『問題は解決できないが前進はできる。』52.9%『問題は解決できない』23.5%『問題は解決できる』16.2%。侮辱罪の厳罰化に前向きな意見が約7割の一方で、侮辱罪の曖昧さを指摘する声も。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題を抽出し、イシューとして掲載しています。イシューは週におよそ3〜5件発行されており、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票しコメントを書くことができます。結果は適宜提言書などに取り纏め、関係省庁に提出しています。そしてこのたび、2023年7月17日から9月30日までの期間「侮辱罪の厳罰化で、こころの傷の問題は解決できるのだろうか?」というイシューにおいて意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。 投票の詳細イシュー(課題):侮辱罪の厳罰化で、こころの傷の問題は解決できるのだろうか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年7月17日〜2023年9月30日有効票数:68票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)侮辱罪の厳罰化で問題は解決できる。19.1%侮辱罪の厳罰化では問題は解決できないが、前進はできる。52.9%どこからが違法でどこまでがいいかの線引きは難しいと思うし、厳罰化によって全てが解決するとも思えない。 ただ、厳罰化することによって一線を越えたら罪に問われるとなれば、過激な言動が少しは収まると思います。 でも、誹謗中傷と対象の人の言動に賛同できない意思表示は別物だと思います。趣旨は一緒でも、表現を整えれば誹謗中傷にはならないと思います。コメント全文 侮辱罪の厳罰化では問題は解決できない。23.5%厳罰化だけでは到底問題解決には至らないと思います。 人によって何を言われて傷つくかは違う。 厳罰化したところで、また違う方法で被害者を傷つけると思う。 いっそのことSNSのコメント欄は排除など、 書き込みなどをできない状態にしたらいいと思います。その他1.5%表現の自由を奪ってしまうので、なかなか難しい問題だと思います。いい言葉ばかりを掲載するのがインターネットの役割ではないと思いますし。わからない2.9%結果グラフ「侮辱罪」や「誹謗中傷」に関連したイシューSNSのせいでお前らは他人をバカにしても顔面を殴られない環境に慣れ過ぎているのか? - Surfvote : インターネット(特にSNS)上での誹謗中傷が深刻化経験はあるか? - Surfvote : ウェブニュースサイトへのコメント投稿は実名に限るべきか? - Surfvote : Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月12日このお話は、過去に作者ツムママさんのお母さんに起こったエピソードです。身バレ防止のため一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ手紙を見世物にして馬鹿にし、笑うママ友たち。隣人のトナリは「こんな問題すぐに解決できる」と話し…。■トナリさんが考える解決策とは…■共有スペースを勝手に…!?なかなかの暴挙に出たトナリさん。共有スペースである掲示板のお知らせを勝手に剥がして、手紙を貼ろうとしますが…。次回に続く「困った住人」(全39話)は17時更新!
2023年06月10日「あれ?最近全然ときめいていない!」と感じる時はありませんか?この記事では、そんな時におすすめしたい、日頃のときめき不足解消法を3つ紹介します。恋愛映画やドラマを見て恋愛感度アップ!日々の忙しさで、どうしても恋愛モードになれない時がありますよね。好きな人や恋人がいない状態が長引いてしまうと、どんな状況でどうやってときめいていたか忘れてしまいます。そんな時におすすめなのが、恋愛映画や恋愛ドラマでときめきをチャージする方法です。現実世界ではなかなかお目にかかれないようなイケメンな登場人物やヒロインが頑張っている姿にキュンキュンすること間違いなしです。もちろん、読書が好きな人は、少女漫画や恋愛小説でも効果抜群です。現実世界でときめきがない時は、物語の世界からときめきをもらいましょう。お気に入りのコスメやアクセサリーでご機嫌に!現実世界でときめきたい場合は、まずは自分の機嫌を良くしましょう。イライラしていたり、不機嫌なままでいると素敵な異性に出会ってもなかなかときめく余裕がありません。そこでおすすめなのが、お気に入りのコスメやアクセサリーを積極的に身につけることです。いつもは手が出せない高価なコスメや、勿体無くて使えていないアクセサリーなど、思い切って使ってみましょう。お気に入りのものを身につけることで、気分が上がって、異性にときめく余裕が出てきます。出会いの場に積極的にいく!職場など普段の生活ではもう絶対にときめく状況になれない!という人は、積極的に新しい出会いを探していきましょう。ときめくために一番手っ取り早い方法は、ときめける相手がいることです。普段は行かないバーやイベントに行ったり、合コンなどの飲み会に参加したり、友人に異性を紹介してもらったり、自分から積極的に動くと、素敵な出会いをゲットできるかもしれません。その場でタイプの人に出会えなくても、人と出会うことで交友関係が生まれて、そこから新たな出会いのチャンスになったりもします。ときめき不足な時は、忙しくて毎日がルーティン化していたり、自分の殻に閉じこもったりしている時が多くあります。そういった状況から脱出するためにも、普段とは違う場所で新しい人と会話をして、恋愛感度を高めていきましょう。
