義実家への挨拶の際は失礼のないようにと気を使いすぎてしまう方もいるでしょう。しかし、それが後になって後悔する原因になることも……。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!伝えておけば良かった苦手な食べ物義両親との会話の中で苦手な食べ物は素直に伝えておくべきだと思いました。義母が食事を振る舞ってくれたので残さないように苦手な食べ物も頑張って食べ、その場を過ごしました。住んでいるところが近いため、よく差し入れをしてくれるのですが、残念なことに苦手な食べ物もよく持ってきてくれるようになってしまいました。今更言えないので、頑張って主人に食べてもらっています。(34歳/専業主婦)しておけば良かったパートナーとの打ち合わせ旦那さんになる人ともう少し事前に、義理の両親にこういう風に言われたらこう返そうと、打ち合わせをしておけば良かったと思います。旦那さんになる人が、あまり自分のことを両親に話していなかったようで、正直に自分の経歴などを話してしまって、義理の母に結構突っ込まれました。結局正直に話したことで、隠すことや誤魔化したりするやましさは無くなりました。しかし、義理の両親が自分の息子に対しては甘いのに、嫁には無条件に厳しいという一面が露呈したので、正直に話さなければ良かったのかなと思いました。(47歳/パート)これからの人は参考にどんな挨拶が正解かは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、2人で準備を進めてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月23日3月25日(土) 公開の映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』の完成披露舞台挨拶が、3月22日(水) に新宿バルト9で開催された。本作は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第五弾で、令和のヤクザが坂本龍馬になり代わるという現代と幕末を飛び越えた新感覚の“タイムスリップ歴史スペクタクルムービー”。4月から5月にかけては舞台『仁義なき幕末–令和激闘篇-』が、東京と大阪で上演される。イベントには、映画で主演を務めた松田凌をはじめ、和田琢磨、矢崎広、赤澤燈、石黒英雄、本田礼生、小野健斗、岡宏明、橋本一監督といったキャスト&スタッフ陣9名が登壇。完成披露を迎えたことに対し松田は「まず一言、本当に嬉しいです。本当にいろんな方々の力があってここまで来れました。そして今やっと実感が湧いております」と喜びを露わにした。また坂本龍馬と坂本龍馬になりすます役という難しい2役を演じたことに対しては「自分が二役を演じるとは思ってなかったので、演じてる時は必死でした。撮影クルーに助けられながら場面チェンジなどもなんとかできた」とスタッフへ感謝を述べた。松田凌ムビ×ステの出演のオファーを受けた時のことについて矢崎は「東映ムビ×ステ第一弾『GOZEN』の時は、どういうエンタメになっていくかわからない状態だったが、今ここまで続いていること、そしてまたオファーをいただけたことがすごく嬉しいです!」と話した。映画で松田の相方役を務めた和田は「ムビ×ステのシリーズも知っていたし、松田さんとご一緒してみたかったので本当に嬉しかった」と目を輝かせ、松田との現場について「短い期間でもお互いテストで気持ちを合わせられたし、居心地の良い現場でした」と大絶賛。そして赤澤は、映画出演時のチョンマゲヘアーと本日のマッシュヘアーのギャップをキャストにイジられ「出演者の皆さんの名前だけでも、撮影が楽しくなるなと思いました!」と少年のように元気良く挨拶し、会場は笑顔に包まれた。石黒は「監督とは実は18年ぶりで『白虎隊』以来。本当に嬉しかったです」と話し、過去に橋本監督に怒られたエピソードも披露し会場は大盛り上がり。本田は「こんなに偉大な先輩方がいらっしゃる中で出演できたことが嬉しい。新選組は男子の憧れでもあるので演じられて良かった」と力強く話した。また小野は本作について「WBCで熱い試合を見たように、この作品にも熱いメッセージが詰まってますので楽しみにしていてください」と話し会場に笑いが響いた。さらに本宮泰風とのシーンについて岡は「本宮さんが見た目はすごく怖いのに、本当に裏で優しくて、緊張していたのを悟って声をかけてくれてご飯に連れて行ってもらっていました。今日はいないですが本当に本宮さんありがとうございました!」と話し、他キャスト陣から羨ましがられる場面もあった。そして橋本監督は本作とムビ×ステという企画について「映画はこのキャストとキャラの魅力を見出せたらと思って作りました。でもムビ×ステならではの舞台での続編はノータッチなので、僕もある意味一観客として楽しみですよ」と話した。また舞台で主演を務めることに対して和田は「大好きなメンバーなので、大丈夫だなと思ってます。映画のエネルギーを舞台にも持っていきたいです」と意気込みを語った。最後に松田は「このメンバーで作れて本当によかった。様々な縁のもと、ムビ×ステという企画でしか揃わないメンバー。今後ともムビ×ステも『仁義なき幕末』もよろしくお願い致します!」と座長らしく力強い言葉を述べ、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』3月25日(土) 公開映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』ポスタービジュアル (C)2023 toei-movie-st脚本:毛利亘宏(少年社中)監督:橋本一【出演】松田凌 和田琢磨矢崎広 鈴木勝吾 赤澤燈 荒川ちか石黒英雄 本田礼生 小野健斗 岡宏明 江戸川じゅん兵本宮泰風/剛力彩芽<公演情報>舞台『仁義なき幕末–令和激闘篇-』4月27日(木)~5月7日(日) 東京・サンシャイン劇場5月18日(木)~21日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ作・演出:毛利亘宏(少年社中)【出演】和田琢磨 松田凌水谷果穂 石黒英雄 本田礼生 小野健斗 木津つばさ 吉田メタル 荒川ちか岡宏明 柏木佑介 赤澤燈 鈴木勝吾関連リンクムビステHP:映画HP:舞台HP:
2023年03月23日パートナーとの結婚が決まったら義両親へのご挨拶。初めての結婚挨拶では、焦ってしまったり想定外のことが起こったりと困惑することも……。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった焦りからの挨拶7つ下の彼女と付き合っていた私は、早く義両親と挨拶をしたいと思い焦ってしまいました。ある日、彼女と義両親と一緒に外食へ出かけることに。そのときの場違いにも結婚の挨拶をしてしまいました。結婚挨拶をするタイミングを間違えたと思い、後から正式に結婚の挨拶に伺わせていただきました。(45歳/会社員)やめておけば良かった温度調節しにくい服装夏にご挨拶に伺うためにかっちりとした高めのワンピースを百貨店まで出向いて購入しました。そのワンピースを着てご挨拶に伺ったのですが、2時間くらいお話することに。その間、暑すぎて大汗をかいて困ってしまいました。もっと温度調節ができる洋服にすれば良かったです。(35歳/パートアルバイト)これからの人は参考に結婚の挨拶は家庭によって捉え方もさまざまです。今回の先輩方のエピソードを参考に、準備を進めてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月21日『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』3日目となる3月19日に『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』の舞台挨拶が行われ、映画に出演している鮎川誠さんの3人の娘たちと孫(長女・陽子さん、次女・純子さん、三女・知慧子さん、孫・唯子さん)、寺井到監督が登壇した。本作は、福岡発のロックバンド「シーナ&ロケッツ」のヒストリーと家族愛を描くドキュメンタリー。鮎川ファミリーは革ジャンスタイルで登壇し、知慧子さんは「革ジャンは中学生になったら一人一着は持っていなければいけないものと母から教わりました。今日着てきたものは、シカゴで両親が購入した革ジャンを母から譲り受けたものです。今では大切な形見」と解説した。念願の作品上映に、陽子さんは「シーナ&ロケッツとして両親が今までやってきた音楽などを映画にまとめていただき嬉しく思います。お父さんは最後までロックを貫いた。そんな姿を映像に収めていただけて嬉しい」と感動した様子。知慧子さんは「本来この場所に立っているのは鮎川誠本人だったはず。公開のタイミングで亡くなってしまい驚いたが、寺井監督には熱い熱のこもった作品を作ってもらえて嬉しい」と感謝した。純子さんは「どのシーンも胸が熱くなって、お父さんもカッコ良くて。昨年11月23日に行われたシーナ&ロケッツ45回目のバースデーLIVEのシーンも出て来て、胸が熱くなって言葉では上手く言い表せませんでした」と偲んだ。家族にとってのシーナ&ロケッツとはという質問には「愛と正義と勇気のカッコいいバンドです」(陽子さん)。「パンク、ロック、ブルース。愛と正義。心が温かくなる魅力たっぷりのバンド」(知慧子さん)。「子供の頃から見てきたバンドで、今までもこれからも世界で一番カッコいいロックバンド」(純子さん)。「まこちゃん(鮎川誠)はキラキラと輝いていて誰が見てもロックでカッコ良くて、私にもみんなにも優しい。いつも笑顔でロックしている人」(唯子さん)とそれぞれの答えを述べた。唯子さんの母である純子さんは「私も子供の頃から両親のツアーで全国を回ったけれど、まさか自分の娘を連れて回れるとは思わなかった。最高の思い出を娘と体感できたのは幸せなことでした」と喜んでいた。鮎川誠のファンでもあり地元の憧れの人だったという寺井監督。「鮎川誠さんは今年の1月に残念なことにご病気でお亡くなりになられたが、そのようなタイミングで取材が出来たのも何かの御縁とお導きがあったからだと思う」としみじみ述懐した。鮎川は闘病を最後まで公表せず、寺井監督は「取材をしていた僕自身もご病気だとは気づかず、きついという雰囲気すらも周囲に感じさせなかった。痛みがあって辛かったと思うけれど、最後まで普段と変わらず、朗らかで誰にでも優しかった。それがどれだけ凄いことなのか、今になって実感しています」と意志の強さに敬服していた。また寺井監督は、昨年2月から行った取材を通して「ご家族の関係や生き方自体がこんなにカッコいいとは知らなかった。鮎川さんは最後まで音楽を続けたいと望み、ご家族もその意思を汲んで周りには何も言わずに支え続けた。使用してない素材はまだまだあるので、もっとたくさんの人にこの作品が伝わるよう、これからも作業を続けていきたいです」とさらなる制作に意欲を燃やしていた。陽子さんは「寺井さんは長い間ずっと取材をしてくださり、お父さんが病気でも頑張る姿も取材してくれました。色々な思い出が詰まっているドキュメンタリーなので沢山の方々に観ていただきたいです。キープ・オン・ロッキン!」とアピール。知慧子さんも「寺井監督が熱い心のこもったドキュメンタリーに仕上げてくれたので、最後の瞬間まで楽しんでほしい」と期待を込めた。純子さんは「まだ悲しい気持ちはあるけれど、最高な思い出ばかりなのでそれを胸に頑張りたいです」と前向きにコメント。唯子さんは「みんなに映画を観てもらえる嬉しさが顔に出ちゃう」と笑わせつつ「瞬きする間にもとても良い瞬間があるので、何度も沢山見て理解してほしいです」と呼び掛けていた。また、鮎川の誕生日である5月2日(火) に下北沢シャングリラで追悼ライブを行うことも決定。知慧子さんは「お父さんが亡くなって複雑な心境でシーナ&ロケッツが今後どうなっていくのかも未定ですが、もう一度だけ聴きたいとか、お父さんへの追悼の気持ちやみんなで頑張るという思いを表してライブをやりたい」と意図を説明し、純子さんも「5月2日はお父さんの誕生日でもあるので、みんなでハッピーに音を出して愛を一カ所に集めてお父さんに届けたい。ぜひ遊びに来てください」とPRしていた。<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭20233月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ関連リンク公式サイト::
