俳優の山崎育三郎が、あす1日放送の日本テレビ『メシドラ兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、茨城・土浦市を巡る。待ち合わせは、琵琶湖に次いで日本第2位の広さを誇る霞ケ浦湖畔にある「ラクスマリーナ」。メシドラ初の遊覧船に歌いながら乗り込み、船上からのタイトルコールでスタート。船を降り、車に乗り込もうとすると山崎が「実は車にめっちゃ酔うんですよ」と告白。一瞬不穏な空気が流れるが、山崎が「自分で運転してたら大丈夫なんですよ」と続けたことでゲストが運転して満島が後部座席に座るというメシドラ初のフォーメーションに。まず3人が立ち寄ったのは土浦の観光協会「まちかど蔵大徳」。そこで紹介されたのは地元で店を構えて71年、町中華の「福来軒」。おすすめのツェッペリンカレーやれんこんラーメンなど計7品を注文する。途中しゃっくりが止まらなくなった兼近に邪魔されながらも、地元の名産レンコンをふんだんに使った料理に大満足。次の店に向かう車内では3人の出身地の話に。満島が沖縄、兼近が北海道、山崎は東京のど真ん中、高輪だという。小さい時から混んでいる電車に1人で乗って出かけ、中学生の時には渋谷に遊びに行っていたという山崎に2人は衝撃を受ける。次の店は築87年の古民家をリフォームした「城藤茶店」。子供が3人いる山崎の話から、今度は満島の子供時代の話に。都会っ子の山崎の子供時代の思い出は「品プリでケイドロ」。さらに高校時代は生徒の9割が女子だったために「スーパーモテてた」と真顔で語る。いつものように歌ネタを連発する満島と兼近に、山崎が「ピアノのある場所を探して3人で歌おう」と提案する。小学校3年生から音楽教室に通い始め、すぐにオーディションに受かった山崎だが、変声期を迎えてそれまで出ていた声が出なくなり歌えなくなった時期があったという。「自分が主演していた作品のアンサンブルのオーディションにも落ちて」「何回落ちたかわからないくらいオーディションに落ちて」とつらい時代があったことを振り返る。3人が見つけたのは「MUSIC PLANT 土浦店」。店に併設されている練習用のスタジオを借りて3人で即興ライブを披露する。最後の店は創業27年のケバブ屋さん「アリーズ・ケバブ」。ボリューム満点の絶品ケバブを満喫しながら、本日の旅にかかった代金を誰が支払うかのゲームをすることに。果たして支払いは誰になるのか。
2024年05月31日24日にフジテレビで再放送がスタートした人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(月~金第一部は後1:50~2:48、第二部は後2:48~3:45※関東ローカル)。31日、1シリーズ最終話『最後のあいさつ』が放送され、2002年にくも膜下出血のため40歳の若さで急逝した俳優の伊藤俊人さんが出演し、SNSでは「『#古畑任三郎』に伊藤さん、桑原さん、の声が上がるの泣く」などの声があがった。この日放送されたのは、2014年に亡くなった菅原文太さんをゲストに迎えた『最後のあいさつ』。警視庁のベテラン警視・小暮(菅原)がヤクザ同士の抗争に見せかけて、クリーニング店員を射殺。この殺人を担当した古畑任三郎(田村正和)は、部下の今泉(西村雅彦※現西村まさ彦)とともに、安ホテルで張り込み中を装う小暮のアリバイを崩していくという物語。伊藤さんは、科学捜査研究所の技官・桑原万太郎役でシリーズ初登場。SNSでは放送前から「この回が科捜研の桑原技官こと伊藤俊人さん初登場回だ、楽しみ」と登場を期待する声が上がり、登場すると「わあ、伊藤俊人さん~」「あ!懐かしい。。。亡くなってんだよな、伊藤さん。。」「鑑識役の伊藤さんも出とる。神回や。」と喜ぶ声があがった。また「伊藤俊人さんだ、メガネが黒縁じゃないと印象違うー」「伊藤俊人、生きてれば新選組!や真田丸や鎌倉殿に出てたりしたろうに」「伊藤俊人さん。今で言う野間口徹さんのキャラクターやポジションだったかな。いずれにしても光石研さんや小日向文世さんみたいに色々なドラマに出まくってただろうなぁ」「伊藤俊人さん…忘れられないよ」「古畑任三郎も小暮警部も科研の桑原くんもみんないなくなっちゃった」などの反響が寄せられ、これらのポストを見たフォロワーから「『#古畑任三郎』に伊藤さん、桑原さん、の声が上がるの泣く」というコメントも上がった。なお、『古畑任三郎』の再放送がスタートし、伊藤さんの命日である24日には、劇作家で脚本家の三谷幸喜(62)が主宰する「東京サンシャインボーイズ」時代の盟友で俳優の相島一之(62)がXで追悼コメントを投稿。「死んじまってから22年経ちました。僕らはお前を忘れないよ」と、40歳の若さで急逝した戦友への思いを述べていた。
2024年05月31日舞台「千と千尋の神隠し」の北海道・札幌文化芸術劇場hitaruにて行われる全国ツアーの千穐楽公演がHuluにて独占ライブ配信されることが決定した。2022年、宮崎駿による不朽の名作『千と千尋の神隠し』を、「レ・ミゼラブル」オリジナル版の潤色・演出を担い、「ナイツ・テイル -騎士物語-」や「ダディ・ロング・レッグズ」など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアード翻案・演出により世界で初めて舞台化された。主人公・千尋役を、橋本環奈と上白石萌音がWキャストで演じ、大きな賞賛を集めた。2023年の名古屋・御園座での再演を経て、2024年公演からは新たな千尋役として、川栄李奈、福地桃子が加わり、3月の帝国劇場から開幕。現在は4月から8月まで上演される、初の海外上演となるロンドン公演と並行して、全国ツアーを開催中だ。6月には北海道・札幌文化芸術劇場hitaruにて、国内ツアーが千穐楽を迎える。動画配信サービスHuluでは、6月20日(木)午後1時公演(千尋役:川栄李奈)と、6月20日(木)午後6時公演(千尋役:福地桃子)を独占ライブ配信する。舞台の臨場感をそのままに味わえるライブ配信に加え、期間中に何度でも楽しめる見逃し配信がセットになっている。舞台「千と千尋の神隠し」は6月20日(木)よりHuluにてライブ・見逃し配信。※宮崎駿監督の「崎」、正しくは「たつざき」(シネマカフェ編集部)
2024年05月28日いま話題のコンテンツや懐かしの作品などを放送するフジテレビ「ハッピーアワー」枠では、「『古畑任三郎』30周年記念一挙放送!」がスタートする。本シリーズは、田村正和さん演じる主人公・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを卓越した推理力で解いていくドラマで、毎話登場する犯人=豪華ゲストたちの対決が見どころだ。シリーズ1作目となる連続ドラマ「警部補・古畑任三郎」第1話の放送(1994年4月13日)から30周年を迎えることを記念して放送する今回。連続ドラマ3シリーズに加え、スペシャルドラマシリーズ「笑うカンガルー」、藤原竜也も出演した「今、甦る死」、イチロー出演の「フェアな殺人者」、松嶋菜々子出演「ラスト・ダンス」がラインアップ。なお、放送後1週間、「TVer」「FOD」にて無料配信も予定している。<ハッピーアワー>「古畑任三郎」シリーズ(再)は5月24日(金)より毎週月~金曜日フジテレビにて放送(第一部:13時50分~/第二部:14時48分~※関東ローカル)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月16日俳優の山崎育三郎、タレントのアンミカが、15日放送のテレビ朝日系バラエティー『今夜は大熱唱!昭和の名曲歌うランキングSHOW』(後7:00)に出演する。番組では、誰もが口ずさみたくなるような懐かしい昭和の名曲を、さまざまなテーマごとにランキング。そのTOP3に輝いた楽曲を、スタジオに集結した豪華ゲストたちが“歌って”発表していく。MCを担当するのは、山崎とアンミカ。スタジオには、郷ひろみ、天野ひろゆき(キャイ~ン)、城田優、新妻聖子、丘みどり、hitomi、瀧本美織、森香澄、三浦祐太朗、かなで&ゆめっち(3時のヒロイン)、金城碧海(JO1)ら、各界の歌うまゲストたちが大集結する。MCコンビもデュエットを披露。鈴木聖美 with Rats&Starの名曲「ロンリー・チャップリン」を、パワフルかつソウルフルに歌い上げる。ゴージャスな2人による、魅惑のパフォーマンスは、必見&必聴だ。
2024年05月15日日本舞踊の流派のひとつである尾上流(事務所所在地:東京都中央区、家元:尾上菊之丞)四代家元三代目尾上菊之丞と、大蔵流茂山千五郎家の狂言方能楽師である茂山逸平は、2024年8月18日(日)から25日(日)の1週間にわたり、東京のセルリアンタワー能楽堂で「逸青会」を開催いたします。2009年の初開催から丸15年を迎える本年は、歌舞伎界、能楽界、舞踊界からもゲストを迎え、日本舞踊、狂言の古典作品はもちろん、逸青会でしか観ることのできない日本舞踊×狂言の新作を始め、多彩なゲストとの新境地に挑戦。6月10日(月)より菊之丞 FAN CLUB・クラブSOJAで販売開始、6月17日(月)より一般販売を開始いたします。菊之丞 FAN CLUB: クラブSOJA : 「逸青会」15周年記念■逸青会(いっせいかい)とは舞踊家・尾上菊之丞と狂言方能楽師・茂山逸平が互いのジャンルを越え、新しい形としての舞踊と狂言の可能性を追求している二人会です。2009年より毎年創作を重ねさまざまな形で継続して開催、この度丸15年を迎えます。古典作品の上演に加え、互いのジャンルの研鑽と、「舞踊」「狂言」という似て非なる芸能を合わせ、単なるコラボレーションに終わらない新しい可能性を求めて毎回「舞踊狂言」として新しい作品を創作、発表しています。現在までに10を超える逸青会オリジナル作品が生まれています。YouTube: ■2024年の「逸青会」には各界で活躍する表現者が出演丸15年を記念し、これまでにゲストとして出演された、第一線で活躍する表現者の皆様を歌舞伎界、能楽界、舞踊界から総勢19名をお迎えし1週間にわたり公演をいたします。逸青会ではジャンルの垣根を超えて、日本舞踊と狂言が輝ける新たな作品創りを目的に毎年オリジナルの新作を発表、能楽師や歌舞伎俳優との共演、文楽人形や落語家とのコラボレーションも行ってまいりました。「古典芸能」には能狂言、歌舞伎、文楽、日本舞踊、落語など様々なジャンルがあり、現代社会において入り口は狭く感じられることも多いかもしれません。逸青会では、その魅力を皆様にいかにお伝えし、いかに奥深いところまで入ってきていただくかを大切にしています。■15周年に寄せて 尾上菊之丞・茂山逸平コメント発足当時は「僕ら二人にしかできない舞台を!」と意気込んでおりましたが、継続しているうちに作品を残していきたい、という欲も出てまいりました。その為に必要なことは新作の再演であり、新たなキャストによる上演です。これまでの逸青会にご出演くださったゲストの皆様による新たな顔合わせでご覧にいれる逸青会作品、菊之丞と逸平による今回の為に創作した新作「御札」、そして様々な古典作品を同時にご覧いただける、これが逸青会15周年記念公演の最大の魅力です。■公演概要《日程》2024年8月18日(日)~25日(日)※21日休演・7日間・全11公演《場所》セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区桜丘町26番1号 地下2階)《主催・出演》尾上菊之丞/茂山逸平《出演者》8月18日(日) 尾上右近/茂山茂/島田洋海8月19日(月) 松本幸四郎/茂山宗彦/坂口貴信/茂山慶和/尾上京8月20日(火) 中村鷹之資/茂山宗彦/坂口貴信/尾上菊紫郎8月22日(木) 中村壱太郎/茂山千五郎/茂山慶和/島田洋海/尾上墨雪8月23日(金) 中村莟玉/茂山千五郎/羽鳥以知子/茂山七五三8月24日(土) 茂山七五三/茂山千之丞/谷本健吾/羽鳥嘉人/尾上墨雪8月25日(日) 尾上松也/茂山千之丞/谷本健吾/茂山慶和/羽鳥嘉人/茂山七五三/尾上墨雪入場料 :10,000円 (※全席指定/税込、お席の指定はできません)チケット申込 :6月10日(月)~以下ファンクラブより受付開始菊之丞 FAN CLUB クラブSOJA 6月17日(月)より尾上流、茂山千五郎HPより受付チケットに関するお問い合わせ先:TEL : 03-3541-6344(平日10:00-18:00)MAIL: info@onoe-ryu.com ■尾上流(おのえりゅう)とは日本舞踊尾上流は1948年(昭和23年)歌舞伎俳優尾上宗家の六代目尾上菊五郎によって創立されました。「品格、新鮮、意外性」を初代家元の言として大切にしています。六代目尾上菊五郎の歩んだ日本舞踊の理念に基づき、上品な舞踊、格調の高い舞踊芸術を掲げ、日本の文化を絶やさずその魅力を国内外へ伝え続けます。■尾上流四代家元 三代目尾上菊之丞 (おのえ きくのじょう)1976年生まれ。