俳優の窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)さんが、2020年10月4日にインスタグラムを更新。長男で俳優、モデルの窪塚愛流(くぼづか・あいる)さんの誕生日パーティーの様子を公開しています。窪塚洋介の息子がCMデビュー父親に負けない堂々とした演技を披露窪塚洋介、17歳になった長男をお祝い前日に17歳の誕生日を迎えた窪塚愛流さん。美しい夜景が見える場所で大切な人たちに囲まれ、パーティを楽しんだようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 2days Birthday Party YOSUKE KUBOZUKA (@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前6時09分PDT父の窪塚洋介さんは誕生日当日に祝福のメッセージとともに長男・窪塚愛流さんの幼少期ショットを公開。 この投稿をInstagramで見る Happy Birthday Airu YOSUKE KUBOZUKA (@yosuke_kubozuka)がシェアした投稿 - 2020年10月月3日午前12時40分PDT七五三の時の写真でしょうか。この頃から既に完成された顔立ちをしています…。投稿を見たファンは「おめでとうございます!」「17歳もいい1年になりますように」と窪塚愛流さんを祝福。また、「父親に似てきた」「親子そろってかっこいい」とビジュアルを絶賛するコメントも寄せています。・あいるくん、お誕生日おめでとうございます!ご活躍を楽しみにしています!!・素敵なご家族…微笑ましいです。・パパと似てきましたね。さらにかっこよくなってキュン。窪塚愛流さんは2020年2月にモデル活動をスタートしたばかり。同年9月29日には紳士服ブランド『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』のアンバサダーへの起用が発表され、大きな話題になりました。窪塚洋介さん親子のさらなる活躍に期待ですね!窪塚洋介の現在の奥さんはどんな人?娘の写真を載せたインスタが話題に[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日俳優の窪塚洋介(くぼづか・ようすけ)さんの息子で、モデルの窪塚愛流(くぼづか・あいる)さんが、紳士服ブランド『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』のアンバサダーに起用され、CM初出演を果たすことが2020年9月29日に発表されました。窪塚愛流、オフィスカジュアルを華麗に着こなす今回放映される、新CMの映像がこちらです!THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)新CM『オフィスカジュアル化はじまる』編CMには、オフィスカジュアルスタイルでオフィスに向かう7人の若者が登場し、窪塚愛流さんはメインキャラとして出演。朝のシーンでは食パンをかじったり歯磨きしたりとプライベート感あふれる姿を披露しています。その後、ストレッチ素材のセットアップスーツに着替え、バックパックを背負ってさわやかに街を駆け抜ける姿を自然体で演じています。初めてのCM撮影に、最初は緊張していたという窪塚愛流さん。それでも現役高校生に見えない堂々とした立ち振る舞いで現場にいた監督やスタッフを魅了しています。父親である窪塚洋介さんも、息子の初CMを自身のインスタグラムで告知。愛息子の活躍を応援しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by YOSUKE KUBOZUKA (@yosuke_kubozuka) on Sep 29, 2020 at 5:54am PDT窪塚洋介の現在の奥さんはどんな人?娘の写真を載せたインスタが話題にCMは、2020年10月1日より日本テレビ系の関東地方(1都6県)で放送されるとのこと。同日からウェブCMも配信されるのでこちらも要チェックですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月30日タレントの窪塚愛流を起用したスーツブランドの新CMが放送・配信決定。窪塚さんがCMに出演するのは今回が初めてとなる。「オフィスカジュアル化はじまる」編と題した今回の新CMでは、窪塚さんをはじめ男女7人のヤングビジネスパーソンたちが、スニーカーやカットソーなどを取り入れたオフィスカジュアルスタイルで颯爽とオフィスに向かっていく朝の通勤風景が描かれる。窪塚さんは、ストレッチ素材のセットアップスーツに、Tシャツやバックパックを合わせたスポーティーなスタイルで登場。天気にも恵まれた撮影当日、初めてのCM撮影に緊張気味の様子だった窪塚さんだが、打ち合わせでは真剣な表情を見せ、途中、通り雨に見舞われ撮影が中断するも、天気回復後に撮影を再開した際には、晴れてよかったと笑顔で撮影に臨んでいたそう。また、朝のルーティーンをイメージして食パンをかじるシーンでは、自らかじり方を検証し、様々な角度から食パンをかじる動作を追求。撮影に臨む姿は堂々としており、初めてとは思えない存在感を放っていたという。新CM「オフィスカジュアル化はじまる」は10月1日(木)~7日(水)日本テレビ(東京、神奈川、千葉、埼玉ほか)にて放送、Web配信あり。(cinemacafe.net)
2020年09月29日北川景子が堤幸彦監督と初タッグを組み、初のショートヘアとなって新境地に挑む『ファーストラヴ』。この度、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が追加キャストとして発表。堤監督が「まさにベストな人選。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも」と自信をみせる豪華アンサンブルが実現した。映画やドラマ、CMなどにもはや欠かせない存在の実力派俳優・中村倫也は北川さん演じる由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に挑む。昨年度のエランドール賞で新人賞を受賞し、ドラマ「美食探偵」や映画『水曜日が消えた』をはじめ、出演作品が目白押しの中村さんは本作でクールでドライな弁護士を演じる。「ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません」と語るように、由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村さんが放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与えている。また、由紀(北川さん)と迦葉(中村さん)が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜には、幅広い世代から支持を得て第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した名実ともに若手トップクラスの芳根京子。父を刺殺しながらも供述を二転三転させ、「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました」とふり返るほど真意のつかめない複雑なキャラクターを鬼気迫る演技で熱演。環菜が発する言葉の一つ一つ、さらには、身に纏う雰囲気が不穏な空気を帯び、観る者をスクリーンに釘付けにする。そして、由紀の夫であり迦葉の兄、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を、日本が世界に誇る名優・窪塚洋介が温かく優しい眼差しで演じる。2017年公開のマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』で世界デビューを果たし、一躍世界中にその名を轟かせた窪塚さんは「求められたのは"何もしない"こと」と落ち着いたトーンで作品に抑揚と緩急をつけ、物語に奥行きを持たせている。ひとりの女子大生が犯した殺人事件。なぜ、彼女は父親を殺さなければならなかったのか?極上のサスペンス・ミステリーを豪華キャストが盛り上げる。中村倫也(庵野迦葉役)このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。芳根京子(聖山環菜役)環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。窪塚洋介(真壁我聞役)何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。堤幸彦(監督)中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!『ファーストラヴ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年07月31日松本穂香、奈緒、中村獅童らが豪華俳優陣と角川春樹監督がタッグを組んだ『みをつくし料理帖』からメイキング映像第2弾として、劇中に登場する注目の料理にスポットをあてた映像が解禁された。美味しい映像の1本目は、「牡蠣の味噌仕立て」。窪塚洋介演じる御膳奉行・小松原が、澪(松本穂香)の作った「牡蠣の味噌仕立て」を食するシーンが到着した。ほかの客に「食えたもんじゃねえ」と言われた白味噌仕立ての牡蠣料理を食した小松原は、どんな反応をするのか?澪の料理を評する小松原の名セリフが垣間見られるワンシーン。そして、本シーンの撮影後には、本格的な料理に舌鼓を打った窪塚さんから思わず満面の笑みがこぼれる様子も。撮影に使われる料理に妥協を許さなかった、“美味しい現場”が垣間見られる映像となっている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年07月20日主演・松本穂香、監督・角川春樹のタッグが実現した映画『みをつくし料理帖』。この度、窪塚洋介と小関裕太によるインタビュー動画が解禁となった。原作は、高田郁による累計400万部を超える大ベストセラー小説。今回のインタビュー映像は、劇中で主人公・澪(松本さん)を温かく見守る2人の男性、御膳奉行の小松原を演じた窪塚洋介と、町医者・永田源斉を演じた小関裕太。2人とも角川春樹監督とは初顔合わせでの出演が実現した。窪塚洋介、角川春樹監督は伝説角川監督に会えることを楽しみにし、原作から力と癒しをもらい、出演できることに舞い上がるような気持ちになったと出演依頼の当時をふり返る窪塚さん。また、脚本の読み合わせから澪を演じた松本さんに心揺さぶられていたことを明かし、現場では澪の「ファンみたいになってる」と語っている。小関裕太、劇中の料理にも大満足一方、角川監督に「原作に忠実に」と演技について話をされたことを明かす小関さん。主人公を演じる松本さんは「澪のイメージに近い」と語る。また、劇中の料理についても、撮影後に食べた「しぐれ煮」がとても美味しかったと弾ける笑顔で答え、料理だけでなく人との関わりも味わい深い作品だと語っている。なお、これに先だって松本さん、奈緒、若村麻由美、浅野温子のインタビュー動画も公開されている。『みをつくし料理帖』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:みをつくし料理帖 2020年10月16日より全国にて公開Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
