JTB国内旅行企画は11月8日~24日の期間中、東京都墨田区の宗教法人回向院(えこういん)が東北の復幸支縁(復興支援)のため実施する気仙沼「地福寺(じふくじ)」の出開帳に協力し、イベント「地福寺(じふくじ)出開帳 両国回向院 ×両国まるごと気仙沼フェスタ」を開催する。同寺では期間中、東日本大震災で津波被害を受けた気仙沼市の「地福寺」の住職に背負われ、津波から逃れた地蔵の出開帳を行う。出開帳とは、普段拝することのできない寺院の本尊などを地方に出張させ、一定期間拝むことができるよう祀(まつ)ることを指す。出開帳にあわせて、復幸支縁の思いと祈りを届けるため、さまざまなコンサートや演劇などの文化イベント(一部無料)を開催する。内容は、童謡ユニットKOHAKUの回向院公演、語りと尺八で「方丈記」と「震災詩」を表現する「朗読劇」、「楽しきかなコンサート」など。イベントの料金は一律2,000円(拝観料500円を含む: 税込)。収益金は復幸支縁金として寄付される。また、「漫画家による仏の世界」展も同時開催する。周辺では「両国まるごと気仙沼フェスタ」として物産市や浜焼きも開催し、飲食店では特産品メニューも提供する。イベント開催時間は、10時~17時(一部行事は夜間開催)。期間中に開催する文化イベントの申し込みは、JTBホームページで受け付けている。
2014年10月22日ステュディオス(STUDIOUS)は、ビームス創造研究所、ヤフー復興支援室と組み、被災地の復興支援をビジネスにするプロジェクトを実施する。本プロジェクトでは、東京デザイナーのクリエーションと東北のものづくりのコラボレーションによるスペシャルアイテムの製作、展示、販売を行う。東京ブランドのデザイナーが、被災地特産の素材や工場を使ったアイテムを作成。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、盛岡のさんさ裂き織工房・幸呼来ジャパンとブランドの残反を用いたメンズジャケットや小物を製作。「ファセッタズム(FACETASM)」と「サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHfabrix.)」が日本で唯一刺し子織り職人を擁する福島の三和織物、「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」が石巻でウェットスーツ製作販売を行うモビーディックとそれぞれコラボ。デザイナーの選定及び展示内容等はビームス創造研究所とステュディオスが共同で行った。11月16日までステュディオス神南店にて展示販売、ECではヤフー復興セレクトショップで販売する。ビームス創造研究所とヤフー復興支援室は、14年5月に実施した「KENDAMA TOHOKU」プロジェクトでも東北の復興支援に尽力。スケートボードやBMXを好む海外の若者に人気のけん玉を「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」等によるデザインと掛け合わせ、各地でワークショップも行った。
2014年10月20日住友電気工業は、ワイヤレスカメラを使ってハンズフリーで工場や建設現場などの状況を共有し、遠隔地からのトラブル対応や作業支援などを行うためのツール「フィールドリンク」を新たに開発し、住友電工システムソリューションを通じて11月1日より販売を開始すると発表した。「フィールドリンク」は、小型・軽量のワイヤレスカメラをヘルメットに取り付けることができ、Windowsタブレットとモバイル回線(LTE/3G)/Wi-Fi回線を使って、高画質・高音質で現場の状況をリアルタイムにやり取りできるという。ワイヤレスカメラはエルモ社と協業し、高画質なだけでなく、185度の広画角や暗い場所での高い撮影性能を実現している。人の視野以上の範囲を確認できるため、実際に現地で見ているような感覚で現場を確認できるという。さらに、資料も共有できるため、図面を共有しながら、設計通りに施工されているかなどのチェックを行うなどの活用可能。データは端末間で直接やり取りされ、工場内の映像など機密性の高い情報が外部ベンダーの運用するサーバを経由したり、サーバに残ったりする懸念がなく、データはすべて暗号化されている。
2014年10月08日JR東海は7日、台風18号にともなう静岡・山梨地区の被災状況と、東海道本線の今後の運転計画を発表した。特急「(ワイドビュー)ふじかわ」は当面の間すべて運休し、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も7日は運休となる。台風18号で被災したおもな区間は、東海道本線の興津~由比間と金谷駅構内、新所原~鷲津間、身延線の芝川~稲子間と内船~甲斐大島間。興津~由比間では約40mにわたって土砂が流入するなど大規模な被害となり、運転再開までに相当日数を要する見込み。他の被災区間でも、土砂流入や倒木、冠水、線路砕石流出などの被害が発生した。7日は東海道本線富士~興津間が終日運転見合わせとなり、熱海~富士間、興津~島田間も通常より列車本数を減らしての運転に。静岡~甲府間を結ぶ特急「(ワイドビュー)ふじかわ」は全列車全区間運休となり、東海道本線を走行する寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も、上下線ともに7日の運休が決まった。なお、身延線は特急列車を除き、ほぼ正常運転に戻っているとのこと。東海道本線富士~興津間は10月8日以降も運転見合わせが続き、特急「(ワイドビュー)ふじかわ」も当面の間すべて運休に。熱海~富士間と興津~豊橋間は通常より列車本数を減らしての運転となる。不通区間の代行輸送として、10月8日から富士~新富士間でシャトルバスの運行を開始。興津~由比間を含む定期券や回数券、同区間を含む乗車券を10月5日以前に購入した利用者を対象に、東海道新幹線新富士~静岡間の自由席に特急券不要で乗車できる。新幹線に乗車する際は原則立席で、シャトルバスも定員を超えた場合、乗車を断るケースがあるとのこと。興津~由比間を含むバス代行輸送については、「運行に向けて調整中」としている。※写真は本文とは関係ありません。
