美智子さまが早期の乳がんと診断されたと宮内庁が発表したのは、8月9日のことだった。美智子さまの近況について、親しい知人は心配そうに話す。「私が今年の春ごろにお会いした際、上皇后さまは『5月まで(私の体は)もつかしら、心配なのです』とおっしゃったのです。御代替わりとなる5月まで上皇陛下をお支えし続けることができるのか……。たいへんな過密スケジュールの中で、上皇后さまはそれだけを心配されていました。国民と皇室のために尽くしてこられた60年だったのです。上皇陛下が退位される日まで全身全霊で取り組まれたご負担が、一気にお体の症状として現れてしまったように思えてなりません」上皇陛下とともに、美智子さまは8月下旬に軽井沢と草津で静養され、体力の回復を図られる。そして9月以降に手術を受けられる予定となっている。美智子さまは診断結果を動揺されることもなく受け止められたという。一緒に医師の説明を受けた上皇陛下は「しかるべきタイミングでいちばん良い治療を受けられるように計らってほしい」と話されたそうだ。実は、80代の乳がん患者は増加傾向だという。乳がんに詳しい相良病院臨床研究センター長で乳腺科の柏葉匡寛医師に話を聞いた。「国立がん研究センターによると、’03年からの12年間で80歳以上の乳がん罹患者数は3倍近くまで増加しています。がん全体の罹患者数が2倍になっていることを考慮しても、大幅な伸びです。ただ平均寿命が延び、高齢でも検診に行ける元気な女性が増えたことが患者数増加の要因と思われるので、一概に悪いこととは言えません。早期乳がんとは、腫瘍の大きさが2センチ以内で、リンパ節転移のないものです。手術では腫瘍を部分切除する『乳房温存手術』と、がんが最初にたどり着くリンパ節だけを1~2個摘出する『センチネルリンパ節生検』を行うのが標準的です」美智子さまは6月に心臓弁の逆流症も公表され、両目の白内障手術も受けられた。また、御代替わり前後から急激に体重が落ちてしまったという。次々にお体の軋みが明らかになるなか、84歳での乳がん手術――。前出の知人によると、美智子さまの決断の陰には上皇陛下の愛あふれるお言葉があったという。「上皇后さまは、ご退位後の上皇陛下と静かに過ごすことを楽しみにされていました。それだけに、乳がんという宣告には、やるせない思いでしょう。昨今、上皇陛下は上皇后さまに『あなたと結婚してよかった』と、何度も何度も繰り返しおっしゃっているのだそうです。上皇陛下の愛情が何よりの支えになり、手術と闘病への後押しになっていることと思います」ご退位後、上皇陛下との“愛の新生活”でさらに強まった夫婦の絆が、病魔を乗り越えるための原動力になっているのだろう。手術後には、どういった生活を送られることになるのだろうか。前出の柏葉医師に聞いた。「美智子さまはご高齢であるからこそ、術後には早期に離床され、1日も早く術前と同じ生活レベルに戻すようなリハビリテーションが重要です。また乳がん手術後、再発のリスクを少しでも抑えるには肥満と体重増加に気をつける必要があります。バランスのよい食事と、適度な運動習慣を取り入れることが大切です」上皇陛下が’12年に心臓のバイパス手術を受けられた際には、美智子さまがリハビリをサポートされていた。「上皇陛下も7月には脳貧血でお倒れになり、体調は万全ではありません。それでも、美智子さまを支えたいという上皇陛下のお気持ちは強いはずです」(皇室担当記者)あふれる夫婦の愛で、病魔にもきっと打ち勝てるはず――。
2019年08月26日デビューから60周年を迎えた、株式会社おやつカンパニーのロングセラー商品「ベビースター」に、藤原ヒロシがディレクションする銀座のセレクトショップ「THE CONVENI(GINZA SONY PARK)」エディションが登場。8月7日に、THE CONVENI(GINZA SONY PARK)で発売される。「BABY STAR THE CONVENI EDITION(スパイシーチキン味)」(450円)今回登場する「BABY STAR THE CONVENI EDITION(スパイシーチキン味)」(450円)は、スパイシーチキン味の超細麺を使用したピーナッツ抜きのベビースター。このやみつきになる大人な味わいはTHE CONVENIのオリジナルだ。フラグメントマークがデザインされたパッケージ1袋につき、個装6パックが入っている。さらに1袋につきオリジナルステッカーが、全8種ある内アソートで2枚付いてくる。
2019年08月05日スターバックス(Starbucks)は、藤原ヒロシのプロデュースする「フラグメントデザイン(fragment design)」とのコラボレーショングッズを2019年8月7日(水)より発売する。2012年より始まった「フラグメントデザイン」とスターバックスのコラボレーション企画。新登場のラインナップには、「フラグメント/スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス キャラメル & カップ」と「フラグメント/スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス モカ & カップ」の2つを用意した。いずれも、ミルクや水を注ぐだけで、いつでも、どこでもスターバックスの味が楽しめる「スターバックス ヴィア」と、アイスビバレッジ専用カップ5個のセットとなる。デザインには、「フラグメントデザイン」を象徴する稲妻マークと、スターバックスを象徴するセイレーンを用いた。“キャラメル”のパッケージには、こっくりとしたグレー、“モカ”のパッケージには洗練されたネイビーを採用している。【詳細】「フラグメント/スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス キャラメル & カップ」セット内容:スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス キャラメル×5本、アイスビバレッジ専用カップShortサイズ5個「フラグメント/スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス モカ & カップ」セット内容:スターバックス ヴィア コーヒーエッセンス モカ×5本、アイスビバレッジ専用カップShortサイズ5個発売日:2019年8月7日(水)取り扱い:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)およびスターバックス オンライン ストア※なくなり次第終了※販売初日に限り、1商品につき1人1点まで購入可能。価格:1,300円+税
2019年08月04日藤原ヒロシがディレクションする東京・銀座のセレクトショップ「ザ コンビニ(THE CONVENI)」が、落合宏理がデザイナーを務めるファセッタズム(FACETASM)と、「コカ・コーラ(Coca-Cola)」とのトリプルコラボレーションによるエクスクルーシブなアイテムを、7月27日、「THE CONVENI」にて発売。“コンビニ”にちなんだPETボトル入りのTシャツ(9,000円)©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.今回登場する特別なアイテムは、4型。“コンビニ”にちなんだPETボトル入りのTシャツとソックスをはじめ、ビニール傘、シャワーサンダルをラインアップする。“コンビニ”にちなんだPETボトル入りのTシャツ(9,000円)©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.PETボトル入りソックス(3,300円)©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.PETボトル入りソックスディテール©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.PETボトル入りソックスディテール©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.PETボトル入りソックスディテール©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.ビニール傘(1,700円) ©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.シャワーサンダル(4,000円) ©2019 The Coca-Cola Company. All rights reserved.夏のストリートやリゾートで取り入れたいキャッチーな限定コレクションは、どれもTHE CONVENIらしいユーモアを感じられるデザインがポイント。フルアイテムそろえてスタイリングを楽しむもよし、一点投入でコーディネートのポイントにするもよし。毎回、完売必至のTHE CONVENIの限定コレクション。お目当のアイテムがある人は、お早めに!