2020年05月20日おうち時間にNetflixで話題の「愛の不時着」を観てみたら、韓国ドラマにすっかりハマってしまったという方は多いだろう。黒柳徹子や笑福亭鶴瓶、「EXILE」岩田剛典、藤田ニコルなども鑑賞したことを明かしており、SNS上には「ロスにもほどがある」「ロス感半端ない‼︎」「もう一回最初から見よう」といった声が続々。では、その次に一体何を観たらいいのか、「不時着」ロスにも効くこと間違いなし!の3作品を選んでみた。ソン・イェジンが年下男子と恋…だけじゃない!「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「2018年最も話題になった韓国ドラマ」1位、「2018大韓民国コンテンツ大賞」大統領表彰受賞など、その年を代表するドラマとして“綺麗なヌナ(=お姉さん)”ブームを巻き起こした作品。そのお姉さんを演じるのが、「愛の不時着」で財閥令嬢ユン・セリ役を好演し、その美しさと演技力を改めて見せつけたソン・イェジン。5年ぶりのドラマ出演だった本作でも、素直な可愛らしさを発揮している。アラサー独身女性が幼なじみの年下男子と熱烈ラブ「冬のソナタ」を含む“四季シリーズ”の第3作目「夏の香り」(03)でソン・スンホンと共演して知られるようになり、『私の頭の中の消しゴム』『四月の雪』など映画でも活躍する人気韓国女優ソン・イェジン。自立した財閥令嬢とは打って変わって、本作で演じるのは、フランチャイズコーヒー店の運営会社で働く30代の中堅社員ユン・ジナ。20年近くも家族同然に育ってきた親友の弟と久しぶりに再会したら、いつの間にか、お互いに大人になっていることに気づき、恋愛に発展していく。よくある設定といえばそうなのだが、そのお相手のソ・ジュニを演じたチョン・ヘインがまた魅力的。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」ではヒロインの初恋の人として登場し、「あなたが眠っている間に」「刑務所のルールブック」に出演してきた彼は本作で大ブレイク。ソン・イェジンへのキュートな甘えっぷりと、隠しきれない嫉妬心や男気に夢中になったのはジナだけではなく、ニックネームを付けるのが得意な韓国の視聴者から「国民の年下男子」と呼ばれるまでに。本作の監督アン・パンソク&脚本家キム・ウンという安定と信頼のコンビのもと、ハン・ジミンと共演する「ある春の夜に」もNetflixで配信中だ。そのジュニの姉で、ユン・ジナの小学校からの大親友ギョンソンを演じるのは、「愛の不時着」で北朝鮮主婦チームのひとりでもあったチャン・ソヨン。ジナの後輩社員として「梨泰院クラス」でトランスジェンダーの女性を演じているイ・ジュヨンなども出演する。女性たちの支持を得た、もう1つのストーリー60年代のヒット曲「Stand By Your Man」をはじめとするオールドポップスやメインテーマ曲「Something in the Rain」が彩る、印象的な雨と相合い傘のシーンや、ジナとジュニの甘々デートにはニヤニヤが止まらぬ一方、ジナの結婚相手に職業・家柄・学歴などスペックの高い相手を望む母からのプレッシャーと過干渉は凄まじく、秘密の交際はハラハラの連続。また、ジナは別れた元彼からもしつこくつきまとわれることに。さらに見逃せないのは、映画『スキャンダル』(Bombshell)の韓国版かと思うくらいの「#MeToo」ドラマでもあること。ジナの職場ではセクハラ、パワハラは日常茶飯事、断れない食事会やカラオケの場でタンバリンを手に場を盛り上げることから、“ユン・タンバリン”と同僚から揶揄されていたジナは、年下男子との恋をきっかけにして“自分のため”に変わろうとする。「大韓民国コンテンツ大賞」を受賞したのも、こうした現在の問題を真摯に描いたことが評価されたため、と報道されている。アラサー女子“あるある”のオンパレードにして、いちいち頷きたくなるセリフが満載なのは、1人の女性の半生からフェミニズムとシスターフッド、世代間の価値観の違いなどを描いたベストセラー小説「82年生まれ、キム・ジヨン」の実写ドラマver.といってもいい。“毒親””といわれるジナの母の思いも、この小説の視点で見れば、少なからずすくい取れる部分があるはず。ソン・イェジンも、まさに1982年生まれだ。コン・ユ、全方位の魅力を堪能「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」新型コロナウイルス感染症の影響で例年より約1か月後ろ倒しになり、6月5日に授賞式が予定されている百想芸術大賞。「愛の不時着」は今年のテレビ部門最有力候補といわれており、ソン・イェジン、ヒョンビンも演技賞にノミネートされている。その第53回(2017)でテレビ部門の大賞と最優秀演技賞を受賞したのが本作、そして主演のコン・ユだ。「愛の不時着」でヒョンビンにメロメロになった方も、本作ではコン・ユの魅力にトロトロにとろけることになるだろう。ベテラン女性脚本家からラブコールされたハマり役「コーヒープリンス1号店」(07)で大ブレイク後、兵役を経て挑んだ実話を元にした社会派『トガニ幼き瞳の告発』が法律を実際に変えてしまうほど話題を呼び、『新感染 ファイナル・エクスプレス』はカンヌ国際映画祭をはじめ世界で絶賛されて大ヒット。映画化された『82年生まれ、キム・ジヨン』では主人公を演じるチョン・ユミの夫役で、3度目の共演を果たす。そして本作は、「太陽の末裔」「相続人」「紳士の品格」「シークレット・ガーデン」といったヒットドラマを生み出し、イ・ミンホ主演「ザ・キング:永遠の君主」も手がけるベテラン女性脚本家キム・ウンスクからラブコールを受けて臨んだ4年ぶりのドラマ出演作。本国では今冬「愛の不時着」に抜かれるまで、ケーブル局「tvN」の歴代ドラマ史上最高視聴率記録を保持していた。トッケビとは、韓国に伝わる伝説の存在で、原語では「鬼」と表されている。無念の死を遂げた高麗の武将キム・シンは永遠の命を持つトッケビとなって、900年以上の間、密かに人々を見守ってきた。不滅の命を終わらせたいとずっと願ってきたはずが、キム・ゴウン(「ザ・キング:永遠の君主」)演じる“トッケビの花嫁”チ・ウンタクとの出会いによって本当の愛を知っていくことに。コン・ユの苦悩と憂いが時折のぞく柔らかな眼差しと、落ち着いた大人の色気が漂う一つ一つの表情や仕草、にじみ出る包容力は、まさに彼のために描かれた役柄にぴったり。また、トッケビが悲しいと雨が降り、嬉しいと花が咲くという不思議な現象をはじめ、海外ロケも敢行した次々に変わるロケーションと映像美は“おうち時間”を別世界に変える。『神と共に』を彷彿とさせる異界ファンタジー×時代劇に、ラブコメディが一度で味わえるのだ。ちなみに、ウンタクの初恋の相手としてちらっと出演しているのが「よくおごってくれる~」のチョン・ヘイン。映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』ではキム・ゴウンとの本格共演を目にすることができる。死神イ・ドンウク&家臣ユク・ソンジェとのトリオにも注目そんなトッケビのシンとトッケビの花嫁・ウンタクとの関係だけでなく、ウンタクと因縁があるイ・ドンウク演じる死神の存在も見逃せない。粛々と死者を導きながら、犬猿の仲のトッケビとひとつ屋根の下で微笑ましく同居、ウンタクのバイト先の気だるい店長サニー(ユ・インナ)に初めての恋をする純粋な姿にも萌える。このコン・ユ×イ・ドンウクという最強長身コンビに、ユク・ソンジェ(BTOB)扮するシンの家臣でお調子者ユ・ドクファも加われば、まさに鬼に金棒。彼らのブロマンス(男性同士の友情)を考えたキム・ウンスクは、流石というしかない。母になったキム・テヒ主演!ゴーストママに泣く「ハイバイ、ママ!」「tvN」で「愛の不時着」の後にスタートした本作は、ソン・イェジンと同様、韓流ブームを牽引したキム・テヒが歌手のピ(RAIN)と結婚して母となった後の、5年ぶりとなる復帰作。娘をおなかに宿したまま事故で命を落とした主人公チャ・ユリは、死神…ではなくゴーストママとなって、その腕に抱くことのできなかった娘を5年間見守ってきた。ある日、愛娘ソウに自分が見えていると知った彼女は、ソウの運命を知り、49日間の期間限定で生き返ることが許される。5年ぶり女優復帰で新境地にぎやかでコミカルなシーンもありながら、大切な人と離れた家族が悲嘆と向き合う日々を優しい目線で描き、我が子を想う母の心情をこれ以上ないリアルさで体現したキム・テヒ。女性は結婚や出産をすると、○○さんの奥さん、△△ちゃんのママといわれて“名前”を失われてしまいがちだが、本作では“女優キム・テヒ”が帰ってきたことを実感できるはず。何より、毎回泣けるシーンが用意されており、コロナ禍のいま、実際に会いに行くことのできない両親や家族に会いたくなること必至だ。ソウル大出身で才色兼備女優といわれたキム・テヒは、「愛の不時着」でもフィーチャーされた「天国の階段」(03)でチェ・ジウ演じるヒロインのあくどいライバル役で知名度を上げ、イ・ビョンホン主演「アイリス」のヒロインなどに続いて、日本のドラマ「僕とスターの99日」では当時、民放連続ドラマ初主演だった西島秀俊とW主演。「爽健美茶」のCMに出演していたこともある。悲しみを乗り越え再婚した夫、そして再婚相手の女性にも注目また、ユリの死後に再婚をした夫チョ・ガンファを演じるのは、「トッケビ」や「刑務所のルールブック」と同一人物とは思えないイ・ギュヒョン。胸部外科の若手医師として活躍していたが、変わり果てたユリの姿を手術室で見たことがトラウマとなり、以来、手術ができなくなってしまう。死してもなおユリを忘れられないガンファを、イ・ギュヒョンは人間味溢れる魅力で演じる。彼の再婚相手オ・ミンジョンを演じるのは、「トッケビ」では高校生(班長)役だったコ・ボギョル。一般的に継母といえば、意地悪なイメージがつきもので主人公を引き立たせる役だが、本作では彼女の内面にもスポットが当てられる。感情を表情に出すタイプではないものの、実際にソウを育ててきたのはミンジョンであり、陰口好きな園ママたちにも毅然とした態度をとる。本作の脚本家クォン・ヘジュの前作「ゴー・バック夫婦」では猛特訓したバレエダンサー役で話題となったこともあり、童顔の下に芯の強さを秘めた女性役はぴったり。しかも、悲しみを必死に隠すユリの母親役は、「ゴー・バック夫婦」「相続者たち」など数多くの母親役で知られるキム・ミギョンで、こちらの母娘関係にも涙、涙。さらに、皆大好き「愛の不時着」の第5中隊ピョ・チス曹長役ヤン・ギョンウォン、『パラサイト 半地下の家族』の家政婦役イ・ジョンウンも特別出演している。作品を巡るたびにどんどんハマり、ロスも深まる沼のような韓国ドラマ。これを機に、また新しい作品を見つけてみては?(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年05月18日コロナ禍のいま、かつてないほど韓国カルチャーに熱い関心が注がれている。「愛の不時着」をはじめとする韓流ドラマは新参ファンと回帰してきたファンを熱狂させ、エンターテインメント性と社会性が両立した傑作映画の数々に、K-POP人気も根強い。なぜ、これほどまでに韓国発コンテンツは私たちを魅了するのか。韓流好き女子たちの声から紐解いてみた。いま熱い韓国コンテンツ!「冬のソナタ」の“ヨン様”が火付け役となった第1次ブーム、「東方神起」や「少女時代」などK-POPアーティストが中心となった第2次ブームと来て、ここ数年で世界にも広がった“韓流”は第3次ブームの真っ最中。SNSの普及もあって新たな世代を取り込み、日本国内の興行記録を塗り変えた『パラサイト 半地下の家族』に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『神と共に』シリーズなどの映画はもちろん、ドラマ、音楽、文学、グルメやコスメに至るまで、その勢いは加速する一方。