先日、岩佐美咲(AKB48チームA・渡り廊下走り隊7)が、2012年2月1日(水)に、AKB48から3人目のソロデビューを飾ることが発表されたが、そのデビューシングルのタイトルが『無人駅』に決定し、AKB48のプロデューサー・秋元康が作詞を担当することになった。岩佐美咲の情報を見るデビューシングルの『無人駅』は、情緒あふれる雪景色の無人駅に、着物を着た岩佐が佇むといった、AKB48や渡り廊下走り隊7とはまったく別の顔を覗かせる、大人の女性としての印象を持たせるジャケットデザインになっており、すっかり演歌歌手としての風格が感じられる仕上がりとなっている。また、初回盤のカップリングにはAKB48の代表曲『ヘビーローテーション』の演歌カバーバージョンが収録される。そして、DVD(初回盤)には、『無人駅』のPVや、岩佐がAKB48チームAに所属した当初の映像などのヒストリー映像、さらに、AKB48のメンバーからお祝いのコメントまで収録されるという興味深い内容だ。来年の演歌界を賑わせる楽しみな存在、新人演歌歌手・岩佐美咲に注目だ。■岩佐美咲『無人駅』初回限定盤(CD+DVD)1600円<CD>1.無人駅2.ヘビーローテーション(岩佐美咲ヴァージョン)/他<DVD>1.無人駅MUSIC VIDEO2.岩佐美咲HISTORY MOVIE3.無人駅MAKING VIDEO4. 岩佐美咲CDデビューお祝いコメント from AKB48通常盤(CD)1000円1. 無人駅/他
2011年12月22日AKB48・チームA、選抜ユニットの渡り廊下走り隊7に所属する岩佐美咲が、念願の演歌歌手として来年2月1日(水)にソロデビューすることが明らかになった。「岩佐美咲」の公演情報AKB48からのソロデビューは前田敦子、板野友美に次いで3人目。発売は所属事務所・長良プロダクションの大先輩、水森かおりが所属する徳間ジャパンコミュニケーションズからとなる。もともと演歌歌手志向が強かった岩佐美咲は、これまでもAKBのイベントなどで『津軽海峡・冬景色』『瀬戸の花嫁』といった演歌・歌謡曲を数々披露してきた。本人の演歌を歌いたいという強い意思により、今年4月には山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよしら大物演歌歌手が所属する長良プロダクションへの移籍が実現。大先輩に囲まれた恵まれた環境でさらに演歌を猛勉強。「AKB48」「渡り廊下走り隊7」としての活動と併行しながら、満を持して、来年2月1日(水)に演歌歌手としてでソロデビューを飾ることとなった。なおソロデビュー発表にあわせ、毎年開催される長良グループの大イベント『新春演歌まつり』への出演も決定。グループ先輩歌手の山川豊、田川寿美、水森かおり、氷川きよしらと同じ大舞台に立つ。公演は、2月9日(木)に日本ガイシホール、2月11日(土)に大阪城ホール、2月25日(土)に横浜アリーナで開催。チケットは発売中。■長良グループ・新春演歌まつり2月9日(木) 日本ガイシホール(愛知県)2月11日(土・祝) 大阪城ホール(大阪府)2月25日(土) 横浜アリーナ(神奈川県)※各日2回公演
2011年12月08日西川貴教主演のロックミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』の製作発表が9月30日、都内で行われ、西川のほか共演の島谷ひとみ、川平慈英、山崎裕太、高橋由美子、misonoが登壇した。『ロック・オブ・エイジズ』チケット情報ジャーニー、ボン・ジョヴィ、スティクス、REOスピードワゴンなど、1980年代を彩ったロック・ナンバーで構成された本作は、2006年ロサンゼルスで初演後、2009年にはブロードウェイ進出、その年のトニー賞作品賞を含む5部門にノミネートされた。現在もブロードウェイ上演中で、今回本邦初演となる。物語の舞台は1987年のロサンゼルス。ロック・シンガーを夢見る青年・ドリュー(西川)と女優志望の少女・シェリー(島谷)の恋の行方と、街の都市計画の話を絡めて描く。来年にはトム・クルーズ、メアリー・J.ブライジらの出演で映画化も予定されている。製作発表は作品の色に合わせてか、ハイテンションな雰囲気に。狂言回し・ロニー役の川平が「物語はマンガみたいな話なんですが、(ミュージカルナンバーの)1曲1曲がメガトンパンチみたいに『クーッ!!』と(ツボに)入ります」と独特の言い回しで作品を説明すると、misonoは作品の一押しナンバーを訊かれて「タイトルが(英語なので)覚えられない」とトボけ、仲の良い西川や山崎から一斉にツッコミを受ける場面も。西川は川平に煽られ、自身が出演する人気CM『消臭力』のフレーズを披露する一幕もあったが、主演らしく「このミュージカルを日本人キャストで上演できて、その一員になれることが本当に嬉しい。作品に詰め込まれている楽曲は僕自身もリアルタイムで聴いてきたものでしたし、ミュージカルをやらせていただけることで自分の音楽の原体験をもう一度追体験させていただきながら、自分のなかで音楽とどう向き合ってきたのか改めて考えさせてもらえる。(観客も)一緒に歌って盛り上がれるような今までにないミュージカルが作れれば」と締めた。またヒロイン役の島谷は、共演者が歌いたがっているエクストリームの『More Than Words』を披露することになり、他のキャストに「ごめんなさい!!」と詫びをいれながらも、「私にロックなイメージがあまりないと思うのですけれど、そんな中で起用していただいたので、(舞台で)ロックな部分を出していきます!」とコメントし、気合いを見せた。東京公演は10月28日(金)から11月6日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪は11月11日(金)から13日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて、福岡は11月19日(土)にアルモニーサンク北九州ソレイユホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。
