俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話で構成された漫画を実写化する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の場面写真と追加キャストが2日、発表された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中のコミック。関西の男子高校生・瀬戸(菅田)と内海(池松)が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、池松と菅田のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として女優の中条あやみが出演することも決定している。公開された場面写真は、そんな元サッカー部の天然キャラ・瀬戸と塾通いのクールな内海が放課後に"ダベっている"光景を捉えた4枚と、通学路らしき場所で中条演じる樫村が内海に声をかけている模様を写した1枚。川沿いでの写真はいずれも、仲睦まじい2人のゆったりした青春の時間を感じさせる。その内の1枚は、なぜか瀬戸と内海に加わってピエロの格好をした大道芸人もおり、どことなく浮かない表情を見せる2人の姿が披露されている。一方の樫村と内海のものは朗らかな面持ちの樫村、戸惑ったような顔の内海と川沿いでのシーンとは異なる、どこか甘酸っぱい青春の一端を垣間見ることができる。新たに発表された追加キャストは現在公開中の『俳優 亀岡拓次』でも主人公・亀岡の盟友を演じている宇野祥平、『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の岡山天音のほか、鈴木卓爾、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美ら7人。これら特徴的な面々が瀬戸と内海のまったりした日常を彩る。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月03日池松壮亮と菅田将暉という“最旬”の若手実力派2人がW主演、さらにヒロインを中条あやみが務めることでも話題の映画『セトウツミ』。このほど、その劇場公開日が7月2日(土)に決定、併せて、いまにも男子高校生2人のやりとりが聞こえてきそうな、本作初の場面写真も解禁となった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が、放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画を実写映画化した本作。『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海の名前を組み合わせたものだ。塾通いのクールな内海役には、官能ドラマ「裏切りの街」がdTVにて配信中、『無伴奏』『シェル・コレクター』などの公開も控える池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役には、“鬼ちゃん”としてもおなじみ、今年『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業編-』ほか6作に出演する菅田さん。また、これからの日本映画界を背負う実力派2人と三角関係(!?)を繰り広げる、高校のマドンナ・樫村役には人気急上昇中の中条さんが扮している。さらに、今回は追加キャストも明らかになり、“リアル『俳優 亀岡拓次』”といわれる名脇役の宇野祥平、『ゲゲゲの女房』『楽隊のうさぎ』などの監督・鈴木卓爾、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音ほか、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美といった実力派、個性派たちが集結。男子高校生2人が、まったりゆったり喋り続ける、脱力系“ムダ話”の脇を固めている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、そしてリリー・フランキーといった豪華キャスト陣で、直木賞作家・小池真理子の同名小説を実写映画化する『二重生活』。このほど、本作待望のWEB特報映像が解禁。門脇さん演じるヒロインによる “理由なき尾行”が、ついに開始された。大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。その“理由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂(長谷川博己)。書店で作家のサイン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。本作は、見ず知らずの他人を尾行するという禁断の行為にハマっていく主人公を描く、かつてない“心理エンターテイメント”となる本作。NHK特集ドラマ「ラジオ」が文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされるなど、映像作家として知られる岸善幸が小池真理子による原作を大胆に脚色、自ら初メガホンもとり、映画化を実現した。ヒロイン・珠を演じるのは、二階堂ふみ×山崎賢人W主演の『オオカミ少女と黒王子』、神木隆之介共演の『太陽』など、タイプの異なる話題作への出演が相次ぎ、本作が単独初主演となる門脇さんだ。今回解禁となった特報映像は、門脇さん演じる珠に、リリーさん演じる大学教授が尾行を勧めるシーンから幕を開ける。「理由なき尾行、はじめました」という珠の言葉を裏づけるように、表参道や渋谷、移りゆく東京の雑踏の中で、長谷川さん演じる大手出版社勤務の編集者・石坂の後を追う様子が描かれていく。やがて、菅田さん演じる恋人の卓也との逢瀬を挟むように、意味深な監視カメラや、教授までも尾行する珠希の姿が…。「覗き込んだ世界は、禁断の人間模様」という彼女の言葉そのままに、尾行のその先にやがて浮き彫りになっていく、知ってはならない“秘密”を暗示させる映像となっている。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日圧倒的人気でCM好感度NO.1を獲得する「三太郎」シリーズの新CMで、“鬼ちゃん”こと菅田将暉が初めて主人公の座をゲット。いつものチャラくて超軽いノリを封印し、華麗なバチさばきで和太鼓を力強く披露、なぜか“雷さま”と化していることが分かった。今回放送が始まる新CM「雷さま」篇では、まず、突然鳴り響く爆音の正体を確かめようと、勢いよく走り出した桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)と金太郎(濱田岳)が登場。雷がどんどん激しくなる中、たどり着いた先では、鬼(菅田将暉)が力強く和太鼓を叩いている姿を目撃するという展開に。月明かりの森の中に、突如響き渡る和太鼓の音。「え?何この音?」と言う桃太郎と、浦島太郎、金太郎の3人は、何事かと探るように辺りを見回す。一方、森の開けた場所にそびえ立つ、やぐら太鼓の上で、「ヤーッ!」と気合いの入った掛け声とともに太鼓を叩いていたのは、何とあの鬼ちゃん!?太鼓の音がさらに力強さを増していくと、雲の流れがどんどん速くなり、「すげー雲!!」と空の異変に気付く金太郎。ついには月もすっぽりと雲に覆われる中、浦島太郎が音が聞こえてくる方向を見定め、「あっちだ!」と指を差す。「行こう!」という桃太郎の掛け声を合図に、一斉に駆け出す三太郎。ゴロゴロと雷鳴が轟く空の下、三太郎が篝火に囲まれたやぐらのところへたどり着くと、いつもの周囲を和ませるあのチャラい雰囲気はどこへやら、まるで“鬼の形相”で太鼓を叩く鬼ちゃんの姿が。あ然とした表情で立ち止まり、「鬼ちゃんって…」「まさか…」と呟く金太郎と浦島太郎。ますます勢いを増す太鼓の音を聞きながら、桃太郎が「雷さま…?」と呟くと、太鼓を叩きながらおもむろに振り向いた鬼ちゃん、「副業っす!」と笑顔で返すのだった。今回、シリーズ参加して初めての主役となった“鬼ちゃん” こと菅田さん。何と言っても、雷をバックに、力強いリズムで和太鼓を叩く姿は「カッコいい!」のひと言。公開中の『ピンクとグレー』ほか、3月公開『暗殺教室-卒業編-』など6本の映画に出演する菅田さんは、多忙な身ながら和太鼓の先生のもとで猛練習した上で、撮影に挑んだそう。センスが良く、すぐに叩き方をマスターしたという菅田さん。現場では高いやぐらが実際に組まれ、篝火が取り囲むその上で巨大な和太鼓を演奏。堂々と和太鼓を叩く姿はまさに鬼気迫るものがあり、松田さんら三太郎やスタッフたちも思わず圧倒されるほどだったという。au「三太郎シリーズ」新CM「雷さま」篇は1月30日(土)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日大ヒットスタートを切った『信長協奏曲』をはじめ、橋本環奈主演『セーラー服と機関銃-卒業-』、多部未華子主演『あやしい彼女』と話題作への出演が続く若手俳優・北村匠海。このほど、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮と、日本映画界の次世代の才能が一挙に集結する『ディストラクション・ベイビーズ』でも好演を見せる北村さんの劇中カットが、いち早くシネマカフェに到着した。愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所に2人きりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏で、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。