例えば、メンバーそれぞれの個性も人気の「BTS」や、コン・ユ、ヒョンビン、チュ・ジフンといった、紳士的な雰囲気と親しみやすさの双方を醸し出すスター俳優などがファンをときめかせている。コミュニケーションのヒントが?韓国版テラハ「HEART SIGNAL」に注目クールかと思いきや実は慎重でシャイなだけだったり、包容力を見せたかと思えば無邪気な笑顔で和ませたりと、肩幅や筋肉といったモムチャン(最高の体の意味、いわゆるマッチョ)要素だけではない、ギャップや多彩な魅力を振りまく韓国男子たち。その心理やコミュニケーションのとり方などは、“韓国版「テラスハウス」”と呼ばれ、絶大な人気を博している恋愛リアリティー番組「HEART SIGNAL」にもヒントが隠れていそう。たとえ意中の女性の気を引くためかもしれなくても(?)、理想のデートにとことんこだわったり、何気なく言ったお気に入りの店を覚えていてくれたりと、愛情表現がより繊細でロマンチックな行動を好むのは男性陣のほう。押し気味にアプローチしていた男子が逆に押しに弱く、一歩引いて周りを見ていた男子が本来の自分を少しずつ見せていく様子など、日に日に“構え”が取れていくところや、敬語からタメ口(タメ語)に変わる瞬間も距離が一気に縮まったようでキュンとくる。「愛情表現が上手」韓流好き女子に実際に聞いた韓国男子の魅力そこで、「HEART SIGNAL」を独占配信中のABEMAでは韓流を愛する女性たちにアンケートを実施。すると、韓国男子は「愛情表現が上手」「愛情表現がストレート」といった声が多くを占め、「連絡がマメ」「記念日を大切にする」「サプライズやプレゼントが日常」「積極的に『好き』『愛してる』など言葉で愛情表現」と想いを率直に、しかも頻繁に伝えてくれる点が魅力だという。「優しくて、レディーファースト」「エスコートがうまい」ところが好き、という声も数多く寄せられている。実際に韓国男子と交際経験のある女性からは、「記念日のお祝いが素晴らしすぎる」「一緒にいれる時間を確保する努力をしてくれた」「車道側を歩いていたら、サッと変わってくれた」「『心配かけてごめんね』と言ったら、『もっとかけても良いよ』って」「〇〇の名前ずっと忘れないよってサラッと言う」などなど胸キュンエピソードが続々。「愛嬌が可愛い」「電話に出れなかったりしたら拗ねる」という意外な一面に惹かれる人も。とにかく“女性目線”で、誰の目にもはっきりと分かる行動で示してくれる、そんなド直球な愛情表現が彼らの魅力。日本の一歩先行くフェミニズムの伝播にも裏打ちされているのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2020年05月13日ミスタードーナツは、スイーツブランド「Toshi Yoroizuka」などを展開するオーナーシェフ・鎧塚俊彦と、宇治茶専門店「祇園辻利」と3社共同開発したドーナツ「抹茶の、頂シリーズ」を、2020年4月10日(金)から期間限定で、ミスタードーナツ全店にて発売する。ミスド×鎧塚俊彦×祇園辻利の3社共同開発ドーナツ「misdo meets 祇園辻利 Toshi Yoroizuka」の新作「抹茶の、頂シリーズ」では、「祇園辻利」の一番摘み宇治抹茶を、自身も宇治出身である鎧塚俊彦の発想で進化させたドーナツを展開。抹茶とショコラの多彩な組み合わせや、生地とクランチを重ねた食感など、細部にこだわりの光る6種のドーナツを揃える。もちもち食感の「ポン・デ・宇治抹茶 ショコラアーモンド」など「ポン・デ・宇治抹茶 ショコラアーモンド」は、宇治抹茶を練り込んだもちもち生地にチョコレートをコーティングし、その上から宇治抹茶パウダーをトッピング。ダイレクトに抹茶とショコラの調和を楽しむことができる。さらに、ミルククランチを飾った「ポン・デ・ダブル宇治抹茶 ミルククランチ」や、宇治抹茶生地に宇治抹茶ホイップとチョコクリーム、2種類のクリームをサンドした「ポン・デ・宇治抹茶& ショコラクリーム」もラインナップ。ティラミスをサンドした「ティラミス宇治抹茶ホイップ」もデザート感覚で楽しめる「ティラミスショコラホイップ」「ティラミス宇治抹茶ホイップ」は、ティラミスをサンドした斬新な発想のドーナツ。「ティラミス宇治抹茶ホイップ」は、ココアを練り込んだふんわり生地に宇治抹茶ホイップとティラミスを挟み、アーモンドで食感をプラスした。その他、ココアを練り込んだパイ生地で、宇治抹茶チョコとチョコクリームを包み焼き上げた「宇治抹茶ショコラパイ」も販売される。【詳細】misdo meets 祇園辻利 Toshi Yoroizuka 「抹茶の、頂シリーズ」発売日:2020年4月10日(金) ※期間限定、順次販売終了予定。取扱店舗:ミスタードーナツ全店 ※一部ショップを除く。・ポン・デ・宇治抹茶 ショコラアーモンド 160円+税 ※~6月上旬まで販売・ポン・デ・ダブル宇治抹茶 ミルククランチ 160円+税 ※~6月上旬まで販売・ポン・デ・宇治抹茶& ショコラクリーム 180円+税 ※~6月上旬まで販売・ティラミスショコラホイップ 200円+税 ※~5月上旬まで販売・ティラミス宇治抹茶ホイップ 200円+税 ※~5月上旬まで販売・宇治抹茶ショコラパイ 220円+税 ※~5月上旬まで販売【問い合わせ先】ミスタードーナツお客さまセンターTEL:0120-112-020
2020年04月09日2015年に初演、4月24日からファイナル公演が予定されていた窪塚洋介出演ライブシネマ「怪獣の教え THE FINAL」が夏に延期することが決定。さらに、公演タイトルを新たに「怪獣の教えEmission of Light」に変更することが分かった。今回の発表に関して主催側は「新型コロナウイルスの感染とお客様、関係者の安全を最優先とし、ご来場を断念される多くの皆様の機会を奪うことのないよう、本公演の延期を決定いたしました」と発表。なお、チケットに関しては決定後、IMAGINATIONのサイトなどで随時発表。またすでに予約・購入済の方には優先的に振り替えするという(チケットの保管が必要)。公演延期にあたって、天作役で出演する窪塚さんは「心の手綱をしっかりと握り、優しさというコンパスの指す未来へ向かいましょう。どんな現実でも『夢を見ることに飽きることなんてない』そう言えるように。皆さんに笑顔でお会いできることを楽しみにしています」と無事上演できることを願う。監督・脚本・映像の豊田利晃は「Emission of light=放光、発光。私たちが恐怖感を拭い去り、再び、自らの光を発光する力を獲得し、舞台で観客の皆様と一緒に、透き通った未来を共有できる日が来るまで、牙を磨いて待っています。未来を恐れることはない。夏に逢いましょう」とコメントしている。「怪獣の教えEmission of Light」は7月31日(金)~8月10日(月・祝)横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールにて上演。(cinemacafe.net)
2020年04月06日主演・窪塚洋介、脚本・宮藤官九郎の『GO』(2001年)が高く評価され、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)で歴史を作ったヒットメーカー、行定勲監督。近年は中島裕翔主演『ピンクとグレー』(2015年)、松本潤×有村架純『ナラタージュ』(2017年)、二階堂ふみ×吉沢亮『リバーズ・エッジ』(2018年)と、話題作を次々と世に送り出してきた行定監督が手掛けた恋愛映画2作品が、この春、相次ぎ公開される。どちらも観る者の心を激しく打ち震わせる、“生涯にたった一度”しか経験できない恋を描いた物語だ。肩を寄せ合う2人のヒリヒリとした恋『劇場』芥川賞作家・又吉直樹による、恋愛純文学としては異例のベストセラーとなった傑作小説を原作につむぐ青春ラブストーリー『劇場』(7月17日公開、同日Amazon Prime Videoにて全世界独占配信)。演劇の世界で夢を抱く青年と、それを支えようとした女性の7年間の愛と葛藤の日々を、ヒリヒリとした焦燥感と共に情感豊かに描いている。変わらない男と変わっていく女の物語永田は中学時代の友人と立ち上げた劇団の脚本家兼演出家。その前衛的な作風は酷評され、辛辣な物言いが災いし劇団員からは憎まれることも。自分の才能に限界を感じながらも、愚直に夢を追う日々を過ごしている。そんな不器用な永田を大きな愛で包むのは、女優になる夢を抱いて上京し、服飾の学校に通う学生・沙希だ。永田を理解しようと努め、彼の才能を信じて夢の実現を応援する彼女は、ほどなくお金に困った永田を自宅へと迎え入れる。美味しい食事に、献身的なサポート、心身ともに“安全な場所”を提供してくれる沙希に安らぎを感じる永田。しかし誰よりも大切だった沙希に、永田は次第に苛立ちを感じ始めるのだ。葛藤を抱え、自分のことしか考えないワガママな永田と、周囲が年相応に落ち着いていく中、永田の真意が分からず不安感を募らせていく沙希。本作は“変わらない男”と“変わっていく女”が、<現実>という壁にぶつかり少しずつすれ違っていく姿をつぶさに記した切ない恋物語だ。お金の分担の提案を屁理屈で交わしたり、たまたま起こった不幸な偶然の一致を相手の要領の悪さにすりかえてイラ立ったり…。相手を軽んじる一方で、独占欲のような嫉妬心を見せるなど、映画が写す恋愛関係にありがちな甘えや身勝手なエピソードの数々には、自らの恋愛遍歴をふり返り、苦い想いをする者も多いかもしれない。山崎賢人×松岡茉優、言葉にならない感情を渾身の演技で魅せる永田を演じるのは、しっとりとした人間ドラマからアクションまで役柄の幅を広げる山崎賢人(正しくは、「崎」は「たつさき」)。本作ではボサボサの長髪に自身初となるヒゲ顔も披露。青臭い頑固さと退廃をまとう永田をセクシーに演じ、不器用な男の生き様を浮き彫りにしている。そして沙希を演じたのは、『万引き家族』(2018年)ほか代表作を着実に積み上げている松岡茉優。無邪気な少女から哀しみを知る大人の女性へと変わっていく心の移ろいを完璧に表現。次第に消えていく笑顔の代わりに、言葉にならない感情を瞳に宿す名演は必見だ。「小説『劇場』はあまりにも身に覚えがある場面ばかりで胸をかきむしるような想いで読んだ。私は又吉さんが書いた主人公がまとう空気をどうしても撮りたくなった。ザラザラとした、夜が明ける頃に感じる切なくて淋しい空気を。下北沢、渋谷、井の頭公園、そこかしこで錆つきそうな青春が吹き溜まっている。山崎賢人と松岡茉優という稀代の若く鋭い感性と共に、自戒を込めてどうしようもない男と女の在り方を映画として映し出せたらと思います」と、行定監督は本作への想いを語っている。舞台芸術の世界にも携わる行定監督だからこその、原作とは異なる大仕掛けも堪能して欲しい。既成概念の壁を乗り越え、恋におぼれる『窮鼠はチーズの夢を見る』そして水城せとなの人気コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を下敷きにした恋愛ドラマが『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)。既成概念の壁を乗り越え狂おしいまでの恋におぼれていく男性2人の、愛が始まる瞬間をとらえた深い余韻の残るラブストーリーだ。一途な恋心と葛藤広告代理店勤務の大伴恭一は、女性からのアプローチを断れない優柔不断な男。結婚しながらも不倫を繰り返していたが、そんな折、大学の後輩・今ヶ瀬渉が7年ぶりに訪ねてくる。興信所の探偵をしている今ヶ瀬はたまたま担当した浮気調査の相手が恭一だったと語り、不倫の証拠を握りつぶすための交換条件としてホテルへと恭一を誘う。初めて会った時から恭一のことを好きだったという今ヶ瀬と恭一はキスを交わし、その後しばらくして2人は一緒に暮らし始めることに。しかし、今ヶ瀬との生活に心地よさを感じていた恭一の前に元カノが現れて…。