伊藤沙莉が主演を務め、日本で初めて法曹の世界に飛び込んだ1人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーを描くNHK連続テレビ小説「虎に翼」。これまで、「はて?」と世の理不尽や差別に疑問を呈しては、何事にも全力で取り組んできた寅子に多くの視聴者たちが勇気づけられてきたが、第8週「女冥利に尽きる?」まできて、女性弁護士としての道を切り拓いてきた寅子の怒りと苦悩と、挫折の過程をまざまざと見せつけられることになった。※以下、第8週までのネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いまから約100年前、女性は女学校を卒業したら“花嫁修業”して結婚するのが当たり前、民法上では「無能力者」とされていた時代に、母・はる(石田ゆり子)に背中を押されながら、孤高の男装女性・山田よね(土屋志央梨)、華族令嬢の桜川涼子(桜井ユキ)、主婦の大庭梅子(平岩紙)、留学生の崔香淑(ハ・ヨンス)らとともに道なき道を歩んできた寅子。だが、現在の司法試験にあたる高等試験に合格できたのは寅子と、1学年先輩の久保田(小林涼子)、中山(安藤輪子)のみ。仲間たちが1人1人と去るなか、女子部閉鎖まで考えていた大学側は、彼女たちが合格した途端、手のひら返しで大々的に“婦人弁護士”をアピールし始めた。思えば、第6週「女の一念、岩をも通す?」の合格祝賀会の場で、「私たち、すごく怒っているんです」と切り出した寅子は、女性というだけでできないことばかり、そもそも法律によって女性が虐げられていると語り、男性か女性かで“ふるい”にかけられることのない社会を目指したい、「そのために良き弁護士になるよう尽力します。困ってる方を救い続けます、男女関係なく」と怒りのこもった熱い演説を打っていた。志半ばで諦めた友だけでなく、学ぶことすらできなかった、その選択肢があることすら知らなかった女性たちのためにも、いまこの瞬間にも何かに虐げられ、抑圧され、つらい思いをしている女性たちのためにも、「どんな地獄でも、乗り越えてみせる」と意気揚々と現場に飛び込んでいったはずの寅子。だが、道なき道を切り拓くのはそうそう簡単なことではなかった。今作は晴れて日本初の女性弁護士となった、キラキラと輝くかっこいい職業婦人を称えるだけのドラマではないのだ。まず、<弁護士・猪爪寅子>は未婚女性であるゆえに、男性はもとより同性の依頼人からも敬遠された。人権派の雲野弁護士(塚地武雅)でさえ、「結婚前の女性にしてほしいのは、弁護よりお酌だろうな」などと言う始末。寅子の思いが、その頑張りが、自分ではどうすることもできない性別によって“ふるい”にかけられ、真綿で首を絞められるように少しずつ、だが確実に自尊心を削っていく。そこで、社会的信用と地位を得るため、かつて猪爪家の書生だった佐田優三(仲野太賀)と結婚したところから第8週「女冥利に尽きる?」は始まる。「女冥利」とは、“女に生まれたことの幸せ”、“女に生まれた甲斐のあること”を意味する。寅子は女性であることで、子の親権を義父と争う両国満智(岡本玲)のうそを見抜くことができず「生ぬるい」と言われてしまう。経済的にも社会的にも弱い女性はときに道を外れて、あくどいやり方でしか生きていくことができない場合もあるのだ。また、寅子の妊娠が分かった矢先、心の糧にしてた先輩の久保田が弁護士を辞めることを知る。周囲に言われて“婦人らしい”言葉を使うようになり、女性であるがゆえに仕事も家のことも満点を求められると苦悩を吐露し、「婦人弁護士なんて物珍しいだけで誰も望んでなかった」と吐き出す久保田に、寅子は言葉を失う。「もう私しかいない」「もう私しかいない」と呪文のように繰り返す寅子は、桂場(松山ケンイチ)から“怒りが染みついている”とまで言われ、無理を重ねていたために倒れてしまう。穂高先生(小林薫)や雲野弁護士事務所にも妊娠が知られることになるが、「子を産み、よき母になること」こそがいま最も大切な仕事だと皆が口を揃えて言う。雨垂れ石を穿つ、君の犠牲は決して無駄にはならない、次の世代がきっと活躍するーー。穏やかな穂高先生の言葉は思慮あるように聞こえるが、残酷でもある。思いの通じ合った優三との間に授かった新しい命は、大きな歓びではある。そして、重い荷をもう下ろしてもよいのだと言われたら、そこで力は抜ける。信念を持って10年以上かけて切り拓いてきた道を、女性であるがゆえに自ら諦めるしかないとは…。雲野弁護士事務所にきてからも何かと力になってくれたよねからも、「二度とこっちの道に戻ってくるな」と突き放されてしまう寅子。「歩いても歩いても地獄でしかない。降参です」と、寅子の意志を挫いたものは何だったのか。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」の歌詞には「100年先も覚えてるかな」とあるが、100年近く経ってもあまり変わっていない、現在と地続きのやりきれなさを見せつけられた。第8週の演出を手がけたのは、第3週で重い生理痛に伏す、おそらく初の朝ドラヒロインを取り上げた橋本万葉監督。「虎に翼」の吉田恵里香脚本で話題を呼んだドラマ「生理のおじさんとその娘」も手がけており、身に覚えのある生々しさのある演出に納得した。戦争が激化し、「寅子は自分の好きに生きてほしい」「後悔せず心から人生をやり切ってほしい」と残して最大の理解者である夫・優三が出征していったいま、寅子は自ら手放すしかなかったものを、どうやって再びたぐり寄せるのか。第1回の冒頭につながる、憲法の条文「すべての国民は法の下に平等」が再び登場してくる戦後の展開に期待したい。【あらすじ】第9週「男は度胸、女は愛嬌?」昭和20年。度重なる空襲から逃げるため、寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)は子どもたちを連れて疎開。やがて終戦。岡山にいた弟・直明(三山凌輝)と再会するも、働いて家族を助けると言う直明に納得できない寅子。そんな中、体調を崩していた直言(岡部たかし)がある重要な知らせを隠していたことが発覚。悲しむ寅子の目に飛び込んできたのは、新聞の「日本国憲法」の文字。そこには、「すべての国民は法の下に平等」だと書かれていた。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月~土曜日8時、NHK総合ほかにて放送中。※土曜は1週間をふり返り(上原礼子)
