今春開催されるファッションイベント「東京ランウェイ 2012 S/S」の記者発表会が1月28日、都内で行われた。イベント情報詳細「東京ランウェイ」は、「神戸コレクション」が20回目を迎える今年、その「東京公演」として行われるもの。これまで培ってきたノウハウやネットワークを生かしながら、日本のみならずアジアのトップランナーとして時代を切り開いていくためにイベント名称を改名。日本最大級のリアルクローズイベントとして、3月20日(火・祝)国立代々木競技場 第一体育館で開催される。会見にはモデルの蛯原友里、冨永愛、加藤夏希に加え、中国モデルのAyuki、ルナ、イベントでMCを務める谷原章介、夏川純が登場。会場に特設されたステージで華麗にウォーキングを披露したゲストモデルに対し、MCの谷原は「異空間に来たみたいですね。みなさんが登場した瞬間、ガラッと空気が変わって、”あれ?今日本番だったっけ?“って錯覚してしまいました(笑)」と、その迫力に脱帽。今回初登場の蛯原は、「(前身の神戸コレクションも含め)出演が初めてなので、日本のファッションの素晴らしさを東京から世界に向けて発信していくことにすごくワクワクしています」とコメント。「東京ランウェイ」のコンセプト、“日本からアジアへ”を代弁しつつ、公演への意気込みを語った。公演チケットの一般発売は2月4日(土)10:00より。チケットぴあでは1月31日(火)11:00までインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付中。
2012年01月30日スティーブン・スピルバーグ監督が満を持して3D作品に初挑戦した『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が、人気ファッション誌「CanCam」とコラボレートした特別試写会が11月6日(日)、東京・千代田区のベルギー王国大使館で行われた。タンタンとCanCamという不思議な組み合わせに「まさかダジャレ?」と疑いたくなるが、実は「タンタンの冒険」の映画化はスピルバーグ監督にとって30年来の夢。そして「CanCam」は今年創刊30周年を迎えるという共通点があった。タンタンは以前、ルイ・ヴィトンとのコラボも実現したことがあり、ファッション業界ともゆかりが深い存在だ。試写会終了後には同誌の卒業生モデルである押切もえ、蛯原友里、そして現役モデルの舞川あいく、安座間美優、平山美春という豪華メンバーが集結。「CanCam」読者60人を前に、映画の見どころや今後挑戦したい“冒険”についてガールズトークで盛り上がった。「アニメと実写の中間と聞いて、観る前はどんな映画か想像できなかったが、観てみるととにかくスリリングで初めての世界観にドキドキしっぱなし」(押切さん)、「あっという間の上映時間。観ているだけで元気になれるし、勇気をもらった」(蛯原さん)と大人の女性も存分に楽しめる作品だとアピールした。舞川さんは「砂漠や海、そして空を冒険するタンタンがうらやましい。私もファッションの撮影で海外に行ってみたい」と“冒険”願望。安座間さんは「先輩(押切さん、蛯原さん)に続けるように、特別なことをしたい。それが私にとっての冒険」と今後の目標を語った。一方、平山さんは10月に“タンタンの故郷”ベルギーのブリュッセルで開催されたワールドプレミアに参加し、スピルバーグ監督とも遭遇したと言い、「残念ながらおしゃべりはできませんでしたが、まさかお会いできるなんて」と大感激の様子だ。スピルバーグ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン(本作ではプロデューサー)が初めて本格的タッグを組み、ベルギー生まれの大人気コミック「タンタンの冒険」を映画化した3Dアクション活劇。少年記者のタンタンは偶然手に入れた帆船「ユニコーン号」の模型に隠された羊皮紙をヒントに、幻の財宝を探す大冒険に旅立つ。“相棒”スノーウィとの息もぴったり。世界をまたにかけたアドベンチャーが、最新のフルデジタルCG技術で動き出す瞬間は、映画ファンなら絶対に見逃せないはずだ。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 2011年12月1日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:スピルバーグ初のフルデジタル3D大作『タンタンの冒険』試写会に10組20名様ご招待
