志尊淳、中務裕太、小森隼らが新たに加わる映画『HiGH&LOW THE WORST』。この度、鳳仙学園の本編未解禁アクションシーンを使用したスペシャルトレーラーが到着した。別名“殺し屋軍団”と呼ばれるほど圧倒的戦闘力を誇る有名不良高校「鳳仙学園」。今回到着したトレーラーでは、テーマソング「Top Down」(EXILE THE SECOND)に乗せて、最強バトルが展開。灰色の学ラン、幹部以外全員スキンヘッドという独自のルールを持つ鳳仙学園の面々。登場シーンだけでその狂暴性が感じ取れる。この不良たちを完璧に統率している圧倒的トップが、志尊さん扮する上田佐智雄。映像ではパワーのある拳やスマートな蹴りを披露。さらに、相手のナイフを素早く奪い取る技も。これだけでも圧倒的な戦闘力を持つキャラクターだということが十分に確認できる。また本作の見どころ、河川敷での大乱戦「鬼邪高校 vs 鳳仙学園」のシーンも登場している。さらに、トレーラーと併せて高橋ヒロシ描き下ろしのキャラビジュアルと鳳仙の実写キャストビジュアルが並んで睨みを効かせるコラボビジュアルと、佐智雄、鳳仙四天王、スキンヘッド軍団が立ち並ぶビジュアルと2枚の鳳仙学園スペシャルポスタービジュアルも到着した。これから巻き起こる激しい頂上決戦を予感させる仕上がりとなっている。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。※高橋ヒロシの「高」ははしごだか(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年08月26日爆笑問題の田中裕二(52)が1月7日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。すい臓がんのため4日に亡くなった、星野仙一さん(享年70)との思い出を語った。 元プロ野球選手で、中日、阪神、楽天の監督を務めた星野さん。2013年には楽天の監督として巨人との優勝争いを制し、楽天を初のリーグ優勝に導いた。中日での現役時代から“打倒巨人”を掲げていたことでも知られている。 スポーツ番組にて何度も取材に訪れていたという田中。「(星野さんは)僕が巨人ファンだというのをご存じで。いつも、『大変だな、仕事とはいえ。俺みたいなの、嫌だろ?』と気を遣ってくれて。星野さんはもともと(元・巨人選手の)王さんや長嶋さんに憧れていたので、そういうところがあるのでしょうけれども……。本当に優しい方で」と明かした。 続けて、「楽天が巨人との日本シリーズを制して優勝して胴上げされたところも、インタビューさせていただいたんですけれども、まあ、本当に嬉しそうで。初めて日本シリーズで巨人を倒すという、いちばんの夢をそこで成し遂げた。すごく印象に残っている」と振り返った。 番組内では、田中がレギュラー出演していた同局のスポーツ番組「S☆1」の映像を放送した。映像は、楽天が優勝を果たす前年である2012年7月に撮影されたもの。当時の星野監督のもとを訪れた田中が「楽天がちょうど生まれ変わっている過程を……」と話し、星野さんが「まだまだプロセスだと思いますし、来年もプロセスだと思います」と答えている姿を紹介した。
2018年01月07日米大リーグ・ヤンキースの田中将大(29)が6日、自身のツイッターを通じ、4日に亡くなった楽天・星野仙一球団副会長(享年70)についてコメントした。田中将大田中は、「あまりに突然のことで信じられません」と訃報を悲しみ、「楽天イーグルスで日本一になり、星野監督を胴上げできたことは、僕の野球人生の大切な思い出です」と懐かしむ。「メジャーでプレーすることを応援してくださいましたし、感謝の気持ちでいっぱいです」と恩師への謝意を示し、「心よりご冥福をお祈りいたします」と結んだ。このツイートは1万5,000以上リツイートされ、共感や悼む声も続々と寄せられている。中日のエースとして活躍後、中日、阪神、楽天の監督を務めた星野さん。2013年の楽天時代には球団初のリーグ優勝へと導き、当時エースで日本最後のシーズンだった田中は24勝0敗で日本一に貢献、被災地を大いに盛り上げた。