2014年10月07日LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ(LVMHグループ)は7月2日、東日本大震災の被災者と復興支援の一環として福島県相馬市に「LVMH 子どもアート・メゾン」(福島県相馬市中村2-2-15)をオープンした。被災した子供達の心のケア、学力向上、情操教育と芸術活動の拠点となる場所の提供を企図。施設は相馬市によって運営され、NPO法人相馬フォロアーチームによる心のケア活動や、施設内に所蔵された絵本や書籍の読み聞かせなどを実施する。木造2階建ての施設はドーナツ状で、壁面を利用した菜園や自然と触れ合える中庭を備える。2日のオープニングセレモニーには、施設の設計を手掛けた建築家の坂茂(ばん・しげる)らが参加。市教育委員と音楽プログラムを開始した、一般社団法人エル・システマジャパンによる相馬子どもオーケストラが演奏を披露した。坂は、紙を建築資材に用いて仮設施設を造る復興支援を世界各地で行っている。東日本大震災では女川町に仮設住宅や集会所を設営した。LVMHグループは、岩手県山田町「田の浜地区コミュニティーセンター」再建、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」による宮城県気仙沼の復興と「森は海の恋人運動」支援を行っており、今回のLVMH子どもアート・メゾン建設により特に被害が大きかった東北3県の支援プロジェクトが実現した。
2014年07月04日カップル向けペアジュエリーブランド「THE KISS(ザ・キッス)」から、途上国や被災地の女性を支援するチャリティ活動「Charity Pinky Ring(チャリティピンキーリング)」とコラボレーションしたスペシャルリングが2013年10月11日(金)より発売される。「チャリティピンキーリング」は、世界の女性が安全な環境で子育てができるよう、人的・物的支援を行っている非政府組織(NGO)「ジョイセフ」が販売しているチャリティアイテムで、リングひとつにつき100円が途上国や被災地の女性を支援する活動に使われるというもの。今回発売されるコラボレーションリングは、ピンクとネイビーの2色展開で、それぞれクリアラメと2層になったデザイン。ネイビーには、男性向けの11号サイズも用意されており、カップルで身につけることもできる。価格は各350円(税込)で、そのうち100円が世界中の恋人たちを支援するために使われる。同コラボレーションは、「ジョイセフ」と「電通ギャルラボ」が連携して行っている、「日本の女の子たちと、途上国や被災地でがんばる女の子たち」との絆を深めるためのプロジェクト「GIRL meets GIRL PROJECT」のもとで実現した。【商品概要】THE KISS × Charity Pinky Ring スペシャルコラボリング価格:各350円(税込)■Kiss Girlfriendカラー:ピンク×クリアラメサイズ:SS(約4 号)、S(約6 号)、M(約9 号)■Kiss Boyfriendカラー:ネイビー×クリアラメサイズ:SS(約4 号)、S(約6 号)、M(約9 号)、L(約11 号)元の記事を読む
2013年10月08日2011年3月11日に起きた東日本大震災後から、「誰かのためにプロジェクト」を立ち上げ、被災地への復興支援活動を継続的に行ってきたAKB48。当プロジェクトの一環として、新たな復興支援ソング「掌(てのひら)が語ること」を、3月8日午後6時から全世界に向けて無料配信することが、所属レコード会社より発表された。同曲は、「誰かのために-What can I do for someone?-」に続くAKBの復興支援ソング第2弾。プロジェクト特設サイト()からダウンロードすることができ、ダウンロードしたファンから義援金の寄付を募り、日本赤十字社を通じて被災地に送る。 また、3月11日には、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各専用劇場でチャリティーライブを開催する予定。2013年も継続して、AKB48は被災地への支援活動を行っていく。■「誰かのために」プロジェクト 主な活動経歴・配信限定楽曲「誰かのために-What can I do for someone?-」による収益を全額寄付することを発表・義援金口座ヘのファンからの募金と2011.3/16に発表したAKB48プロジエクトから義援金(5億円)を含めた¥617,691,133を寄付(2011.3/15発表)・3月末横浜アリーナでのチャリティイベントで集まった募金¥4,137,593を寄付(2011.3/29)・AKB48握手会で集まった募金¥32,255,873を寄付(2011.5/16)・震災以降発売のAKB48のシングル・アルバムからの一部金を義援金として寄付することを発表・5/17以降のAKB48握手会やモの他イベントなどで集まった募金¥14,831,486 (2011.9/15 発表)・今と未来を支援する「ウルトラマン基金」のマイクロバス寄贈活動と「AKB48」がコラボレーションさせて頂き「ウルトラマン」と 「AKB48」のラッビングパスを贈呈(20119/16)・20119/15付発表のプレスリリースにて、被災地支援活動の継続と、23rdシングル震災復興応援ソング「風は吹ている」の収益金の一部を義援金として寄付することを発表・義援金口座ヘのファンからの募金とCDの販売収益の一部、そして「誰かのために」プロジエクトからの義援金(5億円)を含めた¥585,259,888の寄付を決定(2012.2/18発表)・2012/3/11東日本大震災復興支援特別公演~誰かのためにプロジエクト』がAKB48劇場にて行われた。 AKB48 「誰かのためにプロジェクト」特設ページ AKB48 オフィシャルホームページ
