アイドルグループ・乃木坂46の黒見明香が8日、ABEMAで配信された「ドジャースvsマーリンズ」生中継にスペシャルゲストとして登場した。○AKI猪瀬氏の脅威に!?選手の魅力や個性、プレーデータを詰め込んだ「黒見ノート」で注目を集める黒見。前半が終わり、試合中断している間のスタジオトークにて、今日の黒見ノートにはどんなことを書いたのかと聞かれると、「山本投手のアウトコースに落とすスプリットがかなり効いていて、カーブもかなり上からきますね」と山本由伸の変化球についてメモをしていたことを明かす。これに解説の西岡剛も「そのノートすごいですね! 他にも何冊かあるんですか?」と興味津々な様子で質問。黒見は「侍ジャパンや去年のものはまた別にありますね」と答えた。また、同じく解説の五十嵐亮太氏が「遠目から見るとぎっしり埋まってますね、すごい!」と驚くと、黒見は「みなさんは頭に入ってるじゃないですか」と返答。すると、解説の2人はすかさず「入ってない! 入ってない! そこまでの情報はないです!」「一番脅えてるのはAKI猪瀬さんじゃないですか(笑)?」と、黒見がMLBジャーナリストのAKI猪瀬氏の脅威となりうるといい、笑いを誘っていた。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】「ABEMAベースボールリポーター」を務める黒見明香。昨シーズンは「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」として、「ABEMA」のMLB中継に度々ゲスト解説として出演。里崎智也氏や五十嵐亮太氏などの元プロ野球選手らとともに、MLBの魅力を届けた。2023年4月にスタジオ初登場した際、「ノートに大谷翔平選手の今季のストレートが何%とか、そういうのをまとめています」「結構動画とか見て調べました」などと明かした”黒見ノート“の存在も大きな反響を呼んだ。
2024年05月10日この春、新たにYouTubeチャンネル「長渕剛のyoutube now now now!」を開設した長渕剛(67)。4月11日、「長渕剛 誹謗中傷へのメッセージ」と題する動画をアップし、自身に関する騒動に言及した。動画で「俺ね、ずーっとこの数ヵ月さ、具合が悪いんだ」と切り出した長渕。具体名は明さなかったものの、「最近ネットで、俺の誹謗中傷がガンガン炎上したりなんかしてた」と説明したうえで、こう語り始めた。「炎上させてるやつが誰かわかんないんだけど、俺も気になるからやっぱり見るじゃん。 なんでおめえにこんなこと言わなきゃいけないの?って。会ったこともないのに。そんなばっかりだったから。だけど、たとえばさ、それを我慢しろって弁護士さんたちに言われるとさ、我慢するのが社会の通念なのかな?とか思うし。で、人を傷つけたくないから、それをちゃんと喧嘩するっていう柄でもないし。昔、自分が30代だったらさ、俺、どうしてたかな?『てめこの野郎』って言ってたかもわかんないけども。なんで俺はこんな傷ついてんだと」また、長渕は誹謗中傷によって「俺は人間をこれだけ傷つけてきたのか?という風に、本当に、なんか入っちゃって、バッドに入っちゃって」と、心を痛めていることを明かした。加えて、ツアーを目前に控え、プロモーションをしようとしたところ、この騒動による”実害”を受けたという。「実害が何かっつったら、テレビプロモーションやろうとしてたら、全部ノーサンキュー。『え。なんでっ?』て(聞くと)、『いやいや、ちょっとすいません長渕さん。応援はしたいんだけど。今ネットでいろんなこと言われてるんで、少し様子を見ながら』(と言われた)。様子って何の様子ですか?何の様子見るんですか。その言われてることが沈静化したらですか?いつ沈静化すんだよって。誰のこと言ってんだって。俺って言ってんの?被害者と加害者がいて、こいつが悪いって言ってるやつは誰?って話なのね」などと述べ、騒動への憤りをあらわにした。炎上によって、いろんな人が傷ついていることに加え、テレビやラジオでのプロモーションができなくなったという長渕。「そうすると俺はどうやってみんなにアプローチして、コンサートに行くよって、待っててねって、言えんのよと」と辛い状況も告白。「こうやって叩いて叩いて潰していく構図なんだと思うよね。悔しい!今までの俺だったら『てめえこの野郎こっちこいや!』って言ってんだけど、やっぱりそれは相手にするほどのことではないなと、別のチャンネルでも思ったり」と、騒動に対し沈黙をしてきた理由についても明かした。
2024年04月18日西岡徳馬主演、宮本亞門演出の「舞台『画狂人北斎』―2023―」が2月2日(木)東京都墨田区・曳舟文化センターより上演がスタートした。その初日公演に先駆けて、同所にて公開ゲネプロが行われ、囲み取材に西岡徳馬、雛形あきこ、宮本亞門が出席した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎と、その娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦、柳川時太郎との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。主人公・葛飾北斎を演じる西岡は「私の演劇人生55年、その集大成をお見せしたいと思っております。今日は朝から牛島神社に行ってお参りしてきました。劇中に“牛島神社”の名前が出てくるのですが、立派な神社ですね。それを思い浮かべて演じないといけないので行ってよかったなと思ってます」と、北斎にゆかりのある神社で願掛けをしたと語った。北斎の娘・お栄を演じる雛形は、「日々の稽古ですごく変わっていくのに、皆さんのエネルギー、そしてこのお芝居全体のエネルギーがすごいんです。昨日の稽古でもまだ進化していると感じましたので、ぜひたくさんの方に見ていただいて、そのエネルギーが伝わったらいいなと思います」と初日に向けて仕上がりは万全だと答えた。演出を手掛ける宮本も「普段、初日前は緊迫感と不安でいっぱいになるんです。でも、ここまで集中することができる稽古場なんだ!って思えるぐらいで、通し稽古も何回もやっていて、『さぁ、次どうするんですか?』って、それぞれがアンテナを研ぎ澄ませてお互いを上げてきたので、“早く見せたくてしょうがない”という状況です」と、その言葉に自信を感じた。稽古期間で“北斎”という人物を深く知った西岡は「北斎さんは死ぬまで『まだ足りねぇ、まだ足りねぇ』と言い続けていました。“自分が90歳になったら、100歳になったら、100何十歳になったら生きて動き出すような絵が描けるかな”という生き方をされていたんです。僕も今は不安はありません。はっきり言って、不安を感じてる場合じゃなくて、その向こうにあるものを探ってるから、本当に不安はないですね」と、宮本同様、自信がみなぎっていた。そして、「私も“頂点”だと感じたことは一度もなくて、周りから『そろそろ頂点でしょう』『もう引退ですか』と言われると、『いやいや、まだまだ先がある』と、僭越ながら北斎さんと同じような考えをしております」と北斎との共通点を明かした。西岡の“北斎”の迫力もすごいが、お栄を演じる雛形も負けてない。宮本は「雛形さん、すごいよ。大竹しのぶさんに近い凄さがあって、入り込んだらガガガガガガって感じなんです。『この人はすごい女優さんだな』って改めて思いました」と絶賛。実は西岡が雛形との共演を望んだという。西岡が「10代の頃に初めて共演して、この子はいい女優になるなって思ってました」と共演が叶ったことを喜んだ。西岡は「“人生これでいい”なんてことはないんです。人生リタイアをして何もやることないなって思って見に来てくれた人がいたら、『俺も何かあったかもしれないな。探してみよう』とか『あんなことをやってみたかったけどやってこなかった。ちょっとやってみようかな』とか、そういう気持ちになってもらえたら。残念ながら肉体は衰えていくわけですけど、最後まで前向きに、死ぬ時は前向きで倒れていきたいと思っています」と自身の考えを伝えた。そして最後に「今回は現代と過去を行ったり来たりする芝居です。若い人にも見てもらって、後期高齢者の方にも見てもらって、みんなに喜んでもらえる仕組みになってますから、それをお楽しみいただきたいと思います」というメッセージを送った。「舞台『画狂人北斎』―2023―」は、東京墨田区・プレビュー公演となる2月2日(木)・3日(金)の曳舟文化センターから始まり、札幌、京都、広島、金沢、大阪、鹿児島、福岡、秋田、長野を回り、3月22日(水)から26日(日)の東京凱旋公演・紀伊國屋ホールまで全国13ヶ所25公演が予定されている。<公演概要>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫出演:西岡德馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷佳樹、津村知与支、水谷あつしカナモトホール(札幌市民ホール) : 2月8日(水)ロームシアター京都サウスホール: 2月12日(日)JMSアステールプラザ 中ホール:2月15日(水)北國新聞赤羽ホール: 2月22日(水)〜2月23日(木・祝)枚方市総合文化芸術センター 小ホール: 2月25日(土)池田市民文化会館(アゼリアホール): 2月28日(火)吹田市文化会館(メイシアター): 3月2日(木)霧島市民会館: 3月5日(日)ももちパレス(福岡県立ももち文化センター): 3月7日(火)あきた芸術劇場ミルハス: 3月11日(土)小布施町北斎ホール: 3月18日(土)〜3月19日(日)紀伊國屋ホール3月22日(水)〜26日(日)チケット:9,500円(税込・全席指定)公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月03日1月12日、舞台「『画狂人北斎』―2023―」の制作発表記者会見が東京都墨田区・向嶋墨堤組合で行われ、キャストの西岡徳馬、雛形あきこ、馬場良馬、谷桂樹、津村友与支、水谷あつし、演出を手掛ける宮本亞門が登壇した。