2018年01月06日台湾発のスイーツ店「MeetFresh 鮮芋仙」が、2017年8月8日(火)に東京・吉祥寺にオープン。「MeetFresh 鮮芋仙」は、伝統的な製法による無添加の台湾スイーツを提供する店。台湾のみならず、オーストラリアやニュージーランド、カナダ、アメリカといった欧米にも進出しており、中でも中国には493もの店舗を持つアジア屈指のスイーツ店だ。日本には2店舗が出店しており、吉祥寺は日本3号店となる。「MeetFresh 鮮芋仙」の代表メニューは、緑豆やハト麦、タピオカ、小豆などのヘルシー食材を盛り込んだ「芋園(いもえん)」、「豆花(とうふぁ)」、「仙草(せんそう)」と呼ばれる3つのスイーツ。ほかに、抹茶クリームかき氷や、きな粉黒蜜かき氷といったビッグサイズのかき氷、タピオカドリンクなど、台湾で人気のスイーツが豊富に揃っている。さらに、タピオカドリンクを冷たくアレンジした「フローズンタピオカドリンク」が、吉祥寺北口店限定で販売される。【詳細】MeetFresh 鮮芋仙 吉祥寺北口店オープンオープン日:2017年8月8日(火)住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-1営業時間:10:00~22:00TEL:0422-27-5939
2017年07月29日Twitterから火がついたADHDのマンガ家レトロな画風で、ちょっぴり泣ける1ページマンガをTwitterで発表していくうちに人気に火がついたマンガ家、史群アル仙(しむれ・あるせん)さん。彼女は、その作風や自画像からは意外な印象も受ける20代の女性作家で、ADHDと不安障害の症状も抱えているとのことです。そんな彼女の自身の不安障害と、統合失調症との"誤診"による体調悪化、入院、そしてADHDの診断に至るまでといった紆余曲折の苦悩の日々を綴ったマンガ、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』が、秋田書店より発売となりました。『史群アル仙のメンタルチップス』中身を一部ご紹介!Upload By 発達ナビ編集部学校を卒業後に引きこもり状態となった作者。その状態を抜け出して一人暮らしをはじめ、アルバイトも順調だったものの突然調子を崩し、初めて精神科にかかることとなりました。この後も幾度となく、調子のアップダウンを繰り返してしまいます。Upload By 発達ナビ編集部誤診と処方薬の乱用であいまいになる作者。作者は自ら「ゴミクズ時代」と表現しています。Upload By 発達ナビ編集部底つきを迎え精神病院に入院することになった作者を支えたのは、後書きにも登場するイラスト教室の恩師でした。Upload By 発達ナビ編集部イラスト教室での挙動不審な様子に対し、恩師からの一言。この一言が作者の運命を変えるきっかけとなります。Upload By 発達ナビ編集部作者につきまとっていた生きづらさの正体が姿を現わした瞬間です。Upload By 発達ナビ編集部ADHDという診断を受けた作者のこれから本のタイトルには「tips(チップス)」「歩き方」とありますが、この本では大人になってからの診断に至るまでの、学生時代のいじめ、引きこもり、誤診、二次障害、自殺未遂、入院…といった波乱万丈な日々を中心に綴られており、作者がようやく未来に向かって歩きだしたばかりのところでお話は終わります。診断を受けた作者は、「診断を受けても何か変わるワケではない」「診断は免罪符にはならない」とは綴っています。しかし診断を受けたことは作者にとって自分を知っていくきっかけとなり、以前より前向きに行動を起こすようになったようです。「前向きにとりくんでいると不思議と特技なんかも見つかったりします」「もちろんすぐにはうまくいきませんでも諦めなければ何かがおきます」傷つき、模索し、自暴自棄にもなる日々の中で、作者がようやく出会ったのはADHDの診断と、希望。渾身の力を振り絞り、自らの半生を綴った、とても熱量のある作品です。史群アル仙のメンタルチップス ~不安障害とADHDの歩き方~
