有楽町にオープンした新劇場、I’M A SHOW(アイマショウ)に大貫妙子と山弦が登場。ともに全国ツアーを廻ったり、コラボ作品をリリースしたりと、もう何十年も付き合い続けてきた両者のライブには、もはや類稀な一体感がある。ふかふかの椅子に身を沈めながら聴く山弦の演奏と大貫妙子の歌声は、観客の魂丸ごとを包み込み、和ませた。4月に同会場で行われるライブイベント「TOKYO春爛漫」に先駆け、草木の新芽が出始める時期に番外編として組み込まれた「TOKYO春爛漫 〜萌芽編〜」。この日の構成は、まず前半に山弦、後半に大貫と山弦のステージという二段構え。タイトルといい、大貫妙子×山弦の構図といい、まずはほっこりしたムードになることが想像された。そして最初に登場した山弦のふたりは予想通り、まるで忘れ物を取りに来たかのようにふらっとモニターの前に座り、一曲目の「SONG FOR JAMES」から柔らかく繊細なギターサウンドを展開していった。高い天井に吸い込まれていくふくよかな和音と、弦の擦り音がなんとも気持ちいい。一曲ずつ間にトークを挟んでいくのだが、ふたりの掛け合いがさらにラフな空気を作り出す。のんびりと花粉症の話をしていたかと思えば、「それでは花粉の飛散の状況を表現した『春』という曲をお聞きください」(佐橋)「あ、そうなの?30年間わからなかった(笑)」(小倉)と言いながら、2曲目の「春」を演奏。跳ねるリズムが、いたずらな風に舞う花々を想像させる。続く「そりは行く」では過酷な寒さを思わせるクールなメロディから一気に疾走感あるメロディへと変わり、雪しぶきをあげながら滑り降りるそりを彷彿とさせる。曲ごとの風景が映画1本のダイジェストのように切り替わり、耳だけじゃなく脳にもたっぷり刺激を受けているのを感じた。この日は裏テーマとして、音響担当スタッフの古希祝いがあるとのこと。ステージからお祝いの言葉を贈り、紫のグッズを探して山弦のアルバムジャケットをプリントしたTシャツを用意。「強制的に着てください」(佐橋)と笑っていたが、きっと大貫妙子はもちろん山弦と同世代のアーティストたちにとって、IT技術が浸透する前の、アナログ時代から支えあってきたスタッフはまた特別な存在なのだろう。スタッフに敬意を払う絆の強さが、うらやましくなる一幕でもあった。山弦の名前の由来は、山のような量の弦楽器を弾きこなすからだと聞いたことがある。でもそれだけじゃなく、たとえ2本のギターだとしても、山のような量の弦の音を出せる意味でもあるのだと思う。コードをパーカッシブに情熱的に掻き鳴らすスパニッシュギターのそれとはまた違い、複合唱のように旋律と和音が入れ替わりながら情景を描いていくテクニック。槇原敬之がカバーした「島そだち/Island made」、この日一番のアップビートナンバー「tell me something」など叙情的かつ圧倒的なギターパフォーマンスを誇る曲を続け、たった2本のギターから成り立っているとは思えない演奏を聴かせて前半は終了。インストゥルメンタルのライブが希少となった今の時代に、それはあらためてギターという楽器の振り幅の大きさと、山弦というアーティストの描く世界の美しさを堪能できる時間となった。少しの休憩を挟んで、後半は大貫妙子を加えた2組でのステージ。トレードマークのボブヘアに白シャツと赤い総柄のスカートをあわせた大貫は、この日も永遠の少女っぽさをキープ。しばし3人のトークで和んでいたが、最初の「横顔」の歌と演奏が始まった途端、場内の空気は都会のカフェのような洗練された空気に変わった。繊細な音を幾重にも重ねて厚みを出し、風景を描く山弦の演奏に、ソフトでいて芯のある大貫の歌声がストーリー性を持たせていく。山弦のギターから漏れる弦の擦れ音、大貫の歌声から漏れるブレスといった譜面上に描かれない音のひとつひとつが、その歌と演奏を同じ空間で聴くことの醍醐味を増幅させる。続く「緑の風」では、サラサラした音色とまっすぐ伸びる歌声が客席に爽やかな風を送り込み、自然と人々の身体を揺らした。「緊張する…何年歌ってるんだ(笑)。山弦も緊張する?」(大貫)「緊張しますよ。緊張しなくなったら終わりだと思ってますから」(佐橋)「何が終わるの?」(大貫)「色々と(笑)。リハーサルは緊張しないのにね」(佐橋)「俺は本番のほうがちょっと緊張しない。リハはわりと緊張する」(小倉)「いつまで続くの?その話」(大貫)特に話す内容も決めてこなかったと思われるMC。20年以上前には両者で全国ツアーを廻ったこともあり、もはや旧知の友といえるその関係性は、年々、この両者のジョイントステージに濃厚さを与えているのだろう。2001年にコラボCDとして発表した「あなたを思うと」には、お互いの呼吸を感じながら進んでいく自由度の高さと、熟成されたワインのような重量感の両方を感じられた。高低差のあるギターのユニゾン、丸く甘みのある歌声。聴きながら、なんて贅沢な時間なんだろうと心から思う。劇場版「どうぶつの森」の主題歌だった「森へ行こう」は、自身も熱烈な「どう森」ファンである大貫の愛嬌たっぷりな歌い方がじつに可愛らしい。2020年にCMに起用されて再び注目を浴びた「美しい人よ」では、これまで真摯に音楽と向き合ってきた女性ならではの透明感ある歌声を堪能できた。アンコールで大貫は、今年は数々のコンサートを行い、今年7月には「FUJI ROCK FESTIVAL’24」に初出演することを発表。驚いた佐橋が「フジロック出るの!?すごい!」と問いかけると、「気持ちはロックですから」とにっこり微笑む大貫。いや、この3人がいかにロックなのかは、このステージを見ている誰もが納得していること。これだけ一曲ずつの世界観の中に没頭し、全身全霊を注ぎ続けるなんてこと、常人には不可能なのだ。かと思えば「さあさあ、告知を続けてください。この歳になると“告知”って言葉にドキッとしちゃう」(佐橋)とか言ってみたり、ふざけすぎる山弦のふたりを大貫がたしなめたり。音楽を展開中のときと素の3人とのギャップに、客席は大いに沸いた。そして大ラスとなった「ピーターラビットとわたし」は、跳ねるリズムとメロディの気持ちよさ、瑞々しい響きを持つギターと歌の愛らしさを味わえる逸曲。まるでお土産をもらったように、その曲の楽しさはいつまでも耳に残り続けた。Text:川上きくえPhoto:東美樹<公演情報>TOKYO春爛漫萌芽編3月16日(土) 有楽町 I’M A SHOWセットリスト■山弦1. SONG FOR JAMES2. 春(SPRING)3. そりは行く( SLED)4. 島そだち/Island made5. HARVEST6. rise & shine7. tell me something8. 花鳥風月/beauties of nature■大貫妙子 with 山弦9. 横顔10. 緑の風11. a life12. あなたを思うと13. snow14. 森へ行こう15. 美しい人よ16. 色彩都市EN1. 蜃気楼の街(山弦)EN2. ピーターラビットとわたし<イベント情報>TOKYO春爛漫会場:I’M A SHOW【日程・出演者】4月18日(木) 曽我部恵一4月19日(金) 矢野顕子4月20日(土) 君島大空4月21日(日) 原田郁子チケット情報:()関連リンク大貫妙子 公式サイト:山弦 公式サイト:
2024年03月26日大貫妙子が、5月22日(水) に最新ライブ『Taeko Onuki Concert 2023』を収録した音源と映像作品をリリースすることを発表した。本作には、毎年恒例で開催している冬のコンサートより2023年11月の東京公演の模様を完全収録。大貫のパーマネントバンドともいうべきメンバー、小倉博和(G)、鈴木正人(B)、沼澤尚(Ds)、林立夫(Ds)、フェビアン・レザ・パネ(Pf)、森俊之(Key)に、昨今のアレンジを担当する網守将平(Key)が加わった7人のバンド編成で名曲の数々が披露されるファン垂涎盤となっている。<リリース情報>『Taeko Onuki Concert 2023』5月22日(水) リリース●CD:5,500円(税込)●BD:7,700円(税込)●LP:6,050円(税込)※LPのみ7月24日(水) 発売【収録曲】01. 横顔02. 都会03. 船出04. 幻惑05. 街06. 朝のパレット07. One Fine Day With You08. Mon doux Soleil09. Volcano10. 新しいシャツ11. 夢のあと12. 星の奇跡13. 虹14. 色彩都市15. Happy-go-Lucky16. 突然の贈りもの17. dreamland収録日:2023年11月18日(土)会場:昭和女子大学人見記念講堂大貫妙子オフィシャルサイト:
2024年03月16日成田凌主演「逃亡医F」が3月19日の放送でフィナーレを迎えた。回復した妙子と幸せに暮らしはじめた藤木…のはずが、2人の身に起きたまさかの“症状”に「こんな悲しいことあるかよ」「ハッピーエンドと捉えてOKなん?」などの声が上がっている。原作は伊月慶悟/作画・佐藤マコトによる同名漫画。天才的なオペ技術をもつ脳外科医が、恋人を殺した濡れ衣を着せられ指名手配犯となり逃亡。追っ手から逃れながら出会った人々を身近な道具を駆使して助けていく――というストーリーが展開してきた。死んだはずの恋人・妙子が生きていることを知り、仲間たちとともに助け出した帝都医大所属の脳外科医・藤木圭介を成田さんが演じるほか、藤木が偽名で乗り込んだ海洋観測船で出会った海洋観測士の沢井美香子に森七菜。当初は藤木が妙子殺しの犯人だと思い彼を執拗に追っていたが、その後藤木らと一緒に妙子を奪還する八神拓郎に松岡昌宏。自身が開発した「DDSη」と新薬「ガイスト」を投与され救出される八神妙子に桜庭ななみ。バイオベンチャー企業「バイオネオ」執行役員で、妙子とは中学時代からの親友でもある烏丸京子に前田敦子。歌いながら佐々木のために悪事を働く幹こずえに堺小春。拓郎に協力させられてきた刑事・筋川二平に和田聰宏。「バイオネオ」フェローで、医療・製薬業界のみならず政財界や警察にも太いパイプを持つ佐々木世志郎に安田顕。また藤木の後輩の脳外科医・長谷川輝彦に桐山照史(ジャニーズWEST)。福田悠太(ふぉ~ゆ~)、酒向芳らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。藤木たちは妙子を奪還するが、筋川からは長谷川が拘置所内で死んだことを知らされる。筋川と長谷川の妻・浩子(大後寿々花)に会いに行った美香子(森七菜)は長谷川が遺したUSBを発見。烏丸は中のデータが佐々木の違法な臨床試験に関係あると推理する。そんななか妙子が目覚める。同時に妙子を抱きしめようとする藤木と拓郎だが、藤木に拓郎は突き飛ばされてしまう…というのが最終話の展開。「レンジャー吹き飛ばされた」「拓兄吹き飛ばされたの地味に笑う」「コントの吹っ飛ばされ方してて死ぬwwww」などの声が上がるなか、佐々木は警察や政治家に手を回し、藤木を捕らえようとするが、拘置所内で長谷川を殺害したことを問題視され協力を得られず、ついに指名手配されることに。自らも逃亡者となった佐々木は藤木を呼び出す。藤木は拓郎とともに佐々木と対峙、ガイストを完成させるため自分に有利な証言をしろと話す佐々木は“交渉決裂”すると、その場から飛び降りる。藤木は佐々木を帝都医大に搬送、警察に囲まれながら手術、“最大の敵”を助ける…という展開に。しかしラストで藤木と妙子にガイストの副作用である記憶障害が発生。美香子に対し自らに起きている症状を「楽しい記憶だけ思い出せなくなってる」と説明する藤木だが、それを聞いた視聴者からは「えええええええなんか辛」「その副作用は割としんどくねえか」「こんな悲しいことあるかよ」「先輩との記憶もなくなるのかな…」「え、ハッピーエンドと捉えてOKなん???????」などの感想が続出している。(笠緒)
