河津桜発祥の地として有名な伊豆・河津町は、今年度、町の課題解決に資する事業に対して補助金を新設いたしました。町と一緒になって町の課題解決に向けて取組みいただける事業者を幅広く募集いたします。【実施の経緯】河津町は2021年より町の関係人口創出のためにワーケーションの推進や新規イベントの開催等をとおして、地域課題の洗い出しを行ってきました。今後はその地域課題の解決に向けた施策を行っていきたいと考えています。今後、企業のノウハウを活かして、河津町と連携をして「河津町の課題解決」に向けた取り組みを一緒になって行っていただける事業者を広く公募し、河津町の活性を図っていきたいと考えております。河津桜(2月の風景)【補助金概要】補助対象事業に記載のある取り組みを河津町で実施する事業者へ支援・補助金上限額 25万円・補助率 10/10補助金募集チラシ【補助対象】以下に掲げる河津町の課題解決に資すると判断されるもの(1)広報・宣伝に関する情報発信策(2)移住支援・人口減少策(3)公共交通をサポートする交通策(4)防災・減災策(5)その他河津町の課題解決に資するもの補助金の詳細は、河津町役場ホームページ( )よりご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日時間がかかる夏休みの課題は、つい後回しになりますよね〜。■パソコンを使って奮闘中難しいもんね、作文。うんうん悩んで、今日は1枚ほど進んだみたいです。がんばれー!
2023年08月19日去年の夏休み、息子の学校では「自由工作」の宿題があった。その名の通りなんでも好きなものを作って持ってきてね、という宿題だったのだが。まぁまぁスケールがでっかいことをおっしゃる。お祭りかぁ…どうしたものか…と大分回転の遅い大人の頭を悩ませていたところ、ちょいと自分の小学生時代を思い出した。なら100円ショップへ急ぐ!どこかに説明書があるわけでもないので、なんとなーく材料になりそうなものを手に取り、頭の中で適当に作り方を考えながら買い物。とりあえずそれっぽくなれ~!のフィーリングでモリモリ作り、作ったものを屋台の絵を描いた段ボール箱に詰めて宿題として提出した。聞けばクラスの子はビーズアクセサリーや手作りキャンドルなどの小さいものが多く、大きいものを作った子はお父さんと一緒に棚や椅子など、持ち帰っても使える家具系を作ってきた子が多かったそうな。テンションに任せて作ってしまい、持ち帰った後のこと1つも考えてなかった…!!!絶対に「今年の工作は持って帰っても困らないもの!」と決めていたが、なんと今年は工作ではなく絵に変わったらしい。家で絵具を使わせるのか…と思うと去年以上に憂鬱である。とはいえ、置き場に困った段ボール工作。切ったり貼ったり失敗したり、買い物も含めたら1日仕事になってしまったけど、1年経った今でも「楽しかったね」と言えるくらいの達成感を得たいい思い出である。
2023年08月17日「従来のトイレに追加する形なら、オールジェンダートイレを設置してもいい」という意見が53.2%で最多。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで2023年2月22日から2023年4月30日の期間中、「男女の区別のない『オールジェンダートイレ』を設置すべきか?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。このイシュー(課題)は立正大学教授・社会学博士の小宮信夫氏が問題提起し、ユーザーが選択肢から自分の意見や立場に合う選択肢を投票していただきました。投票結果の詳細とユーザーのコメント例をご紹介します。■投票詳細・結果イシュー:「男女の区別のない『オールジェンダートイレ』を設置すべきか?」投票期間:2023年2月22日〜2023年4月30日有効票数:77票選択肢:・すべてのトイレを、オールジェンダートイレにすべきである・トイレの過半数は、オールジェンダートイレにすべきである・従来のトイレに追加する形なら、オールジェンダートイレを設置してもいい・多目的トイレを男女別に設置した後なら、オールジェンダートイレを設置してもいい・ごく少数なら、オールジェンダートイレを設置してもいい・オールジェンダートイレは、設置すべきではない・その他・わからない男女の区別のない「オールジェンダートイレ」を設置すべきか? - Surfvote : ■コメント紹介(一部抜粋・コメントのない選択肢は未記載) 「すべてのトイレを、オールジェンダートイレにすべきである」7.8%トランスジェンダー差別者が良くいう、「トイレが危険になる」という主張です。良く考えてほしいのですが、そもそもが今までの共有トイレ自体が危険なのでは?全てオールジェンダーの個室のトイレにすれば解決です。(34いいね)「トイレの過半数は、オールジェンダートイレにすべきである」5.2%コンビニのトイレや家庭のトイレなどは基本的にジェンダー関係ないし、それぞれ個室であればトイレに性別による区分けがそれほど必要不可欠であるとは思わない。主に男性の立って使用する小便器が見る側も見られる側も不快なのだから、小便器を止めたら済む話のような気がする。(45いいね)「従来のトイレに追加する形なら、オールジェンダートイレを設置してもいい」53.2%世の中の大半がシスジェンダーだから、今あるトイレの需要はほとんど変わらないと考えていて、だからといってLGBTQ+にとってトイレは違和感を感じる1つだから、その違和感をなくすために設置するべきだと思う。特に、Xジェンダーは、たとえ将来、自分の思う性のトイレに入れるようになっても、どちらにも入りたくないと思うから、そんな時にも入れるトイレがあるべき。(35いいね)「多目的トイレを男女別に設置した後なら、オールジェンダートイレを設置してもいい」13%車椅子ユーザー等、多目的トイレしか利用できない方も、男女別のトイレを使う権利があると思います。障害のある女性はなおさら弱い立場なので、女子トイレにも多目的トイレは必要です。(48いいね)「ごく少数なら、オールジェンダートイレを設置してもいい」10.4%基本、身体的性差で良いと思います。心の内など誰にも分からないですし。