藤原季節初主演作『東京ランドマーク』より新ビジュアルと予告編が解禁された。2008年に柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季の4人で結成した「Engawa Films Project」の第1回長編作品となる本作。この度、解禁された新ビジュアルには、藤原季節演じる稔のどこか物憂げで、まどろむような眼差しでこちらを見据えている姿が写し出されている。さらに作中で描かれる、東京で暮らしながら、自らの居場所=“東京のランドマーク”を見つけようとする登場人物たちの心情をくみ取った「ここに居場所はあるのだろうか」というコピーが添えられた。併せて解禁となった予告編には、音楽は一切なく、放課後だろうか、無邪気に遊ぶ子どもたちの喜々とした声をバックに、稔、タケ、桜子の日常の断片が映し出されている。『東京ランドマーク』は5月18日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京ランドマーク 2024年5月18日より新宿K‘sシネマにて公開© Engawa Films Project 2024
2024年05月06日2022年10月に79歳で亡くなったアントニオ猪木さんの「最も信頼した弟子」として知られるプロレスラーの藤原喜明。猪木さんの死以降、口を閉ざし続けてきた藤原の独白をまとめた『猪木のためなら死ねる! 最も信頼された弟子が告白するアントニオ猪木の真実』(宝島社)には、猪木さんとの秘話と愛憎のすべてがまとめられている。新日プロ草創期、異種格闘技戦、UWFと新日への出戻り、引退、そして死に秘められた真実までをつづった同書から、佐山聡との対談シーンを一部抜粋して紹介する。■70年代の新日本は猪木を頂点にした家族アントニオ猪木の“最も優秀な付き人”だった藤原と佐山。猪木に強い影響を受けた2人に、対談の最後、今は亡き師への想いを語ってもらった。──お二人は、晩年の寝たきりになっていた猪木さんをご覧になられてどんな思いがありましたか?【藤原】ユーチューブで弱った姿を見せることに対しては賛否両論あったと思うけど、俺は体が弱って寝たきりになっても「そうはいくかい!」っていう姿を発信し続けたっていうのは素晴らしいと思ってるよ。【佐山】僕は直接会ってないからわからないです。こっちも病気で大変でしたからね。亡くなる2週間前に(弟の)啓介さんを通じて猪木さんと電話で話す機会があったんですよ。その時、「お前、来ないか?」って言われたので、「今、病気なんで、ちょっと待っててください。体調がよくなったら、すぐに行きますから」っていう話をしたんだけど、会いに行けないままお亡くなりになってしまいました。【藤原】無理してでも会いに行っておくべきだったよな。俺が最後に会ったのは、亡くなる1年前だったんだよ。その時、俺も猪木さんに「たまには遊びに来いよ」って言われたんで「はい」って答えたけど、なかなか行けねえよな。【佐山】最後にお会いすることはできなかったけど、4~5年前に一緒に食事をした時、猪木さんに「あなたに会えて僕の人生は幸せでした」って言ったの。そしたら猪木会長は、「うん、そうか」って、にっこり笑ってくれてね。もう僕は、その言葉を伝えられたから、思い残すことはないんだよね。──最後に会えなかったけれど、自分がいちばん伝えたいことは、ちゃんと直接伝えることができたわけですね。【佐山】お父さんにも言っておこうかな。「あなたに会えて幸せでした」(笑)。【藤原】えっ、俺?なんか俺がもうすぐ死ぬみてえじゃねえか!(笑)。でも、今日はずっと楽しみにしてたんだ。会えてよかったよ。【佐山】僕も体調的にどうかなと思ってたんだけど、ちょっと悪くても行かなきゃって。【藤原】不思議なもんで、俺たちは気持ちでは昔のまんまなんだよ。一緒に新日本の道場で練習していた40年前と同じなんだ。【佐山】懐かしいなあ。新日本の道場で練習をやってた光景がまだ頭に浮かびますよ。【藤原】そうだよな。夏になったらクソ暑くて、それなのに窓を閉め切って練習してな。45~50度だよ。──70年代の新日本は、猪木さんを頂点にした大きな家族みたいだったんでしょうね。【藤原】みんな家族だよな。猪木さんが頂点にいて、その次が佐山、その次あたりが前田かな。俺はずっと下だよ(笑)。【佐山】そんなことはないよ。裏ではナンバーワンだったんだから(笑)。【藤原】“裏”ってどういう意味だよ(笑)。猪木さんは、みんなの親同然だったけど、親が先に亡くなるっていうのは避けられないことなんだよ。俺も猪木さんが亡くなる1年ぐらい前から「もう長くはないだろうな」と思ってたんで、電話が鳴るたびにドキッとしてたからね。その報せじゃねえかって。だから10月1日の朝も電話が鳴って「亡くなりました」って言われた時も、「ああ、逝っちゃったか……」と。心の準備ができていたから受け止めることができたよ。──佐山さんは、4代目タイガーマスクからの電話で知らされたんですよね。【佐山】そうですね。聞いた時はショックでちょっと記憶が飛んでるんですよ。それで葬儀の時に啓介さんと会ってね。猪木さんの晩年、僕と会わせようとしてくれてたのが啓介さんだったから、握手をしてから「会えなかった……」ってお互いに泣いてね。ホント残念だった。【藤原】でも、最後に会えなかった分、俺たちは猪木さんが元気な時に深い付き合いができたからよかったよ。──藤原さんは猪木さんが亡くなる前に、「お前は天才だ」って言ってもらえたんですよね?【藤原】一緒に酒を飲んでる時に言ってもらえたけど、たぶんあれは同情で言ってくれたんだと思う。猪木さんが本当に一番の天才だと思っていたのは佐山だから。【佐山】いや、藤原さんも天才ですよ。【藤原】天才バカボン?何かオチをつけようと思ってるんだろ?(笑)。【佐山】いやいや(笑)。【藤原】でも、理由はどうあれ、猪木さんに「お前は天才だ」なんて言ってもらえたっていうのは、それだけで幸せだよ。一生懸命頑張ってきたことを評価してもらえたのかな。──猪木さんが亡くなられてから1年3カ月経ちましたが、今、猪木さんに対してどんな想いがありますか?【藤原】「ありがとうございました!」それしかないよ。【佐山】僕も同じだね。「ありがとうございました」。あと4、5年前に直接言えたけど、「あなたに会えて幸せでした」ということですね。【藤原】猪木さんに会えてなかったらまったく違う人生を歩んでたな。もしかしたら、もっと幸せだったのかな?【佐山】いや、お酒で失敗して捕まってると思う(笑)。【藤原】おいおい、俺は犯罪者かい?(笑)。でも、今日は楽しいな。今度よ、一緒にトークショーやろうぜ。【佐山】嫌ですよ。病気なのに。【藤原】病気って言っても今日だってこんなにしゃべれたじゃねえか。【佐山】これでやっとだよ。今日は調子がいいから。それにトークショーをやるのはいいけど、この人は酒飲んで何を言い出すかわからないから怖いよ(笑)。【藤原】俺のことをそんなに褒めるなよ。プロレスラーっていうのは、怖がられるのが仕事だからな(笑)。【佐山】そういう意味じゃないけど(笑)。【藤原】でも、佐山が病気だって聞いて心配してたけど、今日会ったら元気でよかったよ。コイツは間違いなく天才で、本当にすごいヤツで、俺の永遠の友達だ。最後に言わせてくれよ。俺の人生、お前がいたから今がある。【佐山】僕もその言葉を返します。僕は藤原喜明がいたおかげで強くなれたんだから。【藤原】そうか!もう一回握手しよう。今日は本当にありがとう!(ガッチリと握手して抱き合う)■藤原喜明(ふじわら・よしあき) プロフィール1949年、岩手県生まれ。72年に新日本プロレスに入門。新人時代からカール・ゴッチに師事し、のちに“関節技の鬼”と呼ばれる。84年に“テロリスト”としてブレイク。同年7月に第一次UWFに移籍し、スーパー・タイガー(佐山聡)や前田日明らとUWFスタイルのプロレスをつくり上げる。その後、新生UWFを経て、91年に藤原組を設立。藤原組解散後はフリーランスとして新日本を中心に多団体に参戦。2007年に胃がんの手術をして、今も現役レスラーとして活躍中。
2024年04月30日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で藤原彰子を演じる見上愛の扮装が解禁された。見上愛が演じる藤原彰子は、道長の長女。幼いうちに一条天皇に入内し、定子と競う立場となる。紫式部(まひろ)は才を見込まれ、彰子のもとに宮中女房として出仕する。彰子は、一条天皇にふさわしい妃になろうと努力を重ねる。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
2024年04月23日2022年10月に79歳で亡くなったアントニオ猪木さんの「最も信頼した弟子」として知られるプロレスラーの藤原喜明。猪木さんの死以降、口を閉ざし続けてきた藤原の独白をまとめた『猪木のためなら死ねる! 最も信頼された弟子が告白するアントニオ猪木の真実』(宝島社)には、猪木さんとの秘話と愛憎のすべてがまとめられている。新日プロ草創期、異種格闘技戦、UWFと新日への出戻り、引退、そして死に秘められた真実までをつづった同書から、佐山聡との対談シーンを一部抜粋して紹介する。アントニオ猪木は生前、藤原喜明を「一番弟子」と語り、佐山聡のことは晩年「後継者を誰にするか考えたことはなかったが、唯一、タイガーマスクだけはそういう存在になってくれると期待した」と語っている。ともに付き人時代は「猪木のためなら死ねる」という気持ちを持っていたという2人に、あらためて若手時代の新日本プロレスの思い出と、師である猪木への想いを語ってもらった。■“猪木の目”を意識したタイガーマスクの動き【藤原】覚えてるか?お前がタイガーマスクになった最初の蔵前国技館。俺が通路を歩いてたら、変なマスクを被ったお前が後ろからポンポンと俺のケツを叩いてきてさ。【佐山】ああ、なんとなく覚えてますね。【藤原】俺がパッと振り返ったら、マスクを被ってるけど佐山だとわかって、「お前、なんだそんなもん被って」って言ったんだよ。そしたらお前が、「日本に帰ってました」って言ってな。【佐山】僕が帰国してタイガーマスクになるっていうのは、他の選手にも知らされてなかったんだけど、藤原さんにだけは帰ってきたことを知っててほしかったんだろうね。【藤原】そうなんだな。今考えれば、ひどいマスクを被ってたけど、試合は素晴らしかったよ。知ってる人が見れば、「あっ、これは佐山だ!」って、すぐわかる動きだったけどな。そりゃそうだよ。あんな動きは佐山にしかできねえから。──佐山さんは「タイガーマスクというのは、新日本道場で培われた、猪木イズムの結晶」だと、以前から言われてましたよね。【佐山】そうですね。猪木イズムがなかったら、あのタイガーマスクは生まれていない。単なるルチャリブレのマスクマンみたいになってましたよ。【藤原】佐山のタイガーマスクは最高だよ。──タイガーマスクの闘いは、猪木さんも高く評価されてましたよね。「彼の試合は、誰が見ても面白い」って。【佐山】猪木さんは、控室のドアを少し開けて見ていたらしいですね。