2019年07月26日上皇陛下は7月11日の夕方、強い脳貧血の症状があり、治療を受けられた。体調が回復された上皇陛下は、15日には美智子さまとご一緒に健康診断を受けられた。すると今度は美智子さまに、一部再検査が必要な項目が見つかったのだ。「6月には心臓の異常が発見され、白内障の手術もされました。まだ再検査の詳細は発表されていませんが、美智子さまのご体調も心配です」(皇室担当記者)だが、白内障手術について報じた記事に対し、ヤフーニュース上ではこんなコメントが。《病気だ、体調悪いアピールする年寄りに限って元気だよね》《いろんな理由をつけて、引っ越しを先延ばしにして、権力を誇示しているのですか?》美智子さまの体調を案じるどころか、心ない言葉の数々が並んでいるのだ。さらにTwitter上には、このような信じがたいツイートも見られる。《皇后雅子さまは上皇夫妻に25年間いじめられてきたの、本当に理不尽だったと思う》《雅子皇后陛下の活躍をもう妨害したり口出ししないで、静かに隠居生活をしていただきたいと心から願います》雅子さまはこれまで、美智子さまにいじめられ続けてきた――。そんなツイートが、御代替わりを機に目立ちはじめているのだ。美智子さまは以前からインターネットを利用されている。’12年に上皇陛下が心臓の冠動脈バイパス手術を受けられた際、パソコンを駆使してリハビリの勉強をされた。美智子さまの古くからの友人も「私がFacebookで親族の介護を日記風に記していると、美智子さまから『とても面白うございました』とご感想をいただき、恐縮いたしました」と話している。美智子さまがネット上の“心なき誹謗”の数々をご覧になっていてもおかしくはない。雅子さまは’03年12月に帯状疱疹を発症され、長い療養に入られた。陛下は’04年2月の会見で《皇太子妃という特別な立場から来るプレッシャーも、とても大きなものだったと思います》と述べられている。「独身時代は外務省で活躍された雅子さまですが、皇室に入られてからは“目立ちすぎないように”と気を使っていらっしゃいました。雅子さまにとって、美智子さまと比べられることも大きなプレッシャーになっていたのでしょう。当時、雅子さまの苦しみを理解していたのは、陛下ただ一人だったといっても過言ではないのです。美智子さまも、苦悩を抱える雅子さまに寄り添えなかったことに、忸怩たる思いを抱かれたに違いありません」(皇室担当記者)適応障害という診断が下った雅子さまについて、当時美智子さまは《東宮妃の回復を願い、助けになりたい》と会見で語られていた。しかし、実際には一時期、雅子さまと美智子さまは疎遠になってしまう。上皇陛下が《愛子と会う機会も限られ、残念》と会見で漏らされるほど、両家の交流は途絶えてしまったのだ。当時、美智子さまは知人に「今は、ただ待つしか無いのよ」と、雅子さまに手を差し伸べることもできない苦しさを語られていたという。誹謗の矛先が美智子さまに向いてしまった背景には、皇后となられた雅子さまの著しい“復活”があると皇室担当記者は言う。「天皇陛下が即位して以降、雅子さまは数々のご公務をパーフェクトにこなされ、国際親善での存在感は世界に絶賛されています。これほど急激なご快復は、雅子さまをいじめてきた美智子さまが表舞台から身を引かれたからに違いない――。そんな憶測につながっているものと思われます」しかし、皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんはこう話す。「美智子さまは皇太子妃になられて以来、皇室のしきたりの中で大変な思いをされてきました。“いじめ”に近い体験もあったはずです。ご自分がやられておつらかったことを、後進になさるような方ではありません。雅子さまを長い間見守ってこられた美智子さまが、バッシングを受けているという事実は、たいへん嘆かわしいことです」ようやく上皇陛下との平穏な日々を迎えようとされている美智子さま。これ以上のご心労が重ならないことを祈るばかりだ。
2019年07月26日「上皇后さまから、つい先日お電話があり、お話をさせていただきました。いまは、お引っ越しのための整理がたいへんなのだそうです」そう話すのは、美智子さまと親交のある元絵本編集者の末盛千枝子さん。美智子さまからお電話があったのは7月上旬だったという。御代替わり後、体調が心配される美智子さま。6月上旬の検査で、不整脈や心臓の血液が一部逆流する症状が明らかとなった。心臓については経過観察となったが、美智子さまは6月に2回、手術を受けられた。白内障が悪化しており、6月16日に右目、23日に左目を手術されたのだ。末盛さんは術後の経過についてもお話を伺ったという。「手術からは10日ほどたっていましたが、上皇后さまは『もともと遠視気味でしたので、急にはよく見えるようにならないの。もう少し時間がかかりそう』とおっしゃっていました」宮内庁によれば、手術を担当した医師は「もう少し遅れれば難しい手術になった」と話したという。「実は、美智子さまが白内障と診断されたのは数年前。ここ1~2年でさらにご症状が進んでいましたが、両目の手術をすると3週間はご公務を離れなければならないため、御代替わりまで手術を延期されていたのです」(皇室担当記者)まだ“よく見えない”という美智子さまの目の状態が気がかりだが……。眼科手術を専門とする、愛知医科大学病院の瓶井資弘教授に話を聞いた。「症状が悪化して水晶体が真っ白に濁る『過熟白内障』になると、手術は難しくなります。さらに放置すれば、目の中で炎症が起きて失明する恐れもあるのです。ただ、日本では過熟白内障まで悪化する方はほとんどいません。美智子さまの場合は、推測になりますが、その手前の『成熟白内障』に近づきつつあったのではないかと思います。術後は視界がまぶしく感じられ、慣れるまでに1週間ほどかかることもあります。また、濁った水晶体に代えて単焦点のレンズを入れて遠くにピントを合わせた場合、本を読む際には老眼鏡が必要になります」美智子さまは、まだ術後の変化に慣れていない状況なのかもしれない。末盛さんによると、美智子さまはこんな話もされたそうだ。「上皇后さまは、平成の終わりからとてもお痩せになったように見えました。お聞きしたところ、やはりお痩せになっていたそうです。ただ、上皇后さまは『今は上皇陛下のお世話をすればいいだけだから、いいのよ』とも、お話しになっていました」
2019年07月11日写真家であり、映画監督である蜷川実花がメガホンを取り、藤原竜也が主演している『Diner ダイナー 』。藤原演じる天才シェフ・ボンベロが支配する食堂に、ひょんなことから玉城ティナ演じる若い平凡な女性が紛れ込んでしまう。ボンベロは元殺し屋であり、彼の作る極上の料理を求めて、日々この食堂にはクセモノの殺し屋たちがやってくる。『さくらん』『ヘルタースケルター』と、これまでに女性を主人公とした作品を手がけてきた蜷川監督。今作では初めて男性を主人公とし、そのポジションを藤原が担うこととなった。藤原といえば、蜷川の父である、故・蜷川幸雄に俳優として見出された存在だ。今回実現したタッグに期待をかけている方も多いことだろう。そんなタッグの元に集った俳優陣も実に豪華だ。ヒロインの玉城のほか、窪田正孝、本郷奏多、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二らが、クレイジーな殺し屋たちを振り切れたテンションで演じている。極彩色な世界観が魅力の“蜷川ワールド”に、彼らがどのように影響を及ぼしているのか注目だ。先述したように、蜷川が男性主人公の作品を手がけるのは今回が初。それだけでなく、アクションシーンやサスペンスにも、今回は挑んでいる。そんな本作を率いる主人公・ボンベロは、やはり藤原にしか演じられなかったものだと感じたと蜷川は言うが、とうの藤原も本作への想いは特別なようだ。「今ある自分を疑え」とかつて蜷川幸雄に言われた言葉を、今回改めて痛感したのだという。「役者としてもっとステップアップしたいと思わせてくれる特別な作品」だと藤原が語る『Diner ダイナー 』。今秋公開の『人間失格 太宰治と3人の女たち』にも期待が集まる蜷川作品で、どんな新しい姿を見せてくれるのか。そして、クセモノの殺し屋たちに扮する俳優陣は、どんな“狂宴”を繰り広げているのだろうか。あなたの目で、確かめて欲しい。『Diner ダイナー 』公開中
2019年07月05日映像化不可能と言われた原作小説「ダイナー」を、主演・藤原竜也、監督・蜷川実花で映画化した『Diner ダイナー』。本作で、元・殺し屋の“ボンベロ”を演じる藤原さんと、殺し屋“スキン”を演じる窪田正孝が対峙するシーンの場面写真が届いた。殺し屋たちが通い詰める会員制ダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる、極限のバトルを描いた本作。藤原さんに加え、ヒロインに玉城ティナ、そして窪田さんほか、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が殺し屋として登場し、さらに木村佳乃、川栄李奈、コムアイ、SHIHO、MEGUMI、宮脇咲良も出演するという豪華キャストで話題となっている。■“神”から“殺し屋”へ。演技派の2人が激突する!そんな本作で注目なのは、藤原さんと窪田さんの共演だ。この2人、「週刊少年ジャンプ」で人気を博した「DEATH NOTE」の実写化作品で、ともに主人公の“夜神月”を演じている。藤原さんは2006年公開の劇場版『デスノート』『デスノート the Last name』、窪田さんは2015年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ「デスノート」に主演しており、それぞれ自身の代表作の一つになっている。約10年の月日を隔て、ともに自身を“神”だと信じる強烈なキャラクターを演じきった2人。その後の活躍は言うまでもなく、さらにパワーアップして今回は一癖も二癖もある“殺し屋”として対峙することになった。公開された場面写真には、白いコック服に長い髪を束ねた藤原さん演じるボンベロの姿と、全身黒の服をまとい、伸びた髪で表情が見えない窪田さん演じるスキンの姿が。衣装の色だけでなく、その雰囲気に至るまで全てが対照的となっている。この2人がどんなバトルを見せるのか、ボンベロとスキンの死闘だけでなく、藤原さんと窪田さんの演技対決にも注目したい。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月21日モダンスイマーズの蓬莱竜太が作演出を担い、藤原竜也と鈴木亮平がダブル主演を務める新作舞台『渦が森団地の眠れない子たち』。そこでビジュアル撮影中の藤原と鈴木を直撃、現在の心境を聞いた。【チケット情報はこちら】骨太な人間ドラマを、笑いとリアリティのある会話で紡ぎ出してきた蓬莱。