やがて彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪した2人は、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。そのころ、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。国内外から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督の満を持しての商業映画デビュー作に、柳楽さんや菅田さん、小松さん、村上さん、さらに池松さんら、日本映画界を代表する若手演技派が集った本作。まさに主役級の存在感を誇る豪華キャストが実現した本作だが、実はもう1人、多くの女性ファンの注目を集めているのが、北村さんだ。男性4人組ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても大人気で、2016年は元旦から東京・日本武道館でワンマンライブを成功させたばかり。早くも2017年の元旦ライブも決定し、これで3年連続でお正月の武道館を制覇、この3月からは全国ホールツアーも控えている。今年、北村さんは俳優としても話題作への出演が相次いでいるが、本作では、柳楽さん演じる泰良を探す、村上さん演じる将太の親友・健二として登場。到着した劇中カットでは、学ランで友達とだべる姿や、何かを追い求めるかように鋭い視線を向ける姿が映し出されている。村上さんや小松さんとの共演シーンが多いというが、彼らにも引けをとらないほどの確かな演技力と存在感は、俳優としても今後の大躍進を予感させるもの。これからの日本映画界を担うであろう若手俳優たちの、奇跡のようなコラボレーションが実現した本作でも、大ブレイク間近の北村さんの魅力は見逃せなくなりそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月27日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え、大人気コミックを映画化した『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』。「嵐」の二宮和也や桐谷美玲、成宮寛貴ら豪華キャストの出演が決定した本作に、追加キャストとして俳優・阿部力が腕利きスナイパー・レッドアイ役で登場することが分かった。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中、コミック累計発行部数2,000万部超えの大人気漫画「暗殺教室」。2015年3月に実写映画化され、興行収入は27億円超、2015年上半期邦画実写観客動員ランキングでは第1位を獲得するなどメガヒットを記録した。ファン待望の続編となる本作には、山田さん、菅田さんをはじめお馴染みの“暗殺”メンバーが総出演。さらに、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役として二宮さんが実写で登場するほか、元3年E組担任・雪村あぐり役に桐谷さん、殺せんせー誕生の鍵を握る科学者、柳沢誇太郎役に成宮さんなど、豪華新キャストが物語を盛り上げる。そして今回、新たなキャストに、『劇場版 MOZU』ほかTVドラマ「花より男子」美作あきら役をはじめ様々なドラマ・映画で活躍する阿部さんが決定。演じるのは、殺せんせーを暗殺するため防衛省から送り込まれた腕利きスナイパー・レッドアイ。“スコープに映る標的が血で赤く染まらないことはなかった”ことから「レッドアイ」と呼ばれる優秀な暗殺者で、この度公開されたキャラクタービジュアルでは、見事にキャラクターを再現!劇中では殺せんせーによってとあるコスプレ姿も披露するとか。阿部さんの熱演に期待が高まる。原作者・松井優征も監修に加わり、前作よりもはるかにスケールアップした本作。殺せんせーと成長した3年E組の生徒たちがどんな決着を迎えるのか、さらなる続報を待ちたい。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日女優・木村佳乃が、俳優・中村倫也の主演映画『星ガ丘ワンダーランド』(3月5日公開)の主題歌「雪明り 星明り」で、15年ぶりに歌声を披露することが25日、発表された。木村は、中村演じる主人公の母親役として出演もしている。2001年にベストアルバム『Lady -The Best of Yoshino Kimura-』をリリースして以来、歌手としての新作を発売していなかった木村。主題歌のオファーを受けた際には、「『まさか! え!』って何度もマネージャーさんに聞き返し」たほど驚いたと明かす。久々のレコーディングについては、「楽しかったです」と即答。「たまたまその日が午前中に水着撮影が入っていて、まるでアイドルのような一日だなと浮かれた気分だったのを覚えています」と笑みを浮かべる。主題歌については、初めて聞いた時から「難しい曲だなぁ」という印象のようで、その理由を「とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と説明。「中村倫也くんは歌がうまいから、倫也くんが歌ったら良いのにって何度も思ったり、葛藤がありました」と、その苦悩をも口にしている。しかし、同じタイミングでアメリカ映画『her/世界でひとつの彼女』(14年)を鑑賞し、劇中でコンピューターの役を担っているスカーレット・ヨハンソンのハスキーな歌声に感銘を受け、「語るような、お芝居として歌い上げよう」と心がけたという。柳沢翔監督からも、「歌い上げるのはやめてほしい、とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方で」「両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを」との演出があったことから、「監督のイメージ通りに歌えれば良いなと、気持ちを込めて歌いました」と振り返りながら、話した。さらに、同曲レコーディング風景の映像も公開。しっとりしたピアノの音色とともに、譜面をまっすぐに見つめながら、優しく歌う木村を捉えている。歌唱後は、インタビューの場面に。木村は、同じ事務所の中村が主演を務めると決まった際から「出させていただきたい。私でお手伝いできることがあれば、ぜひ」という気持ちを持っていたと打ち明ける。さらに10年前、連続TV小説『風のハルカ』(05~06年)で共演した時から、真摯な演技に心を打たれた木村は中村のファンになったとまで語り、そんな中村が初めて主役を担当することから「わが弟のようにうれしくて!」と歓喜。鑑賞するファンに向けて、「とても心に突き刺さる映画です。ぜひ劇場でご覧になっていただけたら」と呼びかけている。オリジナルストーリーで描かれる本作は、星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村)が幼いころに自身を捨てた母の自殺を知り、ある事件の真相にたどりつく物語。「Google NEXUS7」など数々のテレビCMで国内外の賞を受けたCMディレクター・柳沢氏が初監督を務める。中村や木村のほか佐々木希、杏、菅田将暉ら同事務所(トップコート)の俳優陣が脇を固める。(C)2015『星ガ丘ワンダーランド』製作委員会
2016年01月25日ドラマ「お義父さんと呼ばせて」にも出演中の中村倫也が主演を務め、佐々木希、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊ら超豪華キャストが集結する、若手CMクリエイター・柳沢翔の初監督作『星ガ丘ワンダーランド』。このほど、中村さんと新井さんの母親の若かりしころを演じた木村佳乃が、本作の主題歌で実に15年ぶりに歌声を披露、そのレコーディングの模様とともにコメントが到着した。星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村倫也)。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか。温人は落し物の持ち主を想像しては名札の裏に似顔絵を描いていた。ある日、そんな彼のもとに、20年前に姿を消した母の突然の訃報が飛び込む。その母の不可解な死は、温人だけでなく、兄(新井浩文)、そして母の再婚相手の子どもたち(佐々木希&菅田将暉)をも巻き込み、やがて20年前の真実が明らかとなっていく――。姿を消していた母の突然の訃報に、主人公とその兄、そして義理の姉弟という、2つの家族が過去と向き合い、やがてそれぞれの運命が動き出していくさまを、資生堂のweb動画や「乃木坂46」のPVなどで知られる気鋭の映像クリエーター、柳沢監督が初メガホンで映し出す本作。主役級のキャストがずらりと勢ぞろいする中、主人公・温人の謎多き母親役を演じている木村さんが、「まさか!」と本人も驚いたという今回の主題歌起用。木村さんがその歌声を披露するのは、2001年のアルバムリリース以来、15年ぶりになるという。曲を初めて聞いた際、「難しい曲だなあと思いました。とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と感じたという木村さん。「(主演の)中村倫也くんは歌が上手いから、倫也くんが歌ったら良いのにって何度も思ったり、葛藤がありました」と、当初は戸惑いもあった様子だ。しかし、ちょうどレコーディングのタイミングで、映画『her/世界でひとつの彼女』を観たそうで、「スカーレット・ヨハンソンの歌唱シーンがとっても素敵だったんです。コンピュータの役なのですが、ハスキーな声だけで表現をしていて。