お腹の脂肪、実は2種類! ■皮下脂肪つまめる脂肪は「皮下(ひか)脂肪」と言う。皮下脂肪は、女性の骨盤やおしり周りなど下半身に多くつくようになっている。女性には妊娠・出産があるゆえだ。体の表面近くにあるため見た目に分かりやすくどうしても気になってしまうが、皮下脂肪は下記のような大切な役割も持っている。■体温を保つ■エネルギーを蓄積する■臓器を守るそのため、ある程度は必要な脂肪なのだ。■内臓脂肪 もう一つの脂肪は「内臓脂肪」といっておなかの中の内臓の周りにつく脂肪のこと。皮下脂肪と違い、見た目には蓄積しているのが分かりづらい脂肪。「いくら腹筋をしても、気になるポッコリがヘコまない…」なんてお悩みの方は、もしかすると内臓脂肪がたまっているのかもしれない。過剰に蓄積すると、生活習慣病や動脈硬化、脳卒中など重大な病気にも繋がってしまう可能性がある、タチの悪い脂肪なのだ。 あなたはリンゴ型?洋ナシ型? 見た目には分かりづらいが実はタチの悪い内臓脂肪、自分は大丈夫かしら?と気になるところ。内臓脂肪が蓄積しているかどうかを簡易的にチェックするには、体型から判断する。■リンゴ型主におなか周りに脂肪がついているような体型。■洋ナシ型下腹部からおしり周りに脂肪がついているような体型。「リンゴ型」だと内臓脂肪がたまっている可能性大。さて、あなたはどちらのタイプ?次の2つのチェックを試してみて。目安の数値以上だと、りんご型の可能性が。■タイプチェックの方法■チェック1【ウエスト・ヒップ比】ウエスト(cm)÷ヒップ(cm)→0.8以上(男性は1.0以上)■チェック2【ウエスト・身長比】ウエスト(cm)÷身長(cm)→0.5以上どちらかでも当てはまる人はリンゴ型の可能性あり、どちらも当てはまる人はまず間違いなくリンゴ型で内臓脂肪が溜まっていると言えるだろう。どうしようリンゴ型…でも大丈夫!もしかしたら私、リンゴ型かもしれない…。そんなあなたも心配しないで大丈夫。気づかぬうちに溜まってしまう内臓脂肪だが、「蓄積しやすいけど燃えやすい」という性質があるのだ。食べ過ぎや運動不足など生活習慣の影響によって簡単に溜まりやすいが、反対に生活習慣の改善を図れば皮下脂肪と比べて比較的スムーズに減らすことができる。脂肪を効率的に燃焼させるためには、ポイントが2つある。■1.脂肪燃焼ゾーンを守る! 脂肪燃焼ゾーンとは、運動時のエネルギー源に脂肪が使われる状態を指す。脂肪燃焼にちょうどいい運動の強さの目安としては、軽く息が弾む程度。会話をしながらでも苦しくない程度に息が弾んでいるのがまさに脂肪燃焼ゾーンだ。■2.有酸素運動前に筋トレをする!ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動の前に、筋トレを組み合わせることで、より一層脂肪が燃えやすくなる。この2つのポイントを意識して、内臓脂肪を撃退していこう!内臓脂肪撃退エクササイズ 有酸素運動前の筋トレ&ウォーミングアップとして行うと効果的なエクササイズを2つご紹介。■脂肪燃焼エクササイズⅠ(1)両足を大きく開き、両ひざを90度に曲げた中腰姿勢を作る(2)腰に手を当て、その高さのまま大きな円を描くように腰を時計回りに回す(3)自然な呼吸をしながら10回回ったら、反対回しも10回行う※腰やひざを痛める可能性があるので、無理のない範囲で行うこと!■脂肪燃焼エクササイズⅡ (1)両足を前後に大きく開き、前のひざは90度、後ろ足は伸ばす(2)前足の真横(内側)に両手を軽くついてバランスをとる(3)この姿勢を保ったまま、腰を時計回りに10回、反時計回りに10回回す(4)左右の足を入れ替えて、同じように行うちょっときついかもしれないが、なんだか筋肉がジワジワ~っとしてきたら、しめたもの!さあ、体脂肪について正しく知って、いらない脂肪を効果的に燃やしてしまおう!wellfyより
2018年03月09日体脂肪が気になる人をサポート花王株式会社は、特定保健用食品(トクホ)のスポーツドリンク『ヘルシアウォーター』をリニューアルし、3月8日(木)より新発売する。茶カテキンが脂肪の「分解」と「消費」を促す酵素の活性を高める新メカニズムを発見し、ヒット商品となる「ヘルシア緑茶」を誕生させた花王。まろやかな「ヘルシア緑茶うまみ贅沢仕立て」やほんのりした甘さが特徴の「ヘルシア紅茶」、香ばしい風味が食事にも良く合う「ヘルシア五穀めぐみ茶」など、シーンに合わせた商品を数多く展開し、体脂肪が気になる人に寄り添う人気のシリーズとなっている。おいしさの秘密は「はちみつ」そのヘルシアシリーズの中で茶カテキンをスポーツドリンクに取り入れ、運動の前後の水分補給にと開発されたのが『ヘルシアウォーター』だ。今回のリニューアルでは、この『ヘルシアウォーター』にはちみつをプラス。すっきりとした後味を追求し、ゴクゴクと飲みやすい風味に仕上げた。おいしいドリンクでありながら、高濃度茶カテキンの力によって脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける機能を備えた『ヘルシアウォーター』。運動と併用して、すっきりボディを目指そう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年02月17日おいしく飲んで脂肪を燃やす!体脂肪を減らす機能をもつアサヒ飲料の「カラダカルピス」が、3月27日(火)よりリニューアルして発売される。「カルピス」ブランド初の機能性表示食品である「カラダカルピス」は、独自の乳酸菌「Lactobacillusラクトバチルス amylovorusアミロボラスCP1563株」を配合した乳性飲料。脂肪を燃やす酵素をつくり、効率よくエネルギーに変換するはたらきをもっており、1日1本を12週間継続して摂取することで、体脂肪が気になる人や肥満気味の人の体脂肪を減らす機能が実証されているという。カロリーゼロなのに、「カルピス」の甘くさわやかなおいしさはそのまま。脂肪対策としてだけでなく身近なドリンクとしても愛され、昨年は198万箱を販売するヒット商品となった。後味さっぱりにリニューアル今回のリニューアルでは、そのおいしさを残したまま後味をさっぱりさせた。シーンを選ばず、ゴクゴク飲める味に仕上がっているという。パッケージでは、「乳酸菌で体脂肪を減らす」という機能をアピール。今後は試飲販売やSNSを使ったキャンペーンなどを通し、より広く販促活動を行っていくという。(画像はプレスリリースより)【参考】※アサヒ飲料プレスリリース
2018年02月14日ホップってこんなに凄かったの?!キリン株式会社は、ホップを熟成させることで生成される「熟成ホップ由来苦味酸」に、体脂肪低減効果があることを世界で初めて確認したと発表した。ビールの原料として1000年以上にわたって使用されているホップは、その華やかな香りと爽やかな苦味でビールの魅力を増幅させてきた。これまで同社はホップ成分にアルツハイマー病予防効果や発がん抑制効果、骨密度低下抑制効果などがあることを解明してきたが、このたび「熟成ホップ由来苦味酸」に、脂肪を燃焼させる褐色脂肪組織を活性化するはたらきがあることを確認した。ビールの可能性が拡大!さらに「熟成ホップ由来苦味酸」を含み、さまざまな飲料へ展開可能な「熟成ホップエキス」の開発にも成功した。熟成ホップエキスは体脂肪低減効果のほか、ビールや飲料に穏やかで厚みのある苦味を与えるはたらきをもつという。すでにこの熟成ホップエキスの量産体系を確立しているという同社。今後、体脂肪低減が期待できるビールや飲料の展開が期待される。(画像はプレスリリースより)(左図)第36回ヨーロッパ醸造学会 2017(右図)引用文献:Nutrition Journal 2016, Volume 15, No.25【参考】※キリン株式会社プレスリリース
