2021年のデビューから芥川賞など様々な賞の候補となる話題作を発表し、注目を集める作家の石田夏穂さん。一癖ある主人公をユーモアとともに精緻に描く、石田さんの言葉への思いとは。左上から時計回りに、『我が友、スミス』1540円(集英社)、『ケチる貴方』1650円(講談社)、『黄金比の縁』1650 円(集英社)、『我が手の太陽』1650円(講談社)筋トレにのめり込む20代の女性会社員・U野は、カリスマ的ボディビルダーのO島から勧められ、大会への出場を決意する。鍛える女性という、かつてないテーマで書かれた石田夏穂さんの『我が友、スミス』は、すばる文学賞の佳作に選ばれ、芥川賞候補にもなった。「私の通っているジムにはボディビルやフィジークやビキニといった大会を目標にしている人が何人もいて、興味を持ちました。私もその世界のことはまったく知らなかったので、本を読んだり、そういう人たちを観察したりしてできあがったフィクションです。私の小説では、心理描写のような抽象的なものよりも、言動や状況を具体的に書く部分が多くを占めるので、人間味がないと言われることもあるのですが、たとえばショルダープレスをするときにいちいち『脳内ではいまこんな感情が波打っていて……』みたいな人より、ここの筋肉にいま負荷がかかっているな、程度のことしか考えていない人の方が私はリアルだと思うんですね。事実を淡々と書く分には、そこにウソはないというか」準備を進めていく中で、変わっていくのは体だけではなかった。自身の意識、周囲の反応や視線。ボディビルという世界もジェンダーロールと無関係ではないという気づき。「単純に体を鍛えれば勝つというものでもなくて、ステージ上のパフォーマンスにはピンヒールとか目立つピアスとか、カテゴリーによって女性的なアイテムも求められます。私自身も部外者として驚いたことなので、それは作中に入れたいなと思いました」『ケチる貴方』では、男性ばかりの会社で働く極度の冷え症に悩む女性や、脚の太さがコンプレックスで脂肪吸引を繰り返す女性を主人公にした。肉体が変化していくうちに、精神面も変わっていく様子が繊細に描かれる石田さんの作風を、フィジカル文学と捉えている人もいる。「肉体にとりわけ興味があるわけではないんです。でも、私の中に、体のコンディションが感情を決める側面はあるよなあという感じは根強くあって。たとえば、上司にめちゃめちゃ怒鳴られて、イライラしたとしても、原因を突き詰めていくと、『お腹がすいているせいかも』とか『生理だからかも』とか『カルシウム不足のせいかも』というふうに、実は体はめちゃくちゃ心に影響しているなと」『黄金比の縁』の主人公は、新卒採用を担当するチームに配属されて10年となる入社12年目の小野。入社直後は花形部署にいたが、とある炎上騒動の責任を押しつけられる格好で、人事部へ異動に。不遇を強いられた彼女は、会社への復讐を果たすべくぶっ飛んだ採用基準を思いつく。それが採用というもののいい加減さや、男性社会で生きる女性の生きづらさを浮かび上がらせ、他人を安易にジャッジする社会へのアンチテーゼになっていく。「最近気づいたんですが、私は、好きだったり興味があることよりも、日常生活で感じたイヤなことや、うさんくさいと思うことについての方が書けるみたいです(笑)。実はふだんから、『残業多すぎ!』とか『なんで私がこの仕事やらなきゃいけないんだ!』とか、しょうもない仕事の愚痴をしょっちゅう言ってるんですけれど、そういうときの自分はかなり饒舌ですね(笑)」『我が手の太陽』は、腕に自信があり、周囲からも一目置かれてきた溶接工の伊東が、作業中の不安全行動を理由に望まぬ現場に回されるようになり、仕事も人間関係も荒れていくというストーリー。「作中にも書いたんですが、『仕事ができるやつは挨拶もちゃんとしてる』といった、何の根拠もないけど妙に信じられている言葉ってありますよね。私はそういうのは都市伝説並みに疑っていますね(笑)。マナーの良し悪しや普段の行いは基本的には仕事の能力とは無関係なのに、誰かを批判するときにそういうことも材料にされるのはイヤだなあと。たぶん私は安易なポジティブシンキングが嫌いなんですよね。希望に満ちていない、ネガティブな人物の方に惹かれます(笑)」そんな石田さんが、言葉の力を感じるのはどんなときなのだろう。「カッコいい小説を読んだときとか、すごくシビれます。髙村薫さんや古処(こどころ)誠二さんは大好きで、ディテールをこまやかにすくい上げて、登場人物がどこに意識を向けているかをあくまで客観的に描いているのに、読み手にその心情がヒシヒシと伝わってくる感じが好きです」そこに、特別な何かを持つ人は出てこない。むしろどこにでもいるような人が右往左往したり四苦八苦する姿が面白い、と石田さん。実際、石田さんが書く主人公たちはみな自分の職務や趣味嗜好など、目の前のことに対して真面目だ。真面目がすぎて可笑しみを誘うほど。その人間くさいユニークさも石田さんの小説世界の大きな魅力だろう。「生身の人間ってほとんどが地味な仕事をしていて、ルーティンに則って生きているものだと思うんです。私自身は意志薄弱な方なんですが、たぶんだからこそ、もともと極端にストイックな人間が好きです。しかしだからといって、登場人物たちを神様のような存在にはしたくない。『どんなにストイックでも、言うて人間だろ?お腹もすくし、トイレにも行くだろ?』という気持ち。普通の人の意外さというか、意外な人の中の『意外な普通さ』みたいなもの…すみません、何か禅問答みたいになってしまいましたが、そういう普通の人の話を書きたいと思っています」いしだ・かほ1991年、埼玉県生まれ。東京工業大学工学部卒。2021年「我が友、スミス」が第45回すばる文学賞佳作となる。現在は会社員と二足のわらじ。平日は出勤前の1~2 時間、休日は午前中が主な執筆時間。ユーモアたっぷりの独特の文体がクセになる新鋭だ。※『anan』2023年10月11日号より。写真・中島慶子森 清(講談社写真部/石田さん)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年10月06日2023年10月3日に、俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。同日に54歳の誕生日を迎えた石田さんは、自身の写真とともに『今の想い』を投稿しました。石田ゆり子、54歳の誕生日に思うこと石田さんは誕生日を迎えるたびに「1年が経つのはなんて早いのだろう」と実感するのだとか。そして、年を重ねていくことについて、自身の想いをこのようにつづっています。歳を重ねるのは実に、面白いことです。自分の欠点や弱点が嫌でも浮き彫りになってきます。でも同時に、長く付き合ってきた自分自身との向き合い方や自分の良いところもよくわかるようになって来ます。まあだいたい、私の場合は良いところも悪いところも表裏一体です。こんな私を支えてくれる、私の周りにいてくれるみんな、仕事関係の皆様、いつもいつもありがとうございます。私の日々に寄り添って一緒に生きてくれる家族同然の動物たち、本当にありがとう。そしてやはり、54年前の今日、私を産み育ててくれた両親に感謝します。人生は長い。こんな私ですがどうぞこれからもよろしくお願いします。yuriyuri1003ーより引用年齢を重ねることを「面白いこと」だと話す、石田さん。自分自身と向き合い、いいところも悪いところも含めて受け入れている様子から、石田さんの芯の強さがうかがえるようです。写真には、優しい笑みを浮かべる石田さんの姿が。その美しさは、多くの人をうっとりとさせたことでしょう。 この投稿をInstagramで見る 石田ゆり子 Yuriko Ishida(@yuriyuri1003)がシェアした投稿 投稿には、誕生日を祝う言葉がたくさん届いており、「こんなふうに年齢を重ねたい」「憧れています」といった声も寄せられていました。・お誕生日おめでとうございます。いつも素敵なゆり子さんは憧れです。・自然体で等身大のゆり子さんを応援しています。・私にいい影響を与え続けてくれる、世界で一番大好きな俳優さんです。素敵な年になりますように。・いつまでもお美しいゆり子さん…。私もこんなふうに歳を重ねたい!石田さんは、これからも素敵な姿で、老若男女を問わず、多くの人を魅了し続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月03日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。自身8回目のガルアワとなった。「REDYAZEL(レディアゼル)」のステージで、加藤は同系色のアウターとレザーブーツ、そしてショートパンツ姿を披露。秋らしい素材の帽子とゴールドのイヤリングを合わせていた。ショートパンツからは“絶対領域”がチラリで、会場は釘付けとなった。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の主題歌、本予告映像、本ビジュアルが29日、公開された。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○映画『怪物の木こり』主題歌はSEKAI NO OWARI主題歌はSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「深海魚」に決定。「化け物になれ」「生きるために」「暗闇で灯すんだ」と、本作のストーリーとシンクロするかのような意味深な歌詞も印象的な楽曲となっている。本予告映像では、冒頭から主人公・二宮の“サイコパス”な人物像が露わに。助けを求める男性に「大丈夫?」と声を掛けながらも男性の首をかっ切る衝撃的なシーンから幕を開ける。目的のためなら人をも殺めてしまうサイコパス弁護士・二宮の前にある日現れたのは、不気味な顔と獣のような容姿をしたシリアルキラー「怪物の木こり」で、突如襲われた二宮は「絶対に殺してやる」と強い怒りをぶつける。そして、この日を境に、二宮VSシリアルキラー=怪物の木こりの、狩るか狩られるかの生き残りをかけた死闘が始まる。絵本『怪物の木こり』の怪物のマスクを被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件を追う心理捜査官・戸城嵐子(菜々緒)を中心に、警視庁の刑事たちも本格的に捜査へと乗り出していく。互いの命を狙い合う二宮と「怪物の木こり」、そして連続殺人の真相を追う戸城ら刑事たち。