でも、タイガーマスクをやりながらも、猪木さんと山本(小鉄)さんの目が怖かったですよ。若手の頃から、変な試合をしたら怒られるというのがあったので。空中殺法とか派手な技をやる時は、ビクビクしながら試合をしていました。【藤原】お前、ビクビクしてたの?【佐山】変なことをやっちゃいけないと思ってましたから。【藤原】でも、一回転したりずっと変なことしてたじゃん(笑)。【佐山】理にかなってないことはやってないから。「ここまでは大丈夫だ」っていう技しかやってない。だから、新しい技はいくらでもできたけど、少しでも理にかなってない技はやらなかった。──これまで見たことがない技を次々と出して「四次元殺法」と呼ばれてましたけど、それでも佐山さんはご自分を縛っていたわけですね。【佐山】縛ってましたね。これ以上やっちゃいけないって。猪木さんの目があったから。【藤原】つまり猪木さんのプロレスというのは、本物からちょっとぐらいはズレるのはいいけど、離れたことはするな、ということだよな。それが要するに「プロレスとは闘いである」ということ。それを忘れちまうと、猪木さんが考えるプロレスじゃねえってことだ。──そういう思想があったからこそ、日本独自のプロレスがずっと繋がっていたのかもしれないですね。【佐山】僕らのちょっとあとぐらいまでは繋がっていた。今は繋がりが切れちゃってるけどね(笑)。【藤原】俺は「今の若いヤツらは」みたいなことを言いたくないけれど、忘れちゃいけないことはあるんだよ。──その後、新日本内部のゴタゴタもあって佐山さんは83年8月に新日本を退団されますけど、辞めたあと猪木さんと個人的にお話をされてるんですよね?【佐山】してますね。あの時に起こったクーデター事件が僕のせいにされちゃって。その誤解だけは解いておきたくて、猪木さんに会いに行ったんです。【藤原】佐山がクーデターを起こした張本人にされたの?【佐山】名前は出さないけど、誰かのリークで『週刊ポスト』に僕がやったって書かれてて、それで怒ったの。【藤原】佐山は加わってなかったんだよな。【佐山】誘われたけど断ったんですよ。「僕は猪木さんの付き人だったから、そこには参加しない」って。そしたらある先輩に「このことは絶対に言わないでくれ」って言われたんで、クーデターの動きは知っていたけど黙ってたの。そしたら新日本を辞めたあと、僕のせいにされてて。【藤原】そういうことだったのか。【佐山】だから猪木さんと直接会って本当のことを話したんです。それで猪木さんからは引き止められましたが、「僕は格闘技をやりたいです」と言って、それで出させてもらったんです。■藤原喜明(ふじわら・よしあき) プロフィール1949年、岩手県生まれ。72年に新日本プロレスに入門。新人時代からカール・ゴッチに師事し、のちに“関節技の鬼”と呼ばれる。84年に“テロリスト”としてブレイク。同年7月に第一次UWFに移籍し、スーパー・タイガー(佐山聡)や前田日明らとUWFスタイルのプロレスをつくり上げる。その後、新生UWFを経て、91年に藤原組を設立。藤原組解散後はフリーランスとして新日本を中心に多団体に参戦。2007年に胃がんの手術をして、今も現役レスラーとして活躍中。
2024年04月23日俳優の篠原涼子とお笑いタレントのバカリズムがW主演するフジテレビ系金9ドラマ『イップス』(毎週金曜後9:00)の第2話が、19日に放送される。既に藤原季節&細川岳の出演が決定しているが、藤原演じるインフルエンサーの犯行シーンが19日に初解禁となった。生配信中に相方をあやめる “生殺人”を実行する姿を公開。カラオケ店のトイレ×謎の粉で生殺人という、今回も予測不能の“変な”事件になりそうな予感を抱かせる。本作は小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディが補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。第2話も第1話と同じく、ミコと森野のサボり場所が殺人事件の現場となる。それぞれの仕事から逃避するためにカラオケ店に来ていた2人は、十八番(おはこ)の曲を熱唱中。同じ頃、別の部屋では人気コンビインフルエンサー・悪童エクスプレスが、結成記念日を祝した緊急生配信の準備をしていた。悪童エクスプレスのよっちゃん(藤原)とチョロ(細川)は、活動初期は尖(とが)った企画の動画で人気を得ていたが、現在は金稼ぎのことばかり考えて企業案件だらけ、さらにはヤラセにも手を染めていた。しかしそんなコンビの方向性に嫌気が差していたチョロは、よっちゃんにヤラセを告白するよう提案。一方よっちゃんは安定した再生回数と企業案件で稼ぎたいため、ファンに対して正直でいたいと融通の利かないチョロのことを疎ましく思い殺人を決意。そして生配信中に相方を“生殺人”してしまうという前代未聞の展開に。さらには”相方を亡くしてかわいそう”だと同情を買ってさらに再生数を稼ごうとする。多くのファンが配信を見ているだけでなく、同じ店内に“絶不調バディ”がいる状況でどうやって犯行に及ぶのか。ヒントとなるのは、瓶詰めされたとある粉。よっちゃんは、店のトイレにある粉を混ぜ入れるのだが、その行動がどう生殺人に結びつくのか。ミコと森野のすぐそばで事件が発生するため、2人が容疑者のアリバイの証人になってしまう今回。例にもれず今夜もイップスの症状が出てしまう森野とミコは、何を手がかりに解決していくのか注目だ。■第2話あらすじ“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)は、“解けなくなった”警視庁捜査一課の刑事・森野徹(バカリズム)に小説にしたら面白そうな事件があれば教えて欲しい、と頼む。サウナ施設で起きた殺人事件の現場に立ち会った際に、久しぶりに小説が書けそうな気がしたらしい。そんな中、森野は後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)から、事件現場に来るよう連絡を受ける。とりあえず現場へと向かう森野だが、どうしても規制線の中に入ることが出来ず、カラオケボックスに逃げ込んでしまう。偶然同じ店を訪れていたミコは、森野の姿を見つけ、一緒にカラオケをすることに。同じころ、ミコたちと別の部屋では、過激な企画で人気のコンビインフルエンサー『悪童エクスプレス』の“よっちゃん”(藤原季節)と“チョロ”(細川岳)が、緊急生配信を行おうとしていた。チョロは、企業ウケしそうなネタばかりやり始め、ついにはヤラせにまで手を染めたよっちゃんに不満を抱いており、生配信の中でヤラせのことを告白するよう、よっちゃんに約束させていた。そんなチョロのことが邪魔になったよっちゃんは、自殺に見せかけて彼を殺そうと計画。生配信中に酔って具合が悪くなったチョロをトイレに連れて行き、ある方法で殺害する。よっちゃんは「チョロが自殺した」と生配信で報告する。
2024年04月19日2022年10月に79歳で亡くなったアントニオ猪木さんの「最も信頼した弟子」として知られるプロレスラーの藤原喜明。猪木さんの死以降、口を閉ざし続けてきた藤原の独白をまとめた『猪木のためなら死ねる! 最も信頼された弟子が告白するアントニオ猪木の真実』(宝島社)には、猪木さんとの秘話と愛憎のすべてがまとめられている。新日プロ草創期、異種格闘技戦、UWFと新日への出戻り、引退、そして死に秘められた真実までをつづった同書から、佐山聡との対談シーンを一部抜粋して紹介する。アントニオ猪木は生前、藤原喜明を「一番弟子」と語り、佐山聡のことは晩年「後継者を誰にするか考えたことはなかったが、唯一、タイガーマスクだけはそういう存在になってくれると期待した」と語っている。ともに付き人時代は「猪木のためなら死ねる」という気持ちを持っていたという2人に、あらためて若手時代の新日本プロレスの思い出と、師である猪木への想いを語ってもらった。■「友達のようにしゃべってくれた猪木さん」【藤原】佐山、久しぶりだな~!【佐山】おとうさん、久しぶり。(ガッチリと握手を交わして抱擁)【藤原】体調よさそうで安心したよ。【佐山】昨日はあまりよくなくて目が回ってたんで、今日でよかった。【藤原】プロレスラーは試合とか取材とかな、人前に出るとシャキッとするもんなんだよ。今日は久しぶりに佐山と話ができてうれしいから、ビール飲みながらしゃべるぞ。【佐山】そうだ。お酒飲んじゃうんだ。危ないぞ~、今日は(笑)。【藤原】危なくねえよ。さっき、佐山が来るのを待ってる間にウィスキーをちょっと飲んだだけだから(笑)。【佐山】もう飲んでるの?危ないな~。昔からそうだから。──新日本の合宿所とか、巡業先の旅館でもガンガン飲んでましたか(笑)。【佐山】どこでもですよ。【藤原】でも、俺らの時代は、たとえ酒の席でも先輩後輩で理不尽な命令とかなかったよな?【佐山】理不尽なのはなかったね。道場で山本(小鉄)さんの練習で理不尽なのはあっても。【藤原】要するに、俺らの時代は練習は厳しかったけど、先輩が後輩をイジメるようなことはなかったんだよ。俺らよりずっと下の世代は、そういうのがあったらしいけどな。──藤原さんたちがUWFで抜けて以降とか、90年代なんかはそういう話を聞きますけどね。やはり先輩が理不尽に威張ったりしないというのは、猪木さんの考えが反映されていたんですかね。【藤原】そうかもしれないな。猪木さん自身、威張ることはなかったし、変な命令もしなかった。【佐山】しっかり練習して、いい試合をしていれば何も言われなかったよね。猪木さんに怒られた記憶もあまりないから。【藤原】コイツなんか、俺が「失礼します!」って猪木さんの部屋に入った時、寝そべりながら「だからさあ」とか、猪木さんと親しそうに話をしてるんだよ。あの時は「コイツ、猪木さんにこんな態度で……」って思ったけどな。【佐山】ウソウソ。「だからさあ」なんて言うわけないじゃん(笑)。【藤原】まあ、ちょっと大げさかもしれねえけど(笑)。付き人のくせに友達同士みたいな態度だなって思った記憶はあるよ。── 佐山さんも以前、「猪木さんが自分の位置まで降りてきて、友達のようにしゃべってくれた」とおっしゃってましたよね。【佐山】それぐらい、かわいがってもらいましたね。ありがたいです。【藤原】やっぱり力道山先生に毎日殴られたりしてたのが反面教師になってるんだろうな。俺から見て、猪木さんからいちばんかわいがられてたのは、佐山と荒川さんだな。【佐山】その代わりキッチリやってたからね。練習も靴磨きも掃除も洗濯も。いい青春時代でしたよ。■藤原喜明(ふじわら・よしあき) プロフィール1949年、岩手県生まれ。72年に新日本プロレスに入門。新人時代からカール・ゴッチに師事し、のちに“関節技の鬼”と呼ばれる。84年に“テロリスト”としてブレイク。同年7月に第一次UWFに移籍し、スーパー・タイガー(佐山聡)や前田日明らとUWFスタイルのプロレスをつくり上げる。その後、新生UWFを経て、91年に藤原組を設立。藤原組解散後はフリーランスとして新日本を中心に多団体に参戦。2007年に胃がんの手術をして、今も現役レスラーとして活躍中。