2024年05月25日私は2歳と6歳の息子の父親です。イヤイヤ期に入り、なんでもイヤイヤな次男が泣き出すと、私と妻はなだめるのにひと苦労。ですが、6歳の長男があっさりと次男をなだめてしまった出来事がありましたので、ご紹介します。 イヤイヤ期の次男2歳になって自分の意思が出始めたころ、次男はイヤイヤ期に入りました。今まで食べられた野菜やお肉もイヤ、大好きだったおもちゃもイヤ、食べるのは自分の大好きなお菓子だけ、と自分の思いどおりにいかないと泣いて手もつけられらないほどです。また、なんでもまねをしたがり、特に長男のまねをして一緒に同じことをして遊んでいて、とても仲のよい兄弟です。 ケガをしてしまった長男ある日、家で遊んでいた長男はプラスチックのおもちゃ箱で指を切って血が出てしまいました。深い傷ではないのですが血が出ているので消毒し、キャラクターが描いてある絆創膏を貼って処置しました。それを見ていた次男は自分も絆創膏を貼ってほしくて、ケガもしてない指を差し出して「痛いから貼って」と言ってきたのです。 私は「ケガしてないから貼らなくて大丈夫だよ」と言いましたが、次男は引かず、「貼って貼って!」と泣き出してしまいました。私は泣きやまない次男に「絆創膏はケガしてないときは貼れないんだよ! もったいない!」と怒ってしまい、なだめずに泣きやむまで放置しました。 長男のなだめ術泣きやまない次男に困っていたら、長男が次男に「こっちにおいで」と声をかけていました。長男に連れられ救急箱の前に座った次男。すると長男は、「そういえばここ掻いて赤くなってたね」と、次男が掻いて赤くなっている足に絆創膏を貼ってあげていました。すると次男は泣きやみ、長男と同じ絆創膏を貼れたのがうれしくてニコニコして私に見せてきたのです。 長男は、私が言った「ケガしてないと貼れない」を聞いて、「掻いて赤くなったところは痛いから貼ってあげた」と言っていました。私はたった1枚の絆創膏がもったいないと、怒ることしかできなかったことを恥ずかしく思いました。 私はイヤイヤ期の次男にダメなものはダメと教えたくて必死になっていましたが、長男のおかげでうまくかわして考えることも大切なんだなと気づきました。親ではわかりえないことも、子ども同士なら理解できるのかもしれません。これからも長男を頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ 著者:佐藤 稜6歳と2歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月25日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうにスパルタ指導を開始しました。いちろうは育児をなめていたことを反省し、かおりさんもいちろうを許したのですが……。かおりさんと仲直りした矢先、いちろうは会社の後輩・みほの口車に乗せられて育休中にも関わらず面倒な仕事を引き受けました。しかし仕事は想像よりも大変で、育児と両立することが困難に。何も知らないかおりさんはげっそりするいちろうを心配しますが、偶然公園で出会った顔見知りの親子から、いちろうとみほが密会していたことを知らされます。 その女って、誰?私は親子から、夫が女性と密会していたときのことを詳しく聞き出しました。 ※「終って」→「終わって」 かおりさんがいちろうの秘密を知ってしまったころ、いちろうは自分の調子にのってしまう性格が家族にまで迷惑をかけていると反省していました。 もう二度とみほから仕事を引き受けないと決意したとき、かおりさんが帰宅。 しかしかおりさんは本気で怒ったときに浮かべる笑顔をしており、いちろうは秘密がバレたことを察します。こはるが寝たあと、かおりさんは理由によっては即離婚もあり得るといちろうに尋問を開始。いちろうは正直に話すもこの期に及んでみほを庇い、かおりさんは育休中の人に仕事を押しつける時点でみほの人間性は終わってると言い放つのでした。 家族に迷惑をかけたことを反省するいちろうでしたが、時すでに遅し。かおりさんからすれば、もうこの時点でアウトですよね。育休中に仕事を引き受けることは家族に負担がかかるだけでなく、仕事が完成しなければ会社にも迷惑がかかってしまうでしょう。浮気でなかったとしても、いちろうが今優先すべきは妻子のはず。無責任なやさしさは関わる人の信頼を失ってしまうこともあると気づけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月24日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。ママに促されて、親子体操教室に参加したパパと香奈ちゃん。楽しそうにわが子と関わっている父親たちの前で悩みを聞かれ、パパは思わず言葉を詰まらせてしまいます。 結局、悩みを打ち明けられないまま帰宅。すると、プレイマットが床全面に敷き詰められていて……!? じゅっ...12万?! ママが相談せず高額なプレイマットを買っていたことに衝撃を受けるパパ。 ママは、パパにブレンダーの購入すら反対された過去があったことから、相談しなかったと言います。 高額な買い物をするときには、一緒に生計を立てているパートナーに相談するケースが多いでしょう。ママは、パパが子育てに関心を持ってくれなかったことで深く傷ついているのかもしれません。 今では、子育ての大変さが身に染みてわかっているパパ。まずは、ママに今までのお詫びと感謝の気持ちを伝える必要があるかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月24日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある朝、パパが息子を散歩に誘うのですが、即答で断られてしまいます。そしてお昼時になると、ママが昼食の準備をするため、パパが息子の隣へ移動するのですが……? とにかくパパには塩対応すぎる息子 「どれ息子ちん、父ちゃんにもブーブ1台貸して~」 「ヤダ」 またしても即答で断れてしまったパパ。 すると、パパは嘘泣きを始めたのです。 「ウェ~ン」 「ほら~、息子ちんが冷たくするから、パパ泣いちゃったよ~?」 「いい子いい子してあげたら?」 その言葉に渋い表情を浮かべるのですが、次の瞬間、早技でパパの頭をなでなですると、スッとその場を去って行ったのでした。 パパが話しかける度に険しい表情をして、「ヤダ」と拒否する息子くん。なんともパパが不憫すぎるので、たまにはやさしくしてあげてほしいです……! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月24日わが家は昨年5人目の赤ちゃんが生まれた共働き夫婦です。上のきょうだいには9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、3歳の三女がいます。これは5人目の赤ちゃんが生まれる前のお話です。子どもたちは、みんな個性的で大変です。中でもダントツで大変なのが5歳の次女。一度泣き出したら、大騒ぎして全然泣き止まないのです。 嫌なことがあると泣いて喚いて大騒ぎ!次女のギャン泣きする「スイッチ」が入るパターンとして、順番が原因になることが多いです。例えば、帰宅してから手を洗う順番、おもちゃを使うときの順番で、次女が考えていた順番じゃないと「スイッチ」が入ってしまいます。 「1番がよかった!」「お姉ちゃん(お兄ちゃん)の次がよかった!」など、要求はさまざま。そして、次女の思い通りにいかなければギャン泣きしてひっくり返るといった具合です。そうなると誰も手を付けられなくなってしまいます。 