本作は、世界に名だたる画家の葛飾北斎とその娘・お栄の親子関係を軸に、二人を取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様を描いた物語。狂人であり、人間味あふれる北斎の生き様に振り回された人たち。江戸と現代を行き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通し、どこかうらやましくもある北斎の生き様から、現代人に“人生とは何なのか”“人間とは何なのか”を問いかける。西岡が主人公の葛飾北斎を、雛形あきこが娘のお栄を演じるほか、馬場が高井鴻山と柳川時太郎の2役を、水谷が柳亭を、津村が現代の北斎研究家・長谷川南斗(みなと)を、谷が南斗の弟子であり、絵が描けなくなっている若手画家・峯岸凜太を演じる。登壇した西岡は「宮本亞門さんが演出すると聞いて大船に乗ったつもりでおります。“画狂人”というタイトルということで、私は“暴走老人北斎”になるか、“爆発老人北斎”になるか、どんな老人になっていくのか。私は“徳馬”という馬なので、稽古中も走りすぎてますので亞門さんに手綱を引き締めてもらって、徐々に馴らしていってもらおうという状態です」と話し、「芝居を初めて55年なので、55年の集大成を葛飾北斎の70歳からの集大成に合致させて頑張っていこうと思っております」と意気込んだ。娘・お栄役の雛形は「葛飾北斎とお栄の関係性は、親子であり、師匠と弟子であり、不思議だけどとても合致しているように感じたので、そんな部分を魅力的に出せたらいいなと思っております」と西岡との共演が楽しみだと答えた。演出を手掛ける宮本は「徳馬さんは北斎そのものです。稽古場でもすごいですし、この後どうなるか、どこまで私が手綱を絞めることができるのでしょうか(笑)。とにかく北斎は神奈川沖の網裏を73ぐらいから始めて版画をやって、その後、直筆画を90歳になるまで『まだ足りない』って、年齢なんか関係ない、これから生きてやるぞというエネルギーを持っていました。今回、全国を回りますので、多くの方に観ていただきたいです」と北斎から刺激を受けて、それが活力になっていると明かした。北斎が暮らした墨田区について、宮本は「今回の北斎の上演に際して、役場だけじゃなく美術館などでいろんな方とお会いして感じたのは、日本のモノづくりの原点はここなんじゃないか、と。 工場もありますし、一つ一つ大切に作っているところが“墨田”というイメージがあるんです。 だから北斎も墨田を出なかったですし、ここで一つ一つ絵を入り込んで描いていた最も心地いい場所だったのかなって思いました。 僕にとっても、歩いているだけで幸せな気持ちになれる場所です」と語った。西岡は「出身が横浜なので、昔はこのあたりのことをあまり知らなかったんですけど、文学座に入ってからここを舞台にする作品が多く、よく散策しながら芝居のことを思ったりしました。 つい最近、私ごとですが、娘が結婚した相手が両国に住んでおりまして、そこから急にこの辺と縁のあることが増えました。 ホント、ビックリです」と縁が増えたと笑顔で答えた。最後は、全員が本公演に向けての意気込みを語った。【登壇者の意気込みコメント】「私は今回3回目の出演となりますが、キャストも一新されましたので新作と言ってもいいんじゃないかと思っております。稽古のたびにどんどん台本が変わるんです。とても刺激的な作品になっておりますのでよろしくお願いします」(津村)「キービジュアルにも書かれているように、“生きろ”というメッセージがすごく詰め込まれている作品です。僕自身、人生は無限ではなく有限であることを心がけているんですけど、“生きろ”ってシンプルな言葉ってすごく届くなって思いました。そのメッセージをこの舞台を通してたくさんの方に伝えたいなと思っております」(谷)「こんな時代にお芝居ができて、このカンパニーに入れてもらえて嬉しく思っております。ドーンと大砲で穴を開けるような大作になっておりますので宮本先生に付いていきたいと思います」(水谷)「演劇狂人と呼ばれる宮本先生の元、葛飾北斎を演じる西岡徳馬さんをはじめ、演劇狂人の方が集まってお稽古している毎日が本当に楽しいです。僕も少しでも“狂人”に近づけるように、そして葛飾北斎という人間の魅力を少しでもお届けできたらいいなと思っております」(馬場)「まずはたくさんの方に観ていただかなくては!と思っておりますし、後悔させない作品づくりをしたいと思いますのでぜひよろしくお願いします」(雛形)「人間は限りある命ですが、それが燃え尽きるまで! もしかしてまだ燻っているものがあると思っている方々、まだやれるんじゃないかと思ってもらえるような作品にしたいと思いますので、どうかたくさんの方に劇場に足を運んでいただきたいと思います」(西岡)「“画狂人北斎”、新たなキャストとスタッフによって徹底的に楽しくなっております。演出家がいうのもなんですが、こんなに深みのあって、エネルギッシュで、観に来てくれる人たちの心にガツーン!とくる舞台はないんじゃないかと思っております。小さくなってる場合じゃない。さぁ、生きろ! 自分なりに生きてください!と感じて劇場を出ることになると思います。ぜひ劇場に足をお運びください」(宮本)「『画狂人北斎』―2023―」は、2月2日(木)・3日(金) の東京墨田区プレビュー公演・曳舟文化センターを皮切りに、東京凱旋公演となる3月22日(水)~26日(日) の紀伊國屋ホールまで全国13カ所25公演を予定している。<公演情報>舞台『画狂人北斎』-2023-演出:宮本亞門脚本:池谷雅夫■出演葛飾北斎:西岡徳馬お栄:雛形あきこ高井鴻山/柳川時太郎:馬場良馬峰岸凜汰:谷佳樹長谷川南斗:津村知与支柳亭種彦:水谷あつし■東京墨田区・プレビュー公演2023年2月2日(木)~3日(金) 曳舟文化センターチケット:8,500円(税込・全席指定)■札幌公演2023年2月8日(水) カナモトホール(札幌市民ホール)■京都公演2023年2月12日(日) ロームシアター京都サウスホール■広島公演2023年2月15日(水) JMSアステールプラザ 中ホール■石川・金沢公演2023年2月22日(水)・23日(木・祝) 北國新聞赤羽ホール■大阪・枚方公演2023年2月25日(土) 枚方市総合文化芸術センター 小ホール■大阪・池田公演2023年2月28日(火) 池田市民文化会館(アゼリアホール)■大阪・吹田公演2023年3月2日(木) 吹田市文化会館(メイシアター)■鹿児島公演2023年3月5日(日) 霧島市民会館■福岡公演2023年3月7日(火) ももちパレス(福岡県立ももち文化センター)■秋田公演2023年3月11日(土) あきた芸術劇場ミルハス■長野・小布施公演2023年3月18日(土)~19日(日) 小布施町北斎ホール※各地公演情報は公式ホームページをご確認ください。■東京凱旋公演2023年3月22日(水)~26日(日) 紀伊國屋ホールチケット:9,500円(税込・全席指定)全国13カ所25回公演問合せ:エヌオーフォー【NO.4】no.410212013@gmail.com(Mailto:no.410212013@gmail.com)公式ホームページ:
2023年01月17日俳優の草なぎ剛が1日、都内で行われた「アテント新商品発表会」に出席した。大王製紙は、ユーザーの声を聞きながらデザインしたパッケージと、ワコールと共同開発したカラーを採用した大人用紙パンツ「アテント 下着爽快」「アテント 下着気分」「アテント 下着気分パッド」を10月21日に全国発売。これに伴い、草なぎがおしゃれな街で新パッケージをお披露目する新テレビCM「ショーウィンドウ』篇が12月1日から放送されるとともに、紙パンツを誰もが気軽に堂々とはける未来を応援するプロジェクト「#わたしもはいてみました」を同日より始動する。「よろしくお願いします!」と元気よく登場した草なぎ。「どうも皆さん、12月1日、メリークリスマス! 先取りクリスマスということで。今日はお忙しい中たくさん集まっていただいてありがとうございます」とひと足早い挨拶で笑いを誘った。そして、「アテントがまたリニューアルして皆さんに愛してもらえるように私、草なぎ剛が応援団長になって今日はやってまいりました。緊張しているんですけど一生懸命、応援団長という役目を務めていきたいと思います」と意気込んだ。トークセッションでは椅子に座ってトーク。MCは立っているのを見ると、草なぎは「僕だけ座っちゃっていいんですか? なんか偉そうな感じがして」と恐縮。そして椅子の高さを少し低めに調整し、「(香取)慎吾ちゃんだったらもうちょっと足が長くてあれだけど。(稲垣)吾郎さんも大丈夫だと思います。僕はちょっとコンパクトなんでね」と話して笑いを誘った。新CMで「私もはいてみました。って言ってくれる人、増えるとうれしいな」と話している草なぎ。「これをはいてどんどん外に出て行ってもらいたいですし、いろんな挑戦をしてもらいたいなと。小さなきっかけがすごく大きなものになると思うので、これを機にはいていただいて、皆さんの生活が豊かになるといいな」と願いを込めた。
2022年12月01日シンガーソングライターの長渕剛が出演する、MTG「SIXPAD」の新CM「SIXPAD | Powersuit Core Belt 長渕剛編」が27日より放送される。新CMに向けて約半年間、自分を追い込んできたという長渕。新CMでは、今回のためにリメイクした楽曲「REBORN」をバックに、本格的なマシーンを使用した躍動感のあるトレーニングシーンや、魂のこもったステージパフォーマンスの様子が収録されている。撮影は「ステージパフォーマンス」と「トレーニングシーン」に分けて、2日間かけて実施。両日とも長渕の撮影にかける熱い思いが響く、活気ある現場となった。