2歳から父に師事し5歳で初舞台、2011年尾上流四代家元を継承し、三代目尾上菊之丞を襲名。自身のリサイタル「尾上菊之丞の会」、狂言師茂山逸平氏との「逸青会」を主催。新作の創作にも力を注ぎ、様々な作品を発表。新作歌舞伎や花街舞踊、宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団やアイススケート「氷艶」「Luxe」など様々なジャンルの演出・振付を手掛ける。京都芸術大学非常勤講師/公益社団法人日本舞踊協会理事尾上菊之丞<振付>新作歌舞伎「刀剣乱舞」、尾上菊五郎劇団「NINAGAWA十二夜」、歌舞伎NEXT「阿弖流為」、ラスベガス歌舞伎公演「鯉つかみ」「獅子王」、スーパー歌舞伎II「ワンピース」「オグリ」、宝塚歌劇団、万国博覧会、フィギュアスケートショー「氷艶」など、多岐に渡る。<演出>「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ」、「赤胴鈴之助」、OSK日本歌劇団「ツクヨミ」「光」、高橋大輔主演アイスショー「Luxe」などを演出。新橋「東をどり」、先斗町「鴨川をどり」の花街舞踊でも演出振付を手掛けている。尾上流 ホームページ: Instagram : 菊之丞 FAN CLUB : 特典:「菊之丞 FAN CLUB」PREMIUM会員様でご観劇の方には、特典のプレゼントがございます。当該の方には別途ご案内させていただきます。<菊之丞 FAN CLUB>尾上菊之丞が日本舞踊や自身のプライベートを語る動画の配信や出演情報・チケット先行予約など、多彩なコンテンツを設けています。ファンクラブ限定のお茶会の開催や限定グッズなど、皆様に喜んでいただける企画ご用意しています。菊之丞 FAN CLUB 二次元コード■狂言 大蔵流茂山千五郎家とは茂山千五郎家は江戸時代初期から歴史に残る京都在住の狂言の家系です。貞享4年(1687年)の文献に【油小路通四条下る】に「茂山徳兵衛」という狂言師が記されており、この徳兵衛が五代目、姫路藩、本田忠国のお抱えで十五世宗家の弟子であったことも分かっております。(※現在は十四世茂山千五郎が当主)長い歴史がありながら、茂山千五郎家では十世正重(二世千作)の「お豆腐のような狂言師」という言葉が大切に語り継がれています。一部の方だけが楽しむ、限られた世界の芸能ではなく、「いつの世も、どなたからも広く愛される、飽きのこない、そして味わい深い」そんな「お豆腐狂言」を目指しています。■狂言方 能楽師 茂山逸平(しげやま いっぺい)1979年生まれ。4歳の時『業平餅』の童にて初舞台。その後『千歳』『三番三』『釣狐』を披く。1994年に、宗彦、茂と「花形狂言少年隊」を結成し活躍。また2000年より心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修錬磨の会=「TOPPA!」を千三郎、正邦(現 千五郎)、宗彦、茂、童司と共に主催し、活動。NHK連続テレビ小説「京、ふたり」「オードリー」「ごちそうさん」他、舞台・CMにも数々出演。2006年より「HANAGATA」を正邦(現 千五郎)、宗彦、茂、童司と共に再開。2020年からはHANAGATA改め「Cutting Edge KYOGEN」として企画・製作・出演までを自分たちでおこない活動している。2006年秋から1年間フランスに留学。2009年より「逸青会」を主催。茂山逸平茂山千五郎家 : Instagram : X(旧:Twitter) : YouTubeチャンネル: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月14日俳優で歌手の山崎育三郎と米俳優のアンセル・エルゴートが、8日放送の日本テレビ系バラエティー番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!山崎育三郎&ハリウッド俳優ダーツ旅&マンガに青春をかける高校生が大集合スペシャル』(後7:54~後9:54)にゲスト出演する。山崎は同番組の名物ネタ探し犬「ペトロ君」通称「ペロちゃん」と相模原市でネタ探しの旅へ出かける。ペロちゃんに“ネタを探す力”があると聞いた山崎は「全く問題ないでしょう」と全幅の信頼を寄せる。走り出すペロちゃんに驚くも「気になったところ行っていいからね」と優しく声をかけペロちゃんについて行く。最初にペロちゃんが立ち止まったのは人気の手芸店。リメイクのため送られてくる着物に山崎が袖を通すと、その姿に店主も惚れ惚れ。創業70年を超えるおもちゃ屋では、山崎が初めてベーゴマに挑戦し「ミュージカルよりこっちのほうが難しい」と四苦八苦。店主から駄菓子の詰め放題を勧められると、「これ楽しい」「子どもたちに買っていく」とはしゃぐ姿も。ジャンボサイズのとんかつや採れたての卵など、相模原のグルメも満喫する。人気ロケ「ダーツの旅」には、スティーブン・スピルバーグ監督映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で主演を務めたハリウッド俳優のアンセルが登場する。日本が舞台となっているドラマシリーズでも主演を務めているため、日本語を勉強中。オープニングでは、ドラマで共演している伊藤英明出演の「ダーツの旅」を見たことを明かし、「出てみたいと思った」と告白。また、伊藤がロケで披露していた“お尻”について「何回も見ました」と、伊藤とはよく温泉に一緒に行くなど、裸の付き合いをしていると語る。念願の「ダーツの旅」とあってコーナー恒例の“地名ダジャレ”も完璧にこなし、上機嫌で出発。青森県北津軽郡板柳町に到着すると、出かける直前のおばあさんを発見。日本語でコミュニケーションを取り、名産のりんごや初めて食べる“のしいか”に舌鼓を打つ。スピルバーグ監督が絶賛した歌声を地元の少年に披露したり、ドラマで共演する渡辺謙との秘話を明かしたりする場面も。このほか、大好評企画「1年たったらこうなりましたの旅」の新コーナーが始動。昨年、公立高校として日本で初めて創設された熊本県立高森高等学校の“マンガ学科”に新たに密着する。そのほか、パワースポットで恋バナを聞き、数ヶ月後に同じ場所でその恋の行く末を聞かせてもらう企画では、MCの佐藤栞里が恋愛成就の京都・貴船神社を訪れる。
2024年05月08日山崎育三郎さんの6年ぶりのオリジナルアルバム『The Handsome』は劇作家・演出家の根本宗子さんプロデュース。OKAMOTO’Sやマハラージャン、幾田りらさんといった多彩なアーティストが参加し、口が達者な結婚詐欺師・ハンサムの半生を描くという異例のコンセプチュアルアルバムだ。歌もお芝居もMCも振付もあって、すべてが詰まっているのが音楽活動。「いろいろなエンタメのお仕事をさせていただく中で、物語仕立てのアルバムを作りたいという気持ちがあり、以前からご一緒したいと思っていた根本さんに脚本を含め総合プロデュースをお願いしました。根本さんがある結婚詐欺師のドキュメンタリーを見て『山崎育三郎にこういう役は合うんじゃないか』と思ったそうで、その物語をベースにイメージを膨らませていきました。いろいろな女性をたぶらかすには強い魅力が必要なので、挑みがいがあるなと。新作ミュージカルに参加するような気持ちでしたね」参加ミュージシャンがレコーディングスタジオに来て、山崎さんに直接ディレクションをしながらそれぞれの楽曲を作っていった。濃度の高いコミュニケーションに大きな感銘を受けたそうだ。「ミュージカル俳優としては、あらかじめ出来上がっている作品に対して自分が最高のパフォーマンスをするということを多くやってきましたが、何もないところから作品を生み出すことに対する憧れがあります。アーティストの皆さんはずっとそれをやられていますし、音楽に生き様が出ていて、それは相当の覚悟がないとできない。そういった方たちとの出会いは本当に大きかったです」「どんどん自分のイメージを壊していきたい」と話す。大森靖子さん作詞・作曲の「光のない方へ」ではこれまでに出したことのないような高いキーの歌唱にチャレンジした。「参加してくださった方たちの世界に思いっきり染めてもらうというのも今作のひとつのテーマでした。『光のない方へ』は大森さんのディレクションにより、追い込まれて首を絞めて歌っている女性のようなキー設定の曲になりました。今作でこれまでやらなかったことを多くやったことでいろいろな発見がありましたね」ミュージカル、ドラマ、映画、バラエティなど、多岐にわたる活動をする山崎さんにとって音楽活動はどんな表現方法なのだろうか。「いろいろなお仕事をやらせてもらっている中で、歌もお芝居もMCも振付もあって、すべてが詰まっているのが音楽活動です。今回のアルバムのツアーが5月から始まりますが、ミュージカルとライブの間のような、物語が伝わるものになると思います。ライブで『The Handsome』が完結する気がします。誰も置いていかない総合エンタメの場所にしたいですね。山崎育三郎とは?ということが一番伝えられるのが、音楽活動におけるステージの上。だからこそずっと音楽活動は続けていきたいと思っています」6年ぶりのオリジナルアルバム『The Handsome』。根本宗子が総合プロデュースを手がけ、「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」を含む全10 曲収録。【通常盤(CD)】¥3,300(Sony Music Labels)やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。2007年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜擢。ミュージカルにとどまらず、映画、ドラマ、声優など多岐にわたり活躍。5月18日から全国ツアー開催。※『anan』2024年5月1日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小松香里(by anan編集部)
2024年05月01日山崎育三郎が、ニューアルバム『The Handsome』のリリース記念フリーライブを4月28日(日) に東京・アーバンドック ららぽーと豊洲で開催した。当日は全国各地で夏日となり、東京でも最高気温28度と強い陽射しが真夏を思わせる陽気の中、マハラージャン提供楽曲の「Witch GAME」をフルコーラスで初披露し、集まった1,500人の観客を沸かせた。MCでは、今回のアルバムで山崎が演じる結婚詐欺師“ハンサム”に扮して笑いを誘ったり、暑さで体調を崩さないかとファンを心配し「抱きしめてあげる」と声を掛ける一面や、フリーライブと掛けて「タダ三郎」を楽しんでくださいと、ユーモアを交えたトークで会場を盛り上げた。アルバム『The Handsome』は山崎にとって6年ぶりとなるオリジナルアルバム。楽曲提供アーティストにはOKAMOTO’S、マハラージャン、吉澤嘉代子、清 竜人、大森靖子を迎え、ゲストボーカルには幾田りらが参加している。またこのアルバムを携えて、5月から9月まで全国27カ所を巡る自身最大の全国ツアー『山崎育三郎 全国TOUR 2024「THE HANDSOME」』を開催する予定だ。Photo:masato yokoyama<リリース情報>山崎育三郎 ニューアルバム『The Handsome』発売中●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)山崎育三郎『The Handsome』通常盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):7,700円(税込)※三方背仕様山崎育三郎『The Handsome』初回生産限定盤ジャケット【CD収録曲】01:神に生かされた俺作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S02:Witch GAME作詞:マハラージャン・根本宗子作曲・編曲:マハラージャン03:Handsome Voice1台詞:根本宗子04:メロディの続きを作詞:吉澤嘉代子、根本宗子作曲:吉澤嘉代子編曲:清 竜人05:Land of covenant作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S06:dammit作詞・作曲・編曲:清 竜人07:光のない方へ作詞・作曲:大森靖子編曲:sugarbeans08:Handsome Voice2台詞:根本宗子09:LIKE、重ねていく feat.幾田りら作詞・作曲・編曲:清 竜人10:Handsome boy作詞・作曲・編曲:清 竜人台詞:根本宗子【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 -』01. 星から降る金02. 愛と死の輪舞03. 