2023年03月20日『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』2日目となる3月18日に『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』の舞台挨拶が行われ、オートレーサーの森且行と穂坂友紀監督が登壇した。2021年1月に落車事故で大怪我を負ったオートレーサー・森のリハビリの日々に密着したドキュメンタリー『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』。前日17日に、4月6日、地元の川口オートレース場で復帰すると発表したばかりの森は、現在の体調を問われると「徐々に良くなっていて、普段の生活には支障もなく、全然平気です!」と元気に挨拶。言わずとしれた元SMAPの森は、「仲間」と一瞬間をおいて、SMAPメンバーには「この映画のことは伝えていません」とニヤリとするも、「レース復帰については昨日公式に発表があって、メンバーにはその2日前には言いました」と絆を伺わせた。2年前に穂坂監督が森に直筆の手紙を送ったことから、本作の企画がスタート。森は「ここまでの長期密着は初めての経験。穂坂監督がしつこ過ぎて……」と笑わせつつ「ドキュメンタリーの中ではリハビリ3時間となっていたけれど、実際は1時間半くらいしかやっていない。ちょっと大げさですね」とジョーク。映画冒頭の浜辺を走るシーンに触れて「監督から走ってくれと言われて……」といたずらっぽく言って、穂坂監督を「そんな言い方はしていません! 語弊がありますよ!」とタジタジにしていた。見どころについて森は「僕がヘベレケになっている姿が見どころ。酔っ払い過ぎて使用NGすら出せなかった」と笑いつつも「ありのままの自分の姿を見てほしいという思いもあった」と説明。本編には使用されていないが、穂坂監督とはカラオケにも行ったそうで、穂坂監督が「カラオケでSMAPの曲を私がリクエストしたら3曲くらい歌ってくれた。『笑顔のゲンキ』とか『前に!』とか」と明かすと、森は「え~? あまり覚えていないな。でもいい曲だよね」と述べて、ファンを歓喜させていた。映画の完成を迎えて森は「一人では乗り越えられなかった。色々な方の支えとファンの皆さんの応援があったからこそ、ここまで来ている。あとは復帰するだけ」と意気込みながら「体調が思わしくなくて復帰が延びたけれど、自分としては負けてでもいいからレースに参加して、徐々に這い上がっていけばいいのかなと思う」と復帰への心境を語り、穂坂監督はタイトルの由来について「森さんだったら絶対にオーバルに戻ってくると信じてカメラを回し続けましたし、森さんは宣言したら絶対に実行する男。その気持ちをそのままタイトルに込めました」と解説。さらに穂坂監督は「無事に走り終えてくれたらいい」とエールを送り、森は「本当ですか? わかりました。一生懸命走りますが、着はわかりません。気合いでレースに臨んで一生懸命楽しんで走りたいです」と約束。穂坂監督は「この作品は森さんへのエールになればいいと思って作りました。でも完成版ではない。これからも取材を続けさせてもらいたい」と公開オファーし、これに森は「え? これからも? うーん、わかりました!」と快諾していた。最後に穂坂監督は「森さんのオートレースに対する愛はもちろんだけれど、兄弟愛や家族の応援、リハビリの先生たちの支えがあったからこそ復帰できたという人間関係の想いも描きました。そこにも注目してほしいです」とアピール。森は「この2年間の密着がなければ、もしかしたら途中で復帰を諦めていたかもしれない。こうして映画として残すことが出来て僕も幸せです。色々な人たちに観ていただき、様々なことを感じてほしい。そして完結版を目指して、これからも頑張っていきたいです」と闘志を燃やしていた。<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭20233月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ関連リンク公式サイト::
2023年03月20日アニメーション映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつが17日、都内で行われ、山本耕史、土屋アンナ、中川翔子が登壇した。本作は、9つあった命が最後の1つとなってしまった長ぐつをはいたネコ・プスが、命のストックを求めて、どんな願いも叶える“願い星”を探す冒険を繰り広げる物語。日本語吹き替え版で、キレキレでモフモフな賞金首のレジェンドネコ剣士・プスを山本耕史、プスの元カノで今は気まずい関係のネコ・キティを土屋アンナ、プスの敵キャラで“3びきのくま”を引き連れた女の子・ゴルディを中川翔子が演じた。山本は、演じたプスになりきった衣装で登場。プスの着ぐるみも登場し、2ショットで観客を喜ばせた。山本は「自らこれを着たいと言って」と説明。「皆さん(演じたキャラの)恰好をしているのかなと思ったんですが、僕だけ調子乗った感じになったかなって心配ですけど」と照れ笑いを浮かべつつ、着ぐるみのプスとの2ショットに「同じだと思うと心強かったです」と喜んだ。また、プス役について「本国のお声もすごく渋いので、そこと聞き比べたり、言ってきた声を聞いてみたりして、ディレクターの方と逐一調整しながらやっていった」とアフレコを振り返り、「声の仕事に関しては勉強の日々なので、ディレクションしていただいてそれになんとかくらいついていく感じで作業した感じがあります」と語った。
2023年03月17日義実家へ結婚の挨拶に行く際は、事前に準備をしておく方も多いでしょう。しかし、準備不足で後悔してしまう方もいるようです。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった成り行きの挨拶義実家への結婚挨拶は、ちゃんと話す機会を作って伝えたかったです。妻が住んでいた場所の引越しの片付けに行ったときに、結婚の挨拶をすることになりました。ちゃんと前もって伝えてから挨拶に行くことをせず、今でも気まずいときがあります。(40歳/パート)確認しておけば良かった手土産結婚挨拶の当日の朝に彼女と合流。彼女は義実家への手土産を前もって買っていたと思っていたらしく、合流時に確認はしませんでした。当の私はすっかり手土産の事は抜けており、どのような挨拶をすべきかという事だけで頭の中が一杯。義実家に到着し、車から降りると手に何も持っていないので、彼女から「あれ?手土産は?」と言われ、そのときに手土産を用意していない事に気付きました。しかし、既に義両親は玄関先に迎えに来ており、買いに行く余裕はありません。結局手土産なしで挨拶をする格好となり、終始気まずい時間が過ぎて行きました。(46歳/会社員)これからの人は参考に結婚挨拶で確認しておく点は、状況などによってそれぞれ異なります。今回の先輩方のエピソードを参考に、パートナーと話し合って準備を進めてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月16日結婚が決まったらお互いの親へのご挨拶。第一印象を大切にしながら、挨拶をしたいと思っている方も多いでしょう。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!用意しておけば良かった質問の答え夫のどこが良かったのかを聞かれたときに、言葉が出てこなかったことを後悔しています。結婚挨拶に行くまで、義両親と会ったことがありませんでした。夫からは、適当な親だから深いことは何も聞いてこないし、すぐに終わると思うと聞いていたので何の準備もせずに当日を迎えました。しかし、行ってみると全然そんなことはなく、色々な話をしていただき、最後に夫のどこが良かったのかを聞かれることに。何も考えていなかったため、長い沈黙が続き、ようやく出てきた言葉が「人柄」の一言だけで気まずい雰囲気で終わってしまいました。(33歳/会社員)リサーチしておけば良かった手土産の品挨拶するときに渡す手土産を何にするか旦那にリサーチしておくべきでした。挨拶に行くので義両親が揃っているものだと思っていましたが、義母しかおらず義父は帰りが遅いことを挨拶したときに知りました。手土産を生菓子にしていたため、焼き菓子などにしておけば良かったです。(34歳/専業主婦)これからの人は参考に初対面ではお互いにわからないこともたくさんあります。今回の先輩方のエピソードを参考に、結婚挨拶の準備を進めてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月14日初めての義実家への挨拶は、緊張してしまう方もいるでしょう。手土産に悩んだり、会話で困ってしまったりすることもありますよね。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!調べておけば良かった縁起の良い手土産バレンタインデーに挨拶に伺ったのですが、若かりし頃の私は、手土産にチョコレートを持参しました。溶けるものということで、あまり縁起の良いものではないということを後から知って後悔しました。ただ、それ以来気負うことがなくなり、良好な関係を築くことができているので、良しとしています。(35歳/会社役員)やめておけば良かったお茶の飲み過ぎとっても緊張していて、義実家にあるお茶をたくさん飲んでしまったことを後悔しています。旦那とは結婚相談所で出会い、あまりデートの時間も取らずに結婚という流れになったので、旦那にも緊張、義実家でも緊張した覚えがあります。沈黙が怖く、とりあえず目の前のお茶を大量に飲んでしまい恥ずかしかったです。(33歳/フリーランス)これからの人は参考にどんな挨拶が相手に好印象を与えるかはわからないもの。今回の先輩方のエピソードを参考に、挨拶の準備をしてみてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月05日義実家への挨拶はなるべく失礼のないようにしたいもの。しかし、初めてだと何が失礼に当たるのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!伝えておけば良かった猫アレルギー私が義実家への結婚挨拶で後悔したのは、もっと猫アレルギーであることをアピールしておけば良かったと言うことです。