そういうのを差別化戦略として打ち出したい企業や自治体がやれば良いし、新たなビジネスチャンスにもつながると思います。(46いいね)「オールジェンダートイレは、設置すべきではない」9.1%性別に合ったトイレを使えば済むこと。出生の性か自認する性なのかは議論の余地があるが、キチンと議論してルールを定めれば良い。そしてそれに従って差別の目で見なければ問題は生まれない。定められたルールに沿って堂々と使えば良い。差別する人に合わせて社会的なコストを増やすべきではないし公共という観点から何にでも対応する必要はないと考える。(49いいね)「その他」1.3%多機能トイレを増やせばいいのではと思います.窓口が増えると,障がい者も待ち行列が減りますし.(39いいね)■今回問題提起いただいたオーサー 小宮信夫氏立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。Surfvote - 社会の課題に発言しよう : ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。Top : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月11日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!課題に出された本が…学生時代の話です。授業で“ある本を読んで、その内容をまとめるように”という課題が出されました。いくつもの本屋をまわり、ようやく指定の本を手に入れて課題にとりかかったのですが…。次の授業のときに「課題についてだけど、前回伝えた本はやめて別の本に変える」と教授が言い出したのです!“せっかく買ったのに…”と思っていたら、クラスメイトがスッと立ち上がり「それはおかしいと思います。すでに手に入れて取りかかった人はどうしたらいいんですか?」と一言。その後も正論で教授を追い詰め、結果的にどちらの本でも構わないということになり、スッキリとした気持ちになりました。(男性/会社経営)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年01月05日株式会社ノベルワークス(本社:大阪府大阪市西区、代表:満村 聡)はこの度、企業で抱える様々なシステム課題を大学生や専門学生がワークショップやインターンシップを通じ解決のお手伝いを行うプログラム「TritechCamp MEET UP!!」(トリテックキャンプ ミートアップ)を始動しました。プログラム第一弾として、2023年2月6日(月)~2023年3月31日(金)まで神戸情報大学院大学(兵庫県神戸市、学長:炭谷 俊樹)と共同でのインターンシップ開催が決定。現在システム課題をお持ちの企業様を募集しております。【企業様専用お申込みフォーム】 企業課題を学生と共に解決するMEET UPを開催■課題の整理・DXへの足掛かりにノベルワークスでは、SIerとしてこれまでに、システムに課題を抱える企業を見てきました。多くの企業はIT化・業務効率化に対して積極的ではあるものの、そもそも自社の業務課題が整理できず、何を行えばいいのか分からない、という状況です。またデジタルトランスフォーメーション(DX)においては「何をすれば良いか分からない」「新しいビジネスアイデアが出ない」との問題を抱えています。そこで、このような課題を持つ企業に対して大学生・専門学生とマッチングすることで、学生ならではの俯瞰的視点から業務課題を解決するための仕組みを作りだし、デジタルトランスフォーメーション(DX)の足掛かりとなる新しく斬新なビジネスアイデアを共創することにより、これらの問題を解決します。MEET UPの取り組み内容■学校教育では学べない実践経験が得られる学校では、授業で基本を学ぶものの実践ベースでの学びを得るのは難しく、インターンシップの受け入れ企業の選定などに課題を抱えていました。そこで本プログラムを通じ、学生には企業で実際に起こっている問題を直に感じ、ビジネスアイデアの提案や課題を解決する仕組みづくりを行うことで、授業だけでは学べない実践的な学びの機会を得ることが可能となります。■IT人材のダイレクトな採用へ現在、IT(情報技術)人材は求職者数に対する求人数の割合である求人倍率は約10倍に急上昇し採用は困難を極めます。そこで、本プログラムを通じ、企業と学生をダイレクトに繋げることにより、採用の機会を創出します。また、学生は実際の企業と繋がることで、就職先の候補にもなり就職後のミスマッチが少ない就職活動にも繋がります。■3つのイベントを通じ、企業と学校と繋がります大きく3つのイベントを通じ、企業と学校へ企業課題の解決・実践の場の提供・採用のきっかけを提供します。<ワークショップ>2か月に1回の定期開催。企業課題を募集し、集まった課題を大学生/専門学生と一緒にワークショップ形式で課題解決策を立案します。<インターンシップ>夏休み/春休み期間を活用し、大学生・専門学校生と共に企業の課題整理や解決策の立案、DXに向けたシステム開発のお手伝いをします。<コンペティション>年に1回、大学・専門学校の生徒を対象に、企業のDX案を募集します。実際の企業も参加してのプレゼン(コンペ)大会を開催します。最優秀賞には賞金の進呈を予定しています。■初のインターンシップを開催神戸情報大学院大学とタッグを組み、2023年2月6日から3月31日までの2か月間、インターンシップを開催する事が決定しました。神戸情報大学院大学では、人間力を有する高度ICT人材の育成を目的とした学びを行っております。今回のインターンシップでは、実際の企業が抱える課題を集め、学生と共にその課題に対して課題解決に繋がるソリューションやビジネスプランの企画・提案を行っていただく内容となっているため、学習内容とも親和性も高く、共同での開催を実施する運びとなりました。現在、課題を抱えた企業様を募集しております。企業様からのご相談内容をもとに、2か月間学生と共に課題解決に繋がるソリューションやビジネスプランの企画・提案を行います。学生はノベルワークスと共に課題解決に取り組みますので、企業様も安心してご参加ください。当プログラムは無料でご参加いただけます。