2017年05月17日台湾スイーツショップ「MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ・シェンユイシェン)」が日本初上陸。2017年4月8日(土)、東京・赤羽に日本1号店がオープンする。世界で505店舗を展開する「MeetFresh 鮮芋仙」は、台湾の伝統的なスイーツである「芋園(イモエン)」「仙草(センソウ)」「豆花(トウファ)」を、添加物を使用せず、手作りにこだわり続けて提供する台湾でもっともポピュラーなスイーツ店。「芋園(イモエン)」「芋園(イモエン)」は、お芋から作ったカラフルでモチモチとした芋園(お団子)や、ごろっと大きいタロ芋・さつま芋・小豆・ハト麦・タピオカ等を黒糖シロップのかかったかき氷の上にトッピングした一品。「仙草(センソウ)」「仙草(センソウ)」は、台湾のハーブ(仙草)で作ったゼリーのデザート。仙草汁と黒糖シロップを混ぜてシャーベット状にしたかき氷の上に、滑らかでぷるぷるとした食感のゼリーとタロ芋・さつま芋・小豆・ハト麦・タピオカ等をトッピング、仕上げにフレッシュミルクをかけていただく。「豆花(トウファ)」大豆から丁寧にとった豆乳で作る「豆花(トウファ)」は、台湾人のソウルフード。タロ芋・さつま芋・小豆・ハト麦等のトッピングと合わせて頂くヘルシーなスイーツだ。定番タピオカミルクティーなどドリンクも豊富に台湾発祥のタピオカミルクティーを始め「MeetFresh 鮮芋仙」オリジナルのプリンミルクティー、仙草ゼリークリームティー、日本限定の抹茶タピオカミルク、杏仁タピオカミルクなど、ホットとアイスドリンクを含めて30種類以上のドリンクも楽しめる。店舗情報「MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ・シェンユイシェン)」オープン日:2017年4月8日(土)住所:東京都北区赤羽2-21-2 SD.Build-1FTEL:03-5939-9500営業時間:11:00~21:00<価格帯>芋園 800円仙草 800円豆花 700円かき氷 1,200円ドリンク 400円〜
2017年04月08日スターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店が、登録有形文化財の「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」を活用し、桜島、錦江湾の雄大な景色が目の前に広がる国の名勝に指定された仙巌園に隣接オープンする。開店日は2017年3月29日(水)。スターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店は、「歴史と現代の融合した特別な空間に招待する場所(Salon de Siren)」をコンセプトに、歴史ある建物をモダンにリノベーションした店舗。気になる内装は、薩摩切子とスターバックスのロゴに描いている人魚の鱗の表情からインスパイアされたデザインを全ての部屋に施し、薩摩の歴史にスターバックスの新たな息吹を吹き込む佇まいに。2階建ての洋風木造建築の店舗内は、1階にバーカウンターと3部屋の客席を備え、2階に1部屋の合計4部屋で構成。店内は65席、テラスには14席を配置し、ゆったりとした時間を過ごすことができる。なお、「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」は、1904年に鹿児島県北西部のいちき串木野市の芹ヶ野金山に、島津家の金鉱山事務所として建造し、1986年に現在の地に移設されている。【店舗情報】スターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店開店日:2017年3月29日(水)住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9688-1営業時間:8:00~21:00店舗面積:241.05㎡席数:79席(店内65席 テラス14席)
