俳優の北川景子さん主演のテレビドラマ『リコカツ』が、2021年6月18日に最終回を迎えます。『交際0日』でスピード結婚したものの、約1か月で離婚してしまった自分に正直な女性・咲(北川景子)と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・紘一(永山瑛太)。現代ならではの価値観と、時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を『リコカツ』というキーワードを通じて描いていました。最終回は、どのような結末を迎えるのか注目されています。約4カ月にわたる撮影を終えた北川景子さん。クランクアップの様子が届きました。北川景子、「自然体な役を演じることができ楽しかった」北川景子さんは、「みんなで『リコカツ』を築き上げてきた感覚があります。最終話も話し合ってみんなで作り上げてきて、こうしてクランクアップを迎えることができたのでとても達成感があります」と笑顔でコメント。「等身大の人間らしい自然体な役を演じることができ、とても楽しかったです」としみじみ語りました。また、最終回については「これまで男女の関係や仕事と家庭の両立という部分をリアルに描いてきたドラマだからこそ、きれいごとで終わらすのではなく、見ている方にも『そうきたか』と思っていただけるような結末にできたと思います」とコメント。北川景子さんのコメントを読むと、ますます最終回が気になりますね!北川景子、クランクアップコメント全文毎話、永山瑛太さんと休み時間に脚本を読みながら「この場面はこうした方がいいのではないか」など意見を交わし合って、プロデューサーさんとも打ち合わせを重ねて、みんなで『リコカツ』を築き上げてきた感覚があります。最終話も話し合ってみんなで作り上げてきて、こうしてクランクアップを迎えることができたのでとても達成感があります。9話の最後に再び一緒に歩んでいくことを決めた2人ですが、相手のために変わると言う2人が本当に変われるのかということが10話の見どころの一つになります。自衛隊は単身赴任されている方も多いと思うんですけど、それができない紘一と仕事を諦められない咲。お互いが好きで一緒に居たいと思う中、どうやって折り合いをつけて解決するのか。今まで男女の関係や仕事と家庭の両立という部分をリアルに描いてきたドラマだからこそ、綺麗ごとで終わらすのではなく、見ている方にも「そうきたか」と思っていただけるような結末にできたと思います。全10話で一番お伝えしたかったのは、夫婦の数と同じだけ夫婦の形があって、家族もそれぞれの家族の形があるんだということでした。そんなメッセージがこもった最終回になっていると思います。自分自身、共働き夫婦でお互い仕事を持っているので、仕事に集中していると家族に向き合う時間が取れなくなってしまうというのはすごく共感できるところでした。今回連続ドラマの主演をさせていただいて、4カ月間家を空ける時間が長かったので、自分の親や相手の親、そしてもちろん夫にもいろいろと協力してもらって支えていただいたので、改めて家族に感謝したいなと思いました。ホームドラマはこれまでにやったことがなかったので、難しいなと思いながらやってきたところもあるのですが、等身大の人間らしい自然体な役を演じることができとても楽しかったです。皆さまに応援していただけたことで『リコカツ』がより成長し、全10話のマラソンを走り切ることができたと思うので、見守ってくださったファンの皆さまには本当に感謝しております。最後までお付き合いいただけたらうれしいです。『リコカツ』最終話のあらすじは?互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせました。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みます。すると、直接事情を聞きたいと買い主自らマンションにやって来て…。そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいました。ようやく手にしたチャンスですが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せません。もし研修を受けるとしたら、連(白洲迅)の新しい小説が完成したあと。時間は迫っていました…。一方、パリ研修の話を連から偶然聞かされていた紘一は、「咲のために」と悩んだ末に、ある決意を秘めていて…。互いの幸せを優先しようとする咲と紘一は、どんな選択をするのか。咲と紘一が2人で考えた、2人が目指す『理想』とは…。最終話は、2021年6月18日の22時から放送です![文・構成/grape編集部]
2021年06月17日北川景子、永山瑛太共演の「リコカツ」9話が6月11日放送。高橋光臣演じる貴也に「ナイスアシスト!」、白洲迅演じる水無月に「熱い人だった」などの反応が集まる一方、咲にキスしようとしてしない紘一にも「しないのが2人らしい」などの声が送られている。ファッション誌編集者と自衛隊の航空救難団隊員…育ってきた環境も価値観も全く違う2人が“交際ゼロ日婚”するも、結婚即離婚に向けて“リコカツ”を始める。その後2人の両親も離婚して…という本作。キャストはファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲に北川さん。自衛隊の航空救難団隊員で遭難していた咲を救出、その後プロポーズして結婚した緒原紘一に永山さん。咲の元カレで離婚した咲に再アプローチをする青山貴也に高橋光臣。咲が編集担当を務める人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。紘一に好意を抱いていたが前回フラれた一ノ瀬純に田辺桃子。編集者の男性に金をだまし取られた咲の母・美土里に三石琴乃。旅館で働く紘一の母・薫に宮崎美子。咲の父・武史に平田満。紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。咲は紘一と共有名義のマンションを売ることを決意。貴也が売却に関する諸々を担当することに。薫の働く旅館には正が現れ、働かせてくれと言い出すも、全然仕事ができない。武史は紘一を呼び出し、美土里から2千万をだまし取った立川のもとに乗り込むが、そこで美土里が乳がんであることを知ってしまう…というのが9話の展開。咲の元を訪ねた貴也は「家が売れた」と告げる。かすかに動揺したような表情をみせる咲に貴也は「もう誰とも結婚しないと言ったけど、それって一番好きな人とはもう結婚できないからじゃない? 離婚したから」と問いかける。紘一が一ノ瀬と交際してると思い込んで、もう引き返せないと答える咲に「咲はどうしたいの?」と告げる…。そんな貴也に「青山ー!偉いぞ青山!いいぞ青山!!」「元カレ貴也ナイスアシスト!」「確信をつくモトカレ」といった声が集まる。さらに水無月も咲を呼び出し、最後のページだけ空白の原稿をみせ、紘一との関係にちゃんと決着をつけてもらわないと結末が書けないと迫る。元の関係に今更戻れないと答える咲に水無月は「俺はあんたたち2人に、本当の愛が、本当に存在するんだってことを教えつけられた。見せつけられた!」と激昂、「それをいまさらくだらない嘘ついて、手遅れ!? そんなわけないじゃん!」と自分の想いをぶつける。これまでのクールなイメージから一転、激しい感情を露わにする水無月に「先生ってこんなに熱い人だったのね」「先生…一番感情出してる…!!」などの反応が上がるとともに「水無月先生が可愛すぎた・・・。キュンキュン~!」「小説家先生、紘一のことも結構お気に入りだったんだな」「水無月先生最初は嫌いやったけど好きになった」などの声も。2人に背中を押された咲は紘一を“最初にデートした場所”に呼び出し、紘一からプロポーズされたエスカレーターで、今度は咲が紘一に「紘一さんと一緒にいたい」と“再プロポーズ”する…。そして紘一は咲をハグ、見つめ合ってキスしようと顔を近づけるができず、もう1度ハグする…。キスしようとするがしない(できない)紘一にも「本心を伝え合えた後、あの場面でキスしない所が良き」「キスしないのが2人らしい」といった声が送られている。(笠緒)
2021年06月12日EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐と、女優の平祐奈がW主演を務める、映画『10万分の1』のDVD&ブルーレイが5月7日に発売される。同作は、宮坂香帆による、同名の人気コミックを実写作品。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。今回、メイキング映像が公開。NGシーンや、白濱と平、優希美青の3人が撮影の合間にインタビューをし合う様子が映し出されている。○『10万分の1』メイキング映像『10万分の1』のDVD&ブルーレイ(2枚組のスペシャルエディションは、DVD:6,380円 ブルーレイ:7,480円 発売元:ポニーキャニオン)は、5月7日に発売。映像特典として、白濱、平、優希、白洲迅、三木康一郎監督のインタビューやメイキング集、キャスト陣が登場した東京国際映画祭のオープニングセレモニーの映像などが付く。