2017年06月06日ダイエット時に実施することが多い食事改善。糖質や脂質などに配慮したご飯を食べた経験のある人も少なくないだろう。そんな人たちにとって朗報とも言える研究が発表された。ある特定の食材を食事に加えると、効果的にダイエットを行える可能性があるというのだ。海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、「食材と脂肪燃焼」に関するコラムが掲載された。体重を減らすには、適度な運動と適切な食事のバランスが重要なのは異論ないだろう。ただ、脂肪を燃焼させるのに効果的な食材があるとすれば、それを食事に取り入れることで体重を落としやすくできる可能性がある。これまでの研究によって、体の熱発生効果を利用し代謝を促進させることで、体重のマネジメントに役立つ食材がいくつかあることが示唆されている。ある種の食品を食べると、よりエネルギーを使って熱を産生するようになるが、特に消化しにくい食品であるほど、カロリー消費につながるという。この「発熱性食材」をうまく利用すれば、効果的にダイエットができるという仕組みだ。栄養学者のMay Simpkin氏は、普通の家庭にもある発熱性食材をいくつかあげているので、下記にまとめた。トウガラシトウガラシに含まれているカプサイシンは身体を刺激して熱を発生させる。体内では白色脂肪細胞がエネルギーを蓄え、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼して熱を発生させると考えられている。2015年の研究によると、カプサイシンによって白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞のような機能を果たすことが判明している。全粒粉玄米やオーツのような複合炭水化物は食物繊維が豊富で消化に苦労するため、多くのエネルギーを使うことになる。野菜ホウレンソウやクレソン、キャベツなどの葉物野菜も不溶性食物繊維が豊富で発熱性があるため、ダイエットに効果的だ。黒コショウ黒コショウに含まれている化合物・ピペリンは発熱性で、一部の脂肪細胞の破壊に関与しているとされている。ショウガショウガにもカプサイシンが含まれている。ショウガを摂取することで体内で熱が発生し、新陳代謝が加速される。さらに、ショウガは空腹感を和らげる作用もあると言われている。ニンニクショウガ同様、ニンニクにも褐色脂肪細胞の発熱性を高める作用がある。マスタードマスタードは特にカプサイシンにみられる化合物を含んでおり、摂取すると体温を上げる作用がある。緑茶緑茶に含まれるカフェインとカテキン・ポリフェノールが新陳代謝を促進し、身体が使うカロリーが多くなることが判明している。たんぱく質脂肪や炭水化物と比較すると、高たんぱく質の食事を摂(と)ると発熱効果が高い。たんぱく質は複雑な栄養素であるため、消化過程でより多くのカロリーが消費されると考えられている。たとえば、300kcalの鶏のムネ肉を食べると約30%(100kcal)が消化の過程で燃焼する。身体内の発熱性だけでなく、満足感を得るためにも食事やスナックのたびにたんぱく質を摂取するとよい。また、ベジタリアンの場合はキノアや豆類、玄米などがたんぱく源になると覚えておこう。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 杉田米行(すぎたよねゆき)米国ウィスコンシン大学マディソン校大学院歴史学研究科修了(Ph.D.)。現在は大阪大学大学院言語文化研究科教授として教鞭を執る。専門分野は国際関係と日米医療保険制度。
2017年03月15日この冬たっぷり溜まった脂肪を何とかしたい方にオススメなのが「ケトン体ダイエット」やり方はとっても簡単で、「ケトン体」という成分を生かして脂肪を燃やすというダイエット方法です。今回はケトン体ダイエットのやり方について詳しくご紹介します。「ケトン体ダイエット」とは?「ケトン体ダイエット」とは、別名「アトキンスダイエット」とも呼ばれています。体内で発生される”ケトン体”は、体が活動するためのエネルギーのことです。しかし、普段は糖質をエネルギーとして活動をしているので使われていません。そこで、ケトン体を発生させて、身体に溜まった脂肪をエネルギーに変えて消費することで痩せるという方法です。体脂肪が消費されやすい体質を作ることで、脂肪のみを効率良く燃やして体脂肪を安全に減らしていきます。「ケトン体ダイエット」のやり方ダイエット開始から2週間の間は、ご飯・パン・麺類・芋類などの炭水化物の摂取量を極端に減らします。そして開始から2週間後から、少しずつ炭水化物の摂取量を増やしていきます。極端な炭水化物制限を行うのは最初の2週間だけです。炭水化物(糖質)の摂取量を減らすことで、血中の糖が減ってエネルギーになるものがなくなってしまうので、ケトン体をエネルギーとして利用するようになります。たんぱく質や脂質には制限がないので、肉、魚、卵のように糖質がほとんど含まれていない食べ物はたくさん食べても大丈夫です。特にタンパク質は筋肉を作る為にも必要なので、積極的に摂りましょう。脂質は太るから・・・と思って、脂質まで制限してしまうと摂取カロリーが低くなり過ぎて身体は飢餓状態となり、逆に太りやすくなってしますので脂質もしっかりと摂取します。調理する時に、みりんや小麦粉などの糖質の入った調味料を使わないように気を付けます。ココナッツオイルでダイエット効果UP!ケトン体ダイエット中は、ココナッツオイルを使うのがオススメです。1日に100ccを目安に摂取しましょう。ココナッツオイルには、ケトン体をつくる働きを活性化させる中鎖脂肪酸が含まれています。中鎖脂肪酸は脂肪になりにくく、ケトン体が生成しやすくなるので、ダイエットの効果を高めてくれます。コーヒーや紅茶などの飲み物に入れて飲んだり、肉や魚などの調理の時に是非使ってみてください。宮尾マサヒコさん(@hiko_miyao)が投稿した写真 – 2017 1月 30 5:53午前 PST運動も取り入れましょうより痩せやすい体質を作るためには、運動を取り入れましょう。軽い運動でも大丈夫です。運動をすることで脂肪がさらに燃えやすくなり、リバウンド防止にも繋がります。ケトン体ダイエットを始めて炭水化物を抜くと、低炭水化物状態になり精神的にイライラする場合があります。適度な運動はストレスを解消する効果もあるので、1日に20~30分程度の軽めの運動を行うのがオススメです。ケトン体ダイエットは単なる低炭水化物ダイエットとは違い、とても効果的なダイエット方法です。また、一度ケトン体質になれば脂肪が燃焼されやすい体質になるので、自然に痩せやすくなります。やり方も簡単なので、是非一度試してみてはいかがですか?※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年02月02日緑コーヒー豆から抽出されたコーヒーやナチュラルなサプリメントはダイエットの効果が期待できます。通常のコーヒーと同じカフェインを含みながら、「脂肪を燃やす」効果があります。ではどうしたらダイエットとして使うことができるのでしょうか。ただ、使い方や選び方に少し工夫が必要です。詳しく見ていきましょう。緑色コーヒー豆の栄養緑コーヒー豆は、コーヒー豆をトーストする前の状態のものです。トースト前なのでナチュラルな緑色をしていて、生の状態です。クロロゲン酸のレベルが高いのが特徴です。コーヒーを焙煎する過程でコーヒー豆の栄養をいろいろなタイプへと変化させます。このクロロゲン酸は、とても強い抗酸化作用があり、カフェインをゆっくり消化させていきます。一杯のコーヒーはすぐに飲み終わりますが、緑色コーヒー豆に含まれているカフェインとクロロゲン酸はゆっくりと体に取り込まれて行きます。良い効果科学的にもコーヒーを焙煎すると、コーヒー豆の栄養価は減少することがわかっています。そのため緑色のコーヒー豆で生のものは、タンニンなどの含まれている量が多いのが特徴です。ポリフェノールの影響で抗酸化作用、ガンを抑える作用、炎症を抑える作用が期待できます。それ以外にも緑コーヒー豆にはビタミングループBが多く、肝臓の機能を良くし腎臓、胃、腸の機能を良くします。疲れを和らげる効果があり、気分を良くして、免疫機能を強くします。タンパク質とアミノ酸もたくさん含まれていて、肌や髪の毛を美しく健康的にするのにも役立ちます。緑色コーヒー豆でダイエット緑色コーヒー豆は直接脂肪を燃やすことに働きかけます。この中に含まれる成分を通して、糖質を溶かしていく働きがあります。そのため、バランスの良いダイエットに緑色コーヒー豆をプラスするのを勧められています。肝臓と腸の粘膜を整え、血中の血糖値を整えながら消化の時もグルコースやブドウ糖の吸収を抑えてくれます。何を選べばいいの?インターネットなどで調べると、たくさんの種類の製品があり選ぶことができます。正しいものを選ぶには成分表をしっかりと確認するようにしましょう。サプリメントを選ぶ時は、ゴジや緑茶が含まれているものもあるので注意をしましょう。中にはダイエット効果の薄い物もあります。緑色コーヒー豆のダイエットの効果を感じたいなら「緑色コーヒー豆から抽出されたもの」で、可能であれば他の材料が混ざっていない100パーセントのものがオススメです。少なくとも緑色コーヒー豆抽出成分が15パーセント以上含まれているものを選びましょう。正しいサプリメントの摂取量通常は緑色コーヒー豆のサプリメントを摂る時は水が必要です。食事をする10分前位に摂ると、効果的だと言われています。朝食、昼食、夕食のいつでも使えて、緑色コーヒー豆の影響で新陳代謝を目覚めさせ、食事前から代謝を高めて、消化を早くさせます。そして、過剰な脂肪を集め、排出を促進します。このサプリメントを使うだけで1~1.5kgを1週間で落とすことができると言われています。3ヶ月程度続けることがお勧めです。飲み物もオススメ最近、緑色コーヒー豆を使った飲み物もスーパーマーケットに並んでいますが、その種類はまだまだ多いとは言えません。コーヒー豆が売っている専門店などに行くと、緑色の焙煎前のコーヒー豆に出会うことができます。袋に入っていたり、溶かして飲めるパウダー状のものなど、いろいろなタイプがあります。これらは排出を促進させる効果があり、セルライトが増えてしまうことに対して戦ってくれます。カフェインによる肌への効果もたくさんあり、オレンジピールのようなデコボコをなくしてくれます。