歌手の前川清(75)、俳優の藤山直美(65)が17日、大阪・新歌舞伎座で行われた開場65周年記念『前川清・藤山直美』公演(6月1日~25日)の発表会見に出席し、息のあった“夫婦”トークで盛り上げた。第一部の芝居『だいこん役者』は、しがない旅芸人一座が巻き起こす、笑いあり、涙ありの人情劇。「川上恋次郎一座」の座長でありながら“だいこん役者”と呼ばれる川上恋次郎を前川、恋次郎をフォローして一座を引っ張る女房・唄子を藤山が演じる。前川は、自身の役柄について「まだわかっておりません。一応台本を読ませていただきまして、いつもながら、ぼおっとした、いるのか、いないのかわからないような、そんな役」とテキトー回答。実際、台本に「あとは適当に」と指示があるとぶっちゃけ、「まあ雰囲気によってなんとなく明るく楽しい舞台になるんじゃないかな」と、爆笑をさらった。さらに「長いセリフはダメ」という前川は、リアル“だいこん役者”状態。「(セリフが)ほとんど1行程度で終わっている。もうちょっとあってもいいんじゃないか(笑)」「(ストーリーの)きっかけ(セリフ)は与えられません。誰かがきっかけをだして、私が、うん、うんという(笑)」とボケ倒していた。藤山は「隣の人どうしましょう…(笑)。好きなことしゃべってますけどね」といいながら、何度も共演があるだけに絶妙にツッコミ。前川の好きなところを聞かれると「いま質問があったように、この方の“嫌いなところ”は…」と切り返し、前川の「存在」の大きさを絶賛していた。第二部は『前川清オンステージ』で楽しませる。このほか、田畑智子、山田まりや、米原幸佑、岸本加世子が出席した。
2024年04月17日タレントの松居直美が3日に自身のアメブロを更新。機種変更して料金が安くなったことを明かした。この日、松居は「ちょっと大人の遠足に行く予定を立てているので」と明かし「少し壊れかけた携帯の交換をしてきました」と機種変更のためにApple Storeを訪れたことを報告。「手続きはサクサクと進み、これまで使っていなかったものを外してくれたりしました」と述べ「年間7200円無駄にしていたようです」と驚いた様子でつづった。続けて「データの移行も全てやってくれました」と明かし「感謝しかありません」とコメント。Appleのスマートウォッチ『Apple Watch』のバンドも「新しくアマゾンで購入しました」と報告し『Apple Watch』を装着した自身の手の写真とともに「手、シワシワやね」と冗談まじりにつづった。
2024年04月04日女優の細川直美が17日に自身のアメブロを更新。長女からリクエストされた夕食のメニューを紹介した。この日、細川は「本日の夕食」と述べ「長女のリクエストでビーフストロガノフ」と夕食のメニューを紹介。「本当に好きなんですねぇ」とコメントし「今からいただきまーす」と完成した料理の写真を公開した。続けて「今日は日中は春の嵐の様な強風が吹いていました」と明かしつつ「夕方から風がおさまり、穏やかな夜です」とその後の様子を報告。「学校も後少しで春休みに入ります」と述べ「頑張ろう」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても美味しそう」「食べたい」「リクエストがあると嬉しいですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月18日女優の細川直美が6日に自身のアメブロを更新。一戸建ての住宅の大変だと感じるところを明かした。この日、細川は「昼食後に運動がてら『雪かき』をしました」と写真とともに報告し「日中に溶けてくれるかな?と様子をうかがっていましたが…部分的に残っていた」と説明。「夜、凍結して誰かが転ばないように終わらせてしまいました」と明かし「転ぶとしたら、たぶん私」とお茶目につづった。続けて「一戸建は色々と大変です」(原文ママ)と述べつつ「雪国の方からしたら10センチ程度の雪はきっと何てこと無いですよね」とコメント。「雪かきは、ホントにかなりの重労働だと感じた一日」だったといい「良い運動になりました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「雪かきお疲れ様でした」「体力を使いましたね」「ゆっくり休んでくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月07日女優の細川直美が5日に自身のアメブロを更新。寒い日の夜に堪能した大好きな鍋料理を公開した。この日、細川は「寒い夜になりました」と切り出し「そんな日はやはりお鍋料理が温まりますね」とコメント。「我が家はほうとう鍋にしました 味噌味で大好きなお鍋です」と述べ「ちょっと具材を入れすぎました笑」と堪能した鍋料理の写真を公開した。続けて「それにしても明日の朝が心配になる雪になってきました」とコメントし「こちらは既に10cm弱くらいかな?積もっています」と写真とともに報告。「いつの間にか屋上に雪だるまも並んでいます」と並べられた雪だるまの写真も公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「雪が降って寒い1日になりましたね」「鍋料理は温まりますね」「美味しそうです」などのコメントが寄せられている。
2024年02月06日時代とともに移り行く、スイーツの流行。フィルムを外すと、たっぷりのクリームがとろっと流れ出るパンケーキは、一時期スイーツ界を席巻しました。同じ趣向を取り入れたスイーツは、2024年現在、各地で見られます。渡辺直美の期待とは違ったケーキタレントの渡辺直美さんは、同年1月12日にTikTokを更新し、ある店でケーキを注文した時の動画を投稿しました。自信満々の店員に「僕が周りのフィルムを取るよ。カメラの準備!」といわれたため、クリームがとろっと出てくる演出が見られるのかと期待したそうです。しかし、実際に撮れた映像は…。@naomiwatanabeおちゃめだね♬ Dreaming - Leeワクワクしながら録画したにもかかわらず、おしゃれな映像ではなく、フィルムを剥がす手際が悪い店員の記録だけが残ったのです!ケーキのクリームは固めで、フィルムを外しても、とろっと流れません。味はおいしかったものの「なぜカメラを回させたの…」と思わずにはいられない出来事だったとか。渡辺さんの体験に吹き出した人たちから、多数のコメントが寄せられています。・シンプルに下手で友達と爆笑した。・クリームがとろけるケーキでも、違っても、フィルムの剥がし方は絶対にそうじゃない…!・女子高生の面白い日常投稿かと思って見たけど、まさかの渡辺さんだった。・クリームがとろっと流れるタイプだったら、フィルムは上に引っ張って外してほしいよね。予想外のハプニングでオチがついた動画は、見返して何度でも笑えそうですね![文・構成/grape編集部]
