[PR]ゲシピ株式会社以前からあちこちで言ってるのですが、私の育児の後悔のひとつが子どもの習い事に英会話を選択しなかったこと。長男が中学生になってみたら今の中学英語が最初っから難しすぎてびっくりしました! スピードも速いし内容もモリモリだし小学校の時点でビックリするぐらいの単語量!!長男自身もトップギアで始まった英語に苦戦中です。 同じ思いを弟たちにはさせたくないと「弟たちは絶対に小学生時代から英語始めさせた方がいい。なんでボクはあの時英語をやらなかったのか今になってめっちゃ後悔してる!」と熱く薦めてきました。(そ…そんなに…)とはいえ、小学四年生と二年生の弟たちは全くお勉強系が好きではなく、暇さえあればYouTubeかゲームをしているような子です…。 この子たちを英会話教室に…連れていくの…かぁぁぁあ!?果たして続くのか!?と頭を抱えているところに、すっごく良さそうな英会話教室があるって聞いたんです!!ゲームをやりながら英会話が学べるなんて!皆さん!!こんな英会話学習があるのご存知でした!?「フォートナイトをプレイしながら英語を学べる、eスポーツ英会話®︎教室!」その名の通り、フォートナイトをプレイしながら英語を教えてもらえるんです!!コーチ(講師)一人につき生徒は2~3人。対象年齢は小学生以上で、受講料は週一回×4の月額8800円。授業は全てオンラインで実施。ゲームをやりながら英語を学べるなんて…これ思いついた人天才すぎません!?こちら2020年5月から始まったばかりなのですが、サービスを提供するゲシピ株式会社の代表である真鍋拓也さんが、ご自身のお子さんの様子をヒントにして生まれたサービスなんだそうです!真鍋さん:「世界中の子どもがコロナ禍によって自由に外に出られない状態が続いていた中、私の子ども(小学生)も当時は学校は休校で、自宅で6~7時間ぐらいゲームをやって過ごしていました。そして我が家だけではなく周りの家庭でも同じような子が多かったです。本人達も学校や外に行けない状況にストレスを感じており親としても『ゲームをやめろ』とはなかなか言えず、ゲームをやるのならその時間で学べるものを与えたいと思い、ゲームを通じて英語を教えようと思いました」そーうーーなんですよねーーー!!!!コロナ禍のあの長期の休校生活を経験した保護者からしたら共感しかありません。こんなにゲームばっかりやってて大丈夫か!?と不安に思う気持ちと「とはいえ外に出れるわけでもないし、ゲームぐらいしか楽しみないもんなぁ」と諦めるしかない気持ちと、親も子も「どないせーちゅーねん」状態でしたよね。そんな「歯がゆい時間」を「有意義な時間」に変えてしまおうと思いついて生まれたのが「ゲームをプレイしながら英語を学ぼう!」です。天才かっ!我が家の三兄弟の反応は…??我が家の三兄弟に「こんな英会話教室があるんだけどやってみない?」と声を掛けてみました。どういう反応が返ってくるかなぁ…英語で話さないといけないということで「やだ~やりたくない」というかな?と思っていましたが意外や意外、前のめりで食いついてきたんですよ! 次男:「楽しそう!やりたい!!」三男:「やりたくない…え? フォートナイトしながらやっていいの? じゃぁやってもいいよ」(何故か上から…)長男:「ボクも…?まぁいいけど」(こちらも謎の上から…)ゲーム配信しているユーチューバーの影響もあって、英語を操りながらフォートナイトができるってかっこいい!と思ったみたいです。ゲームのチカラってすごいですね…(ぱぁぁぁ…!)早速はじめてみることにした我が家。用意したものは以下です。いつも通りのゲーム機(我が家は一人ずつ持っているスイッチ)そして、PCを3台。(スマホやタブレットでも大丈夫)ボイスチャット用に「Discord」(ディスコード)という通話アプリ。使用可能ゲームは現在「Apex Legends」(エーペックスレジェンズ)と「Fortnite」(フォートナイト)の2作品となっているので我が家はフォートナイトを選択。あらかじめ送られてきていた授業内で使っていくフレーズ集をプリントアウトしておきました。最初は少し接続や準備で手間取る面もありましたが、要領をつかめば対処できるようになるので大丈夫です。それではさっそくレッスンの様子をレポしていきたいと思います~~!!どんなレッスンだったの? 我が家の三兄弟を担当してくださったのはオーストラリア育ちの日本人のYAS先生!なるほど。最初からゴリゴリのネイティブの先生が出てきたらどうしよう…と不安に思っていましたが、日本語の通じる先生だったし、子どもたちとのコミュニケーションの取り方も非常に上手。また、子ども達にとっては「オーストラリアという国に住んでいる人とオンラインで話す」ということ自体が初体験だったため、「今何時!?」「そっち暑いの!?夏!?」と驚きがいっぱい。会話の中で、気候や時差、食べ物や風土など自分達の住んでいる国と全然違うことを知るのも異文化交流的な要素を含んでいてよかったです。長男:「オーストラリアのどこに住んでるんですか?」先生:「○○だよ!」長男:「時差はどのぐらいですか?」先生:「一時間ぐらいかな」長男:「じゃぁ…経度が…○○度ぐらいか…ブツブツブツ…」と地理オタクを発揮したり、次男:「先生、晩御飯何食べたの?」先生:「スムージーだよ」三男:「すむうじいってなに」といった具合に子どもの目線でワイワイと会話も弾みます。初級のクラスでは、Hello やThank youなどの挨拶に使う言葉始まり、Look(見て!)On me!(戦ってるよ!)などeスポーツの基本用語、ゲームに頻出する単語などから覚えていきます。 文字で見ると簡単なフレーズでも脳みそを通って口から出すってとっても難しいですんですよ。私、オンライン英会話を習っているので口に出して言うのがどれほど難しいかを身を持って知っています。しかしそこは…柔軟な子ども達。ビックリするぐらい飲みこみが早いんです!さすが脳みそが若い!これは嬉しい誤算でした!とってもナチュラルに英語使うんですよ~~~!!特に次男は恥ずかしがらずに英語を話していて新たな一面を発見しました。「Nice!」「Well done!」と相手のプレイをほめたたえる時に自然と英語が出てきたり、「Push!Push!(攻めよう!)」だったり、「Enemy!」(敵が来たよ!)だったりよくしゃべる喋る!私は英語を学んでいく上で一番大切なのことは恥ずかしがらずに口に出していくことだと思っています。間違ってもいい、上手く言えなくてもいいから、恥ずかしがらなければ絶対に英語力は伸びると思っています。先生もとっても褒め上手なので子ども達もとても嬉しそうです。レッスンを受けるまではプレイに集中してしまいすぎて口数が少なくなるんじゃない…という心配をしていたのですが、チーム戦で戦うので否応なしに会話せざるを得ないですし、かなり喋ります!一回目、二回目、とレッスンを重ねるごとに徐々に学習内容をレベルアップさせていきます。最初は単語だけだったのが、「I need ~~」や、「I want~~」といった簡単な文章になっていきます。個人的にはこの「自然な英会話」がとっても良いなと思いました。 日本語でも毎日家族の間でいちいち丁寧に「私はお茶を飲みたいです」とかというかというとそんなことないですよね?「ちょ、お茶!」とか「パン焼いて!」とか短い文で伝わる事がほとんどですし、まずは「会話が通じる楽しさ」を味わえるのがとってもいいな~~と感じました!簡単な単語だけでも意外と会話って成立するもので、プレイをしていく中で「なんといっていいのか分からない自然な質問も沸いてきます。例えば、次男が「準備できたってなんていうんだっけ!?」と聞きました。すると先生が「I'm readyだよ!」と教えてくれて、次男も「I’m ready!」と復唱。先生:「Nice!」おおお~~~会話成立です~~~! 三男:「Let’s go to ガソリンスタンド!!」先生:「ガソリンスタンドは Gas Station!」三男:「ガスステーション?」先生:「Let’s go to Gas Station!」三男:「Let’s go to Gas Station!」(復唱)といった具合にプレイをしながら自然なフレーズで英会話を楽しんでいきます。またここまでのびのびとできるのも自宅でリラックスしているからなんじゃないかな~と思いました。 オンラインレッスンだから親が送り迎えに時間を割く必要もないし、(習い事の送迎って思ってる以上に親にとって負担です)感染予防対策面で考えても自宅で学べる環境はありがたい!さて、実際にレッスンを受けてみて子ども達の素直な感想はどうなのか聞いてみました。ちなみにうちの子ども達は全く空気を読みません。忖度しない正直レポート派です(たまにグサグサきますが笑)子どもたちのリアルな感想は?ーーーーゲームをしながら英会話レッスンどうだった?三男&次男:「めっちゃ楽しい!」次男:「学校でこんなのやらない!」 「最初より自信がついた。めっちゃ楽しかった!もっとやりたい!東西南北も英語で言えるようになったよ!」三男:「思ってたのと違う。もっと面白くないかと思ってたけど、 こういうのならもっとやりたい」(再び若干上から目線…)中学生の長男は気配を消してましたが、実はガッツリ参加してました(笑)長男:「学校の授業で習う内容とは全然違ったけど、口に出して喋るのは難しかった。スピーキングが苦手だからいい練習になったと思う」そうなんですよね。子ども達が「とっても楽しい!」といったように、まずは英語に触れる、耳に慣れる、「英語に親しむとっかかり」としてはかなり良いシステムになってると思います! ちゃんとしたスペルや正確な文法を分かっていなかったとして耳を馴染ませておきさえすれば、いずれ座学で英語を学び始めた時に点と点が繋がって線になりピンとくる時が訪れると思っています。おうちでゲームをしている時間が英会話学習という非常に有意義な時間に変わって、親の気持ち的にも罪悪感減るし、子どもは楽しく学べるし親子でウィンウィンだと思います!eスポーツ英会話®︎のココが良い!実際に体験してみて良かったところを改めてまとめると…・楽しさが恥ずかしさを上回るので“英語で話す”に慣れる・失敗しても誰も気にしないので緊張しない・自宅で完結するから親も子もラク!そんなeスポーツ英会話®︎は現在、好評につき順番待ち・抽選でのご案内となっているそうです。参加するためには「事前登録」から登録して、順番待ち&当たることを祈るのみ! 事前登録はこちらから! 気になった方は早めに事前登録を済ませちゃいましょう!
2022年02月21日株式会社CURIOUS WORLDは、ミス・パリエステティック専門学校(名古屋校)の学生を対象に、VR英会話サービス「メタバース留学」の体験レッスンを実施いたしました。新型コロナウイルスの影響により、現在、以前のように海外留学や海外研修、海外旅行へ行くことが困難な状況となっています。そのような中で私たちは、“グローバルな繋がりを持ちづらいコロナ禍でも最新の技術やテクノロジーを使って『海外との繋がり』や『グローバルな感覚』、『新しい学びや気付き』を感じてもらいたい。”と願い、日々様々な取り組みを実践しております。今回は当社のこういった取り組みの一環として、ミス・パリエステティック専門学校の生徒様を対象に、当社のオンライン英会話の体験会を実施いたしました。体験会では、オンラインでの英会話コミュニケーションや、VRを活用した仮想空間上でのコミュニケーションの体験をしていただきました。■マンツーマンによるオンライン英会話今回実施したオンライン英会話では、外国人講師によるマンツーマンレッスンを体験いただきました。一人一台のタブレットデバイスを使用したフィリピン人講師によるマンツーマン英会話レッスン。フィリピン現地にいる講師とリアルタイムで繋がり「フィリピンはいまこんな天気だよ、日本はどう?」などの会話を通して、国境を超えて繋がることの楽しさを感じることができました。マンツーマンによるオンライン英会話は、外国人講師が学生のレベルに合わせてレッスンを実施します。その為、学生個人個人の英語レベルに合わせた授業が可能となります。今回のミス・パリエステティック専門学校のクラスのように、学生の英語レベルでクラス分けがされていないような授業の場合、こういったマンツーマンレッスンを採用することで学生の満足度向上に貢献していると考えられます。マンツーマンによるオンライン英会話また、グループレッスンに比べてマンツーマンレッスンは、発言に対する「ためらい」や「恥ずかしさ」が軽減されるため、学生が発言する機会が増え「英語で会話をしている」実感が湧きやすくなるメリットがあり、結果的に英会話の上達スピードも高まることが期待されます。また、学生が発言した英語が外国人講師に理解されることにより「意外と私の英語って伝わるかも!」と言った自己肯定感を高める効果もマンツーマンレッスンを通して期待することができます。今回担当したCURIOUS WORLDの講師はオンライン英会話講師としての経験が豊富なフィリピン人講師となります。全員がTESOLを修了しており、英会話初心者に対するレッスンに慣れております。その為、英語力に自信がなく英会話に抵抗があるような学生でも、安心して授業を受けることができます。講師の発言が聞き取れない場合や、理解できないときは、講師がしっかりとサポートし、その都度ゆっくり発話したり、Google翻訳等を活用してチャットに英文を打ったりなどして対応しています。グループレッスンの場合、決まった教材やトピックに沿って授業が展開していく場合が多く、周りに気を遣い、話したくても話せないことや、自分のことについて話すことが恥ずかしいと感じる学生もいます。しかし、マンツーマンレッスンの場合、発言のしやすく、自分の話したいトピックや、講師に対する要望が伝えやすいため、個人に合わせたオリジナル色の強い授業を実施する事ができます。このようなマンツーマンレッスンの特徴やメリットを活かすことにより「自分の話したいことを思う存分話せる」体験を通して、英会話の楽しさをより一層実感することができます。今回の授業では、家族のことや趣味の話など、身振り手振りを交えながら一生懸命発言していました。オンラインによるマンツーマン授業を受けた学生の感想は、「1対1で、グループレッスンよりもたくさん話すことができて良かったです」、「先生との距離が近く感じることができました」と、マンツーマンレッスンのメリットをあげる声がありました。また、「実際に海外の先生と会話するのが楽しい」や「実際にフィリピン人の先生と英語で話せていい練習となっています。聞き取れなくてもゆっくり発音してくださったり、英文を打ってくださったりするので、授業を受けやすいです」など、実際に海外現地にいる講師と交流することの面白さや、講師の対応についてのコメントもありました。さらに、「オンライン英会話はどのような場面で役に立つと思いますか」という質問に対し、「空港での質問や海外での会話」、「自己紹介や旅行」、「海外からのお客様対応や自分が海外に行ったとき」など、それぞれが思い描く英語を活用した場面をあげてもらいました。オンライン英会話は、それぞれの目標や目的によって活用方法が異なります。今回授業を受けた学生は、今後、美容業界で接客業として活躍する場面を想定し、海外からのお客様や、日本語が話せないお客様を接客する機会も想定していることが伺えました。VRを使用して仮想空間を体験■VRを使用して仮想空間を体験VRを活用した学習方法とは、専用のゴーグルを通して「Virtual Reality(仮想現実)」の空間を使い学習者が現実の様な仮想空間上で様々な体験を通し、学びを深める事です。VR(仮想現実)を使用することで、あらゆる場面や状況に応じたリアルな世界の体験が可能となります。VRを「海外留学」や「国際交流」として活用する際は、世界中の人と様々なシチュエーションでコミュニケーションを図ることが可能となります。例えば、空港でのチェックインや学校での授業、カフェでのおしゃべり、ホームステイ先でのホストとの会話など、それぞれの目的に合わせて、リアルな体験が可能です。また、仮想空間上では、アバターとなって参加するため、顔出しすることに抵抗がある場合でも、顔出しせずに、リアルな交流体験ができるメリットもあります。仮想空間今回のVR体験会では、VRの基本操作、仮想空間上でのカフェの利用や英会話交流を実施しました。VRを使用する授業を受けた学生の感想は、「新しいものに触れる機会で印象に残る体験でした」、「初めての体験で、慣れないながらも、仮想空間で身振り手振りをしてコミュニケーションを取るのがとても楽しかったです」、「またVRを使用して、英会話をしたいです」などの声があがり、初めてのVRで、今までにない新しいかたちでの国際交流を体験し、とても楽しめた様子でした。また、「コロナ禍でなかなか海外に行くことができないので、旅行してみたい国をVRで案内してもらうことや、私達が現地で習得することのできなかったハワイのロミロミ(※ハワイ伝統のマッサージ)などがVRを使ってできたらいいなと思いました」や、「エステサロンの場面とかが有れば英語を活用して、役に立つと思います」などの声もあり、実現することのできなかった海外研修の体験や、エステサロンの場面を想定した活用など、将来エステティシャンを目指す学生特有のVR活用の可能性を感じたようです。そのほかの感想では、「VRを使用した英会話レッスンは、通常のオンライン英会話よりも、より実践的なレッスンができると思います」、「さまざまな人が集まって交流することで、積極的に参加して英語を話そうとする気持ちが湧くので、楽しく学べると思います」など、VRレッスンの特性、メリットに関する声もあがっていました。仮想空間8オンライン英会話と、VRを使用した英会話(国際交流)は、どちらもそれぞれの特性やメリットをもっています。さまざまなレベルの学生や、目的・目標に合わせて、活用方法は無限に広がります。オンライン英会話やVRの仮想世界の活用による、これまでの常識にとらわれない新しいかたちの英語授業、国際交流体験を通し、創造性や実践的な技術を磨くことで、先行きが不透明で未来の予測ができないような時代でも、生き抜いていく力をもった人材の育成を目指せます。私たちCURIOUS WORLDではこれからも学習者に対して「グローバルな感覚を身近に体験」できる機会の提供や「新しい学びや気付き」の機会を提供できるように様々な取り組みを続けて参ります。[CURIOUS WORLD ACADEMY] [メタバース留学] 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月08日株式会社Rad Ed(本社:宮城県仙台市、代表:クロネル ローラ)が運営するオンライン英会話スクールNeWorld English(ニューワールドイングリッシュ)は、2021年10月1日から10月31日までの期間限定で、大人向けの英会話レッスン「The Coming of Cthulhu(クトゥルフがやってくる)」を公開しています。