ドS全開だけれど魅力的な“黒悪魔”と優しくて素敵な“白王子”。高校の人気者男子2人から恋のアプローチを受けるヒロインの運命は…?大人気少女コミックを映画化した『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、“黒悪魔”こと黒崎晴人役の中島健人、ヒロインの赤羽由宇を演じる小松菜奈、“白王子”こと白河タクミ役の千葉雄大が共演。取材部屋に入ってくるなり「ヤッホ~」と言い合う3人は、撮影を経て今やすっかり仲良し。その楽しげな撮影の裏側とは?そして、ドSの黒崎くん役が大ハマリの主演俳優・中島健人の素顔は“黒悪魔”なのか?“白王子”なのか?3人の言葉から検証した!──本編にはドキドキさせられるシーンが満載ですが、演じていて楽しかったシーンは?中島:まずはシャワーシーンですね。シャワーヘッドを高く持って官能的に浴びるんですが(笑)、普段はあんな風に浴びないので。しかも、後から入ってきたばーちー(千葉さんの愛称)がこれまたセクシーで。千葉:撮影前に、「エロく浴びてください」という指示があったんです。それで、「エロく浴びる!?」とひるんだんですが…。中島:すごくエロかったよ。千葉:ボディシャンプーのCMみたいなイメージで臨みました。僕にとっては、楽しいというより大変なシーンでしたね(苦笑)。中島:そんな俺らを由宇ちゃんが湯船に浸かりながら見てのぼせるっていうね。3人の方程式みたいなものが出来上がっているシーンなんです。小松:はい。こんなに翻弄される役は初めてでしたし、しかも2人からなんて人生ではないじゃないですか(笑)。楽しかったし、新鮮でしたね。中島:普段は小松さんの方が俺よりもドSなのにね。小松:そんなことないです!!中島:顎クイしても、僕の手を顎置きにして休んでいましたから!──劇中では黒崎くんのドSぶりが炸裂していますね。中島:黒崎のそういったダークな面を意識し、共演のみんなと距離を置くよう心掛けた時もありました。ちょっと寂しかったですが、それも役作りなので。ドSシーンで一番印象深いのは、雷の夜にソファで由宇ちゃんに接近するシーンですね。あまり強く迫るとただの強引な男性にしか見えないし、弱すぎると黒崎じゃない。ものすごく試行錯誤した結果、中島健人でいくことになりました。小松:あれ、中島健人だったんですか!?えええ~(笑)。中島:そんな、引かないでよ(笑)。100%中島健人ってわけじゃなく、自分の要素でオブラートに包むというか。自分には大変な撮影だったんですが、終わった後に菜奈ちゃんがお茶を持って来てくれて、その優しさに救われる思いでしたね。小松:いや、自分が飲みたかっただけで…。中島:ほら、ドSでしょ?(笑)千葉:でも、あのシーンは本当にすごかった。なのに、あれが中島健人だったなんて…。それを今初めて聞いて、僕もケンティー(中島さんの愛称)にショックを受けています。中島:違うって!!誤解です。(千葉さんの方に向いて)友達やめないでよ!優しさというか、ちょっと自分の柔らかさを入れたってことです。千葉:ああ、なるほどね。それならよかった(笑)。本当に素晴らしいシーンでした。小松:でも、そういう白河くんも、優しいけど実は結構グイグイ系なんですよね。千葉:確かに。タクミという役には報われない感というか、切ない雰囲気も必要。だけど、そこを受け身になり過ぎず、特に由宇ちゃんに対しては攻める意識でいました。──共演の感想を教えてください。中島:菜奈ちゃんはお会いする前までは寡黙なイメージだったんですが、お話も面白いし、華やかで輝いています。一方、ばーちーは優しいです。この人は本当に優しい。人間界に舞い降りたエンジェルというか…。千葉:そういうところはあるかもね(笑)中島:否定しろよ!(笑)千葉:(照れながら)ケンティーは真っ直ぐで、でも総じてすごく茶目っ気がある。犬みたいなんです。中島:俺、ばーちーの犬でした?千葉:そうじゃなくって、ワシャッ!って可愛い感じ。本当に魅力的で、愛おしい人です。もちろん王子様的でもあるから、タクミを演じる上で参考にした部分もありますね。役がつかめなくて焦っていた時、ケンティーの「JMK中島健人ラブホリ王子様」を観たんです。台詞もすごいものが多かったので。中島:「俺×お前=未来」とか?千葉:そうそう!免疫をつけさせていただきました。小松:ケンティーは本当に普段から王子様ですよね。包み紙がお花になるチョコとか、現場のお菓子も自分で選んで持って来てくれるんです。ハロウィンの時なんて、突然スパイダーマンが現れたと思ったらケンティーで…。すごいサービス精神です。千葉:もう、かなわないよね。中島:いやいやいや。小松:私、ケンティーは普通の話ができない人かと思っていたんです。中島:はああ!?(笑)まあまあ、(自分を落ち着かせながら)聞きましょう。小松:いや、テレビとかで観ると本当にキラキラしているし、甘い言葉ばかり言っている人なのかなって。ネットでも調べたんです。そしたら、靴が脱げちゃったファンに、「シンデレラ、気をつけて」って言ってくれたって。私も言ってもらいたいと思って仕掛けようと思ったんですけど、実際は普通にしっかりなさっている人でした(笑)。中島:何だよ、その拍子抜けみたいな。ていうか、俺の名前を検索したの?小松:はい。中島:やばい、やばい(笑)。千葉:僕もケンティーの王子様ぶりは「ジャニーズ・ワールド」で感じました。すっごく楽しくて、もう1回行きたいくらいでしたね。しかも、『黒崎くん~』の中に「押して、(恋の)スタートボタン」と言って唇を押す仕草が出てくるんですが、舞台上のケンティーが僕に向かってそれをやってくれたんです。中島:そんな振り付けじゃないのに、なんっかいも振りの中に入れました(笑)。千葉:その後、ケンティーから「何でやり返さなかったの?」と言われて…。ああ、これがエンターテイメント性のある人とない人の違いなんだなって思いました。──最後に、黒崎くん役がハマっている一方、白王子の面もお持ちの様子の中島さんにお伺いします。自分は黒悪魔だと思いますか?白王子だと思いますか?中島:黒50、白50の半々じゃないかなと思います。ジャニーズJr.だった昔から、みんなより目立つためには前の方に行かないといけないという気持ちがあったので。その思いが強過ぎて、周りの(ダンスの)動きを無視して前に行こう、前に行こうとしていた部分は黒いのかなと思います。白50の理由は、2人が言ってくれたみたいなサービス精神ですかね。「シンデレラ」と言ったかどうかは覚えていないんですけど…(笑)。でも、そういうところかなと思います。(text:Hikaru Watanabe)
2016年02月29日「Sexy Zone」 の中島健人を主演に、小松菜奈、千葉雄大ら今をときめく若手俳優陣が共演する『黒崎くんの言いなりになんてならない』。2月27日に公開を迎えた本作だが、29日(月)付けの週末興行ランキングにて観客動員第1位を獲得し、好スタートを切った事が明らかになった。冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月、赤羽由宇(小松菜奈)は高校で寮生活を送りながら初めての友達ができたり、女子生徒の憧れ「白王子」こと白河タクミ(千葉雄大)と人生初のデートをしたり…。だけど最悪の出会いで、「絶対服従」を言い渡されてしまった副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島健人)のドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に…”“遊園地の観覧車で…”黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。次第に黒崎くんのことが頭から離れず…!?原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中の同名コミック。近年人気の少女マンガの中でも、突き抜けたキャラクターたちと刺激的なストーリーが女子中高生の圧倒的な支持を得て、既刊6巻で累計165万部を超える人気を博している。