2019年12月19日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「みぃさん 27歳」のお悩み〜年下男性と付き合っています。過去に彼氏持ちの女性と性的関係を持ったと話を聞きました。一度ではなく何回か。電話でさわりは聞いていたけど、そこから先は聞く勇気がなかったです。しかし、先日そういった雰囲気になったときに彼から打ち明けられ整理がつかずにいます。好きですが、浮気するんではないかと不安でしょうがないです。彼はしないといっていますが……。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜「しない」という彼の言葉を信用して付き合い続けるか、信用しないで別れるか、はたまた「第三の視点」で考えるか、の三択でしょうね。浮気する可能性って何%?浮気する可能性って、誰もが等しく持っています。だってそうでしょ?どんなに愛の力を信じている人であろうと、いかに高い倫理観を持っている人であろうと、いかに意志が強い人であろうと、ある日なんらかきっかけがあれば、つい浮気してしまう可能性がまったくないと言い切れるかといえば、そんな自信なんてないでしょ?人の意志なんて、何かきっかけがあればポキッと折れるもんですよ。意志なんて「好き」に負けがちですよ。だから、実際に浮気する・しないは別にして、浮気する可能性は、誰もが持っていると言えます。あなたの彼の場合は「前科」があるのだから、これから彼が浮気するであろう可能性は、すごく高いものになりますよね。あなたが不安になるのもわかります。全然ちがう話に聞こえるかもしれないけど全然ちがう話に聞こえるかもしれないのだけど、こういうのって、会社の経理に似ています。会社の経理担当者が、会社のお金を横領して捕まったというニュースを、あなたもテレビやYahoo!ニュースなどで見たことがあるでしょう。経理を他人に任せるとき、ある社長は「会社のお金を経理の人に持ち逃げされても仕方ない」と思うようにしているそうです。他人に任せる以上、持ち逃げされる可能性をゼロにはできないから、というのが、そう思う理由だそうです。僕はそういう社長をふたり知っていますが、「持ち逃げされてもしかたない」と腹をくくっていたら、案の定、持ち逃げされたそうです。でも、おふたりとも肩を落としたものの、怒らなかったそうです。経理の話から得るべき教訓誰かと付き合う以上、浮気される可能性はずっとついてまわるから腹をくくろう――経理の話から、わたしたちが得るべき教訓のひとつは、こういうものだろうと思います。ふたつめ。お金を持ち逃げされてもしかたない、だって経理担当者を選んだのは、他でもないこの自分なのだから――この姿勢も、わたしたちは学ぶべきではないかと思います。わたしが選んだ彼氏だもの、彼に浮気されてもしかたない、浮気されたらわたしに男を見る目がなかったと反省しよう――こう思うほうが、なにかと精神衛生上いいのかもしれない。仮に妻が浮気したら・・・若いと特に、相手が浮気することが許せないと思います。僕だって若い頃は、彼女に浮気されたらすごくイヤでした。発狂したくなるくらいイヤでした。今は……妻が浮気していない(と思う)ので、今、パートナーに浮気されたら自分がどういう感情を抱くのかは、わかりません。でも、仮に妻が浮気したら、浮気させてしまった自分を責めると思います。浮気に限らず何でもそうだけど、相手にすべての責任があるわけじゃないんですよね。相手にそうさせてしまった自分にも責任があるんですよね。もちろん、浮気した側が負うべき責任というものはあります。浮気や不倫で裁判になれば、その責任はより明確なものになります。僕が言っている責任って、そういうことじゃないんです。自分の身に降りかかったトラブルは、すべて自分に責任があると捉える、という捉え方の話をしています。すべて自分のせい――こう思えることが、自分の人生を自分に賭けることであり、それこそが正しい生き方だと、僕は思っています。豊かな人生のスタート地点自分の人生を、茫漠とした愛に賭ける人もいます。他人に賭ける人もいます。会社に人生を捧げる人もいます。失敗したら取り返しがつかないから、安心安全な第三者に人生を賭ける人もいます。でも僕は、自分が納得するように生きたいから、できるだけ、我が身に降りかかったトラブルのすべてを、自分のせいだと捉えるようにしています。そういう人でいられるように訓練しています。あなたに、僕と同じように生きなさいとは決して言わないけれど、あなたの彼氏は他でもないあなたが選んだという揺るぎない事実があるのだから、浮気されたらそれはあなたのせいでもあるんです。つまり、限りなく浮気の可能性ゼロの相手を探すくらいなら、浮気されない女になる努力をしたほうが話がはやいし、それこそが豊かな、広がりのある人生のスタート地点だと僕は思う、ということです。(ひとみしょう/作家)