2024年04月16日2008年に柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季の4人で結成した「Engawa Films Project」の第1回長編作品で、藤原季節の初主演映画となる『東京ランドマーク』が5月18日(土)より新宿K’sシネマにて期間限定公開が決定した。「Engawa Films Project」は4人で企画から製作までを行い、実験的な映像活動を続ける映像製作ユニット。監督・脚本は主に林知亜季が担当し、本作でもメガホンをとっている。2023年秋に藤原さんのデビュー10周年を記念して開催された「藤原季節特集上映」にて初めて上映され、その際の大きな反響が後押しにもなり、今回劇場公開が決定した。藤原季節主演を務めるのは映画『his』(20/今泉力哉監督)や『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)、『くれなずめ』(21/松居大悟監督)、『わたし達はおとな』(22/加藤拓也監督)などに出演し、唯一無二の存在感と比類なき演技力を持つ藤原季節。2018年に撮影された本作は、当時25歳だった藤原さんにとって初主演映画となる。舞台は現代の東京。コンビニでアルバイトをしながら生活を続ける稔(藤原季節)。ある日、友人のタケ(義山真司)がいつものように稔の家を訪れると、家出をした高校生・桜子(鈴木セイナ)がいた。稔とタケが帰ろうとしない桜子をなんとか家に戻そうと奮闘するが、彼らは桜子を匿うことを決め、そこから3人の不思議な関係が始まる…。代り映えのしない生活、少し先の将来に対する不安、間を埋めるための何気ない会話、変わりゆくものと変わらないもの、大切な友人や親との距離感。映画は、東京で暮らす若者たちの繊細な心情と彼らがいま生きる日常を静謐で透明感のある映像で描き、ある出来事をきっかけに、それまで自分でも気づかずに抱えていた閉塞感や不全感から徐々に解放され、次第に自分たちがいままで見ていた世界に新たな色が成していくさまがゆっくりと映し出されていく。「Engawa Films Project」&主演・藤原季節よりコメント林知亜季監督(Engawa Films Project)この映画を作った経緯やテーマなどは気にせずに、フラットな気持ちで登場人物の存在を感じて頂きたいなと思っています。観終わった後、思いを馳せる知り合いが増えたような気持ちになっていただけたら嬉しいです。『東京ランドマーク』をよろしくお願いいたします。柾賢志(Engawa Films Project)ポップコーンとコーラを買って映画館で1人で映画を浴びる事が至福の時でした。観ている側だったのが出ている側になれて出ている側どころか「縁側付きのカフェがある自分達の映画館を作りたい」と、20代のくすぶり散らしていた時に馬鹿みたいな夢を語り合った仲間達と作った映画が映画館で流せる日が来ることがまた夢のようです。自分自身が沢山の映画から色々な想いを受け取ったように少しでも多くの方に僕らの想いが届きますように! 上映期間は少しでも感謝の気持ちを伝えに映画館に足を運びますどうか『東京ランドマーク』を宜しくお願い致します。毎熊克哉(Engawa Films Project)子どものころの夢は「映画を作って上映すること」でした。今でもこの夢は変わらずに持ち続けています。『東京ランドマーク』は俳優としてではなく、映画を作りたい届けたい少年の毎熊克哉として携わったもので、出演作とはまた違った思い入れがあります。苦楽を共にした真友たちと作った大事な大事な映画です。たくさんの人に観てもらえますように。宜しくお願い致い致します。佐藤考哲(Engawa Films Project)子どもの頃の夢は、色んなことに興味がありすぎて、「全部なりたい!」だった。それを叶えてくれるのが俳優だと思った。でもまさか、映画をつくる側になるなんて。少年時代のあの頃から思い描いた想像は膨らんだり沈んだりしながら膨張を続け、きっとこれからも未知の世界に連れて行ってくれるんだろう。そして今まさに膨らみ出そうとしている『東京ランドマーク』。映画はつくれるんだと思わせてくれた仲間達との大切な作品。劇場で同じ瞬間を共有出来たら嬉しいです。宜しくお願い致します。主演・藤原季節『東京ランドマーク』の上映が決定しました。愛される映画です。稔、タケ、桜子、愛される登場人物たちです。この映画や、そこに出てくる人間を受け入れてくれる観客の方々は、きっと自分の弱さや優しさを、この映画に重ね合わせているのかもしれません。優しすぎても、弱すぎても、生きづらい。でもそうやってしか生きられない人だっている。こんなにも普通で、こんなにも未熟な映画を、愛してくれてありがとうございます。僕たちもあなたたちを愛しています。『東京ランドマーク』は5月18日(土)より新宿K’sシネマほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京ランドマーク 2024年5月18日より新宿K‘sシネマにて公開© Engawa Films Project 2024
2024年04月10日モバイル充電ブランドの「Anker」は、藤原ヒロシ主宰のfragment designとのコラボモデル「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN) FRAGMENT Edition」を発売します。Courtesy of Anker今回のコラボレーションは、藤原ヒロシがこれまでのクリエイターとしての活動をする中で、外出先でのノートPCの充電用にAnker製品を愛用していた経緯もあり実現した企画で、藤原ヒロシと共同で製品選定やデザイン検討をしたもの。fragmentとの特別なコラボモデルとして実際にクリエイターが使用できるハイスペックな製品を選定し、こだわりのデザイン・カラーを施しています。Courtesy of Ankerブラックにカラーリングを調整し、fragmentのロゴと稲妻デザインのAnker最高峰充電シリーズのUSB急速充電器「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」と、同じく稲妻デザイン入りで100W出力に対応したケーブル、USB急速充電器とケーブルを合わせて持ち歩く際に最適なオリジナルポーチをセットにしました。外出先でノートPCを使用するカメラマンやデザイナー等の本物志向のクリエイターに最適なセレクトの製品を、本コラボレーションに合わせてfragmentの世界観を表す真空パックの特別包装となっています。Courtesy of Anker藤原ヒロシ氏のコメント: 僕はどこにでもMacBookを持ち運んで好きな時に仕事をしたいタイプなので、充電が減ると心配になる。Anker製品は以前から使っていて、初めて使った時はその充電の速さに驚きました。コンパクトだし今はどこにでも持ち運んでいます。でも、急速充電の良さってあまり知られていないような気がする。シンプルなデザインもいいけど、今回のデザインはあえて"100W"というこの製品の最大出力の数値を大きくプリントしています。今回この製品を手に取ってもらった人には、急速充電の良さ、便利さを体感してもらえれば嬉しいです。■販売スケジュール2024年1月28日(日) 10:00〜Anker Store 表参道にて先行販売開始住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-3-9 井門原宿ビル 1F※数量限定(先着200個限定 / 1人 1点まで)2024年1月29日(月) 16:00〜Anker Japan 公式サイトにて一般販売開始URL:※数量限定(1人 1点まで)【製品詳細]「Anker Prime Wall Charger(100W, 3 ports, GaN)FRAGMENT Edition」販売価格:1万9,990円(税込)●USB急速充電器「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」・USB-Cポートから最大100Wで出力でき、MacBook Pro に急速充電可能・外出先でハイスペックな機器を使用するクリエイターにおすすめ・一般的な96W以上の出力の充電器と比較して約45%の小型化を実現●ケーブル「Anker 333 高耐久ナイロン USB-C & USB-C ケーブル 1.8m」・最大100Wの高出力に対応し、ノートPCやタブレット端末、スマートフォン等、幅広い機器に充電可能・ケーブルに編み込み式の高耐久ナイロンを使用し、12,000回以上の折り曲げにも耐えられる優れた耐久性を実現●オリジナルポーチ・USB急速充電器やケーブルを持ち運ぶガジェットポーチとして最適なサイズ・ケーブルや小物は分けて収納できる2ポケット構造fragment design とは「フラグメント(fragment design)」は、グローバルのストリートファッション界をリードする藤原ヒロシ氏によるデザインプロジェクトであり、そのデザイン集団。カルチャーやファッションを中心に様々なコラボレーションプロジェクトを実施、その活動は毎回世界規模での注目を集めている。Ankerグループおよびアンカー・ジャパンについてAnkerグループは「Empowering Smarter Lives」をミッションに、世界No.1モバイル充電ブランド(※)オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」、プロジェクターブランド「Nebula」、掃除機ブランド「MACH(マッハ)」等を米国・日本・欧州を中心とした世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカーです。2011年の創業時より、お客様の声に基づいてスピーディーに製品の開発・改善を行うものづくりを実践し、安心のサービスと高機能・高品質のプロダクトを提案し続けています。※出典:ユーロモニターインターナショナル2022年の小売販売額ベース、2023年10月に実施された調査に基づく。モバイル充電ブランドは、小売売上の75%以上を携帯電話充電器製品が占めるブランドと定義する。携帯電話充電器製品には充電器、ワイヤレス充電器、モバイルバッテリー、充電ケーブルが含まれ、これらの製品は、他の家電機器にも使用可能なものとする。お問い合わせ:アンカー・ジャパン カスタマーサポート03-4455-7823