主人公の悪魔級ドS男子、「黒悪魔」こと黒崎晴人を映画主演三作目となる中島さん、黒崎くんのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン赤羽由宇を小松さん、さらに、黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを千葉さんが演じる。数ある人気少女漫画の中でも、ドSなセリフ、ドッキドキなシーン、インパクトのあるキャラクターたちが話題を呼び、いまだかつてないエロキュンラブストーリーが描かれている。27日より公開されている本作は、公開初週土日の観客動員数が 15万7,680人、興行収入は1億9,070万5,900 円 、劇場1スクリーンあたりの館アベレージは1,191,912円という驚異的な数字を記録。全国160館の中規模公開ながら、3週連続観客動員&興行収入ランキング第1位を記録し好調をキープしていた『オデッセイ』の勢いに食込む結果となっている。そして客層は、小中高生~20代の女性を中心に、同世代グループ、カップル、家族の来場が多く見受けられているそう。また上映中は、その内容から悲鳴があがったり、爆笑したり、息を呑んだりと、臨場感あふれる体感型の作品となっているようだ。昨年大ヒットを記録した『ヒロイン失格』『orange -オレンジ-』に続き、本作が少女マンガ実写化ブームに新たな旋風を巻き起こすこととなりそうだ。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年02月29日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台挨拶が2月27日(土)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。舞台挨拶の様子は、全国100館に生中継された。「黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、全国の皆さんの手に渡るのがうれしい。ぜひ、エロキュンな時間を楽しんでもらえれば。みんな、今日から、俺の言いなりだ!」と舞台挨拶でもドSぶり全開の中島さん。それでも、緊張したシーンを聞かれると、「菜奈ちゃんとピアノの連弾をするシーンですね。音のジャマはできないし、菜奈ちゃんのピアノがどんどん上達するし」と照れ笑いを浮かべていた。また、共演した千葉さんとは「バーチー」「ケンティ」と呼び合うほどの仲の良さ。千葉さんが「撮影、プロモーションとずっと楽しい時間が流れていたので、今日が最後だと思うとさみしい」と心境を語ると、中島さんは「バーチーは現場でも白王子そのもの!」と千葉さんの素顔を明かしていた。ヒロイン役の小松さんは「周りにも映画を楽しみにしてくれている人がたくさんいて、今日からどんな反響か楽しみ。皆さん、黒崎くんと白河くん、どちらを選ぶんでしょうか?」と全国のリアクションに興味津々。高月さんは、中島さんに“お姫様だっこ”されるシーンをふり返り、「私、重くなかったですか?」(高月さん)、「超余裕でした!」(中島さん)と言葉を交わした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日透明感抜群の存在感とかわいらしいルックスから“天使系男子”と呼ばれ、疲れた現代女子の心を優しく包み、癒してくれそうな柔らかな雰囲気から“ヌクメン”(ぬくもり系男子)とも呼ばれるなど、数々の称号を手にし、中高生から大人の女性まで幅広い層の女性たちのハートを鷲掴みにする若手俳優・千葉雄大。現在、日曜劇場「家族ノカタチ」(TBS)に入江春人役で出演中、今後も映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』から“モヒカン”松田龍平の弟を演じる『モヒカン故郷に帰る』、ちょんまげ姿を初披露する『殿、利息でござる!』と出演作がめじろ押し。3月9日で27歳を迎える“奇跡のアラサー!”の彼の魅力を、これまでの出演作と共にふり返ってみた。■魅力その1:“天使”すぎる千葉さんのイメージを思い浮かべると、やはり一番に浮かんでくるのは“透明感”やその独特な“もの柔らかな雰囲気”だろう。そんな彼の雰囲気を最大限に生かしたキャラクターが、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の白河タクミ役だ。この映画では、誰に対しても分け隔てなく優しく、女子生徒たちから絶大な人気を誇る “白王子”というキャラクターになり切っている。■魅力その2:どんな役も、かわいすぎるまた、千葉さんといえば、人気コミック原作のドラマ「きょうは会社休みます。」で演じた“ダメダメなゆとり新入社員役”や、初主演映画となった『Mr.マックスマン』で見せた、いつも失敗ばかりな史上最弱のサラリーマンヒーロー役などもネットで話題を呼んだ。がっかりしたり、怒ったり、ドヤ顔を披露したり…感情の感情のおもむくままに表情をコロコロと変えていくその姿は、普段はシャイで人見知りだという性格の彼からはなかなか見ることのできない一面だ。それでも「なんだかかわいい…」と思えてしまうのは、彼が持って生まれた天性の才能なのかもしれない。■魅力その3:“年下男子”が似合いすぎるまもなく27歳、“アラサー”と呼ばれる年齢にさしかかる彼だが、ドラマ「オトナ女子」では、生徒の母親と12歳の年の差恋愛に落ちる中学教師を演じた沢田健太役も忘れてはならない。バツイチ&3人の子持ちの年上女性に振り向いてもらうため猛アタックする“年下男子”の健気な努力にはキュンとしたオトナ女子も多いはず!■魅力その4:“ちょんまげ姿”がきれいすぎるそして今回、千葉さんは新たな領域にチャレンジする。イケメン高校生、年上女性を虜にした年下男子、学生結婚をしていた後輩社員など…これまでの役柄とはひと味違う新たな舞台は、時代劇。『ゴールデンスランバー』『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』などの中村義洋監督のもと、主演に阿部サダヲ、共演に瑛太、妻夫木聡、竹内結子、山崎努、そしてフィギュアスケート選手・羽生結弦が出演することでも話題の『殿、利息でござる!』は、自身の地元・宮城の仙台藩が舞台となる。この錚々たる顔ぶれの中で千葉さんが演じるのは、その若さで町を取り仕切る【大肝煎】という役どころ。武士の身分に憧れる純真な百姓で、きれいすぎるちょんまげ姿を披露。町のため、人のためを思い、十三郎(阿部さん)たちと三億円もの大金を集め、お上相手に一発逆転の大勝負に出る姿は必見となりそう。今年もさまざまな魅力を見せてくれる千葉さんの活躍から、目が離せそうもない。『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日Sexy Zone・中島健人が主演する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の公開直前イベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が16日、都内で開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。イベントでは、キャンペーンに当選した600人の観客を前に、同作の「エロキュン」なシーンを3つセレクトして上映された。ヒロインとのハプニング的なお風呂シーンもあり、「僕たち男2人のちょっとセクスィーな姿を見せるわけでしょ? ばーちー(千葉)と2人で協力して、ダラけた体を見せられない」(中島)ということで、2人で筋トレした話を披露。中島が千葉に教えた「メトロノーム筋トレ」は、メトロノームのテンポ60に合わせて腹筋、背筋、腕立てを行っていくもので、岸からは「生き地獄っすね」と驚かれた。筋トレの効果は反映されていたようで、千葉は「なにこの(良い)体って。エッロイ体しやがって。セクスィーだよ」と、ふだん中島がテレビ番組などで話すセクシー発言にかけて場を沸かせていた。一方、小松は同シーンについて「緊張はしましたね(笑)。実際に入って沈んでいるので、死にそうになりました」と振り返り、高月も「体を隠すのにどうするんだろうって気になってたんですよ。白い入浴剤は神だなって思いました」と話すなど、出演者からもかなり注目度の高いシーンになったという。ほか、スローモーションを多用したシャワーのシーンなど、"エロキュン"なシーンが散りばめられており、「あれこそエロキュン選手権だったよね」(中島)「俺もあんなにシャンプー泡立てたの初めて」(千葉)と刺激的なシーンになっている様子。中島は今回のイベントについて「こういうのがみんな喜ぶんだとか、俺もまだ女心わかってないなって。今日はエロキュンの勉強になりました」と感想を述べていた。
