女優の大原優乃が、昨年に続き2冊目となる日めくりカレンダー『大原優乃 日めくりカレンダー ~まいにちゆーの。~』(2,420円)を発売する。今作は、3月に発売されたスクールカレンダーに収まりきらなかった写真で再構成したもの。宮古島で撮り下ろした水着姿はもちろん、多彩な未公開シーンが登場し、スクールカレンダーとはまた違った自然体な表情が盛り沢山の1冊となっている。また今回も、大原自身がコンセプトや構成に至るまでをセルフプロデュース。1日〜31日までの仕様で毎月楽しむことができ、31日分すべての写真に大原による直筆のメッセージが記されている。なお、今回のカレンダーはLoppi・HMVの限定商品で、本日13日(10:00〜)より受付開始。8月31日以降に順次発送される。○■大原優乃コメント昨年初めて、日めくりカレンダーを作らせていただきましたが、ありがたいことにたくさんの反響を頂き、今年も作らせていただくことになりました。セルフプロデュースで、構成、デザインに加え、31日分の写真全てに直筆でメッセージを書かせていただきました。いつも応援してくださる、手に取ってくださるあなたの側に、寄り添うカレンダーになれたら嬉しいです。
2021年07月13日日本の原爆開発を背景に、3人の若者の決意と揺れる想いを描いた青春群像劇『映画 太陽の子』の予告編が公開中。そこで本作の主題歌、福山雅治が歌う「彼方で」の楽曲も挿入されている。原子爆弾が投下された故郷・長崎に現存する被爆樹木を通じ、「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する“KUSUNOKIプロジェクト”のプロデューサーを務める福山さん。製作陣が福山さんの楽曲を熱望し、本作に共感し大きく感動した福山さんは、鑑賞後に製作陣の本作に込めた思いとテーマをヒアリングし打ち合わせを重ね、本作の世界観と合致する「彼方で」が主題歌に決定。本楽曲は、昨年12月にリリースされた父親の名前をタイトルに冠したアルバム「AKIRA」のラストに収録されており、サビを全てファルセット(裏声)でトライしていることもファンの間で話題に。自身の祖父母、両親が45年8月9日の長崎を生きていたという福山さんは「僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来へ向けてのメッセージを受け取った映画でした」と感想を語り、「すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています」とコメント。そんな楽曲が流れる現在公開中の予告編では、「いっぱい未来の話しよう」と、科学者・修(柳楽さん)、幼なじみの世津(有村架純)、修の弟・裕之(三浦春馬)が笑顔で固く手を結びあうシーンから幕を開け、未来への可能性を信じ研究に夢中になるも、一方で「俺らがやってることは正しいことですか?間違ってるんですか?」と多くの命を奪う兵器開発を担うという葛藤に抗う修、現実をしっかり見つめ未来への強い意志を持つ世津、戦場への恐怖をさらけ出す裕之と、3人の等身大の姿が映し出される。そして、研究を続けようとする修に「科学者とはそんなに偉いんか」と諌める母・フミ(田中裕子)、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と研究室に残るように促す荒勝教授(國村隼)の姿も映像に収められている。また、修、世津、裕之がそれぞれ一点を見つめるキービジュアルも到着した。『映画 太陽の子』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年06月02日8月6日(金)に公開する『映画 太陽の子』より、予告編とポスタービジュアル、主題歌情報が解禁となった。本作は主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で、“日本の原爆開発”を背景に、時代に翻弄されながらも全力で駆け抜けた若者たちの等身大の姿を描いた青春群像劇。パイロット版と言うべきTVドラマが2020年にNHKで放送され、大きな反響を呼んだ『太陽の子』がドラマ版とは異なる視点と結末が加わり、本映画でついに完結する。作・演出は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』や、大河ドラマ『晴天を衝け』の黒崎博。『太陽の子』は太平洋戦争末期に、実際に海軍からの密命を受け京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実を基に作られたフィクション作品で、極秘任務に携わる科学者・修を、今年『ターコイズの空の下で』『HOKUSAI』と主演作が次々に公開する柳楽優弥が演じる。そして、修とその弟がほのかな想いを寄せる幼なじみの世津を、大ヒット公開中の『花束みたいな恋をした』に出演した有村架純、修の弟で戦地で心に傷を負った軍人・裕之を、『天外者』『ブレイブ -群青戦記-』に出演した三浦春馬。日米合作のスケールの大きさを覗かせる本作にはさらに、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固め、国際色豊かな演技派俳優陣が顔を揃える。解禁された映像は、笑顔で「いっぱい未来の話しよう」と固く手を結びあう3人の姿から始まる。まずは「今研究しているもんが完成すれば戦争は終わる。世界を変えられる」と未来への可能性を信じ、未知なる世界への研究に目を輝かせ「実験しましょう!」と夢中になる修(柳楽)。続いて「戦争が終わったら仕事する。結婚はその後や!」と現実をしっかり見つめ、未来への強い意志を持つ世津(有村)、「怖いよ、俺だけ死なんわけにはいかん」と戦場への恐怖をさらけ出す裕之(三浦)も確認できる。さらに「俺らがやってることは正しいことですか?間違ってるんですか?」と物理学の魅力を感じながらも、一方で多くの命を奪う兵器開発を担うという葛藤に抗う修の姿も。そして研究を続けようとする修に向かって「科学者とはそんなに偉いんか」と諌める母親・フミ(田中裕子)や「(戦争に)勝っても負けても何も変わらん!」と、強い怒りを顕にする世津、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と強いまなざしで研究室へ残るように促す荒勝教授(國村隼)も映し出された。キービジュアルは1点を見つめる修・世津・裕之それぞれの表情が並ぶ。3人が見つめる先には一体何があるのか、それぞれの想いが溢れ出す、映画本編を観て確かめたくなる1枚だ。また6月4日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか、一部劇場を除く全国の上映劇場にて、特製クリアファイル付ムビチケも発売開始。そして主題歌は福山雅治「彼方で」に決定した。過去に原子爆弾が投下された故郷・長崎に現存する被爆樹木を通じ「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する“KUSUNOKIプロジェクト”のプロデューサーでもある福山。本作品の修と世津、裕之の3人が時代に翻弄されながらも懸命に生きていく姿と、愛する者への思いを描いた本作に共感し、鑑賞後に製作陣とヒアリングや打ち合わせを重ねて製作されたという。福山雅治・コメント僕自身の祖父母、両親は、1945年8月9日の長崎を生きていました。奇跡的に大きな被害を免れましたが、それは恐ろしく苛烈な現実だったと聞いています。『映画 太陽の子』は、そんな過酷な時代を懸命に生きた人たちの物語。人間は、その生まれた時代や逃れられない現実によって、かくも美しく、と同時に、時に愚かな選択をしてしまうのかと。僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来へ向けてのメッセージを受け取った映画でした。すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています。『映画 太陽の子』8月6日(金)公開
2021年06月02日現在2歳になったばかりの息子は、毎日覚えたての言葉を精一杯駆使しておしゃべりしており、片言での会話がかわいい盛りです。飛行機のことを「コッキ」と言ったり、チョコレートのことを「コチョ」と言ったり、かわいい言い間違いもあり、息子の言葉を聞くのが本当に癒しのひとときなのですが……。ある日、息子が楽しそうに口ずさんでいた歌のフレーズを聞いて衝撃を受けた体験をご紹介します。 YouTubeが大好きな子どもたち息子は4歳年上のお姉ちゃんと一緒に、YouTubeを見るのが大好きです。しかし、お姉ちゃんがよく見る番組のなかには、言葉使いが乱暴なものもあり、子どもたちへの影響をいつも心配していました。 実際お姉ちゃんはユーチューバーのしゃべり方や、ユーチューバーが頻繁に使うフレーズをよくマネしてしゃべっています。そして、その影響はやはり、2歳の息子にも出ました。ある日、息子がご機嫌で歌っていた歌を聞き、私は衝撃を受けたのです……。 息子がノリノリで歌いだした歌その歌とは、近ごろ若者にとても人気があるという女子高生シンガーAdoさんの「うっせぇわ」。息子が勢いよく「はあ~! 」と叫んだので、何ごとかと息子のほうを振り向いたら、次の瞬間「うっしぇー! うっしぇー! うっしぇー! 」と力いっぱい歌い出したのです。 ここ最近、お姉ちゃんがYouTubeで何度もこの歌のミュージックビデオを再生して見入っており、私自身も、歌詞が衝撃的だけど耳に残るフレーズだなぁと感じていた曲でした。 2歳でも歌える覚えやすいリズムと歌詞それまで息子が歌を歌っているところを見たことがなかったので、歌がじょうずに歌えるんだという喜びがありましたが、初めて歌った歌が「うっせぇわ」とは、何とも複雑な心境でした。 正直なところ、初めての歌はもう少しかわいい歌を歌ってほしかったなと少し思いましたが、2歳の子でもじょうずに歌える覚えやすいメロディーと歌詞ということで、Adoさんの歌は注目されるだけのことはあるのだなとも思い、感心しました。 以来この歌はすっかり子どもたちのお気に入りで、よく2人で歌っています。ちゃんと歌詞が聞き取れるお姉ちゃんの「うっせぇわ」は、子どもが歌う歌としては今でも顔をしかめたくなりますが、息子の「うっしぇー」は聞いているとクセになるかわいさがあります。乱暴な言葉は覚えてほしくないですが、この歌に関しては微笑ましく聞いています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2021年04月15日女優の上白石萌歌が28日、オンラインで開催されたファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。登場したのは日本を代表するスタイリスト・長瀬哲朗氏が手掛ける「TGC SPECIAL COLLECTION2」のステージ。上白石のほか、新川優愛、茅島みずき、吉井添、永瀬莉子、井手上漠、水沢林太郎、宮野陽名、高橋文哉、出口夏希、宮世琉弥、吉川愛、福原遥、一ノ瀬颯が参加しており、全員オールホワイト&パンツルックというチャレンジングなステージを展開した。上白石は丈の長いトップスに幅のあるワイドパンツ姿。ランウェイの世界観にあわせてクールな表情でポーズを決めていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。なお、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、昨年2月開催の第30回から3回連続で、無観客・オンライン配信での開催となった。撮影:蔦野裕
