息子は休日でも「保育園、行く!」というほど保育園が大好き。毎日元気いっぱいに登園しています。そんなある日、在宅勤務中に息子がけがをしたと保育園から電話が……! 夫婦で病院へ向かい、担任の先生と合流すると……!?保育園から1本の電話が…夫とともに在宅で仕事をしていた日、午前中に保育園から着信が。出てみると、息子が保育室で遊んでいた際に、室内遊具から落ちて室内遊具に鼻の付け根部分をぶつけてしまったとのこと。息子はすぐに泣き止んだが腫れがあるため、先生が病院へ連れて行ってくれるということでした。先生から状況を聞いて、親が迎えに行くほどの緊急性はあまりないと判断しました。そこで、病院の受診を先生にお任せして私と夫はなるべく早めに迎えにいけるよう、お互い業務の調整をしました。 夫婦で病院へ昼に再度保育園から電話があり、午後に整形外科の受診予約をしてくれたとのことでした。そのあと息子に付き添ってくれた担任の先生から電話があり、顔の骨が折れているか調べるためにCTを撮るかどうか、親の判断が必要と言われました。子どもがCTを撮ることについて調べましたが、状況がわからなかったので判断ができなかった私と夫。仕事を切り上げて、夫婦揃って息子と先生の待つ整形外科へ向かうことに。 到着すると、先生はまずけがの謝罪と状況の説明をしてくれました。保育中に先生がしっかりと見てくれていることは、普段の息子の様子や先生のお話からもわかっていました。そして、幼くやんちゃな息子の行動をすべて制するのが難しいというのも親として一番理解していました。そのため謝ってもらうのは申し訳なく、またここまで付き添っていただいたお礼と、もう園に戻っていただいて構わない旨を伝えたのですが……。 まさかの対応しかし担任の先生は「園で起きたことなので、お邪魔でなければ最後まで責任を持って付き添わせてください」と言ってくれました。先生がいたほうが息子も病院で楽しく過ごせると考え、ご好意に甘えることに。 結局、整形外科での医師の話を聞いた結果、その病院でCTは受けないことにしました。CTをした結果、もし骨が折れていることがわかっても、その病院ではこれ以上の治療はできないと言われたためです。 そのため、すすめられた形成外科を受診することに。私は下の子の保育園のお迎えに行かなくてはいけなかったためここで3人と別れ、夫と息子、先生はタクシーで15分ほどの総合病院へ向かいました。病院から夫と息子が帰宅したのは19時ごろでした。 ありがたい申し出形成外科で診てもらった結果、医師の経験上CTを撮る必要はなく、骨は折れていないだろうとのこと。専門の医師にそう言われ、私もひと安心。嫌な顔をせず遅くまで付き添ってくれた担任の先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。翌日息子が登園すると、昨夜の様子を気にかけて先生が声をかけてくれました。後日また受診するのであれば、再度担任の先生が連れて行ってくれると説明を受けたのです。平日昼間に夫婦のどちらかが息子を病院へ連れて行くのは仕事の調整が必要なので、大変ありがたい申し出でした。その日のうちに総合病院の翌日の予約を取り、先生に付き添っていただくことに。今度は保育園から2人で電車で出かけたそうで、行く道中も病院も帰り道も息子はご機嫌で過ごした様子。けがの経過は問題ありませんでした。 当日の夜遅くまでの付き添いのみならず、再診の付き添いまでしてくださり、親としては本当に感動した対応でした。日々息子が毎日楽しく登園できているのも先生方のおかげだと実感し、この保育園に通えてよかったと心から思える出来事でした。 イラスト/まめねこ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。
2023年05月17日子供のピュアな行動には、笑わされることがしばしば。大人が思いもしない行動をとることがあります。これはInstagramに育児漫画を投稿する、ぽぽママ(po_po_ch_an)さんが描いたエピソード。ある日、5歳の息子ぽぽちゃんを登園させるため、停留場でバスを待っていました。すると、ママ友が息子を見て「早い」と笑い、何かと思い振り返ると…。ママ友がぽぽちゃんを見て笑っていたのは、バスがまだ到着していない段階で、早くもアルコール消毒をしてもらう準備をしていたから…!コロナ禍の影響で、園児はバス乗る前に手の消毒を行う習慣があったのだそう。バスを遠目にしっかり手を差し出している姿が、たまらなく愛おしいですよね。投稿のコメント欄には、こんな声が寄せられていました。「かわいすぎる!めっちゃいい子だね」「お利口さんだね。癒やされた」「真面目でえらい。やる気満々だ」「これは笑う。フライングすぎるね笑」ちなみに後日、一緒にバスに待っていた年少のお友達も、親の「バスが来たよ」のかけ声で早めにスタンバイするようになったのだとか。2人で肩を並べて手の消毒待ちをする姿に、ママ友たちで和やかな時間を過ごしたとのことです![文・構成/grape編集部]
2023年05月13日現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年05月07日■卒園式の感謝の言葉…まさか笑いを堪えることになるとはーー!!「なんかもっと他になかったのぉ?」と聞くも、やはり他には無かったそうです。切ない。最後の卒園式だと思うとやっぱりしんみりしますね。大好きな先生とお友達がいっぱいいた保育園でした。最後のダンスが始まると、全力の笑顔で歌い踊る姿がキラキラ眩しかったです(感涙)■登園最終日の意外な言葉に母はしんみり…夫は私たちが起きる前に出勤するので、8年間ほぼ一人で朝の支度と送迎をしてきました。それだけに、「やっと解放される!」という気持ちがものすごぉぉく強かったのです。でも、最後の送迎をゆっくり噛み締めることができて、すごく報われた気持ちになりました。ハル、卒園おめでとう!私もホントによく頑張った…!!(感涙)
2023年05月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。今回は長男が年中の時に起こった「登園拒否」についてのお話を、前編・後編に分けてお届けしていきます。長男は0歳の頃保育園に入園してからというもの、朝の送り出しでグズったりもせず、すんなりと受け入れ完了する日々でした。しかし、事態が変わったのは年中に上がってからのことです。進級早々に新型コロナウイルスで2ヶ月の休園。今までの生活が一変してしまいます。思い返すとあれはあれでまだ小さな子どもたちと毎日密な生活を過ごせた貴重な時間だったと思えるんですが、当時は中々ハードでしたよね!?そしていよいよ仕事が再開し、規制はあれど日常に一歩近づけた喜びは大きなものでした。そんなある日…お迎えの時に先生から「お友だちと気持ちがぶつかって泣いてしまった」というお話を聞きました。家でも話を聞いてみましたが、本人はすでに気にしていない様子。しかし…その日から毎日、長男は保育園で泣くようになり、午後になると「ママに電話して」と先生に頼むように…。次の日の朝には何事もなかったように登園する長男。色々頑張って、でも午後には心が折れて…その繰り返し。「ママに早く迎えにきてほしい」と先生にお願いするその様子を想像したら胸が潰されそうになりました。そんな中、度々緊急事態宣言が発令され、園も休園を繰り返していました。長男もずっと家にいると保育園のお友だちや先生に会いたくなるようで、休園明けは晴れ晴れと登園していく姿にほっと胸を撫でおろしていたのですが…。とうとう長男の口から出た「登園拒否」その理由とは…続きは後半で!
