『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する芸人・品川ヒロシの監督最新作『Zアイランド』。このほど本作で映画初出演を果たす、歌手でドラマーのシシド・カフカの“ゾンビ化”した姿が公開された。謎の病気が蔓延した島“Zアイランド”を舞台に、ヤクザ同士の抗争に加え、ゾンビとの熾烈な戦いを描く本作。主人公・宗形組組長の宗形を演じるのはベテラン俳優・哀川翔。さらに鶴見辰吾、鈴木砂羽、宮川大輔、窪塚洋介、般若など個性的な面々が名を連ねている。そんな本作でカフカさんは、ナースの直美役として登場。普段のクール&ビューティーな美貌を封印し“ゾンビメイク”での演技に挑戦したが、ゾンビ化の感想については「ゾンビに変身したのは初めてでしたので、何か強い仮面を与えられたようでゾンビ化した後の“直美”は、より大胆に演じられた様に思います」と語る。さらに、「なかなか自身の演技を素直には観る事が出来ないのですが、ある登場人物の指を食べているシーンは楽しんで観る事が出来ました」とも告白。カフカさんは本作で劇伴のドラムも担当しているとのこと。ドラマーと女優、2つのシシド・カフカの魅力に注目だ。『Zアイランド』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日フジテレビ系人気バラエティ「テラスハウス」出演者でアーティストの今井洋介が、クリスマス・イヴの12月24日(水)、東京都内で著書「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」の出版記念イベントを開催。自ら選んだサンタ・コスプレで登場し、現在のスタイルからは想像がつかない肥満体型時代をふり返った。今井さん自らが考案し、体重100キロから半年で35キロの減量に成功した際に実践していたダイエット・レシピを収録した同書。発売に今井さんは「出版おめでとうございます、マイセルフ」と自分を自分で祝福し、「脇も股も擦れて、口癖は『ふ~っ』だった。擦れる場所に絆創膏を貼って、中腰で歩かないといけない。なぜなら真っ直ぐ歩くと擦れて痛いから。森で散歩したら捻挫するし最悪だった。医者にも『デブ』って言われて」と肥満体型時代の思い出を赤裸々に明かした。肥満体型時代は外食がメインだったそうだが「食事はすべて自炊に変えて、自分の体を実験台にしてヘルシーな料理を作りました。カロリー・コントロールをやり始めたら簡単に絞れることが分かった」とそのダイエット方法を紹介。体重100キロ時代の写真が映し出されると「100キロって大変なんですよ。これ“今井さん”ですよ。この時に『テラスハウス』に応募しなくてよかった」と自虐的に笑いを誘っていた。今井洋介・著「100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん」は全国の書店にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日KADOKAWA メディアファクトリー ブランドカンパニーは12月19日、『100kgだったボクがポジティブになれたやせごはん』(今井洋介著/税込1,296円)を発売する。著者は、10月に終了したフジテレビ系『テラスハウス』の元レギュラーメンバーの今井洋介さん。最近では、過去に体重が100kgもあったことを告白し話題となった。同書では、半年で35kgのダイエットに成功した際の"奇跡のダイエットレシピ"を紹介する。今井さんは調理師免許も持っており、本格レシピがそろっているという。出版記念イベントも開催し、今井さんも自身のブログで「一人でも多くの人にあいたいのでみんな会いに来てね☆☆☆」と参加を呼びかけた。日程および詳細は今井洋介オフィシャルサイトにて確認できる。
2014年12月18日鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華俳優たちを迎え、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミックを、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。園監督過去最高の成績でスタートを切り、全国大ヒット公開中の本作が、10月4日(現地時間)、ロサンゼルスでプレミア上映され、原作者の井上氏らが舞台挨拶に登壇、観客の前で“生ラップ”を披露した。本作の舞台は、「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ (族)”たちがひしめき合う、近未来のトーキョー。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事であったものの、絶妙なバランスの上に均衡が保たれていた彼らだったが、ある事件をきっかけに一変。「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、そしてトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが幕を開けることに――。ロサンゼルスにて行われている「beyond fest 2014」の最終日に上映された本作。舞台挨拶には原作者・井上氏を始め、映画ジャーナリスト・トッド氏、「ブクロWU-RONZ」ムカデ役で出演する北村昭博、「新宿ギラギラガールズ」ヨーコ役の片山瞳が登壇。井上氏が、英語で女性を口説くジョークを披露すると、満席状態の会場は大ウケ。井上氏は「人で満杯になったハリウッドの由緒ある劇場エジプシャンシアターで『TOKYO TRIBE』は上映され、タイトルが出たところで拍手が湧き、いろんなシーンで笑いが巻き起こっていて、とにかく自分にとっては感動的な上映だった」「HIPHOPの本場で『TT(※TOKYO TRIBEの略)』が受け入れられたのは自分がこの仕事に長年たずさわってきて、夢見ていたシーンなので、感動はひときわ大きかったです」と喜びを語った。本作の出演者も「『ヤバい日本のヒップホップ映画があるらしい』と、L.A.中から何百人もの映画ファンたち“L.A.トライブ”が大集結。日本で生まれたこの映画が、アメリカ人たちをものすごい熱量と共に圧倒するって、正直凄い」(北村さん)、「ハリウッドの歴史ある映画館の大スクリーンで上映され笑いと拍手に包まれた会場、上映後には『オレを鞭で打ってくれ』というアメリカ人が続出しました(笑)」(片山さん)と会場の盛り上がりに驚いた様子。またこの日は、園監督が本作のオチのヒントになったと語る井上氏自作のラップ曲「ONIDEKA SIZE」を披露。HIPHOP本場アメリカをも唸らせるLIVEパフォーマンスで観客を熱狂させていた。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年10月06日大好評のうちに終了した「花子とアン」の鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら豪華キャストが前代未聞のバトル・ラップ・ミュージカルを繰り広げる園子温監督の『TOKYO TRIBE』。園監督作品としては過去最高の成績でスタートを切り、全国大ヒット公開中の本作に、本日9月29日(月)に最終回を迎える人気番組「テラスハウス」で知られる宮城大樹と菅谷哲也が、カメオ出演していることが分かった。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事でも、絶妙なバランスの上に均衡が保たれていた彼らだったが、ある事件をきっかけに一変。「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、そしてトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが幕を開けることに――。国内外から注目を集め、センセーショナルな作品を放ち続ける鬼才監督・園子温が挑む最新作は、90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化。そんな本作に、一代ムーブメントを巻き起こした「テラスハウス」で初期レギュラーとして同番組を人気番組に押し上げた“夢追い人”宮城大樹と、現在も出演中で愛されキャラクター“てっちゃん”こと菅谷哲也がカメオ出演。2人が登場するのは、冒頭、鈴木さん演じる「ブクロWU-RONZ」のボス・メラが、ブクロにたむろする若者たちに密売をしているシーン。ブクロの街を牛耳るメラがN.Y.から直輸入したというMIXテープ(実はドラッグ入り)を売っていると、血気盛んな新米婦人警官(佐々木心音)が現れる。その直前に、宮城さんと菅谷さんがちらっと出演しているのだ。菅谷さん演じる若者がテープについて「Kast one?」と問いかけ、メラが「知らないなー、お兄さんマニアックだね~」と応じると、それを受けて宮城さん演じる若者が「音楽じゃないんですよね」とフォローしている。Kast Oneとは、N.Y.ブロンクス出身の知る人ぞ知る有名DJ。原作の「TOKYO TRIBE2」1巻にも、同様のやりとりが描かれており、原作では若者はメラに「ストレッチありますか?」と問いかけるシーンがある。これから「花アン」ロス、「テラハ」ロスになりそうというあなたも、本作には彼らのほかに、先日明らかになった園監督自身など、さまざまな俳優・アーティトもカメオ出演を果たしているというから、ぜひその目で確かめてほしい。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月29日窪塚洋介が9月13日(土)、出演作『TOKYO TRIBE』のヒット御礼トークショーに出席。劇中、「ブクロWU-RONZ」を裏で操る帝王ブッバの息子・ンコイ役を演じ、「また、池袋かよと思った」と、出演ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」を引き合いに、自身にツッコミを入れた。近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」「ムサシノSARU」「シブヤSARU」「シンジュクHANDS」ら“トライブ(族)”と呼ばれるストリートギャングたちが仁義なき縄張り争いを繰り広げる本作。90年代カルチャーを代表する井上三太氏の伝説的コミックを「出演者がセリフをラップで奏でる」という大胆な演出で、鬼才・園子温監督が映画化した。窪塚さん演じるンコイは、三つ編みがトレードマークのサディスティックな男という役どころで、「この前の『サンブンノイチ』もそうだし、最近は社会不適合者の役ばかり。みんなにそういうイメージを持たれているとヒシヒシ感じる」と苦笑い。「真面目にひた向きに生きているつもり。そっち(まっとうな役)も待ってます」とアピールをしていた。トークショーにはブッバの妻・エレンディアを演じる叶美香が急きょ参加し、客席からは大歓声が!