2022年04月27日2022年にシンガーソングライターデビュー20周年を迎える堂本剛による新プロジェクト「堂本剛プロデュース」が3月25日(金)より始動する。堂本は2002年のシンガーソングライターとしてのシングル発売以降、さまざまなプロジェクトを通じ、音楽や俳優、ファッション、デザインなど多岐にわたる分野で活躍を続けてきた。本企画では「LINE VOOM」で毎月10本程度のオリジナル動画、ZOZOの協力のもと全7型(予定)におよぶオリジナルのファッションアイテムをプロデュース。動画はスゴ技挑戦や音楽などの内容を投稿、アイテムは2022年夏よりシーズンレスに着用できるユニセックスアイテムを通販サイト「ZOZOTOWN」で販売予定だ。またプロジェクト期間中、撮影やプロデュース作業にスタッフが密着。その模様やオフショットは無料動画配信サービス「GYAO!」のオリジナル番組『つよしP(仮)』として配信される。ほかにも堂本のプロデュースによるコンテンツがさまざまなメディアに登場する予定だ。初回のプロデュースとなるビジュアル撮影に堂本はお気に入りの衣装で登場。カメラマンからの「目線なしも撮りますか?」との声に「いいですね!」とふたつ返事でOKするも「(プロデュースを)任せるのが不安になる写真にしましょう」と堂本らしいジョークを飛ばす。それから空気椅子の状態でポーズを決めるなど、個性あふれる撮影になった。写真撮影後、早速ファッションアイテムの打ち合わせを開始。堂本が手がけるファンクミュージックのように、様々な方向からのアプローチにより、手に取る一人ひとりがサステナブルなものに関する関心や、何かを感じてもらえるようなアイテム作りに取り組みたいとコメントする。用意されたサンプルを手に取りながら、生地の選択やデザインの方針など、完成にむけたイメージを膨らませた。続いて「LINE VOOM」向けの動画撮影。人気のチャレンジ動画に挑戦するもなかなかうまくいかず、「しょぼいなあ」と堂本。失敗も楽しむ、おおらかな一面を見せた。さらにはなかなか見られない音楽制作の現場にもスタッフが密着。ベースやギターを手に取り、音作りの様子やリフのアイデアを形にしていく作業、浮かんだメロディをマイクに吹き込むところなど、一つの楽曲を形にしていく方法を紹介する。録音した音源をチェックする目は真剣そのもので、シンガーソングライターデビュー20周年を経て一層精力的に音楽に取り組む姿が印象的だった。■企画情報「堂本剛プロデュース」3月25日(金)よりスタート<詳細>(1)「堂本剛 × ZOZO」堂本剛プロデュースのもと、ZOZOが開発・販売アイテム型数:7点(予定)2022年夏より予約販売開始(予定)(2)「堂本剛」LINE公式アカウント(3)「LINE VOOM」堂本剛オリジナル動画3月26日(土)~2022年9月「堂本剛」LINE公式アカウントにて配信PC: スマホ: (4)「GYAO!」オリジナル番組『つよしP(仮)』3月26日(土)21時より配信開始。毎週土曜日更新(全26回)・番組視聴ページ: ・公式Twitterアカウント: 特設ページ:
2022年03月25日中村憲剛の偉大さはイベント名を見ても理解できる。12月21日に行われた引退セレモニーの正式名称は『おフロの恋人! LOTTE presents 中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会』である。勝点83、26勝、88得点、得失点差57、2位に勝点18差、最少敗戦3試合などなど、記録尽くめで史上最速優勝を果たした川崎フロンターレの優勝報告会の前に、引退セレモニーと謳われているのだ。名前だけではない。2時間半ほどのプログラムの中で、鬼木達監督や谷口彰悟主将のあいさつなど優勝報告セレモニーは15分ほど。時間配分も大半は引退セレモニーが占めた。福田紀彦川崎市市長より市民栄誉賞が授与された (C)J.LEAGUE等々力陸上競技場に1万3000人を集めるなどセレモニーは異例の規模で行われたが、決して華美ではなかった。中村がどれだけクラブ・川崎市に愛され、中村がどれほどクラブ・川崎市に愛されていたかわかるあたたかいイベントであった。式はホームタウン活動で親交が深かった中原消防署や中原警察署、河川協力団体のとどろき水辺の楽校、フロンターレ算数ドリルで関わった川崎市立有馬小学校の関係者が感謝の言葉を並べてスタート。キングカズこと三浦知良をはじめ、川島永嗣、ジュニーニョなど盟友・戦友たちもビデオメッセージを送った。福田紀彦川崎市市長から市民栄誉賞が授与され、36名ものクラブOBも登壇した。さらに本人も登場。チームメイトからのメッセージ、家族からの花束贈呈、スキマスイッチ常田真太郎、SHISHAMOからのあいさつ、川崎市の小学生からの手作りシャーレのプレゼントなど、涙あり、笑いあり、感動ありのラインナップとなった。中村憲剛引退セレモニーに1万3000人が集った (C)J.LEAGUEエース・小林悠は涙ながらに「苦楽をともにした憲剛さんと初めて優勝した時を超える感動はこの先も絶対にない。一緒に抱き合って喜び合えたことが本当にうれしかった。憲剛さんがいなかったら、今の僕は絶対にないと断言できます。僕にとって大きな存在でした」と感謝の念を表した。長男・龍剛くんは「中村憲剛選手の18年間のサッカー人生は出来すぎでした。悲しい時も悔しい時もともに乗り越えてきた家族として、ありがとうと伝えたいです。引退、おめでとう。そして、ありがとう」と12歳とは思えぬクオリティの手紙を披露した。中村は集まったゆかりのある人々、チームメイト、クラブ関係者、そしてファン・サポーターに感謝の言葉を並べた。「みんながありがとうと言ってくれたけど、ありがとうと言いたいのは僕の方。何でもない大学生を拾ってくれたフロンターレには感謝しかありません。僕はフロンターレで学んだ。それは地域密着、『川崎市のみなさんを笑顔に、元気にする』こと。自分がただサッカーをやっていればいいという発想の人間だったら、ここまでプレイヤーとして続けられなかったと思うし、フロンターレもここまで大きくなることはなかったと思っている。本当にそういった意味でフロンターレに拾ってもらって心からよかったと思っているし、この18年間、本当に感謝の気持ちしかない。頼もしい後輩たちにフロンターレは任せて、僕は先のステージに進みたい。今日の景色は一生忘れません。本当に感謝しています。フロンターレ、最高です」胴上げの回数はもちろん背番号にちなみ14回 (C)J.LEAGUE場内一周では神輿にものった (C)J.LEAGUEチームメイトたちによって背番号と同じ14回を2セット胴上げされた中村は場内を一周。ファン・サポーターとの別れを惜しんだ。セレモニーを終えた後、中村は記者会見に登場し、「もう何だろ。すごいことが起きたんだなと。感情が揺さぶられて、心地よい疲労感で気持ちよかった。一生忘れられない光景がまたひとつ増えました。本当に引退するんだなと」と率直な感想を語った。さらに「夢見心地。今もフワっとしている。本当に感謝しかない。本当に幸せ者だなと。入れてくれたのもそうだし、ここまで大きく育ててくれたのもそう。僕も還元していかないといけない」と続けた。泣いたことを指摘されると、「泣かない方がおかしい(笑)。感情を揺さぶられすぎて、わけがわからなくなかった。みんなの思いがありがたすぎて。基本泣き虫だから、案の定泣きました」と頬を緩めた。チームを代表してメッセージを送る小林悠(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE小林からのメッセージについて質問されと、「いつ泣くかなと見ていたが、あいつにしか話せない話をしてくれたので、僕も感極まった。僕の方こそ感謝している。彼が優勝させてくれたんで」と言い、龍剛くんの手紙について問われると、「息子の文章力の高さにちょっと引いた(笑)。彼が息子であることを僕は誇りに思う。もちろん妻もふたりの娘もそう。4人がいなければ、僕はここまでがんばれなかった。心の底から感謝している」と振り返った。サッカーを志す子どもたちへメッセージも送った。「僕自身足が遅かったり、体が小さかったりと劣等感を持っていた。劣等感を武器に変えることで道が切り開けて、40歳までやれた。可能性に蓋をせずに、毎日毎日トレーニングしていけば誰でも必ず道は開ける。受け入れてくれる素晴らしいクラブが川崎にはあると伝えたかった」次なる夢の日本代表監督について、コメントを求められると、「過程を経て、タイミングが合って初めてなれるもの。そうなるには本当に勝たないといけないし、評価されないといけない。自分から目指しますなんて軽々しく口にできないが、目指すのは自由」と口にした。大いなる目標の前に、目の前に迫った目標がある。もうひとつのタイトル『天皇杯』である。次なる戦いに向けて、中村は「今日は感情を揺さぶられすぎたので、今日は切り替えられない。明日トレーニングがある。明日からしっかり切り替えていきたい。みんなとサッカーできるのもあと10日。まず準決勝に向けてしっかり準備をして全力で向かっていきたい。(国立での決勝については)正直そこまで考えていない。相手のあることなので、勝てる保証はどこにもない。準決勝、等々力でやるのは最後。そこで全力を尽くすことしか考えていない」とキッパリ。中村憲剛の勇姿が見られるのも最大あと2試合 (C)J.LEAGUE中村憲剛は、そして川崎フロンターレは12月27日(日)・等々力陸上競技場での『天皇杯』準決勝でブラウブリッツ秋田×福山シティFCの勝者と対峙し、1月1日(金・祝)・国立競技場での『天皇杯』決勝を目指す。準決勝のチケットは予定枚数終了、決勝のチケットは12月26日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報
