すてきな恋愛をしたいのに、漫画やゲームのようにスムーズにいかない…。「リアルな恋愛」の難しさに悩んだことはありませんか?今回は、現実的な恋愛に難しさを感じ、距離を置いてしまう女性の特徴を紹介します。スピリチュアルなものを信じすぎてしまう恋愛や生活のことなどを占いや診断に依存してしまう女性はリアルな恋愛が苦手かもしれません。彼の本心や浮気の有無、LINEの反応など、安心できない何かがある度に占いや診断を使って確認してしまう…。そして、何事もスムーズに進まない状況が続いてしまうと「今日の運勢は下位だから」といった言い訳をこともあるでしょう。重要なのは、占いに頼りすぎず、現実を直視することです。何が起こるかを素直に受け止め、自分自身で考えることが大切です。疑問や悩みがあるなら、直接彼に伝えてみましょう。バーチャルな世界にハマりすぎる現代では、スマートフォンのおかげでゲームをしたり、動画を視聴したり、漫画を読んだりと、手軽に娯楽が楽しめます。しかし、バーチャルの世界ばかりにいると現実の人間関係が薄れ、リアルな男性との関係が薄くなってしまうかもしれません。リアルな恋愛には、ゲームなどでは味わえない反応や、唯一無二の表情、予測不可なダイナミクスなどがあります。「思っていた以上に違いがあった」という新鮮な発見につながるかもしれませんよ。リアルな恋愛の味わいを楽しんで現実の人間関係から距離を置き、非現実的なものに没頭してしまうとリアルな恋愛は遠ざかっていくかもしれません。恋愛をしたいのなら、リアルな喜びや挫折を同時に受け入れる勇気が必要です。(Grapps編集部)
2024年05月14日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚によると、子育ては「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 仕事を終えて家に帰ると、家事と育児に追われて慌ただしくしているママの姿がありました。 ひとりになりたい 帰宅早々、おむつ替えを頼まれるパパ。ママに急かされてスーツのまま交換していると、案の定スーツに汚れがついてしまいました。 スーツを洗うついでに、お風呂で束の間のひとり時間を過ごすことに。しかし、そこへ「汚れた! お風呂に入れちゃって」と香奈ちゃんが連れられ、一緒に入浴することに。 会社だけでなく、家でもゆっくりできる時間がなくなっているパパ。「ひとりになりたい」心の底から願うようになったのでした。 子どもがいるとどうしても子ども優先になるため、自由な時間が制限されます。家では、ひとりで手が回らない家事や育児もこなさなければなりません。 仕事だけでなく家事や育児にも追われる生活では、ひとりになりたくなることもあるでしょう。 そんなときは、夫婦で助け合うことでお互いに休む時間を確保できるかもしれません。2人で分担して家事を終わらせる、交代で香奈ちゃんをお世話するといった方法でもいいでしょう。子どもに手がかかる時期を夫婦でうまく乗り越えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月12日南米のコロンビアで、バス停のそばを通りかかった人が、地面にあふれたゴミ山の上に何かがあるのに気が付きました。大きなゴミ箱のそばに紙やプラスチックなどのゴミが散乱していて、そこに明らかにゴミではないものがあったのです。それは…2匹の子犬。ガリガリに痩せた子犬たちが力尽きたように横たわっていたのでした。親切なその人はすぐに動物保護団体『イスラ・アニマル』に連絡し、スタッフの女性たちが現場に駆けつけたそう。子犬たちは生きていましたが、見るからに健康状態が悪かったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Fundación Isla Animal(@isla.animal)がシェアした投稿 子犬は2匹ともオスで、ベトくんとエンリケくんと名付けられました。2匹は栄養失調であるだけでなく、お腹に寄生虫がいて、皮膚病にもかかっていたのだとか。そのまま放っておいたら、幼い2匹の命の火が消えてしまうのは時間の問題だったかもしれません。周りには母犬も、ほかの子犬たちもいなかったことから、2匹はこの場所に捨てられたと思われるそうです。『イスラ・アニマル』はInstagramで「ベトとエンリケは、この国で亡くなっていく何百万匹もの動物たちと同じ運命にありました。彼らは幸運にも天使に出会い、救われたのです」と2匹のことを紹介。すると、コロンビアの動物たちの過酷な現状に、悲しみの声が上がりました。・まだこんなに小さいのに…。かわいそうに。・ひどい人間のせいで、こんな世界で生きなくてはならない動物たちを思うと、心が痛む。・コロンビアの悲しい現実だ。この子犬たちを助けてくれてありがとう。投稿によると、2匹が見つかったコロンビアのカルタヘナという都市では、このようなことが毎日のように起きているとのこと。野犬が多すぎてすべてを保護することは難しいため、ベトくんとエンリケくんは幸運だったといいます。また、保護されてもコロンビアではいい里親を見つけるのも非常に困難なのだとか。それでも『イスラ・アニマル』のスタッフたちは1匹でも多くの犬を救うために活動し続けています。ゴミのように捨てられたベトくんとエンリケくんが元気になって、愛情深い家族が見つかるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日大人気マンガシリーズ、くまお《スカッと漫画》さんの『夫が育児をなめくさってる件』を紹介します。夫は育児を簡単なものだと考え、主人公が育児で大変なのは主人公の要領が悪いからだと思っていました。自分なら難なく育児をこなせるだろうと思い込んでいる夫は、明日からの育児を楽しみにしています。そんななか、主人公がシャワーから戻ってきて…。インスタ:くまお《スカッと漫画》(@kumaonomanga)≪HPはこちら≫前回のあらすじ夫が育児をなめくさってる件#16出典:instagramドアが開き…出典:instagram主人公が戻ってきた出典:instagramシャワーをしてスッキリ出典:instagramみんなで寝よう出典:instagram今夜はゆっくり眠れるはず出典:instagramしかし主人公は…出典:instagram次回予告出典:instagram久しぶりにシャワーを浴びてスッキリしたと言う主人公。すると夫が「このままみんなで寝よう」と言い出しました。夫の言葉を聞いた主人公は怪訝な表情で「は!?なに言ってんの!?」と言い…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年02月23日■これまでのあらすじ早く子どもがほしい美咲に対して、父親になることに自信がなく妊活を避けてしまう夫の拓也。そんなすれ違いに苦しむふたりが何度も傷つけ合った結果、「子どもがほしい」という同じ気持ちにたどり着く。しかし念願の妊娠をした美咲は流産してしまい…。数年後、花ちゃんと名付けた赤ちゃんのお世話に追われる美咲だったが、拓也が花ちゃんの面倒を見てくれないことに寂しさを募らせていく。ある日、ついに拓也への鬱憤を爆発させた美咲は、拓也から「俺がもっと早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかった…」と謝罪され、「ふたりともまだ親になれてない」と言われるのだが…!?■現実を見ろ…!?■泣いているのは美咲!?「俺がもっと早くから向きあっていれば、美咲がおかしくなることもなかった…」「ふたりともまだ親になれてない」そう拓也に言われて、美咲は混乱します。美咲の腕にいた花ちゃんを抱き上げ、「ちゃんと現実を見ろ!」と訴える拓也。花ちゃんが心配で、美咲は「やめて!」「泣いてる!」と叫びます。すると拓也は「泣いてない! 泣いているのは美咲だ」と、ぬいぐるみを美咲に見せるのでした…。次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月07日日々の生活に介護と育児の両立は、私にとってまるで綱渡りのような挑戦でした。私が体験した介護と育児のダブルケアの現実を率直にお伝えします。認知症と診断された父私の父が少しずつ日常生活に不安定さを見せ始め、医師から「認知症」の診断が下された瞬間、私たちの日常はがらりと変わりました。