■前回のあらすじ長女と海に行ったその日、無理に幼稚園に通う必要はないと思えるようになったのです。そして今の幼稚園を辞めると決意しました。夫、なかなか登場しませんでしたが、夫も夫で長女を気遣い、いろいろと模索していたようです。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月25日■前回のあらすじ新しい幼稚園に通い出して2週間ほど経ったある日。長女が突然「幼稚園にいかない」と言い出したのです…。長女は、登園拒否以前に制服拒否でした…。もちろん自主的には着ないので、あの手この手でその気にさせようと頑張ってみました。時には「頼むから着てくれー!」と私が着せようとしたのですが、4歳長女も本気で抵抗するし、どう頑張っても制服を着せることができなかったんです(ここの園は制服登園厳守でした)。だから、「登園拒否」で検索した時に、『園まで連れていけば諦める』とか、『先生にバトンタッチ』とか書いてあると「まず制服着てくれるのがすごいよ…」と黒い気持ちになってしまい…。この時は心が疲れていたと思います。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月21日・かっこいい…!マフィアの休日かな。・ジム帰りの資産家みたい…。・朝から笑いました!センスが最高。そんなコメントと7万件以上の『いいね』が寄せられた、1枚をご紹介します。投稿したのは、娘さんを育てる父親の工藤拓真(@TakumaKudo)さん。ある日、登園前の娘さんの姿を撮影しました。『娘の登園姿が、極まってきている件について』というタイトルとともに、投稿された写真がコチラです!娘の登園姿が、極まってきている件について pic.twitter.com/0ffqyfEtPa — 工藤拓真|CreativeStrategist (@TakumaKudo) May 18, 2021 貫禄がすごいな…!丸いサングラスとマスクを着け、肌着をズボンにインするという、最先端のファッションを見せる娘さん。ピースをするでもなく、クールにポーズを決める様子は、大勢の部下がいるリーダーのような貫禄を放っています…!写真を見た人からは、娘さんに「お嬢、お勤めご苦労様です!」と声をかけたくなる人もいたようです。子供とは思えない、独特なオーラを放つ娘さん。きっと大きくなっても、個性的な魅力で周囲を驚かせてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月21日こんにちは、チッチママです。今回は長女・チッチが幼稚園を退園した時のお話をご紹介します。引越しを機に、新しい幼稚園に通うことになったチッチなのですが…。この時の「甘えじゃなさそう」という勘は当たっていたようでした。当時は気持ちが二転三転することもありましたが、今は、長女も次女も私も夫も安定していますので、ご安心ください。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月20日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回はInstagramのフォロワー1.9万人超のちさと(@chisattoon)さん。3歳の陽気な男の子ちっちくんと妹ちゃんのママです。 療育に通い始めたちっちくん。3週目のお話をご紹介します。 母子通園3週目の記録。 泣いたり笑ったり給食フライングしたりしながら元気に通っております。監修/助産師REIKO
2021年04月20日長男が4歳のとき、当時通っていた認定こども園にお迎えに行くと、担任の先生から「お弁当を食べたあとに吐いた」と報告を受けました。嘔吐は一度だけで、そのほかの症状は何もありません。その日に小児科を受診すると胃腸炎との診断。処方薬を飲ませたのですが、登園すると昼過ぎに一度だけ吐くという謎の状態が続きました。そして最終的には、意外な原因が判明したという体験談です。 整腸剤を飲んでも止まらない嘔吐長男が初めて嘔吐した日は木曜日で、かかりつけ医は休診日だったため、いつもとは違う小児科に行きました。その小児科では急性胃腸炎と言われ、整腸剤を処方されました。帰宅後は吐くこともなく、元気も食欲もあったため、翌日の金曜日も登園させることに。 しかし、夕方お迎えに行くと、担任の先生は「また昼過ぎに一度だけ吐いた」というのです。私はまだ整腸剤が効いていないのかと思い、様子を見ることにしました。 まさか園でのストレス?土日はこども園はお休みなので、家でゆっくり過ごしました。すると家では吐かず、普段通りの様子。しかし月曜日に登園させると、また吐いたのです。私は「下痢がないし、嘔吐は1日に1度だし、胃腸炎ではないかも」と感じていました。 「もしかしてこども園のストレスかな? 」と思い、担任の先生に相談しましたが、特に園でトラブルはなく、普段通り遊べているとのこと。長男自身も登園を嫌がることはありませんでした。 かかりつけ医で原因が判明私は再度受診することにし、今度はかかりつけ医に行きました。経緯を説明すると、医師は「多分、花粉だね」とひと言。花粉が原因で片頭痛になり、嘔吐してしまうケースがあるというのです。たしかに、当時は3月で花粉の多い季節だったので、登園する途中や園庭で花粉を吸っている可能性がありました。 その日からアレルギー用の薬を飲むと、2日後には嘔吐が止まりました。私は花粉で吐く症状があることを知らなかったため、とても驚きましたが、登園する日だけ嘔吐していた理由もわかり、ホッとしました。 その後も花粉シーズンになると、長男はアレルギーの薬を飲んでいます。5歳のときは同じく嘔吐の症状でしたが、6歳になった今年は嘔吐はなく、鼻水とくしゃみという一般的な症状になりました。花粉症はなじみのある病気ですが、人によって、年によって、症状の出方が変わるのだと非常に勉強になりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年04月13日職場に復帰するためには必要な保育園。しかし子どもにあまりに泣き叫ばれると、そうまでして働く意味はあるのか……と後ろめたく感じてしまいます。思い悩みながらも通わせ続けた結果、保育園に入れて本当によかった!と心から思えるようになった私と娘の保育園奮闘体験談を紹介します。 うれしいような寂しいような入園決定復職を希望しているため保育園の入園希望を出したものの、いざ保育園の入園決定通知がくると、ずっと一緒にいられるのもあと何日か……とカウントダウンしてしまうくらい寂しさがありました。 娘は生後8カ月で入園したのですが、入園準備を進めるなかで、やっとハイハイができたくらいの赤ちゃんなのに本当に手元から離してしまっていいのだろうか……と疑問に感じる日々が続きました。 毎日大号泣の慣らし保育期間そんな後ろめたさを抱えたまま始まった慣らし保育。最初の1週間は午前中だけ、次の1週間は午後3時まで……と決められたプログラムで慣らし保育をしていくのですが、娘はひときわ大号泣。毎日お迎えに行くと目を腫らして疲れた顔をして泣いており、先生からも「ごはんも飲み物も拒否で水分がとれないので、もうしばらく午前中だけで迎えにきてください」と指示があるほどでした。 娘が保育園に行っている間は私にとっては貴重なひとりの時間でしたが、家事も手につかないくらい罪悪感にさいなまれていました。 ニコニコ登園できる日がやってきた毎日泣きながらも1カ月ほど頑張って通っていると、少しずつお茶が飲めたりごはんが食べられたり、床に降りて遊べるようになったりと進歩が見られ始めました。先生たちのことも覚え、特に懐いている先生もいたりして、お友だちともだんだんなじみ始めました。 通い始めて半年以上経った今では、登園すると早くお友だちのところに行きたくて、体温を測っている間もうずうずしてしまうくらいになり、成長を感じています。 慣らし保育で泣き叫び続けていたころは、やっぱりうちの子には無理だったんじゃないか、そうまでして働く意味とはなんなのかと考えてしまっていました。しかし、いざ通えるようになってみるとお友だちができて、先生やお友だちから毎日いろいろな刺激を受け、歌ったり踊ったり外遊びをしたりして楽しそうにしており、頑張って通わせて本当によかったと思えています。こんなにママっ子なうちの娘でも楽しく通えるようになるなんて、保育園の力はすごいなと心底感じています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。