さらに、二宮の婚約者・荷見映美(吉岡里帆)、二宮の協力者であり死を弄ぶサイコパス外科医・杉谷九朗(染谷将太)、過去の殺人事件の容疑者である剣持武士(中村獅童)、正義感が強すぎる刑事・乾登人(渋川清彦)など、様々な人物が複雑に絡み合い、物語は予想外の展開へと進んでいく。二宮が「愛する人に殺されるなんて、ロマンチックじゃないか」と、怯える婚約者・映美の首元にナイフを突き付けるシーンも。また映像と共に解禁された本ビジュアルでは、鋭い目つきでこちらを睨み上げる二宮の顔と、「この男、超ヤバイ。」の文言が記されている。○亀梨和也 コメント初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです。○三池崇史監督 コメント天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う。SEKAI NO OWARI最高です!(C)2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年09月29日新国立劇場バレエ団が古典の傑作『ドン・キホーテ』を上演する。2023/2024シーズンの開幕を飾るこの舞台では、5組の主演カップルが日替わりで登場、華やかな競演が繰り広げられる。バレエ団の最高位、プリンシパル昇格後初の主演舞台としてヒロイン・キトリ役にのぞむ柴山紗帆と、パートナーとしてバジル役を踊る井澤駿に、いまの思いを聞いた。「皆さまに祝福していただいて実感が湧いたと同時に、責任やプレッシャーも強く感じるようになりました」と笑顔を見せる柴山。6月の『白鳥の湖』終演後、柴山の翌シーズンからのプリンシパル昇格が発表された時のことだ。舞台上に呼ばれ、拍手に応える彼女の晴れやかな表情は忘れ難い。今後の目標を尋ねると、「物語をいかにお客さまに届けられるか、もっと深いところまで考えていきたい」。そんな柴山の昇格を、「ずっと努力している姿を見てきたので、とても嬉しい」と話す井澤。同い年で2014年に同期入団した二人は、十代の頃に通っていたスタジオも同じだった。入団3年後に早くもプリンシパルとなった井澤のことを、「誇らしく思っていた」と柴山はいうが、井澤自身は「恵まれていました。でも、むしろ難しいと思うのはプリンシパルになってからその先。ブラックホールの中を突き進むような自分との戦いの連続で、そうしている間に毎年新しいシーズンを迎えていた」と振り返る。「どのシーズンも、目の前のこと一つひとつに、大切に向き合っていくことがダンサーとしての目標です」。これまでも度々一緒に踊ってきた二人だが、『ドン・キホーテ』で組むのは初めて。「この二人にしかできないものが出せたら」と柴山はいう。「今までバレエ・ブランのような正統派の演目で一緒に踊ってきましたが、今回初めてコメディでペアを組むので、また新しいものが見えてくるのではと思います。別の日には街の踊り子という大人びた女性も踊るので、どう踊り分けるかも試行錯誤していきたいです」。井澤も「僕も別日程でエスパーダを演じます。皆が憧れる、町で一番カッコいい男性ですから、そこは振り切ってやりますが(笑)、バジルもエスパーダに張り合うくらい大人っぽく演じてもいいのかなと──いや、これはリハーサルで探っていきます!」。果たしてどんな演技で魅せてくれるのか、注目したい。公演は10月20日(金)から新国立劇場 オペラパレスにて。チケット発売中。取材・文:加藤智子
2023年09月27日吉岡里帆と永山瑛太が共演する新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」より、2種類のポスタービジュアルが公開された。本作は、初共演となる吉岡さんと永山さんが、タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本だ。今回公開されたビジュアルは、グリーンの“時をかける約束バージョン”と、ピンクの“恋をしようぜバージョン”の2種類。アートディレクターの岡田和朗がデザインし、カメラマンのオノツトムが撮影。吉岡さんと永山さんもアイディアを出し、15種類以上ものポーズを考案、ドラマのセットを使って1時間かけて撮影した288カットの中から厳選した2枚となっている。完成したポスターを見た吉岡さんは、「可愛らしくて、ちょっと不思議で、何が起こるかわからない未知な感じが出ていて。作品のイメージ通りのポスターですね」と笑顔。永山さんは「まず、僕は、吉岡里帆さんのファンに謝らなくてはいけないです…ポスターでこんなに触れていていいものなのか?っていうところでの2パターンなのかなと。腰に手を回している方は、どんどんこの世から消えていく恐れがありますね…。吉岡さんのファンから怒られるのが怖いです」と神妙な面持ち。また、どちらが好きかと問われると、「迷いますね~。後藤レイコさんっていうスゴイ方が、今回のドラマの美術を担当されていて、セットが素晴らしいんです。タイムパトロール基地の細部がわかるって意味では、グリーンの方がドラマの面白さがより伝わるかなって思いますね。指切りしているのも意味深な感じがして気に入っています!」(吉岡さん)。「それが、分からないんです(笑)。最初、ピンクの方がいいかなと思ったけど、ずっと見ているとグリーンの方が良くなってくる。で、グリーンを見てると、やっぱりピンクいいなと。どっちも好きですね」(永山さん)と、どちらもお気に入りの様子。撮影も佳境を迎える中、初回放送に向けて吉岡さんは「どこをとっても本当に見たことないなというシーンが連続のドラマです。廻と翔の2人の恋模様ももちろんですが、現代に違法滞在する未来人のエピソードも本当に濃厚です。そして、やっぱりSFなので、時をかけるロジックも本当に面白いです!ぜひお楽しみに!」と呼びかける。永山さんは「自分が出るドラマは絶対面白いっていう自信があるんです。今回も僕は胸を張って、自信を持って、皆さんに、このドラマをおすすめしたいですね。1話を見れば面白さがちゃんと伝わって、分かっていただけると思います。ライトな気分で見ていただきたいんですけど、実はすごくいろんなメッセージが込められていて。回を重ねるごとに伏線回収だけでなく、つじつま合わせだけでもなく、ラブラブストーリーとしての展開もありますし。やっぱりラブストーリーとして面白いのは、令和から300年近く経った未来人と出会った吉岡さん演じる廻が、どんな感情で動いて、どう未来人に対して反応していくかっていうところが見どころの一つになるだろうなと思います」とメッセージを寄せている。<第1話あらすじ>令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では辻褄合わせが大得意。しかし、恋となると、いつもあらゆる一線を超えられない。ほんのり恋心を抱いていた会社の後輩・広瀬航(西垣匠)にも思いを告げられず、人知れずヤケ酒で涙。そんな廻が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。タイムパトロール基地では、オペレーターの天野りおん(伊藤万理華)、メカニック担当の八丁堀惣介(じろう)、隊長の和井内秀峰(石田剛太)が目を光らせ、任務にあたっている。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との恋の超展開。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、全く覚えていない廻。いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに――。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日「石田純一さん(69)の姉で音楽家の桃子さん(享年72)の司法解剖が先日終わりました。“孤独死“だったこともあり、思った以上に時間がかかってしまったのです。葬儀の話し合いなどはまだ進んでいないといいます。石田さんは船橋に焼肉屋をオープンしたばかりで、桃子さんが亡くなるまでは毎日のように通って接客をしていました。しかしお姉さんが亡くなってからは休む日も出てきているといいます。ひどく傷心しているようですね……」(石田の知人)9月13日の『デイリー新潮』で桃子さんが逝去しており、石田が第一発見者だったと報じられた。あれから1週間が経ったが、石田は今なお悲しみの日々を過ごしているという。「お姉さんはピアニストですが、石田さんが生活を援助することもあったといいます。そういったこともあって毎月、連絡を取り合っていたそうです。最後に連絡を取ってからすこし期間が空いてしまったときに、実姉の友人から『お姉さんと連絡がつかない』と知らされたといいます。何度電話しても繋がらず、9月1日に東京都・練馬区にあるお姉さんの部屋へ向かったところ亡くなっていたのです」(前出・石田の知人)記事では現場の状況から熱中症による孤独死だったと推測され、石田が提供したクーラーの設置が完了していなかったと報じられていたがーー。「石田さんは今も『僕がエアコンを設置して使い方を教えるところまでやってあげていたら……』と後悔にさいなまれています。そして、石田さんの両親はすでに他界しているため『もう誰もいなくなってしまった……』とかなり落ち込んでいるそうです」(前出・石田の知人)妻・東尾理子(47)ら家族の支えを受け、心の傷が少しでも癒えることを願うばかりだ。
2023年09月22日女優の吉岡里帆さんが、自身の公式Instagramに谷間あらわなくつろぎショットを公開しました。日常をのぞき見しているようなナチュラルな姿を公開 この投稿をInstagramで見る 吉岡里帆(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 ベッドの上で膝を抱えて横になり、くつろいでいる吉岡さん。ゆったりとしたグリーンの部屋着からのぞく豊満な谷間がセクシーな1枚です。自宅でのリラックスタイムを切り取ったような写真に、フォロワーから「圧巻の絶景」「表情がヤバい」「可愛すぎてキュン」「凄いバスト」「里帆様、サービスショット過ぎ」と多くの声が集まっています。吉岡さんは、11月に渡辺えりさん演出の舞台『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』の二本立てに出演予定。尾上松也さん演じる文学青年・トムの姉・ローラ役で、脚が悪く極度に内気というキャラクターに挑戦します。むずかしい役どころをどう演じるのか、演技力に注目が集まります!
