グラビアアイドルの若木萌が、最新イメージDVD『GO TO 萌』(発売中 4,180円税込 発売元:apricot)をリリースした。"永遠の17歳"というキャッチコピーで活躍しているアラサーグラドルの若木萌。2007年のデビュー以降、ぶりっ子的な仕草とEカップのバストでファンを魅了し、現在はアイドルユニットのダブルハピネスやM.y.bnpのメンバーとしても活動している。その彼女が4年ぶりにグラビアDVDをリリース。34歳とは思えないキュートな仕草とスレンダーボディーを披露している。157cmの身長にスリーサイズは上からB83・W58・H85というスレンダー体型で、ウエストが細いにもかかわらずEカップほどあるバストの膨らみもある。本作ではV字形水着やマイクロビキニなど露出度が高い水着を着用するなど、バストを存分に堪能できるラインナップとなっている。アイドルらしいキュートな仕草も魅力だが、34歳の大人の色気が存分に楽しめるのも本作の見どころだ。
2020年10月27日8月は「夏」や「夏休み」をテーマにした楽しい絵本を6冊を年齢別にご紹介。五味太郎さん、安西水丸さんの名作絵本から、韓国の人気絵本や流木をモチーフにしたセンスあふれる一冊、虫好き必見の爆笑絵本まで楽しいラインナップ。ステイホーム中でも夏を体感できる絵本と一緒に楽しく過ごそう!夏に読みたい絵本_01安西水丸『おばけのアイスクリームやさん』(0~2歳向け)数々の名作絵本を手がける安西水丸さんの愛らしい絵と言葉のリズムが楽しい絵本。森でアイスクリームやさんをしているおばけのぼんちゃんの元に、「アイスクリームちょうだい」とやってくる動物たち。ほのぼのしたタッチとゆったりした世界観が、小さな子の読み聞かせにぴったり。『おばけのアイスクリームやさん』安西水丸/教育画劇夏に読みたい絵本_02『さんパピプペぽ』(幼児向け)写真家の若木信吾さんがプロデュースする絵本レーベル・若芽舎のミニサイズ絵本。おさんぽに出かけた主人公が出合う、さまざまな生き物たち。造形が面白い流木を生き物に見たて、躍動感あふれる世界観を表現。ストーリーを母のよしこさん、イラストを娘のゆらさん、流木の写真を父のブルースさんが手がけた親子共同作品。『さんパピプペぽ』よしこ・オズボーン 作、ゆら・オズボーン 絵/若芽舎夏に読みたい絵本_03『むしたちのうんどうかい』(3歳から小学校低学年向け)運動会で個性豊かな虫たちが接戦を繰り広げるユーモラスな絵本。応援合戦では、クツワムシにキリギリス、ツクツクホーシにヒグラシが大合唱。はしりっこ競争では、ミイデラゴミムシのおならがスタートの合図。ダンゴムシの玉入れなど、よく知っている虫から珍しい虫までが大集合。虫好きはもちろん、虫が苦手な子も特性を学びながら楽しめる。『むしたちのうんどうかい』得田之久 文、久住卓也 絵/童心社夏に読みたい絵本_04『トマトさん』(3歳から小学校低学年向け)主人公は、真っ赤に熟した大きな「トマトさん」。枝から落ちたトマトさんは、太陽に照らされ暑くて真っ赤に。涙をポロリとこぼしたトマトさんは、心優しい虫たちに助けてもらい……。トマトさんのダイナミックな存在感と繊細な表情がインパクト抜群。夏の太陽や涼しい川の音、冷たい水辺の風、トマトの香りなど、五感を刺激される一冊。『トマトさん』田中清代/福音館書店夏に読みたい絵本_05『すいかのプール』(4・5歳から)韓国でイラストレーター、絵本作家として活躍するアンニョン・タルさんによる人気絵本。太陽に照らされたすいかが「パカッ」と割れると、すいかのプールびらき。サクサクした果肉を踏み分けて、冷たいプールに飛び込む子どもたち。くものパラソルや皮のすべり台など、子どもの自由な空想をダイナミックに描いた夏らしい絵本。『すいかのプール』アンニョン・タル 作、斎藤真理子 訳/岩波書店夏に読みたい絵本_06『うみのむこうは』(5・6歳から)絵本作家・五味太郎さんが手がける、アメリカやポルトガルでも翻訳されている人気絵本。街や自然、動物、友達など、水平線の先に広がるさまざまな世界に想いを馳せ、想像力を膨らませながら読み進めるストーリーが楽しい。世界の広さや多様性が体験できる豊かさに満ちた一冊。少しアンニュイな空気感が、夏の終わりや夜寝る前に読むのにもぴったり。『うみのむこうは』五味太郎/絵本館&text/Yukiko Takeda
2020年08月05日無印良品銀座の6階にある「ATELIER MUJI GINZA Gallery2」で、「Archives: Bauhaus 展」が、6月28日から9月23日まで開催される。©︎ATELIER MUJI GINZA 2019総合芸術学校バウハウス(Bauhaus)は、今年で記念すべき100年目を迎えている。モダンデザインの潮流の中で多様な領域を横断する学校教育というユニークな形式で革新を目指したバウハウス。ドイツ・ワイマールに1919年に創立し、閉校したのは1933年。たった14年間という短い期間であったにも関わらず、ドイツのみならず世界各地に今なお強い影響を与えているのはどうしてだろうか?デザインにまつわる重要な記録を保存・活用し、未来へ伝達する試みとしてATELIER MUJI GINZAが行う「Archives」のシリーズとして、バウハウスがフィーチャーされる本展。ギャラリーには、バウハウスの生徒の中でも優れた才能を発揮したとされているマリアンネ・ブラント(Marianne Brandt)の実験的な写真作品や照明器具、ウィルヘルム・ワーゲンフェルド(Wilhelm Wagenfeld)の作品などとともに、無印良品から今回のテーマに沿って選ばれた製品が一緒に並べられる。バウハウスがこの1世紀、私たちに何を与え、未来に何をもたらすのか? アーカイブを通じてじっくりと向き合ってみたい。また、会期中は実験的な教育機関であったバウハウスらしく、建築やデザイン、教育、アート、食など横断的なジャンルにおいて、トークやワークショップなど様々なイベントが開催されるので、合わせてチェックして。