「少し精神を病んでいて、母でも妻でもない異空間を生きる女性なので演じるのが難しかった」のだとか。撮影中は現場に姉・恭子が立ち合い、園監督とともに美香の出演シーンを演出したと言い「監督が『好きなように演じて』と言うと、姉が『じゃあ、こうしたら』って…」。そんな様子に、窪塚さんは「エレンディアという女性は、恭子さんと美香さん、2人で1人なんだなと思った」と話していた。また、LINE上で「最近、元気がない」とこぼした園監督を元気づけようと、美香さんが8月に行われたレディ・ガガの来日公演に連れていったエピソードも披露され、「監督、結構ノッていました」と明かした。『TOKYO TRIBE』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年09月14日漫画『ツルモク独身寮』などで人気の漫画家・窪之内英策氏が、9月6日~14日に台湾で初めて個展を開くことが明らかになった。台湾では今年、窪之内氏原作の漫画『ショコラ』(長澤まさみ主演)がTVドラマ化され、ヒットした事を受けての開催となる。会場内には漫画連載時の原稿や原画を展示し、ライブドローイング、サイン会、生原画のオークション等が行われる予定だという。もともと台湾を含むアジア圏では、『ツルモク独身寮』や『ショコラ』(日本での放送はホームドラマチャンネルにて8月28日より毎週木曜日深夜1:15~2:15/全22話)などの翻訳版が刊行されており、熱烈なファンが多い。今年の1月には長澤まさみ主演で『ショコラ』がドラマ化、また数年前には『ツルモク独身寮』もドラマ化されており、共に大きな話題となった。特に「ショコラ」については視聴率も良く、台湾の人気ドラマの一つになっている。『ツルモク独身寮』は、1988年から1991年まで漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された同氏の代表作で、「ツルモク家具」の新入社員・宮川正太と、彼が住む独身寮の住人たちとの人間模様を描いたラブコメ漫画。『ショコラ』は、ケーキ屋に転身した元暴力団員と、そこに転がり込んできた16歳の娘が織りなす人間ドラマを描いた作品で、漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1999年から2003年まで連載された。イベントではこれら漫画作品の原稿や原画展示のほか、イベント初日である6日~7日には、窪之内氏自身も滞在し、ライブドローイングやサイン会、生原画のオークションが行われる予定だ。日本では今年4月、吉祥寺で行われた窪之内英策氏の初の個展「まむがや大図鑑」が開催され、大盛況となった。その個展に対して、海外のファンから「見に行けなくて残念だ」「ぜひ日本以外でも行ってほしい」等の要望が多数寄せられたことが、今回の台湾開催のきっかけになったと関係者は話している。また、窪之内英策氏はTwitterやFacebookでも積極的にイラストを発表しており、こうしたネットでの活動に対して、日本だけでなく海外(特に台湾)からも大きな反響があるのだという。今回の個展「漫画屋大図鑑」は、9月6日~14日にかけて、台北にて開催される。会場の詳細などは以下の通り。■窪ノ内英策台湾初個展 - "漫画屋大図鑑"Kubonouchi First Taiwan Personal Exhibition-"Mamugaya Daizukan"展出資訊/Exhibition Info -日期/Date - 2014/09/06~09/14時間/Hour - 13:30~22:00地點/Place- Paradise Taipei 台北市敦化南路一段187巷17號地下室- Paradise Taipei No.17, Lane 187, Sec 1, Dun Hua, S. Rd., Taipei
2014年09月02日井上三太の人気コミックを園子温監督が実写映画化する『TOKYO TRIBE』が8月30日(土)より公開される。カリスマ的人気を誇る原作だけに、実写化にあたりその配役に注目が集まったが、このほど極悪非道な悪の帝王ブッバを演じる竹内力の劇中写真が解禁された。その他の写真映画は“トーキョー”を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を、ラップミュージックとともに描くバトル・ラップ・ミュージカル。鈴木亮平が“ブクロWU-RONZ”のヘッドに君臨するメラを、一般公募で選ばれたラッパーのYOUNG DAISが“ムサシノSARU”に所属する海を演じる。竹内演じるブッバは、息子ンコイ(窪塚洋介)と、ブクロのボス・メラの3人で街を牛耳り、“ブクロWU-RONZ”の勢力を拡大させている悪の帝王で、原作コミックでは、肥大し肉が垂れ下がった汚醜極まりない巨漢の大物ヤクザとして描かれている人物だ。このほど公開された劇中写真は、取り巻きの美女たちが黄色い歓声を送る中、迫りくる敵たちに向けてブッバがドヤ顔でガドリング砲をぶっ放つシーンを捉えたもので、静止画像だが竹内のかまえる銃口が今にもこちらに向かってきそうな迫力だ。竹内はブッバを演じるにあたって、顔に刺青を入れることを自ら提案し、立ち振る舞い、奇声、ド派手な衣装、卑猥な小道具など持てるすべての“武器”を駆使してブッバ役を体現。その完成度に共演者の鈴木は「いい意味で開いた口がふさがらなかった」と言い、園監督は「もはや動物映画ですね(笑)」と絶賛した。竹内といえば『難波金融伝・ミナミの帝王』『仁義』『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』など強烈なインパクトを残す代表作が多く“Vシネの帝王”と称される一方で、『テルマエ・ロマエ』『銀の匙 Silver Spoon』など話題作にも出演し、独特な存在感で観客を楽しませてきた名優だ。初タッグとなる鬼才・園監督のもとで、どこまでぶっ飛んだ“悪の帝王”を披露してくれるのか公開を楽しみに待ちたい。『TOKYO TRIBE』8月30日(土)から全国で公開
2014年08月14日園子温監督が鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華キャストたちとともに、世界初の“バトル・ラップ・ミュージカル”に挑む最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、主人公のひとりで、「ブクロWU-RONZ」を名乗る“トライブ”のヘッド、メラを演じる鈴木さんが、黒のTバック一丁という姿で激しい雄叫びをあげる “筋肉”ビジュアルがシネマカフェにて解禁!現在、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で演じている“村岡印刷さん”とはとても同一人物に思えないほど、全女性必見のギラついた肉体美を披露していることが明らかになった。本作は、井上三太による90年代の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園子温が“セリフをラップで奏でる”バトル・ラップ・ミュージカルとして実写映画化。近未来の“トーキョー”を舞台に、トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちの壮絶すぎる抗争を描き出していく。“トーキョー”に跋扈するトライブのひとつ、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するのが、いま「花子とアン」の村岡英治役で人気急上昇中の鈴木さん扮するメラだ。ラッパーのYOUNG DAIS演じる「ムサシノSARU」の中心人物、海(カイ)を、ある理由から異常なまでに敵視する、日本刀と二丁拳銃を使いならす最凶の男として知られている。この度解禁となった場面写真は、ブクロを裏で操る悪の帝王・ブッバ(竹内力)に従うメラが、黒のTバック一丁で、ブッバの屋敷内で繰り広げられるアクションに参戦していくひとコマ。園監督から“女性を喜ばせる”肉体改造のリクエストを受けた鈴木さんは、Tバックでも強そうにみえる体としてプロレスラーを思い浮かべながら、メラのキャラクターづくりに臨んだという。「欲望の限りをつくした不良の男」の体を目指し、なんと1日8食、実に自身の標準体重から15キロも増量をし、“筋肉の上に脂肪をのせる”という肉体改造を敢行。このシーン以外にも、「この映画で一番脱いでるのは僕ですよ!」と豪語するほど、上半身裸の上に毛皮のコート姿など鍛え上げられた肉体を幾度となく披露し、スクリーン上で暴れ回っている鈴木さん。海を睨むときの目つき同様、メラのギラついたその筋肉美にも、ぜひ酔いしれてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年08月14日鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISのW主演に加え、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら錚々たるキャストがラップバトルを披露しながら、とてつもない大乱闘を繰り広げる、園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の出演者でもあるラッパー「練マザファッカー」のD.Oがナレーションを務めるマナー予告映像、名づけて<不良式劇場マナー講座>が、劇場での上映よりひと足早く解禁。鈴木さん演じる主人公・メラに対しても「携帯電話はOFFメ~ン!」とすかさずラップで注意を呼び掛けている。本作は、90年代ストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を、鬼才・園監督が映画化。トライブ(族)と呼ばれるストリートギャングたちが街を暴力で支配する近未来の“トーキョー”を舞台に、「ブクロ WU-RONZ」や「ムサシノ SARU」といったトライブが、一大抗争を繰り広げていく…。今回の劇場マナー予告映像<不良式劇場マナー講座>でナレーションを務め、本作に近未来の練馬エリアを牛耳るトライブ「練マザファッカー」の一員として出演しているラッパーのD.O。冒頭から、「What’s up メ~ン!Dogsに劇場マナーを教えてやるって話!」と、独特のリリックからスタートし、鈴木さん扮する「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラがケータイの着信を受ける本編シーンに、「携帯電話はOFFメ~ン!」と一喝。さらに、D.O自身がYOUNG DAIS演じる「ムサシノ SARU」の海にケンカをふっかけるシーンでは、「喧嘩は売るんじゃねぇぜメ~ン!」とセルフツッコミ。大きな兜を身にまとう「シンヂュクHANDS」のヘッド・巌(大東俊介)の登場シーンに対しては、「デカイ帽子は取りやがれメ~ン!」