「愛嬌があって気取らない性格ですし、一度仕事をするとまた一緒に仕事をしたいと話すスタッフは多いです」(テレビ局関係者)目下、飛ぶ鳥を落とす勢いの女優、上白石萌音(23)。主演ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)は放送済みの第7話まで全話、視聴率2桁の好調ぶり。「1月の萌音さんの誕生日には、スタッフからロケジャンが贈られました。共演の玉森裕太さんにも欲しいものを聞かれて『器かアイマスクがいいです』と答えていましたよ。スタッフにも共演者にも愛されています」(ドラマ関係者)今年は大河ドラマ『青天を衝け』にも出演予定。今秋開始の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のヒロインの1人にも抜擢されている。「妹の上白石萌歌(21)も’22年前期朝ドラに出演が内定したと報道され、“姉妹リレー”と話題になっています」(テレビ誌記者)そんな萌音は同じく姉妹で活躍するある女優と親交があるという。「広瀬すずさん(22)とは、映画『ちはやふる』の共演以来、一緒に食事に行く仲です」(映画関係者)2人の会話の中身はというと。「姉妹女優同士、“姉妹トーク”で盛り上がることがあるよう。すずさんと萌歌ちゃんも共演経験がありますしね」(前出・映画関係者)上白石姉妹は現在、2人暮らし。以前はすずも姉・広瀬アリス(26)と同居していたから、姉妹同居ならではの悩みなど通じる部分もあるのだろう。上白石姉妹の同居ぶりを芸能関係者が教えてくれた。「萌歌ちゃんが妹らしく甘えているのか家事を萌音ちゃんに任せちゃうことがたまにあるみたいで、萌音ちゃんは仕方ないと思いながらやってあげるみたいです(笑)」クローゼットが共有で趣味も似ているために、こんなトラブルも。「お互いの服を貸し借りすることもあって、着ようと思っていた服を相手が着て出かけてしまって困った、なんてこともあるんだとか」ただ基本的に仲はいいという。「互いにおいしそうな差し入れが現場にあるときは家に持ち帰って一緒に食べるようにしていて、萌歌さんはそれを楽しみにしていると言っていました。ほほえましいですよね」(前出・テレビ局関係者)自宅の冷蔵庫でも“姉妹リレー”が続いていた!?「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月03日ゴールデン・グローブ授賞式中継番組の視聴率が、大きく悪化した。正確な数字はこれからだが、現段階でわかっているところによると、現地時間2月28日に放映された今年の番組をアメリカで見たのは、542万人(アメリカでは、視聴率はパーセンテージでなく、人数で表示する)。昨年の1,476万人から60%も落ちたことになる。パンデミックで、いつものように会場にスターを集めて開催することがかなわない中、今年は、ホストのティナ・フェイがニューヨーク、もうひとりのホストエイミー・ポーラーがL.A.から出演し、候補者は自宅からZOOMで参加した。やはりヴァーチャル形式だった昨年秋のプライムタイム・エミー授賞式も、視聴率は過去最低となっている。来月末に予定されているアカデミー賞がこの困難にどう挑むのか、注目される。文=猿渡由紀
2021年03月02日8年ぶりに視聴率20%と、大河ドラマの初回視聴率として久々に明るい話題をもたらした『青天を衝け』(NHK)。実業家として近代日本の礎を築いた渋沢栄一は、江戸、明治、大正、昭和を生き、91歳で生涯を終えた。仕事だけでなくプライベートでもバイタリティを発揮していた渋沢には、2人の妻の間に7人の子供がいるほか、実は妾との間にも数十人子供がいたという説も。そんな渋沢栄一翁から学ぶ「食と健康トリビア」を紹介。【トリビア1】朝食は大好物のオートミール!オートミールとはオーツ麦を加工したシリアル食品で、食物繊維やミネラルが豊富な栄養食品。渋沢はスープ皿にオートミールを入れ、ミルクと砂糖を加えたものを食べていた。【トリビア2】もしかしてスイーツ男子だった!?「甘いものは好きでよく食べる」と言っており、和菓子の老舗への注文記録も残っている。ちなみに日本のビール産業に貢献した渋沢だが、アルコールはほとんど口にしなかった。【トリビア3】80代から始めた健康維持法とは?座ったまま背骨を軸に体を曲げたり伸ばしたりするストレッチ運動を80代から始めた。柔術家の坂本謹吾氏が始めた健康体操で「坂本屈伸道」と呼ばれた。【トリビア4】帰郷すると食べていたのは「煮ぼうとう」地元・埼玉県深谷市の名物「煮ぼうとう」をよく食べていたといわれている。深谷ねぎや地元で収穫されたたっぷりの野菜類と、幅が約2.5センチある幅広麺を煮込んだ醤油味のうどんだ。【トリビア5】高齢でも学ぶ心を忘れないすべての人は年齢に関係なく、勉強する心を失ってしまうと進歩がないとした。渋沢の長寿の秘訣は、70歳を過ぎても勉強を怠けたことがないという、その学びの姿勢にあるのかも!?【トリビア6】コーヒーの魅力にいち早く気づいたパリ万国博覧会へ派遣された際「すこぶる胸中を爽やかにす」と、飲んだコーヒーの感想を日記に記していた。コーヒーの魅力にいち早く気づいた日本人といえる。【トリビア7】健康の秘訣はくよくよしないインタビューで健康法について聞かれると「事物に屈託せざるを予の保健法」と答えている。くよくよと物事にこだわらないこと、という意味。落ち込んでも気持ちを切り替えることが大事!健康長寿の秘訣はここにあり!「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月28日8年ぶりに視聴率20%と、大河ドラマの初回視聴率として久々に明るい話題をもたらした『青天を衝け』(NHK)。16日には渋沢栄一の出身地である埼玉県深谷市で、大河ドラマ館が開館した。栄一の生家「中の家(なかんち)」のセットが再現されたもので、現存する旧渋沢邸の間取りを参考に設計。いろりを見ては、ここで栄一は家族団らんを楽しんでいたのね、といった感じでドラマの世界に浸れるのだ。出演者のインタビューを上映する「4Kドラマシアター」もあり、館内のどこからか吉沢亮が飛び出してきそうな錯覚にも。ほかに出演者が着用した衣装、サインなどが展示されている。ドラマの進行に合わせて展示内容も変更される予定で、1年を通してドラマを肌で感じられる場所になりそう!【渋沢栄一青天を衝け深谷大河ドラマ館】2022年1月10日(月・祝)まで開設開館時間:9〜17時(最終入館16時30分)休館日:無休料金:大人800円住所:埼玉県深谷市仲町20-2「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月26日「広瀬さんは『もう、彼とはしばらく会っていない』と話していました。今度こそ田中さんとは別れたようですよ」(テレビ局関係者)広瀬アリス(26)が交際4年になるバスケットボール日本代表・田中大貴(29)と破局したという。「広瀬さんが(バスケットボールの)Bリーグ応援サポーターを務めた縁で16年末から2人の交際が始まりました。もともと広瀬さんはバスケ好きで、意気投合したそうです」(スポーツ紙記者)一時は結婚報道も出ていた2人。だが昨夏、スポーツ紙で突如、2人の破局が報じられた。「東京五輪が延期となり、競技に専念したい田中さんと、コロナ禍で時間の余裕ができた広瀬さんの間で溝ができたという内容でした。田中さんが新型コロナへの感染を発表した直後の報道で、広瀬さんには“強い結婚願望”があったとも。ですが、その翌日、別のスポーツ紙で、2人の関係者が『新型コロナと仕事のすれ違いで1カ月会っていないが交際は順調』と証言し、破局報道を否定したのです」(前出のスポーツ紙記者)それから約半年――今度の破局は理由が異なるという。「今度は広瀬さんが仕事で忙しくなり、別れを切り出したようなんです」(前出・テレビ局関係者)■“隠れ視聴率女王”と呼ばれる広瀬アリス現在、広瀬はドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)でヒロインを務めている。「冬の連ドラの中でも数少ない『視聴率上向き傾向の作品』となっています。第3話6.5%、第4話視聴率7.6%、第5話視聴率7.8%と数字が上昇しています。最近の広瀬さんは、テレビ局内では“隠れ視聴率女王”とも呼ばれています。昨年助演で出演した『トップナイフ』(日本テレビ系)は平均視聴率11.3%、『七人の秘書』(テレビ朝日系)は14.5%を獲得しています。彼女への出演オファーは絶えません」(民放テレビ局ディレクター)彼女の評価が年々、増している理由は、視聴率だけではない。「現場ではムードメーカーで有名です。新人スタッフにも明るく挨拶して、彼女が現場に入ってくると雰囲気が柔らかくなるんですね。女優業だけではなく、バラエティの仕事も増えるのは当然だと思います」(テレビ局関係者)実際、広瀬は3月7日、『R-1グランプリ』(フジテレビ系)でMCを務める。生放送のバラエティ番組で司会を務めるのは初だという。彼女への仕事のオファーが殺到して恋人との間に距離が生まれたのだろうか。広瀬の所属事務所に問い合わせたところ、担当者はこう答えた。「プライベートなことは本人に任せております」彼女の知人は言う。