作品のイメージは程遠いですが、(同様に)語るようなお芝居として、歌い上げようと心がけました」と明かしてくれた。レコーディングに立ち会った柳沢監督からは、「とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方でとディレクションがありました」と言う。「あとは、両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを持って歌ってほしいとも言われましたね。映画の最後に流れる音楽ってとても大事。最後に余韻に浸るための大切な時間だと思うので、私自身、そこに違和感が残ってしまうのだけは避けたいと思っていました。映画館を出る方の足取りを考えなければ、と」。そう語る木村さんの歌声は、15年ぶりとは思えないほど、透明感にあふれ、優しさに満ちている。「気持ちを込めて歌いました」という木村さんの主題歌が、切なくも、温かい家族のミステリーをどんなふうに彩ってくれるのか、楽しみにしていて。『星ガ丘ワンダーランド』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日auの電気サービス開始にあたり、「auでんき発表会」が1月19日(火)都内で開催され、同社CMの「鬼ちゃん」でお馴染みの菅田将暉が登場した。弟と二人暮らしという菅田さんは、前日に初めて家のブレーカーが落ちたと言い、「2回ほど落ちまして。明日auでんきの発表会なのにと不安になりました…。そんなに使ってたのかなって気になりました」と電気料金プランの見直しを決意していた。「auでんき」は、auケータイ・スマートフォンの利用者向けに提供する電気サービス。ケータイ・スマホと合わせて利用することで、毎月の利用料金に応じて、最大5%相当分をキャッシュバックするというもの。本サービスは1月20日(水)10時より、auショップや「auでんき」HP等にて受付スタートとなる。これまで「鬼ちゃん」として5種類のCMに出演した菅田さんは「おいっす~」とCMの決め台詞(!?)と共に登場。実は4日前に「auでんき」の新しいCMを撮り終えたばかりだという。初めて「鬼ちゃん」が主役のCMになったということで、撮影を振り返って菅田さんは「珍しく男気というか筋力のいる場面があったんです。僕は筋力のなさでは定評があるので(笑)、頑張りました。すっごく楽しかったです」と満面の笑みを広げた。この日は、1月30日(土)より放送予定の新CMのメイキング映像が一足先に公開された。じゃれあいながら山道を歩く三太郎がたどり着いた先の広場には、今まで見たことがないような真面目な顔で、一心不乱に和太鼓を叩いている鬼ちゃんの姿があった。初めて映像を見たという菅田さん本人も、「格好よくてびっくりしました。現場も本当に映画のようなセットと照明だったので(仕上がりが)楽しみですね」と感想を話し、発表会でも和太鼓を力強く叩いた。さらに、2016年新たに始めてみたいことを尋ねられた菅田さんは「最近すごい趣味が増えたんですよ。洋服作ったり、音楽をやったり。そんな中で、英会話を始めたいなと思いまして、今年チャレンジします」と、意気込んでいた。(cinamacafe.net)
2016年01月19日4人組グループ「NEWS」のメンバーで小説家の加藤シゲアキが18日(月)、都内で映画『ピンクとグレー』の公開記念トークイベントを、行定勲監督と漫画家のひうらさとると行った。累計発行部数 40万部を突破した加藤さんによるデビュー長編小説を、映画『GO』『真夜中の五分前』の行定監督が、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と菅田将暉主演で映画化。親友同士だった大貴と真吾が芸能界へと進み、数奇な運命に翻弄されていく様を描く。スマッシュヒットを記録中の本作について加藤さんは「周りで『観て来たよ』という方も増えた。僕のジムのトレーナーも観てくれたみたいで、渋谷の劇場に予約して行ったら、満員だったと言われた。原作も読みたいと言ってくれて嬉しい限り」と周囲の反響を報告しながら「暗い部屋で暗い話を書いていて、それが5年後にこうなるとは思わず…本当に嬉しい」とシミジミしていた。小説を映画化する事について行定監督は「優れた作家の方は、映画と小説は別物だと切り離した上で考えてくれる」といい「加藤君からは最初『思う事はあるけれど、実験精神に溢れていて本気度がわかる』と言われた。その言葉に背中を押された」と紹介。当の加藤さんは「行定監督はこの小説が好きだからこそ、アレンジされてもいるし、生半可に僕を意識して忠実にやるよりも、監督が今やりたい事を僕の素材を使って遊んでくれた方が、自分も一観客として面白い。僕の顔を忘れて好きにやって下さい、と言う気持ちだった」とGOサインを出した際の心境を振り返った。また、創作時に心掛けている事を聞かれた加藤さんは「初期衝動と熱量」と返答し「どうしてそれを書きたいのかという理由と、その当初の気持ちを覚えておく。書いている途中で不安になってくると、執筆のテンションも下がって書くことに対する温度も低くなってくるから。そんな時に、最初の気持ちを振り返って最初の熱量を思い出して、いい方向にもっていく」と“加藤流創作術”を明かした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月18日『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『パレード』など、次々と話題作を世に送り出している映画監督・行定勲さん。最新作『ピンクとグレー』では、主演にHey! Say! JUMPの中島裕翔さんを迎え、俳優の菅田将暉さんや女優の夏帆さんなど、若い世代と積極的に関わった映画を撮る行定監督に、今の若者の印象や仕事のポリシーなどをうかがった。○最近の若者は素直!――最近の若い人について、どのような印象をお持ちですか?俳優たちは素直ですね。ちょっと前までの若者像というと、ひねているイメージがありました。でも、今の彼らはものすごく素直なんですよ。多分、今は自分で「面白いことをやってるんだぜ」と鼓舞できることがないとつまらない時代で、だからこそ、自主的に行動しようという世代が現れてるんじゃないかと。本当に素直だし、今回の映画『ピンクとグレー』のアイディアに対しても「面白そう」と感じ、「何かやってやろう」と欲望や衝動をぶつけてくれているように思いますね。――具体的なシーンとしてはいかがでしょうかそれはもう全体においてですね(笑)。僕は基本的に俳優に具体的な指示をあまり出さないのですが、自分たちで感情を見つけ出して熱いシーンにしたり、その中でも引き算してみたりと楽しんでくれているように見えました。彼ら自身がぶつけ合った時の熱を、良しとするかしないかはこちらの判断なので、自由に見つけて欲しいんです。そういった意味では、中島裕翔くんと菅田将暉くんがお互いにぶつかり合うシーンは、とても熱くてリアリティがあり、特に良かったと思います。――指示をしないやり方は一貫しているんですか?まずやってもらったのを見て、どうしようもなかったら指示をする、良かったら採用してみる、という感じです。特に若い俳優とやるときは、自分で考えさせないと。ベテランには逆に指示をするんですよ。縛って縛って縛りながらでも、それを凌駕する力量がある。ベテランはむしろ縛られるほど、そのフラストレーションを吹き飛ばすようにパワーを出してくれます。でもやっぱり若いうちは、ヘロヘロになるまで考えさせた方がいいと思っています。やってみないとわからない経験があったりしますからね。――菅田将暉さんは、監督が120%を求めてくれると言っていました台本もあってセリフもあって動きもあって段取りもしたら100%ですよね。僕はそこからスタートなんですよ。はいできました、できたけどそれでいいの? と。逆に、70点の方がOKなこともありますよ(笑)。たとえば建築家だったら100点じゃないとだめでしょう。でも、映画ではちょっと建て付けの悪い戸の方が味になったりするんです。完璧に冷暖房が効いた部屋だと、のんびりのほほんとぽかぽか幸せ、という感じになるでしょう。それよりも、建て付けが悪くてガタガタ震えるような部屋の中で、カップルが毛布にくるまっている方が面白い。演技におけるTAKEというのもそれと同じで、見やすいカットなだけではなく、ハプニングですごくカメラが揺れたけど、逆に面白い、新しいカットが生まれたね、ということもあるわけです。それは人によっては50点かもしれないけど、ものすごく興味深いリアリティが生まれたなら、成功と言えるでしょう。『ピンクとグレー』では、菅田が台所で中島と夏帆に背を向けて「俺寝るわ」と言うシーンがあるんですよ。たぶん、どうしてもくしゃみがしたかったんでしょうね。背中を向けた瞬間にクシュってやって、「寝るわ」って言ったんです(笑)。OKがかかった瞬間に大笑いになって、でも結局そのテイクを映画に使いました。他のテイクを使うことも、くしゃみの音を消すこともできたんですが、この完璧じゃない建て付けの悪さが味になって、映画に影響を及ぼすと思ったんですね。○行定監督の心に残った言葉――今まで色々な方とお仕事していて、心に残った言葉はありますかいつも言っているのは、僕が助監督の時の先輩助監督の言葉で、「自分で評価をするな」というものです。結局それなんですよね。自分で良いとか悪いとか思うだけだと、それでおしまいになるんですよ。もちろんプロだから色々なことを考えた上で、ベストを出しているけど、自信を持って送り出したものが他人から見てどうなのか、常に問われていると思っています。でも100人中100人が良いと言うものって、絶対忘れてしまうから、30人くらいが熱く「いいよ」と言ってくれるものを狙っていきます。そういえば昔、森田芳光監督に「行定くんは7割バッターを目指しているから、3割バッターにしろよ。もっと冒険していいよ。3割撃ったら猛打賞だぞ」と言われたことがあります。これも心に残っていますね。その時は、「野球選手のようにたくさんの打席にたてるわけじゃないじゃないですか」と返したんですが、今振り返ると、3割でいい、ただしその分だけ打席に立てよ、ということだったのではないかとも思います。森田さんはとても多くの打席に立っている方でしたから。――「これがあたった」といったことはわかるものでしょうか振ってみないとわからないことは多くて、これは行ったと思ったらショートライナーかもしれないし、キャッチャーフライになるかもしれない。どんな球が来るかわからないけど、打て、と思いっきり打ったのが最新作の『ピンクとグレー』です。いい当たりが来たと思っているので、ぜひフライで終わらせないようにしたいですね。