その魅力について、「お客さんに対していろいろな変化球を投げてくるんですけど、訴えかけてくるメッセージはとても強い。物語のつくり方が非常に優れている作家さんだと思います」と藤原。また鈴木は、「セリフがとにかくうまいですよね。伝えたいことをはっきり見せるのではなく、その一歩手前、想像の余地は残しつつもしっかりと伝わる。そのバランス感覚が素晴らしいと思います」と絶賛する。藤原は2013年に蓬莱が書き下ろした『木の上の軍隊』に出演。それを機に親交を深め、今回の企画が実現したという。今回蓬莱から提案されたのは、“団地の王座を争う少年ふたりの物語”。小学生役だと聞かされたふたりは…。「特に違和感はありませんでしたね。皆さんは僕の体の大きさや顔の老け方が気になるでしょうけど、僕からは見えませんから(笑)」と鈴木。そんな鈴木を見つつ、「こんな小学生いたよね」と笑う藤原。だが「たぶん蓬莱さんは、竜也くんを見てこの設定を思いついたんだと思いますよ。だってここまで童心を持ち続けている人ってなかなかいないですから」と鈴木も笑う。内容としては、蓬莱いわく「団地の子供たちのスペクタクルものになる」と。そんな本作の主軸となる子供たちについて、藤原は蓬莱にこんなことを言われたと明かす。「“すごく力のある俳優に直接声をかけて集めるから。きっと彼らにとってもビッグチャンスになるだろうし、いい芝居をしてのし上がるための土台を僕はつくるんだ”って。それって企画として本当に面白いと思いますし、僕らにもいい化学反応が起きると思います」。さらに10年ぶりの共演となる藤原と鈴木が、いかなる化学反応を見せてくれるかも楽しみのひとつだ。「僕と藤原くんはキャリアが全然違いますから。こうしてふたりで並んでやらせてもらえるということで、自分の成長を見せられたらなと。そして竜也くんを受け止める、キャッチャー的な存在でいい仕事ができればと思っています」と鈴木。藤原も「10年ぶりの共演でがっちり組ませてもらえるということで、亮平の存在は本当に頼もしいです」と久々の顔合わせに期待を寄せていた。取材・文:野上瑠美子
2019年06月21日美智子さまは6月16日、東京都内の病院で右目の白内障の手術を受けられた。23日には左目の手術を受けられる予定だ。宮内庁は10日、美智子さまのご体調について、血液の一部が逆流する中等度の三尖弁逆流症、軽度の僧帽弁逆流症および不整脈の所見が認められると発表。それでも手術はせず経過観察という方針となり、上皇ご夫妻は翌日から予定通り2泊3日の日程で京都を訪問された。これが上皇陛下の退位に伴う最後の儀式だった。上皇陛下のご退位から1カ月がたち、次々と明かされた美智子さまのお体の異変――。美智子さまの知人のひとりが明かす。「ご退位までひと月くらいの時期でしょうか、上皇陛下と上皇后さまが3月下旬に京都へ行かれる前にお会いする機会があり、いろいろな話をしてくださいました。そのなかで、ふと上皇后さまが『5月まで(私の体は)もつかしら、心配なのです』とおっしゃったのです。お忙しい日々が続き、お疲れも極限まで来ていらしたのかもしれません。そのお言葉が心に残っています。やはり、上皇陛下のご在位中は、陛下とご一緒にお出ましになることが上皇后さまには何より大切で、手術や検診はお控えになっていたのだと思います」’12年2月には、上皇陛下が心臓のバイパス手術を受けられている。美智子さまは、手術の前後に何度も病院にご宿泊になって献身的に看病された。「上皇陛下の退院後も、料理と担当する大膳課に『タンパク質を多く摂取できるものを』『陛下の食欲が増すものを』と細かい指示を出されていました。リハビリにも片時も離れず寄り添われ、上皇陛下の体力づくりのため、テニスや卓球にもご一緒に取り組まれていたのです」(宮内庁関係者)’15年6月、美智子さまは1日に何度も重く、ずんと来るような胸の痛みがあると訴えられた。検査をすると、心臓の冠動脈に比較的軽度の狭窄が明らかになったのだ。美智子さまはそれから4年間、満身創痍で上皇陛下を支えられた。去年12月の誕生日会見で、上皇陛下はこう述べられた。《結婚以来皇后は、常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました》《60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労いたく思います》そう美智子さまへの感謝を述べられたとき、上皇陛下は落涙されんばかりに声を震わせていた。「美智子さまは壮絶な覚悟のもと、ご自身の痛みをこらえて上皇陛下を支えてこられました。誰よりもそのことをご存じだったのは上皇陛下でした」(皇室担当記者)美智子さまと長年の友人である元絵本編集者の末盛千枝子さんは言う。「先日、上皇后さまとお電話でお話しさせていただきました。『上皇陛下が退位されて、少しほっとされておられますか?』と伺いましたところ、『今までと同じよ』とおっしゃっていました。お引っ越しの準備もたいへんでしょうが、少しゆっくりされることができましたらと思います」長きにわたる“旅”は終わりを迎えたが、上皇陛下をお支えするという美智子さまの覚悟は変わらない――。
2019年06月20日グレーのロングドレスをお召しになった美智子さまが、手すりを頼りに、明治天皇陵への階段を一段一段、慎重な足取りで上られていく――。上皇ご夫妻は、6月11日から2泊3日の日程で京都を訪問された。孝明天皇陵と明治天皇陵に退位の報告をされ、平成の御代から続けられていた上皇陛下の退位に伴う儀式をすべて終えられたのだ。「12日の午前に参拝された孝明天皇陵では、女性皇宮護衛官の腕におつかまりになって、約120mの長い坂道をゆっくりと上られました。今回ばかりは美智子さまのご様子が心配でなりませんでした」(皇室担当記者)美智子さまは京都ご訪問直前の8日、心臓の検査をお受けになっていた。宮内庁は、血液の一部が逆流する中等度の三尖弁逆流症、軽度の僧帽弁逆流症および不整脈の所見が認められると発表。心臓への負荷の増大が疑われるものの、すぐに手術はせずに経過観察をしていくという方針を示した。昭和大学横浜市北部病院循環器センターの南淵明宏教授は言う。「経過観察というのは単に放置するわけではありません。症状を見ながら検査を重ねて、慎重にデータを比較していきます。手術による身体への負担は考慮しなければなりませんが、80歳以上でも心臓の大手術を受ける方はいらっしゃいます。高齢を理由に手術ができないということは決してないのですが……」16日、美智子さまは都内の病院で右目の白内障手術を受けられた。23日には左目の手術を受けられる。医師は「もう少し遅れれば難しい手術になった」と話していたという。退位を控えた時期に両眼の手術を行うとなると、3週間はご公務を離れなければならない。しばらくは外出の際には濃いサングラスのご着用が必要になる。そのため日程が確保できず、手術も、そして病名の公表も、上皇陛下のご退位後まで延期されていたのだ。上皇陛下のご退位から1カ月がたち、次々と明かされた美智子さまのお体の異変。ただ、美智子さまが心臓に異変を感じられたのは今回が初めてではない。’15年6月、美智子さまは1日に何度も重く、ずんと来るような胸の痛みがあると訴えられた。検査をすると、心臓の冠動脈に比較的軽度の狭窄が明らかになったのだ。このときも宮内庁は「心身に強いストレスを与えることがないような配慮が望まれる」としたうえで、手術はせずに経過観察を続ける方針をとった。4年前に判明した冠動脈の狭窄は、新たに発表された疾患にも影響していたのだろうか――。今回のご病状である「三尖弁逆流症」について、前出の南淵教授はこう解説する。「一般的に三尖弁逆流症は、ほかの心疾患が原因になっています。何らかの原因で右心室の容積が拡大して弁が引き延ばされ、その機能が低下し、逆流が起こるのです。三尖弁逆流症と冠動脈の狭窄に関連性がある場合もあります。冠動脈の狭窄は治療をしなければ自然に治るということはありませんから、むしろ三尖弁逆流症よりこちらに着目すべきでしょう。冠動脈の狭窄が進むと狭心症や心筋梗塞を引き起こします。心臓が止まり、死に至る危険性もあるのです」美智子さまは深刻なリスクを抱えながら、満身創痍で4年間を過ごされてきた。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは言う。「高齢のお体にメスを入れると、傷の回復やリハビリに長期間かかってしまいます。美智子さまは60年前のご成婚当時から、命がけで陛下をお支えするという強いお気持ちを抱いていらっしゃいました。最後のお務めを果たすまでは……と、かなり我慢をされていたのだと思います」
2019年06月19日女優の藤原紀香が7日、オフィシャルブログを通じ、主演舞台『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二が降板したことについて、一部報道を「フェイクニュース」として完全否定した。原田は、5月30日発売の『週刊文春』で自家用4WD車内での不倫が報じられたことを受け、会見を開いて謝罪。『サザエさん』主催のフジテレビジョンと明治座は、原田に代わって葛山信吾がマスオ役を務めることを報告し、「主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上」で降板を決定したという。藤原は「お伝えしたいこと」と題した7日のブログで、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいしたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました」と落胆。「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は面白おかしく嘘を9割書かれていても、これまで自身は、あはは と受け流していましたが、今回の件は心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と記事投稿の真意を伝えた。その上で、「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからずこの状況のなかそうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とし、「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのかと、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と吐露する。「その数日後、葛山信吾さんがマスオさんに決定したと聞いて、以前の楽しかった夫婦役のことを思い出し、とてもご縁を感じましたし、また舞台に向けて、よし頑張ろう!!!と気持ちを新たにしました」と現在の心境を正直につづる藤原。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と呼びかけ、「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」「人生いろいろです」「私もがんばります」と結んでいる。藤原がブログを開設しているアメブロには、記事内にハッシュタグを付けることができ、藤原は「#藤原紀香」「#サザエさん」「#マスオさん」「#秘密の奥さん」「#共演者」のほか、「#残念なニュース」「#フェイクニュース」と追記し、ここでも強い否定の意志を表明している。