「妹のすずさんには、よく連絡をとって恋愛相談しているそうです」1月20日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した広瀬は、結婚願望について、「まったくないですね。人と暮らせないです。1人でお湯割りを飲みながら映画を見るのが幸せ」と語っていた。プライベートが充実しているいま、広瀬に“ワイフ”の選択肢はないようだ。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月21日「百恵さん本人は口数が少なくて、僕ら自身もとても緊張してたといました。これまでいろんなインタビューで聞かれたのですが、実は百恵さんとどんな話したかなとかという記憶もあまりないくらいなんです」当日の様子をこう振り返るのは演出家の宮下康仁さん。宮下さんは山口百恵が80年10月5日に行った引退コンサートで、構成を担当していた人物だ。引退コンサートの様子をおさめた『伝説のコンサート“山口百恵1980・10・5 日本武道館”』(NHK総合)が1月31日に再放送され、8.6%という異例の高視聴率を記録。引退から41年経てもなお、色あせる様子はない。伝説的なエピソードばかりが取り上げられがちな百恵だが、一人の歌手としてもその実力は規格外だったと宮下さんはいう。「百恵さんはやっぱり歌が何よりすばらしい。今、いろんなアーティストさんが『秋桜』や『いい日旅立ち』をカバーしているけど、敵う人はいないと思ってしまいます。そういうことを考えると、本当にすごかったんだなと」引退コンサートでは曲目選びから舞台の構成まで企画段階から関わったという百恵。“演出家”としても百恵の才能は図抜けていたようだ。「衣装に関しては百恵さんが全部自分で決めてきて、僕らスタッフは一切タッチしなかったんです。当時のアイドルは演出家にすべて委ねるのが普通だったのですが、百恵さんは“最後は自分で”ということでいろいろ決めたのでしょう。引退コンサートには百恵さんがすべてのメッセージを込めて作ったのだと思います」やはり引退コンサートで特に印象的なのが、ラストとなった『さよならの向う側』を涙ながらに歌い終えた後、百恵がステージ中央にマイクを置いて去っていったことだろう。一部では、振付師が考案したともいわれている伝説の“マイクパフォーマンス”だが、宮下さんは“演出じゃない”と語る。「僕らがこうしろみたいに言った覚えがないんです。だから、僕らスタッフも“まさかステージ上に置いていくとは”という感じで、驚いた記憶があるんですね。よく“演出がそうさせたんですか?”と聞かれるのですが、『そうじゃない』と常に答えています。あれは“百恵さん自身の最後の気持ちだ”と、僕は今も思っていますね」最後に宮下さんは、今も消えることのない百恵への思いをこう口にする。「約50年、この世界にいますが、やっぱり本当に出会えてよかったと思います。百恵さんは年下ですが、本当に尊敬してます。僕が“今までに誰が一番印象に残ったんですか?”と聞かれたときに必ず、『百恵さんとユーミンです』と答えています。僕は2人がいちばん大好きです。本当に一緒に仕事ができて、40年経っても輝いてる百恵さんは自分の誇りです」
2021年02月20日「取調べのシーンで、一生さんの足元は机に隠れて映らないのに、内股になっていたんです。刑事役の北村一輝さんも“さすがだよ”と感心していました」(制作関係者)今季ぶっちぎりトップの視聴率を誇っているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。特に話題なのが高橋一生(40)の“中身は女性”役の演技だ。「主演の綾瀬はるかさん(35)演じる女性刑事と高橋さんが演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる設定。高橋さんの演技に『かわいい』『うますぎる』と、反響がすごいんです」(テレビ誌記者)本誌はそんな人気作の撮影に挑む高橋の姿を2月初旬にキャッチ。時折みぞれが降る極寒のなかでも、スタッフに笑顔を見せていた高橋。一方で、休憩中でも体をくねらせてみたり、ほおをかわいらしくプーと膨らませてみたりと、“女性役”のしぐさを研究しているような様子も見られた――。実は高橋は過去にも女性役を演じた経験がある。’08年の蜷川幸雄演出舞台『から騒ぎ』でのことだ。「男優だけでシェイクスピア劇を演じるという趣旨の舞台で、一生さんには小出恵介さんとのキスシーンも。稽古場では、男子トイレに入ったら相手役の気持ちが萎えるだろうという気遣いから衣装のドレスを着たまま女子トイレに入ったりしたそうです」(舞台関係者)■バイクの後ろに猿之助を乗せる仲このとき初の女性役を演じるにあたって助言を求めた相手がいる。それが女形もこなす歌舞伎俳優、市川猿之助(45)だ。「2人は親友といっていい間柄です。出会いは、14年前の大河ドラマ『風林火山』での共演。当時、猿之助さんは亀治郎を名乗っていたので“亀さん”“いっちゃん”と呼び合っています。私生活でも遊ぶ仲で、高橋さんが運転するバイクの後ろに猿之助さんを乗せて走った、なんて話も聞きましたよ」(芸能関係者)猿之助からもらった助言とはどのようなものだったのだろうか。「当時の高橋さんは“心がその役になりきることがいちばん大事”という感情優先の演技をやっていた。でも猿之助さんがやっている歌舞伎の女形には“型”がある。男性が女性役を演じるには女性よりも女性らしく見せる必要があるのだから、そういった“型から入る演技の方法”を試してみては、という内容の助言だったそうです」(前出・芸能関係者)高橋が見せた“内股”に“ほおプー”――。猿之助の助言を生かし、今回も女性に見える“型”を徹底して追究しているのだろう。最近は多忙さゆえ直接会う機会が減っているという2人だが、連絡はとりあっているようだ。「猿之助さんは昨年、『半沢直樹』での演技が話題になりました。一生さんはそのとき感想を送ったそうですよ。今作も同じ日曜劇場枠。猿之助さんからのエールも届いているでしょう」(テレビ局関係者)猿之助仕込みの“女っぷり”で、ますます魅了させてくれそうだ!「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月17日2月7日に放送された最終回の視聴率が18.4%と有終の美を飾った大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)。その放送から数日後、主人公・明智光秀を演じた長谷川博己(43)と長年にわたって交際を続ける恋人・鈴木京香(52)の引っ越し現場を本誌は目撃した――。「京香さんが選んだ新居は家賃200万円前後の高級マンション。これまで長谷川さんとは半同棲状態でしたが、新居では本格的に長谷川さんと一緒に生活すると聞いています。交際開始してから10年たちますが、今回の引っ越しで2人は事実婚状態になるそうです」(長谷川の知人)新しい愛の巣での生活に向けて京香も“身辺整理”をしていた。「4年ほど前に京香さんは、都心にある広さ150平方メートルほどのマンションを購入しています。値段は4億円前後で、住んではいなかったものの、長谷川さんと結婚後に住む部屋として考えていたともいいます。しかし、昨年1月にそのマンションを売却しているんです。今回の引っ越しについては長谷川さんとかなり前から相談していて、話し合いの結果、売却して今回のマンションに住むことに決めたそうです」(京香の知人)京香は最近、引越し準備に追われていることを感じさせるような発言をしている。《整然とした暮しにもあこがれますが、自分にはできないことがわかったので、たくさんのものに囲まれていても、すっきりと暮らせる方法はないものか、今模索中です(笑)》(『ミセス』’21年3月号)新たなステージに到達した長谷川と京香。これまで以上に高め合いながら最強の“役者夫婦”として過ごしていくようだ。「京香さんは昨年4月に個人事務所を有限会社から株式会社に移行し、自身も代表取締役社長に就任しています。ここ1年ほどドラマに出ずっぱりの京香さんですが、今後さらに積極的に女優業を続けていくための下準備として移行したそうです。長谷川さんはしばらくオフを満喫するそうですが、今年中に久々の舞台出演が控えているといいます。ある映画への出演も内定しているそうです」(舞台関係者)「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月16日「現場の雰囲気もすごくよく、空気感もつかめてきたような手応えがあるので、いい方向に進んでる気がしています」昨年9月、本誌にこう語っていたのは吉沢亮(27)だ。2月14日に放送開始した大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合)で主人公の渋沢栄一を演じる吉沢。冒頭のコメントは同ドラマの撮影について述べたものだ。吉沢の“手ごたえ”の成果もあり、「青天を衝け」の初回放送は視聴率20.0%を記録(関東地区)。大河ドラマとしては13年「八重の桜」の21.4%以来、8年ぶりに20%の大台に乗せてのスタートとなった。さらに、吉沢の評判も上々の様子。ネットではこんな声が上がっている。