お姉さんモードのときは心から感謝!思い通りにいかないことがあるとギャン泣きする次女ですが、とてもしっかりしているときもあります。それが「お姉さんモード」のときです。お姉さんモードのときは、三女が泣いていると、「お姉ちゃんがいるから大丈夫だよー」とやさしい言葉をかけて泣き止ませてくれることも。 そんなときは「ありがとー!!」と心から次女に感謝をします。実際、とても助かります。さらに三女には、「やさしいお姉ちゃんがいてくれて○○(三女)は幸せだね!」とあえて次女の前で言うようにしています。 甘えん坊モードでは次女に全集中!そんなしっかりした「お姉さんモード」とは対照的に、私や夫に全力で甘えてくることもあります。「甘えん坊モード」の発動です。そんなときは次女の気持ちに全力で応えます。ぎゅーっとしたり、言葉に意識を傾けたり、まさに次女に「全集中」です。 こうやって「いつでも」は無理でも次女が頑張っているときや、甘えてくるときだけでもしっかり次女に向き合うようにしています。すると、次女がなんとも言えないうれしそうで得意げな表情をするのです。そんな次女のうれしそうな表情を見ると、次女と「もっといっぱい関わりたい!」と思えます。 きょうだいが増えれば増えるほど、1人ひとりと関わる時間は減ってしまいます。だからこそ回数や時間が少なくても、子どもたちの気持ちに寄り添うのを忘れないようにしていきたいと思います。とはいえ5人目の赤ちゃんが生まれたら、これまで以上に関わる時間や余裕がなくなってしまうんだろうなと考えると、今から4人の子どもたちに少し申し訳ない気持ちになってしまう今日このごろです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/magari著者:守岡 みずほ9歳、7歳、5歳、3歳、0歳の1男4女を子育て中の共働き夫婦。早くも6人目の赤ちゃんも欲しくなってきた今日このごろ。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうに3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると宣言。スパルタ指導を開始しました。最初は余裕ぶっていたいちろうでしたが、かおりさんの教育や公園で出会った育児中のパパに影響され、育児の大変さを痛感し育児と向き合い始めます。かおりさんはそんないちろうを評価し、今後も家族を続けていくと結論を出しました。すっかり元気をとり戻したいちろうでしたが、会社の後輩・みほの口車に乗せられ、面倒な仕事を引き受けることに……。 もしかして何か隠してる?私はこのとき、夫が隠れて仕事をしているとは知りませんでした。 ※「やちゃおう」→「やっちゃおう」 いちろうは育児のスキマ時間に仕事を進めようとしました。しかし、会社の後輩・みほはまったく手をつけていない仕事をいちろうに丸投げしており、育児との両立はかなり厳しくなることが判明。 仕事も育児も抱え込むことになったいちろうは、顔色を悪くして家事もおろそかになっていきます。そんないちろうを心配していたかおりさんは、こはると散歩に出かけた先で、以前いちろうが知り合ったパパとその子どもに遭遇。 親子はいちろうがみほと会っていたところを目撃しており、いちろうの秘密は予期せぬところでかおりさんにバレてしまいました。 かおりさんに愛想を尽かされたくないがために、仕事も育児も抱え込んだいちろう。しかし、その判断がさらに状況を悪化させてしまいました。いちろうさんを信じようと決めたかおりさんにとっては、不信感を持つきっかけになるかもしれません。しかし、許してもらえなかったとしても、ここは素直に過ちを認め、かおりさんにすべて打ち明けたほうがいいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月23日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。 慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止め「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」と考え、ますます育児に奮闘します。 あるとき、ママに促されて参加した親子体操教室で、楽しそうに子どもと触れ合う父親たちの姿を見て、たまらず即退出。 しかし、時間を潰していた先でばったりママに遭遇。ママは、パパの声に聞く耳を持たず「香奈のため」「あなたがどう感じるかはどうでもいい!」と、すぐに引き返すよう言い放ったのです。 しぶしぶ引き返した親子体操教室では、体操を終えてお悩み相談会が開かれていました。 ママに言えない悩み... 悩みごとを聞かれたパパは、「うちに帰ってからの育児はほぼやるようにしてて。休みの日は離乳食のストックを作ったり……」と、今の生活を話すと、「めっちゃ頑張ってるじゃないですか!」と教室の参加者に尊敬のまなざしを向けられました。 でも、どれだけ関りを増やしても娘への愛情が湧いてこない……。本当の悩みは、打ち明けることすらできなかったのでした。 元々子どもが苦手なパパ。「かわいい」と思えなくても、香奈ちゃんの父親であることに変わりありません。焦らず、自分なりの父親像をつくりあげていくといいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月23日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!子育てをしていると、お買い物もゆっくりできないのが現実です。ひーくんをベビーカーに乗せ、お買い物に出かけたはるのさん。 その日は珍しく、お買い物の最中にひーくんがお昼寝を始めてくれたのですが……。 息子が寝息を立てているうちに…! 申し訳なさから、ひーくんのよだれの付いたお洋服を買い取ったはるのさんですが、そのお値段はなんと2万円……! 「もう少しお兄さんになるまでは、息子を買い物には連れて行かない!」と心に決めたはるのさんにとって、ずいぶんと高い勉強代になってしまったのでした。 子どもが汚してしまったり、封を開けてしまったり、壊してしまったりした商品を買い取るか否か……。SNSなどでも、たびたび話題になりますよね。 買い取りを申し出たはるのさんに、店員さんは「いいですよ、そんな……」と言ってはくれましたが、2万円もするお洋服によだれが付着したとなると、店員さんにとっても死活問題のはずです。 そうした経験を経て、“息子を連れて買い物には行かない”という結論に至ったはるのさん。皆さんはこうしたトラブルを未然に防ぐため、どんな工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年05月23日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。あーちゃんを出産後、2年間の育休を経て3回目の職場復帰をするにあたり、放課後の過ごし方に悩んでいました。