2021年03月09日子育てをしていると、予想外な子供の反応に、驚かされることがあります。4歳の娘さんを育てる母親の、えま(@em5884)さん。登園を拒否する娘さんのことを、心配していました。そこで、娘さんの手の甲に簡単なイラストを描いて、こう伝えたといいます。「お守りね」すると…娘さんは、登園するようになったのです。登園拒否の娘、手の甲に「お守りね」と、ちょっとしたイラストを描いてあげることでアッサリ行けるようになった。何が心の支えになるかはわからないし、ホントにこれのおかげとも思えないけどとりあえず嬉しい。毎日、石とか拾ってくるのもおさまってくれて助かった… pic.twitter.com/qorNajW7Fv — えま (@em5884) March 3, 2021 さらに娘さんは、「お母さんにも見せたいから」という理由で、石などを拾ってくるクセもおさまったといいます。えまさんは「何が心の支えになるかは分からないし、本当にこれのおかげかは分からないけれど、とりあえず嬉しい」とつづりました。一連の出来事に対し、ネット上では「なんて素敵なお守り!」「優しい気持ちになった」という声が上がっています。中には、「うちの子も、同じ方法で登園するようになったことがある」といったコメントも。どうやら、似たような経験を持つ親は多いようです。登園中は親元を離れて、1人で新しい世界に飛び込むようなもの。心細い時に、親が描いてくれたイラストが手の甲にあると、子供は安心できるでしょう。我が子を想う母親の愛情と、機転を利かせたアイディアは、多くの人の心を温めました。[文・構成/grape編集部]
2021年03月06日こんにちは。7歳の双子と3歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。3歳の末っ子、すぅちゃんは、現在、幼稚園の年少組で、バスに乗って登園しています。幼稚園バスでの登園って、親の仕事は、バス停まで連れて行って、あとは“いってらっしゃい”ってするだけなので、徒歩登園に比べたら楽だと思います。でも、このバス停まで連れて行く、たったそれだけの短い時間にもいろいろな困難があるのです…。■バスの到着10分前に急にごねはじめる3歳児わが家はマンション住まいで、幼稚園バスもマンションの真ん前に止まってくれます。なので、家を出る時間を、バスの到着時刻の10分前にしているのですが…お約束したじゃない…急にごねはじめる3歳児。事前に、くぎを刺しておいたにも関わらずです。3歳児あるあるですね。なんとかおだやかに、促したい母ですが、本音は怒鳴りつけたい気分です。だって先に言ってましたからね。テレビは、行く時間になったらやめようねって…!でも、行く前に、怒鳴りつけたら、泣いちゃって、幼稚園バスに乗るどころじゃなくなるから本音を押し殺しているんです。あ~…よかった。行く気になってくれた。今日はそんなにもめずに済んだわ~。あと6分もあるから余裕余裕って思っていたら… ■土壇場で靴に迷いはじめる3歳児にヒヤヒヤ靴なんてどうでもいいんじゃい!! (本音)そうこうしている間にどんどん失われる時間。急いで靴を履かせようとしてもなんやかんやで断られます。このタイミングで…!?というわけで、ギリギリ間に合ったのでした。こういう日が何日かに一回はあります。いや、すんなりバス停に行ける日の方が少ないかも…!?
2021年02月15日仲良しのお友だちが突然、幼稚園を転園。ショックを受けたお子さんはだんだんと登園を渋るように……。そのときママが親としてどのようにサポートしたのか、その後のお子さんの変化についてお話ししています。 現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月13日4歳の息子は、0歳児クラスから保育園に通っています。娘の時は、幼稚園(3歳)スタートだったので、保育園というものが始めてだった私。こんなに小さいのに預けても大丈夫だろうか…と、心配ばかりしていました。しかし、保育園初日、心配していた私をよそに、息子…まったく泣かず!■わが子にバイバイで泣かれることに少し憧れていた私そのままスタートした保育園生活。ところが、息子が2歳児クラスに進級したころ、朝のバイバイで、突然泣くようになりました。実は私、わが子にバイバイで泣かれるのは、初めての経験。娘の時も、泣いたことがなかったため、ちょっと憧れがありました。最初は…(泣くわが子には申し訳ないが)求められている感じがたまらなく愛おしく、口では「困ったなー」と言いつつ、嬉しく思っていました。しかし、泣くことが連日続くと…別れるときの罪悪感の方が強くなっていきました。そのうち、毎朝「息子が泣いてしまったらどうしよう」と思うようになり、保育園に向かう気持ちが重くなっていきました。息子に泣かないでほしいと考えた私は、朝、保育園に入る前に、園の周りや駐車場を、息子と一緒に20分ほど歩くことにしました。息子と二人で、いろんなことを話し、息子が満足したなと思ったタイミングで保育園の中に入るようにしました。 ■息子と園の周りを歩くことが習慣となった結果…!?すると、自然と泣かないようになっていき、自分から「バイバイ」と言ってくれるようになりました。それから、朝のバイバイで、泣くことはなくなりましたが、園に入る前に、息子と園の周りを歩く習慣は、虫取りという形で続きました。保育園の周りで、虫を取りながら、いろんな話をするこの時間は、息子にとってより、私にとって大切な時間になりました。今は冬で、虫がおらず、虫取りはお休み中ですが、暖かくなったら再開しようと思っています。朝はどうしてもバタバタとしてしまいがちですが、息子と二人と過ごした時間は、大切な思い出になります。今しっかり満喫しておいて、子どもたちが独り立ちして、私のことなんて見向きもしなくなったときは、思い出しだしながら、お酒でも飲もうと思っています(笑)
2021年02月04日■前回のあらすじ夜中に突然娘が泣き叫び、夜驚症が始まりました。それは毎晩続き…そして、ゆあの帰宅後… 「夜驚症の原因は親のせいではない」と小児科から言われいたものの、やっぱり私が至らないのか、なにか悩んでいるのか、など悲しそうな泣き声を聞きながら悶々としていました。なんとか助けてあげたいと思うのですが、寝かしつけ後、そーっと部屋を出て一息つき、さあ仕事を始めねば…、と思った時にいつも始まるので、あーーーー! また今晩もーーーー!! なんでーーーー!! ゆあの泣き声でイチも起きて泣いてしまったーーー! 助けてくれーーー!!という気持ちにもなってしまい、この頃の私は切羽詰まっておりました。ちょうどこの頃は夫もすごく仕事が忙しい時期で、激務をこなし夜10時頃に帰宅。2人して力尽きていて、今思い出しても大変な時期だったなっと思います。そしてある日、いつもマリーと一緒に幼稚園まで行っていたのに、突然拒否するゆあ。一体なにがあったの?ゆあが何か悩みを打ち明ける時はいつも幼稚園に行く直前。その時はマリーがもうドアを叩いていたので焦ってしまい、そのまま幼稚園へ連れて行ってしまったけど、休ませてでも聞いてあげればよかったと、後から大後悔したのでした。次に続く本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月03日年中さんになって口も達者になり、プライドも芽生えてきた息子。そんなある日、突然「幼稚園に行きたくない」と言い出しました。幼稚園でのお友達とのトラブルは日常茶飯事とは言え、今回はなかなか本人の気持ちが収まらず長引き、どうしたものかと困ってしまいました。