる出来事でした。(ひろとしさん、通常学級)ご長男・ご次男共に不登校を経験し、ご長男については「就学時から学区を越えて特別支援学級に入れたほうが良かったのかも…」と思っていらっしゃるひろとしさん。特別支援学級の設置状況は地域によって大きく異なり、特別支援学級がないという学校も多く存在しています。そして、たとえ就学予定の学校に特別支援学級があったとしても、ひろとしさんのお子さんのように、子ども自身が途中からの転籍を拒む場合もあり、在籍クラスをどうするか決断するのは難しいものです。発達ナビに寄せられた会員のみなさんの体験談コラムから、学校の環境が合わず、発達障害のある息子さんがストレスから体調を崩してしまったことがきっかけで、息子さんの特性を受け止め、しっかりと向き合うようになったというエピソードをご紹介します。誰にも正解は分からないものですが、問題にしっかりと向き合い前へ進んでいらっしゃる様子に、励まされる方も多いのではないでしょうか。おとなしい子は「通常学級」判定!?入学後登校渋りに長男…通常学級入学、1ヵ月で登校渋り。通級に行きはじめて、小3まで順調に見えたものの、小4になってすぐ不登校。特別支援学級に移って、登校できるようになり、表情も良くなってきました。次男…入学時から特別支援学級で、課題はあるものの順調に成長しているようです。大人があまり困らないおとなしい子は、通常学級判定になってしまう。通常学級で一度傷ついてしまうと、その後まっすぐ成長するのが難しい。学校と支援の話をするのにも、幼少期から、医療福祉その他繋がりを持つことが大切だと思いました。いろいろあった長男は、今もいろいろありますが、本当にたくさんの方に支えられて、今は特別支援学級で頑張っています。(ゆみこさん、特別支援学級)大人にとって手のかからない子どもは、困っていることに気づかれにくいという話をよく耳にします。今は医療や福祉の支援に繋がり、特別支援学級で頑張っているというゆみこさんの息子さん。発達ナビライター・吉田いらこさんの娘ゆいちゃんも、おとなしいタイプで、小学5年生になるまで障害に気づかなかったそうです。吉田さんの「療育に早く繋げられなかった」という後悔、そして周囲の「どうして気づかなかったの?」という何気ない声に傷ついたというエピソードに寄せられた、臨床心理士の初川先生からの温かなアドバイスも、ぜひご覧ください。多動ありの新1年生。情緒学級がなく通常学級(通級)に就学で不安…4月から小1です。多動です。情緒学級のない地域。就学相談では、知的障害なしという事で通常学級を勧められましたが、なんとか通級をお願いしました。就学校の校長先生からは、子どもの様子を見て保護者付き添いをと言われました。4月から私も一緒に通います。今年に入ってから内服も始めましたが余計に酷くなる一方で、行きしぶりもあり…特別支援学級を強く希望すれば良かったです(療育の先生や医師からは通級を勧められて、それで何とかなると思ってしまって)。不安しかありません。不登校になる気しかしません。(AAAさん、通常学級(通級))今まさに大きな不安を抱えていらっしゃるAAAさん。ついこの前まで保育園・幼稚園に通っていた子どもが、小学校の通常学級でやっていけるのか…とても心配になりますね。発達ナビライターの荒木まち子さんも、発達障害のある娘さんの小学校入学と引越し・妊娠の時期が重なり、思うように身動きが取れない状況になってしまったと言います。当時のことを振り返り、つらいこと、大変なことがさまざま重なった中、23年の子育てのご経験から今感じることをコラムに書いてくださいました。また、つらいとき心の支えになった仲間の存在も大きかったと言います。荒木さんの「いま子育てに悩み苦しんでいる保護者さんにも、ぜひまず『動いてみてほしい』」というメッセージが、心に沁みます!就学準備は年中から。入学までほぼ月一回小学校に!年中から通い始めた児童福祉センターの療育(併行通園)で、動くなら早い方が良いと言われ、講演会などに積極的に参加しましたね。年長に上がる前の2月には、通う予定の小学校へ連絡を入れ、行事などが落ち着く6月くらいから校長先生にお会いして面談しました。幸い、特別支援に力を入れている小学校なのもあり、参観日の見学や行事の参加など積極的に声をかけていただき、入学までにほぼ月イチで息子も連れて小学校へ行ってました。言葉が遅いなどがあり、当初から特別支援学級希望ではあったのですが、授業参観の時にとりあえず通常学級も…と思ったのですが、教室に近づくにつれ息子の拒否が凄かったので、あぁ、やっぱりね…と思ったものです。そんな息子も、4年生から増えた交流授業(理科と時々体育)に楽しんで参加するようになっています。そろそろ、中学をどうするか頭を抱える時期になってきました…。(あきっちさん、特別支援学級)お子さんが年中のころから、綿密な準備を進められたあきっちさん。就学予定だった小学校が、特別支援教育に力を入れている学校ということで、とても協力的だったのですね。学校での息子さんの様子を実際に確認できたことも、就学先決定のポイントだったのではと思います。また、そろそろ中学校の進学先について考える時期とのこと。連載ライターSAKURAさんの娘さんは、小学校では特別支援学級に在籍していましたが、中学校でも特別支援学級に…とは、当初あまり考えていなかったそうです。しかし、娘さん本人に中学校から在籍クラスをどうするか聞いてみると、意外な答えが…?ぜひご参考になさってみてください。将来は「特別支援学級の先生」になりたい!小学校は、通常学級に在籍しての入学。入学してから、皆と動きが同じにできず…。先生の勧めで検査し、アスペルガーと診断。さらには聴覚過敏症や偏食も。