2016年01月16日現在放送中ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」や、3月公開『暗殺教室~卒業編~』などに出演し、日本で女優として意欲的に活動する知英(ジヨン)がかつて所属していた韓国アイドルグループ「KARA」。この度、パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラの3人が事務所との専属契約を本日15日(金)付けで終了したことが公式サイトにて明らかになった。「KARA」は、2010年「ミスター」で日本デビュー。そのキャッチーな楽曲と“ヒップダンス”と呼ばれた特徴的なダンス振り付けで一躍人気に火が付き、その後も「ジャンピン」「ジェットコースターラブ」「GO GO サマー!」とヒット曲を連発。2011年年末には「第62回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。そんな日本でも高い人気を誇る「KARA」の所属事務所・DSPmediaは、公式サイトにて日本語訳で「これまで9年あまり、DSPmedia所属アーティストとして当社と苦楽を共にしてきた、パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラが2016年1月15日本日付でDSPmediaとの専属契約を終了することとなりました」と発表。続けて、「これまでDSPmediaの所属アーティストとして共に歩んできたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラは、お互いの発展のため専属契約満了と同時に他の分野でも幅広く活動することを決め、当社は彼女たちの今後に対し、惜しみない応援をおくりますとともに幸運を願います」と、今後の彼女たちの活動についても前向きなコメントを寄せた。「最後に、これまで9年間変わることなくパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラに惜しみない応援と愛情を注いでくださった多くのファンの皆様に、心から感謝の御礼を申し上げます。今後もメンバーへの温かい応援をよろしくお願いいたします」と結び、ファンへの多大なる感謝を述べた。なお、「KARA」の新メンバーだったホ・ヨンジについては、同事務所にて活動を継続すると言及されている。いまに続く韓国アイドルブームを牽引したと言っても過言ではない人気グループのメンバー事務所退社というニュースに、SNS上では「K-POP好きになったきっかけはKARAやったから悲しい」「いまKARAショックなのか急に熱が出て寝ております…」「約8年前くらいに初めてKPOPに出会って好きになったグループはKARAだったな」「やっぱりこれしかないね。KARAには『ありがとう』しか言葉がない」と、悲哀、感謝、応援…と様々な声が上がっている。元「KARA」メンバーの知英(ジヨン)は、同グループ脱退後日本でも精力的に活動を行っており、北川景子との結婚を発表したDAIGOが7年ぶりに連ドラ出演することで話題の堀北真希主演ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」に現在出演中。さらに「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣をはじめ、「嵐」二宮和也ら豪華俳優陣を迎え人気コミックを実写化する『暗殺教室~卒業編~』の公開も控える。パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラらの今後の活動にも、同じく期待したい。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日KDDIは、電力サービス「auでんき」の発表会を19日に開催することを明らかにした。同社は、4月からスタートする電力小売の自由化に伴う事業を開始すると昨年10月に発表していた。今回の発表会では、サービスの料金プランや、提供開始時期などの詳細がアナウンスされると思われる。電力サービスは、ソフトバンクも開始することを発表しており、競合する携帯キャリアとしてKDDIが、どのようなサービスを展開するのか注目が集まる。発表会には、代表取締役執行役員専務の石川雄三氏のほか、ゲストとして菅田将暉さんも出席する予定。なお、ストリーミング中継などは行わない。
2016年01月13日映画『ピンクとグレー』が1月9日に公開を迎え、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が都内劇場での最初の上映前に舞台あいさつを行った。『ピンクとグレー』舞台あいさつ/その他の写真現役のジャニーズのアイドルである加藤シゲアキ(NEWS)が執筆したデビュー小説を映画化。人気スターの突然の死と残された6通の遺書を巡り、芸能界の嘘とリアルが生々しく描かれる。中島は映画初出演にして初主演。ちょうど1年前に行われていた撮影に思いを馳せつつ「無事に公開の日を迎えられてよかったです。ひと言で言って嬉しいです!これだけのキャストが集まり、しかも行定監督で、初出演、初主演でこれだけよい環境を作っていただいて、その幸せをかみしめています」と感慨深げ。その中島と本作を通じて“異常に”仲良くなった菅田は、首からカメラをぶら下げて登壇。中島が話し出すと、その前に躍り出て撮影を始め「やりづらい!」と苦笑されていたが、当人は「裕翔の晴れ舞台に来た親のような気持ち。授業参観に来た気分です」とノリノリだった。夏帆は中島との共演はこれが3度目となるが「初めて会ったのはまだ(中島が)小学生のころで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』とかわいかった」と語り「素直に真っ直ぐ育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみ。周囲から「お母さん(笑)?」とツッコまれていた。本作は上映開始62分で「世界が変わる」と言われており、その秘密については一切、伏せられてきた。柳楽、岸井、小林の3人はそこに大きく関わることから、自身の役柄に関しても深く話すことができないという苦しさを抱えつつ、公開日を迎えた。柳楽は自身が話題に上ってもたびたび、聞いておらず「しゃべっちゃいけないってことだけ考えて来てるから(苦笑)」と笑いを誘う。岸井は「私自身、台本を読んで知っているのに62分で衝撃を受けました!」とこれから映画を見る観客の期待を煽っていた。『ピンクとグレー』公開中
2016年01月09日映画『ピンクとグレー』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥と行定勲監督が出席した。全国公開中の本作は、加藤シゲアキ(NEWS)の小説デビュー作を実写化した青春ミステリー。スター俳優の白木蓮吾(中島)が突如命を絶ち、親友の河田大貴(菅田)が第一発見者となる。6通の遺書を手にした大貴は、蓮吾の人生を綴った伝記を発表して時の人となるが――というストーリーだ。本作が映画初出演&主演となった中島は、「周りの人に良い環境を作ってもらって、本当に幸せ者だと思う」と感無量で、「無事にこの日を迎えられてうれしい。みなさんのリアクションを感じたい」とあいさつ。幼なじみのサリーを演じた夏帆は、3回目の共演となった中島に、「初めて会った時は小学生で可愛かった。素直に真っ直ぐ大きく育ってくれて……。一緒にここに立ててうれしいです」と微笑みかけ、「お母さんか!」と周囲から総ツッコミされていた。また、ビデオカメラを持参した菅田は、「今日はお父さんの気分で来ました~!」と終始おふざけ。中島は、「もうやりづらいわ~!」と言いつつ、「『同世代でこんな役者さんがいるんだ』と気負いしそうだったけど、こんなに仲良くさせてもらってます」とにっこり。撮影中はハプニングもあったそうで、菅田が、「裕翔に殴られるシーンがすごく気持ち良かった!裕翔のテンションが上がり過ぎて当たって興奮した」と明かすと、中島は、「当てて焦ったけど、笑い話にしてくれました」と感謝していた。そんな中島&菅田コンビを、行定監督は、「撮影中も早い段階で仲良くなってた。その雰囲気が作品にも映ってる」と太鼓判。最後は、「わちゃわちゃした舞台あいさつになっちゃった」と若手キャスト陣のテンションに苦笑しながら、「スクリーンの中では、しっかり芝居をしてる。久しぶりに青春映画を撮ったけど、若いヤツとやるのも悪くないなと思うキャスト陣だった」と称賛の言葉を口にしていた。