2024年01月17日女優の細川直美が15日に自身のアメブロを更新。乳がんの定期検診のために病院を訪れたことを明かした。この日、細川は「今日は半年に一度の乳がんの定期検診に来ています」と定期検診のために病院を訪れたことを報告し「慌てて出て来たから髪が…」と自身の写真を公開。「最近、半年に一度の定期検診が2つある」と明かし「それだけで、病院ばかり行っている気分になります」とつづった。続けて「やはり心配を抱えているより安心出来る方が良い」といい「少し面倒でも通う事にしています」と説明。「今日も何事もなく終わりますように」と述べ「暖かくなって来ました 皆様引き続き良い午後をお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「検診は大切ですよね」「私も行きます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日女優の細川直美が10日に自身のアメブロを更新。長女の成人式に参加した日のコーディネートを公開した。この日、細川は「娘の成人式の際のコーデのupリクエストを頂いていました」と述べ「投稿させて頂きますね」とコメント。「夜で、ちょっとヨレヨレですが…」と椅子に座る自身の姿を公開し「この日は、とにかく娘の付き人として動ける服と靴で目立ち過ぎず でも、綺麗目の服装を意識しました」と説明した。続けて「tops.pants borders at balcony」と着用している服を紹介し、全身ショットも公開。「式典の際にはこちらのお洋服にジャケットを着用しましたよ」と説明し、ジャケットを着用した自身と振袖姿と長女との2ショットを公開した。また「昨年から着物選びや前撮りなどで色々と動いていた」といい「無事に成人の日が終わってホッとしています」と安堵した様子でコメント。「皆様からの温かいコメントも嬉しく読ませて頂きました 本当にありがとうございました」と感謝を述べ「これからも、家族共々どうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2024年01月10日女優の細川直美が26日に自身のアメブロを更新。子宮がん検診の結果を報告した。この日、細川は「昨日は子宮がん検診の結果を聞きに行ってきました」と報告。「先日、友人から子宮頸がん検診もだけどそろそろ子宮体がん検診もした方が安心だよ。とススメられて受けた次第です」と説明し「勿論、受診後に先生からもすすめられての検診でした」と明かした。続けて「お陰様で安心出来る結果ではありました」と検査の結果を報告しつつ「やはり年齢的に今までにない身体の変化が色々と現れているようです」と告白。「普段あまり病院に通う方ではなかった」といい「掛かりつけの病院があると安心だなぁ。なんて思うこの頃です」とつづった。最後に「とにかく健康に歳を重ねたいな」と述べ「病院からの帰り道に真っ赤な夕日と富士山が見えました」と写真とともに説明。「最近、空気が澄んでいて空がとても綺麗ですね」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「安心できる結果で本当によかったです」「大切な検診ですよね」「健康で歳を重ねたいですよね」などのコメントが寄せられている。
2023年12月27日モデルでタレントのトラウデン直美が18日、都内で行われた「TGC FES YAMANASHI 2023」開催記者発表会に出席した。東京ガールズコレクション実行委員会および玉梨県は、10⽉ 21⽇に山梨県河口湖町の河⼝湖ステラシアターでファッションイベント「TGC FES YAMANASHI 2023(以下、TGC フェス山梨2023)」を開催。山梨での開催は2年連続となるが、今年も昨年に続いてトラウデン直美が出演を予定している。山梨で開催されるTGCフェスについてトラウデン直美は「山梨の会場は野外で開放感があって他の会場では感じられない気持ち良さがあります。それと会場の形が斜めにせり上がっているので、お客さんとの距離が近く感じられるのもうれしいですね」と他のTGCの会場とは違う魅力があるといい、「富士山の麓が会場なので、昨年はキャンプの格好をしたりしました。まさかお鍋を持ってランウエイを歩くとは思いませんでしたね(笑)」と振り返った。さらに、昨年はケータリングで出たシャインマスカットに舌鼓を打ったといい、「シャインマスカットがとびきり美味しかったんです。おかわりしてまたおかわり(笑)。それぐらい美味しいシャインマスカットだったので今年も食べたいですね」と関係者におねだりし、「山梨でのTGCは2回目ですが、私自身、全力で楽しみたい思います。美味しい物を食べて会場に来てくださる皆さんと交流し、欲張りに楽しみたいと思います」と今から待ち遠しい様子だった。ファッションショーやライブパフォーマンスを通じて山梨の魅力を発信する以外に、今回のイベントではTGC初の試みとなるカーボン・オフセットを採用。イベントを実施するにあたりどうしても排出される温室効果ガスを、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することで排出される温室効果ガスの埋め合わせを行うという。環境問題にも積極的に取り組んでいるトラウデン直美は「すごくうれしいですし、素敵な取り組みだと思います。世界的に脱酸素の流れに向いていて、日本も追いつけということで沢山の取り組みをしていますが、イベントやエンタメ業界でカーボン・オフセットをしているところってかなり少ないと思います」とTGC初の試みに理解を示し、「TGCの山梨を通してオフセットするという試みは個人的にもうれしいですし、すごく期待しています」と期待を寄せていた。
2023年07月18日2023年5月25日、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』やゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』などの作品で活躍する、声優の大空直美さんが自身のSNSを更新。かねてより交際していた一般男性と、同年2月に結婚していたことを報告しました。さらに「新しい命を授かりました」と、同年5月に妊娠が判明したことも、明らかにしています。声優・大空直美の報告に「ダブルでおめでとう!」大空さんは、自身のSNSにて直筆の文章を掲載。お相手のことや今後の活動についてつづっています。皆さまにご報告です。 pic.twitter.com/6dWHqPrOP7 — 大空直美 (@osorasan703) May 25, 2023 お相手の人柄については「どんな時も優しくポジティブで、大きな愛情で私を包み込んでくれる温かい人」という、大空さん。街で困っていた大空さんを助けてくれたことが、出会いのきっかけなのだそうです。お相手の優しい人柄が、大空さんの文章からも伝わってきますね。出産は冬を予定しており、大空さんは「大切な命が無事に生まれてくることを願うばかり」と想いをつづりました。妊娠中の仕事については、医師や所属事務所と相談しながら調節していくそう。身体に負担がかかるイベント出演などは控えるといいます。報告の最後には、大空さんからファンに向けてのメッセージが。最後にはなりますが、応援してくださっている皆さまへ心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。いつも温かい応援と愛をいただき励まされてきました。よりいっそうの努力をもってお返ししていけるよう頑張ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。@osorasan703ーより引用応援するファンへ、温かい言葉で感謝を伝え、締めくくりました。投稿には、そんなファンから祝福の声が相次いでいます。・なんて素敵な報告!母子ともに健やかに過ごせるように祈っております!・ダブルでおめでとう!・漫画のような素敵な出会い…!体調に気を付けてね!・直筆の文字に気持ちがこもっていて素敵です。お幸せに。大空さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年05月26日お笑いタレントの渡辺直美さんが、2023年4月19日に自身のInstagramのストーリーズを更新。メジャーリーグで活躍する、大谷翔平選手の試合を見に行った時の出来事を明かしました。同月現在、アメリカのニューヨーク州で暮らしている渡辺さん。同州にあるヤンキースタジアムで、2年ぶりに野球の試合を観戦したといいます。その2年前、渡辺さんは隣に座っていた観客と意気投合した様子。一緒に写真を撮るほど、親睦を深めたようです。なんとその観客と、今回再会を果たしたといいます!まさかの大再会で草。