父は頼りにしていた存在であり、その変化は私たち家族にとって衝撃的でした。私は当時、小さな子どもを育てていました。育児自体が大変なのに、さらに父の介護が加わり、ストレスは日に日に増していきました。日中の育児、夜間の父のケア、そして仕事……。すべての責任を背負いながら、心身ともに疲弊していく過程がつらかったことを覚えています。介護と育児のダブルケア介護の道はトラブルや困難がつきものでした。施設探しの際には、安心できる場所を見つけることに難航しました。また、父の認知症の進行に伴う行動の変化や、医療面での問題にも直面。しかし、これらの問題に向き合い、解決策を模索することは、家族としての成長をもたらしました。困難な状況の中で、家族の絆も強化されたように感じます。兄弟姉妹や夫との協力が、私たちの日常を支えてくれました。認知症の父に対する理解と、子どもへの愛情を分けることは、私たちにとっての生きる力でした。最後の別れ父の最期が訪れた日は、私たちにとって忘れられない瞬間でした。病室には静けさが広がり、ただ時が過ぎるのを待つばかりでした。父は静かに息を引き取り、その瞬間、部屋には穏やかな平穏が広がったのです。私たちは手を取り合い、感謝の気持ちと深い悲しみに包まれました。父が苦しむことなく、家族の中で安らかに旅立てたことに、心からの感謝を捧げました。長い介護の道のりが終わり、父は苦しみから解放されました。その後、家族で父の遺体を整え、最後のお別れの準備をしました。心から感じる悲しみがありながらも、父への愛情と尊敬の気持ちが満ちていました。父の最期をみとることができたことは、家族全員にとって大きな誇りでした。葬儀の日、親戚や友人、父の友人たちが集まり、父の人生を称える言葉や思い出を分かち合いました。私たちは共に涙を流し、笑顔を見せながら、父の人生を祝福したのです。父が私たちに残してくれた思い出や教訓を胸に、私たちは前向きに生きる決意を固めました。まとめ介護と育児のダブルケアは大変な道のりでしたが、家族の絆とサポートが私たちを支えました。困難に立ち向かうことで、新たな力を見つけることができました。同じような状況にいる方々へ、希望と勇気を届けられたらと思います。文/桜井美咲※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月20日私は28歳、1年前に双子を出産し、育休中です。毎日双子の育児と家事に追われ、とても忙しい日々を過ごしています。忙しい私を横目に、夫は全く育児をしてくれません。そればかりか、「俺は一生懸命働いている。育児くらい誰でもできるんだから、甘えたこと言うなよ」と、育児や家事を軽視してくるのです。 車で往復20時間の義実家に帰省!?子どもが生まれてからも会社の付き合いという名目で、連日酔っ払って帰ってきては大声で騒ぐ夫。せっかく寝かしつけた子どもたちを起こしてしまい、また私が寝かしつけをする……という日々にうんざりしています。 そんなある日、夫は「今度のお盆休み、うちの実家に帰省するから」と突然言い始めました。ここから遠く離れた田舎町にある義実家までは、車で片道10時間以上かかる距離です。 赤ちゃん2人を連れて往復20時間、車で移動させるのはどれだけ大変か……! 私は無理だと言ったのですが、夫は「大丈夫、余裕っしょ♪」と気楽に言うばかり。その大変さがまったく分かっていない様子です。 夫に子どもを預けてみるとどうしても帰省したいという夫に、私は「夫が一人で1日中双子の面倒を見ることができたら帰省する」と条件を出しました。夫は「たった1日でしょ? 楽勝!」と言います。 とある休日、私は朝から出かけ、夫に双子を任せることに。もちろん心配だったので、部屋にセットした見守りカメラで、夫と双子の様子をチェックしていました。 すると、子どもたちが順番に泣き出して抱っこしてあやし、おむつを交換したり、ミルクをあげたり、抱っこしたり……それを繰り返して一瞬座ることもできません。子育てしたことがない夫は、ヘトヘトになって家の中を休みなく動き回っていました。 そして夕方、家に戻ってみると…… 双子育児の壮絶さを思い知った夫は夫は「申し訳ありません、無理でした…」「洗濯も干してないし、食器も洗ってないし、歯も磨いてないし顔も洗ってないし……水の一滴すら飲んでない…」「ずっと抱っこしていて肩も腰も痛い。俺まで泣きそうだった」とボロボロになって、育児をなめていたと謝罪してきました。 私は毎日育児も家事もしていること、そして今後仕事に復帰したら一人ではとても全部を抱えきれないと伝えると、「飲み会を控えて早く帰ってくるようにするよ…今まで本当にごめん」と改心。 一人で双子のお世話をしてみて、これまでどれだけ妻が大変な思いをしていたのか、よく身に染みてわかった様子。「今までごめん! 帰省はもう少し大きくなってからにしよう」と考え直してくれました。 夫の育児への無関心さに、一時は離婚もよぎりましたが、今では定時にあがってまっすぐ帰宅し、子育てを率先してやってくれるようになりました。やってみないと分からないこともありますが、夫にとっていい経験となったようです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日春夏秋冬と、四季折々の景色が楽しめる日本。春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪景色など、家族や友人とともに残した写真は、素敵な思い出になることでしょう。紅葉とともに撮影した写真が?さっぴ(@sappi_mata)さんは休日、夫に付き合ってもらい、息子さんを連れて紅葉の写真を撮影しに行きました。まずは、さっぴさんが撮影した、夫と息子さんの写真をご覧ください。木々の間を楽しそうに進む、夫と息子さん。きれいに紅葉した木々がバックに写っており、秋を感じる1枚に仕上がっています。親子のツーショット写真を撮影した、さっぴさんは、次は夫に写真を撮ってもらうことにしました。夫が撮影してくれた写真に、さっぴさんが思わず「なぜ…」とつぶやいた理由が…。カメラを縦ではなく横にして、さっぴさんと息子さんを撮影した夫。確かに、さっぴさんと息子さんはきれいに撮れていますが、せっかくの紅葉が写真の上部にちょっとしか写っていません!これには、さっぴさんも「なぜ紅葉を見にきて地面が8割なんや…なぜ横向きなんや…」と動揺した様子。さっぴさんが自身が撮影した『理想』と、夫が撮った『現実』を比較するようにX(Twitter)で公開したところ、さまざまな声が寄せられました。・左がうまいですね。プロみたい!夫は自分の『大切なもの』にしか目がいかなかったのかもしれませんね。・見事な理想と現実。でも、どちらもいい写真に見えてしまう!・子供が成長するにつれ、夫のカメラスキルが向上していくので、それを楽しんでほしい!さっぴさんいわく、夫はカメラに興味がないとのこと。その後、夫に指導して再度撮影してもらったところ、いい写真が撮れたとのことです。ですが、どちらも思い出が詰まった写真に変わりないはず。さっぴさん夫婦はこれからも、息子さんや大切な思い出を一緒に写真に残していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月06日■前回のあらすじ仕事だということにしてスタジオ録音までして作った楽曲がバズッて喜ぶ圭太。ところが喜んで家につくと、妻が育児中に作って投稿していた楽曲の数々を発見してしまう!趣味の時間があったことに激怒されるが、なぜ起こられているかわからない圭太。【妻 Side Story】結婚前は、夢に向かってまっすぐ進む圭太にいい刺激をもらっていた部分もありました。しかし双子が生まれると私の生活はガラリと変わり、全く余裕のない日々が始まり…自分のことを優先する圭太にただただ苛立ちを覚えてしまうのでした。私はフラフラの状態でしたが、一人で双子を病院に連れて行くことにしたのですが…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年08月10日もともと母乳育児に憧れを持っていた私は、「絶対に母乳で育てるぞ」という強い思いを持つようになったのですが、現実は理想とはほど遠く……。そんな授乳に疲れ果てていたときに、友人のひと言が私を救ってくれたのです。母乳育児の現実を知る…母乳育児に憧れ、子どもは絶対に母乳で育てたいと強く思っていた私。しかし、母乳育児の現実は過酷でした。まず、慣れない体勢で腰や首、肩が痛くなりました。