第1話から、どんな形であれ、強い絆で結ばれていることが伝わってきた、さんし船団丸の漁師たち。しかし、テレビドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)の第7話では、船の転覆事故をきっかけに仲間割れが勃発し、今までで一番のピンチを迎えてしまいます。和佳(奈緒)は、船を離れたほかの漁師たちを呼び戻しに行くことを提案するものの、片岡(堤真一)は「経験のある漁師を募集すればいい」といい出すのでした。『ファーストペンギン!』第8話あらすじ船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡洋と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。岩崎和佳は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否。さらに片岡は、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。こうして和佳は、全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡も一緒に連れて行くことに。講演会終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道に大喧嘩に!東京に置き去りにされる形となった片岡は、帰る手立てを失い、一人迷子になるが…。一方、汐ヶ崎に戻った和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る!突如として『倒産危機』に直面した和佳に、挽回のチャンスは訪れるのか…!?『ファーストペンギン!』第8話は、2022年11月23日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日山崎賢人主演の日曜劇場「アトムの童」第6話が11月20日放送。アトム玩具が買収されてから1年、大金を手にした那由他と隼人がとったある行動に感動が広がるとともに、意外なタイトル回収にも「ドラマとして最高に盛り上げに来る」と絶賛の声が上がっている。山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務める本作は、親友の死をきっかけにゲーム作りから遠ざかった天才ゲーム開発者が、自分が愛する玩具メーカーの危機を救うため復帰。自分たちからゲームを奪った巨大企業に挑む完全オリジナルストーリーとなる。ゲーム界のバンクシー“ジョン・ドゥ”の1人として、自分が大好きな「アトム玩具」で再びゲームを作る安積那由他(あづみ・なゆた)を山崎さんが演じるほか、もう1人の“ジョン・ドゥ”として那由他とともにゲームを作る菅生隼人に松下洸平。元銀行員だが父から「アトム玩具」を受け継ぎ、ゲーム事業で立て直そうとする富永海に岸井ゆきの。那由他と隼人の親友だったが今は亡き緒方公哉は柳俊太郎。那由他と隼人をよく知る森田聡に岡部大(ハナコ)。「アトム玩具」の先代社長で海の父・富永繁雄に風間杜夫。アトム玩具の技術を手中におさめようとしている「SAGAS」(サガス)経営者・興津晃彦にオダギリジョーといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アトム玩具がSAGASに買収されて1年。那由他は以前の自動車整備や学童の仕事を、隼人は車の自動運転に関する仕事をしていた。那由他は学童で子どもたちにゲームを遊ばせていたところ、ゲームは有害だと考える保護者からクレームが入り、学童でゲームをさせることを禁じられてしまう。そんな那由他に隼人は病院で手術の練習をするためのゲームなど、人のため、社会のためのゲーム=シリアスゲームの存在を教える。那由他は子どもが安全に登下校できるようなゲームを開発するが、ゲームを敵視する保護者は「ゲームは遊び」と取り合わず…というのが今回のストーリー。那由他の作ったゲームは、通学路で起きた事故のデータなどを反映させたもので、海が繋いだ保険会社に那由他たちのゲームが売れたことで、那由他と隼人は5000万円もの金額を手にする。そして彼らは奪われたアトム玩具の社屋を買い戻す…。この展開に「やっぱ買ったのは那由他達か!」「家、買ったのか。二人、カッコいい」「ジョンドゥが買い戻してる!!やるやん!!!」などの声が殺到。“もう1回アトムのメンバーとゲームを作りたい”という那由他と隼人の想いに呼応して、アトム玩具の社員たちが戻ってくる姿にも「アトムを取り返す気持ちおんなじだった…」といった感想が。だがアトム玩具自体は買収されているため、新たな社名が必要になる。そこで海が考えた新社名が“アトムの童”…このラストにも「タイトル回収きた!!!」「社名でタイトル回収!!」「ドラマとして最高に盛り上げに来る」などの反応が上がっている。【第7話あらすじ】「アトムの童」がスタートを切って数年、従業員も増え会社はかつての活気を取り戻す。一方、興津は「SAGAS」の株が大財閥の「宮沢ファミリーオフィス」に大量取得され始めたことに危機感を覚えていた。そこに同社の社長・宮沢沙織(麻生祐未)が突然やって来る。さらに「宮沢ファミリーオフィス」の影響力は「アトムの童」にも忍び寄っていた…。「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年11月21日高橋海人、桜井ユキ、田中みな実ら出演の「ボーイフレンド降臨!」。その第6話が11月19日オンエア。高橋さん演じるアサヒのスーツ姿に「アサヒくんのスーツコレクションは最高」などの声がSNSに上がっている。本作は高橋さんが記憶喪失になった天才アーティストを演じ、桜井ユキと田中みな実が人生の分岐点で行き詰まる女性を演じて共演するトライアングル・ラブコメディー。キャストは事故で記憶を失い、かしこたちの会社でバイトしているアサヒを高橋さんが演じるほか、高校時代はマンガ家を目指していたが、今は小さな広告代理店で働く茶谷かしこに桜井さん。高校時代はかしことともにマンガ家を目指していた佐藤渉に田中さん。記憶を失う前のアサヒと親しい関係だった津久井エマに片岡凜。かしこの広告代理店で事務員をしている赤井美香に伊藤修子。同じくかしこの広告代理店で営業をしている白鳥陽大に本多力。腕も経験も半人前なデザイナーの黒瀬顕介に末澤誠也(Aぇ! group)。かしこが勤める広告代理店の社長で、アサヒの正体を知りプレゼンを手伝わせる青柳有造に光石研。といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。かしことアサヒが進めていたコンペの準備が終わる。…となるとアサヒのバイト期間もこれで終了となるはずが、美香たちはアサヒのバイト継続を青柳に懇願。青柳もそれを受け入れる。かしこは青柳を止めようとするが、その際の会話から社員たちにアサヒの正体がバレてしまう…。そんなわけでプレゼンにも参加することになったアサヒ。プレゼンは見た目が重要だと言う青柳の指示で、かしことアサヒは一緒にスーツを買いに出かける…というのが今回のおはなし。アサヒのスーツ試着シーンに「アサヒくんのスーツコレクションは最高でした」「何パターンか着替えてくれるのすごく良かった!」「スーツを3回くらい試着してたけど全てお似合いなアサヒ様は流石すぎました」などの声が殺到。またプレゼンの前日、渉と願掛けのため恵方巻きを頬張るアサヒの前にエマが現れる。自分は婚約者だと語るエマだが、渉から恵方巻を食べてる間は話してはいけないと聞かされたアサヒは、答えるのをガマンして食べ続ける…。そんなアサヒの“もぐもぐ”タイムにも「海ちゃんの恵方巻もぐもぐかわいいなあ」「恵方巻モグモグアサヒくんが今日イチの私の癒しでした」「しゃべれないからおめめと食べ方だけでびっくりしたり、あわあわしてるの可愛い」などの感想がSNSに上がっている。【第7話あらすじ】アサヒは渉を選んだと確信したかしこは、渉からの報告を聞きたくなくて思わず避けてしまう。そんな中かしこたちはコンペに勝ち、会社の皆で祝勝会を開くことに。失恋のショックと、アサヒに身元を伝えるという大きなミッションも残っているかしこは複雑な心境で参加するが、そこで渉から実はアサヒに振られていたという驚きの事実を知らされる…。「ボーイフレンド降臨!」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。第7話の放送は12月3日(土) 23:00~。(笠緒)
2022年11月20日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲームの発売に向け、準備を進めていたアトム玩具だったが、なぜか配信サイトで審査が通らない問題が発生していた。そこに現れたのは大手ゲーム会社の社長・興津(オダギリジョー)。審査が通らなかったのは、「ゲームが大量に作られることは日本の質を落としかねない」と審査を厳しくしていたからだった。那由他(山﨑賢人)たちは、仕方なく配信サイトを諦め、自社サイトで配信を開始した。しかし、配信日を被せてきたり、有名ゲーム実況者に根回しをしていたり、興津の嫌がらせがとにかくすごい。『日曜劇場』あるあるだが、どう足掻いても敵わない大きな権力に立ち向かう姿は何度見ても応援したくなる。何をやってもSAGASには敵わない…視聴者も途方にくれるような絶望的状態でも諦めない主人公は魅力的だ。公哉の墓参りで、興津とばったり出会うシーン。鋭い目つきで興津を睨む山﨑賢人の目が忘れられない。彼の目の奥には絶対に負けないという闘志がメラメラと燃えていた。ここから潮目が一気に変わり、ゲームではなくノベルティとして作った『ゲッチャリロボ』がおもちゃメーカーならではと注目され、爆発的にダウンロード数は伸びた。『祝10万ダウンロード』からスタートした貼り紙が、テンポよく塗り代わり最後には『祝100万ダウンロード』にまで変わる部分にワクワクした人も多いはず。アトム玩具のメンバーがみんな笑っていて、楽しそうで、このまま順調にいってくれと願わんばかりだった。悪役顔に拍車がかかるオダギリジョー今回特に光っていたのは、紛れもなくオダギリジョーの演技だろう。アトム玩具を大きな権力でねじ伏せる、その余裕を見せた表情はお見事だった。オダギリジョーと言えば、近年は『時効警察』(テレビ朝日系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)など、優しい雰囲気がありながらもどこか謎のある役が多かった印象である。しかし今作ではなかなかダークに染まっている。感情ではなく論理的に発言する様子や冷酷な目つきは、まさに黒幕の貫禄だ。目に闇をまとい、言葉はオブラートに包まれていても冷酷で高圧的に感じる雰囲気は並の俳優では出せないだろう。話題となったのは最後のシーン。銀行との結託により、那由他たちの知らない間にアトム玩具はSAGASに買収されてしまっていた。アトム玩具にも差し押さえの役員たちが押しかけ、すべてのものを奪われ、追い出されることに那由他が怒りの感情をあらわにするところで終了した。そして最後に映し出されたのは、獣のように吠える、オダギリジョーだった。まるで虎が威嚇するように、「俺は強いんだぞ」と言わんばかりの威勢である。今回で痛感させられた、SAGASという壁の大きさ。吠え方といい、画面いっぱいに威嚇の表情を見せられ、映像が静止するという演出に降参だった。最後のワンショットは完全に脳に刻まれてしまった。改めて悪役をもこなすオダギリジョーという俳優の素晴らしさを実感した回であった。今まで一生懸命築いてきたものを一瞬にしてSAGASに奪われてしまった那由他たち。これからどのような再スタートを切るのか。次回はなんと、1年後。第二部は新しいキャストも交え、次回予告では山﨑努らが登場し、視聴者を沸かせた。何度倒れても立ち上がる、これでこそ日曜劇場!泥臭く、這い上がる主人公たちの姿に勇気をもらえるはずだ。私たちは那由他とアトム玩具のメンバーの巻き返しが楽しみである。『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日和佳(奈緒)の見事な手引きにより、漁協やほかの漁師たちからの嫌がらせを止めさせることに成功した『ファーストペンギン!』第6話。テレビ出演をきっかけに『お魚ボックス』の売り上げも伸び、人員の募集をするほどの好調ぶりを見せていました。第7話では、人手不足を解消するべく、さんし船団丸に3名の新人が加入するも、それをきっかけに、船団の空気がどんどん険悪になってしまう事態に…。『ファーストペンギン!』第7話あらすじテレビ出演のおかげで、『お魚ボックス』の売り上げは絶好調!人手が不足してきたため、岩崎和佳は人員募集をすることに。