2016年01月09日「NEWS」の加藤シゲアキのデビュー小説を同じくジャニーズの後輩「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した『ピンクとグレー』が1月8日(土)に公開。中島さん、菅田将暉、夏帆、岸井ゆきの、小林涼子、柳楽優弥、行定勲監督が舞台挨拶に登壇した。加藤さんならではの視点でつづられた芸能界の嘘とリアルが交錯する本作。人気スターの死を巡り、物語が展開するが、上映開始後62分で世界観が一気に変わる“衝撃”が訪れると話題を呼んでいる。中島さんは本作で映画初出演にして初主演を果たした。昨年のいまごろの時期に撮影が行われ、年末はプロモーションに明け暮れたが「無事に(初日を)迎えられてよかった。嬉しいのひと言です」と喜びをかみしめる。そんな中島さんと、本作を通じて、気持ちが悪いほど(!?)親しくなったのが菅田さん。行定監督も「1年でこんなに仲良くなって…。3週間の撮影の早い段階で仲良くなったので、それは映画の中でも見えてくると思います。なかなかないことです」と語るが、菅田さんはこの日、肩からカメラをぶら下げて登場!「裕翔の晴れ舞台を見に来た親の気分。授業参観に来たみたい」と語り中島さんが話し始めるとすかさず前に出てパシャリ!これには中島さんも「やりづらい…」と苦笑を浮かべる。また、他のメンバーのトークに丁寧に反応する中島さんを見て、菅田さんは嬉しそうに「主演だから、頑張ってみんなをフォローしようとする裕翔がかわいくて」とうっとり。中島さんは「何でも『かわいい』に持っていくのやめてよ!」と困惑していた。一方、菅田さんが“お父さん”なら“お母さん”は夏帆さん?実は、中島さんと夏帆さんの共演は本作が3度目。中島さんの変化について問われると、夏帆さんは「身長が伸びた」と語り「初めて会ったのは(中島さんが)小学生のときで、私より小さくて『夏帆ちゃん、夏帆ちゃん』ってかわいかった。当時から自分をしっかり持ってたけど、真っ直ぐ素直に育って、一緒に晴れ舞台に立てて嬉しい」としみじみと語り、周囲から「お母さん?」と笑いが沸き起こっていた。『ピンクとグレー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月09日ネイルから感じる、あの話題作ジャニーズ初の小説家、加藤シゲアキ(NEWS)のデビュー作『ピンクとグレー』が映画化され、1月9日より公開される。ネイルサロン「ネイルクイック」では、同作とのタイアップ企画として1月4日~2月3日の期間限定キャンペーンを開催する。タイアップキャンペーンの目玉は、『ピンクとグレー』の世界観を表現したイメージネイル。ホワイトを基調に、映画のタイトル通り「ピンク」と「グレー」が効いたネイルカラーだ。ジャニーズファンも、映画ファンもそこにラメとラインアートでクールなデザインを施し、シンプルかつ大人かわいいイメージに。TPOを問わないデザインで、オフィススタイルにもぴったり。このネイルがあれば、いつでも『ピンクとグレー』の世界を感じられる。このイメージネイルは全国のネイルクイック、スパネイル、ネイルパフェ店舗にて、ジェル定額コース9,000円(税抜/総額)で楽しむことができる。またネイルクイックのホームページにて、抽選で10人に映画『ピンクとグレー』のオリジナル台本ノートが当たる特別企画も行っている。『ピンクとグレー』出演中島裕翔(Hey! Say! JUMP)/菅田将暉/夏帆ほか監督行定勲主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATION「Right Now」(映画『ピンクとグレー』公式サイトより)(画像はプレスリリースより)【参考】・ネイルクイック・株式会社ノンストレスプレスリリース
2016年01月07日小池真理子による原作小説を門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーら出演で映画化する『二重生活』の公開日が6月25日(土)に決定。併せて場面写真が解禁となった。大学院の哲学科に通う平凡な学生・珠(門脇さん)は、担当教授である篠原(リリーさん)のもと、修士論文の準備を進めていた。論文のテーマに悩む珠に、篠原教授はひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。理由なき尾行に対して迷いを感じた珠が参考資料を探しに向かった書店で偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に、美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川さん)の姿だった。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして石坂を尾行する日々が始まった――。NHK特集ドラマ「ラジオ」で文化庁・芸術祭大賞受賞、国際エミー賞にノミネートされた、数多くのドラマを手掛ける映像作家・岸善幸が初の映画監督を務める本作。音楽は『殺人の追憶』『レッドクリフ』など、国際的にも活躍する岩代太郎が担当し、直木賞作家である小池氏の原作を大胆に脚色した心理エンターテイメントに仕上げている。このほど公開となった場面写真では、編集者である石坂役を演じる長谷川さんが、尾行と覗き見にはまっていくヒロイン・珠を演じる門脇さんを何やら詰問するような緊張感の溢れる二人の姿が映し出されている。物語では石坂を尾行し始める珠だが、果たしてそのことがばれてしまったのだろうか…?展開が気になる一枚だ。もう一枚のビジュアルには木陰からなにかを怪しげに覗き込んでいる珠の姿が映し出されている。珠の理由なき尾行の先に待ち受けているものとは?異色の尾行サスペンスの公開を、楽しみにしていて。『二重生活』は6月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日女優の佐々木希と俳優の中村倫也が、このほど新年の抱負を語った。2人は、映画『星ガ丘ワンダーランド』(3月5日公開)で共演する。2015年には「初めての経験」として「舞台にチャレンジさせていただいてすごく良い経験になりました」と振り返り、「中村さんにも見ていただいたんですよね!」と喜びの表情を見せる佐々木。続けて、「中村さんとまた共演させてもらったり、スタッフの方々も、以前一度お仕事させていただいた方とまたご一緒できることはうれしいです」とした上で、2016年の抱負を「また次につながるように丁寧にお仕事ができれば良いなと思っています。まずは楽しく! ですが、それが目標ですね」と告げた。そんな佐々木の姿勢を見た中村は「エラい!」と感嘆。クリスマスイブが誕生日で、今年には30歳になる。それに際して「『30歳で体調が変化してくる』と先輩方から聞きますから常日頃からしっかり温野菜を食べたいなと! 今決めました!」と発表し、佐々木の笑いを誘った。中村が「瀬生温人という青年が、彼の母の死をきっかけに止まっていた時計の針が動き出すところからストーリーが始まります。母の死の謎、そして登場する幾つかの家族の関係性が雪が溶けるように変わっていく様や、1人の青年の成長を描いている作品です」と説明する映画『星ガ丘ワンダーランド』。「Google NEXUS7」など数々のテレビCMで国内外の賞を受けたCMディレクター・柳沢翔氏が初監督を務め、佐々木と中村のほか、木村佳乃、杏、菅田将暉ら同事務所(トップコート)の人気俳優陣が脇を固め、切ないミステリーに彩りを加える。(C)2015『星ガ丘ワンダーランド』製作委員会
2016年01月06日2015年元旦の初登場以来、新たなストーリーや新キャラの登場などが判明するたびに大きな話題を呼び、いまやすっかり大人気CMとなったau「三太郎シリーズ」。このほど、2016年元旦1月1日より全国放映されているその最新作「みんながみんな英雄」篇の詳細が到着!また、出産後初レコーディングとなった歌手のAIによる「オクラホマミキサー」をアレンジしたCM楽曲「みんながみんな英雄」が、1月5日(火)より配信開始されることが分かった。桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)ら、お馴染みの三太郎に加え、かぐや姫(有村架純)、乙姫(菜々緒)、鬼(菅田将暉)と、2016年の幕開けにふさわしく、これまでの登場キャストが総出演している今回の最新CM。2年目の第1弾は、古今東西の昔話をモチーフにしたストーリーが展開。誰もが知っているあの昔話、「おむすびころりん」「鶴の恩返し」「大きなカブ」「花咲か爺さん」「うさぎとカメ」「笠地蔵」から「金と銀のオノ」や「シンデレラ」までが、実はこの三太郎の身の周りで関わりあっていたという設定のもと、それぞれのお話の名場面が登場する。初日の出を見に行く桃太郎と浦島太郎と金太郎。だが、仲良くおむすびを食べていると、金太郎がおむすびを落としてしまい、ころころ坂道を転がっていくおむすびを3人が慌てて追いかけていく――。あるときは、鶴が機織りしている家のふすまを開けて、思わず息をのむ3人。また、あるときは、大きな白いカブを力を合わせて引っ張っている桃太郎、かぐや姫に鬼、猿、犬、キジ。ガラスの靴を乙姫に無理やり(!?)履かせようとしている浦島太郎と金太郎。木の上から花咲か爺さんのように灰をまく桃太郎と、それによって一斉に開花したサクラの花びらを見て喜ぶかぐや姫。さらには、池の畔で薪を割ろうと金太郎がオノを振りかぶった瞬間、オノがすっぽ抜けて後ろの池に落ちてしまい、鬼と2人で大ウケする姿も。そして、ウサギとカメの競争を応援する浦島太郎と鬼。池の中から突然、金のオノと銀のオノを持って現れた謎の男に腰を抜かす金太郎と鬼。月を眺めて故郷を思い涙を流すかぐや姫と、その肩をやさしく抱く姉の乙姫のツーショット。雪の日の夜、自分が被っていた笠をお地蔵さんにかぶせてやる浦島太郎。やがて、あの転がっていたおむすびが穴に入ってしまい、三太郎が穴の中を覗きこむと、そこから出てきたのは、おむすびを手にした鬼!そのおむすびを奪い合うようにして食べる桃太郎、浦島太郎、金太郎と鬼の姿が。