2021年04月08日北川景子主演のTBS新金曜ドラマ「リコカツ」の新キャストとして、高橋光臣、白洲迅、大野いと、田辺桃子、中田クルミの出演が決定した。本作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を“リコカツ”というキーワードを通じて描き出すオリジナルストーリー。「ノーサイド・ゲーム」への出演も話題となった高橋光臣が今作で演じるのは、主人公・水口咲(北川さん)の元カレ・青山貴也。紘一(永山瑛太)とは正反対なタイプで、弁護士という仕事柄、いくつもの離婚案件を扱ってきたことで、“結婚はコストがかかるし、リスクが高い”と結婚に対してネガティブなイメージを持つ独身主義者。咲とは5年間良好な恋人関係が続いていたが、咲が結婚願望を口にしたことで破局。しかし、SNSで咲の結婚を知り、切ない気持ちを抱くことに。高橋さんは「台本の段階でこれだけ面白いと、役者としてはかなりプレッシャー」と不安を口にしつつ、「以前、『せいせいするほど、愛してる』(2016年、TBS)で私が演じた【元カレ】は、愛情が変な方向に行ってストーカーになったりしましたが、今回の【元カレ】はどのようになるのか・・・ご期待ください!」と呼びかけ、「とにかく楽しみにしていることは、美しく聡明で心から敬愛している北川景子さんとお芝居ができること、俳優としても一人の男としても本当に格好いいなと思う永山瑛太さんと芝居ができること。年齢も近いですし、何かと縁のあるお二人。本当に楽しみです」と撮影前の期待を語る。また白洲迅は、若者に大人気の恋愛小説家・水無月連役を務める。 “恋愛のカリスマ”と称されている連だが、実は愛なんてこの世にないと言い放つほどドライな恋愛観を持ち、さらに毒舌かつわがまま放題。咲が働く泉潮社で本を出しており、咲とも大きく関わっていくことになる。「僕はまだ結婚は未経験ですが、『リコカツ』から学べることも多いだろうなぁと思いつつ・・・男目線から考えると少しギョッとするようなシーンも出てきたり。このテーマ自体にとても興味が湧きました(笑)」と話す白洲さんは、「温かくもピリッとするこのホームドラマに、また違った角度から刺激を与える存在になれたらと思います」と意気込む。ほかにも、大野いとが咲が働くファッション雑誌編集部の後輩で、年下ながら咲の良き相談相手となっている三本木なつみ。田辺桃子が、紘一に憧れ思いを寄せる救難ヘリコプター(UH-60J)の副パイロット・一ノ瀬純。中田クルミが、咲の父(佐野史郎)と怪しい関係を持つ女性・城木里奈を演じる。大野さんは「咲を明るく励ましたりと、ポジティブな女性です。しっかりしているようで可愛い一面もあり楽しく演じています。ファッション誌の編集部という事で、衣裳がとても可愛いので注目していただきたいです」と見どころをアピールし、田辺さんは「緒原一曹に対する直球な想いがありますが、普段のかっこいい人柄とのギャップがもはや可愛らしくて、台本を読んでいる時点で楽しいです(笑)。そんな素敵な彼女を演じることが非常に楽しみですし、全力で一ノ瀬純を生きたいなと思っています」と意気込んだ。そして「“この子は一体何者?”という怪しい女性を演じます。観ている方がもやもやする言動も多いと思いますが、里奈には彼女なりに筋の通った人生観があります」と役柄について自ら説明した中田さんは、「俳優陣の皆さまは初めてご一緒させていただく方ばかりです。たくさん学ばせていただきながらも自分の新しい面にとことん挑戦し、会話劇を存分に楽しみたいです」とコメントしている。金曜ドラマ「リコカツ」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月10日橋本環奈主演の連続ドラマW「インフルエンス」より、美しさと切なさが同居するポスタービジュアルが到着。また、大塚寧々、白洲迅、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)といった新キャストの存在も明らかになった。本作は近藤史恵の同名小説のドラマ化。友情が引き金となって3つの殺人事件を犯した女性3人の生涯を描く。ポスタービジュアルでは、友梨(橋本さん)たちが暮らしていた団地をイメージした閉ざされた空間の中で、明かせない秘密を抱えているような、物憂げな表情を浮かべている3人が写し出されている。そして大塚さんが、友梨と名乗り、小説家トモミ(鈴木保奈美)の元に「自分たちが犯した3つの殺人事件について小説を書いてほしい」と訪れる謎めいた女性を演じるほか、白洲さんが事件を追う刑事で友梨と恋仲になる夏目俊哉、宮近さんが学校イチの不良で高校時代の里子(吉川愛)の恋人・緒方歩を演じることも決定した。<キャストコメント>大塚寧々私達は普段固い地面の上に立っていますが、彼女達は過去の行いによってまるで蟻地獄の砂の上にいるように足元からサラサラと崩れて地中に埋もれてしまうような場所で生きています。不安感と焦燥感。毎日毎日何をしていても心の奥にザラザラした物を感じながら不安定さと向き合う日々人の心の動きの繊細さや感情が、複雑に絡み合い思わぬ方向に大きく流れていく。そんな中でも必死に生きていく彼女たちの姿は多くの人の心に響くと思います。白洲迅彼女たち3人が、最後どんな表情で、どんな場所に向かうのか。逸る気持ちで読ませていただきました。僕が演じる夏目は、主人公である友梨に恋心を抱く人物です。それと同時に、友梨が絡んでいるかもしれない事件を追っている刑事でもあります。恋心を抱きながらも、彼女の周りの人間、もしくは彼女自身を疑わなければいけない状況に、とても葛藤し苦悩します。恋愛面と、事件を探る刑事。両方の意味で、物語に緊張感を与える存在になれたらと思います。宮近海斗緒方歩役を演じさせていただきます宮近海斗です。このお話をいただいた時にまずWOWOWさんの作品に自分がこの人生で出演することがあるなんて思ってもいませんでしたので驚いたのち喜びました。そして台本を読ませていただいた時は少女たちが犯した3つの殺人、その絡まった紐が物語が進むにつれて解けていく様にドキドキヒヤヒヤしながらページをめくっていました。描かれる現代と過去どちらにも深まる謎と解っていく事、映像の完成が楽しみです。自分が演じる緒方という役は、学校1の不良で暴力を振るう事に躊躇いがなくどこか怖い人で日野里子さんとよく一緒にいる人でした。作品内でより緒方歩のキャラクターがきっと伝わると思います。不良の役をやりたいという願望は以前からどこかにあったのでとても嬉しく思いました。監督やスタッフさんと共に緒方を作っていけたらと思って臨んでいきます。是非お見逃しなく!自分もインフルエンスがどんな映像作品になるのか楽しみに待っています。共に放送を待ちましょう!連続ドラマW「インフルエンス」は3月20日(土・祝)より毎週土曜日22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(第1話放送無料/全5話)。(cinemacafe.net)
2021年02月11日映画『10万分の1』(11月27日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が6日に神奈川県で行われ、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、優希美青、白洲迅、三木康一郎監督が登場した。同作は宮坂香帆による、同名の人気コミックの実写映画化作。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。キュンとしたシーンを観客に尋ねたキャスト陣。優希が「おんぶしているシーン」と言うと、白洲は「一緒!」と同意。「あれだけたくましい背中と腕で安定感のあるおんぶって、なかなかないと思うんですよ」と主張する白洲に、観客も挙手で賛同を示す。白濱は「あの背中は、もう莉乃を守るためだけにあったから」と語った。また、2021年の抱負を発表するコーナーでは、平が「大学を卒業するんですよ。学生生活が長かったけど、ついに両立を抜け出せるので、仕事だけに集中してがんばりたい」と意気込む。「プライベートは、お友達とかといっぱい楽しみたいな。一人旅がしたい。奥田瑛二さんが『初めて行くなら鳥取がいいぞ』と言っていたので、鳥取に行きたい」と明かした。白洲は「撮影が終わってからずっと叶えられてなかったけど、亜嵐と筋トレに行って、その後でラーメン食べにいきたい」と希望。白濱も「撮影中、ずっとトレーニングの話をしてたし、ラーメンの話しかしてない。情報交換をしてたので。得意教科が違って、僕はけっこう"家系"が得意なんです」と頷き、白洲は「僕は二郎系が得意教科ですね」と説明する。またトレーニングについて、「いつまで鍛えるの?」という白洲の質問に、白濱は「最近は本当にあんまり鍛えてない。30分のサーキットトレーニングをコツコツやってるくらいです。今日も朝やってきて。いつでも教えますよ」と頼もしい様子を見せる。三木監督が「白濱さんの無駄な筋肉をいかんなく発揮できる、格闘系映画を撮りたいですね」とまとめると、白濱は「やりたい!」と目を輝かせていた。
2020年12月06日映画『10万分の1』(11月27日公開)の初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、優希美青、白洲迅、奥田瑛二、三木康一郎監督が登場した。同作は宮坂香帆による、同名の人気コミックの実写映画化作。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。平の祖父役を演じた奥田だが、「白濱くんは前から知ってるものですから、現場では変なおじさんにならないように、真面目な俺を白濱に見せてやろうという思いもありましたね」と明かす。撮影は2年前だったが、その前からの付き合いがあり、奥田は「彼が『俺の方が(酒が)強い』という顔でいたものですから。夜中までしこたま飲んで、僕は次の日に記憶があったんです。白濱、何もない」と得意げ。「しかも肉体美があるから、『すごくいい体してるな、見せろ』と言ったら、てらいもなく『はい!』って見せたんですよ。その見せたことを覚えてない。『絶対にそんなことしていません!』と言うから」と明かし、白濱は「奥田さんに丁寧に送っていただきました」と苦笑していた。また奥田は「平さん、いやあもう本当に自分の孫のような気持ちにさせてくれた女優さんですね。おわかりでしょうけども、シャボン玉のようなところもあるし、かといって強さも持ってるし、とてもとてもチャーミングで不思議な女優さんです」と絶賛する。平は「シャボン玉の女です」と自称し、「こんなかっこいいおじいちゃん!? と思いながら、孫として撮影できてすごい幸せでした」と感謝した。もし自分の孫の彼氏が白濱だったら? と言う質問に、奥田は「映画でもそのシーンが来たときに、『こいつかよ』と思ったけど、この顔で肌が綺麗で、真摯な気持ちで向かい合ったときに、ふっと『ちくしょう』と言う気持ちが溶けてくんですよ」と交際OKの様子。白濱は「実際にお孫さんとも遊ばせてもらったりもして、ディズニーランドに連れていく約束してるけど、まだ行けていない」と残念がる。奥田は孫娘について「亜嵐の前にいくと照れちゃう。憧れの人は亜嵐だったんだけど、当時は王子様というのが孫の憧れで、『亜嵐くんは王子様?』と聞いたら、『ううん、王子様じゃない』というのが印象的で。亜嵐もただの男なんだなと思いましたね」と語った。最後に白濱は、GENERATIONSのメンバーが同作のキャッチコピーを考えたことを明かし、「小森(隼)がすごい泣いてました。号泣でした。1番よかったのが小森のキャッチコピーで、それを舞台挨拶で言う約束をしてた」という。しかし「『キュンとぴえんが入り混ざる、人との距離がある今だからこそ……』まあそんな感じでした」とうろ覚えで登壇者は総ツッコミ。「ぴえんはまったくわからない」という奥田に、"ぴえん顔"を自身で表して説明していた。