スクールサイト:( )オンライン英会話で本格的なリーディングを楽しもうNeWorld English(ニューワールドイングリッシュ)は、アメリカ出身の代表がカリキュラムの作成と講師のトレーニングを行っている、初中級者向けのオンライン英会話スクールです。英語のネイティブスピーカーが全ての教材とカリキュラムを作成しています。今回の「The Coming of Cthulhu(クトゥルフがやってくる)」は、スクール代表の英会話講師が、H.P.ラヴクラフトの同名の小説をアレンジしたものです。特別レッスンも無料で体験できる!NeWorld English(ニューワールドイングリッシュ)に新規登録した方限定で、英会話レッスンが1回無料で体験できます。ハロウィーン限定レッスン「「The Coming of Cthulhu(クトゥルフがやってくる)」も対象です。レッスンについて「The Coming of Cthulhu(クトゥルフがやってくる)」というオリジナルストーリーのワークシートは無料でダウンロードできます。レッスンでは、ストーリーの内容に関するクイズや、ボキャブラリー・発音の確認などを行います。詳細はスクールサイトへ : NeWorld English のレッスンの特徴NeWorld Englishは、3歳の子供から大人まで対応の豊富なコースを揃えたオンライン英会話スクールです。動画を使った独自の予習システムレッスン前に動画で英語表現をインプットし、すぐにレッスンでアウトプットすることで、新しく学ぶ内容をしっかり定着させることができます。NeWorld Englishはこの学習方式をFlipped Learning(反転学習)と呼び、初級者向けの効果的な学習方法として提供しています。ベテランアメリカ人講師が全てのレッスンを作成スクールの代表は、宮城県仙台市で英会話スクールを5校運営するアメリカ人講師です。英会話スクールで生徒の英語力を長年伸ばしてきたカリキュラムを、オンライン英会話でも実践しています。自らFlipped Learningの予習システムで使う学習動画を作成・出演し、カリキュラムの作成から講師のトレーニングまで行っています。「英語を英語のまま理解する」ということを目指しています。<会社概要>NeWorld English ニューワールドイングリッシュ( )会社名株式会社 Rad Ed(ラドエド)事業内容オンライン英会話の運営設立日2019年3月代表者名代表クロネル・ローラ本社所在地〒980-0021 仙台市青葉区中央4丁目7-25-301<本件に関するお問い合わせ先>NeWorld English広報担当:佐藤メール: info@nw-e.org 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月23日株式会社フリー・ウエイブ所属のクリス・マッコームスとサフィヤが、NHK『大西泰斗の英会話☆定番レシピ』のスタジオパートナーとしてレギュラー出演します。『大西泰斗の英会話☆定番レシピ』誰もが絶対身につけたい英会話の「定番レシピ」をたっぷり紹介するこの番組。「ラジオ英会話」で大人気講師の大西先生の、情報量溢れる「わかる・楽しい」解説に、クリスとサフィヤのネイティブスピーカーとしての感覚やアドバイスが加わり、より深みのある内容になっています。大西先生から投げかけられる、ネイティブとしての感覚を問われる質問に、クリスとサフィヤはどう応えていくのか。3人の息の合った掛け合いも必見です!番組公式ホームページ : NHKテキスト公式サイト: 【本放送】Eテレ 毎週月曜~木曜 午後11:20~11:30【再放送】Eテレ 毎週火曜~金曜 午前10:15~10:25■出演者:Chris McCombs(クリス・マッコームス)クリス・マッコームス【プロフィール】アメリカのオハイオ州生まれ、ラスベガス出身の俳優、モデル。南ネバダ大学(CSN)で日本語を専攻し2008年に来日。現在は「こだわりナビ」(テレビ朝日)、「BENTO EXPO」(NHK)にレギュラー出演中。またプロデューサー・脚本家として「The Benza」(Amazonプライムビデオ)を制作。自らも主演し、マルチな分野で活躍中。【クリス・マッコームス本人コメント】外国語の勉強が難しいと感じる人の気持ちはよくわかります。私も15年前に日本語の勉強を始めた頃、難しすぎて何度もやめようと思いました。しかしある時、どれほど難しくても、友達と一緒に勉強すれば乗り越えられることに気づき、みんなで諦めずに勉強しました。『大西泰斗の英会話☆定番レシピ』は今までの英会話番組とは少し違います。ひとりで観ていたとしても、友達と一緒にみんなで勉強しているような気持ちになれる番組です。大西先生、サフィヤ、そして私と、笑いながら、すぐに使える単語やキーフレーズをみんなで楽しく学べると思います。英会話に興味がなくても、この番組を観て少しでも笑って頂ければとても嬉しいです!Like many of you reading this, I find learning a foreign language to be very difficult. When I first started studying Japanese fifteen years ago, I thought about quitting many times. However, I learned that studying a foreign language is a lot more fun when you do it with your friends and I never gave up!With Safiya and Hiroto on Onishi Hiroto's Basic English Recipe, I think the three of us have created a very special atmosphere that feels like you’re studying with your friends instead of on your own. I hope we can show you that learning a foreign language can be tons of fun!Even if you aren’t interested in learning English, I still hope you’ll join us for a few laughs!■出演者:Safiya(サフィヤ)サフィヤ【プロフィール】アメリカのカリフォルニア州出身。10歳の時に日本語の勉強を始め、半年間宮崎県へ高校留学。南カリフォルニア大学(USC)演劇学部を卒業し、ロンドンでも演劇を学んだ。2019年秋に来日。現在、英会話教師、女優、タレントなど多方面で活動中。【サフィヤ本人コメント】今回の番組に参加することができ、とても嬉しく思います。若い頃に日本のテレビ番組を見て一緒に日本語を勉強してきたので、こうやって視聴者の皆さんにテレビで英語を教えることができるなんて不思議な気持ちです。大西先生、クリス、そして番組のスタッフの皆さんと一緒に、面白くて学びの多い番組を作っていきたいと思います。これから精一杯頑張りますので、応援よろしくお願い致します!I’m very excited to be able to take part in this new program, Onishi Hiroto's Basic English Recipe! When I was young, I studied Japanese by watching Japanese television, so it feels strange to now be the one teaching on the screen. Together with Onishi-sensei, Chris, and the show staff we will work hard to make an interesting show that the viewers can learn a lot from! I will do my best, so please support the show!■お問い合わせ先株式会社フリー・ウエイブ(公式サイト): タレントサイト: TEL : 03-6453-2744E-mail : info@f-w.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月27日編集部:学研キッズネット編集部海外在住日本人と海外を訪れる日本人をマッチングし、旅行のお手伝いや海外進出の課題を解決する、グローバルスキルシェアサービス「ロコタビ」を運営する株式会社ロコタビは、CtoC体験予約サービスTABICA(たびか)を運営する株式会社ガイアックス主催の合同イベント「親子でオンライン体験フェス」への出展が決定。ケンブリッジ在住日本人がお子様向けに生きた英語を楽しくレッスンします。世界175カ国2500都市5万人以上の海外在住日本人が登録するCtoC タウンコンシェルジュサービス「ロコタビ」は、6月6日(土)に開催される株式会社ガイアックス主催の「親子でオンライン体験フェス」にてオンラインイベントを出展いたします。世界中に点在する日本人5万人に「したいこと」を自由にオーダーし、観光案内やビジネス視察のサポートだけでなく、オンライン完結の「オンライン海外旅行」や「オンライン雑談」「オンライン語学レッスン」など、多様な体験ができる「ロコタビ」。今回のイベントでは、実際にロコタビでロコ(ロコタビに登録する海外在住日本人)として活躍するケンブリッジ在住の滝本さんによる、おうちで楽しめるお子様向けのオンライン英語体験レッスンを行います。ロコタビ出展イベント概要「ケンブリッジ在住ロコが教える!おうちでオンラインイングリッシュ」(無料講座)開催日:6月6日(土曜日)10:00~15:30講座紹介文:イギリスケンブリッジの保育園で保育士をしています!現場で使われている生きた英語、子ども向けの英語の歌を使ったレッスンでたのしく英語を学びましょう♪講師:滝本 春菜(たきもと はるな)イギリス ケンブリッジ在住日本人ロコ時間:5限目 15:00~15:40(40分)参加費用:無料(ネット環境に伴う通信費は自己負担となります)公式HP:▼参加方法 はこちら※ユーザー登録(無料)のうえ、お申し込みいただきます▼無料ブースが巡れるチケットはこちらから「親子でオンライン体験フェス」概要名称:親子でオンライン体験フェス #おうち時間をたのしもうURL:目的:オンラインワークショップを通じて「親子双方の学び」の場を提供日程:2020年6月6日(土) 9:30~16:00内容:時間中にさまざまなオンライン体験を提供(ひとつにつき40分)対象:幼児〜小学生程度の子どもがいる親子主催共催:親子でオンライン体験フェス実行委員会、TABICA(ガイアックス)協賛:花まる学習会協力:親子の休日革命【「ロコタビ」サービス/会社概要】ロコタビとは:海外在住日本人によるCtoC コンシェルジュサービスロコタビは世界175カ国2,500都市在住の日本人をネットワークしており、海外在住日本人の登録者は約50,000人を超えます。海外渡航時に自分が「したい!」ことを自分にあったロコに依頼することで、ユニークな海外体験を実現。親子旅行やひとり旅から出張まで、スタイル関係なく多様な依頼相談をすることが可能です。公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日編集部:学研キッズネット編集部株式会社やる気スイッチグループが展開する子ども向け英語・英会話スクールのWinBe(ウィンビー)は、帰国子女・上級者向けコース「Kids Duo advanced(キッズデュオアドバンスト)」のオンライン無料体験レッスンを2020年5月13日(水)から31日(日)までの期間限定で実施します。オンライン無料レッスンKids Duo advancedは、帰国子女など上級レベルの英会話スキル(目安として英検®3級~準1級)を持つ幼児・小学生(低学年/中学年/高学年)・中学生向けの、子どもたちの知的好奇心を刺激し、21世紀に求められる課題解決力と世界基準の英語力を育むコースです。各レッスン(100分)は最大8名の少人数制で、ネイティブ講師とバイリンガル講師の2名のファシリテーションにより、リサーチやディスカッション、プレゼンなどを組み込み、グループレッスンで英語での活発な意見交換を行い、様々な知識や広い視野、英語で考え英語で発信する力を身につけます。このオンライン無料レッスンに参加し、5月31日(日)までの期間中にKids Duo advancedコースに入会した方には、3つの特典(入会金無料・フォニックスコースの1レッスン無料・やる気スイッチグループの「子どもの学びを止めないプロジェクト」の映像授業)を提供。新型コロナウイルス感染拡大による一斉休校や外出自粛の中、自宅学習でお子さまの英語学習のきっかけを作るチャンスです。オンライン無料体験&カウンセリングでは「子どもの英語教育に遅れをとりたくない」「普段の英語教育では物足りない」「英語を使いこなしたい」親子の悩みを解消します。Kids Duo advancedオンライン無料体験レッスン 概要■内容Kids Duo advanced「エクスプローラーズ」コースのレベル1~3: 幼児・小学生(低学年/中学年/高学年)・中学生対象(100分/8名まで)。科学・社会・歴史・芸術など、子どもたちの知的好奇心を刺激するテーマを設け、リサーチ・ディベート・プレゼンテーションをすべて英語で行うことで、様々な知識や広い視野、英語で考え英語で発信する力を身につけます。※一部スクールではオンライン対応を行っておりません。詳しくはお近くの教室までお問合せください※レベルチェックの結果によってクラスをご案内致します■実施期間2020年5月13日(水)~31日(日)※状況により変更する可能性がございます■注意事項申込み時にレベルチェックを行い、お子さまの英語力と学齢を考慮の上、最適なレベルのクラスをご案内します。■申込みから体験レッスンまでの流れ電話または下記URLよりお申し込みください。申し込みを確認後、教室よりお子様に合った体験・英語学習のご提案のため電話でのヒアリング、オンライン体験レッスンの日程を調整。確定したレッスン時間に指定のURLにアクセスし、オンラインレッスンを開始します(保護者様も閲覧していただけます)。レッスン終了後、体験レッスンでのお子さまの様子などをフィードバックいたします。体験レッスン参加者特典(2020年5月31日まで)1. 入会金無料(通常16,500円)2. フォニックスコースの1レッスン無料3. やる気スイッチグループスイッチグループの「子どもの学びを止めないプロジェクト」の小中高生向け全学年・全科目の映像授業が2020年8月末まで無料・見放題Kids Duo advancedコースは首都圏の9ケ所で展開しています。新型コロナウイルスの感染者の増大を受けた休校延長や外出自粛を受け、同社が展開する個別指導学習塾「スクールIE」や英語学童保育「Kids Duo(キッズデュオ)」、英語英会話スクール「WinBe(ウィンビー)」など、全7ブランドの会員の中で幼児・小学生・中学生・高校生の会員向けに予備校品質の映像授業を今年8月末まで無償・見放題で提供しております。また、未就学児~小学生の会員向けにも英語をはじめ、知育や運動・絵本の読み聞かせなど授業動画以外の楽しいコンテンツでお子さまの成長をサポートしています。【帰国子女・上級者向けコースKids Duo advanced」コース】【WinBe(ウィンビー)】子ども向け英語・英会話スクールのWinBe(ウィンビー)は、ネイティブ講師と日本人講師による少人数制レッスンと英語学習法フォニックスを取り入れた独自のプログラムを特長とし、幼児・小学生を対象に全国でおよそ100教室を展開しています。英語圏で実際に使われている発音方法が身につき、英語特有の発音が理解できるようになる英語学習法のフォニックスで、正しい発音やコミュニケーション力はもちろん、4技能(聞く・話す・読む・書く)すべてをバランスよく身につけます。またハロウィンやクリスマスなどのパーティ、スペリング・ビー大会やスピーチコンテストなどのイベントを通じて、世界とつながる豊かな国際感覚や柔軟なコミュニケーション能力を身につける機会を提供しています。会社公式サイト:【株式会社やる気スイッチグループ】やる気スイッチグループは、個別指導学習塾「スクールIE」や知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ」、子ども向け英語・英会話スクール「WinBe(ウィンビー)」、英語学童教室「Kids Duo(キッズデュオ)」、幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン」、バイリンガル幼児園「キッズデュオインターナショナル(KDI: Kids Duo International)」、「アイキッズスター(i Kids Star)」の7つのスクールブランドを展開する総合教育サービス会社として、現在国内外でおよそ1,700の教室・ラボを展開し、およそ10万人の子どもたちの学びをサポートしています。やる気スイッチグループは、一人ひとりが持つ”宝石”を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子どもたちの夢と人生を応援します。会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月14日「レッスン料金が安い」「送迎がいらない」「自宅で気軽に始められる」などの理由から、子どもの習い事として、近年需要が高まっているオンライン英会話。英語講師の仕事をしていると、「子どもにオンライン英会話をやらせたいのだけど、たくさんのサイトの中から、いったいどれを選べばよいの?」といった質問をよく受けます。そこで、私が8社以上を実際に体験してみて感じた「子どものためのオンライン英会話を選ぶポイント」とおすすめのサイトをお伝えします!講師はネイティブにこだわる?オンライン英会話では値段が安ければ安いほど、講師はネイティブではありません。つまり英語が母国語ではない人たちが教えているケースがほとんど!