2021年02月28日高岡早紀主演新ドラマ「リカ~リバース~」の主題歌と挿入歌をガールズ・ユニオン「FAKY」が担当することが決定した。オトナの土ドラ枠で放送される本作は、2019年にドラマ化された五十嵐貴久のサイコスリラー小説「リカ」シリーズのうち、主人公・雨宮リカの少女時代を描く「リバース」の映像化。純愛モンスター・リカを演じた高岡さんが、今作ではその母親を演じる。そんな本作の主題歌が「FAKY」の書き下ろし楽曲「99」に決定。また挿入歌はメンバーのLil’ Fangによるカバー曲「人形の家」が起用される。多国籍なメンバー構成の「FAKY」は、デジタルシングルを立て続けにリリースし、各サブスクリプションサービスのチャートを賑わし国内外から人気を集めている。彼女たちがドラマの主題歌に楽曲を書き下ろしたのは約2年ぶり、主題歌・挿入歌双方が起用されるのは今回が初となる。主題歌「99」は、100%の幸せを求める純愛モンスター、リカの愛への渇望を表現したものとなっており、作詞および挿入歌をつとめたLil’ Fangさんは「『リカ~リバース~』からは誰しもが持っている純粋さ、嫉妬心、独占欲、愛情が入り混じった激情を感じたので、あえて全てを肯定するような歌詞に仕上げました」と言い、「タイトルではどうしても満たされない、何かが足りないけれどそれが何かはわからないもどかしさや切なさを、数字で表しています」と語っている。なお、配信シングル「99」は3月17日(水)、「人形の家」は3月24日(水)にリリース予定。「リカ~リバース~」は3月20日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全3話予定)。(cinemacafe.net)
2021年02月28日的確な人物描写と歌の実力に、舞台上で光る圧倒的存在感。そんな城田優さんに、ミュージカルに潜む官能性についてお聞きしました!官能特集での取材だと説明すると、「僕は、自他ともに認める色気ゼロ男なんですよね。スケベだしエロいですけど(笑)」と、おちゃらけで返された。しかし、城田さんといえば、その堂々たる舞台姿と大きな体から繰り出されるたっぷりとした声量と厚みのある歌声で、ミュージカルファンたちを虜にしてきた存在だ。「それは、その時に演じていたのがセクシーだったり、色気を醸し出す役だったりするからじゃないですかね?プライベートでは皆無。基本的に人間ってわからないものに惹かれる性質があると思うんですよ。その、知りたいという気持ちをかき立てるのが色気だったり、官能的だと呼ばれる部分じゃないのかなと。僕はオープンな性格でわかりやすいんで」その城田さんに、心が震わされたミュージカルについて伺うと、「いっぱいありますけれど、ほぼ海外の公演です」との返答。「海外でミュージカルを観て圧倒的に感じるのは、歌声の素晴らしさですね。『嘘だろ、そこまで出るの?』って、あまりのすごさに笑っちゃうこともあるくらい。あとは、ミュージカルに限ったことではなく、演劇すべてにおいて言えることだけれど…オーケストラしかり、セットしかり、衣装しかり、キャストしかり、演出家やスタッフが計算して構築したもの全部がバチンとハマった瞬間ですね。ダンスでいうと、バンッて音と同時に全員の動きが一斉にキマったりすると、気持ち良かったりする。完璧にハマったら、海外では観客の歓声と拍手でショーストップです。でもそれは、やっぱり生で目の前で起こる奇跡的な瞬間だからこそのものなんですよ」これまで自身の出演したミュージカルで、そんな瞬間を味わったことはあるのだろうか。「ありますよ。ひとつは、2010年の『エリザベート』の自分の千秋楽。ルドルフ役の浦井健治と『闇が広がる』を歌った後、拍手が10秒くらい続いたんです。当時はまだ余裕がなかったから焦りました。あの瞬間は、僕らの熱量とお客さんの高揚感、そしてそこに歌がハマったんだと思うんですよね。もうひとつも『エリザベート』なんですけど、その時は自分の出したい感情と実際の音程、そして相手のハモリがバチンとハマったんですね。その瞬間、歌に少しリバーブ(残響音や反射音)がかかってふわって音が広がって、それが劇場中に浸透していくのを感じたんです。当時、公演の音を毎回記録して聴き直すということをやっていたんですが、あの時のは何回かリピートしました。毎公演そうなればと思って研究したんですけれど、いまだに解明できてはいませんね」官能を刺激する、城田優のこの役『エリザベート』2016年従来のトート像とは違う独自性で多くのエリザファンの心を鷲掴み。’96年に宝塚歌劇団での日本初演以降、四半世紀にわたり愛され続けるウィーンミュージカルの金字塔。城田さんは、ハプスブルク帝国皇后・エリザベートを愛してしまう黄泉の帝王“トート=死”を、’10年から3度演じている。死というものの甘美さと非情さとを持ち合わせたトート像は大評判を得た。写真提供:東宝演劇部『ブロードウェイと銃弾』2018年迫力ある強面ギャングの裏にある熱い演劇愛をチャーミングに。ウディ・アレンが自身の監督した同名映画をミュージカル化。禁酒法時代のNY・ブロードウェイの劇場を舞台に、売れない劇作家・デビッドと演劇好きのギャング・チーチが、タッグを組んで作品を成功に導こうと奮闘するコメディ。城田さん演じるチーチの強面ぶりと演劇愛とのギャップが見どころ。5月に日生劇場で再演。デビッド役はHey! Say! JUMPの髙木雄也さんが務める。全国公演も予定。写真提供:東宝演劇部しろた・ゆう1985年12月26日生まれ、東京都出身。俳優の傍ら歌手としても活動。近年は自らミュージカル作品の演出も手がける。J‐POPカバーアルバム『Mariage』発売中。GWに出演映画『くれなずめ』が公開予定。※『anan』2021年2月10日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・橘 昌吾(QUI)ヘア&メイク・富岡克之(スタジオAD)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年02月08日俳優の中山優馬が、シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷 ~ひかりを聴け~』で主人公の風間塵を演じる。神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場(3月27日~4月11日)、大阪・新歌舞伎座(4月17日・18日)、福岡・博多座(5月1日~3日)で上映され、チケットの詳細は後日発表される。2017年の年間ベストセラーとなった、恩田陸氏原作の『蜜蜂と遠雷』。直木賞・本屋大賞に輝き累計100万部を超えた大ヒット小説で2019年10月には映画化もされた。映画に先駆け、2018年1月以来リーディングとオーケストラを融合して上演していた本公演だが、今回はさらにバージョンアップ。歌と芝居とピアノ演奏をコラボレーションさせた新たな音楽劇として、『蜜蜂と遠雷』という音楽小説のリアルな世界観を舞台上で作り上げる。物語では、世界的コンクールに出場する若きピアニストたちや彼らを取り巻く人々の心情が描かれ、超絶技巧を要する数々のピアノ曲演奏と共にコンクールファイナルに向けてドラマが展開されていく。主人公・風間のほか、ピアノの貴公子マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、将来を嘱望される女性ピアニスト栄伝亜矢、最年長ピアニスト高島明石についても実力派俳優が集結する予定。注目は、これまでも舞台などでピアノ演奏を披露してきた中山による、サティの名曲『ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)』の生演奏。舞台上でオーケストラと共演するのは初となる。中山は「僕の中でのピアニストの印象は、孤高で神秘的です。それは音楽という目には見えない、正解のない答えを探して日々悩み情熱を注いで一瞬とも言える演奏のその時に全力をぶつける姿がとても美しいからです」とピアニストへの思いを語り、「この作品にはその情熱と神秘さがあふれている」と作品の魅力を述べる。続けて「歌と芝居とピアノ演奏。それとオーケストラが今回は融合する音楽劇という事で、初めての経験です。舞台も一期一会だと思っています。上演時間のその一緒とも言える時間に自分の全てをぶつけたい」と意気込み、「人とコミュニケーションをとる事が難しい今、音楽という不滅の力で繋がりましょう。同じ空間で共有できることを楽しみにしております。全力を尽くします」と宣言した。
2021年01月15日PARCO劇場オープニング・シリーズ『ゲルニカ』が9月4日(金)に開幕する。それに先がけ初日前会見が行われ、上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子が出席した。本作は、演出家・栗山民也が、スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの絵画「ゲルニカ」と出合い、以来20年以上あたためてきた構想をもとにつくられたオリジナル作品。栗山とは初タッグとなる劇作家・長田育恵が脚本を手掛け、ゲルニカに生きる人々が、戦争の足音がせまる不穏な空気の中で懸命に力強く生きる姿が描かれる。ゲルニカの元領主の娘としてなに不自由なく生きていた少女サラを上白石が、兵士としてサラと恋に落ちるが実はドイツ軍のスパイである青年を中山が演じ、ゲルニカの状況を取材する海外特派員を勝地と早霧が、サラの母をキムラが演じる。会見では、「大学のレポートの題材に取り上げたくらい栗山さんに憧れがあった。ご一緒するのが長年の夢だった」という上白石が「栗山さんの言葉だけを信じて必死にしがみついていけば大丈夫だと思いながらやってきました。最後まで栗山さんの言葉だけを信じて、皆さんと駆け抜けていけたら」と本作への思いを語る。中山は役について「実はスパイという役ですが、すごく人間味の溢れる青年だと思います。稽古をしていく中で大事だと感じたのは“若さ”。若さにはすごいパワーが秘められている」と明かす。「ゲルニカについて、ピカソの絵くらいしか知識がなかった」と言う勝地は「だけどこの作品は、歴史的背景を知らなくても伝わるものがあります。描かれているのは“日常”で、それが突然パツッと切られてしまう物語です。最後に『沈黙は罪人だ。だって沈黙は同意と同じだから』という台詞がありますが、自分にも刺さる台詞でした。今、観てほしい作品です」と熱く語る。早霧は、共に海外特派員記者を演じる勝地とのコンビについて「記者だからこそ正直な言葉でぶつかり合う仲です。互いに尊敬や信頼があるからぶつかり合えるんだと思うので、稽古場から涼くんとは信頼を重ねてきました」と振り返った。キムラは「スペインの人だし、1930年代だし、戦争だし、カトリック教会だし……想像することが多すぎて、眩暈がしそうでした(笑)。でも、いけるところまでいって、あとはお客さんの想像力に委ねるしかない。スペインの話ですが、今の日本、世界の中の日本、今の自分を考えるきっかけになったらいいなと思います」と語った。重厚感のある芝居に加え、空爆の表現や映像の使い方など演出も印象的な本作は、9月4日(金)から27日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演後、京都、新潟、豊橋、北九州を巡演。取材・文:中川實穗