そして私は母乳が出にくく、頑張って吸わせたあとに赤ちゃんの体重を測ると、なんと2gしか増えていなかったのです。 それでも吸わせないと母乳が出なくなるし、育児用ミルクを足し過ぎると赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなると本に書いてあったので、とにかく必死でした。母乳が足りないせいで授乳間隔も2時間半、2時間とどんどん短くなり、乳首が切れて痛みも強くなるばかり。寝不足も重なり、授乳時間は私にとって苦痛な時間になってしまいました。 私を救った友人のひと言そんなある日、友人に母乳育児の大変さを話したときのことです。友人から言われてハッとしました。 「母乳とミルク、どっちで育ったかとか、大人になってから関係ある?」 この言葉に、大事なのは母乳か育児用ミルクかということではなく、きちんと授乳して育てるということだと気付かされた私。 それからは思い切って育児用ミルクを足すようにしました。すると、赤ちゃんはしっかり寝てくれるようになり、私も睡眠をとると母乳の出が良くなったのです。両親に預けるときも、育児用ミルクがあるので授乳時間を気にせずに出かけることができました。 その友人は保育園に赤ちゃんを預けるため、哺乳びんに慣れさせる必要があり、大変だったそうです。完全母乳だったときは育児用ミルクを作る手間は省けますが、母親しか授乳できないというデメリットもありました。しかし、母乳でも育児用ミルクでも、自分に合った授乳法を見つけることで、授乳も苦痛ではなく幸せな時間となることを学んだ出来事でした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:桃野ゆか
2023年05月28日育児書やネット上の情報で「いいな」と思った情報は、自身の子育てにも反映したいものですよね。「子供と話す時はしゃがんで目線を同じにする」というのも、子育てするうえでの「理想」の1つです。とはいえ、いつだって子供の行動は予想外で…!sorairo0385(sorairo0385)さんの体験談を紹介します。子供と目線を合わせるため、「よっこいしょ」と腰を下ろすお空さん。なんとその隣で、息子さんも「よいちょっ」と座り込んでしまいます。息子さんが「ママの目線」に合わせるように上を見上げる様子が、たまらなくかわいらしいです!一方で、ママの頭の中を流れるあのテーマソング…「ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃない」と、一緒に口ずさんでしまう人も多いのではないでしょうか。「育児書が示す理想の子育て」どおりには、なかなかいかないものです。そんなお空さんの体験エピソードに対して、「分かる。うちもまんまこれ」「育児も理想と現実のギャップあるよね」「子供は奇々怪界な行動をするって正直に書いていてほしい」「縮まらない2人の距離ww」などのコメントが寄せられています!理想と現実のギャップに驚いた経験があるパパママも多いようです。なかなか理想通りにいかない子育て。「親の心子知らず」とは、このことでしょうか。子供の成長とともに、あのテーマソングが頭に浮かぶ場面も増えていくのかもしれません。それもまた親としての喜びの1つ…と思いたいところですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月21日先日、第2子となる男の子が誕生したわが家。出産にあたって、夫が初めての育休を取ることになりました。それまで「専業主婦の妻が家事・育児をするのは当たり前」という考えを持っていた夫でしたが、育休をきっかけに子どもを育てながら家事をする大変さを知ることになり、態度が一変。その後の夫婦関係にも大きな影響を与えた、わが家のパパ育休体験談です。妻が家事・育児をするのは当たり前?2年前に長男を出産してから、慣れない育児に奮闘しながらも、仕事の忙しい夫のためほとんどの家事をこなしていた私。普段から育児には協力的な姿勢を見せてくれる夫ですが、専業主婦の家庭で育った夫にとっては、基本的に妻が家事・育児をすることが当たり前という考えのようで、あまり感謝の言葉を口にされることもありませんでした。 それどころか、夫に「自分が稼いでくるおかげで生活できている」という発言をされることも……。そんな夫の態度に、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。 夫、初めてのワンオペ育児に挑戦その後、次男を妊娠。今回は長男もいるため里帰りせず、自宅近くの産院で出産することになりました。2歳の長男を見ながら赤ちゃんのお世話をするのは大変だろうと思いましたが、夫婦で一緒に乗り越えたいと思い、夫に相談。すると、夫の職場で育休を取得する人が増えていたことも後押しし、夫は4カ月間の育休を取得してくれることになったのです。 出産にあたり、私が入院する5日間、夫と2歳の長男が初めて2人で生活をすることになります。これまで時々私の息抜きのため、夫が長男と2人で過ごしてくれることはありましたが、それでも数時間程度。 長男と一対一で過ごした経験が少ない夫に「5日間も大丈夫?」と尋ねると、「毎日一緒に遊ぶから全然平気だよ」との答え。「長男と一緒に20時に寝ちゃうし、家事もやればできるから」と。あまりにあっさりとした回答に、私は正直「家事・育児をナメているな……」と思わずにはいられませんでした。 夫の育休がスタート!結果は…そしていよいよ次男が生まれ、夫の育休がスタート。あんなに「大丈夫」と言っていた夫はというと、慣れない家事・育児で想像以上に疲れ切った様子。それでも毎日頑張ってくれる夫に、私はとても感謝していました。 そしてまもなく4カ月間の育休が終わるというころ、夫から「家事・育児よりも仕事のほうが大変だと思っていたけど、間違っていた。経験してみて初めて大変さがわかった。育休を取って本当によかった」と言ってもらえ、とても感動しました。 それから夫は育休が終わったあとも、まるで人が変わったかのように家事を積極的に手伝ってくれるように。「いつも本当に頑張ってるね、すごいよ」と労いの言葉までくれるようになりました。私もそんな夫に日々感謝できるようになり、夫婦の絆がより深まったような気がします。わが家にとって、思った以上に大きな収穫のある育休となりました。 イラスト/ななぎ著者:咲良ゆいか2歳と0歳の男の子のママ。北欧風インテリアに関心があり、家づくりや子育て、日々の暮らしについて綴るブログを運営。趣味はカフェめぐり。
2023年03月29日子供との思い出は写真にたくさん収めておきたいもの。特に写真館で見るような、美しい親子の瞬間をとらえた写真は憧れますよね。3人の男の子を育てる、しらゆりさえ(miyabi_3brothers)さんも、理想の親子ショットを撮りたいという願望を持つ1人。おでこを突き合わせて、子供と一緒に写真を撮ろうとすると…。出産する前は「おでこをコツンと合わせて、にっこりと幸せオーラいっぱいで写真に残したい」と思っていたしらゆりさえさん。親子愛のあふれる写真を撮るためおでこを近付けようとすると、息子くんからの容赦ない攻撃の連発!「実際はそうはいかないよね」と、理想と現実のギャップに悩まされます。結局のところ、美しい写真は1枚も撮れていないのだそう…。投稿のコメント欄には、同じく悩めるお母さんたちから共感の声が寄せられていました。「すごく分かります!撮りたくてもなかなか…」「上手く撮るのって至難の業ですよね」「カメラ向けるとやめちゃうよねー!」写真を撮る数秒の瞬間でも、じっとするのは子供にとって難題。かしこまって準備されたものにも敏感に察知します。きれいな状態を写真で切り取れたらベストですが、例えそうでなくても1つの良い思い出。鼻に指を入れられたり、頭突きされている姿の方が、かえって思い出深い写真になるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月23日■前回のあらすじ「あの子を傷つけてしまった」と反省するるみちゃんママ。しかし、私は嫌なことを言われたから「イーブンかな」と言うと、るみちゃんママから、あの子自身が言われている言葉かもと言われ、ハッとするのでした。私が知らないだけで、あの子のような子はたくさんいるのでしょう。しかし、なんの覚悟もない私にできることはない…。私は自分の現実を知るのでした。次回に続く「あの子」(全22話)は12時更新!