「え、なおちゃんこ鍋やん!」って向こうが気付いてくれて。「あれ?久々やんけ!お元気?!」「今日大谷だから来てんのけ?」「せやで!」って盛り上がった。息子さんも大きくなってて「俺、あれからお前のインスタフォローしてんだぜ」って画面見せてくれた。野球は世界を一つにするにょ。watanabenaomi703ーより引用(原文ママ)奇跡の再会を果たしただけでなく、その観客の息子さんが立派に成長していたことにも渡辺さんは驚いたとのこと。今回の再会を受けて、渡辺さんは野球が世界の人々をつないでくれると感じたようです。渡辺さんの出来事に、「そんな奇跡が起きるんですね!」「いい話!」といった反響が上がりました。2年ぶりの野球観戦を経て、渡辺さんは人と人とのつながりを温かく思ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月19日お笑い芸人の渡辺直美が出演する、セイバン・天使のはねランドセルの新CM「キミが好きなの、キミが選ぼう。」編が、5日より放送される。新CMでは、同ブランドのイメージキャラクターに起用された渡辺が母親役で登場。家族で同ブランドの店舗を訪れ、子どものランドセル選びを表情豊かに温かく見守る。撮影では、共演した子役の馬込瑚子ちゃんのかわいさにデレデレだった渡辺。おそろいの髪型をお互いに見せつけ合うような素振りで楽しそうに会話したり、遊んでコミュニケーションを取る姿も見られた。■渡辺直美インタビュー――ランドセルについて何か思い出はありますか?私たちの世代は、女の子は赤、男の子は黒、みたいな……。でも学年に2人だけピンクのランドセルと紫色のランドセルを持っている子がいました。この2人がいたので、「いいな!」と思いながらいつも学校に歩いていました! お店で撮影した時に「えっ!? こんなに種類あるんだ!?」と思って驚きました。しかも私たちのときは、ランドセルは単色でというイメージだったので、いろいろな文字が入っていたりとか、刺繡が入っていたりとか、ラインストーンが入っていたりとかしていることは今日初めて知りました!――小学生に戻るなら何色のランドセルを選びますか?基本小学校一年生で選ぶから、めちゃくちゃピンクで星とかがすごい入っているランドセルがあって、「私が小学校1年生になる時だったらこれ選ぶだろうな」という感じのランドセルがありました! ピンクでとてもかわいらしいランドセル。今、大人になって「いいな」と思うのは、キャメルや黒などのランドセルはさっき見ていてカッコイイなと思いました!――「子どもたちが好きなランドセルを選ぶ」というコンセプトについての感想は?やっぱり私も絶対に「今、好きな色! 今、好きなデザイン!」でウワァーっと選んだりするので、親からしたら「それ6年間使うのよ?」「ちょっと大きくなったときでも、それ好きなの?」っていう不安ってあるじゃないですか。私自身は、昔から好きなものは今でも好きなので、あまり変わることはないんですよね。だから子ども達には「今、これがいい!」と思うものを是非自分たちで選んでもらいたいなと思いましたね。これだけ選択肢がいっぱいありますから、子どもたちに選んでもらいたいっていう思いを子どもたちに伝えたいCMだなと思いました。――視聴者の方へメッセージをお願いします!これから新しい生活が始まると思いますけども、そのとき毎日一緒にいるランドセルですから、子どもたちがみんな自分の好きなものを選んで、毎日楽しく学校生活を送ってほしいなと思います! 多分難しいと思う。とんでもなく種類がいっぱいあるから! でも考える時間はいっぱいあると思うので、ゆっくりゆっくり自分の好きなものを選んで、素敵な新しい生活をスタートさせてくださ~い!
2023年03月02日お笑いタレントの渡辺直美が、映画『バビロン』(2月10日公開)のデイミアン・チャゼル監督と出演したジョヴァン・アデポ&リー・ジュン・リーに直撃インタビューした映像が11日、公開された。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーほか豪華キャストを迎えた本作の舞台は、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。昨年12月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された本作のワールドプレミアで、日本を代表するスペシャルゲストとしてゴージャスな装いで登場した渡辺直美。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらハリウッドを代表する豪華俳優陣と共にレッドカーペットを彩ったことで大きな話題を呼び、先日、本人のインスタグラムに投稿された豪華3ショットも大きな反響を呼んだ。そしてこのたび、本作のメガホンをとったデイミアン・チャゼル監督と、群像劇のメインキャラクターを演じたジョヴァン・アデポとリー・ジュン・リーへの直撃インタビューを実施した特別映像が公開された。チャゼル監督編では、あの『ラ・ラ・ランド』で史上最年少のアカデミー賞監督賞を受賞した、いま世界でもっとも注目される監督のひとりに話を伺うとあって、さすがに少々緊張の面持ちで現場に入ってきた渡辺。チャゼル監督はその様子を見るや否や「その衣装、最高だね! 君も(『バビロン』に)出演すべきだ!」と笑顔で語りかけ、思わぬ出演オファー!? に渡辺も照れ隠しの表情を見せつつも一気に打ち解けたムードに。監督の演出手腕のおかげで実に和やかな雰囲気となったなか、渡辺はゴージャス&クレイジーなこの作品が描くテーマや、超大規模な撮影の制作秘話などをグイグイと引き出していく見事なインタビュアーっぷりを発揮した。チャゼル監督は「“夢を追う”というのは僕自身が共感できるテーマだ。『ラ・ラ・ランド』はハリウッドが舞台だけど、誰もが熱い夢と強い願望を持ち、何かを成し遂げたいと思っている」と自身の映画作りの根底にある“夢”への想いや、作品を象徴するワンシーンである狂騒のパーティーシーンについても「どこにカメラを向けても面白い画が撮れる状態だ。観客にも僕たちと同じような没入感を味わってほしい」と熱弁。最後には日本で公開を待つ多くのファンにむけて「日本の皆さん、こんにちは。もうすぐ公開の『バビロン』、ぜひ観てくださいね。目まぐるしい展開だらけの斬新な作品で、刺激的な時間を過ごせるはずです!」とうれしいメッセージも飛び出し、2人とも終始笑顔の絶えないインタビューとなった。ジョヴァン&リーも、独自の個性が輝く渡辺のファッションに「すごくステキな服!」と感激した様子であたたかなムードで始まり、それぞれが演じた役について回顧。1920年代のアメリカという人種の壁が色濃い時代のなかで、いずれもアジア系、黒人系ながらたくましくハリウッドを駆け抜けていった先人スターたちをモデルに生み出されたキャラクターを演じた2人とあって、丁寧で入念なリサーチを重ねた共通点で盛り上がったり、数百人規模で2週間をかけて行われたというパーティーシーンの大規模撮影を思い返したりしながら、この作品の仕上がりに誇りを持っている様子が捉えられている。ブラピ、マーゴットとの共演についても、ジョヴァン「なぜ2人がスターなのか分かった。才能があるだけじゃなく、周囲への気遣いもできるんだ。キャストやスタッフへの配慮を忘れない。彼らの姿勢は、この業界で生き残るための“指針”とも言える。そんなコミュニティの一因に慣れて光栄だよ」、リー「キャスト全員を支える技量も必要よね。私もジョヴァンに全面的に同意するわ。本当に感謝の念しかない。ブラッドもマーゴットも謙虚でとても優しかった。安心できる空間を2人が作ってくれた」と感謝が口をつく2人。ゴージャス&クレイジー極まる作品のなかで、ぞれぞれが確かな存在感を見せつける演技を披露できた裏に、“座長”ともいうべき主演俳優たちの思いやりと映画作りへの信念があったことを明かした。(C) 2023 Paramount Pictures. All Rights Reserved