と、劇場でのバッドマナーに対して、絶妙なテンポで次々とツッコミを入れていくユニークな映像となっている。しかも、用意された原稿をベースにD.Oがアレンジを加えたという、このナレーションは要チェック!このマナー予告は、7月26日(土)より全国のT・ジョイ系、ユナイテッド・シネマ系の劇場にて上映される予定(※一部作品は除く)。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年07月25日朝ドラ「花子とアン」で人気急上昇中の鈴木亮平が、一般オーディションから選ばれたラッパーのYOUNG DAISとW主演を務める『TOKYO TRIBE』。このほど鬼才・園子温が放つ“バトル・ラップミュージカル”の全貌が明らかとなる予告編が到着した。本作の舞台は、様々なトライブ(族)が街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来の“トーキョー”。「ブクロ WU-RONZ」のトップ・メラ(鈴木亮平)と「ムサシノ SARU」に所属する海(YOUNG DAIS)が、“トーキョー”中のトライブを巻き込みながら一大抗争を繰り広げていくという、壮絶なストーリー。累計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」の映画化となる。鈴木亮平、YOUNG DAIS、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太や叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら登場人物がほぼ全員、ラップに挑戦している本作は、HIPHOPに乗せてフリースタイルラップを披露しながら闘いまくるという、世界初の“バトル・ラップミュージカル”だ。「誰か音楽かけろ音楽!」というセリフと共に幕を開ける予告編では、上半身裸の鈴木さん扮するメラと、本作でデビューを果たすYOUNG DAIS演じる海の一騎討ちがまさに始まろうとする瞬間を捉えている。刀を持ったメラに対して、金属バットで立ち向かう海がラップで取り巻きたちを挑発。ラップは染谷さん演じるMC SHOWへと引き継がれ、「TOKYO TRIBE NEVER EVER DIE」の掛け声へと広がっていく…。「うるせぇ!」と一喝するメラの叫びと共に、その刀の先にいたのは佐藤さん演じるテラだった。6月に行われた完成披露試写会に参加した園監督は、今年の映画を象徴する1本となったミュージカル『アナと雪の女王』に対して「蹴散らします!」と挑戦状を叩きつけたことでも話題となっている本作。映像のラストには、HIPHOPアーティストのANARCHYとSIMON率いるWARU軍団たちが東京を殲滅しようとする不穏なシーンと共に、鈴木さんの放送ギリギリ(!?)ワードを放ち締めくくるが、この先、どんなドラマが待ち受けているのか?独特な世界観を持つ“園ワールド”にますます期待が膨らむ。『TOKYO TRIBE』は、8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年8月30日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年07月16日鈴木亮平、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太ら豪華俳優たちを迎え、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミックを、園子温監督が実写映画化した『TOKYO TRIBE』。このほど、メインキャスト総出演&ギラギラなド派手なポスターが解禁された。若者たちが様々な“トライブ(族)”を形成し、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来のトーキョー。メラがトップに君臨する「ブクロWU-RONZ」、海が所属する「ムサシノSARU」、さらに「シブヤSARU」、「シンジュクHANDS」といったトライブたちは、いまにも暴発寸前!やがて、トーキョー中を巻き込んだ、想像を絶する一大抗争が勃発する…。世界初のバトル・ラップ・ミュージカルという新たなジャンルで描かれる本作。今回、解禁となったポスター・ビジュアルでは、鈴木亮平演じる主人公・メラとオーディションで役柄を勝ち取ったラッパーのYOUNG DAIS扮する海のバトルシーンが中央を飾り、その周りには佐藤さん、窪塚さん、染谷さんを始め、大東駿介、市川由衣、叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら濃い面々がずらり!さらに、レンコンシェフ役の座をいとめ、今回役者としても出演、参加した原作者の井上三太氏の姿も!また、このポスター・ビジュアルはモザイクアートになっており、全体を引いてみると“ドクロ”が浮かび上がってくるという凝ったデザインとなっている。このビジュアルが掲載されたポスター、チラシは公開劇場にて7月上旬から配布される予定。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年公開予定(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年06月26日「花子とアン」『ガッチャマン』などの鈴木亮平と、一般オーディションから選ばれたラッパーのYOUNG DAISをW主演に、90年代を席巻した漫画家・井上三太の代表作を園子温監督が映画化した『TOKYO TRIBE』。このほど、本作の主題歌をアーティストのAIが担当することが明らかとなった。本作の舞台は、様々なトライブ(族)が街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来の“トーキョー”。「ブクロ WU-RONZ」のトップ・メラ(鈴木亮平)と「ムサシノ SARU」に所属する海(YOUNG DAIS)が、“トーキョー”中のトライブを巻き込みながら一大抗争を繰り広げていくという、壮絶なストーリーだ。しかも、常にセンセーショナルな作品で日本のみならず世界のファンを驚愕させてきた園監督が、今回、伝説的コミックといわれる原作を超える表現方法として選んだのが、“セリフをラップで奏でる”という大胆不敵な手法。劇中では役者もラッパーも関係なく、鈴木さん、YOUNG DAIS、窪塚洋介、佐藤隆太、染谷将太や叶美香、中川翔子、でんでん、竹内力ら登場人物がほぼ全員、ラップに挑戦。HIPHOPに乗せてフリースタイルラップを披露しながら闘いまくるという、世界初の“バトル・ラップミュージカル”ともいえる新ジャンルを確立させた。そんな本作に、自らメロディラインを作詞して参加したのが、AI。2005年「Story」の大ヒットの後、2009年には「BEST A.I.」でオリコン1位を獲得。「ハピネス」が250万ダウンロードを達成したことも記憶に新しい。90年代後半からファッション誌「boon」に連載され、ストリートカルチャーを牽引していた原作について、AIは「ちょうど私が東京に引っ越してきたころ、自分はもちろん周りの友達がみんな読んでいた凄い漫画。それを園監督が映画化と聞いて、これはヤバイことになるなと!」と期待に胸を膨らませていたことを告白。もともと園監督作品のファンだったそうで、「普段、絶対に見られない光景を見せてくれるから大好きで。今回の作品も、本当にヤバイ!ヤバイという言葉がぴったりな作品」と興奮気味で、「今回のオファーは、“希望(HOPE)”というキーワードを入れてほしいとリクエストを受けて、エンディングのメロディの部分と歌詞を書いて、歌を歌いました。主題歌が流れた瞬間は嬉しかった」とその喜びを語っている。さらに、「この映画でしか集まらない日本のHIPHOP界を支えるラッパーたちがオールスター出演しているので、そこに注目して観てもらいたいです。そして、登場するキャラクターが、みんなカッコいいので、若い人は真似をしたくなるかもしれないですが、メラ(鈴木さん)や『シヴヤWARU』を真似しないように!ラブ&ピースな海くん(YOUNG DAIS)を見習ってください(笑)」と本作の見どころについてコメントした。AIのほか、YOUNG DAIS, SIMON, Y’S も参加した主題歌「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」が、攻撃的なHIPHOPサウンドに乗って豪華キャストが暴れまくる本作を、きっちりと締めてくれるに違いない。『TOKYO TRIBE』は、8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。「HOPE - TOKYO TRIBE ANTHEM」は7月23日(水)より配信開始、本楽曲入りサウンドトラックアルバムは8月20日にCD発売&配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOKYO TRIBE 2014年公開予定(C) 2014INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年06月16日園子温監督の最新作で、俳優・鈴木亮平とラッパー・YOUNG DAIS(N.C.B.B.)がダブル主演を務める映画『TOKYO TRIBE』(8月30日公開)の予告映像が8日に公開され、キャスト陣の姿が明らかになった。原作は、漫画家・井上三太が1997年から2005年までファッション誌『boon』(祥伝社)で連載した『TOKYO TRIBE2』。近未来の"トーキョー"を舞台に、ストリートギャングたちの暴力と友情を描く。「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するメラを鈴木、「ムサシノSARU」に所属する出口海をラッパーのYOUNG DAIS(N.C.B.B.)が演じる。今回公開された予告編は、メラや海をはじめ主要キャラクターたちの登場シーンで構成されている。冒頭では「ムサシノSARU」「ブクロWU-RONZ」「シブヤSARU」「シンジュクHANDS」「カブキ町GIRAGIRA GIRLS」といったストリートギャングたちの姿を次々と映し出し、「東京を奪い合え」と共に抗争シーンを描写。鈴木演じるメラは原作では坊主頭だが、本作では金髪で登場。鈴木は、主演作『HK / 変態仮面』(2013年)を彷彿とさせる鍛え上げた肉体美に加え、二丁拳銃を乱射するなど最狂キャラを演じている。そのほか、テラ役の佐藤隆太、ブッパ役の竹内力、ンコイ役の窪塚洋介などの姿も明らかに。ヒロイン・スンミ役に抜てきされた清野菜名は、「衣装がミニスカートだったので、回し蹴りのシーンは『見て!』という感じで、パンチラ上等で大きい振りを心がけました」と語っていたとおり、迫力のアクションを披露。最後はエレンディア役の叶美香が何者かに発砲するシーンで締めくくっている。(C)2014INOUE SANTA / TOKYO TRIBE FILM PARTNERS