2020年09月04日女優の上白石萌歌と俳優の中山優馬が3日、東京・渋谷のPARCO劇場で行われた舞台『ゲルニカ』の初日前会見に、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子とともに参加した。PARCO劇場オープニング・シリーズとして上演される本作は、2018年読売演劇大賞および最優秀演出家賞に輝いた演出家・栗山民也氏が、スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの「ゲルニカ」と出会い、以来20年以上あたためてきた構想をもとにした作品。劇作家・長田育恵氏がゲルニカに生きる人々の人間ドラマにフォーカスして物語をつむぐ。ゲルニカの元領主の娘・少女サラを上白石、サラと恋に落ちるドイツ軍のスパイ・イグナシオを中山、ゲルニカで生きる人々を取材する海外特派員・クリフを勝地、彼と同行する女性特派員記者・レイチェルを早霧、サラの母・マリアをキムラが演じる。コロナ禍での舞台開幕に、上白石は「こんな状況のなか、無事明日、幕が上がるということで、いつも以上に特別な感情を抱いています」と心境を告白。「栗山さんはご一緒するのが長年の夢で、大学のレポートの題材を栗山さんにしたことがあるくらい、尊敬の念や憧れがあった方です。ご一緒するのはもう少し先だろうなと思っていたなか、こうしてお声がけいただいたことをとてもうれしく感じています」と語った。また、「80年前のゲルニカ爆撃…実際にあった出来事と、今のコロナ禍の状況は、目に見えない敵や不安と戦っていくという意味では、どこか通ずるものがあるなと感じました」と述べ、「ゲルニカという4文字がみなさんに抱かせるイメージは、悲痛さだったり、苦しいことだと思いますが、この作品は、苦しいことに抗っていこうという強い気持ちや、その中に希望を見出そうとしている人たちのまなざし、人の営みも丁寧に描かれているので、気難しいことは考えずに新しいPARCO劇場に足を運んでいただけるとうれしいです」と呼びかけた。中山は「本当に大変な世の中のなか稽古してきましたので、やる気に満ちております。明日の幕が開くまで、そして幕が下りるまで、まだまだ気は抜けませんけど、精一杯務めたいと思います」と意気込み。「実はスパイという役ですが、すごく人間性のあふれる青年の役。そして、若さというものにはすごいパワーが秘められているので、サラちゃんとの関係性だったり、恋愛というところの若さも意識しています」と述べ、「僕のシーンは1人のところが多く、一瞬の出来事が台本でいうと3ページくらいだったりもするので、自分の中での戦いはすごく意識しております」と明かした。そして、「本当に素晴らしい作品だと思っております。希望とか運命とか、そういう概念的なもの、科学的に証明できないものを目撃できる舞台だと思っていますし、その概念を爆撃という科学的な兵器で壊される、そこにどういう人たちが生きていたのかぜひ目撃していただきたいと思います」とメッセージを送った。PARCO劇場オープニング・シリーズ『ゲルニカ』は、9月4日~27日に同劇場にて上演。さらに、10 月より京都、新潟、豊橋、北九州にて上演される。
2020年09月04日「Mr.Children」が、9月15日(火)より放送スタートする新ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の主題歌を担当することが決定。草刈正雄やキムラ緑子、大友花恋ら新たなキャストも発表された。本作は、中堅おもちゃメーカーの経理部で働く、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子・九鬼玲子(松岡茉優)が主人公。あるとき、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男・猿渡慶太(三浦春馬)が経理部に異動してきたことから、金銭感覚が両極端な2人が出会い、さらにひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことに。おカネ修行を通してひと夏の恋物語が繰り広げられていく、“じれキュン”ラブコメディとなっている。そんな本作の主題歌が、「Mr.Children」の新曲「turn over?」に決定。「Mr.Children」がTBSの連続ドラマの主題歌を担当するのは、「オレンジデイズ」以来だ。主人公たちの背中を押し、恋模様を盛り上げてくれる爽やかなラブソングとなっている。さらに、本作を盛り上げる新たなキャストも決定。慶太の元カノ・聖徳まりあ役に、現役の宝塚歌劇団娘役であり連続ドラマ初出演の星蘭ひとみ。玲子の初恋の相手・早乙女健(三浦翔平)の秘書、牛島瑠璃役に大友花恋。玲子と慶太が勤めるおもちゃメーカー「モンキーパス」で働く人々として、慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保役を稲田直樹(アインシュタイン)。経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人役を河井ゆずる(アインシュタイン)。ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れるイマドキな後輩・鮎川美月役をモデルの中村里帆。玲子の先輩・鴨志田芽衣子役をファーストサマーウイカ。経理部長・白兎吉明役を池田成志。慶太が妹のように可愛がる謎の女子高生・鮫島ひかり役を八木優希。慶太の両親役をキムラ緑子と草刈正雄。玲子の母を南果歩が演じる。なお、本作はバンダイの全面協力を得て、玲子たちが働くおもちゃメーカー「モンキーパス」の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用。また、玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ「モンキーサーブ」は、バンダイがこのドラマのためだけに独自開発。さらに、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社が制作・販売している家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とタイアップ。LOVOTのデザインをドラマオリジナルに一新し、猿の耳を付けたおもちゃ「サルー」としてドラマに登場。人気商品としてだけではなく、慶太や父・富彦のペットとしても登場する。火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」は9月15日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2020年08月18日こんにちは、保育士の中田馨です。保育園で子どもたちと過ごしていて、自然に口ずさむのが「歌」。今回は、私の保育園で子どもたちに人気の歌をいくつかご紹介します! 歌を選ぶときに大切にしていること保育園で子どもたちと歌を歌うときに大切にしているのは「一緒に楽しむ」ということ。身振り手振りで全身を使って歌うこともありますし、静かに口ずさむときもあります。どのようなシチュエーションでも大人が楽しみながら歌います。子どもが歌わなくてもOK。大人が楽しく歌っているうちに、いつの間にやら子どもも歌えるようになってきます。 今回ご紹介する歌は童謡が中心ですが、必ず童謡じゃないといけないわけではありません。子育てには、ぜひいろいろな歌や音楽を取り入れてみましょう。クラシック音楽や邦楽、洋楽なんでもOKです。以前、保育園でロック音楽をかけたら、1歳になりたての子どもが足踏みをしてノリノリになったこともあります! 1. 昔から歌いつがれている歌昔から歌いつがれている歌は、やはり子どもたちに大人気です。 「ぞうさん」 歌詞とメロディーが心をほんわかとさせてくれます。ぞうさんの鼻が長いこと。ぞうさんのお母さんの鼻も長いこと。お母さんと一緒ということをぞうさんが喜んでいるこの歌に、私はいつも子どもとそのお母さんを重ねながら歌っています。 「おかあさん」お母さんに抱っこされたときの優しく甘いにおいを思い出させてくれる歌です。ふわっと、お母さんの温かさに包まれることをイメージしながら歌っています。 「ぞうさん」も「おかあさん」も、私たちが幼少期から慣れ親しんできた歌です。きっと、急に「歌って」と言われても悩むことなく歌えるパパ、ママも多いはず。この2つの歌は遊びの中でも歌いますが、私は寝かしつけのときにもよく歌っています。 2. 年中行事の歌日本の年中行事では、さまざまな歌が歌いつがれています。その中から2つをご紹介します。 「うれしいひなまつり」全部で4番まである「うれしいひなまつり」。歌に出てくる言葉や人物は、ぼんぼり、五人ばやしなど、子どもたちにとっては耳慣れないものも多いです。それでも歌っているうちに子どもたちが覚えてしまうから不思議。私が子どものころは、7段飾りのひな人形のあるおうちも多かったので「たのしいひなまつり」を歌いながら、「コレが赤いお顔の右大臣!」なんて実体験できたのが懐かしい思い出です。 「こいのぼり」都会ではなかなか屋根より高いこいのぼりが泳いでいる風景に出合うことも少なくなりました。もし、歌を歌っていて子どもたちがイメージしにくい場合は、写真や絵本を見ながら歌を楽しむ方法もあります。 昔と今では、年中行事の風景や在り方も少しずつ変わっていますが、この2つの歌は今でも子どもたちに人気の曲です。年中行事の意味や歌を大切にして、子どもたちに伝えることも私たちの役目だと私は思っています。 3. 手遊びの歌手遊びをしながら歌う歌は、子どもたちが全身を使って楽しんでくれます。 「げんこつやまのたぬきさん」手遊び歌でおなじみの「げんこつやまのたぬきさん」は、手をグーにしてトントンと叩きながら歌います。