映画『メタモルフォーゼの縁側』で主人公を演じる、芦田愛菜さんのインタビューをお届けします。自分に自信が持てない17歳の女子高生・うららの唯一の楽しみは、毎日こっそりBL、つまり“ボーイズラブ”のマンガを読むこと。そんな彼女がバイトをする書店で出会ったのは、夫に先立たれ、老後を一人で生きる75歳の雪。出会うはずがなかった二人を結びつけたのは、BLのコミックスだった!「映画のお話をいただいてから原作を手にとったのですが、一読しただけで、大好きな作品になりました」と言うのは、主人公のうららを演じる芦田愛菜さん。原作は鶴谷香央理さんによる同名のマンガで、数々の漫画賞を受賞している名作だ。「うららは、自分に自信がなくて、いつも猫背になりがちな女の子。彼女が雪さんと出会い、自分と、そして好きで大切だけれどもその思いを人と分かち合えなかった“BL”の両方を受け入れてもらい、温かく包まれることで、どんどん生き生きしてくる。そんなうららを見ていると、私も自分をもっと認めたいと思いましたし、好きなものに対してもっと“好き”って言ってもいいと、励まされる気がしました」雪を演じるのは、名優・宮本信子さん。共演は10年ぶり。宮本さんは最初のシーンの撮影時、「よろしくね、頼りにしてるわよ」と、芦田さんの肩をぽんっと叩いたのだそう。その仕草はまるで、物語の中でうららを優しく受け入れる雪のようだった、と芦田さん。「たぶん宮本さんにとっては深い意味のない一言と仕草だったかもしれませんが、私はそれによって緊張がほどけ、うららと雪さんの関係性を、心だけではなく体で理解することができたんです。私にとって、お芝居をしていて一番楽しいのは、共演者の方と息がぴったり合ったと感じる瞬間なんです。今回宮本さんとご一緒する中で、そう思える瞬間がとても多くて。本当に撮影が楽しかったです」年齢も生活環境も異なる二人が、“好きなもの”によって出会い、友情を育む。うららが初めて雪の家を訪れ、窓が大きく開かれた縁側に並んで座り語り合うシーンは、多幸感に溢れていて、とても美しい。「縁側に座り、光が差し込む中であのシーンを撮影しながら、“はぁ、おだやかだなぁ…”と幸せを感じていました。縁側って、家の外と中の中間にある場所ですよね。もしそれを人の心と重ねるのであれば、取り繕ってしまう“外側”と、本来の自分の“内側”の境界線にあたる部分なのかもしれない。その場所にある窓を開け、新しい風を入れるのは、家にとっても、心にとっても、素敵なことだと思います」タイトルにある“メタモルフォーゼ”とは、ドイツ語で変化や変身の意味。うららと雪はBLに出合い変化していくのだが、芦田さんも同じような経験をごく最近したそうで、それは高校生活で新しく学び始めた“世界史”がきっかけだった。「まず、私と同じように世界史が好きな友だちができ、めちゃくちゃ仲良くなりました。それから、今まで点として覚えていた知識が、世界史を学ぶことでそれが繋がって線になり、“なるほど、そういうことだったのか!”と世界の相関関係が見えてきた。さらに、西洋絵画など今まで目が向かなかったジャンルにも興味が出てきました。変化って、受け入れるのが怖いときもありますが、“自分が好きなこと”によって、自分や、自分を取り巻く世界が変わっていくのはすごく楽しい。こういう変化はどんどん受け入れたいです」物語が終わったあと、芦田さんと宮本さん…というよりは、うららと雪からのちょっとしたサプライズが待っている。「映画は終わっても、きっと二人はずっと友だちでいるのだろうな、という、温かい気持ちになってもらえると思います。個人的にはなかなか難しいことだったんですが、頑張りましたので(笑)、ぜひそれも楽しみにしてください」映画『メタモルフォーゼの縁側』原作/鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』(KADOKAWA)監督/狩山俊輔出演/芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、光石研ほか6月17日より全国ロードショー。©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会あしだ・まな俳優。2004年生まれ、兵庫県出身。5歳で出演したドラマ『Mother』で脚光を浴びる。’13年に映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビュー。その後ドラマや映画を中心に活躍。読書家としても知られる。マキシワンピース¥41,800(SueUNDERCOVER/UNDERCOVER TEL:03・3407・1232)※『anan』2022年6月22日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・浜松あゆみヘア&メイク・太田瑛絵(ヌーデ)(by anan編集部)
2022年06月19日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、汐谷友希、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。23日が芦田の18歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日祝いが行われ芦田は「すごく嬉しいです、ありがとうございます」と喜ぶ。生田は「現役の高校生でもある愛菜ちゃんで、高校生活もあと少しなので、お友達とたくさん楽しい思い出を作っていただきたいです」とエールを送る。さらに「デートとかしてほしいですね。できないと思うけど、制服デートとか、私できなかったので、やっとけばよかったと思いますから、ぜひ! 協力します!」と攻める。芦田は照れ笑いをしながらも「ありがとうございます」と答えていた。宮本は「パーフェクトなので、言うこともあんまりない。でも今のままで、ずっとがんばって、時々ふらふらして、やってください! おめでとう。今、一生懸命歩いてるから。ちょっと離れたところで愛菜さんを見ていきたいと思います」と祝福。芦田は「本当に、こんな風に祝ってもらえるなんて思ってなかったので、すごく嬉しいです。本当にありがとうございました」と感謝していた。
2022年06月19日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、古川琴音、生田智子、汐谷友希、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。23日が芦田の18歳の誕生日ということで、サプライズで誕生日祝いも行われた。それぞれがお祝いの言葉や人生の先輩としてのアドバイスを贈る中、高橋は「僕がアドバイスするというより、アドバイスをいただきたいですね。勉強がすごいできはるじゃないですか、勉強が苦手なんですけど、いい勉強法とかあれば教えていただきたい」とまさかの逆質問。芦田は「私は口に出して覚えるのが結構好きで、セリフとかも何回も口に出しています」と答え、高橋は「僕も家に帰って口に出して覚えたいと思います」と感銘を受けていた。自身の18歳の頃について聞かれると、「めちゃめちゃ寝てましたね」という高橋。「18歳の時にやっておけばよかったこと」については「勉強ですよね。勉強やっとけばよかったなって思っちゃいます」と語り、その思いから芦田への質問が出てきたという。最終的には「人生一度きりなので悔いのないように過ごしていただきたいです」と芦田にメッセージを贈った。
2022年06月19日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の大ヒット祈願舞台挨拶が8日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、生田智子、光石研、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。2011年公開の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』ぶりの共演となった芦田について、宮本は「『阪急電車』では、私の手のひらにすっぽりとこの手が入ったんですよ! 10年経ったらすごい素敵なお嬢さんになって、もう"愛菜ちゃん"と言えないんですよ。"愛菜さん"と言わないといけないなと思いました」と成長に驚く。芦田「そんな、全然です。ありがとうございます」と恐縮する様子を見せた。また、自身の夢について聞かれると「みんなが遊びにきてくれるお家にしたい!!」というフリップを見せた芦田は「将来、一人暮らしとかしてみたいなあと思っていて」と願望を吐露。「『居心地いいよね』とか、みんなが集まろうとなった時に『じゃあ、愛菜の家で』みたいな感じで言ってもらえたりしたいなと思って。実は結構寂しがりなので、一人暮らしをしたいけど寂しくないような、みんながワイワイしてくれる家にしたいな、なんて妄想してます」と明かす。家の理想としては「こたつとか憧れますね。みんなで入ってテレビの前とかでゴロゴロしたらいいなと思いました」と語った。