さらに、そのトラブルについて「先生には言いたくない!」という息子。こんな時どうしたらよいのか、わが家の場合の対応と反省したことを紹介します。幼稚園に行きたくない!原因は手を出してくるお友達だった夏休み明けに珍しく、登園渋りをした息子。話を聞いてみると、ひとりのお友達が何回か息子に手を出してきているとのこと。叩いたり蹴ったりではなく、こっそりとひっかいてきたり、つねってきたりするそうで「痛いことをされたらイヤだから幼稚園には行きたくない」と主張するのです。「先生は知ってるの?」と聞くと、痛いことをしたあとにすぐ「ごめんね」と言ってくるからそれ以上言えないし、「先生に言うとその子が怒られちゃうから言いたくない」とのこと。どうしたらよいかな?と話をしても、その時の息子には幼稚園に行かないという解決法しか浮かばない様子でした。だましだまし登園を続けるもついに大泣きうーん、これは困ったなと思いつつ、「ガマンしているだけでは何も変わらないよ」と伝えました。「楽しみにしている運動会の練習もできないし、ほかのお友達とも会えなくなっちゃうけどいいのかな」とも。息子自身も、そのお友達のことがなければ幼稚園には行きたいみたいで、どうしたらよいか葛藤しているようでした。・痛いことをされたら大きな声で「やめて」という・それでもやめてくれなかったら先生に言ってみる・先生に言えなかったら、お友達に助けて!と言ってみるいろいろと提案してみるも、「うーん」とスッキリしない様子。だましだまし幼稚園に連れて行く日々が過ぎたある日、ついに幼稚園の門の前で行きたくない!と大泣き。暴れる息子を両手で抱え先生に引き渡すことに。このタイミングで、先生には私から今回の件を伝えました。息子が先生に言いたくないと言っていることも伝え、お友達の名前は伏せておきました。先生からは「わかりました。ほかの先生とも共有し、様子をよく見るようにして、何かあったらご連絡します」とのことでした。ガマンして耐えるだけが正解なの?私自身が悩むその後、どうしたら元気に幼稚園に行ける?と聞いても、やっぱり幼稚園には行かないとしか答えない息子。「だって言ってもやめてくれないかもしれない、先生も忙しいかもしれない」と年中さんなりに頭を使って反論してきます。あまりにも埒があかないので、私は息子に「全部やってみてもダメで、それでも痛いことをされてイヤだったら、1回だけやり返していいよ」と言いました。息子に伝えた「1回だけやり返してもいい」は正解?今まで、息子には「どんな理由があっても、手を出してはいけない」と教えてきました。「その時点であなたも同じように悪いということになるよ」と。ただ、この時頭をよぎったのは、抵抗しないからやられてしまうという可能性です。この先、小学校中学校と進む中で、同じようなことがあるかもしれない、その時にずっとガマンして耐えるだけが正解なのかなとふと疑問がわいたのです。しかし「1回だけやり返してもいい」と伝えたものの、私自身この言葉が正解だったのかはわからずモヤモヤとしていました。やられたらやり返すはアリ?先生に聞いてみましたそれからしばらく経ちましたが、結局息子がやり返すことはありませんでした。幸いなことに手を出してきていたお友達が、その後は手を出してくることはなかったようです。ただ、最終手段でやり返すことを選択肢にもてたことは、息子の気持ちを少しラクにしてくれたように私は感じました。しかし、親としてやり返すという選択肢を与えたことが正しかったのか、私の気持ちにはモヤモヤが残っています。そこで担任の先生と話す機会に、この件について聞いてみました。先生からのお話を要約すると、・今回のようなときに「やり返してもいいという選択肢を与えることがよい」とは園側からは言えない。しかし、ガマンするだけが解決方法ではないので、自分を守る意味でもやり返すという手段を教えることが必ずしも悪いことではない・しかし、例えば幼稚園内でお友達に何かをされたときにやり返したとして、『よくやり返したね』と話すことはない・そもそもそのガマンをため込んだ原因に「先生にやられていることを言えない」ということがあるので、そこを解決していきたい・「先生に言うとお友達が怒られてしまう、悪者にされてしまうから言いづらい」という子は一定数いる・そこで、「お友達も大切だけれど、それと同じようにあなた(息子)のこともとても大切に思う人がたくさんいて、先生に話すことは、お友達を悪者にすることではなく、あなたが自分を大切にするという意味でも大事なことなんだよ」と伝えていく・私から「あなたが痛い思いをしてガマンをしていたら先生は悲しいな、今度から教えてくれる?」という話をしてみるとのことでした。息子の「先生に言いたくない」という部分の解決法をとても的確に教えてくださいました。先生の話を聞きながら、「やり返す」という選択肢を伝える前に、解決すべき問題があったのだなとハッとしました。私は、どうしたら本人が幼稚園に行く気になるかということにばかりとらわれ、息子がガマンしていること、それまでの過程をすっかり見過ごしていたなと反省したのです。その後、私の方からも、息子のことを大切に思うからこそ、きちんと先生やお友達にも伝えてほしいと話をしました。大切なのは息子の気持ちにもっと寄り添うことだった親としては、子どもが悲しんでいたりつらそうにしていると、真っ先に解決策を模索してしまいがちです。しかしその前に、まず気持ちに寄り添い、『あなたのことをとても大切に思っている』と伝えることがとても大事で、一番最初にするべきことだったんだと思います。「手を出してくるお友達」というのはひとつの事象であって、そのバックにあった息子の気持ちにもっと寄り添うべきだったなと感じた一件でした。<文・写真:ライターさつき>
2021年01月25日3歳6カ月で入園した息子は幼稚園が大好き。上の子のときのように、別れ際に泣いたり行き渋ったりすることは一度もなく、同級生ママたちからは「スムーズに園の門でバイバイできてうらやましい」と言われるほどでした。しかし、わが家の場合は幼稚園に到着するまでが大変で、壮絶な登園トラブルに初日から悩まされていたのです……。 家を出た瞬間から「もう歩けない」息子は自宅から500mほどの距離にある幼稚園に徒歩で通っています。起伏もなく整備された歩道なので、子どもでも歩きやすいはず。それなのに息子はほぼ毎朝、マンションのエントランスを出た瞬間からしゃがみこみ「もう歩けない」と言い出すのです。 息子は寝起きもよく、朝食もしっかり食べます。朝からどうしてそんなに?というくらい元気にあふれているのに、家を一歩出ると毎朝飽きることなくうずくまって歩かなくなりました。 遊びを取り入れていろいろ試したものの幼稚園自体は大好きで、早く行って先生やお友だちと遊びたい気持ちはある息子。厳しく叱りつけて嫌な気持ちで登園させてしまうと、せっかくの「幼稚園大好き!」な気持ちが損なわれるかもしれないと思った私は、なんとか叱らずに歩かせようと知恵を絞りました。長めのひもを用意して電車ごっこをしたりかけっこをしたり、「歩くとカッコイイよ」とおだてたり、「そこの電柱まで歩いてみようか」と励ましたり、考えつく限りの工夫をして歩かせる努力をしたのです。 もう諦めるしかない?ママ友や幼稚園教諭をしている友人にもアドバイスをもらいながらあれこれ試す日々が続きましたが、入園から2カ月経っても状況は変わりませんでした。とにかく「歩かない」「抱っこ」の一点張り。時には道路にひっくり返って泣き叫んで抱っこを要求することも。同じクラスの女の子が、お行儀よくママと手をつないで登園する姿がまぶしくてたまりませんでした。結局は少しだけ抱っこしてまた少しだけ歩く、というのを繰り返し、徐々に歩く距離を伸ばしていきました。最終的にスムーズに歩けるようになったのは、入園から半年以上経ったころでした。 見守ってくれた人たち幼稚園が大好きな一方で朝は少し不安な気持ちもあり、その思いが「抱っこして」という甘えになっていることは理解しつつも、毎朝のことなので「いい加減にしなさい!」と声を荒らげてしまうこともありました。 