おっぱいを飲むしぐさやねんねするしぐさなど、子どももまねをしやすい振り付けの歌です。 「さかながはねて」魚がはねて体のいろいろなところにくっついて、さらに変身もするという歌詞なので子どもは大喜び! 特にぴょーんと跳ねる表現が楽しいです。この手遊び歌はアレンジもできます。耳にくっつくと「イヤリング」、手首にくっつくと「とけい」、おしりにくっつくと「パンツ」や「しっぽ」にして楽しむことも。 生活の中で、歌を歌うシチュエーションはいろいろあります。私は子どもの機嫌が良いときにはもちろん歌いますが、泣いているときも抱き上げて歌って、気持ちを落ち着かせます。特に子どもにとって、普段聞き慣れた歌は心地良いもの。ぜひ、親子で歌って楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年05月14日上白石萌歌がヒロインを演じる、演出家:栗山民也×劇作家:長田育恵の待望の初顔合わせによる新作舞台「ゲルニカ」。この度、本作の全キャストが発表された。栗山さんがスペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの「ゲルニカ」と出会って以来20年以上あたためてきた構想を基に、長田さんがゲルニカに生きる人々の人間ドラマにフォーカスして物語を紡ぐ本作。今回新たに発表されたのは、「劇団☆新感線」の舞台にも出演する中山優馬、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演した勝地涼、元宝塚歌劇団男役トップスターの早霧せいなをはじめ、玉置玲央、松島庄汰、林田一高、後藤剛範、谷川昭一朗、石村みか、谷田歩、キムラ緑子といったオールキャスト。上白石さんが演じる、貴族の家に生まれ甘やかな世界を信じていた少女・サラが想いを寄せる相手であり、ドイツ軍のスパイとして暗躍する人民戦線軍の兵士イグナシオを演じるのは、「The Silver Tassie 銀杯」、劇団☆新感線「偽義経冥界歌」などで存在感を発揮している中山さん。「舞台は一期一会なので栗山さんのディレクションの下、たくさん稽古をし、精一杯努めたいと思います」と本作への意気込みを語った中山さんは、「PARCO劇場のオープニングシリーズ公演という事もあり、さらにグッと気が引き締まる思いです。どんな作品になるのか、どんなイグナシオになるのか、非常に楽しみです。たくさんの方にゲルニカの世界を見ていただけたら光栄です。劇場でお待ちしております」と呼びかける。また、ゲルニカで生きる人々を取材するカメラマン、クリフ役に、様々な作品でひと癖ある役から振り切った役まで幅広い役どころを自在に魅せる勝地さん、彼と同行する女性特派員記者レイチェル役に、舞台「脳内ポイズンベリー」の上演を控える早霧さん。共に栗山作品初登場となる。勝地さんは「栗山さんとご一緒できる事、長田さんが書き下ろす戯曲に挑戦できる事、役者として、とても嬉しく思います。ピカソの『ゲルニカ』を題材した作品になりますが、絵に込められたメッセージは、今の日本に伝えるべき大切なことなので、真摯に向き合っていきたいです」と心境を明かし、早霧さんも「誰もが一度見ると忘れられない衝撃の絵画『ゲルニカ』。内戦の実情を伝える記者の役として、今の時代に生きる皆さんにも、あの時の惨劇とそこに生きた人々の想いを誠実にまっすぐに伝えられたらと思います」と語っている。そして、サラの母・マリア役は、連続テレビ小説「半分、青い。」、『銀魂2 掟は破るためにこそある』などで印象的な役柄を演じた実力派女優のキムラさん。「『ある日を境に運命が変わるということ』たとえば故郷の淡路島に基地ができることを想像する。私たちの海に辺野古のように土砂が注ぎ込まれ、年老いた父母が力の限りデモに参加する。とたんに胸が苦しくなる。他人事ではなくなる。世界のあちこちに広がり続ける苦しみの波を、もう直ぐ自分たちも浴びることになるんだと思わずにして、どうして生きていけるだろう。本当は他人事ではないのだ。いつだって。どこでだって。…と、いうようなことを心にうかべながら、挑みます」とコメントした。そのほか、人民戦線軍には玉置さん、林田さん、後藤さん。ヒロインの婚約者役に松島さん。ゲルニカの人々が集う食堂の主人に谷川さん。マリアとともに国家を守ろうとするファシズムの役人には栗山作品には欠かせない谷田さん。死者の語り部として「てがみ座」の石村さんが決定した。あらすじゲルニカの元領主の娘で何不自由なく生きてきたサラ(上白石萌歌)。しかしスペインでは、台頭してきたファシズムと人民戦線軍が激突し、市民戦争が本格化。サラの婚礼が近づいているある日、突然婚約者が戦争に参加したいと、サラを置いて出て行ってしまった。サラは街の食堂に出入りするようになり、人民戦線軍の兵士たちや海外特派員の戦場カメラマン・クリフ(勝地 涼)、女性記者レイチェル(早霧せいな)たちと触れ合い、各地で激戦が行われている事実を知る。またそこで、イグナシオ(中山優馬)という一人の兵士と恋仲になってしまう。しかしイグナシオはドイツ軍のスパイで密かに爆撃工作を進めていた。やがて、サラの妊娠が発覚。そしてそれを知ったサラの母・マリア(キムラ緑子)は激怒し、子どもを堕ろすよう説得する。そんな中、ついに運命の日、ゲルニカ空爆がはじまる…。PARCO劇場オープニング・シリーズ「ゲルニカ」は9月、PARCO劇場にて上演予定。※10月以降、京都・新潟・豊橋・北九州ほかでも上演(cinemacafe.net)
2020年02月26日高橋一生と蒼井優が共演し、タナダユキが自らの小説を脚本&監督し映画にした『ロマンスドール』。この度、本作の主題歌「never young beach」が歌う「やさしいままで」の映画本編を使用したフル尺版特別映像が到着した。現在配信中の主題歌「やさしいままで」。到着した映像では、この楽曲に合わせて高橋さん演じる哲雄と蒼井さん演じる園子、変わりゆく男女の様子が映し出される。出会いのシーンからスタートし、引っ越したばかりの段ボールが散らかった部屋でのじゃれあい、神前式での指輪交換の場面、言い合いをして少し険悪な雰囲気の様子など、2人の10年間の結婚生活が流れていく。そして映像後半では、ドール作りと真剣に向き合う哲雄の様子と夫婦の時間が重なり合い、楽曲と相まってどこか物哀しさも感じられる。なお、本映像は1月26日(日)から3月26日(木)までの期間限定のカラオケ配信映像としてDAMで特別配信される。『ロマンスドール』は1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会
2020年01月23日高橋一生と蒼井優共演でタナダユキが自らの小説を映画化した『ロマンスドール』。この度、「never young beach」が新曲2曲を書き下ろし、それぞれ主題歌、劇中歌として起用されることが分かった。安部勇磨(Vo, G.)、阿南智史(G.)、巽啓伍(B.)、鈴木健人(Ds.)の4人からなる「never young beach」は、土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けたサウンドと極上のポップなメロディ、そして地に足をつけて等身大の歌詞をうたった楽曲で音楽シーンに一石を投じる存在として注目を集めるバンド。2014 年春に結成し、FUJI ROCK FESTIVALほか様々なフェスやライブイベントに参加、2017年にはメジャーデビューアルバムをリリース。近年は日本だけでなく中国、台湾、韓国、タイでもライブ出演している。「自分たちのつくった曲が映画館で流れるという経験がないのでワクワク」と今回の起用について喜んだ「never young beach」は、「映画から受けた印象は、余白があって、凄く素朴。だからこそ役者さん、音、映像、様々な個性を感じられました。人間、誰かを愛しても様々なすれ違いがあると思います。ベストな状況は少しの間。日々の中、互いに変わっていき、ぶつかる。それでいいと思うんです。正しさだけが人を救うわけじゃない。疲れちゃう。どんな状況になっても受け入れ、楽しみ、互いの違いを理解出来たら。愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました」と楽曲制作の思いを明かしている。さらにメンバーのひとり、Vo,&G.の安部さんは、映画主演の高橋さんの弟。「never young beach」が主題歌を担当すると聞き、「えー!」と思ったという高橋さんは、「兄だけど。好きです」と主題歌を聴いた感想を語っている。そして、タナダ監督も「その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をもやさしく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました」と絶賛している。『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2020年1月24日より全国にて公開©2019「ロマンスドール」製作委員会音楽 2020年1月、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開予定©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン
2019年10月22日城田優が演出を手掛けるミュージカル『ファントム』が11月・12月に上演される。その製作発表会見が開かれ、ファントム/エリック役の加藤和樹と城田優、ヒロイン・クリスティーヌ役の愛希れいかと木下晴香、ファントムの恋敵・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(それぞれWキャスト)が出席した。ミュージカル「ファントム」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け、アメリカで1991年に初演されたミュージカル。今回の上演は、2014年にファントム/エリック役を演じた城田が演出を手掛ける新演出版。城田はファントム役も演じる。加藤、城田、愛希、木下による劇中歌『You are music』の美しいハーモニーからスタートした会見では、モーリー・イェストンから「(今回の新演出版では)今まで観たことのない、城田優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています」というメッセージも。城田は今回の演出について「歌を歌いあげるミュージカルではなく、心情を歌い上げるミュージカルをつくりたい。いかに“心”に届けられるかが一番大事だと僕は思っています」と語る。城田とWキャストでファントム/エリックを演じる加藤は「城田優とは僕の初舞台でご一緒しました。僕を知っている彼だからこそ、一緒につくり上げられる役だと思います。城田は『「今までで一番加藤和樹がいい」と言わせる作品にする』と言いました。この言葉は自分にとってもプレッシャーです。演出家・城田優に最後までついていきたい。ご期待ください」と熱く語った。愛希は「この作品、そしてクリスティーヌという役にはずっと憧れがありました」と明かし、木下は「自分の新しい一面を出して、衝撃的なクリスティーヌを皆様にお届けできるよう精一杯つとめていきたいです」と意気込み、廣瀬は「プレイボーイでもあるシャンドンがいかにクリスティーヌに惹かれていくか、そこにある純粋さもみせていきたい」、木村は「こんなに勉強させていただける座組はなかなかない。いろんなことを吸収しながら、作品の一員として素晴らしいものにできるようがんばっていきたい」とそれぞれコメントした。城田が「オペラ座の怪人…つまりオペラ座に住んでいるお化けがどうして誕生したのか、彼がどうしてそうならなければならなかったのかを描いたストーリーに心打たれる」と語る公演は、11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文:中川實穗