その頃漁協では、組合長・杉浦久光(梅沢富美男)のもとへ、地元の有力者・辰海一郎太(泉谷しげる)がやって来て、「さんしを潰すには『針』を仕込めば良いのだ」と不敵な笑みを浮かべ…!?しばらくして、さんし船団丸には3名の新人が加入。どうやらその中の1人が、辰海の差し金で紛れ込んだ『針』らしいのだが、何も知らない漁師たちは、浜に若者が来てくれたことを喜び、歓迎ムードに。多忙な和佳に代わって、片岡洋(堤真一)が自ら教育係に名乗り出るも、世間知らずで空気を読まない大卒の新人・小森賢太郎(北川尚弥)の振る舞いに、皆のストレスはたまっていくばかり。船団の空気がどんどん険悪になる中、命にかかわる大きな事件が…!?第6話では、途中、直販事業のメリットを認める姿勢も見せていた、組合長の杉浦。結局、ほかの漁協の手前、再び『お魚ボックス』反対派にまわった杉浦ではあるものの、和佳の改革は徐々に成果をみせています。そんな中で起きる『大きな事件』とは一体…。第7話は、2022年11月16日放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月15日山田涼介が主演する「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第6話が11月9日放送。“LL”の正体は誰か!?…SNSでは「猿渡刑事じゃないような…… LLは他に居る」「浦島亀一はなぜいつも怪我をしてるの?」など視聴者の考察が過熱中だ。「ヤングマガジン」「コミックDAYS」連載、累計120万部突破の人気原作をドラマ化する本作。山田さんが連続殺人犯を父に持つ、二重人格の大学生役で、6年ぶりにフジテレビ系ドラマ主演を務めている。15年前に“B一エイジ”が作り出した人格だったと明かされた浦島エイジと、連続殺人犯“LL”を実の父に持ち、残虐性を備えた“B一エイジ”を山田さんが演じるほか、半グレに騙されデートクラブで働かされていたところ親友を殺され、その犯人を捜すなかでエイジと出会ったナミに川栄李奈。虐待を受け育ち、姉が“LL”に殺されたことで自由に身になれたことから、密かにエイジを探し出し交際するようになった雪村京花に門脇麦。連続殺人犯“LL”と呼ばれるエイジの父・八野衣真に早乙女太一。エイジを追う刑事の桃井薫に桜井ユキ。八野衣の保護司でエイジを引き取り育てた浦島亀一には遠藤憲一。桃井の上司・猿渡敬三に高嶋政宏。といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“B一エイジ”はナミに、15年前、LL事件後に世間から受けた仕打ちや母の死などで苦痛を味わった挙句、感情が爆発し意識を失って倒れた際に生まれたもうひとつの人格が浦島エイジだと明かし、二重人格を治療し浦島エイジは“B一エイジ”にじき統合されると話す。そんな“B一エイジ”にナミは“B一エイジ”「本当はあなたが葉子(浅川梨奈)を殺したんでしょ?だって、あのLLの息子なんだから」と言い放つ。すると“B一エイジ”は「父さんはLLじゃない。真犯人は他にいる」と激高。八野衣はLLに罪を着せられた、LLを見つけ出してこの手で殺すと続ける…。その後、京花が意識を取り戻す。“B一エイジ”は京花の入院する病院に潜入、彼女に「誰にやられた」と問う。すると京花は「LLが姿を現した」と口にし、LLが自分たちのすぐ近くで生きていたと話す。さらにナミを尾行した桃井が“B一エイジ”のもとに現れ、八野衣が亡くなった際の詳しい状況を話す。八野衣がLLではない可能性を訴える桃井に、猿渡は「これ以上ほじくり返すと身内を敵に回すぞ」と、捜査の続行を認めず、そのまま捜査は終了。桃井は事件に警察関係者が深く関わっている可能性があるとしたうえで、“B一エイジ”に3日の間に八野衣の無罪を証明してみせろと告げる…というのが今回のストーリー。八野衣が亡くなった当時の詳細が明かされたことで「やっぱり猿渡が激烈に怪しかった」といった声や、「猿渡は警察上層部として犯人隠避に動いてるだけだと思う」「このまま猿渡刑事じゃないような…… LLは他に居る……よなぁ?」など、高嶋さん演じる猿渡に対する“考察”が加速。一方で「義父の浦島亀一が個人的にはめちゃくちゃ怪しいと思うんだけど」「え?猿渡さんなの?でも、浦島亀一はなぜいつも怪我をしてるの?」「LLの正体、浦島亀一(遠藤憲一)さんだと学校のお友達と考察してる」といった声も多数上がっている。【第7話あらすじ】桃井は“B一エイジ”に15年前、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたことを明かす。「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだ」と桃井は“B一エイジ”とナミに語る。“B一エイジ”はエイジになりすまして亀一に会いに行く。亀一は“B一エイジ”に荷物が入った紙袋と金を手渡すと「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出し…。「親愛なる僕へ殺意をこめて」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月10日奈緒主演「ファーストペンギン!」の第6話が11月9日オンエア。和佳が「さんし船団丸」の面々に語った言葉に、SNSでは「こういうまっすぐなセリフ、久しぶりに聴いた」「ブレないのが、すごいし、かっこいい!!」など賛辞の声が相次いでいる。“ファーストペンギン”とは多くの敵が潜む海に最初に飛び込む勇気ある1羽のペンギンのこと。本作はファーストペンギンのように縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーの奮闘の実話を基に、森下佳子がオリジナル脚本を手がけた作品。魚を直販する「お魚ボックス」を展開するシングルマザーの岩崎和佳を奈緒さんが演じ、琴平の義理の父だったことが明かされた片岡洋に堤真一。前回のラストで突如「さんし船団丸」を辞めると言い出した永沢一希に鈴木伸之。「さんし船団丸」で漁師をしている山中篤に梶原善。同じく「さんし船団丸」の漁師・磯田高志に吹越満。東京で医師をしているが汐ヶ崎で病院を開業したいと考えている琴平祐介に渡辺大知。「さんし船団丸」の事務を手伝うことになった山藤そよに志田未来。農林水産省の溝口静に松本若菜。汐ヶ崎漁港で仲買人をしている重森梨花にファーストサマーウイカ。汐ヶ崎漁業協同組合の組合長・杉浦久光に梅沢富美男といった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。永沢から突然「子どもができたから会社を辞める」と告げられた和佳は、遠距離恋愛中の永沢の彼女・白峰アイナ(足立梨花)に会いに行くが、アイナは「ずっと一希に漁師をやめてほしかった」と、和佳の話に耳を貸さない。そんななか頭を悩ませる和佳のもとにテレビ局のディレクターから「『お魚ボックス』の将来性を見込んで取材をさせてほしい」と連絡が。テレビで「将来有望なビジネス」だと取り上げられれば、アイナの気持ちも変わるのではないかと考え、和佳は片岡たちに事情を説明。永沢に残ってもらうためならと皆で盛り上がっていたのだが、その話が他の船団の漁師に漏れ杉浦の耳に入ったことで、和佳や「さんし船団丸」の面々だけでなく、その家族までが激しい“村八分”に遭う。磯田の妻に家族に命の危険が及んだことで片岡の怒りは頂点に達し、テレビで村八分の実態を告発しようということになるが、放送されたのは告発の代わりに、和佳が地元からも好意的に受け入れられているとコメントする映像だった…。自分たちの夢は漁協を追い込むことではなく、汐ヶ崎を昔みたいに活気ある浜に戻すことだと話す和佳に「敵は作らない方がいいからね。商売の基本」「恩を売ってもう嫌がらせできないようにさせたね」「あんな、陰湿な嫌がらせを受けてたのに、漁協を潰すためじゃなく、浜を活性化させるためってブレないのが、すごいし、かっこいい!!」といった反応多数。さんし船団丸の面々に「だって私たちは間違ってないから。だからよそ見せず前だけを見て、まっすぐ歩いて行こう」と語りかける和佳に「こういうまっすぐなセリフ、久しぶりに聴いた気がするよ」「戦争にせず、敵を作らず、『私たち間違ってないから』素敵な人間性だ」などの感想もSNSに投稿されている。【第7話あらすじ】テレビ効果で「お魚ボックス」は絶好調。人手が不足してきたため和佳は人員募集をする。その頃漁協には地元の有力者・辰海一郎太がやって来て「さんしを潰すには『針』を仕込めば良いのだ」と不敵な笑みを浮かべる。しばらくしてさんし船団丸に3名の新人が加入するが、その中の1人が辰海の差し金で紛れ込んだ「針」らしいのだが、何も知らない漁師たちは、浜に若者が来てくれたことを喜ぶ…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月10日「俺、子供が出来たらしいんで」漁師の一希(鈴木伸之)の爆弾発言で終わった、テレビドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)第5話。一希は、主人公・和佳(奈緒)の『相手候補』の筆頭と思われていたからこそ、恋人の存在をにおわせる発言に衝撃を受けた視聴者は多いことでしょう。第6話では、子供ができたことを理由に漁師をやめようとしている一希を引き留めるべく、和佳は一希と遠距離恋愛中の彼女・白峰アイナ(足立梨花)に会いにいくことに。さらに、和佳の悩みはつきず、テレビ局のディレクターから、『お魚ボックス』の取材の連絡が入るも、それがきっかけで、ほかの船団の漁師たちの不平不満が爆発してしまうのでした。『ファーストペンギン!』第6話あらすじ永沢一希から突然、「子どもができたから会社を辞める」と告げられた岩崎和佳は、遠距離恋愛中の永沢の彼女・白峰アイナ(足立梨花)に会いに行き、事情を探ろうとする。しかしアイナは、「ずっと一希に漁師をやめてほしかった」と和佳の説得もことごとく笑顔でかわし…。頭を悩ませる和佳のもとに、テレビ局のディレクターから、「『お魚ボックス』の将来性を見込んで取材をさせてほしい」と連絡が入る。テレビで「将来有望なビジネス」だと取り上げられれば、アイナの気持ちも変わるのではないかと思い立った和佳は、片岡洋(堤真一)たちに事情を説明。永沢に残ってもらうためなら、と皆で盛り上がっていたのだが…。さんし船団丸の面々がテレビに出るという噂が浜全体に広がると、漁協だけでなく、妬みを募らせた浜尻公平(高杉亘)ら他の船団の漁師たちの不平不満が爆発。「さんしは出ていけ」と喧嘩をふっかけられ、大乱闘に発展!嫌がらせも日増しにエスカレートし、『村八分』状態にまで追い込まれる中、和佳は片岡の一言をきっかけに、ある『逆襲の一手』を思い付き…!?『ファーストペンギン!』第6話は、2022年11月9日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年11月08日「キャシアン・アンドー」6話では、4話・5話と紡いできた惑星アルダーニでの強奪作戦がついに決行!アルダーニ特有の神秘的な天文現象の“目”も期待される中、“ミッション:インポッシブル”な作戦は無事に達成されたが、貴重な人命も失われることに…。1~2話で溜めて溜めてからの3話があったように、今回も4~6話を通して起・承・転+結の盛り上がりを見せた本作。改めて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャシアン(ディエゴ・ルナ)に至るまで、そのキャラクターの変遷の陰には多くの犠牲があったことを思わずにはいられなかった。手に汗握る!『スター・ウォーズ』のスパイミッション「大義に身を捧げる」つもりなど、まるでなかったキャシアンにも、ついに作戦決行の夜が訪れた。アルダーニ人が古来から崇拝する“目”と呼ばれる流星群の飛来に紛れ、要塞基地の厳重な金庫から帝国1宙域の四半期分の給与を奪うのだ。入念に準備されていたとはいえ、これがなかなかのアナログ、かつ綱渡り状態で危なっかしいところが、実に『スター・ウォーズ』らしい。タラミン(ガーシュウィン・ユスターシュ・Jnr)の指揮で歩哨になりすまし、要塞基地へと侵入したキャシアンたちは、アルダーニ人への嫌悪しかない司令官と、彼の態度やここでの生活に辟易している妻子を人質にとって金庫を開けさせ、貨物室の兵士たちの人海戦術によって8000万クレジットもの大金を貨物船ロノへと運ばせる。キャシアンがルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)から預かった貴重なブルー・カイバーが5万クレジット以上の値打ち、ルーセンからの報酬が20万クレジットというから、莫大な金額だ。