また、「どうして他の子は当たり前にできることがこの子はできないのだろう」という虚しさを感じることもありました。でもそんなとき、道ですれ違うお散歩中の人や地元のお店の人に「頑張ってるね!」「今日も元気だね!」と声をかけてもらい、そのやさしさが胸に沁みました。 わが家は上の子も徒歩通園でしたが「歩かない」というトラブルは一度もなかったため、まさか「手をつないで一緒に歩く」、ただそれだけのことがここまで大変だとは想像もしていませんでした。育児の「大変さ」は人それぞれであること、またどんなときもやさしい眼差しで見守ってくれる人がいることを実感した息子のイヤイヤ期でした。 監修/助産師REIKO作画/ぐら子著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年01月18日これまで物事の変化に対して、柔軟に対応できてきたわが家の長男。しかし年中クラスへ進級してから、「友達がいないから幼稚園行きたくない」と言い出しました。息子のはじめての登園しぶりに、私が動揺し…。今回は、そんな息子が楽しく幼稚園へ通えるようになるまでの親の思いと学んだことを紹介します。2020年の自粛明け久々に登園した息子2019年はわが家にとって、大きな変化がたくさんあった年でした。1月に次男が産まれ、2月に住み慣れた賃貸住宅からマイホームへの引っ越し、さらに4月には長男の幼稚園入園。そんな変化の激しい状況でも、当時3歳の長男はとても柔軟に対応していました。その姿にわが子ながら、すごいなぁと感心していたのです。それから1年、新型コロナウイルスの大流行で、2020年の3月~5月は自宅で長い時間を過ごしました。進級し年中になった4月から登園しているクラスメイトもいましたが、長男が初めて登園したのは6月でした。登園した初日、帰宅後に長男は「幼稚園に行きたくないなぁ。家で遊びたい」とひとこと。楽観的な私は、「自粛期間中、楽しくステイホームできてたってことかな」とうれしい気持ちでいたのです。「友達がいないから、幼稚園へ行きたくない」と言われしかし登園から4日目の帰宅後、息子は「友達がいないから、幼稚園へ行きたくない」と私の目を見てはっきり言いました。もともと楽観的な私ですが、この言葉を聞いた時はとても心配になりました。しかし、なんと返答するのが息子にとってベストなのかわからず、その場では「そうなんだぁ」と同調することしかできませんでした。登園初日の帰宅後に「幼稚園へ行きたくない」と言った時、もっときちんと取り合っていればこんなことにならなかったのかな?6月まで登園自粛をさせてしまって友達の輪に入れないのかな?友達に仲間はずれにされているのかな?初めての息子の言動に、いろいろなことが頭の中をぐるぐる回りました。夫に相談し、夫婦で決めたことその晩、夫に不安な気持ちをひと通り話して相談すると、多少不安が和らぎました。そして夫婦で冷静に、今後の対応を考えました。夫と話し合って決めたことは3つひとつ目は園での息子の様子を知りたいからといって、勝手に先生に連絡をしたり、いきなり園に様子を見に行かないこと。必ず息子に相談し、息子の了解を得てから動くことにしました。2つ目は息子の意思を尊重すること。わが家は夫婦ともにフルタイム勤務のため、息子の「休みたい」などの要望に、即時対応できるわけではありません。しかし息子が考えて出した答えは尊重し、できる限り寄り添う努力をしようと決めました。そして3つ目は、息子を信じて、息子が自分自身で行動を起こすまで待つこと。この3つ目を守ることは私にとって、とても難しかったです。担任の先生に相談してみることに幼稚園へ行きたくないと言い始めてから1週間ほどは、息子の様子を注意して見守っていました。しかし息子から聞く、幼稚園での過ごし方はあまり変わらず、毎朝ホームルームの時間は職員室で過ごしている様子。「ホームルームに出てみたら?」と声かけしてみたこともありますが、「ん~、いいや」という返事。そんな登園の仕方が続く中、私自身、何かを進展させたいという気持ちが強くなりました。そこで思い切って息子へ「ママ、ホームルームに参加してみてほしいから、S先生にホームルームに誘ってもらうようにお願いしてもいいかな」と聞いてみました。すると意外にも「いいよ!」と即答した息子。そこで、「幼稚園に行きたくない」と言い出してから初めて担任の先生と電話で話をすることになりました。園での息子の生活は先生に「ホームルーム前に息子を誘ってほしい」というお願いすると、快く承諾してくれました。また私の不安な気持ちを察してくれたのか、園での息子の様子を細かく教えてくれました。毎朝職員室で自分の仕事のように、バス担当の先生と配車を考えていること。その配車表が完成したら、クラスへ見せにきてくれること。またその配車表に興味をもったお友達に、説明をしてあげていること…そんな内容を教えてもらいホッとしたのを今でも覚えています。気持ちが焦っていた私でしたが、先生と話したおかげで、また息子を信じて待ってみようと思えました。突然起きた息子の変化電話の翌日からは先生がホームルーム前に職員室へ誘いにきてくれたようですが、息子はその誘いを断り続け、ホームルームに参加しない日がさらに1週間ほど続いたようでした。しかしある日突然、「今日はホームルームに参加してみたよ」と息子から報告が。そのあとからは、特定の友達の名前も聞くようになりました。そしていつの間にか「明日は幼稚園でKとFと〇〇する予定だから輪ゴムちょうだい」など、先の予定を約束する友達(息子いわく「仲間」らしい)ができていました。その後、息子の誕生会で幼稚園へ行くと、仲間と一緒に元気に草むらで虫捕りをする息子の姿がありました。息子が虫を捕まえると、仲間が虫を入れるケース(プリンカップを合わせたもの)を準備してくれ、また、もうひとりが「エサになるかな?」と木の実を持ってきてくれ、それはもう阿吽の呼吸でした。今回のことで感じたこと、学んだこと今回の一件を受け、私は母親としての未熟さを痛感しました。「ホームルームには参加していないけれど、その代わりに息子にとって、何か大切なことを学んでいる」「友達なら誰でもよいわけではなく、大切にできる仲間を見つけるために、友達作りに時間がかかっている」と、息子を信じて見守ることができれば、あそこまで心配し、不安になることはなかったと思います。そして、振り返ってみると、先生への相談とお願いは、私が安心するために行ったことであり、息子のことを考えての行動ではなかったと反省しています。また今回のケースでは、子どものことを信じて待つことが大事と感じましたが、場合によっては早めに園の先生に相談することが解決の近道になる場合もあると思います。そこの判断は難しいですが、母親だからこそ感じる部分を大事に、その都度判断していきたいです。これからも、子どものことで頭を悩ませることが多々あると思いますが、本当の意味で息子を信じていける母親になりたいと強く思えた出来事でした。<文・写真:ライターかつき>