《吉沢亮演じる栄一が明るく元気でいきいきしていて魅力的で良かったね》《主役の吉沢亮さんは、映画キングダムの演技も良かったので、期待が持てます。がんばって欲しいです》《吉沢亮さんの演技が新鮮でまっすぐで、見ていて気持ちがいいです。次も見る》そんな吉沢だが放送前、「大河主演は早いのでは」との声も多々上がっていた。「吉沢さんは10年に俳優デビューを果たしました。これまで大河で主演を務めてきた俳優たちのなかでは、俳優歴が短いほうかもしれません。そのため、当初は局内で“どよめき”も聞かれました」(ドラマ関係者)異例中の異例となる大抜擢だが、実は彼が大河に起用された理由のひとつに“クリーンさ”もあるという。振り返ると19年の「いだてん」のピエール瀧(53)やチュートリアルの徳井義実(45)、そして20年も「麒麟がくる」の沢尻エリカ(34)といった出演者の不祥事が相次いでいるのだ。■大河は放映期間が長く、出演者数も多い「現場は不祥事のたびに大混乱です。セットを組み直したり、撮り直しや編集作業もしたり。そうすると膨大なロスとなります。ですから、現場からは『もう再撮は嫌だ』と悲鳴も上がっていましたね……。いっぽう吉沢さんは、薬物関係だけでなく女性関係の危うい噂も聞こえてきません。それに大変な読書家で、努力家。そうした面からプライベートの面で安心感があります」(制作関係者)ただ、吉沢だけがクリーンでも意味がない。そこでNHKは4月以降、朝ドラや大河などのレギュラー出演者を対象に“確認書制度”を導入することとなった。2月13日の朝日新聞デジタルによると、確認書は「違法薬物を使用していない」などを誓約するもの。出演が決まった段階で交わすことになり、所属事務所の代表者や役者本人に提出するよう求めるという。また22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で脚本を務める三谷幸喜氏(59)は先月、会見で「自分が『やばいかも』『スネに傷持ってるかな』と思う方は断ってください」と異例の呼びかけを行った。「大河ドラマは放映期間が長いため、通常のドラマに比べると出演者数も多くなります。そのため、相対的に放送中のリスクも増えることになります。今回の確認書は契約書ではないので、違反しても罰則はありません。ですから、1人1人が高い意識をもって大河に携わってくれることを祈るばかりです」(前出・制作関係者)
2021年02月15日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日「綾瀬さんと高橋さんは今回が初めての共演ですが、役名にちなんで“あーちゃん”“ひーちゃん”と呼び合っているそうです」(TBS関係者)現場の様子からも好調ぶりが伝わってくるのが綾瀬はるか(35)主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)だ。綾瀬演じる刑事・望月彩子と高橋一生(40)演じるサイコパスの殺人鬼でエリート社長・日高陽斗の魂が入れ替わるという本作。初回から3話連続で2桁超えの視聴率を記録するなど、絶好調。好調の理由が綾瀬の入れ替わり演技だ。毎話、SNS上では綾瀬に魅了される視聴者が続出!《高橋一生が入った綾瀬はるかはとても色っぽい》《未だかつて見たことないぐらい妖艶ですわ》日高と入れ替わってから艶やかな魅力を放ち始める彩子。第2話で見せた柄本佑(34)演じる同居人・陸を彩子が馬乗りになって誘惑するシーンは大きな話題に。しかし、その裏で綾瀬は“かつてない挑戦”に悪戦苦闘しているようだ。「綾瀬さんはこれまで天真爛漫な役を演じることが多かったですが、ここまで色気を要求される役は初めて。綾瀬さんも『もっと色気を出さないと……』と悩んでいるようで、男性から見て“いい女”に見えるよう研究しているそうです」(ドラマ制作関係者)■綾瀬の“セクシー相談”に柄本佑は…綾瀬もその苦悩ぶりをこう明かしている。《不敵な笑みで周りを誘導したり、人を翻弄するような描写が多くて。こういう役はあまり演じたことがないので、悪い私(笑)にぜひ注目して見てください》(『LEE』’21年2月号)そこで綾瀬は艶やかになるべく男性共演者への“セクシー相談”を行っているという。「綾瀬さんは、時間を見つけては高橋さんに『どっちが色っぽいかな?』と上着を脱ぐ際のしぐさや流し目の表情などを相談しているそうです。『ひーちゃんのこのしぐさって日高としての癖だよね?』と、高橋さんの役としての言動も常にチェックしているといいます。また、髪をゆるく巻いたヘアスタイルの際は柄本さんに『大人の女っぽく見える?』などと質問攻め。柄本さんも、その積極ぶりにときには答えに窮して固まってしまうことも……」(前出・ドラマ制作関係者)そして、この経験が綾瀬の新境地を開くことになりそうだ。「今回の役を演じたことで、新たな色っぽい一面が引き出されるようになったと、現場では評判です。今後、艶やかな役のオファーなどが増えていくでしょう」(前出・TBS関係者)悪女役も習得した綾瀬にもう死角はない!?「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日「(条件は)大事なのがあるね。S・R・A。“仕事に理解がある”。(男女)お互いですけどね」DAIGO(42)は1月31日放送のラジオ『DAIGOのOHAYO-WISH!!』(TFM)で、結婚相手の条件についてゲストに問われ、こう語っていた。’16年に人気女優の北川景子(34)と結婚したDAIGO。’20年9月には、2人の間に第1子が生まれたばかりだ。「DAIGOさんはよく子供の面倒をみているそうです。夫の協力もあり、北川さんは、産後約2カ月で仕事にスピード復帰し、その後も忙しい毎日をおくっています」(芸能関係者)DAIGOは、北川を献身的にサポートしつつも、実は焦りを抱いているという。「もともとアーティストのDAIGOさんですが、今の“主戦場”はタレント活動。現在も多数の番組でレギュラーを務めています。その中の1つである『火曜サプライズ』(日本テレビ系)が3月末で終了することが決まっています。DAIGOさんと北川さんが距離を縮めるきっかけとなった思い出深い番組です。一部メディアでは、高視聴率番組であった『火曜サプライズ』の終了は、新型コロナウイルスの影響で“収録が難しくなったため”と報じられています。さらに昨年から『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)も打ち切りが近いとささやかれているのです。長年レギュラーを務めている両番組は、いわばDAIGOさんの“ホームグラウンド”的な存在でした。それが次々と消滅していくことにプレッシャーを感じているようです」(制作会社関係者)だが、2月7日からは、メインMCを務めるバラエティ番組『最初と最後にはワケがある』(朝日放送テレビ)もスタートし、けっして、仕事量が減っているようには思えない。しかし先の制作会社関係者は続ける。「DAIGOさんは『景子ちゃんはもっと活躍しているし……』と今後の仕事面での夫婦格差の拡大を心配しているようです。さらに、1児の父となり、4月で43歳になることから、DAI語を使う“チャラそうなキャラ”に限界も感じているのでしょう。そのため、昨年末から知り合いのプロデューサーたちに『仕事ありませんか』『なんでもやります』などと相談したりアピールしたりしているのです」DAI語でいうところのS・O・S(仕事お願いします)を発信しているDAIGO。“求職活動”が功を奏し、妻・北川の理解を得続けることはできるか――。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月11日1月30日に放送された『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』(NHK総合)の視聴率が8.6%と高視聴率を記録するなど、今も日本中から愛される山口百恵(62)。73年にデビューしてから次々とスターダムを駆け上がり、78年の『第29回NHK紅白歌合戦』では10代で紅組のトリを務めるなど日本を代表する歌手に。この記録は未だ破られていない。しかし人気絶頂の80年3月、三浦友和(69)との婚約を突如発表し、芸能界引退も決断。冒頭の番組で放送された日本武道館でのコンサートをもって、表舞台から去っていったのだ。引退後は山口百恵ではなく“百恵さん”として、第2の人生をスタート。84年に長男・三浦祐太朗(36)、翌年には次男・三浦貴大(35)を出産。友和はもちろん、祐太郎は歌手、貴大は俳優業でそれぞれ活躍するなど、母親として家族の芸能活動を支えてきた。そこで本誌が目撃してきた百恵さんの姿を写真とともに今振り返りたい――。■数少ない公の場!原監督の結婚式に夫婦で出席引退後、幾度となく復帰説が囁かれた百恵さん。メディアの出演依頼もすべて固辞してきたが、報道陣の前に姿を現すことも。そんな貴重な機会の一つが、86年に行われた原辰徳(62)の結婚式だ。当時、読売ジャイアンツで不動の4番を誇っていた原とプライベートでも親交のあった友和と百恵さん。全身黒のシックな装いで出席した百恵さんは、友和とともに笑顔で報道陣の前に。百恵さんが公の場に久しぶりに現れるとあって、報道陣も殺到した大賑わいの結婚式となった――。■長男夫妻の正月帰省を笑顔でお見送り引退後の百恵さんの日常を彩った趣味がキルト制作。87年ごろからキルト制作をはじめ、キルト作家の鷲沢玲子氏に師事し、19年には作品集を販売するまでに。そんな百恵さんが手塩をかけて作ったリングピローを渡した相手が長男の祐太朗だ。昨年6月に祐太朗は声優・牧野由依(35)との結婚を発表。その際、発表した妻との2ショット写真では、百恵さんからもらったリングピローが大切に抱えられていた。牧野と頻繁にLINEをするなど、嫁姑関係も良好な百恵さん。そして本誌は今年1月、実家に帰省した祐太朗と牧野の姿を目撃。祐太朗夫婦の帰り際、百恵さんは玄関口まで笑顔で2人を見送っていた。