2013年03月04日株式会社コクミンと資生堂販売株式会社近畿支社は、2013年1月17日(木)より3月11日(月)までの53日間、公益財団法人「JOICEP(ジョイセフ)」を通じ、東日本大震災の被災地支援を行う合同プロジェクト“with0311”を再始動した。2011年3月の東日本大震災以降、被害が甚大なため、特に女性への支援が滞っているという状況に、阪神淡路大震災を経験した関西を地元とする「美と健康に奉仕するコクミン」と「女性の美しさを応援する資生堂近畿支社」は合同プロジェクトをスタート。2012年3月20日のプロジェクト終了時には、累計寄付金額2,642,050円を「ジョイセフ」を通じて、被災地の妊産婦登録者2,403名に対する義援金として支援した。初年度の支援は2012年3月に終了したが、今なお、ストレスや孤独感を感じながら被災地で生活するママと赤ちゃんは多くプロジェクトの再始動が決定。今回のプロジェクト概要は、1月21日(月)から全国で発売された「資生堂 マキアージュ」の新製品を中心とした、5品目40品種のマキアージュ製品を支援対象商品とし、お買い上げ額の中から1品につき20円(各社10円ずつ)が、公益財団法人「ジョイセフ」が実施する「継続支援を希望する妊産婦登録者のママと赤ちゃんに対する活動資金」として寄付される。また、支援の輪を広げるべく“女性がココロまで美しく、ハッピーに生きるためのヒント”を感じることができるイベントが開催される。トークゲストは関西出身モデルで、三男一女のママでもある堂珍敦子さん。■アナタのココロをハッピーメークで彩る 「with Women Beauty Hour for 3.11」 ■日時 2013年2月16日(土)■時間 13:30~16:00(150分)■会場 資生堂大阪ビル B2ホール 大阪市中央区北浜3丁目2‐28 資生堂大阪ビル■参加費 無料 【女性限定 先着80名】■主催 with0311プロジェクト(協力:公益財団法人 ジョイセフ)■フェイスブックページアドレス: ■「with Women Beauty Hour for 3.11」 ご応募はこちら>> 【堂珍敦子さんプロフィール】====================2004年から雑誌VERY、からだにいいことの表紙キャラクターやCM等でモデルとして活動。2011年より東急セミナーbeにてベビーマッサージ講師としても活動。教育委員会や育児支援イベント等で講演会活動も行っている。三男一女の4児の母。 著書に「甘え上手な子育て論」光文社、「幸せな子育てのかんたんなルール」朝日新聞出版(児童精神科医 佐々木正美先生との対談本)JDAP認定 チャイルドカウンセラーNPO日本食育インストラクター協会認定 食育アドバイザー 日本アロマコーディネート協会認定 チャイルドケアインストラクター================================
2013年02月01日長野県・信州善光寺と東京都・両国回向院は、東日本大震災の被災地復興支援を目的に、両国回向院にて「出開帳」の開催を決定した。期間は2013年4月27日から5月19日まで。東日本大震災の被災者に、如来さまとの結縁により復興の光を届けたいとの思いを込めた「復幸支縁」として、戦後初の開催となる。出開帳は、普段、拝することのできない寺院の本尊などを地方に出張し、一定期間拝むことができるように祭ることを指す。今回の出開帳では、善光寺の一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来像(出開帳仏)、釈迦涅槃(ねはん)像などを開帳する予定。期間中は法要を行うだけでなく、「お戒壇(かいだん)めぐり」や、歌舞伎や音楽界などの関連行事の開催も予定している。なお、収益は、震災被災地の復興に充てるとのこと。詳細は、両国回向院公式ホームページにて。(C)墨田区【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日10月22日、環境省は、9月7日~10月2日に実施した被災地の警戒区域内における被災ペット(犬および猫)の保護活動の結果、犬1頭、猫131頭を保護し、福島県内の動物飼養施設(シェルター)に収容したと発表。活動は環境省と福島県が行った。各地域の保護数は以下の通り。浪江町で猫65頭、双葉町で猫14頭、大熊町で猫11頭、富岡町で犬1頭と猫41頭を保護したとのこと。福島県動物救護本部のホームページでは、保護されたペットを確認することができるほか、飼い主不明または所有権放棄されたペットについて、新しい飼い主の募集情報も記載されている。詳細は環境省ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日JR東日本は12月22日、アニメ『ポケットモンスター』の世界を内外装で表現した「POKEMON with YOU トレイン」を東北エリアで運行開始する。定員46名の指定席車両「コミュニケーションシート車両」と、広々としたフロアで遊べる「プレイルーム車両」の2両編成。東北を中心に活躍するキハ100系をリニューアルして運用する。同列車の運行開始にあたり、ポケモンによる被災地支援活動「POKEMON with YOU」が全面協力。今年12月のデビュー後は、おもに東日本大震災で被災した大船渡線(一ノ関~気仙沼間)にて運行し、その後も東北エリアの線区を中心に、臨時列車として土日祝日や春休み・夏休みなど年間160日程度運行する。