2020年12月22日俳優の綾野剛が、2021年4月2日より公開される映画『ホムンクルス』に主演することが1日、明らかになった。原作は2003年~2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数400万部超えとなった山本英夫氏による同名漫画。異形の姿をした登場キャラクターのビジュアル描写や独創的な内容から、9月の実写化情報解禁時にも驚きや不安、そして期待の声でタイトルワードがトレンド入りし話題に。本作は、記憶も社会的地位もなくした主人公が、頭蓋骨に穴を開ける禁断の実験「トレパネーション」を受ける。それ以来、男の左目には人間の心の歪みが異形として見えるようになり、自らの記憶に隠された衝撃の真実と共に狂った運命の歯車が動き出していく……。“人間の正体”がリアルに映し出される衝撃的サイコミステリー。今年夏のTBS系ドラマ『MIU404』や映画『ドクターデスの遺産-BLACK FILE-』での活躍が記憶に新しい綾野が主演に抜てきされ、『呪怨』シリーズ、映画『犬鳴村』など、国内外で活躍する日本ホラー界の巨匠・清水崇監督がメガホンを取る。撮影は2019年12月から2020年1月に、物語のスタート地でもある、高層ビル群がそびえ立つ東京・西新宿を含む東京都内などで行われた。さらに本作は、企画段階よりNetflixでの全世界独占配信が決定。日本国内のみ全国の劇場で、鑑賞環境の整った劇場公開用の特別素材にて先行公開する。綾野は「全てが初めてでした。世界観も、表現も、生き方も。僕が山本英夫先生の漫画の世界に初めて触れた時、今までに出会った事のない感覚や悍ましさ、人間の奥底に眠る境地がそこにありました。映像作品となる本作にもその世界は確かに存在しました」と作品についての印象を語り「世界は瞳に映るモノ、見えているモノが全てでは無いという事実をお届けします」と意気込みを見せた。清水監督は「どこのどんな文化圏の人にも通じる“人の脆さ”や“距離感”、その“交差”や“生きる価値観”などを本作で少しでも見つめ直したり、共有してもらえたら…と思います」と本作のメッセージをアピール。「10年経った今、まさか実写映像で見られるとは……とっても嬉しいです!!」と喜びの声をあげたのは原作者・山本氏。「しかも、〝魂〟を視る主人公を、綾野剛さんが演じてくれるとはピッタリだと思いました! 他の俳優陣も豪華キャストで……はよ見せて」と、自身も今後のキャスト発表を楽しみにしているコメントを寄せた。
2020年12月01日KinKi Kidsの堂本剛が、24日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)に出演し、“笑い”について持論を展開した。「笑うツボやタイミングが一緒の人とだったら暮らしていけそう」というリスナーからのお便りに、剛は、「これは理想じゃない?こんな人いたらいいやん」と賛同。「しんどいときこそ、笑いでポジティブに持っていけるみたいな」「笑いで空気をバーッと変えるということが、僕の人生の中でいっぱいあるといいな」と、自身が思う“笑い”について語った。さらに、剛は、7月に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんについても言及。亡くなる前の病室で、お笑い好きだったジャニーさんに“笑い”を提供していたそうで、「『ちょっと、あの人うるさいな~』って思われてへんかな?というときもありましたけど(笑)。重たい空気を明るくしたいなと思って、いろいろボケ倒してたんですけどね」と当時の様子を振り返る場面も。また、「そういうことを言える間柄だった」というほど、ジャニーさんと親交の深かった剛。亡くなってからも、「ちょくちょく夢に出てくる」そうで、「この間は、なんか知らんけど、ご飯を一緒に食べました」と笑いながら打ち明けていた。
2019年08月26日KinKi Kidsの堂本剛が、24日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)に出演。男性が持つ“女子力”の話題になり、「着眼点が女子っぽいなと思うことがすごくある。どうやら女性っぽい」と自身の性格について打ち明けた。「男っぽい女の人の方が話していて楽」だと語った剛。「世の中では、男っぽいイメージがあるかもしれない。やんちゃな感じとか、よく言われたので。でも、そんなに男、男してないねんけどなって思いながら生きてきた」と話し、続けて、「『剛くんに強く抱きしめてほしい』とかあるじゃないですか。そんなことしいひんな~って思ったりしてて。どっちかというと、逆がいいなって思ってたんでね」と正直な気持ちを告白した。さらに、剛は、カバンの中をポーチで小分けにしたり、スタッフにも分けてあげられる量の風邪薬を持ち歩くなど、”女子力”エピソードも披露。「女子っぽいところが多いなと思うよね。男の人はそこまでしないような気がする」「心配しいなんでしょうね。ちょっと神経質なんかな……」と自身の性格を分析しつつ、「荷物なんていらないよっていう自分になってみたいんですけど。雑に生きてみたいんですけどね」と内なる理想を語る場面も。そんな剛の様子に、番組スタッフは、「お母さんみたいな役割をしていますよ」とコメント。剛は、「自分が母性的なものを持っているのか分からないけど、現場でみんなが笑っててほしい。楽しくしててほしい。みんなが楽しかったり、平和だったりするために、自分が引き算の役割をしているというか。みんなが優しい気持ちになれる愛ある場所で、自分らしく、生きてて良かったと思える時間を過ごせたらいいなと思って生きてるだけやから」と返して、話題を締めくくっていた。
2019年08月26日KinKi Kids・堂本剛と俳優・ムロツヨシのラジオ特番『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』(文化放送/8月29日20:00~21:30)に女優の水川あさみがゲスト出演し、このほど収録が行われた。昨年10月に放送され、大反響を呼んだ『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』の第二弾。水川は共演経験のある堂本、ムロと仲が良く、堂本は自身のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』で、「はぁ~、怖いわ……」「もうバチクソにやられますよ」と戦々恐々としつつ、「とんでもないオモロイ回になりそう」と待ち望んでいた。収録では、水川がゲストとして登場した直後に、堂本が「ラジオをお聴きの方には伝わらなかったですけど、僕が拍手をしなかったら(水川に)人差し指で『おい、やれよ』みたいな感じで強制的に拍手をさせられました」と冗談を飛ばすと、水川も「ここ(スタジオ)に入って来たときに(堂本が)挨拶もせえへんのよ。仕事するんやから『おはようございます』とか言おうや」と応酬。その後、ムロを含めたそれぞれの共演作の舞台裏で見せ合ってきた「素」の部分についてたっぷりと語り合った。また、水川は第1弾でも好評だったコーナー「漢字とカタカナの組み合わせについてアカデミックに考えていこう」にも参加。「水川あさみ」という名前にカタカナのミドルネームを付け足すなら何がいいかという話題では、「インパクトのある名前がいい。『ダレノガレ』とか『トリンドル』とか」と要望を出し、その後も「歌手デビューすることになったとき用の名前」「大阪のローカル番組に出演するとき用の名前」などのテーマで、堂本とムロからの提案に戸惑いを見せつつも、収録を楽しんでいる様子だったという。
2019年08月26日KinKi Kidsの堂本剛が、17日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが亡くなった日のエピソードを語った。番組内では、お盆の話になり、剛はジャニーさんが亡くなった日の夜を回顧。「ジャニーさんは、『普通にしててよ。僕は魂になっただけだよ』って絶対言うから、普通に過ごそうと思って。ライブもあったので、『ライブちゃんとやれよ』って絶対に言われるから、普通に寝ました」とその日の様子を明かしつつも、「でも、やっぱり眠れなかった……」としんみり語った。眠ることができなかったため、曲作りをしようと鍵盤を弾き始めたところ、「右肩の方から、右手が伸びてきたような感じがあって。『あれ? なんか手が出て来てるやん』みたいな。あくまで僕の感じなんだけど」という不思議な体験を告白。「普段は選ばないような音階をちょっとずつ選びながら、曲を軽くデッサンして終わったんですが。なんとなくですけど、『ジャニーさん、来たな』みたいな感じはありましたね」と振り返って、話題を締めくくっていた。