2022年03月20日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3日(金)~12日(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、草場一壽 陶彩画展「龍と復活の女神たち」を開催しております。龍と復活の女神たち■前代未聞の傘をさして鑑賞する展示会、草場一壽陶彩画展「龍と復活の女神たち」、大盛況で開催中!地下2階から地上2階に展示される陶彩画。暗闇に鎮座する迫力ある龍や、今年の新作「遥かなる女神の記憶 龍王妃」「桃華の姫 イワナガヒメ」など、日本の神話を代表する女神たちを銀座の地でご覧いただけます。傘をさして鑑賞する展示会龍の玉 如意宝珠の間会期 :2021年12月3日(金)~12月12日(日) 11:00~18:00※最終日(12月12日)は17:00まで入場料 :無料※予約不要会場 :〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目9-15銀座清月堂ビル地下2階~地上2階詳細についてはこちら過去プレスURL: ■草場一壽工房 Museum Shop ■陶彩画家 草場一壽 公式ホームページ コロナ禍に見た東京銀座の爪跡から・・・・■「復活・復興」への希望と決意を込めて瀟洒、繁華、そんな言葉の似合う、高級店や老舗ひしめく憧れの街であった銀座はいま、コロナ禍で訪う人が減って有名店の撤退・閉店が相次ぎ、よく見ると空きテナントが歯抜け状態に散見されます。草場一壽工房が東京事務所を構える高名な商業ビルにおいても、かつて綺羅綺羅しく垢ぬけた大理石空間だったフロアが、粗いコンクリートをくりぬいたような空間に無骨な配管が鈍く光り切りっぱなしの導線が所在無げに揺れる、廃墟さながらの様相に転じています。往年の銀座の賑わいを知る身にはコロナ禍を象徴するかと思われるような有様ですが、そうであればいっそう、かつて関東大震災や戦禍から華々しく復活したのと同様に、今回もまた復活・復興の象徴になりうるのではないか。その餞と決意表明に、迸るようないのちの輝きを追い求め続けた陶彩画ほど相応しいものはないだろうと開催したのが、今回の陶彩画銀座展示会です。復活・復興とは、自分に何ができるかを問うためにもまずは現状と向き合い受け容れる姿勢が起点となることから、芸術作品に似合いの曇りなく華やいだ空間に取り繕うのではなく、あえて荒涼としたほの暗い空間をそのままに、珠玉の大作を配しています。いのちを感じさせない無機質な場所だからこそ、エネルギッシュな作品群が熱を感じさせるほど鮮やかに浮かび上がり、力強いいのちの輝きを訴えます。暗闇に輝く陶彩画龍の間テーマ「龍と復活の女神たち」、そのモチーフに託した復活・復興への希望がいのちの熾火となり、いずれ銀座の街に灯って、キャンドルサービスの焔のように日本へ、世界へと継がれてゆくことを願っています。■前代未聞「傘をさして鑑賞する美術展」検温や消毒、マスク着用に加え、ソーシャル・ディスタンスを安心して確保していただくために、会場には透明傘を用意いたします。傘をさすことで、安全・安心な距離を保ちながら、ゆっくりとご鑑賞いただくという、ユニークな展覧会のやり方を実施いたします。10月には名古屋で、11月には大阪で個展を再開いたしました。当初は客足に不安もありましたが、予想をはるかに越える多くのお客様にお越しいただきました。傘をさして鑑賞するという前代未聞の試みも話題となり、おかげさまで大成功を収めました。かつてない展示会にて、新たな陶彩画と出会いにご来場いただけましたら幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。傘をさして鑑賞する展示会■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)草場一壽1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3日(金)~12日(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、草場一壽 陶彩画展「龍と復活の女神たち」を開催いたします。銀座展示会場銀座4丁目■陶彩画多くの方々にとって耳慣れない響きであろう「陶彩画」とは、草場一壽が自ら長年の研究の上に作り上げた全く新しいアートです。有田焼の故郷佐賀に生まれた草場が「いのちの輝き」を表現するために、着想以来苦節30年、たゆまぬ研究と試行錯誤の末に実現した焼物の絵画、それが陶彩画です。陶彩画は、陶板画とは異なり、白い陶板の上に釉薬による絵付けと窯入れを繰り返して一枚の作品を仕上げます。通常の焼物が多くとも4回程度しか窯入れに耐えられず、それ以上焼成を重ねれば割れてしまうのに対し、陶彩画では、最大で15回ほどの絵付け・焼成に耐え、この上なく繊細な色彩とうっとりするような艶めき、輝きを見せる見事な大作ができるまでになりました。草場が焼物絵画の構想を持って弟子入りのために有田中の工房を訪ね歩いた当初、職人たちから「無謀だ」と断られ続けた事実が示唆するように、陶彩画は従来の常識を覆す唯一無二の芸術です。釉薬の選別や順番・焼成温度に至るまで研究しつくされた緻密なコントロールと、最後は火に委ねる大胆さとがあいまって奇跡的に実現するのです。陶彩画「海王」■守破離・温故知新。陶彩画と復活・復興日本の「道」と名の付く武道や伝統芸能では、踏襲する「型」といかに向き合い精進するか、その発展過程を「守破離」と表現します。まずは師の教えや伝統を「守」るところから始まり、確かにそれを己のものとして習得した後、他流をも研究し型を「破」って心技体を磨き、更にそこから独自の境地を切り拓く「離」の段階へと進んでゆく。有田焼という伝統に学びつつ、研鑽を重ねて全く新しい形に昇華させた芸術である陶彩画もまた、そのプロセスを経て今に至ります。或いは「温故知新」と表現しても良いかもしれません。「古き良き」とは憧憬と敬意を込めてよく使う表現ですが、先人の知恵である古き良きものから学べるものを学びつつ、「いま」だからこそ求められているもの、「いま」だからこそ可能なこと、そんな、「いま」という要素を加えて創り出すこと。そして、その姿勢は「復興」のあるべき姿とも重なります。守破離・温故知新ただありし日の姿を懐かしんでそのままを再現するのではなく、得た学びを活かしより良いものとしていのちを吹き込むこと、それが復興であり、コロナ禍で荒んだ社会に必要なことなのではないかと思います。むき出しになった無機質なコンクリートは、荒み揺らいだ社会の「いま」を、そしてそこに展示される陶彩画は、今まさに蘇り迸ろうとする「いのちの輝き」を、それぞれ象徴するものです。陶彩画は元来、角度によって色彩や輝きを変え、見るたびに新たな発見があるほどに多彩な表情を持ちますが、曇りなく明るく照らし出される通常の展示とは異なる、廃墟さながらのほの暗い空間に浮かび上がる作品たちは、きっと今までにない魅力を見せつけ、私たちを改めて魅了することでしょう。龍王妃■「いま」蘇る復活の女神たち展示のテーマは「龍と復活の女神たち」。龍とは、長年草場が描き続けたモチーフであり、意のままに力強く生きる、「いのち」そのものを象徴する存在です。そして、女神たちこそは、いまの私たちに必要な鍵を握る存在です。描きこまれ陶彩画としていのちを吹き込まれたのは、瀬織津姫や菊理姫をはじめ、かつて力ある神々であったからこそ為政者の編んだ正史の影にひっそりと隠された女神たちです。いずれもめぐり繋がるいのちを体現するようなしなやかな女神たちだからこそ、現代に蘇れば、きっと「いま」にそっと寄り添い、私たちに必要な気づきを促すことでしょう。柔らかくしなやかに、現代に蘇るその姿に、銀座の未来、日本の未来、世界の未来を重ねて。復活の女神たち■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日いままでにないフリー(無料)の電子書籍版音楽雑誌「ERIS/エリス」第34号は11月25日(木)発行、おかげさまで10年目となります。巻頭は、大貫妙子インタビュー「私とジョニ・ミッチェル」を掲載。大貫妙子日本のポップ・ミュージックにおいて女性シンガー・ソングライターの礎を築き、独自の美意識で常に新たな魅力を発信し続けている大貫妙子のロング・インタビュー。「ジョニ・ミッチェルに出会わなければ、こんなに自由に音楽ができただろうか、続けられただろうかと思う」という彼女が、20世紀を代表する女性アーティストの音楽について大いに語っています。大貫妙子自身の音楽への思いや体験についても、デビュー前の逸話から、海外録音、自然との暮らし、オーケストラや坂本龍一との共演などなど、興味深い話題がいっぱい。聞き手の天辰保文によるジョニ・ミッチェルの近況や貴重な発掘音源集『アーカイヴ・シリーズ』の詳しい紹介も必読です。好評連載「モア・ザン・ライナーノーツ」には主要新聞社で活躍する3人の音楽担当記者が登場。日本経済新聞の吉田俊宏はクイーンの「ジャズ」(1978年)、読売新聞の清川仁は松任谷由実の「POP CLASSICO」(2013年)、朝日新聞の定塚遼はボブ・ディランの「ラフ・アンド・ロウディ・ウェイズ」(2020年)と、それぞれの知見と個性にあふれたアルバム解説に注目です。【雑誌概要】タイトル :「ERIS/エリス」第34号( )発行日 :2021年11月25日(年3回発行、2012年創刊)出版社 :エリス メディア合同会社発行場所 :webサービス「BCCKS」( )商品形態 :HPでのメールアドレス会員登録により無料で購読編集人 :萩原健太 (購読登録者数:26,000人)記事内容 :通常の音楽誌が扱う新譜、ライヴ情報などは載せず、個性溢れる著名執筆陣が1万字のボリュームで音楽を熱くマニアックに語ります。音楽を読む楽しさ満載! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月18日有限会社草場一壽工房(所在地:佐賀県武雄市、代表者:草場 一壽)は、2021年12月3(金)~12(日)の間、東京・銀座清月堂ビルにて、「草場一壽陶彩画展」を開催いたします。コロナ禍に見た東京銀座の爪跡から・・・・■変わり果てた銀座の姿陶彩画の常設ギャラリーを銀座にオープンしたのが2017年のことです。日本最大の繁華街、世界一の商業地とすら言われる銀座。時計台をシンボルとする4丁目に隣接した有数な商業ビルのひとつにフロアを借りて、多くのみなさまをお迎えしてきました。そのギャラリーもコロナ禍によって活動できないまま約2年が過ぎようとしています。この間に、銀座は大きく姿を変えました。国内外の客数の激減により有名店すらも次々に撤退を余儀なくされていきました。