2023年09月21日吉岡里帆主演の新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」が、第1話のPR映像を公開した。「ヨーロッパ企画」上田誠のオリジナル脚本ドラマとなる本作は、令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡さん)が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘する禁断の物語。実は、時をかけて恋に落ちた恋人同士だった廻と翔。タイムパトロールで23世紀から来ていた翔と大学時代の廻が出会うが、2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた――。本作には、吉岡さんと永山さんのほかにも、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)が出演する。今回公開された映像についてSNSでは、「井浦翔、かわいい」、「またかわいい瑛太くんにキュンキュンしてしまいそうじゃん」、「めっちゃ面白そう」、「すっごく楽しみです!」、「ちょっと映る西垣くんが尊い」、「待ち遠しい」、「楽しみでしかなくてどうしよう」と、待望の映像公開に放送を待つ人たちからコメントが寄せられている。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日皆さんはパートナーの言動に困惑したことはありますか?今回は「単身赴任後の悲劇」を紹介します。イラスト:ちーず順風満帆な生活主人公は妻との間に2人の子どもを授かり、マイホームも購入して順風満帆な生活を送っていました。しかし半年後、急な人事異動で単身赴任をすることになり家を空けることになってしまいます。それから3年後、ようやく単身赴任が終わり、自宅のある営業所に戻れることになったのですが…。悪夢は始まっていた出典:lamire主人公が自宅に戻って半年後、妻から離婚の申し出がありました。そして離婚したい理由を淡々と述べて「新しい家に子どもを連れて出ていく」と言う妻。主人公は妻をなんとか説得しようとしましたが、説得もむなしくその年の暮れに離婚が成立しました。さらに離婚から半年ほど経ったころ、元妻から「再婚するからもう連絡しないでほしい」とLINEが。しかし共通の友人から、新しい夫とは2年前からすでに付き合っていたと聞いてしまい…。主人公はしばらく人間不信に陥ったのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年09月15日女優の吉岡里帆が出演する、ニベア花王「ニベア クリームケア ボディウォッシュ W保水美肌」の新CM「うるおい逃さない編」が7日より、放送される。○■吉岡里帆のなめらかな美肌にも注目新CMは、降り注ぐ陽ざしが美しいベッドルームのシーンから始まり、「W保水美肌」で洗い流した、みずみずしくうるおう肌に幸せを感じる吉岡の様子が明るくフレッシュに描かれる。忙しい日々の中でも入浴の時間を大切にしているという吉岡のうるおった美しい肌とともに、みずみずしい洗いあがりの気持ちよさを表現。ベッドの上を転がる吉岡の幸せそうな表情や、うるおいの球体をギュッと抱きしめる優しい表情、洗いあがりのみずみずしくなめらかな美肌にも注目だ。○■吉岡里帆 インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?今回、新商品ということもあり、スタッフさんと話し合いの時間というのをすごく大切にしていました。撮影の中で一番大事にしていたのが、やっぱり肌が内側からみずみずしくなっていくというところだったので、内側からエネルギーが湧いてきて、肌のみずみずしさに自分がどんどんプラス思考になっていくような、そういうポジティブな表現というのを気をつけながら撮影しています。――ボディウォッシュの使用感は?本当に洗いあがり自体がさらっとしたさっぱり感があるので、それがまず気持ちがいいなというところと、あとは香りが良い! 自分から香るような……やさし〜くなんですけど、香りもいいなと思いました。――美しくあるために心がけていることは?仕事が忙しくなってきたりすると、疲れがその日のうちに取れなかったり……がよくあるので、できるだけ湯船に浸かって、ゆっくりお風呂の時間をとって、疲れを洗い流すっていうのが、一番生活で意識していること。毎日できることかなと思うのでやっています! あとストレスを溜めすぎないように。その日の疲れとか悩みとかは、その日のうちに解決する! っていうのを気をつけています。――吉岡さんのストレス解消法は?わりと何でもストレス解消になるんですけど(笑)。おいしいものを食べるとか、お風呂にゆっくり浸かって、あとは好きな映画観て、とか。何でもないことなんですけど、それを日々の生活に取り入れるのは大事にしています。“オンオフ”をちゃんとしっかり作る。仕事は仕事の時間にガッと頑張って、帰ったらオフみたいな、メリハリをつけています。――こだわりの入浴方法は?よくぬるめのお湯の方が体に良いっていうのを聞くんですけど、私は熱いお湯が好きで(笑)。なかなか温度を下げられなくて……。今日は疲れた! っていう時は、熱いお湯に肩まで浸かるっていう、美容法とはちょっと真逆かもしれないんですけど、その入浴法が好きで。あと、バスソルトとか香りものとか、バスオイルみたいなものとか、いろいろ混ぜてちょっと贅沢使いみたいなことをして、入浴しています。——ちなみに何度ぐらい(のお湯)で入られるんですか?43度です。——結構熱いですよね?結構熱いですよね(笑)。たまにびっくりします、熱くて。こんな熱かったっけ? みたいな(笑)。でもそれが、やめられないです……!——長い時間入るわけではなく?短い時もあるんですけど、大体15分以上は入るようにしてます。——すごく汗かくんじゃないですか?タコみたいになります、(お風呂から)上がったら(笑)。真っ赤になっています。——それがすごく新陳代謝を促すんでしょうね。ずーっと重くなっていたのが、ぱぁって晴れる感じがして、あたたかいお湯が好きな理由なんですけど。あとお風呂の中でできるパックとか、お風呂の中でできる美容みたいなのも、すごく好きで。その日によって、変えて使ってみたりとかしています。——それは、みずみずしいお肌(をキープするための)ヒントになりそうです。スキンケアって、やればやるほど(肌は)応えてくれるので、日々のケアが一番大事かなと思っていて。お風呂は毎日入るので、そのお風呂の中で毎日ちょっとずつケアするっていうのが大事だと思うので、そのように過ごしています。——それがやっぱり美の秘訣でいらっしゃるんでしょうね。それが効いててくれたらいいなと思って、頑張ってて(笑)。(このCM撮影に)呼んでいただけたので、頑張ってよかったなと思います。——「W保水美肌」は、すっきり洗えるのに肌がみずみずしくうるおうのが特徴ですが、吉岡さんご自身がスッキリとした気分になりたい時にやることは何かありますか?とにかく運動! 運動は一番手っ取り早くスッキリした気持ちになれるので。ジムとかピラティスとか、行ける時は、合間にさっと予約を入れて、行ってます!——ジムで、例えば何をします?前まで背中を鍛えていたんですけど、最近足首を鍛えるようにしています。足首がちょっと弱いのか、安定感が出ないので、歩いた時とかラインがきれいに見えるように足首を鍛えています。——特にそのピンポイントな部分だけを鍛えるというトレーニング法があるんですね。ピンポイントでやると、そこにだけでも自信が持てるというか。部分部分で、集中的にやると結果が見えてくるので、ここに集中してやるぞ! って。それこそボディウォッシュだと、やっぱり「ボディのスキンケアだけは頑張るぞ」みたいなモチベーションになるので。「これだけ私はちゃんとやってるぞ」みたいな自信になるかなと思って、“ピンポイントトレーニング”をしています。——ピラティスはいかがですか?ピラティスも続けています。そんなにハードな動きではないので、ゆっくり少しずつできる技が増えてく感じなんですけど。ちゃんと効果を感じています。——やっぱりお風呂も運動も「汗をかく」ものばかりですね。汗をかいて、デトックスじゃないですけど、やっぱりお風呂で洗い流して、1日を気持ちよく終わる瞬間が一番清々しい気持ちになるので、汗はかいた方がいいですよね!——最後にCMをご覧になるみなさんへメッセージをお願いいたします。新しいボディウォッシュのみずみずしくうるおう世界観をフレッシュな表現でお届けしています。べたつかずにさらっとうるおって保湿できるボディウォッシュ、ぜひ試してみてください!