2023年02月11日お笑いタレントの渡辺直美が14日、自身のインスタグラムを更新し、ダウンタウンの松本人志がデザインした“楽屋のれん”を公開した。渡辺は「ミュージカルヘアスプレーの楽屋のれんをこの度松本さんがデザインしてくださいました!!人生初の楽屋のれん!!毎日楽屋を出入りするたびに松本さんからパワーを頂いて舞台に立ってました!」と報告。「お笑いとは違う舞台だったので人生で1番緊張した!!!初日もこんなに足が震える?ってくらいガクブルで芸歴16年目とは思えない嗚咽も凄かったにょwあんなの初めて!!」と打ち明け、「毎日セリフ、歌、ダンス飛ばないかな?今日も怪我しないように!声出るかな?とかずっと不安な中、松本さんののれんのおかげで地に足つけてフワフワせずに最後までやり切れました。落ち込んだ時も松本さんの名前を見たらシャキッとして前向きに頑張れました!本当に素敵なのれんをありがとうございました!!!」と感謝した。続けて、「私の2022年は新しい挑戦の年でした!上半期はアメリカでの初仕事が多くてわけわかめ下半期は初ミュージカル主演でわけわかめ、そう、ずっとわけわかめでしたwwwてかこの16年間ずっとわけわかめw」と振り返り、「そんな中、ずっと支えてくれた仲間達、友達、そして何よりファンの皆様の応援のおかげで2022年を精一杯走ってこれました!いつもありがとうございます」とつづった。
2022年12月15日お笑いタレントの渡辺直美さんが、2022年11月18日にInstagramを更新。着物姿を披露し、ファンから反響を呼んでいます。着物を題材にする書籍の表紙を飾ったという渡辺さん。「歴史ある着物をたくさん着ることができて嬉しい」としながらも、「袖を通す時に、破れないかが怖くて震えてた」と、撮影中は緊張していたようです。渡辺さんの着物姿はこちら。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 着物姿だけでなく、髪形やメイクからも、和風らしさがかもし出されていますね。ファンから、和風な渡辺さんの姿に大きな反響が上がりました。・めちゃくちゃ雰囲気があって、かっこいいです!・鏡に収まった顔の写真もいいですね!・似合っていて、素敵です!渡辺さんは今回の撮影を踏まえて、「いつか私服もすべて着物にしたい」とコメントしていました。着物を普段着のように着こなすのは、難しいもの。しかし渡辺さんなら、当たり前のように着こなしていく姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月20日タレント・モデルのトラウデン直美が22日、山梨・河口湖ステラシアターおよび河口湖総合公園にて開催された「TGC FES YAMANASHI 2022」(TGC フェス 山梨 2022)に出演した。環境保全および水質保全を行うとともに、地域に密着して経済発展に貢献することを目的とする粟井英朗環境財団によるファッションショー「YAMANASHI NATURE COLLECTION presented by AWAI」のトップバッターとして、環境省サステナビリティ広報大使を務めるトラウデン直美が登場。同ショーは、自然や森や水をイメージさせるグリーンやブルーの衣装で統一され、トラウデンは黄緑のドレスに身を包み、ランウェイを歩いた。スカート部分からはスラリとした美脚を大胆に披露。抜群のスタイルで観客を魅了した。MCの広海・深海とのトークで、トラウデンは「このロケーションで歩けるの本当に気持ちいいですし、この衣装、個人的にシャインマスカット色だなと思っています」と笑顔で話し、「おいしそうでしょ!?」とお茶目にコメントしていた。初開催の「TGC FES」は、地方創生プロジェクトを目的に東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースする野外フェスティバル。第1弾として、美しい山々に囲まれた山梨県にて開催。テーマは「Treasure Box(宝箱)」。TGC史上初となる世界遺産をバックにしたスペシャルなロケーションである河口湖を舞台に、アーティストライブやファッションショーに加え、山梨のTreasureが楽しめるコンテンツを届けた。撮影:加藤千雅
2022年10月22日2022年9月5日に、タレントの渡辺直美さんがTikTokを更新。イギリスの北部にあるスコットランドで、ゴルフを教わっている最中のハプニングを投稿しました。ゴルフのスイングを習得しようと、渡辺さんが腕を振ると…。@naomiwatanabe6月のスコットランドの思い出♬ オリジナル楽曲 - NaomiWatanabe腕を振った瞬間、渡辺さんのスカートから異音が発生。まだ渡辺さんが「Oh my God!」しかいっていない段階で、スカートが裂けたことを察した紳士たちは笑ってしまいます!動画は、見た人たちも爆笑の渦に巻き込みました。・もってるねぇ!・面白すぎて無限ループしています。・紳士も爆笑していて、釣られて笑ってしまう。・海外の笑いの神様にも愛されていますね!動画が撮影されたのは、同年の6月のこと。渡辺さんは、ドイツを代表するフォーマル系ファッションブランド『HUGO BOSS』の撮影とイベントに出演するため、スコットランドを訪れていました。テーマがゴルフだったため、人生初のゴルフ体験となったそうです。※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 撮影の時の、楽しい様子が写真から伝わってきますね。ただでさえ賑やかな現場で、こんなハプニングが起きては、笑いが止まらなかったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月09日2022年7月31日、YouTube上で『【生配信】今夜は寝かさないぞSP』と題してリアルタイム配信を行った、タレントの渡辺直美さん。動画の中で、渡辺さんが発言した後の展開に、ファンから笑い声が上がりました。『いいこと』を話した渡辺直美同年9~11月に、各地で開催されるミュージカル『ヘアスプレー』で主演を務める渡辺さん。新型コロナウイルス感染症の予防のため、マスクを着用しながら、本番に向けて稽古に励んでいるといいます。マスクを着用した状態で挑む稽古に苦しさなどを感じつつも、「楽しい」と語り、次のように続けました。何かに挑戦するのがめっちゃ好きなの、私。好きになった部分もある。根暗な部分もある。ビビりな部分もある。でも何かに挑戦した時に、それが失敗しようが、成功しようが、その先、挑戦した先しか見れない景色がある。だからそれを感じたいんだよ。それを絶対感じたいと思っているから。怖いよ、挑戦するのは。怖いんだけど、やってみた先にある景色が見たい。【生配信】今夜は寝かさないぞSPーより引用渡辺さんは、挑戦することに、意義を感じているようです。この時、普段の柔らかい雰囲気ではなく、何かの役になり切ったような口調で語りました。そのため、いつもと違う様子を目にしたファンから、「どうしたの?」といったコメントが来ていたようです。コメントに爆笑した渡辺さんは、口調の変化についてこのように説明しました。初めて見た方は失礼いたしました。いろんな人格が出てきます。なので、みなさん、私に情緒を合わせてついてきてください。テレビで初めて知った方や、ニュースでたまに見る人、いろんな人がいると思う。でもここだけが特別。本当の私はこれ。いろんな私がいるんだよ。【生配信】今夜は寝かさないぞSPーより引用渡辺さんが語った挑戦することの意義と、ファンからのツッコミは反響を呼び、さまざまな反応が上がっています。