2019年03月02日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「mihoさん 40歳」のお悩み〜はじめまして。 いつも、男性目線の感じ方を解りやすく、直球なコラムを楽しく、興味深く、参考にさせてもらっています。 さて、今回の相談です。今、私には、“好きだ”とお互いに言っていないのに、体の関係がある男性がいます。同じ職場の者同士のため、相手の仕事ぶりや性格は知るところなのですが、はっきりと好意のある言葉をかけてくれず、ヤキモキしています。その方は、9才歳上で離婚経験があります。 奥様とは、生活習慣や考え方の不一致が原因で別れたそうで、女性に対して慎重になっているのかなあ…と考えています。私も若くありませんから、遊ばれているのか、本気で付き合っていくつもりなのか、言葉で安心したいのですが、失うのが怖くて尋ねられません。こちらから、好きなアプローチが強くても重たがられてはいけないと、心理的なブレーキがかかってしまいます。 どうしたら、男性の曖昧な関係でよしとする気持ちを変えられるでしょうか?アドバイスをお願いします。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜この手の相談ってホント多くて、頻繁にこの問題について考えていますが、「そういうものだと思うしかない」というのが、まず最初の答えです。20代くらいの女子が同様の質問をしたら「彼からLINEの返信が返ってきません」とか「既読スルーされます」という相談になるのだけれど、とにかく男が適量と思われる量の言葉を使わないことに不安を覚え、それをどうにかしたいと思って悩んでいる女性でこの世は溢れている!女性はなにが楽しくてあんなにたくさんおしゃべりするのだろう「男性はなぜ言葉を上手に使わないのだろう」という女性が抱く疑問と、「女性はなにが楽しくてあんなにたくさんおしゃべりするのだろう」と男が抱く疑問って、根本のところでおなじなんですよね。つまり、そこからは「それはそういうものだ」という視点が抜け落ちているということです。男はなぜ口数が少ないのか?(=女性はなぜおしゃべり好きなのか)という問いに、おそらく心理学は何らかの理由を述べているのかもしれないですね。でもそれは「それだけのこと」です。たとえば、心理学が「男はもともとシャイだからです」という答えを出しているとして、あなたはその答えを聞いて満足しますか?きっとしないですよね。それは「一般的な理由」であって、あなたが欲しいのは、あなた方だけの理由と解決法ですもんね。2種類の男がいます男には2種類いて、それは言葉を適切に使える人と使えない人です。これは若い頃からほぼ一貫して変わらないその人の性質です。20歳くらいでよくしゃべる男は40歳になっても50歳になってもよくしゃべるし、反対に20代から無口な男は40歳になっても50歳になっても無口です。あなたの彼は若い頃から女性に対して無口だったはずです。だから今さらその性格を変えろと言われても無理です。ちなみに男だって、女性に対して「どうしてそんなにずっとしゃべってるの?」と思うことがあるんですよ。でもそういう女性って、それこそ小学生くらいからすごくよくしゃべる子だったわけで、「今さらそれを言ってもしかたない」んですよね。相談の本質って、彼が無口だというところにはないではどうすればいいのかといえば、カップルでお互いにちょうどいいと思える量の会話ができる「関係」になればいいわけです。「彼が無口で、しかもわたしからは彼に今後のことを怖くて聞けない」じゃなくて、彼が無口なら無口なりに、あなたが今後のことを彼に聞けるような関係になればいいということです。と、ここまで読んでお気づきかもしれませんが、あなたの相談の本質って、彼が無口だというところにはないんですよね。ましてや、彼の「曖昧でよしとする性格」を変えるとコトがまるく収まるわけでもないんですよね。冒頭に書いた若い女子のLINE問題も、あなたの問題も、根本は「ふたりでしっくりくる関係になっていない」ところにあります。愛ってホントは「ふたりで実際にやったこと」がすべてではどうすればしっくりくる関係になるのかといえば、その答えの1つは、パラドックス的に「カップルでたくさんおしゃべりしよう」ということなわけですが!他に答えがあるとすれば、無口なままでいいので、ふたりで一緒になにかをすることでしょうね。小旅行でもいいので彼とどこかに行くとか、そういうことをすること、つまりふたりの「歴史」をつくること(ふたりだけの経験を積み重ねること)です。無口でも仲睦まじいカップルって、ふたりだけの歴史をつくっているカップルなんですよね。もう若くないから、なにかと怖いというのはよく理解できるけど、怖くても怖くなくても、また、彼が無口であっても饒舌でも、ふたりでふたりだけの歴史をつくることはできますよね。彼が無口だとあなたは物足りなさを覚えるかもしれないけど、愛ってホントは「ふたりで実際にやったことがすべて」だから。(ひとみしょう/作家)