だが、通信妨害装置を取りつけたものの、彼らの通信を偶然傍受した伍長が数人の部下を引き連れて金庫へと駆けつけ、さらに非常事態を察知した近くのアルケンジ航空司令部からもタイファイターが飛び立とうとしていた。少しずつ降り注ぐ流星群と、かつては1万5,000人ほどいた見物客がわずか60人程度に減ってしまったアルダーニの“祝祭”の盛り上がりとともに緊迫感が増していき、キャシアンやヴェル(フェイ・マーセイ)たちが兵士を追い立てる怒号もますます激しくなる。流星群に紛れて飛び立てるタイムリミットが迫る中、キャシアンが貨物船を飛ばし、大ケガを負ったネミック(アレックス・ロウザー)の指示を信じたことで、空を覆う流星群の間を何とか切り抜けることができた。しかし、元ストームトルーパーだったことが明かされたタラミン、帝国を裏切ったゴーン中尉(スーレ・リミ)が撃たれ、そして、キャシアンの内に秘めたわずかな善意というのか、自由や正義を求める心を見抜いていたネミックも結局、助からなかった。反乱の代償が『ローグ・ワン』のキャシアンを形成する奇襲作戦は成功し、帝国から大金を奪うことはできたものの、“行動する理由”の体現者、ネミックが命を落とすことになった(なんとなくフラグは立っていたが)。また、スキーン(エボン・モス=バクラック)が前回語った帝国のせいで兄を失ったという身の上話は嘘で、実際はキャシアンと同じ傭兵だったという告白。瀕死のネミックの治療中に、8000万クレジットを2人で山分けして逃げようと提案した彼をキャシアンが撃ち殺すという衝撃的な結末…。仕事は終えたから、もう関わりたくないと立ち去ろうとするキャシアンに、ヴェルはネミックが記していた“希望”が詰まった宣言書を託す。それが彼の遺志だからと。キャシアンはその宣言書を、ちゃんと受け取っている。キャシアンにとっても、彼の物語の行方を見守る私たちにとっても、ネミックやスキーンたちはたった3話分の登場ながら忘れがたいキャラクターとなったはず。『ローグ・ワン』に至るまで、彼らのような命がいったいどれだけ犠牲になるのか。ネミックのように、信念に従った善良で純粋な若者の命もどれだけ奪われることになるのか。各エピソードで蓄積されていくその代償が、『ローグ・ワン』のキャシアンを形成することになるのだ。一方、アルダーニで反乱者の奇襲があったらしいと聞いた、遠くコルサントにいるルーセンの安堵と喜びようといったら…。“名もなき”反乱者が大義のためにこうして身を捧げていることを、彼はどれだけリアルにとらえているだろうか。「キャシアン・アンドー」は毎週水曜、ディズニープラスにて独占配信中。(上原礼子)
2022年10月15日恋をしようとしない嘘つきオオカミが男女両方に1人以上潜む、シリーズ史上初の試みで贈る「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第6話が9月18日に配信。中間告白を終え、恋の矢印が錯綜し、メンバー全員が“誰がオオカミなのか”と疑心暗鬼になりはじめた。前回のラストで、はるをデートに誘ったにのん。ういも「自信がないから(2人で)行っておいでとは言われへん」と参加を決意し、当日はにのんとういがはるの誕生日をサプライズでお祝いした。次に訪れたひまわり畑では、それぞれが2ショットへ。ういは誕生日プレゼントのサングラスを渡し、ういが「今のはるくんの気持ちは?今日(にのんに)誘われてるやんか」と切り込むと、「全く変わっていない。むしろ、もっと好きになったかもしれない」「でも、にのんもこうして太陽LINE使って行動してくれてるから、ちゃんとにのんとも向き合いたいと思ってる。その上で選択したい」とはる。一方、にのんとはるの2ショットでは、「ういちゃんとはるを見て、ういの素直さ、真っ直ぐさに自分は勝てないなって思って。自分の中で負けちゃった。でもそう思い返すと、ずっと(想っていたのは)はるだったのかも」と真摯に伝えた。また、ひまわりを髪に挿したにのんとういが、「どっちの方が可愛い?」とはるに詰め寄る一幕も。これにはさすがのはるも返答に詰まり、たじたじな様子。中間告白でお互いの想いを確かめ合ったるいとももはの2人は、特に関係性に進展はなく、アトリエで2ショットにはなるものの、ややそっけない様子を見せるるい。不安が募ったももはは「1日に1回だけしか2人で喋れていない。だから、もっと2人で作業したいし、2人でもっと話したいよ」と自分の想いを伝え、るいが「そうだね」と言葉を続けようとした最中、るいの返答を待たずに、突然走り去るももは。そんなももはの行動にるいは困惑の表情。一方、ひびきと2ショットになったしおりの言動にも、怪しい気配が漂う。しおりと2ショットになる前に、ななを誘って2人で話していたひびき。再び「ひびきは友達」と告げられ、落ち込んでいるひびきにしおりは「ひびきとちゃんと話してみたいと思ってるんだ、実は」と伝え、「ひびき落ちてほしくないな。居心地いいっていうか。話してみたいな、もっと」と畳みかけるという、しおりの急な心の変化が見られた。またラストでは、ひびきが太陽LINEで、しおりをデートに誘う模様も。次回は、ひびきがアトリエで2ショットになった際に「話してみたいと思ってるんだ」と思わぬカミングアウトをされた相手のしおりを誘った、太陽LINEデートが行われる。「もう、兄弟みたいな関係性はいい」とひびきが宣言したことを皮切りに、その関係は予想していなかった恋へと発展していく。さらにメンバーたちが出演した第35回マイナビ 東京ガールズコレクション2022 AUTUMN/WINTERの本番の様子も配信される。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」第7話は9月25日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年09月25日物語のカギをにぎる、淡野リサ(満島ひかり)が登場し、物語が大きく動いたテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)第6話。第7話では、物語を通して描かれる悠日(仲野太賀)の兄・朝陽の殉職の謎に加え、悠日、鈴之介(林遣都)、星砂(松岡茉優)、琉夏(柄本佑)の関係性が変化します。『初恋の悪魔』第7話あらすじ雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日。鈴之介の家で星砂(松岡茉優)と再会するも、自分に対して警戒心をあらわにする星砂にショックを受けてしまいます。そんな中、森園(安田顕)が弁護士だった時代に裁判を担当した5年前の事件と、朝陽がリサ(満島ひかり)を逮捕した3年前の事件とそっくりな殺人事件が発生。森園は、今回の事件が5年前、3年前の事件に続く連続殺人の『第3の事件』だと鈴之介に詰め寄り、星砂もまた、ここで真犯人を見つければリサの無実が証明できると意気込むのでした。雪松(伊藤英明)を殴ったことで自宅謹慎の身となった悠日は、鈴之介宅で星砂(松岡茉優)と再会した。星砂は、悠日に警戒心をあらわにする。ショックを受ける悠日は琉夏(柄本佑)に励まされる。そんな中、殺人事件が発生。被害者は二十歳の大学生・望月蓮。森園(安田顕)は、殺害の手口から5年前、そして3年前の事件との共通点を見つけ、この事件が『第3の連続殺人事件』だと鈴之介に詰め寄る。星砂も、真犯人を見つければリサ(満島ひかり)の無実が証明できると意気込む。鈴之介は森園と星砂の勢いに押され、3人で捜査をすることに。やがて望月の恋人・桐生菜々美が容疑者として浮上。警察も菜々美をマーク、そして彼女の逮捕が決定的となるが…。『初恋の悪魔』第7話は、2022年9月3日、放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月01日橋本愛主演「家庭教師のトラコ」の第6話が8月24日オンエア。トラコの一番嫌いな言葉に「今後の伏線が出た」などの声が寄せられている。遊川和彦が脚本を手がける本作は、主人公の家庭教師・トラコと、年齢も抱えている問題もバラバラな3人の母親とその子どもたちが織りなす個別指導式ヒューマンドラマ。3つの家庭の子どもと母親を“手懐けて”何かをしようとしている根津寅子=トラコを橋本愛が演じ、トラコと養護施設でともに育ち官僚になった後、今はトラコをサポートしている福田福多に中村蒼。銀座のホステスから銀行家の後妻となったが家に居場所がない上原里美に鈴木保奈美。その息子で東大合格とお笑い芸人を目指している守に細田佳央太。大手銀行の頭取になることが決まった上原家の家長・利明には矢島健一。また中村真希に美村里江。真希の娘・知恵に加藤柚凪。下山智代に板谷由夏。智代の息子・高志に阿久津慶人といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。里美が購入したバッグを男の子がひったくろうとする。そこに現れたトラコは男の子を止め、警察に突き出そうとするが、里美は何か理由があるのでは?とトラコを制止、一緒に男の子を児童養護施設に送り届ける。「何であんなことしたのかしら?」と首を傾げる里美にトラコは「この施設を救いたかったのかも」と話し始める。施設は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の状態だといい、助けるには3000万円必要だと知った里美は夫に相談してみるという。しかし利明に頼んだ融資を断られ、どうしたら施設を救えるのか悩む里美。トラコは彼女ストラディバリウスや絵画、シャトーモリーを偽物にすり替えることを提案する…というのが今回の物語。利明が愛人を副頭取にしたことを知ってもなお、自分たち夫婦には深い絆があり、利明は誰よりも自分を愛してると言い張る里美に、トラコは「私は最近嫌いな言葉がどんどん増えてるけど、何より一番嫌いなのは愛」だと言い放つ。このセリフに視聴者からは「『愛』が嫌いな言葉か、今後の伏線が出た」「トラコの過去と関係しているからでしょうか?」などのコメントが。またトラコを演じている橋本さんの名前が愛であることから「トラコ先生まさかの『愛』が嫌いな言葉なの!?中の人“橋本愛”さんなのに」といった投稿も。ラストは5年前、トラコが福多と再会した当時の回想シーンで終了。こわもてのスーツ姿の男性たちに追われるトラコに「黒服に追われるってスパイみたいだなぁ」「次回からの展開が全く読めません。来週が待ち遠しい」「寅子の目的が今日もサッパリ分かりませんが、信用させて落としてその先に大いなる計画あるんだろう」「トラコ先生も最後の最後に全員を裏切るくらいの爽快さを出して欲しい!!」など様々な声が寄せられている。【第7話あらすじ】里美、真希、智代らはトラコと連絡が取れなくなる。トラコを心配する彼女たちだがトラコがどこに住んでいるのか…家族はいるのか…母親たちは何も知らなかった。その頃、トラコは次のステップに進むため「そろそろ例のこと伝えて」と福多に指示する。気が進まない福多は「おまえがやろうとしてることって、あまりにも過激だから」と、5年前のトラコとの再会を思い出す…。「家庭教師のトラコ」は毎週水曜22:00~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2022年08月25日「魔法のリノベ」第6話が8月22日放送。真飛聖の演技に「競争の番人にも出てたけど別人」など驚きの声が広がるとともに、吉野北人演じる竜之介の小梅に対する“メガネ外し”からの「やっと飲めますね」にも「もっとグイグイ行って」と声援が飛んでいる。本作は大手リフォーム会社から家族経営の工務店に転職した女性と、弟に妻を奪われた工務店の長男がバディを組み、住宅リノベ提案で依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していくお仕事ドラマ。恋愛問題で「まるふく工務店」への転職を余儀なくされた真行寺小梅に波瑠。小梅との出会いで営業マンとして大きく成長した福山玄之介に間宮祥太朗。「まるふく工務店」の設計担当で玄之介の弟でもある福山竜之介に吉野さん。玄之介の父で「まるふく工務店」社長である福山蔵之介には遠藤憲一。小梅の元上司で蔵之介の元部下の有川拓に原田泰造。小梅の前職での同僚で元恋人だった久保寺彰に金子大地。竜之介行きつけバーの店主で良き相談相手の小笠原京子にYOUといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は真飛さん演じる飯星靖子が、築19年の中古マンションを購入してリノベーションしたいと依頼が入る。ヘンテコな間取りに目がない靖子は、独身ならではの遊び心に富んだ部屋にしたいという。彼女は間取りを見るのが趣味の“マドリスト”で、すでに自分の理想を叶えるリノベプランを考えていたが、希望を全て叶えると予算オーバーとなる。