銀座といえば、華やかで洗練され、まるで聖域のごとく人々を魅了して止まない商業の中心地ですが、撤退にともなうビルのテナントはその姿を大きく変えています。かつては贅をつくして飾り付けられた場所でしたが、大理石だった床や壁もシャンデリアがきらめいていた天井も、いまではむきだしのコンクリートが露見し、多くのビルや店舗が無機質な空間となっています。(その落差を添付の写真が静かに物語っています。)コロナ禍の社会をこれほど象徴するものがあるだろうか・・・忘れてはならない姿でもあるだろうという思いが湧いてきます。■“銀座”は憧れの表象銀座4丁目銀座。全国に345もの商店街が、この名前を冠しているそうです。むろん、もともとは銀貨を鋳造する場所という意味でしたが、関東大震災での銀座の大火事や大戦後も見事に復興し、その賑わいや活力が憧れとなって全国の商店街や通りにその名がついたのです。銀座は賑わいや活気、生命力を象徴する場。であれば、復興の象徴ともなりうる場だという思いもまた湧き上がってきました。■ビル一棟まるごと借りての展示会。展覧会のメッセージは、コンクリートを打ち破って芽吹いてくる生命力・・・復活です。復活・復興は、単に「元通りにする」ではありません。世界が新しい力、新しい魅力で再編されることです。銀座こそは、コロナ禍の象徴であると同時に、だからこそ希望をつなげ、新しい価値を創造していく、復活・復興の象徴となりうる ー 私たち自身の「いま」ある姿と、これから「ありたい」未来を、目に映る銀座の状況からともに考えてみたい・・・。そんな思いで、今年最後の個展を東京・銀座、テナントとして私どもが入っているビルの空きテナントをまるごとお借りして開催することといたしました。再び華やかな場所に作品を展示するのではなく、あえて、そのままの状態を受け止め、あるいは受け入れ、むき出しのコンクリートを打ち破って芽吹いて来るような生命感溢れる展示こそがふさわしいかたちだと考えました。コンクリートを打ち破るような生命力の芽吹きが、世界に響きわたりますように。苦悩する心の奥底まで届く光となりますように。そう念じながら。■アートになにができるだろう。私たちにはなにができるだろう。ビルの姿に象徴される惨状の中、ここで私には何が出来るだろう…。私たちは何が出来るだろう…。そんなことを問いかけたいと思います。マネー一辺倒だった限界を露わにしたのもコロナの側面であれば、人間の活動が自然界に与える脅威を露わにしたのもコロナの側面です。疫病さえおさまればよし、で終わるのではなく、私たちはそこを学びの契機としながら、世界の新しい方向、未来のあり方をともに模索する時代に向き合っているのではないでしょうか。人が問いかけるように、芸術もまた、自らに問うときです。使命とはなにか――。陶彩画「時は今」陶彩画「遥かなる女神の記憶 龍王妃」■前代未聞「傘をさして鑑賞する美術展」検温や消毒、マスク着用に加え、ソーシャルディスタンスを安心して確保していただくために、会場には透明傘を用意いたします。傘をさすことで、安全・安心な距離を保ちながら、ゆっくりとご鑑賞いただくという、ユニークな展覧会のやり方を実施いたします。先だって、10月に名古屋で、11月は大阪で個展を再開いたしました。当初は客足に不安もありましたが、予想をはるかに越える多くのお客様にお越しいただきました。傘をさして鑑賞するという前代未聞の試みも話題となり、おかげさまで大成功を収めました。コロナ対策の一環ではありましたが、屋内で傘をさすということ自体が、会場に不思議な雰囲気をもたらせてくれます。お客様にも好評で、人を気にせずゆっくりと鑑賞することができる、子どもの頃のようなワクワク感があるなどのお声をいただきました。■陶彩画展のテーマは「龍と復活の女神たち」輝かしい日本の歴史の中にも、実は埋もれてしまった裏の部分というものが必ずあります。縄文から弥生へ、そして国家の成立へという過程において、「国」を統一しようという強い意思があり、それに従わない者、同化しないものは歴史から追われる宿命となったのです。それが、自然と人と=万物がともに息づく世界にあった縄文の神々であり、ヒメたちこそは、その象徴的な存在です。ヒメたちの蘇りは、万物のスピリット(いのち)への畏怖と感謝と祈りの復権=大調和への願いです。傘をさして鑑賞する展示会■作家 草場一壽プロフィール草場一壽 Kazuhisa Kusaba (陶彩画家 絵本作家 空間プロデューサー 映画監督)1960年佐賀県生まれ。1987年、陶彩画のアイディアを持って有田焼の窯元を訪ね歩くが断られ続け、最後に訪れた世界的に有名な絵師・葉山有樹氏だけが草場を受け入れ、葉山氏の元で陶彩画の研究を始める。 1990年、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。 絵付けと窒入を十回以上繰返して色彩を表現する陶彩画の技法を確立する。同年、佐賀県武雄市山内町に「工房」を開き、陶彩画の創作活動を始める。陶彩画制作の傍ら、保育園での絵画教室の経験をともに2004年に制作した絵本「いのちのまつり」を出版。絵本としては異例の売り上げを記録し、シリーズで5冊上梓。小学校道徳の教科書に採用される。日本映画界においても陶彩画を美術協力として提供。大きな存在感を示し、話題となる。現在、東京 銀座と佐賀県武雄市に自身のギャラリーを持つ。その他、毎年全国数か所にて巡回個展を開催している。【会社概要】会社名: 有限会社草場一壽工房所在地: 〒849-2302 佐賀県武雄市山内町鳥海10088-2代表者: 草場 一壽設立 : 平成15年1月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日毎年恒例ともなった大貫妙子の冬のコンサート。2020年の暮れは「シンフォニック・コンサート」と銘打ち、オーケストラとの共演でのコンサートを行ったのが記憶に新しい。さて今回は場所を東京オペラシティに移し、12月8日(水)に「大貫妙子 アコースティック・コンサート」として公演を開催する。今回の編成は【サックス・クァルテットwithバンドネオン】バンドには大貫妙子コンサートでは常連ともいうべきミュージシャンの林立夫(drs)、フェビアン・レザ・パネ(Apf)、鈴木正人(b)という布陣。サックス・クァルテットは、大貫とは共演経験のある彦坂眞一郎(S.Sax)を筆頭に、彦坂優太(A.Aax) 神保佳祐(A.Sax) 崔 師碩(T.Sax)の4人。バンドネオン奏者に小松亮太。小松とは、共作アルバム『tint』を制作し、その年の2015年、レコード大賞優秀アルバム賞を受賞している。今年も「一夜限り」のスペシャルライブ。3つのセクションがどういった絡みで、いかなるアンサンブルを披露してくれるのか。興味は尽きない。冬を彩るアコースティックサウンドをぜひお楽しみください。大貫妙子 アコースティック・コンサート2021出演: 大貫妙子(Vo)/林 立夫(drs)/フェビアン・レザ・パネ(Apf)/鈴木正人(b)/小松亮太(Bandneon)/彦坂眞一郎(S.Sax)/彦坂優太(A.Aax)/神保佳祐(A.Sax)/崔 師碩(T.Sax)2021年12月8日(水) 18:30開演東京オペラシティ(アクセス京王新線「初台駅」東口徒歩1分住所:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号)全席指定¥11,000(税込)大貫妙子公式ホームページ キョードー東京チケットのお申し込み お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799オペレータ受付時間(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月06日「OSAJI」の新ヘアスタイリング剤敏感肌向けスキンケアブランド「OSAJI(オサジ)」より、ヘアメイクアップアーティスト草場妙子氏とのコラボシリーズ第3弾として、ヘアスタイリング剤「オサジ ヘアモイストスムーザー Kokyu」(税別2,500円)が新登場。2021年1月15日(金)より、OSAJI直営店舗および公式オンラインショップにて発売される。抜け感のあるセミウェットヘアに「ヘアモイストスムーザー Kokyu」は、アミノ酸由来の保湿成分配合で髪にナチュラルなツヤ感をプラスするジェルクリームタイプのスタイリング剤。セット力はなく、手ぐしでサッとなじませるだけで、重すぎないセミウェットな質感を作ることができる。乾燥が気になる髪をしっかり保湿し、ツヤとまとまりを持たせることができるので、ダウンスタイルにもまとめ髪にも最適だ。しっかりとツヤを出したい時には多めに、軽い質感にしたい時は少なめにと、つける量を調節して様々なスタイルを作ることができる。リラックス効果の高いハーブの香り草場氏がこだわった香りにも注目だ。セージをベースに、ローズマリー、レモン、ティーツリー、オレンジをブレンドしたスッキリ心地よい香りがほのかに続く。甘さを排除した香りで、男女問わず使うことができるのもうれしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※「OSAJI」公式サイト
2021年01月15日オサジ(OSAJI)から“メイク崩れを防ぐ”「オサジ フィックスミスト Karen」が登場。2021年1月8日(金)より発売となる。“メイク崩れ”を防ぐ「オサジ フィックスミスト Karen」敏感肌ブランド・オサジの新作は、シュッとスプレーするだけで“メイク崩れを防いでくれる”ミスト化粧水。メイクの仕上げに顔全体にふきかけ、手のひらでなじませるか軽くティッシュオフするだけで、乾燥によるメイク崩れを防いで、美しい仕上がりをキープしてくれる。ダマスクローズ、クローブ、セージをブレンドした、軽やかで大人っぽい香りも特徴。ミスト化粧水には、マグネシウムやカルシウムなど多種類のミネラルを豊富に含む、海洋深層水から抽出した「にがり」を配合した。皮膚のバリア機能の低下を防ぎながら、肌本来のバリア機能をサポートし、肌の潤いをキープしてくれる。抜け感ウェットヘアを叶えるヘアスタイリングまた、1月15日(金)からは、ヘアメイクアップアーティスト草場妙子とコラボレーションした「オサジ ヘアモイストスムーザー Kokyu」も新発売。自然なツヤとウェット感を演出してくれる、ヘアスタイリングアイテムで、手ぐしで整えるだけで抜け感のあるニュアンスヘアを叶えてくれる。香りは、草場妙子がお気に入りだというハーブ・セージをベースに、ローズマリーやオレンジなど5種類の精油をブレンドした。甘さ控えめなすっきりとした香りで、女性だけでなく男性も使用可能だ。ポンプ式なので、サッと手に取りやすく、髪の長さや量に合わせてスタイリング剤の量も調整しやすい。【詳細】オサジ2021年新作・オサジ フィックスミスト Karen 50mL 2,200円+税発売日:2021年1月8日(金)・オサジ ヘアモイストスムーザー Kokyu 100g 2,500円+税発売日:1月15日(金)【問い合わせ先】オサジTEL:0120-977-948(10:00~12:00、13:00~18:00 土日祝除く)