足もとが揺れるとき "WHEN YOUR FEET DON’T TOUCH THE GROUND"04. ネバーランド "NEVERLAND"05. 世界が終わる夜のように06. 美女と野獣07. ひそかな夢08. 栄冠は君に輝く09. 誰が為10. エンベロープ11. にじ12. 千年トラベラー13. 僕のヒロインになってくれませんか?14. I LAND15. On Your Side16. 君に伝えたいこと■「神に生かされた俺」Music Video メイキング映像■「LIKE、重ねていく」Music Video メイキング映像購入リンク:リリース記念フリーライブの詳細はこちら:<ツアー情報>山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』5月18日(土) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月19日(日) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月25日(土) 長野・キッセイ文化ホール 大ホール5月26日(日) 富山・富山オーバード・ホール 大ホール6月1日(土) 千葉・森のホール21 大ホール6月2日(日) 茨城・水戸市民会館グロービスホール6月6日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月8日(土) 福井・敦賀市民文化センター 大ホール6月9日(日) 滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホール6月15日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場6月16日(日) 広島・広島上野学園ホール6月21日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 大ホール6月23日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール6月29日(土) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール6月30日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月4日(木) 京都・ロームシアター京都 メインホール7月6日(土) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール7月11日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月13日(土) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール7月18日(木) 香川・サンポートホール高松 大ホール7月20日(土) 山口・山口市民会館 大ホール7月21日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 大ホール7月27日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール7月28日(日) 青森・八戸市公会堂 大ホール8月11日(日・祝) 大阪・フェスティバルホール8月12日(月・休) 大阪・フェスティバルホール8月24日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール8月25日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月10日(火) 東京・東京ガーデンシアター9月11日(水) 東京・東京ガーデンシアターチケット情報:()特設サイト:公式サイト:
2024年04月30日山崎育三郎が3月27日(水) に配信リリースする新曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらとのデュエットが実現することが明らかとなった。「LIKE、重ねていく」は、4月24日(水) にリリースされる山崎のニューアルバム『The Handsome』の収録曲。「痛いよ」などで知られる清 竜人がプロデュースを手がけており、大人の恋模様を描いたラブソングとなっている。このコラボレーションは、山崎がMCを務める番組『おしゃれクリップ』に幾田が出演したことをきっかけに実現した。併せて、同曲のMusic Videoが配信日の20時にプレミア公開されることが決定。MVはアルバムの総合プロデュースを務める根本宗子が監督を担い、舞踊家の山之口理香子を迎え、ワンカットシーンで撮影。物語のヒロインとの恋模様を描いた、苦くて、痛くて、消えない愛を綴った歌詞とサウンドをダンスで表現したスタイリッシュな映像に仕上がっている。またアルバムの最後を飾る、清による提供楽曲「Handsome boy」に続く映像となっており、MVで一部音源が解禁される。■山崎育三郎 コメント今回、アルバムの楽曲「LIKE、重ねていく」で幾田りらさんとコラボさせていただき大変嬉しく思っています。きっかけとなったのが、幾田りらさんのお母様が幾田りらさんを連れてコンサートに遊びに来てくださっていたところから始まって、お母様が私のことをちょっと好きでいてくれたことからデュエットが始まりました。この楽曲は、私が演じるハンサムという結婚詐欺師がずっと大好きだった幼馴染とのラブソングを歌ったデュエットソングになっています。山崎育三郎と幾田りらさんとの「いくいくコンビ」の楽曲、是非楽しんで聴いてください!■幾田りら コメントこの度、山崎育三郎さんの新しいアルバムに収録されている「LIKE、重ねていく」という楽曲で参加させていただきました。凄く大人な雰囲気が漂うラブソングになっていて、もともと私の母が、山崎育三郎さんの大ファンで、一緒に母に誘われてLIVEを観戦させていただいたりするくらい家族で大好きで、今回一緒に共演できて嬉しく思いますし、ラブソングという素敵な形で歌声を添えることができて光栄に思っています。山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」MV※3月27日(水) 20:00 プレミア公開<配信情報>山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」3月27日(水) 配信リリース山崎育三郎「LIKE、重ねていく feat.幾田りら」ジャケット配信リンク:<リリース情報>山崎育三郎 ニューアルバム『The Handsome』4月24日(水) リリース●通常盤(CDのみ):3,300円(税込)山崎育三郎『The Handsome』通常盤ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):7,700円(税込)※三方背仕様山崎育三郎『The Handsome』初回生産限定盤ジャケット【CD収録曲】01:神に生かされた俺作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S02:Witch GAME作詞:マハラージャン・根本宗子作曲・編曲:マハラージャン03:Handsome Voice1台詞:根本宗子04:メロディの続きを作詞:吉澤嘉代子、根本宗子作曲:吉澤嘉代子編曲:清 竜人05:Land of covenant作詞:オカモトショウ、根本宗子作曲:オカモトショウ、オカモトコウキ編曲:OKAMOTO’S06:dammit作詞・作曲・編曲:清 竜人07:光のない方へ作詞・作曲:大森靖子編曲:sugarbeans08:Handsome Voice2台詞:根本宗子09:LIKE、重ねていく feat.幾田りら作詞・作曲・編曲:清 竜人10:Handsome boy作詞・作曲・編曲:清 竜人台詞:根本宗子【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 -』01. 星から降る金02. 愛と死の輪舞03. 足もとが揺れるとき "WHEN YOUR FEET DON’T TOUCH THE GROUND"04. ネバーランド "NEVERLAND"05. 世界が終わる夜のように06. 美女と野獣07. ひそかな夢08. 栄冠は君に輝く09. 誰が為10. エンベロープ11. にじ12. 千年トラベラー13. 僕のヒロインになってくれませんか?14. I LAND15. On Your Side16. 君に伝えたいこと■「神に生かされた俺」Music Video メイキング映像■「LIKE、重ねていく」Music Video メイキング映像予約リンク:リリース記念フリーライブの詳細はこちら:<ツアー情報>山崎育三郎 全国TOUR 2024『THE HANDSOME』5月18日(土) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月19日(日) 神奈川・相模女子大学 グリーンホール 大ホール5月25日(土) 長野・キッセイ文化ホール 大ホール5月26日(日) 富山・富山オーバード・ホール 大ホール6月1日(土) 千葉・森のホール21 大ホール6月2日(日) 茨城・水戸市民会館グロービスホール6月6日(木) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール6月8日(土) 福井・敦賀市民文化センター 大ホール6月9日(日) 滋賀・ひこね市文化プラザ グランドホール6月15日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場6月16日(日) 広島・広島上野学園ホール6月21日(金) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 大ホール6月23日(日) 佐賀・鳥栖市民文化会館 大ホール6月29日(土) 福島・けんしん郡山文化センター 大ホール6月30日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール7月4日(木) 京都・ロームシアター京都 メインホール7月6日(土) 岐阜・土岐市文化プラザ サンホール7月11日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月13日(土) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール7月18日(木) 香川・サンポートホール高松 大ホール7月20日(土) 山口・山口市民会館 大ホール7月21日(日) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 大ホール7月27日(土) 宮城・東京エレクトロンホール宮城 大ホール7月28日(日) 青森・八戸市公会堂 大ホール8月11日(日・祝) 大阪・フェスティバルホール8月12日(月・休) 大阪・フェスティバルホール8月24日(土) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート 大ホール8月25日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール9月10日(火) 東京・東京ガーデンシアター9月11日(水) 東京・東京ガーデンシアターチケット情報:()特設サイト:公式サイト:
2024年03月26日「『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系)は視聴者として見ていた作品だったのに、突然、第3シーズンからオファーをいただいて驚きました。当時出演していた『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)に、パネラーとしていらした三谷幸喜さんと、一度だけお会いしたのがきっかけでした」こう振り返るのは、石井正則さん。俳優経験がゼロだった石井さんを心配し、ふだんは撮影現場に顔を出さない三谷幸喜も様子を見にきてくれたという。「最初の撮影のときも、出番はワンシーンだけなのに、三谷さんがいらっしゃいました。演技に関することは一切お話しせず、ボクの演じる『西園寺守』というキャラの理解を深めるためのアドバイスを。それからも、オンエア後に『このシーンは、西園寺ならこうするよね』と連絡をくださったり」撮影現場には、常に緊張感が漂っていた。「田村正和さんはご自宅で衣装に着替え、メークも整えて来るので、現場ではずっと“古畑任三郎”。撮影の空き時間はお一人でセリフを覚えたりするので、私語を交わした記憶もありません。西村まさ彦さんとも現場で話すことはなかったです。西村さんと別の作品でご一緒したときは、普通にしゃべっていたので“古畑”の現場は特別だったのでしょうね。ゲストの福山雅治さんから『石井くん、この現場を体験したら、次、どの現場に行かれても大丈夫ですよ』と言われたくらいです」だが、俳優初挑戦で、長ゼリフが多かった石井さんは苦労した。「犯人役が緒形拳さんの回で、ハマってしまったんです。田村さんと緒形さんに挟まれるかたちで、3回連続で失敗して、監督が『お茶飲もうか』と休憩を入れてくれたのですが、それでも失敗。田村さんも緒形さんも何も言わない。それが逆に怖くて。5回目くらいになると、失敗する箇所に近づくだけで、ありえないほど足がガクガクと震えだして。セリフは言えましたが、震えでNGが出ると思ったくらいでした」苦労しつつも現場になじんでいった石井さんだが、イチローが出演した回でも失敗した。「田村さんや局の偉い方が同席した顔合わせの席で、俳優未経験のイチローさんを和ませるつもりで『ボクが先輩になるので、困ったことがあったらボクに言ってください』と軽く言ったら、めちゃくちゃスベって、現場が凍りつきました(笑)」同ドラマで貴重な経験を積み、現在はお笑いコンビを解散し俳優業に専念。「ボクにとってターニングポイントでもあり、新しいキャリアのスタートラインでもあったんです」
2024年02月17日2024年1月15日、演歌歌手の小金沢昇司さんが65歳で亡くなったことが分かりました。1992年にノド用治療薬『フィニッシュコーワ』のCMで『歌手の小金沢君』として出演し、一躍有名になった小金沢さん。『おまえだけ』や『ありがとう…感謝』など数々の楽曲を世に届けてきました。小金沢さんといえば、演歌歌手としてブレイクする前に、同じく演歌歌手である北島三郎さんの付き人として下積み時代を送っていたことが有名です。『元付き人』であり『愛弟子』である小金沢さんの逝去を受け、北島さんは事務所を通して想いを明かしています。誠に残念です…愛弟子・小金沢昇司の訃報に接し、あまりにも哀しくて胸が痛みます。最近は体調を崩していると聞き、心配していました。縁あって出逢い、今日までの泣き笑い、たくさんの思い出を置いたまま旅立ってしまった。こんな別れになるなんて…「形あるものいつかは壊れ、命あるものいつかは終わる」とは言われても、66歳はあまりにも若くて早すぎる。おまえのことは、いつまでも忘れはしないよ。ありがとう…感謝サンケイスポーツーより引用左から北島三郎さん、小金沢昇司さん、山本譲二さん小金沢さんが結婚していたことを公表した際は、会見に立ち合うなど、『弟子』に愛を注いでいた北島さん。きっと、2人の間にはたくさんの思い出があったのでしょう。享年66という若さで旅立った小金沢さんに対し、北島さんは深い悲しみをあらわにしました。北島さんの背中を見て学び、世の中に素晴らしい楽曲を届けた小金沢さん。その歌声は、今後も多くの人の心を突き動かすはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日歌舞伎俳優・中村勘九郎の長男・勘太郎(12)、そして次男・長三郎(10)。幼い頃から舞台に立ち続け、歌舞伎ファンの期待も大きい2人にインタビュー。2人は宮藤官九郎×中村勘九郎の強力タッグで2022年10月・11月に上演された新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』に出演しており、1月5日からは全国の映画館で「シネマ歌舞伎」としての上映を控えている。古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜた同作では、父・勘九郎が役をつとめる自己愛強めな若旦那や、叔父・中村七之助による花魁の傾城桜坂らとともに舞台に。不思議の国で子供の姿になってしまった若旦那(小)を勘太郎、長屋に住む貧乏親子の子供・イチと若旦那(超ミニ)を長三郎がつとめた。インタビューでは、ふだんの古典とは違う内容に苦労も多かったという同作について、また兄弟の性格の違いやお年玉の使い道などについても話を聞いた。○出演した新作歌舞伎『唐茄子屋 不思議国之若旦那』が「シネマ歌舞伎」として全国上映――『唐茄子屋 不思議国之若旦那』は宮藤官九郎さんが脚本・演出をつとめた新しい作品で、ふだん出演される作品とは違ったと思いますが、いかがでしたか?勘太郎:今までは昔からある古典の芝居をやっていたんですけど、今回はゼロから作らなければいけないので、稽古では毎日のようにセリフを変えたりして大変でした。長三郎:いつもの僕たちがやっている古典の歌舞伎とはまた別に宮藤さんの演出が入ることによって、難しくて、稽古も大変でした。――宮藤さんの面白さは感じましたか?勘太郎:感じました。長三郎:演出のしかた、「お芝居をこうやりたい」というところが面白かったです。勘太郎:若旦那のポーズとか、「あざーす!」というセリフとか、ふだんあんまり言わないので、難しかったです(笑)――お父さんの勘九郎さんが若旦那、勘太郎さんが若旦那(小)、長三郎さんが若旦那(超ミニ)と、3人で1人の役をつとめて、相談したことなどありましたか?勘太郎:まんじゅうを食べて池に飛び込むと姿が変わる演出なんですけど、その時の入り方や出方とか、どう変わるのかとか、みんなで相談しました。長三郎:お兄ちゃまが言った通り、池の場面の話し合いが多かったです。――そういう時の勘九郎さんは、優しいですか? それとも厳しいですか?長三郎:優しいし、怖いし、両方です! お家とは一緒じゃなくて。1つの役をやるから、みんなで合わせる演出の時は、間ぐらいの感じでした。――今回の『唐茄子屋』の好きなシーンを教えてください。勘太郎:冒頭のお祭りの場面で後ろの扉を開けるところ(舞台奥が開いて外の景色と一体となる平成中村座ならではの仕掛け)があるんですけど、扉を最初から使うので、面白いなあと思います。長三郎:見どころということですね。僕は2つあるんですけど、1つ目は、最初の橋のところです。始まる前に僕はおじじ(七之助)と一緒にいて、幕が開いてから橋の上とか色々と行くんですけど、そこをしっかり見ていると、僕とおじじは(わざと)避けてる人がいるんです。そこも映ってたら見てほしいです。勘太郎:そんなことしてたの!? あともう1つは?長三郎:あともう1つはパラレルワールドの吉原。たぶん昔あんな感じじゃないと思うんですけど、面白いです。勘太郎:歌舞伎というと、どうしても古典のような硬い感じだと思っちゃうかもしれないんですけど、『唐茄子屋』は笑えるところがあって、演出が面白いので、そこを見てほしいなと思います。長三郎:古典だと決まっている演出だけど、新作で宮藤さんが作っていて色々と変わっているから、そこが面白いので楽しみにしていてほしいと思います。――今回は「シネマ歌舞伎」として上映されますが、最近観て面白かった映画などはありますか?長三郎:僕が1番楽しみにしてるのは『ウィッシュ』かな。あと『ミュータント・タートルズ』(映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』)面白かったです!勘太郎:『マリオ』(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)は?長三郎:『マリオ』も面白かった。今年(2023年)めちゃくちゃ観てるじゃん! 『BLUE GIANT』って今年?勘太郎:『BLUE GIANT』、面白かった。長三郎:家族で観ました。――家族4人で映画に行くことが多いんですか?勘太郎:多いです。長三郎:みんなで帰りの車で曲を聴きます。勘太郎:主題歌の曲とかを聴きます。――勘九郎さん、七之助さんと一緒にお芝居をする機会も多いですが、憧れたり感謝したりすることはありますか?勘太郎:おーわん(勘九郎)がやったことがあるお芝居と、おじじ(七之助)がやったことあるお芝居が違うので、その時々に教えてもらうことができます。長三郎:2人ともいろいろと違うお芝居をやってきてるので、たとえば「連獅子」はおじじもお父ちゃまもやってるということは2つアドバイスをもらえるし、どちらかがやっていてもアドバイスをもらえるし、いいなと思いました。――歌舞伎の家に生まれたことについてはどう思っていますか?長三郎:びっくりしてます。勘太郎:びっくりしてるんだ。長三郎:やっぱりお芝居やってると大変だなあと思うこともある。そういう歌舞伎の家の子として生まれたから偉いってわけでもないし、偉くないってわけでもないので。勘太郎:そんなに気にしてないってこと?長三郎:気にしてないです。――お父さんが歌舞伎俳優で、自分も舞台に立つということについてはいかがですか?長三郎:緊張があります。勘太郎:責任は感じます。でもあんまり意識してないです。長三郎:してないよね? 2人とも。――ちなみに、長三郎さんの前髪はこだわりですか?長三郎:こだわりじゃないです。結構前だけど、ちっちゃい時に切ったのがずっと続いてるんだよね。これ、寝癖がついても水とブラシだけで一瞬で直っちゃうんです。勘太郎:それは、髪がつるつるだからだよ。長三郎:そうなの?勘太郎:そうです。長三郎:お気に入りというわけでもないし、似合ってるというわけでもないので、あんまり気にしてないです。(答えが)「気にしてない」ばっかりだったらだめかな?勘太郎:本心だからいいんだよ。長三郎:違う髪型でもいいし、あんまり気にしてないです。でも坊主はやだ!――勘太郎さんは、中学生になって変化はありましたか?勘太郎:やっぱり成長期なので、身長は伸びてきて、もうママは抜きました。161cmくらいです。長三郎:みんな抜くよね! 足の長さも半端ないよね? ぐっと伸びていくじゃん!○長男と次男、性格の違いは?――お話を聞いていると、兄弟でもお二人の性格が違うのかなと思ったんですけど、お互いにどういうふうに思っていますか?勘太郎:短気!長三郎:怒りっぽい!勘太郎:ポジティブです。長三郎:僕はポジティブですね。――やっぱりお互いに「違うな」と感じるんでしょうか?勘太郎:はい。僕はおとなしい方の性格だと思います。長三郎:内弁慶で、借りてきた猫。あなたは内弁慶で外弁慶。勘太郎:どういうこと?――これまでのお話の様子でも、勘太郎さんは穏やかなのかなという印象がありましたが…長三郎:穏やかではないなあ、それが!勘太郎:穏やかです。――いろいろ物語を自分で書かれることもあると聞きました。長三郎:それはこっち(勘太郎)です。お芝居を作って、総監督、演出家です。で、僕はおもちゃを貸したり、道具を集めたりとか。かわいい人形で文楽をします。勘太郎:動かせるやつならなんでも。長三郎:僕はごくごくたまにしか書かないです。(勘太郎に)最近ね、めちゃくちゃいいの作ったんだよね。2つも! 面白かったですよ!――たとえば、大きくなった時に、今回のように新しい歌舞伎の脚本を書いたりするのはどうですか?長三郎:もしあったら、演出は(勘太郎に)頼みます! 今のちっちゃい頃に作った芝居を思い出して書く可能性もありますね。――最後に、お正月ということで、お年玉で買いたいものはありますか?長三郎:お年玉で買いたいもの、何かな〜?勘太郎:お年玉は預かられちゃってるから、使えないです(笑)。貯金してます。長三郎:お年玉、ママに渡したらずっとママが預かってる。 使おうとする気持ちと、使いたくない気持ちがある。大人になったら、うわ〜っ! と。勘太郎:そんなに好き放題にやったらダメだよ。長三郎:「ガリガリ君」買いまくる!■三代目 中村勘太郎2011年2月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の兄の桃太郎で三代目中村勘太郎を名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。■二代目 中村長三郎2013年5月22日生まれ、東京都出身。父は六代目中村勘九郎、母は女優の前田愛。2017年2月歌舞伎座『門出二人桃太郎』の弟の桃太郎で名のり初舞台。2月は十八世中村勘三郎十三回忌追善「猿若祭二月大歌舞伎」に出演。