2018年12月22日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「にゃんにゃんさん 43歳」のお悩み〜こんばんは。 40代と20・30代の恋愛の違いを、なるほどと思いながら読みました。 私は40代で、いま好きな人は20代です。告白はしていません、できません。(好意は伝わっていて、むこうも満更でもないようですが…)相手は恋愛や仕事でもこれからが大事なときだから、私がなにか行動したら相手の可能性や選択肢を奪ってしまう気がします。 なので、この恋のゴールがどこにあるかもわからずモヤモヤしています。 現状維持しかないでしょうか。〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜相手の年齢がどうであれ、まずはちゃんと告白して、彼とよく話するといいです。にゃんにゃんこさんから見ると、自分の行動が彼の可能性や選択肢を奪ってしまうように思えても、じつは男性は癒しを求めているからです。仕事ができる優秀な男性ほど、恋愛に癒しを求めます。よく言われるマンガみたいなたとえとして、男は家に帰って鎧兜を脱いだときホッとする、みたいな言い方ってありますよね。だから男は家で女性に甘えるのだと。それに対して「世の男どもはマザコンでけしからん」と言う人もいるけれど、でもできる男ほど恋愛に癒しを求めているのだから、あなたは彼の癒しの場になるといいのではないでしょうか。この恋のゴールこの恋のゴールは、あなたが彼に告白することで自動的に決まります。ポイントは、告白を「0か100かの博打」と捉えるのではなく、告白したあとふたりで今後のことについてよく話し合うことです。若い人たちって、告白を0か100かの博打として捉えているので、「告白した翌日から彼と気まずくなりました」みたいな相談がよく来ます。告白を博打として捉えるのはなぜなのか、僕にはイマイチ理解できないので、のらりくらりとした返事しかできませんが(笑)でも我々オトナはもう時間がないのだから、博打の結果に一喜一憂なんかしていられないじゃないですか。だから、告白したあとに、ちゃんと今後のことについて彼とよく話をすべきです。恋愛コラム業界の裏話よく話し合った結果、彼と交際できないという結論しか出てこなくても、それでいいじゃないですか。交際できるかできないか、わからないままモヤモヤと暮らしていても、なんら生産的なものなんて生まれてこないですよね。繰り返しになりますが、我々40代はもう時間がないのだから、ちゃんと結論を出して、その結論を踏まえて次のステージに行くというのが、理性あるオトナの生き方だと僕は思います。ここ何年も、女性から寄せられる恋愛相談の多くは「傷つきたくない」という気持ちがベースになっています。傷つきたくないから告白できない(だから「男の脈あり行動」を教えてください)とか、そういうのがほとんどです。そして、多くのネット媒体は、「女性が傷つかないためにどうするのか」を大真面目に考えています(考えているように僕には見えます)。むろん、そこには、女子に何らかの努力を強いる答えを述べるのも良くないという、業界内の暗黙の了解もあります。そんなの神様だって頭を抱えちゃうわけですよでも、僕は思うんですが、当たって砕けないと先に進めない状況というのは、どんなに時代が変わっても、恋に絶対存在するわけで、そこでリスクを負って「飛ぶ」から、次のステージに行けるわけですよね。リスクを取らないで、おいしいとこだけをちょうだいよと言われても、そんなの神様だって頭を抱えちゃうわけですよ。きっと。おそらくにゃんにゃんこさんの、自分に対する自信のなさが、この局面において出ているのだろうと思います。でも思うんですが、自分に対する自信なんて、あってもなくても、人生はどうにかなります。自分に対する自信が人生を動かすというより「もう時間がない」という切迫感が人生を動かしてくれるからです。だからまずはあなたの死期から人生を逆算してみることです。その時もし、おおいに焦ったのなら、彼に告白し、彼とよく話し合うことです。そして結果がどうであれ、出た結果をまるっと胸に抱えて新しい人生のステージに立つべきです。生まれたての結果をまるっと抱えて人生の新しいステージに立つって、朝のワイキキのホテルのベランダに全裸で立つみたいな感じで、なかなか気持ちのいいものですよ。(ひとみしょう/43歳/作家)
2018年11月26日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”に送られたお悩みの中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「さやかさん・43歳・女性」のお悩み〜ひとみさんこんにちわ! いつも他人事のように読んでいます(笑)なぜかというと自分の事はわからないからです。恋愛というと若い子だけのイメージでしたが、この年になって同い年の人と新しい恋愛をしたら、恋愛とはどうあるべきかというのが全く分かりません。思い出せません。 若い子の恋愛Q&Aのようなものは当てはまらないような気がしますし、でもこの年になって自分を押し通そうとするだけの恋愛っていかがなものか?とヒシヒシと感じています。私は本当に無神経で鈍感なのに、前の彼女の存在が気になったりともう訳が分からない。まあでも自分では楽しんでいると実感しております。 でもできれば思う存分楽しみたいので、この年だからこそできる恋愛の楽しみ方のようなものを教えて頂ければ幸いです!〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜さやかさん、こんにちは!恋愛ってこうあるべきというのが思い出せない理由は、もともと「べき」なんてものが恋愛にないからです。それにいま気づいたという、すごくいい時なんじゃないですかね。20代30代の恋と40代の恋のちがい「べき論」に支配されないのが、40代からの恋愛の楽しみ方のような気がします。