2021年02月11日《みなさんの応援のおかげで無事、最終回を迎えることができました。本当にありがとうございました!》こうつづったのは、大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)の公式Twitter。2月7日、最終回を迎えた同作。スポニチアネックスによると視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)、そして最高瞬間視聴率は21.6%を記録したという。冒頭のツイートののち、公式Twitterは主演・長谷川博己(43)のコメント動画をアップ。すると投稿から18時間ほどで9.1万もの“いいね”を記録し、さらにコメント欄には《1年間欠かさず見ることが出来て本当に良かったです》《麒麟がくる番外編見たいです!!!》《素敵な大河ドラマをありがとうございました!》と称賛の声が相次いでいる。そんな有終の美を飾った「麒麟がくる」だが、放映前から一波乱があった。昨年11月、帰蝶役に決まっていた沢尻エリカ(34)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのだ。「当時、すでに10話まで撮影されていたため撮り直しすることに。現場は大混乱でしたが、長谷川さんは『一番大変なのは代役の方』と一致団結を呼びかけていました。そして、代役に選ばれたのが川口春奈さん(25)です。時代劇未経験だったため、当初は戸惑いもあったようですが、無事演じ切りました。川口さんは大河効果もあり、現在CM契約は13社。ピンチをチャンスに変えたといえるでしょう」(制作関係者)■沢尻の逮捕に続いて、新型コロナ。視聴率の急落も「いだてん」ではピエール瀧(53)が逮捕され、さらにチュートリアル・徳井義実(45)の法人所得の無申告も明らかに。そして沢尻の逮捕と“番狂わせ”の続いた大河だが、「麒麟がくる」は新型コロナにも見舞われた。「沢尻さんの逮捕を受け、初回は2週間遅れでスタートしています。ただでさえイレギュラーななか、新型コロナの影響で2カ月半もの間、撮影を中断することに。そうして大河史上初めて、年をまたいでの放送となりました」(前出・制作関係者)また初回の視聴率は19.1%だったものの、回を重ねるごとに数字がダウン。初回から約1ヵ月後となる、昨年2月16日の放送回では13.2%に。約6ポイントもダウンすることとなった。「近年の大河に比べて下がるペースが速すぎたため、心配の声も上がっていました。もともと主人公の明智光秀は『本能寺の変』で織田信長を自害に追い込んだこと以外、あまり知られていません。そのため放送が始まっても関連書籍があまり出版されず、盛り上がりに欠けるところもありました。しかし、放送を続けていくなかで固定ファンが生まれました。そうして最終回が近づくにつれ、視聴率も持ち直すことに。地道にいい作品を作り続けてきた結果といえるでしょう」(民放局のドラマスタッフ)苦難を乗り越えた「麒麟がくる」。座長の長谷川や出演者、そしてスタッフ一同、胸を撫で下ろしていることだろう。
2021年02月08日1月30日に放送された『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』(NHK総合)の視聴率が8.6%と高視聴率を記録するなど、今も日本中から愛される山口百恵(62)。73年にデビューし、次々とスターダムを駆け上がった百恵だが、80年3月に突然の芸能界引退を公表する。その契機となったのが、三浦友和(69)との結婚だ。74年の主演映画『伊豆の踊子』での共演以来、親交を深め次第に惹かれていった2人。79年10月にはリサイタル中に友和との“恋人宣言”を行い、世間に衝撃を与えた。そして、翌年3月には婚約会見を行い、引退興行を行うと発表した。その締めくくりが、冒頭の番組でも放送された日本武道館での引退コンサートだ。コンサートの企画からかかわった百恵は全30曲を披露。最後には、マイクをステージ中央に置いて去っていくという“伝説”を残して表舞台から去っていった。■1,800人が出席した“伝説の披露宴”引退コンサートから約1カ月後の、80年11月19日に百恵と友和は結婚式を執り行った。披露宴の会場となった東京プリンスホテル・鳳凰の間には約1,800人の招待客が出席。仲人を故・宇津井健さん(享年82)が務め、メイン司会は故・岡田真澄さん(享年70)、サブ司会に徳光和夫(79)という超豪華な面々が顔を揃えた。また披露宴の様子はテレビで生中継され、平均視聴率30%という驚異的な数字も記録していた。■空港にマスコミが殺到!超厳戒態勢の新婚旅行日本中の祝福を受けて新たな人生をスタートさせた百恵と友和だが、なんと披露宴の翌日に新婚旅行を敢行!2人が選んだハネムーンの行き先はハワイ。20日の出発日には披露宴の興奮も冷めやらぬマスコミ各社が空港に殺到することに。空港内で即席の会見が行われる事態となった。厳戒態勢のままハワイへ旅立った2人だが、マスコミ各社も現地へ大挙して追跡する。一生に一度の新婚旅行を守るべく、友和の事務所は“驚きの一手”を打つ。当時を知る芸能リポーターはこう語る。「ハワイにはマスコミが何十社も潜入していたので、すべての追跡から逃れるのはなかなか難しい。そこで友和さんの事務所は、マスコミ各社に『最終日に取材する場を設けるからそれまではそっとしておいてほしい。もし一社でも破ったら、取材はなしにします』と事前に告げたんです。2人の貴重な新婚旅行を正式に取材することができるわけですから、これにはさすがに各社も従いましたね」マスコミ対策も“伝説的”だった百恵と友和夫妻だった――。
2021年02月07日昭和を代表する伝説の歌姫・山口百恵(62)。1月30日に放送された『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』(NHK総合)の視聴率が8.6%を記録した。昨年10月に同番組がNHK BSプレミアムで放送されるやいなや、大反響となった。そして、NHK総合に移す形で今回の再放送が実現し、異例の高視聴率となったのだ。芸能界を引退してから41年経った今も、日本中の人々を魅了し続ける山口百恵。本誌はデビュー当時から現在にいたるまで、数々の“百恵伝説”を目撃してきた。わずか7年半の芸能生活となった百恵だが、現役時代の彼女を支えた“キーパーソン”との思い出を写真とともに振り返りたい。■先輩・和田アキ子との絆72年12月にオーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系)で注目を集め、73年にデビューを果たした百恵。そんな百恵の頼れる先輩として君臨していたのが、68年に同じ事務所からデビューした和田アキ子(70)だ。百恵のデビュー作となった映画『としごろ』では和田が主演を務め、右も左もわからない百恵を支えていたという。本誌も事務所のパーティで和田が百恵にケーキを食べさせる“愛の指導”を目撃している。■百恵を変えた夫・三浦友和との出会いデビューから破竹の勢いでブレイクしていった百恵。そんななか、74年に運命の出会いを果たす。将来の伴侶となる三浦友和(69)だ。同年、百恵が主演した映画『伊豆の踊子』で友和が相手役を務めると、次々と他の映画でも共演していき“ゴールデンコンビ”と呼ばれるまでに。次第に百恵も共演相手ではなく、友和を一人の男性として意識していくことに。80年9月に刊行された自叙伝『蒼い時』(集英社刊)で百恵は友和へのビビッドな気持ちをこう綴っている。《晴海埠頭のロケーションがあった時だった。彼の胸に顔を埋めるシーンで、厚手のセーターを通して、私の耳に響いてくる彼の鼓動を聞きながら、「この鼓動を特別の意識を持って聞くことのできる女性に……私がなれたら」と思った。それは、まぎれもない、恋の実感だった》