2024年01月03日「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」(※画像はイメージです)山崎育三郎さんは2015年に元モーニング娘。の安倍なつみさんと結婚し、2016年に第一子となる男の子、2018年に第二子となる男の子、そして昨年12月に第三子の男の子が誕生しています。18日の放送ゲストは、番組最多出演だというLeadの皆さん。メンバーの古屋敬多さんが、三児の父である山崎さんに相談したいことがあると切り出しました。それは、甥や姪に「お年玉いくらあげたらいいんですかね?」というもの。古屋さんは、兄の子にあたる甥と姪が3人いるそうで、ちょうどいいお年玉の額が分からず悩んでいるのだそう。子どもたちの正確な年齢は分かりませんが、おそらく「10歳、6歳、3歳くらいかな?」とのことで、年齢別に金額も変えたほうがいいのか迷い、「どうしたらいいんやろう」と毎年考え込んでしまうといいます。すると山崎さんは「うちは小学1年生、5歳、もうちょっとで1歳。みんなもう統一。1000円」とキッパリ!「俺は男4人兄弟でみんな子どもいるの。だからすごい数になる」と、山崎さん自身が四兄弟で、甥っ子や姪っ子もたくさんいるため、混乱を避けるためにも「しばらく1000円、大きくなるまでは」と、親族一同で取り決めているようです。古屋さんはこのルールに大いに納得。以前、上の子に1000円、下の子に500円を渡したところ、子ども同士で喧嘩になってしまったことがあったそうで、「統一がいいですね」とあらためて感じていました。また、山崎さんは「小学校のときの担任の先生が面白い話してて」と思い出し、その先生に「お年玉どうしてるんですか?」と聞くと「(子供は)成長するにつれて手が大きくなってくるでしょ?だから、100円玉一握り」と言われたという話を披露。子どもの手で一度に握れるだけの100円玉が、年々増えていくわけですね。子どもの成長も感じられて楽しそうです。すると古屋さんも「僕、それやってました!」と急に思い出したようで、子どもの頃に「おじいちゃんが一年間貯めに貯めた小銭を、年に一回」手づかみでもらうゲームをしていたと回想。Leadのメンバーたちも「めっちゃ平等」「それいいね」と感心していました。
2023年11月21日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見に登場した山崎育三郎会見には、1,500名の応募から抽選で選ばれた130名のオーディエンスも参加。エハラが作中のロン・カーライルとして盛り上げ、山崎とアンサンブルキャストが劇中のビッグナンバー「Unstoppable 止められない」を披露する。俳優ドロシー・マイケルズの姿から、美女マイケル・ドーシーへの早替えを成功させた山崎は、歌唱披露が終わると「もうね、すっごい嬉しい。リハーサルでは2回やったんだけど、2回とも間に合わなかった。本番、私完璧。よかった〜! 間に合って」と喜び、「私、綺麗だからちょっと近くで見ない?」と、観客のもとへ。「ありがとう、ありがとう。ごめんなさい、台本にないことして」と謝りつつも会場を沸かせていた。早替えについては「約40秒ぐらいで全部出てきて、ドレスを着て、メイクしてカツラつけて、ネイルもつけて、最後にマスカラをちょっと付けたりして、もう本当ギリギリなんで。でも本番もこのタイムなので、慣れるのかなと少し心配ですね」と語る山崎。改めて会見に臨んだ山崎は、今の気持ちが「ドロシーなのかマイケルなのか、育三郎なのか?」と尋ねられると、「半分ドロシー、半分育三郎。ドロ三郎」と返し、会場は爆笑。「普段の感じで喋るのはまた違う気もするし、ドロシーすぎても内容が入って来ないかもしれないし、絶妙なところでいるようにしてますね」と説明したものの、おばたが「こんな美しい方がドロ三郎は違和感がある」とツッコミ。「じゃあ、ドロッシ郎で」と新たな提案をしたものの、「ちょっと、(会話に)入ってこないでもらっていい?」と注意していた。また、作中のマイケルのように女性のふりをしてオーディションに参加するかと問われると「いやあ〜するかなあ、仕事ほしいもんなあ」と悩みつつ、「『育三郎です、ちゃんと男の子です。でも女優としてもやりたい、それでも参加させていただけますか?』と確認をとって、参加すると思います。嘘はつかない……いい?」と回答。その言い方に、エハラが「ドロシー、すごいっすね」と言うと、山崎は「割合が増えてきました」と苦笑する。役のモデルにする人物について聞かれると、山崎は「パッと浮かぶのは自分の祖母ですね。祖母は自分の誕生日にディナーショーみたいなことするんですよ。ドレスアップして、ジャラジャラつけて、『愛の讃歌』を歌ったりするような」と明かす。「岡山にいて、今回、岡山でラスト公演があって。だからの若い時のおばあちゃんぽいのかな? メガネかけて、パーマをかけて、いつもジャラジャラしてメイクもしっかりされて」と浮かべ、実際に祖母も「観に行きます。95歳。楽しみにしてるんですね。いい話でしょ?」と語りかける。その口調に、エハラは再度「しゃべり方ずっとセクシーなの気になるの! セクシーすぎて」とツッコんていた。さらに山崎は「祖母という話もしましたけれど、若い頃に『ラ・カージュ・オ・フォール』というミュージカルで、市村正嗣さんの側にいたので、市村さんのザザは、自分の中のインスピレーションがあって、どこかに入ってくる気はしますね。息子(役)をやってたので」と語った。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日ミュージカル『トッツィー』の製作発表記者会見が13日に都内で行われ、山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子 デイヴ・ソロモン(演出)が登場した。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。○■赤ドレス姿で登場した山崎育三郎ゴージャスな赤ドレス姿で登場した山崎。自信のある部分を聞かれると、「(自分は)割とお尻が小さめなんですね。足も細身で、プリンとしてかわいらしいお尻なんです。でもドロシーの時はちょっとパッドを入れていただいて、大きめに作っていただいている」と、ボディラインの美しさに自信を持っている様子。実際に扮装した時の感想については「うわ、きれいだなあ。俺、きれいだなあという感じですね」と自信満々。山崎の許可の上でお尻のパッドを確かめさせてもらっていたエハラは、「むちゃくちゃ柔らかいんですよ」と感想を述べつつ、「(作中でも)やるようなキャラクターなので、僕がいき過ぎたら私人逮捕してください」と訴える。さらに羽場は「お肌がものすごくきれいだなって……」と言うも、若干引いた会場の空気に「おじさんだね、もう」と反省。山崎は「なんか、イヤな気持ちした。『なに!?』って思っちゃった」と女性の気持ちがわかったようで、「胸の辺りをチラッと見られたので、『やめて』って思いました」と苦笑。肌の手入れについては「化粧水をつけて乳液して、保湿はするようにしてます」と説明した。また、注目点について聞かれると、山崎は「何? ……ここ? お尻?」と答えるも、おばたから「お芝居の話じゃないですか?」とツッコまれ、「女性のキーで歌わないといけないので、今までミュージカルで歌ったことのない音域で歌っていく挑戦がある。そこは頑張っていきたいです」と意気込む。さらに「オーディションではドロシーのナンバーを歌う審査があって、その時はまだ日本語歌詞がなくて英語で歌わせていただいたんですけども、2年ぐらい前から発声も勉強しまして、女性のソプラノのキーを出すトレーニングをして、頑張りました」と努力を明かした。東京公演は日生劇場にて2024年1月10日〜30日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月5日〜19日、名古屋公演は御園座にて2月24日〜3月3日、福岡公演は博多座にて3月8日〜24日、岡山公演は岡山芸術創造劇場 ハレノワにて3月29日〜30日。
2023年11月14日高い歌唱力を持ち、『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』『愛は時を越えて』といったヒット曲を世に送った、歌手の大橋純子さん。2023年11月11日、大橋純子さんが同月9日に、73歳で亡くなっていたことが分かりました。大橋さんは2018年に食道がんを患っていることを公表し、休養を経て、2019年より活動を再開。しかし、2023年3月に食道がんを再発し、療養に専念していました。73歳という早い旅立ちに、大橋さんのファンや関係者から、偲ぶ声が上がっています。大橋純子さんの逝去に、先輩である北島三郎がコメント大橋さんの逝去が明かされた日、歌手の北島三郎さんが所属事務所を通してコメントを発表。北島さんと大橋さんはかつて、同じ北島音楽事務所に所属する仲でした。同年10月22日に大動脈解離で急逝した、歌手の、もんたよしのりさんのことも交えながら、北島さんはこのように想いを明かしています。かつて大橋さんともんたさんが所属していた北島音楽事務所の先輩、北島三郎(87)は「歌のうまさ、声の良さ、どちらも一級品の素晴らしいボーカリスト。いつも明るく元気で、同じ北海道出身ということもありかわいくて妹のように思っていました」と述懐。「何年か前に仕事で久しぶりに一緒になったときにも、自分よりこちらの身体を気遣ってくれるような心の優しい子でした」としのび、「もんたの後を追うように悲しい知らせが届き、胸が痛くて悔しい気持ちでいっぱいです」と悲しみに暮れた。サンケイスポーツーより引用大橋さんと、もんたさんという、大切な後輩2人との別れを体験した、北島さん。同じ歌手として、そして1人の人間として、親しく感じていた人との今生の別れは、胸を締め付けられるほどのつらさでしょう。大橋さんについて、北島さんは「妹のような存在だった」とコメント。北島さんが、どれだけ大橋さんを大切に思っていたかが伝わってきますね。北島さんのコメントに対し、ネットからは「愛を感じる」「心打たれました」といった声が上がっています。きっと、ファンや北島さんの気持ちは、雲の上にいる大橋さんにも伝わっているはず。大島さんの美しい歌声は、今後もたくさんの人に笑顔と感動を与えてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日篠原涼子&山崎育三郎のW主演で贈る新ドラマ「ハイエナ」に、八木勇征(FANTASTICS)がレギュラー出演することが分かった。本作は、韓国で大ヒットした弁護士ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。型破りなアウトロー弁護士と生真面目な超エリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争&大人のラブストーリーを繰り広げる。篠原さんが一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜を演じるほか、瀧本美織、中尾明慶、高橋克典らも出演する。W主演を務めた「美しい彼」の清居奏役が注目を集めた八木さんが演じるのは、怜の後輩で新人弁護士の谷原樹。台本を読み、「新人弁護士というキャラクターも初めての役柄ですし、普段あまり使わない法律の用語なども沢山あり、凄く刺激的な印象でした!豪華な共演者の方々と、大人気作品に携われることが嬉しいです」と出演を喜ぶ。続けて、「新人弁護士でフレッシュ、そして弁護士としての使命感を強く持っていて、真っ直ぐで芯がある性格だなという印象です。山崎育三郎さん演じる一条怜のことをとてもリスペクトしていて、僕も樹みたいな後輩がいたら、尊敬の眼差しを向けられると、気が引き締まるのだろうなと思います(笑)」とキャラクターについて説明。また、プロデューサーの栗原美和子は「八木勇征さんと初めてお会いしたのは、FANTASTICSのライブ会場でした。『キラキラしたアーティストだな!』というのが第一印象でしたが、その後にドラマ『美しい彼』を拝見して、俳優としての才能に釘付けになりました。新人でありながら、とても繊細な演技をしている!惹き付けられた私は、すぐに俳優・八木勇征にオファーをしました。作品の具体も何も無いのに(笑)その後、企画中だった当『ハイエナ』が確定になり、すぐに新人弁護士役で正式に出演依頼したというわけです」とキャスティング経緯を明かし、「真っ直ぐな青年だけれどコミカルな一面もある役ですので、新たなステージにステップアップしてくれるに違いありません」とコメントしている。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日日本舞踊の流派のひとつである尾上流(事務所所在地:東京都中央区 家元:尾上菊之丞)四代家元三代目尾上菊之丞と、大蔵流茂山千五郎家の狂言方能楽師である茂山逸平は、2023年12月9日(土)に京都の金剛能楽堂で、12月16日(土)に東京のセルリアンタワー能楽堂で第15回目となる「逸青会」を開催、10月2日(月)チケットを販売開始いたします。日本舞踊、狂言の古典作品をそれぞれ上演の後、新作「ひまわり」には初めての試みとして落語家の古今亭菊之丞さんをゲストにお迎えし、日本舞踊×狂言×落語の新境地に挑戦いたします。令和5年 逸青会■逸青会(いっせいかい)とは舞踊家・尾上菊之丞と狂言方能楽師・茂山逸平が互いのジャンルを越え、新しい形としての舞踊と狂言の可能性を追求している二人会です。2009年より毎年創作を重ねさまざまな形で継続して開催、この度15回目を迎えます。古典作品の上演に加え、互いのジャンルの研鑽と、「舞踊」「狂言」という似て非なる芸能を合わせ、単なるコラボレーションに終わらない新しい可能性を求めて毎回「舞踊狂言」として新しい作品を創作、発表しています。