公立の学童はみいちゃんが却下。毎日留守番させるのは心配です。そこで、お金がかかるイメージが強かった民間の学童の説明会に参加することにしたえみさん。その結果、親子ともに気に入った民間の学童を見つけられました。 えみさん一家の放課後は、1日は習い事へ、3日は民間の学童へ、そして何も予定がない日を1日設ける形で落ち着いたのです。 復職のことを子どもたちに話した結果… 自分が働くことを前向きに捉えてもらうために、えみさんは時間をとって子どもたちに話をしました。 しかし、みいちゃんが「お母さんのことを応援する!」と言ってくれた一方、とうくんからは「応援しない」という想定外の言葉が飛び出したのでした。 働くことを前向きに受け入れてもらうことは、ワーママにとっては大切なことですよね。年齢や子どもの性格によっては、すんなり受け入れてもらえない場合もあります。 そんなときは追求し過ぎたり、無理に説得しようとしたりせず、えみさんのように気をつけて見守るくらいが良いかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年05月23日みつけままさんには、子供を産む前の自分に言ってやりたいことがあるそうで……。病院や、至るところで発生する待ち時間に、幼い子どもがじっとしているなんてことはまずありません。おとなしくしてもらうのは本当に至難の業で、周りの目も気になりますし、神経がすり減ってしまいますよね。そんな時、やっぱりスマホやタブレットはとても頼りになるものなんです。コメントでも、「全てに、うんうん…と頷きました」「ほんっとそれです!」などのママたちの共感の声が沢山あがっていました。みつけままさんの漫画はInstagramとブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:みつけままさんInstagram:@mitsukemamaブログ:みつけにっき---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)インスタグラマーみつけまま2020年産まれ長男、2023年産まれ次男を子育て中のワーママです。やんちゃ兄弟に振り回されつつ毎日何とか生きてます。→記事一覧へ
2024年05月23日私は出産後、初めての育児と家事をこなすことで精一杯になりながら毎日を過ごしています。しかし、今まで日中ベビーベッドで寝ていた赤ちゃんが、突然ベビーベッドに寝かせると泣いて起きるようになってしまい困っていました。しかしそんなある日のこと。その問題はあっけなく解決することになったのです。 ベビーベッドに寝かせると泣く私は赤ちゃんが生まれてからずっとベビーベッドで寝かせていました。しかし、生後1カ月ごろから赤ちゃんが日中ベビーベッドで長時間寝なくなったのです。私が赤ちゃんを抱っこしている間は寝ているのですが、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせると10分ほどで泣いて起きるようになりました。 泣いて起きた赤ちゃんを、私はまた抱っこしながら寝かせて、赤ちゃんが寝たらベビーベッドに連れていきます。そして、また10分ほどで赤ちゃんが泣いて起きることの繰り返しで、私は家事がほとんどできずに困っていました。 抱っこのし過ぎで手首が痛くなる赤ちゃんが長時間ベビーベッドで寝なくなったため、赤ちゃんを抱っこしている時間が増えました。私はよく左手を使って赤ちゃんを抱っこしていたため、半月が経ったころから、左手首と左肩に痛みを感じるようになりました。 日中は育児と家事の忙しさで左手の痛みを忘れられていたのですが、夜になると痛みが強くなって動かすことがつらかったです。このままでは左手の痛みはひどくなっていく一方だと思い、赤ちゃんを寝かせるためにバウンサーを使ってみたりしましたが、効果はありませんでした。 赤ちゃんが泣いて起きる原因を発見!ある日の日中、私はいつものように赤ちゃんを抱っこしていたのですが、赤ちゃんと密着しているため暑く感じてエアコンをつけることにしました。エアコンをつけたあとにどうしてもトイレへ行きたくなり、私はまたすぐ泣いて起きるんだろうなと思いながら赤ちゃんをベビーベッドに寝かせました。 すると、トイレから戻ってくると、赤ちゃんがすやすやと寝ているのです! 赤ちゃんはそのまま、ベビーベッドで夕方ごろまで寝続けました。もしかしてと思い、この日からエアコンをつけてみると、赤ちゃんがベビーベッドで寝るようになったのです。抱っこのほうが暑いと思うのですが、わが子にとっては日中のベビーベッドのほうが暑くて不快に感じたのかもしれません。 赤ちゃんが暑いせいで泣いて起きていたとは思いもしませんでした。しかし、夜ベビーベッドで寝ていたのは日中より涼しかったからかと思い当たる節があります。大人が暑いと思っていなくても、赤ちゃんにとって暑いことがあるんだなと学びました。不快な状態のせいで泣いていたことに気づけず、ごめんねと思った出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/そら著者:佐藤ふみ1男の母。結婚を機に離職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月23日今回はイヤイヤ期に関するママの体験談を紹介しています。わが子のイヤイヤ期を通じて、自分の気持ちを切り替えて怒りをうまくコントロールする方法を見つけることができたそうです。 私には現在5歳の長女と2歳の長男がいます。長女が1歳6カ月になるころからイヤイヤ期に突入したことで、私は日々悩まされ始めました。長女があまりに言うことを聞いてくれないため、何度も私の怒りが爆発しそうになりました。そんなときに出合ったのが、アンガーマネジメントという考え方。この考え方を取り入れるようになってから、以前よりもうまく自分の怒りをコントロールできるようになった体験談についてお話しします。 1歳6カ月から始まったイヤイヤ期わが家の長女は、言葉が出始めた1歳6カ月あたりからイヤイヤ期が始まりました。事前に育児書を読んで、2歳あたりになるとイヤイヤ期が出始めるという知識はあったものの、いざその場面に直面すると対応の難しさにへきえきしていたのを覚えています。 長女と会話をすると返事はすべて「イヤ」。気に食わないことがあると出先だろうと構わず号泣して、手がつけられなくなる始末。私の怒りが頂点に達しそうになった経験も数え切れないほどでした。あまりものストレスに、夫に泣きついたこともあります。 怒りをコントロールする方法との出合いそんなとき、夫が「イライラが改善するかもしれない」と、『アンガーマネジメント入門』と言う本を貸してくれました。「長女のイヤイヤ期をどうにかしたい!」と悩んでいた私は、その本を夢中で読みました。しかし、書かれていたのは自分の怒りをコントロールする方法。 私は自分の怒りをコントロールしたいのではなく、長女にこちらの話を聞いてほしいのだということを夫に伝えました。すると、「赤ちゃんが大人が伝えたいことを正確にわかるわけないよ。