2016年02月16日「Sexy Zone」中島健人が主演の『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開直前イベントが2月16日(火)行われ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)らが登壇。キャスト陣は、客席に敷かれたS字カーペットを通り抜けると、この日集まった観客600名は大歓声を上げた。原作は、講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気同名少女漫画。思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いた、未だかつてないエロキュンラブストーリーだ。主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じる中島さんは、「突然投げキッスするのがドSなのかなと思って」と、登壇早々キャスト全員で壇上から投げキッスをする大サービス。観客に「何笑っているんだよ!?」と言い放ったり、黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんが、「ドSカーペットを歩いたから、僕もドSモードになっています」と話すと、中島さんは「勝負しようぜ」と挑発したりして、すっかりドSな黒崎になりきっていた。お風呂のシーンを演じるにあたり、中島さんと千葉さんは“メトロノーム筋トレ”で体を鍛えたことを明かした。「テンポを60に合わせて腹筋背筋腕立てをするんです」と中島さんが説明をしていると、「全然鍛えていないって言ってたくせに、セクシーな体しやがって!」と千葉さんがおどけながらも、悔しそうな表情を見せた。ヒロインの赤羽由宇を演じる小松さんは、「雷のシーンは自分も息を止めてしまうくらいの緊張感があったので、映画館で味わってもらいたいです」としっかりPRも忘れなかった。最後に観客とのフォトセッションでは、中島さんが「黒崎くんの!」と掛け声をかけると、「言いなりになんてならない!!!」と観客が声を揃え、すっかり会場中が“黒崎くんの言いなり”になった。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の大阪舞台挨拶が11日、TOHOシネマズ梅田で行われ、主演の中島健人(SexyZone)、小松菜奈、千葉雄大が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉雄大演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松菜奈演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。映画の役になりきって、「もし大阪でデートするなら、"黒崎くん"はヒロインをどこに連れて行きますか?」という質問に、中島は「HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね」と回答。一方、"白河くん"になりきった千葉は「アメリカ村で由宇ちゃんを全身コーディネイトして、何でも欲しいもの買ってあげて、美味しいごはんを食べます。それから万博公園で鬼ごっこをしたいですね」と答えた。「黒悪魔」「白王子」それぞれのデートプランについて、どちらかを選ぶよう迫られた小松は「100周はイヤですね(笑)」と「白王子」を選択。会場に集まった約700名の観客も白を選んだことから、中島は「デートマスター白河ですね」と千葉を讃えた。ふだんは「ラブホリ王子様」として知られる中島は、今回初めてドS役を経験。役作りのために大音量のフルボリュームでロックを流し、テンションをあげて挑んだという。また、千葉演じる白河くんの「ぼくの言いなりになってみない?」というセリフをよくモノマネしていることも暴露された。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
2016年02月12日映像化困難と言われたドキドキなシーン満載のエロキュンラブストーリー漫画を実写化した映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。本作の舞台挨拶が2月11日(木・祝)、大阪・TOHOシネマズ梅田にて開催され、主演の「SexyZone」中島健人をはじめ、小松菜奈、千葉雄大らが登壇。大阪デートやバレンタインデーにちなんだトークが繰り広げられ、会場の女子中高生が熱狂した。冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月、赤羽由宇は高校で寮生活を送りながら初めての友だちができたり、女子生徒の憧れ「白王子」こと白河タクミと人生初のデートをしたり…。だけど、最悪の出会いで、「絶対服従」を言い渡されてしまった副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人のドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に…”“遊園地の観覧車で…”黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。そして次第に黒崎くんのことが頭から離れず…。映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さんが悪魔級ドS男子の主人公を演じた本作。中島さんは、「自分が生きてきたなかでドSという言葉はいちばん似合わないと思っていたんですが、撮影をしてみて、ドSっていいなあと思っちゃいました(笑)」と役作りをふり返る。一方千葉さんは「“国民的彼氏”とか“白王子”とか、すごい肩書をいただいちゃったので、プレッシャーみたいなところもありつつ…(キメ顔で)まぁ、でもそういうところは僕にもなきにしもあらずなので(笑)。って、なんか、こんなあることないことを話し過ぎて、最近、自分がどういうキャラか見失ってきちゃいました」と告白。小松さんはドタバタキャラは初めてだったそうで「どうすればいいんだろう、と正直迷うところもたくさんありました。(黒崎くん・白河くん)2人のキャラが濃いので負けずにがんばろうとやらせていただきました」とコメントした。そんな小松さんは、「ドSの黒か、白王子の白か、どちらかと言われたらどちらを選びますか?」と聞かれると、「うーん…発表します!“黒”(黒崎くん)です。本当に分かりやすいというか、ちっちゃい頃の男の子って、この女の子のことがすごい好きなんだろうなって(見て)分かるぐらいいじめたりしますよね。それがまさに黒崎くんだなっと思っていて、それが逆に可愛いなって思います」と中島さん演じる黒崎くんに軍配が上がった。「白はですね…優し過ぎて、何考えているんだろう、と思うような笑みをたまに浮かべるんです。そこが怪しくて、信じていいのかな、と思ってしまいます(笑)」と説明すると、千葉さんは「いいたいことはたくさんあるんですけど、これは役の話ですからね、千葉雄大としては負けていないと思います(笑)」と、対抗し会場を沸かせた。また、バレンタインデーを今週末に控え、それぞれがバレンタインデーの思い出を披露。中でも、中島さんは「小学校4年生の頃に、ドSな女の子からのチョコのプレゼントがあって。普段は授業中とか僕のことをたたいてくる女の子で、問題がちょっとわからないだけで、『そんなのもわからないんだ、バカじゃないの』とか言われるので、めっちゃ嫌い、と思っていたんですけど、それがバレンタインの当日になって、急に女の子2人を引き連れてきて、3人できたんですよ。あきらかにいままでとちがう、その日だけ優しい表情で。『どうしたの?』って聞いたら、『見たらわかるでしょ』といわれて、『わかんねぇよ』と言ったら、『わかれ!』