20代や30代の人の恋愛相談を要約すれば、「わたしはどうするべきなのでしょうか」なんですよね。つまり「べき論」で質問してきて、べき論の答えを期待しているんですよね。なのでたとえば、「自分の心に正直に、自分がやりたいようにやりなさい」と答えたら、もう二度とその人から相談が来ないです。べき論で尋ねる人はべき論で答えてくれる人のもとに行きます。恋愛に「べき」なんてホントはないのにね。20代30代の不自由さ20代30代の恋愛の不自由さの原因って、恋愛ハウツーを知らないところにはじつはなくて、自分がどう生きていくといいのかが自分でまだわかっていないところにあると僕は思っています。そういう人って生き方が不自由でしょう?なにをすればいいのか、どこに向かえばいいのかが自分でわかっていないから、誰かと付き合っていても恋愛をじゅうぶんに楽しめなかったりするでしょ?自分で自分のことが好きになれないゆえに、彼に八つ当たりしてみたり、八つ当たりしないまでも気まぐれさが出ちゃって彼氏にあらぬ誤解を与えてしまって別れてみたり。40代ならではの恋愛の楽しみ方そういうのがほぼなくなるのが、一般的に言って40代だと僕は思っています。精神的な自由をようやっと勝ち得た時です。もちろん物理的には、たとえば結婚していて子どもがいたりすると、若い頃に比べて物理的な不自由さを感じることがあるのかもしれないけれど、精神は自由です。「べき」もなにもない。「こうしたい」「こういうふうに楽しみたい」というのが、心からすっと素直に出てくる――このへんに40代ならではの恋愛の楽しみ方があるように思います。若い人が将来の不安をひそかに胸に抱えつつ恋愛しているのに対し、40代は楽しむ時はとことん楽しめる、このポイントって大きいと思いますね。自分の生きる方向性が自分で理解できるようになると、必然的に自分で自分のことを好きになれるので、恋愛していても純粋に相手のことを想えるというのも、40代ならではの楽しみ方かもしれないですね。だからもっとワガママになってみてもいいと思いますというようなことが前提にあって、そのうえで、相手のことが好きなら好きでが~っと押しまくるとか、会えなくて淋しいのなら淋しいから会ってよと半ば強引に言うとか、そういう40代の恋愛っていいんじゃないですかね。精神的に不自由な人が好きなら好きでが~っと押しまくるというのと、精神的に自由な人が同じことをするというのは、相手の受け止め方がまるっきり違ってくるから。言うまでもなく後者のほうが純粋な感じがします。まだ自分がなにをすればいいのかがわかっていない人がそういうことをすると、単なるワガママにしか見えないけれど、わかっている人がするとオトナな恋に見えるんですよね。お互いに「ゴール」が見えているから、なにをしようとそこに安心感があるというか。恋愛が本質的に持っているものもちろん、人を好きになるのに実年齢って関係ないから、人を好きになった時のあの切ない感じとか、その切なさをどうすることもできなくてモンモンとしちゃうあのイヤな感じというのは、きっと何歳になってもついてまわるのだろうと思います。高校生みたいに彼のちょっとした言動に一喜一憂してみたりね。それは恋愛が本質的に持っているものだから、そういう感情が心に芽生えたら、それは感情の向くままにしておくといいです。それを人為的にコントロールしようと思って無理なことをするのが若い人の恋です(べき論!)。精神的自由を勝ち得た我々オトナは、そういう感情に揺れる自分の気持ちを客観的に捉えることができるから、若い頃とはまたひと味ちがった恋愛を楽しめるのだと思います(べき論からの祝卒業)。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月21日“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。〜「みぃさん27歳」のお悩み〜結婚しているけどずっと忘れられない人がいます。旦那と仲良いですが生理的に無理になってしまい...。ふと、忘れられない人が頭に浮かび もし、その人と付き合えたらと思ってしまう時もあります。でも、その人には今彼女がいます。 だからそうゆう事を思っちゃいけない。 その人が幸せならそれでいい。 これ以上その人の事を想っちゃいけないと。 旦那がいるんだからと理性をきかせています。 別れてほしいとかは思いませんが 彼女と一緒にいたりデートしてたりするのかなと想像すると嫉妬してしまう自分がいます。 どうしたらいいんでしょうか?〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜生理的に無理って・・・少しだけ雑談させてください。女子って、「生理的に無理」と、さらっと言えるところがすごいなあといつも思います。生理的に無理なんて彼が聞けば、彼はすごく落ち込むと思うんですよ。だって「生理的に」「無理」なんですよ。女子からそう言われないように、男たちはつねに細心の注意を払いつつ生きているわけだけれど、でもしかし、あなたが生理的に無理と思うのも、わからなくはないなあと思います。ちなみに、男子は女子に対して「生理的に無理」とは、あまり、というかほとんど言わないんだよね。そう思いませんか?男子が女子に「君は生理的に無理」と言っているの、聞いたことないでしょ?男子は「そこまで言うと女子が傷つく。