私は元々、アレルギー体質で猫やハウスダストにアレルギーがあります。義実家には猫が1匹いたのですが、結婚の挨拶なので出向かないわけにはいきません。そのときは鼻がムズムズするくらいで済みましたが、猫がいるためそうそう義実家には行けません。しかも去年、義実家はもう1匹猫を飼いはじめました。ますます義実家へは行きたくないのに、たまに義母から会いにきてとLINEが……。こんなことなら、もっと猫アレルギーであることをアピールしておけば良かったと思い後悔しています。(35歳/主婦)やめておけば良かった義実家付近で購入した手土産彼の実家の近くで購入した手土産を渡したのが、後悔した出来事です。義実家の近くには手土産に丁度良いお店があり、それを渡せば間違いないと思っていました。義両親は「あそこのお菓子おいしいよね」と喜んでくれましたが、帰り道に彼から非常識だと怒られました。理由を聞くと「間に合わせに見えるので、相手の家のそばで手土産を買わない方がいい」と言われました。自分の無知さが嫌になった出来事でした。(28歳/専業主婦)これからの人は参考に慣れない義実家への挨拶は、うまくいかないことも。今回の先輩方のエピソードを参考に、後悔のない挨拶をしてくださいね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月20日「ONE N’ONLY」主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』の公開記念舞台挨拶が3月11日(土)に実施されることが決定した。劇場公開を記念して、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて舞台挨拶を2回開催。今夜21時より、ファンクラブ「SWAG」、ファンコミュニティアプリ「+KIRARI」の「ふみの部屋」、「フミヤのセカイ」、「しゅーとの気まぐれ部屋」にてチケット先行販売が始まる。なお、「ONE N’ONLY」や小川史記、高尾楓弥、森愁斗、瀧川元気監督が登壇予定となっている。また、公開時の入場者プレゼントとして、オリジナルポストカードの配布が決定。「ONE N’ONLY」演じる「Jackpoz」の着用している衣装が学ランであることから、第二ボタンを抽選で各1名(計6名)にプレゼント。ほかにも、上映劇場で販売予定の生写真セットやオリジナル缶バッジのコンプリートセットなどが当たるプレゼント抽選付きだ。『バトルキング!!-We'll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年02月20日結婚が決まったら義実家への挨拶があります。挨拶の際は気を付けていても予期せぬ失敗をしてしまうことも……。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった普段着での挨拶きれいめな普段着で行きましたが、一生に一度のことなので、しっかりスーツを着ていけば良かったと思いました。自分だったら娘の相手が普段着で来たらと思うと、やはり最初の印象って大事だなと思います。少し後悔しています。(30歳/会社員)気を付ければ良かったメンタル面義実家へご挨拶に行った際、あまりに緊張して手が震え、いただいたコーヒーを盛大にこぼしてカーペットを汚してしまいました。「大丈夫、大丈夫」と慰めてくれましたが、恥ずかしさと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。今では良い関係を築けています。(29歳/フリーター)これからの人は参考に失敗したと思っても、義両親があなたにどんな印象を持つかはわかりません。今回の先輩方のエピソードを参考に、対策をしてみてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月13日初めての義実家への挨拶はわからないこともたくさん。後になってから「やめておけば良かった」と思うこともありますよね。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かったヒールでの挨拶回り主人のお父さんは、生まれ故郷が沖縄でした。夫からは、「結婚式の挨拶で沖縄にいる親戚にも挨拶するよ」と聞かされており、事前に可愛いワンピースを購入して、当日を迎えたのですが……。沖縄の夏の炎天下を甘くみていました。3軒目あたりでヒールをはいた踵が靴擦れで痛いし、気分も悪くなり、ふらふらしてきてしまいました。沖縄での挨拶周りは、ヒールで行くものではありませんね。最後の方は、さすがに立つこともできず、椅子に座って休むことになりました。沖縄は親戚付き合い、人付き合いが濃厚ということも学びました。(37歳/専業主婦)やめておけば良かったおせんべいの手土産結婚の挨拶にお伺いした日に、義両親が高級な懐石料理のお店に連れて行ってくれました。私の手土産はおせんべいのギフトだったので、もっと気を遣っておしゃれなものを選べば良かったと恥ずかしい思いをしました。(もちろん義両親はそんなことで嫌味を言ってくるような人ではないのですが……)(35歳/会社員)これからの人は参考に結婚挨拶ではいろいろな失敗談があります。今回の先輩方のエピソードを参考に、対策をしてみてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月12日映画『シン・仮面ライダー』より、公開日や追加キャスト、舞台挨拶の実施などが発表された。製作発表以来「2023年3月公開」としていた本作の劇場公開日が、3月17日(金) 18時より全国最速公開(一部劇場を除く) 、3月18日(土) 全国公開に決定。本日2月10日より一部劇場を除く全国の劇場にて、公開日が記載された新たな予告上映、ポスター、チラシが掲出・設置される。予告は以前発表された特報に新規カットを追加した60秒となり、新たなキャラクターやアクション等が追加されている。併せて公開されたポスターには、「変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。」というフレーズと大写しにされた仮面ライダーのマスクが。チラシの裏面には、池松壮亮演じるマスクを外した主人公・本郷猛の表情が表面のマスクと同じ角度で写し出されている。『シン・仮面ライダー』本ポスター裏また追加キャストとして、浜辺美波演じる緑川ルリ子の兄・緑川イチロー役の森山未來、SHOCKER上級構成員・ハチオーグ役の西野七瀬の2名の出演が決定。そして、手塚とおるがSHOCKER上級構成員・コウモリオーグを演じ、塚本晋也が緑川ルリ子の父・緑川弘博士を演じることが発表された。さらに、全国最速公開となる3月17日(金) 18時よりキャスト登壇による舞台挨拶が開催されることが決定。その模様は、一部劇場を除く全国の劇場にてライブビューイングが実施される。そのほか、本作がIMAX、4DX・ドルビーシネマで上映されることも決定した。『シン・仮面ライダー』予告<作品情報>『シン・仮面ライダー』2023年3月17日(金) 18:00より全国最速公開(一部劇場を除く)2023年3月18日(土) 全国公開作:石ノ森章太郎脚本・監督:庵野秀明■出演池松壮亮/浜辺美波/柄本佑西野七瀬/塚本晋也/手塚とおる/松尾スズキ/森山未來映画公式サイト:映画公式ツイッター:
2023年02月10日義実家への挨拶の際は、義両親に良い印象を持ってほしいと思うもの。しかし、後になって「こうすれば良かった」と思うこともありますよね。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かった立ち話での挨拶夫と付き合って3ヶ月程経ったとき、「実家に来ないか?」と言われました。その時は「まだ結婚するわけじゃないし……」と気が進みませんでした。断るのも悪いので家に上がるのは遠慮し、結局立ち話で挨拶することに。その後、本当に結婚することになり、あらためて結婚挨拶に伺いましたが、前回立ち話で済ませてしまったので、きまりの悪い思いをしました。結婚前からちゃんと義両親と接しておけば良かったなと後悔しました。(36歳/主婦)やめておけば良かった夫任せの会話結婚の挨拶へ行った際に、ほとんど夫に結婚関係のことを喋ってもらいました。また、義父が自分の旅行について話をしていたときも、私は気の利いた返事ができず……。何度か会ったことがあるとはいえ、ちょっと私の印象が悪かったかなと反省しました。今は子どもがいることもあり、良好な関係だと思います。(27歳/専業主婦)これからの人は参考にどんな挨拶を好意的に思うかは人それぞれです。今回の先輩方のエピソードを参考に、義両親と良い関係を築いていってくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月08日義実家への結婚挨拶はなるべく好印象を残したいもの。そのため、ついつい気合いを入れ過ぎてしまうこともありますよね。そこで今回は、「義実家への結婚挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!知っておけば良かった義実家の考え私の義実家は、あまり堅苦しくなくラフな雰囲気の家庭です。結婚の挨拶は気合を入れて、服装や世間一般のルールなどを十分に下調べしましたが、実際は堅苦しいのが嫌いで緩やかがいいとの事。世間一般のルールよりも、実際に行く家庭の考えを知っておけば良かったです。(26歳/主婦)やめておけば良かった考えすぎること挨拶へ伺った際、お祝いということで歓迎ムードの中、料理を振舞ってもらいました。このタイミングでガツガツと食べるのは印象が良くないだろうし、正装をして伺っているということもあり、スーツを汚すまいとほとんど手を付けずにいました。振舞った料理やお酒に手を付けないということが逆に失礼な印象を与えてしまい、歓迎ムードが徐々になくなってしまいました。考えすぎずにもう少し普通に振舞えばよかったなと今では思っています。(40代/フリーランス)これからの人は参考に結婚の挨拶は、家庭によって捉え方もさまざまです。今回の先輩方のエピソードを参考に、義実家と良好な関係を築いていってくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月06日義実家に挨拶へ行くときは、好印象を持たれたいもの。そのため、どんな服装がいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、「義実家への挨拶で後悔したエピソード」をご紹介します!やめておけば良かったワンピース義両親への結婚の挨拶は冬に伺いました。ワンピースを選んで購入して、いざ挨拶の当日に着用。ところが、相手のご両親のお宅にお邪魔してからずっと服に汗がにじむくらいの大汗をかいてしまい……。途中から暑すぎて会話が頭に入ってこなかったことを思い出します。伺う季節にもよりますが、緊張してしまうので、慎重に選べば良かったと思います。(35歳/専業主婦)やめておけば良かった赤い口紅とタイトなスカート義実家への結婚挨拶で後悔したことは、服装とお化粧です。私は普段から赤みが強い口紅をしていて、その日も落ちない口紅をしていったところ、彼から「その口紅は落としたほうがいい」と言われてしまいました。ごしごしこすってもなかなか落ちず、さらに赤くなってしまい……。服装は、暑かったので清楚に見えるようにタイトなスカートを履きましたが、膝上丈だったので座ったときにスカートが上がってしまい、だらしなく思われてしまったかもと後悔しました。(30歳/会社員)これからの人は参考に結婚挨拶の服装で、どんなものが合うかは人それぞれ。今回の先輩方のエピソードを参考に、自分に最適な服装を見つけてくださいね!(MOREDOOR編集部)