参加にあたり事前のご説明と簡単なヒアリングを実施致しますので、以下よりご相談・参加お申込みください。 ■株式会社ノベルワークスについて<<時代の変遷にあわせたサービス・技術でより良い社会を創りテクノロジーと人の力でワクワクする未来を創造する熱き集団>>株式会社ノベルワークスは、「結果にコミットする」を信念に、業務システムをはじめとする<<作って終わり>>ではない、より良いシステムのご提案から開発、コンサルティングを行い、お客様と共に課題解決に取り組みます。【会社概要】社名 : 株式会社ノベルワークス本社所在地: 大阪府大阪市西区靱本町2-2-12 GLASHAUS602代表取締役: 満村 聡事業内容 : ■業務システムの開発、導入支援クラウドシステム・サービスの導入支援、開発支援■DX推進事業プロトタイプ開発・システム開発支援、企業向けDX研修■自社サービス開発画像認識や音声認識(Ai)の技術を用いたWEBサービス設立 : 2015年4月HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月06日公益社団法人土木学会(会長 上田 多門)は、地盤の抱える特異性、問題点を再整理しつつ、あらためてその魅力や発展可能性をとりまとめた「地盤の課題と可能性に関する声明」を、2022年9月20日に公表いたしました。戦後復興から高度経済成長、そして成熟期と、我が国では他に例のないスピードでインフラ整備と土木・建設技術が発展を遂げ、世界に誇る大深度・大土被り・長距離トンネルや巨大人工島などが建設されてきました。しかし、最近、トンネル陥没事故や盛土崩壊など地盤関係のトラブルが、技術的に高難度工事の増大や、設計・施工の合理化やコストダウンの追求、あるいは豪雨頻度の増加に代表される環境変化の結果として、少なくない頻度で生じています。そうした地盤や地下が抱える問題には本質的に未知の要素や、予め知ることが困難な不確実な要素が多く、裏返せばそれら未知の要素は土木の将来発展と知的魅力の原動力にもなっています。そこで土木学会は、地盤の問題と可能性について俯瞰的に意見交換する場として、地盤関係者のみならず地下水や地質の関係者、都市開発や法理論などの有識者など幅広な立場の人が参画する「地盤の課題と可能性に関する総合検討会(委員長:土木学会長)」を設置しました。活動のマイルストーンとして、土木学会として将来に向けたメッセージを発信することを掲げ、2021年1月から本格的な活動を始め、2か月に一度の頻度で地盤や地質、および関連分野に見識が深い方々による話題提供と議論を重ね、地盤の抱える特異性、問題点を再整理しつつ、あらためてその魅力や発展可能性を見出すに至りました。本声明は、その要点を土木技術者や学生、ならびに地盤問題に興味を持つ一般の方々向けの「声明」として取りまとめたものです。声明の構成本声明は、以下の内容で構成されています。1. はじめに2. 地盤に関する現状認識と課題3. 地盤分野に求められる基本的姿勢4. 地盤を取り巻く課題に対する処方箋―将来に向けた対応策―4.1研究・技術開発4.2教育・資格4.3入札・契約4.4調査・施工マネジメント4.5地盤データの整備・活用4.6法律など制度の確立5. おわりに声明の全文はこちら声明の全文は以下PDFをご参照ください。地盤検討会声明.pdf : 土木学会公式noteでも掲載しております地盤の課題と可能性に関する声明|公益社団法人土木学会|note : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日夏休みの自由課題に悩む時期ですね〜。昔と違って自由でいいなと思う母なのでした。■目指すものに納得わたしもそれがいい。なんかいいのないかなー(笑)。わたしが子どもの頃は「自由研究」で理科的なものを考えてたけど、今はどの教科からでもチョイスしていい時代だからいいなって思う。絵とか習字とかパッション(?)で描いたらステキだと思うんだけどな。↑こっちはやる気がキラキラしてたー!
2022年07月23日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!課題をみせて!私が大学生のころの話です。同じクラスに、いつも「課題をみせてくれ」と言ってくる友人がいました。彼はバイトと一人暮らしで忙しく、課題をやる暇がないそうで私は何度か協力しましたが、ある日我慢できず「いい加減自分でやってくれ」と言いました。すると、他の友人を頼って同じように課題を見せてもらうようになっていました。出典:lamireある日、課題の内容を丸写ししたのがバレたようで、彼と、課題を見せた友人が呼び出されて指導を受けました。そのことがあってまた別の人を頼るようになったようです…でも人生そんなに甘くありません。内容を理解していなかったようで、試験はほぼ全滅、単位が全くもらえず、留年をしていました。当たり前ですが課題は自分の力でやりましょうと思いました。(男性/会社員)身勝手な派遣社員自分の仕事が終わると、すぐに携帯をいじる派遣社員がいました。他部署と比べて明らかに仕事量が少ない部署なので、担当社員一人とその派遣社員でその部署を担当してもらっていましたが…何を勘違いしたのか、自分が優秀だから少ない仕事を任せられていると思い、自分の思うように手順を逸脱して作業していました。繁忙期でも他部署の応援もしなくなり、注意しても改善が見られないので、上司に相談し再度注意しましたが「自分は優秀だから時間内に仕事を終わらせているのに何が悪いんだ」と開き直り、さらには暴言まで吐く始末。そんなことがあってか契約満了で退職となり、自分の力不足は感じましたが、ある意味追い出す形となってスカッとしました。(男性/会社員)何かとストレスを抱えがちな現代。周りに迷惑をかけないように、うまく自分をコントロールしてトラブルのない日常を送りたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月21日大人気マンガシリーズ、今回はいずのすずみ(@izuno_suzumi)さんの投稿をご紹介! 「食べない娘を説得できない」第8話です。最低限ご飯を食べてくれるようになった娘。今度は偏食が出てきたようですが…?