“流されやすい性格”から学生時代には「流され侍」と異名をつけられていた恭一と、次々と現れる恭一との恋路をはばむ刺客=女性の存在にヤキモキする今ヶ瀬。すぐにフラフラと誘いに乗ってしまう愛する者の心の不確かさに傷つき、悲しくなる気持ちは誰しも理解できることだろう。それと同時に描かれる、「同性を愛することへの迷い」と「愛する者のために身を引くべきか」という根源的な葛藤。その苦悩を知るからこそ、ある種の静謐な決意の果てに激しく求め合う2人の姿は官能的で美しいのだ。濃密に肌を重ね合わせた者どうしが醸し出す、わずかな気恥ずかしさと親密さが混じった翌朝の風景までも写しとる本作からは、恋を知る者の匂い立つような色気が画面から立ち昇ってくるようだ。大倉忠義×成田凌、男と男の間の欲情までも全身全霊で体現人を惹きつける魅力を持つ恭介を演じるのは、「関ジャニ∞」の大倉忠義。『ナラタージュ』でも行定監督とタッグを組んだ本作の脚本・堀泉杏は、キャスティング前から恭一役に、クールに見えて笑顔がファニーな大倉さんをイメージして執筆していたという。受け身の恋愛しかしてこなかった男が、既成概念と愛情の狭間で揺れ動く色気たっぷりな姿には胸キュン必至!そして一喜一憂する恋に身をやつす今ヶ瀬を演じたのは、今年6本の出演映画が公開予定となっている成田凌。駆け引き上手でしなやかな反面、健気でキュートな今ヶ瀬を熱演。強烈な色香が漂う、愛する者への恋心がにじみ出た横顔にご注目あれ!行定監督による繊細かつ大胆な演出が光る本作では、男と男の間の欲情までもつまびらかに描かれる。そんな恋する2人を全身全霊で体現した大倉さん、成田さんに魅了されること請け合いだ。愛を少しずつ失っていく2人を描く『劇場』と、愛を少しずつ育んでいく2人を描く『窮鼠はチーズの夢を見る』。それぞれの境遇は異なれど、どちらも激しくも切ない恋模様を描いた珠玉のラブストーリーだ。人間関係が希薄な時代だからこそ、行定監督がつむぐ“生涯にたった一度”の恋に感性を揺さぶられてみてはいかがでしょう?《text:足立美由紀》※作品の公開日に追記修正を加えました(7月20日更新)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会劇場 2020年7月17日(金)より全国にて公開、Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。©2020「劇場」製作委員会
2020年03月30日6500万年前に誕生した原始の地球の風景が残る、世界自然遺産最後の楽園・小笠原諸島を訪れ、4年に渡り撮影をしたドキュメンタリー映画『プラネティスト』が4月11日(土)公開。この度、本作の本予告映像と様々な小笠原の夕日が写し出されたポスタービジュアルが到着した。小笠原諸島・父島で自然と共に歩み生きるレジェンドサーファー・宮川典継は、島を訪れる旅人を受け入れる島文化のパイオニア。小笠原を訪れ魅了された豊田利晃監督が、宮川氏との出会いをきっかけに住民票を島に移してドキュメンタリー映画の製作に着手した。そして、俳優やミュージシャンをここに呼び、歓喜と興奮に満ち溢れた奇跡と出逢う島とのセッションの瞬間が広がる――。『空中庭園』『泣き虫しょったんの奇跡』の豊田監督が、2018年版より再編集し新たに完成させた本作。出演しているのは、俳優・窪塚洋介や渋川清彦をはじめ、高次脳機能障がいを持ちながらディジュリドゥ奏者・画家として活躍するGOMA、元「BLANKEY JET CITY」の中村達也、孤高のギタリストのヤマジカズヒデ。さらに、ナレーションは小泉今日子が担当。また、窪塚さんの息子・愛流さんも一緒に島を訪れている。今回到着した予告編では、2011年に世界遺産登録された<ボニン・アイランド>小笠原諸島の海や島、空や星、優雅に泳ぐイルカたちなどが映し出される。そして、窪塚さんや渋川さんらキャストたちの姿も確認することができる。なお、この小笠原との出会いから誕生し、再々公演が決定した豊田利晃作・演出、窪塚さん、渋川さん、芋生悠出演の<ライブシネマ演劇+音楽+舞台>「怪獣の教え THE FINAL」が、4月24日(金)~5月3日(日)に横浜赤レンガ倉庫にて上演が決定した。『プラネティスト』は4月11日(土)よりユーロスペース、ジャック&ベティほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年03月10日東京とロンドン、2つの都市をまたいで起きた殺人事件を巡る英国発の濃厚サスペンスドラマ「Giri/Haji」。本作には、抗争終結の鍵を握る日本人兄弟役で窪塚洋介と平岳大が出演。本作が初共演となった2人だが、撮影後はまるで本当の兄弟のような存在になっていたという。東京在住で家庭を大事にする刑事・健三は、行方不明の弟・勇人を探すために突然ロンドンに派遣される。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれてゆく。2つの都市を巻き込む裏社会の権力抗争を食い止めようと、健三は自らの家族の関わりとも立ち向かっていく――。マーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューも果たした窪塚さんが演じるのは、兄弟の弟・勇人。そして兄で刑事の健三を、15歳のときに渡米し進学、その後役者となり大河ドラマや舞台などに出演する平さんが演じている。そんな2人は、本作で出会う前までお互いのことをほとんど知らなかったそうだが、平さんは「この台本を最初に読んだとき、“弟は絶対窪塚君だろうな”って思ったんです。そう思っていたら本当に窪塚君で」と最初から窪塚さんとの共演を予感していたと告白。そして、撮影していく中ですぐに意気投合し、窪塚さんは平さんについて「真摯に仕事に向かっている姿にすごく共感できました」と言い、平さんも「窪塚君とは興味を持つポイントが共通していたり、物事の本質をわかろうとする姿勢が不思議なくらい似ていました。あと都市伝説が好きだったりとか(笑)」と共通点を明かす。さらに「芝居の中でも兄貴を頼りました」と窪塚さん。「弟の生意気さだったり、ガキっぽさだったりとかで突っぱねたりするんだけど、強がってみたりもしました。現場では、平さんが英語を話せるから、通訳みたいなことをしてくれたりもしました。本当にすごく俺が心底頼っていたっていう部分があったから、それがそのままフィードバックされていると思うんですよ」と現場の様子をふり返り、平さんも「異国の地で、本当に勇人と健三みたいに2人で何か新しいことをするっていうのが、役にも繋がったし、重なった」とコメントした。また窪塚さんは「今でも、平さんは僕にとって本当の兄みたいな存在だと言えます」と撮影を終えてもなおその関係は変わらないようで、「頼りになるし、心強い人です。そしてお互いに切磋琢磨してさらに成長できる仲です。良い関係を築けたと思います」と熱く吐露。平さんも「彼は個性的でとても大好きです。本当に誠実だし、仕事がとてもやりやすいですね。この前も一緒に飲みに行ったばかりで、楽しい男ですよ」と語っており、関係性は役を超越したようだ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年01月02日イギリスと日本を舞台にした英国ドラマシリーズ「Giri/Haji」から、主演の平岳大、窪塚洋介、本木雅弘ら日本人キャスト陣と、『トレインスポッティング』などのケリー・マクドナルドら英国キャストが集結する緊迫の予告編が完成、併せて危険な雰囲気が漂うキービジュアルも解禁された。本作のタイトルには、日本語の“義理”(Giri)と“恥”(Haji)がそのまま使われており、東京とロンドンという異なる2つの都市をまたいで起きた殺人事件が、裏社会の重大な権力抗争へと波及していく様を描くドラマシリーズ。この度解禁となった予告編は、常に不穏な空気と張り詰めた緊張感が漂い、巻き起こる事件と衝撃の展開を予感させている。ある夜、刑事の健三(平岳大)の元に現れたヤクザの組長の福原(本木雅弘)。彼の放つ「遥か遠くに誰かが池に石を投げ、その矢がようやくここまで届いたわけだ...」という言葉が疑問を投げかける。健三は疎遠になっている行方不明の弟、勇人(窪塚洋介)を探し出すべくロンドンへ。勇人を捜索する中で、健三は徐々にロンドンの闇社会へと巻き込まれ、「一体何人が死んでるんだ?東京で!ロンドンで!お前のために!」と勇人に激高する健三の姿もあり、手に汗握るような緊迫のシーンが連続する。果たして、タイトルの“義理”と“恥”が持つ意味とは…?本作について、主演の平さんは「非常に練られていて、翻訳にも時間をかけ、我々も意見を述べました。そういったクリエイティブな関係の良い前例を作った、という感じはします」と自信を覗かせる。窪塚さんは「リアリティがあって凄いです。普通の日本の人が観てもすごくリアリティがあるように見えると思うんですよ。そして、見たことのある日本の景色だったり、触れたことのあるカルチャーも描かれているのに、観たことのない作品が出来上がっていると思います。すごく不思議な体験をしてもらえるんじゃないかなと思います」と、これまでにない新感覚の作品になっているとコメント。さらに本木さんは「家族の絆や人間の繋がりや心の闇という普遍的なテーマに重きを置いているのが新鮮でした」と語っており、単なるサスペンスにはとどまらない、様々な登場人物の心情が絡み合う濃密な人間ドラマを交えていることに言及、加えて「物語の展開や回想の入り方にスピード感と独特なリズムがあって、どんな映像になるのだろうとワクワクさせてくれる脚本でした」と撮影前の時点から期待を寄せていたことを明かしている。言葉や文化を越えて複雑に絡み合う人間模様と、息もつかせぬ緊迫感。英国発の濃厚なサスペンスに注目だ。Netflixオリジナルシリーズ「Giri/Haji」は2020年1月10日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月23日染谷将太が主人公、その姉を戸田恵梨香、兄を窪塚洋介が演じ、“通夜ぶるまい”を通じて家族になる瞬間を描く映画『最初の晩餐』から、メイキング映像と新たな場面写真が到着した。本作は、父・永瀬正敏、母・斉藤由貴をはじめ、子ども時代を演じる森七菜や楽駆らが登場する“過去パート”の冬編と、染谷さん、戸田さん、窪塚さんら大人になった東家の面々が登場する“現在パート”の夏編と、季節を分けた撮影が行われた。現在パートは、過去パートから3か月空いて2018年6月21日にクランクイン。舞台は筑豊だが、撮影に適した全国有数の少雨地帯で周辺には山々もある長野・上田がロケ地として選ばれた。今回到着したメイキング映像では、喪服姿の麟太郎(染谷さん)とシュン(窪塚さん)の兄弟が何気ない会話をするシーンから始まり、麟太郎が親戚と激しく揉め合う場面などが続く。さらに、姉・美也子役の戸田さんが、麟太郎の恋人役の玄理と共に「本日も蚊に噛まれながら撮影中現場」という書き込み付きで投稿していたあの映像の裏側が覗ける一幕も。併せて到着した新場面写真は、メイキング映像にもある喪服姿の染谷さんと窪塚さん2ショットや、親戚と揉め合う一場面などが切り取られている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月11日「Indeed(インディード)」新CMシリーズから、窪塚洋介が息子の頑張る姿に背中を押され、パパの一面を覗かせる新作「やりたかったこと」篇が10月11日(金)よりスタートする。「やりたかったこと」篇は、窪塚さん演じるヨースケが1人オフィスで残業しているシーンからスタート。仕事の合間に、デスクの上に積み上げてある自身の趣味であるアメ車の専門誌を読みながら物思いにふけり、仕事を終えたヨースケは1日の疲れを吐き出すかのように、ため息をつきながらエレベーターに乗り込み帰路につく。そして週末、ヨースケは息子と手をつなぎながらバスケットボールをするために公園へ。