2021年01月18日私は息子が1歳の春に保育園に入園させ、仕事を開始しました。その園は小規模園で2歳児クラスまでしかなく、3歳児からは自宅近くの認定こども園に転園させることにしました。幼稚園の教育を受けられて、保育園と同じ時間預かってくれるなんて最高!と思っていましたが、現実には想定外の問題が……。 保育園と同条件の認定息子が通う認定こども園は元々は幼稚園で、数年前に認定こども園になりました。3歳児以上のみ受け入れており、午前9時から午後2時までは幼稚園の教育をおこない、その前後の時間は、親の事情に合わせて預かり保育を利用できるという仕組みです。 私は週4日以上の勤務という2号認定の条件を満たしているので、保育園部に入園。平日は毎日、朝7時半から午後6時半まで預かり保育を利用できるという契約です。 大雨や大雪に備えて突然休園することもしかし、私が預けた認定こども園では、園の判断で平日突然休園になることがしばしばあるのです。ある日の夕方お迎えに行くと、「明日は台風が接近していて、大雨予報なので休園です」との説明。確かに台風直撃であれば、先生方も出勤するのは危険なので仕方ありません。 私はほかに預け先がないため、仕事を休むことに。結局、翌日は台風の進路がそれて、小雨すら降っていない状況でした。このように大雨や大雪の予報が出ただけで休園したり、通常より早く閉園したりしてしまうのです。 働くママには難しい…突然休園になることで、急に仕事を休まなければならないことが何回もありました。そのため、「なんでそんな園に入れたの?」と職場で言われてしまうことも。冗談っぽい言い方でしたが、職場の同僚や上司に申し訳なく、苦しい思いもしました。 同じ認定こども園のママのなかには、仕事を休めないためお金を払って別の園の一時保育を使ったというママも。働くママは、天候が悪くても仕事は休みになりません。働きながら通わせるのは非常に難しいと感じました。 休園の判断は園によりさまざまです。どんな場合に休園になるのかは、とても大事な部分。入園前には書類に書いていないことも、しっかりと調べておくべきだったと反省しています。幸い、息子は大好きな先生に出会え、たくさん友だちもできました。楽しく通ってくれている点はとても感謝していますし、よかったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年01月09日ある平日の朝、二太郎が大泣きしていました。その理由は…■激しい登園しぶり…どうすればいい?登園しぶり!ときどき「幼稚園行かない」ということはあったのですが、なんだかんだ幼稚園の門まで行ったら、切り替えて教室に行ってたんですよね。ただこの日は3連休明けだったからなのか、家にいる時点でいつもより激しい登園しぶり…。ところがどっこい、ラッキーなことに、この日は登園後すぐに1時間ほど参観ができる日! 今年度初めての参観と、最大の登園しぶりが重なる奇跡…!ということで、「お母さんも今日は幼稚園行く日やから、一緒に行こ!」と声をかけ、とりあえず登園することに。登園しちゃえば楽しい気持ちになって、いつもどおり遊ぶだろう〜と思っていたのですが…。どんどん激化。全然無理。でも「おうちに帰りたい」って言われて認めたらそのまま休み癖がついてしまいそうだし、私には仕事もあるから幼稚園に行ってもらわないと困る…。なんだかんだ毎回幼稚園行ったら楽しんでるやんか~!そこで取った作戦は…?ひたすら抱っこ作戦を開始!抱っこされながら「おうちでおかあしゃんといたい!」と言う二太郎。それに私は「そうか〜 お母さんとおうちにいたかったのねー」とひたすらオウム返し。効果あるんかわからないけど、もうこれしか言うことがない…!そのまま10分経ち、20分経ち、30分経ち、40分経ち…。参観の残り時間は10分ほど。そのタイミングで、「あっちいく」と平均台を指差した二太郎。も、もしや…ここに来てやっと遊び始めました! やったー!その後はノリノリで遊び、参観終わるときにはハイタッチでバイバイできました。最後10分の追い上げがすごい。そんなこんなで何とか乗り切った登園しぶりでした…。幼稚園に行きたくない理由は「おうちでおかあさんといたい」だったので、この日から家では密着度高めに過ごしております。効果あるんかわからないけど!幼稚園行ったら毎回楽しむのだから、しぶらず行ってくれますように〜!
2020年12月28日私は現在、3歳と生後5カ月の娘を持つ2児のママです。3歳の娘を保育園へ入園させた際、スムーズに母子分離ができたことで私自身が安心して上の子を毎日保育園へ送り出せています。今回はスムーズに母子分離ができた具体的な方法を紹介します。 上の子を保育園に通わせたきっかけそもそも上の子を保育園に通わせたいと思ったきっかけは「2人目が欲しいけど、2人の未就学児を家でみるのは難しい」と想像していたためでした。産後は事情があり里帰りなどはしない予定で、夫も会社員で有休等は取りにくい状況にありました。また、2~3学年差で第2子を希望していたため「私の環境で産後に上の子と下の子を同時にお世話するのは厳しい」と早期に判断したからです。 私の住む自治体は「産前産後要件」という保育理由で、産前6週間から産後8週間の妊産婦は希望をすれば保育園入所の資格を得ることができます。2人目を妊娠した際には、この産前産後要件で上の子を保育園に通わせたいと考えました。 安心して妊活や出産をおこなうための最終的なゴールは「子どもが週5日、8時間程度、保育園に通えるようになる」ということ。しかし正直なところ、いきなりフルタイムで保育園に通わせるとなると、子どもの「ママと長時間離れてしまう」といった精神面での負担は大きいものです。そのため、入念な計画のもと母子分離をおこないました。 母子分離のために入念な計画を実行いつから上の子を保育園に通わせることを想定していたか?というと、それは下の子の妊娠計画をする前からです。上の子が1歳ちょうどのころから、自治体の託児つき子育てセミナーを定期的に受講しました。もちろん勉強のためでもありますが、託児をすることで、上の子に母子分離を経験させるという目的もあったからです。 そして次の段階では、上の子が2歳前のころに、認可外の託児所で、4時間という比較的短時間の一時預かりを週2回程度、継続的に利用しました。 託児所通いなどをおこなった結果前述した条件で「少しずつ母子分離を始めよう」と計画。妊活前から妊娠30週ころまで託児所通いを通算で8カ月ほど継続的に続けました。でも、そんなにうまく母子分離が進むのかな?と少しばかりの不安があったのも事実。しかし、託児所通いを始めてから2カ月が経ち、上の子も徐々に託児所通いに慣れてくれました。「これなら大丈夫」と母子分離の手ごたえを感じたため、下の子の妊娠計画を実行したのです。その後すぐに妊娠が判明し、下の子の出産2カ月前から上の子を本格的に保育園へ通わせましたが、ある程度の母子分離にはすっかり慣れていたので、入園初日から泣くこともなく楽しそうに登園しました。これには私自身も「登園後、泣かずに過ごせているだろうか?」と心配をせずに済みました。 母子分離の時期に関しては各家庭で考え方が違うと思いますが、私のケースでは、早めに母子分離に向けての準備をしてよかったと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて職場や地域の保育課に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月14日■前回のあらすじ仲間はずれと今回の原因について娘に話すと、しっかりと理解し反省しているようでした。自分でお友達に謝り、一緒に遊ぶことができた娘。「たのしかったの!」「ママ、ありがとう」の言葉に号泣した出来事でした。これからも起こるであろうお友達トラブル、娘とちゃんと向き合って解決していきたいと思いました。お読みいただきありがとうございました!コミックライター: ゴルシさおり 【同じテーマの連載はこちら】 子どもがいじめられたら親はどうする? この連載の全話を見る >> なんで言わないの? この連載の全話を見る >>