2020年11月27日映画『10万分の1』(11月27日公開)の『10万分の1』大ヒット祈願イベントが、19日に東京・東京大神宮で行われ、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、優希美青、白洲迅、三木康一郎監督が登場した。同作は宮坂香帆による、同名の人気コミックの実写映画化作。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。劇中では平演じる莉乃が想いの丈を込めた一句を度々詠んでしまうシーンがあるため、11月19日が「いい一句の日」ということで、キャスト陣がその場で川柳を披露。平が「見るときは ティッシュ必ず 忘れずに」、優希が「ティッシュより タオルがほしい この映画」、「タオルより バスタオルかな この映画」と感動の映画であることをアピールしていく。最後に残された白濱はプレッシャーをかけられ「すごいやりづらい雰囲気だなあ」と苦笑。「OK!」と書き始めると、平が「大丈夫か? ちょっとこれ心配だなあ。出さない方がいいんじゃない?」と心配する事態に。「あれれれれ お目目が蛇口 まじぴえん」と涙が出ることを表す。斬新な一句となり、平は「素晴らしい。やっぱアジアに嵐を巻き起こす男だな」と感心すると、白濱は「やめて、名前の由来を言うのは!」と止めていた。
2020年11月19日映画『HiGH&LOW THE WORST』に登場した幼なじみたちのその後を描く新作スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」に森崎ウィンの参加が決定した。映画に引き続き、川村壱馬、中務裕太、小森隼、白洲迅、富田望生、矢野聖人らが出演し、幼い頃に交わした約束を胸に、“曲がったきゅうり”たちの揺れ動く気持ちを繊細に描き出す。『レディ・プレイヤー1』『蜜蜂と遠雷』などに出演する森崎さんが演じるのは、楓士雄(川村さん)のことを探し回る謎の男・坂田基晃。前作でのアクションが話題となった楓士雄との熱いバトルを予感させる場面写真も到着した。ほかにも、尾々地真也(中務さん)&正也(小森さん)のオロチ兄弟に深く関わっていく女子大生・市川真歩を、昨年デビューした見上愛。オロチ兄弟の母親役は美保純が演じることも決定。さらに、「DOBERMAN INFINITY」の「6 -Six-」「SO WHAT」が本作の挿入歌に起用されることも分かった。「6 -Six-」は12月リリースとなる10枚目のシングルで、本作のための書き下ろし楽曲だ。そして、初回放送直前の11月19日(木)19時より、幼なじみキャスト6人と一緒に第1話をオンラインで鑑賞する「オンライントークイベント」を開催。本日よりチケット販売もスタートした。「6 from HiGH&LOW THE WORST」は11月19日より毎週木曜日24時59分~日本テレビにて放送。※関東ローカル(cinemacafe.net)
2020年11月09日ABCテレビの日曜深夜に新たなドラマ枠“ドラマ+(プラス)”が登場。この第1弾作品として、川島海荷と白洲迅をW主演に迎えたラブストーリー「僕らは恋がヘタすぎる」を放送することが決定した。電子書籍配信サイト「コミックシーモア」で配信されている同名漫画をドラマ化する本作は、自己犠牲ガール、Mr.正論、セフレ体質女子、影ありチャラ男、健気わんこ系男子といった、それぞれ性格が全く異なる男女5人が繰り広げる濃厚ラブシーンありのオトナの恋愛ドラマ。川島さんが演じるのは、コンビニエンスストアの商品開発部に所属し、スイーツ開発を担当する藤原花。気を使いすぎる性格で、何も言いだせず、残念な結果になることもしばしば…。今作では、川島さんがラブシーンに初挑戦する。そんな花に正論を吐き、本音でぶつかる、経営コンサルタント・成田洋介を、「僕はまだ君を愛さないことができる」「ハル~総合商社の女~」の白洲さんがきめ細やかに演じる。「花の周りに気を遣えるところや、純粋に相手を思いやれるところは、素敵だなと思います」と役柄について語った川島さんは、「成田君に出会ったことによって、花がどうやって変わっていくのか。恋愛だけではなく、友情や仕事に彼女がどう向き合っていくのか、ぜひ見ていただきたいです」とコメント。白洲さんは「成田はとても純粋な男だなと思います。思いやりが強いからこそ、人に対して真正面から正論を言ったり、怒ったり。そんな成田を熱く演じられたらと思います」と意気込み、「男女5人の恋愛、そして友情から見える不器用な人間模様に共感してもらえる部分が必ずあると思います。是非、ご覧ください」と視聴者へメッセージを寄せている。<あらすじ>藤原花(川島海荷)と片山みずきは、小学生の頃からの大親友。彼氏に浮気され、フラれてしまった花は、みずきと一緒に傷心旅行へ。そこで成田洋介(白洲迅)と一之瀬歩に出会う。いきなり正論を振りかざし、性格的に言いたいことが言えない花を叱る成田に、当初は反発する花だったが、これまでの出来事は自分の欠点によるものだと気づく。そこで自分を変えようとするが…。他人に気を遣いすぎて自分を犠牲にしてしまう花。真剣に付き合ったことがなく、愛されたいと強く願うみずき。相手のためにと正論を言って嫌われてしまう成田。心の影のせいか優しくもチャラくもある歩。そして、歩の弟・奏多。それぞれの中に渦巻く友情や嫉妬、裏切り、諍い…彼らが恋愛を通して自分と向き合っていく。「僕らは恋がヘタすぎる」は10月25日より毎週日曜日23時55分~ABCテレビ(関西)にて、27日より毎週火曜日23時~テレビ神奈川にて放送、地上波放送終了後よりHuluにて配信(30分枠全7話)。※ほか地域でも放送予定(cinemacafe.net)
2020年09月15日キューブに所属する若手俳優陣のサポーターズクラブ C.I.A.(Cube Infinity Artists)が、初の配信イべントとしてC.I.A.presents「MISSION IN SUMMER 2020お前ら配信やれんのか!?真夏の挑戦(チャレンジ)祭」を29日に開催する。普段は俳優として多方面で活躍するC.I.A.メンバーが一堂に集結し、これまでにも様々なイベントを行なってきたが、毎年恒例となった夏のイべント「MISSION IN SUMMER」を初の配信としてLINE LIVEで実施する。「挑戦(チャレンジ)」をテーマに、約6時間という長時間配信を行い、配信ならではの視聴者参加企画も多数用意。応援コメントはもちろん、ゲームのお題や、時にはメンバーと力を合わせて答えるクイズ、さらには番組途中にメンバーから直接生電話がかかってきたりと、生放送・生配信ならではの企画にチャレンジする。また、今回はメンバー達を4つのチームに分けて、各企画ごとに様々な対決を行う。勝てば豪華な賞品をゲットできるが、負ければチャレンジングな罰ゲームに挑戦。さらにバラエティー企画だけではなく、これまで発表されてきたC.I.A.メンバー達のオリジナル楽曲の歌唱パフォーマンスも見せ、初披露の楽曲もあるという。配信はLINE LIVEにて29日14時〜20時に行われ、配信後1週間はアーカイブ視聴可能。チケット料金は4,000円。出演は加藤諒、木戸邑弥、川原一馬、冨森ジャスティン、金井成大、坂口涼太郎、永田崇人、井阪郁巳、阿久津仁愛、花塚廉太郎、中谷優心、市川理矩、岩橋大、村上貴亮、菊池銀河、神田聖司、林勇輝、安田啓人、木村風太、中田凌多を予定しており、白洲迅がVTRで出演する。
2020年08月19日4話の作品が放送される「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」。この度、そのうちの1作、「配信者」で白洲迅が主演を務めることが分かった。「僕はまだ君を愛さないことができる」『葬式の名人』「ミュージカル・テニスの王子様」など、ドラマ、映画、舞台などで活躍する白洲さん。彼が本シリーズに参加するのは、「25周年記念!秋の2週連続SP」以来5年ぶり、3度目の出演でついに初主演を果たす。「配信者」は、凶器を持った見えない敵にじりじりと追い詰められる姿をそのままネット配信されてしまうという、超現代版ホラー。白洲さんが演じるのは、AD・赤城良太。憂さ晴らしにつまらないネタをネットで生配信している良太の元に“バズるネタ教えてあげようか”というコメントとともにURLが届く。思わずそれをクリックすると、そこには勤務中のテレビ局の地下駐車場が。そして生配信を行っている誰かが、静止する警備員に包丁を持って襲いかかっている様子が…さらに、この配信者が少しずつ自分に迫る――というストーリー。ドキドキハラハラさせられる典型的なホラー作品だが、そこには現代社会が抱える闇が見え隠れ…。そんなリアリティーが感じられるエピソードに出演する白洲さんは「ストレートなサスペンスホラーなのですが、配信者が撮影する“配信動画”と共にストーリーが進んでいくのが、とてもタイムリーな作品だなと思いました。現場でどんな風に撮影していくのか、とても楽しみになりました」と脚本を読んだ感想を明かす。そして「“配信者”の配信動画を頼りに、逃げ回っていくので、基本的には相手の存在は見えません。一体誰に、どんな相手に追われているのかすら分からない、その恐怖とパニックを思い切り表現しました」と撮影をふり返り、「純粋にこのドラマをテレビで見る目線、主人公目線、作中の動画配信の視聴者目線、いろんな見方で楽しんでもらえたらうれしいです」と視聴者へメッセージを送った。