かぐや姫や乙姫も、楽しそうな笑顔が勢ぞろいする中、初日の出と富士山の映像が重なっていくという、実に新春にふさわしいCMとなっている。冒頭の日の出のシーンでは、撮影直前まで曇り空が続いていたというが、何とかギリギリで太陽が顔を出し、撮影は成功。「おむすびころりん」のおにぎりを追いかけるシーンでは、金太郎役の濱田さんがおにぎりを必死で追いかけるあまり、転倒!今年も体を張った(?)熱演を見せていた。また、「おおきなカブ」のカブをみんなで引っ張るシーンでは、巨大なカブをつくって畑に埋め、それを実際に引っ張ることに。現場では、鬼役の菅田さんに猿がとてもなついて一緒に遊ぶという微笑ましい姿も見られた。「うさぎとカメ」では、三太郎シリーズに初めて仔ウサギが登場。その可愛さには菅田さん、浦島太郎役の桐谷さんはもちろん、スタッフも大喜び。「花咲か爺さん」では、本物の桜の枯れ木を用意して、花びらは飾りこむという地道な作業がなされていたのだとか。そして、本シリーズが初共演となる有村さんと菜々緒さんの“美人姫”姉妹は、お互いを思いあう様子をまるで実際の姉妹のように情感たっぷりに演じていたという。さらに、今回のCM楽曲「みんながみんな英雄」も、ソウルフルかつ壮大なAIさんの歌声と「特別じゃない、英雄じゃない、みんなの上には空がある」で始まるオリジナルの歌詞が、本CMの明るくポジティブな世界観を彩っている。なお、本楽曲のフルバージョンは1月5日(火)よりauの音楽配信サービス「うたパス」および「LISMO Store」にて先行配信される。au 三太郎シリーズ新CM「みんながみんな英雄」篇は全国にて放映中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と、若手実力派の菅田将暉が1月4日(月)、都内で行われた共演作『ピンクとグレー』のヒット祈願舞台挨拶に、紋付袴に身を包み登場。行定勲監督とともに、封切りが間近に迫った本作をアピールした。題名通り、ピンクとグレーをアクセントにした紋付袴姿を披露した中島さんと菅田さん。中島さんがはく雪駄は、ピンクとグレーのツートーンになっており「これ、普通に売っているんですよ。こんな斬新な色使い、はく人いるんですね…」。和装に黒のハットをアクセントにした菅田さんは、この日が“仕事始め”だといい「気持ちが引き締まる。いい1年になりそう」と背筋を伸ばした。今年の抱負を記した書初めも披露し、中島さんは「休日を有意義に」、菅田さんは「出不精(を改める)」。二人の書に対し、行定監督はそれぞれ「小学生が初めて書いた習字みたい。バランスも悪いし、20点くらいかな」「菅田らしい、自己顕示欲がよく出ている(笑)。裕翔君に比べたら40点」と評していた。アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説を映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。「いろんな衝撃を受け取ってほしい」(中島さん)、「これほど期待の声を耳にする作品はなかった。その気持ちに応えられる作品」(菅田さん)。行定監督は「久々の青春映画。1年の始まりに、勢いをつけるにはいい作品」とアピールしていた。『ピンクとグレー』は1月9日(土)全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月04日主演作を含めた4本の映画が公開され、単発連続合わせて7本のドラマに出演(うち4本で主演)。そしてあの“鬼ちゃん”…と濃密過ぎる2015年を駆け抜けた俳優・菅田将暉。今年も年明け早々に公開される『ピンクとグレー』を皮切りに、さらなる疾走が期待されている。「確かに去年は鬼ちゃんも含めて、いろいろな役をやらせてもらい充実した1年でした。もう、衣装合わせが毎回楽しくて、楽しくて(笑)。何より、菅田将暉という俳優に対して、いろいろなイメージを持ってもらえたことが嬉しいですね。例えば明るくヤンチャだったり、ナルシストだったり、チャラチャラしてたり、暗かったり…。僕自身はあくまでフラットにいるだけですが、俳優として印象の幅が広がれば、それは確実に“武器”になりますから」。そんな菅田さんが出演する『ピンクとグレー』は、アイドルグループ「NEWS」の加藤シゲアキが処女作として執筆した同名小説の映画化。人気俳優の白木蓮吾が謎の死をとげるなか、世間は蓮吾の幼なじみで、遺体の第一発見者でもある売れない俳優・河田大貴に熱い視線を注ぐ。メガホンをとる行定勲監督が映画化に際して、映像でしか表現できない“ある仕掛け”を施し、原作を再構築レベルで脚色した、実験性あふれる青春ストーリーだ。その“仕掛け”について、当初は「すごく面白い!でも、伝わるのかなって。要は役者にかかっているわけで…」と不安もあったのだとか。初タッグを組んだ行定監督は、テイクを重ねる演出で知られるが「監督がOKでも、その先の可能性を求めてくれる。愛のムチです。それだけ俳優を信頼してくれている」と納得の表情。「エンターテインメントの要素と、説明し過ぎない“にごす”部分が共存している」と完成した本編にも満足げだ。主演は、本作が映画初出演となるアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔。菅田さんにとっては「トップスターと幼なじみの売れない俳優」という表裏一体の関係性を体現する重要な共演者だ。印象を聞くと「彼を嫌う人はいないはず」「人あたりの良さが尋常じゃない」「間違って人間に生まれてきた天使」とベタ褒めコメントの嵐!「初の映画で、悩みや重圧もあったと思いますが、僕に対して素直に心を開いてくれた」とふり返る。現場では意外な発見もあった。「僕は本番一発目に照準を合わせて、その前段階で入念に準備を積み重ねるタイプ。一方、裕翔はリハから全力で、テイクを重ねるほどお芝居が良くなっていく。二人のエンジンのかかり方が違うから、共演シーンでは監督がOKを出すタイミングが難しかったかもしれません」と菅田さん。それでも「かと言って、僕が裕翔に合わせるのは違うし、何より裕翔に失礼だから」と互いの長所を尊重し合った。本作の舞台は日々、激しい競争が繰り広げられる芸能界だが、菅田さん自身も「もちろん、ライバル意識はあります。実力社会だし、当たり前だと思いますね」と認める。「ただ、ありがたいことに僕らの世代は、皆同じようにレベルアップしているんです。山崎賢人や太賀、(浅香)航大とはずっと変わらぬ友人関係が続いているし、俳優としてはお互いの仕事に嫉妬したり、褒め合ったりできる。それはとても幸せなことだなって感じています」『ピンクとグレー』で幕を開ける菅田将暉の2016年。本作に加えて、『星ガ丘ワンダーランド』(監督:柳沢翔)、『暗殺教室 卒業編』(監督:羽住英一郎)『二重生活』(監督:岸善幸)、『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也)、『セトウツミ』(監督:大森立嗣)と出演映画が目白押しだ。「今年は俳優として変化球じゃなくて、ストレートの切れ味を良くしていきたい。何よりモノづくりが大好きなので、現場に立てる喜びをもっと感じたいですね」と熱く抱負を語ってくれた。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年01月03日世界から注目を浴びる新鋭・真利子哲也監督が描く衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎など若き才能を持つ俳優陣が出演する本作から、この度、主演を務める柳楽さんが狂気の眼差し向けるティザービジュアルが公開された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作の監督には、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、日本のみならず海外からも注目を集める新鋭・真利子監督。脚本は、真利子監督と共に、俳優、声優、脚本家と幅広いジャンルで活躍し、『桐島、部活やめるってよ』では、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当している。そして主人公・泰良を演じるのは、連続テレビ小説「まれ」などに出演する柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に『ピース オブ ケイク』『ピンクとグレー』など話題作に続出する菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開も控え注目を集める小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役には今年の秋に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」でメインキャストとして出演した村上さんが好演。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、泰良と将太を造船所に住まわせ、面倒を見る近藤役にでんでんらが集結した。今回解禁されたビジュアルは、狂気に満ち溢れた鋭い眼光でこちらを見る主人公・泰良を一面に描いた一枚。壮絶な激闘の後なのか、片目が腫れ上がり開けないほどボコボコの顔だが、開かれたもう一方の獣の如き眼差しは、視線を外せなくなるほどの迫力だ。先日解禁された、泰良の場面写真も話題となったが、その凄みに暴力の匂いが加わり、圧倒的なインパクトを含んだビジュアルとなっている。また、裏面に主要キャストの場面写真が集結。それぞれの目線の先に見るものとは…。映画の内容により期待膨らませるそんな仕様となっている。日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した本作。