プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「黄金の割り下を伝授!すき焼き 簡単ごちそうの定番 by西川 綾さん」 「ルッコラサラダ」 「簡単おつまみ マグロのユッケ 混ぜるだけ!by西川 綾さん」 「プチトマトのマリネ」 の全4品。 甘辛いすき焼きは大人も子供も大満足。小鉢は彩りのよい3種類にしました。 【鍋】黄金の割り下を伝授!すき焼き 簡単ごちそうの定番 by西川 綾さん 調理時間:30分 カロリー:1005Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 鶏もも肉 400g 焼き豆腐 1丁 玉ネギ 1個 白菜 3枚 白ネギ 1本 麩 8個 シイタケ (生)4個 卵 2個 <調味料> 砂糖 100g しょうゆ 100g 酒 100g サラダ油 適量 【下準備】 鶏もも肉はひとくち大のそぎ切りにする。 焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。 玉ネギは横幅1cmに切る。 白菜はざく切りにする。 白ネギは斜め切りにする。 麩は水でもどし、水気を絞る。 シイタケは石づきを落とし、かたく絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取り半分に切る。 【作り方】 1. すき焼き鍋を火にかけ、サラダ油をなじませて鶏肉の両面を強火で焼く。 2. (1)に<調味料>の材料を加え、沸騰したら卵以外の残りの材料をすべて加える。 3. 煮えた物から順に溶いた卵につけていただく。 【副菜】ルッコラサラダ ほんのりゴマ風味のルッコラは栄養満点。シンプルに頂きます。 調理時間:10分 カロリー:189Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) ルッコラ 100g レタス 1~2枚 生ハム 4枚 クルミ 20g ドレッシング (市販品)適量 【下準備】 ルッコラは根元を切り落として長さ4cmに切る。 レタスは食べやすい大きさにちぎる。 生ハムは半分に切る。 クルミはフライパンでから炒りして粗く刻む。 【作り方】 1. 器にルッコラ、レタスを盛り、生ハムをのせてクルミをちらす。 2. 食べる直前にお好みのドレッシングをかける。 【副菜】簡単おつまみ マグロのユッケ 混ぜるだけ!by西川 綾さん 調理時間:10分 カロリー:165Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) マグロ 1/2サク アボカド 1/2個 ゴマ油 小さじ2 しょうゆ 小さじ1 みりん 小さじ1 【下準備】 マグロは2cm角に切る。 アボカドは皮をむいてひとくち大に切る。 【作り方】 1. ボウルに<調味料>の材料を混ぜ合わせ、マグロ、アボカドをからめて器に盛る。 【副菜】プチトマトのマリネ デザート感覚で食べられるマリネです。湯むきすることで味が入りやすくなります。 調理時間:10分 カロリー:47Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) プチトマト 8個 <マリネ液> 白ワインビネガー 小さじ2 ハチミツ 小さじ1 オリーブ油 小さじ1 塩コショウ 少々 【作り方】 1. プチトマトはヘタを取り、熱湯に入れて皮がやぶれたら冷水に取って皮をむき、キッチンペーパーにのせて水分をきる。 2. 混ぜ合わせた<マリネ液>の材料に漬け、器に盛る。
2024年05月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「トルティーヤ フライパンで簡単にプロの味 by西川 綾さん」 「フライドポテト」 「スイートチリソースとナンプラーのエスニック風春雨サラダ」 「シュワシュワ!フルーツポンチみたいなサイダーゼリー」 の全4品。 トルティーヤはパーティーにもぴったり。フライドポテトは子供も大好きなカレー味。デザートは色んなフルーツを入れて華やかに。 【主食】トルティーヤ フライパンで簡単にプロの味 by西川 綾さん 調理時間:1時間 カロリー:634Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) <生地> 強力粉 100g 薄力粉 100g 砂糖 大さじ1 塩 小さじ1/2 オリーブ油 大さじ1 水 100ml レタス 2枚 トマト 1/2個 アボカド 1/2個 レモン汁 適量 合いびき肉 100g 玉ネギ 1/4個 ニンニク 1/2片 <調味料> ケチャップ 大さじ2 オレガノ (ドライ)少々 クミンパウダー 少々 チリパウダー 小さじ1.5 塩コショウ 少々 ピザ用チーズ (細切り)適量 サラダ油 適量 【下準備】 レタスはせん切りにする。 トマトはヘタを除き、2cm角に切る。 アボカドは皮をむいてひとくち大に切り、レモン汁をからめる。 玉ネギ、ニンニクはみじん切りにする。 【作り方】 1. ボウルに<生地>の水以外の材料を入れて木ベラで混ぜ、水を少しずつ加えながらさらに混ぜる。 2. (1)を手でしっかりこね、全体が滑らかになれば、ラップに包んで30分休ませる。 3. (2)を6等分に分けて麺棒で厚さ3mm程度に伸ばし、フライパンで両面焼き色がつくまで焼く。 4. 別のフライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ネギ、ニンニクを炒める。 5. (4)がしんなりしたら合いびき肉を加えて色が変わるまで炒める。 6. (5)に<調味料>の材料を加えてサッと炒める。 7. 器にすべての材料を盛り、生地にお好みの具材を包む。 【副菜】フライドポテト 電子レンジで加熱してから揚げるので火通りの心配もなし。熱いうちにしっかり味をつけます。 調理時間:10分 カロリー:80Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) ジャガイモ 1~2個 揚げ油 適量 カレー粉 適量 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 【作り方】 1. ジャガイモは皮ごときれいに水洗いして水気を拭き取り、8~10個のくし切りにする。 2. (1)を耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで2分加熱し、水気を拭く。 3. 揚げ油を180℃に熱し、キツネ色になるまで(2)を揚げ、油をきる。 4. 熱いうちにカレー粉、塩、粗びき黒コショウを振り、器に盛る。 【副菜】スイートチリソースとナンプラーのエスニック風春雨サラダ いつもの春雨サラダもスイートチリとナンプラーのドレッシングで一気にエスニックに!さっぱりといただけます。 調理時間:15分 カロリー:105Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) ニンジン 4cm キュウリ 4cm ハム 2枚 緑豆春雨 30g レモン汁 大さじ1 砂糖 小さじ1 スイートチリソース 大さじ1 ナンプラー 小さじ2 【下準備】 ニンジン、キュウリはヘタを除いてせん切りにする。 ハムは半分に切り、せん切りにする。 【作り方】 1. <調味料>の材料をボウルに加えて混ぜ合わせ、ニンジン、キュウリ、ハムを和える。 2. 熱湯に緑豆春雨を加え、透き通ったらザルに上げて食べやすい長さに切り、熱いうちに(1)のボウルに加えて混ぜ、器に盛る。 【デザート】シュワシュワ!フルーツポンチみたいなサイダーゼリー 透明なゼリーにはかわいいフルーツが。簡単なので親子で作ってみてはいかがですか。 調理時間:15分+冷やす時間 カロリー:98Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾 材料(2人分) 炭酸飲料 (加糖)200ml 粉ゼラチン 5g 冷水 20ml フルーツ (缶)適量 ミントの葉 適量 【下準備】 粉ゼラチンを冷水に振り入れてふやかし、電子レンジで20秒程度加熱し、液体にする。 【作り方】 1. 常温のサイダーにゼラチンを加えてよく混ぜる。 2. カップにひとくち大に切ったお好みのフルーツを入れて(1)を注ぎ、冷蔵庫で冷やし固め、ミントの葉を添える。
2024年05月03日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)のアカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶が20日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。第96回アカデミー賞で、アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した。○■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞の裏側について質問攻めにあう山崎貴監督この日は、キャスト陣が“囲み取材”の形で監督に質問をすることに。神木は「“世界の貴”と言われておりますけど、次は“宇宙の貴”でよろしかったでしょうか?」と質問し、山崎監督から「うるさいわ!」とツッコまれる。さらに神木は「(スティーブン・)スピルバーグ監督が3回ゴジラを観てくださったと聞いたんですけど、“宇宙の貴”としては『スター・ウォーズ』とか撮りたいってあるんでしょうか?」と尋ね、監督は「撮りたいと言って撮らせてくれたらいいんですけど」と苦笑。一方でスピルバーグ監督については「ガチで3回観てくれたらしいです。自宅にあるシアターで観て良かったので、IMAXで見たんですって。それも良かったので、その後Dolby Cinemaでも見たんですって。ガチなんです」と明かす。「その時にゴジラを持ってたんですけど、超欲しそうに見ているんですよ。『それどこで買えるの?』と言うから、『一番くじといって、くじ引かないと買えないやつなんですよ』と言ったら、『そうか……』みたいな顔をしているから、『いります?』『くれんの!?』と」と様子を説明。青いせびれのラストワン賞と、黒いA賞があったそうで「1つしかあげられないけどどっちがいい?」という山崎監督に、スピルバーグ監督は悩みながらA賞を選んだそう。山崎監督は「スピルバーグの家には一番くじのゴジラが飾られています。スピルバーグの心の中に少年の気持ちが残ってるという感じで本当に嬉しかったです」と喜んでいた。また「週刊震電」を名乗った青木は、授賞式でのスピーチについて質問。山崎監督は「本当に申し訳ないんですけど、ボロボロだったんです。英語が酷くて」と言い訳しつつ、「事前に書くくらいは期待してたんですよ」と受賞への期待もあって用意していたことを告白。「さすがに、呼ばれた時に読むものないと恥ずかしいと思って、翻訳してもらったんですけど、いっぱい書き直したりして、1回も通しで読んでなくて。しかも字が汚い。慌ててるから。壇上に上がったら読めなくて。緊張もあるんだけど、字が汚すぎて」と振り返る。「横で渋谷(紀世子)が『45秒経ったら音楽が鳴るから』とずっと言ってて、ドキドキしちゃって。ひどい発音で、アメリカの人は何言ってるかわからなかったと思う。ただめちゃくちゃ優しかったです。『頑張って英語読んで!』『頑張って』という空気が伝わってきた」と感謝する監督。吉岡が「せっかく(アーノルド・)シュワルツェネッガーさんからいただいたから、『I’ll be back』って言ってほしかった」と『ターミネーター』にかけて希望すると、「そんな洒落たこと言えるような雰囲気じゃないよ!」と答えていた。
2024年03月20日2024年4月6日(土) に東京・大手町三井ホールで上演されるソングサイクル・ミュージカル『雨が止まない世界なら in 2024』の詳細が発表された。俳優兼クリエイター・西川大貴(脚本・演出)と、ジャズピアニスト・桑原あい(作曲)による『雨が止まない世界なら』は、コロナ禍を“雨が降り続ける世界”に喩え、それぞれの場所から同じ雨を見ている人々の物語を集めたオムニバスミュージカル。2024年版は、廣瀬友祐や知念里奈、内藤大希などミュージカル界でおなじみの面々から、ミュージシャンのTENDRE、アイドル出身の梅田彩佳、ジャズシンガーのEmaといった多彩なメンバーが集結した。■西川大貴 コメント今年の『雨が止まない世界なら』は、より作品への没入感を増した構成でお届けしたいと思います。こう聞くと……“いわゆる舞台版“とイメージされる方もいらっしゃると思いますが、バリケードやヘリコプターは出てきません。あしからず(笑)。じゃあ「ソングサイクル・ミュージカル」って何なん?とよく聞かれます。“オムニバス”“短篇集”と言えばそれまでですが、肉あり、魚あり、野菜あり……味の個性が全く違う一品料理をひとつずつ味わっていって、すべてを食した後には、コースメニューとしてのストーリーが感じられる……そんなようなものです。……え?余計にわからなくなった?……よし、忘れてください!!今回は、ミュージカルに限らず様々な出自の豪華アーティストが集結しました。いやー楽しみすぎるでしょ!!あの人があれ歌って、この人がそれ歌うのかああああああああ!!楽しみすぎるでしょ!?これもソングサイクルならではだと思います。こういう自由度の高いミュージカル表現が出来るのがソングサイクルです!!やれちゃうんです。ソングサイクルなら!!素晴らしいバンドメンバーが舞台上で奏でる音楽と共に、2024年の『雨が止まない世界なら』を一緒に体感しましょう。今年だけの体験を是非お見逃しなく!!<公演情報>『雨が止まない世界なら in 2024』脚本・演出:西川大貴作曲・音楽監督:桑原あい『雨が止まない世界なら in 2024』告知画像【キャスト】(50音順)阿岐之将一梅田彩佳浦嶋りんこEma大音智海笠井日向知念里奈TENDRE内藤大希西川大貴長谷川開原田真絢廣瀬友祐皆本麻帆吉田広大【ミュージシャン】桑原あい(Pf)吉田篤貴(Vn)地行美穂(Vn)世川すみれ(Vla)関口将史(Vc)勝矢匠(Ba)横田誓哉(Ds)伊藤ハルトシ(Gt,Vc)【公演日程】2024年4月6日(土) 東京・大手町三井ホール公式サイト:
2024年03月06日汗や皮脂で汚れやすいふとんカバーは、こまめに洗濯したいアイテムです。しかし、カバーを付け替えるためにファスナーを開閉しようとしたら、「噛み込んでしまって動かせない…」という事態に陥ったことはありませんか。このような場合の対応方法を、寝具メーカー・西川株式会社の公式サイトFAQより解説します。落ち着いてゆっくりと作業してふとんカバーのファスナーが噛んでしまう事態は、決して珍しくはありません。大きなサイズのふとんに、布たっぷりのカバーを取り付けるのは意外と重労働です。つまみ部分を真っ直ぐに操作できなければ、すぐに布地を挟み込んでしまいます。ファスナーが動かなくなってしまったら、無理に引っ張るのは厳禁です。カバーの布地やファスナーの部品を傷めてしまう恐れがあります。西川の公式サイトによると、このような場合の対処方法は以下のとおりです。生地を左右にゆっくり引っ張り、噛み込んだ方向と反対方向に向かってゆっくりとスライダー(つまみ部分)を動かしてください。西川ーより引用スライダーが布地を挟み込んでしまうと、異物により動きが阻害されてしまいます。事態を解消するために何より重要なのは、ファスナーから異物である布地を取り除くことです。「噛み込んだ部分さえ乗り越えられれば…」と、強く引き上げようとする人もいますが、無理やりに操作するのはおすすめできません。布地を引っ張って外れやすい状態にしたうえで、反対方向に戻しましょう。再度、布地が邪魔していないことを確認し、スライダーを操作すれば、難なく閉じられるはずです。噛んでしまった部分をお手入れしておくと安心ふとんカバーの布地をファスナーで噛み込んでしまうと、その部分に癖が付きます。再度同様の動きをすると、その癖によって、また同じトラブルが発生してしまう恐れがあるのです。こうした事態を避けるためには、噛み込んでしまった周囲のカバーに、アイロンをかけておくとよいでしょう。布に残った癖が元通りになり、ファスナーを閉じやすくなるはずです。ふとんカバーにアイロンを掛ける場合は、洗濯表示タグで取り扱い方法を確認してから作業しましょう。デリケートな素材や傷めたくない布地には、当て布をして裏側からアイロンを掛けるのがおすすめです。ふとんカバーのファスナーがうまく動かせなくなってしまった時、力任せに引っ張るのはやめましょう。動かない原因を把握し、落ち着いて行動すれば、意外とするっと取り外せます。大切なふとんカバーを長く使い続けるためにも、ぜひ頭に入れておいてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月21日俳優の岡山天音が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、重岡大毅(WEST.)、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■岡山天音&戸塚純貴、うちわを持つ観客にファンサービス横並びの立ち位置で登壇した戸塚と岡山。キャスト・監督陣が順番に挨拶をしている中、2人は岡山の名前が書かれたうちわを持つ観客にファンサービス。重岡から「ずっとイチャイチャしてるのよ。ここ2人!」とツッコまれてしまっていた。ここまで興行収入6億円を突破している同作の反響について聞かれると、岡山は「僕は日常で人から話しかけられないので……」と切り出しつつ、「でも母親が大絶賛です!」と身近な反響を明かす。重岡に母親がどんな感想だったか聞かれると、「いや、もう大絶賛……」と返し、「嘘か? ほんまにオカンから(連絡)来たんか?」と疑われていた。ここまでの話を聞いていた戸塚は「ゆづかさんね……」と岡山の母親の名前をポツリ。これには岡山も「やめろお前! 名前言うなよ!」と慌てた様子で止めにかかり、仲睦まじいやり取りで会場の笑いを誘った。終始イチャイチャしている2人に、重岡は「コンビみたいやな……イチャイチャすなて!」とツッコミを入れ、西野も「きょうすごい……空気ゆるいですよね(笑)」と笑顔を見せた。
2024年02月02日女優の西野七瀬が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、重岡大毅(WEST.)、岡山天音、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■西野七瀬、『閉ざ雪』舞台挨拶に登場約1年前に行われたという同作の撮影から、宣伝期間を経たきょうまで長い時間を共にしたきたキャスト・監督陣に「今だから話せる直してほしいところは?」という質問が。これに飯塚監督は「間宮はお芝居に対して真面目ですごい怖い人なのかと思っていた。最初、とっつきづらいから直してほしい(笑)」と回答。重岡も「わかります! 僕も最初見たときに強そうと思いました」と頷きながら同意し、「最初はね! でもしゃべったら優しい」としっかりとフォローした。今回、間宮と初共演だった西野も印象とのギャップを感じたそうで、「私がクランクアップのときに、すでにホテルに戻っていたのにわざわざ(撮影現場に)きて『おつかれ』と言ってくれてびっくりしました。優しいお方と思った」とエピソードを披露。しかし、西野はその場に戸塚がいたかどうか、記憶があいまいな様子で「いましたよね……?」と恐る恐る問いかける。これに戸塚は「もちろんいました」と返し、「なんか祥太朗だけ……ずるくない!? 同じ優しさなのに祥太朗の方が優しいみたいな!」と不服そうな表情。このやり取りを見守っていた重岡は「純貴は入口から優しそうやなって。やっぱり来てくれたんだってこと!」とフォローを入れるも、最後には「ギャップがあったのが祥太朗。(純貴は)なにもなかった(笑)」とイジリながら悪い笑いを浮かべていた。
2024年02月02日歌手の西川貴教が21日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』に出演。KinKi KidsやNEWSのライブに訪れたことを明かした。○■NEWSの増田がいて…自身の近況について振り返るなか、西川は「KinKiのライブに行って、終わってから、みんなで『また来年ね』なんて話していたら、そこにNEWSの増田(貴久)がいて。『僕らも今度、20日・21日にドームでライブをやるんで、来てくださいよ』って言われたから、昨日行った」と明かしつつ、「ちょうどNEWSも20周年だったりして。みんなのああいうライブを観るとね、年の暮れを感じたりして……」としみじみ。続けて、「僕らも30周年が近づいてまいりますので、あんな感じで、みんながハッピーな気持ちで周年を祝ってくれるようなライブができたらなと思わせていただきました」と気持ちを新たにし、「今日もNEWSがライブをやってて、盛り上がってる最中じゃないかなと思いますけど。ああやって、友だちのライブを観たりすると、いいもんですね」と感じ入っていた。【編集部MEMO】『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦するほか、今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務める。
2023年12月30日映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。○■映画『翔んで埼玉』大ヒットにGACKTの反応は現在観客動員数124万人、興行収入17億円突破と大ヒット中の同作だが、GACKTは「そういう声は本当に多くいただくんですけれども、今回の作品で完結ということで。もう心置きなく演技したので、これ以上は『翔んで埼玉』はありません」ときっぱり。「え〜〜!!」と不満を叫ぶ客席に、GACKTは「僕の代わりに主役はきっと西川(貴教)くんがやることになると思うので。ちょっとサイズは下がりますけれども、意外と顔は似てると思うので大丈夫です」とジョークを飛ばす。その言葉にも「ええ〜!」と不満の声が上がり、GACKTは「さすがにそれは西川くんに失礼です」とたしなめていた。また二階堂は「第1作目を本当に多くの方に見ていただけて。それでいろんな企業の方々も今回賛同してくださっているということで、すごい経済効果なんだろうなと感じております。このままいい感じで景気よく明るい空気を日本中に広めていけたらいいのかなと思っております」とさらなるヒットに意気込んだ。
2023年12月19日寝具メーカーの西川が11月20日から『西川 WINTER SLEEP 2023 キャンペーン第1弾』を開始!プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手をイメージキャラクターに起用し、寒い冬を暖かく快適に寝られるような商品を扱うキャンペーンがスタートしています。『西川 WINTER SLEEP 2023 キャンペーン 第1弾』とは『西川 WINTER SLEEP 2023 キャンペーン 第1弾』は、冷えが気になる時期にぴったりな吸湿発熱、蓄熱、輻射熱、保温などの機能を備えた寝具を対象に開催。期間中に対象商品を購入すると、羽生結弦選手のオリジナルクリアファイルがもらえます。(なくなり次第終了)西川公式オンラインショップ限定「吸湿発熱あったか毛布・敷きパッド・ひざ掛け3点セット」※毛布イメージカット価格: 14,970円(税込) カラー: ピンク(写真)、ブラウンサイズ: 毛布/140×200cm、敷きパッド/100×205cm、膝掛け/100×70cm 吸湿発熱あったか素材の毛布、敷きパッド、ひざ掛けの3点セット。どれも、吸湿発熱わた、抗菌蓄熱わた、ボリュームのある中わたを重ねた3層となっています。体温から生まれる熱や汗による湿気、空気中の水分を吸収することによって、ほんのり心地よいあたたかさを感じられるのが魅力。フランネル素材で、ふんわりとした柔らかな肌触り。さらに洗濯機で洗えるからお手入れもしやすい◎「吸湿発熱あったか毛布・敷きパッド・ひざ掛け3点セット」は西川公式オンラインショップ限定商品です。Amazonでも、「あったか敷きパッド」「あったか毛布」「ふとんの腹巻き」「快眠セット」の購入で羽生結弦選手のクリアファイルがもらえます。キャンペーンは第2弾が12月上旬にも開催予定。心地いい寝具と羽生結弦選手のクリアファイルの両方をゲットしよう!■ 開催期間: 2023年11月20日(月)11時〜12月5日(火)10時まで※先行予約販売は11月15日(水)11時〜開始。予約購入商品もキャンペーン対象となります。■ キャンペーンサイト: ■ 実施店舗: 西川公式オンラインショップ■ 対象商品: ひざ掛け、天然素材毛布、あったか掛けふとんカバーなど、吸湿発熱、蓄熱、輻射熱、保温いずれかの機能を備えた機能性軽寝具※ショップにより取り扱いアイテムが異なります。■ 内容: 期間中、対象商品をご購入の方に羽生結弦選手のオリジナルクリアファイルを数量限定でプレゼント。クリアファイルのデザインは全3種類です。※下記画像はサンプルになります。※プレゼント賞品がなくなり次第キャンペーンは終了ファイルAファイルBファイルCここでしか手に入らない羽生結弦選手のファイル、ぜひゲットしよう西川公式オンラインショップかAmazonで対象商品を買うともらえる羽生結弦選手のファイル。商品ごとにもらえるファイルの絵柄が違うので、詳しくは購入時よくチェックして♪期間限定、数量限定なのでチェックはお早めに。
2023年11月20日FANTASTICSの木村慧人、堀夏喜が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』に出演。『イナズマロック フェス 2023』のステージを振り返った。西川貴教が自身の地元・滋賀県で開催している大型野外音楽イベント『イナズマロック フェス』。FANTASTICSは同イベントの雷神ステージでパフォーマンスしたが、木村は「あんなに大きなフェスに出演させていただくのは初めてくらいのレベルでした」と回顧。西川が「LDHのイベントもあったと思うんですけど(初めて?)」と驚くと、木村は「僕たちがメインで出させていただくのは初めて。しかも、その日のためにセットリストも組んで、『イナズマロック フェス』仕様のライブだったので」と感慨深げに語った。すると、西川は「うれしかったのが……」と切り出し、「FANTASTICSの曲以外にも、『Choo Choo TRAIN』とかも仕込んでくれて。『イナズマ』のためにこれを用意してやってくれてるっていうのが、僕だけじゃなくて、イベントを支えてるスタッフとか、運営している人からすると、そういうのがうれしい」としみじみ。「(『イナズマ』で)FANTASTICSを初めて見たみんなにも好きになってほしい。そのきっかけがどんなことでも良くて、『あれやってくれたら他の曲も聴きたいってなるかもよ』って思ったことをちゃんと考えてやってくれた」と感謝した。また、堀が「正直めっちゃ不安だったんですよ」「男性の方がたくさんいらっしゃるライブも今まであまりなかったので、僕らとしてもどうやったら盛り上げられるんだろうなってことをめっちゃ考えて、そういう曲を入れていったところもあって」と明かすと、西川は「大当たり、そして大正解ですよ」と絶賛。堀は「そしたら、僕らのことを知らない方もノリがすごくて」と興奮混じりに振り返っていた。【編集部MEMO】『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦するほか、今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務める。
2023年11月20日趣里と三浦貴大が出演するドラマ「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」の主題歌に「THE YELLOW MONKEY」の新曲「ホテルニュートリノ」が決定。第1話無料配信も実施される。本作は、東洋経済オンラインで1億5000万PV突破の話題作「東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか」(東洋経済新報社刊)のドラマ化。経済誌の契約編集者である主人公・雁矢摩子(趣里さん)が、貧困女性たちの現実を取材しながら、自らの目線や体感を通して、社会の矛盾や貧困問題の巧妙な仕組みを浮き彫りにしていく。「THE YELLOW MONKEY」にとっては約4年ぶりとなる渾身の新曲「ホテルニュートリノ」は、昨年、ドラマが撮影されていた時期から作品に寄り添い、吉井和哉が書き下ろした。不穏な空気、世の中への不安感を、イントロのギターの歪みで表現。まるで主人公の女性たちの思いを代弁するかのような歌詞の世界観にも注目だ。そしてドラマ本編の第1話無料配信をWOWOWオンデマンド&WOWOW公式YouTubeにて実施。第1話は、摩子と祐二(三浦さん)が、風俗やパパ活で稼ぎながら国立大学の医学部に通う優花(田辺桃子)にインタビューを実施し、女性の貧困問題の実態に迫っていく内容となっている。さらに、スペシャルドキュメント映像の第2弾となる特別配信ドキュメント映像も、第1話の放送終了後よりWOWOWオンデマンド限定で公開。キャストの現場インタビューを中心に、主題歌を聴くことができる特別コンテンツだ。「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」は11月17日より毎週金曜日23時~WOWOWプライムにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信。(シネマカフェ編集部)