【イベント情報】Archives: Bauhaus 展会期:6月28日〜9月23日会場:ATELIER MUJI GINZA Gallery2住所:東京都中央区銀座3-3-5 無印良品銀座 6F時間:10:00〜21:00入場無料■ギャラリートーク「Archives:Bauhaus」日時:6月29日 18:00〜19:30会場:無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Lounge講師:北村仁美(東京国立近代美術館工芸館 主任研究員)、加藤孝司(フリーランスライター/フォトグラファー)、中原慎一郎(ランドスケーププロダクツ ファウンダー/プロデューサー)、片岡義弘(株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当)■ワークショップ「How to use the Egg Coddler〜エッグコドラーを使った料理教室〜」日時:7月13日 14:00〜15:30会場:無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Lounge講師:冷水希三子(料理家/フードコーディネーター)■夏休みワークショップ「バウハウスの建築について考えてみる」日時:8月9日 14:00〜16:30会場:無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Lounge講師:五十嵐太郎(建築史家/東北大学大学院教授)■トーク「建築と教育とバウハウス」日時:8月9日 19:30〜21:00会場:無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Lounge講師:五十嵐太郎(建築史家/東北大学大学院教授)■ワークショップ「Visual Study: Bauhaus and Photography〜バウハウス的写真編集の楽しみ方〜」日時:9月15日 13:00〜16:00会場:無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Lounge 講師:若木信吾(写真家)
2019年05月14日【The SG Club】の魅力世界NO.1バーテンダー・後閑氏がプロデュースする店後閑氏がつくる世界レベルのカクテルが味わえる地下空間初心者は昼間からカジュアルに使える1階がオススメカクテルのテイクアウトも可能今まで味わったことのない“美しい”香りと味に、カクテルの新境地を体験カクテルといえば、スタンダードが主流で「どこで飲んでもあまり変わらない」とか、「アルコール感が高く飲みづらい」、「甘くて飲みやすいけれど、酔いが一気に回る」など、いまひとつ魅力にはまれないまま敬遠している人も多いかもしれない。しかし、渋谷にある【The SG Club】は、そんな従来のイメージを覆し、新たな世界へ誘ってくれる場所なのだ。『ベルガモット足ス珈琲ハ マルデ香水ノヨウ』1.700円(税込)。広島産の極めて希少な柑橘・ベルガモットと、水出しコーヒー、国産の生蜂蜜、シャンパンヴィネガー、グレープフルーツなど使用例えば、4月からの新作、『ベルガモット足ス珈琲ハ マルデ香水ノヨウ』は、コーヒー味なのに、苦味ではなく美しい酸味と香水のような香りの余韻に思わずため息が漏れる。また、『ブルースムーン』は、味わったことのない色と香りに洗練されたロマンチシズムを感じる。 美味しいだけでなく、見た目からは想像できないサプライズも後閑スタイルなのだ。『ブルースムーン』1.700円(税込)。香り華やかなジン、スパイスを漬け込んだジンなど数種のジンと、ラベンダー、ローズなど数種の花、そして数種の柑橘、少しだけブルーキュラソーを使用スタンダードカクテルをモダンに表現したものからオリジナルまでさまざまで、いずれも考え抜かれた緻密な味と香りの構成なのだが、共通するのは一つ一つの素材がクリアなこと。素材を厳選し、香りや色を抽出するものはできる限り自家製にしているからこその柔らかで繊細なハーモニー。まるで一皿の料理を食べているような充実感と、誰もが感動できるピュアな味わいも魅力なのだ。NYを拠点に12年。世界の覇者として名を上げ、遂に日本へ凱旋帰国2006年、バーテンダーの技量にさらに磨きをかけるために単身NYへ渡った後閑氏。研鑽を積み、ついに2012年に開催されたバカルディ レガシー グローバル カクテル コンペティションの世界大会で世界一の頂点に立った。NYを拠点にしながら、世界各国のイベントでゲストバーテンダー、カクテルコンペの審査員や講師などワールドワイドに活躍する後閑信吾氏。上海に3店舗の店を持つさらに、2014年に上海でオープンさせたバー【Speak Low】は、2016年から3年連続で「THE WORLD’S 50 BEST BARS」に選出されるなど名バーテンダーであるのはもちろんのこと、バーのプロデュースでも注目されている。バーやカクテルに詳しい人たちの間では、後閑信吾氏はまさに憧れのバーテンダー。この店へ訪れることを目的の一つにして日本にやって来る外国人旅行客もいるほど。カクテルだけでなく、空間作りでも驚かせてくれるのだ。コンセプトは「幕末にNYに渡った日本人がもしも日本にバーを作ったら…」店名にある「SG」は、後閑信吾氏のイニシャルかと思いきや、他にもシップ(Sip=すする、じっくり味わう)&ガズル(Guzzle=ごくごく飲む)、侍(Samurai)&ギャング(Gang)といったストーリーも込められている。「もっといろいろあるんですけど」と茶目っ気たっぷりにニヤリと笑う後閑氏。路面に面した1階のカジュアルなバーから階段を降りると、秘密の隠れ家のようなこの空間が現れる。ゆっくり飲むという意味の「Sip」がテーマ「日本では、バーは敷居が高いと思っている人も多いですよね。カクテルの注文も、メニューがないお店が多く不慣れだとオーダーもしにくい。その敷居を取り払って、もっと楽しんで欲しい」と話す後閑氏。目指すのは、日本におけるバー革命。