彼らだからなせるその若者の狂気と欲望を描いたこの映画、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持っているに違いない。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月28日NEWSメンバーで作家の加藤シゲアキ、行定勲監督が26日、東京・渋谷区の青山学院大学で、映画『ピンクとグレー』のトークイベントを行った。本作は、芸能界の嘘をリアルを描いた加藤のデビュー小説を、行定監督が実写化した青春ミステリー。突然死した大人気スター俳優の白木蓮吾(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)。蓮吾の遺書を手にした親友の河田大貴(菅田将暉)は、彼の伝記を発表して一躍時の人になるが――というストーリーで、来年1月9日に全国公開する。母校で"凱旋"トークショーを行った加藤は、集まった学生約120人を前に、「こういう風に話す機会がない。僕たちの話が、みなさんの今後の人生の参考になれば」と笑顔であいさつ。小説を書いたきっかけについて、「ゼロから生み出すことに憧れがあり、小説を書けたら格好良いなと思ってた」と語り、「楽しい反面、本当に苦しくて投げ出したくなる時もある。でも、続けていかないと男として格好悪い」と作家業への心境を明かした。また、行定監督は、「デビュー作なのに、上手くてあっと言う間に読めた。映画的なリズム、構成力がある独自性のある作品」と原作を大絶賛。自身の作品の映画化に戸惑っていたという加藤だが、「これだけ愛してくださってるなら、自分の作品を預けようと思った」と話しつつ、「見てホッとしました。主人公に自己投影している部分もあるので、『裕翔が俺っぽいな』と思ったし、『そうそう! この感じ!』というシーンが多々あった」と仕上がりに安堵の表情を見せた。トークショーでは、学生からの質問に答える企画も。"自分を見失ってしまう時"を聞かれた加藤は、「僕はずっと見失ってる」と笑いながら、「自分をこういう人間ですって決めつけないで、自分が納得できることだけ突き詰めてる。初期衝動と熱量を常に大事にしてる」と真摯にアドバイス。最後は、OBとして、「生きて行くことは、本当にしんどいし面倒くさい。一生安定することはないけど、思う存分、面倒くさいことに挑戦して頑張ってほしい」と学生たちにエールを送った。
2015年12月27日今回の「さんまのまんま」は、1月9日(土)に『ピンクとグレー』の公開を控える、いま大注目の若手実力派俳優・菅田将暉が初登場!以前、他局のバラエティー番組で“若き日の明石家さんま”を演じたことがある菅田さんを、さんまさん本人が大絶賛していることが分かった。映画、TV、CMと大活躍の2015年に、2016年も『ピンクとグレー』ほか、中村倫也主演『星ガ丘ワンダーランド』、柳楽優弥とコンビを組む『ディストラクション・ベイビーズ』、池松壮亮と高校生を演じる『セトウツミ』など、いまや若手随一の売れっ子となった菅田さん。さんまさんを演じた際のバラエティー番組では、撮影日が1日しかない上に「みんなが知っているさんまさんなので、すごくやりにくかったです」と役づくりに大苦戦したことを報告。しかし、「バラエティーの企画で本気で芝居するのが面白いと思った」と、役を演じ切った充実感を語った。そんな姿に、さんまさんも「菅田君の中の明石家さんまをやってくれた。あんなに真剣に演じてくれるとは…」とベタぼめ。また、今回のお土産は、なんと菅田さん手作りというスカジャン。「生地選びに5時間かけて、ミシンも全部ボクが縫いました」と話すほどの自信作で、ポケットの位置や模様などにもこだわりが詰め込まれている。「カッコええわ」と感動し、さっそく着てみたさんまさんだが、重大な問題が発覚してしまい…。菅田さんが悔しがったその問題とは!?そして、さんま役を演じるために練習していたという、吉田拓郎の名曲「人生を語らず」の弾き語りを本人の目の前で生演奏。さんまさんが「ここ(さんまのまんま)では、桑田佳祐さんや松山千春さんも歌ったんやで~」とプレッシャーをかける中、美声を聞かせる菅田にまさかの展開が…!?さらに、CMで“鬼ちゃん”役が好評を博している菅田さんだが、「人気CMに後から入っていくのが怖かった」と役に大抜擢されたことへの不安や、“鬼ちゃん”役について役者ならではのこだわりを明かし、「そんなに芝居、好きなんやな」と、さんまさんを驚かせるひと幕も。そんな菅田さんに、さんまさんは三國連太郎や三木のり平、大先輩役者たちのエピソードを話して聞かせる。役者・菅田将暉の真摯な姿に、すっかり感心した様子のさんまさん。ラストのまんまコーナーでは、高校時代にアメフト部だった菅田さんがまんまとキャッチボールをするというから、その姿もチェックしてみて。「さんまのまんま」(ゲスト:菅田将暉)は12月26日(土)13:56~関西テレビにて、2016年1月10日(日)13:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月26日NEWS・加藤シゲアキさん原作の小説を映画化した『ピンクとグレー』。人気スター・白木蓮吾(Hey!Say!JUMP・中島裕翔さん)と、彼の死によってスターの地位を手に入れた河田大貴(菅田将暉さん)の青春ドラマを描いています。同作では、おたがいを「ごっち」「りばちゃん」と呼びあう幼馴染みですが、撮影現場でも役柄と同じような距離感なのでしょうか。菅田さんへのインタビューで実生活での2人の仲に迫ります。* **菅田:その作品ごとに空気とか流れってあるんですよ。で、その流れに入っていくんですけど、最初に裕翔がいっぱい話しかけてくれて、自然と裕翔とは仲良くなりましたね。僕らと夏帆のメイン3人はずっと一緒にいた。ごはん食べに行ったり、みんなでスタジオに行って、裕翔がドラム叩いて、俺がギター弾いたりとか。裕翔とはなんか好きなものが似てるし、一緒にいて面白いなと思うものへの好奇心とか追求の仕方が好きなんで。――というと?菅田:えっとね、まず、好きなものへの執着心が似てるんです。裕翔は好きなものを掘り下げていくタイプだから。カメラとかドラムとか、半端じゃない知識力。釜山(国際映画祭)に行ったときも、裕翔がカメラ持ってきてくれてて、ずっと撮ってくれるから、それを使って、僕も裕翔撮ったり。僕、ギター持っていってたんです。裕翔も音楽好きだから、向こうが弾いてるときは僕が写真撮って、僕が弾いてるときは向こうが撮ってとか(笑)。そういうことができるやつはあんまりいない。だから、僕は裕翔を古着屋に連れていきたくて。「連れてってよ」と言われつつ、「ごめん、いま、群馬やわ」みたいな感じでまだ一緒に行けてないんですけど(笑)。――交流が続いてるんですね。菅田:「あそこのラーメン屋うまかってん」とか、いま一番興味があるのは音楽なので、「こんな曲、作ってん」とかメールしてますね。地元の友達みたい。あと、成立している関係性として、僕は裕翔にいろんなことをやらせたくなるんですよ。服にしても、あいつ、すごいスタイルがいいから。ただスタイルがいいやつっていっぱいいるけど、そんななかでもなんか違うっていうか。で、古着とか興味あるけどあんまわかんないっていうから、僕はいろいろ着させたい。裕翔はなんにでもいいから、自分の好きなものに染まりたいっていう欲みたいなものがある。そこの利害関係が一致してる感じがします。だから一緒にいられるんだと思う。その逆もあるし。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日ドラマ『ちゃんぽん食べたか』『民王』、そして映画『ピンクとグレー』と相次いで、ギターを演奏するシーンがある菅田将暉さん。しかも、いまいちばん興味があるのは音楽だとのこと。これはもしやCDデビューを含め音楽界への進出もあり得る?* **それは全くないです(笑)。音楽はほんと趣味です。音を楽しむと書いて、「音楽」のまんまです。友達としょうもない歌うたったり作ったり。最近、ギターにすごくハマってるんで。この人のこの曲弾けたらなあみたいなのを独学でやってるだけですね。リラックスできるんです。お芝居のセリフばっかり考えてると寝られなくなるんで、違うこと考えてぐっすり寝る。――ピアノとか習ったことはあるんですか?ピアノは幼稚園から10年ぐらいやってました。親父がギター好きで、家に10本ぐらいあったんですよ。親父もよく家で弾き語りしてたし、その影響はありますけど、ちゃんと始めたのは『ちゃんぽん食べたか』ですね。だから、この1年ぐらいです。『民王』も、監督が「この間、弾いてるの見たんだけどさ、『青春貴族』っていうやつ、弾き語りできる?」って(笑)。じゃあ、ちょっとやってみますってところから始まったんです。――担当編集が、菅田さんの音楽活動を期待してるんですよ。作品の中で(笑)。ミュージシャンのレベルとは桁違いですから。これは表に出せるなっていうものになったら、出すかもしんないですけど。◇すだ・まさき1993年2月21日生まれ。大阪府出身。2009年、俳優デビュー。シリアスからコメディまで幅広いジャンルで多彩な役柄を演じ、主演映画『共喰い』(’13年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『星ガ丘ワンダーランド』『暗殺教室~卒業編~』『二重生活』『ディストラクション・ベイビーズ』『セトウツミ』など、2016年も映画公開作が多数控えている。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・内田紘倫スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・AZUMA@MONDO-artist(W)文・杉谷伸子