2023年02月03日現代社会に家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける社会派エンターテインメント映画『ロストケア』の完成披露舞台挨拶が、昨日2月2日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、戸田菜穂、加藤菜津らキャスト陣が登壇、熱い思いを語った。上映後に行われた今回の舞台挨拶では、介護士でありながら42人を殺めた斯波宗典役の松山さんは「形になってうれしいです。実はみなさんの反応が見たくて一緒に見ていました。同じポイントで感動しているのがわかりました」とその雰囲気を楽しんだ様子。斯波を追い詰める検事・大友秀美役の長澤さんも「みなさんの元に届けられてうれしいです」といまの心境を語った。そして監督・前田哲は「10年かかってやっと届けられた」とコメントした。自身の演技について問われた長澤さんは「まだ冷静に見れない」と言いつつも、「自分が出ていないシーンにぐっとくるものがありました。身につまされる思い。見るべき映画だし、見て欲しい映画」と話す。大友と共に事件を追う検察事務官・椎名幸太役の鈴鹿さんは「心に訴えてくるものがありました。自分ならどうする?と問われた気分でした」と作品への思いを語り、斯波に家族を奪われた女性を演じた戸田さんは「発信して欲しいし、変わって欲しいです。苦しい中にいる人にも光が届いて欲しい」と思いを口にした。今回初めて作品を観たという松山さんは、「伝えたいことは伝わったと思います。安全と思われている日本の社会の中にも穴はあり、見たいもの、見たくないものを区別するのではなく、未来のためにも見ないといけない。どうか考えたことを家族と共有してほしいです」と呼びかける。観客の質問に答えるコーナーでは、“作品を通じて受け取ってほしいこと”を聞かれると、新人ヘルパー役を務めた加藤さんは「介護のかたちはさまざま。同年代の人には考えるきっかけにしてほしいです」と言い、鈴鹿さんも「人間の尊厳や生死とどう向き合うか、じっくり時間をかけて考えて欲しいです」と語った。長澤さんは「将来の夢を語るのと同じように、老後のことも話し合うのが大事だと思います。言葉にして伝えていってほしいです」と語ると、「ぼくもまーちゃんと同じ考え」と松山さんは同意。そして長澤さんは「そうだよね、けんちゃん」とお互いあだ名で呼ぶ場面も見られた。加えて松山さんは「備えは大事。斯波がなぜ殺人をしたか。それは孤独だったから。孤立させないことが大事です」と思いを口にした。撮影秘話について聞かれると、長澤さんは「大友はルールに沿って正義をぶつけるけど、斯波も正しいと思えてきます。感情が揺れ動き、飲み込まれそうになる演技が難しかったです。斯波が松山さんでよかった安心感がありました。現場では距離感があったほうがいいと思っていたけど、松山さんもそう思ってくれていたと思います。俳優同士では言葉にしないでも伝わるものが現場にはあり、その時に生まれた生のものを積み重ねていけたと思います」と話す。すると、松山さんは「ぼくもまーちゃんと一緒です!(笑)」とコメント。ふたりのシーンを間近で見ていた鈴鹿さんは「演技をするのを忘れるほど圧倒されました」と撮影をふり返った。『ロストケア』は3月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ロストケア 2023年3月24日より全国にて公開©2023「ロストケア」製作委員会
2023年02月03日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の大ヒット御礼舞台挨拶を、24日〜25日にかけて韓国の5つの劇場で行った。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。昨年夏に公開され興行収入15.3億円の大ヒットを記録したが、韓国で2022年11月30日に公開されると、2023年1月24日までの累計で観客動員約97万人、興行収入は約96億韓国ウォンの大ヒットを記録。韓国で公開された実写日本映画の興行成績として、『LoveLetter』『呪怨』に続いて、歴代3位となったという。今回熱い思いに応える形で、1月24日~1月25日に道枝が韓国を訪れ、合計5劇場(CGV 往十里、CGV江辺、LOTTE CINEMA建大入口、MEGA BOX聖水、CGV龍山 I PARK MALL)にて計13回の大ヒット御礼舞台挨拶を実施した。今回、自身初の海外渡航であった道枝は、韓国へ到着後「ドラマでみていた街並みであったり、僕もいつか行きたいと思っていた国なので、今回『セカコイ』の舞台挨拶で実現できて嬉しいですし、空港に到着した際、沢山のファンの方が僕のことを喜んで迎えて下さったので、行く前はちょっと不安だったんですが、安心しました」と、今年1番の大寒波が韓国でも猛威を振るう中、韓国のファンおよそ300名が道枝の到着を空港でお出迎えしていたことに触れ、不安と緊張がファンの想いでほぐれたと笑顔で語った。さらに、舞台挨拶が始まると「こんにちは!道枝駿佑です。私は韓国語が上手くないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか?」と、今回の舞台挨拶の為に、勉強をしてきた韓国語で流暢に挨拶し、観客からは特大の黄色い歓声が沸き起こる。ティーチインでは、会場の観客ほぼ全員が『セカコイ』への熱い思いを道枝にぶつけるべく挙手し、質問が止まらない中、1問1問に丁寧に観客の目を見ながら答えていく道枝。時間の許す限り、透を演じた当時の想いを答えていく中で、幸運にも質問することの出来た観客が感動と興奮のあまり言葉を詰まらせるシーンも。舞台挨拶の最後には、「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします!」と、韓国語の「ミチゲッタ」(=狂いそう・おかしくなりそう)と自身の名前「道枝」をかけた、韓国ファンの中での道枝の愛称に触れ、笑顔で舞台挨拶を締めた。13回におよぶ舞台挨拶、及び100名を超える韓国のメディアが集結して実施された記者会見、さらには各メディアの取材と、充実の1泊2日の韓国での『セカコイ』弾丸プロモーションを終えた道枝は、「本当に凄かったですね。空港に到着した時から、そして舞台挨拶の終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきたので、めちゃくちゃ楽しい2日間でした。国を越えた舞台挨拶をすると、日本語と韓国語の言葉の壁もあったりするので、伝えたいことを簡潔に分かりやすく伝えるようにお話できるよう心掛ける、いい経験になりました。初主演で初海外が韓国ということで、『セカコイ』は初めてづくしの映画でした。これからも一生忘れない日になったと思います。次は僕一人だけでなく、なにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたいです」と、プロモーション活動を語った。
2023年01月26日北村匠海と中川大志がW主演する映画『スクロール』の完成披露舞台挨拶が1月19日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、北村さんと中川さん、松岡茉優、古川琴音、清水康彦監督が登壇。タイトルにちなみ、思わずスクロールしたくなる写真の話題で盛り上がりを見せ、撮影時のエピソードやいまの心境などを語った。〈僕〉役の北村さんは「〈僕〉という役名は今回でおそらく3回目」と明かし、「〈僕〉という役を演じるたびに、俯瞰的な感覚を持っていないといけないと思う」と演じる上での心がけを語る。ユウスケ役の中川さんは「〈僕〉とユウスケは同じ人物像を二つに分けたかのように、繋がるところが沢山あった」と2人は表裏一体の存在だと表現し、「ユウスケはテレビ局員として派手に見えるけれど、自問自答が多いキャラクター。孤独で繊細な男です」と分析した。また、菜穂役の松岡さんは「色々なリミットを自分で決めていて、そのせいで視野が狭くなっている」とキャラクターの心理を紹介しながら、「でもこの物語の中ではそんな菜穂の性格を拒絶するように描くのではなく、彼女の持つ本当の気持ちなどを清水監督が大切に描いてくれました」と感謝。〈私〉役の古川さんは「〈私〉は自分らしさとは何かをわかっている人。今の時代それは凄いことだと思います。演じる中で〈私〉のパワーをお裾分けしてもらっていました」と影響を受けたことを明かした。清水監督は、「1カット目に注目して観てほしいです」と見どころを明かすと、北村さんは「確かに1カット目はヤバい!映画史に残ります!」と自信を見せ、「夕方6時から撮影準備が始まり、終わったのは早朝だった」と裏話も披露。そして、「スマホでスクロールして見返したくなる写真」についてトークが及ぶと、スマホであまり写真を撮らないという北村さんは「ちょっと思い出がなさすぎるので今年から撮りたい」と抱負を語り、一方、写真を撮りまくるという松岡さんは「写真は3万枚くらいあります」と報告。北村さんのことは、中学生くらいの頃から作品で共演を通して交流があり、2010年当時の北村さんの姿をとらえた写真も残っているそう。松岡さんは「前髪が眉毛あたりで揃っていて…可愛かった~!それをお見せしたい。北村と共演するたびに“可愛いなあ”とスクロールする。寝顔もあります!」と明かすと、「それはマズいな…」と北村さんも思わず赤面。今回W主演の2人は、同じ事務所であり、小学生の頃から切磋琢磨してきた仲。中川さんは「10代のころはオーディションに行くと必ず匠海がいて、同じ役を奪い合ったりして、それを繰り返してきました」とふり返り、「そんな匠海と20代半ばで同じ映画でW主演できたのが感慨深く、思い出深い作品になりました」としみじみ。北村さんも「〈僕〉とユースケは表裏一体。小さいころからの仲間である大志とW主演という形で共演するのは宿命であり、それがこの作品で良かったと思います」と話し、「この映画は皆さんの物語であり、どこかにいる誰かの物語。そんな視点で観ていただければ嬉しいです」とアピールした。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月20日公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』が1月29日(日) をもって終映することが決定し、1月15日に「終映直前ッ!舞台挨拶」が行われた。イベントには、ルフィ役・田中真弓、ウタ役・名塚佳織、シャンクス役・池田秀一、谷口悟朗監督が登壇。「応援に感謝!」と書かれた真っ赤なバックパネルを背にキャストが登場し、温かい拍手に迎えられながらイベントの幕が上がった。2022年8月6日に公開され、イベント当日で公開163日間ものロングランヒットとなった本作。1月29日での終映も発表され、ついに“ラストラン”が始まるということで、今の気持ちを問われると、田中は「本当に嬉しい。