この緑コーヒー豆から抽出した飲み物は、サプリメントと同じように新陳代謝を高めてくれるのでダイエット効果も期待されています。家で時間があれば緑色のコーヒー豆を用意して、挽いてから熱いお湯を加えて、粉をろ過して取り除き、飲むこともできます。1日2回飲むと効果があります。使ってはいけない人使用には注意が必要です。心拍数が高い人、睡眠が困難な人です。睡眠不足がちで、不眠症の傾向がある人は夕方以降に飲まないようにしてください。もしくは、サプリメントを選ぶ時は、100%のものを選ばない等、製品の選び方にも工夫が要ります。緑色のコーヒー豆のダイエットも一つの方法です。食事前に飲んでダイエットの補助に使ってみてはいかがですか?午前中からお昼にかけて飲むとカフェインを含んでいるので、コーヒーと同じように気分を向上させてくれる効果もあります。代謝を高めてセルライトからさよなら!髪の毛や肌も輝き抗酸化作用もあるので、アンチエイジング対策としても期待ができます。コーヒーショップに足を運んで、緑色のコーヒー豆を購入してみましょう。作り方も簡単です。ダイエットに、セルライト予防、アンチエイジングなどに一度は、試してみる価値のある方法です。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年01月05日質問:「内臓脂肪型肥満」と言われました。このままではいつか病気になってしまうのではと不安です。夫は元々太っていたのですが、先日「内臓脂肪型肥満」と言われました。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて落ちにくいと聞きますが、このままではいつか病気になってしまうのではと不安です。子どももまだ小さいですし、もっと自分の健康にも気を配ってほしいのですが、なかなか生活習慣を改善しません。運動するにも身体が重くて億劫らしく、あまり動かず悪循環です。何か良い方法はないでしょうか?山形県:うさぎからすさん(39)回答:「内臓脂肪型肥満」についてお答えします。――内臓脂肪型肥満は運動で!ご主人の肥満、内臓脂肪型肥満を指摘されたことに関するご相談ですね。確かに内臓脂肪型肥満は男性に多く、女性に多い皮下脂肪型肥満に比べて、より糖尿病や高血圧、脂質代謝異常症といった生活習慣病との関連が大きいといわれています。また、内臓脂肪は、すぐ身体につきやすい一方で、比較的落ちやすい脂肪であるともいわれています。とはいうものの、すでに肥満があると、おっしゃるように身体も重く、運動をするといってもなかなか続きませんよね。そのような方に、おすすめできるのが「水泳」です。水の浮力の関係で、ひざや腰にも負担がかかりにくいですし、全身運動という点からもおすすめできます。カロリー消費量も比較的多く、肥満がすでにある方のダイエット用のスポーツとしてはぴったりなのではないでしょうか。改めてスポーツクラブに入会するというのはちょっと気が引ける、という場合は、毎朝一駅分余分に歩く、エレベーターをできるだけ使わず階段を使う、週末のたびにお子さんを公園に連れていく、といった小さなことでも継続することで、長期的には活動性の上昇、ひいては減量につながります。<食生活の改善>また、脂肪を落とす上で運動と並んで大切なのは、やはり食事です。特に仕事をしている方の場合は、日中は忙しいので時間ができた時に外でカロリーを気にせず食事、夜も付き合いや接待のために脂っこいものを食べながら飲み会、といった方も少なくありません。そのような食生活だとどうしても痩せにくいのですが、職場の環境によっては参加しないと仕事がしにくい、という側面もあるかもしれません。そういった場合、夜に飲み会のある日は、せめてお昼は野菜を中心としたお弁当を自宅から持参するなど、可能であれば一日、難しければ一週間のなかで調整するようにしましょう。飲み会の翌朝の朝食をノンオイルドレッシングの野菜サラダや、根菜を多く入れた雑炊などにして調整しても良いかもしれません。こういったダイエットはすぐに結果が見えるものではありませんが、年単位で見れば確実に違ってきますので、生活習慣病を避けるためにも、少しずつ、できるところから地道にやっていくしかないのではないでしょうか。どうぞお大事に。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:肝臓の病気が進行し慢性化すると肝硬変になるそうですが、早期発見は可能でしょうか?肝臓の病気が進行し慢性化すると肝硬変になるそうですが、早期発見は可能でしょうか?主人が肥満一歩手前でとても心配です。メタボなども原因として挙がるようになっているそうですが、どのくらいから危険でしょうか?肝硬変になると肝臓は元通りには戻らず、全身の疾患になってしまうのでしょうか?また、もし肝硬変になってしまったら、寿命はかなり縮まってしまうものなのでしょうか?東京都:たもさん(32)回答:肝臓疾患と肥満の関係についてお答えします。――「脂肪肝」と肥満ご主人の肝臓に関するご心配ですね。肥満の一歩手前の状態でいらっしゃるということで、主に脂肪肝から肝炎、肝硬変へと進むことを心配していらっしゃるのでしょうか。おっしゃるように、脂肪肝の原因として、以前から有名なアルコールのほかに、最近では肥満や糖尿病も注目を浴びています。肥満や糖尿病、脂質代謝異常症の方が、そうでない方に比べて脂肪肝になりやすいのは、血糖値を下げる働きのあるホルモンであるインスリンの働きが鈍っているためと考えられます。こういった病気のある方で、お酒を飲まない方に発症する脂肪肝は「非アルコール性脂肪肝」と呼ばれています。また、肥満はどのくらいから危険か、というご質問についてですが、一般的には肥満というとBMIで25以上の人を指しますが、この脂肪肝に関しては単に体重だけでなく、特に日本人では摂取している食事の内容や運動量にも関連すると考えられています。脂肪や糖質の多い食事、例えばファーストフードやインスタント食品などを多くとり、運動量の少ない生活パターンの人は脂肪肝になりやすい傾向があります。そのため、体重だけでいえるわけではないのですが、標準体重(BMIで18.5~25.0)に当てはまっているに越したことはないかと思います。食事のバランスにも気を遣い、野菜や乳製品、豆製品を多く取り入れて、脂肪の多いものや極端に甘いものを控えることで肝臓の負担は減らせるでしょう。<こまめに健康診断を受けて健康管理に努めましょう>肝臓の病気も、ほかの全ての病気と同様、早期発見、早期治療が非常に大切です。軽い脂肪肝の段階で気づくことができれば、ダイエットをしたり禁酒をしたりすることで、完全に元通りになります。脂肪肝は血液検査と肝臓の超音波検査で診断することができます。さらに進行して、肝炎、肝硬変と進行してしまうと元には戻らなくなり、残った肝機能をこれ以上悪くしないための治療しかできなくなります。また、肝硬変になって肝臓がきちんと機能しなくなると、身体に取り入れたものが解毒できなくなり、胆汁も産生されにくくなって、便秘、黄疸、不眠や腹痛などの全身のつらい症状に悩まされることになります。もちろん、重症の肝硬変になると生命も危ぶまれることになりますので、そうなる前にダイエット、禁酒、こまめに健康診断を受けるなどして健康管理に努めたいですね。お大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:産婦人科の検診で脂質系と肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察・要治療になってしまいました。現在30歳で第一子を妊娠中です。産婦人科の検診で、中性脂肪値やコレステロールなどの脂質系と、肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察、要治療になってしまいました。父方の祖父が糖尿病の合併症で亡くなっており、父も糖尿病で毎日血糖値を測り、インスリン注射を行っています。祖父や父に似て、私もこの先糖尿病になってしまう可能性が高いのでしょうか?また、子どもにも発病する可能性が遺伝することもあるのでしょうか?愛知県:blifespさん(30)回答:妊娠中の脂質系、肝機能の値の増加についてお答えします。――肝機能の数値上昇が心配です現在ご妊娠中とのことですね。おめでとうございます。産婦人科の検診で、中性脂肪値やコレステロールなどの脂質系、および肝機能の値が妊娠前の倍以上になり、要経過観察、要治療になっているということですね。妊娠中、コレステロール値や中性脂肪値が妊娠していないときに比べて、急激に上昇することは、実はさほど珍しいことではありません。数値が上がる原因として、胎児が発育するためのエネルギーとしてほとんどブドウ糖を利用するのに対し、母体はブドウ糖のほかに脂質も利用できるため、胎児に優先的にブドウ糖を使わせるために、母体は脂質を使うことが多くなり、高脂血症になるとも考えられています。妊娠後期の妊婦さんでは中性脂肪は妊娠前の2~4倍、総コレステロール値は多い場合だと5割増しになることが知られています。