2022年06月08日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。宮本は、今回W主演となった芦田について「10年前に『阪急電車』という映画で共演して、こんなに小さかったんですよ」と当時の背丈を表す。「それから10年経ってまたこういうご縁で共演できたということは、それがあったからこそうまく芝居ができたんだと思っています」としみじみ。芦田は「この作品で最初にお会いした時に、『これからよろしくね』みたいな感じで何気なく肩に手を置いていただいたのがすごく嬉しくて。お芝居している時もいつも引っ張ってくださって。すごく息が合ったお芝居をさせて下さった瞬間がたくさんあって、本当に毎日撮影が楽しかったです」と感謝した。イベントでは「思い悩んで壁にぶつかった時の乗り越え方」というトークテーマも。芦田は「私は、書き出すようにしてます。やることがたまってきたり、考えがまとまらなくなったりすると投げ出したくなっちゃうこともあるので、自分が今やらなきゃいけないことや考えていることを小さいノートとかに書いてみると、意外と思ってるよりも大きなことではないかもしれないと思えたりして」と明かす。さらに「悩みを書き出すことよりも、普段はやることを書き出す方が多いです。『この提出物を忘れないようにしなきゃ』とか」と、高校生らしい一面も見せた。
2022年04月27日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。高橋はなにわ男子のデビュー後初の映画出演、さらには初めて1人での出演ということで、舞台挨拶の冒頭でも「昨日もすっごい緊張して寝れなかったんです。今、生まれたての小鹿ぐらい足震えてるんで、あたたかい目で見ていただけたら嬉しいなあと思います」と苦笑する。撮影についても「めっちゃくちゃ緊張しましたし、『メンバーが誰1人いないってこんなに緊張するんや』と思いましたけど、クランクインした時に現場の空気感がすごいほんわかして、あたたかかったんです。何と言っても狩山監督が1回別の作品でお世話になっていて、僕のこともわかってくれてたので、緊張している時とかに『恭平ウェイ!』『ジャンプ!』と元気付けてくれて、緊張がほぐれた」と振り返った高橋。「僕がたわいもない話をした時に愛菜ちゃんが笑って話を聞いてくださるので、そういうこともあって、芝居に楽しく打ち込めたかな」と感謝した。撮影現場での芦田の様子について聞かれると、数秒停止していた高橋は「僕ですか!? すいませんめちゃめちゃ緊張してて時が止まってるかなみたいな感じだった」と慌てる。改めて芦田については「ドシッとしてしっかりしてはって、どっちが年上かわらかなくなるような。そこは毎回驚きましたね」と表し、芦田も「お会いするまで緊張してたんですけど、初めてお会いした時にスタッフさんと話してらっしゃった輪に混ぜくださって、分け隔てなく接してくださる方なんだなと思って嬉しかった記憶があります」と明かした。この場で高橋が「僕は今、愛菜ちゃんと呼んでるんですけど、最初に会った時には『さん』と呼んでて、なかなか『さん』が言いづらいなと思って『ちゃん』に変えたんですけど、『ちゃん』か『さん』、どっちがいいですかね」と尋ねる一幕も。爆笑した芦田は「呼びやすい方で呼んでいただいて大丈夫です」と答え、高橋は「じゃあこのまま、『ちゃん』で行きます。愛菜ちゃんで」と映画公開を前にして呼び名が定まったようだった。また、作品にちなみ登壇者の「推し」を聞かれると、高橋は「『なにわ男子』になってくるんじゃないですかね。この映画を機になにわ男子という名前が広まればいいなと思うんですけど、本日4月27日は2ndシングル『The Answer / サチアレ』の発売日になってますので、ぜひみなさんよければお願いします」と流れるように宣伝を挟み、会場からは拍手が起こる。映画については「まだJr.の時だったので、デビューして公開に臨めるのは嬉しいことだと思いますし、映画を見る時は『このときの恭平はJr.時代だったのかな』と思っていただければ」とアピールしていた。
2022年04月27日女優の安達祐実と芦田愛菜が出演する、Uber Eats Japan・Uber Eatsの新CM「読書」編、「帽子」編、「時間内配達」編が、26日から放送される。新CMでは、安達と芦田が7年ぶりに共演。同CMシリーズ恒例の「さて、今夜、私が頂くのは……」というセリフとともに、安達の自宅という設定の「食事を楽しむ時間」や「急いで出掛ける準備」といった“自宅あるある”なシーンを通して、同サービスを紹介する。7年ぶりの再会を喜んだ2人は笑顔で「お久しぶりです」と挨拶を交わし、撮影がスタート。「読書」編で登場した本棚リュックには、背負った芦田だけでなく、それを見守った安達も「おぉ……」と驚きのリアクションを見せた。■安達祐実、芦田愛菜インタビュー――久々の共演になりましたが、いかがでしたか?安達:すごく楽しかったです。こんなに清らかに健やかに大人になっていくなんて!と思って感動してます。素敵です。芦田:ありがとうございます。嬉しいです。芦田:前回一緒に演技をさせていただいたのが小学校3年生くらいの時で。その時に優しくしていただいた記憶があって、今回お会いできるのがまた楽しみでした。今日もすごく楽しく話してくださって。写真撮影の時など、すごくアットホームで気さくに話しかけてくれて嬉しかったです。安達:こんな機会、なかなかないので、色々聞きたくなって、質問してしまいました(笑)。芦田:最近どんな音楽聴くの、とか聞いてくださったり。安達:最近の若い子はどんな音楽を聴くのかなっていう情報を貰ってました(笑)。安達:前回共演した時は小学生だったので、ここからどうゆう風に大人になっていくのかなとか、勝手にちょっと心配しているみたいな、気持ちもあったんですけど。今回は、ちょっとお母さんのような気持ちもありつつ……(笑)。娘と年齢が近いので、そういう気持ちもありながら見てました。芦田:壁がないっていうか、すごく近く接してくださって、本当に私はそれが嬉しいです。優しくて気さくで一緒にいるとホッとします。安達:照れますね、ちょっと(笑)。――共演は何年ぶりですか?安達:バラエティ番組で、ちょっとお会いしたんですけど。でもその前のドラマからは7年?芦田:私がたぶん9歳、10歳だったかと思うので、7、8年くらい前ですかね。安達:私はもう32歳とかですかね!――今までで印象に残っているロケ弁やデリバリーはありますか?安達:えっ、ちょっと待って。(芦田が書いたフリップを)見ちゃった(笑)!芦田:結構衝撃ですよね(笑)。私は、「焼き鳥の皮」です!安達:どういう状況(笑)?芦田:わたしすごく焼き鳥が好きで。前に演技のお仕事の時に、「どんな食べ物が好き?」という話をしてくださって。その時に、まさかお弁当の話だと思ってなくて、「わたし焼き鳥が好きで、特に皮が好きなんです」と話したらそれを覚えててくださって! 数日後にちゃんと焼き鳥の皮が入ったお弁当を出してくださって。お弁当でなかなか皮が入ってるお弁当珍しいので、多分すごい探してくださったんだろうなぁと思って。すごく嬉しかった記憶があります。安達:「牛どん!!」芦田:(笑)。安達:深夜に夜中まで撮影してて、疲れもあるし眠いなって思っているときに温かい牛丼が夜食として届いたことがあって。その時はなんだか、すごい幸せな気持ちになって。あと何時間か頑張ろうかなってという気持ちになりました。――ロケ弁・デリバリーで昔と変わったことは?安達:今ってお弁当何種類か選べたりすることが多いじゃないですか。お魚かお肉か、とか。昔は1種類しかなかったし、ケータリングとかもそんなに種類もなかったし、そんなにケータリングが出ること自体があまり昔なかったので。今の方が種類とか増えてるなぁと思いますね。芦田:そうなんですね。確かにいつも選ばせてもらってますね。お肉かお魚かとか。2種類だけじゃなくてたくさん種類用意いただくこともあったり。贅沢ですね、今は(笑)。――ケータリングが出てきたときどう思いましたか?安達:ビックリしました! 時々寒いロケ地での撮影で、温かい豚汁が出たりとかって事はあったんですけど、みんなで何か並んで一品一品いただくみたいなのを最初見たときは、感動しましたね。すごいなぁと思って。――今回、配達までの時間が見えるということをアピールしていましたが、注文した夕飯が10分後に届くとわかったら、それまで何をしますか?安達:「昼寝」10分ほど、ちょっと寝るといいって言うじゃないですか。あと10分あるならちょっと寝て、スッキリしてから食べよう! みたいな(笑)。1日の中で起きて、家事して、仕事してってなるとホッととできる時間がなかなかないので。10分って決まっていると、その間だけでも自分を解放しようかな、という気持ちになりやすいです。芦田:私は「リアルタイムで配達状況がみえるマップ」あるじゃないですか(笑)。安達:あるある、見ちゃうよね(笑)。