娘の成長につれて…出典:instagram妄想する娘出典:instagramご飯の最中も…?出典:instagram食べなくなってしまう!!出典:instagram説得しても…出典:instagram偏食以外にも、たくさんの問題が…!ご飯を食べてくれないと、作るモチベーションを保つのが大変です…!!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@izuno_suzumi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月09日大きな山を超えたと思いきや、終わらない小学生の課題。夏休みの最後1週間は全然のんびりできないですよね…。■ラストスパートの1週間!おぬし…まだそんなに残ってたか…。「山は越えた」って思ったのに、次の山がそびえたってる。徐々に標高が下がってきてると思いたい(涙)。あ、でも全然手をつけてないわけではなく、あともう少しってところ(汗)。スケジュールは組んだけど、その期間内に終わりきれなかったものが残ってる感じです。習字や硬筆は本人が納得のいくものができないらしく、練習用に買った書道半紙200枚使い切ってしまったくらいで…(100枚買い足した)。なんとか新学期までには終わると思うけど、「のんびり」はできないかもしれないなぁ。スケジュールでは今週にワーク(ドリル?)のマルつけする予定だったから、前倒ししといてよかったなとあらためて思ったよ~(疲)。
2020年08月29日そもそも「読書感想文」とはなんなのか? 娘たちと取り組むなかで見えてきた、私の結論をご紹介します。■娘たちと読書感想文に挑戦!この数日で読書感想文を書き終えました。コメントでアドバイスいただいた「ワークシート」というものを使いつつ、自分なりにも調べたんだけど、なんせ私も学生時代以来の感想文だったから、すごく勉強になったよ。その中のある記事で見た、この言葉が印象的でした。■コツは「話をすりかえる」こと!?(まったくもって個人的な感想ですから!)たぶん審査員の方々は本の内容を知ってるから、あらすじなんてほとんど端折っていい。むしろ「それを読んで、自分はどう感じたか、何を思ったか」のほうが重要で、そこをめいいっぱい膨らませないといけない。書き手の「わたし」がどんな子で、本を通してどんなふうに考えが変わったのかってのを書けばいいんだなと思ったの。とにかく自分を語れ!というだけなら簡単なんだけども(汗)。自分が理解しても、それをのまめに伝えるのが難しい。さらに原稿用紙3枚までという縛りもあるから、その中におさめなきゃいけない。本の中でどこが重要で、さらに「どの場面がのまめの日常とリンクしているか」などを見つけ出すのが至難の業…。って私が考えてどうするんじゃい!みたいな”ひとりコント”が続いていました(汗)。書くことよりアドバイスすることのほうが体力使うわ、最終日はのまめと2人ヘロヘロだった…。とにかく無事終わってよかったー!
2020年07月25日「俺の担任が最高すぎる」そんなひと言を添えて、けだまり(@kedamadamaK)さんは2枚の用紙の写真をTwitterに投稿しました。どうやら、通っている高校の課題で担任教師に提出した作文が、赤ペンだらけで返ってきたようです。その画像をご覧ください。おれの担任が最高すぎる pic.twitter.com/a763wEw8Jp — けだまり@課題くんさぁ… (@kedamadamaK) June 18, 2020 なんと投稿者さんは、古代北欧で使われたルーン文字に、アルファベットを当てはめた作文を提出していたのです!用紙が赤ペンだらけになったのは、担任教師が解読するためのメモをたくさん書き記していたため。「暗号で書くな」とつづりながらも、生徒の努力に応えようと、一つひとつの文字を区切って解読したのでしょう。担任教師は、用紙の下の空欄に、次のようなメッセージを添えています。解読するのに3時間半くらいかかりました。いいこと書いていたけど普通に書け。押印の横に書かれた「自分を褒めたスタンプです。残業代よこせ」というメッセージからも、担任教師の苦労がひしひしと伝わってきますね!投稿はまたたく間に拡散され、60万件以上の『いいね』とコメントが寄せられています。・最高の担任!こんな先生に出会いたかった!・生徒である投稿者さんに向き合った担任教師の心意気が素敵すぎる。・書くのにも時間がかかったろうに…。2人ともすごいと思います!ちなみに、投稿者さんは課題のルールにあった「日本語以外の文章でもいい」という記述を見て、ルーン文字で作文を書こうと思ったのだそう。難しい文字で作文を完成させた投稿者さんの熱意と、真しに向き合い解読した担任教師の涙ぐましい努力は、たくさんの人の心に響きました![文・構成/grape編集部]
2020年06月19日学生のえふらん(@meiji_fran_)さんは、出された課題の提出期限を過ぎてしまったといいます。それでも課題を提出したところ、教授から思わぬ返答が返ってきたのだとか。教授の優しさを感じる1文がこちら!一生教授について行きます pic.twitter.com/f2G5xGDXPv— えふらん (@meiji_fran_) June 6, 2020 提出日を過ぎても諦めずに出してくれてありがとう!締め切りに遅れたことを叱るのではなく、提出したことを褒めてくれる教授。投稿には、教授のコメントに称賛の声が寄せられていました。・こういう先生が増えてほしい。ちゃんと単位をくれるかは定かではないけど。・理想の先生。「次は気を付けよう」って思える。・皮肉でいっている可能性もあるけど、優しさだと信じたい。課題の提出や頑張りを認めてくれる素敵な先生。そんな先生を悲しませたくないという思いで、次の提出は期限内にできそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月11日「今年1番恥ずかしい添付ミスをしました」そんなコメント共に、高等専門学校に通う樹里(@jurimoti)さんがTwitterに写真を投稿。「なんだか癒される」「心和んだ」と話題になっています。やらかす生徒と穏やかに受け止めた先生テスト後、間違っていた問題を改めて解き、撮影した写真をデータで送るよう教師から指示された生徒たち。