2019年06月07日「5月10日に、美智子さまは宮内庁病院を訪れ、首のレントゲン写真を撮られていたのです。持病の再発が疑われたので、緊急検査となったようです」(宮内庁関係者)3月から4月にかけて上皇ご夫妻は、通常のご公務に加えて退位に向けた行事が目白押しで、ギリギリまで心身を酷使されてそれらに臨まれていた。「美智子さまはどのような公務に際しても、また人々にお手振りされるときでも、避難所をお見舞いされるときも、背筋を伸ばされて姿勢を保たれています。人目につかないところで椅子に座られても、背もたれに寄り掛かるようなことはありません。ただ、そのお心がけが持病の『頸椎症性神経根症』を悪化させてしまうこともあったようなのです」(前出・宮内庁関係者)宮内庁は上皇ご夫妻が「お引っ越しへ向けて、身近な物から整理を始められている」と公表したが、前出の宮内庁関係者は、引っ越しの準備が「気の遠くなるような作業」なのだと明かす。「退位の当日まで上皇ご夫妻は“全身全霊”で公務に臨まれました。引っ越しの準備ができる余裕などまったくなかったのです。プライベートな品々に関しては職員が手を付けるわけにもいきません。長女の黒田清子さんにもお手伝いしていただくようですが、まだ仕分けが始まったばかりで、遅々として進んでいません。荷造りはだいぶ先になりそうです」’93年に赤坂御所から吹上御苑に新築された御所(現在の吹上仙洞御所)に移り住まれたときは、荷物が2トントラック延べ100台分にも及んだ。「ご家族の思い出の品は前回より増えているはずです。陛下の魚類の研究資料も大量にあります。絵本、児童書はもちろん、退位後に読んでみたいとおっしゃった探偵小説など、美智子さまの蔵書だけでも膨大な量ですので、整理はとても大変だと思います」(前出・宮内庁関係者)新居となる仙洞仮御所の改修工事は3月末に完了しており、引っ越しの作業を始められる状態だ。しかし、上皇ご夫妻にはまだなさらなければならないことがある。「近いうちに、退位の報告のために京都の孝明天皇陵・明治天皇陵へ参拝することが決まっています。その前には東京都八王子市にある大正天皇陵にも参拝しなくてはならないのです」(前出・宮内庁関係者)ご結婚以来60年にわたり、全身全霊で公務に臨まれてきた美智子さまの“後遺症”が軽度で済むことを切に祈るばかりだ――。
2019年05月24日「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」内で放送されるドラマ「プリンセス美智子さま物語知られざる愛と苦悩の軌跡」に、上白石萌音、和田正人、町田啓太らが出演していることが明らかになった。総合司会をタモリが務める「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は、平成最後の夜から新時代・令和の幕開けまで、約6時間半にわたり生放送し、平成という時代が終わる大きな節目に“新しい皇室のあり方”を模索されてきた天皇皇后両陛下のこれまでの歩みを独自映像と関係者から得た秘蔵エピソードでふり返る番組。同番組内では、美智子さまの知られざるお気持ちがつづられた貴重なノートを独自入手し、それを基に世紀のご成婚と美智子さまがこれまで歩まれてきた道のりを、“東宮女官長の目線”からドラマ化したものを放送。東宮女官長・浜村時子(仮名)は、永作博美が務める。今回新たに発表された上白石さんが演じるのは、いまから約60年前、当時皇太子だった天皇陛下のお妃選びの取材合戦の渦中にいる駆け出しの週刊誌記者・宮本ひろ子。熱心に取材を続けるうちに美智子さまに惹かれ、そして美智子さまに対する心ない批判に憤慨しながら取材を進めていく人物だ。ドラマへの出演に関して上白石さんは「この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました」と心境を明かし、「脚本を読みながらたくさんの気づきや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。わたしが演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました」とコメントしている。また、ひろ子の先輩記者・森富之役には、「陸王」などに出演する和田さん。ベテラン週刊誌記者の森は、ひろ子に取材のいろはから厳しく指導。ひろ子と共に皇太子さまのお妃選びの取材を続け、スクープを狙う。昭和の時代の週刊誌記者を演じるにあたり、「人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました」と和田さん。「やや嫌なヤツに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました」と語っている。ほかにも、華族会の重鎮・藤永菊子役に若村麻由美。時代は平成に移り、ノンフィクション作家となった83歳のひろ子役を草笛光子。ノンフィクション作家となったひろ子の担当編集者・後藤成治役を町田さんが演じる。民間出身の美智子さまに常に批判的な目を向ける役柄を演じる若村さんは「時代に思いをはせて私たちの知り得なかった事柄をドラマとしてお楽しみください」とメッセージを寄せる。また物語のカギとなる人物で、“語り”も重要な役柄の草笛さんは「演じる者としては難しかったです。女優として演じるだけでなく、ノートの代読、和歌詠み人と、美智子さまと沿うことが多面的にあり難しかったです。このようなドラマは初めての経験でした。でも、私から美智子さまへのラブレターのつもりで演じました」とコメントしている。そして「この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました」と印象を明かした町田さんは、「尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、素敵な時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせて頂き、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました」と撮影をふり返っている。「FNN報道スペシャル平成の“大晦日”令和につなぐテレビ」は4月30日(火)18時30分~フジテレビにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年04月24日女優の藤原紀香が23日、都内で行われたぐるなび「接待の手土産」セレクション2019 特選30 発表会に出席した。ぐるなびが運営するサイト「接待の手土産-秘書が選んだ至極の一品-」は、のべ1,000人以上の現役秘書の目利きにより厳選された手土産『こちら秘書室公認"接待の手土産"セレクション2019』の特選30品を発表。その表彰式がここ日行われ、特別ゲストの藤原紀香が登壇して秘書に紹介されたスイーツなどを食して舌鼓を打った。イベント中には実際にスマートフォンで同サイトを閲覧し、5月に引っ越しする友人の引越し祝いとして"ミガキイチゴ・ムスー"を選んだ藤原。「これイイですよね。彼女は苺も大好きだし、苺のスパークリングワインなんて初めてですよ。これは喜ぶと思います」と笑顔を見せ、「これってどんどん更新されるんですよね? 本当にこういうサイトを待っていました!」と感想を語った。さらに「色々と美味しいものをメモしたり切り抜いたりしていましたが限界もあったので、このサイトだと選択の幅が広がります。選べるカテゴリーがあるし、自分が探しているところにたどり着けるので、考えられているサイトだと思いましたね」と満足した様子だった。残り1週間となった平成の時代については、「最高ですよ。最高だし、昭和と平成を生きてきて、もうやり残したことはありません。昭和に生まれてきた人間ですが、半分以上平成にお世話になりました」としんみりと振り返り、「令和の時代は色んなことが起こるだろうし、そういったことを全て楽しみながら令和を生きていきたいと思います。良いことも悪いこともあるだろうし、それも人生だと思って受け入れたいですね」と語った。また、「令和に期待することは?」と報道陣に質問される「期待はしない! 本当に日々健康にそして笑顔で生きられればいいなと思います」と前向きだった。
2019年04月24日今から振り返ると、「あの頃が、自分の転換期だったなー」と思い出される時期があります。それは40歳の時。34歳で自分の事務所を立ち上げてからというもの、自分の限界に挑戦するのが楽しくなり、「まだ、できる」「これも、できる」と仕事の量や幅をドンドン増やしたり広げたりして、寝る暇も日曜もお正月もない生活をしていました。そのツケが38歳の時に一気にきました。身体が異常に硬くなって首は回らなくなるし、歪みもひどくて朝起きるのも大変に。「これではマズイ!」と、人に薦められたいろいろな治療法を試してみたけれど、どれも成果は今一つ。結局、‘もみほぐして柔らかくする’というシンプルな方法が私の身体に必要だとわかるまで、2年かかりました。この‘柔らかな身体’というテーマが決まった40歳の時が、自分の転換期だったと思っています。■ヨガやストレッチという“柔らかな身体作り”そして、週1回のペースでマッサージに通いだしてから2年後の、ある日。フッと、「このままではマイナスからゼロには戻るけど、プラスにはなっていかない」ということに気づきました。元々、子供の頃から硬くて歪みもあったのに、さらに身体を捻って曲げるというメイクの姿勢を一日中しているのですから、週1回の治療で追い付かないのは当然。そこで、やっと「自分でも毎日、ストレッチをしてメンテナンスすればいいんだ!」と気づいたわけです。とは言え、開脚をしてもクの字ぐらいにしか曲がらないし、何をしても痛い。それでも、その頃は寝る暇を惜しんで毎日、3時間ぐらいストレッチをしていました。それから、さらに2年ほど経った頃。今度は「なんか最近、身体が軽くなってきたなー。あれっ?気持ちも軽い……!」ということに気づきました。本などで「心と身体はつながっている」ということを知識としては知っていたけれど、その時に腑に落ちるように「こういうことかー!」って、身体と心で理解することができたんです。それ以来、もっと身体を解放して、もっと軽やかになりたい。どうせなら歪みだす前の自分に戻ってみたい。そうしたら、どんな気分を味わえるだろう。それを体験できるまでは死ぬに死ねない(笑)などと思うようになり、それが10数年経った今も、週に1度の整体や月に1度のスぺシャルな治療院通い、そして週4回のヨガやストレッチという“柔らかな身体作り”を続けられている原動力となっています。■柔らかな身体でいることは「美容の基本」それに硬さや歪みのあるところに贅肉はつくそう。血流やリンパの流れも悪くなって、浮腫んだり肌ツヤも悪くなったりするということも自分の身体を通して知ることができました。だから柔らかな身体でいることは心だけではなく、美容の基本でもあると確信しています。40代は身体にも思考にも余分なものが付き始めて、重い印象の大人なるかどうかの境い目。だからこそ、この年代には“身も心も軽やかに”を意識して欲しいと思うんです。そのためにも30代後半から40代のどこかで、美と健康のためにも、そして軽やかな心作りのためにも一度、身体をリセットしたほうがいいというのが、私からの提案です。あなたの美容の基本はなんですか?※本稿は2012年12月11日に公開された記事を2019年4月22日に再投稿したものです