この店の内装、メニュー、スタッフのファッションなどなど一つのコンセプトを軸に相当なこだわりを持ち、テーマパークさながらの精密さでストーリーを作り上げている。1860年、遣米使節団がNYのブロードウェイをパレードした時の写真から始まるメニュー。メニュー名もウィットに富んでいるそのコンセプトとは、幕末、1860年に日米修好通商条約の批准書交換のためにアメリカへ渡った遣米使節団。「多分初めてカクテルを飲んだ日本人だったのではないでしょうか。アメリカでいろいろな体験をし、刺激を受けた彼らが帰国してバーを作ったら…という発想で空間を作り込んでいきました」例えば、暖簾、行灯のような照明、畳の目模様の壁など、今までにない和洋折衷。「えっ、ここにも和の要素が!」という小さな驚きが数知れず仕込まれている。カウンターに座った折には、後閑氏はじめバーテンダーとの会話のきっかけとして店のストーリーを尋ねてみるとより深く楽しむことができる。バー初心者なら、まずはカフェ感覚でカジュアルに楽しめる1階から入門今まで紹介してきた地下のスペースにバー初心者がいきなり降りて行くのはやはりハードルが高いかもしれない。順番としては、ゴクゴク飲むという意味の「Guzzle」がテーマの1階でウォーミングアップを。1階は11時30分からオープン。昼飲みも楽しめる。「欧米のように、もっとカジュアルに自由に楽しんでほしい」という後閑氏の真骨頂を味わうことができるからだ『レモンズサワー』1,200円(税込)。レモン果汁にレモングラス、レモンバーベナ、レモンバーム、ボンベイジンを使用。水出し玉露とウォッカの『茶割』と人気を二分する。1階はチャージなし※チャージ(席料)はどちらもなし。B1Fはサービス10%先月から2種のカレーメニューが登場。その味もまたこの店のストーリー性を盛り込み、遣米使節団が旅先で出合ったかもしれないスパイスを想像して使用。ひとつは四川山椒を効かせたポークキーマ『マーラ』、もう一つはガラムマサラやカカオを使ったメキシコの郷土料理を取り入れた『モーレ』。2種を盛り合わせた欲張りバージョン(写真)も用意されている。ポークキーマ『マーラ』1,300円(税込)ともう一つはメキシカン風『モーレ』1,300円(税込)の2種盛り1,600円(税込)。最後に八角の香りのアブサンやテキーラの香りを炎とともに吹きかけるサプライズの演出もテイクアウトでカクテルを楽しむ新スタイルも提案カジュアルに、楽しいバー使いを提案する【The SG Club】の極め付けは、カクテルをテイクアウトできること。公園も至近にあり、これからの季節は特におすすめ。体に染み入るピュアなカクテルを太陽の下で味わえば、バーの楽しみの幅も広がるに違いない。1階のカクテルはテイクアウトも可能。テイクアウトのカップには、NYにあるバーのメニューにてコミック化された後閑氏のイラストシールが貼られている2階には、「幕末にアメリカに渡った侍達がカリブを経由した時に葉巻に出会っているのでは?」という想像から、シガーバーも設えている。透かし彫りや障子風の間仕切り、葛飾北斎の浮世絵が掛かり、ジャポニズムの色がさらに濃くなる。湿度管理のされたウォークインヒュミドールには20種前後のキューバ産の葉巻が揃い、どこか不思議な次元にトリップしつつ、極上のリラックスタイムを過ごすことができるのだ。会員制なのだが、実は深夜2時以降閉店の4時までは一般客も利用することができる嬉しいサービスも。葛飾北斎の『富獄三十六景』のうち7枚が掛かるシガーバー。水場であるカウンターバックには「神奈川沖浪裏」と、シチュエーションも考慮してのセレクト。そのこだわりにもウイットを感じる格好良くて、しかも面白い。まるでしかけ絵本を見ているように、行くたびに新たな発見がある。カクテルも、おそらく今まで味わった味とは違い、後閑氏がクリエイトした空想の世界が脳裏に広がるよう。ファンタジーの世界へと誘うエンターテインメント性の高さに、「バーをもっと楽しく、もっと日常的に使って欲しい」という後閑氏の思いを受け取ることができる。後閑信吾氏プロフィール2001年に神奈川県・川崎でバーテンダーのキャリアをスタート。当時から抜きん出た才能を持ち、周囲の勧めもあって腕にさらに磨きをかけるため2006年、渡米。2012年バカルディ レガシー カクテル コンペティション 世界大会で優勝。上海で出店した店でも成功を収め、満を辞して昨年の6月にこの店をオープンさせた。【The SG Club】電話:03-6427-0204住所:東京都渋谷区神南1-7-8営業:1階【Guzzle】[日~木]11:300翌2:00、[金・土]11:300翌3:00/地下【Sip】[日~木]18:000翌2:00、[金・土]18:000翌3:002階【Savor】18:00~翌4:00 ※会員制だが、2:0004:00は一般の方も利用可能定休日:不定休
2019年04月17日徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に描く「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」。この度、木村文乃主演で贈る本作に浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾と、「大奥」シリーズ出演経験者の出演が明らかになった。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが、夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、大沢たかおが吉宗を演じるほか、小池栄子、浜辺美波、岸井ゆきのら徐々に出演者が発表されている本作。今回新たに明らかになった浅野さんは2003年の「大奥」をはじめ、映画『大奥』、舞台版「大奥」、スペシャルドラマなどに大奥総取締役で出演。北村さんも「大奥」、「大奥~第一章~」、「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。