低学年のころは言葉で伝えるのが難しく、教室のガヤガヤ感が耐えられず暴れると先生2人がかりで連れ出される始末。イヤーマフが本当に役に立ちました。特別支援学級の先生の勧めで2学期から特別支援学級に通級すると、少人数で静かな環境が本人には合っていたのか、授業も集中できるし、分からない部分は少人数の良いところで、細かく教えてもらうことができ、通常学級よりも進んで教わっていました。あまりにも進行速度が違うと、調節するためにご褒美時間(内緒のお茶会やDVD鑑賞)がありました。特別支援学級の先生は、発達障害児がどこにつまづきやすいのかを分かっていて、掛け算九九をパソコンやCDで目と耳を使って早めに教えてくれたり、コンパスの使い方を早めに教えてくれたりと、至れり尽くせりでした。おかげさまで、小、中と不登校もなく来れました。高校も無事に合格し、将来は特別支援学級の先生になりたいって言ってます。(しのっぺさん、通常学級(通級))しのっぺさん、息子さんの高校合格おめでとうございます!自分に合った少人数の落ち着いた環境で学べたことで、不登校もなく学校に通うことができ、将来の夢は『特別支援学級の先生』とのこと、素晴らしいですね!すべての子どもたちがしのっぺさんの息子さんのように、自分に合った環境でのびのびと学んでいける世の中になることを願ってやみません。発達ナビライター鈴木希望さんの息子さんは、不登校を経験した後、特別支援学級に転籍したことで、再び学校に楽しく通うことができるようになりました。改めて自分に合った環境で学ぶことの重要さを感じます。おわりに発達の気になる子どもの就学先については、就学時には子ども自身の意思が確認できない場合も多く、保護者が決断しなくてはならないことから、誰しも大いに悩むことだと思います。たくさん調べ、悩んだ末に選んだ道が果たして正しかったのか?正解は分かりませんが、大切なのは、学校や医療機関、支援者と連携する体制を作ること、そして状況の変化に臨機応変に対応できるようにしておくことではないでしょうか。大賞に選ばれた5人の方々には、人気エッセイ本をプレゼントいたします。どうぞお楽しみに!発達ナビでは、これからもさまざまな企画をしていきたいと思っています。次回の発達ナビ大賞もどうぞご期待ください!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月08日「『最重度知的障がい者』という言葉を耳にしても、別にどうとも思わなくてよいんですけど……」そんな思いで「最重度知的障がい者」である実の弟との日常を、ユーモラスに描くイラストレーターのむらまつしおり(@shiori_ohanashi)さん。今回は、むらまつしおりさんの漫画『重度知的障がいのゆうくんの日常』を紹介します!まずは質問から……思うことは人それぞれ頭をまっさらにして……とっても陽気!「障がい者」と聞くと「”大変そう”とか色々(他人からイメージが)あるのかな」と語るむらまつさん。しかし弟のゆうくんはとんでもなく家族のムードメーカーのよう……!(MOREDOOR編集部)(イラスト/@shiori_ohanashi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月07日瀬戸康史と上野樹里が共演する、2夜連続放送のスペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」より、多幸感に満ちた膝枕シーン写真が公開された。映画化もされたベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を生み出した小説家・市川拓司。発達障がいの市川さんと、妻が実際に育んできた愛のかたちを基に、不滅の夫婦純愛が織りなす、ささやかな愛と日常の物語をドラマ化。今回公開された写真は、物語冒頭を飾るピュアな夫婦愛が伝わる膝枕2ショット。夫・ジン(瀬戸さん)が書いた小説を微笑みながらじっくりと読む妻・優美(上野さん)と、そんな彼女の膝枕に身も心もゆだねながら、最愛の妻を愛おしく見つめるジン。あたたかい陽だまりも相まって、優しくて幸せな空気がより一層伝わってくる珠玉のシーンとなっている。前編あらすじ小説家・伊佐山ジン(瀬戸康史)は人一倍繊細。無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると耐えきれず、心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんな彼の傍らには、いつも妻・優美(上野樹里)の姿があった。愛してやまない人と寄り添って紡ぐ、ささやかな日常――それはジンにとっても、優美にとっても、かけがえのない宝物であり、人生の原動力となっていた。ある日、ジンのもとへフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。ずっと前に優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジン。だが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならない。轟音と共に飛ぶ飛行機を想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう。しかしその夜、講演会の依頼があったことなどつゆ知らず、テレビで流れたモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を、ジンは目の当たりにする。自分のせいで旅行にも行けない優美。その心に思いを馳せ、胸を痛めたジンは突発的に、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。ジンにとって飛行機での移動は大きな負担となるため、優美は断った方がいいと考えるが、ジンは「優美とフランスに行きたい」と言い、快諾の返事を送ってしまい…。スペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」【前編】は4月7日(金)23時15分~テレビ朝日にて(※一部地域で放送時間が異なる)、【後編】は4月8日(土)23時~テレビ朝日にて放送(※全国ネット)。(cinemacafe.net)