2019年07月25日●デイリー1位の報告に「泣きました」グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"として5月26日に配信スタートした新曲「ハミ乳パパラッチ」が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得。さらには、同週間ランキング、月間ランキングでも1位に輝くなど、人気となっている。しかし手島は「若干の人間不信になっています」と笑顔を見せ、「手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています」とも語る。また、配信リリースのきっかけになったお笑い芸人・有吉弘行には、感謝の気持ちを述べた。○■DA PUMPの「U.S.A.」にあやかった新曲――手島さんは元々、「爆乳戦隊パイレンジャー」や「爆乳ヤンキー」の一員として、いろいろな曲を歌っていましたよね。「爆乳戦隊パイレンジャー」でのCDデビューが2009年なので、ちょうど10年が経ちます。やっと今回の曲で爆乳シリーズが日の目を浴びました(笑)。変化することも大事ですが、なにか続けることも大事だなとひしひしと感じています。――通販サイトでは、これらの昔の曲がプレミア化しています。そうですよね。私も自分のCDを1万5,000円で買いましたよ。――え、それは誰かに言えば、もらえたりしないんですか。もう廃盤になっていますし、当時の担当者の方が転職しちゃって、誰に言ったら良いかも分からなくて。私はプレミア価格で買った1人です(笑)。――「ハミ乳パパラッチ」は、ソロとしては「ダンシング乳房」(2013年)以来の新曲です。レコーディングは昨年夏に行われたそうですが、そこに至るまでの経緯をお聞かせください。爆乳シリーズは毎回、私の事務所の偉い人が考えているんですが、昨年はユーロビートの「U.S.A.」が流行ったということあって、あやからせていただきました。ただ、「ダンシング乳房」から6年ぶりなので、事務所から6年放っておかれたということなんですが(笑)。――久しぶりとなったレコーディングはいかがでしたか。私は人前で歌うのが恥ずかしくて、この世で一番苦手なんですよ。結構録り直しましたね。我に返ったら、「なにやってるんだろう」って思って歌えなくなりますし、なんか悪いことしている気持ちになりました。ただ、そういった罪悪感がありつつも、こちらも仕事なので真剣にやろうと取り組みました。――ただ、レコーディング後、しばらくリリースの予定がありませんでした。だから「なんのために録ったんだろう。ドッキリだったのかな」って思いました(笑)。○■有吉弘行がきっかけでリリース決定――そして今年2月、有吉弘行さんのラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にゲスト出演し、リリース未定状態だった「ハミ乳パパラッチ」を流していました。放送で有吉さんが「めちゃめちゃ良いじゃん」と褒めてくれました。しかも有吉さんは、すぐにフレーズ覚えて口ずさんでくれるんです。うれしかったですね。――その後、この放送がきっかけとなり、オリコンミュージックストアでの配信が決まりましたね。オリコンの担当者の方もゲスナー(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』リスナーの呼称)さんだったことがご縁です。お蔵入りなのかなと思っていたので、「配信が決まりました」とマネージャーから報告されたときはちょっと涙しました(笑)。――配信後、すぐにデイリー1位になり、さらにはウィークリー、マンスリーランキングでも1位に輝きました。今回ソロが6年ぶりというのもありますし、久々にお仕事で日の目を浴びたということもあり、デイリー1位になったと聞いたときは泣きましたね。生きていて良かったなって。速攻で両親にも報告しました。令和では、手島にいい波が来てるなって思いたいです。――「ハミ乳パパラッチ」のヒットで、実際にいい波が来てますよね。日本はきっと疲れているんだと思う(笑)。そうした中で、この曲でハッピーになってくれているというのはうれしいです。●「若干の人間不信になっています(笑)」○■ミュージックビデオ撮影の舞台裏――曲の配信と同時に、ミュージックビデオもYouTubeで公開されています。今のCG技術はすごいですけど、手島優はどこかダサいというイメージですので(笑)、「あえてダサく撮りましょう」と監督から提案されました。撮影中に監督が「カワイイ」って何度も言ってくれたんですが、全然心がなくて(笑)。もうちょっと心入れてよって思いましたね。だから、途中で苦笑いしているんですが、それがミュージックビデオで使われていて、「おーい!」ってなりました(笑)。しかも監督は、うちの一番上の兄と高校の同級生なんです。――そうなんですね。地元が栃木なので、東京で一緒にお仕事するのも不思議な感じがして、照れましたね(笑)。――ただ、YouTubeのミュージックビデオは途中から年齢制限がかかってしまいました。Twitterでも「いつの間にか18禁になってる」と嘆いていましたね。すごく話題にしていただいたこともあり、今までと内容は変わっていないんですが、なってしまいましたね。ひっそりやっていたのにバレたかと(笑)。「これがメジャーになることか」と思いました。○■「ハミ乳パパラッチ」のヒットに怖さも――「メジャーになる」といえば、菅田将暉さんなどの著名人も、「ハミ乳パパラッチ」について言及されています。ラジオでいじってくれていましたね。知ってくれてるというか、耳に入ること自体が信じられないです。全然面識のない方々に、手島優の歌を聞いていじっていただき、本当にありがたいです。――手島さんご自身は、「ハミ乳パパラッチ」の反響の大きさを感じる出来事はありましたか。大人が良い意味で手のひらを返してくれました。過去にグラビアで賞をとったときにすごく褒めてくれた人でも、私の仕事がなくなっていくにつれ、離れていってしまったのですが、また帰ってきてくれて。若干の人間不信になっていますね(笑)。でも、"NYOUTUBER 手島優"としての曲は広がっていますが、それに手島優自身が追いついていってない。一番パニックになっているのが私です(笑)。だからこそ、手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています。――ヒットしたことに対して、怖さもあるんですね。そうですね。ド新人のときと同じ気持ちで、話題になってすごいうれしいですけど、それに答えなきゃいけないなと。若い時は「やったー!」しかなかったんですけど、今はいろんなことを経験してきているので、それを維持するために色んなことをやらなければいけないなと思っています。――今後、していきたいことはありますか。「ハミ乳パパラッチ」で音楽番組に呼んでほしいです。『ミュージックステーション』の階段から下りたいですね(笑)。タモリさんが「NYOUTUBERの手島優さんです」って言っている世の中を見てみたいです。「ハミ乳パパラッチ」でテレビに出られる時代になったらすごいですよね。番組のスタッフさんに頭が悪い人がいれば、出してくれる気がするので、みんな頭悪くなってほしい(笑)。世間体とかを気にしない、ノリの良い誰かに拾ってもらいたいです。――そういった意味では、コンプライアンスなどで窮屈になっている今、「ハミ乳パパラッチ」が風穴を開けている感もあります。芸能界も「あれはダメ、これもダメ」って窮屈になっちゃったから、この曲で広げていきたいですね。爆乳シリーズは「おっぱいで地球を救う」をコンセプトにやってきたんですよ。今までは「何言ってんだよ」と私も思っていたんですが、こんだけ騒いでもらえるということは、今の時代にちょうどマッチしてきたのかなって。だから救える気がしてきました(笑)。私も体を張って戦いますよ。●有吉弘行への感謝を語る――曲を聴いた方からの感想は届いていますか。「歌を聞いて、元気が出ました」とか、「仕事辛くて嫌だったけど、こんなバカげたことを真剣にやっている姿を見たら、腐ったことを言ってられない」とか、超真面目なコメントがめちゃくちゃ来ます。私、勇気づけてるって思って(笑)。ゲスナーさんが広めてくれて、さらに広い一般層の方々にも聞いていただいています。――確かに、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』がきっかけとなり、ゲスナーが最初に広めたことが大きいですよね。みんなが応援してくれるというのは、こういうことなんだなって。こんな私で良ければ、ゲスナー1人1人を抱きしめたいです。「手島の胸に興味がない」というコメントも結構あるんですが、「いや、いや、あるよ! ありがとう」って(笑)。本当にそのぐらいの気持ちです。買ってくれたうえに口コミで広めてくれて、感謝しかないです。○■「有吉さんが背中を押してくれた」――そしてなによりも、パーソナリティの有吉さんですよね。有吉さんが背中を押してくれたから、みんな動こうとなったと思うんですよ。有吉さんがいなければ、いまだに配信されていないでしょうし。――ただ、先日の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉さんが「『ハミ乳パパラッチ』の件でお礼がない」と愚痴っていましたね(笑)。有吉さんは「そんなのいいよ」ってさっぱりした方なので、あまりかしこまると、逆にやりにくくなっちゃうのかなと。それに、「自分たちのやり方もあるでしょ? だから俺が言ってもな」という謙虚な方です。「言われればやるけど、そんなにお節介はしないよ」と、最初の一押しはするけど、後は頑張れという感じなんです。――すごく粋な方なんですね。粋なんですよ! 絶対モテるんだろうなって(笑)。スマートで粋な兄さんっていう感じです。――とはいえ、有吉さんに何かお礼をするとしたら、どんなことをしたいですか。実家がおせんべい屋なんですけど、以前に有吉さんに差し入れしたときに「味が薄い」って言われたんですよ。だから今度は、2度漬けを4度漬けぐらいにした、特注のやつを作ってお返ししたいです(笑)。――それでは最後に、「ハミ乳パパラッチ」がヒットしたことでの、最終的な目標をお聞かせください。まかり間違って『紅白歌合戦』に出たいです。紅白に出られたら、NHK出禁でもいいですし、引退覚悟です(笑)。もし実現したら、革命ですよね。「時代を変えたい」と思っている人がいっぱい増えてほしいです。「ハミ乳パパラッチ」が長く愛されて、みんなを救える曲になったら、本当に素敵だし、うれしいですね。■手島優1982年8月27日生まれ。栃木県出身。身長165cm。A型。2008年、「日テレジェニック2008」に選ばれグラビアアイドルとしてさまざまな雑誌で活躍。現在もグラビアとして活動するほか、バラエティー、ドラマなどの幅広い分野で活躍中。5月26日には、新曲「ハミ乳パパラッチ」をオリコンミュージックストアで配信開始し、デイリー1位を獲得した。