2023年04月24日平日の住宅街で見かける登下校中の小学生たち。なかには、1人の男の子の行動に心を動かされた方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「登下校中の小学生のエピソード」をご紹介します。下校中の男の子が……仕事帰りに車で信号待ちをしていたときのことです。下校中の小学3年生ほどの男の子が、とぼとぼ歩いているのが見えました。「元気がなさそうだなぁ……」と思って見ていたのですが、男の子が突然歩くのをやめ、走って引き返していきました。気になってバックミラーを見ると、男の子の腕の中に子猫が!どうやら、捨てられている子猫を保護するのを一度は諦めたものの、気がかりで引き返したようでした。男の子は先ほどとは違ってほっとした表情を浮かべ、見ていてなんだかほっこりしました。(30歳/公務員)このエピソードに読者からは……『放っておくこともできたはずなのに、引き返した少年に胸が熱くなりました。結末はわかりませんが、少年が抱いた感情は彼の成長に繋がったのではないかと感じます』(匿名)『すごく素敵なお話ですね。大人でもなかなか簡単にはできないことだと思います。子猫が男の子と元気に過ごせてると良いですね』(41歳/主婦)『純粋な心を持った優しい少年ですね。助けてあげたい一心で行動したと思うと、自分自身の行動を考えさせられました』(28歳/主婦)『男の子と子猫のその後が気になります。おうちの人の許しが出て、飼うことができたという結末を願います』(38歳/パート)『迷って迷って引き返したその子の気持ちを思うと、胸がぎゅっとなるようなシーンですね。子猫をおうちで飼えていると良いなあ。少年が笑顔でいられていますように!』(40歳/接客業)自分の心と葛藤しながらも、子猫を助ける決断をした男の子に感動した方も多いようですね。その後の展開が気になるという声も見られました。少年の優しさに感動……捨て猫を助けに戻った小学生を目撃したという投稿者さん。皆さんは、子どもたちの行動で印象に残っていることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月17日2022年の4月、わが家は夫の転勤により引っ越し、当時年中だった息子も幼稚園を転園しました。転園する前のA幼稚園は、1学年140名ほどで園舎も立派な大規模幼稚園。一方、転園後のB幼稚園は、1学年40名程度のアットホームな幼稚園です。両幼稚園には、どちらの園もそれぞれ良いところがあり優劣を付けることはできません。ただ、あくまで私の場合ですが、母である私にとっては「ラクになった」「負担が増えた」と感じる小さな違いがいくつかありました。 バス通園と徒歩通園の違いまず、転園により変わった大きな点は、バス登園から徒歩登園にかわったことです。A園でバス登園をしていたころは、スマホに届く「バス到着まで10分」の通知を受けて慌てて家を出ていました。今は登園時間の幅が1時間あり、その時間内ならいつでも登園OK。出発直前にトイレに行ったり、行き渋って説得に時間がかかったりするときも、柔軟に対応できて、焦ることが少なくなりました。また、送り迎えの際に先生と子どもの様子を伝達しあえることや、子どもがいつも遊んでいるお友だちやその保護者の方と顔を合わせられることもうれしく感じています。ただ、帰り道遊びながら歩くので、なかなか家に帰り着けないことはちょっと困っているポイントです。 給食の準備品の違い転園前のA園では、毎日おかずのみが給食として提供されており、白ご飯は自分で持っていく形式でした。引っ越し後のB園では、ご飯も含めた給食が外部の給食センターから届く形式です。家からご飯を持参する必要がなくなり、タッパー1つのことではありますが洗い物も減ってラクになりました。毎朝のことなので、準備品は1つでも少ないほうがラクだなと感じています。また、家庭から弁当を持参する日も、週1回から月1回に減りました。とても負担が軽くなったと同時に、子どもにとっても「レア感」が増すようで、弁当の日を一層楽しみにしてくれるようになりました。 園庭の違い 園庭の違いによる影響も、通ってみるまで気が付かなかったことの1つです。転園前のA園は園庭が芝生でした。B園は砂のグラウンドです。転園して驚いたのが、とにかく毎日靴に大量の砂が入ってくること! こんなに持ち帰ってきて園の砂がなくなってしまうのではないかと思うほどです。 当然、靴も靴下もすぐに汚れてしまいますし、傷むのも早くなった気がします。また、息子は砂で滑りやすいようで、転んで膝や肘をけがして帰ってくることも増えました。A園に通っていたときは意識しませんでしたが、芝生の園庭にはこんなメリットもあったんだなと感じています。 幼稚園選びのときは、園全体の雰囲気やカリキュラムなどに注目して選んでいましたが、子どもが通った2つの園には、細かいところで「助かるな」と感じることや、「結構負担だな」と感じる違いがあり、発見でした。私は、転園によって生じた小さな変化についてあれこれ考えましたが、転園した息子本人はあっという間に新しい環境に慣れて楽しそうに通っているので、それが何よりだと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2023年04月16日東京・日本橋のロイヤルパークホテルから、老舗ほうじ茶専門店「森乃園」とのコラボレーションによる期間限定アフタヌーンティーセット「ほうじ茶アフタヌーンティー」が登場。2023年5月1(月)から6月30日(金)までの期間限定で提供する。老舗ほうじ茶専門店「森乃園」とのコラボアフタヌーンティー2020年の初開催以降、これまで3度にわたって人気を博してきた「森乃園」とのコラボレーションアフタヌーンティーが再び登場。大正三年創業の老舗「森乃園」こだわりのほうじ茶をふんだんに使い、モダンなアレンジを加えた様々なスイーツがティースタンドを飾る。ほうじ茶をふんだんに使った“和”スイーツ豊富なスイーツメニューの中でも注目は、“ほうじ茶で心が和むひととき”をイメージしたチョコレート細工。ルビーチョコレートを使用し、淡いピンクカラーで仕上げた急須に三色団子のチョコレートを添えた、ショコラティエこだわりの作品だ。また、なめらかな口どけの“ほうじ茶のプリン”は、黒みつ、寒天、あんず、白玉などを合わせ、ほうじ茶を使用した生クリームで仕上げることで、豊かな香りとほうじ茶のコクをしっかり堪能できる一品。さらに、濃厚な味わいとアーモンドの食感を楽しめる“ほうじ茶のテリーヌ”、栗とほうじ茶クリームの相性が抜群な“ほうじ茶のロールケーキ”などがラインナップする。セイボリーも“和”テイストでセイボリーも、スイーツに合わせて和テイストのメニューを用意。青のりと筍を揚げて、柴漬けのタルタルで彩りを添えた“筍のホットドッグ”や、オリーブオイルと白醤油でアレンジしたソースを合わせた“粟麩とシーフードのサラダ”、柚子風味の味わいにアレンジした“ポークとチキンのテリーヌ”などが揃う。ほうじ茶使用の香り豊かな創作カクテルもそのほか「ほうじ茶アフタヌーンティー」とも相性抜群、そのままでも楽しめる「森乃園」とのコラボレーションカクテルも登場。「森乃園」のほうじ茶とコーヒーを合わせた“ほうじ茶香るエスプレッソマティーニ”は、コーヒーの深い香りの中に、ふわっと立ち上るほうじ茶の香りを味わえる一杯。ほかにも、黒みつを使用した和の風味豊かな“ほうじ茶ロワイヤル”など、香り豊かな創作カクテルが揃う。詳細森乃園×ロイヤルパークホテル「ほうじ茶アフタヌーンティー」提供期間:2023年5月1日(月)~6月30日(金)店舗:ロイヤルパークホテル 1F ロビーラウンジ「フォンテーヌ」料金:1人 6,325円※ほうじ茶、スミックティーの紅茶含む16種類のフリードリンク付プランは6,957円※サービス料込み。提供時間:11:00~17:00<メニュー>・上段/チョコレート細工菓子、ほうじ茶のプリン・中段/ほうじ茶のテリーヌ、ほうじ茶のロールケーキ、ほうじ茶のクレープ、ほうじ茶のムース、よもぎのパウンドケーキ・下段/粟麩とシーフードのサラダ オリーブ白醤油、筍のホットドッグ、ポークとチキンのテリーヌ・別皿/スコーン2種(プレーン・みたらし胡桃)ほうじ茶クリーム付・ほうじ茶、紅茶、コーヒー付■ほうじ茶香るカクテルフェア 概要※同期間開催店舗:1F ロビーラウンジ「フォンテーヌ」料金:各2,150円<メニュー>・ほうじ茶のフルーツサンセットティー・ほうじ茶香るエスプレッソマティーニ・ほうじ茶ロワイヤル【問い合わせ先】TEL:03-5641-3600(レストラン予約専用ダイヤル)時間:9:00~19:00