2019年04月22日『美しく幸せに生きるための逆算思考』2019年6月1日(土)、NHK文化センター浜松教室において、1日講座『LIFE IS BEAUTY 美しく幸せに生きるための逆算思考』が開催される。ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子が、人生100年時代をずっと美しく生きるために、今、すべきことを伝授。10年後、20年後も幸せで美しくいるためのヒントを見つけることができそうだ。開場時間は10:45を予定。開催時間は11:15から12:45まで。受講料はNHKカルチャー会員が3,931円(税込み)、一般が4,492円(税込み)。講座終了後は書籍販売および、サイン会を予定している。申し込みは、NHKカルチャーのWEBサイトにて受け付けている。問い合わせは、NHKカルチャー浜松教室(電話番号:053-451-1515)まで。ライフスタイルも注目される藤原美智子藤原美智子はラ・ドンナを主宰し、ヘア・メイクアップアーティストやライフスタイルデザインとして活躍。「MICHIKO.LIFE」のプロデューサーも務めている。メイクだけでなく、食、健康、装い、暮らし、生き方など、ライフスタイル全般が多くの女性から支持を集めている。著書には「 LIFE IS BEAUTY 美しく幸せに生きるための逆算思考」、「新しい口紅は寝る前に試す」などがある。Instagramのフォロワー数は35,000人を超えている。(画像は藤原美智子 Instagramより)【参考】※NHKカルチャー 浜松教室※藤原美智子 Instagram※ラ・ドンナ OFFICIAL WEBSITE
2019年04月14日羽田美智子(50)が店主を務めるオンラインショップ「羽田甚商店」が4月11日にグランドオープン。それにちなんで「羽田美智子の羽田甚マルシェ」が浅草「まるごとにっぽん」で開かれ、同日オープニングイベントが開催された。「羽田甚商店」は1865年から続く羽田家の屋号。羽田の両親の代で一旦は畳まれたものの、羽田が6代目店主として再開することを決心した。商品は、羽田が日本全国に足を運んでセレクトしたもの。現在9品を扱っており、今後も随時商品を増やしていくという。「羽田甚商店」の前掛けをして登場した羽田は「平成は女優としてスタートし、令和という時代には二足のわらじとなりました」と笑顔で語った。また「店主としてはホヤホヤの新人」「一緒に育てていただけたら!」と呼びかけた。「屋号を継ぐなんて夢にも思わなかった」と明かした羽田は、「独り身の女性が50歳からどうやって生きていこうと思った時に、イキイキと輝けることを始めたいと思った」と屋号を引き継ぐ動機について説明。いっぽう「始めるのは簡単だけど続けるのが大事。やめるほうが難しいと離婚の時に思いました」と話し、会場を笑わせた。またイベント内で開かれた参加者からのお悩み相談コーナーでは、それぞれの悩みについてぬか漬けやしじみ汁といった商品を的確にセレクト。商品の魅力を説明するうちに「これは絶対に美味しいです!」「全部の良さを伝えたいんだけど伝えられない!」と熱の入る場面もあった。イベント後、取材に応じ「定期的にマルシェを開き、日本全国でできればなと」夢を明かした羽田。現在大人気放送中の「特捜9」(テレビ朝日系)の現場にも「羽田甚商店」で扱っている雑穀米と海苔の差し入れをしたと明かし、「羽田甚商店」を通して「食と健康の知識をおすそ分けしたいな」と語った。「羽田甚マルシェ」は同日から14日まで開催され、仕事の合間を縫って羽田も店頭に立つという。オススメ商品はもちろん、羽田の魅力にも触れることのできるまたとないチャンスになりそうだ。
2019年04月11日アメリカ・LA発の美容フェス「ビューティーコン(Beautycon)」が日本初上陸。2019年6月15日(土)・16日(日)の2日間、東京・渋谷のベルサール渋谷ガーデンにて開催される。2014年にLAでスタートした「ビューティーコン」は、世界最大級の美容フェス。2018年のLA開催時は150以上の企業が出展、600人以上のクリエイターが出演し、2日間で30,000人以上を動員。キム・カーダシアンやパリス・ヒルトンら数多くのセレブリティも参加し、大盛況のうちに幕を閉じた。初の日本開催となる今回は、双子タレント広海・深海の広海をプロデューサーに迎えて開催。毎年、開催場所ごとに異なるコンセプトを設定している「ビューティーコン」が、「PLANET」をテーマに、日本を起点に世界のビューティートレンドに触れる事が出来る、参加型のイベントとして実施する。会場では、藤原美智子やイガリシノブなどトップクラスのヘアメイクアップアーティストによるメイクチュートリアル、モデルやタレントによるビューティートークショー、化粧品ブランドによるブース出展など、様々なコンテンツを実施。2019年のメイクトレンドからテクニック、コスメに関連したライフスタイルなど、最新のビューティートレンドをキャッチ出来るような内容となっている。【開催概要】「ビューティーコン 東京(Beautycon Tokyo)」開催日:2019年6月15日(土)・16日(日)チケット発売:4月25日(木)チケット価格:・前売り券 2.500円・当日 3,500円<出演予定のヘアメイクアップアーティスト>※50音順イガリシノブ / 木部明美 / KUBOKI / 千吉良恵子 / paku☆chan / 藤原美智子 / 松井里加 / MICHIRU / 美舟 / yUKI
2019年04月11日ブルガリ(BVLGARI)から、フラグメント(fragment design)率いるクリエイティブディレクター藤原ヒロシとコラボレーションしたアクセサリーコレクション「BVLGARI X FRGMT」が登場。阪急うめだ本店、阪急メンズ東京で開催される限定ストアで、2019年6月5日(水)より先行発売される。「セルペンティ」蛇のしなやかな曲線を再現したデザインが魅力の「セルペンティ」。デザイナーに藤原ヒロシを迎えた「BVLGARI X FRGMT」コレクションでは、「セルペンティ」にストリートファッションの代名詞“デニム生地”をブランドで初めて採用した。一方、蛇の頭を模したクロージャ―など、対称的な高級感のあるパーツを組み合わせることで、意外性を残したまま洗練されたアイテムに仕上げている。クロスボディバッグや、ダイヤモンド ブラストといったバッグには、「BVLGARI」の文字と、藤原ヒロシ手掛けるフラグメントのロゴ「FRGMT」を合わせた。また、蛇モチーフのクロージャーには、フラグメントの稲妻ロゴを配している。新たな素材、ロゴ、シェイプをプラスした遊び心溢れるアイテムは、バッグをはじめ、蛇やロゴなどがあしらわれたバンダナやスカーフ、ブレスレットといったアクセサリーをラインナップ。カラーは、ホワイトとブラックを基調に、ピンクとネイビーを組み合わせている。これらはメンズやユニセックスの他、藤原ヒロシ初のウィメンズアイテムとして展開される。「BBフラグメント」エッジを効かせたデザインと実用性を兼ね備えた「BBフラグメント」も登場する。アイテムには、「BVLGARI」と「FRGMT」の文字が円形に稲妻ロゴを取り囲むモチーフを配置。アイコニックな「ブルガリ・ブルガリ」コレクションを彷彿とさせる。展開されるアイテムは、レザー素材のトート バッグやウォレット、キーケースだ。横型のバッグは、無駄のないシンプルなフォルムと控えめなロゴによって、モダンな雰囲気に。いずれのアイテムもカラーは、ヌードクォーツとブラックを用意している。また、キーホルダーストラップ、キーリング、スカーフなど、円形ロゴを活かしたアイテムもラインナップされる。詳細ブルガリ×藤原ヒロシ「BVLGARI X FRGMT」コレクション発売日:2019年6月※6月5日(火)より、阪急うめだ本店、阪急メンズ東京の限定ストアで先行発売。※一部ブルガリ オンラインショップ限定品は、6月12日(水)より発売。<アイテム例>・「セルペンティ」バッグ (W18×H15×D9.5cm) 260,000~275,000円+税・「セルペンティ」バッグ (W19×H10cm) 105,000円+税・「セルペンティ」バンダナ 23,000円+税・「セルペンティ」シェリー 18,000円+税・「セルペンティ」ブレスレット39,500円+税・「BBフラグメント」トートバッグ (W35×H36×D11cm) 180,000円+税・「BBフラグメント」ポシェット 120,000円+税・「BBフラグメント」ウォレット 62,000円+税・「BBフラグメント」ビジネスカードホルダー 34,000円+税・「BBフラグメント」キーリング 32,000円+税※ブルガリ オンライン限定品【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2019年04月06日「あのパレード中継に携わったことで、この先も美智子さまにこだわり続ける予感はありましたね」’59年4月10日午後2時30分に始まった、皇太子殿下(当時)と美智子さまのご成婚祝賀パレード。コースは、皇居から桜田門、四谷、神宮外苑、青山を経て、渋谷の東宮仮御所まで8.8キロの道のり。沿道には53万人もの人々がお祝いに詰めかけ、全国の街頭テレビには1,500万人が集まった。当時、渡邉みどりさん(84)は日本テレビ入社3年目の新米中継スタッフだった。日本テレビのカメラは、美智子さまの聡明な笑顔をアップで捉えることに成功し、そのあふれんばかりの健康美を全国に伝えた。