2014年05月08日品川ヒロシの監督第3作目にして、藤原竜也、田中聖、ブラックマヨネーズ・小杉竜一といった個性豊かな面々が人生の一発逆転をかける『サンブンノイチ』。通常、多くの映画作品が金曜日、土曜日と公開初日を迎える中、本作は数億円を“3分の1”に分け合う際の“騙し合い”が見ものとなるだけに、異例のエイプリルフール公開も話題となっている。そんな本作から、特にそのビジュアルと破天荒な言動で強烈な印象を与えている、窪塚洋介演じる闇の帝王・破魔翔(ハマショウ)の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。キャバクラ“ハニーバニー” の売上金を紛失した店長・シュウ(藤原竜也)、借金まみれのボーイ・コジ(田中聖)、常連客・健さん(ブラックマヨネーズ・小杉竜一)。3人は一発逆転を賭けた銀行強盗に、見事成功、手に入れた大金を3分の1ずつ分け合う…はずが、内輪揉めが勃発。だが、謎の女・まりあ(中島美嘉)、闇の帝王・破魔翔(窪塚洋介)、そして川崎の魔女・渋柿多見子(池畑慎之介☆)も、この大金を裏で狙っていた…。到着した動画は、窪塚さんが破魔翔が、憧れの哀川翔の映像をバックに、「なめんじゃねえぞ!」と裏切り者に容赦なくアイスピックを突き刺すシーンから始まる。かつて、ハニーバニーの元・店長(次長課長・河本)がキャバ嬢と店の売上金と共に逃げようとした際も、その2人が迎えたゾッとするような顛末が映し出されていき、破魔翔の制裁からは決して誰も逃げられない…ということを思い知らされる映像だ。この一度見たら忘れられない役柄について窪塚さんは、「ハマの登場シーンは全部見せ場のように撮ってもらっているので、ふざけたシーンも含めてやりがいがあります。全部が山場の様な気持ちで挑めているので楽しいです」と語り、手応えたっぷりといった様子。また、品川監督も「最初、窪塚くんに破魔の衣装を着てもらったときにはやりすぎちゃったかなって一瞬思ったんですけど、オーラがハンパなくて全然気にならない。そこらの人じゃ、あの衣装に振り回されちゃうと思うんですけどね」と、強烈キャラを物ともせずに演じ切った窪塚さんを絶賛する。まずは、この映像からその振り切れっぷりを確かめてみて。『サンブンノイチ』は4月1日(火)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月14日乱交パーティでの一晩という過激な設定、“着衣時間”が本編中18分半…日本映画史上もっとも“ハダカ”なドラマが展開することで話題を呼んでいる映画『愛の渦』。そんな本作の魅力を語り尽くそうと、2月22日(土)、新宿ロフトプラスワンにて三浦大輔監督、を始め、ゲストとして「モテキ」などで知られる漫画家・久保ミツロウがトークライブを行った。男性:2万円、女性:1,000円、カップル:5,000円。午前0時~5時まで、都会の一室で営まれる乱交パーティ。フリーター、サラリーマン、OL、保育士など、普通の日常生活を送る6人の男女があられもない姿で秘密の宴を繰り広げる様を描く。ただセックスだけを目的に集まった男女の“むき出し”の欲望を描き出す本作。満席となったこの日の会場は、イベント前から独特の熱気に包まれたが、そのトークの軸となるのは「『愛の渦』でどうしたら女子に劇場に来てもらえるか」について。<以下、トークイベント@新宿ロフトプラスワンの模様>MC:早速ですが、映画をご覧になっていかがでしたか?久保さん:看板に偽りなし(笑)。劇中でみんなヤッてますよ!でも、女性がひとりで劇場に行こうもんならこの女エロいこと考えてるんだろうな、なんて思われちゃうかもと二の足を踏んでる方がいるかも知れませんが、終わるまで出られない劇場で観た方が断然良いと思いますよ。疑似体験しているようなジェットコースター感も味わえますし。でも間違っても“真実の愛がここにある”とかいう宣伝の打ち出し方はナシですよ(笑)。MC:スポーツ紙で宣伝されるようなものを見て来る男性は、黙っていてもスケベ心で来ると思うので良いと思うんです。でも、仰る通り女性は1人とかだと来づらいところあると思いますよね。三浦監督:下世話っぽく取り上げられて、お客さんに来ていただくのももちろんアリだと思うんです。でも、みんなのハダカを見ていてもエロいってことだけでは無く、性欲の中の人間の関係性を描いているんですよね。MC:「ポツドール」(三浦監督・主宰の劇団)の演劇もそういうところありますよね。チラシを持った男の人たちが、「これ凄いらしいよ」って下世話な興味を抱いて足を運んでそこで打ちのめされるみたいな(笑)。久保さん:結末をしゃべるっていうわけじゃないけど、ネタバレって分かっていても面白いものこそエンタメだと思うんですよ。『愛の渦』も凄いエンタメ作品だから、女性が来ても大丈夫よって言いたいんだけど、それだけよりも“池松君のケツが拝める”って言った方が良のかも(笑)。MC:登場人物は個性的なキャラクターが多いですが、実際に取材したりしてそれが生かされてるんですか?三浦監督:集っている人に特殊な性癖があるとか、変態チックではない普通の人たちなんです。取材で現場に行ったときも常識的な人でむしろ紳士みたいでしたよ。実際はカップリングでいざこざとか殺伐とした感じはあんまりなくて、すんなりいったりとか譲り合いの精神あったり(笑)。久保さん:そうそう、乱交とイメージするような「ヒャッハー!」ていうようなテンションの人たちじゃないですよね。乱交紳士(笑)。「シャルウィダンス」みたいな感じですね。駒木根さん演じる童貞のピュアすぎる目とか、赤澤セリ(現:赤澤ムック)さん演じる常連の客とか、「あ~いるいる、こういう人」って思いますよね。MC:この劇中で童貞が一番成長しますからね。童貞の成長物語としても楽しめます。久保さんはどのキャラクターが嫌だとか、誰の目線でご覧になったとかはありますか?久保さん:この中に入ったとして思うのは、滝藤(賢一)さん演じるサラリーマンは嫌ですね!誰もそんなことに興味は無いのに、なんか自己紹介から始めちゃうみたいな。滝藤さん、これ「半沢直樹」前ですよね。あのだらしない感じの肉体は、役作りでやってらっしゃいますよね?三浦監督:実際もあんな感じだったりするんですよね、始まるまではみんなでテレビを見ていて常連さんと店員だけがしゃべっているとか。おっさんの一言でことが始まるとか。滝藤さんには、中年サラリーマンのだらしない感じを出してほしいとは伝えていたので、役作りであえてあの体型にしてくれたんだと思います。MC:新井浩文さんのキャラクターも際立っていましたよね。田舎の冠婚葬祭に行くといるおっちゃんみたいな(笑)。でも男だったらあの場では新井さんのようなキャラになりたい人は多いんじゃないですかね。久保さん:あと、店員の窪塚洋介さんが凄い良かったです。「池袋ウエストゲートパーク」の頃から、ファンでチェックしているんですけど。それ以来のバツグンのハマり役だといます。飛んでる人は違いますよね!役者のみなさんそれぞれすごく良いですよ。MC:演劇と映画で演出はやはり違うものですか?演劇の時はかなり追い込んで役作りをさせるというようなことを聞いておりますが。三浦監督:演劇のときはしつこいというか、細かいというか(笑)。でも映画としては監督2作目ですし、役者のみなさん素晴らしかったので、あまり指導というようなものは無かったですね。門脇(麦)さんは表情そのもので現場での緊張感が伝わってくるので、顔を撮っていれば、いい画が撮れると思ったし、実際撮れていると思います。久保さん:そうですよね。服を着ていないくて動物性がむき出しになると思いきや社会性がそこから逃れられない。そんなおかしみが感じられるし、日本人的奥ゆかしさが垣間見れますよね。良いキャッチコピーを思いつきました!「アメリカよ、これが日本の乱交だ!」。宣伝の方、これを使っていただけないでしょうか(笑)?一同:よろしくお願いします。『愛の渦』は3月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛の渦 2014年3月1日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014映画「愛の渦」製作委員会
2014年02月24日西荻窪。中央線で吉祥寺の隣駅。アンティークショップ、カフェ、パン屋さん、花屋さん…。古い商店街に小さくておしゃれなショップが混在する、面白い街。ここに、知る人ぞ知る「ニューヨーク」がありました。今回ご紹介する「Amy’s Bakeshop」は、西荻窪で人気の焼き菓子店。“素朴で家庭的なアメリカの焼き菓子”をニューヨーク風にアレンジして提供しています。西荻窪駅から徒歩4分ほどの場所にあるお店は、狭いながらもニューヨークを彷彿とさせる洗練された大人空間。中にはイートインコーナーもあり、美味しいコーヒーを飲むこともできます。カウンターには、マフィン、スコーン、ブラウニー、チーズケーキ、その他いろいろ…と、とにかくたくさんの焼き菓子!どれも美味しいのでつい目移りしてしまいますが、手みやげシーンによってセレクト可能なラインナップです。仕事がらみの差し入れなら、ジンジャーケーキ(左:300円/税込)。ロゴを使ったシンプルな個別包装で配りやすく、しっとりした食感でボリュームたっぷり。生姜のスパイスが効いて甘すぎず、男女問わず喜ばれそうです。女友達へのプチ手みやげなら、ベレー帽のようなフォルムが可愛いカップケーキ(右:300円/税込)がオススメ。アメリカらしいパステルカラーのカップケーキもラブリーですが、こちらは渋い大人向けのお味。透明カップに入れてもらえるので、持ち運びもしやすいです。少しかしこまって、箱入りの生菓子を…という手みやげの場合は、ド定番のニューヨークチーズケーキ(400円/税込)を。既に各種メディアに取り上げられて有名(つまりベタ!)なケーキです。 チーズケーキ好き、ニューヨーク好きにはたまらないセレクトだと思います。ぱっと見のサイズが小さく感じそうですが、それでも十分なほどのコク。ぜひ未体験の濃厚チーズを味わっていただいてください。他にも旬の食材を使ったマフィンやスコーンなど、ニューヨーク風のおしゃれで美味しい焼き菓子がたくさん。手渡すお相手の好みを思い浮かべながら、選んでみてくださいね。●お問い合わせAmy’s Bakeshop 公式サイト