谷原さんは「大奥~華の乱~」、映画『大奥』、スペシャルドラマ。そして葛山さんは「大奥」に出演と、「大奥」シリーズレジェンドキャストが大集結。浅野ゆう子、「大奥」は「参加することに意義がある」菅野美穂主演の「大奥」では大奥総取締・瀧山を演じ、シリーズ常連の浅野さん。最終章の今作では、吉宗の緊縮政策により賜り金が滞っていることなどに関して天英院(鈴木保奈美)に嫌みを言う、天英院の叔母・万里小路良子(架空の人物)に決定。「40代に入り、“女優として、果たしてこれからどういう風に生きていこうか?”と考えていた時期に、『大奥』にお声がけ頂きました。『大奥』は、40代になった“新しい浅野ゆう子”を作って頂いた作品」と特に思い入れのある作品だと語る浅野さん。実は「『大奥』では奥女中以外、演じたくないとお願いしてきました」と明かし、「今回は公家役ということで少し残念ではありましたが、私としては『大奥』はオリンピックのように参加することに意義があると考えていますので(笑)、お声をかけて頂きありがたく思います。初めての公家役ですので、大きなカツラや長い袴といった公家の扮装が似合っているかどうかは不安です(笑)」とビジュアルに少し不安がある様子。北村一輝、“最終章”は「真骨頂」かつては本シリーズで第13代将軍・徳川家定や柳沢吉保などを演じ、「大奥」全シリーズ出演の「大奥スリーアミーゴス」や山田明郷に次ぐ出演数を誇る北村さんが、今作では尾張藩主の徳川宗春に挑戦。かぶき者の宗春は、緊縮政策の吉宗とは真逆の解放政策をとり、吉宗をしのぐほどの人気者という役どころだ。「林監督をはじめ、スタッフの方々がいつも変わらず、家やふるさとに帰ってきたという感覚ですね」「『大奥』シリーズは仕事というよりも家に帰るという気持ちが強いかもしれません」とシリーズについて語った北村さん。衣装合わせの際、「想像以上の衣装に“本当に、これを着るんですか?”と(笑)。キセルも長くて重くて。劇中でキセルを吸っていますが、長い分、ものすごく肺活量が必要でした(笑)」と今回の宗春役は驚きの連続だった様子。また「個人的には、今回の『大奥 最終章』は『大奥』シリーズの“真骨頂”だと思っています。これまでの歴史が積み重ねられて、“大奥”という華やかな設定以上に、豪華できらびやかな撮影現場でしたので、そういう部分も含めて楽しんで頂けたらうれしいです」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せた。谷原章介「大きな転機となった作品」内山理名主演「大奥~華の乱~」では第5代将軍・徳川綱吉に扮した谷原さんだが、今回は月光院(小池栄子)の側用人・間部詮房役で、月光院から様々な面で頼りとされる人物を演じる。本シリーズについて「僕にとって、役者としての大きな転機となった作品」と話す谷原さんは、「柳沢吉保役の北村一輝さんとずーっとイチャイチャしてました(笑)。あの頃はまだ京都の東映に御鈴廊下が設置されていた1ステージがあったんですよね。あのセットは見ものでした」と過去シリーズをふり返った。葛山信吾「違う作品でも演じてみたい」「大奥」では第14代将軍・徳川家茂役を演じた葛山さんは、今回「大岡越前」の通称で有名な大岡忠相に扮する。今作における大岡は、吉宗からの信頼が厚く、側近として彼に助言をするという役どころ。葛山さんは「これから撮影なので、林監督のイメージをうまく取り込んで演じたいと思っています。大岡越前というと加藤剛さんのイメージが強く、清廉潔白なキャラクターという印象ですので、その役を演じさせて頂けるのは光栄ですし、今後もし機会があれば違う作品でも演じてみたい役柄です」と大岡忠相役についてコメント。そして「今回の『大奥 最終章』は、『大奥』シリーズの面白さが全て詰め込まれた作品です。3アミーゴスさんのふと笑えるシーンもあれば、女性同士の激しいバトルもある中で、作品のテーマにもなっている家族愛がしっかりと描かれていて、とてもバランスの良い内容となっています」と見どころを語っている。そのほか、映画『大奥』で浪人・谷口新八を演じた竹中直人が吉宗の側近・加納久通を、「大奥」で桐野利秋、映画『大奥』で船頭を演じた木下ほうかが第6代将軍・徳川家宣として出演することも分かった。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月18日(撮影/藤澤由加) 2月23日、亀梨和也(32)が初めてのフォトブック「ユメより、亀。」を発売。それを記念し同日、ラジオ番組「KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT」(FM NACK5)の公開収録が行われた。 会場には90名ものファンが集った。ガラス越しとはいえ至近距離での収録に「近いなぁ!」と驚きを隠せない亀梨だったが、順調に収録は続いた。 当日は、亀梨にとって32回目の誕生日。同書の撮影を担当した若木信吾(46)がケーキを持って突然登場すると、ファンは「ハッピーバースデー」をサプライズで合唱。はじめは亀梨も照れた様子だったが、「誕生日おめでとう、俺!乾杯!」と若木とグラスを交わした。 収録後の会見で亀梨は、「誕生日にファンの方と過ごすイベントはあまり記憶にないんですよ」と話し、“サプライズ”に照れた理由を明かした。バースデーケーキを前に取材陣からカメラを向けられると、「誕生日にこんなに写真撮ってもらうのって、アイドルだね」とハニカみながらも“アイドル・スマイル”で応じる。 さらに同書について、「自分がやってきたことがこうして一冊にまとまるのは、ありがたいです」と明かした亀梨。同書のタイトルは、スタッフと相談するなかで「いちばんピンときた」という。 「“ユメ”というワードは、グループとして充電期間前の最後の楽曲(『君のユメ ぼくのユメ』)にも入っていたり、『DREAM BOYS』という舞台をやっていたり、KAT-TUN亀梨和也として活動していくなかで、外せないワード。受け取ってくださるファンの方が何か感じ取っていただけたらと思って……」 撮影シーンでは特に、子供のころによく遊んでいた公園でのものが印象に残っているそうだ。 