2011年10月03日女優の杉本彩とタレントで女医の西川史子が7月1日(木)、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で行われた映画『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD&ブルーレイリリース記念女子限定試写会に出席。自殺した韓国の俳優で歌手パク・ヨンハさんに哀悼の意を示した。ヨンハさんは6月30日(水)早朝に自宅マンションの自室で首を吊った状態で発見され、警察は現場の状況から自殺と断定した。遺書などは現在までに発見されていないが、末期がんと伝えられる父親の看病、芸能活動、事業などから抱えこんだストレスが原因と考えられている。杉本さんは「韓国は儒教の国でもありますから、家族の絆、呪縛から解き放たれないで、精神的に自立しきれない部分もあったのでしょうか…」。西川さんは「韓国の芸能界はすごい大変だと聞きます。すごく精神的に繊細な方だと思うので、魑魅魍魎の世界で生きるには繊細過ぎたのかも」と、共に沈痛な面持ちで悼んだ。イベントでは本作にちなみ、元カレと恋愛が出来るか?をテーマに2人がトークを展開。杉本さんは「一度消えた恋の炎がもう一度燃え上がることは、私の中ではありえない。よっぽど枯れているとかだったらあるのかも」と否定したが、対照的に西川さんは「よりを戻したことは何度かありますよ、慣れた肌が懐かしくって」と肯定派。ロックバンド、安全地帯のボーカル、玉置浩二と交際中で芸能活動を自粛中のタレント、青田典子の話題に、杉本さんは「何でこのタイミングなんだろう?と思います。前にも付き合っていたの?じゃあよっぽど寂しかったんじゃ」。西川さんも「よくやりますね」と揃って冷ややかだった。一方で、バツイチの杉本さんは「結婚は本人たち以外にいろいろな人が関わるから、2人の関係にはマイナス。もう結婚は私の人生の中にない」とこの日も持論の結婚不要論を展開。今年2月14日に元葛飾区議会議員の福本亜細亜氏と挙式した新婚の西川さんが「いま、浮気しちゃいけないって思ってストレス感じています」とボヤくと、「それが世間のモラルだから。こうあるべき、こう見られたいとか、世の中のモノサシで測ると幸せになれない」とアドバイス。西川さんは「浮気したくなってきちゃったな〜」と杉本さんに大いに刺激された様子で、不倫願望(?)を口にしていた。ちなみに、この2人のためのような(?)企画、「女のみだら度チェック」が本作のDVD&ブルーレイ公式サイトで実施中。果たしてこの2人のみだら度は…?映画『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD&ブルーレイは7月2日(金)よりリリース。(photo/text:Yoko Saito)『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD価格:3,990円(税込)『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』ブルーレイ価格:4,935円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント発売日:7月2日(金)公式サイト:■関連作品:恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:アカデミー賞授賞式今年の“ベストプレゼンター”部門受賞者はベン・スティラー?年を重ねてもハリウッド最前線で輝く秘訣メリル・ストリープに習う“女の手本”ザックにマイリー、『トワイライト』コンビも!アカデミー賞プレゼンター追加発表梅宮アンナ復縁&スピード破局に揺れる女心語る迷いながらも前向きに生きる幸せさがし『恋するベーカリー』特製バッグを3名様にプレゼント
2010年07月01日人は多かれ少なかれ嘘をついて生きている──。数々の映画賞を総なめにした『ゆれる』(’06)に続いて西川美和監督が描くのは、そんな誰もが生きていく上でひとつは抱えている“嘘”をテーマにした人間ドラマ。ある小さな村で起きた医師の失踪事件から物語は始まり、彼の素性が徐々に浮かび上がっていく。真実と嘘、善と悪、生と死の間で揺れ動く人々の心情がリアルに映し出されるが、結末に用意されているのは否定でも肯定でもない何ともあやふやなものだ。しかしながら、何故かほっとさせられるのは私たち自身があやふやな存在だからゆえ。境界線がないからこそ、白黒はっきりしない余韻が心地よく感じられる。そして、原作・脚本・監督の全てを手がける西川美和が本作の主役に選んだのは、その名前と顔を知らない日本人はいない男・笑福亭鶴瓶。芸歴37年目にして主役を張り、致命的な秘密を抱えながらも僻村の唯一の医師として人々に慕われる伊野を演じている。さらに、彼のもとに転がり込む研修医の相馬役の瑛太をはじめ、八千草薫、余貴美子、香川照之といった日本映画界屈指の実力派たちが顔を揃えているのも見どころ。ハリウッド超大作のように派手な映像も仕掛けもないが、現代に生きる人々の心の処方箋になりうる作品であることは確か。主人公の心の揺れを感じることで、自分自身の中にある揺れを受け入れられる…小さな感動を与えてくれる本作のような映画こそが悩める現代人にとって必要な映画と言える。また、原作ありきの映画が当たり前の昨今、これだけ興味深いオリジナル・ストーリーを観ないなんて損!(text:Rie Shintani)■関連作品:Dear Doctorディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会■関連記事:初主演・笑福亭鶴瓶×瑛太!『ディア・ドクター』試写会に10組20名様ご招待西川美和監督最新作『ディア・ドクター』で鶴瓶が世界デビュー!いざモントリオールへ
2009年06月10日