なお、運行初日の12月22日から12月28日までは、被災した地域の子供たちを招待。翌29日以降、一般の乗車が可能になる。「POKEMON with YOU」は東日本大震災の直後に活動を開始。35万人以上の子供たちに会い、ポケモンを通じた被災地支援活動を行ってきた。昨年末には仙台市に「ポケモンセンタートウホク」を設立。同センターを拠点にさまざまな支援活動を展開している。(c)2012 Pokemon. (c)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日10月5日(金)~7日(日)の3日間、東日本大震災で被災した宮城県三陸で、“第1回三陸映画祭in気仙沼”が行なわれることが決定し、上映作品や登壇ゲストが発表された。その他の写真映画祭期間中は、震災後に避難所にもなっていた気仙沼市民会館をメイン会場に、気仙沼周辺の建物を映画館として利用し、すべての作品を無料で上映するという。クロージングでは、気仙沼を舞台にした園子温監督作の『希望の国』が10月20日(土)の本公開を前にジャパンプレミア上映されるほか、本映画祭の発起人のひとりである堤幸彦監督の『自虐の詩』『明日の記憶』や、『第9地区』『ショーシャンクの空に』など、気仙沼市民を対象に実施したアンケートから選考した新旧の洋邦併せて約40作品が上映される。また、親子・家族でも楽しめるように、『ポケットモンスター』『ドラえもん』などの作品も上映。さらに、 園監督や堤監督をはじめ、作品出演者や映画関係者らのトークショーなどのイベントも行われる予定だ。メインスポンサーも無く、ボランティアを中心とした実行委員会は、運営資金をソーシャルファンディング“WESYM(ウィシム)”を通じて10月末まで募集中。地元住民や全国各地からの協力に、実行委員の臼井賢志氏は「多くの反響をうれしく思っています。来年、再来年も継続したい」と話している。『三陸映画祭in気仙沼』10月5日(金)~7日(日)気仙沼市民会館ほか、気仙沼市にある既存の建物にて上映
2012年10月01日百貨店業を営む小田急百貨店は9月1日~18日、中小企業庁が東日本大震災被災地復興支援のために主催している「にっぽん元気マーケット」に協力し、「カワイイと素敵を見つけよう!(KAWAII&SUTEKI from EAST JAPAN)」をテーマに、参加企業の商品を集めた販売会「にっぽん元気マーケット in 小田急百貨店」を新宿店本館2階で行う。今回の販売会では、ファッションジャーナリスト・生駒芳子氏が出展事業者の中から雑貨を扱う13事業者を選定。鮮やかなピンク色の南部鉄器や、こけしの製法を生かしたLEDライトなど、従来の工芸品が持つシックな色合いや伝統的な形にとらわれることのない、新しい発想を取り入れた商品を「カワイイ」と「素敵」という視点で紹介し、販売する。なお、「にっぽん元気マーケット」は、東日本大震災により販路を喪失した中小企業の新たな販路開拓を支援する事業である。2012年7月から、被災地域の産品や産地をアピールする商談会・イベントを都内で開催している。百貨店で行うのは今回が初めて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日日本興亜損害保険は3日、同社が実施しているカーボン・オフセットを用いて支援する被災地産オフセット・クレジット(J-VER)プロジェクトを決定したと発表した。日本興亜損害保険は被災地の早期復興と環境にやさしい地域づくりに貢献することを目的に、被災地の低炭素型復興プロジェクト(※)などの支援を実施している。支援先プロジェクトは公募を通じ、「被災の程度」、「プロジェクトの推進による雇用の創出効果、地域経済の活性化」、「温室効果ガス削減・吸収以外の生物多様性保全・国土保全・水源涵養等の相乗効果」などを勘案して選定した。同件プロジェクトでのJ-VERによるオフセット予定量は日本最大規模になるという。なお、同件の選定は環境省が促進しているオフセット・クレジット(J-VER)制度を活用した復興支援と連携して実施した。ちなみにオフセット・クレジット(J-VER)とは、国内のプロジェクトによる温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして環境省が認証するもの。カーボン・オフセットとは、日常生活などから排出される温室効果ガスについて、その全部または一部を他の場所で行われた排出削減プロジェクトなどにより実現された削減量を用いて埋め合わせる(オフセットする)こと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日11月に全国を巡演する『松竹大歌舞伎』秋季公演の製作発表会見が7月30日行われ、出演の中村橋之助と片岡孝太郎、中村児太郎が登壇した。『松竹大歌舞伎』チケット情報演目は、歌舞伎の魅力を分かりやすく、親しみやすく案内する『歌舞伎のみかた』、豪傑とうたわれた弁慶の生涯でただ一度の涙と恋を描いた『弁慶上使』、娘の姿に初々しさと華やかさが溢れる、長唄の名作舞踊『手習子』を上演する。会見で橋之助は「巡業はお芝居はもちろんのこと、その土地土地で美味しいもの、美味しいお酒をいただくのも楽しみのひとつですが、今回は(甥の)児太郎も一緒なので、あまり羽目は外せませんね(笑)。『弁慶上使』は子供のころから大好きな作品。弁慶の大らかさを出していきたい」とコメントした。また、児太郎が演じる『手習子』の衣裳については「父の(故七代目・中村)芝翫が考えて作ったもの。父も一緒について来てくれるんじゃないかという気がします」と感慨深げだった。今回、被災地を訪れることに関しては「精魂込めたお芝居を見ていただいて少しでも温かい気持ちになっていただくことが、僕たちにできること。今後もできる限り歌舞伎の興行を被災地で実現できればと思います」と意気込みを語った。『弁慶上使』でおわさを初役で演じる孝太郎は「女方のほとんどは芝翫のおじさまに教えていただきましたし、それを支えてくださったのが橋之助さんです。女方の次の世代の後輩の児太郎さんとご一緒するので責任を持って一緒に頑張りたいです。おわさは、自分の子供が斬られてしまうというところで、昔の恋人と再会する、つらい、悲しい、うれしい……といっぺんにいろいろな感情表現をしなければならない役。その複雑なところをお客さんに自然に見てもらえるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。公演は11月1日(木)から25日(日)まで、全国18都道府県、20都市をまわる。