「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」では、「配信者」のほかにも、広瀬アリス主演で背筋がスーっと寒くなるような典型的なホラーサスペンスを描く「しみ」、杏主演、松下洸平と姉弟役を演じる「燃えない親父」、伊藤英明と滝藤賢一が出演するホラー版和製“アラジンと魔法のランプ”「3つの願い」が放送される。「世にも奇妙な物語 ’20夏の特別編」は7月11日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月02日「白線ゲーム」で出会い恋に落ちた2人の、思春期から大人の愛の苦さまで、人生を描いたラブストーリー「Life 線上の僕ら」。この度、その予告編が完成、さらに主題歌に次世代を担うアーティスト・宮川大聖、オープニングテーマに「Ryu Matsuyama」の起用が決定した。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な晃(白州迅)と無邪気な夕希(楽駆)。恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた晃は咄嗟に夕希へキス…。高校生から大学生、そして大人へ、2人の男性の人生を純粋に健気に描き出す――。予告映像では、原作コミックでもとても印象的な白線の上での2人の出会いから、恋に落ち激しく互いを求め合うシーン、そして、愛する気持ちだけではどうにもできない現実との葛藤にもがく切ない表情など、高校生から社会人へと人生を紡ぎだす2人の見どころ満載の映像が初公開。また、主題歌を担当するのは、メジャーデビューから1年で夢の日本武道館単独公演を成功させ、他アーティストへの楽曲提供でも話題沸騰中の宮川大聖。女子高校生・大学生を中心に圧倒的な支持を受け、Twitterのフォロワーが96万人、Instagramのフォロワーは約50万人など、SNSの総フォロワー数は250万人を誇る次世代を担うアーティスト。本作の主題歌となる「ラストアンビエント」は断ち切れない想いの葛藤にもがく、瞑想的でエモーショナルな楽曲となっている。さらに、オープニングテーマを手掛けるのは「Ryu Matsuyama」。イタリアで生まれ育ったRyu(Pf/Vo)を中心に結成されたピアノスリーピースバンドで、2018年メジャーデビュー。タイ・バンコクのフェスに出演するなど国内外でも活躍中。今回、オープニングテーマに選ばれた「Go Through, Grow Through」は希望をテーマとした楽曲になる。2人の“Life=人生”を繊細に彩る楽曲にも期待高まる。「Life 線上の僕ら」は6月19日(金)正午よりRakuten TVとビデオマーケットにて先行配信スタート(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2020年05月28日白洲迅、楽駆ほかフレッシュな俳優陣で「白線ゲーム」で偶然出会った2人の人生を描くドラマ「Life 線上の僕ら」。この度、ドラマ配信に先駆けてメインビジュアルが解禁、また、台湾の超人気俳優ウェイン・ソンのゲスト出演も明らかとなり、世界同時配信も決定した。下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った伊東晃と西夕希が恋に落ち、高校生から大学生、そして大人へ。変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で誰かを愛する喜びや苦しみ、葛藤を爽やかに紡いでいく本作。今回解禁となったビジュアルは、2人が初めてのキスをする直前の意味深な表情が大きく映し出され、甘酸っぱさと胸キュンが溢れるものに。また、台湾のウェイン・ソンのゲスト出演も解禁。「華流之星TOP STAR」プロジェクトの初代育成メンバーとして1年半の俳優トレーニングを経て2015年にデビュー、「反逆の季節」(18)ではいじめっ子役を演じて注目され、第53回金鐘奨の新人俳優賞にノミネート。2019年、台湾で人気のBLドラマシリーズ「HIStory3 那一天~あの日」に出演し、タイや韓国、日本でも人気急上昇中の彼が日本ドラマ初出演を果たす。ウェイン・ソンは、「実は、僕は人生でまだ雪をみたことがなく、今回雪のあるところで撮影すると聞いて『25歳になってやっと生の雪が舞うのを見られる!』と思ったら嬉しさと期待で胸いっぱいでした」と喜びをコメント。「作品も皆さんの期待以上の出来上がりになっているので『Life 線上の僕ら』、ぜひご覧ください!」とアピールした。さらに、本作は台湾の大手音楽配信サイトKKBOXグループの動画配信プラットフォーム「KKTV」と、アメリカを中心にヨーロッパと一部アジアにもアジアドラマを配信するグローバルサービス「Rakuten VIKI」により世界同時配信される。「Life 線上の僕ら」は6月19日(金)よりRakuten TVとビデオマーケットにて先行配信(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2020年05月02日数多くのドラマや映画で頭角を現す白洲迅主演で、人気BLコミック「Life 線上の僕ら」を実写ドラマ化。相手役には『地獄少女』の楽駆が抜擢された。「ちるちる」BLアワード2018「BESTコミック部門」で1位を獲得した原作コミックは、生真面目な晃と無邪気な夕希が、下校途中の一人遊び“白線ゲーム”で偶然出会う物語。恋に落ち、“白線の上だけの逢瀬”にもどかしさを覚えた晃は咄嗟に夕希へキスしてしまい…。高校生から大学生、そして大人へ――。変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で誰しもが経験する、人を愛する喜びや苦しみ、葛藤を爽やかに紡ぐ、2人の男性の人生を純粋に健気に描いた感動作だ。主演は、「ミュージカル テニスの王子様2ndシーズン」で注目を集め、『HiGH&LOW THE WORST』や「刑事7人」「僕はまだ君を愛さないことができる」「ハル~総合商社の女~」などで持ち味を発揮する白洲迅。今作では、親が望む“普通”のレールに乗り、失敗を怖がり慎重になりすぎる堅実で真面目な性格の伊東晃を演じる。また、晃と白線の上で出会い、そのまっすぐで天真爛漫な性格で晃を振り回す西夕希役には、 2017年、「オフィス作」新人発掘ワークショップオーディションより選ばれ所属、俳優活動をスタートし、映画『地獄少女』ではメインキャストの一目連役をオーディションで射止めたほか、映画『最初の晩餐』では第34回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞した楽駆。フレッシュな2人が、性格が対照的である晃と夕希の愛に翻弄される人生を紡ぎだす。白洲迅/伊東 晃役「何か湧き上がるものが生まれてくれたら」白州さんは演じる主人公・晃について、「失敗しないように、常に先を見据えて立ち回る。でも考えるからこそ、行動するのが怖くなる。 本当の自分はどうしたいのか。そこに苦悩する伊東晃に、ものすごく人間臭いなぁと、共感しながら演じていました」とコメント。「現場では、西夕希という役を通した楽駆くんが、常にそばにいて、明るく盛り上げてくれたのが印象的です。とても救われました」とふり返り、2人の男性の「人生を表現するという、とても大きな挑戦をさせていただいて感謝しています。ご覧になってくださる方々、それぞれの心のフィルターを通り抜けた時に、何か湧き上がるものがそこに生まれてくれたら、とても嬉しい」と期待を込めた。楽駆/西 夕希役「人と人の純愛物語」また、原作を読んだ楽駆さんは、「一生を描いている同性愛の漫画は中々なく、珍しくて、それ以上に(原作・)常倉(三矢)先生の想いがひしひしと伝わってきました」という。「僕が演じる西夕希はまっすぐで天真爛漫。性別や年齢関係なく、全ての人と平等に接するし、それが歳をとっても変わらない人。西を演じてみて、僕も人への接し方、関わり方が少し変わりました」と成長を語りつつ、「この作品は人と人の純愛物語です。同性である晃への愛も”普遍的な愛”として表現できることが嬉しかったですし、自分にとって挑戦できる作品になると思いました」と、白州さん同様、本作に思いを寄せている。「Life 線上の僕ら」は6月19日(金)よりRakuten TVとビデオマーケットにて先行配信(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月14日笑福亭鶴瓶が終戦直後の日本でリーダーシップをとった総理大臣・吉田茂を、生田斗真がその若き側近・白洲次郎を演じる、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」が、2020年に放送されることが決まった。来年2020年は戦後75年という節目の年。終戦直後、アメリカを中心とした連合国軍に占領され、混乱を極めた時代に、「日本は絶対立ち直る」という信念のもと、マッカーサーを筆頭としたアメリカ相手に粘り強く交渉を続け、強力なリーダーシップで日本の独立、復興のために突き進んだ吉田茂。時の総理大臣として、吉田は日本の未来をどう見据え、何を思ったのか?実は、この時の吉田の“決断”こそが、現在へと続く“戦後日本”を形作ったといっても過言ではない。主人公となる総理大臣・吉田茂を演じるのは、落語家としてはもちろん、俳優としても高く評価され、10年ぶりの主演映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』で中国版アカデミー賞と称される金鶏百花映画奨にて外国映画部門・最優秀男優賞に選ばれた笑福亭鶴瓶。テレビ東京のドラマは今回初主演となる。雰囲気、貫禄、笑顔といったビジュアルだけでなく、“人たらし”とも言われた性格に至るまで、まさに吉田茂そのものに!国会でその発言がマイクで拾われたことから名付けられた“バカヤロー解散”(1953年)などで知られる吉田茂を、鶴瓶さんが限りなくリアルに演じ上げる。また、吉田茂の右腕として日本の独立復興のために奔走、アメリカから“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれ、日本で初めてジーンズをはいた男としても知られる白洲次郎を演じるのは、生田斗真。