・めちゃくちゃいい言葉から、コメントの読み上げが面白すぎる!・寝る前に見たのが間違いだと思うほど、お腹を抱えて笑った!・いい話だなと思って聞いていたら、オチに笑ってしまう。話し上手なだけでなく、どのような雰囲気でしゃべるかについても、渡辺さんは長けているといえます。そんな姿も、渡辺さんの魅力ですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月02日2022年7月31日の夜、タレントの渡辺直美さんは、自身のYouTubeチャンネル『NAOMI CLUB』にて、ある企画を実施しました。その名も、『今夜は寝かさないぞSP』!タイトルの通り、翌朝まで徹夜で生配信をする企画です。配信が開始されると、すっぴん姿の渡辺さんが登場。リアルタイムで書き込まれるコメントに対応しながら、渡辺さんは視聴者とのコミュニケーションを楽しんでいました。…しかし、配信開始からおよそ1時間40分が経過すると、渡辺さんに変化が現れます。ベッドの上で寝息を立て、喋らなくなってしまったのです。そう、渡辺さんは視聴者に「今夜は寝かさないぞ」と宣言したにもかかわらず、自分が寝落ち!およそ視聴者たちが「ウソでしょ!?」「爆笑した」といったコメントを寄せながら、渡辺さんの寝る姿を眺める展開になってしまったのです。いびきをかきながら爆睡する渡辺さんを、ただひたすら5万人が見守るという、シュールさが極まった生配信。『眠る渡辺さんを見守る配信』が白熱する中、寝落ちから1時間が経過すると、生配信は突然終了してしまいました。その後、動画のコメント欄に投稿された、スタッフからのメッセージがこちらです。本日の配信につきまして、本人が朝の起床をするまで行う予定でしたが、本人のPCが落ちてしまったため配信が強制終了となってしまいました。本人は就寝中なので、このまま本配信は終了したいと思います。皆様大変申し訳ありませんでした。NAOMI CLUBーより引用コントのような展開で、ネットでは渡辺さんの生配信が話題に。「さすがは渡辺直美だ…」といった声が上がっています。渡辺さんの生配信は、当初の想定とは異なるであろう形で、多くの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年08月01日タレントのトラウデン直美、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史、原西孝幸が28日、都内で行われたアクアクララ「ディズニー/ピクサーデザイン」サーバー発表会」に出席した。同商品の発表会に、トラウデン直美とFUJIWARAの2人が登壇してトークショーを実施。日頃からSDGsや環境問題などサステナブルな情報発信を積極的に行うトラウデン直美、"ギャグを再利用してサステナブルなお笑い!?を実践している"という藤本、持続的にギャグを量産しウォーターサーバーならぬ"ギャグサーバー"ともいえる原西の3人が、「アクアクララ サステナアンバサダー」に任命された。アンバサダー就任に「サステナブルな暮らしを普段から色々と考えていて、サステナブルであるには便利で面倒くさくなく、気分が上がることが大事だなと思っています。今回、任命していただいて改めて地球のこととか考えられてうれしいなと思います」と笑顔を見せたトラウデン直美。一方の原西と藤本は「なぜ任命されたのか分かりません」と不安げも、関係者から「著名な人のギャグを後世に残すべくリユース(利活用)されている点と息が長く持続可能なギャグを数多く生み出しているから」と聞かされ、藤本が「パクると言われますが違うんですよね。後世にギャグを残すためにリユースしていたんです。伝わりましたね」と納得したようで、原西は「なるほど、なるほどな」とおなじみのギャグを披露して会場を笑わせた。SDGsや環境問題に配慮した同商品の発表会ということで、日頃から環境問題やサステナブルな視点で取り組んでいることを問われた3人。藤本が「コンビニでレジ袋を貰わないとかですかね」と答え、原西も「ゴミの分別はしっかりやりますよ。ペットボトルからシールを剥がしたりして」と小さなことからコツコツと取り組んでいるという。そんな2人をトラウデン直美は「当たり前に出来ることがすごく素敵ですね。普段から普通にやりますみたいな感覚で出来ることはいいことですよ」と賞賛し、自身の取り組みについては「私の場合も特別にサステナブルなことを意識したことはありません。毎日マイボトルがマイバッグに入っています。それとお洋服が好きなので、お洋服を長く使うためにデザインを変えてみたりして長く着たりします。毎日当たり前に出来るようなちょっとした積み重ねが大きいんじゃないかなと思っています」と話していた。清涼飲料水の製造・宅配事業を行うアクアクララは、ウォルト・ディズニー・ジャパン(以下、ディズニー)とのライセンス契約に基づく新商品「ディズニー/ピクサーデザイン サーバー」を新発売(7月28日より先行予約受付を開始)。ディズニーやピクサーのキャラクターを取り入れた同商品は、リターナブルボトルを採用するなど環境面も配慮したウォーターサーバとなっている。
2022年07月28日2人の50代女性有名人の不妊治療にまつわる告白が話題になっている。その苦しさや葛藤に共感する声も多くーー。女性たちを最前線で診療する不妊治療の専門家に話を聞いた。《不妊治療中に「急ぎなさい」とか「ご主人が若いから大丈夫よ」とか「あなたもスポーツをやってたんだから大丈夫」とか、本当にたくさん声をかけていただきましたが、そのたびに心はズキズキしてました》(5月17日配信「Yahoo!ニュースVoice」、益子分引用は以下同)こんな苦悩を明かしたのは、元バレーボール女子日本代表の益子直美(56)。今年4月から、不妊治療の保険適用が始まった。そんななかで、このところ不妊治療の体験を告白する女性有名人が相次いでいる。益子や、歌手の大黒摩季(52)らがそうだ。益子は、40歳で結婚後、3年ほど不妊治療を試みたが、子どもを授からず、45歳で治療をやめている。大黒は、子宮疾患を抱えつつ30代から不妊治療を行い、何度か妊娠したものの流産。米国で代理母出産を試みたが成功に至らず、40代後半で不妊治療を卒業した。2人に共通するのは、不妊治療がうまくいかず、妊娠・出産を断念したこと。そしてその過程で、精神的にも追い詰められ、自分を責めていたことーー。不妊治療が専門で、自身も不妊治療の経験がある、オーク住吉産婦人科の船曳美也子医師は、「不妊治療がうまくいかなくて自分を追い詰めてしまうという方は、やはり多いです」と、話す。たとえば大黒は、度重なる流産の末に感じた自責の念をこう表現している。《自分のポンコツな子宮のせいで、せっかく妊娠しても受精卵を自ら殺してしまっているのではないか》(『週刊新潮』5月5・12日号、大黒分引用は以下同)益子も、治療中に「またダメだった~!」と明るく夫に報告するようにしていたというが、《主人には申し訳ない気持ちでいっぱいで、どんどん追い詰められていきましたね》と話している。「不妊治療を受ける方は“どうして?”と原因を知りたいと思っていますから、そんなときに子宮内膜症や加齢によって『卵子の質が低下しているんです』といったことを説明されると、“自分のせいだ”と感じてしまうのだと思います。男性に比べて、女性は妊娠の可能性が高い時期がすごく短いです。また、不妊の原因が男性にある場合、たとえば無精子症だったら、今は人工授精はドナーのものでできるようになっています。非配偶者間人工授精ですね。それを受け入れるかどうかは別としても、選択肢があるということで、少なくとも女性ほど追い詰められないのではないかと思います。しかし女性の場合、日本ではドナーも認められていないため、“自分の卵子がダメだったら子供ができない”と自分を責めることになります」(以下、「」は船曳医師)■“罪悪感”と“後悔”で思い悩む女性たちさらに、不妊治療の先の見えなさも、女性たちを追い詰める。