2019年06月17日仕事や大学進学などで、恋人と遠距離恋愛中だという女性は少なくありません。ここでは、一人でいる寂しさを紛らわせることができる遠距離恋愛中に最適な歌を紹介します。声をきかせてBIGBANGの「声をきかせて」は、遠距離恋愛でなかなか会えない恋人への心情をストレートな言葉で綴っている名曲です。「姿が見られないのなら、せめて声だけでも」という歌詞にあるように、遠くにいる大切な人に少しでも近づきたいという想いが切実に感じられる曲です。遠距離恋愛につきものの辛さ、相手に会えない歯がゆさで悩んでいる人にぴったりですよ。奏スキマスイッチの「奏」も遠距離恋愛中の女性が聞いてほしい一曲です。この歌は、好きな人が遠くへ旅立つ前の切ない心情を繊細に歌っている楽曲です。「君がどこに行ったって僕の声で守るよ」という歌詞から、離れ離れでもいつだってずっと側にいるよというメッセージが伝わってきます。相手がいなくて寂しい時に聴くと励まされる曲だと評判なので、遠距離恋愛中の方は聴いてみるといいです。三日月綾香の「三日月」は、遠くにいて全然会えない恋人について歌っている遠距離恋愛にぴったりの曲です。「あなたに会えなくてももう泣かない」という歌詞にあるように、一人でも頑張ってやっていこうという気概を感じられる曲となっています。オーケストラ調の伴奏がより一層切なさを盛り上げてくれるので、一人ぼっちでいる切なさに思う存分に浸りたい時に最適な恋愛ソングです。大阪LOVER元気をもらいたいならば、ドリームズカムトゥルーの「大阪LOVER」がぴったりの遠距離恋愛ソングです。これは大阪にいる恋人のことを歌った名曲で、遠距離恋愛の寂しさを明るくアップテンポに歌い上げているのが特徴です。二人の間の距離、住む場所に対する違いなどをユニークに歌い上げていて、聴いているだけで元気になります。また、時折、歌詞に出てくる関西弁がとてもキュートで楽しいのも魅力です。他の遠距離恋愛ソングとは違って明るく前向きになれるので、遠距離恋愛で辛くても励まされると評判です。
2019年06月02日グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"としてリリースした新曲『ハミ乳パパラッチ』が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得した。手島の『ハミ乳パパラッチ』は、以前にラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で話題にあがっており、有吉も「名曲」と絶賛した。そして26日の放送では、手島が電話出演し、「『サンドリ』の放送に合わせて、(26日の)20時から配信開始しています」と宣伝し、「有吉さんのおかげで」と感謝していた。デイリー1位を獲得した手島は「ハミ乳パパラッチを聴いてくださって、心からの感謝申し上げます!」とコメントし、「MVもいっパイいっパイ見て、さらに拡散して、8102万回再生を一緒に目指しましょう! ちゃっかり…年末年始、スケジュール空けて待ってます!」と呼び掛けた。
2019年05月28日2月28日(木)今夜放送の「VS嵐」は、舞台「偽義経冥界歌」から生田斗真、りょう、中山優馬、藤原さくら、粟根まこと、早乙女友貴が参戦。人気のコンビ「チョコレートプラネット」をプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと熱戦を繰り広げる。今回舞台「偽義経冥界歌」チームとして参戦するのは『彼らが本気で編むときは、』や『先生!、、、好きになってもいいですか?』など多彩な作品で演技力を発揮、放送中の大河ドラマ「いだてん」も好評の生田さん。「コード・ブルー」シリーズや朝ドラ「まれ」などのドラマから『GOEMON』や『さや侍』といった映画まで幅広く出演するりょうさん。「Endless SHOCK」や「DREAM BOYS」などの舞台を中心に活躍、「ぴんとこな」や『曇天に笑う』など映像作品でも知られる中山さん。2015年にメジャーデビュー、アーティストとしての活動とともに、月9「ラヴソング」での演技で女優としても注目された藤原さん。「劇団☆新感線」出身、「髑髏城の七人」などの舞台だけでなく『シン・ゴジラ』などの映画にも出演する粟根さん。兄・早乙女太一の舞台で経験を積み劇団EXILEの「刀舞鬼 -KABUKI-」やつかこうへい作の「新・幕末純情伝」などで知られる早乙女さんといった面々。この舞台「偽義経冥界歌」チームがいま話題の「チョコレートプラネット」の2人が加勢した「嵐」チームと今夜対戦。今回は対戦チームにちなんで流れてくる的をアーチェリーで射抜く特別対決「矢の嵐」を実施する。豪華なセットを前に「こんなセットまで作っていただいて結果を残さないわけにはいかない」と意気込む生田さんだが、「嵐」チームの二宮和也が驚異のプレーを披露する展開に…果たして結果はいかに!?今回ゲストで登場する生田さんらが出演する舞台「偽義経冥界歌」は、源義経の新たな伝説を描く「劇団☆新感線」3年ぶりの完全新作。源義経(みなもとのよしつね)を生田さんが演じるほか、黄泉津(よもつ)の方にりょうさん、奥華次郎泰衡(おうがのじろうやすひら)に中山さん、静歌(しずか)に藤原さん、源頼朝(みなもとのよりとも)に粟根さん、遮那王牛若(しゃなおううしわか)に早乙女さん、さらに山内圭哉、三宅弘城、橋本さとしらも共演する。舞台「偽義経冥界歌」は3月8日(金)から大坂・フェスティバルホールで開演、その後金沢、長野、東京、福岡を1年以上かけて巡る。「VS嵐」は2月28日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月28日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする映画『まく子』(2019年3月公開)の主題歌が、シンガーソングライター・高橋優による書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定したことがこのほど、わかった。同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび、同作の主題歌が、高橋優書き下ろし「若気の至り」に決定。2010年のメジャーデビュー以降、時代を歌う“リアルタイムシンガーソングライター”として社会や友情、恋愛に対する想いを歌にのせて発表し続けている高橋が、同作を見たあとすぐに書き下ろしたという「若気の至り」は、自身の思春期の頃を思い出し、答えが出なく、言いたいことを言い出せない、誰しもに訪れてきた“あの頃”の繊細に揺れる気持ちを織り込み、明日への一歩へそっと押してくれる一曲に仕上がっている。高橋は「あれは夢だったのか。恋だったのか。言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました。ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました」と同楽曲への思いを明かしている。なお、主題歌「若気の至り」は、現在発売中の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。
2018年11月14日痛切なほどに気持ちを歌に乗せる高橋 優さん。新アルバム作成の前の時期は、いわゆる「スランプ」を経験したと正直に語る。久々のオリジナル作に向けた思いとは。心に生まれたままの感情を、加工することなく歌詞に綴り、歌い続けているシンガーソングライターの高橋 優さん。最近は音楽のみならず、映画やドラマに出演したり、巧みな話術を武器にラジオ番組を持つなど、武骨なイメージとかけ離れた、驚くほどマルチな才能を発揮しているのだ。そんな彼が2年ぶりにリリースするアルバムが『STARTING OVER』。この作品に込めた彼のいまの思いから、話を聞いてみた。――アルバムタイトルが“原点に戻る”とか“再出発”という意味合いですね。高橋:はい、そうです。実は去年、自分の親に、ずっとあげたいと思っていた大きなプレゼントをしたんですよ。こんなことができるなんて、僕も大人になったなぁ、と感慨深くて。いまはお金を稼ぎながら歌わせてもらえる、なんて自分は幸せなんだろうと思ったら、曲が書けなくなってしまったんです。――えっ、そんなことが。高橋:曲作りに向かうモチベーションが全然上がらないのに、日々が充実している感じはあって……。でもその感覚がすごく怖くて、去年から今年の5月ぐらいまでそのモードから抜けきれなかったんですよね。曲作りって自分自身のメンタルと向き合うものだから、ヘンにホンワカしているとダメなんですよ。ギスギスしていたり、いびつじゃなきゃいけないのに、その部分が小さくなってしまっていた。このまま歌も書けないつまらない人間になってしまうのか、と。――作り手としては危機的状況。高橋:あぶなかったですね。もう一度ゼロからやり直すというか、ここから高橋 優をゼロから知ってもらうぐらいの気持ちで曲作りをしないと、自分は終わってしまう。そういう思いで「STARTING OVER」とつけました。――完成したアルバムには16曲もの素晴らしい歌があります。書けるようになったきっかけは?高橋:この8年間で積み重ねてきた曲作りのやり方を、いったん忘れて一度ゼロに戻ろうと「曲作りってどうやるんですか?」と、それぐらいのレベルからはじめたんです。「こんな感じですか」「いやそれは違うぞ」とダメ出しされるようなことを、わざとやってみようと。駄作と言われようが関係ない。自分をもっと伸び伸びと出して、新しい曲を生み出す、そんなやり方で書いてみて、最初にできたのが「美しい鳥」でした。――具体的には、なにをどうしたんでしょうか。高橋:譜割りを気にしないことですね。いままでは、とくにシングル曲は、口ずさみやすいとか、キャッチーだとか、どこかで気にしていたけど、そういうことを全部やめた。このアルバムに入っている曲は、全部歌いづらいです(笑)。