2023年11月18日映画『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)北米プレミアがアメリカ・ハリウッドで現地時間10日に行われ、山崎貴監督、神木隆之介が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いした。○■映画『ゴジラ-1.0』北米プレミアに山崎貴監督、神木隆之介が登場11月10日までの公開8日間で観客動員100万人、興行収入16億円を突破している同作。12月1日には北米での公開が控えており、邦画では異例となる1,500スクリーン以上での上映が決定した。北米プレミアには主演の神木と山崎貴監督が駆けつけた。日本製作の「ゴジラ」がハリウッドでプレミアイベントを実施するのは『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来19年ぶり、2度目だという。2人は現地であるロサンゼルス市内・ハリウッドに到着すると、イベントに先んじて、ハリウッドサインやウォーク・オブ・フェイムなどの観光名所を訪問。映画の本場、ハリウッドの地に降り立った山崎監督も「ゴジラで来れたのは凄く嬉しい。スター中のスターであり、日本が世界に誇るゴジラと一緒に来れたのが非常に心強いです」と嬉しそうに語り、そして神木は「ロサンゼルス……ハリウッド……テレビの中でしか見たことの無かったので、ドキドキしています。監督と一緒に来られて嬉しいです!」とコメントする。日が暮れると北米プレミアイベントが開幕。イベント会場となるのは、長い歴史を持ち、ハリウッドで最も有名な劇場の一つであるDGAシアターで、映画ファンのみならず、ハリウッドセレブたちをゲストに招いての特別な上映会となった。会場の前にはレッドカーペットが敷かれ、その周りには200人以上の熱狂的なファンが大挙して集結する。ゴジラのTシャツやグッズを身に纏うファンが大勢集まり、イベント前から異様な熱気に包まれた。レッドカーペット上には『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の監督を務めたマイケル・ドハティや、俳優のセス・グリーンら、次々とハリウッドのセレブが登場。そして神木と山崎監督が登場すると、ファンから大きな歓声が上がる。ファンたちの声掛けに応え、一緒に写真を撮ったり、『ゴジラ-1.0』のステッカーを渡したり、神木と山崎監督の“神対応”にファンは大興奮し、アメリカの代表的なニュースチャンネル・CNNなどマスメディアも多く駆けつけ、たくさんのインタビュー取材を受けた。アメリカのファンやハリウッドセレブ達が見守る中、上映前の舞台挨拶で神木と山崎監督は英語で挨拶。神木は「You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE.(日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)」と呼びかけ、山崎監督も「I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US!(ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです!)」と挨拶し、会場を沸かせた。上映中は、ゴジラの出現時に拍手をしたり、思わず声を上げたり、ゴジラと立ち向かう登場人物に声援を送ったりと、観客は頻繁に大きな反応を見せていた。本編終了直後は大歓声と惜しみない拍手が贈られ、会場の全員が立ち上がり、熱いスタンディングオベーションに。その光景に山崎監督は安堵した表情を浮かべ、神木は晴れやかな笑顔で観客たちに応えた。上映後にはMCと現地の観客からのQ&Aが実施され、観客からは「非常に素晴らしかった! ありがとう!」の賛辞とともに様々な質問が飛び交い、神木と山崎監督は熱い思いを伝えたり、時には冗談を交えて観客を笑わせ、会場は大盛り上がり。熱気に包まれたまま、イベントは終了した。終了後は神木と山崎監督のところに多くのファンやセレブが声をかけ、マイケル・ドハティ監督は「アメージング! すばらしかった!」と語り、俳優のセス・グリーンも「感情がいろいろ籠っている映画で、自分はとても感動しました」と絶賛の言葉を伝えた。最後に神木は「ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、『ゴジラ』は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました」とイベントの感想を語り、山崎監督は「ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、2つの夢が同時に叶いました」と喜びを伝えた。北米プレミアで上映され、絶賛された本作の英語字幕版は、日本でも11月23日よりTOHOシネマズ日比谷、109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズなんばで上映される。○■上映前の英語挨拶・全文・山崎監督Hi, I’m Takashi Yamazaki. I’m very happy to finally bring the TOHO GODZILLA to the US! I hope you love the movie. Thank you!(皆さんこんにちは、山崎貴です。 ようやく「東宝ゴジラ」をアメリカの皆さんに届けられてとてもうれしいです! 映画を楽しんでもらえると嬉しいです!)・神木隆之介Good evening, everyone, I’m Ryunosuke Kamiki. You’re the very first audience to see the film outside of Japan! Please enjoy GODZILLA MINUS ONE, thank you!(皆さんこんばんは、神木隆之介です。 日本以外で、皆さんがこの映画を見る最初の観客です! 『ゴジラ-1.0』を楽しんでください!)○■上映後、MCと観客からのQ&A(一部)Q:この劇場でアメリカの観客の皆さんと初めて見た感想はいかがでしたか。山崎監督:最高でした。感無量です。ここまでオープンに素晴らしい反応をしてくださるので、嬉しいなぁと思いました。神木:拍手を戴いた時、泣きそうなくらい感動しました。そして、みなさんがゴジラを愛してくれてるということが崇拝をしているんだなということが分かりました。舐めてました(笑)Q:『ゴジラ-1.0』はアメリカでも前売りチケットがとても売れていますが、観た人にどのようなことを伝えたいですか?山崎監督:日本が苦しい時にゴジラが現れる、ひどいことを考えるやつだと言われるんですけど(笑)、苦しい時に民間が立ち上がる姿を見て、勇気をもらってくれるといいなぁと思いました。神木:「ゴジラ」そのものを楽しんでいただきたい気持ちはもちろんありますが、人間として、「生きたい」、「生きていて欲しい」という気持ちは、人間全員が同じように思っていること、そしてそれが一番大事だということを感じて欲しいです。Q:(観客からの質問) 凄く素敵な映画をありがとうございました。「ゴジラ」は70年もの間でいろいろなバリエーションで登場してきましたけど、今の2023年の人たちはこの恐いゴジラに慣れていないかもと思いました。今回のゴジラのデザインについて話してください。山崎監督:可愛らしかったり、怖かったり、味方になったり、敵になったり、ゴジラはいろんな姿をしてきましたが、いまの時代につくるにあたって、僕は恐ろしいゴジラを作りたかったんです。僕は初代『ゴジラ』が凄く恐ろしかったので、僕も自分が初めて作る「ゴジラ」は恐ろしくしたいなと思いました。でも可愛らしいゴジラも好きです(笑)○■イベント後の感想・神木隆之介ゴジラが出てくるたびに拍手と声援が上がり、「ゴジラ」は世界で愛されていると分かっていたけど、そのレベルがはるかに上でした! 一緒に観ていて実感しました。この熱量を持った人たちが今日来ていない人たちに『ゴジラ-1.0』のことを熱心に伝えてくれるでしょうし、今後北米で公開したら、アメリカでどういう風に広がっていくのか、楽しみです。・山崎貴監督熱量が本当に凄くて。途中何度も声が上がるし、拍手が上がるし、ストーリーの要のところで、みんな感情表現をしてくれるので、作った我々としてはたまらないですね。すごいご褒美ですね。ずっとアメリカのお客さんに自分の作品を観てもらいたいという夢を持っていました。その夢がゴジラで叶って凄く嬉しい。ゴジラを作りたいという夢と合わせて、二つの夢が同時に叶いました。○■現地の観客の感想・『ゴジラ-1.0』は、圧倒的にベストなゴジラ作品です。VFXも素晴らしかったし、俳優の演技もよかったし、人間ドラマもすごくよかったので、大のおすすめです。今までいろいろな映画を観てきましたが、『ゴジラ-1.0』はその中で一番の作品です。 (男性客)・大好きでした!希望というかたち、典子(浜辺美波)や明子(子役)がいて、敷島に家族がまた芽生える希望というのがすごく好きでした。また映画のトーン、埃だらけの世界を描いているところがすごくインパクトがありました。 (女性客)・この映画、すごかったです。本当に子どもの頃を思い出すし、子供の頃に出てくるような怪獣がスクリーンの中にいて、泣いてしまうくらいでした。なので本当に、個人的に心を打たれました。素晴らしいです。(男性客)・ちょっと恥ずかしいんですが、この作品が私にとって初めてのゴジラ映画なんです。初めてで、でも思ったよりすごく楽しくて。今回友達が誘ってくれて映画を観にきたので、私はゴジラについて全く何も知りません。この映画についても、作品自体も、時代設定も何も知らないまま来ましたが、ゴジラに関する私の第一印象は「かっこいいな」です。映画自体、人間ドラマ、ハートがあったので本当に驚きました。すごく楽しかったです。 (女性客)・この映画は、言葉にできません。私はゴジラ映画や、ゴジラのゲームで育ってきたので、『ゴジラ-1.0』は本当に素晴らしくて、巨大なゴジラがこの巨大な映画に出てくれて、本当に監督は素晴らしい作品を作りました。素晴らしい出来です。おめでとうございます。(日本語で)ありがとう。 (女性客)
2023年11月12日歌手の西川貴教が19日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』に出演。モノマネされることの利点を語った。声優仲間からよくモノマネされるという森久保祥太郎に対し、「うらやましくて! 僕のマネなんて誰もしてくれない」と羨望の眼差しを向ける西川。「結局してくれたって、寒風吹きすさぶ中でネクタイ振り回すくらい。僕はもっと声とか“この曲の歌い回し”とか(モノマネされるのが)いいなって思うのに」と、「WHITE BREATH」をはじめとするMVの衣装やシチュエーションばかりが取り上げられることに嘆く。この話を聞き、森久保が「モノマネされたいですか?」と質問すると、西川は「おかげさまで(メディアに)一年中ちょこちょこ出てるんですけど、テレビとかにまだ積極的に出てなかった頃は、アルバムを作ってツアーをやったり、リリースのタイミングしかテレビに出なかった。そうすると、他の時に何をしているか分からない人もいる」と返答。その上で「モノマネの方がテレビに出てると、(自分が)一年中出てるみたいでいいなって。桑田(佳祐)さんなんてモノマネの方が多いから、(ご本人がテレビに頻繁に出ていなくても)ずっと見てる気がする。そういう良さがあるなと思ったんですよ」と、モノマネされることの利点を語っていた。なお、番組には今回、森久保のほか、SHIN、ネクライトーキが特別ゲストとして登場し、西川とさまざまなトークを繰り広げた。【編集部MEMO】新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦するほか、今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務める。
2023年10月28日歌手の西川貴教が19日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』に出演。自身が地元・滋賀県で開催している大型野外音楽イベント『イナズマロック フェス』の“略し方”について語った。リスナーからのコメントで“イナフェス”という略称を発見し、「最近ちょこちょこ、『イナズマ ロックフェス』のことを“イナフェス”とか“イナロク”とか言う人がいる」と言及する西川。「略し方がちょっと……だったら“イナズマ”でいいと思います」と伝え、「“イナズマ”は、滋賀県の“滋”の中身っていうのかな? これがギザギザしてるところから来てる」とイベント名の由来を改めて説明する。その上で「“イナズマ”ってフレーズが大事なんですよ。だから、そこを略さないでほしいなと思って」と自身の思いを明かし、「オフィシャルは“イナズマ”でいきましょうかね? 今後もし、“イナフェス”って言ってる人がいたら、『“イナズマ”ってところが大事みたいよ?』と言ってもらえるとうれしいかな」とお願いしていた。なお、番組には今回、SHIN、ネクライトーキ、森久保祥太郎が特別ゲストとして登場し、西川とさまざまなトークを繰り広げた。【編集部MEMO】新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦するほか、今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務める。
2023年10月27日歌手の西川貴教が9日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の『イナズマロック フェス 2023 バックステージ特別配信』に登場した。西川貴教が主催する西日本最大規模の野外音楽イベント『イナズマロック フェス 2023』。「17LIVE」では、同アプリ内の「ニシナナステーション_official」アカウントにて、イベントバックステージの模様を特別配信し、雷神ステージと風神ステージの出演アーティストを次々に呼んでインタビューを敢行。3日目は、お笑いコンビの三拍子(高倉陵、久保孝真)とフリーアナウンサーの魚住咲恵がMCを担当した。3日連続で特別配信に登場した西川。息を切らせながらフレームインしてきた理由は、雷神ステージで発生した鬼越トマホークの喧嘩を飛び入りで仲裁し、「お前のライブを観に来てるやつなんて1人もいねぇ!」と暴言を吐かれた後、このバックステージに急行したため。このように、3日間にわたって会場を縦横無尽に駆け回っていることから、「2日目夜の時点で、“4人いる説”と“宇宙人説”が囁かれていました」と西川。そして、配信中にMC3人との記念写真を撮影すると、「この後に出るアーティストを観に行かなきゃいけないんで!」と駆け足で現場を後にし、わずか7分のインタビューながら、MC陣も「(去った後も)まだ熱量が残っている」とパワフルさと多忙ぶりに驚くインタビューとなった。
2023年10月22日歌手の西川貴教が12日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』に出演。自身が主催する大型野外音楽イベント『イナズマロック フェス2023』について語った。今月7日から9日の3日間、滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場にて開催された『イナズマロック フェス2023』。西川は「4年ぶりの通常開催。ちょっと2日目、3日目、特に2日目かな? ちょっと天候不順もありましたが、それを差し引いても、今年は本当にたくさんの方にご覧いただけたんじゃないかな」と充実した表情を浮かべ、「まずはお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。続けて、「通常開催まで4年。このインターバルを無駄にしたくないということで、全体のクオリティアップをテーマに掲げて、各エリア、各ゾーン、バックヤードに至るまで、いろんなことに対して作り込みをしていったのがこの1年間だった」と明かしつつ、「フジテレビさん、読売テレビさんで後々、イベントの放送も予定されているので、もし良かったら、ご覧いただけたらいいな」と告知した。また、番組リスナーから「『イナズマ』行きました!」という報告のコメントが続々と届くと、「うれしいね」と喜びを噛みしめる西川。「こうやってつながってさ、みんながこういうふうに言って盛り上げてくれるから、また頑張ろうってなるんだよね。本当にありがとうございます。うれしい」と改めて謝意を表していた。番組にはその後、「Bye-Bye-Handの方程式」、「神使轟く、激情の如く。」がゲスト登場。西川とさまざまなトークを繰り広げた。
2023年10月20日歌手の西川貴教が8日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の『イナズマロック フェス 2023 バックステージ特別配信』に登場した。西川貴教が主催する西日本最大規模の野外音楽イベント『イナズマロック フェス 2023』。「17LIVE」では、同アプリ内の「ニシナナステーション_official」アカウントにて、イベントバックステージの模様を特別配信し、“雷神ステージ”、“風神ステージ”出演アーティストを次々に呼んでインタビューを敢行。第2日目のMCは、宇垣美里、BOYS AND MENの本田剛文と辻本達規が担当した。同イベントの主催者である西川は、バックステージ特別配信に登場し、15回目の開催となった『イナズ マロック フェス』について、「15年前に始めたときはステージもたったひとつ。2日間で総出演アーティストは12組、芸人のパフォーマーのみなさんは5組でスタートしたイベントが、今では3つのステージで、計150組が出演している」と、イベントが大きくなったことを感慨深げに言葉に。また、「知事や市長、近隣のみなさんが来てくださる。みなさんからいただいた意見は横並びで全員で受けましょうというフェスは、日本中探してもそんなにない」と、地域密着型の体制であるのが特徴と続けた。なお、「来年はライブに出たいです」と懇願するBOYS AND MENの二人に対して、西川は 「東京から見ていても『あっ、ボイメンすごく盛り上がっているな』と思える活動を見せてもらわないと。ぜひ頑張ってほしい!」と、愛ある厳しいエールを送っていた。