ありがとうございます!」、名塚は「まさかまたこうしてこの場に立たせていただけると思っていなかったのでびっくりしています。何度も足を運んでくれた方、年を越して初めて観てくれた方、日々応援してくれた皆様に支えられて今日またここに立たせていただいています。感謝しています」、池田は「シャンクスと巡り会って二十数年。こういう舞台で皆様とお会いできるのはこの作品が初めてのこと。感無量です。初日を経てからもこうやって皆さまとお会いできることがとても幸せです」と語り、谷口監督は「まさかここまでのロングランになるとは考えてもいなかった。皆様に感謝するしかありません。ありがとうございます」と話し、作品への思いとともに、観てくださった沢山の方々へ感謝の気持ちを述べた。印象的だった出来事について、名塚は「この場で初日舞台挨拶をさせていただいた日がやっぱり未だに印象に残っていて、思い出すだけで気持ちが上がってきます。バラの花束と素敵な言葉もいただいて、結婚式の帰り道みたいな幸せいっぱいな気分で帰りました(笑)。そこから皆様が観てくださって、沢山の応援や感想の声に勇気を貰った半年でした」、池田は「TVシリーズ1000話を超えていますが、シャンクスは20話くらいしか出ていないので、あまり印象深くないのかなと思っていたけど、この半年で、シャンクスを好きでいてくれている人が沢山いると実感しました。改めてシャンクスというキャラクターをやらせていただく責任を感じています」と振り返り、本作の反響の大きさを噛みしめた。また本作は、日本での公開後、北米やヨーロッパ、アジアなど様々な国でも公開され、各地でイベントも開催。現地のイベントに参加した谷口監督は、それらの雰囲気を「どこの国でもベポが出てくるときに笑いが起こる。笑いは共通なんだなと思った。ロンドンでは上映中に『ONE PIECE is No1!』と叫び出した人がいたり、イタリアは上映中はシーンとしていたけど、終わってからワーッと盛り上がったり。各国それぞれ国民性がありましたが、皆楽しんでくれていました」と話し、世界中で『FILM RED』が注目され盛り上がっている様子を伝えた。さらに、昨年末にはヒロインである歌姫ウタが『UTA TV LIVE TOUR』として音楽番組・イベント出演に数多く出演したことも大きな話題に。各番組のウタ登場時には毎回SNSでトレンド入りをするなど、まさにウタフィーバーを巻き起こした。そんなウタの姿を名塚は毎回テレビで観ていたそうで、「各番組それぞれ、衣裳や歌の組み合わせなど演出が違って、映画の中だけではない色んなウタのパフォーマンスを観ることができて楽しかった。映画から飛び出して、ウタの夢がまた一つ叶ったような気がして嬉しかったです」と振り返った。田中は印象深かった番組を問われると「ミュージックステーション! ウタが飛び出してきて……びっくりした。あれどうやってたの?」と興奮気味に語り、会場を沸かせた。登壇者それぞれにとってどのような作品になったかMCから問われると、田中は「こんなに長く続く映画は初めて。すごい作品になりました」、名塚は「初めてのことが多い劇場版になりました。劇場を飛び出して歌番組に出てMCの方とトークをしたりする経験も初めてだし、声優をやっていてまさか武道館に立てるとも思っていなかった。初めてづくしの作品になりました」と振り返り、約半年にわたり共に走り抜けてきた『FILM RED』への熱い思いを語った。そして1月15日は、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓の誕生日ということで、サプライズのお祝いが! 何も知らない田中の前に、名塚がルフィのトレードマークである麦わら帽子の形の巨大なフラワーオブジェを運んで登場すると、田中は「すごーい! ありがとうございます! 68歳になりました。あと10年くらいは頑張れると思います! よろしくお願いいたします」と喜びと感謝の声を上げ、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。そんな田中に名塚は「いつも沢山のパワーをいただいている。常にこの現場を引っ張って下さって、私が緊張しているときも、その緊張を一瞬で解いてくれた。その力と優しさに本当に感謝しています」と感謝の言葉を伝えた。池田は「おめでとう。原作も最終章に入りましたし、もうひと踏ん張り頑張ってください」とメッセージを贈ると、田中が「ルフィがシャンクスに帽子を返す話なんだから、あなたも頑張らなきゃ」と突っ込み。それに対し池田も「きっと立派な海賊になって帽子を返してくれるんでしょ? お待ち申し上げております」と切り返し、会場は大きな笑いに包まれた。最後に田中が「ここまで突っ走れたのは皆さんのおかげ。誕生日をファンの皆さん、『ONE PIECE』が好きな皆さんと過ごせて嬉しいです。ありがとうございました」と感謝を述べ、温かい空気の中でイベントは終了した。なおイベントでは、感謝の思いを込めたフィナーレ企画も発表され、1月15日(日) から1月29日(日) の終映までの期間限定で、本編終了後にフィナーレ映像の上映が決定した。フィナーレ映像では、麦わらの一味声優陣、歌姫ウタのボイスキャストを務めた名塚佳織、歌唱キャストを務めたAdo、ゴードン役の津田健次郎、本作の主題歌・劇中歌の楽曲提供アーティスト、谷口悟朗監督、原作者・尾田栄一郎のサインやコメントが映し出される。また、THANK YOUグッズの配布も決定。1月21日(土) から配布開始となるのは「ワンピースカードゲームフィナーレセット」。第2弾入場者プレゼントで好評だった「ワンピースカードゲーム」が新しいバージョンになって登場。今回封入されているカードは、全12種12枚。収録カードには、元旦の読売新聞朝刊の一面をジャックし話題となった尾田栄一郎描き下ろしの戦闘服姿の麦わらの一味が1人ずつデザインされている。「ワンピースカードゲームフィナーレセット」そして、終映前日の1月28日(土) と当日の29日(日) の2日間限定で、終映記念として「クライマックスクリアファイル」を配布する。クリアファイルのデザインは、ウタを中心に麦わらの一味や赤髪海賊団、その他、激闘のラストバトルを繰り広げた人気キャラクターが描かれ、ラストバトルでタッグを組んだ登場人物たちが集結。裏面には、キャストサインも描かれる。「クライマックスクリアファイル」さらに、1月28日(土) には「フィナーレ大宴 (おおうたげ)舞台挨拶」の開催も決定。フィナーレを記念して、田中真弓をはじめとした麦わらの一味声優陣やウタ役の名塚佳織らが集結。全国生中継も実施される。<フィナーレ企画>「ワンピースカードゲームフィナーレパック 」/「 クライマックスクリアファイル 」1月15日(日) よりカードゲーム / 1月28日(土)・29日(日) 限定でクリアファイル※全国合計20万セット限定 /全国合計20万枚限定※劇場により数に限りがございます。なくなり次第終了となります。※お 1人様で同じ上映回の座席指定券を複数ご購入いただいても、特典のお渡しはご鑑賞者様1名につき1点のみとなります。「フィナーレ大宴舞台挨拶」2023年1月28日(土) 丸の内 TOEI本編:14:50~ / 舞台挨拶:17:00~※生中継は全国の劇場にて実施■登壇者(予定)田中真弓/中井和哉/岡村朋美/山口勝平/大谷育江/チョー/宝亀克寿/名塚佳織 ほかチケット詳細:<作品情報>『ONE PIECE FILM RED』公開中原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督:谷口悟朗脚本:黒岩勉音楽:中田ヤスタカ声の出演:田中真弓中井和哉岡村明美山口勝平平田広明大谷育江山口由里子矢尾一樹チョー宝亀克寿名塚佳織Ado津田健次郎池田秀一山田裕貴霜降り明星(粗品、せいや)新津ちせ関連リンク公式サイト::
2023年01月16日『シャイロックの子供たち』の完成披露舞台挨拶が1月10日、都内にて行われ、主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登壇した。本作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による同名小説を映画化したクライムエンタテインメント。小説とは展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが展開する。『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督がメガホンを取り、主演の阿部サダヲ、 上戸彩、玉森裕太をはじめ豪華キャスト陣が顔をそろえている。玉森「一緒にお芝居ができて、すごく感動的な時間でした」完成披露舞台挨拶は、新年のイベントらしく巨大金屏風をバックに、本作のテーマである“金”の世界観を再現した華やかな舞台で行われた。登場した阿部は、お披露目を迎えたこの日の気持ちを聞かれ「初めてお客様に見せるということで緊張しますけど、どういう感想を聞けるのか楽しみにしております」と挨拶。上戸は「こんなにたくさんの皆さんにお会いできる機会が最近ないので、ここに立てていることと、皆さんにお会いできたことをすごく嬉しく思います。皆さん、悪いお顔をしていらっしゃるこの豪華キャスト皆さんのつくった2時間を、ぜひ楽しんで帰ってください」と茶目っ気たっぷりに喜びを語った。柳葉は「面白いっす!」とシンプルに、杉本は「超パワハラ男ということで、劇中ほとんど怒鳴っています。お気を悪くなさらず、最後まで楽しんでいってください」とクセの強い役柄についてのフォローを入れながら挨拶。そして本木監督は「この作品は1年3カ月ほど前のコロナの非常に厳しい中で撮影しておりました。こうして出来上がって皆さんの前で披露できることを大変嬉しく思っております。今日は最後まで楽しんでください」と撮影時の苦労を滲ませながらコメントした。一昨年に行われた撮影以来、久々の顔合わせとなった面々。阿部が「あけましておめでとうございます」と、キャスト一同にも深々と頭を下げ、上戸は「昨年はまるまる1年、この中の誰ともお会いしなかったですね」と言うと、阿部が「その間、仕事休んでたわけじゃないですけど。ちゃんと仕事してましたけど」と答えるなどテンポよく会話が続き、抜群のチームワークを感じさせ、会場は笑いの渦に包まれた。阿部は「まだ公開まで1カ月ありますから。それまでにまたお会いしたいですね」と横に並ぶキャストを見渡し、玉森も「僕としてはもうこの世界観に入れて一緒にお芝居ができたということだけで、すごく感動的な時間でした」と感無量な表情を浮かべた。それぞれの“究極の二択”に大盛り上がり!舞台挨拶では、本作のキャッチコピーである「金か?魂か?」にちなみ、自身の究極の二択についてフリップで答えるコーナーも。阿部が回答を「ロフトか、ハンズか」と発表するや会場からは大きな拍手と笑い声が上がった。これには玉森も「いい質問ですね」と唸り、上戸は「ギフトとか買いに行くとき悩みますよね」と同意。「文具とかだとロフトに行っちゃう 」と阿部が言うと、上戸は「えー!うそ!文具だとハンズじゃないですか?」と即答。これに阿部が「そうそう!こういうのがやりたかったの!」と嬉しそうに笑い、隣の柳葉から「おい誰か止めろ~」とツッコミが。上戸のフリップは「雑炊か、うどんか」の二択。会場の観客にも手を挙げてもらい参加型にすると、半々くらいの結果に。