2019年08月18日KinKi Kidsの堂本剛が、10日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:30)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんから受けた教えや思いを語った。番組内で、ソロプロジェクト「ENDRECHERI」の最新アルバム『NARALIEN』(8月14日発売)について紹介した剛。5月から7月にかけて開催したツアーでも、多数の新曲を披露しており、「まだアルバムができてないけど、僕がやりたいからセットリストに入れた。みんなが困惑していてもそれはそれ。俺が格好いいと思ってて、やりたいと思ってる表現をステージでやる」とその真意を明かした。以前は、自身の意見が反映されないステージもあったそうで、それを見たジャニーさんに、「君は、君が思っていることをステージで表現すればいいだけ。とても最高のファンを持っていることに自信を持つべき。君が悩み、その中で何を考えているのか、どうしたいのかを、追い求めて楽しめるレベルの高いファンなんだよ。だから、人から言われたからじゃなくて、君がやりたい世界をステージでぶつけて表現することが正解なんだ」と言われたそう。また、剛は、ジャニーさんが誕生日に自宅で一人過ごしていたところ、「一人の誕生日は寂しすぎじゃない? 今から行くよ」と電話をかけて、自宅訪問したエピソードも披露。そのときも、ジャニーさんに、「僕の考えてることを形にしてくれた人はいない。僕はこう思ってるのに、誰も分からないんだよ」という話をされたそうで、「『めっちゃグチるやん!』と思いながら聞いてたけど、もしかしたら、『僕も考えてることがすべて表現できてないけど、表現し続けなさい』って言ってくれたのかな」としみじみ振り返った。そして、「そういうちょっとしたことが教えとしてある」と、敬愛するジャニーさんの言葉を改めてかみしめた剛。ツアー中にジャニーさんが亡くなり、「すごく強烈なツアーでしたね。でも、泣かないって決めたので、ずっと泣いてませんけど」としながらも、7月の最終日は感極まったようで、「気が抜けちゃったのか、思うようにギターが弾けなくて悔しかった。最後、オーディエンスに『ありがとうございました』って言ったときは、『危ない!泣いてまう……』と思ったけど、グッとこらえてステージを後にしました」としんみり告白していた。
2019年08月12日西岡ペンシルによる作品展「文字と文様 ~「あ」より「あい」~ 展」が、2019年6月28日(金)から7月7日(日)までの期間、東京のギャラリーALにて開催される。西岡ペンシルは、数多くの広告やロゴマークの制作で知られるクリエイター。和様の美から受ける刺激を、グラフィックデザインやアートとしてアウトプットし独自に文様を創作している。これまでに、和様とポップなパターンが効いた私立恵比寿中学のアートワークなど、ユニークな表現活動で注目を集めてきた。本展は、西岡ペンシルにとって約3年ぶりとなる個展。「文字」の深さに着目し文字と文様を融合させた作品の数々が並ぶ。展示するのは、これまで制作し続けてきた文様作品に加え、「文字」の深さに着目したオリジナルのかな「オルタナかな」を制作し、文字と文様の融合を試みた作品。それらのほとんどが、新作や未公開のものとなる。また、私立恵比寿中学の関連ビジュアルも展示する他、文様を和紙にプリントしたアートワークやドローイングなど、大小30点あまりを展示・販売。さらに、オリジナルデザインのハンカチや、京友禅の老舗による型染めが施された浴衣なども販売する。【詳細】西岡ペンシル 文字と文様 ~「あ」より「あい」~ 展会期:2019年6月28日(金)~7月7日(日) ※会期中は無休会場:ギャラリーAL住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17開館時間:12:00~19:00 ※最終日のみ~18:00
2019年06月08日KinKi Kidsの堂本剛が、1日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、自身の体調についての現状を明かした。先月8日、神奈川・横浜アリーナで、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」のライブを開催した堂本。突発性難聴を患っている中でのライブパフォーマンスだったため、「1年ぶりくらいにステージに立つから、体の部分で僕自身も緊張しました」と心境を吐露。「お客さんが大人しいなと思ってやってたんですけど、僕の体のことを気にしてくれてるんだろうなと。良くも悪くも、体のことを気にしてもらう、自分が何かをやる際に体のことを気にしてもらうって、すごくありがたいこと。だけど、それを思わせてしまうことをやるわけであって」と、ファンに対して正直な気持ちを語った。現在の状況としては、音響障害で大きな音がハウリングしてしまうため、ライブでは耳栓をしたり、耳に綿を入れたり、ヘッドフォンをしたりして、耳に負担をかけないように工夫しているそう。「音よりは、音を遮断するっていう矛盾の中でライブをやらないといけないから、体への負担っていうのはもちろん大きいと思う」と打ち明けつつ、「でも、周りにケアしてくれる人がいるので、そのおかげでステージに立てたなと思います」と周囲への感謝も語った。また、今月には、東京・NHKホールや中野サンプラザでのライブを予定しており、「今色々お伝えしたように、職人魂で、体のケアや負担を自身で最大に考えてやってます。みなさん本当に気になさらず。『楽しそうだし、大丈夫かな~』みたいな感じで思っててくれたら。ライブ中に本当に辺だったら、変かもって言いますから。おしっこ行きたくなったら、ライブ中におしっこも行きますからね(笑)。そんな感じでやらせてもらうので、みなさん楽しみにしていらしてください」とアピール。最後は、「こうなりたいと思ってもなれないのが体なんでね。そういう現状を受け止めて色々やっていきたい」と明るく意気込んでいた。
2019年06月03日Kinki Kidsの堂本剛が、13日に放送されたラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm/毎週土曜22:00~22:27)で、40歳になった心境を語った。4月10日に40歳の誕生日を迎えたばかりの堂本は、「不思議な気持ちでいっぱいです。自分が40歳になるときが来るんだなぁ」と感慨深げ。ジャニーズ事務所に入所した小学生のころを思い出しながら、「40歳までこういうお仕事を続けているとは想像がつかなかった。今のような生活をしてるとは思ってなかったし、辞めて海外にいるのかなっていうイメージだったので、現実はそうじゃなかったという気持ちです」と打ち明けた。続けて、「簡単なことじゃないけど、自分として生きていられるのが大事」だと語った堂本は、「40歳にはなりましたが、特に変わることもなく、普通に何となく過ごしていけたら。その中で出会う人もいれば、お別れする人もいるとは思いますけど、毎年毎年、変わらない自分で生活できたら。自分の体と相談しながら、色んなことにもチャレンジしていきたいと思っています」と40代への意気込みを語った。また、堂本は、自身の誕生日に合わせて、大好きなホットケーキの曲を作ったそう。「めちゃくちゃパーティーチューンですから。ほぼホットケーキしか言ってないけど盛り上がりますね」と自信たっぷりで、「5月のライブから多分やると思う。みんなが『ホットケーキ』って言いながら、手を挙げてる感じが異様なんで、早くやってみたい」と含み笑い。さらに、ソロプロジェクト「ENDRECHERI(エンドリケリー)」の新アルバムを制作中だと明かし、「全然ブレーキを踏んでなくて、ディープな曲をいっぱい作りました。早くみんなに聴かせたいっていう衝動に駆られています」とファンに向かって報告した。
2019年04月15日KinKi Kidsの堂本剛と俳優のムロツヨシによる文化放送のラジオ特番『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』が、10月13日(19:00~19:55)に放送されることが決定した。堂本は、同局の夜ワイド『レコメン!』内で放送している番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』にレギュラー出演中。その番組内で「ムロくんと2人で話してるとずっと終わらない」など、ムロツヨシと親交が深いエピソードを披露していた。今回の特番は、そんな話の流れから堂本剛が「2人の番組、もしあったらやりまっせ!」と発言したことをきっかけに実現した。番組タイトル『剛とツヨシ漢字とカタカナ。』も、堂本本人が考案したもの。2人は同じ名前であるため、堂本がムロのことを「カタカナ」と呼んでいることを『KinKi Kids どんなもんヤ!』の中で明かし、大きな話題になった。放送ではリスナーメールを紹介する他、「ヌケ感」たっぷりの"ゆるい企画"で放送していく。