樹里さんも問題を解いて、データを教師に送りました。しかし、教師からこんな返信が…。プリンが送られてきました。せっかくなので再提出で添付ファイルの変更・追加ができるか試してみてください。できないとあらばメールにて提出を受け付けます。今年1恥ずかしい添付ミスしました pic.twitter.com/VuTAjaeWlu — 樹 里 (@jurimoti) May 25, 2020 プリントではなく、「プリンが送られてきた」と教師から指摘された樹里さんは、送ったデータを慌てて確認。なんと、誤ってこちらの写真を送っていました!家庭的な手作りプリンの写真を送られて、教師も思わず心和んだのでしょうか。指摘の言葉が穏やかで、読んだ人たちも笑顔になったようです。・先生の「プリンが送られてきました」の一文が、なんかすごく好き。・間違えて送ったのがプリンの写真でまだよかったですね!・再提出の機会を与えてくれる先生、優しい。先生に実物のプリンをあげたい。・笑った。私も提出の写真でミスったから他人事ではない。なお、この後に樹里さんは、提出した写真を変更することができたそうです。無事に課題提出できて、本当によかったですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月31日編集部:学研キッズネット編集部子どもの発達リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーションは、長引く休校で学校からの課題に困惑しているとの声を受け、2020年5月16日~5月20日の期間、パステル総研Twitterと、パステル総研ホームページ内で、「休校中の課題どうする?」の緊急1問アンケートを実施。その結果を発表しました。調査背景長引く休校で当初課題が出ていなかった地域でも、休校が長引くにつれ課題をたくさん出された、オンライン授業が始まった、中には課題の時間割が提示された、今も課題はほとんどでていないなど学校・地域によって様々な対応がなされています。自粛生活で、お母さんの役割が増えている中、「課題の量が多すぎる!」「つきっきりで教えなくてはいけなくて親の負担が大きい」「毎日が宿題バトル!」などのお母さんたちの悲鳴も聞こえてきました。そこで皆さんが休校中の課題を実際はどのようにとらえているのかを問う、1問だけの緊急アンケートを実施しました。学校が再開した地域や、多くの学校で再開のめどがたってきたこの時期に、親御さんにとっての課題、お子さんにとっての課題について改めて考え、そのことがお子さんに合わせた選択、対応を模索するきっかけになればと考えました。調査結果既に学校が再開した地域、多くの地域で学校再開が近づいてきているこの時期に、課題についてどのような傾向があるか以下の方法で1問だけのアンケートを緊急実施。有効回答は、パステル総研Twitter(回答数64)パステル総研ホームページ内(回答数58)合計122となりました。1.休校中の課題どうします?多少無理してもやらせるが34%、無理してまでやる必要はないが52%という結果になりました。無理してまでやる必要がないが無理してまでやらせるを18%上回る結果となりました。新型コロナウィルスによって生活スタイルの変化がもたらされている今、これまでの学習、これからの学習についても大きな意識の変化が起きているのではないでしょうか。新しい学びのカタチを提案パステル総研では、電子書籍の『コロナ休校中の気になる勉強アイデア集『子どもが成長するおうち時間 ー勉強編ー』を無料プレゼント中。机に向かってワークに取り組んだり、教科書を読んだりすることだけを 勉強と思っていませんか?脳科学・教育学・心理学からなる発達科学コミュニケーションを学んだママたちが実践した、新しい学びのカタチを提案いたします!■パステル総研とは?子どもの発達に関するグレーゾーンの悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝えることで、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信したり、ママが楽しく子育てできる情報を発信します。ママが困った時はいつでも、頼れるアイデアが湧き出てくる「4次元ポケット」になりたい!という想いで、日々のリサーチと情報発信を行っております。今回のアンケート結果をもとに、皆さまにお役立ち頂ける情報を提供していきます。▼無料電子書籍ダウンロードはこちら▼パステル総研公式サイト▼1日1分! ゼロから学べる 発達障害&グレーゾーンの対応メール講座■パステル総研代表吉野加容子プロフィール発達科学コミュニケーショントレーナー。学術博士、臨床発達心理士。慶應義塾大学大学院(博士課程)修了。脳科学をベースにした発達障害の発達支援が専門。大学院卒業後、企業の脳科学研究や、医療機関での発達支援に従事したのち、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラム「発達科学コミュニケーション」で子どもの発達を加速する「発達科学ラボ」を設立し独立。■書籍紹介「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」青春出版社「脳を育てる親の話し方」青春出版社「脳が喜ぶ子育て」世界文化社▼詳しくはこちら■会社概要社名:株式会社パステルコミュニケーション代表者:吉野加容子所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン6045階事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業会社公式サイト:■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月22日新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの学校が休校や分散登校となり自宅学習の時間が増えています。大阪で店を経営している、松下浩之(@hrykmtst)さんの娘さんも学校から課題を持って帰ってきました。