低カロリーで食物繊維の多い食事をとること、適度に身体を動かすこと、体重を増やしすぎないことに留意されれば、さほど心配はないものと考えられます。一方、心配なのは肝機能の数値の上昇です。特に妊娠後期にはホルモンの働きにより胆汁の流れが悪くなる「胆汁うっ滞」をきたすことがあり、このために全身のかゆみが生じることがあります。また、ごくまれですが、やはり妊娠後期に、原因不明の脂肪肝を呈することも知られています。この脂肪肝は急速に悪化して肝不全を起こすこともある怖い脂肪肝ですので、もしみられたら集中的な管理・治療が必要になります。もちろん、これ以外に、ホルモンの関係による一過性の軽微な肝機能異常を呈することもあります。<「糖尿病」の遺伝について>また、ご質問にあった糖尿病に関しては、今回の妊娠中の血中脂質や肝機能の数値の上昇とは直接関連はないものと思われます。糖尿病は確かに、遺伝的素因と生活習慣の組み合わせで起こるといわれる疾患ですが、遺伝も、たくさんの遺伝子が複雑に組み合わさって糖尿病になりやすさの強弱を決めている、といったもので、適正カロリーでバランスのよい食生活および運動習慣によって、糖尿病の発症は予防できるものと考えられています。お子さまへの遺伝に関しても同様で、過度に心配することはありません。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:母が自己免疫性肝炎を発症。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、心配しています。母が自己免疫性肝炎を発症しました。肝疾患の中でも女性に多いと聞きました。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、詳細原因が解明されていないだけに、もしかしていつか自分も……と心配しています。アルコール摂取量を制限するなどで発症を防ぐことはできるのでしょうか?また、甲状腺の病気も合併症として起こる場合があると聞きましたが、こちらも予防策はあるのでしょうか?兵庫県:yukariさん(28)回答:「自己免疫性肝炎」についてお答えします。――「自己免疫性肝炎」の遺伝自己免疫性肝炎に関するご相談ですね。おっしゃるように、自己免疫性肝炎は40代から50代で発症することが多く、1対7の割合で女性の患者が多いといわれています。欧米と比べて、日本には少ないとされていますが、まれに若い方や高齢者でも発症する方がいらっしゃいます。原因に関しては、はっきりしたことはまだ分かっておらず、免疫をつかさどるリンパ球という細胞が肝臓の細胞を異物と認識して、攻撃してしまうことが原因ではないかと考えられています。このような攻撃が起こるきっかけとして、何らかの薬物やウイルスの感染が疑われますが、それもまだ解明はされていません。ご心配の遺伝に関しては、すでにお聞き及びのように、いわゆる遺伝病ではない、と考えられています。しかし、遺伝の心配が全くないかというと、ほかの多くの病気同様そうではなく、病因と考えられている免疫を担う遺伝子の一部が両親から受け継がれることになるため、どちらかの親、または両親に自己免疫性肝炎の患者さんがいると、そうでない方に比べて発症率は多少高くなるといわれています。ただ、家族内発症はごく一部であり、あくまでパーセンテージの問題です。<「自己免疫性肝炎」の予防>自己免疫性肝炎の予防について、発症原因がいまだに明確でないことから、予防となるような対策もこれといったものがないのが現状です。自己免疫性肝炎とほかの肝炎が同時発症して、肝臓にさらにダメージを与えてしまうことのないよう、B型・C型肝炎といったウイルス性の肝炎にかからないよう気を付けて過ごす、脂肪肝を避けるために暴飲暴食を避ける(特にアルコールの肝臓への負担はかなり大きいものになります)、薬を服用するときは体調に留意し肝機能検査をこまめに受ける、といったことが挙げられるでしょう。また、自己免疫性肝炎に伴う甲状腺の病気に関しては、現在のところこれといった予防法はありません。自己免疫性肝炎は早期診断・治療ができれば、比較的進行も緩やかで副腎皮質ステロイドによってうまくコントロールできることが多いとされています。もし万一、ご相談者さまに倦怠感や食欲不振、皮膚が黄色くなるといった症状が見られた場合は、ぜひ早めに内科専門医を受診するようにしてください。どうぞお大事に。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:肥満から肝疾患の病気になることがあると聞きましたが、肝疾患を治すには専門の食事療法で治療した方が良いのでしょうか?肝疾患の原因で最初に思い浮かぶのはやはりアルコールですが、お酒や暴飲暴食で不規則な生活を続けてしまうと肝疾患の病気になりやすいのかなと思います。お酒を全く飲まない人でも肥満から肝疾患の病気になることがあると聞きましたが、肝疾患を治すには専門の食事療法で治療した方が回復が早いのでしょうか?また、自宅での食事などで気をつけなくてはいけないことなどがあったら知りたいです。新潟県:夏のひまわりさん(40)回答:「脂肪肝」についてお答えします。――「脂肪肝」とは暴飲暴食による肥満や、お酒の飲み過ぎが原因となる肝臓の病気としては、脂肪肝が挙げられますね。脂肪肝は、よく聞く病名ですが、なかなか具体的にイメージすることは難しい病気なのではないでしょうか。まず、簡単に脂肪肝になるメカニズムからご説明したいと思います。食べ物として摂取された脂肪は、口から取り込まれ、食道、胃を通って小腸まで運ばれます。小腸では脂肪を分解する酵素であるリパーゼの働きによって脂肪は脂肪酸とモノグリセリドに分解されます。この分解された形で脂肪酸となった脂肪は肝臓に送られます。このため脂肪や糖分をとり過ぎると肝臓に負担がかかり、脂肪酸から肝臓で作られる中性脂肪の形でためこまれることになります。これが脂肪肝です。アルコールの飲み過ぎによっても、やはり同様に肝臓に脂肪がたまってしまいます。また、糖尿病をお持ちの方も、代謝の異常により、脂肪肝になりやすい傾向があります。このように脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールがたまった、いわば肝臓の肥満のような状態です。そのため、脂肪肝は動脈硬化など、さまざまな病気の引き金になることが知られています。ご質問にあったように、脂肪や糖分の多い食事が続けば、全くお酒を飲まない方でも脂肪肝になることがあります。<「脂肪肝」の治療法>脂肪肝は幸い、可逆性、つまり適切な治療により健康な肝臓に戻れる状態です。そして、脂肪肝を治すには、やはり食事療法、運動療法が有効です。もちろん、高度な脂肪肝の場合や、自己流でなかなか改善がみられない場合は専門知識を持った医師や栄養士の指導を受けて治療を行った方がよいかと思いますが、ご自宅での食事や運動、例えば暴飲暴食を避け、食事はカロリーの低いもの、脂質の少ないものを心がける、アルコールは量・回数を減らして週2回は休肝日を作る、週に4時間程度を目標に生活に運動を取り入れる、といったやり方でも十分に改善は期待できます。まずは試してみてはいかがでしょうか。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日キューサイはこのほど、ケールの空腹時の血中中性脂肪に対する効果を検証し、ケールの摂取が血中中性脂肪を低減させることを確認した。ケールは南ヨーロッパ原産のアブラナ科でキャベツやブロッコリーの原種にあたる緑黄色野菜。β-カロテンやビタミンC、カルシウム、ルテイン、葉酸、ミネラルを豊富に含んでおり、日本では青汁などの健康食品として野菜不足解消や健康維持を目的に利用されている。ケールの生活習慣病などに対する研究も行われており、同社ではケールに食後血糖値の上昇抑制作用があることを臨床試験で明らかにしている。今回はさらに血糖値と関連性のある血中中性脂肪にケールが及ぼす効果について検証した。被験者は20~64歳の男女で、血中中性脂肪値が正常高値域からやや高めの人(空腹時の血中中性脂肪値:120~199mg/dL)71名。有効成分(ケール)を含まないプラセボと、ケール粉末(低用量:ケール粉末7g、高用量:ケール粉末14g)を100~150mLの水に溶かし、1日2回、12週間摂取してもらい、血中中性脂肪の値を測定した。その結果、血中中性脂肪値がやや高めの人(150~199mg/dL)でケール粉末を摂取した人の血中中性脂肪値は、プラセボを摂取した人と比較して摂取8週目で有意に低減した。このことから、ケール粉末の摂取は、血中中性脂肪値がやや高めの人の血中中性脂肪値を低減させること、その有効量は7g以上であることが明らかになった。同研究結果「ケールの血中中性脂肪低減効果 -無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験-」は、「薬理と治療」2016年9月号でも公開している。