2023年04月04日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#18】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。友人に“彼女”と紹介できない理由に納得するぴよさん。しかしさらに“ショックな事実”を知ってしまい……。どういうこと……?子どもに慰められ……彼氏に疑問をぶつけると……我慢の交際は続き……彼氏の言い分はわからなくもないけど、なんだか腑に落ちないですね。そしてぴよさんの家で事件が勃発!?父がお金を盗んだとはどういうことでしょう?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月03日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#17】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。不安のあまり彼氏への依存度が増すぴよさん。ある日、彼氏に古い友人とのキャンプに誘われ喜んでいたのですが……。“彼女”じゃない……彼氏の言い分は……気を取り直して……寝ようとすると……彼氏は元カノとまだ付き合っている……?彼女はぴよさんではないの……?こんなの聞いたら眠れないですよね!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月02日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#15】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。バイト仲間との“Wデート”の約束に激怒する彼氏。今すぐバイトを辞めるように言われ……。もう頼れるのは彼氏だけ……犬の飼い主は……逆ギレする彼氏……あまりにも不安すぎて……彼氏のためにバイトも辞めて、携帯も変えて、社会から断絶状態のぴよさん。それなのに彼氏は元カノと会っている……。それは不安でたまらないですよね!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月01日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#11】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。ぴよさんの“浮気”を知り、怒り狂う彼氏。財布や洋服…私物をことごとく破壊し始め……。彼氏の泣く姿に戸惑うも……元カノの話題を出され……誤:落としめる→正:貶める混乱するぴよさん……言いなりになるしかない……彼氏に“見捨てられたくない”という気持ちが強いぴよさん。ぴよさんはこのまま彼氏の言いなりになるしかないのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月30日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#10】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。先輩との“浮気”を逆ギレで誤魔化すぴよさん。しかし彼の言葉に罪悪感を抱き“真実”を打ち明けると……。何が起きたの……!?彼氏の怒りは収まらず……暴走する彼氏……許しを請うも、彼氏に殴られるぴよさん……気が済んだ彼氏は……彼氏の暴走に恐怖を感じるぴよさん。しかし、なぜ彼氏が泣いている……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月29日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#7】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。ある時、同じ軽音部の先輩と仲良くなったぴよさん。憧れる反面、先輩の“恋愛観”は理解できなくて……。彼氏の話題に……痛いところを突かれ……幸せではないのかも……先輩からお誘いが……彼氏を避けるため、先輩の優しさに甘えるぴよさん。なぜ先輩はぴよさんを家に招いたのでしょう?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月28日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#9】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんは一回り以上年上の“初彼氏”に依存するように。先輩との“浮気”を後悔するぴよさん。翌日、落ち着かない様子のぴよさんを彼氏が訝しみ……。何とか誤魔化そうと……突然優しくなる彼氏……罪悪感が……正直に打ち明けると……彼氏に誘導され真実を話したぴよさん。