2012年07月31日阪急阪神交通社グループはこのほど、東日本大震災被災地応援活動の一環として、被災地の仮設住宅に入居する年配者を日帰りバス旅行に招待すると発表した。実施日は9月15日。宮城県南三陸町・登米市内にある自治体が設置した仮設住宅に入居する60歳以上の100人を無料招待する。当日は阪急阪神交通社グループ社員の案内により、世界遺産に登録された平泉の天台宗別格本山 毛越寺(もうつうじ)や中尊寺を観光。さらにホテルでの温泉入浴や夕食を楽しむという。参加希望者は、郵便ハガキに氏名、住所、電話番号、参加人数、バス乗車地(「A.登米・戸倉」または「B.歌津・志津川・入谷」のいずれか)を記入し、阪急阪神交通社ホールディングス社会貢献委員会「バス旅行」係へ申込みを行う。メールやファックスでの申込みも可。締切りは7月31日(必着)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日復興庁、金融庁、中小企業庁は17日、東日本大震災で被災した中小事業者の二重債務問題について、支援決定までの期間を約3カ月に短縮するなどとする対応強化策を発表した。政府は、二重債務問題に対応するために「東日本大震災事業者再生支援機構」を設立し、今年3月より業務を開始。これまでに受けた相談・依頼件数は445件に上るが、支援決定案件は5件、最終調整中の案件は51件にとどまっている(7月12日現在)。このため政府は、同機構が支援を迅速かつ適切に行えるよう、新たな対応強化策を決定。復興庁・金融庁・中小企業庁は連携して、機構の取組みを支援していくという。今回決定した対応強化策では、通常約半年必要となる案件対応期間を約3カ月に短縮(小規模事業者ではさらに短縮)し、より迅速な支援決定を実現するため、事業再生に精通した人材の増員を計画している。迅速・円滑な債権買取りを促すため、金融機関から引当状況の情報が示された場合は、その点も考慮に入れて迅速な処理を実施。その上で金融庁から金融機関に対し、同機構の求めに応じて買取対象債権に関連する引当状況を提示するとともに、同機構から買取価格が提示された場合は、迅速に判断するよう要請するとしている。信用保証協会の保証付き債権に関しては、金融機関のみならず信用保証協会に対しても、事前に事業再生計画や買取価格について説明・調整を行い、迅速な案件合意に尽力する。また、中小企業庁から全国信用保証協会連合会や各県の信用保証協会に対して、同機構から事業再生計画の詳細や買取価格の根拠について説明を受けた後、原則3週間以内に当該計画について結論を出すよう要請するという。新規融資に対する保証機能の活用についても、早急に実施する予定のほか、小口事業者担当の専門チームを創設するなど組織の再編も計画している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日昨年の夏、2011年8月11日夜7時、被災地10か所で同時開催された「LIGHT UP NIPPON」。“東北を、日本を、花火で、元気に”をスローガンに実施された本花火大会が、今年も同日同時刻に開催される。「LIGHT UP NIPPON 2012」の詳細震災からわずか5か月で実現した、昨年のこの花火大会のはじまりは都内在住の会社員、高田佳岳氏の呼びかけだった。東京湾花火大会の中止で、使用するはずだった花火が宙に浮いていることを知った彼は、その花火を使った追悼花火大会の実施を、震災で被害を受けた東北の町や市に打診。“東北に元気を”との思いで実現に奔走したという。「時期尚早と思いましたがいてもたってもいられず、4月10日には東北各地を訪れ、観光課の方などに話しをしてみました。そうしたら意外にも“やろう”と言ってくれる方が多くて。その言葉に勇気づけられ実現に向けて一気に動き出しました」想いは見事に結実。震災で亡くなった人の追悼と鎮魂の思いを胸に、彼をはじめとする有志と地元の人々の心がひとつになって開催された花火大会は、被災地で生きる4万2000の人々が訪れた。「花火がパッと咲いた瞬間、周囲にいた子供たちが笑顔で花火の上がった方向に駆け寄っていったんです。この瞬間、“やってよかったなぁ”と。ほんの少しですけど、東北に勇気と希望を届けられたのではないかと思っています」その昨年を経た今年は“東日本大震災を絶対に風化させない”が重要なテーマ。高田氏は「東京にいると震災の記憶が薄れつつある気がします。でも、東北はまだ復興の道半ば。いまだに多くの人が苦境の中にいることに思いを馳せる機会になればと。昨年より各町も受け入れ体制が整ってきているので、ぜひ現地を訪れ、地元の人と交流をもって、各会場で一緒に花火を観てください」と語る。8月11日に先立ち、7月7日(土)からドキュメンタリー映画『LIGHT UP NIPPON日本を照らした奇跡の花火』が劇場公開となる。ナレーションを女優の黒木瞳が担当し、音楽を坂本龍一が務めたこの作品は、まさに昨年、高田氏のたどった花火大会開催実現の軌跡の一部始終が収められている。この映画の収益は今年開催される花火代になるので、映画を観ることでも支援に繋がるとのこと。また、映画の公開にあわせて、7月7日(土)、8日(日)に、六本木・東京ミッドタウンにて「LIGHT UP NIPPON 七夕まつり」が開催予定だ。「この機会を通して、『LIGHT UP NIPPON』の活動をもっと皆さんに知っていただきたいです。もし賛同いただけるようなら、ご支援いただけるとうれしいです。震災の記憶をとどめるためにも、末永い花火大会にしていきたいのです。花火は1発約3000円。これで被災地に笑顔を届けられますので、ぜひご参加をお願いします!」という熱いメッセージを預かった。興味をもたれた方はぜひ温かい支援を。(取材・文水上賢治)