2018年09月27日何をやらかすかわからない危うさが魅力という人がいる。綾野剛もそのひとりだと思う。現在、“朝ドラ”ことNHKの連続テレビ小説『カーネーション』が夕方に再放送されている(ただし一旦休止中)。本放送は2011年で、綾野剛はこのドラマに出演したことで一躍人気俳優の仲間入りをした。彼が演じたのは、長崎から岸和田に活路を求めてやって来た周防という男。戦争で夫を亡くしたヒロイン・糸子(尾野真千子)は彼に惹かれて行くが、なにしろ妻子のいる身、周囲は大反対するし、本放送の時、視聴者からも批判の声が上がったため、それ以後、“朝ドラ”では既婚者が恋する描写には慎重になったとか。でも、綾野演じる”周防さん”の魅力には抗いがたいものがあり、糸子だけでなく視聴者の多くが彼に惹かれた。なんといっても、周防さんには危うい魅力があった。“朝ドラ”らしい清涼感あふれる青年のようでいて、その涼しそうな皮膚の奥に色気が閉じ込められていてドキリとさせられたものだ。綾野剛には炭酸飲料の蓋をうっかり勢いで開けて中身が溢れ出して焦る、みたいなサプライズ感がある。○ギャップを作り出す綾野剛俗に言う塩顔で、目鼻立ちがすっきりしており、こんな酷暑でも綾野剛の顔を見ていると夜風に当たりながらモヒートを飲んでいるような気持ちになる。現在の所属事務所トライストーンに入るきっかけであり、事務所に誘ってくれた小栗旬と知り合った映画『クローズZERO II』(09年)でも熱い高校生たちのバトルのなか、黒い傘を差して立っている綾野剛はひとり体温が低そうだった。それが数年後、『日本で一番悪い奴ら』(16)で下衆な警官役を演じたときには慄いた。痰を吐いたりゲップをしたり、清涼感のサンズイがひとつもなくなっていたからだ(演技です)。俳優にとってギャップを作り出すことは大事な技能である。綾野剛は、一見、色白でひょろりとして見えるが、アクションには重量感がある。象印、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」のCMで火の燃え盛る棒をくるくる回して「私は何を表現しているのでしょう」とやっている姿などただごとではない。また、無口そうな顔立ちにもかかわらずインタビューすると熱心に長いこと自論を語る。代表作のひとつである連続ドラマ『コウノドリ』シリーズ(TBS)では穏やかな産婦人科医の顔と激しいピアニストの顔のふたつを持つ人物を好演していた。○サプライズの男・綾野剛華麗なる変化は、まるで真夏のソルト&レモンのように鮮烈な俳優・綾野剛にとって、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督)の主人公・掛十之進はハマり役といえるだろう。掛は剣の腕は一流だが浪人の身。彼が通りすがりの巡礼の父娘の父のほうを腹ふり党と勘違いして斬り殺してしまうところから物語ははじまる。その場に居合わせた黒和藩の者に、世にはびこる怪しい宗教団体・腹ふり党に詳しいから黒和藩に士官できれば対応策を教えると出まかせを言ってまんまと藩に入り込む。自分が得することしか考えておらず、適当なことを言ってその場をやり過ごす、倫理観のかけらもない汚い根性の持ち主で、おおよそ物語の主人公らしからぬ人物だ。でも、主人公以外の人物もたいがいろくでもなく、感情移入し辛い人のオンパレード。黒和藩の藩主(東出昌大)は世間知らず、家老(豊川悦司、國村隼)は出世を狙って牽制し合っている。腹ふり党の幹部(浅野忠信)はクレージーで何を考えているのか皆目わからない。若い武士(染谷将太)は任務のストレスから腹ふり党に傾倒して裸で踊りまくる。少しまともそうなのは……しゃべる大猿(永瀬正敏)というシュールなストーリーだ。罪のない人を殺して誤魔化すわ、おしりを丸出しにしたりして不謹慎だわ、腹ふり党の美女(北川景子)に心を奪われでれでれしていて役的にはあまり感心できないとはいえ、掛の派手なアクションシーンには目を瞠る。デニム素材か薄いブルーの着物の裾を見出しまくって走り回る綾野の勇姿は、役の人格を越えて問答無用にかっこいい。しつこいようだが、炊飯ジャーのCMの無駄にかっこいいアクションを成立させるだけはある。にもかかわらず、豊川悦司演じる家老にしょっぱなから掛の調子の良さが見抜かれてしまう底の浅さ。とても残念キャラを綾野剛は懸命に演じている。おそらくとても真剣にやっているのだろうが、顔立ちがクールなので真意がわからない。ちょっとはいいところを見せてくれるのではないかと最後の最後まで期待をして映画を見ると……。うっかり炭酸の缶を勢いよく開けてしまったように、わわわ! まさにサプライズの男・綾野剛の面目躍如である。ちなみに、撮影現場を見学したことを『キネマ旬報 7月上旬号』で書いていて、綾野について書いたことを一部引用してみよう。"飯屋・変粉の場面では、スタッフの手が足りないと気を利かせて「いま(2階の)照明直してます」と現場に自ら声出して伝えたり、別日、にわか雨でしばし撮影が止まってしまったとき「今日やばいんで(天気)、がんばりましょう」と腹ふり衆役のエキストラたちに呼びかけたりしていて、演技のパンクと実直そのものの素とのギャップが興味深かった。"やっぱりおもしろい人だと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP 』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年07月19日元SMAPの草なぎ剛が8日、自身のツイッターを更新し、「また何かが始まろうとしている」と予告した。2日~5日にかけて、稲垣吾郎、香取慎吾と共に、インターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生特番「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(11月2日21:00~11月5日21:00)を完走した草なぎ。この日、ツイッターで稲垣との2ショットを公開し、「ジロリ!72時間の疲れはとれたよ!」と報告。続いて、香取との2ショットも公開し、「この男も復活!30時間寝たらしい!」と明かした。さらに、衣裳部屋のようなところで撮影した自身の写真を添えて、「また何かが始まろうとしている!」と予告。「#ユーチューバー草彅 #ホンネテレビ #香取慎吾 #稲垣吾郎」とハッシュタグも添えた。この投稿に、「めちゃ嬉しい!!!!なんだろう」「なになに?たのしみー」「気になる!!!」「新しいお仕事楽しみに待ってます」「めっちゃ楽しみー」などとファンから歓喜の声が続々と寄せられている。#@また何かが始まろうとしている!#ユーチューバー草彅 #ホンネテレビ #香取慎吾#稲垣吾郎 pic.twitter.com/I56w3RnYwA— 草彅 剛 (@ksngtysofficial) 2017年11月8日
2017年11月08日モデルの徳澤直子(32)が16日、オフィシャルブログを通じ、第2子の出産を報告した。徳澤は「産まれました!」と題し、「バタバタの妊婦生活を終え、慌てて産後の生活の準備をしていました」と報告。性別は明かしていないが、「そして先日我が家に新しい一員が加わりました。ようこそこちらの世界へ」「よく辿り着いてくれました。一緒に笑顔溢れるおうちにしようね」とわが子に向けてメッセージを送った。また、「妊娠期間は9ヶ月、育児期間は240ヶ月。先は長~い。けどきっと後から振り返ったらあっという間。楽しみます」と前向きな気持ちをつづり、「お陰様で母子ともに順調な経過を辿り無事退院する事ができそうです」と体調面も良好。わが子についても、「赤ちゃんは少し小ぶりですが様々な検査をスルーし、今の所元気な様子。SFD児といって在胎週数からみて体重と身長が少なめの分類にあたります。最後の最後の妊健で推定体重が基準より少なく出たので出生後いろいろあるかなと思っていたのですが結果誤差の範囲の良い方に出た感じみたいです」と詳細に伝えた。あふれ出る愛情を「しわしわ、ふにゃふにゃですね~、新生児ですね~、ほんとにほんとに、たまらんです。頭にスリスリするのが至福のときです。これからの成長が楽しみです」と表現する徳澤。「娘は毎日面会に来ています。お世話スイッチが入ってしまいすごいやる気です!ほどほどにねー 笑」と長女の様子も伝え、「あと少しで退院なので家で待っている猫達がどんな反応をするかも楽しみです。産後の生活頑張りまーす」と明るく呼び掛けた。一方、インスタグラムでは、「母が、亡くなった祖母の育児日記を産院に持ってきたから読んでるけど面白い」という感想と共に、「体重増加とか通院についてとか、成長が6歳までコツコツ書いてある」とその内容を説明。「私も孫にいつか見てもらえると思って日記やらインスタやらを書かなきゃ、と一瞬思った 笑」と意気込んでいる。徳澤は2010年にプロ野球・西岡剛選手(当時ロッテで現在阪神)と結婚。2011年に第1子女児を出産し、2014年に離婚。2016年3月に一般男性と再婚した。
2017年08月16日俳優の西岡德馬が、15日よりYouTubeで公開された柔軟仕上げ剤「新 ハミングFine」のWEBムービー「汗かいても関係ねぇ」で、お笑い芸人・小島よしおのネタ「そんなの関係ねぇ!」を全力で披露。小島本人との共演も実現した。同ムービーは、夏の汗ストレスに悩む主婦に対して西岡が立ち上がり、「そんなの関係ねぇ!」を完全再現しながら、新防臭成分配合&吸水スピード約2倍という新しくなった商品の魅力を伝えるもの。西岡は上半身ワイシャツに下半身はブーメランパンツという姿で、「うぇ~~い!」「ニオイもとっても気になるよ。でもそんなの関係ねぇ!」「70歳になりました。でも、そんなの関係ねぇ!」などと踊り続け、今年10月で71歳とは思えないキレのある動きを見せている。映像の終盤では、一通りの撮影が終わり、西岡への拍手に包まれる撮影現場のシーンに。そんな中、制作スタッフ役として小島が登場し、立ち位置を間違える演技を自ら「あ~。下手こいた~!」と実演しながら指導する。そして、それを見た西岡は、「うまいね、君ねぇ。一緒にやってみる!?」と小島さんを誘い、二人そろって「そんなの関係ねぇ!」を披露する。西岡は「自分のキャラとギャップがあることをやることが、逆にいいのかもしれませんね。昨年で70歳になりましたが、現役は後10年やろうと思ってますし、何でもやってやろうぐらいの気持ちでいますね」とコメント。「昔はお断りするオファーもあったんですけど、最近はオファーがあると人はこういうふうに自分を見ているのかと思うようになりました。誰かがこの役をやらせたいと思っているなら、来るもの拒まずこたえてやろうという感じでやっていこうと思ってます」と今回のオファーを受けたという。そして、「昔は正直芸をするとか抵抗あったんですけど、芝居も芸もパフォーマンスで人が喜ぶことをやるということに変わりはないわけですから、芸も大事にしないといけないなと思ってますね」と西岡。「普段鍛えているつもりなんですけど、やっぱりちょっとヘバりましたね」と撮影を振り返ると、小島は「自分の芸なので自分が一番よくわかってるんですけど、凄く体力がいるんです」と言い、「本当にエネルギッシュで凄いと思いました! 僕の倍ぐらいの年齢なんですけど、あそこまでできるなんて本当に凄いです」と絶賛した。