――言葉がいままでの作品以上に饒舌で、歌詞カードからはみ出しそうですよね。高橋:そう。自分にしか歌えない歌かも。それが良いことか悪いことかはわからないけど、いまの僕に必要なのは、曲作りを楽しむことや、ワクワクしながら届けることだし、キレイな形じゃなくても、高橋優の音楽を聴いてくれる人は、きっと受け取ってくれるんじゃないかと期待しています。みんながカラオケで歌うことを意識しないで作っていったら、どんどん楽しくなっていったし、誰が聴いても素晴らしいと思われる曲を書くのはやめました。――おおー。高橋:いつの時代も古くならない普遍的な曲を書くことがいい場合もあるけど、いま僕がやろうとしているのは、自分の中で爆発しているものの火花を、しっかりとアルバムに焼き付けること。永遠に残ってゆく曲ではないかもしれないけど、そういう瞬発性を大事にしたいと、ますます思うようになりました。僕はデビュー当時は「リアルタイムシンガーソングライター」と言ってきたけど、いまになってその言葉がしっくりきている気がします。――なるほど。ソングライターは若いころの思いや経験の蓄積で曲を作り続けるという話も聞きますが、優さんの曲の素となるのは、いまこの瞬間、ということですか。高橋:ありがたいことに僕は“根に持ちタイプ”なので、いまも18歳の自分に負けないぐらい、傷つきながら生きています。だから青春時代の蓄積で曲を書くことになってしまったら、シンガーソングライター・高橋 優としてはおしまいなんです。もしそうなったら、歌うこともやめると思う。だってそんな歌、誰も聴きたくないですもん。去年、ふわっと幸せの幕の中に入ってしまい、しばらく曲が書けなくなったのは、いい意味で失敗をしにいったような感じ。あの経験があったから、新しい道が拓けたのかもしれないですね。――このアルバムは、高橋 優の生まれ変わりの作品、なんですね。高橋:まあでも失敗は数限りなくしてますよ。いまでもかわいい年下の女の子と知り合う機会があると、中途半端にカッコつけて、失敗していますし(笑)。ほら、20歳そこそこの女性って、例えばお酒が強い男性って大人、とかいう価値観持ってませんか?それに乗せられちゃって、気づいたらベロベロとか、僕、そんなですよ。シンガーソングライターの人って、その界隈で戦っていることが多い気がします(笑)。――どこ界隈で戦っているんでしょう(笑)。高橋:そのひと言を言わなければカッコいいのに、みたいな。または逆に言うべきときに言えなかったり。どんなときもうまく決められる人は、歌を歌わなくてもカッコいいんですよね。でも僕は、そのときの孤独感や、切ない気持ちを歌にするんです。だからロクでもないんですけどね(笑)。――シンガーソングライターあるある(笑)。ところで、以前お伺いした「お誘いは断らないキャンペーン」は継続中ですか?高橋:いえ、社交的なことはもう積極的にはしてないです。まぁ、そういう場では社交的なフリはしてますよ。――フリ(笑)。でもご友人はすごく多そうです。高橋:僕が話そうとしていることと似たニュアンスの人といると落ち着きますね。なぜかO型の人が多いんですよ。最近、面白いと思ったのは、僕はいま34歳ですけど、上の世代の40代の人って、これじゃなくてはいけないというこだわりの強い人が多いんですよ。僕ら30代は、そのこだわりを見せられてきたから、別にそこまでこだわらなくてもいいじゃんという世代。でも20代はまた別のこだわりがある世代なんですよ。その3つの世代と同席していると、飲みの場なのに20代と40代が、マジトークになってきて、ケンカになったりする。僕らはその合間の中間層ですし、ケンカが大っ嫌いなんですよ(笑)。ホント苦手だから、そういうことで熱くならない人がいい。たかはし・ゆう1983年生まれ、秋田県出身。2010年、シングル『素晴らしき日常』でメジャーデビュー。‘16年より主催野外音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」を開催。‘17年から‘18年にかけて、約8万人動員した自身最大規模となる全国ツアーを成功させた。‘18年12月より高橋 優LIVE TOUR 2018-2019「STARTING OVER」を開催する。カットソー¥9,500パンツ¥32,000(共に原宿VILLAGETEL:03・3405・8528)ブルゾン¥28,000(ROCK THERAPYTEL:03・6805・1312)その他はスタイリスト私物6作目のアルバム『STARTING OVER』(10月24日発売)は、シングル「ありがとう」(映画『パパはわるものチャンピオン』主題歌)など16曲を収録。ジャケット写真は親交の深いリリー・フランキーさんが撮影した。ニッポン放送『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』に出演中。※『anan』2018年9月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・横田勝広(YKP)ヘア&メイク・内山多加子(Commune)インタビュー、文・北條尚子(by anan編集部)
2018年09月24日星野源が、2018年3月公開の『映画ドラえもんのび太の宝島』の主題歌と挿入歌を担当することが決定。あわせて、挿入歌「ここにいないあなたへ」が流れる本作の特報映像、そしてポスタービジュアルが公開された。現在放送中のドラマ「コウノドリ」では主要キャストとして出演し、俳優業も大忙しの中、先日来年発売のライブ映像「Live Tour”Continues”」の詳細が発表され、アーティストとしてもこのリリースにますます注目が高まっている星野さん。以前から「ドラえもん」ファンを公言する星野さんが、今回『映画ドラえもん』シリーズ38作品目となる本作に、2曲を書き下ろしすることが決定。2曲のうち、主題歌の詳細は明らかとなっていないが、挿入歌となる新曲「ここにいないあなたへ」は心温まるバラードに仕上がっており、公開された特報映像にて楽曲の一部を聞くことができる。なお、38年続く本シリーズの歴史の中で、同一アーティストが2曲を書き下ろすのはシリーズ史上初となる。また映像では、先日発表されたばかり、俳優・大泉洋が演じるのび太たちを襲う海賊船の船長“キャプテン・シルバー”も登場している。星野さんは、「大好きな『ドラえもん』の長い長い歴史の中に音楽家として参加できることを、とても嬉しく思います。今回の新作映画『のび太の宝島』、そして『ドラえもん』という作品そのもの、すべてを生み出した藤子・F・不二雄先生に向けて主題歌・挿入歌を書かせていただきました」と明かし、「ファンとしても公開の日を楽しみにしております」とコメントしている。さらに、90秒の予告映像が本日12月1日(金)放送のTVアニメ「ドラえもん」で初公開!こちらも要チェックだ。『映画ドラえもんのび太の宝島』は2018年3月3日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月01日現在、テレビ朝日にて放送中の三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」の第6話(11月25日放送)に、本作の主題歌を担当する高橋優がゲスト出演することが明らかになった。高橋さんは、「何日も前から、警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分で撮影に挑んでいたようだ。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるチェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。先週放送の第5話では、超問題児・総理大臣の息子・石清水(城田優)が登場し、“感動”“まさかの号泣”する視聴者も。そしてドラマもいよいよ後半戦。第6話では、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面し…という展開に。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官が、今回ゲスト出演が明らかになった高橋さんが演じる役柄。人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮の高橋さんだったが、高橋さんが秋田出身ということもあり、監督からいきなり「秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶりが。このことについて高橋さんは、「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げました。やはり、自分の中でストーリーがないと、言葉に魂が入らないので(笑)」と自身で設定を考え秋田弁で対応。さらに、「秋田弁を出すバランスもいろいろ考えて、字幕が必要なくらい出しました」と言う高橋さん。「『それはよくないよ、止めた方がいいよ』という意味の『だりゃ!』など、コアな秋田弁をさりげなく盛り込んだので、聞き取っていただければ面白いのかなって思います」と見どころも。主演の三浦さんは、そんな高橋さんいついて「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛し、「見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです!今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と笑顔で一押しシーンを教えてくれた。「オトナ高校」第6話は11月25日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月21日明日10月14日(土)より放送スタートする新ドラマ「オトナ高校」。この度、本作の主題歌に決定している高橋優の「ルポルタージュ」のミュージックビデオ(以下、MV)が完成、ドラマで主演を務める三浦春馬がゲスト出演してることが分かった。「ルポルタージュ」は、11月22日(水)よりリリースされる高橋さんの18枚目のニューシングル。13日(金)今夜には、「ミュージックステーション2時間スペシャル」にて「ルポルタージュ」をパフォーマンスすることが決定しており、さらにそこへドラマに出演する三浦さん、高橋克実、黒木メイサも応援に駆けつけることも発表されていた。MVは、三浦さんがゲスト出演することに加え、箭内道彦が監督を務めるという豪華布陣で制作。箭内監督は「何年かに一度、高橋優のMVのディレクターに僕は自分を選ぶ。高橋の進化と不変、その両方がどうしても撮りたくなってカメラを回す。同時にそれは、新しい何かを彼が楽曲で果敢に仕掛けてきた証拠でもある。高橋優と三浦春馬。見えないロープに縛られながらも対峙し合う2人。この作品は、互いがこの歌に映す自身を、相手の中に探すルポルタージュでもある」とコメントを寄せている。そして、本日よりこの「ルポルタージュ」MVのショートバージョンがYouTubeにて公開。全体的に黒で統一されたこのMVでは、高橋さんと三浦さんの表情に特化。所々、大きく歌詞が表示されるのも印象的だ。三浦さんは、「本当に純粋に楽しませてもらいました。普段とは違うもの作りに参加させて頂いたので、勉強にもなりましたし、いい経験をさせてもらったと凄く感じております。この経験をいま、撮影しているドラマ『オトナ高校』の温度感に繋げていきます!!」と参加した感想を語っている。なお、全編はシングル「ルポルタージュ」の期間生産限定盤の特典DVDに収録、MVの撮影とレコーディングに密着したメイキング映像も収められている。「オトナ高校」は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送される。(cinemacafe.net)