靖子にまるふく工務店を推薦したのは寅之介(落合モトキ)で、予算内に収まる2つのプランのどちらにするかで悩む飯星に、強引にローン計画の変更を迫る…というおはなし。まるふく工務店を訪れ、昔から“ナチュラルボーンマドリスト”だったと口にする飯星を演じる真野さんは、先週放送された「競争の番人」にもゲスト出演しており、視聴者からは「競走の番人の着物屋の社長と、魔法のリノベのナチュラルボーンマドリストのクセつよ女性同一人物が演じてるって凄くないか???」「物語のキーパーソンでありながら全く違うキャラクターを見事に演じられていて役者さんって本当に凄いなぁと思いました」といった反応が殺到。一方、小梅のことが好きな竜之介は小梅と玄之介が2人で飲んでいる屋台に“乱入”。いつもしているメガネを外して「やっと飲めますね」と小梅を見つめる…。「最後の必殺メガネはずしは数秒間呼吸を奪われました」「メガネ外して芋焼酎頼んだ時の竜之介の破壊力~~~!!やば~~~~!」「決めたいときはメガネを外す、自分の顔が良いことを自覚している竜之介くん最高」「個人的には竜之介にはもっとグイグイ行って欲しい」など、竜之介の恋に声援を送る視聴者の声も多数SNSに投稿されている。【第7話あらすじ】小梅は弟・青空(葉山奨之)の結婚式に出席するため3年ぶりに静岡の実家に帰省。両親から弟夫婦と暮らすために家を二世帯住宅に建て替えることを聞かされる。しかしよく聞くと新居には父・鳥雄(相島一之)の夢と希望は詰まっているものの、母・喜代子(宮崎美子)の居場所が見当たらず、妻への配慮に欠けた鳥雄の言動に小梅は不安を覚え、急きょ休みを延長し住宅メーカーの担当者・磯辺(徳重聡)との打ち合わせに立ち会う…。「魔法のリノベ」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月23日「初恋の悪魔」第6話が8月20日放送。星砂のもう1人の人格“ヘビ女”に「この星砂が星砂なのかもな…」「安易に消えろなんて思えなくなる」などの声が続出。さらに6話の展開に「怒涛すぎて頭が全然ついていかない」といった投稿も多数寄せられている。停職処分を受けていたが刑事に復帰した鹿浜鈴之介を林遣都が演じ、刑事だった兄が3年前殉職した総務課の馬淵悠日に仲野太賀。“もう1人の人格”を持つ生活安全課の摘木星砂に松岡茉優。新人刑事の服部渚に想いを寄せている会計課の小鳥琉夏に柄本佑。今は小説家だが元弁護士で、5年前に起きた少年殺害事件の謎を追い続けている森園真澄に安田顕。悠日の兄・朝陽の殉職は他殺だと考えている署長の雪松鳴人に伊藤英明。新人刑事の服部渚に佐久間由衣といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鈴之介と“ヘビ女”となった星砂が東京で出会う。星砂は鈴之介のことをまるで知らない様子で、星砂は鈴之介を自分が寝泊まりしているネットカフェに連れて行く。その後鈴之介はネットカフェから立ち去り、翌朝になると星砂はいつもの彼女に戻っていた。悠日の家に戻った星砂は帰宅した悠日に、最初に別の人格と入れ替わったのは15歳の頃で、家出先で記憶を失い、気づけば長い期間が経っていて、手に間庭製作所という社名と電話番号が書かれたメモを持っていたと話し出す。その後悠日の部屋のカーテンを変えているときに星砂は再び“ヘビ女”と入れ替わり、入れ替わった星砂は鈴之介のもとを訪ね、そこで“ヘビ女”としての彼女の記憶を語り始める…というのが今回のストーリー。“ヘビ女”と呼ばれる方の星砂は、家出した先で淡野リサ(満島ひかり)に助けてもらい、同じような境遇の少女たちと彼女の部屋で生活していたが、リサを助けるためのお金を受け取りに行く途中で記憶がなくなってしまったという。それから7年後に目覚めると少年課の刑事になっていて、リサが殺人容疑で指名手配されていることを知る。リサの事件を担当していたのが朝陽で、リサと逃げるつもりだった星砂だが、朝陽が放った流れ弾を受け負傷。そこでまた記憶を失ったという…。星砂のもう1人の人格“ヘビ女”の視点で語られた彼女の過去とこれまで明かされてこなかった出来事…。視聴者からは「視聴者的にはずっと刑事の星砂を見てたからヘビ女を恐れていたのに、ヘビ女にも人生があって...」「今までヘビ女はやべえって印象を持ってたのにこんな過去を全部聞かされたら安易に消えろなんて思えなくなるだろうが…」などの声が続出。「この星砂が星砂なのかもな…」など、“ヘビ女”のほうが本来の星砂なのではとするコメントも。さらに今回、森園が追っている2017年の少年殺人事件と、リサが犯人だとされる2019年の事件の手口が酷似していることも判明。これまで別々に進行していたエピソードが繋がっていることが示唆された。「繋がった。「リサ」も「朝陽」も殺された少年も、そして銃創の理由も」「うわ~~色々繋がってきたぞ~~~!!!!!!!!」などの反応とともに、6話に詰め込まれた情報量に「展開怒涛すぎてずっと口開いてた……」「今週怒涛すぎて頭が全然ついていかない」「もう怒涛の展開すぎて気になること膨大」といった投稿も多数寄せられている。【第7話あらすじ】6話のラストで映された男性の遺体のような足元は、森園が追う事件とリサが逮捕された事件と似ていて…第7話は衝撃の急展開!「初恋の悪魔」は毎週土曜22:00~日本テレビ系にて放送中。第7話は9月3日(土)放送。(笠緒)
2022年08月21日有村架純&中村倫也が共演する「石子と羽男」第6話が8月19日放送。大庭の告白に対する石子の“答え”に「恋愛に対する素直さと誠実さと面倒くささが愛おしい」などの反応が集まる一方、石子が「本心を隠してる気がしてる」といった声も上がっている。本作は「MIU404」「着飾る恋には理由があって」「最愛」と話題作を手掛けてきたスタッフが再集結、東大卒崖っぷちパラリーガルと高卒弁護士のコンビが、誰にでも起こりうる身近な珍トラブルに挑む異色リーガル・エンターテインメント。パラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めている石田硝子(石子)役に有村さん。自分が周りからどう見られているかのブランディングを何よりも気にしている弁護士・羽根岡佳男(羽男)役に中村さん。また石子に告白し返事待ち状態になっている大庭蒼生には赤楚衛二。お金にならない案件ばかり請け負って石子に呆れられている父の潮綿郎にさだまさしといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話の依頼人は家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士)。幼い双子の息子を抱え育児ノイローゼ気味だった妻の文香(西原亜希)が、匿名の手紙で「孤独死があった部屋だ」と知らされ幻覚や幻聴を訴えるようになり、拓真は不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてほしいと申し出る。石子と羽男は不動産会社へ赴くが一筋縄ではいきそうもなく、匿名で手紙を送った人物を探し出し慰謝料を請求する作戦に切り替えるが…というストーリーが展開。マンションの監視カメラ映像を見ながら、“古畑任三郎”のモノマネで手紙を投函した人間が同じマンションの住人ではないかと推測する羽男。しかしモノマネを石子に完全スルーされ微妙な表情に…。視聴者からは「古畑任三郎wと思いきや「羽根岡任三郎」でした」「古畑のモノマネ出た!いつかやると思ってたw」「古畑モノマネやめwwwしかも中々のクオリティwww」「まさか羽男の古畑任三郎が見られるとは!お上手でした」などの反応が。一方、終盤では石子が大庭の告白を受ける展開に。「先日告白していただいた件ですが…」と切り出し、大庭の性格や細かな気遣いなどを素敵だと評価、説明がまわりくどいところも誠実さの表れだと感じていると続け、それを理由に交際に踏み切っていいものか悩んだが、一緒に過ごす中で想いを積み重ねていけばいいと考えるようになったと自身の想いの変遷についても、事細かに説明。そのうえで「ぜひ告白をお受けさせていただきたく存じます」と回答する…。この石子の回答に「宣言して告白する大庭くんも硬いけど、石子ちゃんの返事はもっと硬かった。でも、それが可愛い!」「告白の返事、2人の恋愛に対する素直さと誠実さと面倒くささが愛おしい」などの声が。「てっきり石子はお断りするかなって思ってたから嬉しい」「大庭さんの恋も実って本当に良かったです」など喜び視聴者からの投稿でタイムラインが盛り上がる一方、「告白を受けて抱きしめられた石子の表情が、本心を隠してる気がしてる」といった反応も寄せられている。【第7話あらすじ】石子と羽男は停車中のキッチンカーを破損させた人物を捜してほしいという依頼を受け、丸来町の繁華街にやって来た。ここは居場所を求める少年少女が集まる場所で、少年たちは聞き込みをしてもまともに話も聞かない。石子と羽男は川瀬ひな(片岡凜)と東美冬(小林星蘭)にも話を聞こうとするが無視されてしまう…。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜22:00~TBS系で放送。(笠緒)
2022年08月20日第2章に突入した『初恋の悪魔』(日本テレビ系)。物語が大きく動き出す第6話が、2022年8月20日に放送されます。これまで自分の中にもう1人の知らない人格がいるのではないかと疑っていた星砂(松岡茉優)。第6話では、星砂の『もう1人の人格』に関する謎が徐々に明らかになっていきます。星砂のもう1人の人格をめぐる謎偶然、街で星砂に出会った鈴之助。しかし、その時の星砂は、もう1人の人格であり、当然ながら、まるで自分のことを知らない様子に鈴之介は戸惑うしかありませんでした。後日、星砂について悠日(仲野太賀)から相談を受けるも、何もいえずにいた鈴之助。一方、雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていました。鈴之介と、もうひとつの人格となった星砂(松岡茉優)が偶然、東京で会った。星砂は鈴之介のことをまるで知らない様子だが、自分の名前を知っていた鈴之介に興味を示す。戸惑いを隠せない鈴之介を、星砂は、自分が寝泊まりしているネットカフェに連れて行く。一方、雪松(伊藤英明)は、星砂の身辺を詳しく調べていた。その後、鈴之介の家を訪れた星砂は、少しずつ心許し始めた鈴之介に自分の過去を語り始める。16歳で家出して東京に出たこと。そこで出会ったリサ(満島ひかり)という女性に救われたこと。そして更に、そのリサが、悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことを。物語の中に散りばめられた謎が、徐々に1つの『答え』に向かって動いていく『初恋の悪魔』第6話。キーマンであるリサとは一体、そして朝陽の殉職にどう関わっているのか…物語は、新たな局面を迎えます。[文・構成/grape編集部]
