赤ちゃんと一緒に行く海外旅行先として人気が高いハワイ。でも、旅先で病気をしたり、飛行機でぐずったりしたらどうしようと心配ごともたくさん。赤ちゃんを連れて行くには、どれくらいの時期からがいいのでしょうか。赤ちゃんが国際線に乗れるのはいつから? 多くの航空会社では、搭乗可能年齢を「生後8日後から」と定めています。ですが、飛行機は急激な気圧の変化がありますし、機内の乾燥や寒さも心配です。里帰りなどで早くから赤ちゃんを飛行機に乗せなくてはいけない場合を除き、ある程度大きくなってから乗せたほうが、赤ちゃんもママも快適ですよね。赤ちゃんとママ、パパ、みんなの快適な時期を見定めて早いご家庭では「首が据わったらOK」と考えて海外旅行に出かけているそうです。筆者のまわりで一番早かったのは「生後5ヵ月の時。母親からの免疫が切れる前がいいと思って。寝返り前だったので、寝返りを打ってベッドから落ちる心配がなくてよかった」というママでした。生後6~7ヵ月に行ったというママたちは「離乳食が1回食のうちがラク」「ベビーカーに乗せやすいので、お座りができたら」「ハイハイをすると動きたがるから、その前に」と考えたそうです。「子どもが歩き回ると大変だから、歩き出す前に」「水遊びを楽しめる月齢になってからがいい」と8ヵ月~1歳頃に行くママもいます。また、「あまり小さな子だと日焼けや病気に対する抵抗力が心配だから、1歳を過ぎてからが安心」「予防接種がひと通り終わってから」という意見もありました。ママによって考え方はいろいろですね。そのほか、休みが取れる時期に、たまたま赤ちゃんの月齢が○ヵ月だった、という事情もあるようです。で、結局、子連れでハワイに行くのはいつがいいの?筆者の周りでは生後7ヵ月以降にハワイデビューというご家庭が多く、筆者自身も子どもが7ヵ月半の時に行きました。離乳食が1回食の時期だったことは確かにラクでした。フリーズドライや瓶詰めの離乳食を持っていったので、2回食や3回食より荷物が少なくてすんだことがよかったです。寝返りやハイハイはしていましたが、ホテルでベビーベッドを借りることができたので問題ありませんでした。ハワイは何歳になってからでも楽しめますから、デビューを急ぐ必要はありません。ただし、飛行機のバシネット(座席に取り付ける乳児用ベッド)は体重10~11kg以下の乳児が対象のことが多いので、早くハワイに行きたい方はお子さんが10~11kgになる前に行くといいですよ。
2015年06月13日ピジョンは5月16日、「第29回ピジョン赤ちゃん誕生記念育樹キャンペーン植樹式」を茨城県常陸大宮市の「ピジョン美和の森」において開催した。同イベントは、「育児と育樹、心はひとつ」をスローガンに1987年より行われており、これまでに12万本以上の苗木を植樹したという。29回目となる今回は、100人の赤ちゃんとその家族・常陸大宮市の三次真一郎市長・マスコットキャラクターの「ひたまる」くん・ピジョン代表取締役社長 山下茂氏らが参加。コナラ(1500本)・クヌギ(1250本)・エノキ(1000本)など計5000本の広葉樹の苗木を植樹した。植樹以外にも、西ノ内和紙職人による「紙漉き(すき)」の実演・体験や地元の住人による「しいたけ種駒打ち」「やまぶき鉄砲体験」などで参加者は一日を楽しんだという。常陸大宮市の三次真一郎市長は、「この植樹キャンペーンのような事業を展開している企業は少ない。来年で30周年となるが、今後50年・100年と続けて欲しい。このキャンペーンと共に常陸大宮市も合併10周年・20周年・30周年と歩みを重ねていきたい」とコメント。植樹式に参加した家族代表は「息子たちの成長と共に今日植樹する記念樹たちも大自然の大空の下で成長し、やがて大きな森となり大きな力となると思う。今日の植樹式に参加したことは、私達にとって一番の宝になる」と話した。なお、同社では次回の第30回の植樹キャンペーンに向け参加者を募集中。参加費は無料で、植樹の管理費用などは全て同社が負担。参加者には特典として、応募した赤ちゃん全員に参加の証として美和地区産のヒノキで作った木製ハガキ「森の住人票」がプレゼントされる。2015年生まれの赤ちゃんがいる家族は応募してみてはいかがだろうか。申し込みは同社オフィシャルサイト内専用ページにて受け付けている。
