サプリメントメーカーのわかさ生活は、静岡県立大学・熊澤茂則教授との共同研究で、「アントシアニンによる視覚改善作用の評価法」の構築を実施。研究成果を11月10日、静岡県静岡市の「静岡県男女共同参画センター・あざれあ」で開催された「第17回日本フードファクター学会(JSoff)学術集会」と「第9回日本カテキン学会総会合同大会2012」(静岡県)で発表した。ブルーベリーの中でも、北欧産野生種ビルベリーは健康成分である「アントシアニン」を豊富に含むとして機能性研究が続けられている。しかし、「アントシアニン」がどのように目の機能維持に働いているかの「視機能改善メカニズム」の研究は少ないのが現状だという。同研究では、その背景に「視機能改善メカニズム」を評価する方法の構築がなされていないためと考え、「アントシアニン」による「視機能改善メカニズム」の解明に挑戦するための「視機能改善作用の評価法」を確立。ヒトの網膜にもともとある物質の量を解析することで、ヒトの目のダメージを測定することができるという。同社では、この評価法が「アントシアニン」の作用メカニズムの解明に大きく貢献できるのではないかと期待している。なお、アントシアニンの詳しい働きについては、同社が運営する「ブルーベリー研究室/アントシアニンの科学」で確認することができる。そのほかの研究結果は、同社企業サイト内の「わかさ生活研究所/研究発表」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日JAF(日本自動車連盟)は人の視覚能力をゲーム感覚でチェックし、運転適性や傾向をアドバイスする、運転適性チェック「JAF D-Dock」を行っている。「速度の予測と判断」チェック的確な「認知」→「判断」→「操作」のためには、それぞれの物体の動きを捉え「次の場面」まで予測する能力がものをいう。そこから「何がもっとも危険か」「何に注意すべきか」といった優先順位付けもできてくる「眼のうごきと記憶」チェック運転中に見えているものの中には、標識や周囲の状況、人や車など、眼でとらえて記憶しておくべきものがいくつもある。刻々とかわる場面の中で「正しく見えて、覚えているか」をチェックする「眼と手のバランス」チェック走行中、障害物があった場合、「ハンドルで回避」するか、瞬間的に的確な判断と操作が求められる。「見ることと、判断・動作の関係」をチェックするチェックの結果をもとに総合評価を行う。3つのチェックの成績を色々な視点で確認することができる。それぞれのチェックの得点や、全国ランキングがわかるので、繰り返しチャレンジすることで上位ランクを狙うことができるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日ゴールドウインが展開するザ・ノース・フェイスは、視覚障害者のクライミングをサポートするNPO法人「モンキーマジック」を支援するTシャツを今年も発売する。この企画は2006年からスタートし、今年で7年目になる。視覚障害者が取り組めるスポーツのひとつがロッククライミング。NPO法人「モンキーマジック」の代表理事を務める小林幸一郎氏も、視覚障害を持つクライマーであり、同法人ではスクール活動を通じ、障害を持つ人たちがクライミングを行う際の手助けをしている。クライミング界、クライマーを支援しつづけてきたザ・ノース・フェイスでは、「モンキーマジック」の活動およびクライミングというスポーツの可能性に共感し、支援Tシャツを製作・販売。売上の一部をモンキーマジックに寄付することに。このTシャツは同法人に支援の寄付をした人にも贈られるとのこと。価格はメンズ、ウィメンズともに4,410円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日株式会社ゴールドウインが展開する「ザ・ノース・フェイス」は、視覚障害者のクライミングをサポートするNPO法人「モンキーマジック」を支援するTシャツを今年も4月中旬より発売開始する。この販売企画は2006年からスタートし、今年で7年目となる。NPO法人「モンキーマジック」は、多くの場合でスポーツをあきらめなければならない視覚障害者の人々でも、ロッククライミングをすることは可能とし、視覚障害者の方のクライミングする手助けとしてスクール活動を行っている。クライミング界、クライマーを支援してきた「ザ・ノース・フェイス」は、そのモンキーマジックの活動に共感。支援Tシャツを製作・販売し、売り上げの一部をモンキーマジックに寄付している。支援Tシャツの販売・企画は2006年からスタートし、今年で7年目。4月中旬より発売開始する。デザインは壁を軽快に登るモンキーのイラストで、視覚障害者によるクライミングを表現。今までのデザイン同様、モンキーマジックのテーマ「No sight But on sight!(見えなくても、見えづらくても、オンサイトで登れるぜ!)」のメッセージが背中に点字表記で凹凸プリントされている。吸湿速乾性の高いポリエステル100%素材で、あらゆるスポーツシーンで着用できるとのこと。価格は男性用・女性用とも4,410円(税込)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日アクサ生命保険は7日、日本障害者スポーツ協会から感謝状を授与された。今回の表彰は、昨年(2011年)に実施したブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)に対する支援活動が評価されたもので、今年で5回目の受賞となる。アクサ生命は、CR(コーポレートレスポンシビリティ=企業の社会的責任)活動の一環として、2006年から継続的に、ブラインドサッカーの支援を行っている。2006年には、応援プロジェクトを通じて世界大会(アルゼンチンで開催)に出場する日本代表チームを支援。翌年以降も、応援チャリティ募金を通じてサイドフェンス(2007年)や盲学校にブラインドサッカーの設備を寄贈する(2008年)など、ブラインドサッカーのプレー環境の整備や普及・認知向上の面で支援を行ってきた。2011年は、パラリンピック大会の最終予選を兼ねて仙台で開催されたアジア選手権(公式国際試合)に社員ボランティアを派遣するとともに、全国の社員による大会の認知向上活動を行い、大会の運営をサポート。また、日本ブラインドサッカー協会に日本初となる国産ブラインドサッカー専用ボールを寄贈している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月08日