2021年02月06日「先日、無事に第二子が誕生いたしました。既に賑やかさが増した我が家をとても愛おしく思います。出産まで支えてくれた家族、友人、先生方へ感謝の気持ちでいっぱいです」こう綴ったのは榮倉奈々(32)。4日、榮倉が所属事務所の公式サイトを通じて第二子を出産したと発表した。16年8月に賀来賢人(31)との結婚を発表し、17年6月に第一子を出産した榮倉。昨年8月には第二子の妊娠を発表し、この度、無事出産した。各メディアによると、母子ともに健康で、性別や具体的な出産日時は公表していないという。榮倉は冒頭のコメントに続いて、榮倉は「一度しかない全ての瞬間を大切にできるよう、心穏やかに、家族仲良く過ごしていけるよう、努めたいと思っております」と決意を綴っていた。昨年8月末の妊娠発表以降、芸能活動を休止していた榮倉。夫の賀来とともに、おだやかな妊婦生活を送っていたようだ。「榮倉さんは昨年1月クールに高視聴率を記録した『テセウスの船』(TBS系)に出演。賀来さんも昨年の実写邦画作品で興行収入第1位となった『今日から俺は!!劇場版』に主演するなど、業界を代表する売れっ子夫婦です。榮倉さんが外出する際は、賀来さんが自宅でお子さんの面倒を見るなど、夫婦で支え合いながら出産まで過ごしていたと聞いています」(芸能関係者)昨年12月、本誌は臨月直前の榮倉の姿を目撃している。夕暮れ時、第一子を迎えに都内の保育園を訪れた榮倉。そのお腹はぽっこり膨らんでいた。子供を迎えると、楽しげに談笑しながら手を繋いで、帰路についていた。新たな家族を迎えた喜びとともに、“売れっ子夫婦”の快進撃はますます続いていくことだろう――。
2021年02月05日初回放送から3話続けて視聴率2桁越えをキープすると絶好調なドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。高視聴率の立役者が熱血刑事役の綾瀬はるか(35)と魂が入れ替わったサイコパスな殺人鬼役を演じる高橋一生(40)だ。女性らしい仕草や言葉遣いを要求される難役だが、高橋は挑戦するにあたって私生活もかなり“ストイック”なものにしているようだ。「基本的には外食をせずに、自炊していると聞いています。得意料理は、かぼちゃとそぼろの煮物だったり、筑前煮だったりと、和食系です。きっと大好きだったおばあちゃんの影響もあるのでしょう」母親が2度再婚し、“3人の父がいる”という複雑な家庭環境だった高橋。だが、そんな彼を俳優の道に導いてくれたのがいまは亡き祖母だったのだ。《僕が子どもの頃、毎週土曜日は祖母の家に行き、夜遅くまで一緒にビデオを観て過ごしました。祖母が僕を劇団に入れたのは、自分が好きな映画やドラマに孫が出演したら嬉しいという気持ちがあったからかも》(『婦人公論』’09年10月7日号)高橋は祖母から多大な影響を受けたというが、その1つが、宗教への興味。ドラマでは殺人鬼を演じている彼だが、実生活では神道や仏教に詳しいことでも知られているという。「’20年に放送された『TOKIOカケル』では、伊勢神宮について熱く語る場面もありました。私は彼が、司馬遼太郎の『空海の風景』を読んでいるのを見たことがあります。空海は彼が尊敬する偉人の1人で、空海や開祖となった真言宗にまつわる本は何冊も持っているのです」(前出・テレビ局関係者)祖母がお経を読む姿を眺めて育ったからなのだろう。高橋は’17年に『あさイチ』で、こんなエピソードも明かしていた。「お経とかがすごい子どものころから好きで。なんか耳ざわりがよくて。『なんなんだろうこれは』って思って……」奔放な性格の母親には距離を感じ、祖母の家にいるとき以外は、ふさぎがちだったという高橋。そんな少年時代と宗教への傾倒について、僧侶でジャーナリストの鵜飼秀徳さんは、「宗教の存在意義は“救済”です。複雑な家庭環境にあって、仏教に救いを求めたいという人はとても多いのです。少年時代の高橋さんが、自分とご両親との関係に寂しさを感じていたのであれば、仏教に関心を寄せたのも自然なことだと思いますね」昔は“救い”だったという宗教だが、いまは俳優としての自分磨きに欠かせぬものになっているようだ。「撮影前の早朝や、撮影後の深夜の座禅は、彼にとってルーティンになっています。彼は『自分にとって足りないものについて考えるため』と、言っていました。座禅を組めないときにも、雑念を払い、自分の内面を見つめるために、“スマホにふれない時間”を作っているとか」(前出・高橋を知る俳優)肉体を磨き、内面を見続けることでつくり上げた“サイコパス役”。今後の怪演からも目が離せない。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月04日《“山口百恵”という時代を作ってきた彼女の最後のステージ。同じ時間を共に出来たよろこびを感じながら武道館にいました。その存在感と圧倒的なオーラは今でも心の中にしっかりと残っています。その潔い去り方と共に彼女の存在は「永遠」になったと思います》本誌にこうコメントを寄せたのは、名曲『いい日旅立ち』の生みの親である谷村新司(72)。1980年に芸能界を引退してから41年。山口百恵(62)が令和に“奇跡の復活”を果たした。昨年10月にNHK BSプレミアムで放送された『伝説のコンサート“山口百恵1980・10・5 日本武道館”』が1月30日にNHK総合で再放送されたのだ。これは百恵の最後の舞台となった引退コンサートを収録したもの。往年の歌手のコンサート映像をBSから総合に移して再放送するのは極めて異例のこと。NHKの広報担当者は、こう明かす。「百恵さん最後のコンサートの再放送を希望される方々のお問い合せを200件あまり頂きました。20代以下の方も含めて、幅広い世代の方々からございまして、全世代の方々からお問い合わせを頂いたという形です」引退から41年たった今も人々の心をつかんで放さない百恵。令和の若い世代をも魅了する彼女の魅力について、当時、レコード会社で百恵の担当を務めた音楽プロデューサーの酒井政利さんはこう語る。「初めて百恵さんに接した若い人も彼女の表現力、品性に感銘を受けたのでしょう。素晴らしいものは時代を超えて伝わりますから」■久米宏を大慌てさせたハプニング’73年にデビューし、瞬く間にスターダムを駆け上がった百恵。しかし人気絶頂の’79年10月、ご存じ、三浦友和(69)と突然の“恋人宣言”。’80年3月には三浦との婚約を発表し、芸能界引退も宣言した。そして迎えた“最後のステージ”が10月5日に行われた日本武道館でのコンサートだった。酒井さんは当日の様子を興奮気味にこう振り返る。「あのときの百恵さんはいつも見ている何倍ものオーラがあふれ出していました。彼女は今、全身全霊を観客にぶつけて、さよならを告げているんだなと感じました」その様子はテレビでも生中継され、視聴率27%を記録。舞台裏で起こったハプニングを明かしてくれたのは引退コンサートの構成を担当した演出家の宮下康仁さんだ。「TBSで中継していたのですが、割とすらすら進んで予定より30分早く終わってしまったんです。司会の久米宏さん(76)が大慌てでつないでくれたのですが、終わったあとに『大変だったよ!』と笑いながらぼやいていました」百恵の伝説的な芸能生活を象徴するように“駆け抜けた”コンサートだったのだ。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月03日女優・綾瀬はるか(35)が魅せた新境地!主演を務める日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系・日曜21時〜)で、その豹変ぶりが話題沸騰中の綾瀬。今回は、真面目な女性刑事が殺人鬼の男と魂が入れ替わってしまうという難しい役どころ。しかし、時には不敵な笑みをたたえたクールビューティ、時には鬼の形相のドSな殺人鬼と、さまざまな顔を披露し、視聴者をうならせている。制作発表では、相手役の高橋一生(40)のしぐさや話すテンポを意識していると明かし、「高橋さんだったらどう演じるのかを教えてもらっている」と語っていた彼女。2大人気俳優の演技合戦に、謎がさらなる謎を生むスリリングな展開から目が離せない!「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月31日朝方に氷点下を記録した東京。日は昇りきったとはいえ、寒風は厳しかったが、英国紳士然とたたずんでいたのは水谷豊(68)。本誌が新宿で『相棒 season19』(テレビ朝日系)のロケを目撃したのは1月中旬のことだった。「この日は屋外でのロケが続きましたが、水谷さんも反町さんも寒そうなそぶりすら見せませんでした。監督やスタッフとの打ち合わせは入念だったものの、撮影本番となると、ほとんどが一発OK。さすがの集中力です」(ドラマ制作関係者)すでに20周年を迎えている『相棒』の視聴率は好調を続けている。その人気を支えているのは水谷の作品作りに対するストイックな姿勢だという。「プライベートでも体幹を鍛えるためのトレーニングを続けているそうですし、主人公である杉下右京警部の若々しさを保つために、奥さんから“美顔器”を薦められれば、すぐに取り入れる柔軟性ももっています」(映像関係者)水谷の“美容アドバイザー”でもある妻・伊藤蘭(66)は、1月13日に66歳の誕生日を迎えた。水谷一家の知人は言う。「当日は水谷さん、蘭さん、そして一人娘で女優の趣里さん(30)のスケジュールもあったので、久しぶりに食事に出かけたと聞いています。蘭さんはイタリアンがお好きなのですが、その日は和食店で、鍋料理を一家水入らずで楽しんだそうです。水谷さんも上機嫌で、“今後やりたいこと”などについて語っていたとか」すでに“大御所俳優”である水谷が目指しているのは……。「水谷さんは、俳優としても監督としても実績を積み上げ続けているクリント・イーストウッド(90)に、強く影響を受けています。