2022年08月19日現在放送中の坂元裕二脚本ドラマ「初恋の悪魔」に、第二章へと突入する第6話(8月20日放送)から満島ひかりが出演することが分かった。本作は、ワケありの警察署勤務の4人、刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)、総務課職員・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課の刑事・摘木星砂(松岡茉優)、会計課職員・小鳥琉夏(柄本佑)を中心に、テンポよく、繊細、軽妙かつ重厚で、思わず引きこまれてしまうセリフの掛け合いが展開されていくミステリアスコメディ作品。鈴之介が東京でもうひとつの人格となった星砂(松岡茉優)と出会った第5話。星砂は自分の過去を語り始め、16歳で家出し東京に出たこと、そこで出会った淡野リサという女性に救われたこと、リサが悠日の兄・朝陽(毎熊克哉)が殉職したとされる事件に深く関わっていたことが分かった。その淡野リサを演じるのが、「カルテット」『北のカナリアたち』『愚行録』などに出演、春ドラマ「未来への10カウント」のヒロイン役も話題となった満島さん。物語の最大の謎の解明に向かって、重要な鍵を握る人物であることは間違いないリサ。ますます深まっていく謎が解き明かされる第6話では、そんなリサに要注目だ。「初恋の悪魔」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月18日Amazon Studiosが制作する待望のドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』の各話配信時間が発表となった。9月2日(金)10時より第1話と第2話、その後は毎週金曜日の13時に続く各エピソードが配信となる。さらに現地時間8月15日にLAで行われたワールドプレミアのレポートも到着した。Prime Videoで240を超える国と地域でプライム会員向けに独占配信される本作は、J.R.R.トールキンの伝説的な『中つ国』第二紀を壮大かつ意欲的に描いた作品。同著者の『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語だ。偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆う、トールキンが生み出した最強のヴィラン、これらすべてが観るものを第二紀の世界に誘う。平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが次第に、長い間恐れられていた中つ国の悪の再来に立ち向かっていく姿に注目だ。霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、息を飲むような広大な島国のヌーメノール王国を通って、最果ての地に及ぶまで、この旅で出会う王国や人々は、長く伝説として語り継がれていく。ワールドプレミアはカリフォルニア州ロサンゼルスにて、突如出現した「中つ国」の世界で開催された。2週間強に迫った配信開始に向け多くのメディアが集まり、集結したスタッフ、キャストも興奮した面持ちで登場。シリーズのファンであり、『ウィズアウト・リモース』や『ブラックパンサー』や『クリード』シリーズでも有名なマイケル・B・ジョーダンがゲストとして参加し、最後には作品の世界感を描くドローンショーも。ロサンゼルスの夜空まで「中つ国」に彩られた。■配信情報『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』(原題:THE LORD OF THE RINGS: THE RINGS OF POWER)9月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定作品ページ:
2022年08月17日佐藤勝利主演「赤いナースコール」第6話が8月15日放送。病院を調べるためにナースに変装した加藤刑事。彼女に起きた悲劇に「本当に怖くてトラウマすぎて寝れない」「あんな攻めたホラー令和になってから見たことない」などの声が上がっている。トラックと衝突事故を起こしたカップルがとある病院に入院。しかしその病院では患者がどんどん亡くなっていき、さらに病院の外では連続殺人事件も起きていた…という展開の本作。同じ病室の患者が連続で殺されていく脚本家の春野翔太朗を佐藤さんが演じるほか、事故で顔に傷を負ったはずが実は無傷で、謎の老婆から病院を脱出するよう言われる三森アリサに福本莉子。翔太朗と同じ313号室に入院中の津田八郎に山本浩司。後藤田健斗に森田甘路。翔太朗のベッドの下で遺体となって発見された滝中良一に橋本淳。院内のトイレで死亡した大水洋介(ラバーガール)。突如退院しその後自宅で殺された松井時雄に木村了。翔太朗の身代わりになり感電死したテレビ東洋プロデューサーの山之内優馬に小堀裕之。患者に対し冷たい態度を取る看護師の山根ミクにベッキー。実は院長のスパイだという西垣小百合に浅田美代子。連続殺人事件について調べる刑事の工藤文世に池田鉄洋。工藤のバディの加藤桜に堀口紗奈。アリサの主治医・石原祐二に板尾創路。翔太朗たちが入院する榎木田病院院長の榎木田誠に鹿賀丈史といった顔ぶれが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。深夜、アリサの病室にやってきた謎の老婆は彼女に病院から逃げるよう促す。一緒に逃げようと話すアリサに対し老婆は「私は事情を知りすぎている」と返答…その直後、病院長の榎木田誠が現れる。すると老婆は狂気じみたふるまいを始め、アリサは老婆が認知症を演じているのだと理解する。ところが野田千鶴子(上地春奈)から許しを得たアリサが翔太朗に会いに行った朝。2人の前に老婆が現れ何かを告げようとする。その直後、老婆は突然トラックに轢かれ…というのが6話の展開。翔太朗は老婆を轢いたトラックに描かれた会社のロゴを見て、自分が事故に遭った相手のトラックと同じものだと思い出す。視聴者からは「どうしてあのトラックなの。あのトラックは何者?」「えっ?!このトラック…またこのトラック…?」「このトラック、最初の事故のトラック!」など驚きの声が上がるなか、そのことを警察に話さなかった翔太朗に「一話のトラックと今回のトラック一緒なのに気付いていたのに、あえて言わなかったのは?」と疑問を抱く声も。その後、病院を調べようと加藤はナースに変装し、深夜の院内に潜入する。アリサの病室を出た直後、何者かが加藤を眠らせる…気づくと加藤は狭い箱に閉じ込められ、そのまま炎に包まれる…衝撃的なラストに「こんな時間に赤いナースコール見てはいけなかった…ショッキングすぎる」「今日の赤いナースコール見たら本当に怖くてトラウマすぎて寝れない…」「6話の終盤、ホラー耐性ある私でも鳥肌たつほどゾッとしたよ…」「あんな攻めたホラー令和になってから見たことない」等々、SNSは恐怖に震える視聴者からの投稿で溢れる状態になっている。【第7話あらすじ】「犯人はすぐ近くにいて、そのスリルを楽しんでるのかもしれない」明かされていく犯人像…犠牲者が残したメッセージ。そして物語は新たな局面へ…。「赤いナースコール」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2022年08月16日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年6月スタートのテレビドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。綾野剛が主演を務める日曜劇場『オールドルーキー』の第6話は、増田貴久演じる梅屋敷聡太役の意外な一面が見られる貴重な回となった。梅屋敷は、スポーツマネジメント会社ビクトリーでもエリートであるが、ツンとしていて他人にあまり心を開かないタイプだ。演じている増田貴久も同様に、恋愛のイメージがあまり結びつかない。最近出演していた『古見さんは、コミュ症です。』(NHK)でも学生の甘酸っぱい青春が描かれていたが、恋愛要素はそれほど強くなかった。ドラマでもバラエティでも個性的で独自の世界観を貫く彼の恋愛をしている姿は新鮮ではないだろうか。今回は主人公・新町亮太郎(綾野剛)が晴れて正社員となって初めて担当する業務に加え、視聴者も予想していなかったであろう、梅屋敷と塔子(芳根京子)の関係についてピックアップする。『何事も諦めない姿』は応援される日曜劇場の最大の魅力である、主人公の仕事に対する前向きな姿勢は毎回私たちに月曜から働く活力をくれる。正社員となった新町が初めて担当することになったのはバスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)。しかし、新垣が大ケガを負ったことでほぼ確実だった移籍は白紙となり、所属していたチームの契約も満期で終了してしまうことに。復帰には半年以上かかる状態での移籍交渉は非常に厳しいものとなった。周囲も諦めムードの中、主人公の熱意だけは冷めなかった。どんな時も笑顔を絶やさない主人公を演じる綾野剛。彼の演技には惹きつけられるものがある。ただ元気がいい時もあれば、少し無理して笑っている時の絶妙な違いも上手く表現されている。厳しい状況の中、どうすれば移籍先を説得させられるのか、頭を抱えて必死に考える姿は視聴者の心を掴む。そして今回はビクトリーの仲間たちの協力のもと、ケガから復帰した選手のデータを資料にすることに。みんなで徹夜で仕事に励む姿は、学生の時の学園祭準備を思い出させる。一生懸命、チームで取り組むことの素晴らしさを感じさせてくれた。あの梅屋敷でさえも、手伝いたい意思を見せていたのは驚きだった。「この人のためなら手伝いたい」そう思わせてくれるのは、何事も諦めずに取り組む姿なのかもしれない。資料のおかげで移籍を勝ち取った新町。彼のおかげで会社全体の潮目が変わったように思えるラストも見事だった。梅屋敷の恋愛の行方予想外だったのが、梅屋敷と塔子の関係である。二人はビクトリーでもトップの成績を誇り、互いをライバル視している関係であった。しかし、どちらから誘ったのであろうか、仲良く並んで食事をする二人。気付けば隣でほろ酔いの梅屋敷。普段は強気な態度なのに、お酒に弱いというギャップも可愛らしい。お酒のせいなのか、塔子のせいなのか定かではないが、熱を冷ますように「ふう~~」と息を吐く姿は少しあどけない子供っぽさもあった。お酒が弱いのに見栄を張ってワインを飲んでいるところもなんだか憎めない。最も衝撃だったのはこの発言である。「深沢が俺を酔わせるんだ」あの梅屋敷から…あの増田貴久から…!予想すらできなかった言葉に視聴者も驚いたことだろう。仕事とは異なるプライベートな梅屋敷も「もっと見たい」と思わせてくれた。恋愛になると途端に不器用になる姿、今回のシーンでキュンと来た視聴者も多いはず。いつもはカリカリしていて近寄りづらいが、それでも嫌いになれないキャラクターなのは増田貴久だからこその魅力だろう。これからの二人の恋の行方が気になるばかりだ。オールドルーキーの楽しみがまた一つ増えた瞬間だった。仕事に、恋愛に、いろんな楽しみ方をくれるオールドルーキー。後半戦もこの勢いのまま完走したい。[文・構成/grape編集部]
2022年08月13日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」第6話が8月11日オンエア。ゲスト出演した尾上寛之の演技に「鬼気迫るお芝居でヒリヒリする」「変化する様が凄かった」などの声が殺到、ラストで感情を失ったはずの紫織が見せた涙にも注目が集まっている。15年前、両親が殺害されたのをきっかけに人の感情が“色”で見える特殊な力を持つようになった女性刑事と、表向きは警視庁から飛ばされてきたことになっているが、実は彼女やその上司を監視する命を受けている男性刑事がバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫る新感覚の刑事サスペンス作品となる本作。人の感情を色としてみることができる心野朱梨を飯豊さんが演じるほか、父親でもある平安からの指示で動いている風早涼に浅香航大。風早が内偵を進めている朱梨の上司・雲川幸平に山中崇。朱梨の両親が殺害された事件の捜査に関わり、その後も朱梨と接点がある次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。事件に遭ってから感情を失い廃人のようになった朱梨の姉・紫織に松井玲奈。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小野寺(片桐仁)の目に両親を殺した犯人と同じ色を見た朱梨は精神的に不安定になる。そんななか朱梨と風早は人気華道家・円山(尾上寛之)の取調べを行う。交通事故を起こした円山の車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップが発見され、彼は誰かを殺して遺体を埋めたものと思われた。しかし円山は記憶を失っていて、自分が殺人を犯したのかどうかも分からない状態に。朱梨は彼の目から“不安”を表す薄い緑色を見る。円山が事故の前に最後に電話をした相手が、ゴシップ系動画配信者のヒシちゃんこと菱田だったと判明するが、菱田とは連絡がつかず、円山に殺されたのは菱田ではないかと思われた。3年前に菱田は円山の不倫を暴露、その結果円山は仕事も家庭も失い、脳梗塞にまでなっており、円山が菱田を殺したいほど恨んでいてもおかしくはなかった。その後、円山は自分が殺したと自供するが、遺体を埋めた場所については口を閉ざし続ける。一方、朱梨たちの調べで遺体が発見される。遺体には刺し傷とは別に首を絞められた跡があり…というのが今回の物語。取調室で朱梨のパステルを食べてしまうなど、狂気的なまでの演技を見せた円山役の尾上さんに「鬼気迫るお芝居でヒリヒリする…!やっぱり凄い役者さん」「尾上寛之さんの演技の凄まじさに涙が止まらなかった~」「オクトー拝見してるのですが演技すごすぎます…!!!」「気味の悪い容疑者の顔から傷ついたひとりの人間であり敬愛される華道家の顔へと変化する様が凄かった」などの声多数。また病室を見舞った朱梨が「お姉ちゃんの感情は必ず取り戻すからね」と声をかけた後、ラストで見せた紫織の涙にも「最後のお姉ちゃんの涙はー?ますます目が離せません」「感情を失ってるお姉ちゃんから涙が…」「泣いた。涙の意味は…」など多くの視聴者が注目している。【第7話あらすじ】清掃員の川瀬洋和(ベンガル)がビルの屋上から転落死。