芦田:Uber Eatsを頼むと今どこに向かってます、誰々さんが向かってますというマップが見れて。それを見てるのが結構好きで、頑張れ!頑張れー! とか、迷子になりそう! とか。あと何分で来るとかも分かりますし。何かあれが動いて自分の家に近づいてきているのを見るのがすごく楽しみで、いつも見ちゃいますね。安達:時々そっちに向かうんだよって思っていると一瞬向き変えたりするとか、あっ! って思うときあるよね(笑)。芦田:あとたまにちょっと早くなって、「お、近道!」とか安達:楽しい! 確かに。芦田:面白いです。安達:どなたが届けてくれるか、お名前とか見れたりするじゃないですか。今日はユウスケさんが届けてくれるんだな、とか思いながら見てます。――CMでは斬新な姿のお二人が印象的ですが、最近「斬新だな」と思ったことはありますか?芦田:わたしは、「みそ汁に揚げ物」です!安達:えっどういうこと?芦田:こないだテレビの撮影の時に、ちょっと濃いめの味のお味噌汁に唐揚げとか天ぷらとか入れて食べると、すごく美味しいっていうのをやっていて、めちゃくちゃおいしくて。結構斬新だなって思ったんですけど、すごく合って、ハマってしまいました。安達:ちょっとコクとか出るかもね。芦田:そうですね。安達:油揚げとか入れるとコクがでるよね。芦田:はい、そういう感じに近くて。安達:すごい、でも唐揚げはちょっとやったことないな。芦田:おいしかったです!安達:やってみます(笑)。芦田:是非(笑)。安達:「楽屋にテラリウム」です。今回楽屋にテラリウムのプレゼントが置いておいてくださって。時々お花をいただいたりはするんですけど、テラリウムは初めてで。斬新すぎてビックリしたのと、自宅でも自分でテラリウムを作ってみたりしてたので、すごい嬉しかったです。芦田:すごい、作れるんですね!安達:そう、でも苔って育てるのがちょっと難しいので。大切にしたいと思います。――どんな時に、Uber Eatsで料理を注文しますか?安達:お仕事終わって帰って、今日作るのが疲れちゃったなぁと思う時にも頼んだりしていて。お友達が家に来る時は、それぞれ好きなものを好きな所で頼んでみることもできるので、みんなで集まるときにも使わせてもらってますし、本当にいつでもUber Eats がそこにあるみたいな気持ちで生活をしています。――色々な店から頼むのですか?安達:みんながそれぞれの携帯で、自分が好きなものを言わないでそれぞ注文してみようとか。あんまり帳尻合わせずに、好きなものを1品ずつ頼んでみたりしてます。――家事のお手伝いになっていますか?安達:例えばメインは自分で作るけど、副菜やスープとかはUber Eatsにお願いして、食卓を華やかにできるので、助けてもらっている部分はあります。――好きな料理はなにかありますか?安達:私は辛いものが好きなのですが、子供は辛いものをまだ食べれなくて。自分がどうしても辛い物食べたいっという日があると、子供に作ったのとは別に、自分は韓国料理を頼んだり。またはご飯は食べたんだけどちょっと小腹すいちゃったなとかっていう時は最近はナチョスが好きなので、それを頼んで食べながら映画見たりしてます。芦田:家でちょっと作るのが難しそうなお料理を頼んだりとか、あの時のあのお店のあの味が食べたい! みたいなのを頼んで家で楽しめたりするので、その時にあれ食べたいけど、家では作れないな、と思った時に頼んだりしてます。――最近注文した料理なんですか?芦田:最近は中華をいただきました。結構好きで、CMでも「シャキシャキ青椒肉絲」と言う場面があるんですけど青椒肉絲、大好きでよく頼んでます。――今回のCMでは「空気を読んだ大人の対応」を見せていましたが、最近、安達さんが「空気を読んで」行動した出来事は何かありましたか?安達:なんだろう……? 2人、子供がいるのですが、下の子がまだ5歳で。本人がカッコいいと思ってやっているのですが、私の弟のネクタイを頭に巻いていて……(笑)。本人はヒーローのつもりで、すごくカッコつけてる時があって。大人から見ると、それは「酔っ払い」じゃないですか(笑)。でも、本人は決まっている、カッコいいと思っているので、『めちゃめちゃカッコいいね~!』って言いました(笑)。――今回のCMでは、本好きな芦田さんの一面が見えるストーリーになっていました。今、ハマっている本のジャンルなどありますか?芦田:ミステリーなどが好きなのですが、「イヤミス」というジャンルにハマっていて。「嫌な気持ちになるミステリー」の略なのですが、読んだ後になんかモヤモヤっとしたり、ちょっと「うわ~!」となるような感じの。読後の後味の悪さみたいなのが、なんだか癖になってしまってすごくハマってます。――どのようなきっかけだったのですか?芦田:たまたまそういう本を読んだのがきっかけです。もちろん、スッキリ綺麗に爽やかに終わる本も好きなのですが、モヤモヤする感じの余韻みたいなのも、終わった後にその本にもっと浸れて。そういう本もいいな、と思って好きになりました。
2022年04月26日6月17日(金)に全国公開される『メタモルフォーゼの縁側』から、制服姿で並ぶ高橋恭平(なにわ男子)と芦田愛菜の様子を写した場面写真が公開された。本作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」、「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の漫画『メタモルフォーゼの縁側』を原作にした実写映画。主人公の佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、BLで繋がったふたりが育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。うららを演じるのは、2010年に『Mother』で脚光を浴び、以降俳優として数々の最年少記録を塗り替え、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍する国民的俳優・芦田愛菜。雪を演じるのは数々の映画賞に輝いた経歴を持ち、近年では『STAND BY ME ドラえもん 2』、『キネマの神様』など精力的に活動している日本を代表する名優・宮本信子だ。このたび、公開された場面写真は芦田愛菜演じるうららと高橋恭平演じる紡の様子を写したもの。キラキラしているタイプの生徒ではないうららは、空き時間はノートの隅に落書きをしたりしながら一人で静かに過ごしている。そんなうららにとって気心の知れた仲なのが同じ高校に通う幼なじみの河村紡(高橋恭平)。紡は明るく人気者で、うららとは対照的な男の子。そんなふたりは幼いころから同じ団地に住み、お互いを“つむっち”と“うらっち”と呼び合っている。ふたりが机を挟んで話をしているこの場面は、大事な提出物に間違えて絵を描いてしまったうららに「どんくさいな」と紡が笑いながら声をかけるシーンだという。物語の中では、うららの“ある挑戦”を応援し、良き理解者となってくれる紡。そしてうららもまた、紡の背中を押すある出来事が。うららと雪の友情とは少し違う、同級生で幼なじみのうららと紡のほっこりする友情も注目ポイントとなりそうだ。『メタモルフォーゼの縁側』6月17日(金)公開
2022年04月19日女優の芦田愛菜が主演を務める映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の場面写真が19日、公開された。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。今回公開されたのは、うらら(芦田愛菜)と幼馴染の河村紡(高橋恭平)の様子を写した場面写真。キラキラしているタイプの生徒ではないうららは、空き時間にはノートの隅に落書きをしたりしながら1人で静かに過ごしている。うららと対照的な紡は明るく人気者で、2人は幼いころから同じ団地に住み、お互いを“つむっち”と“うらっち”と呼び合っている。場面写真は大事な提出物に間違えて絵を描いてしまったうららに「どんくさいな」と紡が笑いながら声をかけるシーンとなっており、机を挟んで話をしている2人の様子が写し出された。紡はうららの“ある挑戦”を応援し良き理解者となり、うららもまた紡の背中を押す出来事が起こるなど、ほっこりする友情にも注目となっている。(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年04月19日女優の芦田愛菜が出演する、コナミデジタルエンタテインメント・遊戯王ラッシュデュエルの新CM「ラッシュデュエル節」編が、23日より放送される。新CMでは、芦田が法被姿で登場。「や~ろう!」という掛け声をきっかけに、運動会の定番・ソーラン節をアレンジした“ラッシュデュエル節”を披露し、音楽に合わせて踊りながら小学生とともにカードゲームを楽しむ姿を描いている。また、公式YouTubeチャンネル『遊戯王ラッシュデュエルTV』では“ラッシュデュエル節”ロングバージョンも公開されている。■芦田愛菜インタビュー――撮影を終えた感想は?今回は運動会の定番「ソーラン節」をアレンジした”ラッシュデュエル節”を踊らせていただいたのですが、運動会で「ソーラン節」を踊ったことがあったので、曲を聴くと体が自然と動き出して、楽しく撮影することができました!――今回のCMの見どころは?やはりダンスですね! 向かい合ってダンスバトルのような激しいダンスを繰り広げています。振り付けにはデュエルをするときの動きが盛り込まれているので、どの部分かを探しながらみていただけると嬉しいです。――『遊戯王ラッシュデュエル』は“速攻で熱狂”がキャッチコピーです。ご自身が速攻で熱狂したものは?飼っている猫がかわいくて毎日熱狂しています(笑)。テスト勉強で疲れたなぁと思っても、そばに居てくれるだけで自然と笑顔になります。――CMをご覧になる方々にメッセージをお願いします。今回は「ソーラン節」をアレンジした”ラッシュデュエル節”を躍らせて頂いて、私自身とても楽しかったです! テレビの前の皆さんも、ぜひ真似をして一緒に踊っていただけると嬉しいです。