2024年01月24日年末年始の美磨きに取り入れたいアイテムをチョイス。シンガーソングライター・藤原さくらさんがお試し!シンガーソングライター・藤原さくらさんが新商品をお試し!1、soel LIVING‐OIL FRAGRANCE Woody Muskジェンダーレスで楽しめる100%天然精油のフレグランス。世界中から厳選した精油と日本の和精油を独自にブレンド。ムスクにラベンダーとオレンジ、さらにヒノキを加え、落ち着きをプラス。「優しい香りで自然と呼吸が深くなります。パッケージも可愛いので、友達へのちょっとしたプレゼントで贈りたいです」。LIVING‐OIL FRAGRANCE Woody Musk 10ml¥3,800(コスメキッチン TEL:03・5774・5565)2、excelサナ エクセル グリームオンフィットシャドウ GF10クリーミーでヨレにくいスティックタイプのアイシャドウ。抜群の密着力で、夜までヨレずに美しい目元をキープ。繊細なパールがきらめく深みのあるモーヴグレー。「アイホールと下まぶたに広めに塗ってもやりすぎた感がありません。大人っぽくて深みのある色なので、1色で目元がきまります!」。サナ エクセル グリームオンフィットシャドウ GF10¥1,320*編集部調べ(常盤薬品工業 TEL:0120・081・937)3、Richair by Benefiqueスカルプエッセンス抜け毛や薄毛を防いでふんわりボリューミーな美髪へ。大人の女性が抱える髪悩みの根本要因と発毛メカニズムに着目。有効成分が毛根まで浸透し、豊かな発毛を促す薬用育毛エッセンス。「スカルプケアは必須と聞くので、今のうちから取り入れたい!スーッとして、入浴後に気持ちいい使用感」。スカルプエッセンス 195ml[医薬部外品]¥6,600*編集部調べ12/21発売(資生堂 TEL:0120・81・4710)4、NowLdグロースクリーム塗った瞬間から肌をホールドし、フェイスラインをキュッと引き締め!ミネラル豊富な海洋深層水をベースに、厳選された美容成分を贅沢に配合。大人の肌が求めるハリ・弾力を追求した高機能クリーム。「毎晩塗っていたら、ハリが出て毛穴まで引き締まってきてびっくり!保湿力が高く、暖房のついた部屋で寝ても、朝の肌が乾燥していませんでした」。グロースクリーム 35g¥7,700(ノルド TEL:03・6823・1835)ふじわら・さくらシンガーソングライター。来年4~5月には「Sakura Fujiwara Tour 2024」を開催。「自然な陰影を仕込めるKANEBOのシャドウオンフェースが気になる!ただ、なかなか巡り合えません」※『anan』2023年12月27日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2023年12月23日東京・テアトル新宿で開催中の『デビュー10周年記念! 藤原季節特集』(8日〜21日)で、映画『東京ランドマーク』の上映・トークイベントが8日に行われ、藤原季節、鈴木セイナ、義山真司、浅沼ファティ、石原滉也、大西信満、林知亜季監督が登場した。同企画では、藤原デビュー10周年を記念して、未公開の自主制作映画『東京ランドマーク』、配信舞台『たかが世界の終わり』など10作品を上映。藤原は「たくさんの作品に関わった関係者の皆様が上映するためにいろんな準備をしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。今回の特集にはマネージャーの力も大きかったそうで「『特集上映みたいなことができたらいいね』『そうですね』と言いながら、そんなこと開催できるわけないだろうと言ってたんですけど、いろんな方にかけあって実現させてくれました」と感謝した。『東京ランドマーク』では「実際に僕が住んでた家を使ってたりして、だんだんカメラがあることすら忘れていく」という感覚にも陥ったという藤原。石原は「僕と季節くんが北海道出身。僕は空港で降りる時に、北海道って夏でもコントラストが東京に比べて薄暗いみたいな感じがあって、季節くんの今までやって来てるお芝居の感じにも似合う灰色の感じがあって」と表すと、藤原は「芝居が薄暗いってこと?」と苦笑していた。同作が藤原にとってどういう位置づけか聞かれると、「難しい」と悩む様子も。「ちょっとまだ自分の中で続いている感じ。まだまとめきれない自分がいて、でもこの映画の公開をきっかけに少し今までの自分を振り返って、新しい場所に進んでいかなきゃいけないなというのを漠然と感じてるんですよ」と語る。「特集上映でいろんな商業映画がラインナップされている中で、初日に全く何者でもない素っ裸の自分をお見せするのがすごいことだなと思って、根っこの部分にある自分をみんなに見てもらった気がしますね。故郷で撮ったというのもありますし、原点的なものをすごく感じます」と同作について表した。
2023年09月09日二宮和也主演映画『アナログ』より、二宮さん演じる主人公・悟と「なにわ男子」の藤原丈一郎が演じる後輩・島田との場面写真が公開された。藤原さん演じる島田は、大阪支社の後輩。明るく陽気なムードメーカー的存在であり、悟のことをすごく尊敬している可愛い後輩キャラ。劇中では、様々な表情を見せている。場面写真では、悟と島田らとの懇親会の様子や、ヘルメットをかぶり建設現場に立ち会うシーン、大阪支社で仕事の打ち合わせをしているシーンが写し出されている。特に懇親会シーンでは、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ。関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原さんもネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブを炸裂。監督から「さすがアドリブ王!」と声がかかると、二宮さんも思わず笑顔に。「やめてください(笑)!」と言いつつ、どこか嬉しそうな藤原さんだったが、撮影の合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配する様子も。そんな藤原さんを、二宮さんは「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます一幕も見られたそう。今回初共演となる二宮さんと藤原さん。二宮さんに最初こそかなり緊張気味だった藤原さんだが、徐々に緊張が解けていったようで、「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原さんが宣言すると、「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど、相性抜群な様子もあったという。島田を演じるにあたり、藤原さんは監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをされていたそうで、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影をふり返っている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年08月24日テアトル新宿では、9月8日(金)~21日(木)まで俳優・藤原季節の特集上映を実施することが決定した。今回上映するのは、2018年に撮影した未発表の主演作『東京ランドマーク』や、俳優たちが自主制作で行った配信舞台「たかが世界の終わり」の劇場初上映、今泉力哉監督の『his』、20年代の青春映画『佐々木、イン、マイマイン』など、長編短編厳選した10作品。今年デビュー10周年、そして30歳の記念の年を迎えた藤原さん。「テアトル新宿という憧れの映画館で、特集上映が開催されるなんて夢のようです」と今回の企画に喜び、「思い入れの強い作品ばかりです。特別、華やかな映画ではないかもしれません。ただ、華やかではない人間にも光が当たる映画があるんだということを、信じて歩んできた十年だったのかなと今は思います。一生懸命に生きるだけの、血の通った映画たちです」と作品への思いを語る。『東京ランドマーク』については、「実際の旧友である義山真司との行き詰まったふたりの関係を、監督の林知亜季が脚本に書き起こし、撮影された自主映画です。ヒロインにはオーディションで鈴木セイナさんが選ばれました。あの頃にしか撮れない、愛おしくて大切な映画になりました」と説明している。藤原季節 特集上映は9月8日(金)~21日(木)テアトル新宿にて開催。【上映作品】『東京ランドマーク』★劇場未公開作『たかが世界の終わり』★劇場未公開作『佐々木、イン、マイマイン』『his』『のさりの島』『ケンとカズ』『中村屋酒店の兄妹』『鼓動』MIRRORLIAR FILMS SEASON3『Good News,』DIVOC-12『よろこびのうた Ode to Joy』(シネマカフェ編集部)
2023年07月31日メイクもボディケアも季節に合わせてシフトチェンジしたい。夏を待ちわびる今の気分にピッタリのアイテムを厳選してピックアップ。シンガーソングライター・藤原さくらさんが新商品をお試しします。シンガーソングライター・藤原さくらさんが新商品をお試し!1、Viseeネンマクフェイク ルージュ BR350粘膜みたいな血色感とむっちり感で魅せる新感覚のジューシーリップ。スタイリッシュでほんのり女っぽいブラウンレッド。「その名の通り、塗った瞬間、全然浮かずに唇にスッとなじんでビックリ。思わず『これ好き!』と声が出ました。マスクをつけても落ちにくいし“林檎の口づけ”という色名もかわいくてキュンです」。ネンマクフェイク ルージュ BR350¥1,540*編集部調べ 5/16発売(コーセー TEL:0120・526・311)2、LUNASOLデューイベアブラッシュ EX04オイルベースのアプリコットチークでフレッシュな濡れツヤ肌にスイッチ!ヘルシーな血色感と透明感をもたらすリクイドチークはこの夏のとっておき。「繊細なパールが本当にキレイでみずみずしくてかなりタイプ。シアーな発色だからほっぺが“ぽやん”と自然に赤みを帯びて、ジェンダーレスで使えそうなところもステキです」。デューイベアブラッシュ EX04¥3,300 5/19限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)3、L’OCCITANEアーティチョーク マッサージクリーム香りとテクスチャーに癒されるマッサージタイムで魅せボディに!気になる部分にマッサージするようになじませることでリンパの流れや血行を促してセルライトにもアタック。「香りが爽やか。ベタつかずサラッとしたテクスチャーでお肌がもっちりうるうる。ナイトルーティンに追加します」。アーティチョーク マッサージクリーム 200ml¥7,480 限定発売(ロクシタンジャポン カスタマーサービス TEL:0570・66・6940)4、SUQQUシグニチャー カラー アイズ 125蓋を開いた瞬間にときめきが加速!洗練パレットで大人の遊び心を満喫。揺らめく偏光パールを詰め込んだ夏らしいカラーにマットなブラウンをセット。「見る角度によってニュアンスを変えてくれるから、友達がつけてたら絶対『そのアイシャドウどこの?』って聞いちゃう。全色おしゃれなのに肌なじみがよくていろんなシーンで楽しめそう」。シグニチャー カラー アイズ 125¥7,700 限定発売(SUQQU TEL:0120・090・022)ふじわら・さくらシンガーソングライター。New AL『AIRPORT』リリース。「ノーメイクでもテンションがアガるようにしたい派でメンテナンスが大切。