2016年12月01日体脂肪が気になるあなたに!花王株式会社は10月20日、甘さ控えめですっきり飲みやすいレモン味の『ヘルシアスパークリング』と、穀物の香ばしさを感じられる『ヘルシア五穀めぐみ茶』をリニューアルして販売する。実はこの2商品、茶カテキンの研究知見に基づく新たな許可表示として“脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助ける”を取得。茶カテキンは、脂肪の分解と消費にはたらく酵素の活性を高めるはたらきをもっている。そのため脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、体脂肪を減らすのを助けるというのだ。おいしいドリンク、好きな時に飲むだけ!花王はこの茶カテキンを、健康意識の高い女性に向けたドリンクとして販売。甘さを控えたことですっきり感を味わえる『ヘルシアスパークリング』は汗をかいた後はもちろん、家事の合間やお風呂上がりなどにもスキッとリフレッシュできるおいしさだ。食事にもよく合う『ヘルシア五穀めぐみ茶』には、はと麦・発芽玄米・とうもろこし・大豆・大麦を使用。穀物の香ばしい味わいをそのままに、すっきり感をアップさせた。なお、茶カテキンの効果をより実感するためには、1日1本の量を継続して飲むことが重要とのことだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※花王株式会社
2016年10月20日体重の増減に一喜一憂する毎日・・・。でも実際、体重が減ればいいって問題でもないんですよ。そのため、体重よりも「体脂肪率」を気にしてダイエットに励む方が増加中!今回は、健康&美ボディを手に入れたい方にむけて、体脂肪の持つ役割と適正な数値についてまとめました。■「体脂肪率」ってそもそも何?体脂肪率とは、体重に対して脂肪の量がどのくらいの割合を占めているのかを数値化したものです。体脂肪の種類は、皮膚の下に存在する「皮下脂肪」と腹筋の内側の壁についている「内臓脂肪」のふたつ。女性は「皮下脂肪」が付きやすいので、男性に比べて脚やお尻回りがふっくらしやすいのです。しかし、体脂肪率の高さは、必ずしも見た目に現れるわけではありません。体が細くても筋肉量が少なく、体脂肪の量が多い方も。脂肪は筋肉よりも軽いので、同じ体型でも脂肪が多いと体重は軽く、筋肉が多いと重くなります。■体重や体脂肪は少ない方がいいの?本来ダイエットとは、体脂肪率が性別や年齢に合った適正数値になるように調整すること。医療機関で提唱されているダイエットとは、「体重を減らすこと」ではなく、筋肉量と体脂肪量のバランスを整えるというものです。だから、体脂肪率は低ければ低いほどよいのかというと、そうでもないんです。適度な体脂肪は、体が低エネルギー状態に陥ったときの臨時エネルギーとして、体の生命維持を助けてくれます。また、体温を保持する役割や外部の衝撃から内臓を守る役割もあります。女性の場合は、体脂肪率の適正数値を下回ると、妊娠などに影響を及ぼしてしまうこともあるのです!つまり、体重や体脂肪率という数値ばかりきにして行うダイエットは、今のあなたや将来のあなたの体に悪影響を及ぼすことがある、ということ!無理なダイエットではなく、「適度」が大事なんですね。■体脂肪率の適正な数値とは?体脂肪率の適正な数値は、性別や年齢によって異なります。18歳から31歳までの女性の体脂肪率適正数値は、17%~24%。25%~29%は「肥満」と「適性」の境界線数値と呼ばれ、25%~29%は軽肥満、30%以上は肥満と診断されます。32歳以上女性の体脂肪率適正数値は、20%~24%。境界線数値は28%~29%、軽肥満にあたる数値は30%~34%、35%以上は肥満です。それではさっそく、あなたの体脂肪率をチェック!■正しい体脂肪率の測定方法体脂肪率は、体脂肪計で測定します。最近では、体重計の機能に体脂肪計が付いているものも増えています。お家でも、のるだけで簡単に計測できますよ。体脂肪率は、体内にある水分量で増減してしまうものです。そのため、入浴後や食後の測定には注意が必要!2時間以上経過して、体内の水分量が安定したころに測ってみましょう。また女性の場合、ホルモンバランスも体脂肪率に影響をおよぼします。頻繁に体脂肪率が増減することになりますが、驚かないでくださいね。■適正な体脂肪率を維持して健康的なボディに体脂肪は、女性のデリケートな体を守る重要な役割を担っています。体脂肪率の適正数値を知って、健康的にダイエットしましょう。(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月10日みなさんはトクホのドリンクは飲んだことはありますか?今、トクホ商品はスーパーやコンビニでも手軽に買える機会が増えていますよね。今回はダイエット中に嬉しい脂肪に効くトクホドリンクをご紹介します。トクホとは??出典:東京福祉保健局公式サイトよりこのトクホのマークを目にしたことはありますよね?トクホとは、「特定保健用食品」の略称です。他の食品と違うのは、からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている食品です。お茶1.伊右衛門 特茶出典:SUNTORY公式サイトより特茶は、脂肪分解酵素を活性化させる「ケルセチン配糖体」の働きにより、体脂肪を減らすのを助けます。苦みがなく、すっきりとした味わいも人気の理由です。2.サントリー黒烏龍茶出典:SUNTORY公式サイトより「ウーロン茶重合ポリフェノール」の働きにより、食事の脂肪の吸収を抑えて、排出を増加させるので、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるとともに脂肪がつきにくくなります。炭酸系3.KIRINメッツコーラ出典:KIRIN公式サイトより特定保健用食品初のコーラ飲料。難消化性デキストリン(食物繊維)配合で。脂肪の吸収を抑えて、排出を促進させます。食事と一緒に飲むことで、食後の中性脂肪の上昇が抑制されます。4.KIRINメッツプラスレモンスカッシュ出典:KIRIN公式サイトよりこちらも難消化性デキストリン(食物繊維)配合で。脂肪の吸収を抑えて、排出を促進させます。さわやかなレモンの香りに強炭酸がこの季節にぴったりです。その他5.VAAMヴァームダイエット出典:VAAM公式サイトより独自のアミノ酸「D-V.A.A.M.」が脂肪の燃焼を促進してくれます。運動前や体を動か前に飲むとより効果的です。砂糖ゼロなのでカロリーが気になる方にもおすすめ。6.AGFアシストウォーター出典:AGF公式サイトよりコーヒー豆由来のコーヒー豆マンノオリゴ糖が、腸内環境を整え、更に脂肪の吸収を抑えてくれます。水のようにクセのないおいしさで毎日続けやすいです。出典:We Heart itより1日の目安量が記載されているので、飲み過ぎには注意です。トクホのドリンクを飲むことで痩せやすい身体になり、身体を動かすことで体脂肪を減らしてくれるのでちょっとした運動もプラスしてみましょう!是非試してみてください♪出典:We Heart itより
2016年08月01日朝昼晩しっかり食べ、そのうえ夜中にスイーツを食べてもまったく太らない人がいるいっぽうで、ダイエットをしてサラダしか食べてないのに体重は増えるばかり・・・という方もいるのではないでしょうか。その違いは俗に言う「代謝の良し悪し」によるものなのですが、その代謝の良し悪しを左右しているのが、は「褐色脂肪細胞」と呼ばれるものです。ダイエットを成功させるためにも、この「褐色脂肪細胞」について学んでいきましょう。■1)脂肪を燃やしてくれる脂肪!褐色脂肪細胞ってなに?脂肪といえばイメージするものは白い固まりですよね。しかし、こちらはその名の通り褐色(暗い茶色)をした脂肪です。褐色脂肪細胞には、熱を生み出すはたらきがあります。この熱を生み出す際に、普通の白い脂肪がいわば燃料として、褐色脂肪細胞と一緒に燃焼されるのです。もちろん人によりこの褐色脂肪細胞のはたらきが良かったり、悪かったりします。はたらきが良い人はよぶんな栄養を熱に変えて放出できるので、太りにくいということになります。反対に、はたらきが悪い人は余分なエネルギーを熱として変えることができないので、そのまま脂肪が体に残ってしまい、冷えやすくて太りやすい体質になってしまいます。このような太りやすい体を作らないためにも、どうしたら褐色脂肪細胞を活発にできるのかをお話しします。■2)ストレッチで体の外側から脂肪燃焼!褐色脂肪細胞は、体のさまざまな場所にあります。首、肩のあたりが凝っていると、その周辺の代謝が悪くなり、鎖骨と首周りの褐色脂肪細胞の活動が滞ってしまいます。そんなときは、肩・首のストレッチを行い、血液循環を促進して滞りをなおしましょう。ストレッチを行うことで、褐色細胞が活性化されて体重がコントロールしやすくなり、余分な脂肪を燃やされます。これで、簡単に新陳代謝を高めることもできますよ。■3)内側からはたらきかけて脂肪燃焼!体の代謝を支えている甲状腺という臓器。この甲状腺機能が正常である場合、褐色脂肪細胞の活動が活発になり、脂肪を燃やしてくれます。逆に、甲状腺機能が低下している場合は、褐色脂肪の活性も同様に低下するので、脂肪を燃焼しにくい体になります。