「大人になってからは踏み込んでいなかった場所で、しっかり写真として残すことができて、しかもそれをみなさんと共有させてもらったのはすごくよかったなぁと思います」 さらに亀梨は、自身にまつわる数字のジンクスを明かした。亀梨は、2月23日生まれ。23には縁があるという。23は逆から読むと32、KAT-TUNのデビュー日である3月22日も逆から読むと“2月23日”だ。さらに2月23日(2、2、3)と32歳(3、2)を足すと、“12。”今年でKAT-TUNは12周年を迎える。 「KAT-TUNが動き出す年の今日という日に発売できて、すごく縁を感じる」 最後に亀梨は、KAT-TUNの再始動に触れた。32歳はKAT-TUNの“グループとしての可能性”について模索していきたいと目標を掲げた。 「自分発信で何か波を大きく動かすよりは、来た波にどう対応していくかに重点を置いた年にできたらいいなと思います」
2018年02月24日「平成仮面ライダー」の原点となる『仮面ライダークウガ』のBlu-ray BOXが2016年に発売されるのを記念し、一条刑事役を演じた俳優の葛山信吾が会見に登場した。『クウガ』は2000年に放送開始され、現在の『仮面ライダーゴースト』(2015年)にまでつながる「平成仮面ライダー」の偉大なる原点となった記念碑的作品。特撮ヒーロー作品の歴史を塗り替え、まったく新しい「仮面ライダー」像を作り上げるために意欲的な要素を多く入れ込んだ作品だけに、ストーリーの密度感やアクション面での迫力は、15年後の現在の目で見ても驚く部分が少なくない。今回発売されるBlu-ray BOXのラインナップは、第1~16話を収録したVOL.1が1月6日に発売、そして第17~33話を収録したVOL.2が3月9日発売、第34~49(最終)話を収録したVOL.3が5月11日発売となる。3巻ともに映像特典を収録したボーナスディスクが付属するが、特に主人公・五代雄介を演じたオダギリジョーや、雄介を警察組織の側から支援する一条刑事役・葛山信吾、そして荒川稔久氏(シリーズ構成・脚本)、石田秀範氏(監督)、阿部卓也氏(キャラクターデザイン)、野中剛氏(キャラクターデザイン)、髙寺成紀プロデューサーらの証言を集めて構成された入魂のドキュメンタリー『「検証」~ドキュメント・オブ・クウガ』が収録されたVOL.2には、熱い注目を注がずにはいられない。『クウガ』放送から15年を経てもなお、当時と変わらないさわやかな笑顔で取材に応えてくれた葛山は、このたびのBlu-ray発売に対して「つい最近、高寺(成紀/プロデューサー)さんのラジオ番組に出させてもらったんですが、出演するにあたって『クウガ』をもう一度見るという宿題をもらいまして(笑)、あわてて全話をDVDで見たんですよ。でもその後、Blu-rayが出るとうかがって、せっかくだから画質がよりキレイになったBlu-rayで全編見てみたいな、なんて思いました」と感想を述べた。さらに葛山は「改めて、すばらしい作品だと思いました。当時は毎日キャスト、スタッフみんなで大変な撮影をこなしていたので、じっくりと作品そのものを客観的に見られていなかったんです。今見返すと、従来のヒーロー作品、子ども番組とは違うものにしたいという気持ちがはっきり伝わってくる。全体のスタイルを貫き通した高寺さんのこだわりが感じられます」と、『クウガ』という作品が独自のスタイルを貫き通し、見ごたえのある連続ドラマを作り上げたことについて改めて感銘を受けたことを明かした。俳優としてすでに実績のあった葛山が「変身ヒーロー」作品に出演するにあたっては「最初は不安があったけれど、撮影に入ってみると昔ながらの映画人の方々がしっかりと作られている作品だとわかりました。第2話での教会のセットなんて、すごく大がかりで最初から圧倒されました」と、東映東京撮影所のベテランスタッフによる確かな仕事ぶりにリスペクトをささげていた。撮影当時の思い出を聞かれた葛山は「いろんな思い出が残っています。僕自身、刑事ドラマが大好きで、一条刑事役は乗って演じることができました。今だったら自分でやらせてもらえないような、専門的なスタント・アクションをやらせてもらったことも思い出深いです。コートに火をつけて燃やしたり、ヘリコプターから身を乗り出して銃を撃ったり、川に叩き込まれたり、ロープ一本で宙づりしたり……。大変ではありましたが楽しい思い出です。細かなところでは、僕の運転するパトカーの走りなども見てほしいですね」と語った。これら一条刑事の名場面は、Blu-rayでぜひ見てもらいたいところ。『クウガ』は『仮面ライダーBLACK』(1989年)以来10数年ぶりにテレビで復活した『仮面ライダー』であり、葛山やオダギリジョーの魅力によって子どもだけでなくその母親たちまでが熱狂する「イケメンヒーロー」ブームの先駆けとなった作品。葛山は「オンエアが始まると、ロケ撮影を見に来られるお子さんやお母さんたちの数がどんどん増えてきて、ロケバスの中でオダギリくんと2人、驚いていました(笑)。彼とはバスの中で一緒になることが多かったんです。いつも広いバスの中で横になってたり、一緒に弁当を食べてたり、自然に仲良くしていたように思います」と懐かしそうに回想。やはり当時の人気ぶりは相当なものだったようだ。15年前に『クウガ』を見ていた子どもたちも、今では立派な大人に成長している。葛山の周りで、かつて一条刑事のファンだったという人たちから声をかけられることがあるか?という問いについては「しょっちゅうあります。つい最近も取材を受けた雑誌のライターさんが5歳のころ見ていたって話していました(笑)。不思議な感覚ですね」と答えた葛山。続けて、一条刑事に憧れて警察官を目指したという人は?という質問には「僕はお会いしたことがありませんが、もしもそういう風に思ってくださる方がいらっしゃったら、うれしいですね」と笑顔を見せた。最後に葛山は、『クウガ』をBlu-rayで見るファンに向けて、「『クウガ』は自分の中でも大きな存在です。『クウガ』の一条刑事を演じたことで、たくさんの人たちに自分を認識していただいた。俳優として、個人として、とても大切な作品だと思っています。キャスト、スタッフが1年以上の歳月をかけ、団結心を増しつつ作り上げた作品。そういう気持ちが全編に込められています。ぜひみなさんBlu-rayで『クウガ』をご覧ください」と呼びかけた。(C)石森プロ・東映