2022年04月15日タエ アシダ(TAE ASHIDA)から、デザイナー芦田多恵の撮り下ろし写真を使用したフラワープリントTシャツが登場。2022年4月8日(金)より、ブティック アシダ 代官山本店・銀座店・御堂筋店などで販売される。芦田多恵の撮り下ろし“フラワー”フォトTシャツデザイナー芦田多恵が、2021年にデビュー30周年を迎えたタエ アシダ。そんなアニバーサリーイヤーを祝して、芦田多恵が撮り下ろした“花の写真”をモチーフにしたプリントTシャツが登場する。雫のように煌めくラインストーン付きもフラワープリントのバリエーションは、グラジオラスやカンナ、ムクゲ、ユリ、バラなど。プリントTシャツだけでなく、雫のように煌めくラインストーンを配したタイプや、オートクチュール刺繍を施した5枚入りのプレミアムボックスも用意した。なお、このTシャツはチャリティ商品として販売。売り上げの一部が、「一般社団法人こども宅食応援団」に寄付される。【詳細】タエ アシダ 30周年アニバーサリーチャリティTシャツ発売日:2022年4月8日(金) ※全国百貨店では4月9日(土)より販売店舗:直営店(ブティック アシダ 代官山本店・銀座店・御堂筋店)、全国有名百貨店内ジュン アシダ・タエ アシダ ブティック・プリント×ラインストーンTシャツ 39,600円・プリントTシャツ 29,700円・プレミアムボックス(5枚入り数量限定) 275,000円※打ち上げの一部を、経済的に厳しい状況にある子育て家庭へ食品等を届けながら見守り支援をする「こども宅食」の全国普及に努める「一般社団法人こども宅食応援団」に寄付。【問い合わせ先】株式会社ジュン アシダTEL:03-3463-8631
2022年04月10日女優の芦田愛菜と宮本信子が映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の主題歌を務めることが30日、明らかになった。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。芦田と宮本は、熱狂的なファンを持つ男女2人のバンド・T字路sの「これさえあれば」をカバー。T字路sによる演奏のもと、「うらら&雪」のコンビ名で歌唱を披露した。T字路sは、本作では主題歌のみならず音楽全般を担当し、映画音楽を制作するのは初となった。河野英裕プロデューサーは「昔から好きなアーチストでしたが、T字路sを聞いていると映画のイメージがどんどん膨らんできて。だったら思い切って音楽を頼んでみようかなと。ボーカルはなくてもそのメロディと音で、この映画を違う場所まで運んでくれるに違いないと。そして映画の最後、エンドロールまで全部ひっくるめて物語が完結するようにしたかったので、どうしようかと悩んでいたら、『これさえあれば』というT字路sの曲があるじゃないかと。“これ”はBLでもいいし、隣にいる誰かでもいい。好きな音楽でも本でも場所でも食べ物でも何でもいい。この物語のためにある曲だと思いました」とT字路sの起用についてコメント。さらに、ギターヴォーカルの伊東妙子はうららの母親役として俳優出演も果たしている。また、4月8日より特典付き前売り券がメイジャー通販サイトにて販売開始される。前売券購入特典として、映画のキャラクターや場面を両面にあしらった「オリジナルクリアファイル」か、劇中で主人公たちが熱狂するBL漫画のキャラクター咲良と佑真(作画:じゃのめ)をあしらった「咲良&佑真のトキメキ バックハグクリアポスター」のどちらかが選べる。○芦田愛菜 コメントスタッフの皆さんにすぐ後ろで見て頂きながらレコーディングしたので、すごく緊張していたのですが、歌っているうちにだんだん楽しくなりました。漫画に出会えたうららの気持ちになって、歌えたような気がしています。この曲を聴いていると雪さんとの二人のシーンが思い浮かぶんです。素敵な映画のエンディングになったと感じました。○宮本信子 コメント二人の歌をエンドロールにしたい! と言われた時は、もうビックリしました。青天の霹靂! 責任重大!とてもむずかしい楽曲でしたが、レッスンを受けて、なんとか本番に間に合いました。レコーディングは緊張しましたが、先生からの「信子さん、のって、のって~~歌って~~。いつものライブのように!」のお言葉を胸に、楽しく一生懸命歌いました。○T字路s コメント・劇伴を制作した感想劇伴音楽の制作はまったく初めてのことでしたが、私達が何より幸せだったのは、この作品をとにかく大好きになったことで、手探りながらも無我夢中で情熱を傾けることができました。うららも雪さんも愛しくてたまらなく、だからこそ、寄り添い感情移入するところ、逆に俯瞰したり距離を置くところ、シーンによって試行錯誤しました。普段は作らないような曲調、使わないような楽器や音響効果を織り交ぜたりもして、この上なく楽しく充実した、全力の挑戦でした。・芦田愛菜、宮本信子のレコーディングを終えた感想うらら(芦田さん)と雪さん(宮本さん)おふたり+おふたりが、今日まで生きて来られたなかで紡がれた物語そのものが乗り移ったような歌声に、歌い出した瞬間にハッとして引き込まれ、歌い終わる頃には胸がいっぱいになりました。簡単なようで節回しがややこしく歌いにくかったかと思うのですが、こんなにチャーミングに、晴れやかに、凛々しく、表現してくださりとても嬉しく感激しました。実は10年以上前に作った曲なのですが、この映画のために作ったかのようにぴったりですよね?・完成した映画を観た感想自分達が作った曲が実際に映像に当てはめられると、表情(から感じ取られる心情までも)が、音楽に合わせて変化してゆくように見えて、震えるほどの感動がありました。傍目には何の変化もないように見えるかも知れない、でも、好きなものが出来ただけで人生はこんなにも動き出し、輝く。うららを、雪さんを抱き締めたいと思う気持ちは自分自身を抱き締めたい気持ちでもあると感じます。劇伴制作をしながら何十回観たかわからないけれど、完成した映画はますます愛おしい作品になっていました。たくさんの人に観て欲しいし、何回でも観て欲しいと心から願っています。(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年03月31日清原果耶主演「ファイトソング」の最終話が3月15日オンエア。間宮祥太朗演じる芦田の“公開告白”に「斬新!!」「芦田の告白鑑賞会」などの声が集まる一方、藤原さくら演じる凛らしい“強気告白”にも「不器用さが可愛い」など絶賛の声が殺到している。岡田惠和オリジナル脚本による本作は、空手の日本代表を目指していたがケガで夢を断たれ人生どん底だった木皿花枝が、心の支えにしてきた曲を手がけたミュージシャン・芦田春樹と出会い期間限定で“恋の取り組み”を始める。だが花枝は耳の腫瘍の手術を控えていた…手術をすれば耳が聴こえなくなるかもしれず、花枝はそのことを隠したまま芦田との“恋の取り組み”を終え、彼の元を去る。それから2年が経ち、耳が聴こえなくなった花枝は芦田と再会する…というストーリーが展開してきた。花枝を清原さんが演じ、芦田春樹には間宮さん。花枝に告白しフラれた夏川慎吾に菊池風磨(Sexy Zone)。花枝とも幼なじみで慎吾のことが好きな萩原凛に藤原さん。花枝たちが育った「あさひ学園」施設長の磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいのグラフィックデザイナー・杉野葉子に石田ひかり。芦田のマネージャー・伊達弓子に栗山千明。迫智也に戸次重幸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では花枝と再会した芦田が、彼女に想いを伝えようとするもLINEがブロックされていることに気付く。「あさひ学園」の前で待ち伏せするが無視された芦田は、花枝のランニングコースにかかる橋に「花枝の頑なさを解かしたいんだ!恋の力で!」