サイトを見ているとフィリピン人の先生が本当に多いですよね。できればネイティブ講師を選びたいというのが本音ですが、そこにこだわると選択肢はかなり狭まり、値段も上がります。ただサイトによってはフィリピン人だけのところと、ヨーロッパやロシアなど様々な国の先生が登録していて選べるところもあります。もしくは自分が英語が苦手だから日本人がいいという場合は、日本人講師がいたり、日本人のサポートがあるサイトを選ぶのもよいと思います。発音とテンションが重要特に、講師を選ぶ際に気をつけたいのが「発音」と「テンション」です。親が聞いて、なるべくなまりのない発音をしているか、聞き取りやすい英語を話すかをチェックしてみてください。聞き流しが重要な幼児期には、なるべくキレイな英語をインプットしていくことがとても大切です。また、子どもに英語を教えるというのは、対面レッスンの場合も様々な工夫が必要です。それがオンライン上となれば、すぐに集中力が切れ、上の空…なんてことにもなりかねません。先生がテンションを上げて、子どもの興味を引く努力をしているかは長く続けていく上で大事なポイントではないかと思います。これは対面レッスンでも言えることですが、オンラインではなおさら講師の質はただ「英語が喋れる」、だけではなく、「子どもに英語を教えられる」のかです。子どもは大人とは違います。たとえネイティブであっても教えられるかはまた別の話で、きちんと子どもに教える経験であったり、訓練を受けているかが本当の意味での講師の質に関わってくるのだと思います。娘が実際にレッスンを受けている様子子ども専門のサイトでメソッドを持っている?大人向けのオンライン英会話から派生して子どものレッスンを提供しているサイトもありますが、やはり子ども専門のサイトを選ぶのがよいと思います。オリジナルの教材を使用したり、ゲーム形式で発音チェックをしたり、サイトによって様々ですが、子どもに教えるメソッドをきちんと持っていると安心感がありますね。また目的によっても選ぶサイトは変わってきます。英検を受けさせたいのか、それとも毎日話して英語に慣れさせたいのか、その目的を達成できるコースがあるのかもチェックしましょう。フリートークのみのレッスンはなるべく避け、それぞれの目的に合わせて教材やコースを選ぶと失敗しないと思います。フォニックスを取り入れていること個人的には「フォニックス」を取り入れているサイトがおススメです。フォニックスとはsound of the letterのことで、綴り字と発音の規則性を学びます。例えばcatはC A Tと書きますが、シーエーティーとは読まないですよね。実際にはク ア ツという音をつなげてキャットと読んでいるわけです(日本語で表現すると多少異なりますが…)。昔は発音記号として習っていましたが、今ではネイティブの子ども達と同じように幼児期にフォニックスを習うのが主流になってきています。これを習得すると英語の単語が読めるようになり、発音もよくなるので、ぜひお子さんの英語教育に取り入れてほしいと考えています。私が主に使用しているjolly phonicsの教材アフターフォローがしっかりしている?いくつか体験レッスンを受けてみて、その後のアフターフォローがまったく異なることに気づきました。あるサイトでは、講師からの「Thank you」というコメントのみ。また別のサイトでは使ったテキストとポイントをメールで送ってくれたり、現在の子どものレベルを判定してくれるサービスもありました。幼児や低学年の時期は、レッスン自体は親が側についていなくてもいいと思いますが、その後の復習や、日々の学習では親のフォローが必要かと思います。そのフォローがなるべくしやすい体制や、情報を整えてくれるサイトを選ぶのが重要だと感じました。ストレスフリーなオンライン環境で親の視点からもう一つ、どのツールを使用しているのかも長く続けられるポイントになります。パソコンを使用するのか、スマホやタブレットを使うのか、なるべく親子ともにストレスフリーな環境を作っておくとよいと思います。多くのサイトはスカイプを使用していますが、オリジナルのアプリを提供しているところもあり、子どもでも簡単に繋がることができていいなと思いました。英語学習で最も大事な点は、「続けること」です。ただ安いだけで選ぶのではなく、わが子に合った先生、教材、コースを無料の体験レッスンを実際に受けてみて、選ぶことをおすすめします。おすすめのサイトをご紹介私の子どもはこの春、小学4年生と中学2年生になりましたが、下記にご紹介するサイトの中で、小学生はハッチリンクジュニアを、中学生はDMM英会話を続けています。どちらも無料体験レッスンが受けられますので、ぜひ試してみてくださいね。〈講師の国籍が豊富〉DMM英会話121か国の講師が所属し、毎日1回レッスンを受けられるコースが基本で、まず英語に慣れたい、習慣づけたいお子さんにおススメ。24時間対応なので、予約が取りやすいのも続けられるポイントです。〈子ども専門の豊富な学習や教材〉ハッチリンクジュニアフラッシュカードや英語の歌、ゲームなど子どもが楽しく英語に触れることができるように工夫が施されたレッスンを受けることができます。〈アフターフォローが手厚い〉QQイングリッシュ子どもの英語レベルや弱点、強みなどの詳しいレビューを終了後に送ってくれるので、継続していく中で英語力の伸びが分かりやすいと感じました。オリジナルアプリでのレッスンなので、回線が安定していてインターネットのトラブルが少ないと言われています。<文・写真:ライターよこも>
2020年04月24日女優の川口春奈(かわぐち・はるな)さんが、2020年4月19日に自身のYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を更新。英会話レッスンの様子を公開し、多くの反響を呼んでいます。川口春奈が英会話レッスンに挑戦川口春奈さんは2020年3月22日に、『川口、英語喋れるってよ。』と題した動画を公開。動画の題名とは違って川口春奈さんはあまり英語が得意でないといい、「海外旅行で困らない程度の英語力を身に付けたい」と話しています。『川口、英語喋れるってよ。』今回は『川口、英語喋れるってよ。』の第2弾ということで、オンラインで先生から英会話のレクチャーを受けます。オンラインでも川口、英語喋れるってよ。~タクシー編~新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が求められる中、行われた初のオンライン授業。川口春奈さんは少し緊張した様子を見せましたが、徐々にペースをつかみ英語を習得していきます。途中、日本人が苦手とする『R』の発音を褒められ、嬉しそうな笑顔を見せた川口春奈さん。一方、『V』の発音は苦手なようで、先生から口の形についてアドバイスが。すると、川口春奈さんはオーバーになってしまい、「やりすぎです」と先生を笑わせていました。その後も和気あいあいとした雰囲気で授業が続き、最後は「来週もお願いします」と英語で挨拶。終了後、川口春奈さんは「今後も続けたい」と意欲を見せていました。動画の視聴者は「一緒に授業を受けているような気分だった」と大喜び。また、「この動画が無料なんて信じられない」といった声も寄せられています。・こんなにかわいい子を見ながら英語も学べるなんて!私も始めてみようかな?・必死に覚える春奈ちゃんがかわいい!自分たちも、いい英語の勉強になります。・マジで?この動画が無料なんて…。今の時代に感謝です!次の動画では1人で料理に挑戦するという川口春奈さん。英会話レッスン第3弾も含め、公開が楽しみですね!川口春奈のヘアメイクアーティストとのコラボ動画が大反響!「すっぴん最強」と絶賛の声が続出川口春奈の性格は独特?「ひどい顔」とすっぴん姿を披露彼氏については様々なウワサが…[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日編集部:学研キッズネット編集部1年間1,000時間の学習で、「聞ける・話せる本物の英語力」が身に付くコーチング英会話「TORAIZ(トライズ)」を運営するトライオン株式会社は、TORAIZ(トライズ)では初となる子ども向けにオンライン対応した「英検®集中対策プログラム」の提供を開始したことを発表しました。オンライン対応のプログラムコロナウイルス感染拡大を防ぐため、2020年4月7日より政府から緊急事態宣言が発令されました。教育機関においても都立学校を中心に臨時休校措置をとるなど、自宅学習を余儀なくされています。このような環境下で「英検®集中対策プログラム」は、完全オンライン対応したプログラムとなっており、自宅にいながら英検®取得を目指せるプログラムとなっている。また英検®取得だけでなく、週5回のレッスンを中心に専属のコンサルタントのサポートを受けながら、自律した学習習慣を身につけることも大きな特徴となっています。TORAIZ英検®集中対策プログラム 概要◆学習期間:2ヶ月(全40回のレッスン)※すべてオンラインで受講可能※1レッスンあたり25分となります。時間は随時調整。◆対象:小学4年生~中学3年生向け◆対象クラス:英検5級~3級向け◆内容:「約2,000語の単語暗記」「中学校レベルの文法」「音読・シャードーイング」をレッスンと自己学習を通して学び、英検取得を目指すプログラム。また、初心者限定で、発音勉強の提供も可能。◆価格:280,000円(税抜)[入会金:50,000円、受講料:230,000円]→学習応援キャンペーン受講料総額(税込)から50,000円割引※定価:280,000円(税抜)→234,546円(税抜)専属講師の週5回レッスンと毎日の英語学習で、2ヶ月で英語に最も大切な基礎力を徹底的に高めます。・TORAIZ英検®集中対策プログラム【TORAIZ(トライズ )について】1,000時間の学習により、日本人が最も苦手とする英語のスピーキング力を身に着けることができる“本物の英力”を追求するコーチング英会話プログラム。受講生一人ひとりにカスタマイズされた目標設定、その実現のための自己学習プログラムの作成、日々の学習サポート、2週間に一度の面談での進捗チェックを、専任のイングリッシュ・コンサルタントが担当。さらに、自己学習をアウトプットする場として、豊かな経験を持つネイティブコーチとのオンラインレッスンやグループレッスンを学びの場ではなくケーススタディとして実施。インプットとアウトプットのサイクルを作ることで、日本にいながらにして、実践的なビジネス英語を身に着けることができるサービスです。学習モチベーションの維持のためにリアルな人とのコミュニケーションを重視していることもトライズの特徴で、開校以来、受講生満足度98.0%、1年間学習継続率91.7%という実績を持つ。【トライオン株式会社について】2006年12月設立。「学ぶことを通じて人と組織の可能性を開く」を経営理念として創業より一貫して「教育」を軸にした事業を提供。インターネットを通じて時間や場所に捕われずに、多くの人が様々な学習コンテンツに出会える場所を提供することを目的に、日本最大級の通信講座「脳内カレッジ」を運営。 2015年からは、ビジネスレベルで通用する英語を1年でマスターするコーチング英会話スクール「TORAIZ(トライズ)」を開始。会社名:トライオン株式会社代表取締役社長:三木 雄信所在地:〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル 5階会社URL: ■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月21日もともと英語に苦手意識があり、学生時代以降は英語と無縁の生活をしていた私が、いきなり夫の仕事の都合で、子どもたちと一緒に海外で暮らすことになりました。今回は、ほぼ英語力のないままに初めての海外生活を過ごしてわかったことをお伝えします。言っていることがまったく分からない!英会話レッスンと日常会話の違い今回、住むことになったのは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州。私は、海外に住むのは初めてで、そもそも英語に触れるのなんて学生時代以来で約20年ぶり。そこで、渡航準備の一環として英会話のレッスンを受けました。それは自宅で行う、ウェブを使ったマンツーマンレッスンで、テキストも用いますが、フリーのトークもあるもの。そこでは先生と何とか会話ができてきている気がしていました。ところが、現地でいざ会話をしようと思うと、まず聞き取れません。とにかく言っていることが早い。区切りがどこかさえわかりません。レッスンでは会話を交わしながら、発音も指摘してもらったりしていたのですが、それは所詮、素人に合わせてゆっくり話してくれていただけだったと実感しました。当然、日常生活で会う人たちは、私が英語をわからないという前提で話してはくれません。いろいろ国からの移民の多いオーストラリアではなまりのある人もいるし、同じことでも表現が違うことも多いのです。情けない話ですが、メルボルンという単語でさえ、聞き取るのに5回聞き返してやっと聞き取れるレベルでした。聞き取れても、言いたいことがパッと出てこないありがたいことに、子どもたちが通う学校のお母さんたちは、私が英語を話せないことをわかってくれるので、ゆっくり丁寧に話してくれます。同じ年頃の子どもを持つ母親同士なので、共通の話題が多く、聞き取れる単語や状況から推測して、なんとなくこんなことを言っているんだろうなと、話したいことは理解できます。しかし、日本で使うようなちょっとした返答ができません。「うちもだよ~」は「Me too」、「それはいいね~」は「That’s nice」「It’s good」、「高すぎだよね~」は「Too expensive!」のレベルの相槌がせいぜいです。「値引き商品が、値引きになっていない」ということを言いたいときも、そんな高度な言い回しができず、レシートと商品を手に持って「This one…This price is different!」だけで、差額返金までこぎつけました。それでもなんでも話続けるということ聞き取りはおろか、普通の会話さえ難しい状態ですが、それでも会話しているところに首を突っ込み、相槌レベルでも無言にならないこと、話すことをあきらめないでいることに努めています。まず、会った時には「Hello!」か「Hi!」。「How are you?」と言われたら「How are you?」と返す。これは、知り合いに会ったときだけでなく、お店のレジでや通りすがりの人と会った時などはいつも繰り返される会話でもあります。それから会話をしようとするときには、日本でもメジャーなお天気の話。It’s raining today. It’s cloudy today. It’s hot today. もしくはThe sun is strong today. The wind is strong today.…などです。お天気の話を振れば、子どもを持つお母さんや年配の女性であれば、洗濯ができないとか、明日の行事が心配だとか、相手が話を膨らませてくれることが多いです。言っていることすべてがわかってなくても、合っていなくても、にこやかにジェスチャーを交えて会話の輪に入っていれば、これは重要だということは翻訳アプリやテキストで提示してくれたり、片言の日本語で意味を言い添えてくれたりすることもありました。話したいことがある場合は、あらかじめ英文を準備して会話に臨みますが、普段のお迎えで顔を合わせる時のママたちとの会話は、挨拶とお天気の話、そしてそこから広がる学校や習い事、日常の話に終始しています。気をつけているのは、「I want to~」ではなく、「I’d like to ~」、してほしい時には「Could you~」を使うようにしていることくらいでしょうか。よくよく考えてみれば、日本でのママ友との会話だって、店員さんとのやり取りだって、正しい日本語や文法できっちり話しているわけではありません。文字に起こしてみたらめちゃくちゃなことも。つまり、単語の羅列だっておおよその意味が通じるのです。開き直りになりますが、会話というのは、スキルは関係なく、大事なのは話そうとする姿勢や勇気だけなのかも…。それが海外で暮らして初めにわかった私の英語でのコミュニケーションのコツです。これからも、積極的に会話に参加することだけはいつも意識して、海外生活を乗りきっていきたいと思っています。<文・写真:ライター結生>