2017年10月13日人気ヴァイオリニストの木嶋真優が、実に5年ぶりに待望のリサイタルを開く。木嶋真優 コンサート情報プログラムのメインはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番。「プロコフィエフから全体のアイディアを練り始めました。十代の終わりにコンクールで弾いて以来一度も弾いていなくて、いつかもう一度戻ってこようと温めていた曲のひとつです」。そしてもう一方の核が平井真美子への委嘱作品《マゼンタ・スタリオン》世界初演。平井は桐朋学園ピアノ科出身の作曲家・ピアニスト。今夏にオンエアされた「過保護のカホコ」などドラマや映画、CMの音楽を手がけるとともに、純音楽も多数発表している。「平井真美子さんは、音を聴けばパッと映像が浮かぶような、メロディックな曲を書く方です。すでに今年の春、ワシントンD.C.の全米桜祭りで演奏した私の6821クインテットのために1曲書いていただきました」。完成して渡された譜面をただ弾くだけの作曲委嘱ではないのがポイント。創作段階から試演や協議を重ねて、ともに創っていくという試みだ。ちなみに「マゼンタ・スタリオン」は「赤い馬」の意味。平井から見た木嶋のイメージだそう。「まだずっと小さかった頃にロストロポーヴィチさんから、『音楽家として成長していくために、必ず、今生きている作曲家たちと一緒に音楽を作りなさい』と言われました。当時はその意味がわからなかったのですが、お客様の層を拡げるためにも、現代の、同じ生活をしている人たちが作り出す景色には意味があると思います。去年の9月に、それをやるなら今だと思いました」『去年の9月』というのは、優勝した第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールの時のこと。1か月強の長丁場のなかで考えた。「SNSも全部絶って、自分と音楽しかない時間のなかで、『明日うまく弾いて優勝したい』ではなく、自分の将来についてもじっくり向き合うことができました。ヴァイオリンを始めた3歳から今までのうちで、一番意義のある時間だったと思います」優勝という結果だけでなく、むしろその体験を経て自分自身が変わることができたことのほうが大きな成果だったと力強く語る。2月のリサイタルは、そんな新しい木嶋真優を目の当たりにする貴重なチャンスだ。「建築やデザイン、現代アート、そして大好きな食。パリではさまざまなジャンルの人たちと交流が拡がります」4年前からパリを拠点にしている。でもそのきっかけは意外だ。2、3泊の小旅行で訪れた時になんとなく「私はここにいたほうがいい」と感じて、そのまま定住してしまったのだそう。13歳から住んでいたケルンの家には、今もまだ荷物が置かれたまま…。可憐な外見やミューズが降りて来たような舞台姿の印象と異なる、そんな案外大胆なところも、彼女の音楽の魅力となって現れているに違いない。公演は東京・紀尾井ホールにて2018年2月2日(金)19:00開演。チケットは10月14日(土)より発売開始。取材・文:宮本明
2017年10月12日10月13日(金)放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」では、高橋優が10月スタートの新ドラマ「オトナ高校」の主題歌「ルポルタージュ」を初披露する。そこで今回、当日高橋さんを応援するため、本作に出演する三浦春馬、高橋克実、黒木メイサが駆け付けることが明らかになった。三浦さんと高橋克実さんは「Mステ」初登場。黒木さんは2011年以来、6年ぶりの出演となる。この日披露される「ルポルタージュ」は、高橋さんがドラマのために書き下ろした楽曲で、11月22日(水)に高橋さん18枚目のシングルとしてリリースも決定している。高橋さんは、「『オトナ高校』は台本を読んでいるだけで、笑いがこみ上げてくる、とても力のある物語。人が成長して大人になっていくことはどういうことなんだろうと、あらためて考えながら制作した」と語っており、ドラマと大いにリンクした楽曲となっている。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。主演の三浦さんが30歳のエリート童貞=“チェリート”を演じるほか、55歳の“童貞部長”を高橋克実さん、32歳の“都合のいい処女”を演じる黒木さんが演じている。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は10月13日(金)20時~テレビ朝日系にて放送。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日4月6日に放送されたFRESH!&ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」にて、5月18日(木)の放送をもって同番組が終了することが発表された。4月6日の放送には、2013年7月から2014年12月までレギュラー出演していたアフィリア・サーガのコヒメがゲストで登場し、レギュラー時のVTRを観ながら当時を振り返った。「アニメぴあちゃんねる」は2012年11月に放送開始。雨宮天、タカオユキ、相坂優歌、前田玲奈、高野麻里佳、コヒメ(アフィリア・サーガ)、朝倉ゆり(バクステ外神田一丁目/エラバレシ)など、多くの声優などがレギュラー出演してきた。ゲストには毎回アニソンシンガーや声優を招き、デビュー前の写真を披露するなど、ゲストの意外な一面を引き出し、多くのファンに支持されてきた。なお、FRESH!とニコニコ動画、両方ともに掲載終了期間未定で、番組のアカウントは残るため、過去のアーカイブやブロマガなどは視聴することができる。再来週4月20日(木)の放送はゲストに朝倉ゆり、三澤紗千香が出演。バクステ外神田一丁目やエラバレシで活躍する朝倉ゆりは、アニメぴあちゃんねるの初期のレギュラーメンバーで、2014年12月以来の登場となる。また三澤は自ら「準レギュラー」を名乗る程、多く同番組に出演し、番組を盛り上げてきた。そして最終回、5月18日(木)放送のゲストは2015年1月~2016年6月までレギュラー出演していた前田玲奈が登場。さらにシークレットゲストの登場が予定されている。気になる方は放送でご確認を。
2017年04月07日シンガーソングライターの高橋優が、『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌を担当することが決定。本作のために新曲「ロードムービー」を書き下ろし、自らの“原点”だと語る「クレヨンしんちゃん」と念願の初タッグを組むことになった。新キャラクター・宇宙人“シリリ”が登場する本作。ある日、野原家にやってきた宇宙人“シリリ”の謎のビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り子どもの姿に。大人に戻るため、野原一家は、シリリの父親を捜しに日本縦断の大冒険へ出発する。シリリを守るため、しんのすけはまさかのオシリ封印!宇宙規模のおバカしんのすけと謎の宇宙人シリリが日本中で大暴れする!?今回、高橋さんは本作のために新曲「ロードムービー」を書き下ろし。高橋さんと「クレヨンしんちゃん」の接点は古く、始まりは25年前の1992年までさかのぼる。地元・秋田にテレビ朝日系列局(秋田朝日放送)が開局したその年、ちょうど「クレヨンしんちゃん」のアニメ放送もスタート。高橋さんは、TVシリーズのサントラを聞き込み、劇場作品も映画館に見に行くほど。当時から長年にわたって「クレヨンしんちゃん」の大ファンだったということもあり、今回の主題歌オファーを快諾。映画『クレヨンしんちゃん』25周年という記念すべき節目に、ついに念願の初タッグを組むことになった。脚本を読み書き下ろしたという「ロードムービー」は、旅のゴール地点や結果にこだわり過ぎるより、途中で巻き起こるエピソードや巡り合わせにフォーカスを当て、“いま、ここにある繋がりや喜びを感じながら歩いていきたい”という想いが込められた1曲。「オファーをいただき、すごく嬉しかったです。子どものころから観ていた『クレヨンしんちゃん』に関われるなんて、まだ信じられません」と喜びいっぱいの様子の高橋さん。「音楽を聴き始めるきっかけは、好きなアニメや漫画の主題歌が多いと思いますが、僕が何度も聴くうちに、なんて言っているんだろうと音楽や歌詞を意識しはじめたのは、『クレヨンしんちゃん』の楽曲でしたし、僕の原点のひとつになっていると思います」と明かす。「しんちゃんのお父さんとは、出身が同じ秋田なので、もしかしたらシンパシーを感じていたのかもしれません(笑)。今回は、映画の情景やしんちゃんと宇宙人・シリリの掛け合いを想像しながら、皆で口ずさんでもらえたらと思い、精一杯作りました。映画と共に楽曲を楽しんでいただけたら嬉しいです」と思いを語った。また、テレビ朝日プロデューサーは、「高橋優さんの楽曲はどれも、心のど真ん中にストレートに、力強く、温かく迫ってくるもので、映画クレヨンしんちゃんの観客である、子どもたち、そして一緒に劇場にくる大人たちと、幅広い世代に浸透する魅力がある」と話し、「時代の空気や価値観の違いなどに、簡単に左右されたり媚びたりしない、芯のある音楽を紡ぐ高橋優さんと、揺るがない自分らしさを持つ最強の5歳児・しんのすけとの相性」に期待を込めている。そんな最強5歳児、しんちゃんは「ほっこりするイイ歌で、オラも気に入ったゾ!さすがオラが見込んだだけのことはありますな~。みんなも聞けば~」とコメントを寄せた。なお、「ロードムービー」は「クレヨンしんちゃん」のエンディングテーマとしても2月3日(金)放送分からオンエアされる。また、高橋さんの2017年第1弾シングルとして4月12日(水)よりリリースが決定。期間生産限定盤と通常盤のほか、「クレヨンしんちゃん」盤も生産限定で発売決定となり、しんちゃんとのコラボジャケットで7インチジャケットのスペシャル仕様となるという。『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月26日