それなら自分の怒りをできる限り沈めてストレスを減らしたほうが良いんじゃない?」とアドバイスをもらったのです。夫の意見に納得がいった私は、さっそく本に書いてあることを実践してみることにしました。 怒りが爆発しそうになったら数秒だけ我慢夫に借りた『アンガーマネジメント入門』に書いてあったことの1つに、怒りを感じたら一度思考を止めて深呼吸を4、5回すると良いというものがありました。この知識を得てからは、長女のイヤイヤが始まると数秒だけ怒ることを我慢するように意識しました。 はじめこそその数秒を我慢することが大変でしたが、1カ月も経てば次第に慣れてきました。もちろん、4、5回深呼吸するだけでは怒りがおさまらないことも。そんなときは怒りが爆発する前に夫と交代してもらい、気持ちを落ち着けています。 アンガーマネジメントの考え方を取り入れてから、長女を怒ってしまう回数を劇的に減らすことに成功しました。当初の私は、長女のイヤイヤに対して感情的に反応してしまうことで自分自身も疲れきっていました。長女のイヤイヤ期は3歳になる直前まで続きましたが、きっとあのままずっと長女を怒り続けていたら今ごろ後悔をしていたと思います。あのとき適切な本を紹介してくれた夫に感謝です。 イラストレーター/きょこ 著者:柿本渚おしゃべり好きな5歳の女の子と甘えん坊な2歳の男の子の母。元エンジニアで現在はフリーライターとして活動中。育児、美容、自己啓発などさまざまなジャンルの記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月23日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」そう考えたパパは、定時で帰宅して娘と関わる時間を増やし、離乳食を作って食べさせたり、お風呂に入れたりと、慣れない子育てに奮闘しますが、パパの顔色は日を追うごとに悪くなるばかり。 そして、ママから父親がメインで参加する親子体操教室へ行ってみてと促されます。 思わず教室から出てしまい... 教室に入ると、子どもと楽しそうに触れ合う自分とは正反対の父親たちの姿。あまりに場違いだと感じたパパは、思わず教室を出てしまいました。 しかし、以前口論になった親子を見かけて慌てて公園から立ち去り、あてもなく時間を潰していたところでママとばったり遭遇。 「引き返して!」「あなたがどう感じるかはどうでもいい!」 パンフレットすら持ち帰っておらず、親子教室に行っていないと察したママは、パパの声に耳を傾けることもなくそう言い放ったのでした。 子どもをかわいいと思えないことを悩んでいるパパ。その悩みを受け入れられないママにとっては、パパの行動が理解できなかったのかもしれません。 しかし、パパが香奈ちゃんに対して愛情を抱けていないという事実は知っているはず。感情に任せて引き返させる前に、まずはパパの心境を確認してもよかったかもしれませんね。 パパが真剣に悩んでいるとママに伝わり、同じ目線で解決に向けて歩んでいけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月22日長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。あーちゃんを出産後、2年間の育休をとって子どもたちと家で過ごしていました。みいちゃんは3年生に進級、とうくんが小学校へ入学、あーちゃんが保育園に入園するタイミングで、3回目の職場復帰することにしたのですが−−。職場復帰にあたり、一番悩んだのは上2人の子どもたちが放課後をどう過ごすかということでした。えみさんが考えたのは、公立の学童、習い事に行く、家で留守番、民間の学童の4つ。 公立の学童はみいちゃんが却下。だからと言って、毎日留守番させるのは心配が拭えません。民間学童の説明会へ… 「子どものヒマな時間」を残すというのが、えみさんが大事にしたかったこと。毎日家で留守番させるのは抵抗があったものの、毎日予定がギッシリというのもまた、受け入れ難いものがありました。 そんな考えの元、週に1日、予定がない日を設けることにしたのでした。 民間の学童と言っても、プログラムの内容や費用は施設によってぞれぞれ異なります。気に入ったからと言って、定員や費用などの問題で通えないこともあるでしょう。 子ども自身が通いたいと思えて、親も安心して通わせたいと思える学童が見つかって何よりです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年05月22日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!スーパーに寄った帰り道、ガチャガチャを見つけた息子は「かーちゃんおかね!!」とせがみ始めました。早速ガチャガチャを回すと、出てきたのはおもちゃのタコ。早速、その日の夜にお風呂で遊ぶのですが、次の日タコを見ると目だけがなくなっていて……!? 突然消えたタコの目は、意外な場所で見つかって… タコのおもちゃを買った次の日、テーブルに置かれたタコを見ると、目がなくなっていました。 「あれ……?タコの目がない?」 「ちょっ、息子ちん……。タコちゃんの目どこいったの?」 たちさんがそう尋ねた次の瞬間、「ん!?」と思わず声が……。 (はっ……それはっ……!) なんと、息子が遊んでいた車のおもちゃにちゃっかりタコの目が貼ってあったのでした。 まさかしれっとタコの目を剥がして、車のおもちゃに貼るなんて……(笑)。自由過ぎる息子くんの発想に笑ってしまいました! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月22日おもちゃ屋さんの遊べるコーナーで、4歳の娘を遊ばせていたときのこと。手にしていたブロックを6歳くらいの女の子に取られてしまい……? 話が通じない…!?おもちゃを取られた娘は半ベソ。さらにその女の子は他の子が使っているおもちゃもすべて奪い、おもちゃコーナーのおもちゃをひとり占め状態! 私は「みんなで使おうね」と女の子に注意しましたが、女の子は無視します。すると、その女の子の母親がやってきたのですが、女の子に「娘ちゃんは元気がありあまってるんだよね~」と言うだけ。私はモヤッとしてたまらず、「みんなで使うおもちゃですし、無理やり取ってはいけないとお子さんに伝えてもらえないですか」と勇気を出して言ってみました。すると、「どうして? 他にもおもちゃがあるんだから、そっちで遊んだらいいんじゃないの?」と言うのです! 私は、もうこれ以上言ってもわかり合えない……と思い、泣きそうな娘を抱っこして他の場所に移動することに。娘が落ち着いたころ、遊びたいおもちゃで遊ばせてあげれなかったことを謝り、「誰かが使っているおもちゃで遊びたいときは、あの子みたいに取るんじゃなくて、貸してって声をかけたり、一緒に遊んでいいか聞いてみたりしようね」と改めて教えました。 話せばわかってくれる人ばかりじゃないことを改めて実感。娘にはルールやマナーを守ることの大切さを、今後も伝えていこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:大谷りほ