先日のオフもまつげパーマと眉サロン、骨格矯正に行きました」※『anan』2023年5月24日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2023年05月20日俳優・藤原季節が、30歳の節目を迎えた2023年、初のパーソナルBOOKを発売することが決定した。1993年1月18日生まれ、北海道出身の藤原さん。2013年にデビューし、『ライチ☆光クラブ』『his』『佐々木、イン、マイマイン』『くれなずめ』「監察医 朝顔」などに出演。待機作には『少女は卒業しない』や連続ドラマW-30「ウツボラ」などがあり、また今年はデビュー10周年となるアニバーサリーイヤーでもある。本格的に俳優活動をスタートさせた20歳から現在までの俳優人生を中心に、幼いころの話も自身の書き下ろしで赤裸々に綴る本著。上京したてのころから役者の道に進むまで、また、どのように俳優という仕事や現場に向き合ってきたのか、この10年の人・作品との出会い、喜怒哀楽や心の機微などを資料とともに公開。一問一答や、一人旅の記録など、コンテンツページも用意されている。藤原さんは「道半ばの俳優のドキュメンタリーとして、その過程を生々しく楽しんでいただけるのかな」と本著について語り、「どうすれば俳優になれるのか、布団の中で、あるいは一人旅をしながら、必死に小さな世界を広げてきました。世界が拡大すると、人との出会いがありました。それらがどのように演技や作品に反映されているかが赤裸々にわかる本になっていると思います」とコメントしている。藤原季節「パーソナルBOOK」は2023年発売。(cinemacafe.net)
2023年01月18日藤原紀香が「大島紬」の魅力を語る2022年11月22日(火)、「オークラ東京」において、ランチトークイベント『藤原紀香さんと楽しむ「大島紬」ランチ』が開催される。同イベントは、鹿児島県と鹿児島県本場大島紬協同組合連合会が「大島紬」の魅力を多くに人に知ってもらうために開催するもので、伝統工芸士から直接「大島紬」の魅力を聞くことができる。着物好きで知られる藤原紀香も登場。「大島紬」の着こなしをはじめ、おしゃれ術について熱く語る。開催時間は12:00から14:00まで。定員は50名。鹿児島県の食材を取り入れたオリジナルランチコース、藤原紀香によるトークショー、お土産が付いて、1名当たりの料金は20,000円。ドレスコードは着物(「大島紬」着用を推奨)となっている。会場となる「オークラ東京」の住所は東京都港区虎ノ門2丁目10-4、電話番号は03-3582-0111。申し込みは婦人画報のホームページにて、10月30日(日)23:59まで受け付けている。応募者多数の場合は選定抽選となる。デビュー30周年を迎える藤原紀香藤原紀香(ふじわらのりか)は1971年6月28日生まれ。兵庫県西宮市出身。テレビ、舞台、CMなど、幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は101,000人以上。著書には『藤原主義』『紀香バディ!』などがある。(画像は藤原紀香オフィシャルサイトより)【参考】※婦人画報※藤原紀香オフィシャルサイト※藤原紀香オフィシャルインスタグラム
2022年10月10日舞台作品の劇作家・演出家として、さらに映像作品の脚本家・監督として幅広く活躍中の加藤拓也。彼が主宰する劇団た組の最新作『ドードーが落下する』が9/21(水)にKAAT神奈川芸術劇場にて幕を開ける(他、松本、札幌でも公演あり)。主演は藤原季節。平原テツら、た組や加藤作品にお馴染みの面々ばかりで「気心の知れたメンツなので賑やかな稽古になりそう」と、藤原も平原も口を揃える。「公私ともに仲のいいメンバーで、本当なら仕事とプライベートは分けるものだと思いますが、今回の作品に関しては加藤さんがあえて公私を混ぜちゃったというか、公に私を持ち込もうとしているのかも。微妙にタブーとされていたような、プライベートの空気感を作品に取り入れるようなことをやろうとしているような気もします」(藤原)「これは加藤くんにも言ったんだけど、ある意味今回のカンパニーは“バカ”の集まりみたいになりそうだけど、大丈夫?って(笑)。普通に大はしゃぎしちゃうタイプが揃ってるので。でも劇中にそういうシーンも確かにあるから、作品に普段の空気感が活きてくるのかもしれないね」(平原)藤原が演じるのはイベント制作会社勤務の信也。平原が演じる売れない芸人の夏目とは仕事絡みだけではない、人間関係を築いているように見える。そんな二人と、周囲の人々との三年間を描いていく群像劇となる。「なにしろ今回はテツさん絶対ヤバイですよ!ずっと舞台上にいるようなものだし」(藤原)「なんだかイジメみたいに加藤くんは毎回、限界を越えましょう!って言ってくるから。もうそんな年齢じゃないのに。今回も、今までやったことのない役なのでどうなるんだろう?と思ってる」(平原)「だけど前回の舞台でもテツさん、5歳児の役をサラッとやられていたじゃないですか」(藤原)「そうだった、あれもやったことない役だったわ(笑)」(平原)「加藤さんはよく“自意識の薄い俳優が好き”と言っていますけど、まさにテツさんは何を言われても“オッケー!”の一言で演じ切っちゃう。こうしたい、とかいう自意識が…」(藤原)「ゼロなんですよ」(平原)「それで加藤さんの描いた物語をストレートに体現されているので、そばで見ていて本当に勉強になります」(藤原)「僕、作品の分析もしないし、特に作者の意図も汲まないし。ただオファーされたことを楽しくやらせてもらうだけ。逆に、申し訳ないくらいです(笑)」(平原)「とにかく今回もわかりやすい物語ではないし、わあ、面白い!と手放しで安易に言える作品ではないかもしれないですが、きっと心のどこかにガツンガツンと釘を打たれるような、ちょっと痛みを伴うような。ありきたりではない、忘れられない作品にはなると思います」(藤原)「加藤くんによると今回は“青春失踪劇”とのことで。でも決して10代の若者の物語ではなく、夢を追いかけているおじさんたちが現実と戦っているようなダサさのある生々しい話になると思います。そんな青春失踪劇を楽しみに、ぜひ劇場まで足を運んでほしいですね」(平原)取材・文田中里津子
2022年09月22日藤原美智子に直接学べる1日講座2022年10月1日(土)、NHK文化センター梅田教室において、1日講座『藤原美智子流 BEAUTY LIFE』が開催される。同講座では、ビューティ・ライフスタイルデザイナーの藤原美智子が、大人の女性にとっての生き方や暮らし方を解説。美しく幸せに過ごすために大事なことを具体的に紹介していく。開催時間は14:00から15:30まで。受講料は、NHKカルチャーの会員が4,576円、一般が5,269円。申し込みはNHKカルチャーのホームページにて受け付けている。NHK文化センター梅田教室の所在地は、大阪府大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース17階。電話番号は06-6367-0880となっている。今年の春に新しいスタートを切った藤原美智子藤原美智子は、ヘア・メイクアップアーティストとして第一線で42年間活躍。2022年4月にビューティ・ライフスタイルデザイナーとして新しいスタートを切り、食や健康、装い、暮らしなど、美しい生き方を提案することに専念している。インスタグラムのフォロワー数は40,000人以上。著書には『新しい口紅は寝る前に試す』『美の宿るところ』などがある。(画像は藤原美智子 BEAUTY LIFEより)【参考】※NHKカルチャー※藤原美智子オフィシャルインスタグラム※藤原美智子 BEAUTY LIFE
2022年09月16日主演に木竜麻生、共演に藤原季節を迎え、新進女優と次世代監督がタッグを組んだ“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第1弾公開作品として制作された『わたし達はおとな』。近年、『花束みたいな恋をした』『ちょっと思い出しただけ』『明け方の若者たち』ほかリアル志向の恋愛映画が続々ヒットする中、圧倒的リアリティを追求した本作から場面写真が解禁となった。今回解禁となったのは、木竜さん演じる優実と藤原さん演じる直哉のリアルな日常を切り取った場面写真計7点。別の大学の演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれた優実は、そのサークルの演出を手掛ける直哉と出会う。少しずつ距離を縮めていく2人はデートを繰り返し、やがて直哉と優実は半同棲状態に。今回到着した画像では、2人が初めて出会った喫茶店での1シーンや、寝起きの一瞬、一緒に薬局で日用雑貨を買い物する、どこにでもある恋人たちのリアルな日常風景が連なる。正面から2人を捉えたカットが少ないこともポイント。一方で、2人が向き合い深刻な様子を感じさせる1枚も到着。「圧倒的にリアリティのある日常」を極限まで追求し、2人の“生活”を生々しいまでに描いたゆえ、胸に突き刺さるシーンも数多く映し出される本作。そのリアルな描写の連続は、優実と直哉を演じた木竜さん、藤原さんにも多大な影響を与えたよう。情報解禁時のコメントでは、木竜さんが「あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人達がいるんじゃないか....そんな気がしています」と明かし、藤原さんも「加藤(拓也)監督の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる」と撮影をふり返っている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年05月15日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が、サカナクション山口一郎主宰の「NF」と藤原ヒロシ率いる「フラグメント(fragment design)」のコラボレーションライン「NFRGMT」とタッグ。2022年5月26日(木)から6月28日(火)まで、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、ピエール・エルメ・パリ 青山にて、限定マカロンセットなどを販売する。音楽×ファッション×デザイン×スイーツが織りなす世界サカナクション山口一郎主宰の「NF」は、2016年よりピエール・エルメ・パリ 青山、2018年よりMade in ピエール・エルメ 丸の内&グランスタ東京のサウンドディレクションを担当。今回は、これまでの「音楽」「スイーツ」のコラボレーションだけに留まらず、「デザイン」「ファッション」の計4つのジャンルでプロジェクトを展開する。ボードゲーム着想の“モノトーン”マカロン注目は、黒×白の石を裏返して遊ぶボードゲーム「リバーシ」から着想を得た限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」。