大河ドラマ「いだてん」(NHK)での主人公・金栗四三の盟友・三島弥彦の熱演が記憶に新しく、「俺の話は長い」(日本テレビ)のヘリクツ男も好評な生田さんが、テレビ東京のドラマに初出演。日本はいかに敗戦から立ち直り、再び独立国として歩むことができたのか?異色の強力タッグが熱き人間ドラマを繰り広げる。生田斗真の涙目に「こちらも号泣した」「ヨメさんにも吉田茂さんが降りてきたんじゃないかって言われました。(自分自身も)演じれば演じるほど吉田茂を理解していきました」と言う鶴瓶さんは、「吉田茂は年を取ると権力にしがみつくようになっていくんですけど、それによって晩年を汚すという部分が、人間味があって更に面白いなと。人間の業を思わせてくれるのがとても良いですね」と真摯にコメント。続けて、「収録で大変だったのは眼鏡。鼻眼鏡だから喋ってる時に落ちそうになるんですよ。こんなに鼻先に気を使って、アシカの気持ちがわかりました(笑)」とお茶目に笑わせる。「すごく印象に残っているのは、講和条約を締結して演説の下読みをするシーン。本当に『日本は独立するんだ』って気持ちになって声を出して泣きました」と明かす。「しかもこのシーンでは斗真も涙目だったんです。『あ、泣いてるな』って思いながら読み始めたら、こちらも号泣したっていう。普段泣かないので演技で泣くのも珍しいんですが、その中で自然と涙が出てしまうというのは自分でも不思議でした」とふり返った。「人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうか」「鶴瓶さんが吉田茂をやられるという部分で、非常に心惹かれました」と生田さん。「今の日本という国にとって、吉田茂と白洲次郎という人は欠かせない日本のヒーローだと思っているので、そんな大役を務めるっていうのは身が引き締まる思い」と、撮影中の心境を明かす。演じた白洲次郎は、イギリスに留学した紳士でもあり、「男としてあこがれる存在のひとりだと思うんですよね。外見もすごくかっこいい人だったと思うし、自分の信念を貫き通すっていう部分もそうだし、周りの人間たちが長いものに巻かれていく中で、きちんと『それは違うんだ』『NOだ』ということを叫び続けた人だと思うし、憧れを持ちますね」とコメント。さらに「自分なりの日本を愛する気持ちと、何よりも吉田茂という男に惹かれた、歳は離れているんですけど友情に近いような関係性っていうのを、僕と鶴瓶さんの中で出せていければなと。特に晩年、吉田茂にものを言える人はそんなに多くなかった。でも白洲さんは物怖じせずにきちんと意見を言っていた方だと思うので、その辺の吉田茂との距離感を出せればいいなとは思って」と語り、関係性に言及。鶴瓶さんも語った「演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーン」についても、「すごかったですね。人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。吉田茂と重なる部分があった」とコメント。「瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。そのシーンを一緒にやれただけで、この作品に参加できてよかったなと思いました」とも語っている。なお、鶴瓶さんによると「ゴールデンで主役やるような方々に囲まれて、キャスティングも頑張ってもらった」という本作。吉田の娘・和子、吉田親子を支え続けた元芸者・こりん、高度成長を牽引した「吉田学校」の池田勇人、佐藤栄作、田中角栄といった大物政治家にも豪華キャストが起用されているという。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男 ~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日いま映画やドラマに引っ張りだこの若手俳優・白洲迅が出演する最新作『葬式の名人』がもうすぐ公開。この度、公開に先駆けて、今作でなんと“遺体役”に挑戦した白洲さんの場面写真がシネマカフェに到着した。大阪府茨木市を舞台に、奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描く本作。茨木市で生まれ育った川端康成の作品群をモチーフに、茨木市にてオールロケを敢行。前田敦子が女手一つで息子を育てる渡辺雪子、雪子ら同級生を不思議な一夜に巻き込む豊川大輔を高良健吾が演じている。そして、主人公たちの同級生で中心的人物である吉田創役を白洲さんが務めている。『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』では主演を務め、「僕はまだ君を愛さないことができる」ではW主演。現在放送中の「刑事7人」にも出演し、刑事・野々村拓海役で活躍。『HiGH&LOW THE WORST』「ハル~総合商社の女~」など待機作にも注目が集まる白洲さん。今作で演じる吉田は、高校生の頃、甲子園を目指す野球部のエースだったが、怪我により野球部はもといクラスメートのもとからも去ってしまう。到着した場面写真では、そんな去ったあとから10年後、再び母校を訪れた吉田の姿が。吉田は校門前で遊ぶ子どもからの球を受けると「ええ球や」と爽やかスマイル。取りにきた野球部の中には、母校の教師となり、野球部顧問、さらに吉田とバッテリーを組んでいた豊川が…。また、当時のエースの面影感じる見事な投球モーションを披露する吉田。豊川はそこで目の前にいるのがかつてのバッテリー吉田だと気づき、まさかの再会もつかの間、驚きの展開に発展していく――。最後は、吉田のクラスメートであった雪子、息子・あきお(阿比留照太)、そして豊川らがあることがきっかけで高校時代に入り込んでしまうシーンでの1枚。昔と同じように応援団として太鼓を叩く姿があり、3人に気づき「俺を見てくれ!」と言わんばかりの表情を見せている。突然去り、再び現れた吉田。本作では、全く読めない行動を起こす彼中心でストーリーが進む、重要なキーパーソンとして登場している。『葬式の名人』は9月20日(金)より全国にて公開。※8月16日(金)茨木市先行(cinemacafe.net)■関連作品:葬式の名人 2019年9月20日より全国にて公開、8月16日茨木市先行(C) “The Master of Funerals” Film Partners
2019年09月12日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)のスペシャルポスタービジュアル、およびスペシャルトレーラーが17日に公開された。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。現在、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』(日本テレビ 毎週水曜24:59~)が放送されている。今回公開されたのは、鬼邪高校VS鳳仙学園の頂上決戦の裏で、希望と絶望の揺れ動く幼馴染たちの新ビジュアルを使用したスペシャルポスターと、未解禁本編映像を使用したエモーショナルなスペシャルトレーラー。ポスターでは絶望と化した「希望ヶ丘団地」を背景に、鬼邪高校の頂点を目指す天真爛漫なムードメーカー・花岡楓士雄(川村壱馬)と共に希望ヶ丘団地で家族同然に育った幼馴染たちが集合した。頭が良く常に成績トップの桐原誠司(白洲迅)、喧嘩上等で荒っぽい尾々地真也(中務裕太)、尾々地正也(小森隼)の“オロチ兄弟”、お転婆で勝ち気な石井マドカ(富田望生)、内気でやさしい前川新太(矢野聖人)の6人が思い思いの眼差しを向けている。「俺たちは何があっても、兄弟で家族だ。」という幼馴染の絆を強く感じさせるキャッチコピーから、彼らの想いが伝わるポスタービジュアルとなっている。またスペシャルトレーラーは、同作のエンディングバラードとして起用されている楽曲・数原龍友の「Nostalgie」にのせ、幼き頃に交わした約束を胸に、揺れ動く幼馴染の絆が描かれる。全員が、希望ヶ丘団地の同じ棟出身でそれぞれ家庭の事情で鍵っ子だったため、放課後はいつも、団地前にある原沢商店という小さな店に集まり家族同然に育った彼ら。個性はバラバラだが、立ち退きの決まる2年前までは何をするにも一緒で、幼い頃、原沢商店の主人・サダばぁがくれた揃いの木札を大切にしている。サダばぁのお葬式をきっかけに、久々の再会を果たす彼らだが、映像の中では「うるせんだよ!」と声を荒げる新太と、ボロボロになりながら訴えかける楓士雄の姿が。 誠司は「僕の仲間には、“クズ”も“カス”も“ゴミ”もいない!!」と力強く、仲間を想い訴えかける。