2017年01月28日団扇で夕涼みする姿は、夏の風物詩ですね。団扇は、奈良時代に中国から伝わり平安中期の書『和名類聚抄』には唐で作られた宇知波(うちわ)との記述があります。道具として古い歴史を持つ団扇ですが、庶民に普及したのは、紙や竹材を使って大量生産できるようになった江戸中期以降のことです。広重、豊国、国芳とコラボ江戸市民が待ちわびた江戸うちわ地域特産の和紙を使ったもの、ひとりの職人が型から絵まで描くものなど、日本各地の特色を打ち出した団扇は夏を彩ってきました。さまざまな団扇がありますが、江戸の団扇といえば日本橋生まれの「江戸うちわ」です。江戸きっての繁華街、日本橋には和紙や竹材を商う店がたくさんありました。そんな店が自然に作り始めたといわれる江戸うちわ。世界に先駆けて百万人都市になった江戸、そんな江戸市民に向けてですから大量生産は必須です。仕様を簡略化するため持ち手や骨を1本の竹を割いて作りました。また人口密集で熱気がこもりやすい江戸の町ゆえに涼をとりやすいように形状も大きめだったそうです。そんな江戸うちわを道具から嗜好品へと変えたのは、今も日本橋で団扇や扇子を商う「伊場仙」(いばせん)。天正18(1590)年を創業年とする伊場仙は、徳川家に竹や和紙を収めていました。その材を使って団扇や扇子を手掛けるようになります。江戸後期には、初代の歌川豊国や歌川国芳、歌川広重などの絵師の版元になり、錦絵を刷り込んだ「浮世絵団扇」を考案。絵師の描く歌舞伎役者や花魁、日本の名所が刷り込まれた団扇は大当たり、江戸市民のみならず江戸土産として京や大坂の人に喜ばれたそうです。昭和30年代ごろまで店で団扇を作っていた伊場仙ですが、今ではその技術を踏襲する千葉・館山の職人さんにお任せしているそうです。大人女子が注目する、竺仙とのコラボ団扇江戸薫る浮世絵団扇、気軽に使える手拭生地の団扇など、さまざまな団扇を商う伊場仙。大人女子におすすめしたい団扇をご紹介します。大人女子の人気ナンバーワンは、竺仙(ちくせん)の浴衣地で作られる団扇たち。竺仙ブルーと称される青の生地から仕立てられる団扇は、見た目に涼感が感じられます。花や蝶などの身近なものを染め抜いた柄も竺仙ならでは。新作柄の浴衣は新調できなくても、団扇ならば気軽に楽しめそうです。手拭生地で作られた団扇も人気。洒脱で遊び心のある、斧琴菊(よきこときく)や弁慶格子などの柄は江戸っぽさを醸します。サイズが小さめでお手頃な価格なので、夏のプチギフトにいい。かくいう私自身、仕事仲間や友人へ贈る夏の定番ギフトになっています。手拭生地の柄長タイプ(踊り団扇仕様)は、デスクのペン立てやラックに差しやすいのでオフィス用に購入する人も多いそう。金魚や竹林など見た目に愛らしく涼しげな柄は、仕事のストレスをちょっぴりやわらげてくれるかもしれません。浮世絵シリーズ復刻版。歌舞伎座などで販売していて、海外からの観光客がお土産に購入していくそうです。軽くてかさばらず、道具にも飾り物にもできる、そう考えるとお土産にぴったりですね。江戸土産として喜ばれた江戸うちわが、時を経て日本土産に! 私も浮世絵シリーズを一枚持っています。お値段が張るのでもったいなくて道具使いできませんが、初夏から夏にかけて部屋に飾って楽しんでいます日本の暦に根ざした古からの道具毎年五月には、新作の団扇や扇子で賑やかに彩られる伊場仙。「本来、団扇はいつごろまで使うものですか?」と伊場仙でお尋ねしたところ「七月いっぱいかな」というお答えでした。少し早いように感じますが、旧暦の秋は七月から始まります。日本の暦に根ざした道具だということを実感しました。暦は皐月、まだまだ団扇に頼れますね。あおげば涼し江戸の風です。伊場仙のうちわは、拙書『江戸な日用品』(平凡社刊)にてご紹介しています。取材協力/伊場仙(いばせん)東京都中央区日本橋小舟町4-103-3664-9261営業時間 10:00~18:00(土・日曜のみ11:00~17:00)休日 土日曜・祝日(5月~8月末まで土日曜営業)
2015年05月26日春前はスプリングコートが、花見時期は白いシャツが、というようにその季節になると気になるものってありますよね。毎年、初夏の時期に気になるもの、それが“ゆかた”です。ゆかたは、もともと貴族が湯あみ時に着ていた湯帷子(ゆかたびら)が語源ともされ、庶民に普及したのは江戸中期以降と言われています。歌舞伎役者の衣装で話題に江戸ッ子も飛びついた 「竺仙」のゆかた江戸の浴衣文化にひと役かったのは、木綿生地に柄を染め抜いて舞台衣装や普段着とした歌舞伎役者でした。当時のスーパーアイドルだった役者の衣裳を真似て人々はすぐさま同じ柄の着物を作ったと言われています。そんな歌舞伎役者たちに個性的な浴衣をプロデュースしていたのが、天保13(1842)年創業の『竺仙』(ちくせん)。俳句や絵画に通じていた初代は、自ら考案した型染めの衣装を歌舞伎役者や江戸の俳人たちに提案。