2021年01月10日2021年1月15日(金)からWOWOWプライムにて放送される小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』のエンディングテーマが大貫妙子の『空飛び猫』に決定。併せて、毎話登場するゲスト総出演の予告とポスターが公開された。『連続ドラマW パンとスープとネコ日和』『ドラマW 山のトムさん』のスタッフと、松本佳奈監督がオリジナルストーリーを手がけた本作。⾧野の別荘地であるカラマツ林に建つ1軒の家でペンションを営む女主人・テンコを演じる小林と、1話毎に異なる豪華ゲストがペンションを訪れる客としてふたり芝居を繰り広げる。そんな物語のエンディングを飾る『空飛び猫』は、本作の音楽も担当する渡辺シュンスケが作詞・作曲を手がけたノスタルジックな楽曲。一度聴いたら耳を離れないメロディと、胸を貫く力強さを含みながらも澄んだ大貫の歌声が、聴く者をさらに物語の深みへと誘うエンディングテーマとなっている。さらに、このエンディングテーマを使用した予告映像と“空へと続く”写真が印象的なポスターも完成した。予告編には、1話ずつ登場する役所広司、石橋静河とベンガル、板谷由夏、山中崇、光石研、三浦透子、全話を通して登場するもたいまさこといった豪華なゲストが総出演。小林聡美と彼らが贈る笑って、泣けて、大事なことに気付かされる本作の魅力を感じてほしい。■『ペンションメッツァ』ダイジェストWOWOWオリジナルドラマ『ペンションメッツァ』(全6話)2021年1月15日(金)より、WOWOWプライムにて放送スタート毎週金曜深夜0:00(24:00) / 第1話無料放送
2020年12月09日■コスメはヘアメイクさんのおすすめ多し朝したメイクに直せるセットを持ち歩いています。コスメは、仕事でヘアメイクさんが実際使ってくれたときに自分にしっくりきたものを買うようにしています。ネイルは基本しませんが、手先を見られる仕事のときなど、とっさに塗れるように持ち歩いています。だいたい1日にいくつか仕事を詰め込んでいるので、合間に顔をチェックして、必要であれば直すといった感じです。■ポーチの中身ポーチは雑誌『&ROSY』7月号の神付録。アルティザン&アーティストのもので、縦収納なのでさっとお直しするときにもバラバラこぼれず済むし、一目瞭然なので探す必要もなく、これ以上のポーチに今のところ出会っていません。コンパクトもおしゃれなファンデーショントム フォード ビューティソレイユ グロウ トーン アップ ファンデーションコンパクトはケースの好みも大事。大好きなホワイトとゴールドのモダンな見た目は、持つたびに気分が良くなります。トムフォードのクッションファンデーションは、ツヤも出て厚塗り感もなく使い心地も完璧で、これが3代目です。自然な眉を演出できる眉マスカラトム フォード ビューティファイバー ブロー ジェル02トープ眉が生まれつき半分しか生えていないので、これまでは「描きました!」という感じ丸出しの眉毛になってしまっていました。ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さんから、「これを使うと自然に生えた感じに見えて毛の流れも今っぽくなる」と教えてもらい購入。他の眉マスカラだと、この自然に生えた感じが出ないのが不思議。3本目です。真珠のような品のあるネイルポリッシュrms beautyネイルポリッシュ ルミナイザーこれも草場さんが使っていたもの。真珠のような品のある輝きがあまりにもきれいで、商品名を教えてもらいました。禿げても目立たず、品のあるままなのが最高です。ヘアメイクさん所持率ナンバーワン?名品コンシーラーイプサクリエイティブコンシーラーEX私がこれまで会ったヘアメイクさんが持っている率ナンバーワンのコンシーラー。色を混ぜて自分の肌色を作れるので重宝しています。これで5個目です。今っぽい顔をつくるリップTHREEアンプリファイドスペクトラムリップクレヨン 02唇の中心に塗って指でぼかすだけで今っぽい顔になるので気に入っています。そこそこ持ちも良いです。推しの匂いは精神安定剤オードトワレ シンジュク・ディビジョン/麻天狼今ハマっている、男性声優キャラによるラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」。そこに登場する私の推しキャラ、観音坂独歩をイメージした香水です。推しの匂いは精神安定剤、仕事前につけます。清潔感の奥に甘さが残る香りです。辛いことがあると、すぐにこの匂いを嗅いで気持ちを落ち着けています。推し、ありがとう。■見た目最重視、でも機能性も譲れないメイクは「めんどくさ」と思ってするのか「いえーい!綺麗にしよー!」と思ってするかで仕上がりが全く違うため、テンションが上がるよう、特に見た目を最重視しています。とはいえ、機能性も譲れません。「いかに濃くなりすぎずにメイク直しができるか」の視点も大事です。20年以上メイクをしてきて、「リピ買いは見た目と機能共に揃っていないとしないなあ」とやっとわかってきたので、結局は両方を兼ね揃えたものに落ち着いています。Text/犬山紙子(@inuningen)美容がお好きな方へお知らせです趣味で繋がるサードプレイス「DRESS部活」は、現在37種類の部活が活動しています。特に、DRESS美容部ではスキンケアやメイクアップ、ダイエット、アンチエイジングなど、女性の美に関するイベントを毎月開催中です。最新のイベント情報や、特集記事の更新情報は「DRESS公式LINE@」を是非チェックしてください。
2019年06月30日新たな出会いも多い春。第一印象は“髪”で決まると言っていいほど、印象を大きく左右するパーツ。だからこそ、毎日のケアが重要。自分の悩みに細かく応えてくれるヘアケアアイテムを味方につけて、好感度抜群のモテヘアに磨きをかけて。ananのモテコスメ大賞「ヘアケア部門」を受賞した3つのアイテムをご紹介します。【精油で気分上々!香るシャンプー】髪や頭皮への効果はもちろん、心にまで働きかけるような、香りにもこだわった精油配合のシャンプーが年々、増加傾向に。「仕事や恋、家事や育児など、忙しい毎日を送る女性が増えているので、よりバスタイムに癒しや安らぎを求める人が多くなっているのだと思います。特にシャンプーは香りを感じやすいので、緊張感を解きほぐしてくれたり、リフレッシュできたり、心理的にも働きかけてくれるような精油の香りは、ストレス社会に生きる現代女性の強い味方に」(永富さん)香りのトレンドとは?「共通して言えるのは、透明感があり軽やかなこと。今後ますます心にも響くメッセージ性のある香りが増えてくると思います」“一日の疲れをリセットし出会いを引き寄せる”賞ヘアシャンプー -Kokyu-/オサジヘア&メイク草場妙子さんとのコラボ。草場さんオリジナルブレンドの“Kokyu”は、セージをベースにティーツリーなどの精油をブレンドし、甘さを排除した爽やかな香り。植物性のアミノ酸系洗浄成分を使用し、パサつきや広がりを抑えつつ、頭皮の乾燥も防止。「アミノ酸系シャンプーの常識を覆すほど、泡立ちが良く感動」(コスメコンシェルジュ・小西さやかさん)。500ml¥2,500(日東電化工業)“華やかな香りでハッピー感を振りまくで”賞シャンピュアナーチュアリング シャンプー/アヴェダ25種類ものピュアな花と植物のエッセンスをブレンドした華やかなアロマで人気のシャンピュアのヘアケア。新たにアビシニアンオイルを配合し、重さを与えることなくうるおいを与え、ツヤやかに洗い上げるシャンプーへと進化。「リラックス効果が高い香りで癒されます。根元がふわっと立ち上がる、柔らかな手触りの髪に」(ヘア&メイク・高松由佳さん)。250ml¥2,200(アヴェダ)“シャンプーするたびに幸せホルモンアップ”賞精油シャンプースーパーポジティブ/ザ パブリック オーガニック髪と心の幸せについて追究した、ノンシリコンのヘアケア。シャンプーはフランキンセンス×イランイランの精油の香りが幸せホルモンの分泌を刺激し、洗うだけでハッピーな気分に!また、洗うたびにダメージを補修し、滑らかな仕上がりを実現。「幸せホルモンに働きかけるという香りは、髪だけでなく心まで満たされます」(モデル・森本奈緒さん)。500ml¥1,544(カラーズ)※『anan』2019年3月27日号より。写真・さとう しんすけスタイリスト・中根美和子取材、文・松原 彩(by anan編集部)
2019年03月25日雑誌や広告などさまざまなフィールドで活躍するヘア&メイクアップアーティスト、草場妙子さん。彼女のSNSで新作コスメの情報をチェックしている人も多いのではないでしょうか? そんな草場さんと国産オーガニックコスメ『OSAJI』のコラボ第一弾のボディゲルは、一時品薄状態になるほどの人気を呼びました。今回は待望の第2弾として登場したヘアケアアイテムについてご紹介します! 「本当に安全なオーガニック」を追求するブランド オーガニックであることをポリシーとするコスメブランドはたくさんありますが、海外のものは肌に合わなかったり、植物でも成分によっては刺激が強すぎてしまうこともあります。大切なのは「生涯使い続けられる安全な化粧品」であるかということ。植物由来であるからといって、必ずしも皮膚に安全であるとは限らないのです。人の皮膚を生物学的に研究することによってそのことを知った『OSAJI』は、植物の受け入れるべき要素と拒絶するべき要素を熟知することで本当に安全なオーガニックコスメをいちから作っていきました。優しくて、日本人の肌に合うヘアケア、スキンケアアイテムが揃っていること。それが『OSAJI』の魅力なんです。 草場妙子さん×『OSAJI』のヘアケアシリーズ「kokyu」 昨年2月に第一弾のコラボアイテムとして発売され、その香りの良さと使い心地にラブコールが殺到したボディゲル「kokyu」。浄化効果を持つと言われるセージに、ティーツリー、ローズマリー、レモン、オレンジをプラスした、その名の通りゆっくりと深呼吸してリラックスできる香り。甘すぎずスッキリとした使い心地で、一日の疲れをリセットできる特別なアイテムです。 草場妙子さんコラボ オサジ ボディゲル「kokyu」¥2,160(税込) 今回は「他のアイテムも出してほしい!」というユーザーの反響に答え、草場妙子さんのプロデュースによる「kokyu」の香りを堪能できるヘアケアシリーズが誕生。香りの良さはもちろん、ノンシリコンで安全な成分だけを使いながら、ホホバオイルや椿油でツヤ髪もキープしてくれます。 「もともと、OSAJIのヘアケアアイテムのファンだったんです。シャンプーは密度のある泡で刺激レスに、かつしっかり洗えるし、泡切れも優秀。コンディショナーは変な重さがなく、サラサラ仕上げで気持ち良い。そのノーストレスな使用感だけでなく、成分的にももちろん信頼できるから、これまでも家族で愛用してきました。OSAJIの中でも特に好きなアイテムだったんです。その優秀なアイテムに今回、私のプロデュースした「kokyu」が仲間入りすることになり、とっても光栄です。そもそも「kokyu」の香りは、キリッとしていてすっきり。甘さを排した爽やかな香りなので、ヘアケアアイテムとも相性が良いし、ジェンダーレスに使えるから、カップルや家族で共有するのもいいと思う」。