2012年07月06日損保ジャパンは、被災地で復興に取り組む次世代リーダーを支援する会社のプラットフォームである「みちのく復興事業パートナーズ」への参画を決定したことを発表した。「みちのく復興事業パートナーズ」とは、NPO法人ETICが東日本大震災の復興支援に向け、企業同士が協力し被災地の復興に取り組む次世代リーダーを支援するために設立したプラットフォーム。被災地の次世代リーダーと参画企業の情報交換や、企業からの経営資源(人・情報・ノウハウ)提供、現地派遣などを通じて、被災地の復興につながる活動に取り組んでいる。東日本大震災発生から1年以上が経過し、今後は中長期視野な支援およびマネジメントスキルをもった企業人材へのニーズが高まってきていることから、同社は、7月17日から9月21日の期間に、被災地の復興に取り組む団体のサポート役として計10人の社員を派遣する。社員は、被災地での医療・看護・介護分野における課題解決をテーマに、地域コミュニティ再生に力を入れている「全国訪問ボランティアナースの会キャンナス被災者支援チーム東北」に派遣され、キャンナス東北事務所、石巻市、気仙沼市の仮設住宅や集会所などで、運営サポート業務に取り組む予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日2012年3月に「被災地を広報で応援し、復興支援の一助を担う」ことを目的に発足した復興支援PRプロジェクトは、今夏、被災3県の各地の夏祭りが2年ぶりに開催されることを受け、再開される各地の夏祭り情報を発表した。福島・宮城・岩手の被災3県においては、2011年3月に発生した東日本大震災の影響で昨年は中止する夏祭りが相次いだ。しかし2012年の夏は各地で夏祭りが再開予定。直接的な地元への経済効果はもちろんのこと、県外からの訪問は地元にとって大きな励みになるなど、復興への大きな力になることが期待されている。8月4日・5日に福島県いわき市で開催。いわき花火大会のプレイベントとして1986年から始まった参加型の海のイベント「おなはま海遊祭」では、海上でキッズボートやジェットスキーなどの無料体験乗船、ジェットスキーのアクロバットショー、陸上ではステージショーや物産展など、海上・陸上それぞれにてイベントを実施。また4日夜には、音楽と花火のコラボレーションを特徴とする東北屈指の花火大会「いわき花火大会」が開催される。8月3日・4日に岩手県大船渡市で開催。海上七夕船上での歌謡ステージ、特設ステージでの郷土芸能披露などに加え、大船渡湾内の船上から打ち上げられる迫力ある花火大会が人気のイベントとなっている。8月11日・12日に宮城県気仙沼市で開催。航海の安全と大漁を祝う気仙沼地方最大のまつりと知られ、初日は気仙沼湾で花火大会や、きらびやかな台船などが海を回る「海上うんづら」、2日目はメーン会場での街頭パレード、気仙沼の踊り「はまらいんや踊り」が予定されている。今年はメーン会場をやや内陸の田中前大通りに移して開催される予定だ。
2012年06月26日日本プロサッカーリーグは6月11日、来る7月21日(土)に県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)で「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」を開催することを発表。大東和美Jリーグチェアマンと、選手を代表してベガルタ仙台の関口訓充、鹿島アントラーズの小笠原満男が会見を行った。「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」開催情報「Jリーグスペシャルマッチ」は、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、東北出身の選手、海外招待選手からの選抜メンバーによる「JリーグTEAM AS ONE」と、仙台、鹿島を除いたJ1クラブから選出された「Jリーグ選抜」が対戦する復興支援チャリティマッチ。両チームの出場選手は、6月11日(月)18:00から受付開始するサポーター投票とJリーグ推薦により決定する。会見に出席した、小笠原・関口両選手は「カシマスタジアムで開催していただけるということで、仙台とチームを組めることを非常に嬉しく思いますし、Jリーグを代表する選手たちといい試合をして、被災された方々にも喜んでいただくことができれば」(小笠原)、「この試合が盛り上がるように、また被災した地域に元気を与えられるようなプレーをできるように頑張りますので、僕に1票をお願いします」(関口)と、それぞれ「スペシャルマッチ」に向けて意気込みを語った。「東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ」は7月21日(土)19:00キックオフを予定。チケットの一般発売は6月23日(土)10:00より。チケットぴあでは、一般発売に先がけてインターネット先行抽選を6月16日(土)11:00から20日(水)11:00まで受付。なお、投票は「サポーター投票特設サイト」にて6月29日(金)14:00まで受付。