「不妊治療は1回やったら終わりではなくて、毎月毎月繰り返されます。“今回もまたダメだった”というふうに不成功体験が反復してストレスが増え、毎月どんどん追い詰められていくということはあると思います」船曳医師は、不妊を思い悩む女性が自分を責めるのに多い考え方として、2つのことを挙げる。「ひとつは“罪悪感”。愛している人の子どもを産んであげられないという気持ちや、親に孫を見せたいのに見せられないという気持ちです。そして、もうひとつは“後悔”。結婚なり、子づくりなり、“もっと早くに何とかしておけばよかった”と後悔するんです」また、益子の冒頭のコメントのように、周囲の言動によって傷つくこともあるほか、不妊治療を受けていることを話しづらかったり、悩みを共有できる人が見つかりづらいことも苦しみの一因だろう。大黒は、妊娠を断念し、落ち込んでいる時期に、《同情してくれる人がいても、あなたに私の何が分かるのかと邪悪な気持ちになり、そんな自分がイヤになって余計自己嫌悪に陥り、どんどん暗闇に落ちていく》と感じていたというし、益子は不妊治療中であったことを、《子どもができない子を産んでしまったと思わせたら申し訳ないと思って、私を産んだ母にも言えなかった》と、話す。「同じ立場の方だったら悩みを共有できると思いますが、誰が同じ悩みを持っているかもわからないですよね。それに自分が“かわいそうな立場”であると見せたくないという気持ちもあるでしょう。自尊心が傷つけられるんだと思います。本当は“劣っている”ということではありませんから、“今こんな治療をしています”と言える環境にあればいいのですが」その背景には、無意識の“呪縛”がありそうだーー。益子は、《「結婚したら子どもを産んで当然」とか「子どもができないと女性失格」みたいな価値観を自分のなかに持ってしまっていたんですよね》と話し、また大黒も次のように。《望んでいた出産は永遠に叶わない。私はもう「女」ではなくなってしまうのだろうか。真っ暗闇の絶望》「いまだに“産めないと女性失格”と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。みんなそれぞれいろいろな役割があっていいし、いろいろな幸せがあるはずなのに、“お母さんになることがいちばん幸せ”という思いを、無意識のうちに持っている方が、日本には特に多いからではないかと思います」つらい経験を経たいま、益子はバレーボールを通じて、子どもたちと触れ合うことで前向きな日々を送れているそうだ。大黒も、これからは歌手として《人を鼓舞し、癒し、盛り上げる》と明るく宣言している。「体験をお話しされることはつらかったと思いますが、不妊治療に悩む方たちの救いになっているのは間違いありません。お2人は、不妊治療の結果は出なかったかもしれませんが、改めて自分の役割、生き方を見つけていらっしゃいます。やはり、不妊治療に臨む女性の心の負担を減らすためにも、“母親になることがすべてではない”ということ、多様な選択肢があるんだということを知らしめていくべきでしょう」
2022年05月26日モデルでタレントのトラウデン直美が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。トラウデンは、オープニングの「ANNA SUI」ステージで、グリーンのパンツにショート丈のトップス、ピンクのロングカーディガンを羽織ったコーディネートを披露。バンダナやアクセサリーもポイントに。ほっそりウエストを見せ、抜群のスタイルで魅了した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日シリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』の吹き替え版予告編が公開。市村正親、尾野真千子、渡辺直美が新たに参加することも分かった。市村正親が演じるのは、少年グルーが憧れる、世界で最も名高いヴィランのチーム「ヴィシャス・シックス」の創始者であり、少年グルーが敬愛する年老いた皮肉屋の悪党ワイルド・ナックルズ。「(ワイルド・ナックルズの)仲間を大事にする人情深さ、日本でいうと義理と人情の世界の意識を持った人間味のある雰囲気を演じたつもりです。声質はどちらかというと低めで演じましたが、途中で派手なアクションがいっぱいありますので、ワァ~みたいなセリフ(叫び声)は高い声を使っていたり、シチュエーションによって使い分けました」と収録をふり返っている。そんな「ヴィシャス・シックス」の新リーダーとして君臨する、クールで自信に満ちたカリスマ性あふれるベル・ボトム役には、作品を何度も鑑賞し、グッズもたくさん所有している“大のミニオンズ好き”の尾野真千子。「一番嬉しかったのは、私の親族、姉妹やその子どもに絶対に喜んでもらえるだろうと思って、本当に鳥肌が立つほど嬉しくて、今回絶対頑張ろうと思いました」と意気込んだ尾野さんは、「監督からビートを刻むような発声とセリフの言い回し、いつも踊っているようだけど気の強い、そんなセリフを聴かせてくださいとご注文がありまして。でも私の中にはビートとか踊っているようなものがなかなか見つからず苦労しまして、動きながらセリフを言ったりしました。(笑)人を見下すようなセリフが結構多いので、普通の立ち方でしゃべっていると、声が上からにならない(高圧的にならない)ような気がして、これは気持ちからだなと思って。その辺にあった椅子を持ち出し、乗って、結構高い位置から『ヘイ、ベイビー!』と演じてみたら、『いいんじゃない!?』とお褒めをいただいたので、『これだ!』と思ってお立ち台を貫きました」と独特のアフレコ方法を明かしている。そして渡辺直美は、普段はひっそりと鍼灸院を営み、あることをきっかけにミニオンたちの師匠となるカンフーの達人マスター・チャウの声を担当。キャラクターについて「かなり強くて、優しそうな見た目ですが、いざというときのカッコよさがハンパないキャラクターです。注目して欲しいところは動きや言葉ですね。こんなことが言える大人になりたいと思いました。本当に自分で言いながら勇気をもらったし、子どもたちだけじゃなくて大人も結構グッとくる言葉を、マスター・チャウが言ってくれるので。やる気がみなぎるし、彼女の教え方の中に素敵な言葉が入っているのが見どころですね」と魅力を語っている。また、パワーアップしたミニオンたちのハチャメチャが盛りだくさんな映像も到着。世界的大ヒット作『ジョーズ』を観に来たミニオンズと少年グルーだったが、あいにくの満席。そこで、オナラ爆弾を爆破させて劇場を占領するシーンからスタート。あるとき、彼らの前にヴィシャス・シックスが現れ、グルーが誘拐されてしまい、救出のため、ミニオンたちは鍼灸師でカンフーの達人マスター・チャウのもとで強くなるための過酷な修行を開始する。新ミニオン・オットーの三輪車大爆走やパイロットになって飛行機を操縦したり、空手の板割にチャレンジしたりと、今回も大忙しのミニオンズたちの様子が垣間見え、ラストでは、燃え盛る街中で怪物とのバトルシーンも登場している。修行、飛行機操縦、飛んで…変身!?『ミニオンズ フィーバー』は7月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2022年7月15日より公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2022年04月11日日本の学校では母国語に加えて、英語の読み書きや、発音を学びます。それでも、英語を話せなかったり、聞き取ることができなかったりする日本人は多いといわれています。2021年4月からアメリカに活動拠点を移したお笑いタレントの渡辺直美さんは、Instagramで英語を話せないことへの持論を述べました。