女子を傷つけてはいけない」と思っているから言わないんです。それにしても女子の発言って自由でいいよね。「生理的に無理」のほかには、彼女と結婚して子どもをもうけたいと思っている彼に対して「わたし、子どもって欲しくないんだけど」と言ったり。あるいは、好意を寄せてくれている男子の前で、「わたし、彼氏はいらないけど子どもは欲しい」と言ったり、なかなか自由でいいなあ。嫌味じゃなくてホントにそう思います。あまり使えない答えと、使える答えさて、お悩みの件ですが、これ、みんな同じことを悩んでいます。と書いても、なんの慰めにもならないかもですが、でもあなたの友達の中にだって同じことで悩んでいる人がいるだろうし、昔の人でいえば、百人一首にある歌にも、同じようなことを思い煩っている歌があります。いわゆる「古典」にある恋の歌って、なんかほとんどそういう感じです。「古典=むずかしい」じゃなくて、「古典=昔の天皇は仕事そっちのけで恋してたの?」みたいなものです。ま、仕事はしていたと思うけど。ということはつまり、あなたは今、恋愛映画とか、小説とか、古典とかを味わい理解するいい機会を得ているということ。だから恋愛映画や古典などをとおして造詣を深めてみては?と思いますが、ま、これはきっとあなたが欲しい答えではないよね。え~とですね、その男性とご飯かお茶しに行くといいです。これが僕の、あなたの質問に対する答えです。あなたが勘違いしているのは「思っちゃいけない」というところです。思うのは自由です。なにを思おうと自由。思いのなかで、彼を裸にしてあなたがその裸になにをしようと自由。でも現実はちがうよね。おそらくあなたが思っているように「一線を越えてしまうと」アウト、という基準線があるのが現実だよね。超えるか超えないかは、人それぞれ自由に決めるといいことなんだけれど、でも今のあなたは超えてはいけないと思っているよね。「だから」、彼とお茶するくらいはOKでしょ?お茶したら、流れでヤルことになってしまうとかと心配しなくてもいいです。お茶して友達の関係に収まるのか、お茶してヤルことになってエッチありの不倫に走るのか?それは彼に会うと、彼か時の流れが決めてくれることだから悩む必要はないです。まずはお茶を。歯車を回そう!この世でもっともつらい恋愛のカタチは、「もう会えない」というものです。次いで、片思い。片思いって、心の中の相手に恋している状態のことです。つまり、心の中の相手とは実物の相手ではないから、心がつむぎだした幻に恋しているってことです。幻に恋しても「落ち」がないでしょ?だからひとりで誰かを思う恋はすごくつらい。だから幻じゃなく、実物に恋すればいいんです。実物に恋するというのは、つまり実際に彼に会うということです。会ってお互いに裸になるのはNGと思っているのなら、彼とお茶しながら「かっこいいなあ」「抱かれたいなあ」とあこがれの視線で彼の顔を眺めるといいです。あとのことは彼か時の流れが決めてくれます。想像の世界でひとりで決めようとしないこと。ひとりでしっかりと自由にいろんなことを想像したら(妄想したら)、実際に彼に「お茶しない?」とLINEを送ろう。「妄想」と「実際」の2つの歯車はかっちりと噛み合っているので、どちらか1つが動いていないと、2つとも途端に止まってしまいます。嫉妬は歯車が止まっている時に生まれます。歯車を回そう!(ひとみしょう/文筆家)
2018年08月25日合コンに苦手意識を持っている方の特徴として、会話が苦手、ということが多いのではないでしょうか。初対面の相手とニコニコしながら長く話すのは難しいですし、気持ち的にも辛いものがありますよね。しかし、バックトラッキングという聴き方のテクニックを使えば、誰でもかんたんに会話上手になることができます。バックトラッキングの使い方バックトラッキングとは、オウム返しと同じ意味で捉えていただいて構いません。相手の言ったことを繰り返す、ただそれだけです。たとえば、男性が「最近、エ○ザイルにハマってるんだよね〜」と言ったとします。これをバックトラッキングしてみると、「最近エグザイルにハマってるんですね〜」となります。これだけでOKです。ちゃんと話を聞いている感じが出ますし、なにより簡単に実践できますよね。もう一歩進んでクエスチョンを足してみるバックトラッキングだけでもいいのですが、若干会話がぎこちなくなりがちです。そこでやってほしいのが、質問です。バックトラッキングの後ろに質問をひとつ付け足してほしいのです。先ほどの例に質問を付け足すと、相手「最近、エ◯ザイルにハマってるんだよね〜」あなた「最近エ◯ザイルにはまってるんですね〜、ちなみに好きな曲って何ですか?」こうなります。より自然な会話になりましたよね。あとはこれを延々と繰り返すだけです。相手が言ったことを繰り返し、質問を付け足す、ただそれだけ。たまに自分の意見も交えてあげると、パーフェクトです。慣れるまで少々違和感があると思いますが、マスターすれば会話に困ることは一生なくなります。合コンで試す前に、ふだんの友だちとの会話で練習することをおすすめします。バックトラッキングをマスターして、合コンで素敵な彼を見つけてくださいね。