2023年04月16日2021年9月から、リニューアル工事に伴い長期休園をしている、岩手県盛岡市内の動物園『盛岡市動物公園 ZOOMO』。2023年春の再開予定に向けて準備を進めていた同園ですが、同年4月8日に、ウェブサイトで悲しい告知を行いました。明かされたのは、2013年から同園で暮らしていた、アルパカであるモコちゃんの逝去。2023年4月5日に、急逝したといいます。動物園の『アルパカの死因』に悲しむ声この日、放飼場の点検を終え、モコちゃんとラマ、ヤギを初めてリニューアルした草地放飼場に放飼したという、同園のスタッフ。最初は広くなった草地放飼場に順応していたものの、夕方の収容時になると、モコちゃんは普段と違う様子で座り込んでいたのだそうです。スタッフは速やかに獣医や飼育職員を招集し、モコちゃんの治療を開始。しかしモコちゃんは、20時頃に息を引き取ったといいます。治療の経過や、モコちゃんの死因について、同園はこのように説明を行いました。“モコ”の症状から異物もしくは有毒植物を食べた可能性が高いと考え、治療開始と同時に草地放飼場を再度点検したところ、有毒植物であるアセビを食べた形跡を発見しました。“モコ”はアセビ中毒の可能性が高いと推測されたので、毒素を排出させる治療を進めました。それと同時に、当日同じ放飼場に出ていたラマの“ミーチョ”とヤギの“むく”もアセビを食べたことを疑い、寝室内での様子を注視していましたが当日は異常ありませんでした。“モコ”が亡くなった翌日の4月6日昼前にラマの“ミーチョ”が“モコ”と同じ症状になり、“モコ”と同様の治療をしたところ幸いにも翌日の7日からは回復傾向にあります。また、ヤギの“むく”には現在も症状はありません。新しい草地放飼場の点検をしたにも関わらず、造成時に強剪定され幹の根元から新芽が出ているアセビを見落としてしまったことが原因で動物の死亡や体調不良となってしまったことを深く反省しています。盛岡市動物公園 ZOOMOーより引用正面入口近くの『お迎え動物』として人気者になり、多くの人から愛され続けてきたモコちゃん。同園は、再びモコちゃんに会える日を待ち望んでいた人たちに向けて「今後このようなことが二度と起こらぬよう、動物の健康と安全に最大限に配慮して参ります」と謝罪しました。モコちゃんと絆を深め、日々、愛をもって世話をしてきた同園のスタッフも、つらい思いをしているに違いありません。経緯が明かされると、ネットではモコちゃんとの別れを悲しむ声や、スタッフの心中を察し、心配する声が上がりました。アセビの有毒性を再認識する声も草地放飼場に生えていた、新芽のアセビを口にしたことで、中毒症状を起こしてしまったモコちゃん。アセビは本州や四国、九州に分布するツツジ科の植物です。薄いピンク色や赤紫色の小さな花が美しい低木ですが、全株に有毒成分が含まれてます。薄いピンク色のアセビ赤紫色のアセビ人間が口にすると、腹痛や嘔吐、下痢、神経麻痺、呼吸困難などの症状に襲われることがある、アセビ。最悪の場合、命を落とすこともあるといいます。また、誤って口にしてしまった馬が毒でふらつくことから、アセビは『馬酔木』『ウマゴロシ』と呼ばれることも。民家の庭や公園に植えられている場合もあるため、身近な有毒植物の1つとして有名ですが、植物に関心のない人は知らないこともあるでしょう。そのため、子供やペットが誤って口にしないよう、全国の自治体や医療機関が注意喚起を行っています。モコちゃんの逝去を受け、「まさか新芽も危険だなんて」「アセビが有毒だなんて、初めて知った」という声も上がりました。時折、全国の動物園で「来場者が勝手に動物にエサを与えていた」というトラブルを耳にします。しかし、有毒性の植物が周囲に生えている可能性もあるでしょう。人間や動物の命を守るためにも、より多くの人が、危険性のある植物についてしっかりと知識を持ちたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月11日毎日楽しそうに幼稚園に登園していた5歳の息子が、ある日突然幼稚園に行くことを嫌がるようになりました。 朝になると大泣きして登園を嫌がります。普段は幼稚園まで通園バスで通っていますが、毎日大泣きしながらバスに乗ることを拒否するため、車で送迎する毎日。 現状を打破できないかと先生と試行錯誤し、ある方法で解決しました。毎日登園を拒否する息子に私もヘトヘト夏休み前までは毎日楽しそうに幼稚園に登園していた息子ですが、夏休みが明けて少し経つと、「幼稚園つまらない。行きたくない」と言うようになりました。初めは幼稚園に行きたくないとつぶやく程度だった息子も、次第に大泣きで登園バスに乗るときに暴れて拒否するように。 毎日激しく暴れ、大泣きする息子に、ときには私の心も折れそうになり、もう今日は幼稚園を休ませてしまおうかなと弱気になっていました。ですが先生に、「ここで休ませてしまうと癖になるから、遅くなっても大丈夫なので登園させたほうがいい」と言われました。そこで、行きたくない気持ちをいったん受け止めてから、毎日泣いて暴れる息子を幼稚園につれていくという日々を約2カ月間送っていました。 幼稚園に行きたくない理由とは息子が幼稚園に行くことを嫌がる理由は2つありました。幼稚園に行きたくないきっかけとなった1つ目の理由は、仲良しだったお友だちが夏休みに入る前に退園してしまいつまらないということ。2つ目の理由は、家にいるときの空いた時間に見せていたYouTubeが楽しくて、幼稚園に行かないでYouTubeを見ていたいということでした。 息子が泣いているときに「幼稚園つまらないから行きたくない。ママと一緒にいたい」と言っていたのですが、あるとき「YouTubeを見てるほうが楽しいからおうちにいたい」とポロっと本音が出て判明しました。 なんとか解決!?約2カ月間大変な日々を過ごしていましたが、ようやく解決の糸口が見つかりました。それは、先生が考案した「きちんと静かに幼稚園バスに乗って登園できたら、息子の好きな虫のシールを台帳に貼ってあげる」というものでした。俗にいうごほうびシールです。 今までたくさん抱っこしたり、物で釣ろうとしたりしてもまったくダメだった息子が、楽しそうにバスに乗るようになったのでビックリしました。ごほうびシールを使って1週間ほど登園していましたが、翌週からはごほうびシールがなくても幼稚園バスに乗れるようになりました。息子の気持ちを受け止め続けてあげたのも、もしかしたらよかったのかもしれません。 また幼稚園で楽しく遊べるように無事に幼稚園に通えるようになってからの息子の様子は、虫が好きなお友だちと虫捕りや観察をしたり、鬼ごっこをしたりと、充実した日々を送っているようです。 退園してしまったお友だちがいない生活にもようやく慣れてきたようで、新しいお友だちと毎日楽しく遊んでいます。 また、新しいお友だちができるとそのつど私に報告してくれるようになり、以前のように幼稚園で安定した日々を過ごせるようになって私も安心しました。 約2カ月間登園拒否をしていた息子ですが、ごほうびシールをきっかけにバスに乗れるようになりました。きっかけはシールでしたが、「幼稚園に行きたくない」という息子の気持ちを、しっかり正面から受け止めて寄り添うことが必要だということも感じました。なかなか大変な2カ月間でしたが、息子と真剣に向き合うことの大切さを学んだ出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:千葉 里美6歳、5歳、3歳、1歳の4児の母。約7年間総合病院で医療事務として勤めていたが、結婚を機に退職。現在は育児に専念しつつ、ブログで育児やハンドメイドの記事を執筆。趣味は読書やドライブ。
2023年04月02日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ミサトさんからの頼まれごとが多くなった明里さん。保育園のあとショウタくんを預かることも増え、渋々受け入れていました。 そんなある日、家からいろんなものがなくなっていることに気づいた明里さん夫婦。後日、ミサトさんの家を訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春花が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものが! ミサトさんは「ショウタが拾ってきた」とごまかしますが、ショウタくんはミサトさんから「ものを持って帰ってきて」と言われており、明里さんの家から盗んでいたことが発覚。 ミサトさんは土下座で謝罪。すべて返してもらい一件落着したかに思えましたが、数日後、警察に連行されるミサトさんの姿が……?! ミサトさんが捕まったことはママ友のあいだでも噂に 「万引きして捕まったらしいよ!」 そうママ友が噂話をしている声が明里さんの耳に入ってきたのは、ミサトさんが警察に連行されている姿を見かけた数日後のこと。 ショウタくんを預かるお礼としてもらっていた品々が盗品だったかもしれないという事実を知り、明里さんはゾッとしながらその場をあとにしたのでした……。 生活環境やともに過ごしてきた友人もまったく異なる、「ママ友」という交友関係。ひとりひとりの価値観には、大きな違いがあっても不思議ではありません。しかし「人の物を盗んでいい」という社会のルールから逸脱した価値観を子どもに教えてしまうことは、悪影響に他なりません。 明里さんのように、さまざまな価値観があることは受け入れたうえで、不信感のある人とどう付き合っていくかは十分に考えてみたほうがいいかもしれませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月30日保育士の中田馨さんが、登園時のマナーについて教えてくれました。登園時に子どもがなかなか準備をしてくれなくて困った…という経験があるパパやママも多いことでしょう。