カラメル風味ガナッシュショコラにフルールドセル入りショコラ片が入った「プレニチュード」、ティムットペッパーを効かせたガナッシュとイチゴのコンフィを合わせた「エモーション」、マロングラッセ入りマロンクリームとマンダリンコンフィをコンビネーションした「アンタレス」の3フレーバーを詰め込んだ。2F「Heaven」で限定デザートピエール・エルメ・パリ 青山 2F「Heaven」には、限定デザートも登場。コラボレーションならではの出来立てスイーツを、その場で味わうことができる。九谷焼ワークショップも6月17日(金)・18日(土)には、上出惠悟による「自分だけの九谷焼が気軽に作れる」クタニシール(KUTANI SEAL)のワークショップを開催。「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL」のコラボレーションならではのオリジナルシールも用意する。グッズ類も販売グッズ類にも注目。クタニシールとコラボレーションした九谷焼プレートやスプーンを発売するほか、「NFRGMT」のTシャツやコットントートバッグなどを先行販売する。【詳細】「NFRGMT ✕ PIERRE HERMÉ PARIS」開催期間:2022年5月26日(木)~6月28日(火)開催場所:ピエール・エルメ・パリ 青山住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2FTEL:03-5485-7766■限定マカロンセット「FNP REVERSI BOX」2,160円予約:5月20日 (金)12:00~ピエール・エルメ・パリ 公式サイトで予約開始。限定数に達し次第受付終了。引き渡し:ピエール・エルメ・パリ 青山にて5月26日(木)~6月28日(火)営業時間内■「クタニシールワークショップ」日程:6月17日(金)、18日(土)場所:2F SALON DE THÉ Heaven申し込み:5月23日(月)12:00~公式サイトで受付開始。■グッズ「NF × PIERRE HERMÉ PARIS × KUTANI SEAL Goods」アイテム例:・SPOON (2items ) 1,800円・PLATE 3,600円※販売制限/一人各1点まで。■グッズ「NFRGMT Goods」先行発売アイテム例:・UNIFORM 2PACK T (M/L/XL) 10,000円・COTTON BAG 2,000円※整理券発行時は販売制限をする。<グッズ注意事項>※並びが出た場合、整理券を配布。-開店前から並びの場合は11:00より配布開始。-整理券に記載の時間にのみ購入可能。-整理券は在庫を保証するものではなく、当日予定数完売の場合もある。-整理券持参者以外も入店は可能だが、グッズの購入は不可。また、サンプルの確認等は整理券持参者を優先。-当日分の整理券配布終了後、翌日以降分の並びは受け付けない。※商品の取り置きや事前の予約は無し。※商品は毎日限定数販売。売り切れの場合もある。※年内にサカナクションECサイトでも販売予定。【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2022年05月14日女優の藤原紀香が2日、都内で行われたメディロム『MOTHER Bracelet』完成披露発表会に出席した。ヘルスケアメーカーのメディロムは、世界初充電不要の活動量計『MOTHER Bracelet』を、5月8日より発売。その発表会にスペシャルゲストとして藤原紀香が登壇し、活動量計のイベントということで日々の食事や運動、健康へのこだわりや仕事をする上での健康管理の大切さについて語った。同商品について藤原は「驚いたのは充電しなくてもいいということ。充電が苦手で色んな時計を使ったりしてますが、充電がなくなってどうしようと思ったらデータがなくなって続かなくなり、三日坊主になりました。でもこれは充電しなくて良いのでずっとデータを取り続けられます。画期的で大感動しました」と感想を。同商品は健康に対する取り組みとしてエナジーポイントが蓄積され、そのポイントでギフトと交換でできるほか、寄付もできるという。2002年に内乱後のアフガニスタンを訪問したことがきっかけで、2010年に「スマイルプリーズ」を設立するなど人道支援を行っている藤原は「一番ビックリしたのがエナジーポイント。エナジーがポイントになって好きなことに使えて、その選択肢の中に寄付をするというのがあって。誰かの役に立ち、誰かの笑顔になれるんだと思ったらもっと鍛えたくなります。日本は、ボランティアやチャリティーで欧米より遅れていると言われていますが、皆さんにとって馴染みやすいことになると感じましたね」とその取組を称賛していた。自身の健康管理はもちろん、夫・片岡愛之助の健康にも気を配っているという藤原。「あれだけ体力を消費する職業なので、日々の食べ物や私が東京にいる時は出来ることをしています。料理を作って健康管理というか、美味しいものやヘルシーなもの、好きなものを作って食べてもらいたいとは思っています」と食事の気配りは欠かせないなど妻の顔も。2人の時間があえば「お散歩とかしてますよ。近所のお寺を回ったり季節ごとに桜を楽しんだり、自転車をこいだりします。夫婦でトレーニングとかにも行きますね。普通だな。ごめんなさい。普通だったな(笑)」と苦笑いを浮かべるも幸せオーラを漂わせていた。
2022年05月02日20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた、木竜麻生×藤原季節共演の映画『わたし達はおとな』より、主題歌が入った予告編が公開された。主人公・優実(木竜さん)と恋人の直哉(藤原さん)のリアルで生々しい日常を映し出す本映像。出会いから幸せだった日々、さらに次第にすれ違い、ヒリヒリするほどの切迫感を感じさせる会話から、溢れ出る感情が突き刺さる。映像とともに流れる、京都発のロックバンド「the engy」(ジ・エンギー)による書き下ろしの主題歌「Sugar & Cigarettes」は、時に優しく、時に切なく、2人の感情に寄り添うような、感情のグラデーションを美しいメロディで彩っている。「the engy」山路洸至(Vo,Gt,Prog)は、楽曲について「思春期に差し掛かる頃、節々に痛みを伴って身体が大きくなるように、成長し変わっていくことは痛みを伴います。今回の楽曲はまずそういった『痛み』がテーマになっています」と説明し、「今回主題歌を書き下ろしさせていただいた映画『わたし達はおとな』で藤原季節さん演じる”直哉”にも楽曲のヒントをもらいました。どうしようもない自分に嫌気がさしても、変われない。そんなやり切れない人の気持ちを想像して書かせて頂きました」と明かしている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年04月16日木竜麻生と藤原季節という期待の若手俳優を起用し、「俺のスカート、どこ行った?」「きれいのくに」などの映像作品の脚本も手掛ける演出家・脚本家の加藤拓也が監督デビューを果たした映画『わたし達はおとな』。この度、1シーン1カットによる斬新な予告が解禁となった。物語の主人公はデザイン学科に通う大学生の優実(木竜麻生)。ある日、演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれ、そのサークルの演出を手掛ける直哉(藤原季節)と出会う。初めはサークル活動の関わりだけだったが、やがて直哉が優実の家へ頻繁に出入りするように。半同棲状態となり、言えないことがつもりつもったある日、バイトを終えて帰ってきた直哉に、優実は「怒らないで欲しい」と言いながら使用済みの妊娠検査薬を渡す。表面上の祝福をする直哉に対し、「話し合いたい…」と口にした優実。そしてここから、ふたりのクライマックスが始まっていく。「私達の生活を非日常で俯瞰して体験する、そんなことがテーマの映画です」と加藤監督が明かす本作は、撮影時“覗いている感”に最もこだわる形で撮影された。主人公の優実とその恋人の直哉、2人の男女の日常を覗き見しているかのような圧倒的リアリティを追求し、緊張感と切迫感、狂おしいまでの人間らしさや感情のグラデーションが生々しく突き刺さる、これまでにない恋愛映画となっている。今回解禁となった予告映像では、優実と直哉のある日の出来事を映した1シーン1カットが丸々使用されている。2人で出かけていた先で、急な体調不良をおこした優実。先輩が手掛けた舞台を観ている最中というタイミングの体調不良に苛立っていた直哉は、自宅に戻っても、休む優実のことを考えずに1人で勝手に夕食を済ませてしまっていた。いつも直哉の帰り時間にあわせて夕食を作り、一緒に食事をとっていた優実にとっては納得がいかないものの、衝突を避けて口をつぐんでいたのだが…。まさに彼らの生活を覗き見ているかのような生々しさを感じさせるシーンとなっており、2人の目線や仕草、会話の流れ、絶妙な息遣い、彼らの一挙手一投足に注目し、妙に目が離せなくなる不思議な感覚――。そんな1シーン1カットを、包み隠さず全部丸ごと使用した斬新な予告映像が到着した。一方で、併せて解禁となったポスタービジュアルでは、優実と直哉の2人が穏やかにじゃれ合う様子が切り取られており、予告映像に映し出される緊迫感とは裏腹に、幸せそうな2人の雰囲気も感じさせる仕上がりとなっている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年03月31日成田凌主演Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」に、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子、田中麗奈が出演することが発表された。本作は、小説家・燃え殻による映像化のための書き下ろし新作。17歳と27歳という年に人生の分岐点を迎えた者たちが抱く夢と葛藤、そして後悔を描き、正解が出づらい現代社会を痛々しくも瑞々しく映し出しつつ、何者でもない6人にスポットライトをあてた群像劇。今回新たに発表されたのは、成田さん演じる主人公・荻野と高校時代を同じ教室で過ごした5人を演じるキャスト。アイドルになる夢を持ち、オーディションを受け続ける前田ゆかを、「いいね!光源氏くん」『ちょっと思い出しただけ』の伊藤沙莉。小説家を志す片桐晃を、大河ドラマ「青天を衝け」や『空白』に出演する藤原季節。武道館ライブを目指すバンドマン・中澤悠斗を、大河ドラマ「麒麟がくる」、「グランメゾン東京」など話題作への出演が続く上杉柊平。人気アイドルのモノマネ芸人としてステージに立つ島田まさみを、「逃亡医F」への出演も注目を集めた前田敦子。17歳と10年を経た27歳のそれぞれの登場人物の、内面から滲み出るリアリティある演技に注目だ。伊藤さんは「好きなところは、高校時代からの夢を追ったり、破れたりしている生徒たちの生きる様を描きつつ、生徒の先を生きる教師という存在がいるところです。10年先を生きる先生もやはり迷いながら生きていて、甘やかさない描き方をしているところがすごく好きなところです。