“お気に入り映画”として、イーストウッドが87歳のときに監督した作品『15時17分、パリ行き』を挙げていたこともありました。最近では『もっと演出の腕も磨きたい』と言っており、イーストウッドのように“俳優兼監督としてずっと活動を続けていくこと”が目指している理想なのだそうです。すでに2本、監督作品もありますが、今後も挑戦していくのだと思います」(前出・映像関係者)C・イーストウッドを目指すとなると90歳まで現役ということになる。「水谷さんは『オファーがある限り、俳優も続けていきたい』と言っていますからね。“90歳で杉下右京”ということもありえます。蘭さんの誕生会では、そんな話もしたことでしょう」(前出・知人)伊藤蘭、趣里という強力応援団がついている限り、“90歳まで右京”も夢ではないかも。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日1月17日からスタートした綾瀬はるか(35)主演で、高橋一生(40)が相手役を務める『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。第1話の視聴率は16.8%、第2話は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区世帯)と好調な滑り出しを見せている。「初回の見逃し配信ではスペシャル副音声付き限定配信版を含め、236万再生を記録。同局の日曜劇場の見逃し配信は、15年1月期の『流星ワゴン』から始まりました。これまで202万再生で首位だった、木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(19年10月期)を抜いたのです。視聴率も含め、現段階で今年の民放ドラマ1位です」(スポーツ紙記者)本作は高橋演じる殺人犯・日高陽斗と、綾瀬演じる刑事・望月彩子の魂が入れ替わってしまうストーリー。初回放送からTwitterでトレンド入りするほど、2人の演技に衝撃を受けた視聴者も多かったようだ。「早くも1話後半で入れ替わり、高橋さんと綾瀬さんの“転換ぶり”に魅了される人が続出しています。高橋さんは冷徹な雰囲気から一転しておどおどした態度に変わり、目の動きや仕草がまるで“子犬”や“乙女”のよう。また綾瀬さんも凄みのある声で怒鳴るなど、《中身が本当に入れ替わったみたい》といった感想が広がっています。今回2人は初共演ですが、役名のあだなで『ひーちゃん』『あーちゃん』と呼び合うなど打ち解けているそう。互いのスマホの触り方や仕草など、徹底的に研究し合ったといいます」(テレビ局関係者)高橋と綾瀬の“演技合戦”に注目が集まるいっぽう、ストーリー展開も視聴者の心を揺さぶる要素が満載のようだ。「今作は奄美大島に伝わる『月と太陽の伝説』がモチーフですが、森下佳子氏による完全オリジナル脚本。原作モノのように事前に結末がわからないため、すでに視聴者の間で“真犯人”や“入れ替わる方法”の考察が始まっています。例えば副題に『サイコな2人』とあるため、『日高以外に真犯人がいるのでは…』などと予想する視聴者も。森下さんはこれまでも同枠で、『天皇の料理番』や『JIN-仁-』などのようにスピード感ある物語を展開してきました。また今作の演出は、それらの作品も手がけた平川雄一朗氏です。最強タッグがそろったことで、今後のストーリー展開に期待が寄せられています」(前出・テレビ局関係者)
2021年01月26日「初回から大杉漣さん(享年66)の元マネージャー役として、北香那さん(23)が登場しました。さらに作中で彼女が働く食堂の名前は、『さざなみ庵』。『さざなみ』は『漣』の訓読みでもあります。こうした大杉さんの面影を残した演出に、胸を打たれた視聴者も多かったようです」(テレビ誌ライター)1月8日からスタートした、『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)。富士山の麓にある撮影所“バイプレウッド”を舞台に、各局の連続ドラマ撮影が集中してしまったことから巻き起こる波乱ストーリーだ。視聴率争いや若手、中堅、ベテラン俳優たちの対抗や友情、また本人役だからこその“自虐ネタ”も飛び出す。シリーズ第3弾となる本作は、100名を超える個性派俳優が本人役で登場。“元祖バイプレイヤーズ”の田口トモロヲ(63)、松重豊(58)、光石研(59)、遠藤憲一(59)はもちろん、濱田岳(32)や観月ありさ(44)、MEGUMI(39)、向井理(38)など多岐にわたる役者陣が名を連ねている。大杉さんが亡くなったのは、18年2月21日。まもなく三回忌を迎えようとしている。最年長かつリーダーだった大杉さんは、シリーズ当初から共演者やスタッフたちから全幅の信頼を寄せられていたという。「大杉さんは偉ぶることなく、若いスタッフにも敬語で接する人。大杉さんを中心に、のびのびとした撮影現場だったといいます。セリフはあっても細かい決まりはなく、ゲスト参加したどの役者も『本当に楽しかった』と喜んでいました。そんな大杉さんはアイデアマンでもありました。例えば前作のオープニングで、海から登場するシーンは大杉さん発案。『どんなことでもやってみよう』と、いつも“遊び心”を大切にしていたそうです。そのような寛大さは、共演者たちの魅力を何倍にも引き出したのです」(制作関係者)■続編に意欲、「いつか映画を…」今春には、映画の全国公開も予定されている本作。シリーズ初となる映画化だが、大杉さんたっての希望でもあったという。「大杉さんは撮影中に『次作はどうする?』と聞くなど、意欲に満ちていました。また “おじさん”だけにとらわれず、様々なアプローチを考えていたそうです。100人以上も役者が登場する今作は、まさに大杉さんの思いを汲み取った作品といえるでしょう。そんな大杉さんは、『いつか映画を撮りたいね』と望んでいました。今回映画化が実現したのも、『大杉さんの願いを形にしよう』という動きから始まったといいます」(テレビ局関係者)今シリーズの決定に際して、盟友の1人である光石はこうコメントを寄せている。「バイプレイヤーズは、漣さん抜きでは考えられません。漣さん抜きでは成立しないと思ってました。 でも漣さんなら『俺出ないけど、やってよ研ちゃん』って仰るんじゃないかと思いました」愛する仲間たちがその遺志を受け継ぎ、大杉さんも喜んでいることだろうーー。
2021年01月26日「菅野さんは台本の読み合わせの段階から、娘役の浜辺美波さん(20)と、積極的にコミュニケーションをとっていました。浜辺さんは人見知りなところもあるそうですが、いまでは本当の親子のように見えますね」そう語るのは、ドラマ制作関係者。菅野美穂(43)が出演する『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)。13日放送の初回は視聴率10.3%と好スタートをきっている。菅野にとっては4年ぶりの連続ドラマ主演となるが、前出の制作関係者によれば、「もちろん緊張もしているのでしょうが、私たちにはそんな様子は見せず、共演者やスタッフにもすごく気を使ってくれます」実生活では5歳長男と2歳長女の母である菅野。いまはかなりハードな生活を送っているようだ。《子どもが朝6時か6時半には起きるので。〈中略〉(家に)帰ってからセリフを覚えて2~3時くらいになっちゃって、また6時に起きなくちゃいけなくて……》(1月10日付『日刊スポーツ』のインタビュー)そんな日々をフォローしているのが、俳優で夫の堺雅人(47)だという。「堺さんはヨーグルトが好きなのです。『僕の食事とかは、ヨーグルトもあるから気にしないで』なんて、言ってくれるそうで、菅野さんは精神的にかなりラクになるとか。菅野さんが忙しいときは食事を作ってくれるので、それも助かっているそうですが……」(前出・制作関係者)家事にも積極的だという堺。しかし、その料理は一風変わっているという。「堺さん本人は『大体のものはおいしく感じてしまう』とか、『僕の料理は手際はいいけど、その分、味は二の次』などと言っています。その一方で探求心が旺盛なので、バリエーション豊かな料理になるのです。一時期は味噌汁にこっていたそうで、テレビのトーク番組で紹介していたのは、バナナ味噌汁、たこ焼き味噌汁、から揚げとの味噌汁……。バナナ味噌汁は菅野さんもおいしいと言ってくれたそうですが、番組出演者らには不評でした」(前出・制作関係者)結婚8年目となる菅野と堺。最初は、夫の料理に困惑気味だったという菅野も、最近ではかなり慣れてきたようだ。2人を知る芸能関係者はこう語る。「堺さんがご自宅で、バナナやいちごを入れたカレーを作っているという話を伺ったことがあります。ほかにもアボカドを入れたりとか、カレーもいろいろ工夫されているようです。うまくいかないときもあるのでしょうが、菅野さんはいつも『作ってくれてありがとう』と、おっしゃっているそうです」菅野が多忙になるたびに“進化”を続ける堺のレシピ。それを味わうドキドキ感も、菅野にとって、リフレッシュになっているのかもしれない。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日新年恒例の「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート」。