10月24日公開の映画『ボクは坊さん。』の完成披露試写会が9月30日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、伊藤淳史、山本美月、溝端淳平、濱田岳、松田美由紀、イッセー尾形、原作者の白川密成、吉田山田、真壁幸紀監督が出席した。本作は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で約7年間にわたって連載された白川密成の実体験を綴った人気エッセイを、本作で長編映画初監督となる真壁幸紀が映画化。24歳で書店の店員から住職に転職した白方光円(伊藤淳史)の日常を描く。伊藤は「去年の11月に今治で撮影して1年が経ち、皆さんに見ていただけて嬉しくもありどう思っていただけるか不安もあります」と本音を明かしながら「お坊さんのお話ではありますが、誰でも訪れる日常の中に一度は訪れる死や生きることへの魅力がたっぷりと詰まった作品となっています」とアピール。初めて挑んだお坊さん役には「お坊さんって特別な存在だと思いますが、お坊さんもごくごく普通な人間で普通な日常があり、そこにいろんな魅力が詰まっています。この作品に携わってそういう思いを感じました」と住職の魅力を感じ取った様子だった。その伊藤が扮した白方光円が住職を勤める栄福寺で、結婚式を挙げたヒロイン・京子役の山本美月は「私、ウエディングドレス派だったんですよ…」と明かすも「白無垢を初めて着てお寺で結婚式を挙げるっていうのはとても神聖なものでした。結婚するっていう誓いの感じもあり、白無垢で結婚式を挙げるのも良いなと思いました」と目を輝かせていた。映画『ボクは坊さん。』は。10月24日より全国公開(四国地区は10月17日より先行公開)。
2015年10月01日『ALWAYS 三丁目の夕日』スタッフと「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載を映画化した伊藤淳史主演の『ボクは坊さん。』。この日本発の“お坊さん”映画が、仏教伝来の道でもある、シルクロード国際映画祭で日本映画“初”のプレミア上映されることが決定。併せて、三蔵法師もビックリするような(?)伊藤さんの“美麗な”坊主姿の新ビジュアルも解禁となった。本作は、24歳で突然、書店員から住職になった白方光円(伊藤さん)が、想像以上に奥深い“坊さんワールド”に足を踏み入れ、失敗しながらも成長していく姿を描いた“お坊さん”映画。9月22日より中国・福州で開催される第2回シルクロード国際映画祭にて、晴れて特別招待作品としてGALAプレミア上映されることになった。シルクロード国際映画祭は、中国が北京・上海に次ぐ第3の映画祭に育てるべく、昨年より始まった注目の映画祭。ジャッキー・チェンが広報大使であり、今回は『さらば、我が愛/覇王別姫』『北京バイオリン』の名匠チェン・カイコー監督が審査委員長を務める。昨年の第1回は、陸のシルクロードの拠点・西安で開催され、第2回目となる今年は、海のシルクロード拠点である福州が開催地となった。シルクロードを通って日本に伝来し、定着してきた仏教。今回、日本映画としては初めての栄誉を得た『ボクは坊さん。』が、現代日本人の心にも響く“お坊さん”映画として、逆ルートで中国に上陸を果たすことになる。現地には真壁幸紀監督と安藤親広プロデューサーが参加予定。真壁監督は、「シルクロードの冠が付いた映画祭で上映できることが大変光栄です。また今回が第二回目という新しい映画祭に、初めての長編監督作品が上映されるということも、とても感慨深く、映画祭と共に私も成長していけたらと思っています」と、喜びのコメントを寄せている。また、併せて解禁された新ビジュアルでは、主演の伊藤さんが美麗な横顔を披露。これまでのポスタービジュアルでは“後ろ頭”だけだったため、「この坊主頭は一体誰?」という問合せも相次いでいたとか。映画の原作者でモデルとなった僧侶・白川密成さんも「本物のお坊さんのような佇まい!」と太鼓判を押す、この美麗な坊主姿も含め、シルクロードを旅した「西遊記」の三蔵法師にも劣らない(?)話題を呼び込むことになりそうだ。『ボクは坊さん。』は10月17日(土)より四国エリアにて先行公開、24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボクは坊さん。 2015年10月24日より全国にて公開(C) 2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年09月18日俳優の伊藤淳史が主演を務める映画『ボクは坊さん。』(10月17日、四国エリア先行公開/10月24日、全国公開)が、22日に開催される第2回シルクロード映画祭での邦画初となるプレミア上映が決定し、新たなビジュアルが18日、公開された。本作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載された人気連載「ボクは坊さん。」を原作に、24歳で住職になった伊藤演じる白方光円が、お坊さんの世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿が、愛媛・今治市を舞台に描かれる。特別招待作品としてのプレミア上映が決定したシルクロード国際映画祭は昨年から開催され、中国が北京、上海に次ぐ映画祭に育てるべく、中国電影電視局による重点プロジェクト。広報大使をジャッキー・チェンが務めるほか、今回は『さらば、わが愛/覇王別姫』(1994年)や『北京バイオリン』(2003年)を手がけたチェン・カイコー監督が審査委員長を担当する。