2020年02月04日息子が通っているのは、お勉強がまったくない、いわゆるのびのび系の幼稚園。とても楽しく通っているのですが、勉強の経験がないまま小学校に入学することに不安を感じ、年長さんになる前に算数と国語を教えてくれる勉強系の習い事を始めることにしました。キャパオーバー!習い事で親子とも時間に追われる日々にすでにスイミングと片道1時間近くかかる英語教室に週1回づつ通い、降園後の公園遊びは欠かさない息子。ここに週に2回通う勉強系の習い事を入れてみたら…本当に時間がない!習い事の送迎と家事を両立させるために、その日の習い事の準備を持って幼稚園に迎えに行き、降園後に習い事に直行、スキマ時間で公園遊びをさせるように。また、晩御飯は子どもが幼稚園へ行っている間に準備をし、余った時間で掃除や洗濯などの家事をこなすようにしていたのですが、自分の時間がない生活にヘトヘトに。1か月も経たずにこのスケジュールは無理かもしれないと考えるようになりました。どの習い事も大好きな息子のために頑張りたいと思っても、常に時間に追われるスケジュールにすっかり疲れてしまい、イライラして子どもに当たっては、反省して落ち込むようになってしまいました。また、子どもも週4日の習い事は疲れるようで、習い事の帰りに寝てしまい、家に着いても起きないことも…。幼稚園のママ友に相談してみたところ、年長になるとみんな習い事のやりくりに苦戦しているそう。中には、その日の晩御飯は外食と決めて、1日に2つ掛け持ちするツワモノも。また、きょうだいがいると習い事も増えて送迎が大変なので、きょうだいで同じ習い事しかさせていないというママもいました。そして、口をそろえて言うのが、子どもがやりたい習い事、親がやらせたい習い事を全部やっているとキリがないということと、時間とお金がとても足りないということ。理想と現実に悩んでいるのは、みんな同じようでした。習い事を減らすことを決意現状に悩みながらも、ハードなスケジュールをこなしていたのですが、無理がたたったのか、私の体調不良が続くようになってしまいました。夫婦で相談した結果、私が体調をくずしてまで習い事を続けることより、親子ともに毎日楽しく元気に過ごせることの方が大事だという結論になり、習い事の整理をすることに。家から遠くて、送迎に関して一番の負担になっていた英語教室を辞めることにしました。息子は、先生とも教室とも、とても相性が良かっただけに苦渋の決断でした。辞めた後、英語教室のことを思い出しては「また先生に会いたいなあ」と呟く息子を見て、大人の都合で習い事に通わせたり、辞めさせたりとつらい思いをさせてしまったことを後悔。今後は習い事の無理なスケジュールを組むのはやめようと誓いました。送迎のいらないオンライン英会話に挑戦してみることに1歳半から続けてきた英語の勉強をどうするかを考えずに英語教室を辞めてしまったわが家。まずは家でドリルなどを使って勉強をしてみたのですが、私がうまく教えることができず、あっという間に挫折してしまいました。けれど、ここで辞めてしまうのはもったいないので、送迎がない勉強法は何かないかと探していたら、子ども向けのオンライン英会話があることを知り、始めてみることに。最初は、パソコンを使って知らない人と英語で話すということに拒否反応を示した息子。これで英語が嫌いになっては元も子もないので、教材を使うコースではなく、フリートークのコースを選択。数回目のレッスンで、最近ハマっている「マインクラフト」というゲームにとても詳しい男性の先生と出会い、あっという間に仲良くなりました。パソコンを通じての会話だと、直接顔を合わせて話すのと違い、会話が広がりにくいのではと少し心配していたのですが、「マインクラフト」という共通の話題のおかげで、まったく問題なし。むしろ、相手にどうやったら上手に伝えられるかを息子が工夫するようになり、英語力がグッと向上しました。なお、契約したオンライン英会話の先生は全員フィリピン人。英語が母国語ではないので、発音が不安だったのですが、人によって多少ばらつきはあるものの、訛りはほぼ気にならないレベルでした。話すことが好きなのに一人っ子の息子は、大好きな「マインクラフト」の話ができることが嬉しいようで、ヒマさえあれば「レッスンの予約とって!」というように。私は送迎がなくなり、息子がレッスンを受けている時間を家事に使えるようになったことで、普段の生活が格段にラクになりました。さらに、通っていた英語教室よりオンライン英会話のレッスンの方が費用が半額近く安く、結果的に教育費も抑えることができました。お気に入りのおもちゃのカタログを見ながら先生とフリートーク保育園ママに聞くと、保育園に通っていると習い事に通うのは時間的に難しいので、タブレット学習やオンラインを使っているママが多いそう。小学校に入学したり、引っ越したりして環境が変わっても続けられるのがメリットと話していました。実際にオンライン英会話を使ってみて、手軽さと充実さ、コスパの良さに驚いたので、個人的には、これからもっと自宅で出来るオンラインや通信教育などの勉強法が増えてくるのではないかと思っています。でも、スポーツなど、実際に通わないと学ぶことが難しい習い事がたくさんあるのも事実。小学生ママに聞くと、小学生になっても習い事の送迎は親が付き添うことが多いそう。習い事の送迎を卒業するのは当分先になりそうですが、今後も無理せず親子で楽しく習い事と付き合っていきたいと思います。<文・写真:ライター芳賀千歳>========読者限定RIZAPトライアルモニター募集中!「シェイプアッププログラム」を4万9800円(4回・税別)でお試し。さらにモニター謝礼として1万円のキャッシュバック!さらにモニター終了者から抽選でクオカード3000円分を100人にプレゼント。さらに本コースへの入会金5万円無料。店舗により受け入れ制限がかかる場合が想定されますのでお早めにお申し込みください。申し込みはこちら ⇒申し込み〆切:2019年8月31日(土)
2019年08月03日皆さんは、子どもに習い事をさせますか?させる場合はいつから始めますか?私もほぺこに何かしらの習い事をさせたいなーとは思っているんですが、実際に何を習わせたらいいのかまだぼんやりとしています。そんな中、4月から始まる幼稚園生活の延長で、スイミングや英会話などの習い事の案内もあり、始めるなら今年からなのかなと考えています。■親自身の子ども時代を振り返ってみると…ちなみに私は親が色んな体験をさせてあげたいと思ってくれていたらしく、小さい頃からピアノ・習字・スイミング・英会話などを習わせてもらいました。…が、どれも長続きしなかった。我ながら本当に根性がないというか努力する気持ちがないというか、ピアノに至っては赤いバイエルすら終わらせることができませんでしたからねっ!!(汗)親には申し訳ない事をしたなぁと今でも後ろめたく思っています。そんな長続きしない私の血が流れている娘のほぺこ。自分の不甲斐ない過去を参考に、ほぺこが本当に自分からやりたいと強く思う事を探してやらなくてはモノにならない予感…(汗)そこでほぺこの普段の行動を観察してみると…■謎の鍛錬を積む娘…武術がピッタリ!?空手?合気道?護身術?なんか日々自分を鍛えています(笑)そして今の子どもたちって、ダンスやヒップホップが人気みたいですね!!学校にも取り入れられているくらいなので、この先もっとメジャーになるのかな?しかし、ほぺこには踊りのセンスはイマイチの予感。そこも私のDNAをしっかりと受け継いでいます(笑)そんな感じで今もこれだという習い事を発見できずにいますが、これから始まる幼稚園生活を通じてほぺこが色んな体験をして、夢中になれるものに出会ってくれたらいいな♪それが何なのか、今からワクワクしているのでした。
2019年01月18日「よそのお子さんは英会話教室に1歳から通っているんだって…」みたいな話を聞くと、子供のうちは遊ぶのが勉強と思っていた我が家も、年長くらいになると、そろそろ我が子もと心配になったりします。パパンが幼少期の頃は「学歴社会」が問われ、塾通いが活発になっていました。パパンだけでなく、周りの子も複数の塾に通っている子が多かったと記憶しています。でも広く浅くやったばかりに、どれもそこそこで何一つ極められませんでした。結果、勉強から逃げて絵ばっかり描いていたので、イラストレーターになりましたけど…。我が子のお勉強は自宅学習を目指し、知育の玩具や、ドリル帳を与えていましたが、これに全く興味を示さない。結局、年長になったタイミングで「〇文式」の力にたよりました(汗)。でも、最初のうちは良いのですが、段階が進む内に学校から帰宅後、塾の宿題に時間を奪われるようになりました。これって我が家の望んでいた姿なのだろうか?塾から言われたカリキュラムで学習するのも大事ですが、お子さんのタイプに合った学習スタイルも大切と考えます。我が家の場合、分量や通う頻度を調整することで子供たちもダラダラ学ぶことが減り、短期集中してくれるようになりました。アリッサは、学習に対する好奇心も高いようなので、この子にはこの子に合った学習スタイルを探してあげようと思います。
2019年01月04日英会話力を身に付けるのに不可欠なものは、何でしょうか。漠然と英会話ができるようになりたいといっても、ターゲットがはっきりしませんね。会話では、会話の流れを作り出し、その流れに乗り、そして流れを変えることが求められます。相手の主導権に任せて、一方的に話を聞くだけでは、対等の立場で会話を進めることができません。ここで重要なのは、積極的に会話の流れを調整する能力なのです。英語に自信がない人は、そんなの無理だと思うかもしれませんね。でも相手は、あなたの英語ではなく、あなた自身に関心があるのです。そこで、相手にきちんと向き合うには、英語力の有無にかかわらず、積極的に会話を調整していくことが求められます。これを英語教育の分野では「会話管理能力」や「コミュニケーションの方略」と呼びます。流れを調整する時はもちろん、英語を使って行うのですから、まずはそのための慣用表現を覚えることが肝要です。今回は、話題を調整するのに便利な慣用表現ネットワークをご紹介しましょう。1. 話題を導入する「ねえ、知ってる?」「こんなことがあったんだよ!」「ねえ、知ってる?」新しい話題について話し出す時、日本語ではこう口火を切りますね。話題を導入するという行為は、会話の流れを作る上で必要不可欠です。もちろん、英語でも同じことが言えるでしょう。・よい知らせがあるよ。I have some good news for you.・何があったか当ててごらんGuess what.・信じられないかもしれないけど……。You may not believe this, but ….・想像できないかもしれないけれど(こんなことがあったんだ)。You’ll never guess what happened.例えば「宝くじに当たったんだ!」と伝えたい時、いきなり話し出すよりも、「信じられないかもしれないけれど」という一言で始めたほうが自然ですね。また、まず相手の注意を喚起してから話題を導入することもよくみられます。・聞いて!Listen!・見て!Look!・えーと……。Well, ….・ねえ、……。You see…,・で、……。So …。日本語で言えば、「あのー」「ねえ」「えーと」「で」に近い感覚の表現ですね。2. ひらめきを伝える「いいこと思いついた!」何かをひらめいた時は、なんて伝えたらいいでしょうか。ねえ、いいアイディアを思いついたよ。Hey, I’ve got an idea.ちょっと思ったんだけど。I just thought of something.これってどう思う?What do you think of this idea?こう話し始めれば、聞き手もちゃんと耳を傾けてくれることでしょう。3. 提案する「こんなのどう?」相手に尋ねられ、それに対する自分の考えを話す時、日本語ではまず「こんなのどうかな?」と言いますね。英語でも同様のフレーズを使うと、会話がスムーズになります。・こうしたらいいんじゃないかな。I know what we can do.・じゃあ、こんなのどうでしょう。I’ll tell you what.・これはどうですか?how does this sound?しばらく考えてから、ある考えを話し出す前に使える、便利な表現です。4. 途中で脱線する「ところで」ある話題について話し出したら、しばらくはそれに関するやりとりが続くはずですね。しかし普段の会話では、話題の変更や脱線がしょっちゅう起こります。あるトピックについて徹底的に話し合うというよりも、むしろ思いつくままに話題を展開させていくのが日常会話というもの。もちろん、いきなり話題を変えてもルール違反ではありません。しかし、「話題を変更するよ」という言語によるシグナルを送ることができると、より親切ですね。・ああ、ところで……。Oh, by the way….・ちょっと話題は逸れるけど……。To get off the subject a moment, ….・それで思い出したことがある。That reminds me of something.好きな時に自然な形で話題を変えることができるようになりますよ。5. 元の話題に戻す「いずれにせよ」話題を変更した後に、元の話題に戻したい。そんなこともあるでしょう。・いずれにせよ……。Anyway ….・何を話していたんだっけ?Where was I?・冗談はさておき……。All jokes aside….・まじめな話……。Seriously, though,….話の軌道修正ができるようになると、自分から積極的に会話を進めやすくなること間違いなしです。6. 話題が変わるのを防ぐ「最後まで聞いて!」会話では普通、話題がどんどん変わっていくものですね。しかし、例えばミーティングのように、話題がコロコロ変わるのが望ましくない場面もあります。そんな時は、こう言えるといいですね。・話題から離れないようお願いね。Let’s not get off the subject.・もう少しこの話題について話してもいいですか?Would you mind staying with the subject?・最後まで聞いてください。Hear me out, please.自分が話している最中に他の人に割り込まれた時は、最後の表現が便利です。7. 話題を避ける「別のことを話そう」難しそうな話題になり、英語に自信がない時はどうするべきでしょうか。ある調査によれば、日本人学習者の場合、黙ったままで苦笑いをして、曖昧な反応をする人が少なくないようです。これでは相手は、無視されたと考えるかもしれません。暗黙の回避は、誤解の元です。話題を避けたい時は、その意図を明確に言葉で表現することが大切になります。・それについては話したくないな。I’d rather not talk about it.・その話題に入るのはやめよう。Let’s not go into that.・そのことは持ち出さないようにしよう。Let’s not bring that up.・何か別のことを話そう。Let’s talk about something else.会話の流れを自ら作り出し、上手に調整するために、このような表現を練習してみてください。続けていくと、英会話力の向上が実感できるはずです。
2018年12月28日子どもの習い事で人気の高いものの1つに英会話があります。しかし、習う時間がないなどの理由で通うことを諦めている方もいるのではないでしょうか。最近では、自宅で英会話を学ぶことのできるオンライン英会話がたくさん存在しています。通学ではなく自宅で学ぶにはどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。オンラインで効果的に学ぶ為の方法もお伝えします。1. オンライン英会話とはどんなもの?オンライン英会話は、インターネット回線を通じて自宅で英語を学ぶレッスン方法です。Skypeなどの無料通話アプリを使って行うものが主流ですが、最近はアプリを使わずにやり取りできるものもあります。 (1) オンライン英会話で必要なもの・インターネットができる環境・PCなどでつなげるカメラとマイク・アプリを利用する場合は、そのダウンロード条件が揃っていればPC以外でも、タブレットやスマホで受講できる場合もあります。ほとんどのオンライン英会話で無料体験ができるので、ご自分のPCやタブレットなどが対応可能かどうかは事前に調べておきましょう。2. オンライン英会話のメリットオンライン英会話が人気になっているのは多くのメリットがあるからです。どんなところが良い点なのでしょう。 (1) 金額が安いコースにもよりますが、英会話教室に通うのと比べて料金は安くなります。回数で金額が決まるコースもありますが、月額で使い放題だと何回受講しても追加費用がかかりません。さらに入会金不要のところが多く、教材費もかからないところが多いです。 (2) マンツーマンで会話ができる通学する教室でもマンツーマンレッスンはありますが、グループレッスンの方が一般的かもしれません。人数にもよりますが、発言の際には順番待ちが必要になります。他の子の発言を見ることで学ぶものもありますが、自分の発言の時間は当然短くなってしまいます。その点オンラインではマンツーマンとなるので、発言機会が増えレッスンが濃いものになります。 (3) 時間を選ばずにレッスンが行えるオンライン英会話の予約は直前でもできるところがほとんどです。「予定がキャンセルになったから受講したい」そんな場合にも、急な受講ができるのは嬉しいですね。 (4) 送迎の必要がない教室に通う場合は、小学校低学年くらいまで親の送迎が必要な場合がほとんどでしょう。自宅で受けるオンラインの場合は、その時間を親が家事などに充てることが可能です。3. オンライン英会話のデメリット当然デメリットもあります。始めるにあたってはデメリットも知っておき、自分に合うのかを確認しておきましょう。 (1) 講師が選びにくいオンラインに対応している講師は多数いて、自分が予約する時間に好きな講師がいるとは限りません。講師が選べないということはレッスンごとに講師が変わるので、毎回同じ先生から教わりたいという人には向いていません。 (2) 集中力が続かないオンライン英会話を行うには一定時間PCやタブレットの前にいる必要があります。じっとしているのが苦手な子には大変かもしれません。また自宅で行うため、自分の好きなものが目につくと気が散りやすくなります。 (3) 訛りがあるオンライン英会話の講師は大きく分けて、欧米の先生とアジア圏の先生になり、主流となるのはアジア圏の先生です。欧米の先生を選択できる教室やコースもありますが、金額がかなり高くなる場合が多いです。アジア圏の講師の場合、訛りがきついこともあります。4. オンライン英会話を効果的に受講したいオンライン英会話をせっかく始めることになっても、ただ子どもをPCなどに向かわせるだけではあまり効果が上がりません。効果を上げるには、どのように受講したらよいのでしょうか。 (1) 子ども向けサービスを選ぶ当たり前のことのように思われますが、子ども向けのカリキュラム・教材を扱っているところを選びます。子ども向けであっても対象年齢が決まっている場合もありますので、コースの有無だけではなく年齢についてもチェックしましょう。レッスン内容も、カラフルで分かりやすい教材を使っている、ゲームで楽しく学べる、音楽や歌をたくさん取り入れて飽きさせないなど様々です。無料体験で子どもが楽しく学べそうなものを試してみて選びましょう。子ども向けでおすすめのコースがあるところを紹介します。● チャレンジイングリッシュベネッセの英会話で、ゲーム形式で楽しく学べます。付属の教材も子どもの心をつかむ魅力的なものとなっています。● DMM英会話オンライン英会話最大手で、キッズ用教材も270以上取り揃えています。英検5級対策なども用意されています。●リップルキッズパーク子どもに特化したオンライン英会話で、歌やゲーム・パペットなどを用いて飽きない工夫を凝らしています。● hanaso kids大人向け「hanaso」から、子どもレッスンに向いた講師を厳選したサイト。オリジナル教材以外に、オックスフォード大学推奨の子ども向け教材などが用意されています。 (2) 親が一緒に楽しむ最も効果をあげる方法は、親も一緒に英語を勉強するということです。PCをつけて子どもを前に座らせて「はい、レッスン開始」と言っても子どもは困惑するだけです。親が一緒に受講し、しかも楽しむことが大切です。親の英語力は関係ありません。親が楽しく学ぶ姿を見て、子どもも徐々に興味を持つようになります。興味を持てば、子どもの吸収速度は一気に早くなります。まずは「レッスンが楽しい」と思わせる環境を作りましょう。レッスン後、内容について親子で話をすることで記憶を定着させやすくなります。 (3) 短期の成果を追い過ぎない英会話に関わらず、特に子どもが何かを習得する際には時間がかかります。効果を求めるよりも、まずは継続することを意識しましょう。継続することで勉強習慣もつきますし、臆することなく英語を口にするという姿勢が身につきます。頻度についても、可能であれば毎日取り組むことが上達につながります。オンライン英会話業界は急激に成長しており、以前に比べてかなり使いやすくなっています。私が最近始めたところでは、アプリなどを使用しないでタブレットで気軽に受講出来ます。オンラインでネイティブ講師と英会話をするというのは最初は緊張しますが、子どもと一緒に楽しむという感覚でまずは体験してみたらいかがでしょうか。数社を比較してから決めるといいでしょう。