2024年05月21日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、定時で帰宅して娘と関わる時間を増やし、離乳食を作って食べさせたり、お風呂に入れたりと、慣れない子育てに奮闘しています。 俺だってきっと… 「香奈が! 立ってる!」香奈ちゃんの成長に感動するママ。 対してパパは「そりゃいつか立つだろうよ……」と冷めた言葉を口にしてしまいます。 「なんて……?」声色が変わったママの様子に気づいたパパは、慌てて香奈ちゃんを褒めてご機嫌をとります。 子どもの話で盛り上がっている同僚を横目に仕事し、帰宅したパパ。ママに勧められるまま、親子体験教室へ行ってみることにしたのでした。 パパは、「わが子はかわいいもの」という一般的な認識に合わせようと無理しすぎているのかもしれません。 子どもへの興味や関心は人それぞれ。子どもへの苦手意識が拭えないまま、無理して常に一緒にいると疲れてしまうかもしれません。パパや香奈ちゃんがお互いに心地良いと思える距離感で過ごせるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月21日長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。あーちゃんの出産後は、2年間の育休をとって子どもたちと家で過ごしていました。ついにえみさんは、2年ぶりに職場復帰することになったのですがーー。親がいない放課後をどう過ごす? えみさんが一番悩んだのは、子どもたちが学校から帰宅したあとの過ごしかたでした。 保育園に行っていた子どもはそのまま学童に入ることが多いようですが、みいちゃんはえみさんの育休によって、その流れから外れています。毎日帰宅していた子が3年生から公立の学童に行くのは、相当ハードルが高かったようです。 そうは言っても、子どもだけで留守番をさせるのは抵抗があり、頭を悩ますえみさんなのでした。 住む地域や家庭の状況によっては選択肢がない場合もありますが、できる限り子どもの意見も尊重しつつ、保護者も安心できる放課後の過ごしかたにしたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年05月21日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、育児の大変さに圧倒されてヘトヘト。しかし公園にいた育児中のパパ・佐山さんに、子育ての秘訣は「妻に寄り添うこと」と教わり、こはるのお風呂入れに勤しみます。 約束の日、妻が出した答えとは…私は愚痴をこぼしながらも育児に一生懸命な夫を見て、「実は育児に向いているのかも……?」と思うようになりました。 ※「お話しいいかな」→「お話いいかな」 3日間みっちり育児の基本を叩きこまれたいちろうは、すでにボロボロ。かおりさんはそんないちろうを評価し、「これからもよろしくお願いします」と結論を出しました。 いちろうはすっかり元気をとり戻し、これからも家族3人で仲良くやっていこうとしていた矢先……。いちろうの職場の後輩・みほから、どうしても会って話がしたいと連絡がありました。 数日後、みほはいちろうに会うなりイクメンだとおだて、プレゼンの資料づくりを代わりにやってほしいと泣き落とし。いちろうは面倒な仕事を引き受けるか迷いますが、「育児も仕事も両立できる」と判断し、結局承諾してしまうのでした……。 後輩・みほの口車に、まんまと乗ってしまったいちろう。せっかくかおりさんと和解したのに、育休中に仕事をするなんて本末転倒ですよね。後輩にいい顔するために引き受けた仕事は、家庭よりも大事なことなのでしょうか。 いちろうさんが経験したのは育児の序章にしかすぎません。育児に専念するためにもしっかりと断るか、せめて上司に相談してほしかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月21日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある日、息子が動画を見ていたときのこと。息子のほっぺたのぷにぷにさに、思わずハッとしたパパ。あまりのかわいさにチュッとキスをしてしまいました。しかし、息子はキスをされた次の瞬間、スッとパパと距離を取ると驚きの行動に出て……!? かわいすぎるほっぺたに思わずチュッ♡ しかし… 「……」 スッと無言でパパから離れた息子。 近くにあったティッシュを取ると、キスされた場所をゴシゴシと拭き始めたのです! この光景を見たパパは、思わずショックを受けてしまったのでした。 キスされた直後、真顔でゴシゴシとほっぺを拭き始めた息子くん。悪気はないと思うのですが、パパが横にいるのにもかかわらずこれをされたら、ダメージを受けてしまうのも無理ないですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月21日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。ある日、おにぎり用ののりを買い忘れたてんてこまいさん。のり無しのおにぎりを、何も言わずにしれっと出してみると……!?3歳児にド正論を言われた! のりがないことに一瞬で気付いたたろうくん。 てんてこまいさんが、「また買い物に行ったとき、教えてくれる~?」と笑いながらお願いをしたところ、かわいらしい笑顔で「笑ってる場合ちゃうなぁ?」と辛辣なひと言を返されたのでした! SNSのコメント欄には、 「私もいろいろ忘れることが多くて、毎日バタバタな母は娘から『お母さんはうっかりンボ』と言われています。娘は頼もしく、いろいろ気づいたり覚えていたりするので、自分のことを『覚えンボ』と言ってました!」 「同じです! おかげさまで子どもがしっかり者に育ってくれております」 「息子と買い物へ行くときは、絶対に買うものを息子が覚えてくれてるので助かります」など、ママたちから共感の嵐! 育児に家事に、次から次へとやらなければいけないことが出てきて、すっかり忘れてしまうことってありますよね。皆さん、毎日本当にお疲れさまです。 親も完璧な人間ではありません。てんてこまいさんのように、子どもに親の失敗を隠さずオープンに見せて、笑顔で助け合える関係は素敵ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月21日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@punitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。4月から娘2人が幼稚園に通うことが決定!しかし後日、園からのおたよりを見ると、ぷにぱぱさんは衝撃を受けてしまいます。その理由は、園で使うバッグなどにサイズの指定があったからです。