それなのにまさかウーロン茶をひっかけられるとは……。かなり彼氏は怒っている……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月28日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#6】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんに一回り以上年上の“初彼氏”が。彼氏のモラハラに耐えかねるも、親にも先生にも頼れないぴよさん。“無価値化”したぴよさんは彼氏に依存するように……。状況は変わらぬまま……リハを見たぴよさんは……思わぬ展開に……背後からの熱視線……先輩に憧れつつも理解できない一面もあるぴよさん。ぴよさんと先輩の今後が気になりますね……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月27日感情のコントロールについて考えたことはありますか?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#5】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。高校生になり、ぴよさんに一回り以上年上の“初彼氏”が。自分色に染めたがる彼氏に振り回されるぴよさん。髪色、髪型……と要求はエスカレートしていき……。豹変する彼氏……母親に相談するも……親にも頼れず……安心できる場がない……親にも先生にも頼れない……。そんな状況下では彼氏に依存するしか道がないぴよさん。頭ごなしに否定せずに話を聞いてもらえていたら変わったのかもしれません。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月26日感情のコントロールが上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#4】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。中学生の時、女友達の“無視”や“陰口”…不信感を抱くようになったぴよさん。そんな中、一回り以上年上の“初彼氏”ができて……。年上彼氏との付き合いは……彼氏の反応は……ちょっと疲れる……無理な要求ばかり……ぴよさんの気持ちは無視し、自分色に染めたがる彼氏。ぴよさんはそれでいいの……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月25日感情のコントロールについて考えたことはありますか?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#3】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!※一部名前を変更してお送りさせていただきます。【前回までのあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした……。ついに極度のストレスで“離人症”に。そのまま中学生になったぴよさんは“人が集まる場所”にストレスを感じるように……。※1コマ目の正しい表記は支障です。ストレスと共存するも……※2コマ目の正しい表記は衝撃です。友達への恐怖心が芽生え……もう友達に期待しない……彼氏がいる安心感……初めての彼氏が一回り以上も年上……。「今となっては初めての恋愛ほど恐ろしいものはない」と語るぴよさん。この彼氏がぴよさんにどんな影響を及ぼすのでしょう……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月24日感情のコントロール、上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#2】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!【前回のあらすじ】小学生の時から感情の振れ幅が大きかったぴよさん。怒りが制御できない理由は、母に認めてもらえないからでした。そして感情をどこにぶつけていいのかも分からず、感情の矛先は自分自身に……。母親はあまり気に留めず……不思議な感覚とは……ストレスが表面化……症状が悪化し……母親に伝えると……ストレスがどんどん表面化している感じがしますね……?ぴよさんの状態がこれ以上悪くならないと良いのですが……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月23日感情のコントロール、上手にできていますか……?心の病を抱える人が増加傾向にある昨今、自らが『境界性パーソナリティ障がい』と診断されるまでの話を描く漫画家ぴよ(@piyo_62)さん。今回は、そんなぴよさんの漫画『【#1】私、境界性パーソナリティ障がいでした』を紹介します!感情のコントロールができず“生きづらさ”を感じるぴよさん。始まりはぴよさんの小学校時代に遡ります……。小学生の頃から……感情の振れ幅が大きい……怒りの原因は……認めてもらえない悲しさ……親に認められず、自己肯定感が育まれたなかったぴよさん。感情の矛先が自分に向くことでケガにつながることも……。ぴよさんは大丈夫……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@piyo_62)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月22日幼い子供たちから大人気のアニメ『アンパンマン』。