音楽の授業で出された課題は、楽譜を見てリコーダーを吹くというもの。しかし、その選曲に松下さんは疑問を抱いてしまいます。なぜなら…。娘が学校から持ち帰ってきた縦笛の課題にこのメロディーが。練習し続ける音色に気が狂いそうなんですが選曲担当者誰だちょっと来い pic.twitter.com/OwjxnUgt6C — 松下浩之【THE PLACE・グッシン】 (@hrykmtst) 2020年5月13日 課題曲は『ファミリーマートの入店チャイム』!たった5音でメロディーができて、リコーダーの指使いを練習するには向いていたため選曲されたのでしょうか…。松下さんは娘さんが課題に励む姿を近くで見て「練習し続ける音色に気が狂いそう」とコメント。娘さんが練習している時間は、ファミリーマートに絶え間なく客が来るような感覚を味わうことができそうです。また、松下さんはこの楽譜を見てさまざまなツッコミどころがあることに気が付きました。しかし・トップにある「ファミリーマート」の意味・あのメロディーは「パナソニック(株)製」であった・そんでこの曲は「パナソニック(株)製メロディサイン チャイム音」であって「ファミリーマートの入店チャイム」がタイトルではないだろ・稲田康って誰など、ツッコミどころがとても味わい深い pic.twitter.com/axGus0yDwS — 松下浩之【THE PLACE・グッシン】 (@hrykmtst) 2020年5月14日 たしかに、あのメロディーサインがパナソニック製だったとは娘さんが楽譜を持ち帰らなければ知らなかったことでしょう。まさかの選曲がされた課題にたくさんのコメントが寄せられていました。・誰もが知っている曲だろうし、ユーモアがあって取り組みやすい課題!・あれ、パナソニック製だったのか…。・うちの玄関のチャイムはこの曲です。・爆笑してしまった。ちょっと難しいのがいい。中には実際にリコーダーで吹いた動画を公開する人もいました。きっと娘さんの学校では、多くの生徒がファミリーマートに入るたびにリコーダーの課題を思い出すことでしょう…。[文・構成/grape編集部]
2020年05月19日日立製作所は3月23日、要望や不満といった顧客の音声を分析し、企業の課題解決を支援する「音声データ利活用ソリューション」を販売開始すると発表した。今回、同ソリューションの第1弾として、営業店舗やコールセンターなどにおける顧客との通話録音データを分析・活用するためのシステム環境を提供する「音声分析システム構築サービス」と、通話録音データの分析方法の検討や効果検証を支援する「音声データ利活用支援サービス」を販売開始する。「音声分析システム構築サービス」は、音声録音システム「RecwareⅢ」、音声データを全文テキスト変換する音声認識基盤「Speech Recognition Platform」、分析内容に応じた各種テキストマイニングツールを組み合わせた環境をトータルに提供するもの。音声認識基盤においては、機械学習を通じて通話環境における雑音に対応するDNN型の音声認識エンジンを開発し、高い認識率を実現しているという。声の大きさや高さ、速度といった非言語情報を抽出・定量化する機能も備え、テキスト化される言語情報以外からも、会話の状況や特徴をとらえることができる。一方、「音声データ利活用支援サービス」は、業務データと連携させたデータ分析支援や効果検証を行い、サービス品質の向上や新商品の開発に貢献するもの。例えば、コールセンターなどに蓄積される通話録音データとCRMや販売実績などの業務データを連携させ、問い合わせやクレームの内容を各顧客の属性情報や購買履歴と結び付けて、その相関関係を明らかにすることで、顧客ごとのきめ細かなサービスの向上につなげることが可能。「音声データ利活用支援サービス」は、各種業務データと連携させたデータ分析支援や効果検証を行い、サービス品質の向上や新商品の開発に貢献するサービスで、日立コンサルティングとも連携することで、多角的な視点での課題抽出や施策立案を行い、業務改善を支援する。価格は、「音声データ利活用ソリューション」が2000万円から(税別)、「音声データ利活用支援サービス」が個別見積もりとなっている。
2016年03月24日ディー・サインは3月1日、仕事環境の課題を可視化するためのアンケートツール「ワークプレイスサーベイ」を開発し、リリースしたことを発表した。同社は、これまでオフィス構築のプロジェクトマネジメントを行ってきた知見から、クライアントの課題解決をサポートしてきたノウハウを活かし、ワークプレイスの実態を捉えるためのサーベイツールを開発したという。同ツールでは、ワークプレイスの実態を捉えるための指標として、「ファシリティ」、「ICT」、「運用」、「コミュニケーション」、「ブランディング」の領域に属する32項目の基本設問が設けられ、ワーカー個人が感じている重要度と現状の満足度をWeb上で回答してもらい、その結果を分析してレポーティングされる。上記、基本パッケージの調査・結果報告は全て無料で実施されるという。また今後、一定数の調査実績をもって、データのトレンドをまとめた「統計レポート」が発表される予定となっている。同ツール実施企業は、この統計レポートが後日無料で提供される予定だ。
2016年03月01日○人の感性に着目した人工知能「SENSY」ビッグデータの活用は、今後、企業が自社のビジネス展開を検討していく上で、避けられない課題だ。需要分析による在庫の削減、顧客の購買意欲を高める情報提供、プロモーション分析など、ビッグデータの活用例を挙げていくと枚挙にいとまがない。とはいうものの、ビッグデータのシステムの構築・運用は非常にコストが掛かかるため、すぐに導入・運用できるものではない。多くの企業が頭を悩ませている状況だ。こうしたなか、この課題を「人工知能」というアプローチで解決しようとしている企業がある。カラフル・ボードである。「以前、アパレル系企業を中心としたコンサルティング業務を行っていた際、この業界には共通の課題があることに気がつきました。それは、『アパレル業界は"感覚"が非常に大事な業界のため、生産管理や在庫調整など、非効率なことが課題として残っている』ということです」と、カラフル・ボードの代表取締役CEOの渡辺祐樹氏は指摘する。