2013年12月01日沢尻エリカの5年ぶりのスクリーン復帰作として、今年話題をさらった映画『ヘルタースケルター』が、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「LA EIGA FILM FES」で、北米プレミアとして公式上映され、本作の監督を務めた蜷川実花とキャストのひとりでもある桃井かおりが出席し、現地ファンから大喝采に応えた。原作は人気漫画家・岡崎京子の伝説的コミック。全身整形により、ほとんど全てが作り物の肉体による“美”を手に入れ、トップスターに上り詰めたりりこ(沢尻さん)が、欲望渦巻く芸能界を疾走するさまを描き出す本作。沢尻さんを筆頭に大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、窪塚洋介など豪華キャストが蜷川監督の下に集結した。今年で90周年を迎えるハリウッドを象徴する劇場ハエジプシャン・シアターで、12月14日(現地時間)に行われたレッドカーペット、その翌日15日(現地時間)に行われた舞台挨拶ともに出席した蜷川監督と桃井さんは、現地メディアとファンからの歓迎に終始ご機嫌。現地のマスコミから「若いころは“りりこ”だったんですよね?」とツッコミを入れられた蜷川監督は、「そうよ。昔はりりこだったの、私(笑)」と笑いで返し客席を沸かせるほど。さらに、蜷川監督は「桃井さんにはオファーさせていただいた際、『私、あなたを助けるわ』と言ってくださって、その後のいろんなことがスムーズに動いて本当に感謝しています」と桃井さんとの知られざるエピソードも明かした。それを聞いた桃井さんは「日本には女性の映画監督がいないの。みんなイジメないで育ててね(笑)」とハリウッドでもそのスタンスは変わらないようだ。また原作選びについて、蜷川監督は「原作は時代を先取っていて、90年代には特別で特殊なスターの物語であったが、2010年代にはtwitterやfacebook、ブログの登場によって、普通の人が“発信する側”になったことで、誰にでもありえる状況を描いた映画になったと思っています」と本作に込めた思いを語った。最後に、次回作の予定を聞かれた蜷川監督は「映画は私にとってセルフポートレートのようなものなので、本当にやりたいものを見つけるのに時間がかかります…でも、3年後にはハリウッドに戻ってきます!」と更なる創作活動に対する意気込みを明かした。『ヘルタースケルター』DVD&ブルーレイは、12月21日(金)よりレンタル開始。© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会© 岡崎京子/祥伝社.■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
2012年12月17日瑛太×豊田利晃監督がタッグを組んだ映画『モンスターズクラブ』が来年3月2日(土)にDVD発売される。その他の情報本作は、規制に縛られた日本社会への警鐘として、企業に爆弾を送り続けるひとりの男(瑛太)が、雪山の中で遭遇するあるできごとによって運命を狂わせていく姿を描いた人間ドラマ。瑛太のほか、窪塚洋介、RIZEのベーシストKenKen、草刈麻有、アーティストのピュ~ぴる、松田美由紀、國村隼が出演している。このほど発売されるDVD初回生産特典には、瑛太、窪塚、豊田監督が製作の裏側を語るメイキング映像や、映画製作のきっかけとなった豊田監督×ピュ~ぴる出演の『ヌーヴェルヴァーグ プロモーション映像』などが収録されるほか、16ページに及ぶブックレット、松本大洋氏が描き下ろしたポストカードが封入される。全米を震撼させた爆弾魔ユナボマーにインスパイアされたという本作。豊田監督は、「ユナボマーの犯行声明文『産業社会とその未来』を読み、彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状そのもののように思えた。正しい行いとは何なのか? 正しい生き方とは? そのことを見つめたくてこの映画を作った」といい、「この映画が現代社会を生きるすべての人の心の憂いに届くことを祈っています」とコメントを寄せている。『モンスターズクラブ』2013年3月2日発売DVD4410円(税込)発売・販売元:ポニーキャニオン
2012年12月11日沢尻エリカの5年ぶりの主演映画として注目を浴びる『ヘルタースケルター』が7月14日(土)に公開を迎え、都内劇場で行われた舞台挨拶で、これまで体調不良によりプロモーション活動を欠席していた沢尻さんが復帰。共演の大森南朋、綾野剛、窪塚洋介、哀川翔、蜷川実花監督と共に登壇し、ファンへの感謝の気持ちや作品に込めた思いを語った。人気漫画家・岡崎京子の漫画を原作に、全身整形によって手に入れた美貌で芸能界のトップの座にのぼりつめたモデル・りりこの破滅的な人生を描き出す。沢尻さんは撮影後に体調を崩し、映画の公開に先立って先日行われたジャパン・プレミアも欠席。この日の登壇は、かつて「別に…」発言で物議をかもした『クローズド・ノート』の初日以来、5年ぶりの舞台挨拶となった。会場には70社を超える報道陣が駆けつけ、ショートカットの金髪にひまわりの絵柄のワンピース姿の沢尻さんが登場すると、フラッシュの嵐を浴びせた。温かい拍手と「おかえり」という歓声に迎えられて、沢尻さんは「ありがとうございます。超緊張してる」と戸惑いつつ、気を取り直して「今日は来てくれてありがとうございます。5年ぶりの主演映画でこうしてここでみんなと会えて嬉しいです」と感謝の思いと喜びを口にした。蜷川監督は「7年前からやりたくてやりたくて…やっと初日を迎えることができました」と万感の思い。あまりのカメラマンの多さとフラッシュの凄まじさに「この場に立つと(劇中でりりこが行なう)記者会見のシーンとリンクしますね」と語った。沢尻さんも監督の言葉にうなずき「自分自身もリアルに会見をすることがあるので(笑)、シンクロするところがありました。というか、りりこの全部にシンクロしていた」と文字通り役になりきっていたことを明かした。沢尻さんの恋人役を演じた窪塚さんは、りりこ役を「そのときの自分でガッチリ勝負しないと通用しない役」と語り、「撮影中もエリカに『すごいな。よく受けたな。素晴らしいな』と言ってました」と明かす。哀川さんは沢尻さんとの初対面が撮影場所のラブホテルのエレベーターだったそうで、「お互いにバスローブで『どうも初めまして』って言ってた」と述懐。沢尻さんも「いきなり気まずかったですね」と苦笑交じりにふり返った。人間の欲望を赤裸々に描いた本作にちなんで、登壇陣には「いま一番手に入れたいものは?」という質問が投げかけられたが、沢尻さんは「透明人間になりたい。見えなくなるくらいになりたい」と常に自身の一挙手一投足を追いかける報道陣への皮肉とも取れる意味深な回答。蜷川監督は「このスピードでモノを作っていける気合い」、大森さんは「どんなに飲んでも壊れない肝臓」、綾野さんは「これから出会うであろう新しい役」、窪塚さんは「仮免なので免許(笑)」、そして哀川さんは「300ヤード飛ぶドライバーか、いつでも300ヤード飛ばせる肉体かな?」とそれぞれユニークな答えで会場を沸かせていた。最後に沢尻さんは「この作品とりりこという役は真剣に向き合い、魂を削って作りました」とその強い思いを激白。会場は大きな拍手に包まれた。『ヘルタースケルター』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会
2012年07月14日フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは7月1日まで、東京・青山の「CoSTUME NATIONAL」店舗に併設された展示スペースにて、「MiTo INNOVATIVE FASHION DRIVE EXHIBITION at CoSTUME NATIONAL」と題した展覧会を開催する。同展覧会では、アルファ ロメオの小型ハッチバック「アルファ ロメオ ミト」の魅力を、世界的に活躍する写真家、レスリー キー氏の写真とアートムービーによって表現。「ミトと一緒に旅をする」がコンセプトだ。展示される作品は、レスリー キー氏と人気スタイリストの亘つぐみ氏が東京、京都、神戸の3都市を舞台につくり上げたもの。東京では佐田真由美さん、京都ではエリーローズ&ギィさん、神戸では窪塚洋介さんがそれぞれミトと旅をするドライバーを演じるなど、モデルも豪華だ。会場に展示された「アルファ ロメオ ミト」の実車に、写真撮影時に収めた3都市の街並みの映像を投影し、写真と映像の融合による作品に仕上げたのも見所に。さらに、「CoSTUME NATIONAL」創始者にしてデザイナーであるエンニョ カパサ氏が内装を手がけ、イタリアの名門カロッツェリアのザガートと共同で創り上げた、日本に1台しかない「Alfa Romeo TZ3 Stradale」の映像や写真も公開される。同展覧会は入場無料となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月17日俳優の瑛太が4月21日(土)、東京・渋谷のユーロスペースで行われた主演作『モンスターズクラブ』の初日舞台挨拶に、メガホンを取った豊田利晃監督、共演する草刈麻有、ピュ~ぴると共に舞台挨拶に立った。豊田監督が全米を震撼させた爆弾魔“ユナボマー”にインスパイアされ、オリジナルのシナリオを書き上げた本作。現代社会を捨て、雪山の小屋で自給自足の生活を送りながら、テレビ局や企業に爆弾を送り続けている良一(瑛太)はある日、森で出会った奇妙な“怪物”に導かれ、さらなる闇の世界へと誘われる。瑛太さんは豊田監督の『青い春』(’02)で映画デビューし、その後『ナイン・ソウルズ』(’03)、『空中庭園』(’05)と豊田作品に出演。今回、4度目のタッグにして満を持しての主演起用で、狂気と繊細さを持ち合わせる複雑な主人公を熱演した。「デビュー後、わりとドラマへの出演が増えたんですが、たまに豊田監督に会うと『お前、なんだよ』『そんなんでいいのか』って辛口の意見をいただいて…」と瑛太さん。自身にも「成長したい、変わりたいという気持ちがあった」と言い、「今回は自分の思いを全部さらけ出し、監督に見てもらいたいという気持ちだった」と作品に賭ける熱意は格別だ。「俳優としての原点を作ってくださった」と豊田監督への感謝も忘れなかった。豊田監督は「昨年2月に雪深い山形で撮影した。悲しいこと、楽しいこと、スリリングなことがたくさんあった撮影で、一言で言えば辛いものがあったが、こうして初日を迎えることができてありがたく思っている」。兄妹役で共演した草刈さんは「役作りのうちから、セットに泊まったり、すごく意識が高い方。私も見習いたい」と瑛太さんの役者魂に感服した様子。現代アートのパフォーマーとして活動し、今回、映画に初出演したピュ~ぴるさんは「普段はひとりで物作りしているので、大勢のスタッフや役者さんとの共同作業はすごく新鮮。自分自身が成長するための新たな要素をもらえた」と語った。『モンスターズクラブ』は公開中。■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURES■関連記事:豊田利晃監督×瑛太×窪塚洋介インタビュー映画のほうからやって来る「風」水原希子「運命を感じました!」豊田利晃監督作で藤原竜也と競演!瑛太「辛いことあったけどずっと一緒にいてくれた」と窪塚洋介への感謝の思い明かす瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待藤原竜也、念願の豊田利晃作品に主演で松田龍平と共演!