2018年12月08日新感覚のエンターテイメント美容サロンオープン「美容×NEW YORK×英会話」が融合した、新感覚の総合美容サロン「Fam International 堀江店」が、2018年8月1日(水)にグランドオープンする。まるでNY!?な店内同店をプロデュースするのは、流行の発信地ニューヨークで働いた経験のあるスタイリスト。本場で培った最先端の技術とヘアスタイルを提供してくれる。またガラス張りの開放的なサロン内には、ニューヨークのウォールストリートを思わせるアートが並んでいる。作品はニューヨークで話題のアーティスト「KAC」が手がけたもの。まるで海外にいるかのような雰囲気で、何気なく写真を撮るだけで様になる。インスタ映えも間違いなしだ。美容サロンで英会話もサロンには外国人レセプションが駐在。併設されたカフェで、マンツーマンの英会話レッスンも受けられる。レセプションは普段英語の家庭教師としても活躍しているため、サロン内とは言え本格的なレッスンが受けられるだろう。料金は10分500円。都合に合わせて10分刻みでレッスンをリクエストできるのも嬉しい。時間や金額に縛られず、気軽に英語を学ぶことができる新形態だ。英会話と美容、ニューヨークが融合した新感覚のサロンに、足を運んでみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※B4U GROUP株式会社のプレスリリース
2018年07月30日学校で習ったローマ字入力法がアダに…先日、小学4年生の娘が「英語でお手紙書いたよ!」と自信満々に手渡してくれた紙。どれどれと開いてみると、「SANKIYUU MAMA」。あらら…ナイストライではありますが、間違ってしまいました。聞けば、学校で英語の書き方を教えてもらったとのこと。配られたプリントを見てみると、犬の絵の下に「INU」と書かれていてびっくり!どうやらパソコンのローマ字入力の練習の一環だったようですが、アルファベットを知っているだけの状態でまだ英語の読み書きができない娘は、これが英語の読み書きだと認識してしまったのでした。その後、日本の名前などをローマ字にすることは得意ですが、たとえば「シンディ(Cyndi)」という名前をローマ字でつづってみようとすると、どうしてもSから書き始めてしまうように。ああ、こんなことなら英語のつづりと発音の関係をしっかり覚えられる「フォニックス」をもっと早くにやらせておくべきだった、と大後悔。そこで、日本におけるフォニックスの第一人者ともいえる『mpi松香フォニックス』の主催する『mpi English School』本部校校長の粕谷みゆきさんに相談に乗っていただきました。mpi松香フォニックスの英語学校本部校校長の粕谷みゆきさん英語ネイティブの義務教育「フォニックス」「フォニックス」とは、英国やアメリカなどの英語を公用語とする国の義務教育に取り入れられている学習方法で、英語の読み書きの基礎を学ぶものです。日本の幼稚園に相当する、小学校にあがる前のキンダーガーデンやプリスクールの段階でスタートすることが多く、英語を学ぶうえでは必須の学習といえるでしょう。「あ、い、う…」と文字の読み方と音が一致している日本語に対し、英語の場合は文字の読みと音は必ずしも同じではありません。英語の場合はたとえば「A」は、「エイ」と読みますが、音は「ア」と発音します。そして、別な文字と組み合わせることによって名前のとおりに「エイ」と発音したり、「オー」と発音する場合があります。これ、筆者が学生のころはおそらく単語を丸暗記して筆記試験に臨んだと思われますが、実はちゃんと“このつづりの場合はこのような発音”、といった一定のルールがあるのです。”読み”と”音”の違いを覚える子どもが学ぶときは、一文字一音から段階を踏んでルールを学習することが大切。一文字一音のルールを学習すると、たとえば「cut」は「シーユーティー」ではなく、cは「ク」、uは「ア」、tは「トゥ」の音を繋げて「カット」と読めるようになります。cutの最後にサイレントe(発音しないeの文字)が来るcuteはuを「ユー」と文字の名前通りに読み、最後のeは音を出さないので「キュート」となります。英語はABCの名前だけを知っていても読めるようになるわけではありませんし、耳で聴いた単語をつづるのも日本語ほど単純ではありません。粕谷校長によると、「実は、英語の読み書きはネイティブの子どもにとっても最初はハードルが高いのです」とのこと。ですが、ひとたびルールを覚えてしまえば聴こえた発音からつづりを想像することが可能になり、知らない単語でも発音だけはできるようになるのです。※便宜上カタカナで表記しています。レベルを合せてステップごとに学ぶ同校ではまず、英語のリズムから子どもたちに馴染んでもらうそう。「英語には英語らしい言葉のリズムがありますので、まずはそこから学んでいきます」といい、アルファベットを習う前に歌や絵本、会話練習から学習を始めています。文字を習うのはそのあとからで、日常的に英語が聴こえてくる状態の英語圏の国々でも、近年では移民が増え英語以外の母語をもつ子どもも多いことから、この導入部分は非常に重要視されているそう。これなら遊び感覚で耳を鍛えることができ、子どもも喜びそうです。が、娘は小学4年生。お歌やチャントは少し幼稚かも、と思ったら、同校では子どもの成長に合わせてクラスを分わけているとのこと。もともと、第1段階の「音声獲得期」は幼児から低学年向け、第2段階の「文字学習期(自己表現基礎期)」は小学3~4年生向けとなっていて、さらに長い文章を読んだりする第3段階「読み書き充実期(自己表現活用期)」は5~6年生、そして第4段階では中学生くらいが対象。「15歳で世界の同世代と話ができる子ども」を育成することを目指しているため、年齢だけで区切るのではなくその子のレベルにも応じて学習できるようになっています。そして、教室内では英語のみを使用することが原則。すでにオンライン英会話などで英語を耳にする機会を多くもっている娘には第2段階がちょうど実力レベル、ということでした。ここから始めていけば、15歳までには英語を話せるだけでなく、4スキル(聞く・話す・読む・書く)が身につきそうです。幼児ならば単発レッスンで1回1000円、その場でお支払いという『カンガルーレッスン』があるほか、毎年3月には新しい生徒の募集で無料お試しレッスンもあるそうで、子どもが小さいうちであればあるほど気軽に始めることができるのではないでしょうか。ゲーム感覚で楽しむ英語『mpi松香フォニックス』は現在、英語教師のフォニックス教育にも力を入れており、英語学習にフォニックスを取り入れる学校や英語教室も増えているそう。子どもを教室に通わせやすくなったこともさることながら、同社の出版する教師向けの教材が充実しているため、親も英語の読み書きのしくみを知ることができるのがうれしいところ。発音のルールがとてもわかりやすく書かれているので、保護者による子どもの英語指導のためにももちろん、中学生や高校生にも教材として十分利用できそうです。ひとつルールを覚えるたびに読める単語が増え、英文を読むのがおもしろくなってくるというのは、日本語にはないゲームのような体験。英語を学習するうえではフォニックスは必ず取り入れたいものです。レベルごとに多くの教材が。つづりによって変化する発音のルールがわかりやすく説明されている<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年02月05日子どもを習いごとに行かせなくても、自宅で英語環境を作って学ばせたいと考えるパパやママが増えています。家庭英語の学習教材では、特にセット教材に人気が集まっていますが、「ベスト」な教材は、それぞれの家庭で異なるもの。そこで今回は、代表的な英語教材の特徴を含めつつ、満足度の高い教材に出会うために押さえておくべきポイントをお伝えしていきます。■まずは2、3年後の到達目標を決めようまず、どのように買いそろえる教材を決めていけば良いのか、各家庭の英語目標レベルを定めます。例えば、下記のように個々の目標はさまざまです。・小学校の英語学習が始まる前に、苦手意識を作らせない・英語を十分に聞き取れる耳を育てる・定型表現のマスター~バイリンガルの基礎作りを行う「小学校の英語学習が始まる前に、苦手意識を作らせない」ことを目的にする家庭の場合、NHK Eテレ「えいごであそぼ」でおなじみのキャラクターやパペットたちが出てきて、遊びの要素が多い『 えいごであそぼプラネット(旺文社) 』などで遊びながら、様子を見てみましょう。一方、「不自由なく英語を聞き取れる耳を作る」以上のレベルを目指す場合、日本語交じりの教材では、必要な英語のインプット量の確保は難しくなってきます。系統だったカリキュラムの下、バランスの良い教材がそろえられている、英語のみのものを選ぶようにします。『 Worldwide Kids(ベネッセ) 』や、スモールステップでグレード別になっている多聴多読教材『 Oxford Reading Tree 』などから取り組むと、十分な基礎力を培っていくことができます。そこから定型表現のマスター、そしてバイリンガルの基礎作りへと広げていきます。■習得の近道は子どもの興味を伸ばしてあげることしかし、いくら親が頑張っても、子どもが英語にあまり興味がない場合はどのような教材選びをすれば良いでしょうか。英語の早期学習を始めるメリットは、「自然な英語の音、リズムへの慣れと体得」につきます。「英語時間の習慣化」という目的を、まずはクリアできることを目指しましょう。普段から、本より歌を楽しんでいるようであれば、セット教材にこだわらず、好きな分野の音楽教材を優先的した方が効果的です。実年齢に関係なく、英語への慣れを意識した『 Super Simple Learning 』や、定型表現を歌って踊って学ぶ『 Genki English!! 』のCDといった、手軽に取り組める教材を試してみてください。特に、歌は長期記憶にも役立ちますので、手始めには歌が一番です。英語そのものに慣れれば、後から学びの範囲を広げられるので、まずは焦らずに楽しい経験を増やしてあげましょう。■おすすめのCD/DVDの聞き流し、掛け流し教材最後に、かけ流し教材としておすすめなのが、0歳から始める場合、『 エンジェルコース(アルク) 』は音声のインプット量も十分で万人向けです。しかし、10ヶ月を過ぎる頃から、どんなに良い教材を使っても、一方的な聞き流しだけでは、教材の購入費、および英語にかける時間に対して、子どもの英語力の伸長が期待できなくなるため、「聞き流しだけ」というのはおすすめできません。英語は言葉であり、生きたかかわりを通してしか学ぶことができないのです。まずは、1日に20~30分くらい英語の時間がとれれば十分。平日は、車の中で、歌を聞きながら歌う、寝る前に一緒に英語の絵本を開いたり、週末にDVDや動画をみて、アクティビティを一緒に楽しんだり…。英語とのふれあい方を工夫すれば、両親がフルタイムで働いている場合でも、家庭英語教育を続けることは可能です。親子の関わりの中で、一緒に学ぶ喜びを共有できる教材に出会えると良いですね。
2018年01月19日出会いがないと嘆いているかた、何か新しいライフスタイルの変化をしてみませんか?お勧めは英会話教室やカフェです。ライフスタイルを変えることで、男子との出会いが広がりますよ。■ 英会話で出会える相手は英会話教室には男女ともに集まります。だから出会いも自然な雰囲気で生まれます。生活の中で出会いを求めている方にはうってつけの方法ですね。お互い同じ目的で集まった人たちなので、自然と会話や趣味の話も盛り上がりやすいです。そんな英会話教室で出会える相手は、英会話を趣味や仕事、勉強に生かしたい人ばかり。特に男性は、向上心があり、スキルアップを目指している人が多いと言えます。語学を学習して習得したいという、真面目で勤勉な人が集める傾向があると言っていいでしょう。向上心のある男性は、友達として会話しても刺激になりますし、付き合うようになっても素敵なお付き合いができそうですよね。 ■ グループで学ぶから会話も英会話教室のレッスンの基本は、多くの場合グループ学習です。先生に対して、講義を聞いたり、会話したりしてレッスンが進んでいくことが多いでしょう。ですから、同じレッスンを受けている受講者同士は、グループディスカッションや、会話の練習で自然と会話をする機会が設けられます。話しかけるのが苦手、きっかけがないと話せないなんて人も、レッスンを受けていれば自然と受講者同士で会話をする機会があるんですね。合わせて分からないところを聞いたり、レッスンの終わりに復習したりと何かと会話をするチャンスはあるでしょう。授業が始まる前の時間にちょっと話しかけてみたり……なんてシチュエーションも想像できますね。 ■ 同じレッスンで連帯感が英会話教室の魅力はその他にもあります。同じ目的を持って集まった仲間同士、毎回顔を合わせてレッスンを受けていると、自然と連帯感や一体感が生まれてきます。目標に向かって切磋琢磨する姿は、出会いをすてきに演出してくれますね。連帯感や一体感は、お互いに親しみや打ち解けた気持ちにさせていきます。毎回同じメンバーでレッスンを受けると、それだけで親近感を感じるようになります。レッスンをグループで受けることで、メンバー同士のやり取りで、お互いの個性や性格が分かったりして、恋人選びのための要素が垣間見られるのもメリットの一つです。 ■ ライフスタイルを変えて出会いをライフスタイルを変えることで、出会いや人脈もがらりと変わってきます。特に英会話などの習い事は、共通の趣味や話題も探しやすく出会いの場としては最適ですね。素敵な出会いと共に、自分磨きもできる英会話で世界を広げるのもいいかもしれません。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2017年12月21日活きた英語を学びながら世界の料理も学べる……。そんな教室があったら楽しいと思いませんか?〔ニキズキッチン〕は日本に住む外国人のお宅に伺って、その国の家庭料理を習うというユニークなスタイルの料理教室です。そこで今回は、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅におじゃまをして、クリスマスのアドベンドクッキー作りにチャレンジ!その模様をレポートします。旅する料理教室〔ニキズキッチン〕ってどんなところ?〔ニキズキッチン〕とは、外国人のご自宅で習う、趣味と実益を兼ねた料理教室です。教えてもらう料理はその国の家庭料理ばかり!家族のために作る料理にこめられる愛情は正解共通。料理を学びながら語学やその国の文化にまで触れることができます。現在、〔ニキズキッチン〕にはアメリカ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、トルコ、セルビア、台湾、香港、インドなど40か国以上の先生が在籍。好きなときに、好きな場所へ、ふらりと旅するように通うことができますよ。レッスン料金はつど払い。入会金は不要というのも嬉しいポイント。これなら忙しい人でも通うことができますね。クリスタ先生に学ぶ、アドベントクッキーの作り方今回おじゃましたのは、オーストリア人のクリスタ先生のご自宅。やさしい笑顔で出迎えてくれた先生を前に緊張の糸がほぐれます。クリスタ先生は日本語が堪能。基本としてレッスンは日本語で行われますが、先生によっては英語のみというクラスも。料理をしながら活きた会話が学べると、どちらも大人気なのだとか。イギリス人のご主人をもつクリスタ先生。ご自宅はすっかりクリスマスムード。センスの良い飾り付けはインテリアの参考にもなりますね。今日の生徒さんは8名。はじめましての方がほとんどですが、クリスタ先生がつくりだす明るい雰囲気にすぐに打ち解けた様子。エプロンをつけていよいよレッスンスタート!料理だけじゃない!その国の文化も学べるのは外国人の先生ならではレッスンで使用するレシピは英語。とは言ってもご安心を。クリスタ先生が日本語でていねいに解説しながら進めていきます。料理を学びながら語学も学べるなんて、まさに一石二鳥!さらに、料理にまつわる国の文化も知ることができ、プチホームステイをしているような気分になれるのもうれしいですね。今回はクリスマスにちなんだアドベントクッキーのほか、シュトーレンの原型ともいわれる「クリスマスストリーゼル」「ホットワイン(グリューワイン)」、そしてランチ用にクッキー作りの合間に簡単にできるシチュー「ポークとザワークラウトのシチュー(クラウトフライシュ)」を作ります。盛りだくさんのメニューにワクワク!レッスンでは先生のサポートをしながらみんなで料理を作っていきます。おしゃべりをしながら進むレッスンは、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。料理もさることながら、クリスタ先生愛用の外国製のキッチンツールも魅力的!おしゃれで機能的なオーブンやグラインダーなどを実際に使うことができるのも〔ニキズキッチン〕ならではですね。続けられるから楽しい。〔ニキズキッチン〕の旅する料理教室料理がすべて完成したら、クリスマスムードにデコレーションされた空間で食事を楽しみます。オーストリアのすてきなアドベントの習慣をクリスタ先生に聞いたり、反対に日本の習慣を紹介したりと、それはまるでママ会のような楽しいひと時。〔ニキズキッチン〕は月謝制ではないため、ホームページで興味があるレッスンにつど申し込みます。手軽に参加できるから、子どもが幼稚園や学校に行っている合間の時間を利用するのもおすすめです。気軽に誰でも本格的に料理を学べる〔ニキズキッチン〕で、世界を旅してみませんか?【ニキズキッチン】申し込み予約専用フォーム:●ライター・写真ねこりょうこ