続く玉森が「3番手の質問じゃないかもしれない 」と戸惑いながらも出したフリップは「一生下着脱げないか、一生靴下脱げないか」という独特のセンスが光る回答。阿部に「何を言ってるの?」、佐藤に「わかるー!ってならない」と総ツッコミを食らってしまう展開となり、「究極の二択って言われたので、めちゃめちゃ考えたらここにたどり着いたんです」と控えめにフリップを隠す一幕も。佐藤は「麺大盛りか、ライスか」の二択。「日々この二択に本当にしょっちゅう悩まされているんですけれども、まだ答えは出ていません」。ここで柄本は「いやもう絶対これでしょ」と自信たっぷりに「生きるべきか、死ぬべきか」と、本作のタイトル 『シャイロックの子供たち』にもゆかりがある劇作家・シェイクスピアの有名な一節を披露。「ロフトかハンズかとかさあ、みんなふざけてるよね?」と会場の笑いを誘うと、監督も「作品の本質を言い当てていただきまして、ありがとうございます」と柄本へ向け頭を下げた。この流れで続く佐々木は「もう出せないよ 」と戸惑いながらもあげたフリップは「風呂か、ビールか」。まじめな回答から一転、また戻った流れに登壇キャストのみならず、観客からも苦笑い。佐々木は「二択というか結局どちらも選んでいるんですけどね。風呂かビールか、どちらが先かというだけで」と補足すると、あまりお酒を飲まないという玉森は「ビールっていうのは、帰宅後すぐなのかお風呂の後か、どっちが美味しいものなんですか?」と質問。佐々木は「熱い日か寒い日とか、いやかえって温まってからのがいいとか、いや、もうシャワー浴びる前に飲みたいとか色々あるんです。毎日の健康とか体調によるのでいつも毎日究極の選択をしているって感じです」と語った。最後に本木監督の究極の二択は「コンゲームか、人間ドラマか」。“コンゲーム”とは詐欺のような騙し合いのエンタテインメントという意味合いだが、本木監督は本作を人間ドラマとして捉え撮影していたそうで、最近になって原作の池井戸に「コンゲームだよ」と言われたそう。「私のこの作品の捉え方が間違っていたということを、ここで言わなければいけないんです」とまさかの裏話を暴露しながらも、「これだけの俳優さんで、ついに出来上がったので。僕も観て面白かったので、こういう映画もありかなと今は思っております」と完成した本作へ自信を覗かせた。キャスト陣を代表し、最後に阿部が「銀行とかメガバンクとかそういう単語が出てくるので固い話かなと思うかもしれないですけど、そんなことはなくて、すごく観易くてわかりやすい騙し合いの映画なので、観ていてわくわくしながら2時間楽しめると思いますのでぜひ楽しんで帰ってください」と挨拶。少しだけ劇中の内容にも触れ、「帰りがけに、このビルっていくらぐらいかなとか考えながら帰るのも面白いかもしれません」と締めくくると、会場からはこの日一番の笑いと拍手が巻き起こった。最後にはMCの「シャイロックの子供たち!」のかけ声とともに金色の紙吹雪がキャノン砲から発射され、会場が金色に染まるまさに豪華絢爛な雰囲気の中、イベントは幕を閉じた。『シャイロックの子供たち』2月17日(金)公開© 2023 映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
2023年01月11日12月1日(木) 映画『月の満ち欠け』公開前夜祭舞台挨拶が実施され、大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、そして廣木隆一監督が登壇した。まずは来場した観客、そして全国322館の劇場でのライブビューイングに参加している観客へ向け「全国の皆さんも見てくれていますか? いよいよ明日公開、気合を入れて盛り上げていきたいと思っています」と大泉が挨拶。自身の故郷に「札幌~!」と呼びかけも。つづいて「この映画が色んな方々のもとに旅立っていってくれたらいいなと思います」(有村)、「いよいよ公開ということで今はドキドキ・ワクワクしています」(目黒)、「東京も寒くなって来て、そんな時期に心があたたまるピュアな映画を皆さんにお届けできるのが楽しみです。私の初めての映画出演は廣木監督の作品で、20年以上ぶりにまたご一緒できて光栄です」(柴咲)、「短い時間ですが最後までよろしくお願いします」(廣木)とそれぞれ挨拶を述べた。実は昨日、大泉の「GQ MEN OF THE YEAR 2022」ベスト・アクター賞授賞式と、有村が第47回報知映画賞、主演女優賞受賞が発表となったばかり。映画公開を前におめでたいニュースが続き、会場からは改めて盛大な拍手が沸き起こる。「賞をいただいたのはずいぶん久しぶり。ただ、マネージャーが授賞式に出るスケジュールが無いと慌てて断りそうになっていたものですから、『そりゃ(賞)貰いたいよ!』と言って無理矢理スケジュールを空けてもらいました」と裏話を明かす大泉。有村は「本当に信じられなくてびっくりして、マネージャーに何度も本当に? と確認しました。受賞した『前科者』は思い入れが沢山ある作品だったので嬉しいです」と喜びを語った。大泉洋主演を務めた大泉は「映画は子どものような感覚なんです。僕らの手を離れてここから皆様の元に作品が行くのが嬉しくもあり、寂しい気持ちも」と率直な思いを述べた。「宣伝が終わったら目黒蓮とももう会えなくなると思うと寂しい。まだまだバラエティタレントとして育てたかった」と会場の笑いを誘った。「だいぶ育ててもらいましたね。もっと鍛えてもらいたいです」と目黒が答えると、「それならばね、なんで今日厚底の靴を履いて来たんだ! 俺と出る時は厚底履くなって言ったろ!」と大泉のぼやき節が炸裂。すると、「実は今日スタイリストさんに厚底の靴とそうでない靴の2つを用意していただいていて、僕はまた大泉さんにぼやかれたいと思って『こっちで!』と(厚底の靴を)選びました(笑)」と目黒が明かすなど、本作の撮影から宣伝活動を通じてすっかり仲良くなった2人の阿吽の呼吸が発揮された。目黒蓮有村は「撮影が終わっても公開まで宣伝や取材等ふとした時に作品の事を思い出すんです。いざ公開となったら、良い意味で“さよなら”と送り出すことが出来る」としみじみ語った。目黒は「初めての単独での映画出演なので、皆さんの手に届いた時リアクションが楽しみです」。柴咲は「人を失った人の悲しみ・思いやりがきちんと込められている作品になると思ったので参加しました。年末が近づいて今年を振り返ることも多くなりましたし、昨今の情勢で不安になることもあったり、大切な人を失った方もきっといらっしゃると思います。そういった方々に寄り添えるような映画に携われて良かったです」。廣木は「映画はお客さんに観ていただいて完成するものだと思っています。どんな風に届くかわかりませんが、どうか可愛がってください」と映画公開への思いを述べた。柴咲コウ本作では“生まれ変わり”がテーマの1つとして描かれる。11月に行われた試写会では、キャスト陣が生まれ変わったらなりたいものをそれぞれ発表した。今回は、「自分がもし生まれ変わりだとしたら、前世がなんだと思うか」という質問が。大泉は「確か昔ローカル番組で調べたら空き缶だった(笑)。北海道の王様みたいな人だったと言われたこともありますね。なので北海道の王様でした!」と回答。有村は「北欧が好きで、以前番組で初めてノルウェーとフィンランドに行ったら呼吸がしやすくて、フィーリングが合う気がして、その後1人で訪れた際にもなんだか自分の居場所のような気がして。私も調べてもらったらスウェーデンかデンマークにいた人と言われたことがあって、もしかしたら前世は北欧に関係しているのかな」と答えた。目黒は「僕は牛です。マイペースなところが牛っぽい」と回答。幼少期は食べるのが家族の誰よりも遅かったというエピソードも披露した。柴咲は「武士。古美術店で刀が並んでいるとぞくぞくして『欲しい!』と思っちゃいます。時代劇系の映画に出ると私も侍がやりたいと思う」と答えた。廣木からは「ミズスマシ」という意外な回答が飛び出した。「ウシがいて、ブシがいて、ムシがいるんですね」と大泉が締め、再び会場の笑いを誘った。また、本作は登場人物4人とも八戸の出身であることから急速に親交を深めたり、瑠璃と三角が運命的に出会うのが高田馬場であったりと、実在の場所が運命の場所になっている。そこで、自身の思い出の中で「ここは自分の運命を変えた場所」についても質問が。有村は「先程も話した北欧です。人って勝手に涙が出るんだ、そんなことあるんだと思うくらい絶景に出会いました」と人生観を変えた経験を話す。有村架純一方の大泉は「僕はやっぱり北海道ですかね。大学でSnow Manの皆に会えたことが……」と語り出すとすかさず「TEAM NACSですよね?!」と目黒からツッコミが。他のキャスト陣が笑顔で見守る中、その後も2人の絶妙な攻防は続いた。最後に、廣木監督が「僕は生まれ変わりを信じていて、この作品のテーマのひとつとしても描いています。様々な視点で見てもらえると嬉しいです」と観客へメッセージを述べた。そして、キャストを代表して主演の大泉より「撮影中は辛いシーンがあったけれど、家に帰って娘の寝顔を見ると身の回りの当たり前がとてもありがたいことだと思えて、全てが奇跡の連続だと思えました。僕も生まれ変わってももう一度会いたい人は沢山いるし、いま出会っている皆とはまた生まれ変わっても会いたいな。そんな事を考えられる映画です」と挨拶し、「皆さんハッシュタグ“#月の満ち欠けみたよ”をつけてSNSでつぶやいてください!」と公開初日に先駆け一足早く作品を鑑賞する観客へ向けて口コミのお願いも欠かさずしっかりアピールし、イベントを締めくくった。<作品情報>映画『月の満ち欠け』上映中映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年12月02日11月25日に公開された映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』の公開記念舞台挨拶が、11月26日東京・角川シネマ有楽町にて開催され、山野井泰史と武石浩明監督が登壇した。2021年、登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた伝説の登山家・山野井を、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石監督が長年追い続け、その足跡を1本の映画として作り上げた。本作は、今年3月、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド作品として上映された『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』に9分の新規カットを追加し、山野井泰史の実像に迫っていく。公開を迎え、「本当に映画館でやることになっちゃったんだなあっていう感じがしています」と笑顔を見せる山野井は、本作の映画化について「TBSのドキュメンタリー番組の制作の時のことは『いいですよ』とお答えしたことを覚えているんですが、映画になることについては言われたような、言われてないような感じで始まったんです。僕が他のことを考えているときを狙って話をされたのかも(笑)」と述懐。自身の人生を大きなスクリーンに映し出されることにも「これを目指したわけじゃないので、まぁいいんじゃないんですか?」と飄々とした表情を浮かべた。監督も「山野井さんからは自分から撮ってくれとは一度も言われていないんです。『じゃ、まあいいですよ』という感じで承諾をいただきました」と苦笑いし、自身の情熱で作り上げていったことを吐露。