2019年08月17日「HiGH&LOW」シリーズと累計7500万部突破の「クローズ」「WORST」との、奇跡のクロスオーバーで話題となっている映画『HiGH&LOW THE WORST』。この度、鬼邪高校VS鳳仙学園の頂上決戦の裏で、希望と絶望の揺れ動く幼馴染たちの新ビジュアルを使用したスペシャルポスターと未解禁本編映像を使用したエモーショナルなスペシャルトレーラーが公開された。今回解禁されたスペシャルポスターは、絶望と化した希望ヶ丘団地を背景に、鬼邪高校の頂点を目指す天真爛漫なムードメーカー・花岡楓士雄(川村壱馬)と共に希望ヶ丘団地で家族同然に育った幼馴染たちが集結。頭が良く常に成績トップの桐原誠司(白洲迅)、喧嘩上等で荒っぽい尾々地真也(中務裕太)・尾々地正也(小森隼)の“オロチ兄弟”、お転婆で勝ち気な石井マドカ(富田望生)、内気でやさしい前川新太(矢野聖人)の6人が思い思いの眼差しを向けるもの。「俺たちは何があっても、兄弟で家族だ。」という幼馴染の絆を強く感じさせるキャッチコピーからも、彼らの想いが伝わるポスタービジュアルとなっている。同時に解禁されたスペシャルトレーラーは、本作のエンディングバラードとして起用されている数原龍友の「Nostalgie」にのせ、幼き頃に交わした約束を胸に、揺れ動く幼馴染の絆が描かれるエモーショナルな映像で紡がれている。6人全員が、希望ヶ丘団地の同じ棟出身でそれぞれ家庭の事情で鍵っ子だったため、放課後はいつも、団地前にある原沢商店に集まり家族同然に育った彼ら。個性はバラバラだが、立ち退きの決まる2年前までは何をするにも一緒だった。いずれも幼い頃、原沢商店の主人・サダばぁがくれた揃いの木札を大切にしており、そのサダばぁの葬儀をきっかけに久々の再会を果たすのだが、映像の中では「うるせんだよ!」と声を荒げる新太(矢野さん)と、ボロボロになりながら訴えかける楓士雄(川村さん)の姿。 誠司(白洲さん)が「僕の仲間には、“クズ”も“カス”も“ゴミ”もいない!!」と力強く、仲間を想い訴えかけるシーンも。互いに傷つき、痛々しいその姿からは、彼らの間にも激しい闘いが巻き起こることが伝わってくる。今ではもう廃墟と化したその思い出の団地は、“希望”という名を失い“絶望団地”と呼ばれているこの地で、彼ら幼馴染の6人の闘う理由も、本作の見どころとなっている。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年08月17日女優・桜井日奈子が、もうすぐ配信スタートするFODオリジナル連続ドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌を担当することが決定した。本作は、1981年~1982年に「週刊セブンティーン」にて連載され、1985年にドラマ化もされた「ヤヌスの鏡」の再ドラマ化。桜井さんが、大人しい優等生・ヒロミと夜の繁華街に現れる不良少女・ユミという正反対の人格を演じ分けるほか、白洲迅、塩野瑛久、仁村紗和、森マリア、萩原聖人、国生さゆりらが出演する。このほど発表された、ドラマのために書き下ろされた楽曲のタイトルは「花と毒薬」。ジャケットビジュアルにもなっている桜井さん演じる主人公・ヒロミのもう一つの人格、不良少女のユミが、様々なしがらみに縛られながらもそれに抗う心の叫びを表しているようなハードなロックナンバーだ。歌詞と桜井さんの力強くもクリアな歌声が、ドラマの世界観を表現する。今回初めてドラマの主題歌、さらに初めて人前で歌を披露するという桜井さん。「初めて二重人格を演じた特別な作品で、まさか私が主題歌を歌わせていただけるなんて驚きでした」とその衝撃を明かしつつ、「ユミの想いが詰まった歌詞とメロディのおかげで、歌は得意ではないですが、感情を込めて気持ちよく歌うことができました。とても貴重な体験をさせていただきました。私に歌わせてくださった全ての関係者の皆様に感謝したいです」とコメントを寄せている。なお、楽曲プロデュースはインディーズであるにも関わらずアリーナ規模の会場を埋めるロックバンド「MY FIRST STORY」のShoが担当した。「花と毒薬」は8月16日(金)0時~配信スタート。「ヤヌスの鏡」は8月16日(金)0時~FODにて配信開始。※毎週金曜日0時最新話配信(cinemacafe.net)
2019年08月03日白洲迅、加藤諒、木戸邑弥、川原一馬、永田崇人など映像や舞台で活躍中の若手俳優が多く所属する、キューブ若手俳優のサポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」が令和最初のイベントとして8月26日(月)と27日(火)に“運動会”を開催する。イベントに参加する金井成大(29)、阿久津仁愛(18)、林勇輝(24)の3人に活動の意気込みや、運動会の思い出を聞いた。【チケット情報はこちら】『MISSION IN SUMMER 2019~令和もよろしくC.I.A的?夏の運動会~』と題した今回のイベントでは、C.I.A.のメンバーがチーム対抗戦で運動競技をする。また、C.I.A.の新曲『ドドドどんまい!』(8月26日(月・リリース予定)のお披露目も予定されており、熱いステージになりそうだ。詳細は当日のお楽しみということなので、イベントでどんな種目をやってみたいかを問うと、金井は「パン食い競争をやってみたい。盛り上がりそうだから」と答え、阿久津は「“台風の目”(4~5人を1組として、全員が長い棒を持って走る競技で、コースの途中にあるコーンを1回転しながら走るルールがある)をして、帰ってきたチームから、1アイテムずつコスプレをする競技。中学校の時に実際にやった競技ですが、面白いんですよ」と提案してくれた。また、学生時代の運動会の思い出を聞くと、林は「高校生のころ、すごく目立ちたがり屋で、個人種目の走り高跳びをやっていました。陸上競技大会で1位になれると思っていたんですが、スーパールーキーの1年生に負けて、2位でした…」とほろ苦い過去を明かした。2017年12月に発足したばかりのC.I.A.は、今回の“運動会”のようなイベントやライブなどを開催し、ファンとの交流を積極的に行っている。こうした活動について、阿久津は「僕たちも探り探りな面もあるけれど、フォトタイムやハイタッチなどでお客様と直接絡める機会があるので、うれしい。より身近な存在になれたらと思います」と話し、金井は「一見何をやっているのかよく分からない“攻め”の企画でも、ファンの皆様は前のめりになって楽しんでくださる。僕たちも楽しい。一緒に企画を盛り上げていけたら」。そして、林は「イベントやライブに足を運んでくださるのがまずありがたい。いつも応援してくれるファンの皆様と楽しい時間を共有させていただくのが何よりも幸せなことだと思います」と語った。昨年と同様、今年も年末にC.I.Aによる「SUPER LIVE」の開催が決定している。見どころについて、金井は「去年よりパワーアップしたものをやりたい。個人的にはもう5ネタぐらい仕込んでいます(笑)」と早くもやる気十分だった。『MISSION IN SUMMER 2019~令和もよろしくC.I.A的?夏の運動会~』のチケットはチケットぴあにて現在、先行抽選プレリザーブを実施中。取材・文:五月女菜穂
2019年07月09日まもなく最終回を迎える「特捜9 season2」の主演・井ノ原快彦と、7月からスタートするドラマ「刑事7人」の主演・東山紀之によるバトンタッチセレモニーが行われ、2ショット写真が到着した。■初めてのバトンタッチセレモニー、東山紀之はマカロンタワーを差し入れ!毎年、撮影期間が重なることがほとんどなかった「特捜9」と「刑事7人」。これまでも、ひそかにバトンタッチ的なメールはしていたと語る2人だが、今年は奇跡的に撮影期間が重なり、初めて大々的なバトンタッチセレモニーが実現した。「特捜9」の特捜班のセットで行われたセレモニーでは、「このセットにヒガシくんがいるということが新鮮です」と言う井ノ原さんに、東山さんが「『刑事7人』の資料室は、隅に追いやられている感があるので、こんなにキレイじゃないなぁ…(笑)」とポツリ。普段から食事に行ったり、メールでやりとりする仲だという2人らしく、終始和やかなムードで進行した。そんな中、運び込まれてきたのは、「刑事7人」にちなんだ7色のマカロンタワー。東山さんから、まもなく最終回を迎える「特捜9」チームへの差し入れだ。「うわー、かわいい!しかも僕、奥さんがパティシエという設定なので、ピッタリですね。本当にうれしいです!」と大喜びする井ノ原さんに、「どれか一つにワサビが入っています(笑)」と、東山さんがお茶目な発言をするひと幕もあり、現場は大盛り上がり。「ぜひ皆さんで食べてください」という東山さんの気遣いに、井ノ原さんは大喜びだった。■井ノ原快彦が「コレを僕だと思って…」と渡したものとは?一方、井ノ原さんは「『特捜9』で僕が演じる浅輪は、コーヒーを飲むシーンが結構あるんです。…ということで、できれば『刑事7人』の資料室のどこかに、このマグカップを僕だと思って(笑)、置いていただけないでしょうか…?」と東山さんにおねだり。実はこのマグカップ、「オシャレだなと思って自分で持ってきたお気に入りを劇中で使っているんです」という、井ノ原さんの私物。井ノ原さんの「特捜9」、そして浅輪という役柄への思いをくんだ東山さんは、「もちろん!どこに置くかは吉田鋼太郎さんと相談しておくよ。いつも白洲迅くんがコーヒーを入れて、鋼太郎さんが飲むシーンがあるからね」と快諾した。■キャストコメント東山紀之(「刑事7人」天樹悠役)井ノ原とはもう30年以上の付き合いなんです。普段はメールをしたり、ドラマを見た感想を伝え合ったりしています。これまで、撮影している期間が重なることがあまりなかったんですが、今年はうまく重なったので、こうして井ノ原と撮影所で会うことができました。お互い“水曜9時”という同じ枠のドラマで主演させていただけているだけでなく、今回のように二人でバトンタッチができるということは、大変ありがたいことだと思っています。井ノ原は「9係」の時代から14年という長い期間、確立された役柄を演じ、渡瀬(恒彦)さんからバトンを受けて、主演を任された。それってやっぱり、彼が本当に頑張ってきたからだと思うんです。そういう、彼の人生とともに歩んできた役を見られるのは僕にとっても幸せなことですし、そんな彼から次のクールへのバトンを受け取るというのも本当にありがたいことだと思います。井ノ原からバトンを受け、僕はこれから暑い中での撮影になります。現場では出演者の皆さんやスタッフの皆さんと一緒にアイスクリームを食べたり、小さい扇風機を買ってみたり、毎年いろいろと対策を立てて実践しているんですが…、最近の尋常じゃない暑さに負けないように頑張ります。井ノ原快彦(「特捜9」浅輪直樹役)ヒガシくんは、僕が小学生の頃にお会いして以来、30年以上背中を追いかけてきた先輩です。そんなあこがれの先輩に、僕がバトンを渡せるという喜びは大きくて、本当に光栄なことだと思っています。先日、ヒガシくんがうちのスタジオに差し入れを持って遊びに来てくださったんです。寺尾(聰)さんに会ってくださって、とにかく「特捜9」のセットにヒガシくんがいるということが新鮮でした。ヒガシくんが帰られた後、山田(裕貴)くんが、「実在するんだ…」ってつぶやいていたんですけど、僕も事務所の後輩でありながらその気持ちがすごくわかるんですよね。事務所内でもヒガシくんの伝説がたくさんあるので。たとえば、昔、オーディションを受けてレッスンしていた部屋の天井には穴があったんですけど、「この天井の穴はヒガシくんがバク宙して開けた」とか(笑)。そんなふうに伝説を作り続けている先輩のドラマ、もちろん毎年見ています!