バスケットボールコートでは、息子と同世代の子どもたちがバスケを楽しんでおり、仲間の輪に入ることを躊躇する息子に、ヨースケは「とりあえずやってみなって」と背中を押し、不安な顔を浮かべている息子をコートに送り出す。勇気を出し、仲間たちとバスケを楽しむ息子を横目に、自分は息子のようにやりたいことに挑戦できているのだろうか? と自身の状況をふり返るヨースケは本当にやりたかった仕事に挑戦することを決める、というこれまでの「Indeed」のCMとは一線を画したストーリー調のCMとなっている。実際に2児の父親でもあるアットホームな窪塚さん「この役柄、俺だよね?」撮影現場に、バスケットボールを持ってオレンジのパーカーを着た窪塚さんが到着すると、「こんな親父いたらかっこよすぎる!」と若いスタッフからも驚きの声が。一方で、息子役の田村郁くんは緊張した面持ち。すると、プライベートで2人のパパである窪塚さんは、衣装チェックの際に「靴お揃いだね!」と気さくに声をかけ、郁くんの緊張をほぐそうとする。照れ笑いしながらも、なかなか目を合わすことができない郁くんだったが、「しりとりしようよ」「今だけ本当のパパだと思って」など自ら距離を縮めていく窪塚さんに、郁くんも少しずつ緊張がとけた様子。窪塚さんの優しいパパとしての顔が垣間見えた。輸入車販売店での撮影の合間では、プライベートでも車好きの窪塚さんは、控室に置いてある車の雑誌を読んだり、レトロな車に興味を持って店員さんと談笑したりしながら、「演じている役柄って(そのまま)俺だよね」と語り、笑いを誘う一幕も見られた。撮影を終えた窪塚さんは、「小学校の卒業文集には、将来なりたいものを『羊飼い』って書いていました。冗談半分だったとは思うんですけど(笑)」と告白。「本当は小学校の頃から、この仕事(俳優)をしたかったんですよ。本当に幸運なことに夢をかなえて、あのころ描いた未来のずっとその先にいます。ただ、あの頃のピュアな想いも心に残したままここに居られているので、すごく幸せです」と噛みしめるようにコメント。新たな挑戦を目指す人に向け、「(人生は)一回きりの片道切符なので、挑戦という意味で自分自身に嘘をつかないで欲しい。やっぱり、やらないで後悔するよりも、やって後悔する。俺も未だにこれやってみたいなって思ったら挑戦します。人の良いとこに光を当ててみたら自分自身もそういう風に見えて、自分に自信をもって一歩踏み出せたりすると思います」とメッセージを送っている。Indeed新CM「やりたかったこと」篇は10月11日(金)より放映開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日主演の染谷将太をはじめ、戸田恵梨香、窪塚洋介、永瀬正敏ら豪華俳優陣が出演する映画『最初の晩餐』から、家族写真とキャスト直筆メッセージが到着した。父の遺言“目玉焼き”から始まる唯一無二の<通夜ぶるまい>を通じて、“家族になる瞬間”を過去と現在を織り交ぜながら丁寧に描いた本作。今回到着した場面写真は、染谷さん演じるカメラマンの麟太郎が、亡くなった父を送った後撮影した家族の集合写真だ。主人公・麟太郎をはじめ、戸田さん演じる姉・美也子、窪塚さん演じる兄・シュンらが笑顔で写っている。さらに、集合写真と一緒に到着した直筆メッセージには、主要キャストたちが“家族”についてコメントしている。染谷さんは「家族とはどういう存在か?」という問いかけに対し「自分が戻れる場所だと思っています。自分が自分でいられる場所だと思いますし、それが理想だとは思いますけど。少なからず、そういう希望を抱けるからこそ、外の世界に一歩踏み出せると捉えています」と語り、直筆メッセージでは「自分の家族に対する感覚もより豊かになった」とコメント。また、戸田さんにとっての家族とは「よく分からなくなりました。絶対的なものだし、大切で間違いのない存在ではあります。でも、家族であってもその糸は簡単に切れてしまうんだと、この作品を通じて感じました」と本作に触れてまた新たに感じた様子。そして直筆メッセージでは、納得できる答えにたどり着いた心境を綴っている。ほかにも、窪塚さんは「かけがえのない存在です。とはいえ、かけかえてるんですけども、別れた嫁も今の嫁も仲良く、それを込み込みで、俺らの両親とも繋がっていて、子供も前の嫁の子供と今の嫁の子供もいるけども、それで一つというか。いろんなこと言う人はいるけど、でも別に誰に見せるための家族でもないわけで、自分たちが幸せを感じ、自分たちが必要で寄り添って一緒にいることが幸せだし、うれしいこと」と家族を語り、斉藤由貴は「私は今、子供を持っていて、うまくいかない部分とかもいっぱいあるし、ただ、ステレオタイプのかくあるべき、ということではない。私から一番何を渡せるか、模索している最中です」と心境を。さらに永瀬さんは「たとえ離れていても側にある。当たり前と感じられていた幸せを今は重く受け止めています」と直筆メッセージを寄せている。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最初の晩餐 2019年11月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2019『最初の晩餐』製作委員会
2019年10月07日斎藤工と窪塚洋介が「Indeed(インディード)」の新CM「卓球」篇に登場。斎藤さんのオシャレな職場に、昼休み中に遊びに来たという設定で、窪塚さんが17年ぶりに卓球を披露!まるで映画『ピンポン』の名シーンを彷彿とさせるような躍動感のある姿に、斎藤さんが大感激していた。斎藤さん&窪塚さん&池内博之と、沢尻エリカ&二階堂ふみ&泉里香、それぞれキャリアが異なる仲良し男性3人組と女性3人組の6人を中心に、日常生活の中で仕事について考えたり、新しい発見や気づきを得たりする姿をストーリー仕立てで描く本CMシリーズ。「卓球」篇は、ヨースケ(窪塚さん)が「いくぞ!くらえっ!」と意気込みながらダイナミックなサーブを繰り出し、たくみ(斎藤さん)が応戦するシーンからスタート。2人の闘いは熱を帯び、まるで卓球映画のワンシーンのような、躍動感のある打ち合いが繰り広げられていく。たくみが甲高い不思議な声を出しながら返球するも、ヨースケは「おりゃっ!」と全力のスマッシュ、「どんなもんじゃーい!」とガッツポーズをしてドヤ顔を見せつけている。窪塚さんは、前回のCM撮影と同様にカジュアルかつ自然体な服装で現れると、「卓球できるかな。一番苦手だ(笑)。球なし(CGを使った)ピンポンは得意なんだけどな(笑)」と監督と冗談交じりに談笑し、窪塚さんの卓球姿を心待ちにしていたスタッフたちの笑いを誘う。しかし、いざ本番になると、自称“17年ぶり”のダイナミックなサーブやスイングを披露、その卓球姿に「おーっ。懐かしい」と声が上がると「昔より(サーブが)全然入ってないですけどね」と苦笑い。シーンが進むにつれて、カメラが回っていないときもサーブの素振りをしたり、フォームを確認したりするなど、ストイックな一面を見せた。スーツ姿の斎藤さんとのラリーシーンでは、窪塚さんのアクロバティックなスマッシュに、斎藤さんが甲高い驚きの声をあげて「すごい勢い!CGみたい!」と絶賛。窪塚さんは「ま、アウトだったけどね(笑)」と、会話でも軽妙なラリーを繰り広げた。「卓球姿の窪塚さんを見られたのがめちゃくちゃ貴重でした」と、撮影を終えた斎藤さんは興奮気味。「まぁ下手なんですけど(笑)」と窪塚さんが応じるも、「やっぱり瞬間的に“この星の一等賞”を狙った男の片鱗がド正面で見れたのでラッキーでした」と嬉しそう。そうは言いながらも、窪塚さんは「だんだんやっているうちに思い出してきちゃって、声がデカくなってきたかなというのはありました」とふり返り、「懐かしかった。 あれぶり(17年ぶり)だったので懐かしかったです」とコメント。斎藤さんも「何度も観ていて、最近も映画番組で取り上げた作品でした。窪塚さんは点ではなく、線の人です」と語り、窪塚さんは「グッと来るね」と応じていた。Indeed 新CM「卓球」篇は9月17日(火)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2019年09月17日染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介など実力派俳優らが家族になる映画『最初の晩餐』。“通夜ぶるまい”を通じて、家族になる瞬間を描く本作から、唯一無二で特別な通夜ぶるまいが覗ける予告編が到着した。『死ぬまでにしたい10のこと』『エンディングノート』『おみおくりの作法』など、終活・生き方への注目が集まる中、この秋公開される本作は、父の遺言により“目玉焼き”から始まる唯一無二の通夜ぶるまいを通じて、家族になる瞬間を過去と現在を織り交ぜながら、丁寧に描いていく、唯一無二の味で家族をおみおくりする、新たな物語。今回到着した予告編では、父(永瀬正敏)の通夜の夜、母(斉藤由貴)が仕出し屋を突然キャンセルし、驚きを隠せない妹・美也子(戸田さん)の姿からスタート。「私が作るから」と母が用意したのは、目玉焼き。まさかの料理にみんなが戸惑う中、あることに気づいた麟太郎(染谷さん)。「親父が初めて俺たちに作ってくれた料理です」――。そして、この特別な通夜ぶるまいを通じて、亡くなった父との思い出、家族も知らなかった“秘密”までもが浮き彫りになっていく…。過去と思われる映像には、現在公開中の『天気の子』『東京喰種 トーキョーグール【S】』に出演の注目若手女優・森七菜の姿も確認できる。また、予告編と併せて場面写真も到着。通夜で久しぶりに過ごす家族の姿、父との思い出などが切り取られ、明るく温もりある雰囲気が伝わってくる。『最初の晩餐』は11月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月26日3月19日、俳優の菅田将暉(26)がラジオ「菅田将暉のオールナイトニッポン」に出演。俳優・窪塚洋介(39)への憧れを明かした。ラジオで「窪塚洋介が愛娘の写真を公開」というニュースを知らされ、「窪塚さんが親父か~!自分の親父か~!」とテンションが上がったという菅田。「マジで反抗期とかないでしょうね。不満ないねんもん。ずっと『かっこええこの人~』って。平成生まれの俳優で窪塚さんに憧れてない人、影響受けてない人、一人もいませんからね」と、窪塚への思いを熱く語り始めた。菅田が十代後半のときには、俳優仲間で集まって「窪塚洋介の映画を見る会」が開かれていたという。「いっぱいあるし、とりあえず全部見たもんな。教材ですからね、ある種の。一つの歴史ですから。みんなその喋り方する、みたいな。やっぱかっこいいものはマネしたくなりますからね。それはお芝居の中も一緒なんですよ」と続ける菅田。さらに「窪塚が自分の父親だったら」と想像したのか、「親父というのはリアルじゃないんで、リアルに考えるとイトコぐらい」と切り出した。「年1で正月に会えるのがめっちゃ楽しみな、『サマーウォーズ』の侘助みたいなポジション。普通のお兄ちゃんは距離が近すぎるから、イトコのお兄ちゃんがいい」と妄想を繰り広げた。そして昨年、自身が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したときのエピソードも披露。受賞の前後に数人から「25歳で受賞って最年少ちゃう?」と言われた菅田は、「え?そうなんすかね~」と嬉しくなっていたという。だが日本アカデミー賞のパンフレットを見ると、書いてあったのは「窪塚洋介が20歳のときに『GO』でアカデミー賞を総ナメ」という文句。恥ずかしくなった菅田は「上には上がいる」とさらに窪塚への尊敬の念を深めたようだ。窪塚、金子ノブアキ(37)、長瀬智也(40)を“三大憧れのイトコのお兄ちゃん”と称した菅田。「自分もそのポジションを目指したい」と決意したが、果たして?