2023年10月20日滋賀県出身のアーティストで滋賀ふるさと観光大使である西川貴教が2023年10月7日・8日・9日の3日間、滋賀県草津市で国内最大級の野外フェス『イナズマロック フェス2023』(※以下「イナズマ」)を行い、アーティスト・パフォーマー合わせて約100組が出演、のべ13万人を動員した。2008年に観光大使に就任した西川は、「音楽を通じて地元にお返しがしたい」として翌2009年に琵琶湖の環境保全と地域振興を目的としたこのイベントをスタートさせた。以来毎年9月に行ってきたが、コロナ禍において2020年はオンライン開催、2021年は開催中止。2022年は新型コロナウイルス感染症対策を徹底して3年ぶりの現地開催となったが、台風の影響で3日目の中止を余儀なくされた。15周年の記念開催となる今年は初めて、比較的晴天が多いと言われる10月に日程をずらして実施。イベント2日目と3日目は時おり雨が降ったものの、予定通りの日程で無事に終了した。イナズマの大きな特徴のひとつが、メインとなる「雷神ステージ」を備える有料エリアの他に、誰でも無料で入場できるフリーエリアが充実していること。こちらにはアーティストやアイドルのライブが行われる「風神ステージ」、ご当地キャラクターやパフォーマーが出演する「龍神ステージ」があり、存分にエンタメコンテンツが楽しめる。また、FOOD&DRINKショップゾーンには滋賀名物「サラダパン」や毎年好評のフェスめし「イナズマロックカレー」に加え、04 Limited Sazabys RYU-TAプロデュースの『麺や おがた』、今年5月に滋賀県草津市で開催されたグルメバトル「イナズマフードGP XL 2023 in草津」の上位20店舗による全国のご当地グルメなどが並んだ。他にも滋賀県観光PRコーナー「おいで~な滋賀体感フェア」、子供連れも安心のKIDSエリアが設置され、さながら祭りのような雰囲気だ。また今年から会場へのシャトルバス乗り場がJR守山駅前直結で便利になったほか、自家用車で指定駐車場まで行きそこからシャトルバスで会場へ向かう「パークアンドライド」も導入。会場まで徒歩20分圏内に専用駐車場を設けたり、会場外に臨時駐輪スペースを設置したり、名古屋・京都・大阪(梅田・なんば)・神戸(三宮)から会場までの直通バスを運行したりと、県内外からのアクセスが大幅に改善された。今年の「雷神ステージ」には、T.M.Revolution、西川貴教をはじめ、1日目はFear, and Loathing in Las Vegas、Creepy Nuts、GENERATIONS、ゴールデンボンバ―、ももいろクローバーZ、2日目はFANTASTICS、wacci、ラブライブ!スーパースター!! Liella!、04 Limited Sazabys、Perfume、UVERworld、3日目はEBiDANソイヤ!イナズマスペシャル、Novelbright、モーニング娘。’23、DISH//、Da-iCE 、Aぇ! groupが出演した。またステージ転換の間はパフォーマーによるエンタメタイムに当てられており、2023年R-1グランプリ優勝の田津原理音、2021年「第10回 ytv漫才新人賞決定戦」優勝の隣人、2023年「第八回 上方漫才協会大賞」大賞の天才ピアニスト、2022年TBS『キングオブコント2022』優勝のビスケットブラザーズ、イナズマには何度も出演している藤崎マーケット、滋賀県出身のものまね芸人JPのほか、ドーナツ・ピーナツ、バッテリィズ、丸亀じゃんごなど3日間で計18組、話題の芸人がネタを披露した。イナズマ1日目の10月7日正午、メインの「雷神ステージ」にスーツ姿の西川貴教が登場。「ようこそ、我が滋賀県へ。お越しいだたき誠にありがとうございます」「2009年から始まったこのイナズマも、今年15周年を迎えることができました。初年度は2日間でわずか12組、パフォーマー5組、たった1つのステージで、協賛はありませんでした。それから15年、3日間でのべ150組のみなさんが滋賀に集まってくださいます」「全員で思い切り楽しんで、この滋賀県を、琵琶湖を、イナズマを味わいつくしてください。イナズマロック フェス開幕!」と、開会宣言を行った。イナズマの会場である烏丸半島芝生広場は、遠くに比叡山すぐそばに琵琶湖という滋賀の壮大な風景が一望できる場所。ステージには滋賀にゆかりのあるアーティストも多数出演し、会場内では滋賀名物や観光情報もゲットできる、まさに「滋賀を味わいつくす」イベントなのである。西川貴教雲は多めだが青空が広がり、前日までの寒さがうそのように日差しが照りつける中、初日の幕を開けたのはT.M.Revolution。開会宣言からそのまま「Save The One, Save The All」の演奏が始まり、ライブスタート。西川が歌い始めると、ステージの緞帳が上がってスーツ姿のサポートのバンドメンバーが現れる。続く「resonance」では、ステージの端まできて客席を煽り、客席がサビを大合唱するのを見て「最高!これが見たかったんだよ、イナズマ!」と笑顔を見せる西川。このように声を出して盛り上がれるのも、実に4年ぶりのことだ。「どうよ、この天気!こうやってみんなとこの空の下で会えることを、1年間待ち続けてきました」「滋賀県を味わい尽くしてもらいたいし、笑顔で過ごしてもらいたい。俺がこの3日間でやるのは、みんなに安全に安心して過ごしてもらうことだけ。それが祈りであり、願いでもあると、強く思います」と改めてその意気込みを話す。後半はテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』オープニングテーマである「INVOKE」、そしてアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』OPテーマ「ignited -イグナイテッド-」を立て続けにプレイ。「ガンダム SEED シリーズ」は来年1月に映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開を控えており、来月11月19日(日) にはメモリアルイベント「機動戦士ガンダム SEED FESTIVAL ~CONNECT あの時代ときを越えて~」を開催。T.M.Revolutionももちろん出演する。最後は「まだまだいけるよな、始まったばっかだもんな!ゲストを紹介します、ガチャピンとムックだー!」と呼び込むと、今年4月に50周年を迎えたガチャピン、ムックが登場。今年8月にお台場で開催された『ガチャムクフェス2023』にはT.M.Revolutionも出演。今度は2人が西川のフェスにかけつけたというわけだ。ライブ定番曲の「Zips 」をガチャピン、ムックの完璧なライブパフォーマンスとともにプレイ、西川との息もピッタリだった。-真天地開闢集団-ジグザグは、イナズマ初参戦。近年、各地のフェスでも大いに話題になっている個性的な3人組バンドだ。「帰りたいけど帰れない」「Drip」「ゴミはゴミ箱へ」と、クセになるような楽曲を立て続けにプレイ。ボーカルの命 -mikoto-は「我々が、-真天地開闢集団-ジグザグだ!」と凄んだと思えば、人懐こい関西弁で「僕は0歳なんですが、前世の記憶がありまして西川さんの曲を歌ってました。(イナズマが)西川さんの歌で始まるのはよくない!だからハードル下げとこ!と思って「帰りたいけど帰れない」で始めました」と会場を笑わせる。また、「ゴールデンボンバーさんの(大阪)城ホール2DAYSで、(ホールの外で)フライヤー配ったこともあった」「だから(そんなアーティストたちと)同じステージに立てて感慨深いです」と話した。-真天地開闢集団-ジグザグ後半は、10月4日にリリースした4枚目のアルバム『慈愚挫愚 四 -最高-』にも収録されている「Dazzling Secret」や、ライブ定番曲「きちゅねのよめいり」「Promise」と続けてプレイ、ハードなサウンド、キャッチーなメロディ、抜群の楽曲センスを持つ独特の世界観で客席を盛り上げた。Fear, and Loathing in Las Vegasは今年でイナズマ出演5回目、すっかりおなじみとなった5人組エレクトロニコアバンド。「Return to Zero」で、勢いよくライブをスタートした。Fear, and Loathing in Las Vegasラスベガスのナンバーは1曲の中に様々な音楽要素が詰め込まれていて、その発想の豊かさに驚かされる。「Rave-up Tonight」「Let Me Hear」「Virtue and Vice」と、スピード感のある楽曲で客席の熱をぐんぐんと上げていく。「イナズマでは普段見れないアーティストが観れる上に、誰もが楽しめる唯一無二のフェスだと思っています」とした上で、彼らが地元神戸で主催するフェス「MEGA VEGAS」の話題に。今年3月、6年ぶりに復活したこのフェスには西川貴教も出演。「西川さんがいろんなやり方で滋賀を盛り上げているように、僕らも負けないように神戸を盛り上げたいと思っています!」と、イナズマスピリッツが次の世代にも伝わっていることを示した。「Starburst」「Party Boys」「Luck Will Be There」と全7曲をプレイ、ステージを所狭しと暴れなくった。続いてはイナズマ初登場、日本の三連覇のラッパーで大阪出身の「R-指定」と、新潟出身・世界一のDJ「DJ 松永」による、HIP HOPユニットCreepy Nuts。「イナズマロックフェス、本日の主役はT.M.Revolution、いや西川貴教、いやここに集まったお客さん一人一人。そんなイナズマを盛り上げる我々Creepy Nutsは、何よりも助演男優賞」と、自己紹介的ナンバー「助演男優賞」でパフォーマンスをスタート。「2way nice guy」「堕天」、さらに新曲「ビリケン」「合法的トビ方ノススメ」と続き客席を盛り上げる。Creepy Nuts実はR-指定の父が滋賀県彦根市出身で滋賀県には何度も来たことがあるものの、Creepy Nutsのライブとして訪れるのは初めてなんだとか。滋賀県との意外な接点がわかったところで、ストリーミング再生数が自身初の累計1億回を突破した大ヒット曲「のびしろ」をプレイ。少年時代に里帰りで滋賀に行っていたのが、こうしてたくさんのお客さんの前でプレイするまでになった自分自身の歌でもあり「つまり、俺にもあなたにもこの先のびしろしかないやん?」と、そのメッセージを伝えた。ラストは「かつて天才だった俺たちへ」、全7曲で客席を大いに湧かせた。こちらもイナズマ初出演のGENERATIONSは、7人組ダンス&ボーカルグループ。2022年11月21日にデビュー10周年を迎え自分自身の殻を脱ぎ去り、大きくて羽ばたこうという意味が込められた「AGEHA」、パフォーマー勢のソロパートで魅せた「BIG CITY RODEO」に続いて3曲目、アニメ『ワンピース』の主題歌「Hard Knock Days」のイントロが始まると西川貴教がサプライズで登場。メンバー7人のセンターで歌う西川は、ここでしか見られない姿だろう。「あー緊張した!ぶっつけ本番です!(西川)」と、少しホッとした様子でステージを後にした。GENERATIONSと西川貴教後半は9月に配信リリースしたばかりの新曲「Diamonds」、2023年3月リリースのアルバム『X』に収録されている「ワンダーラスト」、会場を巻き込んで盛り上がった「Y.M.C.A」、そしてラストは「NOW or NEVER」でタオルを振り回して盛り上がった。11月21日(火) にはニューミニアルバムの発売も控えている彼ら、今後の活躍も楽しみだ。続いては、2018年のイナズマ10周年の際も出演したゴールデンボンバーが、15周年の節目にも登場。4人組ヴィジュアル系エアーバンドの彼らのライブは、アッパーな「Hey Yo!」からスタート。そのまま「Dance My Generation」へと続き、会場を盛り上げる。ここで彼らならではのパフォーマンスタイム。喜矢武豊(Gita-)が「(滋賀は)鮒ずしが有名ですが、めちゃめちゃ臭いって噂ですよね。買ってきたので、あとでどれくらい臭いのか試してみたいと思う」と前振りすると、樽美酒研二(Doramu)が「T.M.Revolutionの『HIGH PRESSURE』の歌詞の中に『カラダが夏にナル』ってありますが、一体どういうことでしょうか。時が経ち、ようやく理解できました。西川さんの代わりに代表して、その意味をしっかり説明したいと思います」言って「抱きしめてシュヴァルツ」へ。ギターソロでは喜矢武が突然運ばれてきたのは鮒ずしを頬張り、さらに臭み消しと称して消臭力に見立てたタピオカを口に運んでMCの伏線を回収。その後「HIGH PRESSURE」の「カラダが夏にナル」の部分が徐々に「カラダがケツになる」にアレンジされる音源とともに、樽美酒がふんどし一丁にお尻に西川の顔写真をはりつけた姿で(客席にお尻を突き出して)登場、客席から大きな歓声が上がった。他にも「トラウマキャバ嬢 」「Yeah!めっちゃストレス 」「かまってちょうだい///」、そして大ヒット曲「女々しくて」など全7曲をプレイ、記憶に残るステージを披露した。ゴールデンボンバー1日目のトリは、イナズマには6回目の出演となるももいろクローバーZ。昨年のイナズマ1日目のトリもももクロがつとめたのだが、高城れにが急遽欠席となり全員揃うことが叶わなかった。今年はそのリベンジとでもいうように、去年の1曲目と同じ「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」からスタート。シルバーとゴールドにメンバーカラーをあしらったキラキラの衣装がライティングに映え、客席にはメンバーカラーのペンライトが光って、華やかな空間が作り出される。ももいろクローバーZ「マホロバケーション」やNIPPON応援ソングと銘打って今年8月にデジタルリリースした「MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰」、おなじみの名曲「走れ! -ZZ ver.-」と、新旧とり混ぜたスペシャルな構成でステージは進む。ここで高城が「せっかく盛り上がっている中、ちょっと重い話になるかもしれませんが」と話し始める。「ももいろクローバーZはトリを任されていますが……責任、キラキラ、地盤、筋肉……そういうのがまだ足りないんじゃないか。そんな中、すべてを持っている人が一人だけいるんですよ。滋賀を任せられるのは、やっぱりこの人だけ!本当のトリを、本当のイナズマを取り戻しましょう!滋賀県が生んだスーパースター、Mr.イナズマ……西川貴教さんです!」と西川を呼び込み、西川貴教 featuring ももいろクローバーZで映画『KAPPEI カッペイ』主題歌の「鉄血†Gravity」をプレイ。続いてT.M.Revolutionの「WHITE BREATH」のイントロが聞こえてくると西川が「ほんとにやるの?」と驚きながらも、最後に5人での共演が実現した。2日目トリではほいけんたがあの名曲を熱唱三日月大造滋賀県知事による開幕宣言に続きによって始まった2日目、トップバッターにはEXILEの想い・信念を受け継ぐダンス&ボーカルグループFANTASTICSがイナズマ初参戦。いまや音楽以外にも、メンバーは映画やドラマ、舞台で主演をつとめたりと、各方面で活躍するグループである。大きな歓声に迎えられ、8月リリースの新曲「Tell Me」でパフォーマンスをスタート。「イナズマ!イナズマ!」とコール&レスポンスをしながら、名曲「Choo Choo TRAIN」へ続く。市瀬るぽ×草野華余子コライト曲「DiVE」や、ファンの人気も高い「Can’t Give You Up」「VICTORY」「M.V.P.」など、瞬きするのも惜しいほどエキサイティングなステージングを見せる。彼らは、このイナズマがグループ初の野外フェスなんだとか。アーティストを温かく迎えてくれるイナズマの客席にも感動したようだった。最後は上着を脱いで「ギリギリRide it out」をプレイ、FANTASTICSの世界を存分に届けてくれた。