いろんな登場人物に自分を投影でき、いろんな生き方がある中で何かが心に刺さったり響いたりする可能性を大いに秘めている作品だと思います。人生の休憩ポイントとして観ていただけたら嬉しいです」と見どころを語り、藤原さんも「特別な人間が出てくるわけではないけど、登場人物の誰かの、この気持ちわかるな、自分経験したことあるな、懐かしいな、今の俺これだなとか、そういう風に感じてもらえたら豊かな作品になると思います」とコメント。上杉さんは「本作の登場人物の中では、唯一自分以外の人のことを思って生きている人」と役柄について明かし、前田さんも「結構人生の波があるのですが、乗り越える力を持っていて、ラッキーな子です。大事な運にうまく乗るというのはこういうことなのかと、この役を通して思いました。もともと大きな夢は持っていないのに、いろんな運がタイミングよく訪れ、じゃあそれに乗っかってみようと軽やかに生きていく強さを持ったすごく格好いい女性です」とキャラクターを説明している。そして田中麗奈が、27歳のときに高校の英語の臨時教師をするが、過去にエロ本に出ていたことを生徒たちに暴露され、学校を去る元女教師・望月かおりを演じる。「結構キツイ37歳の女性」と役について語った田中さんは、「過去のある出来事で高校教師を退くことになった女性とその最後の日を見つめていた生徒たち。同じ日の記憶を持ち続け10年間という年月をどう生きてきたのか、6人それぞれの視点で描かれています。どれも身近に感じていただけるお話ではないかと思います」とメッセージを寄せている。Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」は5月20日(金)より独占配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2022年03月27日シンガーソングライターで女優の藤原さくらが、きょう23日に新曲「わたしのLife」を配信リリースした。先日最終回を迎えたTBSドラマ『ファイトソング』に出演し、強くも切ない役柄で共感を集めた藤原。2022年初のリリースとなる同曲は、「みんな、毎日本当に頑張っているよね」と“自分で自分を褒めたい”といったメッセージが込められており、春先にそっと背中を押してくれるような、そしていつもの日常に寄り添ってくれるような楽曲となっている。リリースを記念してSpotifyとLINE MUSICではキャンペーンを実施中。また、藤原がDJを務めるInterFM897のレギュラーラジオ『HERE COMES THE MOON』(毎週日曜24:00~)が、27日の放送で100回を迎えることを記念し、生放送を実施することが決定。新曲「わたしのLife」についても語り尽くす。
2022年03月23日19歳で北海道から上京し、俳優人生をスタートさせた藤原季節さん。数年でスターになれると思っていたそうですが、バイトを辞めたのはつい1年半前のこと。当初の目論見は外れたものの、見る者を物語に引き込むリアリティのある演技力で、今や映画や配信ドラマで主演を張り、大河ドラマ『青天を衝け』にも出演するなど、着実に存在感を増しています。――先行公開中の映画『中村屋酒店の兄弟』は、地方で家業の酒店を継いだ兄と東京から帰省した弟との関係を軸に、日常を描きながらも深みのある作品です。ありがとうございます。この作品で『anan』さんに取材していただけるとは、夢にも思っていませんでした。スタッフは5人だけで、現場では監督の白磯(大知)くんのおばあちゃんが作ってくれたおにぎり食べてましたからね。――一度、出演を断ったとか。そうなんです。3年前に脚本を読ませていただいた時に、僕が行間を読み解く作業を怠ったせいなんですが、弟が東京であることをして、それを知った兄貴は弟を問い詰めるのか、恫喝するのか、殴るのか、エンターテインメントとして盛り上げられる場面で、この脚本では何もしないんです。そこを面白いとすぐに思えなくて……。当時の自分が「もっと売れたい」という小さな欲求に囚われていて、エンターテインメントとしてわかりやすいものを好んでいたからでしょうね。もっと言えば、3歳年下の、これが初監督という青年の脚本を、恥ずかしながらなめていたんだと思います。――断ってからはどういう流れで出演することに?お断りした翌日、一人の青年の意志をメールひとつで終わらせていいのかと思い直して、監督と二人だけで渋谷のカフェでお会いしました。二人とも緊張してあまり話せなかったんですけど、喫煙所でぽろっと「兄弟の距離感を描きたいんですよね」と言ってくれたんです。その言葉にぐっときて、その場で読み直したら、たった1行の台詞にたくさんの語られていない感情が隠れているんだと気づき、「やらせてください」とお伝えしました。――俳優でもある白磯監督の演出はいかがでしたか?今までやった監督の中でも一、二を争う細かさでしたね。「台詞は本心じゃなくてカムフラージュ。そのことを漏らしてはダメだけど、ちょっとした表情や仕草から出てしまったその瞬間を僕は撮りたい」と、ミリ単位で感情の上げ下げを指示してました。「0.1ミリ下げてください」って。――映画中の兄と弟の間に流れるぎこちない空気がリアルで、そう感じたのは、自分自身の兄弟に対して気恥ずかしさや後ろめたさがあるからだと気づかされました。後ろめたさは、僕にも心当たりがあります。僕には姉と妹がいるんですが、二人は地元の北海道に住み続けています。かたや自分は東京に出て就きたい仕事に就いている。そのことへの後ろめたさをカムフラージュするために、笑顔を見せているところもあるかもしれません。人って、兄である自分、弟である自分、息子である自分、社会人の自分と、相手やその場に応じて多少なりとも演じているんだと思います。バイト先でうまくやっていこうと無理にニコニコする自分はすごく嫌で、本当の自分との乖離が苦しかったですね。――俳優は、役としていろんな人を演じる仕事ですよね。役を演じることで、日常の仮面をふわっと剥ぎ捨てることができて快感ですね。自分の体を通して役を演じていると、自分の核心に近づいていく感覚があるんです。きっと僕は個人的な問題を作品に持ち込むのが好きなんでしょうね。自分の欠落した部分や心の中にある穴をどうしたら埋められるのか、役を通じて考えていますし、その穴が作品や役を引き寄せているようにも感じるんです。――いつ頃から心の穴の存在に気づいていたんですか?特別なことがあったわけではないんですが、小学生の頃から感じてました。その穴は他者には埋められないことにも気づいていて。昼休みにどこにいていいのかわからなくて、とりあえず図書室にいるみたいな、居場所のなさをずっと感じてたんですけど、カメラの前だけは自分の居場所が担保されていて、そこでは生きていると感じられるんです。僕にとって演じることが、自分の穴や傷について考え続けるための大切な行為のひとつになっていますね。僕はまとまった時間が取れると一人で旅して、三重から京都までとか、ひたすら歩くんですけど、その間も穴を見つめていますね。あと、本を読みながら自分にはわからなかった感情の正体に気づいて感動することもあります。――どんな本を読むんですか?中村文則さんは全部読んでますし、西加奈子さんも読みますが、村上龍さんや村上春樹さん、さらにさかのぼって太宰治や宮沢賢治とか、古い本のほうが多いですね。古本屋さんは心が落ち着くんです。1~2時間かけて、100円のラックから、誰も読まなそうな本を見つける時間が幸せですね。本はどんどん増えていくので、引っ越しの時に断腸の思いで整理して、残った本が一軍(笑)。『限りなく透明に近いブルー』や『ノルウェイの森』は、処分しても必ず買い直していて、少なくとも5回は買ってます。――最近、よかった本は?『木々を渡る風』という中央大学名誉教授の小塩節さんが樹木への愛を綴ったエッセイです。今日の撮影で桜の木に寄りかかりながら、「あの本に桜の木のことも書いてあったな」と思い出していました。――インスタを拝見すると、お部屋に花を飾っていますよね。常に飾っていますし、特別な日でなくてもしょっちゅう人に贈っています。お気に入りの花はバンダという紫の蘭。キアヌ・リーブスの『スウィート・ノベンバー』という映画に、「君にぴったりの花だよ」って胡蝶蘭を女性にあげるシーンがカッコよくて、一輪挿しに飾れる蘭を探していた時に見つけた花です。映画『中村屋酒店の兄弟』は、俳優としても活動する白磯大知監督による45分の中編作。ロケは実在していた中村屋酒店で行われた。撮影監督は、King Gnu「白日」のMVなどで知られる光岡兵庫が務めた。藤原さんも出演する同名スピンオフラジオドラマはYouTubeで視聴可能。映画は現在、渋谷シネクイントで先行公開中で、3月18日より全国順次公開。ふじわら・きせつ1993年1月18日生まれ、北海道出身。小劇場の舞台に立ちながら、2014年、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』で本格デビュー。’20年、『佐々木、イン、マイマイン』『his』で第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。ドラマ『海の見える理髪店』(NHK BSプレミアム)が4月以降放送予定。映画『わたし達はおとな』が6月10日公開予定。ヴィンテージのジャケット¥22,000(sinot TEL:03・5738・8853)シャツ¥30,800(リトルビッグ TEL:03・6427・6875)パンツ¥69,300(CCU/イーライト TEL:03・6712・7034)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年3月16日号より。写真・向後真孝スタイリスト・八木啓紀ヘア&メイク・赤沢ルミインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年03月12日シンガーソングライターで女優の藤原さくらが、5月5日から全国ツアー「藤原さくら 弾き語りツアー 2022-2023 “heartbeat”」を開催することが1日、わかった。現在放送中のTBS系ドラマ『ファイトソング』で、主人公・木皿花枝(清原果耶)と夏川慎吾(菊池風磨)の幼馴染・萩原凛を演じ、話題を集めている藤原。2019年に開催された「Twilight Tour 2019」以来約2年半ぶりの全国ツアーとなる同ツアーは、5月5日に開催される地元福岡・大濠公園能楽堂公演を皮切りに、2023年まで行われる。今回は福岡公演を含む、5月に開催される7公演が発表。公演情報は随時公開されていく予定だ。オフィシャルファンクラブ「Meating」では、1日13時からチケット先行受付がスタートしている。