2023年09月07日ウクライナ発のアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』(9月22日公開)で吹き替え声優を務めたお笑いコンビ・NON STYLE(石田明、井上裕介)のコメント動画がこのほど公開された。ウクライナ制作のアニメーション映画として、日本初の映画館での上映作品となる本作は、騎士に憧れている俳優ルスランと王女ミラの身分違いの恋、そして2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ラブストーリー。全国規模の劇場公開と日本語吹替版の制作を目指して開始したクラウドファンディングでは、約700人もの人々の賛同を得ることができ約950万円の資金が集まった。そして「少しでも日本の映画業界から出来ることを」という想いを共にし、日本語吹替版で主人公・ルスラン役に抜擢されたのは、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したグローバルボーイズグループ・INIのメンバー高塚大夢。声優初挑戦でありながら、愛するミラを救うために不器用でも困難に立ち向かう主人公・ルスランを等身大に演じている。また、ヒロインである王女ミラを演じるのは、『推しの子』で主要キャストのひとり・星野アイ役を演じて現在話題沸騰中の高橋李依。悪の魔法使い・チェルノモールに攫われてしまうも、ただ助けを待つだけではない強さを兼ね備えたヒロインに相応しい、力強くイキイキとした声を吹き込んでいる。また、主演の2人を取り巻く個性豊かなキャラクターの吹替を、岡本信彦、多田野曜平、森久保祥太郎、NON STYLE、別所哲也などが担当している。本作で、冒険したい一心で城を飛び出したヒロイン・ミラを襲う街の悪党コンビの声を担当したNON STYLEの2人。キラリと光る金歯が自慢の金歯男を井上、頭の上の大きな兜で威嚇する兜男を石田が演じている。コンビでアニメーション作品の吹き替えを担当するのは本作が初挑戦となる。このたび公開された動画では、2人が揃って登場。吹き替えに挑戦した感想を語るかと思いきや、なぜか井上と対談できることを「光栄です」と石田がコメント。すかさず井上が「ちょっと何を言うてんの?」と突っ込むものの、「声優業界で大活躍されている井上先生」と、井上を讃えあげ、大御所声優と新人声優のようなやり取りが交わされている。吹き替えについては、石田が、井上が演じた金歯男が蹴られて自慢の金歯が飛んでいくシーンについて「あのシーンは井上先生じゃないと表現できないですよね」と絶賛(?)。一方で、自身の演技については「僕の演じ方が甘いせいで、兜が見えないんじゃないか」と悔しがっており、そんな石田を、井上が「大丈夫や、映像から消えることはないから」とフォロー。まるで漫才のネタのような掛け合いをしながら、「一生懸命声を当てさせていただきました」と井上が締め括った。また、動画の最後には、“井上先生”を気遣っているかと思いきや、突如“素”の態度に戻る、撮影後の石田の姿も収められている。普段から阿吽の呼吸でボケとツッコミを交わしているNON STYLEの2人だからこその、劇中での息ぴったりな“悪党コンビ”の演技に注目だ。(C)2018, SSVG EAST FUND INVESTMENT LIMITED (C)2018, “ANIMAGRAD” LTD (C)2018, Ukrainian State Film Agency (C)『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』製作委員会
2023年09月05日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!激マズな料理を持ってくる義母の末路主人公は夫と良好な関係を築いています。順風満帆な生活を送る中で1つだけ大きな悩みがありました。それは義母が持ってきてくれる手料理がマズイことです。しかし自分の料理がマズイと知らず、義母は何度も料理を持ってきてくれて…。さらに主人公に料理を教えにくるようになったのです。そんなある日、義母がまた手料理を持って家にやってきました。見た目は美味しそう出典:エトラちゃんは見た!その日は夫も一緒に3人で夕食をとることになリ…。そこで義母は自分の料理がマズイことに食べて初めて気づきます。問題さあ、ここで問題です。最終的に夫は義母に対してどのような対応をとったでしょう?ヒントなかなか人には言いにくいことを言いました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「はっきりマズイと言った」でした。「もう手料理は持ってこないでくれ」と義母に言い切った夫。それを聞いた義母はショックを受けて家を飛び出してしまうのでした。親切心だけど…親切心で料理を持ってきてくれていた義母ですが…。こちらへの気遣いだと考えると、はっきり伝えるのはなかなか難しいですよね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年08月30日バツイチの夫と再婚した妻。子どもも生まれ、順風満帆な結婚生活だと思われたのですが……。 嘘でしょ…?結婚後すぐに子どもを授かり、愛する夫と子どもにと順風満帆の結婚生活を送っていましたが、ある日、夫の戸籍を見て目を見開きました。 バツイチ子なしだと言っていた夫。実は前の妻との間に2児の子どもがいました。その日は頭が真っ白になり、気絶。目が覚めたら昼だったはずが、外が夕焼け空になっていました。帰宅した夫を問い詰め、壮大な夫婦喧嘩に。謝罪する夫を無視して子どもを連れて実家に帰ったりと、いろいろなことがありましたが、今は仲良く夫婦をやっています。 この事件のあと、何かあれば夫婦でとことん話し合い、意見が食い違ってもお互いの妥協案を考え、納得するまでぶつかりあうことでいい夫婦関係になりました。 作画/きょこ著者:田中 かな2児の母。事務員として働いていたが、妊娠を機に専業主婦に。趣味として執筆活動をおこなう。
2023年08月29日■前回のあらすじ決定的な瞬間を目撃した茜だったが、優しい夫が何のために出会いを求めているのかわからず涙する。しかし落ち込んでいるさなかにも、浮気真っ最中の夫からアプリ経由で「会わない?」というメッセージが来て、茜は崩れ落ちる。【夫side story】今まで「遊び」がバレたことはありませんでした。このスペックで、女が寄ってこないわけがないんです。ある程度のガス抜きは家族のためにも必要だと思っています。しかし、最近はきちんと割り切れない女も多く、長く関係を続けようとする人もチラホラ…。こっちはきちんと家庭のある身。その場で割り切った関係になれる女性しか望んでいないのです。そこで出会ったアプリ…。まさに俺にピッタリだと思いました。次回に続く(全26話)※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ シカ
2023年08月28日生きていると、いろいろなことがあるものです。悩んだり迷ったりしたとき、あなたを導いてくれるものは何でしょうか?今回は、ヨットの帆に塗りたい色の組み合わせから、「人生の道しるべ」がわかる心理テストをご紹介します。Q.このヨットの帆に色を塗るなら、どの組み合わせにしますか?A:レッド×ブルーB:ブラウン×グリーンC:ピンク×イエローD:パープル×オレンジあなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「人生の道しるべ」深層心理において海を渡る“ヨット”は、挑戦や冒険のシンボルです。そして、船の舵取りを左右する帆にどんな色を塗りたいかは、生きるスタンスと密接に関わっています。そのため選んだ答えから「人生の道しるべ」がわかるのです。A:「レッド×ブルー」を選んだあなた…自分の直感あなたは、明朗活発で竹を割ったようなハッキリした性格みたい。いつもエネルギーに満ち溢れ、自分の気持ちに正直なタイプと言えます。やってみたいと思えば周りに遠慮や忖度したりせず、すぐに行動に移す傾向があるでしょう。あなたの人生の道しるべは、自分の直感のようです。自分の心の声は最も頼りになるナビゲーターのようなもの。何となく気になる……そんな導きに従ううちに、人生が良い方向へと向かっていくでしょう。迷ったときも、心に湧き出てくる思いに耳を傾ければ自然とよい展開を迎えるはず。B:「ブラウン×グリーン」を選んだあなた…尊敬している人の言葉この答えを選んだ人は、堅実に毎日を生きているタイプと言えます。シビアな感覚を持っているため、無駄遣いもせず、仕事も真面目にこなすでしょう。周囲からも“しっかりした人”と思われているようです。そんなあなたの人生の道しるべとなるのは、尊敬している人の言葉。恩師や先輩が言っていたことや歴史上の有名人の残した名言など、人生に迷ったときにふと思い出す言葉はありませんか?今はなくても、今後ストックしていけばOKです。心に刺さったフレーズを書き留めておくと、いざというときに役立つはず。C:「ピンク×イエロー」を選んだあなた…生きた情報この答えを選んだ人は、天真爛漫でノリがいいと言われることが多いでしょう。誘われれば飛んでいくような性格で、面白そうと思ったことには積極的にトライする、チャレンジャー気質の持ち主と言えます。あなたの人生の道しるべは、生きた情報のよう。SNSやネットで得られる情報のほか、リアルな友だちから聞いた旬な話は、あなたの悩みや迷いを晴らして人生を良い方向へと導く案内人になってくれそうです。日頃からまめに情報収集するのはもちろん、必要なネタに対して常にアンテナを張っておくと良いでしょう。D:「パープル×オレンジ」を選んだあなた…過去の成功体験この答えを選んだ人は、ユニークなセンスと強いこだわりを持つ傾向があるようです。周りから何か言われても、自分の決めた道を突き進んでいくタイプと言えるでしょう。あなたの人生の道しるべとなるのは、過去の成功体験。特に迷ったときは、以前うまくいったやり方やパターンを無意識のうちに踏襲するところがあるようです。ただ、バリエーションが少ないと模倣できる体験がないため、人生の迷子になる心配も。日頃からいろいろな経験を積み、うまくいった記憶をストックしておくことが大切です。くじに応募するなど、ささいなことでもいいのでぜひトライしてみて。おわりに大なり小なりの差はあっても、何かに迷わない人はいないはず。どうしたらいいかわからなくなったときに道しるべとなるものがあれば、困らずに済むでしょう。今回の記事を参考にして、あなたなりの道しるべを探してみるのもいいかもしれません。©Studio_G/shutterstock文・月風うさぎ