ファッション業界の場合、アイテム数が多いため、それらの商品がどれくらい売れるのかを予測するのは非常に困難だ。経験豊富なスタッフが予測を立てても、その予測が当たらず、在庫を抱えてしまうケースも少なくない。なかには、人知れず廃棄されていく商品もあるという。渡辺氏は、その課題の解決に「人工知能」が使えるのではないかと考えたのだ。そこでカラフル・ボードでは、ユーザーの好みを学習する人工知能「SENSY」を開発。ユーザーごとに個別のSENSYを用意し、ユーザーの好みに合致する情報だけを収集した上で、ユーザーにその情報を提示する。「SENSYは、人の"感性"に着目しています。ファッションの場合、購入を決める要素は「色や柄」「形」「肌触り」「価格帯」などさまざま。これらの要素がそろった時に、初めて購買に結びついていきます。この要素の組み合わせによる反応を、SENSYは学習していきます」と渡辺氏。つまり、SENSYで作られるプラットフォームを使えば、アイテムを販売する前に、高い精度の需要予測が可能となるのだ。その結果、在庫の最適化も図ることができるようになる。人工知能を使うメリットは、ほかにもある。スタッフの経験など属人的なデータではなく、客観的なデータに基づいて戦略を立てられるようになるため、安定した結果が得られるのだ。「Eコマースのみならず、SENSYを実店舗の接客でも使おうという動きもあります。三越伊勢丹ホールディングスさまは、SENSYを使ってお客さまの好みにマッチしたアイテムの提案を行っています。この実例から、対面での接客に対してもSENSYが有効に使えるという結果が出ています」と渡辺氏は語る。SENSYは現在、ファッション業界を中心に展開しているが、ほかの業界に応用して活用することも可能だ。ファッション業界のように「属人的な経験」に頼った経営を余儀なくされている企業は、SENSYの仕組みを使って業務改善できる可能性が非常に高い。「例えば、グルメや音楽、旅行、ヘルスケアなどの業界でも有効活用できるポテンシャルを持っているはず。今後、こうしたジャンルの企業にもアプローチし、コンテンツを保持しているパートナー企業を増やしていきたいですね」と、渡辺氏は今後の展望を語った。○B2C/B2Bでの利用が進む人工知能プラットフォームこのように、SENSYをうまく活用すれば、多くの業界の課題が解決できそうだ。ここで気になるのが、導入の障壁だが、SENSYの導入は非常に容易だという。SENSYを導入する際にやるべきことは、Eコマースなどのサイトのソースに数行を加えるだけ。SENSYはサービスとして提供されているため、自社内でシステムを構築・運用する必要がないのだ。これなら、中堅・中小規模企業でも、簡単に導入できる。もちろん、もっと詳細にSENSYを活用したい場合は、APIを使ってシステム事態にSENSYを組み込むことも可能だ。「SENSYを使えば、接客はもちろん、売り場編成、供給の最適化など業務全体の効率化の支援はもちろん、デジタル広告やメールマガジン配信のパーソナル化といったマーケティング活動にも使えます。グローバル展開している企業などでは、国ごとの傾向をリアルタイムに把握するという使い方も可能です」と、渡辺氏は力を込める。接客・MD最適化・マーケティング活動といった一連のプロセスを大きく改善する、SENSY。もしこれを商品開発などに活用できれば、人間が思いつきもしなかった新しい商品や領域を生み出すかもしれない。人工知能が今後、企業にとって有効なツールになる可能性は大きい。
2015年11月06日日立製作所は10月26日、人工知能技術を活用して、企業の売上向上やコスト削減といった経営課題の解決を支援する「Hitachi AI Technology/ 業務改革サービス」を11月2日から販売開始すると発表した。価格は個別見積もり。同サービスは、日立が開発した人工知能技術の1つである「Hitachi AI Technology/H」を活用して、ビジネスに関連する大量かつ複雑なデータの中から、組織の重要な経営指標(KPI)との相関性が強い要素を発見し、業務改革施策の立案を可能にするもの。Hitachi AI Technology/Hは、従来、専門家の知見ではKPIとの関係が薄いと考えられ、分析や仮説の立案に使用されていなかったデータからも重要な要素を発見し、専門家の思考に頼らない革新的な改善施策を立案できるという。同社によると、同サービスは研究開発の段階も含めて、金融、交通、流通、物流、プラント、製造、ヘルスケアなどの多くの業種で、売上向上、リスク低減、コスト削減を実現しているとのことだ。例えば、小売業において、顧客の来店から購買に至るまでの行動に関する購買行動データや、購買の結果である販売データなどから、顧客の購買単価を向上させる施策を導き出すことができたという。
2015年10月27日独ハイブリスソフトウェア(ハイブリス)は12月19日、RSRの「2014年版小売業のオムニチャネル:2つの課題(Omni-Channel Retail 2014:Double Trouble)」の調査結果を公開した。調査は、小売業者のオムニチャネル戦略を取り巻くビジネスの牽引要素やチャンス、組織における制約に関して分析を行ったもの。これによると、コマースを次のレベルへと進化させるにあたり、昨今の小売業者が直面している最大の課題は、「在庫と受注の管理機能を適切に実現すること」だという。小売業者の93%は、オムニチャネル・フルフィルメント戦略を遂行する上で最も重要な性能として、システム全体の在庫の可視性を挙げる一方、実現できている割合は、わずか45%に留まっているとする。さらに、すべてのチャネルを横断したシステムを同期し、全体在庫の可視性を実現している割合は、39%まで下がる。また、調査では3つの重要な結果を明らかにした。1つは、小売業の勝ち組企業は、デジタル分野の取引による販売拡大と、リアルな店舗での販売拡大という、2つの目標を念頭にデジタル体験をデザインしていること。次いで、オムニチャネル・フルフィルメントは、小売業者の最優先事項で、回答者の53%は、顧客の選択したチャネルで商品の購入・配送・返品が可能な環境の実現を求めていること。最後に、フルフィルメントの俊敏性を高めるには、運用システムとプロセスを修正し、時間と場所を問わず買い物ができる、という消費者の期待を効率的にサポートする必要があるということだという。このほか同社は、調査から明らかになった点として、オムニチャネル分野で秀でている小売業者は、デジタルとリアルな世界の本質的なつながりを認識しており、こうした理解は、顧客がどうエンゲージするかに関わらず、資産を有効活用する上で重要だと説明する。