同僚の清掃員・成海道子(室井滋)が逮捕される。道子が川瀬を突き落とすところを見たという目撃者の証言もあった。朱梨と風早に道子は「私が殺しました」と自供する。朱梨は道子の目を見てもパステルを手に取らない。道子から感情がまったく読み取ることができなかったからだ…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月12日竹内涼真主演「六本木クラス」の第6話が8月11日オンエア。自分の想いが愛だと気づく葵…平手友梨奈の演技に今週も絶賛の声が相次ぐ一方、新と長屋の関係を知りある“決断”をする龍二には「さすがに龍二が可哀想」など同情の声が上がっている。2020年にNetflixで配信され日本でも一大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトとしてリメイクする本作。巨大外食企業「長屋ホールディングス」の長屋茂と龍河親子に復讐を誓う宮部新を竹内さんが演じるほか、新と長屋の間で揺れ動く楠木優香に新木優子。新に恋し彼のために全力を尽くそうとする麻宮葵に平手友梨奈。茂の愛人の子どもで葵の同級生でもある長屋龍二に鈴鹿央士。新の父・信二を轢き殺したが、権力の力でその罪を揉み消された長屋龍河に早乙女太一。日本の外食産業トップに君臨する長屋ホールディングス会長の長屋茂に香川照之。また新が六本木にオープンした「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。綾瀬りくにさとうほなみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では新と長屋親子の関係について新が何も話してくれないことにいら立つ葵が、長屋に対する“切り札”を使おうとする新に同行する道中で新の過去を知る。着いた先は信二の事件に関わった元刑事の松下(緒形直人)の元で、新は真実を証言してもらうよう求める…という展開に。松下のもとから帰ろうとバスを待つ葵は、新の膝の上に横になり、そして新の腕についたたくさんの傷を発見する。何の傷かと問いかける葵に、この傷はマグロ漁船で、この傷は工場で…と説明していく新。新のこれまでの人生を知った葵は「ひとりで辛かったでしょ」と涙を見せ、その瞬間、自分の新に対する想いが愛だと気づく…。「ああ、このシーン切なかった。葵(平手さん)からでた愛してるって言葉、凄くきれいで涙も切なくて好き」「葵ちゃん屈指の名シーン泣きの演技めちゃくちゃよかったな」「愛しいという気持ちが溢れる平手ちゃんの演技 良かった~」など、このシーンの平手さんの演技に絶賛の声が相次ぐ。一方、茂は「二代目みやべ」の入居するビルを買い取り、新に退去するよう迫る。そんな長屋の行動に激怒した葵は、無関係な龍二にも怒りを向ける。自分が「二代目みやべ」を辞めることで茂を止めようとする龍二。彼を引き留めようとする新が「葵はどう思ってるんだ」と問いかけると、「もちろん賛成ですよ」と即答する葵。龍二の行動と葵からの仕打ちに「龍二、お前はそんなことで辞めんでいいのに…」「葵ちゃんひどいよー龍二くんに今日は同情したよ」「龍二があまりにも可哀想で泣けてきたよ」「さすがに龍二が可哀想だし、今日ばかりは葵ちゃんに「ちょっとそれは無いんじゃない?」って言いたい」など視聴者からの同情の声も数多く投稿されている。【第7話あらすじ】龍二が茂に手を引くよう取引するため店を辞めると言い出るなか、葵から代替案があるのか詰め寄られた、新はある奇策を思いつく。新たな場所で「二代目みやべ」の再オープンに向けて準備をしていると、田辺弘子(倍賞美津子)からその場所に店を出すと「1年以内に必ず潰れる」と縁起でもないことを言われ一同に不安がよぎる…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年08月12日町田啓太が主演を務める「テッパチ!」の第6話が8月10日オンエア。宙の「俺はこいつらと最後までやり遂げる」の言葉に「セリフじゃなくて町田座長としての心の叫び」など、町田さん自身の想いを重ねる視聴者が続出している模様だ。陸上自衛隊を舞台に未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘する姿を、防衛省の全面協力のもと描いていく本作。その日暮らしをしていたところ八女にスカウトされた国生宙役で町田さんが主演するほか、共演には自衛隊音楽隊に憧れ入隊、宙のバディとなる馬場良成に佐野勇斗。入隊前は宙とケンカしたこともあった荒井竜次に佐藤寛太。勤務先でパワハラに遭っていた元SEの丸山栄一に時任勇気。父親に虐待されていた過去を乗り越えた武藤一哉に一ノ瀬颯。お笑い芸人を目指していた渡辺淳史に坂口涼太郎。小説家になりたかったところを八女にスカウトされた小倉靖男に池田永吉。自衛官一家に育った第1班では最年少の西健太に藤岡真威人。ランニング中に宙と出くわすことが多い教官の桜間冬美に白石麻衣。宙たちを育て成果を出そうとする八女純一に北村一輝といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宙ら陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了まで残すところあとわずか。実際の戦場を想定した戦闘訓練と徒歩行進訓練を柱にした2日間の総合訓練が行われることになる。教官の八女は「この3ヵ月間に鍛え上げてきたものをすべて出し切れ!」と宙たちに発破をかける。しかし訓練の直前、宙のもとに母が交通事故に遭ったという連絡が入る…。母の元に向かわず訓練に参加する宙だが、訓練中に母が危篤の報が。早く病院に行くよう促す八女に「俺はこいつらと最後までやり遂げるって決めたんだよ」と涙を見せる宙。そして負傷者を出しつつも宙たちは無事駐屯地に帰還する…。そんな宙の言葉に「宙くんの最後までやり遂げるの言葉がまっちーの座長としての覚悟にも聞こえて泣ける」「こいつらと最後までやり遂げるってセリフだけど、セリフじゃなくて町田座長としての心の叫びだよね」と、宙を演じる町田さん自身の想いを重ねる視聴者からの声が殺到。その後候補生過程修了式で八女を前に号泣する宙や荒井の姿にも「あんなに荒れてた宙くんと荒井くんが八女教官の言葉にあんなに泣いて…只今、余韻に浸ってます」「荒井の大号泣でこっちも大号泣なんですけど~」「あんなに美しい男の人の泣き顔を見たことがない」といった反応が。一方で八女は馬場に対し、彼の優しさ、思いやりが武器になると語りかけたうえで、それが「時として仇となることを忘れるな」と告げるのだが、この言葉に「馬場くんへの八女教官の言葉がやっぱり気になる」「フラグとしか思えないんだけど、取り越し苦労であってくれ」などといった感想も。前回に続き、馬場の今後に不安感を覚える視聴者からの声がSNSに投稿されている。【第7話あらすじ】自衛官となった宙は馬場とともに南関東駐屯地に配属される。教官だった冬美も1尉に昇級し彼らの上司となる。隊舎に向かった宙と馬場を待っていたのは先輩たちからの手荒い歓迎だった。宙と馬場の歓迎会が行われることになり、そこで宙は自衛隊にも部活があり、ラグビー部もあることを知る…。「テッパチ!」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月11日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」第6話が8月9日放送。佐奈が眠っていると思い込んで須崎が口にした“プロポーズ”と、佐奈と小鳥の図書館でのエピソード…2つの過去の出来事に視聴者から様々な反応と感想が送られている。経済的事情で進学できなかったが独学で勉強して教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた「ドリームポニー」CEOの成川佐奈を永野さんが演じ、自らも貧しかった境遇から佐奈の理念に深く共感、26年間勤めていた地方銀行を突然辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈に想いを寄せていて前回ついに告白した「ドリームポニー」CTOの須崎功には杉野遥亮。また「ドリームポニー」社員の栗木次郎には前原滉、夏井恵実には青山テルマ、森本海斗には坂東龍汰。須崎の元カノで佐奈を快く思わない倉田凛花に石川恋。佐奈の妹の依里には武山瑠香。佐奈が尊敬する有名女性起業家で、バードウオッチングをしていた小鳥とも親しくなっていく羽田早智に広末涼子といったキャストも共演。大人の青春ドラマが繰り広げられる本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。須崎が佐奈に「好きだ」と告白したことで2人の間には気まずいムードが。さらに「ゲームアカデミア」の CEO・永瀬(松尾貴史)が須崎を引き抜こうと話を持ちかけてくる。また早智はドリームポニーに3億融資すると伝えるとともに、「チームビルディングをしっかりね」と佐奈にアドバイスする。そんななか佐奈の母・美佳子(奥貫薫)が仕事をクビに。佐奈は進学のための学費が必要な依里のためにも、自分が美佳子を助けると言うが、美佳子は母としてのプライドもあり娘のサポートは受けないと意地になる。佐奈と美佳子の仲を心配した小鳥は会社で“ファミリーデー”を行おうと提案する…というのが6話の展開。須崎は佐奈に「俺は結局佐奈と仕事をするのが好きなんだ。だからあの日のことは忘れて、俺も忘れる」と告白を“撤回”する。だがこの“告白撤回”に寂しげな表情を見せる佐奈。須崎の後ろ姿を見ながら「あの約束もなしってことかな」とつぶやく。実は昔、須崎は眠っている須崎に“独り言”として「もしお互いに30になっても相手がいなかったら、その時は結婚するのもありだよな」と語りかけていたのだが、この時佐奈は本当は起きていてこの言葉を聞いていた…。この事実に「えっ 佐奈あのとき起きてたの!?」「佐奈やっぱり起きてたか」「やっぱ聞いてたんだ 佐奈もその気ってこと!?!?」「断られたら逆にショックで、気持ちに気付いちゃうやつ」など、様々な反応がタイムラインに上がっていく。その後、小鳥は依里に頼んでファミリーデーの様子を撮影した動画を美佳子に送り、それを見た美佳子がドリームポニーを訪れ、佐奈の立派な姿やオフィスに感銘を受ける…という展開に。そこで小鳥はまだ若かりし頃の佐奈を図書館で見かけていたことや、成長した佐奈が「ドリームポニー」を立ち上げたことを知った上で入社しようと考えていたことなどを明かす。「なんと!小鳥さん運命ー!!」「佐奈が高校生の時からことりんは佐奈を助けてるんだよね!運命じゃん」「昔図書館で会ったこと覚えてくれてたんだ。これは泣ける」「小鳥さんは、どんだけ好感度をあげる気や?世界でも征服する気か?」など、こちらのシーンにも多くの感想が投稿されている。【第7話あらすじ】永瀬(松尾貴史)のゲームアカデミアがドリポニの技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。佐奈たちは最近、海斗が不審な行動を取っていたことに気付く。仲間の裏切りに落ち込む佐奈たちを見かねた早智はの計らいで、佐奈たちはリフレッシュ合宿へ行くことに。そこで小鳥と2人きりになった佐奈は、小鳥といると心が穏やかになることに気がつく…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月10日綾野剛、芳根京子ら出演の「オールドルーキー」第6話が8月7日放送。綾野さん演じる新町と榮倉奈々演じる妻・果奈子の関係性に「最高の夫婦」といった声が殺到。娘・泉実と手をつないで歩く姿にも「よかった親子の亀裂なくなって」などの声が送られている。スポーツしか知らないまま突然引退しなければいけなくなったトップアスリートが、スポーツマネージメント企業で働くことになり、現役アスリートの苦悩や困難に寄り添っていく…という本作。スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で見習いから正社員になった新町亮太郎を綾野さんが演じるほか、新町とコンビを組むことになる深沢塔子に芳根さん。専業主婦をしていたが人気インフルエンサーとなる新町の妻・新町果奈子に榮倉さん。サッカー好きなビクトリー社員の城拓也に中川大志。ビクトリーの社長秘書・真崎かほりに岡崎紗絵。塔子にライバル心を抱く梅屋敷聡太に増田貴久。ビクトリー創業メンバーでもある葛飾吾郎に高橋克実。グルメライターをしている果奈子の妹・糸山留美に生田絵梨花。新町の娘・泉実に稲垣来泉。果奈子の大ファンでもあるビクトリー社長の高柳雅史に反町隆史といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。