現在までに10を超える逸青会オリジナル作品が生まれています。■第15回「逸青会」ゲストは落語家、新境地に挑む日本舞踊と狂言それぞれの古典作品をご覧いただいた後、新作「ひまわり」をご覧いただきます。古典作品は日頃からご縁の深い方々にもご出演頂き、3日間異なる演目を上演いたします。今回の新作「ひまわり」のゲストには落語家の古今亭菊之丞さんをお迎えし、日本舞踊×狂言×落語からなる逸青会の新境地に挑戦致します。■公演概要公演日時 : <京都>2023年12月9日(土) 15:00開演(14:30開場)<東京>2023年12月16日(土) 12:00開演(11:30開場)2023年12月16日(土) 16:00開演(15:30開場)場所 : <京都>金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上ル)<東京>セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区桜丘町26番1号 地下2階)入場料 : 6,000円(※全席指定/税込、お席の指定はできません)チケット申込: チケットに関するお問い合わせ先:TEL 03-3541-6344(平日10:00-18:00)/MAIL info@onoe-ryu.com 演目 :【京都】2023年12月9日(土) 15:00開演一、粟餅(常磐津) 尾上菊之丞・尾上京二、栗焼(狂言) 茂山逸平・茂山茂三、ひまわり(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・古今亭菊之丞【東京】2023年12月16日(土) 12:00開演一、末広狩(長唄) 尾上菊之丞・羽鳥嘉人二、無布施経(狂言) 茂山逸平・茂山茂三、ひまわり(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・古今亭菊之丞【東京】2023年12月16日(土) 16:00開演一、賤の苧環(長唄) 尾上菊之丞二、茶壷(狂言) 茂山逸平・茂山茂・茂山七五三三、ひまわり(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・古今亭菊之丞特典 :「菊之丞 FAN CLUB」PREMIUM会員様でご観劇の方には、特典のプレゼントがございます。当該の方には別途ご案内させていただきます。■尾上流(おのえりゅう)とは日本舞踊尾上流は1948年(昭和23年)歌舞伎俳優尾上宗家の六代目尾上菊五郎によって創立されました。「品格、新鮮、意外性」を初代家元の言として大切にしています。六代目尾上菊五郎の歩んだ日本舞踊の理念に基づき、上品な舞踊、格調の高い舞踊芸術を掲げ、日本の文化を絶やさずその魅力を国内外へ伝え続けます。■尾上流四代家元 三代目尾上菊之丞 (おのえ きくのじょう)尾上流四代家元 三代目尾上菊之丞1976年生まれ。2歳から父に師事し5歳で初舞台、2011年尾上流四代家元を継承し、三代目尾上菊之丞を襲名。新作の創作にも力を注ぎ、様々な作品を発表。日本を代表する和太鼓奏者、林英哲氏をはじめとする様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に挑戦している。2023年10月12,13日に上演される新派の子「新編 糸桜」ではストレートプレイに初めて出演するなど、活動の幅を広げる。京都芸術大学非常勤講師。<振付>新作歌舞伎「刀剣乱舞」、尾上菊五郎劇団「NINAGAWA十二夜」、歌舞伎NEXT「阿弖流為」、ラスベガス歌舞伎公演「鯉つかみ」「獅子王」、スーパー歌舞伎II「ワンピース」「オグリ」宝塚歌劇団、万国博覧会、フィギュアスケートショー「氷艶」など、多岐に渡る。<演出>「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ」、「赤胴鈴之助」、OSK日本歌劇団「ツクヨミ」「光」、高橋大輔主演アイスショー「Luxe」などを演出。新橋「東をどり」、先斗町「鴨川をどり」の花街舞踊でも演出振付を手掛けている。オンライン上での発信にも力を注ぎ、日本舞踊藤間流家元・藤間勘十郎氏と二人で古典芸能オンラインサロン「K2 TEATRE」を主催。日本舞踊界初の映像作品、日本舞踊Neo「地水火風空そして、踊」では作・演出を務める。■■コメント■■逸青会も15年。能舞台にこだわって色々な作品を創ってきましたが、今年は新境地開拓。そしてゲストに同名の古今亭菊之丞さんを迎えて、どんな世界をお見せできるか今から楽しみです。かわるものありかわらぬものあり。長男嘉人との初共演も是非よろしくお願いします。長男 羽鳥嘉人尾上流 ホームページ: Instagram : 菊之丞 FAN CLUB : 古典芸能オンラインサロン<K2 THEATRE>(ケーツーシアター): ■狂言 大蔵流茂山千五郎家とは茂山千五郎家は江戸時代初期から歴史に残る京都在住の狂言の家系です。貞享4年(1687年)の文献に【油小路通四条下る】に「茂山徳兵衛」という狂言師が記されており、この徳兵衛が五代目、姫路藩、本田忠国のお抱えで十五世宗家の弟子であったことも分かっております。(※現在は十四世茂山千五郎が当主)長い歴史がありながら、茂山千五郎家では十世正重(二世千作)の「お豆腐のような狂言師」という言葉が大切に語り継がれています。一部の方だけが楽しむ、限られた世界の芸能ではなく、「いつの世も、どなたからも広く愛される、飽きのこない、そして味わい深い」そんな「お豆腐狂言」を目指しています。■狂言方 能楽師 茂山逸平(しげやま いっぺい)茂山千五郎家 狂言方能楽師 茂山逸平1976年生まれ。4歳の時『業平餅』の童にて初舞台。その後『千歳』『三番三』『釣狐』を披く。1994年に、宗彦、茂と「花形狂言少年隊」を結成し活躍。また2000年より心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修錬磨の会=「TOPPA!」を千三郎、正邦(現 千五郎)、宗彦、茂、童司と共に主催し、活動。NHK連続テレビ小説「京、ふたり」「オードリー」「ごちそうさん」他、舞台・CMにも数々出演。2006年より「HANAGATA」を正邦(現 千五郎)、宗彦、茂、童司と共に再開。2020年からはHANAGATA改め「Cutting Edge KYOGEN」として企画・製作・出演までを自分たちでおこない活動している。2006年秋から1年間フランスに留学。2009年より「逸青会」を主催。■■コメント■■今年の逸青会は横内先生に筆を取って頂き、落語家の古今亭菊之丞さんにお力添えを頂きます!ダブル菊之丞に振り回される逸平が見れる!?はたまた逸青会新境地の社会派ハートフルコメディ!?乞うご期待!!茂山千五郎家 : Instagram : X(旧:Twitter) : YouTubeチャンネル: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月02日韓国ドラマのリメイク作品、篠原涼子&山崎育三郎W主演ドラマ「ハイエナ」に、瀧本美織、中尾明慶、久保田悠来、マキタスポーツ、大友花恋、高橋克典が出演することが分かった。型破りなアウトロー弁護士と、法曹一家に生まれたエリート弁護士が、生き馬の目を抜くような生存競争、そして大人のラブストーリーを繰り広げていく本作。篠原さんが勝利のためにはどんな手段でも使うハイエナのような弁護士・結希凛子、山崎さんが代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースであるエリート弁護士・一条怜を演じる。凛子の優秀な秘書かつ事件調査にも長けている右腕・川鵜壮子(通称:かわうそ)役の瀧本さんは、「凛子先生との波瀾万丈な仕事も日常も表情豊かに楽しんでいる人です。豪快なやり方も難なくこなし、お金が好きだったり先生といっぱい稼ぐぞ~という人間らしい一面も好きなところです。とてもチャーミングに描いていただいているので、私も遊び心を持って演じたいなと思っています」と意気込む。怜の同期で親友でもある弁護士・橋本俊介役の中尾さんは、「キャストの皆さんと本読みをさせて頂いたのですが、もうすごく画が浮かぶというか。本当に素敵な役者さん達に囲まれてお芝居もできますし、皆さんの期待以上のものが必ずできると思うので、楽しみにして頂けたらなと思います」とコメント。凛子の幼なじみ榎本雄弥役の久保田さんは、「日本版ならではの展開もありますので是非ご覧ください」と明かし、弁護士・岩澤謙吉役のマキタスポーツさんは「同じ弁護士という職業でも凛子と怜の仕事への向き合い方の違い、手法の違いがあり、そこにはバックボーンの違いがあるのは比較して見て欲しいです」と呼びかける。怜の後輩・三浦遙役の大友さんは「元々作品をご存知の方も、これから『ハイエナ』に出会う方もドキドキハラハラ楽しんでいただけると思います!」と話し、怜を我が子の様に可愛がる法律事務所の代表・新海健一役の高橋さんは「優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターにできたらと思います」と語っている。あらすじ国内最大手弁護士事務所「S&J 法律事務所」の弁護士・一条怜(山崎育三郎)は若きエースとして活躍。知名度も高く、学歴・収入・ルックス全て完璧。なのに恋愛が苦手で全く女性と縁がない。大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一(高橋克典)は、新たに意外なミッションを提示する。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。不服そうな怜に対して新海は、「クリーン過ぎるのが、お前の弱点。弁護士として成長する為には、もっとグレーな経験を積め」と課題を出したのだ。数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜は妖艶な女性(篠原涼子)と出会う。それは完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となるが…。「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日山崎育三郎が、10月2日(月)放送のTVアニメ「おじゃる丸」にゲスト出演することが分かった。大河ドラマ「青天を衝け」や「リエゾン -こどものこころ診療所-」などに出演し、来月は篠原涼子とW主演を務める「ハイエナ」や、映画『おまえの罪を自白しろ』の放送・公開を控える山崎さん。デビュー当時は、「おじゃる丸」で宇宙人・星野を演じていた山崎さんが、今回は星野の17歳の姿、“星野セブンティーン”に声をあてることに。本作に帰ってきた山崎さんは「大地丙太郎監督やスタッフの皆さんとの再会は感動的で、変わらない収録ブースはとても感慨深かったです」とコメント。「現在星野役を演じる三瓶由布子さんには『星野ヴォイス』のアドバイスを頂きながら、懐かしいおじゃる丸の現場を楽しむことが出来ました。現在エンディングソングも担当させて頂き、声優デビューした『おじゃる丸』との深い縁を感じています」と出演した感想を語っている。監督の大地丙太郎も「現星野役の三瓶由布子さんとの共演は夢のようでした」をふり返り、「育三郎くんが三瓶さんから星野ヴォイスのアドバイスをもらっているところは、音響監督から『元はあなたが作った声ですよ』とつっこまれ現場で大笑いに。ひとつの作品を長く続けていると、こんな楽しいことが起こるのだな~としみじみ思いました」と収録エピソードも明かした。▼「星野セブンティーン」あらすじ月光町にあらわれたシブめなイケメン。あまりのオーラに、思わずトミーが名前をたずねると、彼は「ホシノ」と名のり、タイムマシンにのっていまの月光町へやってきたのだと言う。やりとりをこっそり見ていた星野は、このイケメンが未来の自分だと気づく。これだけかっこいいなら、おじゃる丸にもスマートに「チキュウくれ」って言えるはず。未来の自分に期待する星野だったが…。「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~Eテレにて放送中(再放送:17時~)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日映画『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)のプレミアイベントが12日に都内で行われ、中島健人、堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、水田伸生監督が登場した。同作は真保裕一氏による同名小説の実写化作。ある日、政治家一族の宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく「明日夕方5時 までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす” 罪”だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため前代未聞の大事件に挑む。○撮影途中で髪が伸びた山崎育三郎作品タイトルに合わせ、撮影中の“罪”を自白するというテーマに。山崎は「途中で髪の毛が伸びてしまって、つながりの問題で、あるシーンだけカツラなんです」と告白し、気づいていなかったという健人は「すごい、絶対見たくなる!」と驚く。どのシーンかは「絶対教えない」という山崎に、中島が「一瞬だけ、カツラ三郎さん」と表すと、山崎は「なんですか、カツラ三郎さん? 落語家みたいな」と苦笑していた。しかし歩は「俺は知ってた。ごめんね。知らない流れになって水を刺しちゃって」と苦笑。また堤も「撮影現場で『堤さん、俺、今日カツラなんですよ』と聞きました」と告白し、覚えていなかった山崎は「あれ、すいません!」と謝った。