渡邉さんは、生まれ年も美智子さまと同じ’34年。小学校入学とほぼ同時期に戦争が始まり、玉音放送を疎開先で聞いた世代だ。’57年に日本テレビ入社後は、33年にわたって皇室番組の制作に携わり、昭和天皇崩御の特別番組ではチーフ・プロデューサーを務めている。民放初の女性エグゼクティブプロデューサーまで上り詰めると、文化女子大学の教授に転身。ワイドショーなどに登場する帽子がトレードマークの皇室ジャーナリストとして、おなじみの方も多いだろう。「思えば、日本でテレビ放送が始まったのが’53年。それから5年で100万台まで普及したテレビが、美智子さまのご婚約に始まる“ミッチー・ブーム”で、一挙に200万台に倍増しました。何かあったらテレビをつけるという新しいライフスタイルが生まれ、高度経済成長の前触れともなったのです」美智子さまのご成婚は、日本が終戦後の焼け野原からの復興を果たし、人々の生活が豊かになっていく新しい時代の幕開けを予感させるものでもあったのだ。以後、皇室特番の制作に進んだ渡邉さんは、持ち前の粘っこい取材力を発揮。それまでのメディアでは決して流れなかった皇室の方々の素顔の部分をクローズアップしていった。ファッションや子育てという身近な話題を通して、雲の上の存在としてではなく、美智子さまの人間としての魅力に着目した。初めて一本立ちのディレクターとして手がけたのは、ご成婚10年の記念番組だ。以降、5年、10年の節目ごとに特別番組を制作した。民間から皇室入りした美智子さまは、乳母制度を廃止し、家族で生活を共にする温かい家庭を基盤とした新しい皇室づくりを目指された。しかし、古くからのしきたりを重んずる皇室方や女官からの風当たりは強かった。そんな美智子さまの苦悩に焦点を当てた渡邉さんの番組は、視聴者の共感を呼び、毎回、高視聴率を記録した。見方を変えれば、渡邉さんの番組は、皇室と民間の距離を縮めようと努められた両陛下の“援護射撃”になっていたのではないだろうか。渡邉さんの人脈と取材網は広く、物おじしないエネルギッシュな姿勢は、周囲の人をも動かした。高松宮喜久子妃にはかわいがられ、ダイヤがちりばめられた門外不出のティアラに触れたこともある。両陛下のご結婚25周年のときには、美智子さまの実弟、正田修氏の単独インタビューに成功。このときは、面識のあった当時の日本テレビ副社長・氏家齊一郎氏に最後のひと押しをお願いし、取材の承諾をもらっている。’85年7月、ロンドン留学中の浩宮さま(当時)のコンサートを取材したとき、演奏終了後に渡すはずの花束を若い女性スタッフが1部終了の拍手のなかで渡してしまうというハプニングが起きた。渡邉さんは、そんなときも機転を利かせ、会場に飾られていた花瓶の花で急ごしらえの花束を作って、終演までに間に合わせている。「花瓶の花だったから、花束がびしょぬれなんです。それでも、宮さまはえんび服がぬれるのもいとわず、笑顔で受け取ってくださった。それこそが、陛下と美智子さまから授かった帝王学だったのでしょう」収録後、スタッフとともにご挨拶にうかがい、渡邉さんがスタッフ紹介を始めると、浩宮さまはこうおっしゃった。「渡邉さんとは上野でお会いしているじゃないですか。あのときのテープ、大切にしています」「テープ」とは、その5年前、浩宮さまが上野のコンサートで首席ビオラを担当されたとき、渡邉さんのチームが撮ったものだ。そのとき浩宮さまのほうから、録音テープとビデオテープを所望されたという。そんなささやかな皇族方とのやりとりも、激務の渡邉さんを支えていた。「実は、美智子さまと4分ほど懇談させていただいたこともあります。’09年11月のことでした」日本記者クラブ創立40周年のパーティに両陛下がご臨席になり、渡邉さんは、代表者に選ばれて懇談の機会を得たという。渡邉さんは、すでに日本テレビを退職し、文化女子大学で教壇に立っていた。教えていたのは「女性学」。美智子さまの生き方に焦点を当てた講義だった。美智子さまとの懇談の内容は、くわしくはオフレコということだが、「私のことを学校で教えてくださっているのでしょう?」と、お優しい笑みを浮かべられていたという。報道の現場を離れた渡邉さんの動向まで、美智子さまは把握してくださっていた――。皇室はまもなく大きな節目を迎えることに。「次の皇后になられる雅子さまは、お手本となる美智子さまがあまりにご立派でいらっしゃるので、大変だと思います。頭のよい方ですから、とりあえずは美智子さまのお手本にならい、そこから新しい時代に合った皇后になっていただきたいと思います」新天皇即位のパレードは、10月に予定されている。「新しい時代のパレードも、ぜひ、この目で見届けたいですね」
2019年04月05日ブルガリ(BVLGARI)が、クリエイティブディレクター・藤原ヒロシとコラボレーションしたカプセルコレクションを販売する。メンズアイテムや、ユニセックスでも使用できそうなアイテムの他、藤原ヒロシが初めて手掛けるウィメンズアイテムも登場。今回のカプセルコレクションでは、藤原ヒロシが、同ブランドの不朽のアイコンである「セルペンティ(イタリア語で蛇の意)」をモチーフにデザインを手掛け、素材選びや、ロゴの配置、形といったさまざまな要素で、今までにないクリエイティブな領域へと昇華させたバッグを始め、バンダナ、ブレスレットといったアイテムを展開する。左から、「セルペンティ」バッグ(26万円)、「セルペンティ」バッグ(31万円)バッグは、クラシカルな「フォーエバー」、トップハンドル付きの「クロスボディバッグ」、そして「ダイヤモンド ブラスト」の3型がラインアップ。 ブラックとホワイトのカーフやナッパレザーに加え、同ブランド初となるデニム素材を採用。デニムにラグジュアリーなパーツという相対する組み合わせで、常識にとらわれずに挑戦し続けるブランドの姿勢を体現した。また、「セルペンティ」コレクションのトレードマークとも言える、蛇をモチーフにしたクロージャーには、藤原ヒロシ率いるフラグメント(FRAGMENT)のシグネチャーである稲妻ロゴが施されている。「セルペンティ」(25万円)「フォーエバー」と「ダイヤモンド ブラスト」には、フロントに「BVLGARI」の文字、バッグに「FRGMT」の文字を大胆に配置しており、遊び心溢れるデザインにも注目だ。左から、「トートバッグ」(16万5,000円)、「トートバッグ」(18万円)アイコニックな「ブルガリ・ブルガリ」 コレクションの円形モチーフを彷彿させるエンブレムが印象的な「BBフラグメント」も展開される。実用的でベーシックながらも、さりげなくエッジを効かせたデザインの「BBフラグメント」。ヌードクォーツとブラックの2色の柔らかなレザーを使用した、トートバッグや、スモールレザーグッズなどがラインアップする。取り扱いは、6月5日より阪急うめだ本店及び阪急メンズ東京のポップアップストアにて先行販売。一部のブルガリ オンラインショップ限定品は、6月12日からの販売となっている。
2019年04月03日藤原ヒロシ率いるフラグメント(FRAGMENT)とポケモン(Pokémon)による合同プロジェクト「サンダーボルト プロジェクト(THUNDERBOLT PROJECT)」が再び始動。ドーバー ストリート マーケット全店にて発売することが決まった。2019年4月6日(土)には、東京のドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて先行発売を行う。サンダーボルト プロジェクトとは?サンダーボルト プロジェクトは、2018年秋にスタートしたプロジェクトだ。ピカチュウのイラストを配したフーディトップスや「FRGMT」ロゴ入りのキャップなどのアイテムを展開。東京ではAmazon Fashion Week TOKYO期間中に渋谷ヒカリエで初展示され、その後、藤原ヒロシが手掛ける銀座ソニーパーク内のショップ「THE CONVENI」期間限定ショップなどで販売が行われた。サンダーボルト プロジェクト第2弾ラインナップそんな人気プロジェクトが再び始動。今回は、ドーバー ストリート マーケット全店で新商品を発売する。フーディフーディは、ブラックカラーに染まったピカチュウやコイルをモチーフにしたデザインがラインナップ。ボディのカラーは、ブラック・ホワイトの2色での展開だ。前回登場した「FRGMT」ロゴフーディは、全面はモノトーンカラーで、バックスタイルはイエローでアクセントカラーを加えたデザインで展開される。TシャツTシャツは、メンズモデル(大人用)の新デザインとしてイーブイが登場。第1弾ではキッズアイテムに起用されていたイーブイが、モノトーンカラーの大人っぽいデザインで提案される。もちろん、人気のピカチュウデザインも。「サンダーボルト プロジェクト」のロゴに起用されている、横を向いて走るピカチュウが、目や口などの表情が露わになった形で新モチーフとして使用されている。フーディ同様、Tシャツも各モデルブラック・ホワイトの2色がラインナップする。“あのピカチュウのぬいぐるみ”がマスコットにまた、前回の「サンダーボルト プロジェクト」で話題になったピカチュウのぬいぐるみ。ニューヨークで開催されたハイプフェストやTHE CONVENIの期間限定ショップで展示されたアイコニックなピースをモチーフにした「サンダーボルト プロジェクト」オリジナルのピカチュウマスコットを全世界で初めて販売する。そのほか、ドーバー ストリート マーケット限定アイテムのTシャツ、フーディが発売予定だ。ドーバー ストリート マーケット銀座店での店頭販売のほか、4月6日(土)11:00より、ドーバー ストリート マーケット ギンザ ホームページでも商品販売を行う予定だ。【詳細】サンダーボルト プロジェクト取り扱い店舗:ドーバー ストリート マーケット全店・フーディ 15,000円+税カラー:黒、白メンズサイズ:S、M、L、XL・Tシャツ 6,000円+税カラー:黒、白メンズサイズ:S、M、L、XL・マスコット 4,000円+税※ピカチュウのぬいぐるみは非売品。先行発売日:2019年4月6日(土) 11:00~20:00※ウェブ抽選発売。4月3日(水)18:00~抽選応募画面がドーバー ストリート マーケット ギンザホームページにて公開。HP:・ドーバー ストリート マーケット ギンザ住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館※2019年4月6日(土)11:00~ドーバー ストリート マーケット ギンザホームページでも商品販売を行う予定。※ピカチュウマスコットは、ドーバー ストリート マーケット限定商品ではない。※Tシャツ、フーディの取り扱い商品は、ドーバー ストリート マーケット各店舗によって異なる。商品発売元:株式会社ジュン■「サンダーボルト プロジェクト」について藤原ヒロシ率いる「FRAGMENT」とポケモンの合同プロジェクトとして昨年10月に始動。国内外を問わず、様々なコンセプトでオリジナル商品を展開。「HYPEFEST」「AmazonFashionWeekTokyo」でのプレゼンテーション、その後銀座「THE CONVENI」で開催された国内初のPOP UPは業界でも大きな話題に。2019年も様々なサプライズを展開予定。インスタグラム:
2019年04月01日石川涼が手掛ける「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」と、藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)の両者が手掛ける「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント(DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT)」が2019年春夏コレクションで幕を下ろす。最終コレクションとなる同シーズンのアイテムが、2019年2月23日(土)より展開される。「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント」は、2011年春夏コレクションよりスタートし、ヴァンキッシュ直営店をメインに展開されているコラボレーションブランド。最後のコレクションとなる2019年春夏シーズンでは、ネオンカラーを基調とした色とりどりのデザインを落とし込んだ。定番のデニムパンツは、ストレート、テーパード、ワイドといった豊富なラインナップ。さらに、初となるレディースラインも展開し、リジットテーパードとスキニーの2種類を取り揃えるほか、Tシャツなどのウェア、アクセサリー、雑貨類もラインナップに加えた。なお、この最後のコレクション発売を記念して、シャンゼリゼ原宿にて限定ストアをオープンする。【詳細】デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント 2019年春夏コレクション発売日:2019年2月23日(土)取り扱い:限定ストア、オンラインストア、ディーラー※アイテムはすべて数量限定。なくなり次第終了。■限定ストア詳細日程:2019年2月23日(土)・24日(日) 11:00~18:00場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28番14号 シャンゼリゼ原宿 1F
2019年02月21日1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、会全体を取り仕切る彼女こそが、平安の美を守り伝えてきた冷泉家の末裔。先代・為任さん(’86年没、享年72)の長女で、婿養子に入った貴実子さんの夫・為人さん(74)が現在の当主を務めている。いまでは美しい庭も「子ども時代は人手もお金も足りず荒れ放題、ジャングルみたいでしたわ」と貴実子さんは笑う。’47年、第二二代・為系さん(’46年没、享年65)の末娘だった母・布美子さん(’11年没・享年94)と父・為任さんの長女として貴実子さんは生まれた。「私が生まれた当時から、両親はずっと、税金との戦いに苦しめられてきたんです」父母の結婚から8カ月後。祖父・為系さんが65歳で他界。冷泉家は戦後の一時期導入されていた財産税、さらに固定資産税と、莫大な税金の納付に迫られた。伯爵だった冷泉家だが、華族制度も廃止され、戦前は毎年あった宮内省からの御下賜金もなくなり、市内で営んできた田畑も没収されていた。「母は死ぬまで言うてましたが、徴税官が土足で家に上がりこんできたそうです。そして『もう出てったらええやんか!』と怒鳴られて。『こんな大きい家にアホみたいにひと家族だけで住んで、何考えてんねや。ここにアパート建てたら、どんだけの人が住める思うてんねや!』って。稼ぎは会社員だった父の給与だけ。母は『もう税務署の前で首つらないかんかな、思うてた』と、そう言うてました」わずかに残っていた屋敷以外の土地を売り、和歌とは関係ない、お茶やお香の道具類や調度品を処分。なんとかしのいできたものの、やがて2度目の危機が。大黒柱・為任さんが定年を迎える年齢に差し掛かったのだ。そのころ、貴実子さんは32歳。「妹たち2人はすでに嫁いで家を出ていました。長女の私はそのころ、高校の教職について社会科を教えていたんです。それで、父が定年を迎えるにあたって、先々のことを考えておこう、と相続税を試算してみたんです。そうしたら……10億年単位のすごい額に。とてもじゃないけど払われへんと、途方に暮れましたよ」ちょうどそのころ、冷泉家の家、土地を「売ってほしい」という具体的な申し出があった。「それまで、きゅうきゅうとしながら家の存続のために働いてきた父も『さすがにもう無理や、売ったとしても、もうしょうがないのとちゃうか』と話していました」すると、この話を聞きつけた京都府が「待った」をかけてきた。「京都府の文化財保護課の担当者が訪ねてきて。『重要文化財に指定したいので、調査させてほしい』という申し出でした。もちろん、家のしきたりに反することで、抵抗はありましたが、『どうせ売るしかないんやから、いっぺん見さしたったらどうや?』いう話になったんです」当主以外の立ち入りを長年拒んできた冷泉家の御文庫に’80年春、学術調査の手が入った。両親が立ち会い、貴実子さんも初めて蔵の内部に入った。調査を担当したのは平安博物館(現・京都文化博物館)の館長や研究者たち。そこに、朝日新聞京都支局の記者も同行していた。それから数日後の4月4日。朝刊を手に取った貴実子さんは目が点になった。全国紙の一面トップにこんな大見出しが踊っていた。《秘蔵800年、冷泉家の蔵開く》さらに、別の面には《開かれた“文書の正倉院”》という見出しの関連記事や、学者の「国宝級……こんなに」という驚きの声も紹介されている。「初めは「名家が潰れかかっている」という単純明快な記事にするつもりだった」こう話すのは、その時、取材にあたった記者で、元朝日新聞編集委員の天野幸弘さん(73)。「事前に多くの学者から冷泉家のことを教えられていましたが、定家が直筆で書いた日記『明月記』など予想をはるかに上回る国宝級の文化遺産が数多く確認され、専門家も圧倒されていました。傷みが激しい屋敷にあって、蔵の中だけはとても奇麗だったのが印象的でしたね」この記事を境に、冷泉家を取り巻く状況は一変する。「もう、家の上をヘリコプターが飛ぶわ、突撃リポーターはやってくるわ、それは大変な騒ぎでした」すぐに国も動いた。文化庁の保護課長が自ら出向いてきて、冷泉家の財団法人化を提案してきた。「財団法人にすれば税金はなくなるというのは、前から聞いてはいました。だけど、4億円の基金を集めてください、と言われ、そんなん無理や、と思うてた。そうしたら、ある大企業のオーナーの方から『5,000万円寄付します』という電話が。もう涙が出ました。それを発端に、京都の財界の方々の多くが支援してくださったんです」翌’81年4月1日。異例のスピードで「公益法人冷泉家時雨亭文庫」は設立された。冷泉家の宝、いや日本の宝は、散逸を免れた。「あそこまで追い込まれていなければ、蔵を開くこともなかったと思います。そして、それしかほかにすべがなかったとはいえ、蔵を開く勇気を持てたことが、いまにつながっているんかな」財団の初代理事長には当主・為任さんが就任。34歳になっていた貴実子さんは、教職を辞め、財団の事務局長になった――。2度の破産危機を乗り越えて、貴実子さんは日本最古の公家屋敷で、藤原定家が築いた和歌を守り続ける。
2019年02月09日1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、会全体を取り仕切る彼女こそが、平安の美を守り伝えてきた冷泉家の末裔。先代・為任さん(’86年没、享年72)の長女で、婿養子に入った貴実子さんの夫・為人さん(74)が現在の当主を務めている。「私が生まれる少し前まで、うちは伯爵家でしたから。一般社会とは、よそさんとはやっぱり没交渉の家だったと思いますね」’47年、第二二代・為系さん(’46年没、享年65)の末娘だった母・布美子さん(’11年没・享年94)と父・為任さんの長女として貴実子さんは生まれた。幼稚園は家のすぐ裏手の同志社幼稚園、小学校から高校までは地元の公立高校に通った。何やら特別な家に生まれたという認識は、幼いころからあった。「祖母の恭子(’70年没、享年82)はまだ健在で。その、おばあちゃんから年中、聞かされていました。『えらいえらい、怖い怖い俊成さん、定家さんっていう神さんがいはって、それは私らのご先祖さん。その神さんたちが書かはった大切なもんが蔵にはいっぱい詰まってんのやで。だから、蔵の前では手を合わせるんやで』って」貴実子さんは「ホンマの神さんやと思っていた」。だから、教科書に「藤原俊成」「藤原定家」の名を見つけたときは「ヒーッ、実在の人物やったん!?」と驚愕した。冷泉家には現在も5棟の蔵がある。なかでも、もっとも大切にされてきたのが、俊成、定家が遺した典籍や古文書が収められた「御文庫」。当主以外は立ち入ることが許されない“聖域”で、蔵の2階には偉大な先祖が祭られている。「うちの年始は御文庫の参拝から。俊成さん、定家さんは私たちにとってはやはり神さんで、それがうちの初詣で。正月以外も、いまも日に1度は蔵の前で手を合わせます」「けったいな家やな」と幼な心に思いつつも、成長するにつれ、平安時代から続く家の娘としての責任感も芽生えてきた。「自分は三姉妹の長女。誰かが家を継いでいくとしたら……」進学先の京都女子大学で日本史を専攻したのも、そんな気持ちの表れだった。「でもね、一方では『こんなうっとうしい家、たまらんわ』いう思いも強かったんです。高度経済成長まっただ中の日本は、古いもの、歴史のあるものなんて誰も見向きもしなかった。私は先日、亡くなった兼高かおるさんに憧れてましたし、家を飛び出して外の世界に行きたい、そんな夢もあったんです。だから大学に通いながら、フランス語も勉強してました」京都女子大の大学院に進んだ貴実子さんは勢い、春休みにフランスに旅行。そこで目の当たりにしたのは、古い都の景観を心から愛でる人たちの姿だった。「パリの街並み、シャンゼリゼなんて有名な通りだけじゃなくて、その裏街とかも素晴らしかった。だって、近代的なビル、あそこにはないじゃないですか。それだけでもびっくりしたわ。日本なんて新しいビルに建て替えることばかり一生懸命な時代だったから。京都でも、どんどん町家が壊されてましたよ。日本では古いものに一片の価値も見いだされてなかったのに、フランスでは歴史的なものを大切にすることが当たり前のように行われてた」子どものころ、祖母・恭子さんから言われた言葉が脳裏をかすめた。「あんたが守っていってや」。「フランスに行って初めて『冷泉家って価値があるんやないか』と思い至ったんですね。そして、帰国して、あちこち傷みの激しい家を改めて見て「なんとかせな、いかんな」と思いましたね」こうして、貴実子さんは800年の伝統を守り抜く覚悟を決めたのだった――。歌会始のこの日、大広間には、平安の世にタイムスリップしたかのような世界が広がっていた。「800年、先祖が守り抜いた日本の文化を、この先また800年、伝えていきたい、そう思うています」