そんな時に良かれと思ってやっている行動が、実は保育士さんを困らせているかも…!?「ぜひ、確認しておきましょう。こんにちは!保育士の中田馨です。4月に保育園が決まり、新生活の準備をそろそろ始めないと!というご家庭も多いのではないでしょうか?私の保育園でも、面接が始まり新しいお子さんと親御さんとの新生活へ向けて、身の引き締まる思いをしています。そこで今回は、保育園での生活に向けて朝の支度や登園時のマナーについて「これは守ってほしい!」ということを実際にあったエピソードも交えながらお話しします。 朝の支度でのNG行動は?子どもを連れた朝の支度は、1分1秒が大切ですね。私の子どもはこの春から中学3年生と専門学校1年生になるので、もうかなり大きいのですが。それでも、子どもたちを送り出すための準備は、毎朝慌ただしいものです。特に保育園児の場合、親御さんのしなければいけないことが多く、家を出るのもバタバタ…さらに、保育園について朝の支度をするのもバタバタだと思います。私の保育園の場合は、朝は玄関先でお子さんをお預かりしますので、荷物などの支度は保育士が行います。朝のバタバタの時間、スムーズに出勤して欲しいという思いと、1歳ごろになれば自分の荷物を自分のロッカーに入れるなど身の回りのことが保育士と一緒にできるようになってくる楽しみがあるからです。 急いでいても整理整頓を心がけて園の中には、親御さんが通園時に教室まで入って荷物の整頓などを行うことがルールとなっている園もあることでしょう。そんな時の「少し配慮してくれると助かる!」ということを、友人保育士のエピソードも踏まえてご紹介します。よくあるエピソードの一つは、「週明けに持参している衣類やシーツがグチャグチャ」という場合。急いでいてついつい…というママやパパも思い当たることがあるかもしれませんね。その他にも「金曜日に持ち帰って月曜日に持ってきた布団にシーツがかかっていなかったので保育士がシーツをかけた。」や、「ロッカーの衣服がグチャグチャに入っていたのでたたみなおした。」、「衣服が乾ききっておらず保育園で干す。」など、衣類やシーツ関連の困ったエピーソードは結構あるようです。 人数の多い保育園の場合、保育士の人数もギリギリのこともあります。本来、保育士がしなくてもよいこと、つまりおうちの方がすることは、きっちりと行っていただければと思います。 登園時、保育園に関係のないものを持ってくる保育園に関係のないものというと、自宅にあるおもちゃ、絵本、ポシェットなど。そして、朝ご飯やお菓子も関係のないものになりますね。朝、お子さんがグズったら「じゃあ、クマのぬいぐるみを持っていこう!」と機嫌をなだめるために持たせることもあると思います。気をつけたいことは、そのクマのぬいぐるみを保育園に持ちこまないことです。実は、これは私の失敗談でもあるのです。ずいぶん前に、保育園でAちゃんが手のひらにおもちゃを一つ持ってきました。そして、Bちゃんに見せるのです。お友だちは、そのおもちゃに興味津々になります。Aちゃんには玄関で、自分のかばんに入れるように言いましたが、大切なおもちゃをなかなか手放しません。別の日、今度はBちゃんが自分のおもちゃを持ってきました。そして、それぞれの子が日に日におもちゃの数が増えてきて、おもちゃ専用のかばんで持ってくるように…!私も最初に止めればよかったのですが、「これで気分よく登園してくれるなら」という思いも働いてしまったんです。結果、混乱を招いてしまいました。本当に大失敗ですね。保育所に関係のないものを持ってくると、お友だちが気になってしまったり、触りたくなります。そして、「○○ちゃんが持ってきているんだから自分も持っていく!」という気持ちも芽生えてしまいます。もし、持ってきた場合には保育園に入る前に親御さんのかばんの中に片づけましょう。また、朝ご飯を食べながら登園した場合には、保育園に入る前に全て食べきるようにしましょう。「保育園で使わないものは、持っていかない」という家庭でのルールを作ることや、「して良いこと」「この場合はしないこと」子どもに伝えることも実は大切だったりします。 新しい生活や出会いへの喜びや不安もあると思います。保育士は、一緒に子育てをする仲間です。皆さんのお子さんをよく知る大人(保育士)が増えることを心強く思ってくださるとうれしいです!著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2023年03月18日保育士の中田馨さんが、登園前や朝の声かけついて教えてくれました。ママも忙しい朝の時間。ついつい言ってはいけないNGな声かけをしていませんか……?こんにちは。保育士の中田馨です。朝起きて、保育園に行くまでの朝の時間。皆さんは余裕がありますか? 私は「はい! 余裕です!」と、子どもが中高生になったのに、いまだに言えません。 「お! 今日はスムーズに準備ができたわ!」と思った日に限って、ギリギリで子どもがグズッて「何でなのよ」と泣きたくなることもありますよね。わが家は、かなりの確率でそんな感じです。本当に親御さんには「朝からご苦労さまです!」と思います。 今回は、そんな朝の過ごし方、子どもへの声かけについてお話しします。 朝の忙しいときだからこそ言い換え仕事に行く前は、できることならイライラせずに気持ちよく出発したいですよね。でも、そんな親の気持ちを子どもは簡単に崩してくれます! 実は私の息子、今年17歳になるのですが、彼は幼稚園の2年間と小学校の1年間の約3年間、私と離れることが難しく、門の前で大泣き! でした。幼稚園や学校に行ってしまえば、ご機嫌なんですけどね。私は、仕事が始まる時間とにらめっこする毎日。 その3年間、もちろん息子を励ますこともできましたが、反対にイライラしたり、怒ったりもたくさんしました。「朝の時間がない」ことは、あれだけ心に余裕をなくすものなのだなと、年数がたった今は冷静に見つめなおすことができますが、その当時は「とにかく1分1秒でも早く!」という思いで必死でした。 そんな経験をしてきた私だからこそ、朝の時間のないときに思わずしてしまうこと、言ってしまうことを、別の方法ができないか? 言い換えられないか? という視点で、見ていきたいと思います。 「お母さんも仕事頑張っているんだから!」はNG私も「お母さんも仕事頑張っているんだから! あなたも頑張って!」と、何度も言ったなぁと思い出します。私の保育所でも、お母さんと離れがたく泣く子に向けて、そうおっしゃるお母さんがいます。私もそうでしたが、お母さんとしては励ましているんです。「一緒に頑張ろうね!」と。 しかし、子どもにしたら「そんなん、知らないよ!」と言ったところでしょうか。なので、少しだけ言い換えてみましょう。「いつも頑張ってくれてありがとう」。そして、子どもを抱きしめて「お母さんも頑張ってくるね」と。同じことを伝えているのですが、子どもへの伝わり方は変わります。 もちろん、それで泣き止むわけではありませんが「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」と子どもが感じることは大切です。あとは泣いていても大丈夫。保育士に任せてくださいね! 離れがたくて困った顔は子どもにも悪影響入園間もないころはまだ慣れずに泣きますし、保育園に慣れたはずなのに急に行き渋ることもあります。子どもに泣かれると「ああ、どうしよう」と困ってしまいますよね。そんなときは「職場に連絡したら休めるかもしれない」と思い、悩まれる親御さんもいらっしゃいます。 しかし、悩んで「お母さん、仕事休んだほうがいい?」と子どもに聞くのは、ちょっと子どもがかわいそうだなと感じます。仕事に行くか行かないかの選択をするのは、親御さんです。「今日は仕事を休んで一緒に過ごします!」、「仕事に行ってきます!」どちらの選択もOKなのです。 ただし「仕事に行ってきます!」と選択したのなら、子どもに笑顔で「行ってきます!」と伝えてください。ママが不安な顔のまま出勤すると、子どももなんだかスッキリしないまま保育園生活がスタートしてしまいます。 「早くして」はできる限り封印を!自宅を出発前に思わず出てしまう言葉の一つに「早くして」があるのではないでしょうか。私は保育士として働くときは、心に余裕があるので言わないのですが、自分の子どもには油断をすると言ってしまいがち。特に、わが家の娘はこの「早く」と言う言葉に反応しやすい子で、「早く」と言うと4倍くらい行動が遅くなります。何なら、泣き叫んで学校に行くのをボイコットすることも! とほほほほ……。 まあ、私の例は、とっても極端なのですが「早くして」を言わなかった方が、子どもが意欲的に動いてくれることが多いです。では「早くして」以外に何を言えばいいのか。 1つは「何も言わずに待つ」です。子どもは子どもなりに準備をしている最中です。子どもを信じて待つことも大切です。2つ目は、普段言っている言葉の「早く」を削除します。例えば「早く歯を磨きなさい」と言っているなら「そろそろ、歯を磨こうか」に言い換えるだけ。同じことを言っているけれど、印象が変わりますね。 また「早くして」を言わなくても済むように、前の晩に荷物や服の準備をする、朝食は食べやすいおにぎりにするなどのちょっとした工夫をすることでも変わってきますよ。 