正社員になった新町はバスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)を担当することに。新垣は家族のため所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望。移籍はほぼ確実だったが新垣が練習中に大ケガをしてしまい、キングスとの交渉は暗礁に乗り上げ、契約切れとなるジェッツに戻ることもできなくなる。引退の危機に追い込まれた新垣に対し、現役時代に大ケガを経験していた新町は高柳に「自分が新垣の戻る場所をみつける」と言い切る…というのが今回の物語。新垣の移籍先がなかなか決まらず、途方に暮れて帰宅した新町に果奈子は「次当たるしかないじゃん、諦めちゃだめ」と言葉をかける。「そうは言うけどどうしよっかなぁ…」と弱気な新町に「諦めませんって言いなさい」と“命令口調”になる果奈子。すると新町は彼女の方を向いて「はい、諦めません」と答える。その後果奈子は泉実のサッカー練習の送迎を新町にお願いする。すると新町は予定を確認し「午前中大丈夫だよ!」と即答する…。2人のやりとりに「果奈子ちゃんの手のひらで転がされる亮太郎!きゃわ」「前の頑張りますって言いなさい、と同じで可愛すぎるでしょ ホント、このやり取り、好き」「子どもの予定の擦り合わせも思いやりがあってこの夫婦最高だ」などの声が殺到。そして泉実のサッカー練習に付き添うことになった新町。練習後に泉実と手をつないで歩く姿にも「泉実ちゃんと亮太郎の仲が抜群に良くなってて泣いちゃう」「ううう泉実かわいい、、、よかった親子の亀裂なくなって」「泉実ちゃんが笑顔でうれしい しかもパパを応援してくれる…感無量」など、感動の声が送られている。【第7話あらすじ】車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)がビクトリーにやって来る。パリパラリンピックの日本代表候補である吉木は、世界を転戦するためのスポンサーを探してほしいと言う。競技用の車いすを無償提供している会社で、吉木との強い信頼関係を目の当たりにし感動する新町だが、その矢先、吉木が別の会社の車いすに乗り換えたいと言い出す…。「オールドルーキー」は毎週日曜21:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月08日俳優の仲野太賀さん、林遣都さんが主演を務めるテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第4話が、2022年8月6日に放送されます。『初恋の悪魔』第4話あらすじ鈴之介(林遣都)の家を訪れた森園(安田顕)が見せた、「この部屋には監視カメラがあります」「この世界にはもう秘密などないということでしょう」と書かれたメモが、視聴者の反響を呼んだ第3話。第4話では、そんな森園がサスペンス小説家であることが明かされるも、森園家には妻と呼ばれる女性以外に、怪しげな女性が複数出入りしており、鈴之介は混乱するばかり。一方、悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、世界英雄協会を名乗る男を追うべく、奮闘していました。社会のマナーやルールを守らない者が矢で射られる事件が次々と発生。世界英雄協会を名乗る男が犯行声明を出す。刑事課の捜査会議で渚(佐久間由衣)が世界英雄協会の危険性を主張するも、他の刑事たちは取り合おうとしない。その後、世界英雄協会による犯行は続き、いつしか愉快犯となり、犯行声明とともにクイズを出題するように。大量の数字が並んだ暗号を示し、自らのアジトを示唆するのだった。琉夏(柄本佑)は渚に頼まれて、数字クイズ解読に取り組む。渚までが犠牲者となる。悠日と琉夏(柄本佑)は、鈴之介に助けを求めるが…?毎回、視聴者に少しの謎を残して話が終わる『初恋の悪魔』。第4話ではより物語の核を握る謎に近付くのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年08月05日鈴木愛理が演じる主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー「ANIMALS‐アニマルズ‐」の第6話が放送。最終章に向け、仕事に奮闘する鹿森海(鈴木愛理)を取り巻く恋模様は複雑な展開を見せた。社長の榊圭祐(白洲迅)に誘われ、高級ランチに行くことになった海。デートだとはしゃぐ妹・凪(星乃夢奈)を全否定する海だが、どこか意識してしまう。食事を終えて帰宅すると、そこにはなぜか長嶺風緒(本田響矢)の姿が。自然と距離が近づく2人だが、社長とのデートの話題になってしまい気まずい雰囲気になってしまう。そんな中、海は風緒の写真を使った新しい企画を思いつき、風緒をいつものラーメン屋に呼び出す。すると2人の会話は、思わぬ方向に発展していき…。「ANIMAL BEAUTY」社長の圭祐に取材のためと食事に誘われた海は、周囲から“初デート”だとはやし立てられるが、海は「これは取材だから!」といたって冷静に話しつつも、少しずつ圭祐を意識し始める。一方の圭祐も、20代を仕事に捧げてきて久しぶりの恋愛のためか、海との初デートに緊張の色を見せる。圭祐は準備してきた話題を振ろうとすると海に先回りをされてしまい、さらには唐突に「俺、恋人いないです!」と発言するなどデートはグダグダな展開に。しかし、海が「仕事を優先してしまい、恋愛を後回しにしてしまう」と発言し、恋人がいないことが発覚。圭祐は海の話に共感しながらも、いまはどうかと尋ねると、海は「今は、仕事が楽しいので」と答え、あえなく撃沈。初デートは失敗に終わる。海が帰宅すると、そこには海に密かに好意を寄せる年下カメラマン・風緒(本田響矢)が遊びに来ており、海の妹・凪の計らいで食事中。後片付けの最中、海の袖をまくろうとした風緒とバックハグするような形となり、2人は再び急接近。圭祐のデートの様子を気にする風緒に対し、あくまで業務上のリサーチの一環だと言い張る海。第5話で、酔ってふらつく海を抱きとめた風緒が、そのまま海の手を繋いで以来、海は少しずつ風緒を意識し始めており、2人の間に緊張感漂う空気が流れる…。また、夢を叶えるために自分の表現したい写真を撮り溜めている風緒の話に触発された海は、自身も新しい企画を考えたいと宣言。必死に考え、「ANIMAL BEAUTY」とカメラマン・長嶺風緒のコラボ写真展を提案する。「ANIMAL BEAUTY」の一同からも企画を認められ、風緒を説得しに行くが、風緒は「広告の仕事をやりたいわけではない」と本心を明かし海の提案を断ると、海は「風緒にとって『ANIMAL BEAUTY』の写真は誇らしいものだと思ってた。お金のためってこと?」とショックを受ける。風緒は海の言葉を一部否定するも、「あんたに何がわかるんだよ」と風緒も言い返し口論に発展。このすれ違いで、これまでの2人の関係も、海の初めての企画も振り出しに戻ってしまう。海とケンカした風緒は、いつものラーメン店に足を運ぶと、そこへ圭祐がやってきて…?果たして、三角関係はどのような展開を見せるのか。次週は圭祐と風緒が男性同士のガチバトルが予想され、さらに、海の前職のパワハラ上司が海の前に舞い戻り、お仕事模様もひと波乱が起きそうだ。「ANIMALS‐アニマルズ‐」は毎週木曜日22時~ABEMAにて配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年07月30日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ガチャをする時、なんとも言えないドキドキとワクワク感を味わえるだろう。欲しいもののためについ何度も回してしまうものだ。だが近頃は、『親ガチャ』という、人生で一度しか回せないガチャの名前をよく聞くようになった。第二話ではその『親ガチャ』という言葉が大きなテーマとなっていく。『石子と羽男』第2話のテーマは『親ガチャ』「息子が無断でゲームに課金してしまったんです!」パラリーガル・石子(有村架純)と弁護士・羽男(中村倫也)、バイトとして新しく仲間に加わった大庭(赤楚衛二)が務める潮法律事務所の法律相談会に訪れたのは、母・相田瑛子(木村佳乃)と、息子・孝多(小林優仁)の親子。塾へ通うための連絡手段用のスマホでゲームに無断で高額課金してしまい、返金請求するも、親会社がそれに応じてくれない…という相談だった。小学生であっても自分用のスマートフォンを持つのが当たり前になってきた時代、こうした未成年者による無断の課金が増えており、身近な事案だろう。早速この案件を請け負うことにした羽男達は、ゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ね、強気な姿勢で『未成年者取消権』を主張する。しかしその担当弁護士は羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守)だった。いかにも曲者全開の丹澤は、成人だと自ら偽ったことに落ち度があると主張。二人を圧倒し、またも羽男は何も言い返すことができなかった。そして石子達は顧問弁護士との話し合いの結果を伝えに相田家を訪れる。説明の間、瑛子の隣でただ黙っていた孝多だったが、突然、受験が嫌で課金をしたと言い出す。「そんなこと嘘でしょ!」と瑛子に強く問い詰められ、顔を背ける孝多。家中、受験に向けた張り紙で溢れている。孝多が「良い学校に入って楽をさせたい」と言ったと瑛子は話していたが、もしかしたら自分の願望を押し付ける『お受験ママ』の毒親なのではないかと疑ってしまう。その後二人は塾を訪れ、孝多から「受験が嫌だと主張するために課金をしたというのは本当だ」と聞く。中学受験を経験していた羽男は、受けたくなくても、親のために受験する子どもの気持ちが痛いほどわかっていた。塾に通う生徒達の中にも自分の意志には反し、親からのプレッシャーをかけられている子ども達が多いだろう。『親ガチャ』という言葉を小学生が軽く使っているのには驚くのだが、気軽に使われるようになった今だからこそ、子どもでも自分の生まれた落ちた環境に憂うのだ。高額請求を仕組んだ真犯人とは返金のため調査を続けていた石子達だったが、事態は思わぬ方向に進む。事務所に突然駆け込んできた相田親子から告げられたのは、ゲームアカウントの乗っ取りと25万円の高額請求の発覚だった。直ぐに警察の協力を要請したが、情報開示を待つ傍ら、石子は調査を続ける。気になるのは母・瑛子の生活だが、石子が見たのは、ダブルワークで夜まで懸命に働く瑛子の姿だった。一方の羽男は、ドロパズで遊んでいると見せかけて、孝多のアカウントを乗っ取った人物とゲーム内でコンタクトを取ることに成功する。その人物は意外にも塾に通う孝多の友人だった。話を聞くと模試でカンニングをダシにされ、孝多のアカウントで課金し続けろと脅迫されていたという。このことから、カンニングとパスワードを知り得ることのできる人物に絞り込まれる。そしてお互いの得意を生かして、石子と羽男がお互いにヒントを見つけ、25万円の高額請求を仕組んだ真犯人を突き止めた。『石子と羽男』第2話で改めて気付く根幹のメッセージ事務室で友人が誤ってパスワードを口にしたのを耳にし、授業中預かっているスマホのロックを解除できた人物は一人だけ。その時スマホを管理していた塾の職員・深瀬(富田望生)だ。深瀬は以前、勤めていた塾で同じような問題を起こしていた。その動機は、自分は親から高校を出たら働けと育てられ大学にも行けなかったその腹いせだという。受験する子どもの足を引っ張っても、何も生まれないし、自分の過去は変えられるはずもない。だが、深瀬は自分のこの行いを正当化し、満足しているような態度でこう言い放った。「みんな親ガチャで当たり引き当てた勝ち組でしょ?」生まれ落ちたその瞬間から、他人と何かしら差がついているのは否定はできない。人は生まれながらにして経済力や容姿による様々な格差を感じずにはいられないのである。だからこそ誰しも『親ガチャ』を盾に、人生における失敗を『全て』生まれ落ちた環境のせいにしたくなってしまう。ひどい親が存在するのも事実、経済格差で学びの機会の幅に差があるのも事実。簡単に変えることのできない現実がそこにはある。だが石子の言う通り、生まれ落ちた環境を受け入れる必要はないし、家族であっても無理して家族でいなくて良い。だが、ガチャが当たりだ外れだと言い訳をしても何も生まれない。だったら、その前に自分だけの価値を見出せるよう行動を起こすことの方が、きっと自分の人生のためになる。たとえそれが誰かを頼る行動でも良いのだ。そのために石子や羽男という、暮らしを守ってくれる存在がいる。自分や誰かを恨む前に声を上げること。二話でも物語の根幹にあるメッセージを強く感じることができた。