2019年02月08日藤原竜也が主演する、蜷川実花監督の最新映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)特報が5日、公開された。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。この度本編初解禁となる特報映像は、藤原演じるボンベロの「俺は、ここの"王"だ!」と歌うように叫ぶセリフから幕が開き、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部が明らかになる。ナイフを手に不気味で圧倒的な存在感を放つボンベロと、今はまだ全貌が見えないキャラクターたち。ダイナーに集う強烈な"殺し屋"を演じるのは窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら日本映画界を代表する本格派の豪華俳優たちとなった。殺し屋たちの役柄、ビジュアル、そしてヒロインともいえる役柄の"オオバカナコ"に関してについては今後明らかになっていく。
2019年02月05日ベアブリック(BE@ RBRICK)でおなじみのメディコム・トイ(MEDICOM TOY)が、藤原ヒロシのコンセプトストア「ザ・コンビニ(THE CONVENI)」と藤原ヒロシ率いるブランド「フラグメント(fragmentdesign)」とコラボレーション。ラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」400%をザ・コンビニ、メディコム・トイ直営店舗にて2019年2月2日(土)より発売する。2018年にザ・コンビニに登場した「ベアブリック ザ・コンビニ× フラグメント デザイン(BE@RBRICK THE CONVENI × fragmentdesign) 100%」。その時にシークレットアイテムとして、金色のベアブリック ゴールド(BE@RBRICK GOLD)、黒色のベアブリック ブラック(BE@RBRICK BLACK)、そしてラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」がリリースされていた。今回は、そのシークレットアイテムを400%にサイズアップ。ラビット型の「ラブリック(R@BBRICK)」とネコ型の「ニャーブリック(NY@BRICK)」が新モデルとして2019年2月2日(土)より発売されることになった。ボディには、フラグメント デザインの象徴的なモチーフであるサンダーボルドのアイコンを配置。どちらもカラーはブラックを基調とし、サンダーボルドマークのみホワイトで描いた。バックには「THE CONVENI」のロゴを同様に白色であしらっている。【詳細】「R@BBRICK / NY@BRICK THE CONVENI × fragmentdesign 400%」各10,000円+税発売日:2019年2月2日(土)取り扱い店舗:・ザ・コンビニ住所:東京都中央区銀座5-3-1 銀座ソニーパーク内「THE CONVENI」・メディコム・トイ直営店舗■メディコム・トイでの購入に関して店頭発売分に関してはWEB上にて抽選を行い抽選入場販売とする。応募受付期間:2019年1月26日(土) 0:00~2019年1月27日(日) 23:59※2月2日(土)に応募者本人が来店できる場合のみ応募。※抽選の受け付けはWEB上のみ。電話や店頭での応募は不可。※当選者のみ2月2日(土)入店可能。応募詳細・方法は下記より確認※ザ・コンビニでの購入方法に関しては、ザ・コンビニの公式SNSを確認。
2019年01月28日東京・西麻布の静かな路地の一角に、モディストで、美智子さまはじめ、皇室の帽子デザイナーでもある石田欧子さん(54)が父・暁夫さんから受け継いだアトリエがある。1階は、帽子ショップになっていて、カラフルな帽子が並ぶ。2階から4階がアトリエだ。欧子さんは現在、これらを運営する会社、オートモード平田の責任者でもある。モディストとは、洋服のオートクチュールに匹敵する高級帽子を作るデザイナーのこと。「私の父、平田暁夫は、かつてジャン・バルテ氏に帽子作りを教わりました」“ジャン・バルテ氏”とは、’60年代にフランスのパリで名をはせたモディストだ。欧子さんの父、故・平田暁夫さん(享年89)は、皇室の帽子デザイナーも務めていた。美智子さまがご公務でお召しになる小さなつばの平らな帽子は、暁夫さんが美智子さまと試行錯誤のすえ、長い年月をかけて、共に作り上げてきたものだ。「父は、常にかぶる方のことを考えていました。どんなフォルムにしたらかぶりやすいか。どんなラインにしたら、その方に似合うか。何度も自分でかぶっては、また形を整えて。私やスタッフにもかぶらせてみて、ここはもう少し、こうしようとか。確認しながら仕上げていくのです」暁夫さん亡きあと、皇室の帽子づくりは欧子さんに引き継がれている。「皇室の方々でも一般の方でも、帽子作りに対する姿勢は同じです」と話す欧子さんだが、皇族ならではの難しさもある。「皇族の方々は、TPOに応じて決まりが多く、帽子もそれに合わせないといけません。それに、一般の方なら、たとえ帽子が風で飛ばされそうになっても手で押さえることができますが、皇族の方々は、お立場上そういうことができない場合も。ほかに気配りなさらないといけないことも多いですから、帽子に関しては、これをかぶっていれば大丈夫と安心していただけるものをお作りしないと」美智子さまの姿勢に学ぶところも多いという。「美智子さまは、いつもご訪問先のことを考えて、その国の国花をモチーフにしたり、素材を使ったりしたお帽子をご希望されます」暁夫さんが亡くなってすぐの’14年6月、両陛下が、とくに思い入れの強い沖縄をご訪問の際には、美智子さまたってのご希望で、沖縄の芭蕉布という生地を使って帽子をお作りしたという。また、’17年3月のベトナム、タイご訪問の際には、現地になじみ深い笹をつかったデザインで、というオーダーがあった。「笹をどうデザインしようかと迷いましたが、いくつかサンプルをお持ちすると、『こういうふうにしたらどうかしら』と、皇后さまもアイデアを出してくださって」天皇陛下退位後に美智子さまからバトンを受け継がれる雅子さまは、欧子さんと同年代。同じく“伝統を継承する立場”として、欧子さんは雅子さまを、どうご覧になっているのか。「私とは、受け継がれるものの大きさが全く違いますから……。ただ、雅子さまはシンプルなものをお好みですが、背もすらっとお高いので、華やかなお帽子もお似合いになると思います」欧子さんの帽子作りを、受け継ぐ若い芽も着実に育っている。’18年10月、青山のギャラリーでは、欧子さんの長女、早姫さん(26)と長男、翔さん(20)が立ち上げたブランド「saki et show」の新作展示会が行われていた。室内に降り注ぐ秋の光に照らされた帽子は、どれもスタイリッシュでかぶってみたくなる。長女の早姫さんは言う。「祖父や母が、美智子さまや皇族の方々の帽子を作っているということは小学生くらいから知っていました。両親はひと言も言いませんでしたから、テレビで見て、『あれ、うちで作っている帽子だ』みたいな(笑)。でも、家業を継ぐつもりはありませんでした。両親からも、継がなくていいと言われていましたし」しかし、暁夫さん亡きあとのお別れ会で、大勢の人が暁夫さんの華やかな帽子をかぶって参列しているのを見て気持ちが変わった。「あんなに多くの方が、祖父の帽子をかぶっているのを見るのは初めてでした。展示品の帽子は目にしていたけど、実際にかぶったら、帽子も人も、こんなに輝くんだ、って。この家に生まれたからには、私がすべきことはこれだと」現在、専門学校生の翔さんも、卒業したら家業を継ぐつもりだ。「母は、ひと目見て、その方に似合う帽子のラインがわかる。いつも、かぶる人のことを考えているからでしょう。それってすごいことだし、祖父から受け継いできたものだと思います。私たちも、そんなよい伝統は継承しながら、もっと、若い人が手軽にかぶれる帽子を提案していきたいですね」欧子さんは、父の暁夫さんがそうだったように、子どもたちの成長を静かに見守る。3代目のこれからが楽しみだ。「時代に合わせて変えなければならない部分もあります。子どもたちには、受け継ぐべきところは受け継いで、新たなチャレンジもしてほしいと願っています」時代が変わっても、代々培われてきた技と心は継承されていく。
2019年01月28日「天皇陛下と美智子さまは、1月下旬に神奈川県の葉山御用邸で静養される予定です。ご滞在中の両陛下は、御用邸裏の『小磯の鼻』と呼ばれる海岸を散策され、地元の人々とお話しされることもあります。ご退位まで4カ月をきったいま、両陛下のお姿を拝見できる貴重な機会になりそうです」そう語る皇室担当記者。退位後の両陛下はご公務をなさる予定はなく、お出ましの機会が激減すると見られている。「両陛下はご静養の初日に横須賀市の観音崎公園を訪れます。戦没船員の慰霊碑に花を手向けられたのち、葉山御用邸へ向かわれるそうです。両陛下として最後のご滞在となりますので、ご家族との思い出にあふれる場所で、お二人の60年間の歩みをゆっくりと振り返られるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)しかし両陛下、とりわけ美智子さまのご心境は穏やかではないのでは……と心配を口にするのは宮内庁関係者。「眞子さまと小室圭さんの“ご結婚延期問題”が解決しないままお代替わりを迎えることは、ほぼ確実な状況になっているからです」昨年11月に秋篠宮さまは誕生日会見で、現状では『婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』と明言された。「小室さんに対しての“最終通告”ともいえる、厳しいご発言です。それでも眞子さまのお気持ちは固く、小室さんとの結婚の意志は変わっていないようなのです。年が明けてからも、眞子さまは、小室さんに関しては秋篠宮ご夫妻と“対話拒否”状態にあるようです。美智子さまはこの問題についての発言を慎んでこられました。言葉にはなさいませんが、誰よりも初孫である眞子さまの未来を案じていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)
2019年01月17日