今回は、保育士としてはできているはずなのに。わが子の子育ては、失敗に失敗を重ねた私だからこそ話せるお話でした。毎朝の忙しさの中の、少しのお役に立てればうれしいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年03月17日春、卒業入学シーズンですね。この季節になると「ひな」と「ひよ」それぞれの入園、卒園、入学が昨日のことのように思い出されます。特に印象深いのは4年前の春。ひなは卒園、ひよりは入園を控えていました。これまでひなが幼稚園へ通うのを毎日見送り、園行事も欠かさず見に行っていたので「大好きなお姉ちゃんが行ってる何だか楽しそうな場所」という認識でいたようです。ひなの制服を着て、うれしそうにしていました。ただ、ひよりが幼稚園を楽しみにしていた一番のポイントは、ひながいるからだったんだろうと思います。そう、入園してもそこにひなはいないのです。「ひなは小学校に行くから幼稚園にはいないんだよ」と説明はしていましたが、よくわかっていない様子…。うっすらとした不安もありつつ、無事に入園。入園式では変わらずニコニコノリノリハイテンションだったのですが、いざ幼稚園が始まると…やはり…!!幼稚園には家族が誰もいないということを、ついに身をもって理解したひより。ひなの時も、登園時にちょっと泣いちゃうくらいのことは時々ありましたが、毎日全力で拒否! というレベルではなかったので、この頃はいかにして無事園に行ってもらうか私も戸惑いながらの対応でした。少しずつ仲良しのお友だちも出来たり、ゆっくりゆっくり園生活に慣れていきました。そして3年が経ち、卒園・入学とを迎えた昨春。念願かなって、ひなと同じ登校班で通える毎日がやってきました。姉妹一緒の学校に通えるのはあと2年間しかないので、私もしっかりこの光景を胸に刻んでおきたいと思います。
2023年03月17日育休明け、育児と両立しながらの仕事で想像以上に疲弊する毎日……。5歳の娘、3歳の息子たち3人分の登園準備にはたくさんの道具、大量の洗い物と地味に大変でした。そこでズボラ母の私がおこなってみた、わが子が整理整頓できるようになったアイデアについてお伝えします。 ひとりで苦しかったことから脱出娘が通うこども園に2歳児クラスから通うようになった息子たち。初めのうちは私が登園準備をしていましたが、3人分の道具の出し入れはなかなかの仕事量でした。エプロンにタオルにコップ、給食セットに着替えも数セット……育休明け仕事を再開したこともあり、ひとりで登園準備をすることもストレスになっていったのです。 夫に相談し準備を覚えてもらうことで日々の負担が減り、私の体調が悪いときも、安心して準備を任せることができました。 きっかけは娘のひと言ある日娘に「ママ、園では自分のことは自分でするんだよ。私のロッカーがあるの」と言われました。たしかに、各々が自分で準備してくれたらラク! 親がやったほうが早いけれど、自立性を養うためにもさせてみることに。 そこで、今まで給食セット、タオルなど種類別に収納していたボックスを、3人それぞれのボックスに変えました。2歳の息子たちは嫌がるかと思いきや、自分のボックスができたことにとても喜んで準備をしてくれたのです。洗濯した物を戻すこともすすんでしてくれるようになったのは、うれしい誤算でした。 応用することでさらにラクに!これはおもちゃ収納にも使えるのでは……と、新たにそれぞれボックスを渡しました。「これは自分の大事な物を入れていい箱、他の人の箱から勝手に取るのもやめようね」とルールを決めおもちゃを整理。 すると、それまであふれかえっていた物も、「箱から出ちゃうからこれはさよならする」「ちょっと箱が散らかってきたから整理しよう」と、自ら整理整頓をするようになりました。特別大事な物を仕分けることで、取り合いの喧嘩や紛失して泣くことも減って一石二鳥! 自分専用ボックスを作ったのは何より私がラクをしたかったからですが、子どもたちは自主性が伸び整理整頓が習慣になりました。まだできないだろう、教えるのが面倒くさい、と思っていた私にきっかけを与えてくれた娘に感謝しています。自分専用ボックスは、わが家にとってとても良いアイデアでした。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。
2023年03月16日保育士の中田馨さんが、登園時のマナーについて教えてくれました。子どもの送り迎えはママやパパもついつい急ぎがちになりますよね。しかし、時短のために……としていた行動が、思わぬトラブルにつながることも!? 「これだけは親御さんに守ってもらえると助かる!」というポイントについてもお話してくれています。ぜひ、確認しておきましょう。こんにちは! 保育士の中田馨です。4月に保育園入園が決まり、新生活の準備をそろそろ始めないと! というご家庭も多いのではないでしょうか? 私の保育園でも、面接が始まり新しいお子さんと親御さんとの新生活へ向けて、身の引き締まる思いをしています。 そこで今回は、保育園での生活に向けて朝の支度や登園時のマナーについて「これは守ってほしい!」ということをお話しします。 保育園に細かいルールがあるのは、子どもの安全と快適を守るため保育園には、園生活でのルールが存在します。ルールはほとんどの保育園で共通するものもあれば、その保育園独自のものもあることでしょう。ルールの中には、文章化されているものもあればそうでないものもあるかと思います。中には、「こんな細かいこと……」と思われることもあるかもしれませんが、それらのルールにはきっと何かしらの理由が存在するはずです。 その理由の先にあるのは、「子どもたちが安全に快適な生活を送るために大切なこと」のはずです。「ルールがちょっと細かすぎない?」と思った場合には、どうして保育士がそんなことを言うのか? その裏側を想像していただけると嬉しいです。もし疑問に思ったら、保育士に聞いてみてもよいかもしれません。 近隣とのトラブルにもつながるので注意! 自転車や車で登園するマナー皆さんの保育園には、指定の駐輪場や駐車場はありますか? 駐輪場のある保育園は多いと思いますが、駐車場は少ないかもしれませんね。 少し前まで、私の保育園も駐車場がありませんでした。車での送迎の場合は近隣のパーキングに停めるようにお願いしていたのですが、なかなか伝わらず、数年前に保育園から徒歩1分弱のところに専用の駐車場を用意しました。 それでも「短時間だから」「雨だから」と路上駐車をする方も……。その気持ちも分からなくはないのですが、「○○のときはOK」にすると、「じゃあ△△のときはどうなの?」となり、ルールが不透明になってしまいます。どんな事情があったとしても「車で登園するときは、専用駐車場に停める」が私の保育園のルールです。 では、どうして自転車や車のルールがあると思いますか? 理由は様々だと思うのですが、一番は近隣住民の方へ迷惑をかけないことでしょう。自転車が無造作に停められていたり、車が路上駐車されていることで事故につながることもあります。皆さんの通われる保育園のルールに沿って、自転車や車での登園をするようにしましょう。 新しい生活や出会いへの喜びや不安もあると思います。保育士は、一緒に子育てをする仲間です。皆さんのお子さんをよく知る大人(保育士)が増えることを心強く思ってくださるとうれしいです! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年03月15日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ミサトさんからの頼まれごとが多くなった明里さん。保育園のあとショウタくんを預かることも増え、渋々受け入れていました。 そんなある日、家からいろんなものがなくなっていることに気づいた明里さん夫婦。後日、ミサトさんの家を訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春花が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものが! ミサトさんは「ショウタが拾ってきた」とごまかしますが、ショウタくんはミサトさんから「ものを持って帰ってきて」と言われており、明里さんの家から盗んでいたことが発覚。 警察に通報しようとすると、ミサトさんは土下座で謝罪。すべて返してもらい、一件落着と思っていたら……?! 一件落着、と思ったら事件が! ミサトさんとの交流がなくなってから数日が経ったころ、明里さんは1台のパトカーを目にします。警察に連れられてパトカーに乗り込もうとしていたのは、なんとミサトさんでした! 衝撃を受けた明里さんでしたが、春花も一緒だったのでその日はまっすぐに家へと帰ったのでした。 子どもを利用し、こっそり明里さん宅のものを盗んでいたミサトさん。もしかすると、子どもに盗ませていただだけなく、ミサトさん自身も盗みの常習犯だったのかもしれませんね。 今回被害を受けた明里さんのように、身近に潜んでいるかもしれない犯罪の影。