2018年06月11日毎日「昨日はこんなおしゃれなお店で、こんなおしゃれなご飯を食べました~(で、一緒に映っている友達より、わたしのほうがかわいく撮れましたぁ♡←確信犯)」というような写真をインスタに載せている女子がいますが、まあ、こういうのって、男にとっては目の保養になって、それはそれでいいのかもしれません。女子と写っていない写真の場合、写真の見切れているところに男がいるはずですが、あるいは男が撮影してくれているはずですが、まあそういうのも男は想像していることでしょう。こいつ、金持ちの男にしか興味ないんかい的な。あなたがおしゃれなお店でおしゃれなものを食している間、男はたとえばスマホを見ながら牛丼をかきこんで、ふと目を上げたら目の前のおっさんのもさっとした頭が視界に入って「なんだかなあ」と思っていたわけだから、女子のおしゃれなインスタは、男にとって目の保養というか精神の保養所みたいなものでもあるのであります。もう、なにかの宗教ですか?で、今回は、自己承認欲求が強すぎて、インスタしてもしても、ちっとも承認欲求が満たされなくて、どんどんインスタすることになり、もうおしゃれなお店に連れていってくれる男もいないし(男の資金が尽きた&男を騙すのに疲れたなど)、おうちでご飯といってもインスタ映えするランチョンマットを10枚も20枚も買うわけにはいかないし、アイデアも尽きた…という女子問題について。ちょっと極端に書きましたが、まあこれに近い気持ちをお持ちの方も、ぜひお読みくださいませな。*わたしたちってほら、ふつうにしていたら、精神についてことさら意識していなければ、暗い自分を隠そう隠そうとするじゃないですか?自分に対しても隠そうとするし、友達(他人)に対しても隠そうとしますよね。で、隠そうとすればするほど、もっと隠したくなるわけです。なぜなら人の心の暗闇は100%隠せないようになっているから。なぜならそれは自分の心に嘘をついていることになって、他人に対する嘘ならまだしも、自分を欺き続けることは、人はできないから。だからたとえば、人によってはことさら「ポジティブなことはいいことだ」と言わんばかりに「前向きなことを言い合う女子会」をつくってみたりして…もうなにかの宗教ですか?誰もいない空間であなたにしか理解できないことをしたほうがいい自分の心の暗がり(ダークサイド)も、自分であると認めてあげること。キラキラしているわたしだけをわたしと認めて、キラキラしていないたとえば落ち込んでいる自分を「こんなわたしじゃダメだ」と否定するのではなく、非キラキラな自分も、キラキラしている自分とおなじくらい愛おしい存在であると抱きしめてあげること。これって、おそらく誰もがうすうすそうしなければいけないとわかっていると思うんですが、でもSNS真っ盛りのこのご時世、キラキラしてないヤツは人間じゃないみたいな風潮がとくにIT業界にいる人の中に色濃くあって、その色彩の音量感たるや、もう100デシベルくらいの勢いでどうにもならない。キラキラしていないわたしは恥ずかしいとか、キラキラしていないわたしはどこか具合が悪いんじゃないのか、という考えって、もうそれ自体が具合が悪くて、時代に侵されている病みたいなものだから。ステキな自分はステキじゃない自分が支えてくれているし、ステキじゃない自分は、明日のステキなわたしを生み出してくれる、無二の友。だからインスタしてもしても承認欲求が満たされない人は、ある種の婆さんが締め切った部屋でヤバそうな目つきで夜中に包丁を研ぐように、誰もいない空間であなたにしか理解できないことをしたほうがいい。ネガティブな自分と正対し、ネガティブな自分をも愛するって、たとえばこういうことだから。それがないと、人の精神ってやがて、なにかの宗教ですか?みたいになるから。(ひとみしょう/文筆家)
2018年05月10日30代ともなると、かんたんに人を好きになれない方が多いのではないでしょうか。そのおかげで悪い男に引っかからなくなりますが、それと同時に恋もできないという悩みも生みます。そこでこの記事では、好きな人を作りたい方向けに、「好きな人ができない問題」を解決する方法をご紹介します。1:積極的に助ける人間には、助けた相手を好きになるという性質があります。「これだけ手間暇をかけて助けたのだから、私はこの人に好意を抱いているんだ」と脳が解釈するためです。この心理は「自分を好きになってもらう方法」として使えますが、「自分が好きになる方法」としても使えます。「好きってほどではないけど、付き合えるっちゃ付き合える男」を見つけて、その男性の手助けを積極的にしてみましょう。いつの間にか、その彼のことを好きになっているかも。2:いいところを見つける男性の欠点ばかりに目を向けていては、なかなか好きになることはできません。ですから、訓練だと思って、男性に限らず周囲のひとの「いいところ探し」をしてみてください。脳の神経回路は使えば使うだけ大きくなります。つまり、悪いところを探せば探すほど、悪いところに目がいきやすくなってしまうのです。逆に言うと、いいところを探すようにすれば、自然といいころに目がいくようになります。日ごろから、いいところ探しを習慣づけておくといいでしょう。3:好きアピールをしてみる「パワーポース」といって、自信がありそうな姿勢をとると、実際に自信が湧いてくることが心理学の研究でわかっています。この研究でわかるように、人は自分の行動によって感情が左右されるのです。ですから、ターゲットの男性をひとり決めて、その男性に対して好意があるように振る舞ってみましょう。そうすることで、好きアピールに感情が引っ張られて、実際に好きになることができるでしょう。