2011年11月07日蜷川実花監修!とびきりキュートなサマンサを☆22日、人気モデルのエビちゃんこと蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季ら「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」ミューズをつとめる3人が、マルイシティ渋谷の特設ステージに登場。サマンサの新CMとなる「サマンサミューズALL STARS CM」の完成披露発表会を行った。3人はいずれもサマンサのバッグをもち、Cuteなスタイルでイベントに出席。笑顔でその魅力をアピールしていた。新CMは写真家として、現代アーティストとして最注目の蜷川実花が企画・監修。イベント出席の3人に加え、道端ジェシカ、板野友美(AKB48)、ローラ、テイラー・モムセンという豪華な美女7名がミューズとして共演する。日本に元気と明るさ、ハッピーを!CMはこの豪華なミューズらがそれぞれに魅力を発揮し、女性のもつしなやかさ、力強さ、優しさを全面に打ち出して表現したものとなっているそうだ。女の子が思わず笑顔になれるような、“とびきりキュート”な世界観に仕上がっているという。豪華な7名の美と映像美で「日本に元気と明るさを」をコンセプトに放送されるというCMは23日から随時オンエアされている。あなたもCMを楽しみ、自分好みのサマンサバッグでハッピー&キュートを手に入れてみては?元の記事を読む
2011年08月23日「~ファッションで日本を元気に!!~ サマンサミューズ ALL STARS CM」の完成披露発表会が8月22日、マルイシティ渋谷 店頭特設ステージにて行われ、サマンサミューズの蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季が登場した。トークショーの写真会場にて初お披露目された新CMは“日本に元気と明るさを”コンセプトに写真家の蜷川実花が監督を務め、サマンサタバサ初の7大ミューズが共演。CMについて蛯原は「今日、初めて(CMを)見て、凄く可愛くて華やか! 女の子が大好きな魅力がギュッと詰まったサマンサらしいCMにできあがってるなあと思いました。みんなでひとつのものを作り上げたっていう感じで、達成感でいっぱいです」と笑顔を見せた。土屋は「実は(撮影のとき)バックステージに板前さんが来ていて、おいしいお寿司を握ってくれたんです。(お寿司に)テンションが上がっちゃって、長時間の撮影もすぐでした」と撮影の裏話を披露した。CMで手にする自身のオリジナルデザインバッグを持って登場した3人。「ピンクベージュは上品だけどワンピースや普段着にも使えるので、いつでもどこでも持っていけます」(蛯原)、「私の色は、シーズン関係なく色んな時期に使えるので、凄い使いやすいです」(山本)、「オレンジ色のバッグなので、モノトーンカラーや今年流行のクラシカルテイストのワンピースに合わせると、コーデも華やかな感じになります」(土屋)と、コーディネイトのポイントを語った。最後に蛯原は「凄く幸せでハッピーを届けられるCMになっていると思います。バッグは女性にとって永遠のアイドルなので、自分たちに合ったバッグを見つけて、オシャレを楽しんでください」とPRした。また、会見ではCM楽曲に起用されたガールズ・エンタテインメントグループ・Dreamも登場し、提供曲『Dreaming Girls』を披露した。メンバーは「自分たちの曲が、(CMと合わさって)ますますキラキラした感じで嬉しく思います」と起用の喜びを語った。新CMは8月23日よりオンエア。秋には第2弾CMも企画中。