2015年12月25日柳楽優弥に菅田将暉、さらに村上虹郎、池松壮亮、北村匠海ら、次世代の日本映画界を担う若手実力派たちが注目の新鋭・真利子哲也監督のもとに集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、本作の紅一点、小松菜奈がそのトレードマークともいえる黒髪を初めて染め、妖艶なキャバ嬢に扮した場面写真が解禁となった。愛媛県松山市を舞台に、“物の怪に憑かれた”ように喧嘩をくり返す主人公・芦原泰良(柳楽優弥)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田将暉)らの群像劇となる本作。タイトルの『ディストラクション・ベイビーズ』とは、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から来ている。本作で、小松さんが黒髪のバージンヘアを役作りのために初めて染めて演じるのは、キャバ嬢の那奈。泰良と裕也の“危険すぎる遊び”に巻き込まれるというヘビーな役どころに、体当たりで挑む。さらに、那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松壮亮)と、泰良の弟の将太(村上虹郎)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代の煌めく才能たちと緊迫感に満ちた競演を果たしている。「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と自身の役を語る小松さんは、精神的にも体力的にも辛い過酷なシーンが多い役柄で、「お芝居中はとにかく無我夢中で記憶がそんなにありません。それほど気持ちに余裕がなく過酷なもので、逃げたいと思うことも多々あったことは間違いないです」と明かす。とはいえ、時に生傷を作りながらも、文句ひとつ言わず乗り切っていたという。また、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブな要素はひとつもない役…でも、とてつもないやりがいがあった」とふり返っている。これまで、中島哲也監督の『渇き。』を皮切りに『近キョリ恋愛』『バクマン。』など話題作に出演し、女優としてのキャリアを着実に積み上げスケール・アップを果たしてきた小松さんだが、全身全霊を賭けた本作での熱演によって、同世代のみならず、日本映画界全体からもさらに一目置かれる存在になったといえそうだ。『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月20日「Hey!Say!JUMP」山田涼介、菅田将暉ら若手俳優陣を迎え実写化され、興行収入27億円を超えるメガヒットを記録した映画『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』が2016年3月25日(金)に公開決定。あわせて、前作では声のみ出演だった「嵐」二宮和也が実写で暗殺者・死神役に扮したビジュアルや、新キャスト桐谷美玲、成宮寛貴のキャラクタービジュアルが解禁された。1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせー。潮田渚ほか3年E組の生徒たちは地球を救うため、この超生物の暗殺を国家に託されている。新学期を迎え、残された暗殺の時間も僅か。そんなある日、息を潜め、ずっとその機会を待っていた1人の暗殺者が正体を現す。それはE組、茅野カエデ。黒い触手を殺せんせーに向けながら彼女は言い放つ。「雪村あぐりの妹と言えば分かるでしょ」そして、殺せんせーはついに自分の過去を語りだした。殺せんせーの衝撃の悲しき過去を知った生徒たち。そしてついに動き出す“殺せんせー暗殺最終作戦”。最後に生徒たちが導き出した答えとは?彼らは無事に卒業を迎えることが出来るのか…。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の松井優征の同名漫画。コミック累計発行部数は1,800万部を突破する大人気ぶりで、2016年1月期には人気声優の福山潤、岡本信彦、渕上舞、洲崎綾らを迎えTVアニメ第2期の放送も決定している。2015年3月には、山田さんや菅田さんを迎え実写映画化され、興行収入27億円を超える大ヒットを記録。さらに2015年上半期邦画実写観客動員ランキング第1位を獲得するなど“暗殺教室旋風”を巻き起こした。ファン待望の続編となる本作では、潮田渚を演じる山田さん、赤羽カルマを演じる菅田さんをはじめ前作から引き続き『暗殺』メンバーが総出演し、地球・人類の運命を賭した生徒たちの暗殺の結末と卒業、そして殺せんせーが死神と呼ばれた殺し屋から現在の姿になる原因となった過去が明かされる。物語の重要な回想シーンに登場するのは、悲しき過去を抱える暗殺者・死神役に、前作から同役の声で出演していた「嵐」の二宮さん。殺せんせーとは、実験対象と観察者という間柄ながら互いに心を通わせ惹かれあう元3年E組担任・雪村あぐり役に、桐谷さん。死神を現在のタコ型の超生物・殺せんせーの姿にした科学者・柳沢誇太郎役に、成宮さんだ。今回公開されたキャラクタービジュアルでは、それぞれが再現度の高いビジュアルを披露。二宮さんはグレーの拘束着に脱走防止の首輪をはめた死神姿を、桐谷さんは原作を忠実に再現したセンスの悪いダサいTシャツに白衣姿を、成宮さんは傲慢で冷酷なマッドサイエンティストとして紺のスーツに身を包み不敵に笑う姿を公開。原作者の松井氏もその再現度合に太鼓判を押し、二宮さんについては「もう実写の死神はこの人以外考えられません」と言わしめたほど。3人のキャラクタービジュアルは公式サイトで確認できる。<以下、キャストコメント>■二宮和也(死神役)『暗殺教室』の続編が決定した喜びと、再び参加できる喜び、そして今回は実写でも出演できるというたくさんの喜びがあった作品でした。短い期間でしたが、原作のイメージを損なわないように、自分が思っていることや、考えていることを羽住監督に相談し、コミュニケーションをとりながら撮影に臨みました。『GANTZ』以来5年ぶりに挑戦したアクションシーンも見どころの一つです。僕もファンとして公開を待ち望んでいる一人なので、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。■桐谷美玲(雪村あぐり役)原作にも登場する、あぐりのちょっと変わったお洋服を完全再現しています!中でも私はピラミッドパワーがお気に入り(笑)。みなさん楽しみにしていてください(^ ^)あぐりの、ちょっと天然で、だけどまっすぐで一生懸命なところ、そして死神さんとあぐりの切ない行く末を見守ってほしいなと思います。■成宮寛貴(柳沢誇太郎役)自分にとって今年は俳優として色々なことに挑戦したい一年だったので、『暗殺教室』という作品、柳沢というキャラクターは台本を読んで、すぐにやりたいなと思いました。羽住組という素晴らしい現場で二宮さんと再会できたことは役者を長く続けてきたご褒美だと思っています。柳沢は頭がいいあまり、曲った方向に行ってしまった悲しいキャラクターで、彼の殺せんせーへの異常な執着心や、彼なりの歪んだ正義をうまく表現できていればと思いますので完成を楽しみにしていてください。『暗殺教室~卒業編~』は2016年3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日『星ガ丘ワンダーランド』主演、俳優の中村倫也が、東京・ルミネ新宿を電撃訪問!現在、ルミネ1の屋上エルテラスに展示されている直径3メートル級の巨大スノードームに赴き、一足早いクリスマス気分を満喫した。主人公の思い出が詰まったスノードームが、物語のカギを握ることから実現したコラボレーションも館内で開催中。ルミネ2の2階インフォメーション前では、「映画『星ガ丘ワンダーランド』×SUPER Xmas MARKETスペシャルライブペイント by STOMACHACHE.」と題し、映画の世界観をモチーフに、クリスマス仕様に仕上げたスペシャルボードを設置。スノードームからデザインされた空間のショップ内にも、映画のキャラクターやモチーフがちりばめられている。巨大スノードームの中には、映画に登場するような、観覧車をイメージしたオブジェも設置されていて、中村さん大はしゃぎ!今年のクリスマスは、主演する舞台「ライチ☆光クラブ」の公演真っただ中だといい、ここぞとばかりにクリスマスの雰囲気を味わっていた。ちなみに、クリスマスの思い出は?「実は誕生日が12月24日なので、うやむやになってしまい(笑)、あまり派手なお祝いはしたことなくて…」(中村さん)。今年は5本の出演作公開に加えて、今クールの視聴率を独走する「下町ロケット」での好演も記憶に新しい中村さん。「早かった1年ですね。出会いもたくさんありましたし、演じる役柄も幅広かったので、毎日刺激的でした」とふり返る。さらなる飛躍が期待される2016年、主演作『星ガ丘ワンダーランド』が封切られる。星ガ丘駅の「落し物預り所」に勤務する温人(中村さん)のもとに、20年前に突然姿を消した母親の訃報が届き、義理の姉弟の存在が明らかに…。母の死をめぐるミステリーを軸に、温人と兄、そして義理の姉弟という2つの家族が過去と向き合い、未来を見つめる人間ドラマに仕上がった。新井浩文、佐々木希、菅田将暉、杏、木村佳乃ら豪華キャストが顔を揃え、「言葉にするのは難しいですけど、得るものが大きな作品でした。すてきな共演者の皆さんに囲まれて、自分が真ん中に立つ贅沢な日々は、とてもありがたかったです」と中村さんにとって、思い入れの強い一作だ。『星ガ丘ワンダーランド』は2016年3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日