2023年01月25日彼に「俺の母親を見習え!」と言われたので、現実を突きつけたら……?登録者数73万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「モナ・リザの戯言」の『義母を見習えと言われ彼に現実を突きつけた話#最終話』を紹介します。【前回のまでのあらすじ】彼と婚約し、新居に引っ越したばかりのソラ。共働きにもかかわらず家事は女がやるものだと言い出し、更に義母を見習えと言い出す彼。しかし義母は全く家事をしないと知った彼は、ソラに謝り……。謝罪されるものの……ソラが下した決断は……その後……彼にはっきりと別れを告げ、婚約と同棲を解消したソラ。結婚前に彼の本性や実家の現実を知れたのは、不幸中の幸いかもしれませんね……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月19日彼に「俺の母親を見習え!」と言われたので、現実を突きつけたら……?登録者数73万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「モナ・リザの戯言」の『義母を見習えと言われ彼に現実を突きつけた話#1』を紹介します。彼と婚約し、新居に引っ越したばかりのソラ。ある日、ソラが結婚式の準備に追われていると……?結婚式の準備をするソラ……彼が帰宅して……彼は文句を……帰宅するなり、ソラの家事について文句をつける彼……。しかしソラもそのまま黙っておらず、反論にでて……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月11日丸田マノ(@marutama_mama)さんの育児マンガをベビーカレンダーでご紹介! 今回のお話は新しく購入した洗濯機についてです。「よっしゃ~! 時短! ラク!」と大はしゃぎの丸田マノさん。しかし、使用して数日経つと、様子がおかしくて……!? ようこそ、新しい洗濯機♡ しかし、喜んだのもつかの間で… よく考えたらドラム式に変えたって、シールや食べかすには気をつけなくちゃいけないんですよね。 ドラム式洗濯機は時短でラクなんですが、子どもの靴下が溝にはまって埃だらけになるのだけが悩みです(笑)。 という訳で今月から始まります、まるたまの母の「育児ロック川柳」! どうぞよろしくお願いしますッ!! 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2022年02月07日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は育児の参考書を読んだときのパパのお話です。普通の育児についての参考書をパパ視点で読んでみると、そこには悲しい発見があって……!? 育児書に「パパ」という文字は見当たらず ようやく「パパ」という文字を発見! しかし…?1年間の育休を取得し、育児にやる気満々の夫。 「早速勉強するぞ! 」と育児書を開いたものの、目に飛び込んでくるのは、「ママ」の文字ばかり。 やっと「パパ」の文字を見つけても、あくまでサポートとしての説明ばかり。 自分が育児するつもりで読み始めたにも関わらず、”育児の主体はママ”という書きぶりに、ちょっと切なくなってしまったようです。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年02月06日今年10月からパパも“産休”が取れるようになり、ますます期待が高まるパパの育児参加。ところが現実はパパの「やってるつもり」にいら立つママも少なくないようです。父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は「ビジネススキルを育児に生かすといい」と言います。夫婦でスマートに子育てするコツとは?お悩み別に答えてもらいました! パパやりがちNG1! 子どもの予防注射スケジュールに知らん顔でママにお任せややこしい子どもの予防接種スケジュール、ママにすべてお任せでパパは興味なし。この先も続く予防接種スケジュールを把握して! 小崎先生:「これは予防接種に限らず、パパが子どもの病院のことをどれだけ知っていますかってことですね。小児科、耳鼻科、皮膚科、整形外科……かかりつけ医を全部言えますか。パパが育児をわが事とせず、セカンドという立場でいたら覚えられない。そういうスタンスでいると、夜間救急が必要になった時、役に立たない。それは困りますね。 これは仕事と同じなんです。 例えば会社で自分がメインでプレゼンしないといけないとなると、どうしますか? 本気で準備するでしょう。でもアシスタントとして関わるなら、内容はそこまで気にしない。本気度が違ってきますよね。 そうやって伝えると、積極的ではないパパにも伝わりやすいんじゃないでしょうか」 パパやりがちNG2! 爪切りや歯磨きはバトンタッチするパパ。細かい作業=ママだと思ってない?遊び相手は進んでするのに、爪切りは怖い、歯磨きはやり方が分からないなどと言って、やろうとしません。 小崎先生:「こういうパパに気付いてもらいたいのは、ママだって全部得意でやっているわけではないということです。人によって得手不得手はありますよね。ママが得意で喜んでやっている人もいますけど、実は小さな赤ちゃんの手の爪切りなんて、苦手な人は多いんです。 前回お伝えした通り、これも育児のスタートが大事。すべてを分担するというわけではないけれど、ある程度夫婦で分担して、自分の”仕事”を意識して生活するんです。そうするとパパも子どもを育てるということに対して自然と主体的になる。育児はお互い初めてですから、親として成長していくんです。パパも覚悟と責任をもって育児に向き合う必要があるんです。 今からでも一度話し合ってママの気持ちをしっかりパパに伝えて、分担を決めてみてはいかがでしょうか」 パパやりがちNG2! ごはんは食べるだけ。食べたら食器を下げるぐらい食器を洗ったり、余ったものを冷蔵庫にしまったり、食事のあともやることはたくさんあるのに、片付けまではしてくれません……。 小崎先生:「これは最近話題の『名もなき家事』ですよね。生活って本当にいろんなことがあるんです。最近は片付けするパパが増えているけれど、じゃあ献立は? と聞くとほとんどやっている人っていないんですよ。献立を考えるのって大変じゃないですか。僕が育休中の時は献立が本当に大変で。『どうしよう。何食べたい?』って妻に聞いたら『なんでもいい』って言われた時、一番が腹立ちましたね(笑) ただし、自分も育休前は言っていたんです。自分がメインで考えなくてもいい時は、考える意識もないから『なんでもええ』って言っていました。育休を取って初めていろんなことの大変さが分かったんです。これは経験したからこそ分かったこと。 ごはんって献立から片付けまでが“ごはん”という家事の範囲なんです。さらに言えば買い物も。料理するだけじゃないんです。パパがたまに料理してくれるのはいいけど、 ご飯ができたときに台所が戦場みたいでは、その後がしんどいじゃないですか。だから家事育児の範囲を分かってないパパに、細かく伝えていくことがすごく大事なことじゃないかなって思います」 実は、ママがパパの育児を阻害してるかも?パパにもっと活躍してもらうためには、ママの変化も必要そうです。 「実はパパの育児を阻害する原因はママにあることも多いんです(笑)ママが門番になって槍を持って立っていませんか(笑)見る目が厳しいんです。そうなるとなかなか手伝いづらくなくなるもの」と小崎先生は言います。 「ここは私がやりたい」「ここはこだわりがある」という家事育児については2人で共有し、理解することが大事だそうです。 「一番うまくいくコツは、パパたちに当事者意識を持ってもらうことです。仕事に変換して考えてもらうと分かりやすいです。これまでに仕事で培ったビジネススキルを育児で発揮する。仕事の企画を立てるとしたら、どうしますか。リサーチして、予算立てて、実践して、CSを充実させるでしょう。クライアントはママです。仕事ができる人は育児もできるものです」 取材・文/大楽眞衣子 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年01月30日この漫画は書籍『主婦の給料、5兆円ほしーー!!!』(鳥谷 丁子)の内容から一部を掲載しています(全17話)。 育児も家事も甘くない! そんな実態をお届けします。どうぞお楽しみください!次回に続く(全17話)「主婦の給料、5兆円ほしーー!!!」連載は7時更新! 『主婦の給料、5兆円ほしーー!!!』 鳥谷 丁子(KADOKAWA) \1,210(税込) \ この後どうなる!? /書籍「主婦の給料、5兆円ほしーー!!!」はこちら 公園で遊ぶ、買い物するだけ、お風呂にいれるだけ、家にいるだけなのに…家事育児ってこんな大変なのになんで無給なの!?私は主婦の給料5億円…いや…5兆円ほしいです!主婦の奮闘、その中にある幸せをユーモア満載でお届けする注目漫画!