当然のことながら、山野井から『こう撮ってくれ』という注文はなかったそうだが、唯一のリクエストは「ブダイを釣り上げるシーン」だったとのこと。山野井は「うちの近くの港で釣りをやったんです。小っちゃいネンブツダイをたくさん釣り上げて。その時だけ、『向こうから撮ったほうがカッコいいと思うよ』と一言いいましたね(笑)」と楽しそう。監督は「映像を見てもらうと分かりますが、山野井さんは拾ってきたような釣り竿を使っているんですよ。餌も30円で。せめて60円の餌を使ったら? と言ったら『その値段ならイワシが買える』って言うんです」と言って、山野井の素朴な一面を明かした。山野井泰史完全版として追加になったシーンについて、監督は「何か足りないものを感じていて。ソロのくだりでは亡くなってしまう方が二人出てきますが、山野井さんをソロクライマーとしてどう描くかということも含めて、ソロクライマーの方の部分を付け加えました」とこだわりも。本作のナレーションは、山好きとしても知られる俳優の岡田准一が担当。岡田も山野井を「混じり気のない、眩しい存在。生き方に美しさを感じる。日本が誇る、知ってもらいたい日本人だ」と称えるが、山野井は「(奥様の)妙子の実家のほうで岡田准一さんと関係性ができた、繋がりができたと喜んでいました」と笑いつつ、「自分もパキスタンの山に登った時の記録にナレーションを入れてみたんですが、棒読みでお経のようになってしまって。やっぱりプロは違うんだなと思いました」と岡田を絶賛。監督も岡田の起用に「最初は岡田さんで(映画を)売るのかと思われるんじゃないかとも考えましたが、結果的に岡田さんが良かった。山野井さんと岡田さんは妥協しないところが似ている」と満足気だった。武石監督は以前から山野井のドキュメントを撮りたいと願っていたが、監督の印象を山野井は「最初はマスコミの人の怪しさがあって……(笑)、ちょっと警戒していたのを覚えています。でも、今までいろんな方と会ったけど、(マスコミ人の中で)一番体力がある。冬の富士山でも、カメラマンは追いついていけないのに、彼は走って一生懸命追っかけてきたんです」と語り、徐々に二人の絆が深くなっていった様子をうかがわせた。また、映画の中でも大事なポイントとなる「マカルー西壁」についても触れ、「結果は失敗したけれど、突き抜けた取材になった。彼をもう一度撮りたいと思ったきっかけです。全てが成功で終わる人には本当の意味で勝利の美酒を味わうことができないのかも。山野井さんは決してキレイな登山家ではないけれど、失敗があってそれを乗り越えるところがいいんです。ボロボロになってもまた挑戦する姿が映し出されていることがこの映画の魅力だと思っています」と、改めて山野井を称えた。武石浩明監督今後の山野井の活動も気になるところだが、「実は先日また登山にトライしたんですが、肉体的に無理を感じました。いつも以上にトレーニングをしたんですが、仕方ないなと」と残念がるも、「次は何で遊ぼうかなと考えています(笑)」と目を輝かせ、すでに前を向いていた。最後に山野井は「僕が主人公になっているので、僕の名前は1カ月くらい覚えてくれているかもしれませんが、映画の中には何人か亡くなられている方もいます。その方々の名前も1週間くらいは覚えていてください」と、同じく山登りに情熱をかけていた同志に敬意を払い、監督は「自分の好きなことをやり続けようと思って、いまだに続けている山野井さん。誰しも大切なもの、やりたいものがあっても、できなかったり、諦めてしまうこともあるかもしれないけれど、彼の姿を見て“燃えるための酸素”をもらえるような映画になっています。ぜひご覧ください」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』2022年 / 日本 / 109分 / 5.1ch / 16:9語り:岡田准一監督:武石浩明撮影:沓澤安明 / 小嶌基史 / 土肥治朗公式HP:
2022年11月27日映画『カメの甲羅はあばら骨』骨の髄まで感謝御礼舞台挨拶が11月17日、ユナイテッドシネマ豊洲にて開催され、声優を務めた清水尋也、OCTPATHの栗田航兵、四谷真佑、モリ・マサ監督が登壇した。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」を、ごくごく普通の高校を舞台に映画化した本作。親友であるカメ田カメ郎(清水)とカエル川エル隆(磯村勇斗)は、平凡な学園生活を過ごしていたが、ある日、人助けをしたカエル川のニュースが拡散すると、カエル川は一躍学校の上位グループに入ることに。親友に突如訪れた友情の亀裂の行方は……。公開から約3週間が経過したが、清水は「SNSでも応援してくださっている方がいて『面白かった』とか『笑えるところがありながら、感動ストーリーになっている』という感想をいただいています」と報告すると、祖母からは「世界観がすごくよかった」というコメントをもらい「すごく嬉しかったですね」と笑顔を見せていた。清水尋也声優初挑戦となる栗田と四谷。栗田は「『作品に馴染んでいたよ』と言ってくださる方が多くてうれしかったです」と笑顔を見せると、四谷も「初めての経験で、不安や緊張があったのですが、隣で栗田が純粋に楽しんでいる姿を見て、緊張がほぐれました」と感謝を述べていた。栗田航兵四谷真佑「爽やかな青春が味わえる」という評判の本作。それぞれの青春エピソードを聞かれると、清水は「高校生のとき、軽音楽部に入っていたのですが、後夜祭でライブをした瞬間が忘れられません」とエピソードを披露すると、栗田は「僕も文化祭などにガチでやるタイプなのですが、それが終わったあと、公園でアフタートークをするのが大好きで、僕の青春と言えば公園ですね」と発言していた。イベント中盤には、主題歌「Like」を担当したOCTPATHの栗田、四谷以外のメンバーである海帆、古瀬直輝、太田駿静、高橋わたる、小堀柊も登壇。清水は古瀬とプライベートでも親交があることを明かすと「ライブを観にいかせてもらっているのですが、会場の一体感がすごいんです。オーディションから応援していたのですが、まさかこんなに早く仕事で一緒になれるなんて思っていませんでした」と嬉しそうに語っていた。この日は、OCTPATHによる主題歌のサビの振り付けのレクチャーも行われ、会場は大いに盛り上がっていた。取材・文・写真=磯部正和<作品情報>映画『カメの甲羅はあばら骨』公開中公式サイト:
2022年11月18日三浦透子が単独初主演を務める映画『そばかす』完成披露舞台挨拶が11月16日(水)に都内劇場にて行われ、三浦さんらキャストが登壇した。さらに、本作に友情出演する北村匠海がサプライズ登場し、三浦さんと観客を沸かせた。北村さんが花束を持って現れると、三浦さんは思わず笑みをこぼした。三浦さんが14歳、北村さんが13歳の頃からの俳優仲間というふたり。北村さんは「(三浦さんが)こういうのは嫌だろうなと思いながら、来ました」と照れ笑いすると、三浦さんはすぐさま「めちゃめちゃうれしいです」と満面の笑みで返していた。北村さんの撮影期間は短くシーン数も少ないが、非常に重要な役どころとなっている。北村さんは出演を決めた経緯について、「まずは透子さんの初主演、お声がけいただいて脚本を読んで、シンプルに物語に惹かれたのが一番大きかったかなと思います。三浦さん演じる佳純と表裏一体のような役どころだったので、ちょっとばかし緊張して現場入ったのを覚えています」と明かした。三浦さんは「共演自体がすごく久々で、次共演できるときはどんな役だろうとお互い思っていて。こういう関係性の役なんだって思った」と、うれしさをかみしめていた。『そばかす』は、物心ついたころから恋愛が何かわからず、その感情を持たない30歳・蘇畑佳純(三浦さん)の物語。恋愛感情のない自分に不安を抱きながらもマイペースで生きてきた佳純だが、妹の結婚・妊娠もあり、母から頻繁に「恋人いないの?」「作る努力をしなさい!」とプレッシャーをかけられる。無断でお見合いをセッティングされた佳純は、そこで結婚よりも友達付き合いを望む男性と出会うが…。本作において、佳純の中学時代の同級生・真帆を前田敦子が演じる。前田さんは「透子ちゃんと聞いて“ぜひとも”と。スタッフさんたちもご褒美のような作品だなと思いました」と言い、三浦さんについて「あっという間にすごい大好きになりました」と三浦さんに微笑みかける。三浦さんは「こちらこそです!真帆ちゃんの持っている格好よさを前田さん自身が素で持っていて救われました。何か努力することなく自然と関係性を作ることができたのは前田さんだったからだなと思います」と、相思相愛の三浦さん&前田さんコンビだった。そのほか、舞台挨拶には共演する伊藤万理華、坂井真紀、玉田真也監督が出席した。『そばかす』は12月16日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:そばかす 2022年12月16日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「そばかす」製作委員会
2022年11月16日11月3日(木)に開催を予定していたマ・ドンソク主演映画『犯罪都市THE ROUNDUP』の舞台挨拶が、ソウル雑踏事故の影響を受けマ・ドンソクの来日が中止となり、同日に予定していたすべての舞台挨拶も中止となった。今回の決定は、10月29日(土)に起きたソウルでの雑踏事故を受け、10月30日(日)~11月5日(土)までが韓国の国家哀悼期間となったため、韓国権利元と配給会社で協議した結果によるもの。マ・ドンソクの参加予定回だけでなく、すべての会場での舞台挨拶が中止となる。なお、当該上映回のチケットについては、ローソンチケットにて払い戻しを実施。ローソンチケットからの「ご購入済みチケットに関する払戻し手続きのご案内」を参照のこと。『犯罪都市 THE ROUNDUP』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犯罪都市 THE ROUNDUP 2022年11月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