FANTASTICS小雨が降ってきた中で会場を盛り上げたのが、こちらもイナズマ初出演となるwacci 。2012年にデビューの5人組ポップバンドだ。ライブは2018年配信のシングル「別の人の彼女になったよ」でスタート。この曲はSNSを中心にじわじわと話題になり、2021年にはストリーミング累計1億回再生突破。デビュー10年にして大ヒットを送り出した遅咲きの彼ら。西川とはレコード会社のレーベルメイトで、「やっと先輩に呼んでもらえて、長くやってきたことが報われた気持ちです。滋賀でこんな景色を見せてもらえるのは、頑張ってきたご褒美なのかなと思います。大事に歌っていきたいと思います」と、西川に感謝を伝えた。wacciただ、wacciはフェスに出演するとかなりの確率で雨が降るという“雨バンド”だそうで、(残念ながら)この日の雨も完璧なタイミング。そんな中で、昨年ドラマ『やんごとなき一族』の挿入歌となった「恋だろ」をじっくり聴かせ、「最上級」では客席にコーラスのハモりをレクチャー、会場が美しいコーラスでひとつになった。最後は「大丈夫」をしっとりとプレイ、雨の中で上質なメロディを届けてくれた。続いての登場は、「ラブライブ!スーパースター!!」から生まれた11人組のスクールアイドルグループ、ラブライブ!スーパースター!! Liella!。イナズマ初出演、さらに11人体制では初のフェス参加だという。ラベンダーカラーを基調としたそろいの衣装でキュートにきめた彼女たちのステージは「Jump Into the New World」でスタート。雨の中でキュートでパワフルなパフォーマンスで魅せ、それに応える力強い歓声が客席を埋め尽くす。可愛くてノリのいい「キラーキューン☆」、そして「ビタミンSUMMER!」へと続く。ラブライブ!スーパースター!! Liella!雨足が強まる中「みなさん雨は大丈夫ですか?」と客席を気遣いつつ「Liella!を初めて見た方ー⁉︎」と声をかけ、あちこちから手が挙がると「遅するぎるなんてない。今日が始まりのDAY1です」と「Day1」をプレイ。「UNIVERSE!!」に続いて「雨も最高ですか?」「もっとはしゃげる?」「拳突き上げていこうぜー!」と、ラストナンバー「TO BE CONTINUED」へ。Liella!は滋賀でのライブも、雨の中でのライブも、11人体制でのフェス参加も初めてという初めてづくしの中、堂々としたステージを披露した。今年で6回目の出演となるのは、名古屋発4人組ロックバンド04 Limited Sazabys。フリーエリアの風神ステージへの出演に始まり、メインの雷神ステージに出演するバンドにまでに成長した。「一緒に行けるか!04 Limited Sazabysはじめます!」と、TVアニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』OPテーマ「Keep going」でスタート、「My HERO」「Galapagos II」へと続く。04 Limited Sazabys「今年のイナズマも、ごった煮なアーティストの中で出られて嬉しいです。今年もここに立てることを誇りに思います。僕らは2014年に風神ステージから始まって、この雷神ステージへ辿り着きました。僕らがどうやって勝ち上がってきたのか、叩き上げのバンドだっていうのを、観てもらいたい」と、フォーリミの代表曲とも言える「monolith」をプレイ。彼らは2016年から地元・愛知で自分たち主催のフェス『YON FES』を開催しているが、これもイナズマに出演して西川のアクティブな向上心に刺激を受けて始めたことだという。雨足が強まる中、「Finder」「Alien」「Terminal」「Just」と全8曲、パワフルなサウンドにハイトーンボイスで客席を魅了した。続いては、ピンクのキラキラしたミニの衣装で登場したPerfume。10年以上前、西川が彼女たちがMCをしていたNHKの『MUSIC JAPAN』に出た時からイナズマへの出演を打診し、ようやくスケジュールが合って叶ったものである。降りしきる雨の中で行われたライブは、彼らの代表曲のひとつ「ポリリズム」でスタート。さらに、競技かるたの世界を描いた劇場版『ちはやふる』の主題歌「FLASH」をプレイ。これは、滋賀県にかるたの聖地として知られる近江神宮があることにちなんだ粋な選曲だ。Perfume「以前からお声がけ頂いていたんですが、今回初めて出演させていただきます。開催時期が変わって、台風の時期ともずれたと思ったら……この天気!みんな大丈夫ですか?私たちもこんなに雨が降っている中でやることはなかなかない……私たちもブチあがってます!」「いま雨が降ってるけど、みんなで祈ったらお天道様に声が届くと思います」と話し、ドラマ『ばらかもん』主題歌で、8月に配信、9月6日にシングルリリースされた「Moon」をプレイ。ドラマの舞台となっていた五島列島を想い起こさせる、軽快なダンスチューンだ。さらに客席とのコミュニケーションタイムには、T.M.Revolutionの「HIGH PRESSURE」をワンフレーズ歌い、会場は大いに湧いた。ラストは「チョコレイト・ディスコ」、Perfumeがイナズマのために組んだセットリストには、たくさんの愛が詰まっていた。雨はますます激しくなる中、11回目の出演となるUVERworldの時間がやってくる。滋賀出身のアーティストとして第1回のイナズマからほぼ毎年出演している彼らも、すっかりイナズマではおなじみの顔だ。ライブは、ドラマ『CODE―願いの代償―』の主題歌である「VICTOSPIN」でスタート。「UVERworldが滋賀に帰ってきたぞ!」と叫ぶとTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』OP主題歌「Fight For Liberty」や、アニメ『約束のネバーランド』のOP主題歌「Touch off」、ドラマ『アバランチ』の主題歌「EN」のほか、「IMPACT」、7月19日にリリースしたニューアルバム『ENIGMASIS』に収録されている「Don’t Think.Sing」「THEORY」などをプレイ。UVERworldTAKUYA∞は客席を見渡して「暗くなってきたけど、局部的に盛り上がってくれてるとこがあって、UVERworldのファンの人が集まってくれてるのかな」とMC。そして「今日初めてUVERworldを見た人、いつかまたUVERworldにふれる時間をください。愛されたいから」と、ストレートな言葉を投げかける。この真っ直ぐな想いがUVERworldの強い個性でもあり、魅力なのだ。ラストナンバーは「One stroke for freedom」、客席からも大きな歌声が聞こえ、それはまるでメンバーへの愛を叫ぶかのようだった。2日目のトリは、雨の中T.M.Revolutionがつとめた。西川は、選挙カー風のバンの上に乗って客席前方から登場、真っ赤な拡声器型マイクで「Out Of Orbit〜Triple ZERO〜」を歌う。車をステージに横付けして、そのままステージ上へ。ボルテージの高まった観客は、ファイヤーボールがあがる中でプレイされる「魔弾〜Der Freishutz〜」でさらに興奮のるつぼと化す。西川も「最高やないか、イナズマ!」と叫び、続く「THUNDERBIRD」を繊細に、そしてパワフルに歌い上げる。「台風にはなりませんでしたが、みんなの汗と涙が雨雲になりました。15年前12組のアーティストで始まったイベントが、今では150組が集まるイベントになった」と話して「LEVEL4」へ。続く「HIGH PRESSURE」では、スペシャルゲストとして明石家さんまのモノマネで知られる芸人・ほいけんたが登場。二人で歌うのは……当然「HIGH PRESSURE」ならぬ「ホイ プレッシャー」。ほいが独特の裏声を駆使して「カラダぐぅ」と歌うと西川もそれに乗っかり、ふたりでステージを自由に楽しんでいた。2009年の第1回イナズマロック フェスで最終日のサプライズゲストに明石家さんまが出演して「HIGH PRESSURE」を歌ったこともあり、15周年となる今回、さんまのモノマネをしたほいとその時と同じ曲を歌うことに、西川も感慨深げだった。ほいけんたと西川貴教ネクタイをはずして「HOT LIMIT」、そしてベストを脱ぎ捨て「WHITE BREATH」、“徐々に衣装を脱いでいく”ステージングも健在だった。アンコールは「HEART OF SWORD ~夜明け前~」をプレイ。客席が合唱する声に目をギュッと閉じて涙を堪えている西川の脳裏には、この15年の想いが駆け巡ったに違いない。「今日出演してくれた全てのみんなが、夢を持ってここに来てると言ってくれました。それがイナズマだと思ってます!」というメッセージを残し、2日目の幕を閉じた。大トリ⻄川貴教のステージでは盟友Jも登場3日目は橋川渉草津市⻑による開会宣言のあと、EBiDAN(恵比寿学園男子部)の3グループによるEBiDANソイヤ!イナズマスペシャルがトップバッターとして登場。残念ながらBUDDiiSがメンバーの体調不良により出演キャンセル、ONE N’ ONLY(以下、ワンエン)と原因は自分にある。(以下、げんじぶ)の2組によるステージとなった。客席からのきゃーっという歓声に迎えられ、まず今年4月に配信リリースした「前略、道の上より」を全員でプレイ。ストリートファッションのワンエンとくすみカラーのスーツのげんじぶが、フォーメーションを変えながら力強いパフォーマンスを見せる。「急遽BUDDiiSが参加できなくなりましたが、僕たちがみんなの気持ちを背負ってがんばりますので、皆さんも楽しんでいってください」「初めて見たよという方もたくさんいると思いますけど、そんなこと関係なく僕たちと一緒に、熱いステージで1つになっていきたいと思います」と挨拶。EBiDANソイヤ!イナズマスペシャルげんじぶが「原因は自分にある。」「無限シニシズム」「原因は君にもある。」「YOUNG BLOOD」をプレイ、さらにワンエンが「OPEN」「EVOL」に続き、アニメ「デュエル・マスターズWIN」のオープニングテーマ「Step Up」を披露した。「来年もEBiDANとしてこのステージに立てるよう、そしてそれぞれのグループとして出演できるように頑張りたいと思います。最後にもう一度この曲を」と再び全員で「前略、道の上より」を歌い、イナズマ3日目を景気よくスタートさせた。Novelbrightは、かつてフリーエリアの風神ステージ出演をかけたオーディション「イナズマゲート」にも応募したこともあるという、大阪発5人組ロックバンド。初めてイナズマに出演する予定だった2021年はコロナで中止、2022年は出演を予定していた3日目が台風の影響で中止、今年こそはと挑み、三度目の正直となった。Novelbrightまずは3年分の想いを乗せて、「開幕宣言」でスタート!そしてドラマ『真犯人フラグ』の主題歌「seeker」をプレイ、最後にボーカルの竹中雄大が声をいっぱいに伸ばして歌う姿に、客席からは大きな拍手が起こった。竹中は「我々、初出演です。イナズマロック フェスには並々ならぬ思いがある。ギターの沖聡次郎は、イナズマロック フェスに(観客として)来て、音楽を始めようと思ったんですよ」と話す。沖は小学生の頃から西川のファン。イナズマ出演のために作った風神・雷神・龍神と名付けた3本のギターもステージで披露した。他にも「愛とか恋とか」「面影」「青春旗」と立て続けにプレイ。最後は、今年はじめにストリーミング累計3億回再生突破した「Walking with you」でしめくくった。続いては、こちらも昨年台風のため出演が叶わなかったモーニング娘。’23が、満を持してイナズマのステージに登場。「HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜」で、いきなりクールなパフォーマンスを見せる。水色の可愛い衣装に身を包んだキュートなビジュアルと、力強くかっこいいパフォーマンスのギャップがたまらない。モーニング娘。’23「ついにやってきました、イナズマロックフェス。今回初めてこのステージに立つことができてすごく嬉しいです。弓桁朱琴ちゃんは(インフルエンザのため)お休みとなりますが、新メンバー(井上春華)にとっては初めての野外フェスとなります」と挨拶。「すっごいFEVER!」「One・Two・Three (23 Ver.) 」「Help me!! (updated) 」「Wake-up Call 〜目覚めるとき〜」「わがまま 気のまま 愛のジョーク (23 Ver.) 」「What is LOVE? (23 Ver.) 」、ラストの「まじですかスカ!」まで、ほぼMCを挟まずにパワフルなパフォーマンスで客席を虜にした。中には来月にグループ卒業を控えた譜久村聖がセンターステージにたった一人で立つ場面もあり、長く続くモーニング娘。の歴史までも感じることができる一時だった。昨年に引き続き2回目の出演となるDISH//は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』OPテーマ「No.1」で勢いよくスタート。続けて8月9日にリリースしたDISH//初のEP『HAPPY』から「HAPPY」をプレイ。「去年も思ったんですけど、イナズマのステージはあったかくて。今日の日を待ちわびていました。どうですか皆さん楽しいですか?雨だし寒いでしょ?元気ですか?雨にも負けてないですか?」と会場を気遣ってから「猫」、そして「勝手にMY SOUL」へ。DISH//「今日ここにいる皆さんで一緒にジャンプしませんか?」と始まったのは定番のコールや手振りが楽しい「JUMPer」。「今日1日まだまだフェスは続きますし、皆さんに少しでもこの1年、いや自分の人生の中で“あぁ、この日2023年のイナズマロック忘れられないな”と思ってもらえるように、ラストの曲で皆さんにいっぱいのありがとうを伝えたいと思います。今日という日に、皆さんに出会えて本当によかったです」と、ラストナンバー「沈丁花」を届けてくれた。4オクターブを誇るボーカルが魅力の5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEは、3回目の出演。アカペラで始まる「CITRUS」で、いきなり客席の心をがっちりと掴む。「DREAMIN’ ON」「Clap and Clap」、そして客席もジャンプして盛り上がる「Funky Jumping」へと続く。そして「ダンデライオン」からラストナンバー「スターマイン」へ。「スターマイン」の出だしをメンバーの一人が早まって最初からやり直し……というお決まりのパフォーマンスが始まると、客席は大いに湧く。そんな時、Novelbrightのボーカル竹中雄大が飛び入り参加!冒頭の「あぁ 一発じゃ足りないのかい」を歌うと、Da-iCEのメンバーからは「うますぎる」と笑顔のクレーム(笑)。竹中は嵐のようにステージを去っていき、曲は改めてスタート、客席で色とりどりのタオルがクルクル回る光景は圧巻だった。Da-iCEイナズマ初出演となる6人組男性アイドルグループ・Aぇ! groupは、フェス出場自体も初めて。バンドスタイルで「ズッコケ男道」を披露し、「ずっと前からフェスに出たいって目標で言ってて夢が叶った、ありがとう。夢叶えた瞬間を見届けてくれてありがとう!」とファンに伝えてから「ブラザービート」を演奏、しっかりフェスバンドの仲間入りを果たした。続いては、アイドルらしいところも見せようと「ええじゃないか」「Weeeek」「T.W.L」など、先輩たちの名曲で会場を盛り上げる。そして「イナズマ盛り上がってますか、楽しんでますか、俺たちもっともっと楽しんでいるかもしれません。続いては、俺たちのオリジナルソングを披露したいと思います」と、「Firebird」を届けた。他にも「LOVE YOU ONLY」「勝手に仕上がれ」などプレイ、ラストナンバーはオリジナルソングの「PRIDE」でゴリゴリのバンドサウンドを届け、フェスが初めてとは思えないほどクオリティの高いパフォーマンスで魅せた。3日間の大トリを飾ったのは、黒レースシャツに黒のジャケット姿で登場した⻄川貴教。 T.M.Revolutionと違って、西川本人名義の活動ではいろんなジャンルで活躍する作曲家たちによる「西川にコレを歌わせたい」というナンバーや、様々なアーティストのコラボを多く取り入れている。15年目のイナズマ最後のステージは、今年4月リリースのアニメ『EDENS ZERO』第2期OPテーマ「Never Say Never」でスタート。続くFear, and Loathing in Las Vegasとのコラボ曲「Be Affectted」では、ラスベガスのSoとMinamiも登場し、ステージでのコラボが実現した。⻄川貴教また女性シンガーASCAとのコラボナンバー「天秤 -Libra-」では、この1曲のためにかけつけたというASCAとともにステージに立ち、西川と2人、熱い歌声のデュエットを聞かせた。「この小雨が降る中、何時間も立ってこの会場に居続けてくれる全ての方に心から感謝を。去年からの念願だった3DAYS最終日をここで迎えることができました」「数えること15周年になりました。みなさんのおかげで15年も続けることができた」と話し、「こいつとは19の時からの連れ。もう30年以上一緒にいろんな修羅場くぐってきた。何かあった時に助けに来てくれる仲間」と、J(LUNA SEA)を紹介。Jとのコラボ曲「REAL×EYEZ」「Another day break」を一緒に披露した。Jと⻄川貴教アンコールは再びJも登場して、映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』主題歌「A.I. ∴ All Imagination」をプレイ。そして4年ぶりに予定通りの開催がかなった大団円は、ASCA、J、So、Minami、Novelbright、モーニング娘。’23、Aぇ! groupも集まり、イナズマロック フェスのテーマソングでもある「Lakers」を全員で大合唱。途中、イナズマが音楽を始めたきっかけだというNovelbrightの沖聡次郎がギターソロをプレイ。西川の「イナズマを夢を叶える場所、次の世代につなぐものにしていきたい」という想いが、ここに形として現れた15年目のイナズマロック フェスとなった。文=フジタアヤコ