2020年12月04日毎日家でパパ・ママともに子どもとスキンシップとり、たくさん笑いあっているのですが、毎朝「幼稚園、ママがいないから行きたくない!」と泣き叫び、先生に抱きかかえられながら登園しています。このような場合はどんな声かけをすればいいですか?以前公開した記事にこのようなコメントを頂きました。家で子どもとの時間をたっぷりとっているのにも関わらず、毎朝「ママがいないからイヤ」と泣かれてしまったら、これ以上どうしたらいいの…と困ってしまいますよね。今回は元幼稚園教諭の立場から、考えられる理由と対応について考えてみました。園でイヤなことがないか確認する子どもは、自分の気持ちを上手に言葉で表すことができません。「ママがいないからイヤ」と言っていても、もしかしたら園でなにかイヤなことがあり、「助けてくれるママがいないからイヤ」と言っている場合もあります。幼稚園は集団生活の場なので、ママといる時のように細やかに自分の欲求に気づいて対応してもらえない場面もでてきます。この時期、運動会や発表会の練習に疲れてしまっている子も。また友達関係、ある遊びが苦手、給食が苦手など、つまずいていることはないか確認してみるといいと思います。でも、子どもから具体的な話を聞き出すのはなかなか難しいですね。ゆったりした時間に雑談をしながら聞いてみる遊んでいるときやごはんを食べているときに、「幼稚園で何かいやなことある?」と聞いても、子どもは目の前のことしか話せないので、園でのことに思いをはせられず、「わからない」「知らない」という返答になりがち。そこで、お風呂の時間や寝かしつけの時間など、ゆったりしている時に何気なく雑談をしながら聞いてみるのがおすすめです。目の前にやらなければいけないことがない状態であれば、断片的にでも、園での楽しかったこと、悲しかったことを思い出して話してくれるはずです。理由は大人にとってはささいなことかも私の身近でもこのようなことがありました。ある男の子が「ママがいないから、幼稚園に行きたくない」と言うようになりました。数日かけて少しずつ、ママが理由を聞きだすと、外遊びの時間に上級生に先におもちゃを使われてしまい、「かして」が言い出せないため、その時間を苦痛に感じていたのだそう。そこで、そのことを先生に相談したところ、翌日先生が付き添って「かして」を言うことができました。たったそれだけのことですが、その子にとってはすごく勇気がいることで、そしてそのおもちゃで遊ぶことは「園に行く理由」と言えるほど重要だったのです。それから数日後に、自分で「かして」と言えるようになると、嫌がらずに登園できるようになったそうです。大人からすると小さなことでも、子どもにとっては大きなできごとなんですね。幼稚園にいる間、ママがなにをしているか教える子どもは「自分がいない間にママがすごく楽しい事をしているかも」と思っている場合もあります。下の子がいる場合は、その子がママと二人きりになるのが許せないと思っていることも。そんなときは、「ママは、お掃除して、お洗濯して、お料理が終わったら迎えに行くよ!」「ママもお仕事頑張るよ!」とママも忙しくしていることを話したり「ママも寂しいけど頑張るね」と伝えたりすることで納得するかもしれませんわが娘の場合はまさかのコレで納得うちの娘も登園時に「ママと離れたくない」と泣いていた時期がありました。しかし、最近は、娘が幼稚園に行っている時間、「ママはトラちゃん(娘のお気に入りのぬいぐるみ)のお世話で忙しい」ということで納得。最初はパソコンに向かって仕事をしていると伝えていたのですが、それでは娘が理解できなかったため、トラちゃんの力を借りることにしたのです。時々「今日はなにしてた?」と聞かれるので「今日はトラちゃんの散歩に行って、ブランコに乗せてあげたよ」などと答えています。本当にやっていたら不審者ですが…(笑)。娘は「ママ、ありがとね」とにっこりします。「本当は一緒にいたいけど、離れている時間もお互い頑張ろうね!」というママの想いと状況が伝わればよいのだと思います。ママの気をひいて困らせたいだけの場合は受け止めて幼稚園で頑張るために、朝のうちにママに甘えたい!と思っている場合も。忙しい朝はゆっくりかまってもらうことができないため、泣いてその時間を確保しているのかもしれません。ママは大変ですが、気が済むまで受け止めてあげていいと思います。声をかけるなら「そっか、ママといたいんだね」と共感してあげるだけで大丈夫。おうちで親と充分なかかわりのある子は心が強いです。先生に抱きかかえられて大泣きで登園しても、ママと離れたらけろっとして笑顔で遊んでいることがほとんど。また、子どもがグズグズしがちな時は、何かを乗り越え成長しようとしていることも多いと感じます。朝の大泣きが懐かしく、そして愛おしく感じる時は必ずくるので、心配しすぎず乗り越えてくださいね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年11月02日前回 、久しぶりに夕方、食べ物を口にすることができたムスメ。【娘がご飯を食べられなくなった話】前回のお話不安な日々が続いていたある日、ムスメの一言から原因が発覚。そこから毎日楽しい時間を過ごすようにしたところ、夕方食べ物を食べることができて…。少量ながらも、食べられるようになったムスメは、そこから徐々に、普段のムスメへと戻っていきました。ムスメが食べられるようになって、本当にうれしかったです。でもその反面、私の焦りから悪化させた(かもしれない)こと、私だけでは力になれなかったこと、夫が連休になってからの回復ぶりに、当時はかなり落ち込みました。それでも今は、自分の悪かったところとムスメの弱いところが見えて、今後のためには必要な期間だったと思うようにしています。そしてその後のムスメはというと…成長するにつれて、自分の不安な気持ちを言葉にできることが増えました。そのおかげで、話を聞くこと、不安を消すにはどうすればいいのか考えることができるようになりましたが…。繊細過ぎるムスメの不安(の原因)に、いまだにうまく対処できないことも多いです。(一瞬テレビで流れた映画のワンシーンに1週間おびえ続けたり、ニュース速報の地震におびえたり…)それでも言葉にできるようになったので、前みたいに吐くことはなくなり、安心していたのですが、今年、問題が起きます。次回、ラストです。
2020年10月10日子どもが「幼稚園キライ」「幼稚園に行きたくない」と言い出したら、どんな声かけをしていますか?「先生や友達も待っているよ」「〇〇が楽しみだね」と親が一生懸命に励ましても子どもには響かず、ますます嫌がるばかり…。幼稚園教諭をしていた私は、このような場面を何度も見てきました。今回は、登園を嫌がる子に言ってはいけないこと、嫌がった時の対処法をお伝えします。脅しの言葉はかけないで!必要なのはスキンシップの時間子どもが「幼稚園に行きたくない」と言うのはどんな時でしょうか。それはなんとなく「不安」な気持ちを抱えている時です。不安な気持ちがあるとその気持ちを埋めるためにママから離れたくなくなります。そして、満たされていると「楽しい事をしたい」という意欲が出て、幼稚園に行くことに対して前向きになります。そのため、子どもが登園を嫌がる時に、「先生や友達が待っているよ」「〇〇があるんだって!」と園での楽しいことを伝えても、不安な気持ちは消えていないため、子どもには響かないのです。ましてや「行かないと恥ずかしいよ」「みんな行ってるのに」などの脅しの言葉は、不安をあおってしまうので絶対にNGです。まずは、「なんとなく不安」な気持ちを「安心感」に変えるためのスキンシップの時間をもつことが、一番の近道です。帰ってきたらホッとできるようにわがままOKどうしても登園を嫌がる場合は、無理に行かずに家でゆっくり過ごす日があってもいいと思います。ただ、子どもが「行きたくない」と言うたびに、幼稚園をお休みをするワケにはいきませんよね。なので、嫌がりながらも登園できた日は、帰ってきたらたくさん甘えさせてあげてください。抱っこやおんぶといったスキンシップ以外にも、楽しくできる触れ合い遊びもおすすめです。くすぐり合いや、向かい合ってにらめっこ、じゃんけんをして負けたら肩もみなど、触れ合いながら親子で大笑いできるといいですね。少しの時間スマホを手放し、テレビを消して、子どもの話に耳を傾け、好きな遊びにつきあう時間をとりましょう。それを続けていると、子どもは心に余裕ができ、幼稚園を嫌がることが少なくなっていくと思います。赤ちゃん返り状態になっても叱らないでしかし、ママがゆったり楽しく関わろうとしても、子どもがワガママを言って、赤ちゃん返りのような状態になり困らせることもあります。それは園生活を頑張っている証拠。ワガママな性格になってしまったわけではなく、家では素直な気持ちを出して発散しているだけなので、叱らず受け止めるのが◎。ママに甘える時間が幼稚園に行く力に!わが家の年中の娘も、疲れがたまったり、園でいろいろなことを我慢して頑張りすぎたりした時は、家で爆発することがあります。自分でできることを「ママやって」と言ったり、思い通りにならないと理由も話さずグズグズしたり…。