2021年09月19日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第51話、里帰り生活を終え、キヨさんと娘ちゃんはいよいよ自分の家に戻ってきました。この連載では、キヨさんの妊娠から出産までの出来事と、子育ての様子をかわいいイラストとともに紹介します♪2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第51話、里帰り生活を終え、いよいよ自分の家に戻ってきたキヨさんと娘ちゃん。こんにちは、キヨです! ついに里帰り生活が終わり、ワンオペ育児が始まりました! 娘が泣いたら代わりに見ていてくれる両親も居なければ、家のことはひとりでやらなければならず大変でした……。 このとき、いつも思っていたのが「手が足りない!」。 出産したら家事お手伝いロボが支給されるか、そうでなければ手が増えてくれればいいのになぁとまで思いました……。 旦那は育休を取らなかったのですが、正直、取ってもらえばよかったなと思います。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2021年04月28日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!今回は出産前の育児イメージと産後の育児の現実の差に打ちのめされたお話です。■楽しい育児私には甥と姪がいるのですが…甥も姪も本当に可愛くて、しょっちゅう会いに行ったり、お世話を手伝ったりしていました。■楽しみな育児甥も姪も私をとても気に入ってくれて取り合いになるほど! すごく幸せでした…。周りからも褒められて調子にのった私は、早く自分の子どもがほしいと思っていました。■育児の現実そしていざ自分が妊娠してみると…産後すぐは自分の子がかわいいと思える余裕もないほどたいへんで、育児の現実の厳しさに打ちのめされました。慣れてくるとともに我が子のかわいさに幸せを感じることも多くなりましたが、やはり今でもたいへんなことも多く、世の中のお母さんたちは本当にすごいなと尊敬する日々です(笑)。間もなく2人めも誕生するので、1人めの経験をいかして余裕をもって育児に励みたいと思います!
2020年12月18日ウーマンエキサイトの読者の皆さま、こんにちは。ちょっ子です。子どもが産まれる前は「ああしようこうしよう…」って想像していたけど全然思った通りにいかなかった…ということって、ありませんか?私ももちろんその1人。私の子育てにおいて「思ってたんと違う」 だった一番最初のエピソードをお話ししたいと思います。息子を妊娠したことがわかった時。実母はすでに亡くなっていますが近くに昔から母親代わりだった叔母がいて助けてくれること、高齢の祖父母にできるだけ早く赤ちゃんに会わせてあげたいという思いから里帰り出産をすることに決めました。この時期の仕事は、夫のデザインの業務のお手伝いをする程度にとどめていたので里帰り中は実家にパソコンを持ち込み、夫の要請があればメールや電話で連絡を取りながら軽い作業をしていました。産後も約二ヶ月、実家に滞在することになっており、その間もこの調子で簡単な仕事ならできるだろうと考えていました。そして息子が生まれ…。私は初めての育児にさっそくヒーコラ言っていました。退院後10日ほど経ったある日のこと…。体の痛みは回復してきたので、夫の仕事を少し手伝うことになりました。そしてパソコンに向かい作業をしようとしたその時、私は重大な事実に気づいたのです。生まれたての息子は当然首がすわっていないため、頭に手を添えておかねばなりません。あぐらをかいて座り息子を抱え込むようにして左手で首を支えれば右手はあくけど、そうなるとキーボードの操作はもうできませんよね!布団に寝かせたら泣いてしまうし、その時はたまたま家に私と息子しかおらず、誰かに息子を託すこともできません。どうしてこんな基本的なことを想像できなかったのでしょう…。産んだ後も、簡単な作業なら自分の都合でできると思っていたなんて本当に甘かった…!仕事している横でおとなしくしててはくれるとはかぎらないし、抱っこしてしまうと物理的に手が足りないのです。赤ちゃんがいると「今すぐやらなきゃいけないこと」は高確率でできない場合が多い。今ならそれが当然のこととわかるのですが、当時の私は実際にその場面にぶちあたるまで想像できていなかったのです。夫も実際の様子を見ていないので「できない」という意味がわからなかったようで、話してもなかなかピンときてもらえず悲しかったですね…。「子どもにかかりっきりで絶対に何もできないタイミングがある」、「ひとりで子の面倒を見ながら仕事するのは不可能」という、どシンプルな育児のセオリーを思い知った最初のできごとでした。(ちなみにこれを皮切りにこの後も、保育園に入れない…など数々の「思ってたんと違う」に見舞われます!)