そのため、褐色脂肪細胞のはたらきを活発にするためには、摂取する食べ物に気を配ることも大切です。・ミネラルを多くとるミネラルは、甲状腺や副腎に栄養を与えるので、多く取ることで、褐色脂肪細胞の働きを活発にすることができます。ミネラルをたっぷりと含む発酵食品を積極的に摂取すれば、健康的にダイエットをすることができますよ。・砂糖を減らす砂糖は甲状腺機能の低下を招き、褐色脂肪細胞の活動を低下させますから、なるべく取らないようにしましょう。どうしても甘いものが必要な人は、砂糖ではなく天然の糖分(ラカント・ステビア)で代用しましょう。・質の良い脂肪を摂る低脂肪または質の悪い脂肪は褐色脂肪細胞の活動を低下させます。脂肪の分解を促進してくれるオメガ3を含むサーモンなどの食材を積極的に取ることで、褐色脂肪細胞の活動が高まりますよ。■4)最後に褐色脂肪細胞についてご理解いただけましたか。褐色脂肪細胞の働きを活発にし、代謝を高めて脂肪をためない体を作りましょう。(桃助888/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月20日タカナシ乳業は7月5日、機能性表示食品「タカナシヨーグルト 脂肪ゼロプラス」(100円・税別)を発売する。同商品は、難消化性デキストリン(食物繊維)が1個につき5g入った脂肪ゼロタイプのヨーグルト。難消化性デキストリンは、食事の脂肪と糖の吸収を抑える機能があることが報告されている。軽い食感とすっきりとした甘さにこだわり、朝食時や昼食のデザート、脂っこい夜の食事の口直しなど、食事に合わせやすい味わいに仕上げた。1日1個(100g)を目安に食事の際に食べるのがおすすめとのこと。乳酸菌は、「LGG乳酸菌」を使用している。
2016年06月05日夏に向けてダイエットを始めている人も多いと思いますが、今のブームは食べて痩せるダイエット。「痩せる」と「キレイ」を両立するためにも、ダイエット中は脂肪燃焼を促進する働きがある食材を選んで、食べ痩せを叶えましょう!体に脂肪がつきにくくなる「唐辛子」辛い物は汗もかくし、代謝が上がってなんとなく痩せそうですよね。実際に、カプサイシンには脂肪燃焼促進効果があり、脂肪をエネルギーに変える働きがあります。血糖値を下げる働きもあり、体に脂肪がつきにくくなる効果も!少しでも効果があるそうなので、お味噌汁やスープに七味をかけたり、キムチも常備食にストックしておきたいですね。体を温め脂肪を燃焼する「生姜」 生姜に含まれるジンゲロンは脂肪燃焼を助け、糖質を分解する生姜オールも豊富に含まれるのでダイエット向きの食材。体を温める効果もあり、代謝が悪い女子にぴったりです。チューブの生姜を買っておくと、飲み物にさっと入れられ手軽に使えますよ。甘い物の欲求を抑える「シナモン」シナモンには体を温める効果があるだけでなく、空腹感と甘いものに対する欲求が抑えられる効果も。また、糖尿病患者に茶さじ1/4を与えた研究では、悪玉コレステロール値が下がることが確認されています。ダイエット中、反動でチョコレートや甘い物に手が伸びてしまう時がありますよね。そんなときは、コーヒーにシナモンを入れたり、焼きバナナにシナモンをかけたりしてみて。トップモデルも愛用!「さつまいも」韓国のアイドルがダイエット食にチョイスするさつまいもですが、ヴィクシーモデルもショーの前にさつまいもを食べるそう。脂肪燃焼促進効果のあるビタミンBと、糖質の吸収を抑えてくれるクロロゲン酸が豊富に含まれているので、皮ごと蒸して食べるのがおススメ。焼き芋はNGです。痩せホルモンを促す「青魚」青魚には、脂肪の燃焼を促す「ダイエット遺伝子」と呼ばれる遺伝子に働きかける作用が。また、食べたものをゆっくり消化し、食欲を抑えるホルモンの分泌を促すのでダイエット中におススメです。焼き魚はお肉に比べて食べる時間もかかるし、おかずに選んでみるといいかも。もちろん、バランスよく食べることが美しい肌をつくり綺麗なボディラインを作るためには大切ですが、これらの食材を積極的に食べると痩せ体質になれますよ。是非参考にしてくださいね。
2016年05月21日運動も食事制限もしたくないけど痩せたい。そんな女性の永遠の夢が、体の一部に存在する脂肪に刺激を与えるだけで叶うかもしれません。カロリーの消費量を増やす「褐色脂肪細胞」を利用して、楽にダイエットしてみませんか。褐色脂肪細胞の働きとは人間は食事などを食べすぎてカロリーを余分に摂取することなどにより、体に脂肪をためこんで肥満になります。このぜい肉となる脂肪のことを、「白色脂肪細胞」といいます。褐色脂肪細胞は、筋肉のような働きをして白色脂肪細胞を燃焼して熱に変換し、消費カロリーを増加させるのです。ダイエットの味方である褐色脂肪細胞は、体に存在する数が少なく増えることはありません。そのため、刺激を与えて活動を活発にする必要があります。褐色脂肪細胞を活発にする方法褐色脂肪細胞は背中の肩甲骨の周辺と、わきの下などにあります。壁を登るボルダリングでダイエットできたという話がありますが、肩甲骨周辺をよく使って褐色脂肪細胞が刺激されるから、という説があるほどです。褐色脂肪細胞を味方につけ、働きを活性化させる方法を、いくつか紹介しましょう。 ●温冷シャワー浴入浴時に、背中の首から下に約40度のお湯と20度の水を30秒ずつかけます。それぞれ5回が目安です。冬は浴室全体を温めておこないます。※高血圧や心臓疾患、貧血など体調に不安がある人はやめましょう。●ペットボトル法体の冷えを感じると、褐色脂肪細胞はたくわえた脂肪を燃やして熱を作り始めます。これを利用して凍らせたペットボトルを15秒ほど両手で持つと、「体が冷えた」と褐色脂肪細胞が勘違いして、活動を活発にして熱を作り出すのです。お湯で手を温める、ペットボトルを持つ、という動作を5回ほど繰り返しましょう。●肩甲骨体操この肩甲骨体操を、スキマ時間にやってみましょう。褐色脂肪細胞の活性化以外にも肩こりや猫背の改善、リンパの流れをよくする効果があります。1. 背筋をのばして頭の上で両手を合わせます。息を吐きながら手のひらを体の外側に向けつつ、ゆっくりと肘を下ろします。2. 両肘で背中をキュッと締め、胸を張ります。3. 今度は息を吸いながら、最初の姿勢にゆっくりと戻します。背筋をまっすぐ伸ばして正しい姿勢をとるだけでも、背中が刺激されて血行が良くなり、褐色脂肪細胞の活性化が期待できます。気がついたときに肩甲骨のあたりを動かせば、「楽をして痩せる」を実現できそうですね。
2016年05月05日ダイエットをしている人で食事と運動に気を使っている人はたくさんいますが、睡眠に着目している人は少ないですよね。でも、睡眠と体脂肪には深~い関係があるんです。それがダイエットを成功させるヒントになるかも?高脂肪の食事は睡眠に悪影響?脂っこい料理っておいしいですよね。焼肉、とんこつラーメン、ハンバーガーにポテトチップス…。1日1回は高脂肪の食事をとらなければ気が済まないという人も、いるのではないでしょうか。でも、快眠を得るためには高脂肪の食事をとりすぎることはよくないそうです。それを証明する、アメリカで行われたマウスを使った実験があります。マウスを2つのグループに分け、片方はだんだんとエサの脂肪分を減らしていき、もう一方は逆に脂肪分を増やしていくというもの。すると、後者のほうが睡眠時間が減る、睡眠途中で覚醒するなどの症状が見られたそうです。体内時計が原因?この結果が人間にもそのまま当てはまるかというと、現時点ではそうは言い切れず、まだ研究中のようです。でも、なぜマウスに高脂肪のエサを与えたら睡眠に悪影響が出たのでしょうか?その原因は、体内時計とインスリンの関係にあると考えられています。インスリンはブドウ糖の臓器への取り込みに関連するホルモンで、食後に多く分泌されていて、体内時計のちょうせいにも重要な役割を担っているホルモンです。それが高脂肪の食事を与えられることによって、インスリンが多く分泌されてしまい、体内時計が狂う=睡眠に悪影響が出ると考えられているのです。睡眠ダイエットは本当にできる?人間の場合も睡眠と体脂肪との間に関係があることがわかっています。それは、質の高い睡眠は中性脂肪を減らすということ。なんと、しっかりと眠るだけでダイエットができてしまう可能性があるんです。私たちが眠っている間には、成長ホルモンが分泌されています。この成長ホルモンには「脂肪を分解する作用」があるので、睡眠と脂肪の減少に関係があるというわけです。ある調査では、女性で中世脂肪が最も少なかったのはしっかり6~8時間睡眠をとっていた人たちだったことがわかっています。みなさんの睡眠時間は足りていますか?「ダイエットをしても痩せない…」と悩んでいる人は、食事内容と同じぐらい睡眠に注意してみるとよいかもしれませんね。photo by pixabay