2022年03月01日藤原さくらが、2022年から2023年にかけて全国ツアー『藤原さくら 弾き語りツアー 2022-2023“heartbeat”』を開催することが決定した。現在放送中のTBSドラマ『ファイトソング』に出演している藤原さくら。全国ツアーを行うのは、2019年に開催したライブハウスツアー『Twilight Tour 2019』以来約2年半ぶり。今回は、5月5日の福岡・大濠公園能楽堂を皮切りに5月に開催される7公演が発表された。ツアー情報については、今後随時発表される。なお、今回発表された公演は、藤原さくらオフィシャルファンクラブ“Meating”にて最速チケット先行の受付がスタートしている。<ツアー情報>『藤原さくら 弾き語りツアー 2022-2023“heartbeat”』『藤原さくら 弾き語りツアー 2022-2023“heartbeat”』メインビジュアル2022年5月5日(木・祝) 福岡 大濠公園能楽堂開場 17:00 / 開演 18:00座席:固定椅子(指定席)/ 後方桟敷席(整理番号順入場・自由席)2022年5月7日(土) 長崎 佐世保凱旋記念ホール開場 17:00 / 開演 18:00座席:整理番号順入場・自由席2022年5月8日(日) 熊本 山鹿八千代座開場 14:00 / 開演 15:00座席:整理番号順入場・自由席2022年5月9日(月) 大分 別府市公会堂開場 17:30 / 開演 18:30座席:整理番号順入場・自由席2022年5月20日(金) 兵庫 神戸海辺のポルカ開場 17:30 / 開演 18:30座席:整理番号順入場・自由席※当日ご入場時に、別途ドリンク代600円が必要となります。2022年5月21日(土) 鳥取 わらべ館開場 17:00 / 開演 18:00座席:整理番号順入場・自由席※会場内でのご飲食は禁止です。水分補給はロビーにてお願いいたします。2022年5月22日(日) 島根 松江興雲閣開場 17:00 / 開演 18:00座席:整理番号順入場・自由席■最速チケット先行3月1日(火) 13:00~オフィシャルファンクラブ”Meating”:ツアー特設サイト:関連リンク藤原さくらオフィシャルサイト藤原さくら twitter藤原さくらスタッフ twitter藤原さくら Instagram藤原さくらスタッフ Instagram藤原さくらオフィシャル TikTok藤原さくらスタッフ Facebook OfficialArtistChannel
2022年03月01日藤原竜也、松山ケンイチがW主演、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏らが出演する新感覚サスペンス映画『ノイズ』。本作は、藤原さん、松山さん、神木さん演じる幼なじみ3人が誤って元受刑者のサイコキラー・小御坂を殺してしまうところから物語が始まる。この度、サイコキラー役を演じた渡辺大知が撮影をふり返るコメントが到着した。■“サイコキラー・小御坂”として特別なことはしていないロックバンド「黒猫チェルシー」(活動休止中)のボーカルとして知られる渡辺さんは、『色即ぜねれいしょん』(2009)で主演として俳優デビューして以降、映画『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』や連続テレビ小説「カーネーション」「まれ」、ドラマ「イタイケに恋して」など様々な映像作品に出演し続けている。そんな渡辺さんは本作『ノイズ』のイベントやインタビューがあれば、W主演の藤原さん、松山さん、そして神木さんが必ず彼との共演シーンに言及するほど、限られたシーンでの登場ながら圧倒的な存在感を見せている。藤原さんたちが何よりも絶賛するのは、小御坂という凶悪犯の「黒イチジクの食べ方」「歩き方」「姿勢」といったアクションごとの“気持ち悪さ”。しかし、渡辺さんが意識していたのは、ほかの人間と小御坂との“ズレ”だったという。「小御坂は島の平穏を揺るがすサイコキラーとして登場しますが、僕が意識したのは小御坂としては特別なことをしようとはしていない、ということです。小御坂の中で嫌だなと思うことや、嬉しいなと思うことが、他の人とどう違うんだろう、ということを考えながら演りました。後は、パッと見たときに島のひとたちにどう違和感を与えるか、ということも意識しました。恐ろしい人物ですが、気に入っていただけたら幸いです」と語る。■憧れの役者さんたちが火花を散らしながらお芝居されているそんな小御坂だが、冒頭で殺されてしまう。ただ死体がそのシーンに映る限り役者は死体としてその場に居なければならないのだが、これが中々難しいことだったと渡辺さんは言う。「アクションの後で息を止めなければならないのですが、テストの時に呼吸がバレてると言われ、本番はリテイクにならないように必死で息を止めていたんです」。「そしたら、息を止めることに集中しすぎてちょっとしたミスで笑っちゃったんです。それでも竜也さんは僕が笑っちゃったこともスルーして芝居を続けてくださいました。かっこいいなと思いました。笑っちゃったこともあって、現場ではめちゃくちゃイジられました。これからはもう本番中に笑わないように訓練したいと思います」と語った。最後に渡辺さんは、藤原さん、松山さん、神木さん以外にも、余貴美子、柄本明、永瀬正敏など、大先輩の役者たちが集まっていた現場をふり返り、「憧れの役者さんたちが映画の中で生き生きとしていて、これでもかとバチバチ火花を散らしながらお芝居されているのを見てかっこいいなと思いました。僕は死体でいる時間の方が長いですが、この映画に参加できて嬉しいです」と明かしている。そんな渡辺さんが演じた小御坂が殺されてからの展開はもちろんのこと、平和な島の崩壊のきっかけをもたらす“ノイズ”として現れる小御坂の存在は間違いなく本作に格段の緊張感をもたらしている。『ノイズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年02月05日「田辺弁慶セレクション2020」にて上映され、4日間ほぼ連日満席となった、藤原季節、長尾卓磨出演映画『中村屋酒店の兄弟』が、3月より全国公開されることが決定した。数年前、家を出て一人東京で暮らす和馬(藤原季節)は、親が経営していた酒屋を継いだ兄・弘文(長尾卓磨)の元へ帰ってくる。年齢を重ね、変わってしまった母の姿に戸惑いながらも、そのときを受け入れ過ごしていく和馬。相手を思うほど、和馬、弘文は少しずつズレていったお互いの距離を感じていた。和馬の抱える秘密を知る弘文、それを知る和馬。お互いが前に進むためとった選択には、純粋に相手を思う辛さと難しさがあった。そして、2人は朝を迎える――。藤原さんと長尾さんが兄弟役を演じた本作は、俳優としても活動する白磯大知監督が、独学で脚本を書き始めて初監督した、現代の町の酒屋にスポットを当て、兄弟を通じ家族の距離を描いたヒューマンドラマ。45分の中編ながら、熟成された醸造酒のような味わい深い佳作が誕生した。なお本作は、第13回田辺・弁慶映画祭(TBSラジオ賞)をはじめ、第30回東京学生映画祭(グランプリ)、第11回下北沢映画祭(観客賞)、門真国際映画祭2019(最優秀J:COM賞)など、数々の国内映画賞を受賞した。▼コメント・藤原季節監督の白磯大知は映画「中村屋酒店の兄弟」を撮り終えてから、ロケ地の中村屋酒店さんの閉店を追ったドキュメンタリーを撮った。中村屋酒店が無くなったとしても、決して無くならない"何か"を撮りたかったんだと思う。撮れたんだと思う。撮れたから、こうして劇場公開まで伝わったんだと思う。ここまで尽力してくださった皆様に感謝しかありません。僕は長尾卓磨さんと兄弟を演じましたが、今では白磯大知を含めて三兄弟だと思ってます。ウチの末っ子の大切な作品、よろしくお願いします。・長尾卓磨『中村屋酒店の兄弟』は失われゆく古き良き酒屋さんの姿を残したいという監督の想いから始まった映画でした。実際、撮影で使わせていただいた中村屋酒店は撮影後閉店し更地になりました。今またこうして上映の機会をいただき、その佇まい、店の匂いがたちのぼってくることを、そして多くの皆様にご覧いただける機会をとてもうれしく思います。映画の佳さを体感していただける白磯大知初監督作品です。どうぞよろしくお願い申し上げます。・白磯大知監督初めて撮った映画『中村屋酒店の兄弟』が今改めてスクリーンで上映出来ること、とても光栄に思います。映像のない真っ暗な状態でのスピンオフラジオドラマから始まる、物語。映画館だからこそ、ここまで作品に没頭出来るのだと思います。今とは違うあの頃の感覚、あの頃のスタッフ、キャスト、映画という残り続けるものの良さを噛み締めながら、多くの方々に届くことを祈っております。是非スクリーンでご覧ください。『中村屋酒店の兄弟』は3月4日(金)より渋谷シネクイントにてレイトショー先行公開、3月18日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:中村屋酒店の兄弟 2022年3月18日より全国にて順次公開©『中村屋酒店の兄弟』
2022年01月11日柄本明と藤原季節が共演、荻原浩の第155回直木賞受賞作「海の見える理髪店」を8K映像にてスペシャルドラマ化することが発表された。本作は、海辺の小さな町の理髪店を舞台に老店主と若い客の1時間あまりの静かで熱い邂逅(かいこう)を描く物語。なぜ、若者は海辺の理髪店を訪れたのか?なぜ、老店主はみずからの人生を語り始めるのか?優しい海辺の風景、刻々と色を変える夕方の太陽、蒸しタオルから立ち昇る湯気、ハサミのリズミカルな動き、宙を舞う毛束、泡立つシャボン、心地よいマッサージ…。“美しい情景”と“職人技”を、8K映像が余すことなく描き出す。柄本明理髪店の老店主を柄本さん、理髪店に訪れた青年を藤原さんが演じるほか、眞島秀和、水野美紀が出演。鏡越しに交わされる2人の男の会話と、老店主の70年分の回想が織りなす奇妙なサスペンスから、ささやかな日常の謎が解けていく急転直下のラストまで見逃せない。水野美紀柄本さんは「藤原季節くんという45歳も年齢の違う若者と、がっぷり組んで芝居をさせてもらいます。それも彼の髪を切りながら、まるで淀みなくセリフを話すわけですから、新年早々かなりの挑戦です」とコメント。また、藤原さんも「こんなにすばらしいチームでドラマが作れるチャンスなんて二度とない。僕はただ黙ってその世界に立って、柄本明さんと同じ空気を吸えたらと思います」とベテランとの共演に大きな期待を寄せている。藤原季節あらすじ海辺の理髪店に若い男が訪れる。「髪型はお任せします」という客のオーダーに老店主はうれしそうに調髪に取り掛かり、問わず語りにこれまでの自分の人生を語り出した。祖父が始めた床屋を10才から手伝い、初めて任された仕事は出兵する常連客をバリカンで丸刈りしたことだった。昭和30年代には順調だった店が傾き酒におぼれ、最初の妻に暴力をふるって離婚されたことも。そんな取りとめのない話をしながら、店主は見事な手さばきで調髪を続ける。ところが「人を殺めたことがある」と、突然彼は若い男に告白する…。8Kスペシャルドラマ「海の見える理髪店」は2022年3月、NHK BS8Kにて、4月以降BSプレミアム(BS4K同時)にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2022年01月05日