2015年12月01日24歳でこの世を去った20世紀最大のハリウッドスター、ジェームズ・ディーンと、有名になる直前の彼を見出した天才写真家デニス・ストックとの知られざる2週間を描いた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』。「U2」、ビョークなど名だたるアーティストに愛される伝説の写真家アントン・コービンがメガホンをとった本作は、第一線で活躍する日本の写真家たちからも絶賛を受けており、さらにいま、実在の写真家を題材とした映画が続々と公開されていることが分かった。『エデンの東』『理由なき反抗』『ジャイアンツ』と立て続けに映画に出演して大きな注目を集め、わずか24歳で急逝したジェームズ・ディーンを『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン、さらにスターになる前のジェームズの才能を見出した「マグナム・フォト」の写真家デニス・ストックを、『トワイライト』シリーズ以降、革新作に挑戦し続けるロバート・パティンソンが演じる本作。監督は、“ロックの写真家”として知られ、『コントロール』でカンヌ国際映画祭「カメラドール賞」を受賞したアントン・コービン。彼自身が「僕にとってこれは、世間の関心の的である人物を被写体にした写真家の話。僕も写真家を40年やっているから、すごく共感できる」と語っているように、写真家として活躍するからこそ描くことのできた、写真家ストックの視点から見たリアルなディーンを描き、死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えている。そんなアントン監督の“被写体”への想いには、日本を代表する有名写真家たちも共鳴。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のポスター広告シリーズを手掛け、多くのミュージシャンやトップクリエイターから圧倒的に支持を受ける平間至、「STYLE from TOKYO」を軸に国内外でストリートスタイルを発信するシトウレイ、小泉今日子や深津絵里、「SMAP」をはじめ、多くの著名人から信頼を受けて仕事をする若木信吾らが絶賛のコメントを寄せている。また、本作に呼応するかのように、実在した写真家を描いた映画も、続々と公開される。『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』(公開中)は、シカゴのオークションで偶然発見された謎の天才女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーに迫る、アートドキュメンタリー。15万枚以上の作品を残しながら、生前は1枚も公表することがなかったマイヤー。乳母として働いていた彼女が、なぜこれほど優れた写真が撮れたのか?なぜ誰にも作品を見せなかったのか?その謎に迫っていく。また、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙を手がけ、絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者の半生を追うのは、ドキュメンタリー『写真家ソール・ライター急がない人生で見つけた13のこと』(12月5日公開)。「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」と語り、あえて名声から距離を置いて生きたソール・ライターの人生が語りかけるものを考えさせてくれる。本作の原題『LIFE』は、ディーンの姿を収めたストックの写真が掲載された「LIFE誌」を意味するだけでなく、ディーンとストック2人の“LIFE=人生”という意味も込めてつけたという。伝説の写真家たちの人生を描く映画から、被写体となった時代をつくった人物たちにも思いを馳せてみては?<コメント>■平間至(写真家)ジェームズ・ディーンの生命は、デニス・ストックの写真によって永遠となった。■操上和美(写真家)ジェームズ・ディーンのあの傑作が生れた瞬間に立会えるなんて凄い映画だ!!■シトウレイ(STYLE from TOKYO photographer )いっぱしのフォトグラファーとして成功することに固執するデニスと、自分らしく自由に生きる事に固執するディーン。「表現する」ということを生業にしている人たちへの(ある意味反面教師的ともいえる)学び、がこの物語にはある。■藤代冥砂(写真家)何かを創り出したいのに、うまくいかない人々に見てほしい。純粋さ、反抗、苛立ち、本当の自分への憧憬。これらはずっとずっと物を創り出す場所にいつでも存在してしまう。だが、そこを通らなくてはあちら側へは行けないのだ。俳優と写真家の若き才能の出会いを追ったこの作品は、そのことを改めて教えてくれる。■若木信吾(写真家)傑作が生まれる瞬間は周囲が気がつかないうちに訪れている。写真とはそういうものだと教えてくれる映画だ。役者がプライベートをさらけ出すこととプライベートを演じることの境界線を越える瞬間を、写真家がルポルタージュとステージドフォトの境界線を越える瞬間を、ナイーブ若者二人が手探りでつかんでいく過程を僕達はこの映画を通して見ることができる。傑作写真誕生の瞬間を描くことができた貴重な映画だ。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月19日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日アートの力で心を癒す“ホスピタルアート”にフォーカスしたセミナーが、10月8日、21日、11月5日の3回に渡って、東京・六本木のイマコンセプトストア(IMA CONCEPT STORE)にて開催。