気になったことがあれば、早めに周囲にいる人や警察へ相談しておくべきかもしれませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月13日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ミサトさんからの頼まれごとが多くなった明里さん。保育園のあとショウタくんを預かることも増え、断り切れずに渋々受け入れていました。 そんなある日、家からいろんなものがなくなっていることに気づいた明里さん夫婦。自宅へ遊びに来ている子はショウタくんだけ……。後日、ミサトさんの家を訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春花が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものまでもが! ミサトさんは「ショウタが拾ってきた」とごまかしますが、どうやらショウタくんは、ミサトさんから「ものを持って帰ってきてもいい」と言われており、明里さんの家から盗んでいたことが発覚。 ショウタくんに盗んだものを返すように言っても「ヤダ!」と応じてくれません。警察に通報しようとすると、ミサトさんは途端に表情を一変させて、ショウタくんに盗んだものを全部持ってくるように言います。「これですべてです」盗んだものを全部差し出したミサトさん 「わかった! 返せばいいんでしょ!」と苛立った様子で箱を持ってきたショウタくん。そこには、春花ちゃんの大事にしていた石やクレヨンも入っていました。 「これで全部?」と聞くと、ミサトさんは「ごめんなさい……」と言って、ネックレスを差し出しました。 盗まれていたことにさえ、気づかなかった……!息子には全部出せというのに、自分は聞かれるまで差し出さないなんて……明里さんは苛立ちが隠せません。 「本当にごめんなさい!絶対にもうしません!」 そう言って土下座しながら、ようやく罪を認めて、謝罪したミサトさんなのでした。 「バレなければいい」……どうやらそのような感覚が、ミサトさんの中にはあるようですね。ミサトさんが改心するには、かなりの時間がかかるかもしれません。 しかし、子どもの手本となるべき親として、そしてショウタくんの友だちにこれ以上迷惑をかけることをないよう、早急に心を入れ替えて責任ある行動を見せてほしいものですね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月12日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れていました。 そんなある日、家からいろんなものがなくなっていることに気づいた明里さん夫婦。自宅へ遊びに来ている子はショウタくんだけ……。状況的に、疑わずにはいられません。 後日、ミサトさんの家を訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春花が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものまでもが! ミサトさんは「ショウタが拾ってきた」とごまかしますが、ショウタくんに事実を確かめたところ、「ママに持ってきてと言われた」と話し始めて……?! 「もうしない」なんとか通報を免れようと懇願するミサトさん 「お願いだから通報だけはしないで!」 通報されそうになり、焦って謝罪するミサトさん。どうやら普段から、ショウタくんにも「人のものを盗んでいい」という感覚を持たせてしまっていたようです。 しかし、どれだけ言っても盗ったものを返してくれないショウタくんに対し、明里さんの夫が「お巡りさんを呼ばなければいけない」と告げると、途端にミサトさんの態度が一変! ショウタくんに「早く盗んだものを全部持って来なさい!」と言い始めたのでした……。 子どもの手本となるべき存在の母親。その母親から指示されていたのであれば、ショウタくんが人のものを盗んで帰ってしまっていたのも無理はありません。 この事件をきっかけに、ミサトさんが心を入れ替え、子どもに対して真っ当な教育ができるようになるといいですね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月11日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、送迎を頼まれることが多くなった明里さん。その後もいろんな頼まれごとが増え、ミサトさんとの付き合いに悩んでいました。そんなある日、自宅から夫のフィギュアパーツがなくなっていたことが判明。家中どれだけ探しても見つかりません。 いつもお世話になっているお礼にと、ミサトさんは明里さん家族を自宅に招待しました。ミサトさんの家に訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春香が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものまでもが! ミサトさんは「ショウタが拾ってきた」とごまかしますが、ピアスが2つ同時に同じ場所に落ちるはずなんてない! 明里さん夫婦は、直接ショウタくんに話しを聞くことに。そこで衝撃の告白が! ショウタくんが衝撃告白! 明里さんの家から物を持って帰ったことはないと言い張るショウタくん。 そして、ショウタくんのママと自分の両親が言い合っている様子を見かねた春花ちゃんは、ショウタくんに「これ、どこにあったの?」と尋ねました。 「春花ちゃんのおうち」 ショウタくんは、ついに明里さんの家からものを持ち出していたことを話したのです! ミサトさんは「ウソでしょ! それ泥棒だよ!」と白々しく、盗みを知らなかった体裁で息子を戒めますが、いつもの態度との違いに違和感を持ったショウタくんは、 「ママ、いつも喜んでたのに、今日はなんで怒るの?」 「ママはね、かわいいもの、キレイなものは、こっそり持ってきてママにちょうだいって言うんだよ!」 と、ミサトさんからの指示だったことを告白したのでした。 どうやらミサトさんは、ショウタくんが明里さんの家からものを持って帰っていることを知っていたようですね。しかも助言までしていたことが発覚。これは、子どもを利用した犯罪行為と言っても過言ではありません。 ミサトさんがしっかりと反省し、誠意のある態度で明里さん夫妻に謝罪してほしいですね。また、息子に「人として、やってはいけないことをしていたこと」をしっかりと教えてあげてほしいです。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月10日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れていました。 そんなある日、自宅の部屋から夫が集めていたフィギュアのパーツがなくなっていたことが判明。家中どれだけ探しても見つかりません。 いつもお世話になっているお礼にと、ミサトさんは明里さん家族を自宅に招待しました。ミサトさんの家に訪問すると、そこにはなくなっていたフィギュアのパーツや春花が集めていた石、そして明里さんのピアスによく似たものまでもが! 失くしたピアスの裏には傷があるはず。見せてほしいと頼むと「私が盗んだって言うの!?」と怒り出すミサトさん。夫と説得し、見せてもらうと……?! 「ミサトさん、これ……」失くしたピアスは明里のものだった 「私のと同じ傷……」 確かめさせてもらったピアスには、明里さんのものと同じ場所に傷がありました。 「ごめんなさい! これショウタが拾ってきちゃったものなの!」 慌ててそう話すミサトさん。でも、ピアスが2つ同時に、同じ場所に落ちるはずがない……! 「ショウタくん、うちからいろんな物を盗んでますよ」 明里さん夫婦はショウタくんが遊びに来たときに持って行ったのではという疑いの核心に迫ります。「拾った」とごまかすミサトさんを横目に、ショウタくんと直接話すことを決めたのでした。 子どもが興味本位で、人の家のものを持ち出してしまうことはあってはいけないことですが、もしそんなことをしてしまっていたら……。そんなときには、それはいけないことだと大人がしっかりと伝える必要があります。 自由に育てることは大切ですが、最低限のルールやマナーは大人が手本となって伝えていかなければいけませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月09日幼稚園・保育園・認定こども園向けのクラウドサービスを提供するVISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、「園支援システム+バスキャッチ」サービスを活用して保護者の利便性向上と職員の業務負担軽減を実現した学校法人高陽学園 認定こども園 ミナクル幼稚園(所在地:北海道石狩市、園長:前田 元照)の導入事例インタビューを2023年3月9日に公開いたしました。ミナクル幼稚園の導入事例を大公開!▼導入事例記事全文は以下のページよりご覧いただけます。 【システム導入の背景】・「園支援システム+バスキャッチ」を導入する以前は、メール配信システムや要録作成ソフトなどを活用していたものの、それ以外のほとんどの業務はアナログが主流だった。・「欠席や遅刻」、「バスに乗らない」、「お迎えの変更」、「預かり保育の予約」など、保護者からの連絡の多くを電話で受けていた。