娘がワガママになった時、幼稚園児と思って関わるとついイライラしてしまうので、赤ちゃんに戻ったつもりで関わっています。「まだ赤ちゃんだから、なんでもしてあげるよ~」という感じで。しかし、プライドは高い娘。それを口にだすと怒ってさらに大変なことになるので、心の中で密かに思って対応しています(笑)。ほんの少しだけの時間で満足する日もあれば、帰ってから寝るまでワガママを続ける日も。かと思えば友達の誘いを断って「ママと遊ぶ」と言ったり、「抱っこして~」と、素直に甘える日もあります。それでも翌日は「いってきまーす!」と、はりきって園に行く姿を見ると、家で過ごしながら自分を取り戻す時間の大切さを感じます。パワーを充電できればがんばれる子どもにとってママやパパとの時間はとても大切なもの。「幼稚園に行きたくない」と言う時は、ママやパパに甘えられる時間をいつもより多くとって、パワーを充電させてあげてくださいね。そのパワーがあるからこそ、子どもたちは幼稚園でさまざまなことに挑戦できるのです。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月08日奈良の果実園「堀内果実園(ほりうちかじつえん)」直営カフェでは、夏季限定の新メニュー「果実園のかき氷」を、奈良店・グランフロント大阪店にて提供されます。堀内果実園は、明治36年創業の果実園。 直営店では、“くだものを楽しむお店”として、肉厚カットの果物を使用したメニューを提供しています。その新作「果実園のかき氷」では、旬のメロン、ゴールドパインやゴールドキウイをふんだんに飾り付けた、果実感をしっかりと感じられるかき氷2種を用意。「果実園のかき氷 丸ごとメロン」は、メロン丸ごとを器にして、丸くくりぬいたメロン果肉をふんだんにトッピングした1品です。メロンのジューシーな甘さのなかにも、爽やかな梅の風味をきかせて、クセになる味わいに仕上げています。一方「果実園のかき氷 ゴールデンゴールデン」は、イエローの色合いが鮮やかなゴールドパインとゴールドキウイを存分に楽しめるかき氷。ゴロゴロとした果実感たっぷりに仕上げ、夏らしく爽やかな味わいとなっています。【詳細】果実園のかき氷発売時期:2020年7月~9月初旬提供店舗:堀内果実園 カフェ&ショップ 奈良三条店・グランフロント大阪店価格:果実園のかき氷 丸ごとメロン 1,480円+税、果実園のかき氷 ゴールデンゴールデン 1,280円+税■店舗情報・奈良三条店住所:奈良県奈良市角振町23営業時間:10:00〜19:00(L.O. 18:30)TEL:0742-93-8393・グランフロント大阪店住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館B1営業時間:10:00〜22:00(L.O. 21:30)TEL:06-6467-8553
2020年08月08日水族館などを巡るのが好きな、りこ(@BLUEWHALE0602)さん。ある日、大阪にある天王寺動物園に行き、1枚の貼り紙を発見しました。貼り紙があったのは、ロープで封鎖された通路の前。貼り紙には、読んでいて悲しくなる言葉がつづられていました。チンパンジーへの食べ物投げ込み防止のため屋外通路を封鎖しています飼育員やガードマンの目を盗んでチンパンジー舎へのお菓子、食べ物の投げ込みが頻発しています。お菓子などの糖分が高い食べ物はむし歯の原因となり、最悪の場合、食べることができなくなったり、むし歯の菌による敗血症で死んでしまうこともあります。また、ヒトから動物へ病気が感染してしまう可能性もあるため、一時的に封鎖しております。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。悲しい貼り紙も、、チンパンジー舎への食べ物の投げ込みが後を経たず、封鎖しているそう。この動物園で、いたる所で感じた間近で生き物たちを観察できるように工夫された造りが、一部の来園者側のマナーによっては台無しになってしまう #天王寺動物園 pic.twitter.com/iOKtPqLFad — りこ (@BLUEWHALE0602) July 19, 2020 動物園では、日々の食事からおやつに至るまできちんと健康管理をしています。「食べているかわいい姿を見たいから」という理由で、来園者がお菓子などを飼育員に無断で与えるのは人間のエゴでしかありません。そういった行いをする人たちは、動物たちが病気になる可能性を考慮せず、自分たちの一瞬の楽しみを優先しているのでしょう。マナー違反が続けば、動物たちを身近に感じられるような動物園の工夫が次々となくなってしまう場合もあります。動物園に行った際には、動物たちをただかわいがるのではなく、『命の大切さ』についても考えてほしいもの。身勝手な行いをする人が、少しでも減るよう願って止みません。[文・構成/grape編集部]
2020年07月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。幼稚園がやっと再開されたと思ったら、あっという間に夏休みに入ってしまいますね。今回は、息子の登園拒否、登園しぶりについて書いていこうと思います。息子は4歳、年中さんです。年少さんのころは、激しい登園拒否、登園しぶりがありました。年少さんが泣いている姿を見ると「あぁ…息子もこんな風に泣いていたな…」と思い出すのです。もともと人見知り、場所見知りが激しい息子だったので、スムーズに幼稚園へ行くとは思っていませんでした。そこで私も考えて…■息子が心配だったので、プレ幼稚園に一緒に通っていた息子が2歳のときに、プレ幼稚園へ一緒に通うことにしたのです。最初は親子で通い、息子が慣れてきたところで1、2時間息子だけが通うことに。幼稚園に慣れることで、年少さんになってもスムーズに通えるだろうと考えていました。しかし現実は…プレ幼稚園へ通っていたにもかかわらず、離れるときは泣くのです。しばらく通うと慣れてくるのか、泣かない日もあるのですが… ■いつになったら泣かなくなるのだろうと、不安になっていたが…!?着がえすら拒否する日も増えました。3学期もこの調子だったので、この子は一体いつになったら泣かなくなるのだろう…一体いつになったら楽しく幼稚園に通えるのだろう…そんなことを考えて、不安になることもありました。しかも、今年はとてもとても長い春休みになってしまいました。相変わらず息子は「ようちえん、いきたくない」と言い、休みを楽しんでいる…。6月、久しぶりに幼稚園が始まることになり、息子はまた幼稚園へ行くのを嫌がるのだろうな…と思っていました。ところが…年中さんになった息子は、泣かないで登園するだけでなく、徐々に自分で着がえるようになりました。つい半年前までは考えられなかったことです。まさか幼稚園へ行くために、息子が自分で制服に着がえる日がくるなんて思えなかったのです。年中さんになったことで、息子の気持ちに何か変化があったのかもしれません。いまも、笑顔ですんなり幼稚園へ行く日はほとんどないんです。それでも、泣くのを我慢している顔を見ると、すごくがんばっていることが伝わってきます。必ず笑顔で「たのしかった!」と帰ってきてくれるので、きっと大丈夫! と思えるのです。そんな息子をこれからもずっと見守っていきたいと思います。