2022年10月31日10月29日池袋グランドシネマサンシャインにて映画『カメの甲羅はあばら骨』の公開記念<祝>ニューボーン舞台挨拶が行われ、声優を務めた清水尋也、磯村勇斗、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、そしてモリ・マサ監督が出席した。本作は、動物たちの体のしくみが人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』の劇場アニメ化作品。インパクト抜群な動物人間たちが登場する、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台にした学園コメディとなっている。主人公・カメ田カメ郎役の清水は、念願の封切りに喜色満面で「先に言うと……変ですよ!? ヴィジュアルもインパクト大!」とジョーク交じりにアピールして「物語は色々な個性が集まって繰り広げられる王道青春ストーリーなので、観終わると不思議な感覚になります。見た目はくどいのに王道って、まるでトリックアートを見せられている感覚。ん?この説明だとわかりづらいかな?」と独創的な作品を必死に解説していた。カエル川エル隆役の磯村は「登場する動物人間の性格には説得力があって、納得させられる。そんな動物人間たちの学生生活を垣間見ることができて笑えるし、王道の青春ストーリーなので友情話にも感動できます」と見どころをピックアップ。清水から「今の磯村君の声からは想像がつかない声」と声の成り切りぶりを絶賛されると、磯村は「別人が演じていたのかも!?」と照れ隠しの冗談で笑わせた。ワニ渕ワニ平役の栗田とワシ崎ワシ也役の四谷はともに声優初挑戦。栗田は「監督をはじめ、皆さんが優しくサポートをしてくれて、収録中はずっとニコニコと楽しかった」と振り返り、四谷も「ワシ崎ワシ也は鼻につくようなナルシストキャラなので、ネットで“ナルシスト 声”と調べて家で練習。親からは『大丈夫?』と心配されました」と熱演を報告した。2人の初挑戦にモリ監督は「お二人の声はバッチリと役にフィットしていました!」と太鼓判を押していた。四谷は栗田が演じたワニ渕ワニ平について「まさに栗田そのままだと思った。栗田も普段から口を大きく開けて生きているので違和感はなかった」と納得。一方、栗田は四谷が演じたワシ崎ワシ也について「本人と同じ顔だと思った。四谷ワシ也みたいな。適材適所です」と高評価だった。本作で親友を演じた清水と磯村だが、次回共演するとしたらどんな役柄で共演したいかを聞かれると、清水は「次回ガッツリと共演できるのならばどんな役でもいい」と磯村との再共演を期待。すると、当の磯村は「アメリカのストリートカルチャーに触発されたような物語でバディを組みたい。というか、それを僕が監督として撮りたい」と妄想。すると四谷は栗田に「イタリアかフランスにある噴水のそばで落ち込んでいる人をやってほしい」と謎過ぎる設定のキャラクターをリクエストして、磯村は「もうこの4人でミックスカルチャー系の物語をやろう!」と『カメの甲羅はあばら骨』を超えそうな独特な映画の構想をぶち上げていた。栗田と四谷はOCTPATHとして主題歌「Like」も担当。壇上では四谷の歌唱で栗田が楽曲の振り付けの一部を生パフォーマンスした。四谷が「肯定的な歌詞なので聴く人の背中を押すような楽曲。監督からは『この映画のためにある曲だ!』と言ってもらえて嬉しかった」と解説すると、清水は「サビの歌詞などが、まさにこの映画のためにある曲だと思った。ノリもいいし、聴いているとついつい体が動く。この映画をまとめてくれる曲で何度も聴きました。そしてライブも行きました!」とお気に入りの一曲だと紹介した。そんな清水と磯村に対して四谷からは「今日の舞台挨拶の打ち合わせの段階からボケを入れたりして場を和ませてくれた。そういった気の配り方が凄い。これがモテる男の極意なのかと思った。身長も高いし、顔も整っているし」と嫉妬されると、すかさず清水が「僕なんて菜箸とかゴボウとか呼ばれているよ」と長身自虐で会場を爆笑させていた。最後に主演の清水は「今日の舞台挨拶の雰囲気と同じくらい、アフレコ収録もみんなでワイワイ楽しく作り上げた作品です。クスッと笑えるところも、ウルッとくるところも、真面目に考えさせられるところもあったりして、たくさんの要素が詰まった映画になっています。見た目のインパクトの強さも含めて、最初から最後までジェットコースターのように振り回されながら楽しんで観てほしいです」と大ヒットを祈願していた。<作品情報>『カメの甲羅はあばら骨』上映中『カメの甲羅はあばら骨』メインビジュアル(C)2022カメの甲羅はあばら骨製作委員会(C)川崎悟司 / SBクリエイティブ原作:川崎悟司『カメの甲羅はあばら骨』(SB クリエイティブ刊)監督:モリ・マサ脚本:田中眞一 / モリ・マサアニメーション制作:タイプゼロ主題歌:OCTPATH「Like」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)劇中歌:「骨賛美歌」高垣彩陽「噛みついても良いですか?」「噛みついても良いですか?~選挙 ver.~」サメ津サメ成(CV:天月)■キャスト清水尋也 / 磯村勇斗 / 江口拓也 / 上國料萌衣(アンジュルム)野津山幸宏 / 天月 / 栗田航兵(OCTPATH)/ 四谷真佑(OCTPATH)/ 森本晋太郎(トンツカタン)/ 坂本慶介 / でんでん公式サイト:公式Twitter:
2022年10月30日東京国際映画祭にて映画『わたしのお母さん』の上映後舞台挨拶とQ&Aに主演の井上真央と杉田真一監督が登壇した。鑑賞直後の観客を前に、杉田監督は「映画の企画を考えていたころ、母と娘の問題を目にすることが多く、掘り下げていくと、この問題の語られ方に違和感を覚えた。一括りには語ることができないと分かり、興味を持ったのがきっかけです」と語り、母親役に石田えり、娘役に井上さんを起用した理由について「この二人がいなければ映画は成り立たなかった。一言で言うと決め手は、『石田さんは年々増していく現役感』『井上さんは佇まいの説得力』だと思います」と説明した。誰よりも近いのに誰よりも遠い、母と娘の物語を描く本作。母との関係に苦悩する娘役の井上さんは、「この映画で、私が演じた夕子のように、親子関係に苦しむ人や生きづらさを感じている人に届けられるものがあるのではないかと思いました。役として夕子を生きる、そこに存在する、というのは難しかったですね」とふり返る。Q&Aでは、井上さんの熱演がみられるラストシーンについての質問が多数あがった。井上さんは「ラストで初めて夕子が本音を言えたのだと思います。ラストの夕子の表情については、観る人によって解釈が異なり、面白い感想も頂きました。監督もこの映画のテーマとして、感情や物事について何か特定することを避けて描いていましたので、観る人それぞれの自分の物語として捉えてもらえると嬉しいです」と語りかける。また本作の特徴である、セリフが少なく表情で見せるシーンが多いことについて質問が投げかけられると、井上さんは「印象に残っているのは、はじめの母と娘の再会シーンなのですが、色々動きを付けたり試したのですが、結局は、何もしない姿を長回しで撮影しました。これは台本にもなかったシーンでしたね」と言うと、監督は「台本でセリフに込めたことも、井上さんの芝居を見るとセリフが無くても伝わるな、と感じた。何もしなくても井上さんの佇まいで語ることができる、それをちゃんと映すべきだと判断しました」と説明。セリフがなく、歩くシーンを大事にしたいと監督に言われたそうで、井上さんは「歩くだけで夕子の気持ちを表現するのは難しいなと悩んだのですが、監督から『溢れそうな一杯のコップを持ちながらこぼれないように歩いている感じ』と言われて、何となく腑に落ちたんです」と現場でやり取りを明かしていた。『わたしのお母さん』は11月11日(金)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年11月11日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年10月28日戸田恵梨香、永野芽郁が母娘役で共演する映画『母性』が、第41回バンクーバー国際映画祭に正式招待作品され、廣木隆一監督と原作者の湊かなえが現地での舞台挨拶に登場した。本作は『あちらにいる鬼』『月の満ち欠け』の公開も控える人間ドラマの名手・廣木隆一監督が、『告白』など数々のベストセラーを生み出してきた湊かなえの同名小説を映画化したエンタテインメント作品。繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開いた戸田、永野をはじめ、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオら実力派キャスト陣が集結し、ひと際キャラの濃い母娘たちを熱演している。先日、北米最大級の映画祭のひとつ、第41回バンクーバー国際映画祭にて、正式招待作品として華々しくワールドプレミアが行われ、湊かなえと共に、廣木隆一監督が現地での舞台挨拶に登場。2018年『ここは退屈迎えに来て』以来4年ぶりのバンクーバー登場とあって、新作を心待ちにしていた現地の観客から拍手喝采で出迎えられた。左から)廣木隆一監督、湊かなえ廣木監督といえば下積み時代、世界最大のインディペンデント映画祭として有名なサンダンス映画祭に見出されアメリカに留学後、2003年の『ヴァイブレータ』で国内外40以上の映画祭で大きな注目を浴びた。今ではヴェネチア、トロント、ロッテルダム、上海、釜山、香港など、世界各地の映画祭でその名を轟かせており、世界が新作を待ちわびる監督のひとりだ。今回バンクーバー国際映画祭では、観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的に今年から新設され、最優秀賞を争う対象となる「ショーケース」部門からの出品となった。映画祭のプログラミングチームは「今回の最新作は、これまでの廣木監督の多くの作品と同様に、女性の心理とその複雑な感情の網目を、思いやりと細やかな感性で探っています。ワイドスクリーンで撮影され、ドールハウスのような美しさを持つこの作品は、類まれなふたりの女性の心理を分析し、母性に対する規範的な前提を覆す意欲作です」と選出理由を語っている。さらに「監督はまた、私たちが登場人物の行動を理解するのに苦しみながらも、どこかで深い共感を呼び起こさせるような、俳優の素晴らしい演技を引き出しています。勇敢で美しく、魅力的なこの作品は、悲しい物語ではありますがその中に優しさと思いやりの余地を残していると感じました」と、女性の繊細な心情を描くことに定評のある廣木監督の手腕を絶賛した。「戸田恵梨香の狂気がすごかった」第41回バンクーバー国際映画祭の様子満員御礼となった上映会場では、ところどころで笑いが起きたかと思えば、終盤にはすすり泣きが響くなど、目の肥えた観客たちからもリアクションは上々だったようで、「とても深いストーリーで心が揺さぶられた」「視点の描き方が面白かった。視点の違いで声や表情が違うのがすごかった」「主演女優さん(戸田恵梨香)の狂気がすごかった」との声が寄せられた。『母性』の制作について廣木監督は「ナレーションで全てを説明するようなことはしたくなかったので、役者さんのリアルな芝居を引き出すことに注力しました。戸田さんも永野さんも、それぞれのキャラクターの感情とリアルな芝居というものを一生懸命に追求してくれて、脚本に書かれていることを基に、毎回素晴らしいものを組み立てて撮影に臨んでくれたので、それを見るのが楽しみでした」と振り返った。また観客から「海外のことを頭に入れて映画を作るのか?」と問われた際は「海外の人たちというより、日本の人たちがどう考えて、どう行動するかを念頭に置いて作っています。それを海外の方たちがどう思うかだと思います。それが映画の個性になると思います」と自身の信念を明かした。その言葉に頷くように、湊かなえも「廣木監督はひとつの物語の中に複数の視点が存在する物語を撮るのがとてもお上手なんです。同じ出来事をルミ子・清佳の視点で見るとこんなに表情も違うんだと見て分かる、廣木監督だから撮れた奇跡の映画だと思います」と太鼓判を押した。なお『母性』は、10月24日に開幕した第35回東京国際映画祭でも、特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定している。廣木監督の新たな代表作として、日本国内でも話題を集めそうだ。『母性』11月23日(水・祝)公開(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年10月28日