全国5か所に『アンパンマンこどもミュージアム』と呼ばれる施設もあり、さまざまな体験や食事などを楽しめます。館内の点字ブロック上には、『隠れアンパンマン』という金属製のアンパンマンの顔がある施設も。数十個の丸い点で構成されている点字ブロックの中に『隠れアンパンマン』があり、どんなものかが気になって探す子供が一定数いるのです。2023年3月現在、『隠れアンパンマン』をめぐり、SNS上では視覚障がい者などから「点字ブロックの上に子供がいると、歩行時の妨げになる」と指摘が出ており、物議を醸しています。『アンパンマンこどもミュージアム』内の点字ブロックが物議点字ブロックは、視覚障がい者が足裏の触感覚で表面上の突起を認識し、安全に歩行できるようにするためのもの。駅構内や街中などで、白杖を持ちながら、点字ブロックの上を歩く人を見たことがあるでしょう。点字ブロックの上に自転車などが放置され、歩行の妨げになる…といった問題が起きることも、少なくありません。『隠れアンパンマン』の点字ブロックがある施設は、宮城県仙台市にある『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』と兵庫県神戸市にある『神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール』。仙台市にある施設の場合、階段や入り口付近などに数十個あるそうです。SNSでは視覚障がい者だけでなく、ほかの利用客からも「階段を降りた先の点字ブロック上にある『隠れアンパンマン』を探していた子供とぶつかりそうになって、ヒヤッとしたことがある」といった反応も上がっています。今回の反応を受けて、『仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール』に、詳しく話を聞いてみました。仙台市の施設では『隠れアンパンマン』撤去予定仙台市にある同施設がオープンしたのは、2011年のこと。開業当時から、『隠れアンパンマン』は施設内に施されていたといいます。点字ブロックの上に『隠れアンパンマン』を入れた理由について、筆者が尋ねると、同施設の担当者はこのように説明しました。お子様が探して楽しんでもらうだけでなく、点字ブロック本来の用途を、保護者の方々が説明してもらうことを想定し作られました。同施設の場合、壁にも『隠れアンパンマン』があります。点字ブロックの上で探す子供よりも、壁のほうを探す子供のほうが多いそうです。また担当者は、「点字ブロック上でぶつかる問題が起きたことはなく、スタッフが安全面に配慮して注意している」とも話しました。一方で、2023年2月には、同施設に視覚障がい者から「子供がいると歩行の妨げになる」という意見も、一部寄せられたとのこと。担当者は、「対策を見直し、取り外すことを検討しているとお伝えしました」と答えています。『隠れアンパンマン』を通じて、子供たちが点字ブロックの存在意義を知るのは、成長する上で大切な機会でしょう。しかし探すことに夢中になるあまり、点字ブロックを使う必要がある人たちに迷惑をかけてしまうのは、本末転倒といえます。『隠れアンパンマン』を探す子供が、視覚障がい者などの歩行の妨げになるという、今回の意見。点字ブロックの意義や視覚障がい者などに配慮する大切さを、多くの人が考えるきっかけとなることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月14日瀬戸康史と上野樹里が共演するスペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」がこの春、2夜連続で放送決定。不滅の夫婦純愛を描く。本作は、映画化もされたファンタジー恋愛小説「いま、会いにゆきます」による市川拓司の「私小説」を、岡田惠和脚本でドラマ化。発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらも、この傾いた個性があったからこそ強くなり、小説家になれたという市川さん。彼が様々な苦難を乗り越えていく上で、絶対になくてはならない存在が、高校時代に出会って以来、ずっと支え続けてくれた妻。今回は、市川さん夫婦が実際に育んできた愛のかたちを基に、夫婦の純愛物語を描く。本作の語り手となるのは、主演の瀬戸さんが演じる伊佐山ジン。そして、上野さんが演じる彼の妻・優美。人一倍繊細であるがゆえ、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず、突発的に心身が乱れてしまうジン。そんな彼が心から愛する存在で、また自身も大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻。大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」以来、12年ぶりの共演となる瀬戸さんと上野さんが体現する。「愛や優しさにあふれたエネルギーの印象がとても強い物語で、台本を読んだ後にすごく心が温かくなりました」と物語の印象を語った瀬戸さんは、「樹里さんとここまでガッツリ、一緒にお芝居するのは今回が初めてですが、素直で嘘がない方なので、僕もすべてをさらけ出す気持ちでお芝居ができました。お互いに妥協なく、納得した上でいろんな芝居にチャレンジできたと思います」とふり返る。上野さんは「撮影中は、市川さん御夫婦も現場に来てくださいました。奥さんとお話する中で感じたのは、脚本の中で描かれる純愛さだけではない、ほろ苦いエピソードも伺うことで、その時に感じられた夫婦のリアリティーを大事に演じられたらいいな、と思いました。