2012年04月23日「映画は作ろうと思って作るのではなくて、映画のほうからやってくるものだと思う」――。彼の作りだす映画には、予測不能でありながら常に「今」という時代を突く衝撃が伴う。『蘇りの血』で鮮烈なカムバックを果たしてから3年、豊田利晃監督が送り出す新たなる衝撃作『モンスターズクラブ』。その時を待っていたかのように、10年越し、4度目のタッグにして待望の初主演作を実現させた瑛太、そして豊田組初参加を果たした窪塚洋介と共に、本作について語ってもらった。どこまでも白く、奥深い雪山。社会と断絶した場所でひとり孤独に生きる主人公・良一(瑛太さん)。彼のモデルになっているのは、18年間全米を震撼させ続けた爆弾魔“ユナボマー”ことセオドア・ジョン・カジンスキーだ。産業の発達によって導き出された現代社会への憂いを、良一は爆弾にしたため告発している。だが、最後の目的を果たしたそのとき、彼のもとに自殺したはずの兄・ユキ(窪塚さん)が姿を現し――。社会に対して、絶望と怒りを抱えて生きる良一。そして彼に「生きる」ことを教える存在であり、越えられない絶対的な存在である兄・ユキ。兄弟以上に特別な絆で繋がれた2人に、瑛太さんと窪塚さんを抜擢した理由は?監督:「映画は作ろうと思って作るのではなくて、映画の方からやってくるものだと思うんです。そしてそのときにいい風が吹いてないと僕は映画を作れない。今回、この風の中に現れたのが瑛太であり、窪塚くん。これだけのキャストが揃ったら、喧嘩は絶対勝てそうですよね(笑)」豊田監督とは10年来の付き合いとなる瑛太さんは今回、自ら本作への参加を熱望。7年ぶりとなる豊田組の現場に対して並々ならぬ思いがあったようだ。また、初めての参加となる窪塚さんも、その独特の緊張感を語らずにはいられない。瑛太さん:「自分の映画デビュー作が豊田さんの作品だったということもあり、豊田組は自分の中のどこかで還ってくる場所だと思っていました。しっかり気を引き締めないと、すべてがバレてしまう場所。『青い春』(’01)で“オバケ”という原作にはない役をもらったときから、いつか豊田さんの作品のど真ん中に立って演じるんだと密かに思っていましたし、あとは反応していくだけだと。監督の『よーい、スタート』の掛け声はすごく迫力があっていつも緊張します。この緊張感は豊田組ならではだと思います」窪塚さん:「監督とは初めてでしたが、何も言わずに突然刺しそうな、通り魔的な狂気を感じました。それがこの作品にとって良い風に出たと思います。僕は3日間だけの撮影だったのですが、短い分、良い意味で、監督の霊気が際立っているように感じました」実際の撮影現場では、本読みや役作りについての話し合いもせず、脚本を読んだときの役者の“直感”に委ねるという豊田監督。一方、瑛太さんは今回の役作りにおける苦悩を明かす。瑛太さん:「ユナボマーについての本を読みましたが、正直、僕には分からないことがたくさんありました。彼の“ぶっ壊したい”気持ちは分かりますが、彼の起こした事件では実際に人が死んでいるんで…。頭だけでは理解できないところはありますね」全編オールロケで撮影が行われたのは山形・最上町の雪積もる山中。氷点下での撮影への挑戦は多大な苦労を伴ったようだが、瑛太さんはそれを超える恐怖を体験したとか…。瑛太さん:「撮影に入る前にセットの山小屋にひとりで一泊したのですが、夜が更けて、映画に出てくる『P』みたいな白塗りのオバケがいきなり現れたんです。それは、豊田監督に行けと言われた助監督だったのですが、それがすごく怖くて、事前の役作りなんか全然できなかったです(笑)」そんな恐怖(?)も経て、良一の絶望と怒りを通して「生きる意味」を見事に体現させた瑛太さん。本作の最後には、そんな良一の人生最大の“決別”が描かれている。そこに宿る、新たな感情とは――?3人は力強く言葉に込める。監督:「今の時代をどうやってサバイブしていくか、この作品を通して少しでも考えてもらえれば嬉しいです」窪塚さん:「自分がやりたいことを自分らしくやり続けるために何か邪魔なものがあるんだったら、それをぶっ壊すことのできる作品になればいいなと思います」瑛太さん:「自分の思い通りにいかないことは誰にでもあると思います。でも結局、道を切り拓いてくのは自分自身。行く道を決めあぐねているときに観てもらい、何か引っかかってくれれば嬉しいなと思います」(Interview:Yuka Kinbara)■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURES■関連記事:水原希子「運命を感じました!」豊田利晃監督作で藤原竜也と競演!瑛太「辛いことあったけどずっと一緒にいてくれた」と窪塚洋介への感謝の思い明かす瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待藤原竜也、念願の豊田利晃作品に主演で松田龍平と共演!瑛太が「おれを出せ」と直談判!豊田利晃監督が最新作の秘話を明かす
2012年04月20日蜷川幸雄演出による〈彩の国シェイクスピア・シリーズ〉の第25弾として、ロマンス劇『シンベリン』が上演される。シェイクスピアの作品群でも異彩を放つ本作は、多面的な登場人物と入り組んだプロット、波乱万丈のストーリーが見どころ。阿部寛、大竹しのぶ、窪塚洋介、勝村政信、浦井健治、瑳川哲朗、吉田鋼太郎、鳳蘭ら、そうそうたる顔ぶれが全力で息を吹き込む本作。4月2日(月)に彩の国さいたま芸術劇場にて開幕する日本公演に続き、5月にはロンドンオリンピックの前夜祭である『ワールド・シェイクスピア・フェスティバル』に招かれている。開幕を目前に控えた稽古場は、熱気であふれていた。『シンベリン』公演情報物語はブリテン王シンベリン(吉田)が、ひとり娘イノジェン(大竹)と幼なじみのポステュマス(阿部)の結婚に激怒するところから始まる。ローマに渡ったポステュマスは現地で知り合ったヤーキモー(窪塚)と語り合ううち、妻の貞節について財産を賭けることに。早速ブリテンに渡りイノジェンを誘惑するヤーキモーだったが、イノジェンは当然その誘いをはねのける。その夜、イノジェンの寝室に忍び込み、ポステュマスが贈った腕輪を盗んで帰国したヤーキモー。不義の証しとして彼から腕輪を示されたポステュマスは、全てを失った悲しみにイノジェンへの復讐を誓う。一方、夫のいるローマへ男装して向かうイノジェンの前に、ギデリアス(浦井)とアーヴィレイガス(川口覚)兄弟が現れて……。稽古場に入ると、まず浴衣やガウン姿で稽古を待つキャストたちが目についた。稽古場いっぱいに広がる楽屋鏡や化粧道具の数々は、実際に舞台で使われる物だそう。その横でスタッフやキャストに声を掛けつつ歩き回る蜷川と、和やかに応える彼らの様子は、まるで大衆演劇の一座のよう。剥き身の関係性が熱を放つそんな空気感は、稽古に入るとますます高くなった。静かにたたずむポステュマスの阿部が次第に激昂してゆく姿や、無垢な王女イノジェンに扮した大竹の、刻々と移り変わる横顔。そして誘惑者ヤーキモーを演じる窪塚の細い体躯からにじみ出る、不思議な存在感。そのどれもが生々しく、湿り気をもった体温として伝わってくるようだ。さらにシンベリンと先妻の息子クロートン(勝村)とのコミカルなやりとりや、ひそかに奸計をめぐらす王妃(鳳)の場面など、このキャスト陣ならではの自在な表現力に稽古場の全員が引き込まれるひと幕も。まさに最後まで目が離せない、極上のエンタテインメント。そのエネルギーを全身で浴びられるであろう本番を、楽しみに待ちたい。埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて4月2日(月)から21日(土)まで。その後、福岡・北九州芸術劇場 大ホール、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、ロンドンのバービカン・シアターにて上演される。取材・文:佐藤さくら
2012年03月29日4月21日(土)より公開される豊田利晃監督の新作『モンスターズクラブ』のトークイベントが28日に代官山にある蔦屋書店で開催され、豊田監督と出演者の窪塚洋介が登場した。その他の写真本作は豊田監督が“ユナボマー事件”と呼ばれる爆破事件を起こした実在の人物にインスパイアされて描いた作品。社会と断絶した環境に身を置き、企業に爆弾を送り続ける主人公を瑛太が演じ、窪塚はその兄という重要な役どころで出演している。豊田監督は本作の根底にあるもののひとつとして「競争社会の中で利己的に生きるべきではない。利他的というか、そのように世の中が作られていない」とコメント。窪塚は「世の中や社会のシステムに対しての怒りや、不条理へのどうにかしたい気持ちを共有できた」と言い、昨年2月の極寒の中で行なわれた撮影を「神社のように神聖な空気がある撮影現場だった」と振り返った。さらに「窪塚くんとは一緒に仕事がしたいと思っていた」という豊田監督は、窪塚を「役者という範疇におさまらない希有な人。フレームからはみ出してしまう、まるで現代のショーケンのよう」と絶賛。司会者より「本作を観る前にオススメの作品は?」と聞かれると窪塚は「世の中の仕組みを暴いている作品」とマイケル・ムーア監督の『華氏911』などをあげ、豊田監督は『男はつらいよ』シリーズと回答した。豊田監督は「今はフィルムで撮影してフィルムでかける映画館が少なくなっていて、2年後にはもうないかもしれない。だから映画館に観に来てください」と呼びかけ、窪塚は「モンスターズクラブに入りに来てください。映画館で待ってます」とPRした。『モンスターズクラブ』4月21日(土)ユーロスペースほかにてロードショー