2023年10月10日10月上旬から、2023年秋冬の『PEANUTS』新商品が西川公式オンラインショップや全国の取り扱い店舗で発売中!大人も子どもも大好きなスヌーピーと一緒に、秋の夜を心地よく過ごしませんか?2023年秋冬『PEANUTS』グッズの特徴今季は、コミックに登場する自然とのワンシーンがデザインのポイントとなっている「SNOOPY LOVES NATURE」シリーズや、落ち着いた色味でフランネル生地があったかい「フランネルお洋服柄」シリーズが新登場!「SNOOPY LOVES NATURE」シリーズは、“TAKE CARE OF THE EARTH 地球への思いやり”のメッセージが込められています。PEANUTS あったか掛けふとんカバー 価格:¥8,250(税込) サイズ:150cm×210cmカラー:ベージュ(写真)、グリーン PEANUTS ひざ掛け価格:¥4,400(税込) サイズ:100cm×70cm カラー:クリーム「フランネルお洋服柄」シリーズは、スヌーピーのアップリケ刺繍が特徴!チャーリー・ブラウンのトレードマークである洋服のジグザグ模様をモチーフに、かわいらしい仕草のスヌーピーを組み合わせたデザインです。PEANUTS ひざ掛け価格:¥2,750(税込) サイズ:100cm×70cmカラー:グリーン(写真)、グレージュ「スヌーピー ミニバッグ プレゼントキャンペーン」も開催中10月2日から、西川公式オンラインショップとAmazonで「スヌーピー ミニバッグ プレゼントキャンペーン」が開催中。対象商品を購入するとミニバッグが1点ついてくる♡ぜひサイトで買って、スヌーピーグッズをゲットしよう!対象商品:「SNOOPY LOVES NATURE」シリーズのあったか掛けふとんカバー、ひざ掛け、キルトケット「フランネルお洋服柄」シリーズのひざ掛け、あったか掛けふとんカバー、着る毛布※のびのびタオルピローケース、タオルシリーズは対象外※プレゼント賞品なくなり次第終了※Amazonは一部対象外のアイテムあり
2023年10月09日寝具メーカー・西川から、ミッフィーモチーフの2023年秋冬新作デザイン「Sleep Time」シリーズが登場。2023年9月下旬より全国の取扱店舗にて発売される。"すやすや眠る”ミッフィー柄「Sleep Time」シリーズの寝具「Sleep Time」は、すやすや眠るミッフィーをモチーフにしたシリーズ。秋冬のシーズンにぴったりのベッドアイテムが展開される。ラインナップするのは、ふとんカバー、キルトケット、ハーフケットなど。デザインは、ミッフィーのフェイスシルエットと星の総柄となっている。いずれも暖かなもこもこ素材を使用しており、寒い冬でも快適に眠ることが可能だ。リバーシブルデザインの「のびのびタオルピローケース」また、様々な形や大きさのまくらにぴったりフィットする「のびのびタオルピローケース」は、表と裏のデザインが異なるリバーシブルデザインで。すやすやと心地よさそうに眠るミッフィーと、ミッフィーの愛らしい表情の数々を楽しめる。カラーは、掛けふとん類と同様にピンクとグレーの2色を用意する。なお、「のびのびタオルピローケース」は「Sleep Time」シリーズのほか、ミッフィーやボリスの顔モチーフのデザイン2種も新たに登場するため、あわせてチェックしてみて。【詳細】ミッフィー×西川「Sleep Time」シリーズ発売時期:2023年9月下旬展開店舗:全国の取り扱い店舗、西川公式オンラインショップ・Sleep Time あったか掛けふとんカバー(150×210cm) 7,700円・Sleep Time ハーフケット(140×100cm) 5,500円・Sleep Time キルトケット(140×200cm) 8,800円・のびのびタオルピローケース Sleep Time(約64×34cm) 2,090円・のびのびタオルピローケース あいさつ柄(約64×34cm) 2,090円・のびのびタオルピローケース ミッフィー&ボリス柄(約64×34cm) 2,090円【問い合わせ先】西川株式会社TEL:0120-36-8161(受付時間 平日10:00~17:00)Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2023 www.miffy.com
2023年09月28日格闘家の武尊が7日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』にゲスト出演。“西川貴教の倒し方”を解説した。○■武尊の考える“西川貴教の倒し方”とはリスナーから届いた「武尊さんに質問です。もし西川さんを倒すとしたら、どこを攻めて、倒しますか?」とのお便りが紹介されると、西川は「あのね……勝負になりませんから、やめてください(笑)。今月53歳だよ?」と苦笑いを浮かべる。すると、武尊は「西川さんは筋肉がすごいので、小さい筋肉を狙っていかないといけない」と前置きしながら、「今、流行しているカーフキックっていう、すねの横(を狙うキック)。すねの横は筋肉が小さいから、狙いやすいと思うんですよ」と解説。さらに、「(カーフキックで)意識を下にいかせて。顔が小さい人って脳が揺れやすいんですけど、西川さんは顔が小さいので、あごを狙おうかと(笑)」とシミュレーションしてみせる。この“西川の倒し方”を聞き、西川は「そういう見方してるんだ! おもしろいなあ」と感嘆。「『顔が小さくていいな』とかじゃなくて、『こいつ、脳揺れやすいな』って見てるんだ(笑)」と伝えると、武尊は「そうですね(笑)。狙いどころだなっていう」と笑顔でうなずいていた。○■新番組『ニシナナステーション』新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務め、西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦する。
2023年09月12日5人組ロックバンドのNovelbrightが8月28日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のバラエティ番組『ニシナナステーション』にゲスト出演。メンバーの沖聡次郎が、西川貴教との初対面を振り返った。○■沖聡次郎、西川貴教との初対面で涙リスナーから「沖さんは以前から“西川さん愛”を語っていますが、西川さんとのエピソードがあれば、教えていただきたいです」との質問が寄せられると、沖は「ライブにご招待いただいて、初めてお会いさせていただいたとき、『生の西川さんに会える……』っていうので、こらえきれずに泣いてしまって(笑)」と回顧。さらに、「西川さんが仕上がったボディで(楽屋から)出てきてくださって」と続けると、西川は「ほぼほぼ裸で汗びっしょりの僕の前で、一人の男の子が泣いてるんですよ。何も状況を知らない周りの人から見たら、『何したん!?』って(笑)。ちょっと変な感じになった」と振り返った。また、番組が用意した7つの質問にゲストが答えるコーナー「ナナの質問」で、「沖さんはゲーム好きとのことですが、西川さんとゲームするならどんなソフトがいい?」との質問が。これに対し、沖が「西川さんとの出会いのゲームなので、『ガンダムSEED』で!」と回答し、西川も思わず「すげえ! 思い出詰まりまくりやな(笑)」と頬をゆるめていた。○■新番組『ニシナナステーション』新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務め、西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦する。次回配信は9月7日(20:00〜)を予定。
2023年09月01日現在上演中の、ミュージカル『スクールオブロック』(東京建物Brillia HALL 8月17日〜9月18日、新歌舞伎座 9月23日〜10月1日)。2003年に公開された同名映画を2015年にミュージカル化した同作は、アンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイでヒットした。その後2020年に上演されるはずだったが、コロナ禍での全公演中止を経て、待望の日本初演を迎えた。同作では、落ちこぼれ熱血バンドマンであるデューイ(西川貴教/柿澤勇人)が、ひょんなことから臨時教師になりすまして小学校に潜り込み、破天荒なロック教育を通して、子供たちに爽快なメッセージを伝えていく。今回はデューイを演じた西川貴教にインタビュー。破天荒さが通じるところかと思いきや、むしろ「求められる自分」を見せようとする点に共通点を感じたという。○■「ある種、フリー素材みたいなもの」という感覚――西川さんはこれまでに周りが驚くようなパフォーマンスを世に出されてきています。ラジオなどでは破天荒な企画もかなり多く、そういったところが今回演じるデューイにつながるのではないかと思いましたが、いかがでしょうか?ラジオでは、むちゃくちゃしてましたからね。今やったら毎週炎上してるような、平成でギリギリ許されていた番組でした(笑)。ただデューイに関しては、今、作品の中に住んでいる状態にいると、思っていた以上に純粋なんじゃないかという気がするんです。ブロードウェイでこの作品を観た時には、彼のあざとさというか、目的を達成するための執念や情熱が印象に残っていたのですが、いざ作品に入ると、この人には使命感があって、「こういう自分を求められてるんじゃないか?」と一生懸命演じようとしているところもあるような気がしていて。だからこそ今回、色んなバリエーションやカラーのある演者さんを抱えるホリプロさんが、僕みたいな人物を客演に呼んだんじゃないか、「西川にはそういうところがある」と思ってもらえたのではないかと感じられるようになってきました。――「そういうところがある」というのは?僕も、いわゆる皆さんが期待してくださって、面白いと思ってくれる印象やキャラクターみたいなものと、ここにいる僕自身が常に一致しなくてもいいんじゃないかなと思っていて。デビュー当時は、バンドとしての形もできず、いろんな模索を通してソロアーティストという形を選ぶ中で、自分の中で1枚フィルターをかけることで、気恥ずかしさや負い目みたいなのをオブラートにうっすらくるんでいたのですが、10周年を迎えたくらいから、僕というキャラクターが、応援してくれている皆さんのものになってると思ったんです。たとえば曲ひとつとっても、聴いてくれた当時の背景とか感覚みたいなものが同時に乗っかって、みんなのものになってるじゃないですか。だから、僕が勝手に「この曲はこう」とか、プロジェクトでやるだのやらないだのと言う話じゃないし、それは皆さんの気持ちを大事にしたいなと思ったんです。もう、一つの伝統芸能かなと(笑)。曲も自分だけが抱えるものじゃなくて、みんなに遊んでもらえるものというか、ある種、フリー素材みたいなものという感覚で、何でもありなんです。普通だったら、リリースしてから25年くらい経っている曲を毎度こすられて、「その曲だけじゃないよ!」と思うかもしれない。毎年いろんなことやってるし、曲も出してるし、「いい加減、裸みたいな格好で踊ってるイメージやめてもらえません!?」と考えがちなのかもしれないけど、もうどうでもいいや、と。みんなに楽しいと思ってもらえるなら、それもオッケーなんです。――その境地に至っているのがすごいなと思います。でも海外のアーティストも、そういうことってあるんじゃないかな? 例えばKISSだって、あのメイクをしてる姿を見て、僕らが「これこれ!」みたいな気持ちになったりする。そんな風に「これだ」と思ってもらえるイメージを持っている人が、世の中に一体どれぐらいいるんだろうと思うと、僕に抱いていただいているイメージも、すごく愛しく思えてくるんですよね。逆に言うと、皆さんが思ってらっしゃる自分を求められたときに、いつでも出せる状態にしておきたいという気持ちもあって。例えば、体の状況を作っておくとか……だって、求められて「HOT LIMIT」の衣装で出て来た時に、ぷよぷよでお肉がはみ出てたらダメじゃないですか!(笑)○■初めてのことが多いミュージカル『スクールオブロック』――お話をうかがっていると、演じているデューイよりも西川さんがさらに大人というか、先を行っているなと思いました。僕もデューイはもっと子供っぽい人だと思ってたんですが、意外と、子供たちのことも冷静に見てるし、個性や能力を見抜く強さを持ってる気がするから、もしかしたら彼はこの先、ミュージシャンとしてというより、プロデューサー的な感じで大成するかもしれません。一からゼロの子たちを集めて成功させるなんて、発想の転換ですし、イノベーションが起きているなと思います。――西川さんご自身は、学生のころはどのように過ごされていたんですか?地元が、本当に田舎だったんですよね。それでも早いうちから、音楽に自分を持ってかれちゃった感覚で、とにかく音楽を目掛けてもがいていました。何の確証もなかったし、東京のようにオーディションやスカウトがあるわけでもなかったのに、よく「音楽でなんとかしてやろう」なんて気持ちになったなと、自分でも驚きます。当時は相当おかしなことだっただろうから、周りは絶対に引いてた(笑)。親はもうバキバキに引いてたし、周りの友達とかも「何言ってんだろうな」という感じだったんじゃないかな。一応関西圏なので、お笑い文化も近いように見えるかもしれませんが、当時の滋賀は劇場も全然ないんですよ。だからお笑いや舞台を観るような機会もまずなく、テレビで触れることしかできなくて、音楽だけじゃなく情報から遠い場所だったから、今こうなっていることが、自分でも不思議で仕方ないです。僕は僕の人生が本当に不思議です(笑)――今回は柿澤さんとWキャストですが、かなりタイプの違う2人になるのかなと思いました。柿澤くんは僕なんかより舞台の経験も圧倒的に多いわけですから、そこはもう本当に勉強させていただきたいとフラットに思っています。 僕、Wキャストって初めてで、今までやったことがないんです。今回いろいろなことが初めてで、ご覧いただく皆さんにも違った匂いを楽しんでいただけるんじゃないかな。僕も柿澤くんのデューイを劇場に観に行きたいなと思うし、全然違いますよ。「あ、そういうアプローチするんだ」とか、「同じセリフなのにこう言うんだ」とか、発見がすごくたくさんあって、この年にしてすごく新鮮な思いです。――濱田めぐみさんがX(Twitter)で、柿澤さんにギターを教える西川さんの様子をアップされていて、いい影響を与え合っているのでしょうか?あの写真、僕の格好が夏場の子供みたいな感じで恥ずかしかったですけど(笑)。所作のことを考えると、こればかりはやってないとどうにもならないものもあったりするので、僕でお助けできることがあれば、と。僕も以前、いきなり「タップを踏め」と言われてパニックになったことがありましたけど、今回はありがたいことに、これまでの自分の経験が非常に役に立ってるなと思います。今後ホリプロさんがどれぐらいのスパンでこの演目を上演されるのかわからないですが、またやらせていただけたらいいなと思います。ぜひ、今後もライフワークのように出演させてもらえたら、と思える作品です。■西川貴教1970年9月19日生まれ、滋賀県出身。1996年にソロプロジェクトT.M.Revolutionとしてメジャーデビューし、以来音楽シーンのみならずバラエティ、CM、フェス開催などでも幅広く活躍する。舞台出演は『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(99年)、『ハウ・トゥ・サクシード〜努力しないで出世する方法』(07年)、地球ゴージャス vol.15『ZEROTOPIA(ゼロトピア)』『サムシング・ロッテン!』(18年)など。