2014年12月22日前回は、SDNが必要とされるに至った背景や具体的な課題、そしてそれらを解決するためのSDNの大まかなコンセプトについて紹介した。SDNが注目を集めるようになった背景には、仮想化やクラウドといった技術が普及した結果、ネットワークの運用がITの柔軟性や拡張性の足かせになってきたという事情がある。そして、こうした課題を解決するには、アプリケーション要件の観点からネットワークを制御できる新たな技術やコンセプトを導入する必要がある。詳しくは前回の内容を参照いただきたいが、今回からはより具体的に「では、SDNがこうした課題を解決するにあたり、どのような技術やソリューションが求められるのか」について、順を追って解説していきたい。具体的に説明しよう。アプリケーション要件の観点からネットワークを制御するということは、インフラそのものに携わらないビジネスオーナーやアプリケーション担当者は、アプリケーションを稼働する観点からインフラ担当者へ要件(可用性、セキュリティ、性能、キャパシティなど)だけを伝えればよいということだ。アプリケーション担当者は、「インターネット経由で機密情報を含むアプリケーションを提供したいので暗号化を施す必要がある」「24時間365日のサービス提供が必要なので、ダウンタイムなく機能拡張できる必要がある」「最大で秒間1万人が利用できる性能が必要だ」といった、アプリケーションが業務要件を満たすためのリクエストを発行すればいい。そのリクエストを実現するためのITリソースの調達と設定、例えば仮想サーバの立ち上げや設定、ストレージ領域の確保、ネットワークの構成といったインフラの作業は、すべてソフトウェアを介してシステムが自動的に実行してくれる。ちなみに、こうしたリクエストを受け付け、ITインフラ全体のリソース制御や管理を行うソフトウェアは、「オーケストレータ」や「クラウドOS」と呼ばれている。オープンソースの「OpenStack Heat」や「AWS CloudFormation」、「VMware vCenter Orchestrator」などといった製品がこれに該当する。SDNはオーケストレータが管理するネットワーク領域に位置しており、オーケストレータからSDNコントローラ(ネットワーク全体を見渡し、集中管理して制御するソフトウェア)がリクエストを受けて、ネットワークリソースの各種制御や管理を実行する。このようにSDNは、それ単体で何かを実現するというよりは、アプリケーションが稼働するインフラ全体の中でネットワーク領域を担うという位置付けだ。○L4-7の観点が抜け落ちていては成り立たないSDNさて、ここまでアプリケーションのためのネットワークインフラという観点から、SDNとそれを構成する個々の要素技術の位置付けを簡単に説明してきた。しかし実のところ、現時点ではSDNの本来の目的である「アプリケーション視点でのネットワーク」は、残念ながら、まだ実現にはほど遠い状態にある。というのは、現在、製品化や試験的な検証やサービスが進められているSDNコントローラやOpenFlow、VXLANといった技術は、すべてネットワークの接続性を提供する主にL2-3に属する技術だからだ。L2-3は、いわゆる「データリンク/ネットワーク層」と言われるレイヤのプロトコルで、データフレームやパケットを宛先に届ける役割を果たす。簡単に言えば「ネットワークをつなぐ」ための技術である。一方、ユーザーに安全かつ安定し、快適にアプリケーションが使える環境を提供するためには、単につながっただけのネットワーク機能では不十分である。例えばアプリケーションの安全な利用環境を実現するには、セキュリティ上の脅威からユーザーやアプリケーションを守るための対策が必須だ。それも、すべてのアプリケーションに一律に同じ対策を適用するのではなく、個々のアプリケーションに適した対策が必要である。社内ネットワークに閉じて運用されているアプリケーションならばそれなりの対策を、あるいはインターネット上に公開しているアプリケーションならばFWやWAFを含めた高度なセキュリティ対策を、さらにパートナー企業が利用するアプリケーションならばユーザー本人確認やデバイスの特定が必要、といった具合である。こうした対策を実施するのはL2-3の役割ではなく、F5ネットワークス 「BIG-IP」などADC(Application Delivery Controller)に代表されるL4-7(アプリケーション層)のレイヤーで実装されるものだ。従って、アプリケーション視点でのネットワーク管理を実現するには、L4-7の技術の活用が不可欠だと言える。しかし、これまで説明してきたように、現在、製品化や実装が進んでいるSDNはL2-3が主流であり、L4-7のものはまだまだこれからというのが実情だ。そのため、クラウドやSDNに積極的に取り組んでいる先進的な企業であっても、サーバやストレージ、L2-3ネットワークの設定・構築は高度に自動化できていても、L4-7の設定には人手で1~2カ月間を要してしまい、結局はクラウドやSDNの最大のメリットである「迅速性・柔軟性」が帳消しになってしまうケースが散見される。ちなみに、F5ネットワークスでは業界でいち早く、こうしたSDNにおけるL4/L7技術の重要性に着目し、他社に先駆けてさまざまな技術や製品の開発・提供に取り組んできた。そこで次回からは、そうした技術や製品の紹介を通じて、真にあるべきSDNの姿を徐々に明らかにしていきたいと思う。■関連記事【連載】エキスパートに聞く ロードバランサ最前線【レポート】138万円から購入可能なBIG-IPが新たに登場○DDoS攻撃やアプリケーションへの巧妙な攻撃に有効な《BIG-IP》既存のファイアウォールに、大量のアクセスを安心して託せますか?詳しくはこちら
2014年12月02日