東急百貨店は、10月にリニューアルオープンする東急池上線、東急多摩川線、JR線の蒲田駅直結のショッピングセンター「東急プラザ 蒲田」内の2階に、服飾雑貨に特化した新業態の小型専門店「mikke by Tokyu Department Store(ミッケ バイ トウキュウ デパートメント ストア)」を出店する。○都市生活者に向け、"新ZAKKA空間"を提案「mikke」は、服飾雑貨に特化した売り場面積約120平方メートルの小型専門店。2013年4月に武蔵小杉東急スクエアにオープンした食品特化の「東急フードショースライス」に続き、小型専門店としては2店舗目、食品以外での出店は同社初となる。コンセプトは「Wonderful ZAKKA Park(ワンダフル ザッカ パーク)」。都市生活者に向けた人とモノと時間とのすてきな付き合い方を提案する"新ZAKKA空間"を展開するという。品ぞろえは定番商品にだけでなく、ここでしか買えない限定商品やトレンド・シーズンをダイレクトに感じさせるバイヤーセレクトのアイテムなどを用意するとのこと。百貨店グレードの高感度・高品質にこだわりながらも、「mikke」ならではの独自商品の展開を強化する。所在地は「東急プラザ 蒲田」2階(東京都大田区西蒲田7-69-1)。
2014年08月12日青森県五所川原市金木町の芦野公園で、太宰治の誕生日を記念する「太宰治生誕祭」が、6月19日(水)に開催される。同イベントは、五所川原市金木町出身の作家・太宰治(本名・津島修治)が文学界に残した業績をたたえるとともに、その生誕を「太宰文学」の愛好者とともに祝うため毎年行われている。当日の午前中には、太宰作品の朗読が行われるほか、太宰の好物”サクランボ”の献上、五所川原市内の団体による「太宰碑」、「太宰治鎮魂歌」、「走れメロス」の合唱などを実施。午後からは「太宰治を語る昼食会」を行うとのこと。開催時間は10時30分~13時まで。代表的な作品には、処刑されるのを承知の上で、命をかけて友情を守ったメロスの物語「走れメロス」のほか、津軽の地理や人々を描いた「津軽」、没落貴族を描いた「斜陽」、太宰最後の完結作「人間失格」などがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月18日博水社は東京都大田区蒲田の飲食店とキリンビールと共同で、女性向けの“蒲田スペシャルサワー”「桃と泡と私」を企画した。新サワーは2013年3月末までの限定メニューとして販売する。同社は2012年4月、キリンビールと蒲田の飲食店とともに「梅ちゃんサワー」を開発。好評を博し、取扱店は46店舗まで広がった。今回の新サワーは、蒲田の飲食店から再び町おこしにつながる女性向け“新名物”を作ろうと強い要望があったことを受け、企画したもの。「桃と泡と私」は、キリンビールが女性向けに注力しているリキュール商品「オリジナル・ピーチツリー」を、同社商品のお酒を割る炭酸飲料「ハイサワーハイッピーレモンビアテイスト」で割った“ビールテイスト”のカクテル。フルーティーな味わいと、軽いホップの香り、ふわふわの泡が組み合わさった、新感覚のカクテルとなっている。新サワーは同地区の和食や中華、韓国料理などの飲食店17店で、2013年3月末までの期間限定メニューとして販売。今後も3者で協力しながら取扱店を増やしていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」の進捗にともない、10月21日の始発電車より、京急本線平和島~六郷土手間、空港線京急蒲田~大鳥居間の下り線を高架化する。事業着手から約12年を経て、全事業区間の上下線高架化が完了する。同事業は東京都の都市計画事業として2000年12月より着手され、2010年5月に上り線が高架化された。今回の下り線高架化により、京急本線の大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅、雑色駅、空港線糀谷駅の計5駅が高架駅に。京急蒲田駅付近の上下線高架化にともない、事業区間内にあった全28カ所の踏切(すでに撤去済みのものも含む)が解消される。