今年2021年はオーストリア政府によるコロナ感染予防規定のため無観客で開催され、歴史的な成功を収めたことが伝えられた。ちょうど元旦の昼に開催された地元オーストリアではTVの視聴率が何と54%、120万人が見た計算となるというから驚きだ。オーストリアの日刊紙『クーリエ』では「芸術的にこれ以上望むものはない」、「リッカルド・ムーティとウィーン・フィルは一体となり、聴く者に特別な音楽の饗宴をもたらしてくれた」と手放しで絶賛し、『クローネ』紙も「ウィーン・フィルは魅惑的な色彩感と、洗練された音に包まれた」と称賛の言葉を連ねているという。そして収録からわずか1週間後の1月8日には、ライヴ録音されたコンサート全曲の配信が全世界で開始されたのだ。いつもであれば華やかな歓声と拍手に包まれるニューイヤー・コンサートだが、今年は、指揮者の入場にも、演奏終了後にも聴衆の拍手はなく、時折ソロ・パートを演奏した奏者をたたえることはあったといえ、粛々と進められたことが印象的だ。放送では、第1部と第2部の最後に、オンラインを通じて視聴していた世界各地の7千人の拍手や静止画が流され、その拍手はホールにもスピーカーを通じてフィードバックされ、指揮台上のムーティとオーケストラの奏者が微笑むシーンも放送で映し出されていたことが思い出される。今年のプログラムのキーワードは、今年80歳を迎える指揮者ムーティの母国イタリアで、当時のイタリアの王子のために書かれた「マルゲリータ・ポルカ」、イタリア趣味を反映した「ヴェネツィア人のギャロップ」、あるいはヴェルディ「リゴレット」やベッリーニ「夢遊病の女」など当時一世を風靡したイタリア・オペラの名旋律を散りばめた「新メロディ・カドリーユ」など、オーストリアとイタリアとの強い絆を物語る作品が取り上げられた。さらには、日本では未だに高い人気を誇るドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュの十八番だった豪快なコムツァークのワルツ「バーデン娘」をはじめとする7曲もの作品が、ニューイヤー・コンサート史上初めて取り上げられたのも大きな話題で、シュトラウス一家をはじめとするワルツやポルカというオーストリアの音楽的財産を広く世界に紹介しようとするウィーン・フィルの姿勢が見て取れた。無観客公演だったことに加えて異例だったのは、ウィーン・フィルの楽団長と指揮者のムーティがスピーチを行ったこと。楽団長で第1ヴァイオリン奏者のダニエル・フロシャウアーは、「音楽大使として、マエストロ・ムーティとともに、希望と明るさのメッセージをお届けします。本日演奏する音楽は、暗い日々も、そして楽しい時も私たちを勇気づけてくれたもの。その意味で、このコンサートがみなさんにとって忘れ難いものになりますように」とコンサートに込める思いを第2部の冒頭で表明。一方ムーティは、恒例のアンコール曲「美しく青きドナウ」の演奏の前に「私たちはここにいて、音楽が運んでくれるメッセージを信じて演奏しています。音楽家には武器があります。これは人を殺さない、音楽という武器です。音楽は喜びや希望、平和、兄弟愛、そして何よりも愛をみなさんに届けることができます。私たち音楽家にとって、音楽は仕事ではなく、使命なのです。その使命を伝えるために音楽家は働いているのです。では何の使命か?それはこの社会をより良いものにする、という使命です。新しい世代の若者にとってこの1年は、物事を深く考えられないままに過ぎてしまいました。自分の健康のことを始終考えていなければならなかったからです。身体の健康は大切ですが、精神の健康も同じくらいに大切です。音楽はその精神を健康に保つのに必要なのです」と音楽、そして音楽家の持つ使命の大切さについて話しています。さらに「世界中の知事、大統領、首相のみなさん」と呼び掛け、「将来社会をよくするためには、音楽という文化が欠かすことができない要素であるという点をどうかお考え下さい。この思いを込めて『美しく青きドナウ』を演奏いたします。この美しい曲の音の波の中に、喜びと悲しみが、生と死がいっぱいに詰まっていることをお聴きください」と締めくくり、音楽が社会で果たす重要な役割について訴えた。例年であればオーケストラとともに「新年明けましておめでとう!」という一言を発するだけのところだが、あえて言葉を尽くしたムーティに、オーケストラは譜面台を叩いて賛同の拍手を贈ったことも心に残る。なお、2022年のニューイヤー・コンサートの指揮者がダニエル・バレンボイム(2014年以来3度目の登場)に決まったことが発表された。リッカルド・ムーティPhoto: Dieter Nagl◎アルバムの試聴・購入はこちらから (ムーティのスピーチは収録されています。楽団長のスピーチとオンラインの拍手は収録されていません。)◎アルバム情報ニューイヤー・コンサート2021/リッカルド・ムーティ&ウィーン・フィル【発売日】デジタル配信:2020年1月8日(通常配信・24ビット96kHzハイレゾ配信・ストリーミング)CD:SICC-2221~222枚組2021年1月27日予定¥2,900+税ブルーレイ:SIXC‐372021年2月17日予定¥5,700円+税レーベル:ソニークラシカル【収録曲】■CD1第1部1.ファティニッツァ行進曲[オペレッタ「ファティニッツァ」より]★(スッペ)2.ワルツ「音波」作品148★(ヨハン・シュトラウス2世)3.ニコ殿下のポルカ 作品228(ヨハン・シュトラウス2世)4.ポルカ・シュネル「憂いもなく」作品271(ヨーゼフ・シュトラウス)5.ワルツ「坑夫ランプ」★(ツェラー)6.ギャロップ「贅沢三昧」[オペレッタ「キスのリハーサル」のモティーフによる]★ (ミレッカー)第2部7.歌付き喜劇「詩人と農夫」序曲(スッペ)8.ワルツ「バーデン娘」作品257★(コムザーク)9.マルゲリータ・ポルカ 作品244★(ヨーゼフ・シュトラウス)■CD21.ヴェネツィア人のギャロップ 作品74★(ヨハン・シュトラウス1世)2.ワルツ「春の声」作品410(ヨハン・シュトラウス2世)3.ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」作品336(ヨハン・シュトラウス2世)4.新メロディ・カドリーユ 作品254(ヨハン・シュトラウス2世)5.皇帝円舞曲 作品437(ヨハン・シュトラウス2世)6.ポルカ・シュネル「恋と踊りに夢中」作品393[オペレッタ「女王のレースとハンカチーフ]のモティーフによる](ヨハン・シュトラウス2世)アンコール7.狂乱のポルカ 作品260(ヨハン・シュトラウス2世)8.新年の挨拶[リッカルド・ムーティの英語によるスピーチ]9.ワルツ「美しく青きドナウ」作品314(ヨハン・シュトラウス2世)10.ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世/ウィーン・フィル編)★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品*日本語曲名は日本ヨハン・シュトラウス協会刊の『ヨハン・シュトラウス2世作品目録』(2006)、『ヨーゼフ・シュトラウス作品目録』(2019)に従っています。【録音】2021年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
2021年01月15日ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスのバックステージ秘蔵映像やインタビューなどから30年前の伝説のコンサートを紡ぐドキュメンタリー映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』。この度、“三大テノール”にとって、大いなる誤算(?)ともいえる音楽ビジネスの駆け引きを赤裸々に明かした本編映像がシネマカフェに到着した。映像は三大テノールの1人であるホセ・カレーラスが「大きなコンサートは何度も開いてきた。高視聴率のテレビ放映はあったが8億人は初めてだ」と、“三大テノール初演”後の反響ついてふり返る様子から始まる。ライバル同士でありながら、当時のサッカーワールドカップ・イタリア大会の決勝戦前夜祭としてコンサートを開催することになったのは、3人のサッカー愛、そして1987年に白血病と診断されたカレーラスが闘病の末、復活したことを歓迎するためだった。しかし、当日のコンサートの模様をイタリア放送協会(RAI)が手掛けて世界8億人が視聴、結果としてその奇跡の歌声は世界中に感動を呼び、“三大テノールコンサート”のレコードは3日間で50万枚、1か月後には300万枚、そしてクラシック界最大の1,600万枚のベストセラーとなり、その後“三大テノール”の大躍進がはじまることになる…。三大テノールの発案者であり初演舞台のプロデューサーであったマリオ・ドラティは、「数社は『歌詞が古臭い』『誰も聴かないから契約しない』」との声があったものの、「幸いにも(イギリスのレコード会社)デッカの社長がその場にいて、こう言った『全権利を今すぐ買い取ろう』」と、最初は誰もが飛び付く企画ではなかったことを打ち明ける。そして、当時のデッカの担当者も「彼らを説得した。『出演料は低く抑えて、高い印税を払う形にしたい。結果的にあなた方も儲かる』」と申し出たが、すでに著名だった“三大テノール”たちは実はその申し出に難色を示していたという。「2人は反対、とくにプラシドはかたくなで、高額契約を主張した。あそこまで成功するとは思わなかったからだ」。プラシド・ドミンゴ自身も「正直なところ大成功はまるで期待してなかった。たった1回のコンサートだ。特別な企画とはいえ まさか あそこまでとは」と彼自身予想もしなかった空前の大成功に苦笑い。「彼(ドミンゴ)が地球規模の成功に気付いたのは公演が終わる頃だ。歓声に手応えを感じてようやく分かったらしい。『印税契約にすべきだった』『あの契約書にサインしたのは愚かだった』」と、舞台裏で行われていた音楽ビジネスの駆け引きが明らかにされている。『甦る三大テノール 永遠の歌声』はBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:甦る三大テノール 永遠の歌声 2021年1月8日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開