って言われました。それがすごく印象的なドSチョコのプレゼントでしたね」とエピソードを明かした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日東京・清澄白河にあるアートセレクトショップ「アースプラスギャラリーショップ『ラック』(EARTH+gallery shop 『LUCK』)」では2月6日から21日まで、女性アーティストたちによる繊細かつユニークな工芸品を集めた「上手物彼是」が開催される。LUCKはギャラリーの企画展示会期に合わせて、月単位で商品が変わるショップ。2月企画では陶を素材に造形する現代アーティストの小松冴果を中心に、小玉清美、Sushikatten、塚崎愛、Emika Komuroといった女性アーティストたちの作品をセレクトした。企画名でもある「上手物彼是」の“上手物”とは、鑑賞用としても楽しめる精巧に作られた工芸品を意味しており、店内では普段の生活に小さな変化を与えてくれるようなアートな日用品の数々が展開される。2月13日の13時から、16時からは、塚崎が制作で使用しているオリジナルの陶土を用いて蓋付きの宝物箱を制作する「塚崎愛によるちいさな宝箱作り ワークショップ」(3,000円前後/各回5名)が実施される。2月20日の13時と16時からは、コーヒー屋「南蛮屋銀座店」の店長を講師に招いた「小松冴果のマグカップで楽しむコーヒーの淹れ方ワークショップ」(6,500円/予約制で各回6名)も開催。当日は小松が特別に作った「冬の星空マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーが用意され、ワークショップ終了後には小松が作ったマグカップとコーヒーを持ち帰ることもできる。【イベント情報】「2月企画『上手物彼是』」会場:EARTH+gallery shop 『LUCK』住所:東京都江東区木場3-18-17会期:2月6日~2月21日時間:11:00~19:00休館日:月曜日
2016年02月05日2月27日公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露舞台あいさつが2月1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、Sexy Zoneの中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が出席した。『別冊フレンド』(講談社刊)で絶賛連載中の大人気同名少女漫画を映画化した本作。主人公の悪魔級ドS男子、"黒悪魔"こと黒崎晴人をSexy Zoneの中島健人、その黒崎に翻弄されるヒロインの赤羽由宇を小松菜奈、黒崎の親友で女子の憧れの的でもある"白王子"の白河タクミに千葉雄大が扮し、若者たちの思い通りにならない恋愛のもどかしさなどを描く。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会後の舞台あいさつに中島健人らキャスト陣が勢揃い。主演の中島は「自分自身ラブストーリーをするのは初めてでしたが、自分が出ている映画にもかかわらずすごく胸キュンしちゃいました」と作品の出来に自信をのぞかせながら「一つ一つのシーンにエロキュンな要素があるので、興奮しましたし早く皆さんの元に届けたい気持ちでした」とアピール。ヒロイン役の小松は「撮影は昨年の10月11月でしたが、あっという間に完成して皆さんに見ていただけると思うとうれしく思います」と公開が待ちきれない様子で「予告編で千葉さんと中島さんの顔が近いシーンを見て衝撃を受けました。そういう映画(ボーイズラブ)だったのかなと思いました(笑)。ビックリしましたが、男性の友情も素敵だと思いながら見させていただきました」と感想を述べた。その小松は、劇中で中島が演じる"黒悪魔"と千葉扮する"白王子"の間で心が揺れ動く役柄を演じているが、「実際はどっちがいい?」という質問に小松は「う~ん。黒ですね。ハイ(笑)。小学生の時の男の子って、好きな女の子をイジメる感じが見ていて可愛いと思います。それに対して白は優しいんだけど不敵な笑みを浮かべながら何を考えているんだろうと思いましたね」と回答。高月彩良も「私も黒です。恋が長続きしそうな感じと飽きない感じがあるなと。白はすごく王道王子様だから黒がいいです」と中島演じた黒王子に軍配。2人から拒否された白王子の千葉は「子どもには魅力がわからなかった感じですね。ちょっと早かったかな」と悔しそうな表情を見せていた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は、2月27日より全国公開。
2016年02月02日累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日(月)、都内で行われ、主演を務める「Sexy Zone」の中島健人、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が駆けつけた。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島さん)を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇(小松さん)と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ(千葉さん)たちが思い通りにならない恋愛模様を繰り広げる。ファンの大歓声を浴びながら、登壇した中島さんは「今日は僕らの言いなりになってください」とドSぶりを発揮し、会場のボルテージは早々と最高潮に。王子キャラの中島さんにとって、今回の役柄は「自分にできるかなと思った」そうで、「まずは髪の毛を、次の日に心を黒く染めて。ふだん、そんなことはしませんが、後輩のジュニアがたるんでいたら、注意したり」と入念な役作り。実際、後輩にあたる岸さんが「健人くんは、台本をもらった翌日から黒崎くんになっていた」と明かすほど、気合いが入っていたそうだ。一方、白河くん役の千葉さんは「僕の場合、ふだんから(白王子の部分が)あるので、そんなに役作りは大変じゃなかった」と不敵な笑み。その直後、「ウソです!ごめんなさい」と平謝りするお茶目な一面を見せていた。劇中では正反対のキャラを演じた中島さんと千葉さんだが、舞台挨拶中はお互いを「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲の良さ。劇中のシャワーシーンを、互いに褒め合う“萌え”な一瞬もあり、ファンは再び大歓声をあげていた。そんな“黒悪魔&白王子”について、女性陣は「私は黒崎くん派ですね。好きな子に意地悪するのが、小学生みたいでかわいい。白河くんは優しいけど、何考えているかわからない部分もあって…」(小松さん)、「私も黒崎くんですね。恋愛が長続きしそう」(高月さん)と黒悪魔=中島さんに軍配が!二敗を喫した千葉さんは「子どもには、(白河くんの)魅力がわからないみたいですね」と負け惜しみを見せていた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日中島健人が悪魔級ドS男子を演じることで注目を集める『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、本作の主題歌を中島さんが所属する「Sexy Zone」が担当することが明らかになり、主演・主題歌を務める中島さんから喜びのコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に描いた本作は、女子中高生の圧倒的な支持を得て、累計70万部(全5巻)を超える大ヒットを記録中だ。実写映画化に挑むのは「ももいろクローバーZ」「RADWIMPS」など数々のミュージック・ビデオを担当する月川翔。出演者には、悪魔級ドS男子・黒崎くんに、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロイン・赤羽由宇を『近キョリ恋愛』『バクマン。』の小松菜奈。