第3回には、写真家の若木信吾も登場する。昨今の医療現場で広まりつつある、アートの力で心を癒す“ホスピタルアート”。“アートフォトは人の心を鎮めるか”をテーマとした同イベントでは、アートフォトの新たな可能性に迫るため、専門家を招いたトークセッションを行っていく。第1回の「アート鑑賞が心に効く3つの理由」では、『エグゼクティブは美術館に通う』の著者でもある聖徳大学児童学部長の奥村高明と、日本精神科看護協会会長の末安民生が、写真を見ることで生じる心への影響についてトークを展開。第2回の「アートは心を開く~医療現場の実践から」では、これまで実際にアートフォトを病院に展示してきた医師の杉山武毅と、アートを活用して医療現場に癒しの空間をつくりあげる森口ゆたかが、“アート・イン・ホスピタル”のリアルな実例について語られる。そして、第3回の「アートのある生活が心を豊かにする」では、『The New York Times Magazine』、『SWITCH』などの雑誌や広告、音楽媒体などで活動を行う写真家の若木信吾が登場。精神科医の斎藤環とともに、“暮らしの中にアートフォトを飾り、観る”ことの価値や可能性についてのトークを繰り広げて行く。なお、定員は各回80名で、申込期日は各回当日まで。(※満席の場合は申込不可となる場合も有り)【イベント情報】第1回「アート鑑賞が心に効く3つの理由」第2回「アートは心を開く~医療現場の実践から」第3回「アートのある生活が心を豊かにする」会場:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:第1回 10月8日、第2回 10月21日、第3回 11月5日時間:19:00~20:30料金:一般 税込3,000円、『IMA』定期購読会員 税込2,400円
2015年09月28日TSUTAYA BOOKSの代官山店、六本木店、 福岡天神店、函館店、湘南店の5店舗で、ポップアップフェア「BOOKS & JOURNEY STUSSY Livin’ GENERAL STORE」が開催される。STUSSY Livin’ GENERAL STOREは、カリフォルニア発のアパレルブランド、ステューシー(STUSSY)が2011年にスタートしたライフスタイルレーベル。同フェアでは“旅”をテーマに掲げ、旅の起点となった本、旅にまつわる道具など、様々な本やモノを展示販売。5人のセレクターがそれぞれ、アパレルやシューズ、バッグからコーヒーカップなどの雑貨まで幅広いアイテムをセレクトした。そのうちのひとり、作原文子は『Vogue Nippon』や『Figaro japon』を始め、数多くの雑誌でスタイリングを手掛けるインテリアスタイリスト。様々なテイストをミックスした独自のスタリングは、性別に問わず定評がある。また、「Found MUJI」「INTERSECT BY LEXUSU」のウィンドウディスプレや、展示会の空間ディレクションを担当。10年より自身のプロジェクト「mountain morning」を始動し、ブランドやショップとコラボしたオリジナルアイテムの開発も行っている。一方、ルーカス・B.Bは96年にニーハイメディア・ジャパンを設立。その後、斬新な切り口が若者を中心に話題になったカルチャー誌『TOKION』を始め、キッズ誌やトラベルライフスタイル誌など様々な雑誌を手掛ける。更に、日本各地を自転車で巡る「ツール・ド・ニッポン」などの企画やプロデュースを行うなど、雑誌以外の分野でも活動を行っている。その他、祖父を撮り続けた写真集『Takuji』などを手掛ける若木信吾や、「ランドスケーププロダクツ」で数々のブランドディレクションを手掛けてきた中原慎一郎、日用品カタログ『& Premium』のエグゼクティブディレクターを務める柴田隆寛などがセレクトしたアイテムが会場に並ぶ。なお、開催期間は代官山店が4月24日から5月17日まで、六本木店が5月22日から6月14日まで、 福岡天神店が6月19日から7月20日まで、函館店が7月25日から8月16日まで、湘南店が8月21日から9月13日まで。
2015年05月02日東京・神宮前のギャラリーショップ「EDIT LIFE TOKYO」で、写真家の若木信吾と、アーティストのマイク・ミンによる展示会「Let’s go for a drive in Singapore」が開催される。期間は4月25日から7月17日まで。若木は写真家として活動する傍らで、これまでに雑誌『youngtreepress』の編集、映画『星影のワルツ』などを手掛けてきた。10年には浜松に書店「BOOKS AND PRINTS」をオープン。近年では幼なじみ『英ちゃん 弘ちゃん』の新作写真集をクラウドファンディングによって発刊した他、4月25日に監督を手掛けた映画『白河夜船』が公開される予定だ。一方、ニューヨークを拠点に活動するマイクは、クリエイター集団「Barnstormer」に所属するペイントアーティスト。旅をこよなく愛し、若木とは深い信頼関係を築いている。そんな両者のコラボワークは96年のアメリカ横断で、後の代表作となる「Let’s go for a drive」を生みだした。今回発表される作品はその続編となり、舞台には今年建国50周年を迎えたシンガポールが選ばれている。大型タンカーが行き来するマラッカ・シンガポール海峡、道路拡張によって撤去が予定されているブキット・ブラウン華人墓地、マレーシアから続く水のパイプライン。作品の中で、若木は急速な経済成長の裏側にある、シンガポールのもう一つの顔を写し出している。更に、建国の父リー・クアンユー元首相の逝去を乗り越え、様々な歴史背景を抱えながら、生き生きと活躍しているローカルクリエイターにもフォーカスした。これらの写真にマイクがアートペイントを施すことで、全部で37点の作品が完成した。この作品群は4月24日から26日までの3日間にかけて展示され、その後は1か月ごとに大サイズで4点、ポラロイドサイズで8点の作品が順次紹介されていく。なお、26日の18時からは、若木とマイクによるトークショー(要予約)を行う予定。また、展示期間中にはショップ内で「MAKERS MAKE A CITY /ものづくり、まちづくり。」が同時開催される。