2012年06月11日ユナイテッドアローズは6月1日、利用者とともに元気な森を育てる活動「REDUCE SHOPPING BAG ACTION」をリニューアルする。それにともない、期間限定キャンペーンも実施する。「REDUCE SHOPPING BAG ACTION」は、買い物をする際に包装を辞退することで、1回につき5円、同社が森林保全団体「モア・トゥリーズ」に寄付するというプログラム。ショッピングにマイバッグを使い、限りある資源を大切にするエコへの思いを引き継ぎ、同社が日本の森づくりをサポートしている。昨年度はのべ16万2,115人が参加し、81万575円を寄付した。6月1日以降、森林保全をすすめながら東日本大震災の被災地を支援するプロジェクト「LIFE311」への寄付にリニューアル。これまでと同様、包装を辞退することで1回につき10円が寄付される。実施店舗も、「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」「アナザーエディション」「ジ エアポート ストア ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ アウトレット」の全国149店舗に拡大。これらの実施店舗にて、6月30日までにこのプロジェクトに参加すると、先着200名に国産ヒノキ間伐材の消臭フックが贈られる。その他、キャンペーンの詳細は、「REDUCE SHOPPING BAG ACTION」ページ参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」では28日、同サイトで学費支援の呼びかけを行っていた坂口綾優さんについて、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことが発表された。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォームとして開設。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしていた。坂口綾優さんは、大学に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況だったといい、studygiftからの援助を受け、学費を支援するサポーターを募集していた。だが28日、「studygift」サイト上では、坂口綾優さんへの支援について、「ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「坂口さんの現状説明において、スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました」「またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実」とし、「今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存」としている。その上で、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことを明らかにした。今後の動きに関しては、弁護士などの専門家らと相談しながら協議し、決定次第サイトで告知するとしている。また、studygiftの活動再開時期は未定としながら、「私たちの学生を救いたいという気持ちは変わっておりません」とも記載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日カタログハウスは1日、東日本大震災の被災地に対する長期的な雇用創出を支援する試みとして、カタログ雑誌「通販生活」や「ピカイチ事典」における商品購入申し込みの受注作業を仙台市で開始した。厚生労働省によると、2月の被災三県(岩手・宮城・福島)の失業手当の受給者数は約6万人。これは、前年同月の2倍近くに上る。また、「雇用保険受給者実人員」は三県合計で約半数に減少。被災地をめぐる労働条件は厳しくなっていることがうかがえる。そのような環境の中、同社では、単なる義援金の送付にとどまらない「雇用」を生み出すことこそ、自立的で継続的な復興支援につながると考え、被災地の雇用拡大に貢献するため、こうした試みを開始。仙台市近郊の約30人を雇用し、顧客から寄せられた通信販売の注文分のうち、ハガキ・FAXの受注作業を行っている。なお、同社では、これまでも被災三県で生産・製造された商品を「メイド・イン・東北」商品として重点的に販売。買い物で三県の雇用を生み出すなど、自立的で継続的なさまざまな復興支援に取り組んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日株式会社ベネッセコーポレーションの発行する愛犬と飼い主の生活誌「いぬのきもち」は、創刊10周年を記念して「いぬのきもちフェスタ2012」を開催いたします。5月12日、13日の大阪・箕面ヴィソラでの開催を皮切りに、名古屋(6月)東京(9月)でそれぞれイベントを行う。「いぬのきもち」は、2002年の創刊以来、「犬の気持ちを思いやるようになれば、他人の気持ちも大切にするようになり、社会はもっと優しくなれるはず」という願いを込めて活動をしてきた。今回のイベントでは、10年間「いぬのきもち」を支えてくれた読者への感謝をこめて、ペット関連企業のブース展示や、愛犬と一緒に参加できるミニゲーム、しつけ教室など楽しい企画を数多く展開するという。また、被災地のペット保護活動を支援するため、「ステージチャリティーオークション」の実施や、被災したペットの「ペット救済写真展」、被災地へのメッセージボードの設置も実施。愛犬とともに訪れてみてはいかがだろうか。イベント開催概要【大阪会場】日時:5月12日(土)13日(日) 11:00~17:00会場:箕面ヴィソラ【名古屋会場】日時:6月2日(土)3日(日) 11:00~17:00会場:アスナル金山【東京会場】日時:9月29日(土)30日(日) 11:00~17:00会場:お台場ヴィーナスフォートいぬのきもちフェスタ2012 HP