2023年08月24日高校球児たちを応援する観客であふれかえる阪神甲子園球場。8月中旬、石田純一(69)と妻・東尾理子(47)もその中におり、長男・理汰郎くん(10)も一緒だった。夫妻の知人は言う。「実は、有名私立大学の附属小学校に通う理汰郎くんの先輩たちを一家で応援しに来ていたのです。理汰郎くんは地元の少年野球チームに所属しており、内野手として活躍。昨春に行われた渋谷区内の少年野球大会の公式戦ではチームが優勝を果たしました」理汰郎くんは東尾家のDNAを強く受け継いでいるというのだ。「理子さんはプロゴルファーですし、祖父・東尾修さんはプロ通算251勝をあげた名投手です。幼稚園からキャッチボールをして指導していた修さんは近しい人に『プロになれる!』と真顔で話しています」(前出・夫妻の知人)理子は理汰郎くんへの期待をインタビューでこう語っている。《このまま野球を続けていけば“東尾修の孫”と呼ばれるときが来るでしょうね。経験上それは良いことも悪いこともありますけど、特別な環境にいるということを自分なりに理解してくれると思っています》(’22年9月19日「Number Web」)もちろん石田も長男をサポート。「現在は千葉・船橋に開業した焼き肉店へ連日のように通勤していますが、週末は理汰郎くんの練習や試合で車が必要なことが多く、できる限り運転手として送り迎えをしています」(前出・夫妻の知人)だが、石田の知人はこう語る。「石田さんは義父・東尾修さんに遠慮して、理汰郎くんの野球教育には積極的に口を出さないようにしているのですが、もともとエースで4番の“二刀流”高校球児だったんです。できればもっと野球を教えて大谷選手のように世界へ羽ばたいてほしいと願っています」石田は都立青山高校時代に在籍した野球部の思い出をインタビューでこう語っている。《馬のように走って足腰を鍛えたり、ノックを受けたり》《飛び抜けた投手ではなく、打撃のほうが自信がありました》(「withnews」’15年7月7日)石田によれば、当時は足も速く、盗塁は一度も刺されたことがなかったという。高3の夏、甲子園を目指した東京大会は3回戦で涙をのんだそうだ。そんな石田が期待を寄せる理汰郎くんは、早くも海外へーー。15日、理子は自らのSNSで、長男の“一人旅”を明かしている。《長男10歳の夏、アメリカ一人旅野球キャンプへ飛び立ちました》空港での親子2ショットをアップし、ホームステイ先へのお土産を一緒に準備していた。前出・石田の知人は言う。「もし理汰郎くんが本気で大谷翔平のようになりたいと言えば、石田さんは全力で応援します。『俺も負けられない』と焼き肉店と芸能活動の“二刀流”に励んでいます」長男の野球への情熱が、いまの石田のエネルギー源のようだ。
2023年08月23日マッチングアプリで出会ったハイスペック男子と意気投合してウキウキの里帆。なにもかも申し分ない彼ですが、ひとつだけ引っかかる点が…。■私の外見は85点?それって喜ぶことなの?突如言われた、達也からの「外見85点」という発言。この言葉に引っかかりを感じつつも、里帆はそのまま達也と付き合いを深めていくことにしたのです。里帆の手料理は60点。道行く女性にも点数をつける達也テレビに出てる女性ばかりか、道行く人にも声に出して点数をつけるのでした。その後も、何かと点数をつける達也に嫌気がさした里帆は、ついに正直に伝えることにしました。しかし、里帆が指摘しても、何も悪びれることなく持論を展開する達也。さあ、あなたならこんなときどうしますか?こちらは投稿されたエピソードを元に2023年3月28日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「何様?」「そういうあなたは何点」と読者は達也を滅多斬りまずは、外見85点という発言についてのコメントです。「自分はどうなの?」「嫌いなタイプ」と、この時点でこの男はなしという人が多くいました。点数をつけるということが、上から目線だということに気づいていない時点でアウト!・自分自身はもちろん100点なんだろうなぁ。そういう人ってだいたい赤点だったりするんだよなぁ。私は嫌いなタイプだなぁ。・高点数はありがたいけど、「何でも点数付けちゃうタイプですか?」ってもう付き合わない前提で聞きたい。・100歩譲って、点数つけるのは良しとして、いちいちそれを人に言う必要ある?私なら「頭大丈夫ですか?」って言いそう。・何だ、その点数は?なら自分は?・あなたの中身はマイナス100点ですね。・何様…?・人や物事に対して点数つけるほど、自分は見た目も中身も完璧で自信があるんだろうなぁ。人から見たらそういう奴こそ0点なんだけどな。気づけないという点でも0点。・85点と言われ、なんて答えるのが正解なんだろう…。相手を困らせるのが分からないんだろうか。次に、手料理が60点と言われた後の読者のコメントをまとめました。外見85点までは許せていた人も、ここまでくると怒りモードに。救いようがないかもこの男…。この時点で「あなたは0点」と言われる羽目に。・この男の人自身は60点以上の料理が作れるのだろうか?人が作ったものに偉そうに点数つけるほどだから、さぞかし素晴らしいものが作れるんだろうね?・他人や人が作ってくれたものに上から目線で点数つける時点で、あなたは0点だね。・こいつの思考回路が0点だな。・素直で素敵な彼女なので絶対ほかにいい人いるよ。それが失礼だってことに気づいてないのはやばいよ。・ほんとキライなタイプだから何様じゃって思う。そして、高得点目指して頑張るのも違う。絶対についていけなくなるから。・あなたは「マイナス1億点!」さらに、里帆のことだけでなく、テレビに出ている女優や道行く女性にも次々と点数をつける達也。ここまでくると怒りを通り越して呆れます。この人は自分自身が点数をつけられたらどのように感じるのでしょうか?・私の友だちの旦那さんがまさにこういう感じで、妻である友人の手料理に点数つけてることを聞いて、「じゃあなたが100点の料理を作ってよ!」って言うなーと思ったのを思い出した。・こういう人って、自分が点数つけられたらすごい剣幕でキレて被害者顔するんだろうね。・いや、どんなハイスペでも勝手に点数つけて、それをわざわざ口に出すのは人としてだいぶ点数低いよ。彼にどんなに、明確な判断基準があっても口にする意味はわからない。違和感があるなら別れた方がいい。・あなたの中では明確かもしれないけど、それは世間に共通する基準ではないから、口にしたら恥ずかしいだけだと気づかないんですね…残念なハイスペさん。徐々に違和感を感じ始めた里帆。しかしこの後、さらにもう一波乱が…。里帆は反撃できるのでしょうか。▼漫画「なんでも点数をつける男」
2023年08月21日主演・北川景子、吉岡里帆、久保史緒里(乃木坂46)、竹内涼真、黒木瞳らが出演するWOWOW「連続ドラマW湊かなえ『落日』」から、本予告映像が解禁。さらに、新場面写真が公開された。エンターテインメント小説界を牽引する湊かなえが、作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー長編「落日」を、WOWOWで連続ドラマ化。本作のキーワードは“裁判”と“映画”。新進気鋭の映画監督・長谷部香役を北川景子、新人脚本家・甲斐真尋役を吉岡里帆が演じ、2人が映画作りのために15年前に起きた“笹塚町一家殺害事件”の真相を探っていく。北川さんと吉岡さんの共演は本作が初となる。さらに事件の犯人として死刑囚となった立石力輝斗役を竹内涼真が演じる。物語を動かす重要な役どころであり、初の死刑囚役に挑んだ竹内さんには要注目。力輝斗に殺害された妹・沙良役を演じるのはWOWOWドラマ初登場の久保史緒里。そして、真尋の師である大物脚本家の大畠凜子役を黒木瞳が演じる。予告映像は香(北川さん)と真尋(吉岡さん)、2人の出会いから始まり、“笹塚町一家殺害事件”の犯人・立石力輝斗(竹内さん)とその被害者となった高校3年生の妹・沙良(久保さん)と放火された自宅が映し出され、凄惨たる事件の一端が垣間見える。「彼は何故、家族を殺したのか?」有名脚本家で、真尋の師匠・大畠凜子(黒木さん)の助言を受け、その真相を探る中、事件に隠された衝撃の事実が徐々に浮かび上がってくる――。真尋の口から語られる姉の存在は事件にどう結びつくのか、さらには「人を殺したことがあるの」と告げる香の真意とは…。それぞれの過去と向き合い、心の内をさらけ出す様と鬼気迫る演技に思わず息を呑む展開となっている。さらに、劇中の新場面写真が公開。物語の始まりや迫真のシーン、これまでにない豪華競演に期待が高まる場面写真からも、キャスト陣の熱量が垣間見られる。「贖罪」「ポイズンドーター・ホーリーマザー」に続き、湊かなえ原作の映像化3作品目に注目だ。「連続ドラマW湊かなえ『落日』」は9月10日より毎週日曜22時~WOWOWにて放送・配信(全4話)。【放送】毎週日曜22時~第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW4K】【配信】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日女優の石田ゆり子、俳優の小澤征悦が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・MEGA BIGの新CM「12億当たった演技」編が19日より放送される。