2019年03月21日地元に密着した、こだわり溢れる美味しいお店が軒を連ねる西荻窪。駅の北口を出て商店街を真っ直ぐ歩いていくと、甘く柔らかいバターとお砂糖の香りを漂わせる一軒のお店があります。そのお店の名前は、「エイミーズ・ベイクショップ(Amy’s Bakeshop)」。「エイミーズ・ベイクショップ」は、2010年にオープンしたアメリカンスタイルの焼き菓子屋さん。店主の吉野さんは、もともと空間デザイン系の会社で働き、趣味でお菓子を焼いていたといいます。作ったお菓子を配っているうちに、周囲からお店のオープンを望む声が上がったことと、大好きなニューヨークで食べた焼き菓子の味を再現したいという思いから、地元である西荻窪にお店をオープンしたそう。店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは、ディスプレー台の上にリズミカルに並べられた種類豊富な焼き菓子たち。マフィンやスコーン類は、焼きたての美味しさを届けられるように毎朝焼いたものを、寝かすことでしっとりとした美味しさが生まれるパウンドケーキは、少し寝かせて美味しいタイミングを見計らって提供しています。30種類以上ラインアップする焼き菓子は、見ているだけでうっとり。どれを購入するか目移りしてしまいます。メニューを考案するときは“コントラスト”を大切にしているといい、しっとりした食感の中にクリスピーな食感を閉じ込めたり、酸味と甘みなど異なる味わいが感じられるなど、単調な味にならないよう意識しているそう。そんな捻りが効いたメニューの中でも、「マフィン(ブルーチーズ&フィグ&ソルト)」(380円)と「マロンケーキ」(400円)は、特にオススメとのこと。「マフィン(ブルーチーズ&フィグ&ソルト)」(380円)「マフィン(ブルーチーズ&フィグ&ソルト)」は、ブルーチーズの独特な香りと塩っ気に、底に惜しげもなく敷き詰められたドライフィグのフルーティーな甘酸っぱさがマッチする奥深い味わい。隠し味に使用した、はちみつ風味のアーモンドクリームが、こっくりとした甘みをプラス。聞けば、ワインを飲んでいるときに思いついたメニューだそうで、甘味と塩味の絶妙なバランスは、ワインのお供にもぴったり。「マロンケーキ」(400円)マロングラッセがゴロゴロと入っている「マロンケーキ」は、具材に使用したマロンとパウンドケーキがバラバラの味にならないよう、使用する粉に栗粉を使用し、味にまとまりが出るよう工夫が施されています。一口食べるとマロンの香りと甘味が口いっぱいに広がっていく贅沢な一品です。店主の吉野さん「エイミーズ・ベイクショップ」の焼き菓子は、どれもアメリカンスタイルの焼き菓子ならではの、ずっしりとした食べ応えとカジュアルな雰囲気はありつつも、上品な味わいと美しい見た目をしています。吉野さんは、お店をオープンするにあたり、パリを拠点とする料理学校「ル・コルドンブルー」の東京校でフランス菓子作りの基礎を学んだそう。そこで学んだことを生かし、アメリカンスタイルの焼き菓子の特徴の一つでもある、いい意味で大雑把で合理的な部分は残しつつも、上品な味付けや細やかな作業を融合させ、オリジナルのアメリカンスタイルの焼き菓子を追求しているといいます。また、どの焼き菓子にも共通しているのが、上質な素材を出し惜しむことなくふんだんに使用し、丁寧に焼き上げられていること。口に運ぶたびに、美味しさを追求する真摯な姿勢が伝わってきます。人気商品でもある「キャロットケーキ」(360円)と「ポピーシードケーキ」(370円)お菓子と同じくらい注目したいのが、お店の内装や外装といったショップデザイン。これらすべて吉野さんがデザインを手がけたといいます。“生活にとけ込みながらも、ピリッとスパイスを加えたような空間”をテーマにしたお店は、黒やダークブランといったカラーを基調に、レンガやアイアン素材を合わせ、海外の街角を彷彿させるようなシックで重厚感のある佇まい。男性でも入りやすい雰囲気で、老若男女問わずさまざまな人が焼き菓子を求めにやってきます。ショップ名の「Amy’s Bakeshop」にちなんで、“A” “M” “Y”の文字を落とし込んだロゴデザインも吉野さんによるもの使用されるマグカップやお皿にもこだわりが溢れており、店内の随所にセンスが光る店内にはイートインスペースも併設されており、ドリンクと共に焼き菓子を楽しめるので、ティータイム時間に合わせての訪問もおすすめ。また、お店の2階ではスクールも開催されており、半期を通して月に1レシピのペースで、お店のレシピを学ぶことができます。甘い香りが漂う店内で、どれを買うかあれやこれやと迷っているうちに、心は幸せな気持ちでいっぱいに。そして一口食べれば更に幸せな気持ちになること間違いなし!きっと、親しみやすいのに上品な味わいの焼き菓子のトリコになってしまうはず。【店舗情報】エイミーズ・ベイクショップ(Amy’s Bakeshop)住所:東京都杉並区西荻北2-26-8 1F営業時間:11:00~19:00定休日:月・火曜HP:
2019年03月14日2018年12月31日の大みそかにオンエアされるや、大反響を呼んだ「ONE PIECE」とIndeedのコラボCMから、新たに「ナミ 山分け」篇、「サンジ レシピ開発」篇、「チョッパー 助手」篇の3篇がオンエア開始。併せて、ルフィ役の斎藤工、ナミ役の泉里香、そしてサンジ役の窪塚洋介のインタビュー動画も公開された。窪塚さんやゾロ役の池内博之といった「ONE PIECE」ファンの間でも実写化の例として名前が挙げられている面々と作品イメージを忠実に再現し、リアルな“麦わらの一味”を追求しつつ、クスッと笑えるCMで評判の本シリーズ。第1弾の「麦わらの一味募集」篇に続く今回の第2弾では、CMタイトルの通り、ナミ、サンジ、チョッパー、それぞれのキャラクターに合わせた掛け合いが繰り広げられていく。「ナミ山分け」篇では、ウソップがナミに対して発する「金好きそうだもん(笑)」という発言を通して、ナミのお金好きがヒントになる掛け合いに。また、サンジといえば、麦わらの一味の健康の源である食事を任されているコック。「サンジレシピ開発」篇ではナミとサンジの「晩御飯について」のやりとりから、いつもサンジと喧嘩をしているゾロが、「またかよ!」の一言に対し、サンジが「あ?」と返し、いまにも恒例の2人の“決闘“が始まりそうな雰囲気!「チョッパー助手」篇では、チョッパーの代名詞でもある桜について、ナミから「お花見したいなー」とおねだりが入り、サンジとやり取りする中、チョッパーからも、もう一度“桜”が見たい、と言うかのような小さな鳴き声が。■斎藤工「相当鍛えてきました!」今回の豪華コラボに「一つの“頂”に達したと思います!」という斎藤さんは、ルフィ役を演じる上で身体作りを意識したそうで、「(特殊メイクが施された腹筋を強調しながら)この撮影のために半年くらいトレーニングをしました(笑)!」と告白。「最近、お子さん世代から『Indeedの人だ!』と声を掛けてもらえるようになりました」と嬉しそうに語りつつ、「2019年も、美術チームさん、衣装ヘアメイクさんといった、本気度がすごい全てのIndeedスタッフさんと共に仕事ができる喜びを感じながらCMを創っていきたいです。そして一緒にグレードアップをして、年号が変わる2019年にも、さらなる進化を目指していきたいと思います」と意気込みをコメント。■泉里香、“ゾロ”池内博之に感嘆!CM中でも「ぴったりだな」と言われている泉さんは「ナミ役を演じられる日が来ると思っていなかったので、実際に今回の撮影のお話をいただいた時にとても嬉しかったですし、同時にプレッシャーも感じました」というが、「今は充実感でいっぱい」だそう。「みんなすごい完成度でしたが、特に池内さんが演じたゾロが印象的でした!原作通り片目を閉じていて、胸にもゾロの特徴的な傷が付いていて、本当にリアルでした。喋り方もゾロそのもので、『あれ?ゾロ?』と何度か思ってしまいました」と明かす。■窪塚洋介「自分のコンパスを信じてここまでやってきた「久しぶりのCM撮影が『ONE PIECE』とコラボレーションした内容で、夢の中で仕事をしているような感じでした!」とふり返った窪塚さん。演じたサンジ役には「彼が持っている(辛い過去も含めた)歴史や、今を強く生きている姿にすごく共感できます。僕と一番違うなと思うことは、僕が全く料理をできなということくらいですね(笑)」とコメント。“平成最後の新年”に「自分のコンパスを信じてここまでやってきたので、このまま信じ抜いて、より感謝して、より楽しんで、自分の航路を、“後悔”なく“航海”していきたいと思っています!」と語り、好きなことを極めるためには「自分の心の声に耳を傾けるのが一番の羅針盤になると思います。ちょっと(ONE PIECEに掛けて)海賊っぽいオチにしてみましたけど、分かりました(笑)?」。Indeed新CM「ナミ 山分け」篇、「サンジ レシピ開発」篇、「チョッパー 助手」篇はオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2019年01月07日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、韓流ドラマファンが「ひさびさにハマった!」と口をそろえるヒューマンドラマをご紹介します!■『黄金の私の人生』DVD(全26巻)順次レンタル中。発売元:ポニーキャニオン/テレビ東京販売元:ポニーキャニオン物語は、パク・シフ演じる財閥グループの後継者チェ・ドギョンと契約社員のソ・ジアンが交通事故を起こしたことから始まります。最悪な出会いをした男女が、衝突しながらも心を通わせていく、そんな鉄板のラブストーリーと思いきや、ジアンが25年前に行方不明になったドギョンの妹だと判明。庶民から一転、財閥令嬢となったヒロインの運命ははたして?序盤は、財閥一家の一員になろうと奮闘するジアンと、彼女を妹として見守るドギョンを中心に展開。ジアンの出生のさらなる秘密が発覚することで、財閥一家と奇妙な悪縁でつながるソ家の人々の人生が複雑に絡み合っていきます。恵まれた境遇に育ちながらも、財閥グループ後継者としてレールが敷かれた人生。貧乏にもがき苦しみ、夢を諦めざるをえない人生。愛を取るか、家族を取るか。次々と選択を迫られるなか、親も、子も、みな自分の“黄金”の人生を見つけるために必死に生きる姿は涙なしでは見られません!出生の秘密、格差恋愛、韓流お得意パターンはやっぱり面白い!