2021年01月09日「久しぶりに撮影現場で再会した篠原さんと井川さんは長年の友人。思わずハグするかのような勢いで近づき、『あっ、ソーシャルディスタンスだから!』と苦笑いしあったそうです」(番組関係者)高視聴率をキープする連続テレビ小説『おちょやん』。杉咲花(23)演じるヒロイン・千代が奉公した芝居茶屋「岡安」の気丈なおかみを演じているのが篠原涼子(47)だ。1月放送分から千代は道頓堀を離れ、京都へ。カフェに住み込みで働きながら女優の道に進むことになる。そんな彼女が昔から憧れているスター女優・高城百合子を演じるのが井川遥(44)なのだ。幼くして実母を亡くしたヒロインの“公私の母”代わりを演じる篠原と井川は、’04年のドラマ『光とともに…~自閉症児を抱えて~』(日本テレビ系)で初共演している。「2人はその後も何度か共演していますが、あまり付き合いは深くなかったそうです。親しくなったのは、8年ほど前第2子妊娠中の井川さんがスーパーで買い物をしていたら、バッタリ篠原さんに会ってからだとか。2人の息子さんがともに1学年上ということもあり、井川さんは先輩ママとして篠原さんに育児や仕事のことを聞くようになったそうです。息子さんは同じ有名私立小学校に通っていますよ。コロナ禍前までは頻繁に会って“ママ友会”を開催していたそうです」(テレビ局関係者)今回の朝ドラは大阪で収録しているため、篠原も井川も、東京から“遠距離通勤中”だという。「さすがにこのご時世、スタジオで長話はできないので、連絡は電話やLINEがメインだとか。息子さんたちと会えなくなる時間が増えるため、作り置きできる“時短レシピ”などの情報交換をしているそうです」(前出・番組関係者)杉咲自身にとっても、篠原と井川は“憧れの女優”だという。「演技の相談だけでなく、スタイルがいい2人に体形維持の秘訣を聞いて、ヨガ&ストレッチを熱心に勧められているとか。篠原さんも井川さんも、素直で一生懸命な杉咲さんをとてもかわいがっていますよ。通例なら出演者やスタッフを交えた食事会がおこなわれるのですが、感染防止のため、局から止められています。そこで、もともとお酒好きな篠原さんは井川さんと話して、最近飲む楽しみを覚えたという杉咲さんに“コロナが落ち着いたら絶対みんなで飲みに行こう”と誘っているそうです」(前出・番組関係者)本番以外は出演者もスタッフもフェースシールドを装着して、基本的に静寂を守っているという今回の朝ドラ。篠原にとって気心の知れた井川の存在は、出演者同士の心の距離を縮められる貴重な仲間なのだろう。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月08日「3日に放送された『教場II』の前編は13.5%で同時間横並びトップの高視聴率をマークしています」(スポーツ紙記者)1月3日、4日二夜連続放送のフジテレビ系の新春スペシャルドラマ『教場II』。昨年放送の第1弾に続き、木村拓哉(48)演じる警察学校の鬼教官に引き込まれる視聴者が続出しているようだが、制作に関わったスタッフからはこんな声が。「なんとかかたちになって安堵しています。伊藤健太郎さんの件で撮り直しシーンが生じたことで、放送日までに間に合うように撮影や編集を終わらせることを第一に考えるだけで、現場はいっぱいいっぱいでしたから」昨年10月、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(轢き逃げ)の疑いで逮捕された伊藤健太郎(23)。事故後は12月に予定されていた主演舞台の降板が発表されるなど、関係各所が対応に追われていた。『教場II』にも出演予定で、すでに撮影済みのシーンもあったのだという。同ドラマの関係者が振り返る。「伊藤さんの役どころが“車で人を轢いてしまう”という事故を彷彿とさせる設定だったこともあり、すぐに代役を立てることが決まりました。そして伊藤さんが関わったシーンをすべて撮り直すのに必要な日数が、撮影スケジュールに追加されることに。出演者に再度撮影をお願いしてスケジュールを組み直す作業も大変でしたが、車を使ったシーンがメインとなるので制作費がかさむんですよね……。技術スタッフの拘束日数などの諸経費も増えますから、数百万という単位の損失です」(ドラマ関係者)前出のスタッフも語る。「当初想定していた制作費から、かなりオーバーしてしまったと聞きました。結果的には番組単体では赤字になった、とフジテレビ上層部は嘆いていましたよ。コロナ禍でただでさえテレビ局は、広告収入が減っている厳しい状況。伊藤さん側に追加でかかった制作費を請求したいところですが、フジテレビが負担することになるとも聞いています」伊藤は今年7月クールのフジテレビの月9枠ドラマにもメインキャストで出演が決まっていたが、事故後すぐに所属事務所を通じて降板の申し入れがあったという。「伊藤さんは他にも決まっていた仕事のすべてを、すでに降板を申し入れていると聞いています。今年6月から撮影予定だった阿部サダヲさん(50)とのW主演映画もあったのですが……。所属事務所としては、少なくとも今年のうちは謹慎させるつもりだそうです」(芸能関係者)
2021年01月04日一年の締めくくりである国民的音楽番組『NHK紅白歌合戦』。今回は無観客開催、出演者が3会場に分かれての歌唱など異例づくめだったが、視聴率は見事、大台の40%超えを達成。なかでも重要なのが、やはり番組を締めくくるトリの存在。白組トリを務めたのは、27年ぶりにNHKホールでの歌唱となった福山雅治(51)。名曲『家族になろうよ』で締めくくった福山だが、そんな福山に複雑な思いを抱いていた大御所が。今回で50回目となる最多タイの出場記録を誇る五木ひろし(72)だという。「同じく北島三郎さん(84)が50回目の出場となった際は、大トリを務めていましたが、五木さんは今回トリ候補にも挙がらなかったといいます。五木さんは07年を最後にトリを取っていません。長年支えてきた功労者である五木さんにはNHKがもう少し配慮すべきだったと思います。五木さんも『せっかくの記念なのにな……』と残念がっていたそうです」(芸能プロ関係者)しかし、五木の紅白は今回で終わったわけではない。「北島さんは50回目の際に自ら勇退を宣言しましたが、五木さんは今回、一切明言していません。最多出場となる51回を目指す可能性は大いにあるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)今年末は多くの観客が見守る『紅白』に戻るよう願うばかりだ。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日コロナ禍で目立ったヒット曲も少なく、当初は低迷が予想されていた『第71回NHK紅白歌合戦』。しかし、結果は2年ぶりとなる視聴率40%超えを記録するなど高評価。今年の“立役者”となった一人が、『香水』で大ブレークを果たした瑛人(23)。歌詞にあるウランド名「ドルチェ&ガッバーナ」を歌うことができるかにも注目されたが、見事、歌唱に成功した。そんな瑛人の母親への“お年玉”も規格外だったようだ。「瑛人くんのお母さんは神奈川県にあるスナックで働いていて、常連からも大人気でした。しかし、息子の大ブレークで取材が殺到したこともあって、お店に迷惑をかけまいと昨年末に自ら退職したそうです。お母さんには将来的に、音楽を生業にしたい若者を応援できるようなライブバーを経営したいという夢があるそうです。瑛人くんも大賛成していて、出資することを考えているそうです」(スナックの常連客)40%大台突破に貢献したのはアーティストだけではない。初司会とは思えぬ名さばきで紅組を勝利に導いた二階堂ふみ(26)は歌でも大活躍。また二階堂も出演した朝ドラ『エール』のキャストたちが美声を披露した特別企画には“大集合”する案もあったようだ。「実は岩城新平役の吉原光夫さん(42)や、二階堂さんの母を務めた薬師丸ひろ子さん(56)が出演する案もあったそうなのですが、時間の関係で泣く泣く諦めたそうです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日