2012年05月11日野村アセットマネジメントは、東日本大震災の被災地の復興支援を目的の一つとした投資信託「東日本復興支援債券ファンド1105」の第2期決算における寄付金を、野村證券などと合意の上決定した。寄付額は、第2期に受け取った信託報酬のうち、ファンドの日々の純資産総額の0.2%(年率)に相当する4752万4781円に、第1期からの繰越分を加えた合計金額は5158万8730円となった。このうち4900万円を東日本大震災からの復興支援の目的で寄付する。寄付先は青森県、岩手県、宮城県、福島県の5県および仙台市に「寄付金」として、震災孤児などの生活や学業を支援する目的で「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「東日本大震災ふくしまこども寄付金」で、各地方公共団体への手続きが整い次第、寄付を行うとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日常陽銀行は7日、竜巻による被災者支援のため融資商品を特別金利で取扱うことを発表した。竜巻により、住宅・住宅設備・家財・マイカー等に被害を受けた個人顧客が対象で、住宅の修繕・建替えのための「住宅ローン・リフォームローン(有担保型)」は店頭金利から全期間1.6%割引、住宅の修繕、家財の買い替えのための「リフォームローン(無担保型)」は店頭金利から全期間1.4%割引、マイカー等の修理・買い替えのための「マイカーローン(無担保型)」は店頭金利から全期間2.175%割引、家具・電化製品等の家財購入資金のための「フリー(家財)ローン(無担保型)」は一律4.8%(固定)となる。なお、法人向けにも竜巻等被害復旧緊急融資を行っている。申込に際しては所定の審査があり、希望に添いかねる場合もある。また、既に同行で住宅ローン等を利用している顧客については、「返済条件の変更等の相談も承る」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日1997年よりアメリカ・サマーキャンプを企画・実施している有限会社マナベルが、東日本大震災の被災地の中学生・高校生を対象に3週間のアメリカ・サマーキャンプ参加者を募集する。初年度の今年は2名に参加費・航空運賃を支給。世界中から400人の子どもたちが集うインターナショナルな環境を体験できるプログラムとなっている。キャンプはマンハッタンから車で約3時間の、ニューヨーク州の山中にあるフレンチウッズ・キャンプで行う。対象は6歳から17歳までの男女。年齢別・男女別のキャビンに泊まり、ダイニングホールで食事を共にする。キャンプ中はミュージカル、オーケストラ、クラシックバレエといった芸術分野から乗馬、ヨット、水上スキー、スケートボードといったスポーツ分野まで多岐にわたるアクティビティを体験する。3週間にわたるキャンプのコミュニケーション手段は英語。異文化交流を通じながら英語の有用性を実感、英語の学び方が変わる。また、自分を見つめ直し、家庭を客観的に見ることができるため、自立の第一歩にも最適だ。このプログラムは複数年にわたるプログラムの予定で、より多くの子供たちがサマーキャンプを体験し、将来の日本を担う魅力的な人間に成長することが期待されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、昨年度に引き続き東日本大震災被災地支援として、被災地域の子供たちとコミュニティの場を支援するプロジェクト「Tカード提示で被災地の子どもたちに笑顔を。」を実施している。このプロジェクトの内容は、宮城県南三陸町と岩手県釜石市に建設した2館の児童館が地域のコミュニティの場として活性化し、子どもたちや地域の人に喜んでもらえるイベントを開催するというもので、T会員とTポイントの共同寄付「児童館でイベントを開催しよう」を2013年3月31日まで実施する。この取り組みで、T会員は貯めたTポイントを児童館でのイベント開催に必要な費用として寄付することができる。CCCは寄付されたポイント数と同額を上乗せし、共同寄付として児童館でのイベント開催を支援する。イベントの第一弾として、「南三陸町 みんなの児童館」で開催する「みんなの夏祭り」(7月下旬から8月上旬実施予定)に必要な費用の寄付を6月30日まで受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日七十七銀行では、東日本大震災からの復旧・復興の支援を継続するため、被災した顧客向けの融資商品「七十七東日本大震災復興支援ローン」の取扱期間を延長するとともに、商品内容を拡充した。取扱期間は当初平成24年3月30日までであったが、それを平成25年3月31日までに延長。同期間に申込みを受付したものを対象とする。なお、取扱期間は延長する場合がある。主な拡充内容 は、事業者向け融資として融資限度額を3億円とする「有担保口」を新たに追加。「無担保口」の融資限度額を2,000万円から5,000万円へ引上げる。また、農業者向け融資として宮城県農業信用基金協会の保証付で、金利を引下げた「農信基口」を新たに追加。個人向け融資としては「リフォーム口」を「無担保住宅口」に名称を変更し、使いみちに「他金融機関等からの借換え資金」を追加したほか、融資限度額を700万円から1,000万円に引上げた。「マイカー口」の使いみちにも「他金融機関からの借換え資金」を追加した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日