彼らが好んで着たことで、江戸市民がこぞって買い求めたと言われています。昔と変わらず今も、竺仙の“ゆかた”は、多くの女性の憧れのまと。毎年千種類もの新作を発表しています。そこで竺仙5代目・小川文男さんに、似合う一枚を選ぶコツを聞いてみると「顔うつりがいい色柄を選ぶこと、それにつきます」とごくシンプルなお答え。重ね着で変化をつけられる洋服とは違い、色柄のみで勝負するゆかたは、顔の雰囲気とあうかが大事と言います。さらに色柄の顔うつりは、着物のプロに指南いただくのが一番。着物のプロがいるお店で、いろんな色柄をあててみて、似合う一枚を選びたいですね。伝統と革新の絶妙なさじ加減お出掛けしたくなる “大人ゆかた” 7選ここ数年、竺仙では萌黄色(もえぎいろ)や鴇色(ときいろ)などの優しい色柄のゆかたが人気。新鮮なのに奇抜ではなく、トラディショナルでありながら古くはない、竺仙ならではのさじ加減。そんな絶妙なセンスのゆかたは、大人女性を虜にしてやまないのです。花火や夜祭りだけではなく、街にも出掛けたくなる、大人ゆかたをご案内いただきました。夏空に映える、爽やかな瑠璃色のゆかた。お馴染みの朝顔柄は、秋草が彩ることで落ち着きある雰囲気に。朝顔の花弁を絞りのように染めている繊細さも魅力です。紺白で染め抜かれた大胆な牡丹柄。柄と同じく華やかな髪飾りや履物でポップに着こなしたり、伝統的な紺白の色遣いを活かして品よくまとめるのもいい。そんなダブルな楽しみがある一枚です。手織り紬のような独特の風合いの綿生地に引き染めによる緑の染料で唐草柄を染めだした一枚。オリジナリティを大事にしたい大人の女性にはぴったりです。江戸時代初期から越後で織られてきた麻織物「小千谷ちぢみ」。麻素材が持つ涼感と縮布独特のシャリ感、そしてふんわりと優しい色柄は、盛夏のお出掛けにいい。江戸市民が愛した縞柄は、小粋な夏を演出してくれます。『江戸好み』シリーズは、男女問わず人気柄。よく知られている「斧琴菊(よきこときく)」は、代々音羽屋・尾上梅幸の使っている江戸文様。福をからめ捕る、すくい取る吉祥柄「網目」や、吉原の手引茶屋の暖簾柄「吉原繋ぎ」は人気が高いそうです。花火や夜祭り、夏の夕涼みに似合うゆかたです。『江戸好み』以外のシリーズは、襟をつけてカジュアルなお出掛け仕様にしてもすてきですね。※仕立て代は1万3千円~3万円程度、ゆかた生地と手縫いか半ミシン縫いによって異なります。お出掛けは足袋、胸元すっきり和装下着“美しいゆかた姿” でいるためのあれこれ美しいゆかた姿のポイントを、いくつか教えていただきました。胸元がすっきりまとまるので和装ブラジャーをつけること、そして帯を締める前の下ごしらえをキチンとすることは、着物ビギナーに必ず伝えているそうです。胸の大小にかかわらず、和装仕様の胸元へ補正してくれるので和装ブラジャーは必須です。そして足元は、裸足でも足袋でも歩きやすい草履げたがおすすめとか。さらにお昼のお出掛けや食事に出掛ける時は、足袋をはくと品よく見えてベターです。今年の夏こそ、着ているだけで格上げしてくれる、江戸なゆかたはいかがでしょうか。取材協力/竺仙(ちくせん)東京都中央区日本橋小舟町2-3TEL:03-5202-0991営業時間: 9:00~17:00休日: 土日曜・祝日(4月~7月まで土曜営業)
2015年05月11日東邦大学はこのほど、2011年3月の東北地方太平洋沖地震に伴う巨大津波によって、大規模な撹乱を受けた仙台湾沿岸の海岸林において、「津波によって生み出された多様性」があると発表した。これは同大学理学部生命環境科学科を2014年3月に卒業した遠座なつみ氏および同 西廣淳 准教授らの論文で報告されたもので、2014年11月発行の日本生態学会の研究誌「保全生態学研究」に掲載された。遠座氏、西廣准教授らは、2013年7月および10月に津波による撹乱を受けた海岸林の管理方針の検討に資することを目的として、津波の影響を受けた海岸林の植生調査を実施した。その結果、調査対象となった地域では、津波により「倒木した場所」と倒木せずに「残存した場所」が50m程度の幅で交互に成立しており、「倒木した場所」では草原の植物が、「残存した場所」では撹乱以前と共通した植物が生育していた。また、津波以前より存在した湿地はほとんどダメージを受けていなかった。このように、海岸林として環境が均質であった場所が、撹乱によって環境の異なる場ができたことで、全体として多様な種の育成が可能となったことがわかった。さらに、海岸林を構成していたクロマツが津波により倒れたことで生じた窪地が、イヌセンブリなど絶滅危惧種の生育場所になっていた。現在、このような海岸林では、2-3m程度の盛土をし、新たにクロマツを植林する事業が進められている。同研究の結果は、生物多様性保全の観点からは植林事業が問題が大きいことを示している。