2023年08月24日声優の梶裕貴が17日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の育成トークバラエティ番組『ニシナナステーション』にゲスト出演。同日より上演がスタートしたミュージカル『スクールオブロック』で共演する西川貴教の歌唱と座長ぶりを絶賛した。○■梶裕貴、西川貴教と『スクールオブロック』で共演西川がデューイ・フィン役、梶がネッド・シュニーブリー役を演じるミュージカル『スクールオブロック』。梶は「西川さんのデューイのセリフもさることながら、歌の説得力が素晴らしくて。“喋るように歌う”ってこういうことなんだなって感じました」としみじみと伝える。一方の西川も「僕が楽曲提供させていただいた作品で、梶くんが主演をされていたりという形でご一緒させていただくことはこれまでにもたくさんありましたけど、こういうね(キャストとして共演はなかった)。しかも、ネッドとデューイは幼なじみ。そういう役をやらせていただけるなんて」と感慨深げに語った。○■梶裕貴、西川貴教の座長ぶりを絶賛また、梶が「西川さんの座長ぶりといいますか、求心力がやっぱり(すごい)。(舞台で共演する)子どもたちもそうですし、大人も『この人についていきたい』と思うようなエネルギーがある方だと感じました」と、西川の座長ぶりを絶賛すると、西川は「いやいやいや……僕は何もできてない」と謙遜しながら、「だから逆に、僕は何もできてない大人代表でそこに存在することが座長の仕事だと思っています」と返答。西川の言葉を受け、梶は「いやいやいや。でも、デューイもそういうところがあるじゃないですか。今は何も持ってないけど、自分の夢に向かって真っ直ぐ突き進んでいくところが魅力ですから」と、座長の西川とデューイを重ね合わせていた。○■新番組『ニシナナステーション』17日にスタートした新番組『ニシナナステーション』は、西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が配信開始から丸2年を迎え、大幅にリニューアルした番組。今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMCを務め、西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦する。次回配信は28日(20:00〜)を予定。
2023年08月22日歌手の西川貴教が出演する、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の育成トークバラエティ番組『ニシナナステーション』が17日(20:00〜)にスタートする。○■『ニシナナLIVE』がリニューアル西川のソロプロジェクト「T.M.Revolution」のデビュー25周年の節目である2021年に開始したライブ配信番組『西川貴教のニシナナLIVE』が、配信開始から丸2年を迎えた今年、大幅にリニューアル。新番組『ニシナナステーション』として生まれ変わる。新番組では、今年6月に「17LIVE」からデビューしたVライバーガールズユニット・戦国武将「武士来舞(BUSHILIVE)」のメンバーがサブMC を務め、西川やゲストタレントとのトークはもちろん、さまざまな企画に挑戦する。○■梶裕貴が初回スペシャルゲストとして登場初回配信のゲストには、YouTubeやTikTokで人気のMELOGAPPAと、テレビ朝日系ドラマ『六本木 クラス』の挿入歌「Start Over」で配信チャート23冠を獲得したTHE BEAT GARDENの2組を迎え、アーティストとしての活動に関連したエピソードや裏話、リスナーからの質問に対する回答などを交えながら、西川や武士来舞メンバーがその素顔に迫る。さらに、初回配信日と同日開幕予定のミュージカル『スクールオブロック』で、西川と共演する声優の梶裕貴が、初回配信記念スペシャルゲストとして登場。『スクールオブロック』の裏話や、声優として第一線で活躍していて感じる楽しさや苦労、これから声優を目指す人たちへのアドバイスなどもトークする予定だ。
2023年08月17日ミュージカル『スクールオブロック』のフォトコール、および公開ゲネプロが16日に東京・東京建物Brillia HALLで行われ、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、鴻上尚史(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は2003年に公開された同名映画のミュージカル化作。落ちこぼれ熱血バンドマン(西川貴教/柿澤勇人)がひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えていく。2015年に、アンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイで初演を迎え、今回日本初演となる。○マニアックなツボも紹介同作について「日本人がより心に動く作品にしたいと目指して作りました」という鴻上。西川は「初めて一つの役を2人で割ったので(Wキャスト)、常に同じシーンを同じだけ共有する柿澤君がいてくれるのは新鮮でしたし、不思議な感覚でずっと稽古場にいました。ずっと柿澤君が僕の中では印象的な人物でした」と振り返る。柿澤は「この作品には子供たちが出てきて、純粋な芝居なのか本人なのか、僕らじゃ出せないようなものがあって、ふとした時にグッとくるシーンがたくさん散りばめられているんですよね」と明かし、「ふと横見たら西川さんが号泣してるんです。タオルを目頭に当てて、『このシーン、耐えられない』って」と暴露。「僕よりも西川さんが先に泣いちゃう。子供たちよりもピュアなものを持ってるデューイ先生」と紹介した。生徒から教わったことについて聞かれると、濱田は「何をするにしても彼らはとにかく楽しんでいて好奇心旺盛で、怒られるかもしれないというのがまったくなく、猪突猛進」と表す。「生の彼らの中に自分がいると、芝居をするという感覚を取り外さないと太刀打ちできない。校長という立場の感覚で子供達と接するという感じに、自然となれますよね。ちっちゃい頃の好奇心旺盛な自分を思い出したり、とにかくお芝居をやってない時でも大騒ぎしながら楽しく稽古をやってきたので、癒やされましたし、こうじゃないきゃいけないな、人生……と改めて思いました」としみじみしていた。ツボ、マニアックな見どころについて聞かれると、梶は「音楽という意味でも、演奏者のアドリブがきいているところがあって、バンドメンバーどの子の演奏もすごく好きなんですけど、個人的には稽古で何度も見て毎回痺れてるのがフレディのドラムソロ。あそこが毎回違うんですよね」と説明。太田は「僕的には、小学校に務めてらっしゃる先生が他の個性が豊かで細かいお芝居されてるので、稽古中から気になっちゃって見てます」、はいだは「デューイの2人が自分で作詞作曲して歌う場面があって、そこはけっこう長い時間、シーンとしたところで2人が歌われる。いつも出だしから楽しくて笑ってしまう」、宮澤は「デューイとネッドがすっごい真面目な顔で真剣に(自分が演じる)パティの悪口を言うシーン。ユーモアのあるセリフで、袖で聞きながら『嫌な感じがしないんだよなあ』と思ってます」と語った。○Wキャストの違いは?また、Wキャストの違いについて聞かれると、鴻上は「西川さんとデューイは売れてるロックシンガーか売れてないロックシンガーかの違いだけで、歌い出した瞬間に『俺はロッカーだ』って感じがします。柿澤さんはミュージカルを背負っていく人ですから、ロックパフォーマー対ミュージカルベテランスター、ここまでWキャストでテイストが違うのは割とないと思いますね。あえて狙ったのか、普通は似たような人を持ってくるけど、こんなに違うのがすごい」と印象を表す。さらに「濱田さんはただのファンですけから何をやってもOKです」「梶さんは時々いい声が出てきて、僕はドキッとしてしまうんですけど、いろんな風景がちゃんと浮かぶ、すごく善良なネッド。大人もっくんの方が実はちょっと、悪いもっくんです。しょうこさんパティはどこへ飛んでいくかわかんない。佐江ちゃんパティは、若さを持って強くネッドを指導するパティ」とそれぞれ説明する。また子供達も2チームいるが、鴻上は「元気でうるさくてうるさくて、うるさいです。24人ですから、2キロ半痩せましたが、これはこいつら(のせい)です。ベテラン子役と、演技レッスンを受けてるけど初舞台の子たちと、ミュージシャンとしては天才だけど『演技? ハッ』というタイプと、3タイプが24人集まってますので、これが大変でした」と苦笑していた。最後に柿澤は「(フォトコールを)3曲やっただけで汗というか汁が飛び散ってる。僕の水たまりができてるくらいエネルギーが必要な舞台です。だからこの夏ぴったりだと思います」、西川は「残念ながら3年前できなかったみんなの分の思いや、今回またチームとして新たなパワーを与えてくれるスタッフやキャストの皆さんがたくさんいますので、その思いを受け止めにいらしてください」とメッセージを送った。東京公演は東京建物Brillia HALLで8月17日〜9月18日、大阪公演は新歌舞伎座にて9月23日〜10月1日。
2023年08月16日大ヒット映画を天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーがミュージカル化した『スクールオブロック』が、コロナ禍による2020年の全公演中止を乗り越え、いよいよ日本初演の幕を開ける。ひょんなことから名門校の教師となる破天荒なバンドマン、デューイ役をWキャストで務める西川貴教と柿澤勇人に、稽古が佳境に入った8月初旬、感じている手応えや作品の魅力を聞いた。西川さんのチャーミングで面白いところもデューイ役にぴったり(柿澤)――本作で初めてご一緒されるおふたりということで、まずは現時点でのお互いの印象を教えていただければと思います。西川カッキー(柿澤)とは、17歳も年齢差があるんですよ。そんな僕らがひとつの役を分け合うっていうのがね、僕はまず本当におこがましくて(笑)。柿澤いやいやいや(笑)。西川というのがある上で、舞台に関してはカッキーが大先輩。デューイというキャラクターの方向性を、先にどんどんつかんで見せてくれるので助かっています。初めての読み合わせって、Wキャストだと普通は一幕と二幕で分けたりするんでしょうけど、読み合わせの当日、僕の喉の調子が万全じゃなったこともあって、カッキーが通してやってくれたんですよ。僕はそれを“教材”みたいにして(笑)、聴きながら台詞を入れていたくらいです。ミュージカル『スクールオブロック』より柿澤お会いするまでは“テレビで見る西川さん”のイメージが強く、ものすごくエネルギッシュでパワフルな方という印象がありました。今回の役って、非常に疲労度が高いといいますかずっとテンションも高くいないといけないから、1回や2回稽古しただけではつかめないんですよね。僕はやる度に「あーもう無理!できない!」とかって落ち込んじゃうんですけど、西川さんはそんなことないんだろうなと思っていたら実は同じタイプで(笑)。西川ああ、そうね(笑)。柿澤稽古が終わるとため息をつきながら帰ってこられて、その姿がとても愛おしい(笑)。親近感があると言ったら失礼ですけど、もしテレビで見てたイメージ通りのパワフルな方だったら、僕は孤立しちゃってたかもしれないなと思います。それとやっぱり本物のロッカーなので、ギターの弦の押さえ方や音楽に関する膨大な知識をいつも教えていただいています。西川作品の時代背景が、僕がティーンエイジャーだった頃と真正面から重なってるから。カッキーがまだ生まれてない時代の“昔話”をしてるだけ(笑)。柿澤ありがたいです。本物のロッカーだというところも、可愛らしくてチャーミングで面白いところも、デューイ役にぴったりですよね。カッキ―は“一生懸命な青年”という感じがヒシヒシと伝わるデューイ(西川)――デューイ役としてのお互いの印象、ぜひ詳しくお聞きしたいです。柿澤デューイって、よくよく考えるとサイテーな人間なんですよ。自分の夢と金のために嘘ついて、子どもたちまで完全に利用して(笑)。でも西川さんが演じるとそうは感じないんです。最初から「こいつサイテーだな」って思われちゃったら、お客さんも入り込めないと思うんですけどその心配は全くない。憎めないところが本当にぴったりだなと思います。西川カッキーはね、もうなんかピチピチしてるから。生命力とか熱量の高さみたいなものがすごく感じられるデューイで、これが17歳の年齢差か!と(笑)。柿澤ははは!西川その熱量に、周りも照らされると言うんですかね。子どもたちもほかのキャストの皆さんも、どんどん巻き込まれていっているのを感じます。カッキーは僕のデューイを「憎めない」と言ってくれたけど、それはカッキーもそうで。熱とエネルギーがあるから、デューイのサイテーなところも(笑)、「なんとか夢を実現させたい」っていう純粋な気持ちから来てるように見える。“一生懸命な青年”という感じが、ヒシヒシと伝わるデューイです。ミュージカル『スクールオブロック』より――ではデューイを演じる上で、ご自身が大切にしていることは?西川Wキャストって、僕は初めての経験なので、最初は葛藤もあったんです。自分のやるシーンを客観的に見ることができる環境のなかで、どれくらい取り入れて、どれくらい逆に振ったほうがいいのかなと。でも鴻上さん(演出の鴻上尚史)に「それぞれ別々でいいんじゃない?」と言ってもらってからは、自分の気持ちが動くままにやろう、と思うようになりました。気を付けてることがあるとしたら、「これじゃ西川のまんまじゃないか」と思われないようにしようっていうくらい(笑)。その切り替えみたいなところは、やっぱりカッキーから勉強させてもらってます。柿澤いえいえいえ、とんでもないです。西川だってカッキー、稽古が始まった瞬間、パキーンって役に入るじゃない。普段は真面目で物静かで、ずーっと汗止めのローションを顔に塗ってるだけの男なのに(笑)。柿澤はははは! 汗っかきなんでね(笑)。大切にしていること、僕はなんだろうな。デューイって本当にずっとテンションが高いから、「よっこいしょ」みたいに心のスイッチを入れないと、しんどいシーンもあるんですよ。正直、「次このシーンかあ……」って落ち込んじゃうこともあって(笑)。