2020年12月09日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第82話。 今回は父親の悲しい現実に直面したときのエピソードをお伝えします。どんな悲しい現実だったかというと……。これが父親の悲しい現実です。 息子と楽しくスキンシップ。ママではできないような体を張ったアクロバテックな遊びに息子は大喜び(のはず)です。そんなひと時も、ひょいと現れた大好きなママを見つけた途端に「ママがよかったの〜」と甘え出し、「え? 今まで遊んでもらっていたのは僕のほうなの?」と思わせるような態度を取られます。 いつになったら、僕のこの思いは届くのでしょうか……。いつか報われる日が来ることを祈っています。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2020年11月06日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第51話、里帰り生活を終え、いよいよ自分の家に戻ってきたキヨさんと娘ちゃん。こんにちは、キヨです! ついに里帰り生活が終わり、ワンオペ育児が始まりました! 娘が泣いたら代わりに見ていてくれる両親も居なければ、家のことはひとりでやらなければならず大変でした……。 このとき、いつも思っていたのが「手が足りない!」。出産したら家事お手伝いロボが支給されるか、そうでなければ手が増えてくれればいいのになぁとまで思いました……。 旦那は育休を取らなかったのですが、正直、取ってもらえばよかったなと思います。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2020年07月09日「いい意味で、思ってたのと違った」そんなコメントとともに投稿された、伊豆見(@izmizum)さんの漫画をご紹介します。『思ってたやつ』と『実際』のギャップ2匹の猫とともに暮らす伊豆見さん。暮らす前に抱いていた『理想』と、『実際』に住んでみて分かったことのギャップは、猫の飼い主なら共感し、そうでない人なら「クスッ」と笑えるものでした。猫2匹と暮らしていて、良い意味で思ってたのと違ったこと pic.twitter.com/aiz6ZL7VxZ — 伊豆見 (@izmizum) May 25, 2020 寄り添って寝て、仕事中は膝の上でくつろぐ猫たち…それは、想像上の猫の行動でしかありませんでした。…しかし!自由気ままな実際の猫たちの姿も、これはこれで最高です。ペットといえど、人間同様にそれぞれ性格や好みが異なります。時には、飼い主のいうことを聞かない場合もあるでしょう。また、思いも寄らない行動をとることだって珍しくありません。しかし、だからこそ新しい発見があり、毎日の生活がこれまで以上に楽しく感じられるものなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月05日Instagramで大人気のニシカタさん(Instagram@c_nishikata)の育児エピソードをお届けします。2歳になったえみりんが、最近「○○が痛い」と言うようになったそう…。 この懺悔と後悔、何度やれば気が済むんでしょう。本当に、自分が嫌いになります。 自分が母親不適合者なんじゃないかとか、毒親まっしぐらだなとかそんな親のもとに産まれたえみりん可哀想だなとか、ひととおりネガティブなことを考えたあとで、最後は「ごめんね」に行き着きます。 怒りやイライラのコントロールができるようになりたい。 前回「ごめんね、えみりん」というマンガをインスタにあげたとき、かなりご批判を頂きました。今回もそういうコメントを多く頂くんだろうなとは思いますが、決して擁護してほしいわけでも正当化するわけでもありません。私は良いことも悪いことも、ありのままの日常を描きたいので、描かせて頂きました。 ニシカタさんのこの投稿には、「わかります、これは同じ立場の人間にしかわからないと思います」「私のことかと思った」「同じ状況すぎて、私だけじゃないんだってラクになりました!」といったママたちの声が続々コメントで寄せられていました。 ニシカタさんと同じように、胸が苦しくなるような思いをしながら、毎日を過ごしているママもたくさんいるかと思います。落ち込み、寝顔を見て反省する日もある…でもこれが、ママたちの育児のリアル。私だけじゃない!と思える、日常の一コマです。 そのほか、最新マンガはInstagramで更新中!ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT 著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2020年05月08日母親の細かな心理を絶妙なタッチで描き、多くのママから共感を集める人気コミックライターむぴーさんの新作 『母がはじまった』 (PHP研究所)が発売されました。本書は初めての出産・育児に戸惑う主人公「リサ」の産後7日間を描いたWeb連載『母、はじまりの7日間』を再編集し、多くの書き下ろしを加えた作品。連載では描かれなかった夫「ショウジ」視点の子育てに加え、退院後の新生児育児に悩み苦しみながら親になることの意味を学ぶ母親の姿が描かれています。■むぴーさんツイッターで17万いいね! を獲得し、子育て絵日記で大人気のコミック作家むぴーさん。●Twitter: @mupyyyyy ●Instagram: @mupyyy ●ウーマンエキサイトの連載: あさひが丘の人々 ■“母親なんだから”の一言に何も言えなくなる…子どもが生まれたらとても自然に“お母さん”になれるものだと、多くの人は当たり前のように思っているかもしれません。しかし実際は、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこするのさえままならず、授乳にいたっては「おっぱいが出ない」「赤ちゃんが飲んでくれない」と悩み、絵に描いたような“幸福な母親像”はどこにも見当たらなかったりするのです。本書の主人公「リサ」もまた、知り得なかった産後の現実に戸惑いながら、心身ともにギリギリのなかで、わが子のお世話に追われる日々を送ります。出産の痛みを乗り越えたらとりあえず一段落……なんてとんでもない。その先に待っている後陣痛に会陰切開の痛み、血豆で激痛に耐えながらの授乳など…誰も教えてくれなかった出産直後に直面する母親のリアルな風景がここに描かれています。そして24時間体制の育児に本当は身も心も限界を感じ始めているけれど、「つらい」なんて言えるわけもなく……。育児は母性だけで簡単に乗り越えられるほど甘いものじゃないはずなのに、“お母さんなんだから”の呪いの言葉が自分自身を追い詰めてしまう……。お母さんなんだから、がんばらなきゃお母さんなんだから、子どもを優先しなきゃお母さんなんだから、強くならなきゃでも母親になった瞬間から、誰もが強くて、たくましい母親になれるものなのだろうか?母親になったからといって、むしろ誰もが期待するような母親像を目指す必要があるのだろうか?だから、ときに“お母さんだから”を脱ぎ捨てて、弱い自分をさらけだすことがどんな母親にとっても大切なことを、本書はリサの産後ストーリーをとおして教えてくれるのです。■妻「私がやらないと…」、夫「俺がいなくても」本書では主人公のリサが始まったばかりの育児に苦闘する裏で、夫のショウジもまた父親としてのあり方に思い悩む姿が描かれています。子育てというフィールドにおいて、妻にどこか劣等感を抱えるショウジは自分に頼らず、ちゃんと“お母さん”をやっている妻を見て、父親としての自分の存在価値に疑問を感じ始めます。しかし本当は妻と夫が見ている風景はまったく違うもの。そのことにようやく気付いたのはリサが限界を超えたときでした。夜中泣き止まないわが子に「もう無理…」と追い詰められたリサの代わりに初めて一晩をとおして赤ちゃんのお世話をした夫。あらためて妻がこれまで何気なくしていた育児がとんでもなく大変だったことを理解します。母親の責任感と使命感で必死に育児をするリサ。本当は心の中は不安と孤独でいっぱいだったのに、夫に頼れないことでショウジは「自分にできることはない」と勝手に判断し、次第に妻に任せるようになっていたのでした。誰のせいでもない産後の夫婦のすれ違い。