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』の千葉雄大が務めるほか、高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽と若手俳優陣が集結している。今回発表された主題歌は「Sexy Zone」の節目となる10枚目のシングル「カラフル Eyes」のカップリング曲として収録されている「Make my day」。本作のために書き下ろされ、中島さん演じる主人公・ドSな黒崎くんらしく「オレを好きになれ!」「後悔なんてさせない!」「ライバルが誰だってかまわない!」など強引な歌詞がちりばめられている。主題歌も担当することなった中島さんは「映画の撮影期間中に主題歌を担当させて頂くと聞き、とても嬉しかったです。突然聞いたので、不意打ちでした(笑)。撮影後にレコーディングだったのですが、スタッフさんからは役のせいか、『いつもより声にドスがきいてるね(笑)』と言われました。歌詞がとにかくドSです!『オレを好きになれ』という強烈な歌詞の中にも『君をいつも守ってるよ』という優しい歌詞も入っていたりするので、まさに黒崎くんの本能のままに恋心をぶつけるという感覚で歌えました。とても爽快感があって、歌っていて楽しかったです」とコメント。楽曲については、「『Make my day』というタイトルは『オレを楽しませてくれよ?』という意味もあるので、そこも黒崎くんらしさが出てていいなと思いました。『Sexy Zone』史上、いままでになかったパワフルで尚且つ爽やかな仕上がりになってるので、少し大人になった5人で歌うべくして出会った楽曲だと思ってます。グループへのリスペクトを忘れず、グループのパワーもしっかりこの映画にぶつけていけたらいいなと思ってます」と語った。本楽曲は、12月22日(火)、23日(水・祝)に放送される2夜連続スペシャルドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(日本テレビ)の主題歌にもなる予定だという。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「Sexy Zone」の中島健人を主演に迎え、小松菜奈、千葉雄大らが累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。2月の全国公開に先駆け、12月には日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定している本作が、映画、ドラマともにクランクアップ!主演の中島健人、小松菜奈、千葉雄大から万感のコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドキドキなシーンが満載で大きな注目を集めている。去る10月9日、御殿場でクランクインした本作は、約1か月にわたり東京及び都内近郊にてオールロケで撮影。11月某日、埼玉にて無事に全撮影が終了したという。最終日の最後のシーンは、主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じた中島さんと、ヒロイン赤羽由宇を演じる小松さん、そして黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんらメインキャストに加え、高月彩良、岸優太というフレッシュで旬なキャスト集結したバスケットボールの場面を撮影。それぞれの恋心が交錯し、黒崎晴人と白河タクミが、ヒロイン赤羽由宇を賭けて行う勝負の様子を、それぞれの心情に添って丁寧に撮影したそう。寒空のもとで行われた熱い戦いのなかカットがかかり、「OK」が出ると、中島さんをはじめキャスト陣はクランクアップを迎えた喜びで歓声があがり、笑顔がみられた。ひとりひとりのクランクアップのあいさつでは、千葉さんが感極まって思わず涙する姿も…。キャスト&スタッフの本作への想い入れの深さが伺えるエピソードだ。<以下、キャストコメント>■中島健人(黒崎晴人役)すごく天候に恵まれた現場で、重要なシーンのときには必ず晴れ晴れとしていました。現場はみんな仲が良くて、それぞれ本当に素晴らしい個性をもったキャストの皆さん、素晴らしいスタッフさん、そして監督、最高の力が結集して、いい青春をつくれたと思います。終わってしまうのがすごく寂しいです。ドSという役をやらせていただくことが僕自身、本当に意外で、「本当はドMなのにな…」と思っていたんですけど、でも役をやっていくごとに気づきました。オレ…ドSでした(笑)。撮影に行くのがこんなに楽しい現場というのは貴重なので、その日常が今日でなくなってしまうのは、寂しい限りです。でもこの現場での楽しかった日々、みんなが頑張る姿や表情、スタッフさんの仕事に取り組む姿勢や監督の熱意を忘れずに、全部吸収して次の未来に繋げていこうと思います。こんな素晴らしい作品に出会えて本当によかったです!幸せです!本当にありがとうございました!■小松菜奈(赤羽由宇役)私にとって初めてのドラマ出演で、そしてドラマと映画を一緒に撮影していたので、(撮影期間は)なんだか長かったようにも、短かったようにも感じます。現場は、和気あいあいとしていて、毎日楽しく行かせてもらいました。もう終わってしまうんだな、と思うと寂しいですが、みんな揃ってクランクアップできると思うと、とても嬉しいです。撮影では、大変だなと思うこともありましたが、毎日笑っていない時がないくらい、楽しくて素敵な現場でした。■千葉雄大(白河タクミ役)撮影当初の不安や、人見知りがもったいなかったなと思っています。すごく楽しかったです。完成を早くみたいシーンもたくさんあるので、公開が楽しみな映画だなと思いました。バスケなどいろいろご迷惑をおかけしました(笑)やばい…。どうしよう…(涙)すごく楽しかったです。ありがとうございました!黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日『サザエさん』で中島君役を務める声優の白河澄子さんの訃報を受け、カツオ役で共演している声優の冨永みーなのコメントがフジテレビより発表された。白河さんは『サザエさん』の中島君役を1969年の放送スタート時から担当。アニメ『ドラえもん』では1980年から26年にわたって出木杉英才役を務めた。冨永は1999年より3代目カツオ役を担当しており、白河さんとは2014年に放送された『スペース☆ダンディ』のEPISODE25でも共演していた。冨永のコメント全文は以下。突然の訃報に、大変驚いております。いつもスタジオで優しく声をかけていただいていました。とてもとても寂しいです。白川さんのご冥福をお祈りします。中島ー!中島ー!俺たち永遠に親友だよな。冨永みーな
2015年11月27日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、オノ・ヨーコの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考する展覧会「オノ・ヨーコ 私の窓から」を開催している。会期は2016年2月14日(月曜・11月24日・12月28日~1月1日、1月12日休館、ただし11月23日・1月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00。観覧料は一般1,200円、大学生・65歳以上900円、中高生700円、小学生以下無料。同展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきたオノの活動を、出身地である東京という都市の文脈で再考するもの。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、1950-70年代の東京での活動、近年の作品を通して、近代と現代、欧州と日本と米国、美術と音楽と文学、前衛とポピュラーカルチャー、そして社会と個人を繋ぐ独創的な創造活動が紹介される。オノは独自の詩のあり方を核とする、コンセプチュアル・アートの先駆者として、社会のシリアスな課題を、ユーモアに溢れたアプローチで多くの人に向けて発信してきており、同展は、戦前に既に充分に国際化していた東京を起点に育まれたその軌跡が、今日的視点から辿られるということだ。1930年代、自由学園で音楽教育を受けたオノは、時計の音など生活のなかで触れる音をもとに作曲するなど、芸術と生活を線引きすることのない考え方に接したという。同展では、米国の音楽動向に触れる遥か前、アーティストとしての活動を開始するまでのオノを育んだものや初期の活動が紹介される。また、1964年の夏、2年半の東京滞在の集大成として発行されたオノの代表作でありコンセプチュアル・アートの歴史の中でも重要な本「グレープフルーツ」の、葉書に記された膨大なタイプ原稿や、指示絵画を複製絵媒体に変換し、コンセプチュアルな性格を進めたものなどの作品も紹介される。同時に、そのオリジナルの手書きの指示絵画や同館蔵の「グレープルーツ」初版本もあわせて展示することで、鑑賞者の想像や行為を喚起する新しい美術のあり方が、東京で展開した過程が明らかにされるということだ。そのほか、関連プログラムとして、筑波大学教授・五十殿利治による講演会(11月21日14:00~)が開催される。また、Wish Treeのイベント(12月9日)などが予定されている。プログラムなどの詳細は同館HPにて案内されるということだ。