2017年11月30日好きなときにオンラインで外国人と英語で話ができるオンライン英会話。実際に始めてみると「効果的な学習法がわからない!」という声をよく聞きます。英語学習を始めて1年で英検3級まで余裕で合格、という小5の息子をもつ家庭学習ブロガーのなかやまさんは、オンライン英会話の絶大な効果を実感しているひとり。どうすればぐんぐん上達するのか、コツを教えてもらいました。毎日の英会話を楽しみにする息子。ABCから英語を勉強し始めて1年ちょっと。今では小説なども読むように。字が読めるようにしておくと上達も早い(写真:なかやまさん提供)上達のキーは講師との相性なかやまさんの息子は小学5年生。4年生の6月から英語学習をはじめ、現在は英検2級受験を目指して勉強中です。オンライン英会話は昨年の9月から開始し、1年が経過しましたが、今ではお母さんに文句を言うときにうっかり英語が飛び出してきたり、自分で作った物語を講師に話して聞かせたりと、かなり自在に使えている様子。これだけのスピードで英語をモノにできたのも、オンライン英会話のたまもの、となかやまさん。上達のキーはなんといっても講師との相性だと言いきります。どんなに評価の高い講師でも、気が合わなければまったくレッスンになりません。初心者であればあるほど英語そのものが嫌いになってしまう可能性もあるので、まずはお気に入りの講師を見つけることが肝要です。これはどのスクールでも同じことが言えますが、DMM英会話を例にしてみましょう。講師の評価内容をよく読み込もう気が合うかどうかを判断するには、やはり一度は講師のレッスンを受けてみなくてはなりません。どの講師のレッスンをとるか、目安となるのは講師の評価。DMM英会話の場合は、講師が星の数で評価されようになっています。ユーザーからのコメントも見ることができるので、星の数だけではなく、そちらも参照するのがおすすめです。星1つの評価がついていても、その内容が「回線や音質が悪かった」というものであれば、それは講師への評価ではなくスカイプなどのシステムへの評価であって、講師のレッスンスキルには関係がないからです。また、「楽しかった」「やさしかった」といった個人的な感想もあまり参考になりません。参考になるのは「手品をしてくれた」「ギターを弾いてくれた」「科学のお話をしてくれた」といったコメント。たとえば小さな子どもの場合は子どもと遊ぶのに慣れている講師なら飽きずに最後までレッスンを受けられるし、興味のある話題になれば子どもは一生懸命話をしようと前向きになります。ほんのちょっとのことで子どもの食いつきが全然違ってくるので、未就学児や低学年の子には特にじっくりと講師を選んであげるのがいいでしょう。「キッズ向け」「初心者向け」というタグがついていても、実は子どもの扱いに慣れていない講師もいれば、逆にそうしたタグがついていなくてもとても子どもと気が合う講師もいます。星の数だけでなく、コメント欄を読みこんでみると、より講師の人となりがわかるので、参考にしましょう。ちなみに、フィリピン人の講師は陽気な人が多く、小さな子どももなつきやすいようです。同じ講師でレッスン、が理想いつも同じ講師とレッスンを進めていくのも上達のポイントです。毎回自己紹介に時間を割かなくてもよくなりますし、子どもの間違いの傾向などを講師も覚えていてくれるので、自然にレッスンがカスタマイズされていきます。ただ、いつも同じ講師のレッスンを予約できるとは限らないのがオンライン英会話。人気のある講師は争奪戦で、次はいつ予約できるかわかりません。なかやまさんは毎朝同じ時間に同じ講師の予約をしていますが、これは毎朝サイトをチェックして、その講師が何時にスロット(レッスン予約を開始すること)するかを確認し、そのタイミングで予約をすることで可能となっています。人気のある講師は、スロットした直後、1~2分で予約が埋まってしまうので、その時間を逃さないようにしましょう。なにそれ、超めんどくさい!と思うなかれ。いつスロットするかを聞くと教えてくれる講師もいますし、時間がわかっていればそれほど大変ではありません。ジャニーズのコンサートチケットを買うようなノリで無心になりましょう。興味のあるトピックの資料を事前に用意するレッスンは、ABCから学ぶ超ビギナー用から英検対策、メディカル英語など、教材を使用する場合が多いです(教材は有料無料あり)。ただ、子どもが既存の教材を嫌がる場合は自分で教材の代わりとなるものを用意するのも手です。子どもの興味のあるトピックに強い講師を選び、あらかじめ話題にしたい内容を決めておき、講師に資料を送っておきます。今年の9月ごろ、なかやまさんの息子は土星探査機カッシーニに夢中だったので、カッシーニに関するニュース記事などをあらかじめ用意し、それについて話をさせるようにしました。興味のある内容なので、息子は教科書通りではない表現方法や新しい単語をみるみる覚えていったそう。その話題になると大人顔負けの議論ができるようになりました。講師にも事前に送っておくことで、いろいろ調べておいてくれるので、会話がとても有意義。こういう対応をしてもらえるのも、仲のいい“いつもの先生”だから、とありがたみを実感しているといいます。「休まない」ことで頭が英語脳になっていく最後に、実はこれがもっとも難しいかもしれませんが、なかやまさんが重要視しているのは「休まない」こと。習慣化することで頭が“英語脳”になっていき、休んでしまうと回転が悪くなって単語がすぐに出てこなかったりと少し後戻りしてしまうのだそう。これでは効率が良くないので、たとえお気に入りの講師の予約をとるのに失敗しても必ずなにかレッスンを入れて英語に触れさせるのがおすすめです。「なにか楽しみを見つけるといいですよ」となかやまさん。いくら継続は力なりとわかっていても、ひたすら勉強をさせるだけでは親も子も続きません。なかやまさんの場合は「かっこいい講師がいるんですよ(笑)。講師選びも楽しいし、息子が彼と楽しく会話しているのを聞いているとこちらも楽しい気持ちになります」と、講師の“ファン”になって予約作業自体を楽しむことにしているそう。毎日息子のレッスンを近くで聴いているだけですが、なかやまさんは以前よりも映画などの英語がよく聞き取れるようになったそうで、なんだかうれしいオマケもついてきました。なかやまさんのお気に入り講師たちはネイティブスピーカーではなく、国籍もさまざま、発音のクセもさまざまですがネイティブの英語が聞き取れるようになっているのです。息子も、英検準2級のリスニングの正解率は9割を超えており、「オンライン英会話、あなどれません」とにっこり。結果がついてくることにこそ、もっとも満足できるもの。親も子も大満足で今日もオンライン英会話にいそしんでいます。<文:フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年11月06日2015年12月末、フォトグラファーの須藤夕子さんは当時4歳だった愛娘を連れてマレーシアの首都、クアラルンプールに飛び立ちました。なぜ彼女は、父親と離れて母子だけで海外暮らしをする「親子留学」の道を選んだのか。1年半近くが経った今、その決断の背景や現地で暮らすメリットとデメリット、そして娘さんの教育に対する思いを聞きました。■今しかない、娘との濃厚な時間を大切にしたい―― まず、親子留学を決意した理由を教えてください。須藤:私は20年以上フリーランスのフォトグラファーをしており、出産直前まで大きなお腹を抱えて仕事をしていました。子どもが1歳になったころから仕事に本格復帰、次第に「このままでいいのかな」と疑問を抱くようになりました。仕事は充実していましたし、保育園にも入ることができてずいぶん楽になった。でも子育ては10年後には終わっているわけで、「この貴重な時間をもっと濃厚に過ごしたい」と考えるようになったんです。いろいろな国に行った経験から、「すべては教育や経験から価値観が生まれて、人と違うことでアイデンティが育つ」という考えが私の根底にはあります。娘にも、英語をただ身につけるだけでなく、なぜ他言語が必要なのかを肌で感じ、コミュニケーション能力を高めて欲しい。自身の仕事についてはもう十分やりきったという思いがあったので、日本でのキャリアは90%以上捨てる覚悟を決めました。―― 旦那さんは、育児に大変協力的だったと聞いています。離れて暮らすことに、反対はなかったのでしょうか?須藤:実は妊娠中から「子どもが小学校に上がる前に、家族で1年くらい別の国で暮らしたいね」と話していたんです。夫は歯科医院の開業が急に決まったため日本を離れられなくなってしまいましたが、「娘と私だけで距離的に近くて時差が少ない国に住み、行ったり来たりすればいいよね」と話がまとまりました。周囲のママ友からは「なんでパパと離れるの?」「子どもがかわいそう」「怖くないの?」とネガティブな反応ばかりでしたが、何も怖くはなかったですね。―― マレーシアに決めた理由は、距離の近さでしょうか。須藤:それもありますが、アジアのエネルギーを感じられる国だというのも大きいですね。マレーシアは今、昭和30年代の東京のようにどんどん新しい道ができ、ビルが建ち、近代的になっているんです。これからはアジアの時代ですし、ロサンゼルスやパリなどの完成された都市ではなく、変化していく様子を見届けたい。また、物価が安く生活費が東京の3分の1程度ですむことや、医療設備が充実していることも決め手になりましたね。■「おうちに帰ろう」と泣く娘。眠れない夜を超えて一歩ずつ前へ!―― パパと離れることについて、娘さんの反応はどうだったのでしょうか。須藤:パパと離れて最初の一週間は、大きな涙をポロポロ流しながら「ママ、飛行機に乗っておうちに帰ろう」などと言うことがあり、私も泣きたくなりました。これがトラウマになって、明るい性格の娘が変わってしまったらどうしよう、という不安に囚われ、眠れない夜もありました。でも、自分を奮い立たせて、幼稚園選びや住居探しなどをひとつひとつの課題を決断しクリアしていくことで、私も娘も成長できたと思います。ようやく幼稚園が決まったときには、緑いっぱいのお庭で楽しそうに遊ぶ娘を見て張り詰めていた糸が切れ、涙がこぼれたことを覚えています。娘はパパが大好きなので、こちらでの生活に慣れた今でもパパと離れるときには泣いてしまいます。でも私は「寂しい」という感情がマイナスだとは思っていなくて、それを力に変えられることを知っているので、悪いことをしているとは思いません。辛いことがあれば会ったときの喜びが大きいですし、家族が同じ方向を向いていれば何も問題はない気がしています。それに、今はLINEなどでいつでも顔を見ながら話せますし、動画や画像でマメに様子を知らせることもできる。LCCを使えば数千円で行き来できるので、1カ月に1度のペースでパパと会っています。ひと昔前の親子留学とは、状況がだいぶ変わっているのではないでしょうか。―― 幼稚園はインターナショナルスクールに通われているそうですが、英語力はどのくらい伸びたのでしょうか。須藤:子どもの吸収力は本当にすごくて、通い始めた2カ月後には先生やお友達と流暢に話せるようになっていました。4カ月が過ぎた頃には日常的に自然と英語が出てくるようになり、私が日本語で「早く洋服を着なさい」と言うと「I don’t want to change my clothes」と英語で返事をすることも。6カ月後には、アイスクリーム屋さんなどで「Can I have an ice cream?」と英語でオーダーできるようになっていました。―― 須藤さんの英語力はいかがでしょうか。須藤:私はクアラルンプールで2カ月間語学学校に通い、生活に困らないくらいには話せていました。でも、娘の英語力に比べると伸び悩みを感じ、滞在10カ月目にセブ島へ一週間のプチ留学をすることにしたんです。たった一週間でしたが、私はスピーチができるレベルに上達しましたし、娘も書くことやダンスを習ってとても有意義な経験だったと思います。マンツーマンが中心の授業では、自分の意見を持つことの大切さや、人と意見が違うことを伝え合う楽しみなど、語学以外の学びもありました。とはいえ一週間ではやはり足りないので、今後もクアラルンプールやセブ島の学校で英語を学ぶつもりです。 ■社会全体が子どもに優しく、毎日が発見の連続―― 1年半近くを過ごした今、マレーシアでの子育てについてどう感じていますか。須藤:私も夫も、もう日本で子育てをする事が考えられないくらいマレーシアが好きになりました。社会全体が子どもに優しく、娘と外出をすると何人もの方が「What’s your name?」「How old are you?」などと声をかけてくれます。レストランや公共の乗り物内で話しかけてくれる行為は、ただ興味があるではなく「君はここにいていいんだよ。みんなの宝物、未来人さん」と思ってくれているような気がします。ここで育った娘は、 きっと大人になったら同じように優しくするでしょう。また、マレーシアは多民族国家なので、毎日いろんな国の人と会話をするチャンスがあります。イスラム教やヒンドゥ教のお祭りを国中でお祝いする姿は平和そのものに見えますし、「もうすぐラマダンだ!」と断食を楽しみにしているムスリムたちの価値観に触れることもできました。毎日が発見の連続で、とても面白いですね。最初は小学校までの2年間だけの予定でしたが、2017年9月から160年続くイギリスの名門校のマレーシア校(インターナショナルスクール)に進むことが決まり、長くここに居る事になりそうです。―― 日本と比較して、デメリットはないのでしょうか。須藤:比べたらキリがないですし、「なぜ、いただきますを言わずにバラバラに食べるんだろう」「暑いから外遊びが少なく、体力づくりができない」など愚痴を言っている日本人のママもいます。でも、果たして日本が正解なのでしょうか。長いタオルを首から下げて、その半分をテーブルの上に置き、そこにお弁当箱を乗せて食べている幼稚園がありますが、世界見たら不思議な光景です。その場所から動かずこぼさず大人の手を焼かないように食べろ、と言っているように見えます。みんなと同じ事が月齢通りにできる子どもが良い子どもではないと、私は思います。もちろん、日本は自分が育った場所ですし、良いところもたくさんあります。例えば、季節の移り変わりを感じられないのは残念ですし、それを感じることで日本文学の美しさも分かると思います。アイデンティの育て方など、これから手探りでもひとつずつ取り組んでいこうと思います。―― 須藤さん自身も、マレーシアで勉強を続けていくのでしょうか。須藤:自分が変わらなければ、子どもは変わりません。私もコラムを書いたり本を出したりと今できる限りの仕事をしつつ、娘が通う小学校の近くの大学に通うつもりです。夫も休みの日は学会などに行って勉強していますし、LCCを使ってマレーシアやほかの国への移動も楽しんでいます。もし日本でずっと暮らしていたら、ただダラダラと一緒にいただけかもしれません。年を重ねると好奇心はどんどんすり減っていいますが、「やりたい!行きたい!」と思えることがあるのなら、やるべきだと思います。親子留学は誰にでもできることではない。2世帯に分かれて生活できる経済力と、家族の理解・協力。その両方を得るのは、多くの人にとって現実的ではないだろう。しかし、日本にいてもできることはある。「今しかない濃密な子育ての時間を大切にしたい」という彼女の思いと自分で切り開いていく行動力、家族それぞれが成長していこうとする姿は、迷いながら子育てをしている私たちのヒントになるかもしれない。須藤夕子(すどうゆうこ)1974年2月8日生まれ。広告代理店など三年間のOL生活を経てカメラマンへ転身。ポートレート撮影を得意としてリチャードギア、渡辺謙など撮影した著名人は1000人以上。雑誌、広告などフリーランスフォトグラファーとして活躍。また「笑顔泥棒」と称しパリ、NY、マイアミ、沖縄など世界中の子供達の笑顔を撮影し個展や写真集などで発表している。canon、FUJIFILMなど不定期で写真教室講師をしている。2011年女の子を出産、一児の母でもある。HP: Facebook: twitter: @egaodorobou"
2017年06月22日みなさま、こんにちは!海外生活25年続行中、国際結婚、国際子育て真っ只中のバイリンガル教育パパ、Golden Beanです。「子どもを英会話教室に通わせようと決めたんだけど、先生はやっぱり英語ネイティブスピーカーじゃないとダメだよね!」そうお考えのママやパパはきっと多いのではないでしょうか?でも、本当にそうなのでしょうか? 子ども英会話教室の講師は日本人が良いかネイティブが良いか?それぞれの長所と短所を冷静に考えてみましょう。●ネイティブスピーカーのような発音を身につけてほしいという希望子ども英会話教室や小学校の英語の時間では、ネイティブスピーカーに指導してほしい、という希望は、ママ、パパを中心に多いようです。それはなぜなのでしょうか?どうせ英語を勉強するなら、できればネイティブスピーカーのような発音や言い回しを身につけてほしい。そのためには、英語の先生はネイティブスピーカーであるべきだ。たくさんのママやパパがそう考えていらっしゃるのだと思います。しかし、ネイティブスピーカーのような発音を身につけるという目標設定は、日本で日本語に囲まれて暮らす日本人の子どもたちにとっては、あまり現実的ではないかもしれません。音声の習得には、個人差があるにせよ年齢的制約があることは確かなこと のようなので、よい発音を身につけたいと思うなら、できるだけ早くから英語学習を始めるのがよいのかもしれませんが、それは膨大なインプットが得られることが前提での話なのです。過度な期待はするべきではないのかもしれません。英語以外の言語環境において、早期に英語学習を始めても、ネイティブスピーカーのような発音にはまずならない と言われています。イマ―ジョンプログラム(外国語で他の教科を勉強することで、その外国語の習得を目指すバイリンガル教育方法)に在籍してかなりのインプットを得ていた子どもでも、ネイティブスピーカーと同じような発音習得は困難であることのようです。●ネイティブスピーカーの発音の定義しかし、よく考えてみましょう。そもそも、ネイティブスピーカーの発音とはどのような発音なのでしょうか?その定義自体も明確ではないのです。目標とすべきネイティブスピーカーの発音を具体的に規定することは難しいことなのです。その上、現代では英語を母国語としない人同士の英語でのコミュニケーションの機会が爆発的に増加しています。だから、特定の母語話者の発音の習得にこだわる必然性はなくなってきている のです。定義できないネイティブの発音の習得に時間やお金、エネルギーを使うよりも、コミュニケーションがスムーズに進み、相手の人に誤解されないような聞き取りやすい発音の習得こそをめざすべきなのではないでしょうか。むしろ発音がネイティブスピーカーと同じではないということは、モノリンガル(一言語しか話せない人)ではなく、複数言語を使いこなす能力を持つ有能な人材であるという証明でもあるのです。●ネイティブスピーカー英語教師の長所教室にネイティブスピーカー英語教師がいることは、子どもに英語に対する興味を持たせる、やる気を高める という点では、とても有効だと思います。