昨年の第1回は、陸のシルクロードの拠点・西安で、今年は海の拠点・福州で開催される。映画祭には真壁幸紀監督、安藤親広プロデューサーが出席。真壁監督は、「遣唐使として唐に渡り修行をした空海と中国・シルクロードの関係はとても深いと言われています」とした上で、「そんなシルクロードの冠が付いた映画祭で上映できることが大変光栄です」と感慨を述べている。あわせて公開された新ビジュアルでは、伊藤の端正な横顔を披露。これまで使用されてきたものは、"後ろ頭"だけだったので、「この坊主頭は一体誰?」という問い合わせもあったようだが、今回ははっきりと伊藤と判る。原作者で本作のモデルとなった僧侶・白川密成氏は、この伊藤の坊主姿を「本物のお坊さんのようなたたずまい!」と太鼓判を押しているという。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年09月18日映画『ビリギャル』での塾講師役も記憶に新しい俳優の伊藤淳史が、現役住職の実話をもとにした映画『ボクは坊さん。』(10月公開予定)に主演することが26日、明らかになった。原作は、コピーライターの糸井重里氏が編集長を務める『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載され一日140万を超えるPVを記録した連載「ボクは坊さん。」。24歳の若さで愛媛県今治市にある四国八十八カ所霊場五十七番札所の栄福寺住職になった白川密成氏が、身近なのにあまり知ることのない僧侶生活のエピソードをつづって人気を博した。主演の伊藤は作品について、「当たり前のように繰り返される毎日を描いた作品で、その中で起こる、喜びや悲しみに、生を感じさせてくれる、心温まるストーリーだと思います」とコメント。演じる中で、「お寺の世界の厳しさや、美しさ」を身をもって感じることができたという。本作は、スクリーンに映し出される四国や高野山の風景も見どころの一つで、伊藤も「ロケーションもとても美しいので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールする。原作者の白川さんは、「ただの青年がある日、"坊さん"になって見たシーンは、『ねぇ、こんなことが、あったんだよ』と誰かに話したくなる日々でした。その一人が、あなただったら、なんだかうれしいです。もし、この映画を見た人が、誰かの声を久しぶりに聞きたくなったとしたら、それだけで、ありがたいです」とコメントを寄せている。主題歌は吉田山田が手がけた「Today,Tonight」。共演には、女優の山本美月、溝端淳平、濱田岳ら若手に加え、イッセー尾形、松田美由紀らベテランが脇を固める。『ALWAYS三丁目の夕日’64』で監督助手を務めるなど、第一線の現場でキャリアを積んできた真壁幸紀監督がメガホンを取り、スタッフ陣には日本アカデミー賞最優秀撮影賞を3度受賞している撮影の柴崎幸三氏をはじめとしたベテランが名を連ねた。主人公・白方光円は、祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、栄福寺の住職になったばかりの24歳。初めのうちこそ、坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしていた白方だったが、今では檀家との関係の難しさを感じたり、人の生死に直面して悩んだりする日々を過ごしていた。地域の人々との出会いや僧侶の世界の奥深さに触れることで、試行錯誤を繰り返しながらも成長していく一人の青年の姿を描く。(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会
2015年06月26日新日本プロレス所属の真壁刀義が5月18日(月)、都内で米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本語吹き替え版アフレコを行った。スイーツ好きで知られるが、「スイーツを食べるシーンは?」と質問されると、「あるわけない!」と豪快に笑っていた。すでに主人公マックス役の声優を務める「EXILE」のパフォーマーAKIRA、マックスの最凶の敵ジョー役を俳優の竹内力が担当することが決まっている本作の日本語吹き替え版。今回、声優デビューを飾る真壁さんは、ジョーの息子で強靭な肉体を誇る最強ファイター・エレクタスという、正にぴったりの役どころを演じる。今回のオファーについて「とうとう来たな」と意気揚揚の真壁さん。「要はハリウッドデビューでしょ?遅かれ早かれこうなると思っていた」と豪語したが、アフレコが始まると、ディレクターの厳しい指摘を受けて「すみません!」と即ペコリ。「ディレクターのほうが、おっかないですから」と冷や汗を流していた。それでも無事にアフレコが終わると「楽しいっすね。新しい刺激になった」「持ち前の凶暴性を出せた」と自画自賛。続編の本人出演オファーがあればどうするか問われ「ぜひ、皆さんの推薦お願いします」と真のハリウッド進出に意欲を燃やした。資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団とルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。先日、カンヌ国際映画祭で上映され、現地を熱狂の渦に巻き込んだばかりだ。シリーズの大ファンだと言う真壁さんは、「これ、ヤバイね!期待をはるかに超える迫力で、映画を観ているって気分が味わえる。ぜひ劇場で体験してほしいね」と力強く太鼓判を押していた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日