米は日本の心である、なんて言いますが、では日本のお米の種類ってどれくらいあるかみなさんご存じですか?また、日本で作られているお米ってどんな品種が多いのか知っていますか?今回は、新潟で米作農家を営んでいる方に、日本の米事情などを聞いてみました。――日本にはさまざまな種類のお米の品種がありますが、一体どれくらいの数があるのでしょうか?単純に種類だけですと400種類以上あると言われています。そのうち、現在でも作られていて流通しているのは約150種類ほどです。――400種類!? そんなにあるんですね!?日本のお米は、良いものを作るために繰り返し品種改良されてきましたから、その過程で非常に多くの品種が生み出されてきたのです。――現在、流通しているのは150種類ほどとのことですが、人気の品種や銘柄はどんなものなのですか?やはりコシヒカリでしょうか?そうですね。生産量や流通量では圧倒的にコシヒカリです。そこから大きく離れてひとめぼれ、ヒノヒカリ、あきたこまち、といった感じですね。――有名なササニシキはあまり作られていないのですか?ササニシキは非常に少なくなってしまいました。一大産地である宮城県でも、ひとめぼれの生産量が多くなり、ササニシキはほとんど作られていません。――そうだったんですね。少なくなった原因はなんですか?ササニシキはご存じのようにとても人気のあるお米だったのですが、倒れやすかったり病気に弱かったりと、作るのが非常に難しい品種なんですね。何度も冷害に遭ったりして被害も大きかったんです。その結果、ササニシキを作るのをやめて病気や冷害に強いひとめぼれにシフトする農家さんが多くなり、生産量が減っていったんです。――なるほど。そういう背景があったのですね。コシヒカリやひとめぼれ、あきたこまちといった、生産量の多い人気の品種以外だと、最近ではどんなお米が注目されていますか?最近では、北海道産の『きらら397』や『ななつぼし』、それに『ほしのゆめ』なんかはメディアで取り上げられたりして注目が集まっていますね。あとはコシヒカリをベースに品種改良された『ミルキークイーン』も数年前から話題になっていますね。――きらら397やほしのゆめは最近よく聞きますね。ミルキークイーンも一時期ものすごく話題になりましたし、一度食べてみたいですね。ちょうど新米の季節ですし、1キロパックのものを買っていろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。本当にお米の品種によって、味とか粘り気、食感が違うので、利き米感覚で楽しめると思いますよ。――それはおもしろそうですね!ぜひいろいろ試してみたいと思います!聞くところによると、最近はお米に対する年間の消費額が大きく下がってきているそうです。日本の心であるお米を守るためにも、みなさんモリモリご飯を食べましょう!(貫井康徳@dcp)
2012年12月09日マーケティングリサーチなどを行っているインテージは、最近6カ月以内の「塩こうじ」利用状況についての調査「塩こうじの利用状況」を実施。対象は、同社ネットモニター「キューモニター」のうち、30歳から69歳の既婚女性1,000名。調査期間は10月3日から10月5日。「塩こうじ、醤油こうじ、塩ヨーグルトの中から、最近6カ月以内で調理に利用したことのあるものは?」と尋ねたところ、「塩こうじ」と回答した人が51.0%。「醤油こうじ」が6.5%、「塩ヨーグルト」が2.7%。「どれも使ったことがない」と答えた人は48.2%だった。「塩こうじをどのような目的で利用しましたか?」という質問で最も多かったのは「食材をおいしくする(味にコクと深みをだす)ため(81.0%)」で、「食材を柔らかくするため(58.0%)」、「食塩の代用(31.6%)」と続いている。年代別でみると、30代では「デトックス効果(便秘解消、整腸作用など)を得るため(14.7%)、「美肌効果を得るため(10.1%)」など、他の年代と比べて美容に対する効果を期待していることがうかがえる結果となった。また、「塩こうじを利用したことがある」と答えた人に、「塩こうじをあなたは今後も使いたいと思いますか?」と聞いたところ、81.0%が「今後も使いたい」と回答。特に60代では9割近くにのぼっている。今後も使いたい理由では、「おいしかったから(83.1%)」、「手軽に利用できるから(66.1%)」、「家族に好評だったから(37.3%)」があげられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日京都老舗米屋の株式会社八代目儀兵衛は、“食育支援『お米で笑顔プロジェクト』”をスタート。「米屋が自ら米づくり!“甘さを追求した無農薬新米”収穫フェスタ」を開催する。収穫フェスタでは、10月13日から15日の期間中、子どもと大人のお米の食育をテーマに、京の米料亭八代目儀兵衛祇園本店で、京都の老舗米屋八代目儀兵衛が自らつくった“甘さを追求した無農薬新米”の体験、体感イベントを実施。13日は、子ども向けの食育支援として、「子どもとお母さんのための体験型食育イベント」を開催。「食べる」「つくる」のお米体験を通して、お母さんと子どもに甘いごはんを食べてもらい、お母さんには美味しいごはんの炊き方とおむすびの握り方をレクチャーする。14、15日は大人向けの食育支援として、京の米料亭八代目儀兵衛で食事をした全ての人に八代目儀兵衛が作った無農薬新米が提供され、甘いごはんの素晴らしさを体験することができるという。“甘さを追求した無農薬新米”収穫フェスタ「子どもとお母さんのための体験型食育イベント」甘いごはんを「食べる」ことにこだわりぬいた『京の米料亭八代目儀兵衛』の特別な土鍋炊飯釜「Bamboo!!」で、“甘さを追求した無農薬新米”を体験。日時:2011年10月13日(木)11:30~14:00場所:京の米料亭 八代目儀兵衛 祇園本店対象:子育てに頑張っているお母さんと子ども8組を無料招待お申込:メール(info@okomeya.net)又は電話(0120-7-05883)にて受付。申込み期限10月5日迄。抽選にて8組を決定。【内 容】11:30 無農薬新米のこだわりの説明11:40 「お米の研ぎ方」「ごはんの炊き方」を米職人よりお母さんへレクチャー12:00 土鍋炊飯釜「Bamboo!!」炊き開始・炊きあげる過程で、お米のアルデンテ(お米がごはんに変わる瞬間)を実食。12:40 無農薬新米実食・甘いお米を「食べる」体験・甘いお米を「つくる」体験14:00 イベント終了 お土産付き「八代目儀兵衛が作った無農薬新米実食&田んぼオーナー制予約受付」日時:2011年10月14日(金)、15日(土)11:00~22:00場所:京の米料亭 八代目儀兵衛 祇園本店内容:通常ご提供しているお米が無農薬新米になります。※期間中、田んぼオーナー制の先行予約ができます。詳細: 京の米料亭 八代目儀兵衛ホームページ プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年09月28日