2012年03月29日『空中庭園』、『モンスターズクラブ』の豊田利晃監督が、藤原竜也を主演に迎えて贈る最新作『I’M FLASH!』。本作のキーマンとも言えるミステリアスな美女を、ファッションリーダーとして女性から圧倒的な人気を集めるモデルで女優の水原希子が演じることがこのほど明らかとなった。圧倒的なカリスマ性で連日マスコミに取り上げられる、新興宗教団体「ライフイズビューティフル」の若き3代目教祖・ルイ(藤原竜也)。そんな毎日に辟易した彼はミステリアスな美女・流美と出会い、ドライブに出かけるのだが、バイク事故を起こしてしまい、容疑者として追われる羽目に…。独特の世界観と演出力で絶大な人気を誇り、“映画界の異端児”と称される豊田監督。キャスティングにも相当のこだわりを持つ監督が今回ヒロインに抜擢したのが、水原希子。『ノルウェイの森』(’10)での瑞々しい演技が記憶に新しいが、7月公開予定の蜷川実花監督作『ヘルタースケルター』に続く大抜擢となった。水原さんが本作で演じるのは、藤原さん扮するルイに近づく謎の美女・流美。彼女の魅力に取りつかれたルイは予想だにしない運命に翻弄されていく。ミステリアスな魅力が必要とされる難役だが、豊田監督は水原さんのキャスティングについて「彼女はエレガントな野生の馬のような人なので、それを追いかけるような撮影方法を取りました。彼女の素晴らしさを捕まえることができたことに満足しています」と喜びのコメント。一方、水原さんは本作の出演に運命を感じたといい、というのも「このお話をいただく1週間くらい前に、たまたま『青い春』を観ていいな!と思っていました。豊田監督のほかの作品も観てみようと思っていた矢先に、出演のお話をいただき運命を感じました!」とのこと。また、初共演となる藤原さんについては「ジェントルマンで、リードしていただいたので、安心して身を置いて演じられました。ただそれだけでなく、緊張感もあってパートナーとしてとても良かったです」と、先輩俳優にすっかり身を委ねた様子。果たして、謎の美女・流美がストーリーにどんな影響をもたらすのか?女優・水原希子の今後の活躍にも注目したい。『I’M FLASH!』は9月、全国にて公開。■関連作品:モンスターズクラブ 2012年4月21日よりユーロスペースほか全国にて公開© GEEK PICTURESヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:竹中直人&蜷川実花、フランス観光親善大使就任で熱い“フランス愛”を激白下着姿で佇むエリカ様、掟破りの過激さ!『ヘルタースケルター』特報映像が解禁瑛太「辛いことあったけどずっと一緒にいてくれた」と窪塚洋介への感謝の思い明かす蜷川実花撮り下ろし!肩出しエリカ様が挑戦的に見つめる『ヘルタースケルター』ポスター完成瑛太×窪塚洋介の競演!『モンスターズクラブ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2012年03月27日NHKの人気紀行バラエティ「世界びっくり旅行社」の新“オーナー”に江口洋介が就任。3月27日(火)の新装開店スぺシャルの放送を控えた3月20日(火・祝)、共演のオードリー(若林正恭&春日俊彰)と黒崎めぐみアナウンサーと共に都内スタジオで取材に応じ、司会初挑戦の意気込みを語った。故・児玉清がオーナーを務め、架空の旅行社を舞台にガイドブックに載っていない驚きの海外旅行プランを紹介する番組として人気を博した「世界びっくり旅行社」が江口さんを新オーナーに迎えて復活。新装記念として初回はオーナーの江口さん自らイタリアのシチリア島へ赴いたほか、“新入社員”である春日さんはオーナーの命令を受けドイツへ。実体験を交えて旅の面白さを伝えていく。江口さんは「旅は好きで、仕事としてもこれまでいろんなところに行かせてもらったので、役者とは別にドキュメンタリーならではの楽しさを発表できるときが来たなという気持ちです」と気合い十分。児玉さんの後を受けての司会初挑戦となるが「児玉さんとは違った僕なりのカラーを出せたら。体験しながらその面白さをトークで伝え、『行ってみたい』と思ってもらえたら嬉しい」と語った。春日さんは、江口さんの指令を受けて「世界の面白いホテルを紹介する」というコンセプトで一風変わった宿泊施設を訪問。詳細は明らかにしなかったものの、過酷な体験(?)もあったようで「私の旅と比べると、ただただ江口さんの旅がうらやましいです」とコメント。今回は若林さんが同行しない、初のピンでの海外ロケとなった。海外スタッフとの撮影については「不安はございませんでした」とふり返ったが「唯一、不安だったのが行きも帰りも一人でマネージャーさえも同行しなかったこと。向こうのスタッフに入国審査の前で見送られた」と一人旅の心細さを明かした。これまでの旅の思い出や失敗談の話題になると、江口オーナーは「言えないことが多いです。結構、いろいろありますがNHKだから…」と苦笑い。若林さんは「アメリカからの帰りの飛行機が着陸した瞬間、僕の席だけ酸素マスクが降りてきた。CAの人も『初めて見ました』と言ってました」と貴重な(?)体験を明かした。さらに若林さんは、NHKでのレギュラー番組出演に「『爆笑オンエアバトル』で7連敗した僕らがこんな素晴らしい番組に…」と感慨深げに語り、スタジオは笑いに包まれた。「世界びっくり旅行社~新装開店スペシャル~」はNHKにて3月27日(火)19:30より放送。
2012年03月20日端正な顔立ちの最強王子が激似!?シリーズ全タイトルの世界累計出荷本数が1億本(2011年6月時点)を突破した、日本のRPGを代表する『ファイナルファンタジー』シリーズ。魅力的なキャラクターが多数登場しますが、中でもイケメンのクラウド・ストライフは人気の高いキャラです。実際にあんなルックスの人がいたら……、と考えずにはいられませんよね。そこで女性603名に、『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフに似ていると思う俳優を聞いてみました。>>男性編も見るQ.『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したらどの俳優に似ている?(複数回答)1位滝沢秀明21.4%2位山下智久9.8%3位生田斗真6.1%4位水嶋ヒロ5.6%5位岡田将生5.3%※敬称略■滝沢秀明が似ている!!・「端正な顔立ちでクールだけれど、内に秘めた熱いものがありそうなところが似ている」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「華があって、人を引きつける魅力があるから」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「髪の毛の雰囲気と顔のきれいな感じがよく似ている」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「タッキー以外にこんなに容姿が似ている人はいない」(23歳/小売店/専門職)・「色白で顔が整っているし、筋肉があるから」(25歳/医療・福祉/専門職)■山下智久が似ている!!・「髪形の感じとか、整った顔が似ていると思う」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)・「整った顔と筋肉の付いた体がイメージに合う」(29歳/小売店/事務系専門職)・「神秘的な感じが似ている」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■生田斗真が似ている!!・「日本人で選ぶのは難しいですが、あえて顔や身長などのイメージで選ぶと彼が一番合いそう」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「クールな雰囲気がいい」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ずばり、美しい顔!」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)■水嶋ヒロが似ている!!・「ちょっと外人っぽい顔立ちが似ている」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「冷たい美しさがあるから」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「不思議な感じが似ている」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■岡田将生が似ている!!・「端正な顔立ちとスタイル。また強さを持ちつつも弱い面があるクラウドを見事に演じられそうな演技力があると思うから」(24歳/学校・教育関連/その他)・「繊細な正統派イケメンという感じが似ている」(26歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「透明感がある感じだから」(29歳/情報・IT/販売職・サービス系)■番外編:この俳優が似ている!!・成宮寛貴:「尖った感じがしつつ、まだ少年の雰囲気を残しているところがぴったり」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)・向井理:「テレビで見る限り穏やかそうなイメージだけど、野心がありそうなところ」(30歳/通信/事務系専門職)・高良健吾:「似てほしいという願望でもあるので」(22歳/機械・精密機器/事務系専門職)・窪塚洋介:「すらっとして、少し現実離れしているから」(29歳/自動車関連/営業職)・松田翔太:「眼光が鋭いところが戦士っぽいから」(29歳/医薬品・化粧品/営業職)総評21.4%と断トツの支持を得て1位に輝いたのは、タッキーこと滝沢秀明さん。端正なルックスと色白の肌、華のある雰囲気が似ている、と多くの人から選ばれました。中性的な顔立ちに鍛え抜かれた肉体を持つタッキーは、まさに2次元から飛び出した王子さまのようです。タッキーの後輩、山下智久さんは2位。整った顔という理由で選んだ人が多い中、「神秘的な感じが似ている」という人も。