「だから話を聞いて!」「もしくは!」「ブロック解除!お願いします!」と書かれた“垂れ幕”を掲げたり、フリップでメッセージを伝えようとしたりと、あの手この手を駆使する。この展開に「垂れ幕(笑)声出して笑った」「頑張りの方向性が違うぞ!違うぞ、芦田!」「芦田さんのクリエイティブさが変な方向に伸びている…」などの反応が上がるなか、芦田は慎吾の力を借りることに。慎吾は芦田の部屋のクリーニングを花枝に命じる。花枝が不安げな表情で久々に芦田の部屋を訪れると、そこには慎吾はじめあさひ学園の面々に葉子までが勢ぞろい。改め芦田は自分の想いを花枝に伝え、その言葉がテキストとしてスクリーンに映し出されていく…。関係者一同を前にした“公開告白”に「えっ!?みんなで聞くスタイル?」「え、全員見てるとこで言うスタイルは斬新!!」「芦田の告白鑑賞会になってるww」などの声が殺到するが、この告白に花枝も「芦田さんのことが好き、大好き」と返答。晴れて2人は再び付き合うことになる。またもや恋のキューピットとして大活躍した慎吾は凛に「自分の花枝に対する気持ちに気づかない芦田は世界一鈍感な男」だと話す。すると凛は「世界一はお前だよ」と答え「私が慎吾にずっと恋してることに全く気づかないからだよ」と続け、「私に恋させてやる」「とっとと恋しろよ私に!」と凛らしい言葉で慎吾に告白する…。凛の告白にも「凛ちゃんの不器用さが可愛い」「とっとと恋しろよ私にってかわいいすぎ」「とっとと恋しろよ、いいですよ」「凛ちゃんよく言った。慎吾のハグかっこよすぎた」などの感想が続出。慎吾と凛の恋にも多くの声援が送られている。(笠緒)
2022年03月16日芦田愛菜が主演、佐藤隆太と広末涼子が両親役で共演するNHK土曜ドラマ「エンディングカット」から、芦田さんら3人のコメントが到着。さらに挿入歌が中村佳穂の「circle」に決定した。“エンディングカット”とは棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら、故人の髪をセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出すものとなる。「エンディングカットという活動をされている方がいらっしゃることはこの作品を通して初めて知りました」と芦田さん。「大切な人を失う悲しみは決して薄れることはありませんが、エンディングカットを施すことによって、生前に近い姿の故人とご遺族の方がじっくり向き合い、あたたかい記憶をとどめる最後の時間を作る本当に素敵なお仕事だと思います」と語り、「エンディングカットを結が見るシーンは、結にとって大きな転機であり、成長していく上で重要なシーンだと思いました」とふり返る。演じた迫田結(ゆい)は海辺の町に住む高校3年生。美大への進学を目指し、街の画塾に通っており、自分に足りないものは何かと思い悩むが、それとは別に気になることがあった、という役どころ。「“結”という名前は“記憶のかた結び”という意味があると監督から伺いました。記憶をつなぎ止め、忘れないようにという想いが込められているそうです。大切な人との思い出や決してほどけない心に残るあたたかい記憶が、見てくださった方の前向きなやさしい一歩になるように心を込めて演じさせていただきました」とコメント。両親役を演じた佐藤さんと広末さんも、「エンディングカットが、悲しみであったり、家族内の距離感であったり...そんな隙間を埋めてくれる時間になっていて胸を打たれました。この作品を見て初めてエンディングカットというものを知る方にも、様々なことを感じ取ってもらえると思います」、「悲しいだけではなく、この作品ならではの優しさや美しさがきっとあると思います。大切なシーンばかりなので、見ていただいた方にも何か受け取ってもらえたら嬉しいです」とそれぞれ思いを寄せる。さらにドラマ挿入歌は、細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』でも注目を集めた中村さんが担当。「みなさんに寄り添えるような形で自分の中でいい距離感で唄うことを心がけたので、唄も含めて気楽に見ていただければいいな、その中でスッとメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいな、と思います」と語っている。土曜ドラマ「エンディングカット」は3月19日(土)21時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年03月10日俳優の本木雅弘、女優の木村佳乃、芦田愛菜、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が出演する、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」の新CM「伊右衛門の会」2編と、芦田が単独で出演する「こんな緑にやっと出会えた」編の合計3編が、1日より放送される。「伊右衛門の会」2編の撮影では、本木、芦田に加え、新キャストの大吉、木村という豪華キャストが集結。4人それぞれが新しい伊右衛門を味わう様子が描かれる。「こんな緑にやっと出会えた」編は、これまでの撮影とは異なり、芦田の表情にクローズアップして撮影。白いワンピースを着た芦田の大人っぽい雰囲気や、お茶を見つめる瞳に接近したカットに、スタッフから「きれい……!」という声があがっていた。今回のCM撮影について、芦田は「今回のCMは今までのCMと少し違って斬新なカットが多くて、そういう撮影が楽しかった」と回顧。「伊右衛門の緑が太陽に映えてすごくきれいで、このCMがどんな風に完成するのかが楽しみなので早くテレビで見たいなと思っています」と目を輝かせた。今年18歳を迎える芦田。「決断する上で大事にしていること」を聞かれると、「もちろん何か決断する前にはすごく悩むんですけど、でもやっぱり直観というか、最初に思ったことは大事にしたいなとは思っています」と回答。続けて「でもその中で、パッとすぐに決めちゃうのではなくて、少しでも悩んだら自分で気が済むまで悩んでおけば、『あれだけ悩んだから仕方ない』と思えるような気がするので、直観を頼りにしつつ、でも納得がいくまで悩めばいいのかなと思っています」と持論を述べた。
2022年03月01日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日芦田愛菜と宮本信子が共演し、BLでつながる17歳と75歳を描く映画『メタモルフォーゼの縁側』。この度、オールキャストが発表され、併せてポスタービジュアルと予告編も公開された。今回新たに明らかになったのは、個性豊かなキャスト8名。芦田さん演じる女子高生・うららと宮本さん演じる雪が出会うきっかけとなった、BL漫画家・コメダ優役には、「この恋あたためますか」では主人公と共同生活を送るスーちゃん役、「コントが始まる」では有村架純の妹役を演じ、昨年公開された話題作『偶然と想像』にも出演した古川琴音。漫画家役ということで、漫画のキャラクターを描く練習をしたという古川さん。「書けば書くほど上達するものだと知り、コメダ先生もこうやって、絵を描き続けた少女時代があったのだなと微笑ましく思いました。今でこそプロとして当たり前になってしまったことがあっても、その筆遣いの一つ一つが『好き』という気持ちの結晶で、またその気持ちがうららや雪さんの『好き』を生み、2人を繋げたと思うと、あらためて、『好き』という気持ちのパワーに気付かされる物語でした」と本作に参加した感想を語る。また「芦田さんとはサインを渡すという一瞬のシーンでしたが、うららの心臓の音が伝わってきそうな佇まいが愛おしかったです。サインの絵を見て『これ書いたんですか?』と驚いてくれたのが嬉しかったですね。宮本さんは、道で出会うシーンが印象的で、コメダ先生の漫画の話をするときの目が少女のようでドキドキしました。宮本さんの周りには温かい空気が流れていて、安心しながらお芝居できました」と芦田さん、宮本さんと共演した印象を明かした。うららの幼なじみ・河村紡役には、昨年CDデビューした「なにわ男子」の高橋恭平が抜擢。「紡はどこかちょっと抜けていて、だけど憎めない可愛さもあってとにかく優しい子」と演じたキャラクターを説明し、「心温まる物語で、新しいきゅんきゅんもたくさんある映画」とコメント。芦田さんとの共演については「撮影の合間は芦田さんともお話させていただきました。些細な会話でも何でもめちゃくちゃ笑ってくれるので凄く楽しかったです!」と話し、「幼なじみのうららと紡の掛け合いのシーンも是非注目してみていただきたいです!」とアピールした。また、雪の書道教室へ親子で通う印刷所のおじさん・沼田を光石研、外国で暮らす雪の娘・花江を生田智子、うららのクラスのマドンナ・橋本英莉を汐谷友希、コメダ優のアシスタント・ちまきを菊池和澄、うららの母・美香を「T字路s」伊東妙子、雪の書道教室へ通う沼田の孫・まさきを大岡周太朗が演じる。到着した予告編では、うららと雪が、ある日一冊の漫画をきっかけに出会うことに。すっかりBLの世界にのめり込み、誰かと漫画の話をしたかった雪と、それまでひとり密かにBLを楽しんでいたうららの2人は、まるで同級生のようにはしゃぎながら、お互い胸に溜め込んでいたBLの魅力を語り合うように。また、うららを近くで見守る紡、コメダ優、印刷所の沼田と、今回出演が発表されたキャストたちも登場している。そしてポスタービジュアルは、うららと雪がまるで同級生のようにはしゃぎながら漫画を広げ、スマホを覗き笑い合う様子が写し出されている。『メタモルフォーゼの縁側』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:メタモルフォーゼの縁側 2022年初夏、全国にて公開予定©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