相手に抱く第一印象は、切り取られた1ページにすぎないそして返金の目処が立ったことを親子に報告しに行った石子達だったが、瑛子から返金は求めないと言われる。我が家のルールとして、お互いの罰と責任として受け止めることにしたのだ。母を幸せにするために決めた受験が、かえって負担になっているのではないかと孝多はずっと悩んでいた。そして、自然に塾をやめるため思いついた最善の方法が『受験ノイローゼ』だったのだ。取り返しのつかないことをしたのはもう変えられないと、受験を諦めると言う孝多に瑛子は、「孝多がしたいならやっていいんだよ」と笑顔で伝える。初め瑛子に感じた不穏は、切り取られた1ページにすぎなかった。仕事の合間を縫って一人でも寂しくないように動画を撮るなど、孝多のためを思い『母親』を頑張っていた。そして孝多もそれを受け取り、自分のため、そして親のために前向きに中学受験に取り組もうと頑張ってきた。石子はそんな親子を見て、一人で自分を育てくれた母親を重ねていた。石子は瑛子に母子家庭を支援する制度があることを紹介するのだった。今話も重いテーマとなったが、重くなりすぎず、後味良く終われるのは、『声を上げる』というメッセージがブレずにあるからなのだと思う。一番欲しいものであっても、簡単に手に入るくらい人生は上手くいくものではない。だが、だからこそ、土砂降りの雨が降っても傘を差し出してくれる存在と共に、『出会い』という素敵なガチャで、価値ある何かと出会う人生を送っていきたいと思わせてくれる第二話だった。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年07月28日7月8日配信の結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 3」第6話では、佐野岳と島崎遥香、中田圭祐と川島海荷、2組の夫婦がついに初対面し、Wデートをした。中田さん夫婦が佐野さん夫婦の自宅を訪問した今回。同い年の島崎さんと川島さんは久しぶりの再会、中田さんと佐野さんもすぐに打ち解けた様子。川島さんは「場を盛り上げてくれたのが良かった。みんなで盛り上がるのが好きなので、高得点」と中田さんに好印象を抱いたとふり返っている。その後、ご飯の準備でスーパーへ買い出しに行き、夫婦ごとに分かれて食材を選ぶことに。中田さん夫婦は「あ、ショウガだ」「しょうがないなぁ~」など冗談を言い合いながら、和気あいあいとスーパー内を散策しつつ、自然に手を握り、そのまま食料探しを続行。しかし、佐野さん夫婦と近づくと、見えないところで自然と手を放してしまう一幕も。そして、流しそうめんをするため、妻たちはキッチンで料理の準備をし、夫たちは流しそうめん器の準備に取り掛かる。結婚生活の様子について、「真面目なところが良いなーって思う」(島崎さん)、「面白い。でもまぁ年下だから、あんまり男らしさを見せるタイミングが…。でも一回だけそれを言ったことがある。(男らしさを)出さなきゃと思ってる最中ですかね」(川島さん)とそれぞれ夫について話し合う妻たち。さらに島崎さんは「会話に困っちゃうんだよね…」と悩みを告白すると、川島さんは「(自分から)質問してないんじゃない?」と指摘しつつ、「でもさ、しつこく聞いてくる男の人も嫌いそう」と島崎さんの考えを当てると、「そうなの!え、すごい。理解者じゃん」と感動した様子の島崎さん。一方、夫たちは、休憩がてらベランダで乾杯。中田さんは川島さんの可愛らしさについて語る中で、スーパーでの買い出しをふり返り、「俺が結構『やべー!』と思ったのは、食材を返したり取りに行ったりで離れるじゃないですか。その時にこうされた!」と、川島さんが中田さんの腕を掴んだときの胸キュン仕草を再現。佐野さんは「俺もされたいんだけど!」と少年のように大興奮。さらに中田さんが「自分は日を増すごとにいいなって思っていくけど、向こうはどうなんだろう」と悩みを明かすと、佐野さんも「俺も知りてぇよ!」と共感。「女の子は分からん!」と同性ならではのガチ相談で盛り上がった。食後のラブミッションでは、「ゲームに負けた夫婦は、『お姫様抱っこ』と『膝枕』」というお題が出され、卓球対決の末、中田さん夫婦が勝利。まずは、佐野さんが島崎さんに膝枕してもらい、続けてお姫様抱っこをするものの、茶番のような演技を披露。川島さんが「役者ですよね…?」とツッコむと、島崎さんが「見本見せてもらおうよ」という提案から、川島さんを中田さんがお姫様抱っこする演技を披露した。中田さん夫婦が帰った後、佐野さんは「さっきは2人もいてあんまり落ち着かなかったんだけどさ…、もう一回だけ膝枕してもらっていい?」と膝枕をおかわり。快諾した島崎さんは、そのまま川島さんと話したことを告白。「(自分自身が)自分から『趣味は何?』とか(人に)聞かない人だって気づいた。『そうなんだぁ』で終わっちゃう」と明かすと、佐野さんは「たまにだけど、もうちょっと聞いてほしいなって思ったりしたこともあったり…」と本音を吐露。すると島崎さんは「愚痴じゃん、喧嘩売ってんの?(笑)」と冗談で笑い合い、また距離が縮まった空気感を見せた。次回は、緊急拡大スペシャル。夜のデートで密着した中田さんが、川島さんに「キスしたいと思った」と溢れる思いを伝え、一方、佐野さん夫婦は見つめ合って名前を呼び合うラブミッションに挑戦するも、まさかの離婚の危機に直面する場面も。第7話は衝撃展開となるようだ。「私たち結婚しました 3」は毎週金曜日23時~ABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2022年07月15日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「自分にとっての人生の優先順位って…?」『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』第8話は、独立をサポートにするにあたり、コンサルタントの安奈(瀧内公美)から人生の優先順位を聞かれ、杏花(上野樹里)は「今は仕事、独立が一番」ということを伝えるところから始まる。仕事、お金、恋愛、結婚…。『自分らしく』生きていくために、どれも大切だからと全てを取りにいけるような人生を歩むには難しい。何か一つ選べば、何かを諦めることになるのが今の厳しい世の中だ。第8話は、杏花と晴太(田中圭)が決めた持続可能な恋のためのルールが波乱を巻き起こしていく。晴太の元妻・安奈が抱える不安杏花は自分らしさが何かわからないままであるものの、仕事ファースト、晴太とはお互い無理なく付き合うことを心に決めていた。安奈は杏花の思いを汲み取り、仕事相手として独立へのプランを提案する。しかしその裏で、杏花と晴太が交際していることに気づいている安奈。恋を持続させるための、結婚しない交際。この無理のない付き合いが無意識に無理をさせているのではないかと心配していた。「再婚しても構わない、ちゃんと覚悟があるなら」安奈は結婚する気がない杏花を虹朗にむやみに会わせたくなかった。杏奈の願いは虹朗(鈴木楽)の母親になってくれること。恋愛も再婚も自由と言いながら、大阪での仕事で3年もこの場所を離れる決断を迫られている中、虹朗を残していくのが杏奈にとって、何より不安なのだ。林太郎に『お見合い』を申し込んだ明里の衝撃のひと言一方、林太郎(松重豊)は明里(井川遥)からお見合いを申し込まれる。真意が分からず混乱する林太郎だったが、明里は前回のデートで抱いた林太郎への感情が何か確かめたいのだった。林太郎は練習だと自分を納得させて臨んだお見合い当日、明里から予想外の言葉が返ってくる。「違います、練習じゃないです。私と交際していただけませんか?」腰痛持ちで歳が離れていて、介護が視野に入った自分に『恋』の感情を抱いているという明里に驚きを隠せない。杏花からも「お父さんと婚活するメリットある?」と言われたくらいだ。しかしそれでも明里は、林太郎を思う満たされない気持ちこそが恋と呼ぶべきものだと感じていた。恋=会いたい、そばにいたいと思う、満たされない気持ち。そして同時に『満たされた気持ちにもなる』のだ。明里はこの辞書以上の意味をどう伝えるべきなのか悩んでいた。林太郎はそれに「伝わりました」とだけ言い、一旦保留として立ち去ってしまい、お見合いは終了した。そんな中、フランスから帰国した颯(磯村勇斗)は杏花へお土産を渡しに沢田家に帰ってきていた。杏花がお土産を開けていると、突然、颯は杏花の左手を取り、跪く。その左手にはめられたのは…まさかのスマホリングだった。「これは婚約指輪でプロポーズの流れでしょ!?」と思いつつ、すぐスマホを無くす杏花のことを、颯は一番に考えて選んだのだ。杏花に思いは届かないままの颯だが、「杏花が一番」と何の迷いもなく真っ直ぐ伝えてくれるところについ惹かれてしまう。そんな颯は、「身寄りのない子供たちの学校を作ることが夢だ」と語る。幼い頃、杏花の家で笑いの絶えない日々を過ごしたことを思ってのことだ。颯は、杏花と出会ったことで、新しく世界が広がり、自分の夢を見つけることができたのである。キーワードとなるこの『新しい世界』。前回でも、晴太と杏花の出会いが二人の世界を広げていると強く感じたが、誰かと関わることで知らなかった自分を知ることになる。出会いは、自分らしさを知るきっかけにもなるのだ。しかし、自分らしさが何かを探し続けていると、やがて『自分』という檻を無意識に作ってしまい、その中でもがき、行く先を見失ってしまうこともあるのだ。MIKAKO(ゆりやんレトリィバァ)が言う「自分らしさなんて探してたら、不幸になる」の不幸とは、まさに行く果てだ。杏花も、仕事を優先させて、恋もする…自分らしく生きるのなら、結婚は難しいと考えたからこそ、「お互い二番で」という晴太とのルールを決めた。しかし、無理をしない日々の中には『無理』が隠されている。持続を追い求めるあまり、持続させるのに疲れるという矛盾が起きている。二人はどうでもいい話題でも沢山笑い合っていたが、いつしか仕事の邪魔か、虹朗の世話で大変か…と考え、気軽に話せなくなっていた。2人で決めたルールが破られた出来事ある日、独立へ向けた話し合いをしていた杏花のもとに晴太から電話がかかる。「熱を出した虹朗を仕事で遠い場所にいる自分に代わって迎えに行ってほしい」ということだった。仕事ファーストの杏花に、お迎えを頼むことは二人が決めたルールに反していた。そして晴太も、虹朗を一番に考えたいと思いつつも、生活を守るための仕事は結局外すことはできなかった。杏花は迎えに行くと返事をする。しかし仕事相手からは「成功したいなら優先順位を考えろ」と言われ、一度は颯に頼んだものの、どうしても気になって杏花は仕事を抜けて晴太宅に向かった。人の事情も知らずに、優先順位を勝手に決めるなと思うところだが、問題の背景にある原因や何に悩んでいるのかは、他人には知る由もない。何を優先させるのか、全ては自分次第だ。初めてそろって顔を合わせた晴太、杏花、安奈そして同じ頃、晴太達のもとに安奈も駆けつけ、初めて三人が顔を合わせる。「母親になる気がないなら、中途半端に虹朗にかかわらないでほしい」安奈は、二人の結婚を前提にせぬまま、家庭にどんどん介入してしまえば、まだ幼い虹朗も、杏花もお互いを切り離せなくなることを懸念していた。今以上に無理することを頑張らなきゃならなくなる。全部任せっきりだった晴太に代わり、安奈は家庭の全てを背負い、無理をして、限界を迎えたのだ。「全部選んで進むのは、相当覚悟がないと。私には…できなかったから」自分ができなかったからと生き方を押し付けることこそ間違っていることではあるが、ここで杏花を縛り付けることになる。自分らしくいるためにお互い無理をしないというルールは、相手を無理させないように気遣わせるだけの足枷にしかならなかった。「無理することを頑張る」なんていう、言葉がおかしいと笑えるような社会には、まだ遠いのだ。その夜、杏花は電気もつけない部屋の中で晴太のことを考え、一人、涙を流していた。「私が本当に見つけたい新たな自分って、何なんだろうって」杏花は「晴太との恋を祝福してほしい、林太郎のことも祝福するから」と伝える。林太郎は「どんな人との将来でも、新しい世界が広がるから祝福したい」と言ってくれていたからだ。林太郎は「ああ」と言うだけだった。電気もつけず、ただ一人で泣く杏花を見て、父として心から祝福はできなかった。次回、沢田夫婦の秘密が明かされる?そして杏花と晴太、林太郎と明里はそれぞれの関係がまた動き出す。「結婚を前提にお付き合いしてくれませんか」と告白した杏花だったが、晴太からは「もう終わりにしましょう」と別れを告げられ、林太郎は明里からの交際の申し込みを断ってしまう。父娘揃って失恋してしまった二人。そして沢田夫婦が抱えていた秘密とは…?それぞれの決断、恋もクライマックスへ加速していく。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日