その結果、聞いた聞いていないなどの伝言ミスが発生し、保護者にも迷惑をかけてしまったこともあった。・これらの問題のほとんどは、バスキャッチで解消できることがわかったので、導入を決定した。【システム導入後の効果】1. 保護者からの電話連絡がなくなり、情報の正確性が高まった欠席連絡をはじめ、保護者からの連絡は電話での連絡がメインだったことにより、毎朝鳴り続ける電話が、「園支援システム+バスキャッチ」導入でほとんどなくなった。以前までは人が電話を受けて転記、あるいは伝言をする場合、どうしても漏れや忘れなどが発生する可能性があった。しかし導入後は、保護者からの欠席などの連絡は「れんらくアプリ」で行っているため、情報の正確性が高まり、ミスやロスが少ない園の運営に役立っている。欠席連絡機能イメージ2. 預かり保育の予約受付はすべて「れんらくアプリ」から。「れんらくアプリ」から保護者に預かり保育の利用登録をしてもらうことで、その日に利用する園児の一覧は「園支援システム+バスキャッチ」から出力できるようになった。キャンセルについても、保護者がいつキャンセルの登録をしたのか、また、当日の欠席に合わせて当園が登録したのかもわかるため、預かり保育料の請求において、トラブルや不信感につながることはなくなった。預かり保育機能イメージ3. バス乗車名簿の信頼性が高まる。「れんらくアプリ」で保護者に欠席やバス不要の登録をしてもらうことで、朝バスが出発する段階で正確なバスの乗車名簿を出力することができる。その出力した用紙で乗車する子どもたちをチェックしていくことで、バスへの乗せ忘れ、降ろし忘れといったミスを防ぐことができた。【「園支援システム+バスキャッチ」の導入による働き方改革の実現】無償化の影響で行政に提出する帳票類が、それ以前の10倍くらいになっている。「園支援システム+バスキャッチ」の導入により、先生たちの働き方が大きく変わったというよりも、仮に導入していなかったら、定時で終わることはなかった。もちろん、効率化・合理化で生まれた時間は子どもたちと向き合う時間に使っている。【幼稚園・保育園向け「園支援システム+バスキャッチ」とは】2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。園支援システム公式サイト: 【導入実績は2,200施設以上】北は北海道、南は沖縄県まで2,200施設を超える幼稚園・保育園・認定こども園で導入されています。(2023年3月時点。解約・閉園除く)今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園のデジタル化を支援してまいります。導入実績マップはこちら: 【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5FTEL : 052-232-2311設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れていました。 休日の遊園地も一緒に連れて行ってと言われたり、保育園のあと頻繁に「預かって」と言われることが増え、悩んでいたある日、夫が集めていたフィギュアのパーツがなくなっていたことが判明。家中どれだけ探しても見つかりません。 「それ、ショウタくんが見てたよ」と言う娘の言葉を聞き、疑わずにはいられない状況に……。 いつもお世話になっているお礼にと、ミサトさんは明里さん家族を自宅に招待しました。家に訪問すると、そこには……?! 「それどうしたの?」ショウタくんが手にしていたのは…… ミサトさんの自宅へ行くと、夫が失くしたフィギュアの剣と同じものをショウタくんが持っていました。夫がショウタくんに聞くと「拾った!」と答えます。 さらに、娘が失くした「きれいな石」とそっくりな石も。ミサトさんの耳には、明里さんが失くした物にそっくりなピアスがついていたのです! 「そのピアスちょっとだけ見せてもらえませんか? 」 夫がそう告げると「わ、私が盗んだって言うの!? 」「ショウタが盗んだって言いたいの?!」と声を荒らげるミサトさん。 夫は「春花の大事なお友達だし、そうだったらイヤだなとは思っています」と冷静に答えます。明里さんは、自分のピアスであれば裏に傷がついているはず、それだけ確かめさせてほしいと頼み、見せてもらったのでした。 最近家からなくなった物と、ここまで一致していれば、疑ってしまうのも無理はありません。今後の関係性も考えると、わだかまりは早めに解決しておくべきと言えるでしょう。 ミサトさんへの不信感が無くなれば明里さんのストレスも少しは減るかもしれません。良好な関係のママ友でありたいと思うなら、ときにはズバッと切り込むことも大切ですね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月08日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れる日々が続いていました。 休日に家族で行く遊園地へショウタくんも一緒に連れて行ってと言われたり、保育園のあと頻繁に「預かって」と言われることが増え、悩んでいました。 そんなある日、夫が集めていたフィギュアのパーツがなくなっていたことが判明。家中どれだけ探してもパーツは見つかりません。 「それ、ショウタくんが見てたよ」と言う娘の言葉を聞き、疑うつもりはなくても、疑わずにはいられない状況に……。「よかったら食べてね! 」そんな中でミサトさんが差入れてきたものとは ピアスもフィギュアのパーツも、娘が集めているきれいな石も……最近家からいろんな物がなくなっていることに気づいた、明里さん夫婦。 「いつものお礼」と言って、ミサトさんが持ってきたのはなんと大きなお肉! 規格外のお礼の品に、動揺を隠し切れない明里さん。話の流れでミサトさんの自宅へ行くことになってしまいます。 頻繁に頼みごとをしてくるミサトさんとの付き合い方に悩んでいた明里さん。「今後さらに親密になったら困る……正直行きたくない」と、思わず頭を抱えてため息をついたのでした。 もしかしたら、ミサトさんはお礼をすることで子どもの面倒を見てもらっていることを帳消しにできていると思っているのかもしれません。 しかし、お互いに不快感のない関係性を保つためには、一度正直な気持ちを伝えて話し合う必要もあるのではないでしょうか。 明里さんはミサトさんが自宅に招待してくれたこのタイミングで、日ごろ思っていることや伝えたいことを包み隠さず話して、少しでも今の状況が変わるきっかけになるといいですね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月07日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、登園時にミサトさんとショウタくんに出会う機会が明らかに増え始め、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。 何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れる日々が続いていました。休日、家族で行く遊園地にショウタくんも一緒に連れて行ってと言われたり、保育園のあと頻繁に「預かって」と言われることが増えてきました。 元気いっぱいなショウタくんをたびたび預かる日々に、思わずため息がこぼれる明里さん。そんな中、明里さんの家では小さな異変が起きていました……。「あれ…? 」家の中で少しずつ感じ始める違和感 フィギュアの剣がない……。 夫に詳しく話を聞くと、以前にもあるはずのものがなくなっていたことがあったそう。 夫は部屋で遊んでいた娘の春花にも話を聞きますが、心当たりはないという返事。しかし、ショウタくんが剣を見ていたと話します。 「疑うつもりはないけれど……」 明里さんは、ショウタくんにわずかな疑念を抱きましたが、ぶつかった拍子にどこかにいってしまったのかもしれないと、もう一度家の中を探してみることにしたのでした。 子どもの友だちを疑いたくはありませんが、その場で遊んでいたことを考えるとどうしても疑ってしまう気持ちも出てきてしまいます。しかし、自分の子どもの言うことだけを信じるわけにもいかないので、ショウタくんにきちんと話を聞いて確認する必要もありそうです。 自宅で子どもたちにのびのび自由に遊んでもらうのもいいのですが、トラブルを避けるためにも、してはいけないこと、してほしくないことなどは事前に約束しておいたほうが安心かもしれませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月06日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある朝、ショウタくんを保育園へ送ってあげたことをきっかけに、登園時にミサトさんとショウタくんに出会う機会が明らかに増え始め、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。 何度も断ろうとするものの、断り切れずに渋々受け入れる日々が続いていました。