英語を話せない渡辺直美の持論2022年3月2日にInstagramを更新した渡辺さん。アメリカに住むファンから、歴史や文化などについて、英語で教えてもらう番組に出演することになったと明かしました。英語を話せないと自覚している渡辺さんは、「できていなくても、恥ずかしがることはない」として、持論を展開しました。言語だけじゃなく、何か物事を始めた人に、今完璧に出来てないことは恥ずかしいことじゃない!その成長過程を一つの娯楽、自分の歴史の1ページとして楽しむのもいいじゃないってな思いと、私は変な英語喋ってでも、世界中のファンと交流したい、自分の声でみんなに思いを伝えたいと思って始めました。出来ないから完璧になるまで…と待つのではなく、出来るところから挑戦するのが好きなんだにょ。watanabenaomi703ーより引用※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 渡辺さんは、英語を話せない状態で番組に出演することを、ネガティブにとらえていません。むしろ、「英語をしゃべれないことを、個性にした」と前向きに考えています。渡辺さんの言葉に、感銘を受けた人からのコメントが寄せられました。・やりたいことがあっても、できないつらさに泣いてしまう。でも、この言葉を読んで、できない過程も楽しもうと思えた。・英語を勉強したい人の励みになる…。英語以外でも、何かを始めた時に覚えておきたい。・英語が完璧になってから使いたかったけど、少しずつクリアしていくほうがいいなと思った。多くの人に勇気を与えた、渡辺さんの言葉。英語に限らず、子供の頃にできなかったことが、大人になっても克服できていない人はいるでしょう。また挑戦しても、できなかった…と落ち込むのではなく、渡辺さんのいうように「できることから挑戦していく」心構えを大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月30日お笑い芸人の渡辺直美が出演する、アサヒビール・ハードセルツァーの新ブランド「アサヒFRUITZER(フルーツァー)」新CM「ライトなのがいいね。」編、「ライトな自己紹介。」編が4月5日より、首都圏・関東信越地区で放送される。「ライトなのがいいね。」編は、友達とのエクササイズや仕事場でのインタビュー、公園での休日、買い物などを明るく楽しみながら、同商品を笑顔で味わう渡辺の姿をロサンゼルスで撮影。「ライトな自己紹介。」編では、スマートフォンの画面をイメージさせる縦長の画面の中で、渡辺がラップのリズムにあわせて商品を軽快に紹介している。○■渡辺直美インタビュー――CMを撮影してみての感想とお気に入りのシーンをお聞かせください。撮影は最高に楽しかったです。LAの素敵な天気にめぐまれて、「アサヒFRUITZER(フルーツァー)」は爽やかなお酒なので、 お酒とあった素敵な雰囲気で、みんなでゲラゲラ笑いながら楽しく撮影できました。 どのシーンもお気に入りですが、一番は、滑り台のシーンが怖くて楽しかったです。日本ではなかなかない、急勾配なところから滑るのですが、何度も滑るうちにどんどん楽しくなって、楽しさが爆発しました。――新CMは、「ライトなのがいいね!」をメッセージに自分らしく自然体で過ごす日々を表現しています。 自然体な自分でいるために、普段の生活の中で、どんなことを意識していますか?楽しいことは楽しいって思うようにしてます。昔は自分の感情を口に出すタイプではなかったのですが、楽しいことは楽しいって言ったほうがもっと楽しくなるし、感情を出したほうが、相手ともコミュニケーションがとりやすいと思います。何も言わないであれこれ思うよりは、自分の思いを言った方が、思いを共有できると思うので自分の感情は言うようにしてます。――ご自身の中で「これをライトに(軽やかに)したい」と思うことはありますか?昔より腰が重くなっちゃいました。「いつかやればいいや」っていうのが多いタイプなので、もっと腰を軽やかにして、ジムに行くならジムに行く、日記を書くと決めたら日記を書くとかスケジューリングをしていきたいです。――CMの中で「気の向くまま、やりたいことをやる」という台詞がありましたが、今後やりたいことはありますか?いっぱいあります。去年の目標がアメリカで車の免許を取ることで、それは達成したので、今年は車を買って、車でアメリカのいろんなところを旅してもっとアメリカの文化を学んで、コメディだったり演技だったりに取り入れるというチャレンジをしたいです。 まだ主要都市しか行ったことないので、都市それぞれに歴史や文化があるので学んでいきたいです。 あとはぶちかましたいですね。日本のファンの方々が、応援してくださっているので、ファンの方が「やっぱり自慢の直美ちゃん」って思ってもらえるように、ぶちかましたいと思っています。――これから「ライトに軽やかに」新しくやりたいことをやろうとしている人にメッセージをお願いします!ライトに軽やかにといわれても、私もそうですが「あれやんなきゃ」って自分を追い込んじゃうこともあると思います。でも、今まで十分頑張ってきましたから、今シーズンは自分の心に素直になって、一緒に2022年ぶち上がっていきましょう。
2022年03月30日劇場「波乗亭」では、人気公演音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界と、「針山愛美&益子侑 with音楽島 オーケストラきがるにバレエコンサート」を開催致します。春爛漫の西海岸で、心躍る音楽とともにお楽しみください。■音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界宮沢賢治が晩年まで何度も書き直した未完の傑作『銀河鉄道の夜』の幻想的な世界を美しく儚い音楽と優しく語りかける朗読で綴ります。孤独な少年ジョバンニと友人カムパネルラの不思議な銀河鉄道の旅。その先々で出会う「出会い」と「別れ」。いつの時代にも色あせない永遠の名作をお楽しみください。公演日:2022年3月26日(土)27日(日)※2日間開催時間:15:00開演(14:30開場)出演:朗読/小松 森太郎演奏/佃 華枝、柳田 絢奈、松岡 のどか、芝内 あかね、室井 悠李料 金:一般2,000円 小学生以下500円淡路島在住の方(icanca会員の方)1,600円オンライン視聴1,500円 ※別途販売手数料(220円)がかかります。予 約:Tel 0799-70-9020(9:00~18:00 ※木曜定休日)WEB予約はこちら : オンライン視聴予約はこちら : 音楽と朗読で楽しむ「銀河鉄道の夜」の世界 | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : ■針山愛美&益子侑with音楽島オーケストラきがるにバレエコンサートロシア、アメリカ、ドイツで活躍した世界的バレエダンサー・針山愛美とヴァイオリニスト・益子侑が生み出すバレエと音楽の世界。一度は聴いたことがあるクラシックの名曲、バレエの名作をわかりやすくお届けいたします。また、小さなお子様も“きがるに”楽しめるように、小学生以下は無料でお楽しみ頂けます。公演日:4月3日(日)、10日(日)時 間:17:00開演(16:30開場)出演:針山愛美(バレエダンサー)、益子侑(ヴァイオリニスト)料金:全席自由2,000円(税込)※小学生以下無料予約:【お電話】Tel 0799-70-9020(9:00~18:00 ※木曜定休日)WEB予約はこちら : 針山愛美&益子侑with音楽島オーケストラきがるにバレエコンサート | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月17日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、スパイクの松浦志穂、小川暖奈、お笑いタレントの渡辺直美(アメリカ・ニューヨークからリモート参加)が16日、都内で行われた「Nmerry プレス発表会」に出席した。