3位の生田斗真さんに対しては、クールな雰囲気が似ているという意見が出ていました。冷ややかな性格のクラウドような「冷たい美しさ」を感じさせる水嶋ヒロさんは、4位にランクイン。強さと繊細さを併せ持ち、透明感のある雰囲気がクラウドのようだと評価された岡田将生さんは5位。『ファイナルファンタジーVII』では21歳だったクラウドと年齢的に一番近い岡田さん。リアルに演じられそうな高い演技力にも期待大です。イケメンのクラウドだけあり、ジャニーズ勢がトップ3を独占しました。中性的な顔立ちと鍛え抜かれた筋肉、色白の肌などまるで王子さまのようなルックスのクラウド。強さの中に弱さをのぞかせるところが母性本能をくすぐります!!実写化をする際には、このランキングで選ばれた人たちのように見た目も雰囲気も似ている人に演じてほしいですね。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月13日~1月18日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性603名(その他と回答した33.7%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】恋人にしたい『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクター【ランキング女性編】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優【ランキング女性編】『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人完全版(画像などあり)を見る
2012年03月10日2次元から飛び出したような麗しい顔『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、VIIで主人公を務めたクラウド・ストライフは中世的なルックスで人気のキャラ。実写に見えるほど鮮明な映像を見ていると、「だれかに似ている」と思ってしまうことも。そこで男性373名に『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフに似ていると思う俳優を聞いてみました。>>女性編も見るQ.『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したらどの俳優に似ている?(複数回答)1位滝沢秀明25.5%2位山下智久8.3%3位オダギリジョー5.1%4位松山ケンイチ4.8%5位水嶋ヒロ4.0%※敬称略■滝沢秀明が似ている!!・「非常に似ている。実写映画化されたら演じてほしい」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「顔の形や目・鼻などのパーツを見てもそっくりだと思う」(29歳/医療・福祉/専門職)・「中性的で、きれいな顔立ちをしているので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「最初に思い浮かんだのがタッキーだった」(26歳/運輸・倉庫/営業職)・「髪形とか顔が一番似ていると思った」(27歳/運輸・倉庫/技術職)■山下智久が似ている!!・「きれいな顔立ちが似ている」(32歳/情報・IT/技術職)・「なんとなくクールな感じがするので」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「カリスマ性があるから」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「目の鋭さが似ている」(25歳/学校・教育関連/営業職)■オダギリジョーが似ている!!・「日本人で似ている人を探すのは難しい。オダギリさんは日本人っぽくないのでいける気がする」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「いろんな髪形をしている人なので、個性的なヘアスタイルでも違和感がないかもしれない」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「陰のある感じが似ている」(28歳/通信/技術職)■松山ケンイチが似ている!!・「松山ケンイチさんなら演じられると思う」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「冷めた感じの表情が合いそう」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「クールで物静かな雰囲気が似ている」(25歳/アパレル・繊維/技術職)■水嶋ヒロが似ている!!・「雰囲気が似ている気がします」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「顔の細さ、クールさが似ている」(30歳/情報・IT/事務系専門職)・「大胆な髪形も似合いそう」(31歳/情報・IT/営業職)■番外編:この俳優が似ている!!・瑛太:「強がりながらも本当は弱さを持っているクラウドのような感じがする俳優」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・岡田将生:「ちょっと頼りなさそうだが、しんが強そうな部分が似ている」(48歳/情報・IT/技術職)・亀梨和也:「顔の輪郭と、クールながら友情に厚い点」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・成宮寛貴:「顔は薄い感じですが、中身は濃いという印象」(32歳/機械・精密機器/営業職)・窪塚洋介:「『池袋ウエストゲートパーク』で演じたキングのイメージがクラウドに近いと思う」(25歳/情報・IT/事務系専門職)総評25.5%の支持を集めた滝沢秀明さんが1位に。美しい顔立ちがよく似ているため、「実写映画化されたら役を演じてほしい」という意見が出ていました。タッキーと同じジャニーズ事務所の山下智久さんは2位。元ソルジャーだったクールなクラウドと「目の鋭さが似ている」という意見が寄せられました。『あしたのジョー』でボクサー、矢吹丈を演じた山下さんは腕の筋肉がモリモリ。クラウドの背丈と同じくらい巨大な剣、バスターソードも楽々使いこなせそうです。金髪ツンツンヘアが似合いそうなところから選ばれたのは3位のオダギリジョーさん。年齢はかなり離れていますが、「陰のある感じが似ている」という意見も。4位の松山ケンイチさんに対しては、役柄になりきる演技力を評価する人がいました。『DEATH NOTE―デスノート―』のLをはじめ、どんなキャラにもなれる松山さんなら、表情やしぐさでクラウドの雰囲気に近づけるかも。5位の水嶋ヒロさんは、クールな雰囲気が似ているという意見が寄せられました。2次元から飛び出してきた王子さまのようなタッキーは、陶器のような肌の質感すらそっくり。次回FFをプレーする際には、今回ランキングに登場した芸能人をクラウドに当てはめてみるのも楽しいかも。ほかの登場人物も、似ている有名人を考えながらやってみては?(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月13日~1月18日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性373名(その他と回答した25.2%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】恋人にしたい『FINAL FANTASY』シリーズのキャラクター【ランキング男性編】】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優【ランキング男性編】『CITY HUNTER』の主人公、冴羽リョウを演じてほしい芸能人完全版(画像などあり)を見る
2012年03月10日沢尻エリカの5年ぶりのスクリーン復帰作として注目を集める『ヘルタースケルター』。このほど沢尻さん扮する主人公・りりこのセクシーな下着姿も収められた、過激な特報映像が解禁となった。人気漫画家・岡崎京子のカルト的人気を集める同名コミックを、蜷川実花の指揮のもと、沢尻さんら豪華キャスト陣で映画化した本作。全身整形で作り上げた完璧な“美”を武器に、欲望渦巻く芸能界でトップスターとなったりりこが周りの人間を巻き込みながら疾走していくさまが描かれる。先日無事クランクアップを迎えたばかりの本作。今回届いた特報映像は音楽もセリフもなく無音状態で始まり、豪奢な部屋に真っ赤な下着姿で佇むりりこの姿が映し出される。そして「これは映画というより事件!」という文字が躍り、欲望にまみれたりりこを取り巻く世界が否が応にも伝わってくる。そこから先は説明不要というよりも説明不可能?泣き、笑い、ファッション、狂気、高速で移り変わる東京の街…様々な感情や欲望がビジュアル化され強烈な印象を残す映像から、アーティスト・蜷川実花が『へルタースケルター』という世界で作り上げた“異常さ”を体感できるはず。今回の映像では確認できないが、沢尻さんが巻き起こす欲望の嵐に大森南朋を始め、綾野剛、水原希子、窪塚洋介といった顔ぶれがどのように巻き込まれていくのかも気になるところ。まずは、こちらの映像で本作の“過激”な世界を目撃してみては?『へルタースケルター』は7月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会■関連記事:蜷川実花撮り下ろし!肩出しエリカ様が挑戦的に見つめる『ヘルタースケルター』ポスター完成沢尻エリカ「私がいるのは、みんなのおかげ」周囲への感謝を語る沢尻エリカ、蜷川実花と組み岡崎京子原作『へルタースケルター』で本格女優復帰
2012年02月28日