(草場妙子さんのコメントより) 草場妙子さんコラボ オサジ ヘアシャンプー「kokyu」¥2,700(税込) ノンシリコンシャンプーというとパサつきが気になるイメージがありますが、このシャンプーは植物性のアミノ酸系洗浄成分によるリッチな泡立ち。スキンケアにも配合されている保湿成分も入っているので、髪のうるおいが実感できるはず。植物性の保護成分によって髪のパサつきや広がりも抑えてくれる嬉しいアイテムです。また、髪だけでなく頭皮のコンディショニング成分が乾燥を防ぎ、健やかな状態をキープ。毎日、安心して気持ち良く使えるシャンプーなんです。 草場妙子さんコラボ オサジ ヘアコンディショナー「kokyu」¥2,700(税込) コンディショナーには、身体にも環境にも優しい毛髪保護成分を配合。キシリトール由来の保湿成分が髪の奥深くの深層部まで届き、水分量を高めることで、髪の内側からキューティクルを補修します。髪自体の補修メカニズムにアプローチしながら、コンディショニング効果も合わせ持ったアイテム。髪を潤しながら整えてくれるので、長く使っていくのがおすすめです。 草場妙子さんコラボ オサジ ヘアオイル「kokyu」¥2,376(税込) 仕上げのケアとしても、スタイリング用としても優秀なヘアオイルには、サトウキビ由来のスクワラン、ホホバオイル、椿油などの髪に必要な油分をバランスよく配合。髪の水分を閉じ込めながら、ベタベタせずに自然なツヤ感を与えてくれるオイルです。アミノ酸系の保湿成分によって髪の水分保持力も高まり、しなやかさもアップ。静電気も抑えてくれるそうです。濡れ髪にも乾いた髪にもOKなので、寝る前やお出かけ前にささっと数滴をなじませてみてください。 「私はいつも、スタイリングにオイルを使ってウェットに仕上げるのですが、今回発売となるオイルならケアしながらスタイリングもできて一石二鳥。ワックスだとちょっと気になる重さも、オイルなので軽やかなまま。シャンプー後、8割くらい乾いた髪になじませるだけでスタイルが決まるので、忙しい朝にも助かります」。(草場妙子さんのコメントより) 定番のヘアケアシリーズは香りで選んで「kokyu」以外の香りも試してみたい人は、4種類の香りが選べる定番シリーズもおすすめ。敏感肌の人には無香料の「Muku」、森林浴のようなすっきりとした香りの「Ibuki」、柚子やオレンジなど柑橘系のフレッシュな香り「Sou」、花束に顔を近づけたときのような華やかな「Ikoi」。どれも自然な香りが揃っているので、自分に合うフレーバーを見つけてみてください。 オサジ ヘアシャンプー、ヘアコンディショナー各¥2,160、ヘアオイル¥2,052 オサジ 5重ガーセタオル ヘアターバン 各¥1,728(税込) 5重のガーゼ生地を使用したヘアターバンは、大阪の歴史あるタオル産地、泉州で作ったもの。吸水性に優れており肌触りもふんわり優しいので、毎日のヘアケア後におすすめです。 『OSAJI』のシャンプーは泡立ち、泡切れがよく、洗ったあとに地肌がしっとりするのも特徴。毛先のパサつきやダメージヘアにはコンディショナーを推奨していますが、シャンプーだけでもしっとりサラサラに仕上がるので、コンディショナーいらずの人も多いそう。まずは人気コラボアイテムの「kokyu」から、『OSAJI』のこだわりを感じてみてはいかがでしょうか。 OSAJI0120-933-871osaji.net text:坂崎麻結
2019年02月25日OSAJI×草場妙子コラボ第2弾皮膚科学に基づいたオーガニックコスメブランド「OSAJI(オサジ)」と、人気ヘアメイクアップアーティストの草場妙子氏がコラボしたヘアケアアイテム3種が、2018年12月22日(土)に発売します。しっとりツヤ髪を叶えるヘアケアシリーズ「OSAJI」と草場氏のコラボは今回で2回目。今春発売されたコラボアイテム「ボディゲル”kokyu”」に続き、待望のヘアケアシリーズが誕生しました。コンセプトは”うるツヤ髪が叶うヘアケア”です。同シリーズは、シャンプー、コンディショナー、そしてヘアオイルの3種類。植物性アミノ酸系洗浄成分がベースのシャンプーで頭皮と髪を整えた後は、保湿成分を贅沢に配合したコンディショナーでダメージを補修します。さらにツバキオイル、スクワラン、ホホバオイルをオリジナルブレンドしたヘアオイルで、髪にうるおいを閉じ込めツヤ感を演出。この3ステップでしなやかな美髪作りの完成です。(画像はプレスリリースより)【参考】※日東電化工業株式会社のプレスリリース
2018年12月19日家族のために、いちから作られた「安全な化粧品」 『OSAJI』の創立者は日東電化工業の茂田正和さん。もともとは化粧品事業のなかった会社ですが、とあるきっかけで2001年に化粧品開発を始めました。それは交通事故に遭ったお母さんが、精神的ストレスから皮膚疾患を起こしてしまい、それまで好んで使っていた植物由来の化粧品がまったく使えなくなってしまったこと。「食べて安全なものは、肌にも安全なはず」と考えていた茂田さんはそのことに疑問を抱き、自宅のキッチンで化粧品作りをスタートしました。 人の皮膚について生物学的に学びながら研究を続けた茂田さんは、「植物由来=オーガニックのものだからといって、必ずしも皮膚に安全とは限らない」ことを知り、植物の受け入れるべき要素と、拒絶するべき要素。このふたつを熟知することで「生涯使い続けられる安全な化粧品」をいちから作っていきました。一方、両親や祖父母に華道家、茶道家、俳人、音楽家をもつ茂田さんは、これまでもアーティスト、ミュージシャン、デザイナー、料理人とコラボレーションを行ってきました。「日本文化を深化させること」。『OSAJI』にはそんな哲学も宿っているのです。 オサジ ボディゲル meguri ¥2,000オサジ ハンドクリーム meguri ¥1,000 ジンジャー、ゆず、タイムの精油をブレンドした季節の香り 『OSAJI』のアイテムは、その香りの良さも特徴のひとつ。今は季節限定の香りとして、定番人気の保湿アイテムに少しスパイシーで癖になるジンジャー、ゆず、タイムをブレンドした「meguri」が登場しています。限定のパッケージもシンプルで素敵です。 油分を極力使わないことから、ベタつかない伸びの良さが嬉しいボディゲルは、フェイシャルケアと同じ保湿成分をたっぷりと使った贅沢なアイテム。3000年前から楊貴妃が美容のために食したと言われるシロキクラゲ多糖体配合で、ヒアルロン酸の2倍もの保湿力を誇ります。肌の酸化を防止する作用があるので、徐々にバリア機能がアップしていくという効能も。全身の乾燥する部分にたっぷりとつけながら、気になるところには重ねづけするのがおすすめです。 もうひとつは、ボディゲルと同じシロキクラゲ多糖体と、角質層のバリア機能を形成する成分スフィンゴモナスエキスを配合したリッチなハンドクリーム。水分の蒸発を防ぐ高い保湿効果で、外部刺激による肌荒れも防いでくれます。特に冬はウイルスの予防などもあり、手を一日に何度も洗うことが多いのでは?そんなとき、さらりとしたテクスチャーで香りも優しいアイテムなら、事務作業に忙しいオフィスでも、部屋で家事をしながらでも気にせず保湿することができます。 オサジ 草場妙子さんコラボ ボディゲル kokyu ¥2,000 草場妙子さんとコラボしたボディゲルで、一日の疲れをリセット ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんとタッグを組んで生まれてこのアイテムは、草場さんが今いちばん気になっているというハーブ「セージ」をベースに、ティーツリー、ローズマリー、レモン、オレンジをブレンドした ボディゲル “kokyu(呼吸)”。 甘すぎずにすっきりとリラックスできる香りで、一日の疲れをリセットできる特別なアイテムが誕生しました。 「自分にとっての一番の肌悩みがボディの乾燥なんです。顔ももちろん乾燥しやすいのですが、いろいろな化粧品を知って、自分なりの対処法を見つけたことでだんだんと深刻な乾燥を感じなくなってきて。ところが体に関しては、いろいろ試しても、どうにも乾燥してしまって。オイルを使っている時期もありましたが、内側からの乾燥まで拭いきれないというのでしょうか。表面はすごくしっとりするのに、中までしっとり、とはいかない。もうちょっとなにか……と思った時にOSAJIのボディゲルを使ってみたら、内側まで水分が届く、しっかり潤った!感覚がありました。ボディってわかりやすくて、乾燥が進むとカサついた部分にかゆみが出やすくなりますよね。それが無くなったので、本当に大好きなアイテムです」と草場さん。 『OSAJI』のアイテムを一通り使ったという草場さんが、「これだ!」と思ったのがボディゲル。入浴後に全身にくまなく使うことで、春夏はみずみずしさを、秋冬は保湿力の頼もしさを実感できるそうです。とにかく香りが素晴らしいアイテムなので、ぜひ一度お試しを。 オサジ クリスマスコフレ PollyFernコラボ(ハンドクリーム、ボディゲル、ポーチ) ¥3,500 イギリスのアーティストのデザインをまとったクリスマスコフレ 『OSAJI』の定番ハンドクリームとボディゲルがセットになったクリスマスコフレ。今回のためだけにパッケージと付属のポーチをデザインしてくれたのは、イギリスの陶芸家・イラストレーターのポーリー・ファーンさん。『OSAJI』のデザイナーが彼女の作品に一目惚れしたことから、このコラボが実現したそうです。デザインのモチーフは『OSAJI』で使っている精油たち。コフレ限定のシダーウッド、フェンネル、クローブの香りで、甘いクリスマスを過ごしてみませんか? クリスマスコフレのデザインを手がけたアーティストのポーリー・ファーンさん 「オーガニック」と一言にいっても、海外のものは肌に合わなかったり、植物の成分が強すぎてしまうこともあります。オーガニックであること、そして優しくて日本人の肌に合う本当のいいものであること。そのどちらも叶えてくれる『OSAJI』のアイテムは、まさに「今欲しかったスキンケアブランド」ではないでしょうか。自社工場で作っていることから、リーズナブルな価格なのも嬉しいです。まずは定番のボディゲルやクリスマスコフレで、その魅力を確かめてみてください! OSAJI0120-933-871osaji.net text:坂崎麻結