2016年03月07日春夏に向けたカラダづくりに株式会社明治は、運動による体脂肪燃焼をサポートするアミノ酸飲料「VAAM」シリーズより、日常生活のなかでダイエットを目指す女性に向けた商品「ヴァームダイエット」シリーズ各種を2016年2月22日から全国で発売する。「ヴァームダイエット」は、理想的な体型や体質を目指し、ウォーキングなどの軽い運動を適度に日常生活に取り入れてダイエットを成功させたいと思う多くの女性に向け、ダイエット素材として人気のアミノ酸を配合した機能性と手軽さが特徴の商品だ。アミノ酸がダイエットをサポート同社独自のアミノ酸D-V.A.A.M.は、運動による体脂肪分解に注目した17種類のアミノ酸で、軽い運動による代謝や血行、リンパの流れを促進させて、体脂肪燃焼をサポートする栄養成分である。ダイエットをしている女性が、食品を通じて摂取したい栄養成分として、食物繊維、ビタミン類、コラーゲンに次いでアミノ酸と、近年人気が高まっている栄養成分であることが同社の調べにより明らかになった。そのアミノ酸は、非常に重要な物質で、筋肉や血液、内臓や皮膚、髪の毛まで人間のすべての組織は、たんぱく質が重要な働きを担って生命活動を支えている。そのたんぱく質を構成する最小単位がアミノ酸である。「ヴァームダイエット」シリーズ「ヴァームダイエット」には、アミノ酸D-V.A.A.M.を配合した手軽にそのまま飲めるドリンクタイプ、水に溶かして飲むパウダータイプ、ゼリータイプがあり、いずれも砂糖不使用でダイエットに最適、無果汁でありながらピンクグレープフルーツの飲みやすいフレーバーになっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2016年02月15日テスタジャパンが運営する「うどんダイニング するり」ではこのほど、冬の新メニュー「白子肝坦々鍋」の提供を開始した。提供店舗は「うどんダイニング するり 新宿本店」「同 吉祥寺店」と、1月20日オープン予定の「同 渋谷駅前店」。同商品は、「たら白子」「ふぐ白子」「ふぐ身」「あん肝」「牡蠣」といった主役級の海鮮食材をメインにした鍋。アンチエイジング効果があると言われている食材をてんこ盛りにし、野菜は水菜だけで、あくまで色味のバランスを整えるために添えただけだという。身体に良いことは分かっているが、何だかもの足りないという人を対象に、アンチエイジングを超越した"ノンアンチエイジング"メニューとして開発した。鍋に火を入れると、スープに白子やふぐ、あん肝、牡蠣の具材からうまみがあふれ出る。ひとつだけでも滋味豊かな素材が、数種類合わさることで複雑に混ざりあい、うまみの相乗効果を生みだすという。あん肝は加熱処理をした固いあん肝ではなく、「生あん肝」を使用する。生のまま鍋で煮ることで、固く締まらずふわふわとした食感が楽しめるという。たらの白子は舌の上でとろけるような、クリーミーな舌触りが特徴とのこと。ふぐの白子は、たらよりも濃厚な味わいだという。ぷりぷりの牡蠣と淡泊ながら弾力のあるふぐ身の味わいも楽しめる。鍋は「雲丹(うに)いくらポン酢」をつけて食べると、味の変化が楽しめるという。〆には雑炊がおすすめとのこと。価格は1人前3,500円(税込)。4人前から注文を受け付ける。
2016年01月08日京都大学は12月18日、EPAやDHAを含む魚油の摂取が、脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明したと発表した。同成果は、同大学 農学研究科 河田照雄 教授、金珉智 教務補佐員、後藤剛 准教授、自然科学研究機構 生理学研究所/総合研究大学院大学 富永真琴 教授、内田邦敏 助教らの研究グループによるもので、12月17日付けの英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載された。ヒトには、脂肪を貯めこむ「白色脂肪組織(White Adipose Tissue:WAT)」と脂肪を分解し熱を産生する「褐色脂肪組織(Brown Adipose Tissue:BAT)」が存在する。BATの作用はそのミトコンドリア内膜に特異的に存在する脱共役タンパク質1(UCP1)によるものであり、UCP1の発現を高めることが肥満や関連病態の発症対策に効果的であると考えられている。また最近、白色脂肪が褐色脂肪のような機能を有する褐色化が起こり「ベージュ細胞」と呼ばれる細胞となることがわかってきている。ベージュ細胞の退縮や減少が中年太りの主要因となり、逆に発現誘導や活性化することで成人の抗肥満につながると考えられている。今回、同研究グループは、過体重の抑制に効果があることが報告されている魚油がエネルギー代謝に及ぼす影響について食餌誘導性肥満マウスを用いて調べた。同マウスに高脂肪食または魚油添加食(高脂肪食に1.2%または2.4%魚油を添加)を103週間摂食させたところ、高脂肪食群に比べ、魚油添加食群では酸素消費量が増加し、体重増加および体脂肪蓄積が抑制された。また、褐色脂肪組織および白色脂肪組織でUCP1とβ3アドレナリン受容体の発現量が増加。さらに、魚油添加群において交感神経活動の指標となる尿中カテコールアミン分泌量のおだやかな増加が認められるとともに、迷走神経遮断手術を行ったマウスでは魚油投与による脂肪組織のUCP1発現誘導が認められなくなった。そこで、同研究グループは、魚油による交感神経活性化の作用点として、UCP1の誘導作用をもつトウガラシの辛味成分「カプサイシン」の受容体として知られているTRPV1(Transient Receptor Potential Vanilloid 1)に着目。TRPV1欠損マウスの魚油添加食群では、対照群で認められた魚油の作用が認められなったという。これらの結果から、魚油によるエネルギー代謝の向上は、胃や小腸に分布するTRPV1を介した交感神経活性化と、それにより引き起こされる褐色脂肪、特にベージュ細胞の発現促進によるものであることが示されたといえる。河田教授および後藤准教授は、今回の成果について「今回の魚油の健康機能性とそのメカニズムの解明は、油脂の健康特性の新たな一面を明らかにしました。今後は、健康な食生活に役立つ油脂やその他の食品成分について、特にメタボリックシンドロームの改善が深く関わる健康寿命の延伸への機能に着目して研究を発展させていく予定です」とコメントしている。
2015年12月18日岡山大学は11月25日、脂肪肝や肝の線維化を抑制するタンパク質を同定したと発表した。同成果は同大大学院医歯薬学総合研究科(医)腎・免疫・内分泌代謝内科学分野の和田淳 教授、片山晶博氏らの研究グループによるもので、11月19日に英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。同研究グループは、肥満ラットの内臓脂肪組織に増加するタンパク質「Gpnmb」を発見。同タンパク質を内臓脂肪細胞、マクロファージに過剰発現させたマウスを高脂肪高蔗糖食で飼育し、野生型マウスと比較した結果、脂肪肝や肝の線維化が抑制されることがわかった。さらに解析を進めた結果、過剰発現させたGpnmbは肝臓内のマクロファージや星細胞に存在し、カルネキシンという物質と結合することで酸化ストレス、脂肪沈着、線維化を抑制することも明らかにした。また、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者の中でも特に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に進行した患者で血清Gpnmb値が高値であることも見い出した。近年、NAFLDが進行したNASHでは確定診断のために侵襲的な肝生検が必要となるが、今回の研究で同定したGpnmbがNASHの新たなバイオマーカーとして診断を容易にする可能性がある。
2015年11月26日冬は寒さで運動量が減り、つい身体が重くなってしまう……。身体のあちこちに余分な脂肪がついてしまうのを回避するには、適度な運動はもちろんですが、もっとも意識したいことは日々の食事を工夫することです。そのポイントは「酵素」!酵素不足ではどんどん痩せにくい身体になってしまうことが考えられます。年々減っていくものだからこそ、大人女子は意識して摂るべきでは?できるだけ酵素を含んだものを食べる習慣をつけることから始めましょう。野菜のなかでも酵素が多いのは青パパイヤやアボカド。大根、キャベツ、セロリ、ブロッコリスプラウトなども次いで酵素が豊富なため、サラダに積極的に取り入れるようにしましょう。生野菜のほかに海草類、発酵食品にも酵素は含まれています。たとえば、千切りにした大根に海苔と鰹節をかけただけでも立派な一品に。野菜スティックをアボカドディップでいただく方法もあります。チーズやキムチ、ぬか漬けといった発酵食品をサラダのトッピングにしても良いですね。また、フルーツも酵素がたっぷりと含まれています。生野菜だけでは食べにくいという場合には、グレープフルーツや柿、りんごなどを混ぜたり、ドライフルーツのレーズンやアプリコット、クランベリーを入れると甘酸っぱさが加わって食べやすくなります。サラダは毎食、なるべく食事の前半で食べることをおすすめします。“酵素を摂取する”ということを意識すれば、なんとなく食べていたサラダや野菜が、お好みのアレンジをすることでさらにおいしくいただけるのでは?賢く取り入れて、冬でも余分な脂肪を溜めない身体を目指しましょう!