「刑事7人」は映像がオシャレでかっこいいですし、なにより僕はヒガシくんと白洲くんのやり取りを参考にさせていただいているんです。僕も去年から山田くん演じる新藤という後輩ができたので、掛け合いの勉強になるんです!ヒガシくんはこれから暑い夏の撮影で大変だと思いますが、水分を摂りながら頑張ってください。陰ながら応援しています。「特捜9 season2」最終回は6月26日(水)21:00~テレビ朝日系にて放送。「刑事7人」は7月10日(水)より毎週水曜日、21:00~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月22日前田敦子×高良健吾の共演で、川端康成・原案の物語を映画化する『葬式の名人』。この度、ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。シングルマザーの主人公・雪子を演じるのは、実生活でもママとなり、黒沢清監督『旅のおわり世界のはじまり』の公開も控えている前田敦子。女手一つで息子を育てる母親・渡辺雪子を逞しく演じた。また、雪子たち同級生を不思議な一夜に巻き込む豊川役は、『多十郎殉愛記』『アンダー・ユア・ベッド』など主演作が続く高良健吾が務めている。そして、主人公たちの同級生で中心的人物である吉田役には、映画・ドラマ「BACK STREET GIRLS ーゴクドルズー」で主演を務めるほか、連続ドラマなどにも引っ張りだこの白洲迅。本作脚本のモチーフである川端康成の世界を象徴する謎の女役に、日本映画界の至宝・有馬稲子。そのほか、尾上寛之、中西美帆、岡野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香など、実力派の若手俳優たちが同級生を演じ、笑いあり、涙あり、お祭りのみこしさながらに棺桶を担いで練り歩く“同葬会”が盛り上げる。映画評論家として知られる樋口尚文監督の劇場用映画第2作目となる本作は、川端康成が18歳まで過ごした大阪府茨木市で撮影。川端の学び舎である茨木高校の後輩で、『太秦ライムライト』脚本・プロデューサーを務めた大野裕之が脚本を執筆した。日本を代表する実力派の俳優とスタッフが結集し、川端文学の豊潤な世界を笑いと涙を織り交ぜた人間ドラマに仕上がっている。『葬式の名人』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:葬式の名人 2019年全国にて公開予定
2019年04月27日キューブ若手俳優サポーターズクラブC.I.A.による初のライヴイベント「SUPER LIVE 2018」が12月28日(金)・29日(土)に開催される。メンバーの川原一馬、冨森ジャスティン、井阪郁巳に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」とは、加藤諒や白洲迅らキューブに所属する“Infinity(無限)”な可能性を秘めた若手俳優たちのサポーターズクラブ。昨年12月のキックオフイベント以降、定期的にイベントを開催している。今回ライヴのプロデュースを手がけるのは川原。メンバーによるプロデュースはイベント第4弾にして初となる。川原は「今までは“ファンイベント”に近いカタチでしたが、今回はガッツリ“ライブ”です。メンバーの個性を最大限に生かせる、“作品”に近いような面白いことができたら」と構想を語りつつも「C.I.A.に関しては、出るメンバー全員が前のめりで『自分たちがつくっているんだ』という思いでいてほしい」と全員参加型。「終わったらみんな泣いちゃうくらいのものができたらいい。そのくらい必死にがんばることが僕らの成長にもなる」と熱い時間を目指す。発足から数か月経ち「後輩もアイデアを出すようになってきた」(川原)と変化がみられるC.I.A.。井阪が「一馬さんがいるから今アピールしておきたい!」と、長年やりたかったというあることを提案すると、川原や冨森も「いいね!」と盛り上がる。冨森からポンポン飛び出す自由すぎるアイデアは次々と川原に却下され爆笑となったが、井阪は「ぶっ飛んだ発想が勉強になります。僕らの世代は挑戦しないことが多いので」と風通しのいい環境に新鮮さと刺激を感じているそう。「C.I.A.は僕にとってはチャンスであり、学ぶことが多い場。リハで先輩方が『こうしたらいいんじゃないか』と進める姿を見て、いつかああなりたいと思いますし、本番中もトーク力、見せ方はまだまだ足りないと実感します。同時に、そんな先輩方のおかげで緊張しつつも安心して自由に挑戦できます」(井阪)。冨森は、夏のイベントでラップを披露したことを「変わったことやりたいなと思って言ってみたら、通っちゃって」と笑うが、「面白いと思ったことは普段からストックしています。いつかできるんじゃないかと思うから」と意欲的。「若いメンバーにも自己主張してほしいよね」と開けた空気をつくり、「僕らは個々の俳優の集まりであってグループじゃないから。個性がぶつかり合わないと面白くならない」と場を楽しむ。発足から1年という節目に行われる「SUPER LIVE 2018」は、12月28日(金)・29日(土)に東京・品川インターシティホールにて開催。初のオリジナルソング『お揃いの1日』は今回も披露予定。現在、チケットぴあにて先行抽選プレリザーブを実施中。受付は9月19日(水)午前11時まで。取材・文:中川實穂
2018年09月14日キューブに所属する“Infinity(無限)”な可能性を秘めた若手たちのサポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」。昨年12月に行われたキックオフイベント、今年3月の「春のファン祭り」は大盛況に終わり、今月開催される「MISSION IN SUMMER」は追加公演が決定、年末には「SUPER LIVE」も控える大注目の集団だ。メンバーの白洲迅、川原一馬、永田崇人に話を聞いた。C.I.A.のイベントを実際にやってみて白洲は「僕自身、ファンの皆さんに直接お会いする機会があまりなかったので単純に嬉しかったです。それに同じ事務所の仲間や後輩のことを知るいい機会になっていると思います」、川原は「普段、ステージには役として立っているので、素の自分を見ていただくのはけっこう恥ずかしかったですね(笑)」、永田は「発足イベントのときは僕らもお客さんも未知だったから“はじめまして”という感じがありましたが、春にはお客さんも一緒に盛り上がってくれて温かな雰囲気でした」と振り返る。「みんなが自由にアイデアを発して、それを毎回の色にしていきたいと思います。僕たちの新しいファンイベントのカタチができたらいいですよね」(川原)と、メンバーにとっても楽しむ“場”となっているC.I.A.。取材中も永田が「迅くんのラーメン好きはC.I.A.のイベントで知りました」と言えば、川原が「迅がプロデュースしたラーメンを作るとかいいんじゃない?」と提案し、白洲が「じゃあ小麦粉からこだわるよ!」と目を輝かせ…「だったらこれは?」「あれもやりたい!」と次々アイデアが飛び出していた。実際、川原は年末の「SUPER LIVE」の演出を務めるといい「こうやってリーダーとしてものごとを進めることは初めてですし、こうやって自分のやりたいことがやらせてもらえるのもC.I.A.ならではだと思います」(川原)と新たな挑戦の場になる。永田が「僕は前回やりすぎて怒られたんですよ(笑)」と明かすと白洲が「崇人はそれでいいよ。怒られるまでやれるヤツはなかなかいない!」と言うのもC.I.A.のチームワークの良さを感じるやりとり。白洲は、この活動がいつか「“キューブならでは”と言ってもらえたら一番ですよね」と語る。その“キューブならでは”とはどんなものかと聞いてみると、川原は「演劇のカタチをつくってきた先輩方(生瀬勝久や古田新太、ケラリーノ・サンドロヴィッチらが所属)が多いからかもしれないですが、キューブって熱量が高い人が多いんですよ。その空気は僕ら世代も受け継いでいると思うので。C.I.A.でも僕らのカタチをつくっていきたいです」。これから彼らの活動がどんな風に広がっていくのか楽しみにしたい。取材・文:中川實穗
2018年08月10日120年の時代を超えてなお、上演され続けるエドモン・ロスタンの純愛物語『シラノ・ド・ベルジュラック』。舞台は17世紀のフランス。剣の達人で詩人のシラノは誰もが認める男の中の男だが、自分の醜さを恥じて愛する従妹ロクサーヌに本心を伝えられない。詩を愛する美しいロクサーヌは、若くハンサムな軍人クリスチャンと惹かれあう。ふたりから信頼されるシラノは恋の仲裁役となり、愛をうまく言葉で表現できないクリスチャンに力を貸す。彼からロクサーヌへ渡す手紙に自分の真の想いを託して…。「シラノ・ド・ベルジュラック」チケット情報シラノには吉田鋼太郎、ロクサーヌは黒木瞳、そして大野拓朗と白洲迅がWキャストでクリスチャンを演じる。2016年の『花より男子The Musical』に続く鈴木裕美の演出で、2年ぶりの舞台となる白洲が来阪。稽古開始を控え、その思いを語った。「久しぶりの舞台なので、すごく新鮮です。吉田鋼太郎さん、黒木瞳さん、おふたりの強いエネルギーを感じながら舞台に立てることが一番の楽しみでもあり、怖くもあります。でも、すごい経験だと思うので挑戦ですね。やるしかないという気持ちです」と意気込みを語る白洲。演じるクリスチャンについては「とにかく純粋だと思う。とても熱い情熱を抱く一方で、ちょっとオバカなところも(笑)。登場人物の中で一番おもしろいキャラクターだと思うので、おもしろく、可愛く、愛されるおバカなキャラクターをコミカルに演じたい」。会見でスラスラとしゃべっているように思うが、実はそうではなかった。ロクサーヌへの想いを言葉に出来ないクリスチャンに、白洲は「とても共感します」と言う。「僕も本当に口ベタで、そのまんま。基本は人の話を聞いていたいんですよね。自分の話をするのは、恥ずかしくなってしまうので、あまり得意じゃないんです」と、シャイな一面も。今回の上演台本はマキノノゾミと鈴木哲也。演出の鈴木と共に、これまでにない『シラノ』を創り上げるとか。「今ふうの若者言葉とかも入ったりするので、より伝わると思います。古典の戯曲ですが、現代的なシラノになると思うので楽しみにしていただきたいですね」。白洲は舞台が好きだ。