○■石田ゆり子、小澤征悦に熱血指導BIG売り場の店長に扮した石田のもとにさまざまな客がやってくる『あの人もBIG』シリーズ。その最新作となる「12億当たった演技」編では、12億が当たった演技がうまくできず悩む役者として、小澤が登場。12億が当たった演技を熱血指導する石田店長と、それに応えようと奮闘する小澤との掛け合いが見どころだ。○■小澤征悦 インタビュー――石田ゆり子さんとの共演の感想は?(今回の撮影は)本当に役者の役をいただきまして、喜怒哀楽全ての感情をぶつけたんじゃないかなと思っております。石田ゆり子さんも、あんなチャーミングで魅力的な女性がいるのかっていうぐらい、いつお会いしてもそう感じます。実は、石田さんとは10年以上前に共演をさせてもらっていて、時代劇だったんですよ。自分は武士の格好をしていて、その時に石田さんが花魁の役で、(花魁の)すごくきれいな格好があるじゃないですか。あれで現場にいらしていて、あまりにもそれが美し過ぎて、「石田さん、ちょっと写真撮っていいですか」って、自分の個人的な携帯で石田さんの花魁姿を撮るというすごい暴挙に出まして(笑)。よく考えたら、よく石田さんがOKしてくれたなと思っていてね。その時のことを石田さんが、「すごい楽しかったから全然いいんです」って言ってくれて、本当にその節はご迷惑をおかけしましたと石田さんにちゃんと謝りたいなって思いました(笑)――今回のCMの見どころを教えてください。石田ゆり子が一線を越えた! そこが今回のCMの一番の見どころだと思いますね。セリフそのものはここでは言わないんですけど。ただ、リズムは「加トちゃんペ」です。――12億円が当たったらやりたいことは?役者になる前は監督志望だったんですよ。もし俺が12億円当たったら、映画制作に充てられたらこんなにうれしいことはないなと思いますね。目標として持っている、映画監督の夢のチケットとしてそのお金が使えたらうれしいなと思っていますね。少しぐらいは車買っちゃうかもしれないけど(笑)。(その他は)今、水の問題もいろいろあるので、生物にとって、もしくは地球にとって水というのは、本当に欠かせないものなので、そういうところにちょっと自分なりに貢献できればいいな……と思います。(水の)問題を解決している人たちと共同で何かができたら、自分が生きている意味も、もしかしたら見いだせるかもしれないと思います。――現在挑戦したい役はありますか?役者っていうのは、流れ星だと思っていて。その作品と役柄がボーン! とぶつかって、自分なりに、どういう役として膨らませていこうかというふうに考えるものなんですね、役者っていうのは。だから、縁あって巡ってきた役が、おそらく自分がやるべき役だろうし、そのときやりたい役なんだと思います。――これまでの役者人生で誰かからアドバイスをもらったことはありますか?緒形拳さんに公私ともにすごくお世話になりまして。緒形さん主演の2時間のスペシャルドラマがあって、その作品に僕が呼ばれたんですよ。緒形さんに初めてお会いするから緊張していって、あとから聞いたらなぜか知らないけど(緒形さんが)俺のことを指名してくれたと。緒形さんといろいろ芝居も教えてもらったりとか、すごくいい時間を過ごして。その撮影が終わるか終わらないかの最後のほうですよね。緒形さんのにこにこした感じで、「征悦、お前は芝居が下手なところがいい。だから、そのまま下手でいてくれ」って言われたんです。要するに、小手先で芝居するな、気持ちで芝居しろ、心が動いたときに芝居しろ、セリフを言えと。これはね、相当深い言葉だなと思って。後輩に対して、言った方の気持ちというのもすごく重いと思うんですよ。それをあえて言う、「お前は下手なんだからそのままでいろ」って。それを言ってくれた緒形拳さんの優しさっていうのはね、今でも胸の中にありますし、だから今まで芝居もやれているっていうのもあります、正直なところ。緒形拳さんに感謝しています、いまだに。
2023年08月17日吉岡里帆が主演、恋の相手役を永山瑛太がつとめる、カンテレ・フジテレビ系の火曜23時ドラマ枠「火ドラ★イレブン」の新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」が10月10日(火)にスタート。現在、映画『リバー、流れないでよ』がスマッシュヒット中で時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田誠のオリジナル脚本で描く。令和の時代を生きる主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのが、吉岡里帆。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい…」。そんな廻が、未来からやってきた永山瑛太演じるタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。違法トラベルは歴史を変える恐れがあるため、重大な罪。それでも、恋の事情を抱え、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせながら、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋”!しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった!?実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だった。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。廻は、いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに。“現代人・廻”と“未来人・翔”の時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の物語が描かれる。吉岡里帆今作は、“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”を、吉岡さんと永山さんの超豪華キャストに加え、時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田氏のオリジナル脚本、そして数多くのアーティストのMVをはじめ、映画やドラマを手掛ける映像ディレクター・山岸聖太の監督で送る。主演の吉岡さんは永山さんとのドラマ初共演について、「瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって」と語り、「毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻もまっすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています」と目を輝かせてコメント。「大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです!これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで、笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品」と解説し「何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミング」とアピールするとともに意気込みを語っている。永山瑛太一方、永山さんは、吉岡さんについて「可愛くて健気で、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる」と撮影の雰囲気をコメント。「恋をするエネルギーで生きている登場人物を観ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく観ていただけたら嬉しいですね!」と笑顔でメッセージを寄せた。主人公をめぐる恋の行方や、1話完結で、時間ものならではの華麗なる伏線回収。現代人と未来人のコミカルなやりとりなど、見どころ盛りだくさんとなりそうだ。脚本を手掛ける上田氏(ヨーロッパ企画)は、念願のタイムパトロール・ラブコメディーが実現となり、「長い間やりたかったことが連続ドラマで、しかも理想をはるかに超えた形で叶いました。吉岡里帆さんはこの特殊な企画に全身で乗ってくださり最高で、キャラクターについて、時のかけかたについて何度も会話を重ねました。永山瑛太さんとは映画『サマータイムマシン・ブルース』以来のご一緒です。時の重なりに胸が熱く、未来人についての胸躍るアイデアを山ほどくださいました」と、2人についてコメントしている。火ドラ★イレブン「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日8月13日、石田組のサントリーホール公演が行われた。サントリーホールの舞台に立つことは結成当初からの目標だったと言うが、この日の昼夜2回公演はソールドアウト、そして今週8月17日には別プログラムによる追加公演が予定されている。これが石田組の現在地である。言うまでもなく、サントリーホールは日本におけるクラシック音楽のメッカ。2000を越える客席、巨大なパイプオルガンを背にフルオーケストラがセッティングできる大きなステージを有し、国際的にもサントリーホールでの来日公演というのは確かなステータスとなる。組長以下13名の弦楽器奏者にチェンバロを加えたセッティングは舞台面積に対してこじんまりと見えるが、限られた演奏家だけが纏う風格をもって彼らはステージに現れた。石田泰尚と石田組にはサントリーホールがよく似合う。