2015年04月23日日本全国のアジア映画ファンが注目する一大イベント《第10回 大阪アジアン映画祭》が、3月6日(金)から15日(日)まで大阪市内の映画館やホールにて開催される。良質なアジア映画の最新作や話題作を多数紹介し、関西のみならず全国のアジア映画ファンにとって、そのラインナップの発表も毎年注目の的だ。そんな中、オープニング作品として、安藤サクラ主演の最新作『白河夜船(しらかわよふね)』のワールドプレミア(世界初)上映が決定。クロージング作品には韓国映画『国際市場(原題)』のジャパンプレミア(日本初)上映が発表された。《第10回 大阪アジアン映画祭》上映作品情報『白河夜船』は、よしもとばななの同名小説を原作に『星影のワルツ』の若木信吾が撮影と監督を務め映画化した注目作。写真家でもある若木監督ならではの、被写体の魅力を最大限に引き出すこだわり抜かれた映像美や、『0.5ミリ』『百円の恋』と観客を魅了し続ける、今、日本一輝いていると言っても過言ではない安藤サクラが見せる新しい顔にも期待したい。そして、『国際市場(原題)』は、韓国で観客動員数1200万人突破、その記録を更新し続けている話題作。徹底した時代考証の元に再現したリアルな町並みと、朝鮮戦争時代の“父親像”、そして“家族愛”が描かれていく。昨年日本でも公開され話題となった『新しき世界』のファン・ジョンミンが主演、チョン・ユンホ(東方神起)がベトナム戦争を経験した人気歌手として特別出演している。その他は、コンペティション部門、特別招待作品部門、特集企画を柱に、日本初上映のアジア映画最新作を多数上映。多彩なゲストを迎えてのウェルカム・パーティや交流イベント、ティーチイン、トークイベントなどを華々しく開催する予定だ。特集企画の内容を含む映画祭の概要については1月30日(金)、全作品ラインアップは2月上旬に発表予定。チケットは、2月21日(土)より一般発売開始。
2015年01月29日新丸ビル7階の飲食店ゾーン「丸の内ハウス」は、アートイベント「ザ・マザー・オブ・デザイン(the MOTHER of DESIGN)」を10月27日から11月16日まで開催する。「the MOTHER of DESIGN」では毎年、“デザインを通じて環境を考える”をテーマに作品を展示してきた。7回目を迎える今年は「COSMIC GIRLS」展と題し、国内外で活躍する4名の女性アーティストにフォーカス。時間や空間を超える「宇宙への旅」をテーマにした作品を展示する。参加アーティストは以下の4名。テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品を発表するスプツニ子! 。日常生活の中で感じた風景や体験を、インスタレーションによって展示空間内に再構築する荒神明香。歴史上の人物や出来事を身近な存在や興味とリンクさせて、小説やマンガなどで発表している小林エリカ。街中に編み物を仕掛けることで、世の中とコミュニケーションを取るハイパーニットアーティストの力石咲。また、期間中にはイベントも行われる。11月2日と9日には毛糸玉にシールやテープを貼り想像力を働かせてモンスターを作る力石咲ワークショップ「毛糸玉モンスターをつくろう!」が開催。その他、11月3日には小林エリカと写真家・若木信吾のトークショーが行なわれる。なお、10月27日には20時よりオープニングレセプションが開催される予定。それぞれの独自の方法で時空を旅する彼女達の宇宙旅行を体感してほしい。【イベント情報】COSMIC GIRLS展・the MOTHER of DESIGN meets Cosmos会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階会期:10月27日から11月16日時間:11:00から翌4:00(日曜日、祝日・連休最終日は23:00まで)
2014年10月17日ギャラリーショップ&ワークスペース「エディット・ライフ・トーキョー(EDIT LIFE TOKYO)」(東京都渋谷区神宮前2-27-6)が9月26日、オープンした。ギャラリーショップでは、東京とシンガポールを拠点に活躍するクリエーターの作品が展示される。オープン初日からは、作家・西加奈子による絵画展を開催し、彼女の新刊長編小説「サラバ!」をモチーフとした絵画を公開。さらに、新刊発売日の10月31日には、絵画の販売やトークショーも行われる。また、クリエーターらが愛するライフスタイル雑貨や、「エディット・ライフ」オリジナル商品も販売。白シャツ、チノパン、トートバッグなどのファッションアイテムから、ステーショナリー、マグカップなどの文房具や家具、コーヒーやお米などのフードまでジャンルを問わずに様々な商品がラインアップされる。中でも、注目なのが豊富なバリエーションをそろえたバッグだ。ステンシルアーティストの守矢努によるロゴがプリントされたものや、浅草橋の道具屋「松野屋」で人気のカゴバッグなど、ユニークなアイテムがそろう。「エディット・ライフ」は“立体編集”をテーマとするプロジェクト。雑誌やウェブの編集に関わる松尾仁が東京とシンガポールを拠点に、ライフスタイルやカルチャーを発信していく。8月6日には一足先に「エディット・ライフ・シンガポール(EDIT LIFE SINGAPORE)」をオープンし、写真家の若木信吾、およびニューヨークで活躍するアーティストのマイク・ミンによる企画展などを開催した。インテリアデザインは「SMILIES」の阿部臣吾が担当。その他、ロゴデザインはアートディレクターの峯崎ノリテルが、ウインドーディスプレイはブランド「ツータックス(2-tacs)」をプロデュースするスタイリスト本間良二が手掛けている。
2014年09月26日