瀬戸くんが演じるジンを見た時も素直に反応できて、徐々に自分の心も動かされていきました。気持ちの部分で、しっかりと夫婦を演じられたと思います」と話す。そして、上野さんは「ジンと優美の夫婦愛を通し、『あぁ、笑顔で、ただそこにいるだけって、すごく大事なことなんだな』と、ハッとさせられました。いろんなハンデがあっても、しっかりと心と心が繋がって、前を向いて歩いていく――そんな夫婦の物語に心が温まります。皆さんもこのドラマをご覧になれば、見た目などで判断したりせず、人と違った個性をちゃんと受け止めて応援できるようになれるんじゃないかな。そんな良い影響が与えられるといいな、と思います」とコメントしている。スペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」【前編】は4月7日(金)23時15分~(※一部地域で放送時間が異なる)、【後編】は4月8日(土)23時~(※全国ネット)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月07日発達ナビ大賞へのご応募ありがとうございました!発達が気になるお子さんを日々育てている中、「子どもの癇癪に困ってしまった…」そんな経験はないでしょうか?発達ナビ会員のみなさんをはじめ、多くの方からお寄せいただいたエピソードの中から、印象的だった5つのエピソードを発達ナビ編集部が選びました。また、あわせてお読みいただきたいコラムもご紹介します!※LITALICO発達ナビ「みんなのアンケート」にてご応募をいただいたエピソードについては上記より遷移し、ご覧いただけます息子の癇癪、理不尽に思えることにも理由があるから癇癪と暴言・問題行動と長年向き合っています。困った事だらけで…。大変だったエピソードが多すぎ…(笑)雪が降ったからイライラする。雨が降ったからイライラする。TVを付けたからイライラする。ご飯のタイミングが遅いからイライラする。こどもの声が嫌だからイライラする等々…。こちらからしたら理不尽に思える事も息子からしたらちゃんと理由があるんですよね…。言葉で上手く伝えられないもどかしさ。ストレスが溜まってもうまくガス抜きができない。感情のコントロールを上手くできない。折り合いの付け方が難しい。上手くクールダウンできない。本人が一番きつい。でも、対応する周りもきつい。癇癪が出る前に上手くコントロールできるようになれば理想的です。でもそれが難しい。そしてそれが息子の特性。(HARUKAさん)息子さんの癇癪やイライラなどに長年向き合っているというHARUKAさん。一見理不尽に思えることでも、本人には本人なりの理由がある…。理解できても、日々対応しなければならないのは大変ですね。一人で悩まずに、医療機関、療育機関など、第3者へ相談することも選択肢の一つかもしれません。発達ナビには、癇癪にまつわる疑問を小児科医の藤井先生にお答えいただいたコラムもありますので、ぜひご覧になってみてください。スーパーでの買い物中に癇癪!レジで後ろに並んでいた人の言葉が胸に刺さり…3歳の自閉スペクトラム娘は、視覚的な記憶が強く、いつもと違う状況にひどく戸惑います。例えば、スーパーでの買い物。一度行くとスーパーの売場の地図のようなものが頭に入り、棚に並んでいるものの位置も覚えてしまうようです。そのため、次に行ったときに陳列が変化しているとたちまちパニックに。元のとおりに戻そうと勝手に品物を動かし始めます。本人は正しいことをしていると言わんばかりのドヤ顔で…先日もスーパーのレジ前のお菓子が引き金に。いつもと違っていたようで、せっせと動かし始め、ほかのお客さんにもお店にも迷惑だからやめさせようとするも、おさまらない。そしてレジの順番がきて強制終了となり、床に転がりバタバタしながら泣き騒ぎ始めました。後ろのおばさんの「お菓子買ってあげたらいいのに」という一言が私に刺さる刺さる…「買っておさまるならいくらでも買うよ」とぼやきたいのを我慢しながらレジ通過。棚の並べ方が気に入らずパニックになっているのであって、何か1つ買ったところでおさまらない。そしてそもそも娘は偏食でお菓子は一切食べない…。なかなか一般の方々には伝わらないよなぁ。欲しいお菓子買ってもらえてないって映るんだなぁ。そして会計を終えても癇癪は続き、袋詰めのところでカゴの中身を投げ始め、床にヨーグルトをぶちまけ、ポテトサラダは容器から飛び出し…ほかのお客さんに当たらなかったのが不幸中の幸い。本人も生きづらくつらいんだろうと思うけれど、日常の買い物も癇癪の種にあふれ、いつも緊張状態でいなきゃいけないのは正直つらい!(プラムさん)「いつもと違うといや」で並べ替えたい――お子さん本人がつらいのはもちろんですが、日々の買い物にも神経を使う状況のプラムさん、おつらいですね…。買い物など外出中での癇癪・パニックは、たまたま居合わせた事情を知らない方には、一見「ただのわがまま」に思われてしまうということも、保護者のみなさんが困ってしまう原因の一つだと思います。発達ナビライターのSAKURAさんも、お子さんが小さいころ、外出時の癇癪に悩んでいたそうです。しかし、子どもが癇癪を起こしたときの自分の中の「ルール」を作ったことで、少し気持ちが楽になったとのこと!ぜひ参考にしてみてください。癇癪中に虐待だと思われて児童相談所に通報今は中学1年の息子。癇癪がとにかくひどい子で未だにあります。自分の思い通りにならないときなど酷く、テレビを破壊されたり壁に穴を開けられたりドアが凹んだり、コンセント部分も凹んだり時計を投げつけて壊されたり(涙)ギャーという声がまた全力…。最悪なのは、窓が開いてるのに気づかず癇癪中にこちらも怒鳴っていたら、虐待だと思われて児童相談所に通報されました。