2018年11月12日北欧のシンプルライフを楽しめます株式会社そごう・西武は、全国15店舗において北欧の暮らしの良さを紹介するイベント「しあわせ、ヒュッゲ~北欧流シンプルな暮らし~」を開催します。北欧のライフスタイルを体感できるチャンスです。3つのヒュッゲでおもてなし会場では、「カフェ」、「ホーム」、「屋外」の3つのヒュッゲを用意し、各々の楽しみ方を提案します。食品やインテリアアイテムなどの様々な北欧雑貨をそろえ、実際にヒュッゲスタイルを体験できる料理教室なども開催予定です。開催概要「しあわせ、ヒュッゲ~北欧流シンプルな暮らし~」は、2018年10月9日(火)から11月5日(月)まで、そごう・西武の各店舗にて開催されます。店舗によって会期が異なりますのでご注意ください。なお対象店舗のポップアップショップで税込み5,400円以上購入すると、先着で「北欧JAZZのCDサンプル」プレゼントも。詳細は公式ホームページ等でご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年10月18日俳優の窪塚洋介(39)の長男・窪塚愛流(あいる、14)が9月8日、都内で行われた俳優デビュー作の映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。各スポーツ紙によると愛流は主人公のプロ棋士・瀬川晶司氏(松田龍平)の少年時代を演じ、新人とは思えない繊細な演技を見せているという。昨年8~10月の撮影時から身長が10センチも伸び、現在173センチ。成長盛りのようだが、愛流は完成作を見て「自分ってすごいんだな」と無邪気に言い放っていたという。そんな愛流といえば、父のヤンチャぶりもこれまで多く伝えられてきた。01年の主演映画「GO」で映画賞を総なめにし俳優として注目を浴びた窪塚。03年5月に前妻の一般人女性と結婚し、10月に前妻が愛流を出産した。「人気俳優の窪塚だけに連日、神奈川県内にある自宅には報道陣が殺到。実家や、愛流が産まれた病院にまで押し寄せていました。そんななかフラッシュを浴びせた数人のカメラマンに、窪塚さんが激怒。左手を蹴り上げてしまったのです。事件直後、カメラマンは警察署に被害届を提出。後に示談が成立しました」(芸能記者)また愛流の誕生後には、父の自宅マンションからのダイブや離婚・再婚劇も。しかし愛流との生活が、窪塚を変えたようだ。「今回の出演は窪塚さんが豊田監督と公私にわたって親しいことから、オーディションを受けて決定したそうです。また窪塚さんは自身のインスタグラムでも長男を登場させ、そのイケメンぶりが話題になっていました。すっかり、良きパパとなっていますね」(ベテラン芸能記者)今後は、父子での共演も期待できそうだ。
2018年09月09日窪塚洋介、ラブリ、SALUなど気鋭のクリエイター12組による音楽写真展「TOKYO SOUNDSCAPE by cowcamo」が、24日から29日まで東京・CLASKAで開催される。この写真展は、リノベーション住宅特化の流通プラットフォーム「カウカモ」を運営するツクルバが、音楽ストリーミングサービス・Spotifyとのコラボレーションによって実現。「新しい東京との出会い」に焦点を当て、展示会場ではクリエイターが撮影した写真と共に楽曲を選曲、その視点を通じて東京との出会いを提供する。参加したのは、窪塚洋介、ラブリ、SALUのほか、角舘健悟(Yogee New Waves)、小見山峻、高山都、フルカワミキ、seima(Name./urself)、モーガン茉愛羅、山田健人、横田真悠、yoppy (little sunny bite)。富士フイルムのインスタントカメラ「写ルンです」を使い、「東京らしい」と感じた瞬間を撮影、Spotify上でオリジナルのプレイリストを作成し、撮影した瞬間の情景や心情を楽曲を通じて表現する。また、インスタグラムで「#東京音風景」をテーマに写真を投稿すると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施(7月16日まで)。「#東京音風景」「#カウカモ」のハッシュタグをつけて投稿した来場者限定で、参加クリエイターがイベントのためだけにセレクトした楽曲と「写ルンです」で撮り下ろした写真が楽しめる「TOKYO SOUNDSCAPE」オリジナルレコードジャケットを数量限定でプレゼント(1人につき1個、なくなり次第終了)。
2018年07月09日混沌として複雑。だけど心に響く、松尾スズキ流時代劇『ニンゲン御破算』。「初演の印象というと、みんながやたらと水の中に入ってビショビショになっていたとか、荒川(良々)君が黒人の役をやっていたとか、出てくるのはそんなのばっかり(笑)」苦笑か、思い出し笑いか、阿部サダヲさんがおかしそうに話すのは、所属する大人計画の主宰・松尾スズキさんが2003年に手がけた舞台『ニンゲン御破産』のこと。「出演していた僕らも説明できないくらい複雑な脚本だったんです。でも、15年経って読み直してみるとすごいんです。書いた当時の松尾さんは30代。いまの僕より若いのに、こんなに難しくて面白いものを書いていたかと思うと本当にすごいです」物語の舞台は幕末。歌舞伎好きが高じ、侍ながら狂言作者を志す、阿部さんが演じる加瀬実之介と、彼をとりまく人々が描かれる。複雑と評されるだけあって、時空は縦横無尽に行ったり来たり。次々とアクロバティックな展開を見せていく。「実之介の目線で読むと、狂言作者の弟子志願としてしゃべっているところもあれば、自分の語る物語に入っている場面もあったり。物語が多重構造になっていて、面白いけれど、やる側は相当難しい。すごくふざけた話のようにも見えるんだけど、物語が展開していくと、じつは悲しさもあるんですよね。でも、出てくる人たちがみんな狂ってるから、悲劇っぽくはならないし、笑いの要素もたくさん入っているのが、さすが松尾さんだなって思います」曰く、「一回観ただけじゃ、どんな話かわからない」。けれど、そこも松尾作品の面白さだとも。「僕、松尾さんの世界って、全部わかる必要なんてないと思うんです。むしろ、全部わかっているのって…嫌。“なんで?”ってのみ込めないまま観ていると、たまに“わかる”っていうセリフが急に出てきて、それがズシンって残るものがある。正直、演じている僕らが、わからないままやってることも多いです。でも、わかってやっている人のお芝居が面白いのかといったら、そうとも限らないですよね。大人計画の俳優がテレビに出始めた頃、僕らは普通にやってるつもりなのに、世間からは、おかしな人たちの集団だと思われていたのと同じ。計算してやっているより、無意識なのに面白いほうがいいのかなって」15年前の初演で実之介を演じたのは、歌舞伎界でも屈指の人気を誇った故・十八代目中村勘三郎(当時は勘九郎)さん。「歌舞伎っぽい言い回しのセリフも多く、脚本は完全に勘三郎さんへのアテ書きですが、今回もそこは変わりないです。でも考えてみれば、実之介は狂言作者を夢見ている人だから、“歌舞伎っぽく”でいいのかな、と。前回との大きな違いは、稽古で松尾さんがミザンス(舞台での立ち位置)という演劇用語を頻繁に使うこと。最近覚えて、使いたくて仕方がないんだと思います(笑)」あべ・さだを1970年生まれ、千葉県出身。グループ魂のボーカルとして9月にはライブも決定。主演映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』が10/12公開。狂言作者を志し、鶴屋南北(松尾スズキ)、河竹黙阿弥(ノゾエ征爾)に弟子入りした加瀬実之介(阿部サダヲ)。成り行きから、南北たちの前で、自らの人生を語り始めた彼は…。6月7日(木)~7月1日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出・出演/松尾スズキ出演/阿部サダヲ、岡田将生、多部未華子、荒川良々、皆川猿時、小松和重、村杉蝉之介、平岩紙、菅原永二、ノゾエ征爾、平田敦子ほかS席1万500円A席8500円コクーンシート5500円(すべて税込み)Bunkamuraチケットセンター TEL:03・3477・9999(10:00~17:30)大阪公演あり。初演時の阿部さんの役は、侍を夢見るマタギ・灰次。今回は岡田将生さんが演じる。写真左が、勘三郎さん演じる実之介。©細野晋司※『anan』2018年6月6日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年06月08日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『娼年』(公開中)の場面写真が20日、公開された。今回公開されたのは、猪塚健太演じる娼夫・アズマの場面写真。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。公開以降、SNSを中心に話題となり、R18+指定作品としては異例のヒットを記録している同作。中でも注目を集めているのは、リョウ(松坂)と「Le Club Passion」でNo.1を競う娼夫のアズマ(猪塚)とのシーンだ。痛みでしか性的な快感を得られないという特殊な感覚を持ち、「僕の中で配線がこんがらがっているんだ」というアズマの告白に真剣に耳を傾けるリョウ。そこから男性同士の濡れ場が繰り広げられ、アズマは快感を得るため、リョウにあることを頼む。舞台では観客が遠くから観ているため、原作とは違い、アズマがリョウにアイスピックで胸を切り裂いてもらうという演出だった。映画では原作通りのシーンとなり、猪塚は「念願が叶ってとても嬉しかったです」と語る。舞台版から同じ役を演じている猪塚は、原作を再読して思い描いたアズマ像に近づくようにと“線の細い少年のような体作り” のために8kgの減量をし、繊細に表情や声に変化をつけ、純真と狂気との狭間を漂うアズマを表現した。「桃李くんがリョウを演じてくれているからこそ僕も女優さんも安心してこの作品に挑むことができるんだと、映画版で再びご一緒させていただいて改めて実感しました」と、舞台版から共演を続ける松坂を絶賛した。普段は好⻘年に見られがちな猪塚。しかし「本当はどちらかというと“アズマ側”なんです。アズマのような危うい部分を秘めた人間を僕は理解出来ますし、こういう役を演じてみたいとも思っていました」と意外な面も覗かせた。