2018年12月08日暮らしの竹かご屋市川商店 小林和人氏の目利きによって集められた2000点以上のアイテム 国内外の生活用品を扱うショップ「Roundabout(ラウンダバウト)」や、ものがもたらす作用に着目した品揃えの「OUTBOUND(アウトバウンド)」を運営する小林和人氏。そんな彼が選び抜いた雑貨、小物、服、アクセサリーが並んだ「小林和人の暮らしのうちとそと」。取り揃えたアイテム数は2000品目以上というから驚き!ルーマニアのかごや、ドイツの計量カップ、フィンランドのケトルなど、世界各国で見つけた暮らしにまつわるさまざまなプロダクトをセレクト。お店で長く取り扱ってきた定番商品をはじめ、使い勝手と見た目の良さを両立したアイテムの数々が所狭しと並ぶ出展スペースは、常に多くの人で賑わい大盛況のようでした。 ベルリン発のシューズブランド「trippen」が新作を先行販売 1992年にベルリンで誕生したシューズブランド「trippen」(トリッペン)。創業者が医療用矯正靴にたずさわっていたこともあり、その履き心地の良さで広く支持されています。 今回初お披露目&先行販売された新作、その名も「ZORI」は、日本の草履からインスピレーションを得て作られました。「ZORI」は革とゴム製のサンダルで、この製品のために考案されたソールを使用し、かかとの返りがよく、鼻緒の部分は痛くなりにくい作りになっています。また履き込むほどに味わいが増す経年変化もレザーならではの魅力です。会場では「生活のたのしみ展」限定カラーと、通常展開されるカラーが並び、来場者たちは試着をしながらその履き心地の良さを実感しているようでした。 ヘアメイクアップアーティスト草場妙子氏によるコスメショップ 雑誌や広告、CMなどを中心に幅広く活躍しているヘアメイクアップアーティストの草場妙子氏が、日頃から愛用しているスキンケアやメイクアップアイテムをセレクトした「草場妙子化粧品店」。 自身初の著書となる「TODAY’S MAKE-UP 今日のメイクは?」も好評の彼女が選び集めたコスメに、会場を訪れた女性たちは興味津々。 「生活のたのしみ展」では、スキンケアブランド「OSAJI」とコラボレーションして作ったボディゲル「kokyu」や、「MAISON RUBUS」とのコラボレーションによるブレスレットも販売されました。 草場氏ご本人も会場に姿を見せ、来場者と話をしたり、著書にサインをするなど気さくに応じている様子が印象的でした。 自分だけのボーダーシャツをその場でオーダーメイド 新潟県加茂市を拠点とするファクトリーブランド「G.F.G.S.」が、ボーダーの色、ピッチ(幅)、袖の長さを選んで、自分だけのボーダーシャツをオーダーできるお店を出展。 生地には良質なオーガニックコットンを使用し、肌触りがやわらかく、それでいて型くずれしない丈夫さがあります。今回はストレッチが効いた新開発の生地を特別にチョイスしたとのことでした。さらにイベントならではの企画として、ボーダー部分からちょこんと顔を出すキャラクターを裾にプリントできるという取り組みも。 オーダーメイドすると手元に届くまでに時間を要するので、「すぐに着たい」という人のために、その場で購入できる五分袖のボーダーシャツも販売されていました。 暮らしに役立つ国内外のかご、ざる、箕が盛りだくさん! 東京・南千住にある明治から続く「暮らしの竹かご屋市川商店」は、全国各地の風土と文化に根ざし、職人の手によって作られ生活の中で使われてきた“編組品(へんそひん)”を取り扱うお店です。 竹、山ぶどう、あけび、またたび、くるみの木の皮などを使った日本の伝統的なかごをはじめ、台湾、タイ、ポーランド、チェコ、フランスなどで買い付けてきたという海外の品々も並んでいました。 830種という膨大な品数の中には、初めて目にする商品もあり、店主である市川さんに使い方やそのものの背景をうかがいながら買い物を楽しむ人々で溢れていました。 奈良から生まれた、履き心地がよく蒸れにくい夏の靴下 奈良の小さな工場から誕生した靴下ブランド「Ponte de pie!(ポンテ デ ピエ!)」。天然繊維にこだわり、“自分たちが履きたい靴下を作る”ことをモットーに、手間ひまをかけて1枚1枚ていねいに作られています。 昔の織機を使って編まれる靴下は、足指にしっかり力が入って歩きやすく、ずり落ちにくいという特性があります。また独自に開発した素材は、蒸れにくくさらりとした肌ざわりで、汗ばむ夏にも快適な履き心地を実現。今回は夏仕様の靴下をはじめ、ウール以外のほぼすべてのラインナップが登場しました。 以上、「第3回生活のたのしみ展」レポート【後編】をお届けしました。「商店街」を超えた「街のフェス」を目指す、という主催側の想いにもあるように、まさにお祭りムードの大賑わいとなったこのイベント。出張巡回展として、2018年9月19日〜9月24日まで阪急うめだ本店9階「祝祭広場」、10階「うめだスーク」にて入場無料での開催が予定されています。関西近郊の方は、ぜひ足を運んでみてください。詳しくは公式HP をご覧ください。 text : Yu Konisho
2018年06月20日皮膚科学に学んだ安心安全なオーガニックコスメ日東電化工業株式会社が運営しているコスメブランド「OSAJI(オサジ)」が2018年3月22日(木曜日)に千葉県初の新店をオープンします。2017年にブランドデビューした「OSAJI」は、皮膚科学にもとづいて開発されたオーガニックコスメブランド。国産の植物原料や植物由来原料を使用したフェイシャル、ボディ、ヘア、オーラルアイテムを開発、販売しています。2018年2月にはアーティストのショコラさん出演のイメージムービーを公開し話題を呼びました。オープン記念限定セットを発売今回オープンする新店は、総武線「船橋駅」直結のショッピングセンター「シャポー船橋」の1階。営業時間は10時から21時となっています。オープン記念として、シャポー船橋店限定の「ラッキーバッグ」を数量限定で発売。「ハンドケアセット(2800円)」「スターターセット(3800円)」「スキンケアセット(4800円)」の3種類で、全身で「OSAJI」を試せるお得なセットとなっています。また、ヘアメイクアップアーティスト草場妙子さんとのコラボレーションアイテム 「OSAJI×草場妙子コラボボディゲル“kokyu”」も同時発売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※日東電化工業株式会社のプレスリリース/PR TIMES※日東電化工業株式会社※OSAJI公式サイト
2018年03月21日「OSAJI」より新ボディゲル誕生皮膚科学を元に生まれたオーガニックコスメで定評のあるブランド「OSAJI(オサジ)」から、新商品のボディゲル「kokyu(呼吸)」(税別2,000円)が、2018年3月22日(木)に発売されます。「OSAJI」×草場妙子がコラボレーション同商品は雑誌やCMなどで活躍する、人気ヘアメイクアップアーティスト草場妙子氏とのコラボアイテムです。草場氏が今一番注目しているのが「セージ」というハーブ。このセージをベースとして、ローズマリー、ティーツリー、オレンジ、レモンをブレンドした植物由来のボディゲルが生まれました。スッキリ落ち着く香りが、日頃たまった疲れをリセットしてくれます。保湿成分もたっぷり配合香りでリラックスできるだけでなく、惜しみなく配合された保湿成分でしっとり潤いのある仕上がりに。油分を使わないことで、ベタつき感がなく肌馴染みがいいのもこだわりのポイントです。美容のプロが厳選・ブレンドしたハーブの香りを楽しめるボディゲルで、癒やしのボディケアタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※日東電化工業株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
2018年03月18日’60sファッションなどレトロなイメージも強いドット柄だけど、今季は大きさや色、素材など、ひと工夫ある様々な新作が登場!気分に合わせて2018年のドットコーディネートにトライしてみて。レトロなムードでコーディネートに変化を。’60sな気分をかき立てられるピアスは、パール、ゴールド、ドット柄と3つのパーツの組み合わせがインパクト大。ミニマルなトップスに合わせて。¥2,306(ザラ/ザラ・ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6415・8061)丸だけがドットにあらず!芸術的な柄に視線集中。細めのストライプに不規則に配置されたいびつなドット。特徴的な袖のデザインのカシュクールトップスと、ギャザー使いが秀逸なボトムスはどちらもこだわり満載。濃淡のあるグレーでまとめた、上級者コーディネート。トップス¥39,000パンツ¥52,000(共にホフマン コペンハーゲン/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)シューズ¥27,000(デ・プレ/デ・プレ 丸の内店 TEL:0120・983・533)エレガントなトップスに可憐な味付けを。シースルーも、ややハイネックの衿やケープのようなシルエットで上品な印象に。ニット¥18,000(アングローバルショップ/アングローバルショップ 表参道 TEL:03・3470・2151)パンツ¥15,000(シティショップ/シティショップ青山店 TEL:03・5778・3953)さりげなくポップなシースルー素材。スタイリングのスパイスとして重宝する透け感のある靴下。ドットで楽しげな足元にしてみて。¥1,400(ロスター ソックス×ビームス ボーイ/ビームス 原宿 TEL:03・5770・5550)スカート¥13,000シューズ¥20,000(共にレイビームス/ビームス ウィメン 渋谷 TEL:03・3780・5501)※『anan』2018年2月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・草場妙子モデル・エモン久瑠美(by anan編集部)
2018年02月26日オンラインショッピングで、おしゃれな人たちは何を買っているのでしょうか。今回は、ヘア&メイクアップアーティスト・草場妙子さんに、最近買ってよかった“NOW”なアイテム、リピート買いしている“EVER”なアイテムを教えてもらいました。日本未入荷&リピートコスメはネット通販が強い味方。コスメが大好きで、人気ブランドの新作はもちろん、日本未上陸の海外ブランドのコスメにも精通している草場さん。「基本的には、店頭で試して気に入ったものを買いますが、日本未入荷コスメは海外のコスメサイトなどをチェック。リアーナがプロデュースした『FENTY BEAUTY』は、そんな未入荷コスメの一つで、自分の中での最近のヒット。日本未入荷ものもわりと手軽に入手できるのは、オンラインショップならではの魅力ですよね」そのほか、日常的に使っているこだわりのスキンケアコスメもオンラインで購入。「自分自身のスキンケアとしても、仕事用にモデルのスキンケアでも使っていて、何度もリピートしています」NOW:FENTY BEAUTYのハイライター2017年9月に登場した、世界の歌姫リアーナが手がけるコスメブランド。全ての人種の肌の色に対応したメイクラインが揃う。「日本ではなかなか見かけないキャッチーなカラーバリエーションが魅力。このハイライターは、ハイライトとしてはもちろん、アイシャドウやリップとしても使っています」。(写真左)MATCH STIX Shimmer Skinstick(左から、STARSTRUCK、CONFETTI、UNICORN、TRIPPIN)各¥4,400*税込みEVER:oltanaのスキンケアコスメ疲労と老化の関係に着目したパワーコスメ。化粧液+クリームのシンプルな2ステップケアでも驚異のうるおいを実感。「パッケージデザインと保湿力が素晴らしい。このトラベルサイズはオンライン限定で、旅行の時に便利」と草場さん。左から、タイムマネージメントエッセンス(高機能化粧液)15ml¥1,200デイパーフェクション(高機能デイクリーム)5g¥1,400オーバーナイトリペア(高機能ナイトクリーム)5g¥1,600くさば・たえこ雑誌や広告、CMなどでモデル、女優のヘアメイクを手がける。