2011年08月23日都会の喧騒から少しだけ離れた場所に立つ、かつては中学校だった建物の中の教室のひとつを改築した場所に彼女はいた。『eatrip』監督・野村友里。彼女自身「10年前だったらこんな肩書きもなかった」と語る“フードディレクター”という肩書きで、様々な“食”の場を提供してきた彼女が、映画監督として人と食の関係を描き出した。食の安全、自給率、食育などなど“食”に関するニュースを聞かない日はないと言える現代。彼女は何を伝えようとしているのか――?食から空間や人のつながりを考えるまず、フードディレクターとして食を職とするに至ったきっかけを尋ねると、「実は、そもそも食を生業にしようとは思ってなかったんです」と少し照れくさそうに笑った。「母がおもてなし教室を開いていた関係で、食に近いところにいたことは確かですし、好きでもあったんですが、仕事にしようという強い意思が存在したという訳ではなく…。何かひとつ自分にできることがないと何も広がらない、と思ってイギリスに留学したときも実は、写真学校に通ったりもしていたんです。でも、料理をしていると、他人の家に呼ばれたり世界が広がるんです。帰国後に就職した会社はインテリア会社だったんですが、“ライフスタイルを売る”という考え方で『どんな空間に家具を置くか?』、『どんな人が使うのか?』といったその人の哲学の部分から考えるんです。それって実は食も同じなんですね。そこで、食から空間や人のつながり、広がりを考える、という感じで、食からやりたいことが見えてきたんです」。その食について、今回、映画という表現方法をとるに当たって「自分なりの視点を伝える以上、責任が生じるし、趣味の延長では失礼」と考えた彼女が相談した中に、俳優の浅野忠信さんがいた。「浅野さんは相談したその日の内に、5つくらい話を書いてきてくれたんです。久々に会っても、そうやって食という要素はすぐに人を繋いでくれるものなんだなと改めて感じました。その上で、監督という大きな仕事は、(企画を)最初に言い出した人間、ビジョンを持ってる人間がやるべきだ、と。浅野さんを含め、周囲の方々に後押ししていただき、私が監督することになったんです」。先にも述べたように、新聞で、TVで、雑誌で“食”についてのニュースを聞かない日はない。だが、この映画で描かれるのは「○○が危ない」という食の安全情報でも「○○は体に良い」という健康のススメでもなく、もっと根源的な“食”を介しての人と人のつながりである。「食への関心が高まること自体は素晴らしいことだと思います。自分に降りかかってくる問題ですので。でも、悪いことばかりをつつきあっても仕方ないし、どんなにいいものでも『本当にそれが食べたい』と思えなくちゃ身にならない。そういう意味で私は、もっと本質的な食欲…“食べる意志”を伝えたかったんです」。監督にとっての「おいしい」とは?映画でも「食とは?」という問いが描かれるが、監督自身にとって「おいしい」とはどういうことなのだろうか?「口の中から広がっていく、“満たされる”という感覚、白いものが赤く染まっていくような感覚ですね。例えカップラーメンであっても、それを食べて『生き延びたー』って気持ちになることもあるだろうし、受け入れる側の感覚が何より大切なのかな、と思います」。監督の話を聞きながら、『崖の上のポニョ』で主人公のお母さんが作るラーメンを思い出した。インスタントなのになぜかすごくおいしそうで…。「肉がおいしそうですよね(笑)。それが食欲なんだなって思います。私自身、食を仕事にしてても決して美食家ではないし、『こういう食事がいい』とか言いたいわけではないんです。逆に、生命として『食べたくない』って言葉ほど悲しいことってないと思います」。もちろん、この映画の中で映し出される数々の食卓、料理のシーンも魅力的だ。監督、そして出演者たちの食に対する喜びや愛情があふれている。「実は食事の撮影が自分にとっては一番楽でした。映画という知らない世界の中で、料理のことは常日頃からやっていることなので迷いがなかったです。観ている人が、自分が料理している気分になればいいなと思って撮らせていただきました!」■関連作品:eatrip (イートリップ) 2009年10月10日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開© 2009スタイルジャム■関連記事:監督・野村友里トークショー付き『eatrip』試写会に10組20名様をご招待引き続き秋も…もりもり食べてvol.3待望の韓流延期作も登場!ファッション小噺vol.98「あなたにとって、食べることとは?」
2009年10月07日