2015年01月07日江戸から明治初年にかけて創業された店が参加する「東都のれん会」加盟の「竺仙」と「伊場仙」は、江戸時代から伝わる題材にドラえもんを描いた「手ぬぐい」と「扇子」をそれぞれ発売した。販売店舗は、東京都・日本橋の竺仙本店(手ぬぐい)/同・伊場仙本店(扇子)、一部百貨店、COREDO 室町 日本橋案内所(手ぬぐい)、直営通販サイト「老舗通販.net」。価格は手ぬぐいが各1,500円、扇子が各4,000円(ともに税別)。これらの製品は、江戸~明治初年にかけて創業された、百年以上の伝統を有する歴史ある店が参加する「東都のれん会」に加盟している老舗2社が、藤子・F・不二雄の生誕80周年を祝して展開するドラえもんとのコラボレーション企画。その第3弾が竺仙(ちくせん)が手がけた手ぬぐいだ。絵柄は、江戸時代から伝わる竺仙の代表柄「千鳥」にタケコプターで飛ぶドラえもんとのび太を描いた「ドラえもん 手ぬぐい 波千鳥」、同じく日本の代表的な文様である「雪輪」に四季の花々と野に遊ぶドラえもんを描いた「ドラえもん 手ぬぐい 雪輪」の2種類。素材には、竺仙のオリジナル綿素材「稀(まれ)」を採用。色遣いも涼やかな伝統の色を使用した季節感あるものとなっている。一方、江戸最古の扇子・うちわの老舗で、世界の美術館に残る多くの浮世絵を出版した「伊場仙(いばせん)」が、同コラボレーション商品の第4弾として手がけたのは扇子。絵柄は、歌川広重による浮世絵木版画の名作「東海道五十三次」シリーズを題材にとり、早朝の活気あふれる日本橋のたもとに、動物と戯れるドラえもんが溶け込んだ「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『日本橋』」と、突然の夕立にあわてて駆けるドラえもんとのび太を、江戸時代の人々とともに描かれた「ドラえもん 広重画 東海道五十三次『庄野』」の2種類。素材には手すき和紙と竹を使用し、著名な浮世絵と老舗の伝統工芸、そして現代の国民的キャラクターが違和感なく調和した、落ち着きのある仕上がりとなっている。
2014年05月29日2012年1月10日(火)より、インターネットショッピングサイト「ファミマ.com」にて、陸前高田市の酒蔵・酔仙の本醸造生原酒「初酒槽」が、浜のミサンガとセットで発売される。新酒にかける想い・陸前高田「酔仙」2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、陸前高田市の蔵が壊滅・流失してから3ヶ月後の6月、酔仙は一関市千厩町での操業再開にあたって動き出していた。撤去、移転、そして新酒の仕込みと、凄まじいスピードで復興へ踏み出した酔仙。激動の中でつくられた震災後初となる新酒「雪っこ」に続き、本醸造生原酒「初酒槽」が、この度めでたく出荷に至った。復興の願いを込めて作られた「浜のミサンガ」最初にこの漁網を見つけたのは三陸町・越喜来の漁網工場だった。倉庫にあった未使用の漁網を使い、ミサンガデザイナーやプロジェクトチーム、そして津波で仕事を失った地元の浜のお母さんたちと試行錯誤の上、ようやく生まれた「浜のミサンガ」。当初は一部地域でしか生産されていなかったが、今では岩手県沿岸の5つのエリアで作られるようになった。その中から「酔仙」と同じ陸前高田市近辺のお母さんたちが編んだものを特別に用意してもらい、彼女達の復興への想いと誓いをミサンガに込めて届ける。再び気仙の地へ戻る事を誓い復興を進めていった酒蔵・酔仙の「初酒槽」と、三陸のお母さんたちの試行錯誤が詰まった「浜のミサンガ」。あなたはこのコラボレーションを手にしたとき、何を思いながら見つめ、そして味わうだろうか。商品に関するお問い合わせ: ファミマ.com
2012年01月10日