そしてついには、休日に家族での遊園地へのお出かけにもショウタくんを一緒に連れて行ってほしいと頼まれてしまい、連れて行くことに。 一緒にお出かけすることはなくなったけれど… 「今日もショウタのこと預かってくれない? 」 今度は頻繁に、保育園のあとにショウタくんを預けるようになったミサトさん。 そして、子どもを預かるお礼として手渡されることが多くなった手土産は、いつも高そうなものばかり。 悪気があるのかないのかわからないミサトさんの行動に、戸惑いを隠しきれない明里さんなのでした……。 お礼として手土産をもらってしまうと、頼まれたお願いをより断りづらくなってしまいますよね。ですが、今後のことを考えると、明里さんが感じている違和感や意見はミサトさんにもはっきり伝えるべきではないでしょうか。 これ以上さまざまなお願いをされないためにも、明里さんは一度手土産も含めてはっきりと「NO」と断ってみる勇気も必要かもしれませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月05日職場に復帰するためには必要な保育園。しかし子どもにあまりに泣き叫ばれると、そうまでして働く意味はあるのか……と後ろめたく感じてしまいます。思い悩みながらも通わせ続けた結果、保育園に入れて本当によかった!と心から思えるようになった私と娘の保育園奮闘体験談を紹介します。うれしいような寂しいような入園決定復職を希望しているため保育園の入園希望を出したものの、いざ保育園の入園決定通知がくると、ずっと一緒にいられるのもあと何日か……とカウントダウンしてしまうくらい寂しさがありました。 娘は生後8カ月で入園したのですが、入園準備を進めるなかで、やっとハイハイができたくらいの赤ちゃんなのに本当に手元から離してしまっていいのだろうか……と疑問に感じる日々が続きました。 毎日大号泣の慣らし保育期間そんな後ろめたさを抱えたまま始まった慣らし保育。最初の1週間は午前中だけ、次の1週間は午後3時まで……と決められたプログラムで慣らし保育をしていくのですが、娘はひときわ大号泣。毎日お迎えに行くと目を腫らして疲れた顔をして泣いており、先生からも「ごはんも飲み物も拒否で水分がとれないので、もうしばらく午前中だけで迎えにきてください」と指示があるほどでした。 娘が保育園に行っている間は私にとっては貴重なひとりの時間でしたが、家事も手につかないくらい罪悪感にさいなまれていました。 ニコニコ登園できる日がやってきた毎日泣きながらも1カ月ほど頑張って通っていると、少しずつお茶が飲めたりごはんが食べられたり、床に降りて遊べるようになったりと進歩が見られ始めました。先生たちのことも覚え、特に懐いている先生もいたりして、お友だちともだんだんなじみ始めました。 通い始めて半年以上経った今では、登園すると早くお友だちのところに行きたくて、体温を測っている間もうずうずしてしまうくらいになり、成長を感じています。 慣らし保育で泣き叫び続けていたころは、やっぱりうちの子には無理だったんじゃないか、そうまでして働く意味とはなんなのかと考えてしまっていました。しかし、いざ通えるようになってみるとお友だちができて、先生やお友だちから毎日いろいろな刺激を受け、歌ったり踊ったり外遊びをしたりして楽しそうにしており、頑張って通わせて本当によかったと思えています。こんなにママっ子なうちの娘でも楽しく通えるようになるなんて、保育園の力はすごいなと心底感じています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/ののぱ監修/助産師 松田玲子著者:わけ はるか2017年6月に長女出産。1歳を過ぎても夜泣きに悩まされ、アメリカの赤ちゃん専門の睡眠コンサルタントに相談をし、自身も睡眠コンサルタントになるべく資格取得中。
2023年03月05日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。ある日の登園時、ショウタくんの送迎に手を焼いていたミサトさんに遭遇。娘の春花に頼まれたこともあり、ショウタくんを一緒に保育園まで送っていこうかとミサトさんに申し出ます。 しかし、その日をきっかけに登園時にミサトさんとショウタくんに出会う機会が明らかに増え始め、ショウタくんの送迎を頼まれることが多くなった明里さん。 何度も断ろうとするものの、自分のせいで春花になにか影響があったらと思うと、断り切れずに渋々受け入れる日々が続いていました。 頼まれるのは、保育園の送迎だけではなくなり… 「ショウタも一緒に遊園地へ連れて行ってくれない? 」 ある日の保育園の送迎時、明里さんに衝撃的なお願いをしてきたミサトさん。春花にもお願いされてしまい断り切れなくなった明里さんは、仕方なくショウタくんも遊園地へ一緒に連れて行くことに。 遊園地では、春花とショウタくんは楽しそうにはしゃぎまわります。しかし、その相手をさせられる明里さん夫婦は1日中振り回されてしまい、疲労困憊になってしまうのでした。 子どもが一人だけでも相当な体力を使うお出かけ。明里さんと同い年の子どもがいるミサトさんに、その大変さがわからないはずはありません。 「家族で一緒に遊びに行きましょう」というお誘いならばわかりますが、「子どもだけ一緒に連れて行って」というお願いは、図々しいですね。ましてや、そこまで親しいわけでもないママ友にお願いするのですから、余計に信じがたいです。 自分の娘の子育てだけでも大変な中、できればこれ以上余計な明里さんの負担が増えないように願うばかりです。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月04日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。明里さんとミサトさんは特別仲が良いわけではありませんでしたが、会えば軽く会話をする程度のママ友。しかしある日を境に、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまいます。明里さんはある日の登園時、ショウタくんの送迎に手を焼いていたミサトさんに遭遇。 娘の春花に頼まれたこともあり、ショウタくんを一緒に保育園まで送っていこうかとミサトさんに申し出ます。 しかしその日を境に、登園時にミサトさんとショウタくんに出会う機会が明らかに増え始めて……。頻繁に子どもの送迎を頼まれる日々… 「ごめん、今日もショウタ預けていい?」 頼まれると断れない性格の明里さん。 自分たちを待っていたかのように、タイミングよく顔を出すミサトさんの存在は、次第に明里さんの心にも重い影響を与え始めてしまいます……。 しかし明里さんは、ミサトさんへ思うことや伝えたいことはあっても「ママ友トラブルになって春花に影響があったら……」と、娘のことを案じてぐっと気持ちを飲み込むのでした。 いくら一度引き受けてくれたからとはいえ、何度も自分の子どもの送迎を依頼するのは、相手への思いやりが欠けているのではないかと思います。親しい仲であったとしても、礼儀はわきまえておきたいものですね。 ミサトさんのようにあまりにも頻繁に頼みごとをしてくる人がいたら、みなさんなら角を立てずにどのように対応しますか?作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月03日明里さんは、保育園に通う娘・春花を育てているワーママ。保育園への登園途中には、同じ保育園のショウタくんとその母・ミサトさんによく出会い、一緒に登園もしていました。明里さんとミサトさんは特別仲が良いわけではありませんでしたが、会えば軽く会話をする程度のママ友。しかしある日を境に、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまいます。娘の春花と同じ保育園に通うショウタくんは、元気が良くちょっぴりワンパクな男の子。母のミサトさんも、そんなショウタ君の様子を豪快に笑い飛ばしていました。 やんちゃなショウタくんに手を焼きながらも、大目に見ている様子のミサトさんでしたが、ある日の朝は様子が違ったようで……。「もう、遅刻するよ! 」どうやら今日は急いでいるみたい…… 「一緒に保育園へ連れて行こうか? 」 困っているミサトさんを見て、思わずそんな言葉をかけた明里さん。少し手を焼きましたが、無事にショウタくんを保育園へと送り届けました。 しかし、やんちゃなショウタくんの様子から、道中気が気ではなかった明里さんは、「この調子で何かあっても責任がとれない」と思い直し、今後の送迎は引き受けないようにしようと心に決めました。 ちょっとしたことをきっかけに引き受けてしまったママ友の子どもの送迎。しかし、何か問題があったときには、任せる側・受け入れる側ともに責任が生じることも忘れてはいけませんね。 いくらよく顔を合わていせるママ友であったとしても、自分の子どもに対する責任は放棄しないように、きちんとルールを決めた上で送迎の約束ができればいいかもしれませんね。作画:沢村さち子著者:ライター 明里大人しく、はっきり断るのが苦手な性格の主人公、明里。「遊園地行くんでしょ?うちの子も連れてって!」図々しく子守を押し付けてくるママ友。彼女の問題は、それだけじゃなくて……。
2023年03月02日