ネイティブスピーカーと英語でお話ができたという体験は、子どもたちにとってとても新鮮でインパクトのある思い出になることでしょう。ネイティブスピーカー英語教師は、子どもたちの異文化体験や国際理解にも大きな貢献をしている と言えましょう。●全てのネイティブスピーカーが優秀な英語教師であるとは限らないしかし、英語教育の実証研究によれば、ネイティブスピーカー英語教師による英語習得上の効果は一般に期待されているほど大きくはないようです。なぜでしょうか?日本に駐在するネイティブスピーカー英語教師は、指導経験の少ない(またはまったくない)人たちが多いのが現状 です。言語を母語として話すことと、その言語の指導ができることとはまた別の問題なのです。日本に長期に渡って滞在し、日本の英語教育に従事しようという熱意がある優秀なネイティブスピーカー英語教師の人数は、そう多くはありません。また、良い先生に巡り合えたと喜んでいたら、帰国してしまい、新しい先生を探さなくてはならなくなった、などということが少なくないと聞きます。●ネイティブスピーカーであるかどうかよりも、教師としての資質が大事ネイティブスピーカーの教師からは、より多くのインプットが得られそうな気がしますよね。しかし、本当にそうでしょうか。ネイティブスピーカーと非ネイティブスピーカーの英語教師が行った授業中の英語のインプット量を比較したある研究によると、それぞれのグループ内での個人差は大きいが、グループ間での差はなかったといいます。つまり、英語教師がネイティブスピーカーかどうかが問題なのではなく、個々の教師の資質、能力のあるなしが問題 なのだと言えましょう。●日本人英語教師の長所日本人は外国語として英語を学ぶわけですから、意識して発音し、文法や言葉の仕組みなどを学んでいます。自分も英語で苦労した経験があるので、日本人が英語を学ぶ上での問題点や苦手な点などをよく把握しています 。それが、日本人英語教師の大きな強みと言えるでしょう。日本人の子どもが英語を学習する過程でつまずいても、その子どもに合った適切な指導で導いてくれる可能性は高いと思われます。発音に関しても、ネイティブスピーカーからインプットを受けたか否かによる音素識別能力の差は、学齢期以降に英語学習を始めた日本人の間にはみられなかったそうです(ラーソン=ホールの研究)。●子どもの年齢によって、ネイティブスピーカー英語教師と日本人英語教師を使いわけるのがよい幼児期から小学校低学年くらいまではネイティブスピーカー英語教師でしっかり耳の訓練を行い、発音における口の動きを覚えさせ、外国人への抵抗もなくしておくのがよいかもしれません。小学校高学年以上になれば、教師が日本における英語教育のプロフェッショナルであるならば、外国人か日本人かにこだわる必要はないでしょう。もちろん、英語の先生が日本人であったとしても、ネイティブの英語を聞く機会を持つことは大切です。英語DVDや動画サイトを視聴したり、または英語ラジオをかけ流ししたりして、ネイティブの英語を聞き続ける習慣を持ち続けましょう。小学校高学年以上の子どもにとっては、ネイティブスピーカーから英語を学ぶというよりも、ネイティブスピーカーは学んだ英語を使ってみる相手 として位置づけるべきではないかと思います。そういう位置づけなら、ネイティブスピーカー英語教師が実際に教室にいなくても、勇気を出して街角で会った外国人旅行者に習った英語で話しかけてみる、オンライン英会話学校でネイティブスピーカー相手に会話してみる、などのコミュニケーションの実践練習が可能だからです。----------いかがでしたでしょうか。ネイティブスピーカー教師と日本人教師の長所と短所がご理解いただけたでしょうか。ひとりでも多くのお子様が、素晴らしい英語教師に出会え、英語が大好きになりますように。【参考文献】・『英語学習は早いほど良いのか』バトラー後藤裕子・著・『5歳からでも間に合うお金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』平川裕貴・著●ライター/Golden Bean(バイリンガル教育パパ)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年06月15日このところあちこちで話題にのぼる、オンライン英会話。海外に住む“講師”から、無料通話サービスのスカイプを利用して英会話のレッスンを受けられるというもので、自宅にいながらにして毎日でも英語を学ぶことができるサービスです。驚くほど安いので気になるけれど、本当に効果があるのか、すこぶる疑問。以前『小4男子が3カ月で英検5級、6か月で4級合格!限られた予算でエーペラに』で紹介した家庭学習ブロガーなかやまさんも、英検対策用にオンライン英会話を活用しているので、そのノウハウと利点を教えてもらいました。学校に行く前、帰宅後とだいたい決まった時間にオンライン英会話で学習。大好きなセルビア人講師とはいつも話がはずむ(写真:なかやまさん提供)まずは無料お試しで感覚をつかむ小さいうちから英会話に触れさせておきたいけれど、教室に通わせるのは送り迎えも大変だし、なによりも子どもがちゃんとやってくれるかどうか、わからない…、いろいろ考えてつい後回しになっていませんか?そんな問題をすべて払拭できるのがオンライン英会話。なにしろ、オンライン英会話を始めるにあたり、必要なのはインターネット環境だけという手軽さ。PCやタブレットなどに無料通話サービスのスカイプをダウンロードしておけば、すぐにでも始めることができます。スカイプさえ使える環境であれば自宅であろうが公園であろうが、どこでも英会話レッスンが可能なうえ、規定にもよりますがキャンセルをしても振替が可能なので、ムダなくレッスンを受けることができるのが大きな特長。こうしたサービスを提供する会社はたくさんあって、中でもキッズ英語が受けられるとして有名なのは「レアジョブ英会話(以下レアジョブ)」「DMM英会話(以下DMM)」「iTalk Enlish(以下iTalk)」などでしょう。料金の安さをアピールする会社が多く、それも大きな魅力となっています。では、どの“スクール”がいいのでしょう。この3つの会社を料金で比べてみると、どれも1日25分間のスタンダードプランで1か月、レアジョブが6264円、DMMが5500円、アイトークが6372円(すべて税込みの価格)となっています。入会金や教材費などが必要なく、毎日レッスンをちゃんと受けた場合、1回のレッスン料金は200円未満となるという激安ぶり。特徴としては、DMM以外のスクールは講師が全員フィリピン人であるということだけです。どのスクールも無料お試しレッスンを数回受けることができるので、まずはそちらでレッスンの感触をつかんでみましょう。手順としては、スカイプをお手持ちの機器にダウンロード→スクールの無料お試しに申し込み→スカイプアドレスを登録するなど、規定の手続き→指定した時間に講師から連絡がくるのを待つ→レッスン開始。とても簡単です。講師のバラエティでDMM英会話に転校なかやまさんは息子が10月に英検5級に受かったあと、11月から4級受験対策に、とお試しを開始。iTalkに決定しました。なぜなら、はじめにレッスンをしてくれた男性講師の教え方がとてもよく、息子も飽きることなく楽しくお話ができたから。料金はあまり気にしなかったといいます。毎日のレッスンも、なるべくこの講師を指名。ただし、さすがにいいレッスンをする講師は人気が高く、いつでも同じ講師の予約ができるわけではありません。また、“いい講師”かどうかはあくまでも気が合うかどうかにかかっているので、いろいろな人とレッスンをしてみて、そこで初めてわかるのです。講師を選ぶには“評価”の部分をチェックして、ポイントの高い講師を予約してみるのが手っ取り早いですが、それは他人がつけた評価ですから、どんなに高評価の講師でも自分には合わなかったということはあるし、それほど高評価でなくてもとても有意義なレッスンができることもあります。そうした講師をどれだけ見つけられるかどうか、が重要で、それこそが英会話学習の効果がでるかどうかの分かれ道だとなかやまさんは考えています。iTalkでお気に入りの講師を見つけ、2か月経った頃には息子もなんとか、相手の言うことがわかるようになってきました。しかしここでなかやまさんは、ふと考えます。英検のリスニング力を鍛えるためには、もっといろいろな英語を聴いて耳を鍛えたほうがいいのではないか?そこで、DMMも開始。こちらは「79か国の講師と話せる」をウリにしていたからです。はじめはiTalkとDMMを並行してやっていましたが、iTalkの一番のお気に入り講師が辞めてしまったらしい(講師リストから名前が消えた)のを機にDMM1本に。新たな”お気に入り講師探し”を始めました。気の合う講師との学習なら、1万分もあっという間!(写真:なかやまさんブログのキャプチャ)共通の話題でめきめき上達!話したい意欲を刺激DMMではフィリピン人に次いで多いのはセルビア人講師です。また、英国やオーストラリアなどのネイティブスピーカーの講師も多く、こちらは追加料金を支払うことでレッスンを受けることが可能となっています。ですがネイティブでない講師でも発音にそれほどクセのない人も多く、また、よく探してみると本職で英語の先生をやっているプロもいることを発見。特にネイティブにこだわらなくてもいいかもしれないと考え、その分、数をこなそうとスタンダードコースから月1万2800円の1日3レッスンコースに変更しました。オンライン英会話を始めて約5か月ごろのことです。このころまでには息子は講師の言ったことがわからなければ聞き返すことができ、質問内容をほとんど理解できるようになっていましたが、「Yes」「No」で答えるか、単語をひとこと言う程度でセンテンスになっていない状態でした。子ども向けのやさしい講師、丁寧に英検対策をしてくれる講師など、“いい講師”はたくさんいるのですが、ここで息子に大きな変化を与えたのが、ある若いセルビア人男性講師です。あるとき、教材が早く終わって時間が余ったので講師とフリートークをしていたら、話題は日本の歴史に。歴史大好き小5男子、もちろんここに食いつきます。この講師、どうやらちょっと日本オタク。かなり日本の歴史に詳しく、息子はどうしてももっと深いところまで語りたいのですが、なかなか言葉が出てこない状況に。せがまれて翌日も同じ講師を予約したところ、息子はなんと一生懸命センテンスを使って自分の言いたいことを話そうとしはじめました。身振り手振りを加えつつ「バトルイズドカーッン!!」と息子が言えば、講師は「OK, you want to say “it was a big battle”, right?(なるほど、「それは大きな戦いだった」と言いたいんだね?)”というふうに、単語がわからなくても講師のほうが言いたいことを汲んでくれ、適切に教えてくれるのです。息子は友達と話すように、彼とのレッスンを毎日楽しみにするようになりました。話したい、伝えたいという気持ちがあるため、英検対策などのレッスンらしいレッスンも、もはや学習ではなく、上手に話せるようになるための練習という感覚のようです。ちゃんとセンテンスの形で話ができるようになってくると、ほかの講師ともどんどん仲良くなり、レッスン回数もいつの間にか多くなっていきました。気づけばDMMを始めて5か月で計1万分(400回分)のレッスンをこなしているというものすごいことに。通常、1日3レッスン分、翌日の分までしか予約ができないところ、確実にお気に入りの講師のレッスンを先々まで押さえるためにプラスレッスンチケット(11枚つづりで5000円)を購入して追加レッスンを入れているためで、週末などは1日6レッスンも入れることがあるそう。今やオンライン英会話は大切な日課のひとつになっています。講師との話題にのぼった「スピナー」。さっそく買って、次のレッスンではそのおもしろさについて語り合う。実は最近、ヨーロッパやアメリカで大流行中と知る(写真:なかやまさん提供)オンライン英会話で得たもの英検対策のためにはじめたオンライン英会話。「そもそも英語とはコミュニケーションのための道具である、ということを気づかせてくれた」となかやまさんは言います。楽しくなければ会話は続かない。試験のためだけにがっちり学習をして話せるようになったとしても、結局楽しい会話ができなければ意味がない。息子はいろいろな国の講師と話をすることで外国への興味を養い、世界で起こっていることに目を向けるようになったそうで、今日はなんの話をしようか、事前に自分で単語を調べておくようになっただけでなく、本や新聞を読んで知識を収集しています。相手の話をよく聞き、よく考えて自分の意見を伝えるというコミュニケーション能力も養っているようです。結果的に見て、最初にiTalkで大好きになった講師はフィリピンの方だったし、今はセルビア人講師にぞっこんの息子ですが、オンライン英会話が続くのはどちらも気の合う講師を見つけることができたこと、そして英会話が上達したのも同じ理由です。英検はもちろん会話力だけで合格できるものではありませんが、英語以外の大きな利点があると実感しています。講師たちとの楽しい会話のために息子が自ら選んだ参考資料の一部。外国との接点を持つことで短期間でこれだけのものに興味を示すようになった(写真:なかやまさん提供)なかやまさんのブログに、オンライン英会話の学習の様子が細かく書かれています→『おやこども英語~目指せエーペラ~』iTalk:英会話:レアジョブ:<取材・文:フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年06月04日2020年度から、小学5~6年生で英語が正式な「教科」になることが決まりました。今の小学校ではすでに「外国語活動」として英語を学んでいますが、教科として「義務化」すると、どんな授業内容になり、どんなメリットがあるのでしょうか。ママパパの世代とは大きく変わりつつある小学校の「英語教育」について、詳しくご紹介します。すでに小学校で英語学習はスタートしているまず前提として、小学校での英語教育は、2011年度からすでに始まっています。「英語に親しむ」ことを目的に、歌やゲーム、あいさつや簡単な自己紹介などのコミュニケーションを中心とした授業を週に1コマおこなっています。対象学年は5~6年生です。正確には英語限定ではなく「外国語活動」なのですが、ほとんどの小学校では英語学習となっているようです。英語が【義務化】=教科化すると何が変わるの? 対象の学年は?小学校での英語学習は、いつからどのように変わるのでしょうか。現在の学習指導要領は、2020年度から改定されます。英語についての具体的な変更ポイントは2つです。まず、対象となる学年が前倒しになります。現在は5~6年生が対象の「外国語活動」が、3~4年生からスタートするのです。もう1つの大きな変更点が、5~6年生で英語が義務教育の「教科」となることです。現在の「外国語学習」としての英語は、基本的には教科書を使わず、英語でのコミュニケーションを楽しむような内容です。テストで点数をつけることも基本的にありません。これが「教科」となると、全国で統一された基準の教科書を使い、テストで点数がつくようになります。また、リスニングやスピーキングだけでなく英語の「読み書き」も勉強し、授業のコマ数も週2コマに増えます。今の中学校で勉強している内容の一部を、小学校で勉強するようになると考えるとわかりやすいでしょう。小学校で英語を学ぶメリットは?小学生から英語を勉強すると、どんなメリットがあるのでしょうか。文部科学省がまとめている現行の「外国語活動」の効果などを参考に、いくつか挙げてみましょう。■コミュニケーション能力アップ小学生のうちから英語でコミュニケーションをとる練習をしていると、外国人とのコミュニケーションに対して抵抗感が小さくなるとされています。また、英語に限らず、先生やお友だちとの日常的なコミュニケーションも活発になる傾向があるようです。■柔軟な子どものうちに学ぶと効率がいい大人になってから外国語をマスターしようとすると大変ですよね。学習能力や新しくものを記憶する力は20歳くらいをピークに下降するという説もあり、語学の場合は最初の抵抗感を小さくするためにも、早いうちから親しんでおいたほうがいいと考えられています。■海外旅行で役立つ英語が通じる国は多いので、お子さんを連れて海外旅行をするなら、あいさつや自己紹介、「おいしい」などが英語で言えるとお子さん自身も旅行が楽しくなるはずです。大人だって、言葉が全くわからないより、少しでもわかるほうが海外旅行は楽しいですよね。■学校や地域ごとの格差が小さくなる英語教育に熱心な私立小学校や、小学生向けの英会話スクールはいろいろあります。しかしどちらもお金がかかり、現状では経済的な格差がお子さんの英語力の差につながりがちです。また、統一の教科書がない状態だと、地域や学校によってレベルの差が出てしまいます。英語を教科化することで、こうした格差を小さくすることが期待できます。小学校で英語を学ぶデメリットもある?一方で、デメリットを心配する声も少なくありません。文部科学省が「今後の課題」として挙げていることや、一般によく挙げられる意見をご紹介しましょう。■英語を教える教師の質が心配今までの「外国語活動」では、ネイティブの英語講師を招いている学校も少なくありません。教科化すると、担任の先生が英語も教えることになります。小学校の先生はすでに多忙です。授業や児童のケアだけでなく、事務仕事や頻繁な研修などで忙しすぎることが、社会的にも問題視されています。さらに英語も教えるとなると、「しっかり準備できるか不安」という現場の先生の声も多いようです。■国語がおろそかになる「英語よりまずは日本語力を高めないとダメ」という反対意見があります。日本語も未熟な状態である小学生に外国語を詰め込むと、どちらも中途半端になってしまう……という考え方です。英語が新しく教科となるものの、全体の授業時間は変わらないので、国語に限らず他の教科の学習時間が物理的に減る=おろそかになる、ともいえます。■語学は早く学べばいいというものではない?多くの日本人が中学校から高等学校まで6年ほど英語を学んでいるにもかかわらず「英語に苦手意識を持っている」という現状の問題は、「早くはじめれば解決する」とも言い切れません。よく「外国語をマスターする手っ取り早い方法は、その言葉を話す恋人をつくること」なんて言いますが、使う機会や必要性がないと、語学はいくら学習しても身につきにくいという考えもあるからです。小学校に上がる前に英語を習わせるべき?最近は、小学校でダンスが必修化した影響で、幼稚園児~小学生の習い事としてダンスの人気が高まっています。アイドルやダンスヴォーカルグループにあこがれてお子さん自身が習いたがるケースもあるでしょうが、入学前の対策として習わせている保護者も少なくないようです。英語も同じように、「教科化」への対策として、入学前に習っておくべきなのでしょうか?最近は、保育園や幼稚園でも週に1回程度、ネイティブ講師による英語の時間がもうけられている園が少なくありません。幼児向けの英語教室やCDなどの教材もいろいろあります。とはいえ、基本的にはこうした幼児向けの教室や教材は「英語遊び」のようなイメージです。かんたんな英語の歌を歌ったり、カードをつかってゲームをしたり。そのため、「英語には触れさせたいけれど、習い事まではちょっと……」という場合は、ご家庭で気軽に取り入れられる英語の歌や遊びから始めてもいいでしょう。歌は子ども向け以外に、聴き取りやすい一般の英語の歌でもOKです。遊びは、たとえばお子さんが乗り物好きなら乗り物のおもちゃをつかって「car」「train」などの単語をクイズにしたり、カラーボールをつかって色の名前を教えたり。お子さんの好きなものや興味をもっているものを入り口にすると、親子で楽しく英語に触れられます。入学後、保護者がすべき対応やフォローは?こうしたご家庭での対応は、小学校に上がってからも取り入れられます。お子さんが授業で習ってきた単語や表現をつかって、保護者の方も自己紹介をしたり、その日のできごとを伝えたりしてみてください。筆者の個人的なオススメは、アニメなどのDVDを最初は日本語で見て、お子さんが気に入ったら、そのあと英語版でも見てみることです。ストーリーがだいたいわかっていると、子どもは英語でも意外と最後まで楽しめるようです。アニメの英語はシンプルで聴き取りやすいことが多いので、印象的なセリフはそのまま覚えて口にすることも。小学校高学年になって教科として勉強しはじめたら、アニメの中から授業で習った単語をピックアップしたり、似た言い回しを見つけたりするのも面白いでしょう。このように、お子さんと一緒に保護者も「英語を楽しむ」意識を持つことが、ご家庭でのフォローのポイントです。英語もいろいろな教科のうちの1つ!英語の義務化については賛否両論ありますが、英語も、国語や理科など数ある教科のなかの1つ。ご家庭では、他の教科もふくめてバランスよくフォローしてあげるように心がけるといいでしょう。<参考> 小学校における外国語教育の充実に向けた取組|文部科学省 現行学習指導要領 第4章 外国語活動|文部科学省