必死でお店にそのサイズの物が売っていないか探し回るのですが、残念ながら見つからなくて……!? 指定されたサイズのバッグが全然ない! ママとパパは焦り出して… 「ってことで、はづとめぐの好きな生地を選んでもらい、買ってきましたー」 「やっぱりバッグを作るのね」 指定されたサイズのバッグがなかったため、仕方なく生地を買って自ら作ることに。 「持ち帰り用バッグと、給食着入れバッグと、シューズ入れバッグ、はづめぐ合わせて6個作るのね」 「今日は遅いから、明日以降で作るかぁ……」 双子なので、作る量も2倍! さらに、裁縫が苦手なママは、思わずゲッソリした表情を浮かべてしまいます。 その夜、ママと娘が寝静まったあと、こっそり作業を始めたぷにぱぱさん。 翌朝、ママが目を覚ますと、大歓喜! 「ふぉぉぉぉできてるーっ!おうちに小さな妖精が存在したー!!!」 学生時代、実は家庭が得意だったぷにぱぱさん。 そのときのスキルが、この瞬間花開いたのでした。 まさか一晩作ってくれるなんて、ぷにぱぱさん凄いですね。完成品もとってもかわいいです!パパ特性のオリジナルバッグで、娘さんたちの幼稚園生活もますます楽しくなりますね♪著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年05月20日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘトでした。翌日、いちろうはかおりさんに頼まれてこはると公園へ。育児用ミルクの作り方がわからずピンチを迎えますが、公園にいた真のイクメンパパ・佐山さんに助けてもらいました。 師匠の教えをいざ実践!夫は公園で出会ったパパ・佐山さんを師匠と呼び、育児の極意は「妻に寄り添うこと」と教わったそうです。そんなことがあったとは知らない私は、張り切る夫に不安を覚えました。 ※「検診」→「健診」 育休3日目、前日の晩にこはるを寝かしつけながら寝落ちしたいちろうは飛び起きました。しかしすでにかおりさんが起きており、今回だけは許してもらえることに。 そしてこの日は、かおりさんからこはるをお風呂に入れる課題が出されます。 「いきなりワンオペはきつくない?」と嘆くいちろうでしたが、かおりさんに教わりながら慣れない手つきでお風呂に挑戦。こはるが笑うと「僕の洗い方好きだって」とうれしそうにしました。 かおりさんは何だかんだ言いながらも厳しい指導をこなしていくいちろうの姿に、「実は育児に向いているのかも……?」と思い直すのでした。 愚痴をこぼしながらでも、夫が前向きに育児にとり組んでくれるのは妻としてはうれしいですよね。初めは育児をなめていたいちろうも、やってみることで大変さを実感しつつある様子。 成長しようと努力する姿を見れば、少しくらい不手際があっても怒る気にならないものです。育児は簡単と決めつけず、お互いに相手の気持ちを尊重することが円満の秘訣なのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月20日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!元気にすくすくと成長するじーたんはおしゃべりも上達し、お買い物に出かけたときには、自分の好きなおもちゃを選ぶことだってできます。とある日も公園で遊んだあとに、パパと一緒にお買い物へ。 パパから「好きなおもちゃを買っていいよ」と言われ、目を輝かせるじーたんでしたが……。 これとこれにする…! 「ちょっと! 大丈夫!? 早く起き上がって……!?」——。 勢いよく転んでしまった娘を前に顔面蒼白のパパでしたが、じーたんは痛さに泣き出すどころか、なんと転んだ姿勢のまま、すやすやと眠っているのでした。 直前まで元気に遊んでいたわが子が突然、まるで電池が切れたかのように、寝息を立てている……。子育て経験のある人にとっては、“あるある”かもしれませんが、「動」から「静」へのテンションの乱高下に驚いてしまいますよね。 そんな“あるあるエピソード”は、ほかにも! パパだけでなく、たろすさん自身も、わが子のアップダウンの激しさにビックリさせられたようで……。 平和なおやつタイムが一変!? 小さなリング状のお菓子を1つずつ食べていたじーたんでしたが、突然、ピクッ……。 1ずつ食べることが煩わしくなったのでしょうか? ちまちまとかわいらしい食べ姿から一転、器からお菓子がこぼれ出すくらいに激しい食べっぷりを見せるのでした。 じーたんのあまりの豹変ぶりに、ママも思わず、「いやぁぁぁぁああああ!!」と悲鳴……! それでもやっぱり、子どものテンションの乱高下は、親にとっては日常の1コマですよね。そんな喜怒哀楽の激しさに驚かされるのはもちろん、ほっこり癒やされたり、楽しまされた経験も多々あるのではないでしょうか。 皆さんは、特に記憶に残っている“子どもの豹変エピソード”はありますか? ※小さなおやつは誤嚥のおそれがあるため、赤ちゃんが一度にたくさん口に入れないよう注意しましょう。また、ベビー用のおやつ(赤ちゃんせんべい、ボーロなどの乾燥したおやつ)は、赤ちゃんにとって安全と考えられがちですが、口の中や喉にはりつくおそれや、誤嚥のおそれもあります。必ず保護者がそばで見守り、赤ちゃんが食べ終わるまでその場を離れないようにしましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月20日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪ここのところ雨が降ってばかりだったので、おうち時間が少しでも楽しいものになればと娘たちの為に“もこもこ泡の入浴剤”を浴槽へ投入したお話です。お湯の色もピンクに変化し、泡だらけのお風呂に大喜び!…だったのですが、5分もしないうちに泡、消失。(おそらく…安物だったのでこんなことに;)娘たち落ち込む。しかーし!ママは必殺技を知っているんだー! と、ばかりに必死に私は、腕を回し泡立てる!泡立てる!すると…泡、復活!!娘たちの笑顔も、復活!!…だったのですが またもや、5分もしないうちに泡、消失。長女、まさかの怒り(汗)。なんとか、なんとか挽回しないとっ!ママは必死で頭をフル回転させ、出てきたのが「腹立てないで、泡立てて♪」でした。これが的中!長女にウケた!やった~♪そうか~♪ こういう、ダジャレもわかるような歳になってきたのか~なんて、ほっこりしてましたら、まさかの次女、“なぜなぜ期”発動!「なに?なに?なにがなーん?」あろうことかダジャレに反応(汗)。長女が一生懸命次女に説明してくれるけど、なんていうか…ギャグを説明されるほど恥ずかしいものは無いよ…!今の次女の前でギャグを迂闊に使うのは危険なことを学びました!あ、あと安物の泡入浴剤は買っちゃダメなことも(笑)。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年05月20日母乳育児からミルク育児に移行したママの体験談です。出産後、ママも赤ちゃんもいろいろなことが初めての状態。育児への自信をなくした時期を経てミルク育児で元気に育つ娘が、育児への自信をつけてくれたという話です。