ちゃんと話をして納得して同情されましたが、通報までされたことがあまりにも悲しくて相談員の方の前で泣いてしまいました。癇癪中はその場から離れるというアドバイスをドクターからしてもらい実行しましたが、その場を離れている間も暴れて壁に大きな穴を開けられました(泣)息子からしてみると見捨てられたと感じたようです。ドクターからのアドバイスでもその子によって効かない事もあるんだと身をもって感じた瞬間でした。少しづつ良くはなってきましたが、ゼロになる日がくるのかはわかりません。段々と成長してもうすぐ私の身長を抜かします。そうなったときにまだ続いていたらもう止められないので、そのときは警察や児童相談所のお世話になることを覚悟していますし、本人にもいざとなったら警察に通報するから、とは伝えています。そうならない事を祈るばかりです…。(空色さん)虐待を疑われて児童相談所に通報されてしまい、悲しみのあまり涙してしまったという空色さん。さらに「癇癪中はその場を離れる」というお医者さんからのアドバイスに従ったら、壁に大きな穴が開いてしまったとのこと…。保護者としてどのように接したら良いのか、悩まれている方も多いのではないでしょうか。また、ご近所さんとの関わり方も、気になるところだと思います。空色さんと同じように、癇癪中のお子さんとの向き合い方や、ご近所との関わり方に悩んだというユーザー体験談をご紹介します。お友達を嚙んでしまった!頭を下げ続ける日々1人目が軽度発達障害と言われ落ち込んでいたころ(20年以上前です)、2人目(3歳ぐらい?)を近所にできたショッピングモールに連れて行きました。よくテレビとかで見る、これ買ってくれないと嫌だ~!と地面に寝っ転がって地団駄踏むことを30分近くしてくれました…。1人目とは違う特性だったので、この子どもたちは一体何なんだろう?と本当に悩み疲れ果てていました。そのショッピングセンターには半年行きませんでした。(行けませんでした?)遠いところまで買い物に行ったことを思い出します。2人目を連れて行ったのは3年後のことです。あと、幼稚園でのべ6人のお友達をかみました!(一度にじゃないですよ)自分は人様に迷惑をかけたこともないし、謝ったこともなく、子どものためにどれだけ頭を下げまくったか…(遠い目…)。そんな子どもたちも、まだまだ特性がありますが、もう自立できる歳になりました。まだ、3人目が中学生、3人ともそれぞれ違う特性で、いろいろ私にたくさんの経験をさせてくれました。いい思い出とは言えませんが、20年以上たつと親もあきらめることができるようになります(笑)(ゆうママさん)3人のお子さんそれぞれの特性に違いがあり、癇癪だけではなく他害にも悩まれたというゆうママさん。乗り越えられてきた数々の苦労も、いまは思い出となり、お子さんたちも自立できる年齢まで成長されたとのこと。現在進行形で悩んでいらっしゃる方々の励みにもなるエピソードをありがとうございました!発達ナビライターのかなしろにゃんこ。さんの息子・リュウ太くんも、中学生のころまで癇癪が激しかったそうです。そんな「怒りモード」を鎮めるために、リュウ太くん本人が考え出したイライラとの向き合い方とは…?「自分のお金で」ゲームができず癇癪!息子が小3のとき、アーケードゲームをやりたくて自分のお財布を持って行ったはずが、お財布を家に忘れてきてしまいました。「お金貸してあげるから」と、私がお金を出してゲームをやり、一件落着…のはずだったのですが、食料品売り場で買い物をしようとしたら、どうも息子の様子が怪しい。仕方なく買い物を諦めて帰ろうとしたら、暴れながら私の服を掴んで何度も連れ戻すので、大急ぎで買い物をして車に乗り込みました。そこから家までの10分余り、息子は車の中で全力で泣き叫び、私はうるさくて耳が痛い中、とにかく事故を起こさないように必死でした。家に帰ったら、今度は走って家から逃げるし。自分のお金でゲームをしたかったのに、それができなかったこと、買い物をするはずなのに、買い物をせずに帰ろうとしたことが、自分の予定と違っちゃったんでしょうね。その後もゲームセンターへ行くのに忘れ物をして、何度かパニックになったりしましたが、徐々に自分で折り合いをつけられるようになりました。(なまちゃんさん)自分の予定や見通しがかなわなかったことでパニック、癇癪に繋がってしまった、なまちゃんさんの息子さん。少しずつ折り合いをつけられるようになってきたとのこと、良かったですね。発達ナビライターのウチノコさんの息子、ADHDと自閉スペクトラム症のあるむっくんも、小さなころから今から何をするのか分からない状況や急な予定変更が苦手でした。しかし、「見通し」を伝えることを学んでからはずいぶんと過ごしやすくなったそうです。おわりにわが子の癇癪に「困った!」となってしまう場面にも、子どもなりの理由を理解しながら対処されている保護者のみなさまに、頭が下がるエピソードばかりでした!ご紹介したエピソードの中に、みなさんも、共感したり気づいたりしたことがあったのではないでしょうか。大賞に選ばれた5人の方々には、人気エッセイ本をプレゼントいたします。どうぞお楽しみに!発達ナビでは、これからもみなさんに楽しんでいただけるような企画をしていきたいと思っています。次回の発達ナビ大賞もどうぞご期待ください!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年03月01日■前回のあらすじ長男のことを詳しく知るため発達検査を受けることに。結果は精神年齢2歳、IQ52。人より物への興味が高く、ボディイメージが弱いなどが判明。私は長男のためになることをやっていこうと心を新たにするのでした。