この中には踏切遮断時間が1時間あたり最大53分あった、いわゆる「開かずの踏切」や、箱根駅伝で”名物”とされた国道15号線を横切る踏切「京急蒲田(空)第1踏切道」も。これらの踏切の廃止により、交通渋滞の緩和や安全性の向上が見込まれる。来年以降の箱根駅伝では、スムーズな選手の走行と電車の運行も実現する。なお、京急蒲田駅付近の下り線が高架化された後も、引き続き駅舎や切替地点の工事が行われる。事業完了は2014年度末を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日「ハイサワー」を製造・販売する博水社は大田区蒲田の飲食店約30店とキリンビールと共同で、NHK朝の連続テレビ小説の舞台「蒲田」の夜の街を盛り上げようと「梅ちゃんサワー」を企画した。2012年4月5日から同地区30店で販売を開始する。同社によると、蒲田にある同社商品「ハイサワー」の取扱店舗から、「連ドラの舞台 蒲田をさらに盛り上げたい」「庶民的だけど女性も飲みたくなるようなおしゃれなサワーを」「女性客にもっと気軽に店に来てもらいたい」という要望を受け、「梅ちゃんサワー」が企画されたという。さらに、女性向けリキュール商品「ピーチツリー」を販売しているキリンビールからも提案を受け、同社と蒲田の飲食店・キリンビールの3者協力のレシピで「梅ちゃんサワー」が完成した。「梅ちゃんサワー」は、氷を入れたグラスにキリンビールの「ピーチツリー」を適量注いだ後、同社の「ハイサワーうめ」で満たしたもの。桃と梅の2種類の味と風味が楽しめる、女性向けの少し甘めのサワーになっている。4月から始まった朝の連続ドラマの名称と、大田区の花「ウメ」にちなんだネーミングで、夜の蒲田の新名物としての定着を狙っていくという。現在は同地区30店で販売を開始しているが、今後も取扱店を増やしていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日羽田空港に国際線が復活するようになって、にわかに活気づいてきているのが蒲田です。JR京浜東北線と東急池上線、多摩川線の3路線が交わる北側から、京浜急行線のある南側まで、下町風情を残しながらも新しい風を取り入れた街。今回は南側の京急蒲田駅から、北側のJR蒲田駅までをご案内しましょう。蒲田という街は、今では区役所がある大田区の中心。羽田空港が間近にあり、日本の玄関として、世界へ向けた国際的な街でもあります。ちょっと下町的なイメージのあったこの街も、空港の国際線復活にあわせて、とくに京急蒲田駅周辺は再開発が進んでおり、日本を象徴する町へと変貌し始めています。繁華街あり、アミューズメントありの蒲田ですが、夜になると終電を逃したサラリーマンの姿もたくさん見かけます。そんな彼らが利用するのはカプセルホテル。カプセルホテルというと、なんとなく狭苦しい、寝るだけの場所をイメージしていまいますが、ここ蒲田には、ボーリングやビリヤード、大浴場などが完備されたスーパーカプセルホテルがあるのです。アスレチッタ蒲田は豪華5階建てのアミューズメント施設つきのカプセルホテル。まだ遊び足りない人は、ここを満喫してゆっくり疲れを取りたいところです。<アスレチッタ蒲田>また、昨今の餃子ブームにも蒲田の名を忘れてはいけません。宇都宮や浜松の名は有名ですが、蒲田の羽根つき餃子も知る人ぞ知る、ご当地グルメなのです。小麦粉を溶いた水で蒸したあとに焼き上げた餃子には、焦げ目のついたパリパリの皮があたかも羽根のようについていて、肉汁たっぷりの餃子の食感を盛り上げています。ニイハオ、歓迎、今春といった3大蒲田羽根つき餃子の店を、たっぷり堪能したいものです。そして、蒲田を象徴するのが「ユザワヤ」。趣味と手芸用品、生地のデパートでもあるユザワヤでは、毛糸や洋服の生地を、どこよりもリーズナブルな価格で販売しています。今年は手編みのマフラーが欲しいなんて思う方は、彼女に交渉するのもいいかもしれません。<ユザワヤ>さて、JRと私鉄の駅に囲まれた街の蒲田ですが、気になる家賃の相場はどんなものなのでしょうか。