2015年11月18日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、複数の視点を通して「東京」を浮かび上がらせる展覧会「東京アートミーティングVI "TOKYO"ー見えない都市を見せる」を開催している。会期は2016年2月14日まで(月曜・11月24日・12月28日~1月1日・1月12日休館、ただし11月23日・1月11日は開館)。観覧料は一般1,200円、大学生・専門学校生・65歳以上900円、中高生700円、小学生以下無料。同展は、「東京」を浮かび上がらせるための2つの構成によって成り立つ展覧会。ひとつは各界で活躍する東京のクリエイターがそれぞれの視点でキュレーションした「東京」、もうひとつは国内外作家が「東京」をテーマにつくる新作となっている。ひとつの概念で東京をまとめる(キュレーションする)ことはできないという考えのもと、複数の視点を通して東京という都市を浮かび上がらせるということだ。「東京」という都市における、テクノポップや成熟と幼さが奇妙に同居するネオテニー的特徴、誰でもが有名になりうる舞台で育まれる過剰な自己演出の美学は"ポップ"の文脈でとらえられるという。また、不安定で先の見えない社会的状況を個々人の強いライフスタイルの表明、あるいは積極的なつながりの中で乗り切ろうとする動きは多様な表現の形式に拡張している。一方、ポスト・インターネット世代の中で育まれるイメージ・オブジェとしての新しいマテリアル感覚、新旧が日常的に共存する都市風景をパラレルワールドとして再構築する若い世代の感性も生まれている。これらの感性や表現の鉱脈は、実は80年代から発展的に継承されている東京の創造力から掘り起こせるものであると同展では考えられており、同展では、1980年代文化の命脈を引き継ぎながら、現れようとしている現在の東京の創造力の可能性を、国内外のアーティストの多様な視点によって多角的に探るということだ。出品作家は、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明がキュレーターとして参加。また、スーパーフレックス、サーダン・アフィフ、林科、目【め】が新作出品作家として参加。ほか、計9ヶ国51組が参加している。そのほか、同展のコンセプトである、80年代のアートの表現と現代のつながりと変化を概観することを目的として、前床である70年代に描かれた作品から最近作までの絵画をセレクション。東京在住の作家による、あるいは東京の画廊や美術館で多く展示されていたこれらの絵画作品が70-80年代、90-2000年前半、2010年以降という大きな流れにそって展示構成される。菅木志雄、奈良美智、名和晃平などの作品が展示され、もの派、超少女、ニューペインテイング、ネオポップ、マイクロポップと呼ばれるドローイング絵画など作家たちの意識の変遷が形式の変容としてみてとれる構成となっている。また、関連プログラムとして、「松江哲明 スクリーニング&トーク」(11月29日・12月20日)、MOT美術館講座レクチャー「YMOが切り開いた80年代文化」(12月23日)、「サーダン・アフィフ アーティスト・トーク&Her Ghost Friend クロージング・ライヴ」(2月14日)、「Her Ghost Friend ライヴ・パフォーマンス」(2016年2月10日・11日)などが開催される。なお、各プログラムの詳細やその他のイベントについては決まり次第同館HPにて告知される。
2015年11月16日累計発行部数70万部(全4巻)を超える大ヒットを記録し、現在「別冊フレンド」で連載中の大人気少女マンガを、「Sexy Zone」の中島健人をはじめ、『渇き。』の小松菜奈、「オトナ女子」出演中の千葉雄大を迎えて実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、映画公開に先駆けた12月、日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリーの本作。悪魔級ドS男子・黒崎くんを演じるのは、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロインを、大ヒット公開中『バクマン。』でも見事なヒロインっぷりを演じた小松さん。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』などで胸きゅんストーリーを演じてきた千葉さんが務め、数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドッキドキなシーンを実写化する。今回、放送が決定したスペシャルドラマでは、「ラブ」だけではなく、黒崎くんとタクミの男の友情、対立、またヒロイン由宇の成長物語など、あらゆる世代が楽しめるポップでハイテンションな青春学園ドラマが描かれる。脚本は、「花咲舞が黙ってない」の松田裕子、監督を『俺物語!!』の河合勇人が務め、表情豊かなキャラクターを創りあげる。第1夜では、寮のある春美高校へ転校してきた赤羽由宇(小松菜奈)が、地味で暗かった過去の自分を変えるため、“新しいあたしになるための七か条”を胸に「転校デビュー」をしようと決意するところから始まる。しかし寮の目前で副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島健人)と最悪の出会いをしてしまい、その日から由宇は学校でも寮でも黒崎くんから無理難題を突き付けられドレイのように扱われることに…。そんな由宇に唯一優しく接してくれるのは黒崎くんの親友で寮長の“白王子”こと白河タクミ(千葉雄大)だった。ある日、由宇はタクミから人生初デートに誘われ――。翌日の第2夜では、赤羽由宇は、黒崎くんからの命令で中学の同窓会に行くことに。過去を思い出したくもない由宇は行くのを拒むが…。同じ頃、黒崎くんと白河タクミの幼なじみ・鈴音(夏帆)が突然やってくる。誰よりも2人のことをよく知る鈴音が現れたことで、黒崎くん、タクミ、由宇の関係が少しずつ変わり始める。そして映画では、冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月経った赤羽由宇が描かれる。友だちができたり、女子生徒の憧れ“白王子”こと白河タクミとデートをしたり…だけど、「絶対服従」を命じられた黒崎くんのドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に”“遊園地の観覧車で”…黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチや、はじめての親友・芽衣子(高月彩良)の黒崎くんへの想いに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。次第に黒崎くんのことが頭から離れず、由宇は自分の本当の気持ちに気付いて…。そんな彼らの関係が刺激的に見られる30秒の映像が、本日11月12日(木)より、本作公式サイトにて公開予定。