2023年09月12日篠原涼子と山崎育三郎がW主演を務める新ドラマ「ハイエナ」の放送が決定した。国内最大手弁護士事務所「S&J 法律事務所」の弁護士・一条怜は、若きエースとして活躍。大きな難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、「S&J」代表の新海健一は、新たに意外なミッションを提示。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。不服そうな怜に対して新海は、「クリーン過ぎるのが、お前の弱点。弁護士として成長するためには、もっとグレーな経験を積め」と課題を出した。数週間後。午前4時のコインランドリーに入った怜はある女性と出会う。それは、完全なる一目惚れだった。その後再会を重ね、偶然にもお互いの趣味が合い意気投合。ついには恋人関係となる。ところがそこに思わぬ相手が立ちはだかり、怜は人生最大のショックを受けることに――。本作は、韓国ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。「勝つ為なら手段を選ばない雑草魂の弁護士」と「法曹一家に生まれたエリート弁護士」という対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げ、大人のラブストーリーも程よくブレンドされた見応え深い物語。篠原さんが演じるのは、一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使う雑草魂の弁護士・結希凛子。山崎さんが演じるのは、代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである弁護士・一条怜。「久しぶりにお仕事をご一緒させていただくスタッフさんから初めましてのスタッフさんキャストさんと安心しながらも色々挑戦できるメンバーで今から楽しみです」と心境を明かす篠原さんは、「日本オリジナルの結末になるとの事ですのでそこもすごく楽しみでもあります」とコメント。そして「凛子なりの個性的なファッションにも注目していただけると嬉しいです。是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。山崎さんは「信頼し尊敬する篠原涼子さんとタッグを組むので、とても心強いですし、楽しみです」と期待し、「一条怜は、多趣味なエリート弁護士で一見プライベートも仕事も充実していて完璧な大人に見えますが、傷付いて自分を見失うこともあり、純粋で繊細な部分を感じます。実は子供っぽいところもあり、人間味を感じるキャラクターです」と役どころを説明している。ドラマ8「ハイエナ」は10月20日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日国際的に活躍するダンサー、振付家の勅使川原三郎が2年ぶりに東京芸術劇場の舞台に登場、新作『ランボー詩集─地獄の季節からイリュミナシオンへ─』を上演する。近年とくに、文学、映画、絵画、また、それらの作品を世に送り出してきた偉大なアーティストたちにアプローチする試みを重ねている勅使川原。その独特の身体表現で語られる世界は、目を見張るほど新鮮だったり、想像以上に深淵だったりして、観るものの心を揺さぶり続けてきた。精力的に新作を発表し続ける中で、多岐にわたる芸術家の世界と次々と対峙する、その博覧強記ぶりには驚かされるばかり。2年前、芥川龍之介の『羅生門』の世界を空襲警報のサイレンとともに現代に立ち上がらせた彼が、この劇場での新たな作品のテーマとして選んだのは、19世紀フランスの詩人、アルチュール・ランボー。20歳で詩を捨て放浪の旅に出た早熟の天才を、勅使川原はダンスでどう表現しようとしているのか、こちらの想像を軽々と飛び越えていきそうな気配だ。勅使川原三郎版『羅生門』(2021年)よりphoto by Akihito Abe十代後半でランボーの詩に出会い、詩集「地獄の季節」に「顔面に1キロワットの照明を押しつけられた気がした」という勅使川原。創作への思いを語った動画メッセージでは、「随分前の異国の詩人が、言葉にせざるを得ないことはなんだったのか、詩人をやめて違う方向に、自分の人生、生き方を転換したということも含めて、それも詩人のひとつのあり方」とランボーの人生に思いを馳せる。「詩の言葉がその人の結論であるはずもないが、そういうところに魅力を感じることが、今度の新作ダンスの原点にある」とも語っているが、ランボーは、勅使川原をクリエーションへと突き動かす大きな力のひとつだったのかと妄想を膨らませると、もしかするとそのダンスは、難解だからとつい敬遠しがちなランボーの詩の世界を、ぐんと近しく感じさせてくれるものになるかもしれない。勅使川原三郎 コメント動画出演ダンサーには勅使川原本人をはじめ、類のない優美さと鋭さを合わせ持つ独自のダンスで進化をしつづける佐東利穂子、『羅生門』での出会い以来たびたびコラボレーションを重ねている、ハンブルク・バレエ団のアレクサンドル・リアブコ、また、昨年ヴェネツィアのワークショップで勅使川原に見出された独特の柔軟性豊かな、ハビエル・アラ・サウコ。この4人は、今年5月にヴェネツィアで初演された勅使川原演出によるヘンデルのオラトリオ『時と悟りの勝利』での共演が話題に。4人揃っての初めての日本の舞台、そこでの新たな化学反応による、想定を超えるスリリングなステージが待っている。文:加藤智子<公演情報>芸劇dance 勅使川原三郎『ランボー詩集 ー地獄の季節からイリュミナシオンへー』2023年8月11日(金・祝)~8月13日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス振付/演出/美術・照明・衣装デザイン/音楽構成:勅使川原三郎アーティスティック・コラボレーター:佐東利穂子【出演】勅使川原三郎佐東利穂子アレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエ団)ハビエル・アラ・サウコチケット情報公式サイト
2023年07月24日ミュージカル俳優として数々の有名作品に出演しつつ、ドラマやバラエティとジャンルを問わず活躍する山崎育三郎と、ライブペインティングアーティストとして、唯一無二のパフォーマンスに国内外で高い評価を得ているさとうたけしのコラボレーションが実現した。今回の企画は、さとうの作品を見た山崎たっての希望で、山崎のコンサートツアーとのタイアップの形で実現。さとうならではのローラー1本を用いたダイナミックな筆致で、フルオーケストラをバックに堂々と歌い上げる山崎の姿を描くパフォーマンスに、目の当たりにした山崎も思わず驚嘆の声をあげた。また、さとうが描いた山崎のポートレイトに、山崎自身の手で金色のアクセントが加えられた2人の共同制作ともいえる作品もあり、さとうの真髄であるライブペインティングを山崎自ら体験することとなった。今回制作された作品の一部は、7月から開催される【billboard classics山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―】の各会場で展示される予定だ。山崎の目の前で繰り広げられたライブペインティングパフォーマンスの様子や、山崎のために描き下ろされた作品の全貌なども、同コンサートのオリジナルパンフレットに掲載され、同じく今回の作品を用いたオリジナルグッズとともに販売される。オリジナルパンフレットとグッズは、会場販売に先駆けて、6/12(月)18:00より研音公式ショップ K-SHOPでも販売開始する。 ◎公演情報billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―[読み]ビルボードクラシックス ヤマザキイクサブロウ プレミアム シンフォニック コンサート ツアー ニセンニジュウサン プリンチペ(1)2023年7月15日(土) 開場16:00 開演17:00 札幌文化芸術劇場 hitaru(2)2023年7月23日(日) 開場16:00 開演17:00 福岡サンパレス ホテル&ホール(3)2023年7月26日(水) 開場17:30 開演18:30 東京国際フォーラム ホールA(4)2023年7月29日(土) 開場16:00 開演17:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(5)2023年8月5日(土) 開場16:00 開演17:00 岡山シンフォニーホール 大ホール(6)2023年8月11日(金祝) 開場16:00 開演17:00 長野市芸術館メインホール(7)2023年8月13日(日) 開場16:00 開演17:00 愛知県芸術劇場 大ホール(8)2023年8月20日(日) 開場16:00 開演17:00 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(9)2023年8月23日(水) 開場17:30 開演18:30 フェスティバルホール(10)2023年9月9日(土) 開場16:00 開演17:00 サントリーホール 大ホール出演:山崎育三郎スペシャルゲスト:(1)明日海りお (2)木下晴香 (3)濱田めぐみ (4)涼風真世 (5)昆夏美(6)シルビア・グラブ (7)島田歌穂 (8)夢咲ねね (9)和音美桜 (10)新妻聖子音楽監修・ピアノ:宗本康兵※8/20広島公演は、宗本康兵に代わり清野雄翔がピアノを担当いたします編曲監修:山下康介指揮:(1)~(5)田中祐子(6)~(10)栗田博文管弦楽:(1)札幌交響楽団(2)九州交響楽団(3)(6)(10)東京フィルハーモニー交響楽団(4)(8)(9)大阪交響楽団(5)(7)セントラル愛知交響楽団チケット:12,000円(税込)※全席指定・未就学児入場可(販売制限:3歳以上チケット必要、3歳未満もお座席が必要な場合はチケット必要)※枚数制限:お1人様各公演1申込み最大4枚までチケット発売中 主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社【長野】一般財団法人長野市文化芸術振興財団企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)後援:米国ビルボード【福岡】TNCテレビ西日本【岡山】OHK岡山放送、(公財)岡山文化芸術創造【広島】中国放送、RCCホールマネジメントグループ注意事項※公演の実施や収容率については政府の方針、感染状況等により判断いたします。※チケット購入の際は必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ(1)道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日休)(2)BEA 092-712-4221(12:00~16:00/土日祝休)(3)(10)DISK GARAGE (4)(9)キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)(5)YUMEBANCHI(岡山)086-231-3531(平日 12:00~17:00/土日祝 休)(6)長野市芸術館チケットセンター 026-219-3191(10:00~19:00/火休)(7)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(12:00~18:00)(8)YUMEBANCHI(広島)082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシックス音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートし2022年に10周年を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。