2018年04月20日●自分の一部になるくらい大切な役無気力な大学生・森中領が会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく……という衝撃的な内容が話題となった、石田衣良による小説『娼年』。2016年に松坂桃李主演、劇団ポツドールの三浦大輔演出で舞台化されると、当日券を求める人たちが長蛇の列をなした。その伝説的な作品が、松坂・三浦のタッグで映画化され、R18+作品として6日より公開された。リョウと同じボーイズクラブで働くアズマを演じる猪塚健太は、舞台版から続投となる。リョウとは同志とも言える間柄でありながら、作品に出る多くの女性たちと同じように、他人には受け入れてもらえない欲望を抱えるアズマを、猪塚はどう演じたのか。アズマに対する思い入れや、役者に対しての気持ちを聞いた。○「他の人にやられたら悔しい」という気持ち――今回猪塚さんは舞台から続投ですが、映画化で同じ役を演じるとわかった時はどんな気持ちでしたか?もう、喜びに満ち溢れていました。「映画化するかも」という話はちらっと耳に挟んでいたのですが、「じゃあ、誰がアズマをやるんだ」と気になったし、「他の人にやられたら悔しい」と思うと夜も眠れないくらいで。いろいろな縁と運が重なってアズマ役に決まって「もう一度あの役をできる」という喜びと、「舞台を超えるものを表現しなきゃ」という緊張が同時にやってきました。――それだけ、舞台の時からアズマという役に思い入れがあったんですね。めちゃめちゃ思い入れがありましたね。アズマという役が魅力的で儚くて、役者として表現する上でやりがいのある役だったので、舞台を通してアズマという人間が僕の一部みたいになるくらい、大切な役で、人物でした。――松坂さんとも舞台からずっと一緒ですが、映画でも共演することになり、何か言葉を交わされましたか?桃李からは「またやるから、よろしくね」と。皆さんセックスシーンが多いので、撮影前に何度かリハを行っていました。「健ちゃんとはもう、阿吽の呼吸でスムーズに絡めるね」と言われて、大丈夫だと思っていたんですが、実際撮影したら簡単なものではなかったです。角度も舞台以上に綿密で、見えてはいけないものを隠したり(笑)。大変でしたが、やっぱり舞台から引き続きやってきた桃李が相手だったので安心だったし、桃李が演じるリョウの、相手を包み込んでくれる優しいところは、桃李本人も持っている一面なので、引き続きやりやすく楽しくできました。――作品を拝見して、映画だけでなく猪塚さんも話題になるんじゃないかな、と思いまして。ご自身でも手応えはありましたか?聞くところによると、アズマという役は原作ファンの中でも結構な人気だそうです。リョウがこれだけたくさんの女性の欲望を叶えている中で、不意に男である僕が絡んでくる。印象に残って欲しいし、一つのスパイスでもありたいと思っています。僕個人でも、舞台で一回培ったアズマとリョウという関係性を、十分研ぎ澄ませて洗練したものをより多くの人に見てもらえる手応えがあります。自信を持ってお届けできると思っています。――他の女性陣にも負けないというような気持ちで。そうですね、僕はよくわかっているし、「僕のリョウだよ」という思いで(笑)。でも、リョウがいろいろな人の欲望に触れることで成長していくので、全員で作り上げた作品になっています。●オーディションで全て脱ぐくらい、本気に○何が何でも受かりたかった――映像作品という意味では、今まで出演されていた中でも大きい作品、大きい役なのかなと思いましたが、そこに対しての思いはありましたか?もちろん、確実に僕の中でも一つのターニングポイントになる作品だなというのは、確信はしています。でも、そもそも舞台版がターニングポイントで、オーディションがあるという話をもらった時から、原作を読んで「絶対にやりたい。この役をやることで、確実に俳優人生が変わるきっかけになる」とすぐに思ったんです。何が何でも受かりたいと思いましたし、今まで以上のものを確実に出さなければ、この先はないなと思いながら、アズマという役と向き合いました。この役を、舞台でも東京芸術劇場という大きな劇場で、あんなにもたくさんの人に観てもらえて。文字通りすべてを脱ぎさって、身も心も感情も出してぶつけました。――オーディションで受かったのは、その思いの強さが決め手だったのでしょうか。そうかもしれません。三浦監督がいて、いろいろな演出を受けながらオーディションを受けて、もう、何も指示されてなくても全部脱いで。――ええ~!! そんなことが!それくらいの気持ちを、見てくれたのかなと思います。どうしてもやりたいという魅力がある作品で役だったので、恥ずかしさとかどう思われるとかは一切考えずに、何でもいいから思いを伝えようとしました。○悔しさから、やりたいことに気づいた――これまでに、他に「ターニングポイントだ」と感じられた作品はありましたか?「地球ゴージャス」に最初に出させてもらった時(地球ゴージャスプロデュース公演Vol.13『クザリアーナの翼』14年)に、僕の中で俳優としてやっていく感覚が変わりました。それまでは役者として全力でやってはいるけど、自分が本当に何をやりたいのかはまだわかってない状態でした。「地球ゴージャス」ではアンサンブルの出演だったので、全然舞台に出られず、袖で見ていることが大半で、とても悔しかった。悔しい思いが自分の中にあることを知って「もう、こんな思いをしたくない」「役者しかない」と思いましたし、岸谷(五朗)さんと寺脇(康文)さんから役者の居方を学び、何かが変わりました。――悔しかったことで、好きだったということに改めて気づかれたんですね。そうなんです。その後にやった作品では、自分をめちゃくちゃ開放できて、演じることがすっごく楽しかったです。自分の気持ちを見つけてから、人のお芝居を見に行くようにもなったし、いろんな作品を知りたいなと思うようになったので、どんどん世界が広がり、『娼年』のオーディションの話にも繋がりました。僕が舞台や役者を好きになっていなかったら、オーディションの話すらなかったし、確実にここにはいなかったと思います。――映画化に当たって、改めて三浦監督から言われたことなどはありましたか?「アズマという役は十分完成していると思うけど、映画になるということで、今作られているアズマをもう何倍も奥深くに行けるように作っといて」と言われました。――そんなさらっと難しいことを……!とんでもないプレッシャーがきたなと思いました(笑)。もちろん舞台の時も相当悩んだし、相当作ったと思ったんですけど、更に何倍も、というお話で。それくらいじゃないと、映像で見せた時に、原作の繊細さや儚さは出ないんだなということに気づきました。もう一度原作を読み直すところから始めて、より深くに潜っていった感覚です。実際の自分は共感できる部分が少ないので、いかに想像して、どんなことをしてきたんだろうと、アズマの生活を自分の中に体験したかのように落とすのが重要でした。○「とてつもない嬉しさ」を感じた――そうして何倍もアズマを自分の中に入れて、痛いシーンや松坂さんとの絡みのシーンは、やはりアズマとして喜びを感じたりされるものですか?演じている時は、アズマになっているので、とてつもない嬉しさを感じています。今まで自分が経験してきた怪我のことなどを思い浮かべると、そういうものでしか喜んでこれなかったアズマがすごく悲しくて。自分にとっては普通なのに、人には受け入れられてこなかった人生で、自分をさらけ出した時にリョウさんが受け止めてくれた喜びを想像 しました。アズマになればなるほど、リョウと対峙した時の喜びが大きかったですね。――映画でも実力派の方々が集まっていますが、他の方の演技で印象的なシーンはありましたか?僕はリョウのおかげで女性の欲望が解放されて、喜びを感じてる姿にあたたかさを感じるのですが、今回は馬淵(英里何)さん演じるイツキが放尿を見てもらった後に見せた表情に「これだ!」と思いました。映画化したことによって、小説で想像してた部分が、明確に伝わった。「娼年、完成してる!」と思いました。舞台の時は、生でセックスシーンを観てもらって、その先に人は何を感じるのかがテーマでしたが、映像ではより原作で描かれている細かい部分を見せることができたんだ、ということを確信しましたね。――最後に、この作品を観る女性にメッセージをお願いいたします。この作品を読んだときに思ったのは、女性って僕らではわからない様々な欲望や悩みがあって、何も欲望を持っていない人はいないということでした。これから作品を観てもらう方も、自分では気づいていなくても何かの欲望を持ってる方がほとんどだと思うので、「欲望を持っていていいんだ」という安心感を持ってもらいたいし、少しでも解放されて温かい気持ちになってもらえたらいいなと思います。R18+の作品ではありますけども、人間のあたたかい部分に触れることができる作品になっていると思いますので、構えずに観ていただけたら嬉しいです。■猪塚健太1986年10月8日生まれ、愛知県出身。劇団プレステージ所属。ミュージカル『テニスの王子様』(11年)に出演以降、舞台『里見八犬伝』、『娼年』(14年)、ドラマ『民衆の敵』(17年)、CM『日野自動車』、ラジオ『渋谷のラジオの学校』でメインMC等、様々な作品に出演し注目を集める。2018年は演劇ユニットunratoの旗揚げ公演『BLOODY POETRY」にて主演を務め、日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』に出演する。主な映画出演作として、『大奥』(10年)、『女子ーズ』(14年)、『深夜食堂』(15年)、『人魚のこころ』(17年)、『斉木楠雄のΨ難』(17)などがある。●【プレゼント】猪塚健太サイン入りチェキ<応募〆:4月12日>猪塚健太のサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年4月7日から2018年4月12日23:59まで■内容:猪塚健太サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年04月07日明日2月17日(土)放送の「ETV特集」では、「Reborn~再生を描く~」と題し、日本を代表するアボリジニの伝統楽器ディジュリドゥの奏者で画家のGOMAのドキュメンタリーを放送。今回の語りを務めるのは、NHKでの仕事が17年ぶりだという俳優・窪塚洋介が担当する。8年前、交通事故で脳を損傷し、高次脳機能障害をおったGOMAさん。そして事故から2日後、全く造詣のなかった絵の才能が開花し、以来描かずにはいられない衝動に駆られ、脳裏に浮かび上がるイメージを点描画で表現してきた。自分の身にいったい何が起こったのか――。彼は去年、アメリカを旅しサヴァン症候群の研究者や同じ障害を負い音楽や数学の才能に目覚めた人物を訪ね、これからどう生きていけばいいのか人生を見つめた。そして再生をテーマに、手塚治虫の代表作「火の鳥」の新たな表現に挑んだ。今回GOMAさんは、最新の録音技術と演奏に生連動したCG技術を駆使し、これまでにないディジュリドゥの神秘的な音と映像のステージを実現させる。ナレーションを担当した窪塚さんは、「ご縁のある“GOMAくん”のドキュメンタリーということで、快諾させて頂きました。収録しながら拝見させてもらいましたが、とても興味深く、また感動できる仕上がりで、ナレーションで参加させてもらえたこと、本当に光栄に思います」とコメント。なお、窪塚さん自身が出演しないナレーションのみの仕事としては今回が初となった。ETV特集「Reborn~再生を描く~」は2月17日(土)23時~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月16日