「稽古の時間も数多い公演の回数も、それだけチャレンジする場があるということ。これだけ時間をかけてひとつの作品を作っていけるのは、すごく贅沢で幸せな時間。お客様の前に立てることを心から幸せに思い、楽しみに感じています」。公演は、5月15日(火)から30日(水)まで東京・日生劇場、6月8日(金)から10日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年04月06日恋愛に冷めていた男女の運命が激しく交錯する市原隼人主演の新感覚ヒューマンラブストーリー「明日の君がもっと好き」が、1月20日(土)、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠でスタートする。“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、市原さんはじめ伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来といったキャストが一癖も二癖もある登場人物を演じ“想定外”の恋の物語を描く作品で、タイトルから受ける印象とは対照的な、複雑に入り組んだ男女関係が展開。恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも見どころだとか。今回放送よりひと足早く第1話をチェックしたという市原さんが、その見どころをコメントした。第1話を見て「人間って多面性がある生き物なのだな」と感じたという市原さん。「他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思います。自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました」とその感想を語ってくれた。井沢さんの脚本を「もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらいふり切った台本」という市原さん。「続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品。大切に見ていただけたらうれしい」とその見どころについて語り、「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるようなとっておきのドラマ。僕も視聴者の皆さんと共に楽しみたい」と視聴者へメッセージを寄せてくれた。また1月27日(土)放送の第2話からは釈由美子もレギュラー出演。釈さんが演じるのは城崎遥飛(白洲さん)に誘惑される年上の女性・城之内美晴。幼少期に母から受けた虐待によるトラウマを持ち、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた遥飛から、厳しい言葉を浴びせかけられ屈辱を味わう…という役柄だ。若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴に対し「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」と言い放つ釈さん。「美晴はいまでいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたい。これまでやったことがない難しい役で不安はあるが、殻を破って新境地を開いていけるように頑張ります」と、いままで演じたことがない“ゲス女”役に意欲充分。釈さん演じる美晴が巻き起こす“波乱”にも注目だ。土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」は1月20日(土)23時05分~テレビ朝日で放送開始。(笠緒)
2018年01月20日生瀬勝久や藤木直人、いきものがかりなどが所属する芸能プロダクション“キューブ”が、次代を担う若手俳優陣による新プロジェクトをスタート。そのお披露目イベント「キューブ若手俳優サポーターズクラブ発足記念!!『キックトークイベント』」が、12月17日、東京・CBGKシブゲキ!!にて開催された。この日、計3回行われたイベントのうち、2回目には映像作品を中心に活躍中の白洲迅、バラエティでもひっぱりだこの加藤諒のほか、木戸邑弥、冨森ジャスティン、金井成大、坂口涼太郎、永田崇人、井阪郁巳の8人が登場。ステージ上にメンバーがそろうと、まずは“キューブ若手俳優サポーターズクラブ”という長過ぎるクラブ名の短い愛称が発表された。その名も「C.I.A.」。するとメンバーからは「某国に怒られませんか?(笑)」とのツッコミが。だが「CUBE Infinity Artists」の略で、“キューブ所属のアーティストが無限の可能性を持ち続ける”との思いが込められていると明かされると、加藤は「僕たちに無限の可能性を感じてくれていることが幸せです!」と感慨深げに語った。続いてのコーナーは「伝えて!察して!C.I.A.ゲーム」。出題するメンバーがお題に沿ってひとり芝居をするのだが、せりふはひと言「好きだよ」のみ。ほかのメンバーは、それがいかなるシチュエーションで発せられた「好きだよ」なのかを当てるという、各々の演技力が試されるゲームだ。まずは金井、そして冨森がチャレンジするも、ほかのメンバーを巻き込んだり、「好きだよ」以外のせりふが飛び出すなど、それぞれやりたい放題。そのようすに気後れ気味だった観客だが、坂口が高い演技力、さらにダイナミックなダンスを披露すると、一気に称賛のため息に。永田は持ち前のかわいらしさを爆発させ、井阪のボケに木戸ら先輩がツッコむ。白洲は常にマイペースを保ち、加藤は戦場を舞台にした大熱演のあと、キレッキレのダンスを披露。すると会場は大きな拍手と笑い声に包まれた。イベント終盤には、C.I.A.の今後の予定が発表された。公式サイトが同日オープンしたほか、早くも次回イベントが2018年3月26日(月)、東京・山野ホールで開催されることが決定。また井阪郁巳とこの日欠席の阿久津仁愛によるイベントも、2018年3月24日(土)・25(日)に東京カルチャーカルチャーで行われる。それぞれキャラクターの異なる彼らだけに、今後もさまざまなかたちで多くのファンを楽しませてくれそうだ。取材・文:野上瑠美子
2017年12月18日NETFLIXオリジナルドラマ『僕だけがいない街』プレミア試写会が8日、都内の劇場で行われ、主演の古川雄輝、黒谷友香、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、そして下山天監督が登壇した。原作は『ヤングエース』(KADOKAWA)で2012年7月号~2016年12月号まで連載されたいた三部けい氏による人気マンガ。"リバイバル"という過去に戻れる能力を持った主人公・藤沼悟が、母親が何者かに指されたことをきっかけに自身が小学5年生だった18年前にリバイバル。当時起こった連続児童殺人事件と母親が殺害された事件が関わっていると突き詰め、事件の謎を追う。アニメ、映画に続き、今回が3度目の映像化となる。古川は「こういう追い込まれる役はあんまりやったことがなかった。走ったり、汗をかくシーンが多くて、初めてなので新鮮だった」と撮影を回想。また「難しかったのが、リバイバルした瞬間は僕以外の人は同じ芝居をやって、僕だけが違う芝居をすること。いつからリバイバルなんだと考えて演じるのは印象に残りましたね」と話した。古川の母親役を演じた黒谷。これまで母親を演じたことはあるものの、「29歳の母親役は今回が初めて」といい、「始めの内はどうしようかと思った」と苦悩も。しかし、悟の小学時代から青年時代と順番を経て撮影ができたことを明かし、「ドラマを肌で感じることが出来た。撮影の順番は助かりましたね」と振り返った。また作品にかけて「リバイバルするなら?」との質問に、古川は「作品は小学5年生に戻るんですが、僕も戻りたい」と回答。「帰国子女で、海外の学校に行っていたので日本の小学校で過ごしてみたい。日本の小学校でちやほやされたらいいなと」とした。その後、小学校時代の悟を演じた子役の内川に「ちやほやされてるの?」と聞くも、内川は「そんなにされてない…」と苦笑しながら答えた。会場では、12月18日に30歳を迎える古川と、12月11日に42歳を迎える黒谷をサプライズで祝福。作品に登場する大きな木をあしらった特別仕様で、ステージに用意されるなり古川は「すごい! ビックリしました、うれしいです」と大喜び。スプーンで一口食べると気に入ったのか何度もケーキを口に運び「みんなにはあげないよ?」とお茶目に笑った。同ドラマはNETFLIXで12月15日よ190カ国以上の国で配信開始する。
2017年12月10日「VRは、新感覚でした!すごい!とても楽しかったです。無条件で盛り上がれるから、デートにいいですね!」 本誌『旬男撮り下ろしシリーズ・デートしようよ』撮影で訪れた新宿・歌舞伎町の超現実エンターテインメント『EXPO VR ZONE SHINNJUKU』でそう話すのは、俳優の白洲迅(24)。最先端のVR技術と体感マシンの組み合わせで、各アトラクションの世界に実際に飛び込んだような感覚を楽しめる最先端スポットだ。 「僕の理想は食べ歩きデート。ロードバイクが趣味なので、一緒にロードバイクでお店を回れたら最高です。……といいつつも、デートではお互いがやりたいことを優先してやれたらいいなと思います」(白洲・以下同) そんな、彼の理想の女性とはどんなタイプなのだろう? 「元気な女のコが好きで、髪を結ぶしぐさや、髪を片方だけ耳にかけていたりするとキュン。あとはラーメンを一緒に食べてくれる女のコも高ポイント(笑)。でも僕、自分からはあまりアプローチができなくて……。“いかにも”なシチュエーションではなく、たとえば帰り道とか、自然な流れで告白できたらいいな、と思いますね」 現在、公開中の映画『リンキング・ラブ』に出演しているほか、放送中のドラマ『明日の約束』(カンテレ・フジテレビ系・火曜21時〜)では、初の教師役に挑戦している。 「嫌なことからは逃げてもいいけど、生きることからは逃げるな、という大きなメッセージがあります。現役の学生、親御さん、学校の先生にも見ていただき、少しでも影響を与えられたらうれしいです」
2017年11月02日