2018年04月30日子どもが園や学校で集団生活を行うようになると、避けられないのがけんかです。けんかが起こると穏便にすませたいからと大人が口出しをしてしまいがちですが、口を出さずに子どもに考えさせることは成長するための良い機会となります。大人が極力介入を控え、子ども自ら解決する力を育てるにはどうしたらよいでしょうか。けんかを自ら解決する3カ条ある保育所では、けんかした場合に園児が自主的に座るテーブルとイスが用意されています。そこに当事者が座って話し合うことで、仲直りへと導きます。「仲直りする場」を別の場所に設けることで、けんかの場から離れて心が落ち着き、落ち着いて話し合うことができます。テーブルの横に書いてある3カ条は以下の通りです。・あいてのはなしをさいごまでしっかりきこう・はなしをきくときはあいてのかおをみよう・じぶんのきもちをことばでいおうこういった場所を設置することは園などの施設でないと難しいでしょうが、3カ条については参考になりますね。まずは親が見本を。けんかになった際の対処法特に3歳くらいまでの子には、まずは親が見本を見せることで解決力を育みましょう。全てを理解するのは難しいでしょうが、相手の気持ちや状況について説明してあげます。その繰り返しが、自分で解決する力をつけていきます。例えば、子どもが他の子のおもちゃを取り上げて相手が泣いてしまった時。「謝りなさい」と頭ごなしに叱ってはいけません。おもちゃを取った子は単純に使いたくて取っているだけで、悪いという気持ちがないのにただ謝るという行為をすることはその場しのぎとなってしまいます。まずは「取られた子が悲しくて泣いているよ」と相手の気持ちを伝え、子どもの目の前で相手の子に大人が謝ります。その姿を見て子どもは徐々に、相手の気持ちとその際の対処法を学びます。おもちゃを取った子の気持ちを分かってあげることも大切です。「欲しくなっちゃったんだね。じゃあ使い終わるまで待とうか」「今はあの子が使っているから、似たので我慢してみようか」など対処法を教えると、次に似たことが起こった際に子どもが自ら考えて行動に移せるようになります。小さい頃から他人と関わり、トラブルがあれば見本を見せることで、子どもが自ら解決する力を育むことができます。けんかすることを恐れずに親としてはけんかが起こるとハラハラしてしまいますが、専門家はけんかを肯定的に捉えています。人と関わらずに生きていくことはできないのですから、対立や衝突をすることで対処法を学び、問題を起こさない子に育っていくのです。相手の気持ちを考えて尊重できるようになること、さらに自分の思いも伝えられる子に育つには、けんかの経験が不可欠です。小さい内には衝突を恐れて地区センターなどに行かないママも増えていますが、けんかすることを恐れずに体験を積み重ねていきましょう。暴力や言葉で相手を傷つけることは絶対にしてはいけないと教えなければいけませんが、それ以外のけんかについては、相手がどう思うか、どう対応したらいいのか、を自分で考えさせ親が口出しをしないようにしましょう。私の息子は年長になり、クラスの子と対立して帰ってくることが増えました。大体は言われたりやられたりする側なのですが、その場合には「どんな気持ちだったか?」を考えさせ、同じことを他の人にしないようにしようね、という話をしています。親がけんかの全てを把握することは難しいでしょうが、普段から話してもらえるようなコミュニケーションを取ることも大切だと感じています。何かあったら親子でよく話すという習慣をつけておくとよいですね。
2017年07月06日男性に甘えるのが苦手。頼みたいことがあっても、ついつい自分で何とかしようとしてしまう。だけど、本当は男性に甘えたい!でも、どうやって甘えたらいいかわからない!と思っているあなたのために、まずは、男性に甘えられない心理を見てみましょう。そして、解決法もお伝えしたいと思います。子供の頃の家庭環境が影響している子供の頃に、「良い子でいなくてはいけない」ということを強いられてきたり、長女であるため下の子の面倒を見たり、我慢することが多かったことで、「なんでも自分でやらないといけない」という考えが根付いてしまっているのです。そして、両親との関係性が影響を与えていることが多くあります。・十分に甘えさせてもらったことがない・親が忙しすぎて放ったらかしにされていた・厳しい両親のもとで育てられた・話を聞いてくれなかったこのようなことから、「甘える」ということが許されず、大人になっても心にブレーキをかけてしまうようになるのです。弱さを認める男性に甘えられないあなたは、自分の弱さを認められず、それを男性に見せることが出来ません。しかし、人は誰でも弱い部分があるもの。まずは、あなた自身が自分の弱さを「認めて」あげることから始めてみましょう。自己肯定感を高める弱さを認め、受け入れることが出来たら、自己肯定感が高まっていきます。男性に甘えられない女性の多くは、子供の頃の環境や両親との関係性などで、自己評価が低い事が多いのです。自分は甘えてはいけない存在だと思い込んでいて、ついつい一人で頑張りすぎしまうのです。人一倍、努力家で真面目な性格は素晴らしいのですが、時にはその性格があなた自身を苦しめることもあります。自分に厳しい分、周りにも厳しい目で見てしまうこともあるかもしれません。自分の弱さを認め、受け入れ、自己肯定感を高めていくことによって、あなたから和やかな雰囲気が出るようになり、男性にも上手く甘えられるようになります。そして、男性も頼られる喜びを感じることでしょう。
2016年06月27日