初の出産と育児をとても楽しみにしていた私。赤ちゃんを産むというのは大変ながらも、そのあとの子育て、特に母乳をあげることをとても楽しみにしていました。しかし、その楽しみは毎日涙を流す育児の始まりだったのです。じょうずに母乳をあげられなかった私。なかなかおっぱいを吸えない娘。周りの人からは、「なぜ母乳で育児ができないのか」と言われる毎日。母乳から育児用ミルクで育てることを決めた、私の育児体験談です。 母乳で子育てするものだと思っていた私の出産前の子育てイメージだと、出産後すぐに自然と胸が張り母乳が出て、赤ちゃんも本能で母乳を吸えるようになるものだと思っていました。しかし実際は、出産後すぐには私の胸が張ることはありませんでした。 2日後ぐらいにようやく胸が張り始め、母乳が作られているのを体で感じ、次は娘に吸ってもらうだけ!と思っていました。これも本能で赤ちゃんはできるものだと思っていた私は、母乳さえ出ればあとは大丈夫、“母乳で子育てができる”と期待していたのでした。 周りから押しつけられる理想の育児私は里帰り出産で、出産後2カ月ほど実家で過ごしていました。実家にいる祖母は3人の子どもを、母は私と兄を、義姉は甥っ子にあたるひとり息子をそれぞれ母乳で育てました。そのため、母や祖母は、母乳育児以外の子育てなんてありえない、という考えだったのです。 母乳は出ていたのですが、乳首が短く外側を向いていたため、舌に乳首が当たらず母乳をじょうずに吸えなかった娘。育児用ミルクにせざるを得ない状況に。搾乳をしていましたが、だんだんと母乳が出なくなってしまいました。そんな中、「なぜミルクなのか、母乳ではないなんてありえない」と母や祖母に言われ続けたのでした。 私の考えを変えたのは娘の存在街中で母親より少し上の世代の方に、母乳かミルクかを聞かれることがあります。「ミルクです」と答えるたびに母乳ではない私には劣等感が生まれ、もう母親失格なのではないかと思うように……。そんな私を変えたのは、生後半年を迎えたかけがえのない娘の存在でした。 育児用ミルクで育った娘は身長も体重の増え方も順調、風邪ひとつひかず病院にお世話になることもほぼなく、とても元気に育っています。そんな娘の姿を見ているうちにミルク育児でも私に自信が生まれてきました。 当時母乳育児にこだわっていた私ですが、育児用ミルクでも日々元気に育っていく娘の姿を見るうちに育児への自信もついてきました。母乳でも育児用ミルクでもそれぞれ良いところがたくさんありますが、一番はママとして私が無理のない子育てをすることが大切なのではないかと思っています。現在2歳の娘は今でも風邪もひかず元気に育っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/さくら著者:渡邉香澄0歳、2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月20日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある日の朝ごはんに、ゆで卵を作ったたちさん。「白い卵と茶色い卵、どっちがいい?」そう息子に尋ねると、「ちゃいろいぽもご!!」と即答。目を輝かせながら「かーちゃんむいて!」とせがむのですが、このあと予想外の展開になって……!? 茶色いゆで卵にワクワク! 早速ママにむいてもらうと… 「むけたよ~」 たちさんが渡そうとしたのですが……。 「……ちがう。白いぽもごじゃない。茶色いぽもご」 「いやっ、卵はみんな殻をむくと白いんだよっ」 「ちがう」 「かーちゃんがたべちゃったぁぁぁーーー」 たちさんの説明を全力で否定した後、全力で泣き始めてしまったのでした。 息子くんは卵の殻と同じ、茶色い卵が出てくると思ったのでしょう。確かにこれはなんて説明すればいいのか難しいですね。目を輝かせて期待していただけに、息子くんの落胆ぶりがなんとも切ないです……。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月20日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@punitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。ある日のこと。前もって娘にお片付けをしておくように伝えていたものの、全然片付けていなかったので、声を掛けたぷにぱぱさん。すると、娘が弁解を始めるのですが……? 「全然片付いてないよ?」パパが指摘すると、娘は…? 「あのね、ちがうのっ。ちゃんと理由があるのっ。聞いてくれる?」 「理由?いいよ。ちゃんと聞いてあげるよ」 そういうと、弁解を始めた娘。 「さっきね、片付けようと思ってたのっ」 「でもね、悪い妖精さんがやってきて、魔法をかけられて、掃除できなかったのっ」 「悪い妖精さんが現れたんじゃしょうがねぇっ」 娘の思いもよらない発想に、ぷにぱぱさんは思わず許してしまったのでした。 ちゃんと「片付けようと思ったの」とアピールしながらも、片付けられなかった要因として"悪い妖精さん"のことを話し始めたはづちゃん。想像力豊かな発想すぎて、ぷにぱぱさんが思わず許してしまったのも頷けるなと思いました(笑)。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘト。しかし翌日、いちろうがこはるを抱っこして散歩へいくと、近所の人に「イクメン」だと褒められます。かおりさんはいちろうが褒められることに納得いきませんが、当の本人はドヤ顔なのでした。 公園のパパ友との出会い私が買い物にいっている間、育児用ミルクの作り方すら知らない夫はピンチを迎えていました。そこで、近くにいた子どものお世話をバリバリこなすパパに声をかけることにしたようです。 いちろうが声をかけたパパは、こはるの月齢を聞くと育児用ミルクの作り方を手慣れた様子で教えてくれました。名前を聞くと、佐山さんとのこと。いちろうは子ども2人を連れて完璧に育児をこなす佐山さんに感動し、「イクメンの師匠」として極意を教えてほしいと頼み込みます。 いちろうの熱意に根負けした佐山さんは、日ごろかから意識しているのは「妻の気持ちに寄り添うこと」だと話しました。いちろうは佐山さんの言葉に衝撃が走り、すぐに調子に乗ってしまう自分に反省。 これからはかおりさんの気持ちに寄り添おうと意気込むいちろうに、買い物を終えたかおりさんは「何かあった?」とうれしさより不安が勝るのでした。 公園で出会った真のイクメン佐山さんに、妻に寄り添うことが大切だと教わったいちろうさん。育児用ミルクの作り方を聞いたり、向上心のある質問をしたりと、いちろうさんなりに頑張っていますね。ただ、本人も自覚しているように、調子に乗ってしまうことがたまにキズ……。せっかく佐山さんにもらったアドバイスを大切に、これからはかおりさんに寄り添った言動ができるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月19日