バストケアを中心とした女性向け通販事業を展開しているHRCでは、渡辺直美がプロデュースした新商品『Nmerry』を販売。同商品は"みんなのおうち時間をごきげんに。"をコンセプトにしたおうちブラで、ブラック、ピンク、カーキー、ブラウンの4色と7サイズを展開するなど豊富なラインナップを揃えている。この日はニューヨークにいる渡辺直美とスタジオにいる吉村ら渡辺と関係の深いお笑いタレントを結んで発表会。同商品をプロデュースした渡辺は「おうち時間がここ数年多いと思うんですが、その時にちょっと外に出るようなブラを付けるとキツいなと思ったんです。おうちで使うブラも使ってみたんですけど、私の胸に合わず、リラックス感がないので作りたいなと思ったのがきっかけです」とプロデュースするまでの経緯を説明し、「私の場合、胸が大きくてブラジャーがキツく支えてます。ブラを取るとダラ~ンと下がっちゃうしノーブラで歩くと揺れて痛い。だからしっかり支えてくれてリラックスできるブラを作りたいと思ってこういう形になりました。おうち時間が長くなって快適に過ごせるように1年以上かけて作ったので、たくさんの方々に快適に過ごしていただければと思います」とアピールした。すでに同商品を試着したという松浦は「ナイトブラはずっと付けていると着圧が苦しくて寝られないんです。でもこれはちゃんと着圧感もちょうど良くて包み込む感じ。苦しくないし心地よい感じでずっとホールドしてくれる感じがしますよ」と称賛すれば、小川も「リラックス感もあって生地もすべすべ。着心地がすごく良くてカジュアルで可愛いんです」とすっかり気に入った様子だった。付けた感じもあってリラックス効果も感じられるという同商品。そこまで辿り着くまで1年以上はかかったという渡辺は「何回も『ここ違う』とか『もっとこうしましょう』とか相談しました。色にもこだわりましたし、全てにこだわっています」と商品には自信も。そんな渡辺と昔から付き合いのある吉村が「我々は直美さんと若い時からずっとブラの話をしていました」と売上の何割かをと言いたげだったが、渡辺が「いやいやいや! 途中から入ってくるの止めてくれませんか? 本当に止めてください! 1円も入りませんから」と釘を差していた。また、世界中で猛威を奮う新型コロナウイルスの影響でニューヨークでもおうち時間が増えたという渡辺。「家にいることが多いですね。You Tubeの編集も自分でしているので」と明かしつつ、ニューヨークに在住しているピース綾部祐二の話題にもなって「たまに町中で会いますよ。バチバチのサングラスを掛けてます(笑)」と元気そうだった。
2022年02月17日去る12月25日に「監督が怒らない大会」が横須賀市の横須賀アリーナ(体育館)で開催され、元バレーボール選手の益子直美さんと、元Jリーガーで現在は横浜F・マリノスのアンバサダーやサッカー解説者としても活動していつ波戸康弘さんがゲストとして参加しました。この大会は、体罰などが問題化している昨今のスポーツ指導において、勝利することだけにとらわれず、まずはスポーツを楽しみ、できなかったことができるようになったり、褒められたりすることで自己肯定感を養っていけるようなワクワクできるスポーツ環境や地域のスポーツ振興の推進を図るという意図で開催されました。参加チームは、この大会の理念に賛同してくれた横須賀市内で活動するサッカーチーム8チーム(2、3年生)で、監督・コーチたちは選手待機エリアから「いいよ、いいよ」「前線からプレスに行こう」「(失点を)気にしない、気持ち切り替えよう」などのポジティブな言葉で鼓舞する姿が見られました。大会を主催した、スポーツ界の持続可能な発展を目指すSPORTS SUPPORTERS NETWORK(SSN)代表の岩橋さんは、以前から益子直美さんが行っている「監督(指導者)が怒ってはいけない大会」に共感していて、自分たちがサッカーでイベントを開催する際に益子直美さんをお迎えして、「怒鳴らないで選手の自主性に任せる指導」の理念をサッカー大会を通して選手、指導者へ伝えたいと思っていたそうです。大会のあとは波戸康弘さんによるサッカークリニックと、益子直美さんによる指導者、保護者向けセミナーを同時開催。サッカークリニックでは、「視野の広さを確保してドリブルをする」をテーマに、ボールを置く位置や体の向きなどを波戸さんが説明しました。お手本を見た後実践した子どもたちは「確かに~。(前が)よく見えるようになった」など、喜びの声を上げていました。会議室で行われた益子直美さんのセミナーには指導者と保護者の方々が参加しました。益子さんは、学生時代に暴力暴言指導を受け、引退するまでバレーが楽しくなかったというご自身の経験や、「教えられる」指導を受けてきたので実業団に入ってから自分で考えてプレーすることができなかった経験から、子どもたちが自ら楽しんで挑戦しながら伸びてほしいという思いを持ち、現在は「監督が怒らない大会」を開催しています。セミナーでは、益子さんが学生時代や全日本の合宿で理不尽に叩かれた写真や映像が流されると、参加者たちからは「ひどい......」との声が漏れました。「このような指導を受けて、やる気が出ると思いますか」と質問すると、全員が「出るわけない」と回答。そういったエピソードを見ながら、参加者のみなさんは、自分で考えて楽しんでプレーするためには、チャレンジを誉めること、ポジティブな声掛けが大事だということを、改めて実感されたようでした。また、理不尽に殴られ怒られる指導を受け「バレーを楽しいと思えなかった」という益子さんを救ってくれたのは、お母さんだったというお話も。チームのエースで、国の代表にも選ばれるほどの実力があるわが子にはどうしても期待してしまう親御さんもいると思いますが、辞めたいと考えていた時、益子さんのお母さんは「そんな指導を受けるバレーなんてやめてしまいなさい」とおっしゃったのだそうです。その言葉に救われ一時はバレーから離れた益子さんでしたが、お母さんのその言葉があったから、バレーを再開することを決断できたのだそう。「その時母が『続けなさい』と言っていたら、私は母に対して心を閉ざしていたと思いますし、バレーも続かなかったと思います」と親がわが子を理解し、いい関係性があったからこそ、と語る益子さんの言葉に、参加した保護者のかたは大きくうなずいていました。セミナー終了後は、益子さんに個別で質問する指導者や親御さんもいて、子どものスポーツに関わる大人としてどうあればいいかを改めて意識する貴重な機会となったようでした。このような考えや活動が今後もサッカー界で広がっていくことを期待したいものです。
2022年02月01日河瀬直美が監督を務めるオリンピック公式映画『東京2020オリンピック(仮)』が、2022年6月に公開される。河瀬直美監督のオリンピック公式映画映画『東京2020オリンピック(仮)』は、1年の延期を経て、57年ぶりに開催された東京2020オリンピックを、河瀬直美が映したもの。2年にわたりカメラを回し続けた壮大な記録から、見えてくるものとは。監督を務める河瀬直美は、樹木希林を主演に迎えた『あん』や、オリジナル脚本による『光』、ジュリエット・ビノシュを迎えオール奈良ロケで挑んだ『Vision』、直木賞作家・辻村深月の小説を実写化した『朝が来る』などを手掛けてきた人物。世界的にも高い評価を得る河瀬が、東京2020オリンピックをどのように切り取るのか、注目したい。【詳細】映画『東京2020オリンピック(仮)』公開時期:2022年6月総監督:河瀬直美製作・著作:International Olympic Committee企画:東京2020組織委員会制作:木下グループ
2021年12月19日