自身のインスタグラム(kusabataeko)ではおすすめのコスメなど美容アイテムを紹介。※『anan』2018年2月28日号より。写真・山口 明スタイリスト・大谷優依構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2018年02月21日女性アーティストが出演日東電化工業株式会社が展開している国産オーガニックコスメブランド「OSAJI(オサジ)」のイメージムービーが2018年2月16日(金曜日)に公式サイト上で公開されました。イメージモデルとして、アクセサリーデザイナーとしても活躍するミュージシャン・アーティストのショコラさんが出演。彼女の夫である片寄明人さんが音楽を担当し、雑誌や広告、CMなどで活躍中の草場妙子さんがヘアメイクを手がけています。ムービーは約90秒。生活の一部に溶け込む「OSAJI」と過ごすライフスタイルをイメージした内容となっており、2018年2月17日(土曜日)からは「OSAJI」直営店舗の店頭でも視聴可能となります。また3月にはムービーに連動したイメージビジュアルが公開される予定です。科学に学んだ安心安全なコスメ大名や将軍に仕える医師を「お匙」と呼んでいたことに由来する「OSAJI」のコンセプトは、「皮膚科学から学んだ安心安全なオーガニックコスメ」。皮膚の構造や機能、健康と美しさの保ちかたなどに真摯に向きあって開発されています。製品には国産の植物原料や植物由来原料を使用。容器の使いやすさにもこだわり、日本の伝統色を基本としたデザインを採用しています。谷中店、アトレ吉祥寺店、高崎OPA店の3店舗のほか、オンラインショップも展開しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※日東電化工業株式会社のプレスリリース/PR TIMES※OSAJI公式サイト※日東電化工業株式会社
2018年02月18日スポーティなひと味や、モードな雰囲気を加える、デザイン性の高いボディバッグが、続々と登場中。いつものコーディネートを変えたいときの強い味方です。アクティブエッセンスを大胆にプラス!ザ・スポーティなアイテムは、ショート丈トップスとチェックで’90sに着こなして。W13×H36×マチ5.5cm¥3,400(ザ・ノース・フェイス/ザ・ノース・フェイス 3〈マーチ〉TEL:03・6418・4921)トップス¥40,000(レイチェル コーミー/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425)パンツ¥27,000(アストラット/アストラット 新宿店)鮮やかなオレンジ色をジャケットから覗かせて。シックなジャケットスタイルをボディバッグが一新。カジュアルなデザインも、スエードで高級感のある雰囲気に。W15×H13×マチ10cm¥12,000(キルナ/フェイスTEL:03・5459・5801 )ジャケット¥28,000(ジャーナル スタンダード)パンツ¥22,800(サージ)共にジャーナルスタンダード 表参道TEL:03・6418・7958シャツ¥26,000(アストラット/アストラット 新宿店 TEL:03・5366・6560)パンプス¥63,000(ビューティフル シューズ×ハイク/ボウルズTEL:03・3719・1239)上質レザーの逸品は愛着がわくこと必至。肌なじみのよいディアスキン(鹿革)を採用。使うほどに味わいが増していくため、長く楽しむことができる。シンプルなデザインと小ぶりなサイズは、ボディバッグに初めてトライするという人にもおすすめ。W18.5×H11×マチ7cm¥32,000(アエタ/アルファ PR TEL:03・5413・3546)美しい形と色みで一気に上品な装いに。ベルトに横長と縦長のサイズの違うポーチが並ぶ。カチッとしたレザー、ゴールドの金具など、大人なボディバッグ使いを叶えてくれる。W30×H15×マチ2cm¥36,000(ザダラス/シティ ショップ 青山店TEL:03・5778・3953)※『anan』2018年2月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・草場妙子モデル・エモン久瑠美文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月15日春夏から注目されていたペールトーンの人気が今季も続行中。シックな色に交ぜるもよし、色の掛け合わせを楽しむもよし。軽やかな色を利かせた、新鮮な秋冬スタイルにトライ!フェミニン&クールの絶妙バランス。ストリートカルチャーをベースにした東京ブランド、『ネオンサイン』が今季よりウィメンズをスタート。Aラインのラップスカートは、ベルトの位置により、さまざまなシルエットに変化。¥42,000(ネオンサインTEL:03・6447・0709)しなやかで美しく、着心地はリラクシー♪ウエストに施したギャザーによる、流れるようなラインと淡いピンクに心惹かれる一着。裾のリボンを絞ればハーレムパンツに早変わり。ジャージー素材で着心地も最高!パンツ¥18,000(フィル ザ ビル/4KTEL:03・5464・9321)モヘアのふわふわ感が色の魅力を引き立てる。目の詰まったモヘアニットのカーディガンは、アウターとしても着られるあたたかさ。カラダを包むゆったり感も、今の気分にマッチ。カーディガン¥54,000(HAKUJI/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)ニット¥11,000(アダム エ ロペ)パンツ¥45,000(フィルメランジェTEL:03・6447・1107)ネックレス¥56,000(グーセンス パリ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03・5786・0555)スリッポン¥38,000(ピッピシック/アーバンリサーチ表参道ヒルズ店TEL:03・6721・1683)着こなしを一新する軽やかな足元。柔らかなスエードのミュールは、インソールまでライラックカラー!チャンキーヒールで安定感もばっちり。ソックスと合わせても。ヒール高5cm¥35,000(チェンバー/デミルクス ビームス 新宿TEL:03・5339・9070)肌色に馴染みやすいイエローフレームが◎。カラーフレームに遊び心が漂うサングラスは、人気のアイウェアブランドから。シェイプとメタルパーツはクラシカルなムードで、カジュアルからシックな着こなしまで、幅広くはまる。¥17,000(A.D.S.R./4K)※『anan』2017年11月15日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政ヘア&メイク・草場妙子モデル・リー・モモカ文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年11月08日ラフなざっくり編みがかわいいローゲージニットは、いつだって女心を掴むアイテム。マキシスカートやビスチエなど、今年らしさを感じさせるアイテムにも注目!ルーズ&タイトのメリハリが斬新!タイトな腰回りに、ボリュームスリーブというユニークなシルエットのワンピース。厚手のリブニットの凹凸も、美しいラインを引き出す鍵に。ワンピース¥42,800(HOLIDAY TEL:03・6805・1273)ソックス¥1,300(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)ピアス¥8,000(リコ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03・5786・0555)サンダル¥18,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 有楽町店TEL:03・5220・4516)前後2WAYで使えるニットのビスチエ。流行のコルセット風ビスチエは、レースアップやフリンジが装いのスパイスに。ビスチエ¥15,000(アールビーエス/レイ ビームス 原宿TEL:03・3478・5886 )トップス¥26,000パンツ¥32,000(共にカレンテージ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)パーツで編み方が異なるこだわりのデザイン。冬に重宝しそうなタイトスカートは、ニッティングのディテールに技が光る。スカート¥34,000(シアタープロダクツ/シアタープロダクツ 表参道本店TEL:03・6438・1757)トップス¥18,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)絶妙なピンクの発色が品のいいアクセントに。オーバーサイズにハイネック、ポップカラーと、さりげなくトレンドを凝縮した一枚。袖とフロントは、ざっくりルーズな穴あき編みだから、インナーがちらりと覗くのも新鮮。トップス¥16,000(アダムエ ロペTEL:0120・298・133)※『anan』2017年11月8日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政ヘア&メイク・草場妙子モデル・リー・モモカ(by anan編集部)
2017年11月01日今季のトレンド柄のひとつが、ザ・クラシックなグレンチェック。差し色や幅の違いなど多様に揃ったラインナップを、今っぽいアイテムとのコーディネートで、さらにアップデート!品の良さとインパクト、ダブルで叶える。大きなバラ柄にチェックという、本来ならインパクトが強くなりがちな柄ミックスも、落ち着いたグレーの色合いと厚みのあるウール素材のセットアップで、上品な印象に仕上がる。随所に入ったタックが、絶妙なシルエットを作り出す一着。トップス¥28,000スカート¥44,000(共にディサヤ/H3Oファッションビュロー TEL:03・6712・6180)シューズ¥38,000(エフ・トゥループ/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425)ソックスはスタイリスト私物秋のレイヤードはビスチエからスタート。コーディネートをグッと今っぽくしてくれるビスチエ。モノトーンに潜む、黄色のラインが嬉しいアクセントに。バックはカシュクールになっていて、後ろ姿を違う表情に見せてくれる。¥19,000ニット¥18,000(共にデ・プレ/デ・プレ 丸の内店 TEL:0120・983・533)特大サイズのリボンがとびきりキュート!シックな足元には大ぶりのリボンで甘さを足して。コーディネートのポイントになる印象的な一足は、シンプルなボトムスと好相性。シューズ¥41,000(ポリー プルム/ジャーナル スタンダード 表参道)ソックスはスタイリスト私物シンプルなトップスに旬をウエストマーク。グレンチェック×太ベルトとトレンド最前線なアイテムが登場。バックはゴム、サイドにファスナーと着脱のしやすさも重要なポイント。¥2,990(AG バイ アクアガール TEL:03・6324・2642)※『anan』2017年9月6日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・草場妙子モデル・モトーラ世理奈(by anan編集部)