2022年02月19日ハリー・ポッター魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の“ファンフェスタ”が行われ、本作の宣伝アンバサダーに就任した芦田愛菜と、ファン代表として小関裕太が登壇。“ダンブルドアの秘密”について期待を語った。過去にもアンバサダーとして多くの「ファンタスティック・ビースト」シリーズのイベントに登壇してきた芦田さん。最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の注目・期待しているポイントを聞かれると、「ダンブルドアの秘密は興奮しますね。若き日のダンブルドアが見られるだけでも衝撃なのに、最新作ではそれだけじゃなくて。どんな過去があるんだろうっていうのはすごく知りたいところなので、待ちきれないです」と、最新作への大きな期待をコメント。また、小関さんも「ダンブルドアの秘密って題名になるくらいだから、コアなファンも絶対に驚かせてくれるんだって思いました。今までも原作でダンブルドアの兄弟や故郷の話は描かれてきてはいるけど、それでも掴みどころがない人物ですよね。誰もが尊敬する人物の苦悩や失敗が、最新作で色濃く描かれていたら嬉しいなと思います」と、ファン代表ならでは視点で最新作へ期待ポイントを語った。■芦田愛菜、魔法ワールドファンが鋭い考察を展開過去に「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズをはじめ、多くのハリウッド著名作品の小道具を制作しているピエール・ボハナと対面を果たし、その際、世界に1つしかない「杖」をプレゼントされたことのある芦田さんは「部屋のすぐ手に取れる棚に飾ってあります。11歳になるまで、私にも手紙が届いて、ダイアゴン横丁で杖を買って、ホグワーツに行くんだと思っていたので、夢が叶ったような気持ちで嬉しかったです」と当時の気持ちを思い出す場面も。一方、小関さんは「今日の衣装はニュートとダンブルドアのような中間のようなイメージできました」と明かす。さらに、足につけた自前の杖ホルダーから杖を取り出すと、「この杖は前回ジュード・ロウさんから直接いただいたんです。箱にはサインも貰って、こういう風に持つんだよって教えてもらいました」と過去にダンブルドア役ジュード・ロウからもらった“本物”の杖を紹介。2人の魔法界への愛で盛り上がる。「ファンタスティック・ビースト」シリーズの魅力の1つである魔法動物については、「好きな魔法動物は、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の、ズーウーが一番好きです。暴れていたのに、猫じゃらしを見せられた瞬間に猫みたいな可愛い目になるところと、ニュートに懐いている姿に虜になりました」と芦田さん。小関さんは「ボウトラックル、バジリスクも好きです。ヒッポグリフも乗ってみたいなと思っています」と、それぞれのお気に入りの魔法動物を挙げた。そして、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の特報が改めて会場で流されると、芦田さんは「グリンデルバルドのニワトコの杖はこれからのことをワクワクさせられますし、あとジェイコブが杖を貰っていて、マグルが杖を貰えるなんてなかなか無い気がするので、物語で重要な役割が果たすのかなとか。映像の最後の蛇はナギニなのかな? とか妄想が膨らんで、気になるところがあり過ぎます」とさすがの鋭い視点で考察。続いて小関さんも「マグルって魔法使いになれる可能性はあるのかな? もしかして自分にもって思いますよね。あの杖は本当に使えるのか気になります。あと、ダンブルドアの弟、アバーフォースらしき人が出てきて、ダンブルドア一族の秘密の伏線なのかな? と思いました。映像の最後に登場した魔法動物も可愛くて気になります」と、注目して観たいポイントを挙げる。■プロデューサーからもコメントが到着さらにこのイベントのために、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズのプロデューサーのデイビッド・ヘイマンからビデオメッセージが到着。芦田さん、小関さんへのメッセージとともに、ファンからの質問に回答した。1つ目の「予告も見て、ニュート役のエディに面白いダンスをさせるのはファンタビの恒例と思って良いですか?撮影中も楽しくダンスの指示をしているんですか?」という質問には、「あの動きはダンスというわけではないんだけど…。一連の動きはニュートが危険な魔法動物の攻撃を避けるためなんだ。今までエディには専門の人が付いてあの動きを練習していて、今回も同じ人と一緒に作っている。今回は小さい魔法動物『マンティコア』の動きを真似しているんだ。今回はニュートの兄テセウスも一緒におかしな動きをするんだけど、そこがとても面白いと思うし皆さんも気に入ってくれると嬉しいです」と回答。また、「デイビッドさんが一緒に過ごしてみたい魔法生物はなんですか?」という質問には、「好きな魔法動物はたくさんいるよ。まずはボウトラックルのピケットのことは大好き。彼の繊細さには親近感をおぼえるし、共感できるからね。一方でずる賢い部分も好きだよ。鍵をあける能力とかね。ワイバーンも外せないかな。その尻尾を掴んで身体が膨らむにつれて空高くまで飛んで世界を見渡すことができるから」と回答した。最後に、「ニュートは色んな国へ行っていますが、いつか日本へ来ることはありますか?」という質問には、「まだ次回作の脚本を書き始めていないから、どうなるかお楽しみに! もし僕の思い通りにできるなら絶対に日本に行くよ!」とデイビッド。「僕は日本が大好きなんだ。世界中で最も好きな場所の一つだよ。日本には11回くらい行っているけど、まだまだ知らない魅力があると思っている」と答えてファンを沸かせると、芦田さんも「(日本が舞台になるなら)嬉しすぎて、私がその世界に入ってしまっていいのかと思うくらい嬉しい。聖地巡りしたいです。日本が舞台になるなら、渋谷とか新宿、銀座とか、大都会を魔法動物が飛び交っている様子とか見たいです」と言及。小関さんも「毎日ロケ地と言われる所に調べて行く。僕は絶対に来ると信じています。河童も登場しているし」と、さらにシリーズへの期待が膨らんだ様子。■小関裕太、最新作で「ダンブルドアの見方が変わっていくと思う」そして最後に改めて、芦田さんは「ダンブルドアの秘密というタイトルを聞いて、どんなストーリーが待ってるんだろうってすごくワクワクして、今から映画公開が待ちきれないです。ファンの皆様と一緒に、世界に負けないくらい日本も公開に向けて盛り上がっていくことができるように、応援することができたらいいなと思います」とコメント。小関さんは「今まで僕たちが偉大だと思っていたあのダンブルドアの弱い部分、苦しみや迷いが、最新作で明らかになるだろうなと、それが知る楽しみがあるので、この最新作を見ることによって、ダンブルドアの見方が変わっていくと思うので、ぜひみんなで盛り上がっていきたいです」と、最新作への期待とメッセージをおくり、イベントは幕を閉じた。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年02月15日女優の芦田愛菜が14日、東京・銀座で実施された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(4月8日公開)のファンフェスタに小関裕太とともに出席。バレンタインデーについて話した。バレンタインデーについてコメントを求められると、芦田は「今年はチョコ作れていない。家に帰ったら、父とチョコレートでも食べようかな」と照れ笑い。小関が「もし、芦田さんからもらった男性がいたら、すごいうれしいですよね。チョコ作ったりするんですか?」と無垢な笑顔でたずねると、芦田は「そうですね。友チョコとか作ったことあります。交換したりして」と答えるにとどめた。一方、小関自身は「学生時代、僕の妹の友達のお母様方から、よくいただいていました。お姉さま方から」と明かし、会場の女性ファンの熱視線を受けた。また、本作の宣伝アンバサダーを務める芦田は「本当に、11歳になるまで、私にも手紙が届いて『ホグワーツに私は行くんだ!』『私もダイアゴン横丁で私の杖を買うんだ!』と思っていました」と告白。シリーズの小道具を手がけるピエール・ボハナ氏からプレゼントされた世界に一つだけの杖を披露し、会場を盛り上げた。イベントでは、シリーズ全作のプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンから日本のファンへ向けたメッセージやファンの質問に答えた映像も公開。大のハリー・ポッター好きである小関は、日本が作品の舞台になるかもしれないと示唆するヘイマンのコメントを聞くと「ロケ地を調べて毎日のぞきに行く。(もし出演できるなら)出たいですね」と目を輝かせていた。同作は、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を超える魔法ワールドシリーズ最新作。魔法動物を愛する魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア(ジュード・ロウ)や仲間たちと一緒に、黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう様を描く。