■療育施設の見学へ行くと…■何を重視する? 選んだ結果は…ということで…長男の療育先が決まりました! たまたま空きがあって、早めに通い始められることになって本当に運がよかったです…!見学に行って思ったのは、同じ療育施設でもそれぞれ違うということ。そんな中で、教室の雰囲気や内容、先生たちの資格の有無、個別療育か集団療育か、私たちの通える時間に空いているか、などなど検討する項目を整理して決めました。療育に通って長男がどう変化していくのか? またお伝えできたら嬉しいです。今回の連載はこちらでひとまず終了となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月21日■前回のあらすじ支援センターで療育に通うまでの流れを説明してもらった私たち。療育に行くための受給者証を取得するため医師の診断書が必要なこと、療育先は自分たちで探さなければならないと知る。そして療育先に見学へ行くことに。■発達検査を受けることに…■検査結果でわかったこと発達支援センターにて発達検査をしてもらった結果が出ました!IQの数値的には(平均は100前後だそうです)療育手帳を申請できる状態になります。また半年後に発達検査を受けて、結果によって療育手帳については考えていきたいと思います。(療育手帳は知的な遅れのある人が申請できる手帳で、さまざまなサービスや支援を受けられます。必ず取得しなければならないものではありません)先生によって検査の結果などは多少異なったりするかもしれませんが、きちんと受け止めて長男のためになることをできる限りやっていきたいと思います!次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月20日■前回のあらすじ年中になった長男。新しく担任になった先生はやさしく丁寧で、長男も大好きに。しかし幼稚園への行き渋りが始まり、長男に変化が。先生に聞くと、物事を敏感に感じ取るようになってストレスを抱えているみたいで…。■療育に通うまでの手続きを知り…■診断書をもらい、療育先を探す発達支援センターにて、療育に通うまでの流れを説明してもらいました。しかし、受給者証を取得するための診断書もすぐに書いてもらえる病院とそうでない病院があること、療育先も自分たちで探さなければならないこと…。初めてのことばかりの中、療育に通えるようになるまでには道のりが長そうだなと思いました。流れに関しては自治体によって異なりますので、参考程度にご覧ください!次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月19日■前回のあらすじ3ヶ月待った支援センターの相談日。長男は臨床心理士さんに見てもらい、私たち夫婦は別のスタッフに長男の普段の様子を話す。結果、「発達の遅れはあまり感じないけれど、間違えることを恐れる傾向がある」と言われ…。■新しい担任の先生が大好きに■長男の様子に変化が…!年中になり新しい先生もとても良い方で、年中最初の方は園での様子も落ち着いてきているとのことで安心していたのですが…。少し状況が変わって来てしまいました。自分の気持ちや園での様子などは一切話してくれない長男。「幼稚園楽しい?」と聞いても「楽しい!」としか答えず、知らぬ間にストレスを抱え込んでいたのかな? と思うと胸が痛みます。最近ではもっと早く気づいてあげられていれば…と後悔ばかり。家ではできる限りのケアをしてあげようと心掛けています。なかなか療育につなげてあげられるまでには、時間が掛かりそうなのが現実。次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月18日■前回のあらすじ主任先生から療育の話を聞くと、園で長男が感じているストレスを取り除いたり、楽しく過ごせるように療育を勧められたのだと知る。私たちは前向きになり、早速支援センターへ連絡し、3ヶ月後に予約が取れるのでした。■とうとう相談の日に!■臨床心理士に遊んでもらう長男ここからは、これから実際療育に通うまでの道のりを描いていきます。自治体によってやり方などいろいろ違うところがあるので、参考程度にご覧ください。※基本マスク割愛、会話は実際の会話よりも短くまとめて描かせていただいています。臨床心理士さんいわく、発達の遅れはあまり感じないが、間違えることを恐れたり、自分の思い描いていた理想に実力が伴わないとやっていることをやめてしまうなどの傾向があるとのこと。「失敗しても大丈夫なんだよ」と伝えてみるのも良いかも、などアドバイスをいただきました。次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月17日■前回のあらすじ前回から約1ヶ月後、再び幼稚園の面談へ。担任から、長男の様子に変化がないことや発達専門の先生からのアドバイスもあり、「療育に通ってほしい」と言われる。療育の知識がなかった私は頭が真っ白になってしまう。■主任の先生の話で前向きに…■早速支援センターに連絡!そんなこんなで発達支援センター通いを始めることになりました! 実際の会話はとても描き切れないので、かなり省略させていただいております。あまり上手に描けず、ちゃんとお伝えできていないかもしれませんが、私自身療育について全然知識がなく、先生の話を聞いていろいろ知ることができ、今はとてもポジティブに捉えています!息子のために何が1番良いのか、今回のことをきっかけに見つけてあげられたらいいなと思っています。次回は、ついに発達支援センターへ相談に行きます。次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月16日