リリースされたばかりのアルバム「石田組2023・夏」に続く公演ということで、収録曲でもあるヴィヴァルディ「四季」が前半に演奏された。本日の公演でヴィオラのトップを務めた須田祥子曰く「日本のコンサートマスターの中で一番美しい音」と評された石田のソロを存分に味わうことができるが、合わせてリーダーとしての彼が13挺の弦楽器をどうプロデュースするかという点も聴きどころのひとつ。弾き手それぞれの表情が見えるかのようなアンサンブルは古楽的なオーセンティックさも感じさせつつ、今世紀における我が国のクラシック界を牽引してきた奏者たちの力量を石田は存分に引き出す。出色だったのは「秋」の3つの楽章。石田の仕掛けが次々と多角的に表出するオリジナリティに満ちた演奏だった。後半はグリーグの「二つの悲しき旋律」で始まる。今回、この曲でのみ石田はコンサートマスターの位置に立った。短いが、本公演における重要なパートと言える。メンバー紹介を挟み、ここからの3曲はいずれも初披露となった新レパートリー。中でも「レ・ミゼラブル」は発表された当初からどのような内容になるのか興味が尽きなかった一曲。ミュージカル自体は、時代や場面(都市)がどんどん変わっていく構成で、それぞれの場面の主役級のキャラクターが登場し、素晴らしいソロや合唱を披露する。石田組版「レミゼ」でも、石田は主旋律をどんどん組員に振っていく。10分ほどに纏められた弦楽器のファンタジーピースとしては驚くほどのストーリーテリングで、編曲者である松岡あさひのアレンジが光った。続くヴァン・ヘイレン「ドリームス」、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」も弦楽器ならではのグルーヴを響かせつつも現在の石田組のスケールの大きさに合わせたかのような成熟さを聴かせた。そして、キング・クリムゾン「21世紀のスキツォイド・マン」で本編終了。レコード(デビューアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」)の針を落とした瞬間に聴こえてくる、不穏なノイズを完コピするところから始まるのが何度聴いても嬉しい。アンコールの詳細はここでは書かない。是非会場に足を運んで、聴衆の特権として楽しんでほしい。因みに本日のキーワードは「虫かご」と「裸足」だったことは付記しておきたい。客席総立ちとなったカーテンコール。舞台上段に一列に並ぶメンバーを見ていると思わず先ほど演奏された「民衆の歌」(レ・ミゼラブル)が頭の中でリフレインしてしまった。このプログラムは、今週8月16日の大阪公演ではフェスティバルホールにて上演される。そして、大阪公演の翌日、石田組はサントリーホールに還ってくる。大宮臨太郎(ヴァイオリン)をはじめ、本日の公演に出演していない組員たちによる全く異なるプログラム。石田組によるエネスコ「八重奏曲」が聴けるのは本当に貴重だ。去年、一昨年と続けてサントリーホールでの公演を聴いてきて、その都度彼らは新しいアプローチを聴かせてくれた。恐らく、来年出会う彼らは今とは全く違う装いで私たちを待っているだろう。両公演に限らず、現在の石田組の演奏を是非聴いてほしい。文:小崎紘一/写真:清水隆行石田組2023/2024 アルバム発売記念ツアー 今後のスケジュール2023年8月16日(水)大阪フェスティバルホール 8月17日(木)東京サントリーホール 9月9日(土)神奈川神奈川県立音楽堂10月1日(日)北海道札幌コンサートホール Kitara 10月5日(木)千葉船橋市民文化ホール10月7日(土)秋田アトリオン音楽ホール10月14日(土)北海道網走市民会館10月29日(日)長野軽井沢大賀ホール11月23日(木祝)神奈川ミューザ川崎シンフォニーホール11月26日(日)滋賀びわ湖ホール12月1日(金)宮城電力ホール12月3日(日)福岡北九州市立響ホール12月10日(日)東京かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール12月16日(土)埼玉東松山市民文化センター2024年1月27日(土)福島ふくしん夢の音楽堂3月3日(日)静岡アクトシティ浜松3月17日(日)石川北國新聞赤羽ホール3月20日(水・祝) 鹿児島川商ホール第2ホール各地のチケット販売情報、メンバー、プログラムはアーティストHP: に決まり次第、順次更新いたします。Violinist of a Legend : 『石田組』アルバム情報『石田組 2023・夏』絶賛発売中!CD+特典DVDUWCD-10003¥4,000(税込)【収録予定曲】ヴィヴァルディ:四季/ホワットエバー(オアシス)/ありがとう(いきものがかり)特典DVDヴィヴァルディ:四季より抜粋、他2022年8月19日ミューザ川崎シンフォニーホールでのLIVE録音発売・販売:ユニバーサル ミュージック合同会社演奏:ヴァイオリン…石田泰尚 塩田脩 村井俊朗 清水泰明 福留史紘 鈴木浩司ヴィオラ…中村洋乃理 多井千洋 小中澤基道チェロ…西谷牧人 玉川克 大宮理人コントラバス…米長幸一チェンバロ…松岡あさひ2022年8月19日ミューザ川崎シンフォニーホールでのLIVE録音 絶賛発売中!『石田組 2023・春』CD+特典DVDUWCD-10002¥4,000(税込)【収録曲】キル・ザ・キング(レインボー)/輝ける7つの海(クイーン)/ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(クイーン)/ニュー・シネマ・パラダイス(エンニオ・モリコーネ) /バック・トゥ・ザ・フューチャー(アラン・シルヴェストリ)/スマイル(チャップリン)4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調、作品3-1 RV549 (ヴィヴァルディ)(1st 石田泰尚 2nd福留史紘 3rd 塩田脩 4th清水泰明)ルーマニア民俗舞曲 Sz68(バルトーク)/アンダンテ・フェスティーヴォ(シベリウス)/ファランドール(ビゼー)【特典DVD収録曲 (約33分)】★キル・ザ・キング★ニュー・シネマ・パラダイス★アンダンテ・フェスティーヴォ★カーテンコール~ファランドール★Behind the Scene 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日女優の吉岡里帆が主演を務める映画『アイスクリームフィーバー』(公開中)のメイキング映像が10日、公開された。○■映画『アイスクリームフィーバー』メイキング映像公開同作は川上未映子の短編集『愛の夢とか』(講談社)内収録の「アイスクリーム熱」の実写化作。10代~30代の4人の女性の“思い”と“人生”が交錯する新感覚なラブストーリーとなる。近年、ナタリー・ポートマンからも熱い支持を受け、国内外問わず女性の圧倒的共感を得る川上未映子の原作小説の、初の映画化作品となる。今回、菜摘(吉岡)と貴子(詩羽)が働くアイスクリーム屋「SHIBUYA MILLION ICE CREAM」のシーンと、佐保(モトーラ世理奈)と菜摘がお互いに向けてアイスを投げ合うシーンのメイキング映像が公開された。菜摘がアイスを作り、佐保に手渡しするという場面は、猿田彦珈琲本店の実店舗を貸し切って撮影。現場では、学生時代にアイス屋でバイト経験があったという詩羽から、吉岡がアイスのすくい方についてレクチャーを受けながら撮影に挑んだそう。本来は佐保がアイスを受け取り、颯爽とお店を去っていくというシーンになるはずが、メイキングでは、佐保がアイスを受け取り歩き出した瞬間に、コーンからアイスがボトッと床に落ちてしまうというハプニングも。思わず笑ってしまいながらも申し訳なさそうに「ごめんなさい!」と謝る吉岡の隣で、無邪気に笑う詩羽や、思わぬ事態に笑みがあふれるモトーラの姿も映し出されている。また、佐保の自宅でのカットは菜摘と佐保がふたりきりでアイスを作りながら心を通わせていくという、本編でも重要なシーンの1つ。失敗したアイスをお互いに向けて投げ合うという一風変わった映像だが、実は撮影で使われているのは千原徹也監督の自宅だという。そんなこともお構いなしに思い切りよくアイスを投げ合い、カットがかかった後も笑い続ける吉岡とモトーラの微笑ましい姿が収められており、キャスト陣の素顔を見ることのできるメイキング映像に仕上がっている。
2023年08月10日■前回のあらすじゼミ仲間・石田から一度会えないかと誘われたようこ。例の霊感の強い叔母さんにようこの話をしたら何かを感じたようで、一度会いたいと話しているようなのでした。■石田の叔母さんとついに対面■無言が続く中、突然…突然、さちえから告げられた一言。業をもらったとは一体…!?次回に続く「業をもらった話」(全17話)は22時更新!
2023年08月09日■前回のあらすじ卵巣に腫瘍ができていると医師から告げられ驚くようこ。しかし病気が判明したことで、不可解な出来事の原因が判明し、とても晴れやな気持ちになります。そして昔のゼミ仲間・石田にこれまでの出来事をメッセージで送ると、一回会えないかと石田から連絡が入るのでした。■会いたいと言っているのは…■まさか幽霊がついてる…!?例の霊感の強い叔母さんが会いたがっていると知り、不安になるようこ。いざ対面の日を迎えます。次回に続く「業をもらった話」(全17話)は22時更新!
2023年08月08日■前回のあらすじ学生時代のゼミ仲間の言葉が頭をよぎり、怖くなって逃げるように家に帰ったようこ。それから寝不足と体調不良は悪化の一途をたどり、下腹部に謎の痛みが走るように。普通じゃない様子を心配した上司に促され、病院で診察と検査を受けた結果、卵巣に腫瘍があることが判明するのでした。■腫瘍の存在を知ったようこは…■不可解な出来事の原因が判明し…例のゼミ仲間・石田にこれまでの出来事をメッセージするようこ。すると後日直接会えないかと電話が入ります。その理由とは一体?次回に続く「業をもらった話」(全17話)は22時更新!