(公式サイト )参考資料: ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月12日ミュージカル『トッツィー』が2024年1月に東京・日生劇場で、2月・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山で上演される予定だ。主演は山崎育三郎。ミュージカル・コメディ『トッツィー』日本上陸ミュージカル『トッツィー』の原作は、ハリウッドの名優ダスティン・ホフマンが主演を務めた1982年公開の同名映画。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの傑作コメディ映画だ。映画では主人公がドラマの世界で活躍する80年代が描かれていたが、ミュージカル版は舞台を現代のブロードウェイに置き換えて上演。2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。そんな人気ミュージカル・コメディ『トッツィー』が遂に日本上陸を果たす。山崎育三郎が人気スター女優に?!主人公マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ役を演じるのは山崎育三郎。あることがきっかけで女性になりきってミュージカルのオーディションに応募し、瞬く間に人気スター女優になる個性的な主人公をユーモアたっぷりに演じる。マイケル・ドーシー&ドロシー・マイケルズ…山崎育三郎演技の才能を持つが自分の性格が災いし役がもらえない俳優。ミュージカル『トッツィー』あらすじ俳優のマイケル・ドーシーは、演技へのこだわりと熱意は人一倍。しかし演出家やスタッフと揉めてしまう性格によって、俳優として芽が出ない日々が続いていた。演技指導の仕事もしながら舞台に出るチャンスを探していたある日、自分が指導している女友達がミュージカルのオーディションに落ちたことに発奮。女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、オーディションを受けたところ、超個性的なキャラが目に留まり合格してしまう。“女優”ドロシーは、瞬く間に数々のミュージカルに引っ張りだこ、一躍人気スターに?!素の自分=男としては俳優として全く売れないのに、女優ドロシーになりきると、共演者やスタッフなどから人望まで得てしまったマイケル。同じ舞台で共演することになったジュリーは同業者のドロシーを人として信頼を深めるが、かたやマイケルはジュリーに恋をしてしまい……。【詳細】ミュージカル『トッツィー』音楽・歌詞:デヴィッド・ヤズベック脚本:ロバート・ホーン演出:スコット・エリス振付:デニス・ジョーンズ演出補:デイヴ・ソロモン出演:山崎育三郎、ほか製作:東宝■東京公演時期:2024年1月場所:日生劇場住所:東京都千代田区有楽町1-1-1※その後、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山にて地方公演を予定している。
2023年06月03日俳優の山崎育三郎が、ミュージカル『トッツィー』の主演を務めることが31日、明らかになった。同作は、ダスティン・ホフマン主演で1982年に公開された映画『トッツィー』のミュージカル化作。売れない中年男優が知恵を巡らせて女装したところ、一躍大人気スターになってしまうというアメリカン・ジョークたっぷりの大ヒット映画が、時と場所を現代のブロードウェイの舞台に置き換えたミュージカル・コメディとして生まれ変わり、2019年のトニー賞ミュージカル部門で計11部門にノミネートされ、最優秀脚本賞および最優秀主演男優賞に輝いた。音楽・歌詞のデヴィッド・ヤズベック、脚本のロバート・ホーン、演出のスコット・エリス、振付:デニス・ジョーンズといった、現代のブロードウェイで活躍する、超一流の作家とクリエイティブが集結して作られたミュージカルが、日本初上陸を果たす。主演の山崎は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフと揉めてしまう俳優のマイケル・ドーシーを演じる。女性になりきって”ドロシー・マイケルズ”と名乗り、ミュージカルのオーディションを受けたところ、一躍人気スターになってしまうという役どころだ。同作について、山崎は「またひとつ大きな挑戦が始まると思いワクワクしました。これまで出演したミュージカル作品の中で、最も音域が広く、マイケルとドロシーの演じ分けも役者としてのやりがいを感じます。特にドロシーになってからの楽曲は、女性のソプラノの音域が必要になるので、数年前から女性キーを出すためのヴォイストレーニングを始め、オーディションでは英語の歌詞で挑みました」と準備を重ねていたという。実際に役になりきっての撮影では「撮影現場には男性スタッフさんが沢山いらっしゃるんですけど、男性の目線がいつもと違うといいますか。自分を見る目が凄い(笑)。なんだかこの格好をするとすごく自信が持てて、胸を張ってステージに立てそうな、なんだか開放的な気持ちになれました。そこにドロシーになるヒントを感じましたね」と新たな視点もあったそうで、「40代の色っぽい女性、少しふくよかな身体のラインも衣裳デザインチームに表現していただきました。赤いドレスが、また情熱的な気持ちにさせます」と語った。また、作品のテーマについては「ミュージカル・コメディなので、とにかく笑えて、見終わったあと本当に楽しかった! 幸せ! 最高のミュージカルを観た!という気持ちになれると思います。それに加えて、現代の多様性、いろんな形がある中で、人を受け入れること、みんなそれぞれ様々な形があるということ、そして年齢に関係なく自分が一歩踏み出せばいつからだって変われる、新しい自分に出会える、そういう大きなテーマがあります。素晴らしい脚本、演出、音楽、振付、衣裳、セット、これぞブロードウェイミュージカル! ミュージカルの醍醐味が全てが詰まった作品です」と表す山崎。「2024年1月、ドロシーが皆さまをメロメロにします。最高の年のスタートを一緒にきりましょう。ミュージカル『トッツィー』、劇場でお待ちしております。Chu!」とアピールした。東京公演は2024年1月に日生劇場で行われ、2024年2・3月に大阪・名古屋・福岡・岡山での上演も予定している。
2023年05月31日2023年4月22日(土)より、世田谷美術館では、『麻生三郎展三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン』が開催される。戦後、日本の洋画界に確かな足跡を残した麻生三郎(1913-2000)は、第二次世界大戦末期の空襲で豊島区長崎の家をなくした後、1948年から世田谷区三軒茶屋にアトリエを構えた。その後、道路や地下鉄の環境悪化のため、神奈川県川崎市への転居を余儀なくされるが、彼の世田谷での活動時期は35歳から58歳までのほぼ四半世紀となる。彼の世田谷時代に迫る同展は、今年生誕110年となる麻生三郎の公立美術館では約10年ぶりの回顧展だ。30代半ばから50代後半の脂の乗り切った時代とあって、この時期麻生は、抱き合う男女の姿に、あえて《ひとり》と名付けた作品や、1950年代半ばに繰り返し描いた《赤い空》の連作などの代表作を生んでいる。これら戦後復興期の作品に加えて、1960年代、彼が安保闘争やベトナム戦争などの社会問題と向き合った油彩や素描、約110点を紹介する。また、野間宏の『真空地帯』ほか、椎名麟三や芹沢光治良の著作など、麻生三郎が手掛けた書籍の装幀や挿絵原画の仕事や、ユーモラスなタッチで干支を描いた手帳の表紙など、油彩画とは違った魅力を持つ作品も公開。それらがどのような場所から生まれたのかは、雑誌『美術手帖』の特集で土門拳が撮影した麻生三郎のアトリエ写真で、具体的に知ることができるだろう。麻生は20世紀のアメリカを代表する画家ベン・シャーン(1898-1969)の没後に行われた回顧展に感銘を受け、以後長年にわたり彼の作品を蒐集した。それら麻生三郎の旧蔵品とともに、ベン・シャーンの世界も紹介する。麻生三郎が、ベン・シャーンの何に共感し、どんな部分を愛したのか、ふたりの響きあいを実際の会場で体感したい。<開催情報>『麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン』会期:2023年4月22日(土)~6月18日(日)会場:世田谷美術館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(5月1日は開館)料金:一般1,200円、65歳以上1,000円、大高800円、中小500円※4月23日(日)~7月23日(日)まで、ミュージアム コレクションⅠ『山口勝弘と北代省三展イカロスの夢』も開催公式サイト:
2023年04月17日残すところあと2話となり、物語が佳境を迎えるドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。この度、本作がオールアップを迎え、山崎育三郎と松本穂香が共に撮影最後の瞬間を迎えた。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く医療ヒューマンドラマ。最後の撮影を終えると、スタッフの大きな拍手で包まれる中、2人揃って笑顔に。山崎さんは「とても寂しいです」と名残惜しそうに語り、「僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています」「多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じている中で、そういった方々を励ます言葉を『さやま・こどもクリニック』の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います」と願いと共に自身の決意を語った。また、松本さんが挨拶をしようとすると、「コブクロ」の主題歌「エンベロープ」を流して盛り上げようとする山崎さん。しかし、松本さんは「泣いちゃうからやめてくださいよー!(笑)」と照れる一幕も。そんな中改めて、「言葉にならない大切なものが沢山詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と挨拶。「この作品を通して『言葉の重み』や『自分の世界って思っていた以上に狭いんだな』ということ、『分からないことでも、分かろうとすることが大切なんだ』ということに気付かせてもらいました」と学びがあったことを明かした。そして、2人は「本当にありがとうございました!」とそれぞれ感謝を伝えると、最後に山崎さんは「また会いましょう!」と力強く締めくくり、その場にいる全員で互いに拍手を送り合ったという。<第7話あらすじ>「佐山記念総合病院」で行われた症例検討会に、佐山と共に参加した志保は、佐山から同病院での後期研修を勧められ、戸惑う。クリニックに戻った志保は、向山(栗山千明)の話から、佐山の父が佐山を「佐山記念総合病院」に新設する児童精神科の医長として迎えようと計画をしていることを知る。志保は、クリニックがなくなってしまうのではないかと心配になり…。そんな中クリニックへ、ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)と父・丸山浩之(三浦貴大)がやってくる。佐山は浩之に、自分自身がASDを抱えながら、優実と同じように幼い頃に母を亡くした経験を語る。それを聞いていた志保は、佐山が過去に何があったのか、なぜ叔母の佐山りえ(風吹ジュン)の元で育ったかを知る――。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年03月02日「月刊デザート」(講談社)にて連載中の漫画の映画化『なのに、千輝くんが甘すぎる。』より、主演・高橋恭平が演じる千輝くんが自宅で過ごす場面写真が公開された。千輝くんは学校一のモテ男子で、高橋さんはそれをクールに、時にあま~く演じている。高橋さんは先日行われたバレンタインイベントで都内の高校をサプライズ訪問した際には、場内からは割れんばかりの悲鳴が上がるほどいま人気急上昇中。そんな高橋さん23回目の誕生日となる本日公開されたのは、千輝くんの自宅で過ごす風景・メガネ姿のリラックスした姿を写した場面写真。学校ではクールな千輝くんだが、自宅では黒縁メガネにパーカー姿と、リラックスした表情が印象的。年の離れた妹の頭を撫でる何気ない姿には、千輝くんのうちに秘めた優しさが溢れている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2023年02月28日