2020年07月27日奈良の果実園「堀内果実園(ほりうちかじつえん)」直営カフェでは、夏季限定の新メニュー「果実園のかき氷」を、奈良店・グランフロント大阪店にて提供する。堀内果実園は、明治36年創業の果実園。 直営店では、“くだものを楽しむお店”として、肉厚カットの果物を使用したメニューを提供している。その新作「果実園のかき氷」では、旬のメロン、ゴールドパインやゴールドキウイをふんだんに飾り付けた、果実感をしっかりと感じられるかき氷2種を用意。「果実園のかき氷 丸ごとメロン」は、メロン丸ごとを器にして、丸くくりぬいたメロン果肉をふんだんにトッピングした1品だ。メロンのジューシーな甘さのなかにも、爽やかな梅の風味をきかせて、クセになる味わいに仕上げた。一方「果実園のかき氷 ゴールデンゴールデン」は、イエローの色合いが鮮やかなゴールドパインとゴールドキウイを存分に楽しめるかき氷。ゴロゴロとした果実感たっぷりに仕上げ、夏らしく爽やかな味わいとなっている。【詳細】果実園のかき氷発売時期:2020年7月~9月初旬提供店舗:堀内果実園 カフェ&ショップ 奈良三条店・グランフロント大阪店価格:果実園のかき氷 丸ごとメロン 1,480円+税、果実園のかき氷 ゴールデンゴールデン 1,280円+税■店舗情報・奈良三条店住所:奈良県奈良市角振町23営業時間:10:00〜19:00(L.O. 18:30)TEL:0742-93-8393・グランフロント大阪店住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館B1営業時間:10:00〜22:00(L.O. 21:30)TEL:06-6467-8553
2020年07月24日家族写真を撮影し、Twitterに投稿している石川祐樹(@yuki_ishikawa75)さんが、娘さんのある瞬間をとらえた1枚を公開。多くの人々の胸を打ちました。心臓の病気が原因で、年長組からの1年間しか幼稚園に通えなかったという娘さん。初登園の朝は、きっと幼いながらに万感の思いだったのでしょう。母親と手をつなぎ幼稚園に向かっている娘さんの姿を撮影した、こちらの写真をご覧ください!大好きな一枚。フィルムで一発。娘は病気だったから幼稚園は一年間だけ通った。その初登園の朝。息子は普通に3歳から幼稚園行ってる。息子の初登園も同じ場所でデジタルで連写しまくったけど良いのはゼロだった。切実さが写真に乗らない。結局僕の写真は結局は娘を記録したかっただけ。 pic.twitter.com/YPFuPfhXSG — 石川祐樹 (@yuki_ishikawa75) June 13, 2020 この躍動感…全身から喜びがあふれています!隣を歩く母親の笑顔からも、どれほど待ち焦がれた登園だったのかが伝わってきますね。・最高のショット。・この写真、ものすごく好きです!・幸せな気持ちが痛いほど伝わってくる。素敵な写真だ。奇跡的なタイミングで撮れた1枚。家族の温かさや、命の輝きに心震えますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月04日通園していた幼稚園が新型コロナウイルスの感染対策として3月に休園を宣言。子どもが卒園間近だったため、心配になったのは卒園式のこと。どのような制限で卒園式を執りおこなわれたのか、園側からのうれしかったフォローについてもご紹介します。 通園している幼稚園から3月に休園宣言が…3年間通った幼稚園の卒園が間近に迫っていた3月、休園を宣告されました。そのため、制服の着用やバスでの登園、給食も終了。 そんななかで心配になったのは卒園式の実施。もし卒園式がなくそのまま小学校へ上がるとなると、同じ小学校ではない幼稚園のお友だちとは突然のお別れ、お世話になった先生にもごあいさつができないまま……。 卒園式は制限ありで実施園の想いと保護者からの強い要望により、卒園式は実施されることになりました。ただ、例年通りの卒園式というわけではなく、クラス単位、保護者の参加はひとりのみ、マスクの着用、来賓はなし、式の内容を短縮しておこなわれました。トータルで30分にも満たない卒園式となりました。 貴重な姿を残すことができた簡略化された卒園式でしたが、園側の配慮によって式の様子はすべてビデオで撮影してもらうことができました。他のクラスの様子や通常では見ることのできない壇上側からの子どもたちの晴れ姿、その場で園長先生から渡される証書授与を、園からもらったビデオで観ることができ、貴重な記録となりました。また、写真撮影にも制限があり、思うように撮れませんでしたが、クラス全体で写真を共有してもらうことができました。 私の子どもが通っている園では簡略化されていましたが、無事に卒園式をしてもらうことができました。園側からの配慮もあって、通常の卒園式では見ることができない姿を見ることもできました。さまざまな制限がありましたが、この年ならではの特別な日にすることができたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住いの地域の保育課や通園している幼稚園・保育園へ相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:原由実
2020年07月04日この春、お姉ちゃんの入学を機に、最寄りの保育園に転園したのですが…■息子の登園拒否に悩んでいます前の保育園では生後8ヶ月からお世話になっていて、自然と友だちができていたハル。そこから成長し、知っている子もいないなかで、友だちとの関わり方がわからなくなっていたのかもしれません。そんななか、実母が以前通っていた保育園の先生に会い、ハルの現状について話を聞いてきてくれました。■家族のサポートや先生からの励ましお友だちは私を見つけると必ず撃ってきますが、面白い良い子です。このエピソードを描いた日、ハルが「保育園大好き! 明日は遅く迎えに来て!」と言ってくれてうれしさと安心感で泣きそうになりました。そして翌朝…「今日は休むー!!」と泣かれたのでした。うん、そんな気はしてたよ…!でも、こうやって少しずつ新しい環境に慣れていくのかもしれません。新しい保育園で、継続し、ハルの今後を見守っていこうと思います。
2020年07月01日4歳と2歳の息子、0歳の娘を持つパパです。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言。わが家のママは育児休暇中のため、登園の自粛要請が幼稚園からきてしまいました。外出もできない生活で、今後いつまで続くかもわからない状況。何か行動しなければ上の息子はだらけた生活をしてしまうと思い、規則正しい生活のために実践しようと決めた3つについて紹介します。 時間を決める1つ目は、起床時間と就寝時間、食事の時間を決めました。幼稚園では時間割があり息子は規則正しく生活していますが、自宅ではテレビばかり観ることになってしまうため、規則正しく生活することができるように努めました。 また、最近幼稚園で少しずつ勉強する時間を作ってくれていたので、1日20分間、5ページひらがなの練習をすることに。お風呂から上がり就寝するまでの時間で、息子が勉強する機会を設けるようにしました。 当番として任命する2つ目は、お手伝いの当番として息子を任命しました。幼稚園ではさまざまなことを当番として子どもたちに実践させてくれています。しかし家では、あまりお手伝いをしてこなかった息子。 難しいことを任命するのではなく、「食器を運び片付けること、ゴミ出しをすること、拭き掃除すること」に限定し、一緒に実践することに決めました。簡単なことで、一緒に実践するので息子も張り切ってくれ、ご褒美シールを追加するとよりやる気を持ってくれました。 一緒に作成する3つ目は、何でも息子と一緒に作成するようにしました。起床時間や就寝時間を決めたり、当番を任命しても、外出できなければどうしても時間が余ってしまいます。そのため、一緒に工作をするだけではなく、ホットケーキやお好み焼きを作るなど、簡単な料理を息子とチャレンジ。 ダンボール箱や牛乳パックを使う工作は普段からしていたことですが、一緒に料理をする機会はなかったので、息子も新鮮な体験だったようで反応がよかったです。 新型コロナウイルスの影響により登園自粛となってしまった息子。幼稚園に通っていたときと同じように生活できるよう時間を決めたり、当番を任命したりして、わが家でも規則正しく生活することができるように努めています。今後、登園自粛が延長されることも有り得ると考えられるため、息子と一緒に考えながら実践していけたらと思います。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年06月13日