西川8場(一幕後半、デューイが子どもたちに自作の曲を披露するシーン)ね!8場が来るって思うと俺もそうなる(笑)。柿澤怖いシーンですよね(笑)。一生懸命さとか、暑苦しさみたいなのを持ってないと成立しない。でも逆に、それさえ持っていればスベろうが、お客さんにダメな奴と思われようが、デューイとしては全然ありだと思っています。だからとにかく全力でやることを大事にしたいですね。子どもたちのエネルギーに助けられている――開幕が近づき、お稽古も佳境に入った頃かと思います。この段階だから見えてきた、作品の魅力などについてお聞かせいただけますか?西川やっぱり子どもたちですよね。今回のキャストには、舞台経験のある子役の子たちと音楽をやってきた子たちがいて、最初はその差が結構あったんです。舞台経験のない子たちは、お芝居になるとちょっと気恥ずかしそうにしてたり、声が小さかったり。柿澤そうでしたね。西川でも鴻上さんの演出を受けてみんなどんどん成長して、最初の頃と今では、お猿さんが立派な役者さんになったくらい違う(笑)。人間ってすごいなあと思いますよ。柿澤それにみんな、本当に楽しそうですよね。この時期になると通し稽古も増えてどうしても疲れてエネルギーが枯渇するんですけど(笑)、彼らにはそれが全くない。常に100%エネルギーがあるし、全部出し切ってもすぐに回復する。西川失敗を恐れないところもすごいよね。我々大人は、ダメ出しされたくないから目立たないようにしとこ、とか思っちゃうけど(笑)、みんな何か聞かれたら「ハイ!」って手を挙げるし、ダメ出しされても気にしないどころか、そもそも聞いてなかったりしますから(笑)。柿澤そんな子たちが24人もいるから稽古場は騒々しいんですけど(笑)、彼らからエネルギーを分け与えてもらっている感覚が僕にはあって。しんどいシーンも、子どもたちと一緒だと自然と全力でできたりするので助けられてるなあとつねづね思います。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教と生徒役キャストミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人と生徒役キャスト――子どもたちのエネルギーはやはり、大きな見どころになりそうですね! では、音楽の魅力についてはいかがでしょうか。西川ロイド=ウェバー作品ということで、複雑なコード進行を使ってたりするんじゃなかろうかなんて、最初は勝手に思っていて。でもこの作品においては、すごくシンプルだよね? メジャーのCとGだけで構成されてます、みたいな曲もあるし、オーケストレーションもドラムとギターとベースだけ、みたいな感じだし。柿澤そうですよね。僕もきのう初めてバンドと合わせてみて、改めてシンプルでストレートだなと思いました。僕が出演してきたほかのロイド=ウェバー作品とまた違う印象です。西川ああやっぱり。シンプルなのに、上に乗ってるメロディーによって“聴かせる”ことができちゃうのが、ロイド=ウェバーのすごさなんだろうなと思います。柿澤あと単純に、すごく乗りやすいですよね。聴いてて「難しそうだなあ」って感じる曲がデューイにもほかの役にもあんまりない。実際歌うとキーが高くて難しいんですけどね(笑)。西川たっかいよね! これだけミュージカルやってる人が言うんだから間違いない(笑)。柿澤西川さんからしても高いですか?西川あのね、週末だけ歌えばいい、ってことなら全然頑張れるんですよ。でも今回は、毎日だから。正直、あんまりミュージカル向きではないんじゃないかと思ってる(笑)。これは歌だけじゃなくて、台詞とも関わってくる問題だよね。柿澤うんうん、本当にそう思います。西川デューイはずっとテンションが高いというか、台詞で盛り上げて歌に辿り着いて台詞に戻ってくるみたいな波形がなく、ずーっと下りてこない人(笑)。そこが大変なところなんだと思います。ふたりとも、1公演終わるごとにぐったりしてそうですね(笑)。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人――熱い夏になりそうですね(笑)。最後に、今までのお話で出てこなかった見どころなど含め、読者の皆さんにメッセージをお願いします。西川子どもたちはもちろん、ほかのキャストの皆さんも本当に素晴らしいです。めぐさん(濱田めぐみ)の歌はやっぱりさすがですし、ネッド(梶裕貴・太田基裕)とパティ(はいだしょうこ・宮澤佐江)はWキャストでカラーが全然違って面白い。ぜひ色んな組み合わせでご覧いただきたいですね。柿澤僕はそうですね、本当に夏にぴったりの作品だなと。生きていると、イライラしたりむかつくことっていっぱいあると思うんですけど(笑)、そういうストレスを発散できる作品。ここまでライブ感覚で一緒に盛り上がって弾けられるミュージカルってなかなかないんじゃないかな。西川そう、コロナもあったしね。柿澤ガンガンのロックと、子どもたちのピュアなエネルギーが劇場に充満すると思うので、そちらも是非楽しみにしていただけたらと思います。上:チーム・コード、下:チーム・ビート取材・文:町田麻子<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史出演:デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮﨑南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)※五十音順【東京公演】2023年8月17日(木)~2023年9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~2023年10月1日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月16日展覧会「映画監督 山崎貴の世界」が、長野・松本市美術館で2023年7月15日(土)から10月29日(日)まで開催される。映画監督・山崎貴の作品を紹介山崎貴は、2000年に『ジュブナイル』で監督デビューを果たした、長野県松本市出身の映画監督。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現、“VFX(ビジュアル・エフェクツ/視覚効果)”の第一人者と言われている人物だ。2005年に発表した映画『ALWAYS 三丁目の夕日』では、東京タワーの建設や東京オリンピックが行われた昭和30年代をVFXで表現し、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞をはじめ、13部門中12部門を受賞。多方面から話題を集めた。その後も『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などにおいて、CG合成とは思えない緻密な映像で多くの人々を魅了。共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』では、3DCGアニメーションの分野でも高い評価を獲得した。デビュー作~最新作まで「映画監督 山崎貴の世界」は、そんな山崎貴のデビュー作から最新作までを紹介する展覧会。『ジュブナイル』や『永遠の0』の絵コンテ、『アルキメデスの大戦』のために作った平山案戦艦の模型をはじめ、デザイン画、出演者の衣裳、実物大のセット、VFXの制作過程、完成映像などを通じて、山崎貴がつくりあげてきた映像の魅力に迫る。【詳細】展覧会「映画監督 山崎貴の世界」期間:2023年7月15日(土)~10月29日(日)※月曜休館(祝日の場合翌平日)、ただし8月中は無休会場:松本市美術館 企画展示室住所:長野県松本市中央4-2-22開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)観覧料:大人1,300円、大学高校生900円前売券:大人1,100円、大学高校生700円※20名以上の団体は200円引き。※大学高校生は、観覧当日、学生証の呈示が必要。※本展観覧券では松本市美術館3階コレクション展示室と記念展示室は鑑賞できない。別途、コレクション展示の観覧券が必要。※前売券の取り扱いは7月14日(金)まで。【問い合わせ先】松本市美術館TEL:0263-39-7400
2023年07月10日ミュージカル『スクールオブロック』のプレライブイベントが都内のライブハウスで行われ、鴻上尚史(翻訳・演出)、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、生徒役ビート&コードらが登壇。劇中より3曲を披露した。本作は、売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるコメディ映画として2003年に公開された同名映画のミュージカル版。日本初演となる今回は、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を西川と柿澤がWキャストで演じる。そのほか1,452名の中から選ばれた24名の子どもたちが生徒役として出演する。プレライブイベントはオールスタンディングで実施。司会を務めたフジテレビ生田竜聖アナウンサーのリードで、オーディエンスによる「スクールオブロック」コールでイベントはスタート。観客参加型のライブ演出は大いに盛り上がりを見せた。歌唱パフォーマンスでは、劇中より「♪スクール オブ ロック/School Of Rock」「♪ロックはどこへ消えたの?/Where Did The Rock Go?」「♪支配者に立ち向かえ/STICK IT TO THE MAN」の3曲が披露された。♪スクール オブ ロック/School Of Rock歌唱:柿澤勇人&トミカ、マーシー、ショネルバンド演奏:コード+後藤日向♪ロックはどこへ消えたの?/Where Did The Rock Go?歌唱:濱田めぐみ演奏:野口彰子♪支配者に立ち向かえ/STICK IT TO THE MAN歌唱:西川貴教、サマー、ソフィー、メイソン、ジェイムズ、ビリーバンド演奏:ビート+三宅音太朗なおプレライブイベントの様子はYouTubeで生配信され、1週間限定でアーカイブ配信が実施されている。ミュージカル『スクールオブロック』は、8月17日(木) から9月18日(月・祝) に東京・東京建物 Brillia HALL、9月23日(土・祝) から10月1日(日) に大阪・新歌舞伎座で上演される。会見コメント■鴻上尚史:翻訳・演出僕はこの作品が大好きで、映画はもちろんブロードウェイでもウエストエンドでも観ておりましたので、オファーをいただいた時は迷わず「はい」と言いました。個人的には「ツーブロック禁止」とか「リボンの幅は2cmならOK、3cmはダメ」というような日本の「ブラック校則」にずっと文句を言い続けてるんですけれど、この作品はそういう学校の変な真面目さとか意味のない規則をこんなに楽しくキャッチーな曲で笑い飛ばして歌ってくれるというのがすごいなと、初めて観た時にクリエイターとしてはやられたなと思いました。才能がないのに、夢を諦める時を過ぎてもそのままずっと夢を見続けているデューイが、デューイだけでなくほかの登場人物たちも、子どもたちからエネルギーをもらって成長していくという構造が本当によくできていると思います。もう名作にしないわけにはいかないので、頑張ります。よろしくお願いします。■西川貴教:デューイ・フィン役(Wキャスト)僕も仕事でNYに行った時一日だけ空き日があり、たまたまチケットを取って観たのがこの作品だったんです。すごく感動した記憶があり、まさか自分のところにお鉢が回ってくるとは思っていなかったのですが、お話をいただいた時はぜひやらせてくださいとお答えしました。2020年の中止から3年の時を経ていよいよ上演できることになりましたが、こういった状況だからこそ、皆さんと一緒に歌ったり盛り上がったり楽しみたいと思いますので、観に来ていただく際にはぜひキャストの一人と思ってお越しいただけると嬉しいです。■柿澤勇人:デューイ・フィン役(Wキャスト)デューイはすごくピュアで、社会で生きていると本当はみんな「彼みたいに生きたい」という憧れがあるんじゃないかと思います。台本にも「ロックの本質は完璧にやることじゃない、楽譜通りに歌えばいいってもんじゃない」というような台詞が出てくるので、僕も性格上は完璧を求めがちなのですが今回はもういいかなと(笑)。声が枯れようがとにかく心から叫んで、というのを大切にしたいと思います。音楽的にはキーも高く、すごくエネルギーが必要な曲が多いのですがそのくらいじゃないと届かないと思いますので心して歌いたいです。■濱田めぐみ:ロザリー・マリンズ役個人的には子どもと共演する作品をたくさんやらせていただいているんですが、今回のロザリー校長というのは一番人間っぽくて、一番変化していくキャラクターだなと思います。たとえばメリー・ポピンズが子どもたちの個性やアイデンティティに一対一で対峙しているのに対し、ロザリーは個性を見るのではなくあくまで集団として捉えています。それはやっぱり彼女自身がひとつの個性として見られてこなかった過去があるんじゃないかなと思うので、その部分を自分なりに一生懸命作り上げられればと思います。■梶裕貴:ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)20年の公演の時からずっと楽しみにしていたので、こうしてキャストの皆さんともお会いして稽古も始まって、自分の中でもますます期待感が高まっています。子どもたちが本当にロックで、見ているだけで元気をもらえるなといま演奏をご覧になった皆さんにも伝わったかと思います。原作映画を改めて見直して、やはり吹き替えならではの音の面白さや魅力を感じましたので、声優としては声としゃべり方、音の部分でネッドというキャラクターを盛り上げられればと思いますし、同時にこの作品のテーマであるロックの部分も全力で楽しみたいです。■太田基裕:ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)ネッドはすごく気弱なところがあるんですが、彼なりの葛藤とか様々な感情がたくさんあって、すごく人間らしい人物だなと思います。同時にエンタメならではのコメディ要素も交えつつ、お客様に愛していただけるようなキャラクターを描いていけたらいいなと思っています。■はいだしょうこ:パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)先ほどご覧いただいた通り、子どもたちはみんな大人と同じくらい素晴らしい演奏と若さとパワーですごく頑張っています。子どもたちが引っ張っていってくれる波に乗って、みんなで一つになって頑張りたいと思います。■宮澤佐江:パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)パティはとにかく出る場面すべてで怒っているんですけれど、それは決して自分勝手に怒っているわけではなく、一番常識人なんじゃないかと思います。彼女の強い意志だったり、それを人にきちんと伝えるところが魅力的な人だなと思っています。ミュージカル『スクールオブロック』プレライブイベント撮影:田中亜紀<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』【東京公演】8月17日(木)~9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】9月23日(土・祝)~10月1日(日)会場:新歌舞伎座【キャスト】デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮崎南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)※五十音順【スタッフ】音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史チケット情報はこちら:関連リンク公式HP:ホリプロステージ公式公演ページ:::
2023年07月06日