スペシャルドラマ放送前に、本作の特別映像もチェックしてみて。「黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日「Sexy Zone」の中島健人と千葉雄大、小松菜奈が出演することで話題の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度追加キャストに高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太らが出演することが決定した。高校生のヒロイン由宇は、いままでの地味で暗い自分を変えるため、転校して寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには“黒悪魔”と皆に恐れられる悪魔級ドS男子黒崎くんも住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は罰として、いきなりファーストキスを奪われ、それからは黒崎くんに“絶対服従”する破目になるのだが…。原作は、昨年より「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。本作は、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に、かつ楽しく描き、ティーンを中心に話題を呼んでいるラブストーリー。強引でドSな“黒王子・黒崎晴人”には、「Sexy Zone」の中島健人。「俺に絶対服従しろ」というセリフを言って、ヒロインを困らせるのだ。そんな黒悪魔に変わって、優しい“白王子・白河タクミ”役には、『アオハライド』で世の女性を魅了し、まさに王子の名がふさわしい、千葉雄大が演じる。そして、二人の王子の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇には『近キョリ恋愛』で主演を務めた、小松菜奈が好演する。そして今回、発表された新キャストには黒崎に想いを寄せる同級生・芦川芽衣子役に、『思い出のマーニー』で杏奈の声を担当していた高月彩良、由宇が黒崎に“絶対服従”のきっかけを作ってしまう梶祐介役には、「お兄ちゃん、ガチャ」(日本テレビ)で主人公トイ役を演じた、ジャニーズJr.の岸優太が抜擢された。さらに、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな若手キャスト陣らも出演する。強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちが繰り広げる本作。いま、最旬の若手実力派俳優が織りなす夢のようなラブストーリーを目撃して。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月12日そのルックスとパフォーマンスから“王子様”的人気を誇る「Sexy Zone」中島健人が、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想が赤裸々にかつ楽しく描かれ人気の少女漫画の映画化『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、強引でドSな“黒王子”を演じることが決定。そのほか小松菜奈、千葉雄大ら豪華俳優陣を迎え、映画主演3作目にして初めてのラブストーリーに挑戦するという。女子高生のヒロイン由宇は、突然の親の転勤で寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子「黒崎くん」も住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は「罰」として、いきなりファーストキスを奪われ、以後黒崎くんに「絶対服従」する破目に…。原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ原作の人気少女コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」。強引でドSな“黒王子”と優しい“白王子”の狭間で揺れ動く女子という夢のような物語が描かれ、数多ある少女漫画の中でも人気を博している。本作で主演を務める中島さんが演じるのは、「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう主人公の悪魔級ドS男子・黒崎晴人。ヒロイン・由宇にいつもドキドキな無理難題を課す“ドSキャラ”を、その真逆で誰からも愛されるキャラクターの中島さんが演じることで起こる化学反応に期待がかかり、今回のオファーに繋がったという。「映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい!という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」と初のラブストーリーに喜んでいる様子の中島さん。もともと知っていたという原作を読んだ感想を「『スリーS』でした。『スーパー・すごく・S』だなと(笑)」とコメント。「いままでの自分にはないタイプの役なので、目力を大事にしていきたいなと思っていますし、時に憂いとか心に抱えているものもしっかりと出していけたらなと考えています。映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかな」と意気込みを寄せた。主人公に「絶対服従」を命じられ、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン由宇を演じるのは、『渇き。』で衝撃的な長編映画デビューを飾った小松さん。『近キョリ恋愛』『バクマン。』と話題作に立て続けて出演し、大躍進中の小松さんだが、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました。 由宇ちゃんについては、地味な女の子がだんだん綺麗になっていくという役どころなので、その差を付けられたらいいなと思います」「足を引っ張らないように頑張ります」と謙虚な姿勢を伺わせた。さらに、主人公の親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ役を演じるのは、『アオハライド』「きょうは会社休みます。」でも、圧倒的な存在感で世の女性陣を魅了した、千葉さん。「僕が演じる白河は“白王子”と呼ばれていますが、実際自分が高校生のときに『王子』なんて呼ばれたことがなかったし、普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と明かした。少女漫画界の中でも強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちに、いま、最も注目を浴びる若手俳優陣が息を吹き込む本作。キャラビジュアルや予告編など、続報を楽しみ待とう。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、夏休みのこどもたちのための展覧会「ここはだれの場所?」を開催する。会期は7月18日~10月12日(月曜休館、ただし7月20日・9月21日・10月12日は開館、7月21日・9月24日は休館)。開館時間は10:00~18:00(7~9月の金曜日は21:00まで)。観覧料は一般1,000円、大学・専門学校生・65歳以上800円、中高生600円、小学生以下無料(保護者の同伴が必要)。同展は、4組の作家たちが美術館の展示室のなかに作った、「ここではない」場所への入口を糸口に、こどもたちと地球環境や教育、自由についてなど、これからを生きるために考えるべき問題を浮かび上がらせる展覧会。参加する作家はデザイナーとして知られるヨーガン・レール、造形作家で批評家の岡﨑乾二郎(「はじまるよ、びじゅつかん」企画)、アーティスト一家の会田家、フィリピン出身でオーストラリア在住のアルフレド&イザベル・アキリザンの4組。ヨーガン・レールは、「地球はだれのもの?」と問いかけるテーマの展示を行う。