2017年09月02日ベルトブームは勢いを増し、今季も存在感を放つデザインが続々と登場。ワイドタイプを中心に、鮮やかな柄や色、モードな雰囲気…と、コーディネートの主役やスパイスに大活躍するアイテムが揃い踏み。差し色としても活躍するブルーが、視線を奪う。ニット×ロングスカートというシックなコーディネートを、ビビッドなブルーのベルトで今年らしく。オレンジとのコントラストも、目を釘付けに。ベルト¥21,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店TEL:03・6447・1869)ニット¥15,000(G.V.G.V./k3 OFFICETEL:03・3464・5357)スカート¥13,000(ジャーナル スタンダード/ジャーナル スタンダード 表参道)シューズ¥55,000(ロベール・クレジュリー/トゥモローランド)和服をイメージさせる唯一無二のインパクト派。着物の帯に帯留めをしているような、和の雰囲気とレザーの組み合わせがモダンなデザイン。ネイビーなど深い色のトップスに合わせると美しく映える。ベルト¥24,000(イロアールブリリアント マーケット/ビームス ウィメン渋谷TEL:03・3780・5501)大人っぽいスエードに、リボンで可憐さをプラス。ボリューム感がありながらも、落ち着いた色みの、柔らかな山羊革。柄のボトムスを上品に引き立てる。ベルト¥18,000(カレンテージ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)ブラウス¥59,000(モノグラフィー/ドレステリア 銀座店TEL:03・6274・6217)パンツ¥36,000(チノ/モールドTEL:03・6805・1449)モードなひと味を加える大粒のスタッズに注目。サイドからバックにかけて、シルバーのスタッズがずらり。モードな雰囲気と品の良さの両方をバランスよく備え、カジュアルとエレガント、どちらにもハマる。ベルト¥18,000(マカフィー/トゥモローランドTEL:0120・983・511)シンプルなスタイリングも一気に旬の表情に様変わり。細い5本のベルトをフロントで留めた、コーディネートの主役になるアイテム。レザーの光沢感が美しく、ベーシックな白のシャツワンピースに重ねるだけで、ぐっと今年の装いに。ベルト¥31,000(ザ ダラス/シックTEL:03・5464・9321)ロングシャツ¥27,000(フィーニーTEL:03・6407・8503 )デニムパンツ¥14,000(ジャーナル スタンダード/ジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958)サンダル¥37,000(カール ドノヒュー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)※『anan』2017年8月30日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・草場妙子モデル・モトーラ世理奈文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月28日ふとした動きに合わせて揺れる大ぶりのピアスやイヤリングはフェミニンな気持ちを高めてくれる特別なアクセサリー。心なしかいつもより仕草が優雅になっていることに気づくはず。澄んだ光がきらめく、無色透明ゆえの存在感。中が空洞になった耐熱ガラスの輪を連ねた、涼しげなピアス。¥26,000(ジェーン ダレンズブルグ/レリタージュマルティニーク TEL:03・6280・6468 )ブラウス¥21,000(ラヴァンチュール マルティニーク TEL:03・6457・4108)武骨な手触りの球体は、小さな惑星みたい!?球体を重ねたデザインは大ぶりでありながら夏にふさわしい軽やかさ。真鍮に18Kをラフにコーティング。マットな金色が大人っぽい。ピアス¥31,000(ダニエラ・デ・マルキ/アッシュ・ペー・フランス〈本社〉 TEL:03・5778・2022)しなやかに揺れる洗練されたフリンジ。イエローアゲートに組み合わせたのは繊細なチェーン。ピアス¥29,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ペー・フランス〈本社〉)ビスチエブラウス¥33,000(ステア/ノーブル 六本木ヒルズ店 TEL:03・6438・1267)後ろ姿も抜かりなく。知的で端正な印象に。緑と赤にゴールドという、どこかレトロな配色の直線的なデザインが印象的。裏側にもキラリとビジューが光るのがニクい!イヤリング¥33,500(クリスタルライン/エイチ ビューティ&ユース TEL:03・6438・5230)※『anan』2017年8月2日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政ヘア&メイク・草場妙子モデル・リー・モモカ(by anan編集部)
2017年08月01日最近、カジュアルな装いもマンネリ気味…そう感じている人は、デザインにひとくせある“進化系デニム”を取り入れて。身につけるだけで新鮮な気分になれる、個性派がズラリ。サイドラインがラフな装いのスパイスに。リーバイスで不動の人気を誇る「501」のヴィンテージに白のラインを施したオリジナルデザイン。スポーティな印象ながら、少しテーパードしたシルエットできちんと感も演出できる。シンプルな無地のカットソーに合わせるだけで、程よく力の抜けた休日スタイルが完成!他に、シルバーのラインのタイプもあり。パンツ¥19,000(ラヴァンチュール マルティニーク TEL:03・6457・4108)サーマル¥16,000(フィーニー TEL:03・6407・8503)サンダル¥16,000(Olga Olga/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)幅広ベルトで旬の表情をプラス。マイアミに拠点を置く注目ブランドから、トレンドのコルセットベルトが登場。軽やかなデニム素材なら、初心者でも取り入れやすい。¥9,800(スタイル マフィア/スピック&スパン ルミネ新宿店 TEL:03・5909・7620)古着ライクなのに、どこか新しい。全体にダメージ加工が施された古着風デニムスカート。裾をロールアップしたような切り替えや、箔プリントが他にはない雰囲気。¥13,000(アナザーエディション/アナザーエディション ルミネエスト新宿店 TEL:03・5363・3325)深みのあるインディゴが大人っぽい表情。ジャケットのように羽織っても◎。ベースボールシャツ¥13,800(マスター&コー/マッハ55リミテッド TEL:03・5413・5530 )パンツ¥26,000(シアタープロダクツ/シアタープロダクツ表参道本店 TEL:03・6438・1757)※『anan』2017年7月26日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・武政ヘア&メイク・草場妙子モデル・リー・モモカ文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年07月19日誰でも簡単にオシャレが楽しめるヘア&メイク術で人気のヘアメイクアップアーティスト、草場妙子さん。今回は、 草場さん愛用のセルフケアアイテム に引き続き、30代ママがもっとキレイに輝いて見える、春の大人ネイルを教えてもらいました。草場妙子さんといえば、コスメ好きが高じて始めたというInstagramも大人気。今回はとくべつに、Instagram風なおすすめネイル写真も撮り下ろしていただきました!■自分の女性力を高めたいときはCHANELで決まり「地元の熊本から出てきてヘアメイクアシスタントになったばかりの頃、CHANEL ヴェルニ『#18ルージュ・ヌワール』の吸い込まれるように深い赤を見て、こんなネイルが似合う大人の女性になりたい、そう思うようになりました。いまでも、自分の女性力を高めるために、ときどき身に付けるようにしています。大人の女性をイメージするネイルと言われたら、迷わずこれを思い浮かべますね。大人な女性のみなさんに、ぜひ一度は試していただきたいネイルです。とはいえ、かなりハッキリとした発色なので、爪が長い人は目立ちすぎるのが気になると思うんです。そんなときは、爪の左右と甘皮辺りを外して塗るのがポイント。目立ち度がほどよく軽減しますよ」■見たことがない色と質感! やわらかな個性を主張「shiroの亜麻ネイルのニュアンスカラーは、その名前のとおりさり気ない変化を楽しませてくれる色がそろっているので好きです。とくに、グレイッシュブルーにアクセントのゴールドがポイントになっている『7B03』は、見たことがない色と質感にとても感動したことを、いまでも覚えています。ゴールドが苦手な方は、これのゴールドレスタイプとして『7B04』もおすすめです。また、この春に誰でも新しい気分でつけられると思うニュアンスカラーは『7B05』! モヘアみたいなテクスチャーで、はじめて見たときは、その斬新な存在感に衝撃を受けました。私はコレを、フレンチネイルのように爪の先端だけにつけるのが好きです。もともと凹凸があるため、普通のネイルカラーに比べると、不器用さんでも比較的キレイに塗れると思います。どれも重ね塗りするたびにニュアンスが変化していくのですが、私は1度~2度塗りのやわらかい感じが好き。保湿成分のアマニ油を配合していて、爪のケアにもなるんですよ」■自爪にもスーパーフード! 一押しベース&トップコート「自分のネイルケアだけでなく、モデルさんたちのネイル撮影現場でも、ベースコートは必ずおこなうようにしています。短時間に何度も塗ったり取ったりを繰り返し、爪にかなりの負担をかけるので、なるべく爪にやさしいものを探していたところ、NAILS INC『ネイルケール スーパーフード ベースコート』にたどり着きました。スーパーフードとして人気のケールがうるおいを与えてくれ、割れることのない、強くてしなやかな爪へと導いてくれます。さらに、“人気No.1、わずか45秒で乾く超速乾トップコート”と聞いてさっそく試したのがNAILS INC『トリートメント&アクセサリー 45セカンド トップコート ウィズ ケンジントン キャビア』。本当に速乾で、念のため90秒待つようにしていますが、たぶん45秒程度で乾いていると思います。トップコートを塗る、塗らないで、発色や質感、持ちがまったく違ってきます。45秒で乾くなら、トップコートを塗るのが面倒というストレスも減り、ネイルを塗る時間をもっと楽しめるようになると思います」草場さんのおすすめアイテムに共通していることは、「ママだから」「ママっぽく」など「ママ」に縛られない楽しみかたを提案してくれるところ。それでいて、ママならではのライフスタイルに合わせ、実用性も確保されたアイテムばかりを紹介してくださいました。ママなんだけど、その前に女性としてキレイでいたいですもんね。・shiro 亜麻ネイル ・CHANEL ・NAILS INC
2017年03月16日