2017年03月20日スキルアップのために英会話の勉強をしたいと思っていても、なかなか時間やタイミングがなくて始められないという人も多いと思います。また、何度もいろいろな教材や教室に手を出しては、「無駄遣いだったな〜」と後悔している人も多いのでは?それならスマホのアプリやネットの無料サービスを利用して、隙間時間に手軽にできる勉強を始めてみてはいかがでしょうか?旅行やビジネスで使える会話の勉強や試験対策に使えるおすすめのサービスやアプリをご紹介します。隙間時間でリスニングが学べるPhoto by The Institute for International Business CommunicationTOEIC presents English Upgraderは、TOEICを運営している国際ビジネスコミュニケーション協会が配信しているポッドキャストをもとに制作されたアプリ。会話を聞きながら、リスニングやフレーズの勉強ができます。リスニングをしながら英語、日本語訳、フレーズごとにタブの切り替え可能で、画面や機能はシンプルでとても使いやすいです。会話のシチュエーションもビジネスや買い物などいろんなシチュエーションが60パターン以上あり、無料とは思えないクオリティ。クイズモードにすると内容に関する質問が英語で出題されるので、TOEICの試験対策にもぴったりです。リスニングデータは一度ダウンロードしてしまえばオフラインでも利用できるので、場所も選ばないのが便利だと感じました。一つ一つの時間は10分程度なので、通勤途中の電車や隙間時間に気軽にできるのも嬉しいポイントです。毎日続けやすいボリュームと時間なので、習慣にするとかなり英語力のアップにつながると思います。海外ニュースで英語を学ぶPhoto by POLYGLOTS inc.リーディングや単語力をアップさせたいという方におすすめなのが、英語リーディングアプリPOLYGLOTS(ポリグロッツ)。New York TimesやThe Guardianなどに掲載されたニュースでリーディングの勉強ができるアプリです。記事を読んでいて分からない単語が出てきても、単語を長押しするとすぐに意味が調べられて、自分の単語帳に登録することができます。リーディングの勉強をしていると単語をいちいち調べるのが面倒で嫌になってしまうんですが、このアプリなら単語を調べながらサクサク読んでいくことができるのでかなりリーディング勉強のストレスがなくなりました。覚えたい単語は単語帳に登録しておき、あとで復習するだけで単語力もかなりアップ。ニュース記事もエンタメやファッションなど幅広いので、自分の興味のあるジャンルにすれば入りやすく継続しやすいと感じました。少しずつ積み重ねていくPhoto by image corp.英語・英会話一日一言は、「一日一言ずつ覚える」がコンセプトの英語学習アプリ。その名の通り、一日に一つのフレーズについて学びます。日常会話でよく使うような会話のクイズが出題されるのですが、このアプリのポイントは解説の動画です。英会話教室を主宰しているイムラン先生が、その日のフレーズについてのポイントや発音について解説しており、理解がとても深まり勉強になります。一日一言だと物足りないと感じるかもしれませんが、解説動画も観るとそれなりの満足感がありますよ。解説動画は2〜3分なので、必要な時間はクイズと合わせても5分程度。短時間でサクッと勉強できるので続けやすいと思います。分厚いテキストなどで挫折したことがある方は、続けやすい勉強から始めてみてはどうでしょうか?番外編:TOEICの試験対策にはTOEICの受験を考えている方は、英語の勉強だけでなく問題を実際に解いておくことをおすすめします。TOEIC試験は時間との戦いでもあるので、問題のパターンを理解し、慣れておくと有利に。TOEICの公式サイトにはサンプル問題が公開されていてすべての問題を一通り解くことができるので、各パートの出題パターンをチェックしておきましょう。リスニングも実際の試験と同じように読み上げを聞きながら回答ができるので、試験対策としては必須です。英語の勉強は継続することが大切です。今回ご紹介したもの以外にも英語学習のアプリやサービスはたくさんあるので、自分にあった続けやすいものを見つけて勉強に利用してみてください。
2017年02月09日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。昨年9月、「ムギ子のまじぽん使える英会話」からスタートしたこのコラム。今回で最終回となりました。うう…さみしい…。最後にご紹介するのは、別れと旅立ちをテーマにした映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』です。■最終回『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』マサチューセッツ工科大学で、清掃員として働くウィル・ハンティング(マット・デーモン)。鑑別所入りを繰り返す素行の悪い青年ですが、じつは天才的頭脳の持ち主。ウィルの才能に気づいたランボー教授は、ウィルを更生させようと、旧友の精神科医ショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)にカウンセリングを託します。しかしウィルは、幼少期に養父から虐待を受けたトラウマから、心を開こうとはしません。そんなウィルに、ショーンは言います。 It’s not your fault. (君は悪くない)ショーンがこの言葉を、何度も何度も繰り返しウィルに語りかけるシーンは、涙なしには見られません…。ショーンもまた、幼い頃に虐待を受けた経験があったのです。“It’s not your fault.”という表現は、日常会話でもよく使われます。‘fault’は「責任;過ち」という意味。“It’s not your fault.”で、「あなたのせいじゃない」という意味になります。たとえば、I’m sorry. (ごめんなさい)No, it’s not your fault. (あなたのせいじゃないよ)といった使い方ができます。いろんなシーンで使えるので、ぜひ覚えてくださいね。 さて、今回で最終回のこのコラム。いままでおつき合いいただき、本当にありがとうございました。わたしにとって初めての長期連載だったので、とても思い入れのあるお仕事でした。編集部のSさん、担当編集のNさん、Sさん、英語チェックをしてくれた友人のMちゃん、そして読んでくださった読者のみなさま、本当に、本当にありがとうございました。みなさまが、これからも楽しく英語を学んでいけるよう、心からお祈りしています。またいつか、どこかでお会いしましょう!Good luck! ★Twitterアカウントでは、引き続き英語表現をご紹介していきます。よろしければフォローしてくださいね。 @majipon_english
2016年08月05日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。このコラムを書いているうちに、すっかり恋愛モードになったわたくし。とはいえ出会いがないもので、婚活サイトに登録いたしました。1人の男性とメッセージのやり取りが始まり、楽しく趣味の話や仕事の話をしているうちに、恋愛感情が芽生え…たわけではなく、突然「もしかして尾崎ムギ子さんですか?」と聞かれ、びびってソッコー退会したのでした。チャンチャン。■第5回 ギークな女子に夢を与える映画『ユー・ガット・メール』さて今回、英語を学ぶ映画は、インターネット上のラブストーリーを描いた『ユー・ガット・メール』です。メグ・ライアン演じるキャスリーンと、トム・ハンクス演じるジョーは、仕事のライバルで喧嘩ばかり。しかし、実はこの2人、お互いの正体を知らずに、メールのやり取りをしています。そんなある日、ジョーはキャスリーンがメールの相手“ショップ・ガール”(ハンドルネーム)だということに気づき、戸惑いながらも彼女に惹かれていきます。そして、ついに2人はメール相手として対面することに。待ち合わせ場所に現れたジョーを見て、キャスリーンは感極まって泣いてしまいます。ジョー:Don’t cry, “Shopgirl”. Don’t cry. (泣かないで、“ショップ・ガール”。泣かないで)キャスリーン:I wanted it to be you. I wanted it to be you so badly. (あなたでよかった。ずっとそう願ってた)なんて、うらやましいシチュエーション…! 全世界のネットユーザーに夢を与えたシーンでございます。メールの相手が実はトム・ハンクスだったら最高ですよね。まあ、自分はメグ・ライアンではないですが。 ■英語で「子どものオムツを替えてほしい」と言うには先ほどのキャスリーンの台詞、とっても使える表現なので要チェックです。 “want to~” は「~したい」という意味ですが、 “want+人+to~” は、「(人)に~してほしい」という意味です。たとえば、“I want to help you.”だと「あなたを助けたい」ですが、“I want you to help me.”だと「あなたに助けてもらいたい」となります。キャスリーンの台詞、“I wanted it to be you.”は、「それ(メールの相手)があなたであってほしかった」という意味になります。<すぐに使えるつぶやき例文>My husband never helps. I want him to change our kid’s diaper at least. (うちの旦那、なにも手伝ってくれないの。せめて子どものオムツくらい替えてほしい)“at least”は「せめて」という意味でございます。結婚していると、旦那さまに「せめてこれくらいはして!」と思うこと、きっとたくさんありますよね。そんなときは、英語でクールに愚痴ってしまいましょう。それではみなさま。日に日に暑さが増しておりますが、熱中症などにお気をつけて。水分補給はしっかりと。楽しい夏をお過ごしくださいね。 ◆おまけ◆
2016年07月15日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。ちょうどイギリス映画を観ていたところに入ってきた、英国のEU離脱ニュース。わたくしスコットランドに留学していたため、ただいまFacebookのタイムラインは、スコティッシュの友人たちによる怒りと悲しみの投稿オンパレード…。スコットランドはEU残留派が多いんですよね。政治的なこともあれですが、友人たちに心穏やかに過ごしてもらいたいです。■第4回『リトル・ダンサー』に学ぶ、イギリス英語さて今回は、イギリス映画『リトル・ダンサー』からセリフをピックアップします。映画の原題は、“Billy Elliot(ビリー・エリオット)”。主人公の名前です。主人公のビリー(11歳)は、ひょんなことからバレエに夢中になります。「バレエなんて女のやることだ!」と家族からは猛反対されるのですが、次第に理解を得て、ロンドンのロイヤル・バレエ学校のオーディションを受けることに。肝心のオーディションの場で、緊張からか面接官の質問にうまく答えられないビリー。最後の質問として、「踊っているときはどんな気持ちがする?」と聞かれます。“I don’t know…”と言い淀んだ後の、ビリーの台詞がこちら。“I forget everything… and sort of disappear. Like I feel a change in me whole body. Like there’s a fire in me body. I’m just there. Flying… like a bird. Like electricity.”(何もかも忘れて、すべてが消えます。自分が変わって、体の中に炎が… 宙を飛んでる気分になります。鳥のように。電気のように) この英語を見て、「あれ?」と思われたかもしれません。そう。“me body”って、おかしいと思いませんか? 普通なら、“my body(僕の体)”ですよね。これ、実はイギリス英語なんです。イギリスでは、‘my’の代わりに‘me’を使うことがあります。ちょっと違和感がありますが、実際に耳にすると、とってもキュート! この映画は全編通して、イギリス英語を堪能できるので、ぜひ観てみてくださいね。 そのほかのポイントとしては、“sort of~”。これは“kind of~”と同じで、「~のようなもの」という意味です。‘disappear’は「消える」という意味ですので、“sort of disappear”で「消えるような感じ」といったニュアンスです。<すぐに使えるつぶやき例文>He is sort of big trash. (粗大ゴミみたいなもんよ) これはうちの母が、父とケンカした後によく言っていた台詞です…。日本語では言いにくいこんな台詞(母は言っていましたが)は、英語でこっそりつぶやいてくださいね。それではみなさま、梅雨のジメジメした季節、もう一息がんばって乗り切りましょう♪◆おまけ◆
2016年07月01日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。ハア、恋がしたい。「恋を何年、休んでますか?」――34年です(わたくし34歳)。…というのはオーバーですが、でも“本当”の恋はまだしたことがない気がするのです。この世のどこかに、まだ見ぬラブラブダーリンがいるはず! そんな気持ちになった、今回の映画でございます。■第3回『マディソン郡の橋』に学ぶ、「一生に一度だけ…」の表現方法今回ご紹介する映画のタイトルは、『マディソン郡の橋』。 前回 、「次回は不倫のお話」と予告しましたが、これを果たして不倫と呼ぶのかどうか…。いやまあ、やっていることは不倫なのですが、感動的な純愛の映画でございます(不倫に純愛もなにもない?)。ワシントンからアイオワ州にやってきた、カメラマンのロバート(クリント・イーストウッド)と、アイオワ州マディソン郡に暮らす主婦・フランチェスカ(メリル・ストリープ)。フランチェスカの家族が留守にしている4日間限定で、2人は情熱的な恋に落ちます。最後の晩、「ついてきてほしい」と言うロバートに、フランチェスカは戸惑いを隠しきれません…。そんなフランチェスカに、ロバートは言います。 “I'll only say this once. I've never said it before. But this kind of certainty comes just once in a lifetime.” (一度だけ言う。初めて言う言葉だ。これは生涯に一度のたしかな愛だ。) ロバートの真っ直ぐなこの台詞に、涙腺決壊…! 生涯に一度のたしかな愛、わたくしにもプリーズ…! 結局、2人は結ばれることはなかったのですが、それでも生涯、お互いを想い続け、ラストは本当に…涙なしには見られません。 さて、今回の英語のポイントは、2つ。まずは前回に引き続き、“have + 現在完了”です。‘never’は「一度もない」という意味ですが、「これまでに一度もない」というときは、“never~ before”とセットで言います。これは、まるっと覚えてしまいましょう。もう1つのポイントは、‘come’の使い方です。“this kind of certainty comes”ですが、この場合の‘come’は、「来る」ではなく「起こる;生じる」というニュアンスです。‘happen’に近いですね。ちなみに、‘come about’も「起こる」という意味で、よく使われます。【語彙解説:‘this kind of~’「このような種類の~」、certainty「たしかさ」、lifetime「生涯」】<すぐに使えるつぶやき例文>This kind of accident comes when you are careless. (この種の事故は、不注意のときに起こる) 不倫はいけないこと。でも想い続ける人がいるって、素敵ですよね。それが旦那さんなら一番いいし、友だちだっていいと思うんです。だれかを想いながら、生きていきたい!…と、すっかり、鼻息が荒いムギ子でございます~。
2016年06月17日