2023年08月07日11月9日(木) から28日(火) に帝国劇場で上演されるミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』のメインキャストの扮装ビジュアルが公開された。演出家の小池修一郎とフランスの人気作曲家ドーヴ・アチアによる新作ミュージカルとなる本作は、フランスの小説家モーリス・ルブランによる『アルセーヌ・ルパン』シリーズを下敷きに、自由な発想で各キャラクターが入り乱れる冒険活劇ロマン。主演のアルセーヌ・ルパン役は古川雄大が務める。公開されたビジュアルは、先日公開された古川の扮装ビジュアルと同じく世界的なカメラマンのレスリー・キーが撮影を担当。Wキャストでカリオストロ伯爵夫人を演じる柚希礼音と真風涼帆は、ルパンとの対決シーンを思わせる燕尾服姿で撮影。ヒロインの真彩希帆は可憐なドレス姿、ルパンと敵対するボーマニャン役の黒羽麻璃央と立石俊樹、元高校生探偵イジドール役の加藤清史郎、パリ警視庁のガニマール警部役の勝矢、シャーロック・ホームズ役の小西遼生が、19世紀末パリを感じさせる上質な衣裳に身を包んだ姿を披露している。<公演情報>ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』脚本・歌詞・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)音楽:ドーヴ・アチア【キャスト】アルセーヌ・ルパン:古川雄大クラリス・デティーグ:真彩希帆ボーマニャン:黒羽麻璃央(東京公演のみ)/立石俊樹イジドール・ボートルレ:加藤清史郎ガニマール警部:勝矢シャーロック・ホームズ:小西遼生カリオストロ伯爵夫人:柚希礼音(東京・名古屋・大阪・福岡公演のみ)/真風涼帆ほか【東京公演】11月9日(木)~28日(火) 帝国劇場【全国ツアー】2023年12月 名古屋・御園座2023年12月~2024年1月 大阪・梅田芸術劇場メインホール2024年1月 福岡・博多座2024年2月 長野・ホクト文化ホール 大ホール公式サイト:
2023年07月26日女優の吉岡里帆が、25日に都内で行われた映画『Gメン』(8月25日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇。劇中のセリフで“とんでもない暴言”を吐いたことを明かした。同作は小沢としお氏による同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸優太)。そこで出会ったクセの強いクラスメイト(竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。)や上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。この日のイベントには吉岡のほか、主演の岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。、高良健吾、尾上松也、田中圭、瑠東東一郎監督が参加。今作で岸・竜星ら1年G組の担任教師・雨宮瞳を演じた吉岡。自身の役柄について「優しくて可憐で大変暴力性のあるキャラクターを演じさせていただいております。やんちゃな生徒たちをひとまとめにできるような腕力をもって参加させていただきました」と説明する。清楚系の見た目からは想像できない暴言セリフがあったという吉岡は「きょうも岸くんのファンが本当に大勢来てくださっているじゃないですか? 皆さんに本当に嫌われるんじゃないかな……脚本をいただいた段階でいったん『この暴言って本当に大丈夫なのかな?』と、脳内でぎゅるぎゅるしました」と不安な様子。しかし「おもしろかったらいいかなと思って、全員にとんでもない暴言を吐いています」と期待をあおった。一方で、そんな吉岡との共演シーンを「なかなか貴重な経験をさせてもらいました」「痛かったよね……」と意味ありげに振り返った岸と竜星。撮影では思わぬハプニングもあったそうで、竜星が「僕を見て、顔がおもしろいって延々と笑う……僕はもうどうしたらいいかわからないですよ!」と吉岡のNG連発エピソードを披露する。これに対して吉岡は「違う! 整い過ぎて! 顔が小さすぎてみたいなことです。あと、岸くんと竜星くんがずっとおもしろい話とかをしていたので、おもしろエキスみたいなものが空間に出ていて、それに感染した感じ」と弁明。岸も「魔物がいましたよね。真剣なシーンなのにおもしろくなっちゃって、僕らも何度か(NGを出していた)」と撮影当時を振り返りつつ、フォローしていた。
2023年07月26日女優の吉岡里帆さんが、自身のInstagramに「"InRed" cover」とメッセージを添えて、全身ブラックコーデのクールな姿を公開しました。美しくてカッコいい姿を披露!1枚目はハヤりのアメリカンスリーブで縦のラインが強調されたブラックコーデ、2枚目は透けたシースルーのシャツからチューブトップブラが見えるセクシーなコーデです。ふだんはやさしい笑顔が印象的な吉岡さんですが、今回投稿された画像はどちらもクールなキメ顔!投稿を見たファンからは、「なんですか、このイケメンは!」「大人っぽくてめっちゃ可愛い」「ナチュラルなメイクも良いですね」「ブラックコーデ似合ってるしカッコいい」と大反響です。モデルとして雑誌の表紙も務める吉岡さん。バツグンのスタイルで着こなすさまざまなファッションからも目が離せません!
2023年07月24日ミュージカル『ファントム』で、オペラ座に棲む“音楽の天使”ファントムに導かれ歌手としての才能を開花させるヒロインのクリスティーヌを演じる真彩希帆さん。宝塚歌劇団在団中にも、トップ娘役として演じた役だが、再びクリスティーヌと向き合いながら「演出の城田(優)さんに確認し、解釈を深めながらですけれど…」と前置きしつつ、あらためて「大事なことは変わらないんだと実感しています」と語る。「クリスティーヌは、演じるたびに原点に返らせてくれる役です」「宝塚の『ファントム』とは演出も、翻訳の脚本も、キャストも違いますから、クリスティーヌとしても新しいアプローチが必要だろうと考えていました。でも、“気持ちの持っていきかたを変えてみよう”と考えてきたことが違和感だらけで。なんだか心が繋がらず歌も歌いにくい。ならば無理に変えるのも違うし、今は同じものが生まれたら生まれたでその気持ちを大事にしようと思って演じています」もともと楽曲に導かれながら、その場その瞬間に舞台の上で湧き上がるものを大事にしてきた人。「クリスティーヌという役は、演じるたびに原点に返らせてくれるんです。誰に見せるわけでもなく、ただただ歌を楽しんで歌っていたときの気持ち、初めて舞台に立ちたいと思ったときの気持ち、練習を重ねる中でこんなふうにも歌えるんだと発見があったときの喜び…。そして、初めて人前で歌ったときの、周りの嬉しそうな反応。ひとつひとつの場面が自分と重なって、リアルな感情として迫ってくる。とても面白い役だなとあらためて思います」そして、そんな“役者自身から生まれてくるもの”を大事にしてくれるのが城田さん流の演出。「しっかりとしたビジョンを持ちながらも、ここは絶対にこうでなきゃとはおっしゃらない。ただ、『僕からはこう見えるけれど、あなたの意図と合ってますか?』と言ってくださるので、答え合わせをしながら作っていっている感じです」曇りのないクリアで美しい歌声と、確かな歌唱力の持ち主。クリスティーヌ同様、真彩さんも音楽の天使に愛された人であることは間違いない。「私自身は自分の声や歌にそんなに自信はなくて…(笑)。もし褒めていただけるとしたら、ここまで演じてきた役の子たちが作ってくれた歌や声ですから、それは役のおかげです。私は、自分じゃない“誰か”から生まれた想いが歌になっていく瞬間が大好きで、舞台に立って歌えることを本当に幸せだなと感じています。これからも“誰か”として歌い演じ続けられるよう、なにも演じていないときはハスキーになる自分の声も大事にしながら(笑)、丁寧に役と向き合っていきたいと思っています」ミュージカル『ファントム』7月22日(土)~8月6日(日)梅田芸術劇場メインホール、8月14日(月)~9月10日(日)東京国際フォーラム ホールC 脚本/アーサー・コピット作詞・作曲/モーリー・イェストン原作/ガストン・ルルー演出/城田優出演/加藤和樹・城田優(Wキャスト)、真彩希帆・sara(Wキャスト)、大野拓朗・城田優(Wキャスト)、石田ニコル・皆本麻帆(Wキャスト)、加治将樹、中村翼、加藤将、西郷豊、岡田浩暉ほかS席1万4000円A席9000円B席5500円キョードー東京 TEL:0570・550・799(11:00~18:00、土・日・祝日10:00~)19世紀後半のパリ。オペラ座では、ファントム(加藤・城田)が出没すると噂されていた。そんななか、憧れのオペラ座で職を得た歌手志望のクリスティーヌ(真彩・sara)は、その美しい声に魅せられたファントムから密かに歌のレッスンを受けるようになり…。※出演を予定していたsaraさんですが、体調不良のため全公演を休演することになりました。まあや・きほ埼玉県出身。2012年に宝塚歌劇団に入団し、たしかな歌唱力と繊細な演技力が注目され、’17年に雪組トップ娘役に就任。’21年の退団後は、『ドン・ジュアン』『ジキル&ハイド』などミュージカルを中心に活躍。11月からは『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』に出演。※『anan』2023年7月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年07月24日