これだけ好立地だと、極端に高いイメージをお持ちになるかもしれませんが、意外や意外。駅から10分以内のワンルーム相場は7万1千円程度、もっと離れてもいいのであれば6万円代もちらほら。1Kでも7万5千円くらいからと、非常にコストパフォーマンスの面でも優れていると言えそうです。閑静な住宅街ではさびしいので、周辺にいろいろな施設があったほうがいいアクティブ派には、願ったりかなったりの街ではないでしょうか。これから再開発が進むにつれて、蒲田はどんどん新しくなっていきます。新しく住む街の候補に、蒲田を加えてみるのもいいかもしれませんね。(OFFICE-SANGA山河宗太)
2012年04月01日作家志望の青年と、文豪の幽霊たちが繰り広げる騒動を描いた公開中の映画『ゴーストライターホテル』。本作に太宰治役で出演したお笑いコンビのフルーツポンチ・村上健志からコメント動画が届いた。本作は、一度も小説を書き上げたことのない作家志望の青年が、アルバイト先のホテルに住みつく夏目漱石や太宰治など、文豪の幽霊たちと協力しあって文学賞を目指す物語。主演は阿部力で、世界のナベアツをはじめ、ケンドーコバヤシ、カンニング竹山などのお笑い芸人が文豪になりきって登場する。太宰役といえば、これまでに映画や舞台、ドラマで名だたる俳優が演じてきたが、本作で村上は映画初出演にして太宰役に大抜擢。コメント動画で村上は、太宰役を演じるにあたり、「ピースの又吉さんが太宰のことめっちゃ好きなんで、演じる前に又吉さんにちゃんとあいさつしに行きました」と振り返り、役の仕上がりについて「いい感じのキャスティングだったんじゃないかな。風貌とか似てますしね」と自身の演技に自信たっぷりの様子。しかし、撮影現場ではキャストに芸人が多かったため、演技をするのが恥ずかしかったそうで「これを機にまた映画に出たい。自分が主演の恋愛映画がいいな」と次回作出演への意欲を見せている。
2012年03月19日1991年、大阪・東海大仰星高校1年1組のクラスメイトだった3名のトップアスリート、上原浩治(MLBテキサス・レンジャーズ)、大畑大介(元ラグビー日本代表)、建山義紀(MLBテキサス・レンジャーズ)が1月12日、東京・なかのZERO大ホールに集結。「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義vol.74新春スペシャル~僕らがラグビー、ベースボールから学んだこと~」の開催に先立ってプレス懇親会が行われ、2012年への意気込みを語った。上原、建山、大畑の写真昨年現役を引退し、現在「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・アンバサダー」を務める大畑が、「メディア、講演などさまざまな機会でラグビーを広めるために尽力します。メジャーで活躍する同級生二人の応援、あるいは取材という形でぜひ渡米したい」と口火を切ると、現役メジャーリーガーの建山、上原も今シーズンに賭ける思いを表明。建山は「野球に100パーセント力を注ぎます。大畑にアメリカで取材してもらえるよう、何が何でもメジャーにしがみつく」。上原は「昨年のプレーオフのことは振り返らず、完全に気持ちを入れ替えて4月から飛ばしていきたい」と語った。記者から「3人でやってみたい仕事は?」との質問には、そろって「いっしょにコマーシャルに出てみたい」と返答。建山が「あきらめの悪い男が泥まみれになってやっているシーンなんかいいのでは」と言うと、上原は「ビールやドリンク系がええやん」、大畑は「3人ともケガが多かったので、医療器具とか湿布薬も」と加えた。スポーツライター&キャスターの青島健太をホストに迎え、予定の2時間を超える熱き闘いとなった今回の「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義」の模様は、日テレG+(CS放送)で2月10日(金)放送予定。なお、チケットぴあトークバトル特設ページでも2月24日(金)に公開予定。取材・文:宮崎俊哉(クルー)
2012年01月13日