2017年06月15日「これまで、娘にも何度か恋のウワサはありましたが、私に会いに来た男性は、彼が初めてだったんですよね。これは本物だと思いました。彼が『美保さんと交際していきたいと思います』と、私の前で、いわば交際宣言をしたのが昨年10月でした」 こう語るのは元プロゴルファーで今はタレントとしても活躍する古閑美保(34)の父・宏二郎さん(54)だ。古閑は自身の名前にちなんで3月4日(ミ・フォーの日)に入籍したことを発表。娘の幸せに喜びを隠せない宏二郎さんが本誌のインタビューに応じた。 過去には、西岡剛(32)やダルビッシュ有(30)ら野球界のトップ選手とも浮名を流してきた古閑。最終的に選んだ相手は、昨年の日本の賞金ランキング6位で、将来が期待されるプロゴルファーの小平智だった(27)。まさしくゴルフ界のビッグカップルの誕生といえるが、宏二郎さんはこんな心配を口にする。 「智君と交際している間も、『いま○○で会っている』『一緒にトレーニングした』などどと、美保からメールが届いていました。ところが、その直後に『ケンカした』となるんです。そりゃねぇ、美保も勝負の世界で一度は賞金女王に輝いた選手ですから、まあ、男っぽいところもあるし、譲れないときもあるでしょう。でも、そういうときは『どっちかが譲らないと、永遠にケンカすることになるんだぞ』とメールを返信するんです。『女は良妻賢母のほうがいいんだぞ』とも」 父が心配する二人の結婚だが、そもそも交際をスクープしたのは女性自身だった。交際がスタートしたばかりの一昨年6月、古閑は彼の第一印象を「かわいい性格の人」と語っていた。7歳年上で、ゴルフ界でも大先輩の古閑が、かわいいパートナーを、賞金王に育て上げるつもりもあるのでは――。 宏二郎さんは語る。 「彼は好青年であることは確かですが、美保にとっても、これから成長を続けるということで、ゴルファーとしても魅力があったのでしょう。美保は引退後、栄養士の資格も取ったくらいですから、料理の腕も上がりサポートは万全でしょうが、あんまりコントロールし過ぎて、ダンナを押さえるのもね……」 宏二郎さんは、今後の娘の良妻ならぬ“猛妻”ぶりが予想できるのか、「良妻賢母がいちばん」と、何度も繰り返した。 「美保も30歳を過ぎました。あとは、できるだけ早く孫の顔を見せてほしいですね。そのためにも、まずはダンナさんを立てて、ケンカっ早い性格を直さないと」 最後は、孫を抱くおじいさんのような柔らかな笑顔を見せながらそう語った。古賀は“猛妻”ぶりを封印して父の期待に応えることはできるだろうか。
2017年03月23日西岡徳馬が新納慎也、音尾琢真(TEAM NACS)と対峙する傑作推理劇『スルース~探偵~』が11月25日に開幕した。西岡と新納、西岡と音尾という2バージョンで上演する本作。演出は深作健太が手掛ける。公演初日、ゲネプロ(新納出演)が公開された。舞台『スルース~探偵~』チケット情報本作は、1970年に初演され、71年にはトニー賞演劇作品賞とエドガー賞を受賞。72年、2007年に2度にわたり映画化され、日本では劇団四季が1973年に初演し、現在も再演されている傑作サスペンス。ピアノの音と雷の中、舞台上に突然西岡のシルエットが浮かび上がり、ゾクッとした瞬間に『スルース~探偵~』の世界へ連れていかれる。物語は著名なミステリー作家のアンドリュー・ワイク(西岡)が、妻の愛人であるマイロ・ティンドル(新納/音尾)を自宅に呼び出すところから始まる。アンドリューは「浪費家の妻にはほとほと困り果てていた」「私にも愛人がいる」と告白し、自宅の金庫から宝石を盗んでほしいと言い出す。それによりアンドリューは保険金と愛人を、マイロには宝石と妻を手に入れられるというのだ。マイロは考えた末、アンドリューの筋書きどおりに珍妙な手順で宝石を盗むが――。社会的地位も年齢も上のアンドリューは余裕の態度で、若いマイロはそこに取り込まれまいと虚勢を張る…ふたりはそんな力関係から始まる。しかし、騙し合いに次ぐ騙し合いで徐々にグラつき始めるそのバランス。ポーカーフェイスのふたりから吹きだす汗までもがなにかを語っているようだった。対峙とも競演ともいえる熱演は、西岡が本作を「ずっとやりたかった」と熱く語る姿を思い起こさせるものだ。しかし、そんな舞台上のやり取りをただ楽しむ、というわけにいかないのが本作。相手に見せる顔、見せない顔、すべてを観ることができるのは客席だけであり、無意識のうちにそこにある虚と実を見極めようとしている。西岡、新納、客席の間をグルグルと回る疑念がじっとりと劇場を包み込んでいく楽しさは、劇場でしか味わえないものだろう。一瞬たりとも気の抜けないむき出しともいえる芝居は、演じる人によって全く違うものになることは間違いない。公演前半の新納、後半の音尾出演の両バージョンをぜひ体験して!西岡VS新納の<探偵バージョン>は12月11日(日)まで、西岡VS音尾の<スルースバージョン>は12月17日(土)から28日(水)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、<スルースバージョン>が福岡、愛知、宮城を巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2016年11月28日西岡徳馬VS新納慎也、西岡VS音尾琢真(TEAM NACS)というWキャストで上演される『スルース~探偵~』が、11月25日(金)に開幕する。それに先がけ、西岡、新納、音尾と、演出を手掛ける深作健太の会見が開かれた。舞台『スルース~探偵~』チケット情報公演期間の前半を西岡VS新納の<探偵バージョン>、後半を西岡VS音尾の<スルースバージョン>で上演される本作。西岡は「芝居は相手役で全然違いますから、『同じもの!?』と思っていただけるようにがんばっていきたい。『どっちがオススメ?』とよく聞かれるのですが、両方です。両方観てください!」と挨拶。新納は「毎日『楽しい!楽しい!楽しい!』って叫びたいくらい楽しく稽古させていただいています。こういうお芝居がやりたかったんだなって細胞が生き生きしている」と喜びを語った。まだ稽古にほとんど入っていない音尾は「Wキャストは初めてで、しかも僕は稽古に参加するタイミングも遅い。すでに徳馬さんが新納さんと稽古しているところに僕が入るっていう…怖くてしょうがないです!」と不安顔を見せた。そんなWキャストについて深作は「新納さんも音尾さんも役へのアプローチが全然違いますし、それを受け止める徳馬さんが日々柔らかくどんどん役を育てていく。演劇の根源的なパワーを日々感じています。衣裳からキャラクターから、もしかしたら上演時間まで違う2バージョンになると思います」と話した。新納が役柄について「イタリアからイギリスに来た移民で、ユダヤ人の血も入っている。そういうマイノリティをずっと抱えて生きてきた青年」と語ると、音尾が「へ~、新納さんはそういうことを考えてるんですか」と対抗心を露わにし、西岡と新納も大笑い。音尾は「それぞれ深く考えてやっていますし、そこに僕と新納さんが生まれ育っていく中で見たもの聞いたものが投影され、最終的に違うマイロになっていく」と話した。ふたりを受け止める西岡は「寝てると頭の中で台詞が飛び交ってるんですよ。夢の中で作品が映像になってたりして。もう頭の中がずーっと『スルース』ですよ。こんなのは今までなかったな」と笑顔。「通したら汗びっちょりになっちゃって、久しぶりにこういう感じを思い出しました。体力が持つかは心配ですが、こんな幸せなときはないと思っています」と話した。<探偵バージョン>は11月25日(金)から12月11日(日)まで、<スルースバージョン>は12月17日(土)から28日(水)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、<スルースバージョン>が福岡、愛知、宮城を巡演。取材・文:中川實穗
2016年11月22日傑作推理劇『スルース~探偵~』が11~12月に上演される。最後の最後まで何が真実かわからない、男と男の化かしあいが描かれる本作。西岡徳馬VS新納慎也の<探偵バージョン>、西岡徳馬VS音尾琢真(TEAM NACS)の<スルースバージョン>というWキャストで、深作健太が演出を務める。舞台『スルース~探偵~』チケット情報西岡徳馬と音尾琢真が作品の魅力を語った。1970年に初演され、72年にはローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインで映画化。2007年の再映画化ではケインがオリヴィエの役を演じ、ジュード・ロウと共演した。日本では劇団四季が73年に初演し、今も再演を繰り返している。音尾は「映画を2作とも観て、いつかやりたいと思っていました。時間がない中でのオファーでしたが、この作品ならどうにかしてやりたくて」と出演を喜ぶ。西岡も「文学座に入って1、2年目の頃にオンタイムで映画を観て、衝撃的で憧れた。僕もいつかやりたいって言って、以前、話を持っていったこともあるんですけど、そのときは版権の問題でできなかった。もうだめかと思っていたところでこの話をいただいて。これはもう…本当に僕の代表作にしたい。その意気込みで向かわせてもらいます。演劇史に残すつもりで、過去にないくらいの興奮と意気込みを持ってぶち当たろうとしています」と熱く語る。物語は、ミステリー作家のアンドリュー(西岡)が、妻の愛人であるマイロ(音尾/新納)を呼び出すところから始まる。マイロにとある提案をするアンドリュー。マイロはその筋書きどおりに珍妙な手順で宝石を盗むが――。音尾は「ホンに向き合うこと、そして目の前の西岡さんと向き合うことに終始して新しいものを作っていきたい。西岡さんは、僕の一言が変わればそこに返してくれる、そんな素晴らしい俳優さん。その胸に飛び込んでいきます」。対して西岡は「芝居はキャッチボールだから、相手役で全然違う形になるのは当然。どれだけふたりで練れるかが勝負になってくる。ふたりの評判のよさは知ってるから、どういう風にやってくるかなってワクワクしていけばいいんですよ」と懐の深さを見せる。「『探偵役?』って言われるんですけど、探偵は出てこないんですよね」と音尾が話すと、西岡から名言が生まれた。「スルース(=探偵)はお客様です!」。年末の劇場で、男たちの真実と嘘を見破る“スルース”として過ごしてみるのはいかが?公演は、新納が出演する<探偵バージョン>が11月25日(金)から12月11日(日)まで、音尾が出演する<スルースバージョン>が12月17日(土)から28日(水)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。なお、チケットぴあでは東京公演のインターネット先着先行「座席選択プリセール」を受付中。取材・文:中川實穗