移住先の石垣島の海岸が数年の間に、流れ着くゴミによって無残に荒らされてしまったことに心を痛めた同氏は、それらを使って美しいものを作り出すことで、地球環境に対する人々の意識を喚起しようとした。2014年に急逝した彼が作り上げたのは、こどもたちの未来を憂いた彼のラスト・メッセージでもある。岡﨑乾二郎は、「美術館はだれのもの?」と問いかけるテーマで、「こどもにしか入ることのできない美術館」を企画。同美術館が収蔵する美術の名品について、自分の思いを話しかけてくる謎の監視員とともに、元来自由の象徴である「美術館のはじまり」を体験できるとのこと。アーティストの両親(岡田裕子、会田誠)、中学二年生の息子(会田寅次郎)の三人からなる会田家は、「社会はだれのもの?」と問いかけるテーマの展示を行う。プログラミングが得意な寅次郎は、学校の外で、大人たちと一緒に世界やビッグデータを相手にプロジェクトを展開している。3人はそれぞれのやり方で、学校や社会など外の世界に対するストレスや批評精神をもとに、「それとはちがう場所」をユーモラスに作り上げる。アルフレド&イザベル・アキリザンは、「私の場所はだれのもの?」と問いかけるテーマで、世界各国のコミュニティと交流した過程を作品として、家や国といった、当たり前のように自分のまわりに引いてきた境界線について考えさせる展示を行うということだ。また、会期中、トークやワークショップなどが予定されている。詳しくは同館のWebサイトで案内される。
2015年06月18日東京都・清澄白河の東京都現代美術館は、戦後美術の歴史や、作品の素材・表現に着目した展覧会「MOTコレクション 戦後美術クローズアップ」を開催する。会期は7月18日~10月12日(月曜休館、ただし7月20日・9月21日・10月12日は開館、7月21日・9月24日休館)。開館時間は10:00~18:00(7~9月の金曜日は21:00まで)。観覧料は一般500円、大学・専門学校生400円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料(企画展のチケットがある場合は別途観覧料は不要)。同展は、戦後70年の節目にあたる年度の「MOTコレクション」として、戦後美術の歴史や、作品の素材・表現に着目した展示を1階と3階、ふたつのフロアに分けて行うもの。1階では、戦後美術の流れを軸にした通史的な展示が行われる。おおよそ制作年代順に展示される作品からは、当時の社会状況を読み取ることができる構成となっている。また、3階では、古くから制作の素材である木と石、その現代の表現に焦点を当て、作品が開示する多彩な世界観を5つの部屋で探る。とくに、天井高のある3階では、小さな作品から大きな作品までが様々に組み合わさって展示される予定となっており、それぞれの作品のもつスケール感を楽しむことができる。なかでも、全長20mにおよぶ遠藤利克の「泉」は、14年ぶりの公開ということだ。なお、関連企画として、担当学芸員によるツアー「もっと!MOTコレクション」が開催される。開催日時は8月29日、9月26日の15:30より1時間程度。そのほか、会期中にトーク等のイベントを予定されている。詳しくは美術館ホームページにて。
2015年06月17日福島県は6月6日・7日の2日間、JR白河駅(福島県白河市)周辺等で「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ~ふくしまから"元気"はじめよう。~」を開催する。同イベントは、今回で3回目の開催となる。全国から188体のご当地キャラクターが集結し、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」と共に登場する。また、同県の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の特別企画として、県内の観光と食の魅力も合わせて発信していくという。同イベントの開催に際して、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」は「ご当地キャラをはじめ、ご当地ヒーロー、萌えキャラが、皆さんをお迎えするよ! 会場で待っているから、遊びにきてね! 」とコメントしている。なお、同イベントの開催時間は各日9:00~15:30となる。
2015年06月04日東京都・清澄白河の東京都現代美術館にて、「未見の星座〈コンステレーション〉-つながり/発見のプラクティス」展を開催している。開催期間は3月22日まで(月曜休館)、開場時間は10:00~18:00、観覧料は一般1,100円、大学・専門学校生・65歳以上800円、中高生600円。同展では、世界にばらまかれた点と点の「つながり」を発見し、新たな"星座"をつかまえようとする7人の作家の試みを紹介。彼らは、今いる「この場所」と「どこか違う場所」、そして「今」と「異なる時間」にあるもの、そして「自分」とまったく縁がないと思っていた「他人」との不可視のつながりを鋭敏に感知し、その関係性や意味を、現実と想像の世界が交錯するような作品(絵画、映像、インスタレーションなど)へ転化させている。美術館近隣の眠れる水の歴史を汲みあげる志村信裕、普段見られない美術館の奥へ裏へとつながる架空回廊を立ち上げる北川貴好、未知なものとつながろうとする人間の精神を見つめる山本高之。そして、アメリカやインド、日本など世界各地をめぐり、その土地の土を使って絵を描いてきた淺井裕介は、長さ20メートルの展示室の壁や床いっぱいに各地の土と美術館界隈の土を用いて「泥絵」を描いている。さらに、同展は「地域とつながるプログラム」として、美術館近くの深川資料館通り商店街で淺井裕介や伊藤久也のプロジェクトを展開するなど、展示室の外にまで広がっている。なお、最終日の3月22日には、お気に入りの文庫本を一冊持参すると、それに志村信裕がブックカバーをかけてプレゼントしてくれる「文庫カバー屋台」(11:00より先着20名)や、淺井裕介によるクロージングイベント「泥絵の終わり」(17:00より)が開催される。
2015年02月12日カフェ&ギャラリーショップ「gift_lab GARAGE LOUNGE & EXHIBIT」(東京都江東区白河1-3-13清洲寮102)が2月7日、オープンする。同潤会アパートと同時期に建てられた集合住宅の車庫スペースを、80年に及ぶ歴史と魅力を守りながらセルフリノベーションした同店。カフェとしてだけでなく、ギャラリー、ショップとしても利用出来、イベントや展示に向けたレンタルスペースとしても開放される。現代美術館があり、クリエーター達が集まる清澄白河の立地を活かし、今後は不定期で展示会や音楽ライブ、ワークショップなどを開催していく予定だ。ギフトラボはギャラリー兼ショップとして、これまでに東京・恵比寿で音楽やアートにかかわる様々な活動を行ってきた。12年には世界最大級の野外芸術祭「大地の芸術祭」の開催地である新潟県十日町市に、ワーク&ライフスタイルの実験場「山ノ家 Cafe & Dormitory」をオープンしている。「gift_lab GARAGE LOUNGE & EXHIBIT」では、今後は山ノ家の地場野菜を使った手作りごはんと、東京ならではのメニューを合わせて提供していく予定。都市と山間部に二つの地元を持つ暮らし方“ダブル・ローカル”を提案していく。
2015年02月02日福島交通は9月1日より、期間限定で新路線「新白河 - 大内宿 - 若松線」の運行を開始する。11月25日までの土日祝日のみの運行で、予約不要。同路線は、東北新幹線の停車駅であるJR新白河駅から、奇岩怪岩の名勝「塔のへつり」や江戸時代の茅葺き屋根の町並みが残る「大内宿」などを経由し、会津の温泉地および会津若松駅までとなる。上下各1日2便を東北新幹線新白河駅の発着時刻に合わせて運行。東北新幹線で新白河駅を降りてからバス1本で会津に向かうことが可能になる。運行経路は、新白河駅からキョロロン村、下郷町役場、塔のへつり、湯野上温泉駅前、大内宿、芦ノ牧温泉、鶴ヶ城入口、会津武家屋敷(東山温泉)、会津若松駅。運賃は新白河駅~会津若松駅・会津武家屋敷(東山温泉)・鶴ヶ城入口で2,400円(小人半額)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日