2015年06月05日最近、ママたちの間で人気があり、定番化しつつあるイベントが「ハーフバースデー」です。赤ちゃんの誕生から半年後に行われるイベントで、赤ちゃんの成長を喜び、お祝いするもの。海外ではもともとハーフバースデーを行うところも多く、最近は日本でもその習慣が広まっているようです。ハーフバースデーをより盛り上げ、素敵な思い出にするために、これから挙げる4つのことにトライしてみてはいかがでしょうか? ■ハーフバースデーにしてあげたいこと(1)手作りケーキを作る料理に自信のあるママは、きっとごちそう作りに力を入れるはず。生後半年なら離乳食も始まっていて、豆腐やヨーグルトといった滑らかなものなら食べることができますよね。そうした背景もあり、ハーフバースデーに手作りケーキを作るというママが増えています。クリームの代わりに水切りヨーグルトを使ったり、いもやかぼちゃで土台を作ったり、さまざまに工夫しているようです。「あまり料理の腕には自信がない…」というママでも、赤ちゃん用のケーキなら意外と簡単に作れるかもしれません。ケーキの見た目をしていれば、赤ちゃんでも食べられるおかゆを土台にしたものでもOK! ペースト状にしたほうれん草やにんじん、かぼちゃなどを混ぜれば、さまざまな色ができるので、カラフルなケーキに仕上がりますね。ママが一生懸命作ったケーキを赤ちゃんが食べてくれた瞬間は、何とも言えない喜びを実感できるでしょう。■ハーフバースデーにしてあげたいこと(2)記念撮影ハーフバースデーを記念して、写真館や自宅で写真を撮る、という家庭は多いようです。写真館でハーフバースデーの記念撮影をする家庭も年々増えています。自宅とは違った雰囲気で、プロのカメラマンが撮影してくれるので大満足の写真を撮ってもらえるでしょう。また、お家での記念撮影も、写真館にはないリラックスした表情を写すことができるので、おすすめです。赤ちゃんの機嫌のよい時間帯を狙って写真を撮ることができるのも、自宅で撮影をするメリットですね。パパと話し合って、どこでハーフバースデーの記念撮影をするのかを検討しておきましょう。■ハーフバースデーにしてあげたいこと(3)手形や足形を残す赤ちゃんの成長は予想以上に早いもの。写真だけではなく、赤ちゃんの手形、足形も取って、どれだけ成長したのかを記録として残しておきましょう。好きな色の絵の具をトレーなどに出して、水で少し薄めます。そして、筆やスポンジなどで赤ちゃんの手足にやさしく絵の具を塗り、色紙や厚紙などに押し付けるだけ。隅の方には日付を記入することも忘れないように! 子どもが大きくなった時に見返すと、「こんなに小さかったんだ」と驚いたり、「あの頃はね…」と、親子で会話を楽しんだりするきっかけになるでしょう。■ハーフバースデーにしてあげたいこと(4)ママとパパとでプレゼント交換赤ちゃんをここまで大きく成長させることができたのは、ママやパパのおかげでもあります。お互いに日頃の感謝の気持ちを伝えたり、プレゼントを交換したりして夫婦の絆を深める日にするのもいいですね。赤ちゃんにプレゼントを渡すだけでなく、パパへのプレゼントも忘れずに用意しておきましょう。そろそろ生後半年を迎える子どもを持つママは、ハーフバースデーをして、家族で温かい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
2015年03月03日