2016年10月26日俳優の綾野剛が7月9日(土)、都内で行われた主演作『日本で一番悪い奴ら』のヒット御礼舞台挨拶に登壇し、祖母から「剛、最高だったよ」と演技を絶賛されたと明かした。2002年に北海道警察で発生し“日本警察史上最大の不祥事”と称される「稲葉事件」を題材に、北海道警の刑事・諸星要一(綾野さん)が裏社会のスパイと手を組み、でっちあげ、やらせ逮捕、おとり捜査、拳銃購入、覚せい剤密輸などあらゆる悪事に手を染める転落人生を描いた。公開後、綾野さんのもとには大きな反響が届いているそうで「先日、リリー(・フランキー)さん『剛、よくやった。この作品は最高だ』とメールをいただいた」と感激した様子。「こういった作品がきちんと(全国規模で)上映され、たくさんのお客様に観てもらえることがうれしい。日本のエンターテインメントの底上げになる糧となれば」と背筋を伸ばした。舞台挨拶には綾野さんをはじめ、共演する矢吹春奈、瀧内公美、白石和彌監督が出席。本作は先月開催された「第15回ニューヨーク・アジア映画祭」のオープニングを飾り、綾野さんが同映画祭のライジング・スター賞を受賞しており、「街はもちろん、映画祭そのものの環境からもパワーを与えていただいた」(綾野さん)「やっぱり悪いことは世界に通じる。現地の皆さんも、綾野剛が“ゴウ・アヤノ”として世界に羽ばたく役者として、早くこっち(海外)で勝負してくれと言っていた」(白石監督)と現地入りした感想を語っていた。ライジング・スター賞は「今後、世界的な活躍が期待される俳優」に贈られる賞で、舞台挨拶では綾野さんが現地で授与されたトロフィーをお披露目していた。『日本で一番悪い奴ら』は全国公開中(text:cinemacafe.net)
2016年07月09日グラビアアイドルの西岡葉月が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『きみいろの時』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。昨年"葉月"の芸名でデビューした北海道出身の西岡葉月。93cmのGカップバストとモデル顔負けのプローポーションが魅力で、昨年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得して話題を集めた。そんな彼女の通算2枚目となる同DVDは、今年2月にサイパンで撮影。随所で初々しさが出ているデビュー作『北から南へ』とは打って変わり、セクシーさ全開の1枚となっている。西岡は「今回はお酒が好きな私に合っている大人っぽい感じで、色気が出ている作品だと思います。基本的に設定はありませんが、エロく美しく撮ってもらいました」とセクシーさを強調。見て欲しいシーンを「家庭教師のシーンで、衣装をまくりあげて下乳を出しているところは、清楚なのにエロくて男心をくすぐると思うのでオススメです!」とアピールした。テレビ東京系の深夜バラエティー『ゴッドタン』で"ポロリ"を披露してネットなどで大フィーバーとなったが、「今となっては美味しいですが、その時は『人生終わった!』と思い、親の顔が見られなくてこのまま死のうかと思いました。本当に深刻な問題でしたよ」と神妙な面持ちも、「そのお陰で今日のイベントは色んな方が来てくれたので、宣伝効果にはなりましたね。テレビの効果はすごいと思いました」とテレビの影響力を実感した様子。撮影中のポロリについては「面積の少ない水着なら、ちょっとでもズレたらポロリ…。気にしていたら何もできないので、今はむしろ全裸でも歩けますよ」とデビュー1年目とは思えないプロ意識の高さを示していた。西岡葉月(にしおか はづき)年齡非公開。北海道出身。O型。身長170cm。スリーサイズはB93・W62・H88。2015年デビューした期待のグラビアアイドル。同年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では選考委員の個人賞となる佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得した。モデル顔負けの170cmという長身にグラマラナスボディーが魅力で、バストは93cmのGカップ。グラドルとしての資質を併せ持っており、今後の活躍に期待が高まる。今年1月に放送されたテレビ東京系『ゴッドタン』でポロリを披露して話題を集めた。趣味はお酒を飲みに行くこと。
2016年05月05日江崎グリコはこのほど、「阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ」を、8,000セット限定で販売開始した。同商品は、「阪神タイガース球団創設80周年記念スマイルビスコ」ボックスに、阪神タイガースの選手の顔と名前が入ったビスコミニパック20種類を詰め合わせた特別なセット。通常のビスコミニパックにはパッケージにビスコ坊やと商品名が入っているが、今回はそのかわりにタイガースの選手の顔と名前(カタカナ)をデザインした。登場する選手は、和田豊監督、関本賢太郎選手、上本博紀選手、マウロ・ゴメス選手、西岡剛選手、福留孝介選手、阪神タイガースのマスコットキャラクター・トラッキーら20名。価格は3,700名(税別)。販売はグリコネットショップ、阪神タイガースショップ(阪神甲子園球場)、阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)にて。また、阪神タイガースショップ(阪神甲子園球場)と阪神タイガース公式オンラインショップ(T-SHOP)では、阪神タイガースのクラブハウスの食堂で提供している「阪神タイガースカレー」も販売している。価格は400円(税込)。
2015年04月07日いよいよ『日本シリーズ』が10月25日(土)に開幕する。そして頂上決戦開戦の2日前、チケットが一般発売される。鷹ファンも虎党も、完売必死のチケット争奪戦に心して臨んでほしい。SMBC日本シリーズ2014〈阪神タイガース-福岡ソフトバンクホークス〉チケット情報『日本シリーズ』への道のりは対照的だった。ソフトバンクはレギュラーシーズン最終戦の144試合目で3年ぶりの優勝を決め、『クライマックスシリーズ(CS)』ファイナルステージ最終戦の6戦目で3年ぶり15度目の『日本シリーズ』進出を果たした。『CS』ファイナルステージ前日に今季限りの勇退を発表した秋山幸二監督は、お立ち台での監督インタビューで「本当にきついシーズンだと思います」と本音を覗かせた。無理もない。9月は17日以降、1勝9敗と大失速……。最終戦でライバル・オリックスに勝利し、優勝を手繰り寄せたものの、2位にゲーム差0の大接戦を演じた。『CS』では、オリックスをスイープした3位・日本ハムを相手に、アドバンテージの1勝差で振り切ったのだ。ぎりぎりの戦いの中、初戦でサヨナラ打、第4戦で決勝打を放ち、『CS』MVPを獲得した吉村裕基、初戦で7回2失点、第6戦で7回0封とエース級の働きを見せた大隣憲司、それぞれスランプと難病を克服し、夏場から戦線復帰したふたりが活躍を見せた。一方の阪神は、『CS』で史上最大の下克上を果たした。レギュラーシーズンでは巨人に7ゲーム差をつけられ、3位・広島には0.5ゲーム差の僅差だったが、ポストシーズンでは一変した。メッセンジャー、能見篤史の両エースが2試合を防御率1点台で抑え、若き藤浪晋太郎も大事なファイナルステージ初戦で堂々のピッチングを披露した。守護神オ・スンファンは6連投とフル稼働し、MVPに選出された。打線も一番・西岡剛、三番・鳥谷敬、四番・ゴメス、六番・福留孝介の打棒が光った。打線が沈黙すれば投手陣が快投を見せ、投手陣が粘れば打線が勝負どころを逃さず畳み掛けた。2試合で1得点ながらファーストステージを21回無失点、ファイナルステージでは巨人を4タテと無敗で『CS』を駆け抜けたのだった。阪神×ソフトバンクの『日本シリーズ』は1964年の南海時代、2003年のダイエー時代に続き、3度目。過去2回はいずれも阪神が涙を呑んでいる。今季の『セ・パ交流戦』は2勝2敗の五分。果たして、阪神の29年ぶり2度目の『日本シリーズ』制覇か、ソフトバンクの3年ぶり6度目の日本一か。10月25日(土)・26日(日)・11月1日(土)・2日(日)に阪神甲子園球場、10月28日(火)~30日(木)に福岡 ヤフオク!ドームで開催される『日本シリーズ』のチケットは10月23日(木)午前10時より一般発売。チケット争奪戦のプレーボールに乗り遅れるな!
2014年10月22日