「助けてほしい」と甘えられる“強さ”があったなら、大丈夫と言われても「俺がやるよ」とまっすぐ向き合える“勇気”があったなら…。これまでの夫婦関係があるからこそ、リサとショウジがすれ違い、そしてわかり合う姿は育児の重要なターニングポイントとしても描かれています。■完璧じゃなくていい。あなたらしく歩む「母親の道」わが子が生まれてきてくれてこのうえなく幸せなはずなのに、胸に込み上げる不安。産後のリサもうれし涙なのか不安の涙なのかよくわからない涙をぬぐいながら、母親になることの責任の重さを漠然と感じるシーンが描かれています。産後育児はとにかく眠れず、赤ちゃんの一挙手一投足が気になって神経がはりつめた状態。トイレにさえ自由に行けず、ゆっくり食事をとる時間さえない。そんな出産前の生活から変わり果てた日常を前に、今まで自分自身が持っていたもの、そして築いてきたものをすっかり奪われたような気持ちになることさえあるでしょう。しかし眠れない長い夜を泣きながら越えていくなかで、ふとした瞬間に感じる柔らかであたたかい幸福の感触に心癒されることもあるのです。育児とはまるで人生をかけた巨大プロジェクトのよう…。もしかしたら子育てをとおして失うものだってあるかもしれません。しかし一方で私たちは親になることでたくさんの気づきにも出会えるのです。ただただ当たり前に生活することのかけがえのなさ、子育てをとおして知る弱くてもろくてかっこ悪い自分。ときに母親という役割の重みを実感しながら“すこやかなる時も病める時も”、それぞれの「母親の道」を歩んでいくのかもしれません。 ■むぴーさんへのスペシャルインタビュー新米ママ・パパの心に寄り添うのみならず、かつてそんな経験をしたママ・パパにも過ぎ去ったあの頃をじんわり思い出させてくれる「母がはじまった」。このたび著者のむぴーさんに本書にまつわる質問にお答えいただきました!―― 産後、「赤ちゃんがかわいいと思えない」と感じていた時から、どのように気持ちが変化していったのでしょうか? もしきっかけとなる出来事があれば教えてください。かわいい〜!!!という気持ちが湧いてきたのは、生後3ヶ月くらいのときでした。私も育児に慣れてきたのと、子どもも成長してこちらの動きに反応してくれたり、笑いかけてくれるようになったのが大きかったと思います。―― 夫の気持ち、大変さはどうやって理解したのでしょうか? その作業を行うことで、あらためて知った夫側立場での発見があれば教えてください。周りの父親にインタビューしたり、担当編集の方の意見も参考になりました。また夫と当時を振り返りながらお互いどのように感じていたのか話し合ったのが一番大きかったと思います。マンガの中で、ショウジくんとリサの退院日の夜泣き対応のすれ違いエピソードがあるんですが、あれは我が家での経験が元になっています。私はずっと「こんなに泣いているのになんで夫は寝てられるんだろう。なんで私ばっかり夜泣き対応してたんだろう」と不満に思っていたんです。でも今回夫と話し、あらためて思い出すと、はじめの頃に夫は夜中に一緒に起きて「俺はなんかできることある?」って聞いてくれてたんですよ。でも、どうせ授乳だし、明日仕事の夫に手伝ってもらうのもなんだか悪いし、きっと夫じゃ子どもは泣き止まないから大変だろうし…と思い「今は特にないかな。大丈夫」って答えたんです。そんなことが数回続いてから夫は子どもが泣いても起きなくなりました。私の中では夫に気を遣っていたんですが、夫からすると夜泣き対応の戦力外通告された感じですよね。今思うと、もっとお互いの気持ちや状況を伝えていたら、こんなすれ違いは起きなかったんだろうなと思っています。―― 「母がはじまった」をとおして、あらためて当時の自分自身を振り返った時、今だからこそかけてあげたい言葉はありますか?「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。大丈夫、ちゃんと子どもは元気に育つよ。大丈夫、子どもが泣いてもやることやれるようになるよ。大丈夫、その子は自分にとってかけがえのない存在になるよ。大丈夫、あなたはなんだかんだちゃんとお母さんになれるよ……と。むぴーさんの言葉どおり、いつか必ず母親としての自分を自然体で受け止められる日がくるのだと思います。その後続く子育て期間は本当に大変なことばかりで、この日々がまるで永遠に続くかのように感じることもあるでしょう。しかし子どもが自分のそばにいてくれる時間は振り返ればあっという間の時間。そのことをあらためて知ったとき、真夜中にわが子を抱え孤独に泣いた夜もかけがえのない大切な思い出として、懐かしく温かな気持ちで振り返ることができるのかもしれません。 『母がはじまった』 むぴー著(PHP研究所)1,200円(税抜) 初めての出産・育児に戸惑う出産直後の新米ママに焦点をあて、Web連載で多くの母親の共感を呼んだマンガ「母、はじまりの7日間」を、書籍用にリニューアル。これから出産する人、かつて、そんな日々を通り過ぎてきた人、今現在、眠れない夜を過ごしている人、すべての新米ママ・パパにそっと寄り添ってくれる物語です。\「夫の後悔」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日かの成功哲学の祖ナポレオン・ヒルが書いた世界的な名著『思考は現実化する』。その本で言われていることを一文で要約すると「あなたの思っていることがそのまま現実になっているよ」ということ。これは心理学的にもある程度実証されていることで、その一つに予言の自己成就という現象があります。■予言の自己成就とは?予言の自己成就とは、「たとえ根拠のない予言(=噂や思い込み)であっても、人々がその予言を信じて行動することによって、結果として予言通りの現実がつくられるという現象のこと」 (コトバンクより引用)例えば、ある銀行に「破産寸前だ」という嘘の噂がたつと、それを信じた預金者がこぞって預金を下ろしてしまい、結果本当に破産してしまう、といったものです。(日本でも豊川信用金庫事件、という事件が実際に起きました)ポイントは「その予言を信じて行動する」というところ。「思考が現実化する」否定派の人は「思ったことが現実になるなら、今頃私は億万長者じゃ!」という反論をしますが、そもそも自分が億万長者になることを信じていないので、億万長者になるための行動をしないが為に、億万長者になっていないのです。この予言の自己成就によって「思考が現実化」する現象は、恋愛における様々なシーンで起こっています。■彼氏の浮気を疑うと彼氏が本当に浮気する女の勘はよく当たる、と言いますが、見方を変えると「その予感が浮気を生んでいる」とみることもできます。つまり、「彼は浮気をしているんじゃないか」という予言を信じた彼女が、彼氏のスマホをのぞいたり、異性と話しただけで不穏な雰囲気を醸し出すようになったりすることで、彼氏が息苦しさを感じて実際に浮気をしてしまうという仕組み。彼女は「やっぱり浮気してたんだわ、キー!!」と怒るようですが、実はその浮気は彼女の思考が作り出していたのです。(もちろん全ての浮気がこのケースではありません)■出会いがないと嘆く人に限って、出会いのチャンスを逃している「いい出会いがない」と思い込んでいる人が合コンに行った時、そのメンツがイマイチだと「やっぱりいい出会いがない」と思い、その場を適当に過ごして終わります。一方で「いい出会いに恵まれている」と信じている人は、同じ合コンに参加しても「こいつらの友達にいい男がいるかもしれない」と考え、合コン中に「いい出会いのタネ」を(無意識的に)探します。結果、前者は出会いのキッカケを知らずしらずのうちに失い、後者はいろんな人のネットワーキングを伝って「いい出会い」にまでたどり着きます。この場合、どちらも予言の自己成就をしています。■結婚の話を切り出すのが怖くて、気づいたら別れてた長年お付き合いしていたカップルが別れて、片方が次の恋人とあっさり結婚するケース。女性側は「てっきり彼もそのつもりだと思っていた」とか「なんとなくその話をすると嫌がられる気がして話し出せなかった」と言いますが、これは「嫌われたくない」という思いからくるもの。ある種「すがるような」その態度を、彼氏は確実に感じ取っています。彼氏はその「意思決定を依存されている感じ」に嫌気がさして別れを切り出すわけです。