2015年11月10日水分補給で中性脂肪対策株式会社伊藤園は、健康強調表示を指す中性脂肪のヘルスクレームで消費者庁より表示許可を得た特定保健用食品「スタイリーウォーターレモン」500mlペットボトル製品を、10月19日(月)より販売開始する。【製品概要】製品名スタイリーウォーターレモン品名清涼飲料水希望小売価格(税別)139円(プレスリリースより引用)「スタイリーウォーターレモン」は、1日1回、1本を飲用することで中性脂肪対策ができるカフェイン・カロリーゼロのトクホ飲料である。果実由来のポリフェノール“ヘスペリジン”は、主にみかんなど柑橘類の果実や皮・袋に含まれるポリフェノールの一種。水に溶けにくい性質があり、水に溶けやすくするためグルコースと結合させた成分が“モノグルコシルヘスペリジン”だ。“モノグルコシルヘスペリジン”は、血中の中性脂肪を減らす作用がある。そのメカニズムは、体内で余分となった糖や脂肪は肝臓内で「脂肪酸」となり、それが変化すると「中性脂肪」となり血液中に運ばれ、身体を動かすことで燃焼されるが、使用されない余分なものは体脂肪になるのだ。中性脂肪は、スイーツや、糖や脂肪の多い食事、アルコールなどの摂り過ぎだけでなく、年齢を重ねると肝機能も衰えてくるため加齢も中性脂肪増加の一因となっている。カフェインもカロリーもゼロ同製品は、1本当たり“モノグルコシルヘスペリジン”を340mg含有しているため、肝臓内で働き、中性脂肪を減少させる。美容や健康に気づかう人、中性脂肪が気になる人や、糖や脂肪の多い食事を摂りがちな人が毎日おいしく時間も場所も気にせず飲みやすい、ニアウォーター系のトクホ飲料となっている。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社伊藤園ニュースリリース
2015年10月12日大阪市立大学(大阪市大)は9月24日、肥満小児は脂肪肝の頻度が高く、肝臓の硬さの数値が高い傾向にあるとの研究結果を発表した。同成果は、同大大学院医学研究科 発達小児医学の徳原大介 講師と趙有季 医師らの研究グループによるもの。詳細は、米国の科学誌「PLOS ONE」に掲載された。近年、日本における肥満小児が増加しており、脂肪肝や高脂血症、糖尿病などの合併症の早期発見と治療介入が課題となっている。中でも肥満による脂肪肝は、肝細胞への脂肪沈着のみが認められる単純性脂肪肝と、脂肪化のみならず線維化・炎症性変化を伴う非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の2種類に分類され、NASHは肝硬変に進展する可能性が高いことが知られている。脂肪肝評価として近年、体表からプローベを当てるだけで、痛みや出血を伴わずに非侵襲的に短時間で肝硬度と脂肪蓄積量を定量化することができる肝硬度測定機器「フィブロスキャン」の有用性が成人では報告されていたが、国内の小児に対する検討は皆無であったという。そこで今回、研究グループでは、小児、中でも肥満小児における同機器の有効性と実効性の評価を目的に研究を行ったという。具体的には、1~18歳の小児214名を対象に、肝臓の線維化の程度(肝硬度:LSM)と脂肪の蓄積の程度(肝脂肪蓄積度:CAP)の同時測定を行い、肥満群、肥満を伴わない肝障害群、肥満と肝障害を伴う対照群に分けて比較を実施。その結果、同機器は94%の小児で実施可能であり、肥満小児は対照群と比較してCAP・LSMともに有意に高い傾向にあることが判明したという。また、その他の比較からも、同機器は小児において非侵襲的に実施可能な信頼性の高い検査であり、肥満小児は脂肪肝の頻度が高く、NASHを判定する指標となる肝硬度が高い傾向にあることが明らかになったとする。今回の結果について研究グループは、同機器は非侵襲性が求められる小児科領域での有用性が高く、肥満小児の脂肪肝・NASHの効果的なスクリーニングを介した早期治療介入につなげることが期待されるとコメント。今後、肥満小児に対してどのような食事や運動指導を行っていけば、脂肪肝の改善に結びつくかといった検討を同機器を用いて進めていくとするほか、学校検診への導入によるスクリーニング、および早期の食事・運動指導介入につなげ、子供の健康福祉につなげていければ、としている。
2015年09月25日東京大学は9月11日、ヒトiPS細胞から肝細胞および胆管上皮細胞を簡便かつ効率的に作製する方法を開発したと発表した。同成果は同大学分子細胞生物学研究所の木戸丈友助教と宮島篤教授らの研究グループによるもので、9月10日に米科学誌「Stem Cell Reports」オンライン版に掲載された。近年、ヒトiPS細胞から肝細胞を誘導する試みが活発に行われているが、iPS細胞から肝細胞を誘導するには、さまざまなサイトカインによる多段階かつ長期間の分化誘導を必要とすること、また、全てのiPS細胞を均一な成熟肝細胞に分化させることが困難であるといった問題があった。今回の研究では、新たに肝前駆細胞のマーカーとしてCarboxypeptidase M(CPM)とうい物質を同定し、ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導系からCPMの発現を指標にして自動磁気分離装置によって、簡便に効率よくヒトiPS細胞由来の肝前駆細胞を分取することに成功した。この肝前駆細胞は、肝細胞と胆管上皮細胞への分化能を維持したまま増幅することが可能だという。また、成熟肝細胞の性質を長期に渡って維持することから、薬物の毒性試験、新規薬物の探索、細胞治療などへの利用が期待できる。同研究グループが開発したヒトiPS細胞由来成熟肝細胞調製法は、迅速かつ低コストで肝細胞の大量調製を可能にするだけでなく、B型およびC型肝炎ウイルスやマラリアが感染する可能性もあるため、感染機構研究のツールとしての可能性もあるとしている。
2015年09月11日カーブスジャパンはこのほど、第7回カーブス「サヨナラ脂肪川柳」の受賞作品を発表した。○およそ2万通の中から大賞決定!「サヨナラ脂肪川柳」は女性限定で"脂肪"に関する喜怒哀楽を詠んだ川柳を公募したもので、7回目となる今回は1万9,549通の作品が寄せられた。審査については、同社の川柳大賞実行委員会により都道府県賞47作品が選ばれ、その中からエリア賞8作品が選出されたほか、特別賞17作品も選考された。その後、全国のカーブス会員の投票によってエリア賞と特別賞の中から大賞が決定した。「大賞」「エリア賞」を受賞した作品は以下の通り(敬省略)。■大賞・「憧れの 壁ドンの前に 腹がドン」(富山県/うっちー/54歳)■エリア賞・「痩せなけりゃ もう後がない ベルト穴」(山形県/つや姫子/71歳)・「巻尺を 見ると腹部が 凹みだす」(千葉県/さっちゃん/64歳)・「せますぎる ゆずらないでね 気持ちだけ」(愛知県/りえこ/67歳)・「体重計 壊れていないか 米計る」(大阪府恋する乙女/65歳)・「痩せ祈願 出雲の神が 困り顔」(島根県/ぽん太/47歳)・「脂肪取れ お久しぶりね 膝小僧」(高知県/こむぎ/42歳)・「土偶見て 孫が『ばぁば!』と 騒ぎ出し」(佐賀県/金平糖/60歳)そのほか、特別賞の"ご当地編"では、「わんこそば 1位になっても 喜べぬ(岩手県)」「名古屋メシ でらうみゃーがね 肥えるがね(愛知県)」「見てみたい カープ優勝 私のくびれ(広島県)」など、その地方ならではの特色や名産、方言と絡められた個性豊かな作品が並んだ。入選した全作品は「第7回 サヨナラ脂肪川柳 2015」のサイトで確認できる。
2015年08月20日