2022年02月14日女優の芦田愛菜が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の10代部門を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席した。パールを身につけて登壇した芦田は「素敵な賞をいただくことができて光栄に思っています」と受賞を喜び、「ジュエリーを初めて身につけさせていただいたんですが、大人の象徴のように感じていたのでとても身が引き締まります」と心境を告白。「このようなジュエリーが私にふさわしいのかソワソワしてしまう気持ちもあるのですが、いただいたジュエリーが似合うように、宝石のように内側から輝けるような女性になっていけたらいいなと思っております」と語った。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。
2022年01月13日ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が13日、都内で行われ、女優の芦田愛菜、広瀬アリス、佐々木希らが出席した。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。表彰式では、受賞者が華やかなドレスやスーツ姿で登場。それぞれジュエリーを身につけ受賞の喜びを語った。
2022年01月13日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日女優の芦田愛菜が出演する、ECC・ECCシニアの新CM「ご近所から豊かに」編が、5日より放送される。新CMは、昨年に引き続き芦田が出演。芦田がレッスンの様子をリポートする。「いつもの交流に新しい喜びや繋がりを」というセリフとともに、シニア教室が行われている様々な場所に芦田が訪れるといった内容だ。監督は「“人生は、ご近所から豊かになる”、17歳でこんなメッセージをシニアの方々に投げかけられるのは、愛菜ちゃんくらいしかいない」と絶賛していた。また、CMソングには、Uniollaの「A perfect day」が採用された。コメントは以下の通り。■芦田愛菜ECCジュニアにつづき、ECCシニアのCMにも出演させていただきました。英語を通して気軽に楽しめて、交流できる場所があることはとても素敵だなと思います。このCMを見てくださった皆さんにとって、新しい喜びや繋がりが増えるきっかけになれたら嬉しいです。■Uniolla新しい一歩を踏み出すささやかな力になれたら人生をより楽しみたい気持ちがある限り、何を始めるにも遅すぎることはない」と思い、私達も新しいバンドUniollaを始めました。この曲が、より楽しく豊かな日常のための、新しい一歩を踏み出すささやかな力になれたらうれしいです。
2022年01月05日女優の芦田愛菜が出演する、ECC・ECCジュニアの新CM「愛菜さんの生徒体験」編が、5日より放送される。新CMは、昨年に引き続き芦田が出演。芦田が「No.1の理由は?」と英語でクイズを出題するシーンからスタートし、子どもたちと一緒にレッスンを楽しみながら「選ばれる理由」を発見していくといった内容。また、出演シーンは全て英語で話しており、芦田の流暢な英語も見どころだ。撮影では、芦田が英語を披露すると、そばにいた監督も思わず反射的に拍手を送る。ひとつひとつの言葉や表情に芦田の誠実さや、やさしさがにじみ出た撮影となった。また、CMソングには、矢井田瞳の「Everybody needs a smile」が採用された。コメントは以下の通り。■芦田愛菜今年もECCジュニアのCMに出演させていただきました。今回は英語を話すCMだったので普段の撮影とは違う新鮮な緊張感がありました。英語を話すことで伝わる相手が増えたり、会話の幅が広がったりすることは私自身とてもワクワクします。CMを見て「英会話は楽しそう」と思っていただけたらとても嬉しいです。■矢井田瞳英語教室で目をきらきらと輝かせながら授業を受けている子供たち。そんな光景を思い浮かべながら楽曲を制作しました。はみ出したって良い、間違ったって良い、子供たちには、色んな可能性を秘めた未来の扉をどんどん開けていって欲しい、そんな願いを込めました。
2022年01月05日芦田愛菜主演ドラマ「エンディングカット」の制作がスタート。1月初旬まで都内・関東近郊にて収録が予定されており、3月に放送となる。タイトルの“エンディングカット”とは、納棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら、故人の髪をセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出す。本作は、2019年に「FMシアター」で放送し、令和元年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。再び芦田さんを主演に据え、TVドラマ化する。芦田さんが演じるのは、美大への進学を目指す高校3年生の迫田結。思い悩む中、美容師の父が、エンディングカットという仕事を始めたことを知る…。美容室を経営している結の両親役には、佐藤隆太と広末涼子。結が通う画塾の講師で尊敬する那須薫をマイコが演じるほか、鶴見辰吾が本作に出演している。▼あらすじ迫田結は、海辺の町に住む高校3年生。父・和俊と母・七海は美容師で、夫婦で小さな美容室を経営している。小さい頃から絵を描くのが好きだった結は、美大への進学を目指し街の画塾に通っている。推薦入試を間近に控えた結は、ひと夏かけて一枚の絵を描き上げたものの、画塾の講師で尊敬する那須薫に何か足りないと指摘される。自分に足りないものは何かと思い悩む中、結には一つ気がかりなことがあった。最近、和俊の様子がおかしい。店を七海にまかせきりで、自分は出張カットの仕事ばかりをやっているのだ。ある日、結は画塾に向かう途中、喪服を着てワンボックスカーに乗り込む和俊の姿を目撃。不審に思った結は和俊の後を追いかける。たどり着いた先は葬儀場だった。出てきた和俊を結が問い詰めると、納棺するご遺体の髪を切る「エンディングカット」という仕事を始めたことを打ち明ける。「エンディングカット」は2022年3月19日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月21日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日鶴谷香央理さんの漫画『メタモルフォーゼの縁側』が、俳優の芦田愛菜さんと、同じく俳優の宮本信子さんで実写映画化することが発表されました。数々の漫画賞を受賞した作品の実写映画化2017年に連載を開始した同作は、口コミで話題を集め『このマンガがすごい!』『文化庁メディア芸術祭 マンガ部門』など数々の漫画賞を受賞した人気作。人付き合いが苦手な17歳の女子高生・佐山うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪、58歳の年の差がある2人の主人公が、男性同士の恋愛を描くボーイズラブ漫画を介して心を通わせていく、ヒューマンストーリーです。佐山うららを演じる芦田さん、市野井雪を演じる宮本さんは、過去に孫と祖母役で共演していました。今回、58歳の年の差がある友人同士という役を演じるにあたり、2人は意気込みを語っています。芦田愛菜コメントオファーを頂いたときに原作を読ませていただきました。読めば読むほどあったかくて元気になるような、愛おしくて抱きしめたくなるような作品だと思いました。宮本さんとは10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです。宮本さんはご自身が納得いくまで台詞を合わせたり、現場を動かれている姿が印象的で、一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします。宮本信子コメント最初にお話しを頂いたとき、まず「“BL”とは何のことですか?」と質問させて頂きました。原作を読ませていただき、鶴谷さんの絵があたたかくて、やさしくて、素敵でした!隅々までいいんですもの。雪さんも魅力的な人物なので、岡田さんが書かれた台詞と共に、少しでも雪さんに近づけたらと思いました。お相手の愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです。今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました。ボーイズラブがつないだ、不思議な縁。生まれも育ちも境遇も異なる2人がどう心を通わせ、そして、どう変化していくのでしょうか。久々の共演となる芦田さんと宮本さんの演技にも注目したい映画『メタモルフォーゼの縁側』は、2022年初夏に全国で公開予定です。『メタモルフォーゼの縁側』あらすじうらら、17歳。毎晩こっそりBL漫画を楽しむ女子高生。雪、75歳。夫に先立たれたひとり暮らしの老婦人。ある日、ふたりは同じ本屋にいた。うららはレジでバイト。雪はきれいな表紙に惹かれて漫画を手にとっていた。それがBLだった。初めての世界に驚きつつも、男子たちが繰り広げる恋物語にすっかり魅了されてしまう雪。そんなふたりがBLコーナーで出会ったとき、それぞれ閉じ込めていたBL愛が次から次へと湧き出した。それからは雪の家の縁側にあつまり、読んでは語りを繰り返すことに。そして二人はある挑戦を決意する。©2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2021年11月25日女優の芦田愛菜と宮本信子が映画『メタモルフォーゼの縁側』(2022年初夏公開)に出演することが25日、明らかになった。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。2人の共演は芦田が第54回ブルーリボン賞 新人賞を史上最年少で受賞し、宮本信子が日本アカデミー賞 優秀助演女優賞、報知映画賞 助演女優賞を受賞した『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11年)以来、10年ぶり2度目となる。『阪急電車』でも脚本を担当した岡田惠和が、それぞれ別のさみしさを抱えたうららと雪の友情と変化を丁寧に脚本に紡ぎ、狩山俊輔監督が美しく映像に落とし込んだ。撮影はすでに終了し、公開は来年を予定している。○芦田愛菜 コメントオファーを頂いたときに原作を読ませていただきました。読めば読むほどあったかくて元気になるような、愛おしくて抱きしめたくなるような作品だと思いました。宮本さんとは10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです。宮本さんはご自身が納得いくまで台詞を合わせたり、現場を動かれている姿が印象的で、一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします。○宮本信子 コメント最初にお話しを頂いたとき、まず「“BL”とは何のことですか?」と質問させて頂きました。原作を読ませていただき、鶴谷さんの絵があたたかくて、やさしくて、素敵でした! 隅々までいいんですもの。雪さんも魅力的な人物なので、岡田さんが書かれた台詞と共に、少しでも雪さんに近づけたらと思いました。お相手の愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです。今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました。○原作:鶴谷香央理 コメント初めて企画書をいただいた時は、嬉しくてしばらく鞄に入れていました。プロット、台本といただくうちに、映画というのは、大勢の人のその場の工夫によって組み上げられ、変化していくものだと体感することができました。私が垣間見たその過程は、山あり谷ありの中でも誠実で、ひとつひとつが輝いていて、映画への憧れが大きくなるばかりでした。最後にどんな作品ができあがるのか、今から本当に楽しみです。(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会 (C)2018 Kaori Tsurutani/KADOKAWA
2021年11月25日芦田愛菜と宮本信子が、BL(ボーイズラブ)漫画を通じて“親友”になる女子高校生と老婦人を演じる映画『メタモルフォーゼの縁側』が2022年に公開決定。芦田さんと宮本さんは『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11)以来10年ぶりの共演を果たす。原作は、2017年に連載が始まって以降、じわじわと話題を呼び「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画。本作の主人公は、17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら。ひとりこっそりとBL漫画を読むことが毎日の楽しみ。もうひとりの主人公・市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳のおばあちゃん。キレイな表紙に惹かれてジャケ買いした漫画をきっかけにBLに魅了される。そんなふたりがBLをきっかけに出会う。年齢も立場も肩書きも全く違うけれど、一緒に漫画を読んで、一緒に笑って、一緒に泣いて、時には激論を交わし、年の差58歳の友情を育み、その人生は意外な方向に転がりだしていく…。うららを演じるのは芦田愛菜。2010年に「Mother」で脚光を浴びて以降、『パシフィック・リム』(13)でハリウッドデビュー。近年では、連続テレビ小説「まんぷく」で史上最年少の語りを務め、2020年は『星の子』に主演、大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀の娘・たま役で出演するなど、数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍する国民的女優。また、雪を演じるのは日本を代表する名優・宮本信子。『お葬式』(85)で第8回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。『マルサの女』ではシカゴ国際映画祭最優秀主演女優賞、第11回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第61回キネマ旬報主演女優賞など多数受賞。近年では連続テレビ小説「ひよっこ」、映画『いちごの唄』『STAND BY MEドラえもん2』(声の出演)、『キネマの神様』など精力的に活動している。2人は芦田さんが第54回ブルーリボン賞新人賞を史上最年少で受賞し、宮本さんが日本アカデミー賞優秀助演女優賞、報知映画賞助演女優賞を受賞した『阪急電車~片道15分の奇跡~』以来10年ぶりの2度目。宮本さんとの撮影を振り返り、芦田さんは「10年前は孫役として共演させていただき、今回はお友達役として再びご一緒できてとても嬉しかったです」とコメント。「一緒にお芝居をさせていただくと私自身も頭で考えるのではなく自然に体が動いていき、うららの気持ちをスッと引き出していただいたような気がします」とコメント。一方の宮本さんは、「愛菜さんとは10年前、おばあさんと孫として共演しました。あの頃は私の手の中に小さな手がスッポリ入ったんです」と当時を懐かしみ、「今回の共演は嬉しく楽しみにしておりました」と明かした。原作者・鶴谷香央理は漫画が映画にメタモルフォーゼ(=変形、変身)したことに関して「嬉しくて(企画書を)しばらく鞄に入れていました」と話す。撮影現場を見学し、「ひとつひとつが輝いていて、映画への憧れが大きくなるばかりでした。最後にどんな作品ができあがるのか、今から本当に楽しみです」と期待を寄せている。脚本を担当したのは、連続テレビ小説「ひよっこ」や『阪急電車~片道15分の奇跡~』ほか、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、名作ドラマを数多く手掛けてきた岡田惠和。それぞれの寂しさを抱えたうららと雪の友情と変化を丁寧に脚本に落とし込み、ドラマ「妖怪人間ベム」「奇跡の人」、映画『青くて痛くて脆い』などの狩山俊輔が監督を務めた。『メタモルフォーゼの縁側』は2022年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月25日