彼女側には「結婚の話を切り出して別れることになったらどうしよう」と思っている訳で、結果的に結婚よりも今の現状に優先度が置かれています。つまり、口では結婚したいと言っていても、今の関係を崩してでもしたいとは思っていないんです。だから結婚に至らない。モロに思考が現実化しています。逆に、本気で結婚を決めている人なら「結婚の話を切り出して別れるなら、そもそもそういうことだ」と割り切ってさっさと結婚の話を切り出します。結果、その人と別れることになっても次か、次の次ぐらいで結婚することになります。■いつもうまくいかないと思うひとが、いつもうまくいかない理由予言の自己成就による「思考の現実化」の仕組みがなんとなくわかってきたのではないでしょうか。恋愛がうまくいかないと嘆いている女性(男性もですが)の原因は、まさにその「うまくいかない」という予言にあるのです。「どうせ私なんて」という思いが卑屈な態度を取らせ、「大して可愛くもないし」という思いが化粧やオシャレをサボらせ、「彼がわたしの思いを汲み取ってくれない」というわがままな考えが彼の思いを汲み取ろうとする意欲を失わせているのです。まずはその「うまくいかない」という思い込み(予言)を捨てることです。そして自分が叶えたい現実のため予言を積極的に選択し、それを信じて行動することです。もし、「いや、わたしには当てはまらないんじゃないか?」とか「こういうケースはどうなんだろう?」と思ったら、気軽にTwitter(@Kawaguchi_AAA)へDMを飛ばしてくださいね。ディスカッションしましょう!それでは!(川口美樹/ライター)
2018年07月28日働く女性にとっては一般的なものになった育児休業。男性でも取得する人は増えてきているようです。とはいえ、取得率はまだまだ女性に比べてかなり低いのが現実です。実際に今、育休を取得した男性はどのくらいいるのでしょうか?そして、取得期間はどのくらいなのでしょうか。男性の育休について、海外事情も織り交ぜながらご紹介いたします。育児休業取得率はどのくらい?男性の育児休業取得率は5.14%厚生労働省が発表したデータによると、2017年度の男性の育児休業取得率は5.14%でした。比較が可能な1996年度以来で最高の割合です。事業者別でみると、特に取得率が高かったのは、金融・保険業(15.76%)、情報通信業(12.78%)。厚労省は2020年度までに13%まで引き上げることを目標にしています。一方、2017年度の女性の育児休業取得率は83.2%でした。こちらも前年度より上昇しています。出産後も仕事を続ける女性が増えているため、女性の育児休業取得率も変わらず上昇しているといえるでしょう。育児休業取得率の推移育児休業取得率の推移は以上のグラフのように、男女とも上昇傾向にあります。女性では、特に平成19年度に大きく取得率が伸びています。この理由として考えられるのは、19年度から始まった育児休業取得推進等助成金の取り組みです。育児休業取得推進等助成金は、育児休業取得者等に経済的支援を行った事業主を対象とする助成金。育児休業の取り組みを促進するために整備されました。また、男性の育休は、まだまだ高い取得率とはいえないながらも少しずつ上昇傾向にあります。平成29年度に改正された育児・介護作業法など、さまざまな施策を国が打ち出している結果が表れているのでしょう。子育て世代の男性では、「自らも育児にかかわりたい」と考える層も増えている様子。こうした変化に対応する会社も、徐々にではありますが増加しているんです。 海外での男性の育休はどうなっている?日本の男性陣の育休取得率は上昇傾向といえども、まだ1割にも届きません。では、海外ではどうなっているのでしょうか。スウェーデンは男性の90%が取得福祉が充実しているイメージのスウェーデンでは、なんと90%近くの男性が育休を取得しています。両親合わせて480日(約16ヶ月)が有給で取得可能。390日間は給与の80%が支払われます。480日のうち、男性が取得できる期間は3ヶ月間となっています。また、日本のように1歳まで(保育園事情により2歳までもあり)と短い期間限定ではなく、8歳まで取得可能。2人目、3人目と子どもが増えるたび加算されるため、子どもが多い人ほど取得できる育休日数が増える計算です。アメリカには育休制度はない?スウェーデンとはうって変わって、アメリカには有給での産休・育休制度がありません。これは先進国の中で唯一です。アメリカは州単位で法律が異なるため、州や民間企業単位で産休・育休を導入しているところもあります。しかし、アメリカでは女性ですら数ヶ月で職場に復帰する例も少なくないのが現実のため、男性の取得が浸透するのは難しいという側面があるんです。ただし現在では、日本の男性の意識が変わってきているのと同じく、アメリカでも若い世代では「父親も育休が必要」と考えている人が増加しています。この変化に応え、企業でも育休制度を充実化させる動きがみられています。 男性の育休取得が低い理由女性では8割近くが取得する育休。男性では、権利があるにもかかわらず、今ひとつ取得率が伸びていない現状があります。一体なぜなのでしょうか。金銭的問題もっとも大きな理由が、経済的な問題でしょう。日本の夫婦では、女性よりも男性の収入が高いケースが多いもの。育休期間では収入が勤務時よりも一定割合カットされるため、もともと収入が少ない女性が休み、男性が家計を支える役割を担うケースがおのずと多くなるのでしょう。育休中の収入の保障率は50%。これでは、家計を支える収入源が父親の場合、おいそれと休めないのは仕方がないと言えそうです。日本的雇用慣行の問題もうひとつの理由が、出世問題です。終身雇用制度が崩れたとはいえ、日本の企業はまだまだ年功序列で昇進していく形が一般的。長期間育児休業で仕事を休むと、その期間が「マイナス」とみなされ、昇進・昇格が遅れてしまう懸念を抱く男性は多いでしょう。女性であっても、産休・育休によるキャリアの遅れを気にする人は多いですよね。男性ではこの傾向が強まってもおかしなことではないと言えるのではないでしょうか。パタハラが男性の育休を妨げ?「パタニティ・ハラスメント」という言葉を聞いたことはありますか?「パタハラ」とは、育休を取得した人に対するハラスメントのこと。日本労働組合総連合会が調査した結果、男性では11.6%が受けた経験が「ある」と答えていることがわかっています。主な内容は、「育児のための制度を利用させてもらえなかった」というもの。上司からの「育児は母親がやるべきもの」「育休を取ればキャリアに傷がつく」といった発言、嫌がらせが中心です。パタハラを受けた男性の6割以上が、結果的に育休の取得など、制度の利用を諦めたと答えています。職場がこうした雰囲気では、育休の取得率が伸び悩むのも当たり前だといえますね。男性の育休期間は5日が多い厚労省が調査したデータによると、平成27年度に育休を取得した男性のうち、もっとも多かった取得期間はなんと「5日」。およそ8割以上の男性が「1ヶ月未満」であったことがわかっています。これでは、女性からすると「どこが育休!?」と思えなくもないですよね。育休というよりも、出産直後のサポートとして活用されているだけに留まっているのが現状です。 最後に制度は整ってきているものの、まだまだ男性の育休が「ふつうのもの」になるまでには長い道のりが必要そうですね。育休を気持ちよく取得するには、父親である男性の意識の変化はもちろん、会社全体の理解と働き方の工夫が必要不可欠。パタハラ問題も根深い現状を変えていくには、性別による役割の認識を変えていく必要があります。今の子育て世代から少しずつ変えていくことが、未来の子育て世代が子育てしやすい社会につながっていくのではないでしょうか。 参考:男性の育休取得5.14%、過去最高17年度(日経新聞)平成28年度雇用均等基本調査(厚労省)平成27年度雇用均等基本調査(厚労省)第2節育児休業制度等についての取組を推進する(内閣府)育児・介護休業法に定められた両立支援制度(イクメンプロジェクト)育児・介護休業法について(厚労省)スウェーデンがますます父親に優しい国に育休が3ヶ月に延長される(HUFFPOST)「父親の育休取得」、アメリカの意外な実態(東洋経済オンライン)それでも男性の育児休業が増えない理由(第一生命)顕在化してきた「パタニティ・ハラスメント」(マナビズ)
2018年07月25日